JP6230752B2 - アクセスを制御する方法および装置、プログラム及び記録媒体 - Google Patents

アクセスを制御する方法および装置、プログラム及び記録媒体 Download PDF

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Description

本願は、出願番号201510188562.8、出願日2015年4月20日である中国特許出願に基づいて提出されるものであり、当該中国特許出願の優先権を主張する。ここで、当該中国特許出願の全ての内容は、参考として本願に組み込まれるものとする。
本発明は無線通信分野に関し、特にアクセスを制御する方法および装置、プログラム及び記録媒体に関する。
低密度パリティ検査符号(Low Density Parity Check Code;略称:LDPC)は、疎検査行列を有する線性セット符号として、シャノン(Shannon)限界に迫る優れた性能を備えるだけではなく、復号化の複雑さが低く、構成に柔軟性を有するため、近年のチャネル符号化の分野では盛んに研究されている。
LDPC符号化は、用いれば無線通信レートの高速化に有効であるため、選択してもよい符号化方式として802.11nに導入されている。一部の高性能のルータおよびスマートフォンでは、このような符号化方式がサポートされている。LDPC符号化方式をサポートする携帯電話が、LDPC符号化をサポートするルータに接続する際は、両者が関連のプロセスにおいて協議し、LDPC符号化方式を用いて後に続くデータ通信を行うことで、無線通信の効率が向上する。
上記に鑑み、本発明は、LDPC符号化機能を備えないスマート機器によるアクセスを実現可能な、アクセスを制御する方法および装置、プログラム及び記録媒体を提供する。
本発明の実施例の第一形態によれば、アクセスを制御する方法であって、
無線LANへのアクセスを要求するとき、自機とルータとの間で低密度パリティ検査符号(LDPC)符号化−復号化方式を用いて通信するか否かを検出するステップと、
自機と前記ルータとの間でLDPC符号化−復号化方式を用いて通信することを確定できたときに、前記ルータと接続を構築するステップと、
スマート機器から前記ルータを介して前記無線LANにアクセスするための前記無線LANの情報を非LDPC符号化−復号化方式でブロードキャストさせるように前記ルータに通知するステップと、を含む方法を提供する。
また、選択可能な態様として、前記ルータと接続を構築するステップは、
前記ルータと協議し、前記LDPC符号化−復号化方式を非LDPC符号化−復号化方式に切り替えるステップと、
前記非LDPC符号化−復号化方式で前記ルータと接続を構築するステップと、を含む。
また、選択可能な態様として、前記ルータと接続を構築するステップは、
前記ルータと協議し、802.11nプロトコールを802.11b/gプロトコールに切り替えるステップと、
前記802.11b/gプロトコールに基づく符号化−復号化方式で前記ルータと接続を構築するステップと、を含む。
また、選択可能な態様として、前記無線LANの情報を非LDPC符号化−復号化方式でブロードキャストさせるように前記ルータに通知するステップは、
非LDPC符号化−復号化方式である指定の符号化−復号化方式を含んだ通知メッセージを前記ルータに送信し、前記指定の符号化−復号化方式で前記無線LANの情報をブロードキャストさせるように前記ルータに通知するステップを含む。
本発明の実施例の第二形態によれば、アクセスを制御する方法であって、
端末により無線LANへのアクセスを要求するとき、前記端末と接続を構築するステップと、
前記端末から送信される通知メッセージであって、非低密度パリティ検査符号(LDPC)符号化−復号化方式で前記無線LANの情報をブロードキャストさせるための通知メッセージを受信するステップと、
スマート機器から前記無線LANにアクセスするための前記無線LANの情報を非LDPC符号化−復号化方式でブロードキャストするステップと、を含む方法を提供する。
また、選択可能な態様として、前記方法は、
前記スマート機器から送信された、前記無線LANの情報を含んだアクセス要求を受信するステップと、
前記アクセス要求に基づき、前記スマート機器と接続を構築するステップと、をさらに含む。
また、選択可能な態様として、前記無線LANの情報を非LDPC符号化−復号化方式でブロードキャストするステップは、
非LDPC符号化−復号化方式である指定の符号化−復号化方式が前記通知メッセージに含まれている場合には、前記指定の符号化−復号化方式で前記無線LANの情報をブロードキャストするステップ、または、
指定の符号化−復号化方式が前記通知メッセージに含まれていない場合には、任意に選択された1つの非LDPC符号化−復号化方式で前記無線LANの情報をブロードキャストするステップを含む。
また、選択可能な態様として、前記端末と接続を構築するステップは、
前記端末と協議し、前記LDPC符号化−復号化方式を非LDPC符号化−復号化方式に切り替えるステップと、
前記非LDPC符号化−復号化方式で前記端末と接続を構築するステップと、を含む。
また、選択可能な態様として、前記端末と接続を構築するステップは、
前記端末と協議し、802.11nプロトコールを802.11b/gプロトコールに切り替えるステップと、
前記802.11b/gプロトコールに基づく符号化−復号化方式で前記端末と接続を構築するステップと、を含む。
本発明の実施例の第三形態によれば、アクセスを制御する装置であって、
無線LANへのアクセスを要求するとき、自機とルータとの間で低密度パリティ検査符号(LDPC)符号化−復号化方式を用いて通信するか否かを検出する検出モジュールと、
前記装置と前記ルータとの間でLDPC符号化−復号化方式を用いて通信することを確定できたときに、前記ルータと接続を構築する接続モジュールと、
スマート機器から前記ルータを介して前記無線LANにアクセスするための前記無線LANの情報を非LDPC符号化−復号化方式でブロードキャストさせるように前記ルータに通知する通知モジュールと、を含む装置を提供する。
また、選択可能な態様として、前記接続モジュールは、
前記装置と前記ルータとの間でLDPC符号化−復号化方式を用いて通信することを確定できたときに、前記ルータと協議して前記LDPC符号化−復号化方式を非LDPC符号化−復号化方式に切り替え、前記非LDPC符号化−復号化方式で前記ルータと接続を構築する第一接続サブモジュールを、含む。
また、選択可能な態様として、前記接続モジュールは、
前記装置と前記ルータとの間でLDPC符号化−復号化方式を用いて通信することを確定できたときに、前記ルータと協議して802.11nプロトコールを802.11b/gプロトコールに切り替え、前記802.11b/gプロトコールに基づく符号化−復号化方式で前記ルータと接続を構築する第二接続サブモジュールを、含む。
また、選択可能な態様として、前記通知モジュールは、
非LDPC符号化−復号化方式である指定の符号化−復号化方式を含んだ通知メッセージを前記ルータに送信し、前記指定の符号化−復号化方式で前記無線LANの情報をブロードキャストさせるように前記ルータに通知する通知サブモジュールを、含む。
本発明の実施例の第四形態によれば、アクセスを制御する装置であって、
端末により無線LANへのアクセスを要求するとき、前記端末と接続を構築する接続モジュールと、
前記端末から送信される通知メッセージであって、非低密度パリティ検査符号(LDPC)符号化−復号化方式で前記無線LANの情報をブロードキャストさせるための通知メッセージを受信する受信モジュールと、
スマート機器から前記無線LANにアクセスするための前記無線LANの情報を非LDPC符号化−復号化方式でブロードキャストするブロードキャストモジュールと、を含む装置を提供する。
また、選択可能な態様として、前記受信モジュールは、さらに、前記スマート機器から送信された、前記無線LANの情報を含んだアクセス要求を受信し、
前記接続モジュールは、さらに、前記アクセス要求に基づいて前記スマート機器と接続を構築する。
また、選択可能な態様として、前記ブロードキャストモジュールは、
非LDPC符号化−復号化方式である指定の符号化−復号化方式が前記通知メッセージに含まれている場合には、前記指定の符号化−復号化方式で前記無線LANの情報をブロードキャストする第一ブロードキャストサブモジュール、または、
指定の符号化−復号化方式が前記通知メッセージに含まれていない場合には、選択された任意の1つの非LDPC符号化−復号化方式で前記無線LANの情報をブロードキャストする第二ブロードキャストサブモジュールを、含む。
また、選択可能な態様として、前記接続モジュールは、
端末により無線LANへのアクセスを要求するとき、前記端末と協議して前記LDPC符号化−復号化方式を非LDPC符号化−復号化方式に切り替え、前記非LDPC符号化−復号化方式で前記端末と接続を構築する第一接続サブモジュールを、含む。
また、選択可能な態様として、前記接続モジュールは、
端末により無線LANへのアクセスを要求するとき、前記端末と協議して802.11nプロトコールを802.11b/gプロトコールに切り替え、前記802.11b/gプロトコールに基づく符号化−復号化方式で前記端末と接続を構築する第二接続サブモジュールを、含む。
本発明の実施例の第五形態によれば、アクセスを制御する装置であって、
プロセッサと、プロセッサが実行可能なコマンドを記憶するメモリとを含み、
前記プロセッサは、
無線LANへのアクセスを要求するとき、自機とルータとの間で低密度パリティ検査符号(LDPC)符号化−復号化方式を用いて通信するか否かを検出し、
自機と前記ルータとの間でLDPC符号化−復号化方式を用いて通信することを確定できたときに、前記ルータと接続を構築し、
スマート機器から前記ルータを介して前記無線LANにアクセスするための前記無線LANの情報を非LDPC符号化−復号化方式でブロードキャストさせるように前記ルータに通知するように構成されている、装置を提供する。
本発明の実施例の第六形態によれば、アクセスを制御する装置であって、
プロセッサと、プロセッサが実行可能なコマンドを記憶するメモリとを含み、
前記プロセッサは、
端末により無線LANへのアクセスを要求するとき、前記端末と接続を構築し、
前記端末から送信される通知メッセージであって、非低密度パリティ検査符号(LDPC)符号化−復号化方式で前記無線LANの情報をブロードキャストさせるための通知メッセージを受信し、
スマート機器から前記無線LANにアクセスするための前記無線LANの情報を非LDPC符号化−復号化方式でブロードキャストするように構成されている、装置を提供する。
本発明のその他の態様は、
プロセッサに実行されることにより、前記方法を実現することを特徴とするプログラムを提供する。
本発明のその他の態様は、
前記プログラムが記録された記録媒体を提供する。
本発明の実施例で提供された技術的構成は次の有益な効果を奏する。すなわち、無線LANへのアクセスを要求するとき、自機とルータとの間で低密度パリティ検査符号(LDPC)符号化−復号化方式を用いて通信するか否かを検出し、自機と前記ルータとの間でLDPC符号化−復号化方式を用いて通信することを確定できたときに前記ルータと接続を構築し、スマート機器から前記ルータを介して前記無線LANにアクセスするための前記無線LANの情報を非LDPC符号化−復号化方式でブロードキャストさせるように、前記ルータに通知する。これにより、LDPC符号化機能を備えないスマート機器でもルータを介して無線LANにアクセスすることが可能となり、スマート機器が受信したLDPC符号化方式のブロードキャスト報知メッセージを識別できないためにアクセスが失敗することを回避できる。
なお、以上の基本の説明および後述の詳細な記載は、単に例示的および説明的なものであり、本発明を限定するものではないと理解されるべきである。
ここでの図面は、明細書に組み込まれて明細書の一部を構成し、本発明に合致する実施例を示すと共に、明細書と併せて本発明の原理の解釈に用いられるものである。
例示的な一実施例に係る、アクセスを制御する方法を示すフローチャートである。 例示的な別の実施例に係る、アクセスを制御する方法を示すフローチャートである。 例示的な別の実施例に係る、アクセスを制御する方法を示すフローチャートである。 例示的な別の実施例に係る、アクセスを制御する方法を示すフローチャートである。 例示的な別の実施例に係る、アクセスを制御する方法を示すフローチャートである。 例示的な別の実施例に係る端末のインターフェース表示を示す模式図である。 例示的な別の実施例に係る、アクセスを制御する装置を示すブロック図である。 例示的な別の実施例に係る、アクセスを制御する装置を示すブロック図である。 例示的な別の実施例に係る、アクセスを制御する装置を示すブロック図である。 例示的な別の実施例に係る、アクセスを制御する装置を示すブロック図である。 例示的な別の実施例に係る、アクセスを制御する装置を示すブロック図である。 例示的な別の実施例に係る、アクセスを制御する装置を示すブロック図である。 例示的な別の実施例に係る、アクセスを制御する装置を示すブロック図である。 例示的な別の実施例に係る、アクセスを制御する装置を示すブロック図である。 例示的な別の実施例に係る、アクセスを制御する装置を示すブロック図である。 例示的な別の実施例に係る、アクセスを制御する装置を示すブロック図である。 例示的な別の実施例に係る、アクセスを制御する装置を示すブロック図である。
続いて、図面に示された例示的な実施例を詳細に説明する。なお、以下の記載において図面を言及する場合、特に説明しない限り、異なる図面における同一番号は、同一または類似の要素を示す。また、以下の例示的な実施例に記載される実施形態は、本発明に一致する全ての実施形態を代表するものではない。逆に、これら例示的な実施例は、添付された特許請求の範囲に詳細に記載される、本発明の一部の局面に一致する装置及び方法の例にすぎない。
図1は、例示的な一実施例に係る、アクセスを制御する方法を示すフローチャートである。図1に示すように、該方法は端末に適用される方法であって、次のステップを含む。
ステップS11では、無線LAN(ローカル・エリア・ネットワーク)へのアクセスを要求するとき、自機とルータとの間で低密度パリティ検査符号(LDPC)符号化−復号化方式を用いて通信するか否かを検出する。
ステップS12では、自機と該ルータとの間でLDPC符号化−復号化方式を用いて通信することを確定できたときに、該ルータと接続を構築する。
ステップS13では、スマート機器から該ルータを介して該無線LANにアクセスするための該無線LANの情報を非LDPC符号化−復号化方式でブロードキャストさせるように該ルータに通知する。
本実施例における前記端末は、携帯電話、ノート型コンピュータ、タブレットコンピュータなどを含むが、これらに限定されない。前記端末、ルータおよびスマート機器は、共に同一の無線LAN内に含まれる。ルータはアクセスされる機器である。端末およびスマート機器は、該ルータを介して該無線LANにアクセスし、さらにインターネットにアクセスすることができる。前記スマート機器は、テレビ、冷蔵庫、電子レンジ、カメラなどを含むが、これらに限定されない。
なお、無線LANの情報には、無線LANの識別子および暗証番号が含まれるが、これらに限定されない。また、該識別子は、サービスセットID(Service Set Identifier;略称:SSID)であってもよく、例えばLANの名称 として「DLINK1」などである。
本実施例では、選択可能な態様として、該ルータと接続を構築する処理は、
該ルータと協議し、該LDPC符号化−復号化方式を非LDPC符号化−復号化方式に切り替えるステップと、
該非LDPC符号化−復号化方式で該ルータと接続を構築するステップと、を含む。
また、本実施例では、選択可能な態様として、該ルータと接続を構築する処理は、
該ルータと協議し、802.11nプロトコールを802.11b/gプロトコールに切り替えるステップと、
該802.11b/gプロトコールに基づく符号化−復号化方式で、該ルータと接続を構築するステップと、を含む。
また、本実施例では、選択可能な態様として、該無線LANの情報を非LDPC符号化−復号化方式でブロードキャストさせるように該ルータに通知する処理は、指定の符号化−復号化方式を含んだ通知メッセージを該ルータに送信し、該指定の符号化−復号化方式で該無線LANの情報をブロードキャストさせるように該ルータに通知するステップを含む。前記指定とは、無線LANへのアクセスを要求するとき、自機とルータとの間で低密度パリティ検査符号(LDPC)符号化−復号化方式を用いて通信するか否かを検出し、自機と前記ルータとの間でLDPC符号化−復号化方式を用いて通信することを確定できたときには前記ルータと接続を構築し、スマート機器から前記ルータを介して前記無線LANにアクセスするための前記無線LANの情報を非LDPC符号化−復号化方式でブロードキャストさせるように前記ルータに通知することをいう。これにより、LDPC符号化機能を備えないスマート機器であっても、ルータを介して無線LANにアクセスすることが可能となり、スマート機器が受信したLDPC符号化方式のブロードキャスト報知メッセージを識別できないためにアクセスが失敗することを回避できる。
図2は、例示的な別の実施例に係る、アクセスを制御する方法を示すフローチャートである。図2に示すように、該方法はルータに適用される方法であって、次のステップを含む。
ステップS21では、端末により無線LANへのアクセスを要求するとき、該端末と接続を構築する。
なお、ルータと端末との接続を構築した後に、端末は該ルータを介してインターネットにアクセスしてもよい。
ステップS22では、該端末から送信される、非低密度パリティ検査符号(LDPC)符号化−復号化方式で該無線LANの情報をブロードキャストさせるための通知メッセージを受信する。
選択可能な態様として、該通知メッセージは、単独の通知メッセージであってもよく、接続構築メッセージを通知メッセージとしてもよい。例えば、接続構築メッセージに識別子を埋め込んでルータに通知する。この場合、端末からの接続構築メッセージを受信した時は、通知メッセージを受信したことを意味する。
ステップS23では、スマート機器から該無線LANにアクセスするための該無線LANの情報を非LDPC符号化−復号化方式でブロードキャストする。
なお、ルータがブロードキャストする報知メッセージは、該無線LAN内に含まれる何れか1つのスマート機器に受信される。通常では、LDPC符号化−復号化の機能を有するスマート機器もあれば、LDPC符号化−復号化の機能を有さないスマート機器もあるが、本実施例におけるスマート機器とは、LDPC符号化−復号化機能を有さないスマート機器を指す。ルータが非LDPC符号化方式で無線LANの情報をブロードキャストする場合において、スマート機器は無線LANの情報を受信、解析し、さらにルータと接続を構築することができる。そうでなければ、スマート機器はルータにアクセスできず、接続の失敗となる。
本実施例では、選択可能な態様として、該方法は、
該スマート機器から送信された、該無線LANの情報を含んだアクセス要求を受信するステップと、
該アクセス要求に基づき、該スマート機器と接続を構築するステップと、をさらに含む。
また、本実施例では、選択可能な態様として、該無線LANの情報を非LDPC符号化−復号化方式でブロードキャストする処理は、
非LDPC符号化−復号化方式である指定の符号化−復号化方式が該通知メッセージに含まれている場合には、該指定の符号化−復号化方式で該無線LANの情報をブロードキャストするステップ、または、
指定の符号化−復号化方式が該通知メッセージに含まれていない場合には、任意に選択された1つの非LDPC符号化−復号化方式で該無線LANの情報をブロードキャストするステップを含む。
また、本実施例では、選択可能な態様として、該端末と接続を構築する処理は、
該端末と協議し、該LDPC符号化−復号化方式を非LDPC符号化−復号化方式に切り替えるステップと、
該非LDPC符号化−復号化方式で該端末と接続を構築するステップと、を含む。
また、本実施例では、選択可能な態様として、該端末と接続を構築する処理は、
該端末と協議し、802.11nプロトコールを802.11b/gプロトコールに切り替えるステップと、
該802.11b/gプロトコールに基づく符号化−復号化方式で、該端末と接続を構築するステップと、を含む。
本実施例で提供される上述した方法によれば、端末により無線LANへのアクセスを要求するとき、該端末と接続を構築し、該端末から送信される通知メッセージであって、スマート機器から該無線LANにアクセスするための該無線LANの情報を非低密度パリティ検査符号(LDPC)符号化−復号化方式でブロードキャストさせるための通知メッセージを受信し、非LDPC符号化−復号化方式で該無線LANの情報をブロードキャストする。これにより、LDPC符号化機能を備えないスマート機器でも、ルータを介して無線LANにアクセスすることが可能となり、スマート機器が受信したLDPC符号化方式のブロードキャスト報知メッセージを識別できないためにアクセスが失敗することを回避できる。
図3は、例示的な別の実施例に係る、アクセスを制御する方法を示すフローチャートである。図3に示すように、該方法は端末に適用される方法であって、次のステップを含む。
ステップS31では、無線LANへのアクセスを要求するとき、自機とルータとの間で低密度パリティ検査符号(LDPC)符号化−復号化方式を用いて通信するか否かを検出する。
なお、アクセスしたい無線LANを端末のインターフェースから選択し、該無線LANの暗証番号を入力することをトリガーとして、該無線LANへのアクセスを要求してもよい。
ステップS32では、自機と該ルータとの間でLDPC符号化−復号化方式を用いて通信することを確定できたときに、該ルータと協議し、該LDPC符号化−復号化方式を非LDPC符号化−復号化方式に切り替える。
通常、端末およびルータの両方がLDPC符号化−復号化方式をサポートしている場合には、效率向上のために、該LDPC符号化−復号化方式をデフォルトとして通信を行うことになる。本実施例では、端末がルータに対して協議を行うことにより、両方とも非LDPC符号化−復号化方式に切り替える。これにより、現在に非LDPC符号化−復号化方式でルータと通信することを確保する。
ステップS33では、該非LDPC符号化−復号化方式で該ルータと接続を構築する。
ステップS34では、スマート機器から該ルータを介して該無線LANにアクセスするための該無線LANの情報を非LDPC符号化−復号化方式でブロードキャストさせるように、該ルータに通知する。
なお、端末およびルータがプロトコールを切り替えずに802.11nプロトコールのままで通信する場合には、該802.11nプロトコールに基づく任意の1つの非LDPC符号化−復号化方式を選択して通信を行ってもよく、本実施例ではこれを具体的に限定しない。
本実施例では、選択可能な態様として、上記ステップS32およびS33は、下記のステップに置き換えてもよい。すなわち、
自機と該ルータとの間でLDPC符号化−復号化方式を用いて通信することを確定できたときに、該ルータと協議して802.11nプロトコールを802.11b/gプロトコールに切り替え、該802.11b/gプロトコールに基づく符号化−復号化方式で該ルータと接続を構築する。
なお、802.11b/gプロトコールにはLDPC符号化−復号化方式が含まれていないため、端末およびルータが802.11b/gプロトコールを用いる場合には、該802.11b/gプロトコールに基づく任意の1つの符号化−復号化方式、すなわち非LDPC符号化−復号化方式を用いればよい。
本実施例では、選択可能な態様として、非LDPC符号化−復号化方式で該無線LANの情報をブロードキャストさせるように該ルータに通知する処理は、
非LDPC符号化−復号化方式である指定の符号化−復号化方式を含んだ通知メッセージを該ルータに送信し、該指定の符号化−復号化方式で該無線LANの情報をブロードキャストさせるように、該ルータに通知するステップを含む。
なお、端末は、1つの非LDPC符号化−復号化方式を指定し、ルータに通知してもよい。ルータは、該通知を受信すると、端末が指定した非LDPC符号化−復号化方式に応じて報知メッセージをブロードキャストしてもよい。勿論、別の実施形態としては、端末は、符号化−復号化方式を指定しなくてもよい。この場合、ルータは、スマート機器に受信されるような任意の1つの非LDPC符号化−復号化方式を選択し、報知メッセージをブロードキャストしてもよい。
本実施例で提供される上述した方法によれば、無線LANへのアクセスを要求するとき、自機とルータとの間で低密度パリティ検査符号(LDPC)符号化−復号化方式を用いて通信するか否かを検出し、自機と前記ルータとの間でLDPC符号化−復号化方式を用いて通信することを確定できたときに、該ルータと協議して該LDPC符号化−復号化方式を非LDPC符号化−復号化方式に切り替えると共に、該非LDPC符号化−復号化方式で該ルータと接続を構築し、スマート機器から前記ルータを介して前記無線LANにアクセスするための前記無線LANの情報を非LDPC符号化−復号化方式でブロードキャストさせるように前記ルータに通知する。これにより、LDPC符号化機能を備えないスマート機器でも、ルータを介して無線LANにアクセスすることが可能となり、スマート機器が受信したLDPC符号化方式のブロードキャスト報知メッセージを識別できないためにアクセスが失敗することを回避できる。
図4は、例示的な別の実施例に係る、アクセスを制御する方法を示すフローチャートである。図4に示すように、該方法はルータに適用される方法であって、次のステップを含む。
ステップS41では、端末により無線LANへのアクセスを要求するとき、該端末と接続を構築する。
本実施例では、選択可能な態様として、該端末と接続を構築する処理は、
該端末と協議して該LDPC符号化−復号化方式を非LDPC符号化−復号化方式に切り替え、該非LDPC符号化−復号化方式で該端末と接続を構築するステップ、または、
該端末と協議して802.11nプロトコールを802.11b/gプロトコールに切り替え、該802.11b/gプロトコールに基づく符号化−復号化方式で該端末と接続を構築するステップを含む。
ステップS42では、該端末から送信される通知メッセージであって、非低密度パリティ検査符号(LDPC)符号化−復号化方式で該無線LANの情報をブロードキャストさせるための通知メッセージを受信する。
ステップS43では、スマート機器から該無線LANにアクセスするための該無線LANの情報を非LDPC符号化−復号化方式でブロードキャストする。
なお、ルータおよび端末がプロトコールを切り替えていない場合には、現有の802.11nプロトコールに基づいて任意に選択された1つの非LDPC符号化−復号化方式で、報知メッセージをブロードキャストしてもよい。ルータおよび端末がプロトコールを802.11b/gプロトコールに切り替えた場合には、該802.11b/gプロトコールに基づいて任意に選択された1つの符号化−復号化方式で、報知メッセージをブロードキャストしてもよい。本実施例ではこれを具体的に限定しない。
本実施例では、選択可能な態様として、非LDPC符号化−復号化方式で該無線LANの情報をブロードキャストする処理は、
非LDPC符号化−復号化方式である指定の符号化−復号化方式が該通知メッセージに含まれている場合には、該指定の符号化−復号化方式で該無線LANの情報をブロードキャストするステップ、または、
指定の符号化−復号化方式が該通知メッセージに含まれていない場合には、任意に選択された1つの非LDPC符号化−復号化方式で該無線LANの情報をブロードキャストするステップを含む。
ステップS44では、該スマート機器から送信された、該無線LANの情報を含んだアクセス要求を受信する。
ステップS45では、該アクセス要求に基づき、該スマート機器と接続を構築する。
本実施例で提供される上記方法によれば、端末により無線LANへのアクセスを要求するとき、該端末と接続を構築すると共に、該端末から送信される通知メッセージであって、非低密度パリティ検査符号(LDPC)符号化−復号化方式で該無線LANの情報をブロードキャストさせるための通知メッセージを受信し、非LDPC符号化−復号化方式で該無線LANの情報をブロードキャストし、該スマート機器から送信された、該無線LANの情報を含んだアクセス要求を受信し、該アクセス要求に基づいて該スマート機器と接続を構築する。これにより、LDPC符号化機能を備えないスマート機器でもルータを介して無線LANにアクセスすることが可能となり、スマート機器が受信したLDPC符号化方式のブロードキャスト報知メッセージを識別できないためにアクセスが失敗することを回避できる。
図5は、例示的な別の実施例に係る、アクセスを制御する方法を示すフローチャートである。図5に示すように、該方法は、端末およびルータに適用される方法であって、次のステップを含む。
ステップS51では、端末により無線LANへのアクセスを要求するとき、端末は、自機とルータとの間でLDPC符号化−復号化方式を用いて通信するか否かを検出する。
ステップS52では、端末は、自機と該ルータとの間でLDPC符号化−復号化方式を用いて通信することを確定できたときに、該ルータと接続を構築する。
本実施例では、選択可能な態様として、該ルータと接続を構築する処理は、
該ルータと協議して該LDPC符号化−復号化方式を非LDPC符号化−復号化方式に切り替え、該非LDPC符号化−復号化方式で該ルータと接続を構築するステップ、または、
該ルータと協議して802.11nプロトコールを802.11b/gプロトコールに切り替え、該802.11b/gプロトコールに基づく符号化−復号化方式で該ルータと接続を構築するステップを含む。
テップS53では、端末は、非LDPC符号化−復号化方式で該無線LANの情報をブロードキャストさせるように、該ルータに通知する。
本実施例では、選択可能な態様として、ステップS53は、
非LDPC符号化−復号化方式である指定の符号化−復号化方式を含んだ通知メッセージを該ルータに送信し、該指定の符号化−復号化方式で該無線LANの情報をブロードキャストさせるように該ルータに通知するステップを、含んでもよい。
ステップS54では、ルータは、該端末から送信される通知メッセージであって、非LDPC符号化−復号化方式で該無線LANの情報をブロードキャストさせるための通知メッセージを受信する。
ステップS55では、ルータは、非LDPC符号化−復号化方式で該無線LANの情報をブロードキャストする。
本実施例では、選択可能な態様として、ステップS55は、
非LDPC符号化−復号化方式である指定の符号化−復号化方式が該通知メッセージに含まれている場合には、ルータが該指定の符号化−復号化方式で該無線LANの情報をブロードキャストするステップ、または、
指定の符号化−復号化方式が該通知メッセージに含まれていない場合には、ルータが任意の1つの非LDPC符号化−復号化方式を選択し、該無線LANの情報をブロードキャストするステップを含んでもよい。
ステップS56では、ルータは、該スマート機器から送信された、該無線LANの情報を含んだアクセス要求を受信する。
ステップS57では、ルータは、該アクセス要求に基づいて該スマート機器と接続を構築する。
図6を参照する。図6は端末のインターフェース表示を示す模式図である。ここで、ユーザはアクセスしたい無線LANを1つ選択し、その下方の枠内に該無線LANの暗証番号を入力した後に、「次へ」ボタンをクリックすることをトリガーとして、該無線LANへのアクセスを要求することができる。ルータは、これに応じた通知を受信し、スマート機器も該無線LANにアクセスできるように、非LDPC符号化−復号化方式で報知メッセージをブロードキャストする。
本実施例で提供される上記方法によれば、端末は、無線LANへのアクセスを要求するとき、自機とルータとの間でLDPC符号化−復号化方式を用いて通信するか否かを検出し、LDPC符号化−復号化方式を用いて通信する場合には前記ルータと接続を構築すると共に、非LDPC符号化−復号化方式で前記無線LANの情報をブロードキャストさせるように前記ルータに通知し、ルータは、通知を受信すると、スマート機器から該無線LANにアクセスするための該無線LANの情報を非LDPC符号化−復号化方式でブロードキャストする。これにより、LDPC符号化機能を備えないスマート機器でもルータを介して無線LANにアクセスすることが可能となり、スマート機器が受信したLDPC符号化方式のブロードキャスト報知メッセージを識別できないためにアクセスが失敗することを回避できる。
図7は、例示的な別の実施例に係る、アクセスを制御する装置を示すブロック図である。図7を参照すると、該装置は検出モジュール121、接続モジュール122および通知モジュール123を含む。
検出モジュール121は、無線LANへのアクセスを要求するとき、自機とルータとの間で低密度パリティ検査符号(LDPC)符号化−復号化方式を用いて通信するか否かを検出するように構成されている。
接続モジュール122は、該装置と該ルータとの間でLDPC符号化−復号化方式を用いて通信することを確定できたときに、該ルータと接続を構築するように構成されている。
通知モジュール123は、スマート機器から該ルータを介して該無線LANにアクセスするように構成された該無線LANの情報を非LDPC符号化−復号化方式でブロードキャストさせるように、該ルータに通知するように構成されている。
図8を参照すると、選択可能な態様として、接続モジュール122は、
該装置と該ルータとの間でLDPC符号化−復号化方式を用いて通信することを確定できたときに、該ルータと協議して該LDPC符号化−復号化方式を非LDPC符号化−復号化方式に切り替え、該非LDPC符号化−復号化方式で該ルータと接続を構築する、ように構成された第一接続サブモジュール122aを含む。
あるいは、接続モジュール122は、
該装置と該ルータとの間でLDPC符号化−復号化方式を用いて通信することを確定できたときに、該ルータと協議して802.11nプロトコールを802.11b/gプロトコールに切り替え、該802.11b/gプロトコールに基づく符号化−復号化方式で該ルータと接続を構築する、ように構成された第二接続サブモジュール122bを含む。
図9を参照すると、選択可能な態様として、通知モジュール123は、
非LDPC符号化−復号化方式である指定の符号化−復号化方式を含んだ通知メッセージを該ルータに送信し、該指定の符号化−復号化方式で該無線LANの情報をブロードキャストさせるように該ルータに通知する、ように構成された通知サブモジュール123aを含む。
なお、上述した実施例における装置の各モジュールの具体的な動作形態については、対応の方法の実施例において既に詳細に説明されたため、ここでそれらの詳細を省略する。
本実施例で提供される上記装置によれば、無線LANへのアクセスを要求するとき、自機とルータとの間で低密度パリティ検査符号(LDPC)符号化−復号化方式を用いて通信するか否かを検出し、自機と前記ルータとの間でLDPC符号化−復号化方式を用いて通信することを確定できたときに前記ルータと接続を構築すると共に、スマート機器から前記ルータを介して前記無線LANにアクセスするための前記無線LANの情報を非LDPC符号化−復号化方式でブロードキャストさせるように前記ルータに通知する。これにより、LDPC符号化機能を備えないスマート機器でもルータを介して無線LANにアクセスすることが可能となり、スマート機器が受信したLDPC符号化方式のブロードキャスト報知メッセージを識別できないためにアクセスが失敗することを回避できる。
図10は、例示的な別の実施例に係る、アクセスを制御する装置を示すブロック図である。図10を参照すると、該装置は接続モジュール221、受信モジュール222およびブロードキャストモジュール223を含む。
接続モジュール221は、端末により無線LANへのアクセスを要求するとき、該端末と接続を構築するように構成されている。
受信モジュール222は、該端末から送信される通知メッセージであって、非低密度パリティ検査符号(LDPC)符号化−復号化方式で該無線LANの情報をブロードキャストさせるための通知メッセージを受信するように構成されている。
ブロードキャストモジュール223は、スマート機器から該無線LANにアクセスするように構成された該無線LANの情報を、非LDPC符号化−復号化方式でブロードキャストするように構成されている。
本実施例では、選択可能な態様として、受信モジュール222は、さらに、
該スマート機器から送信された、該無線LANの情報を含んだアクセス要求を受信するように構成されている。
接続モジュール221は、さらに、該アクセス要求に基づいて該スマート機器と接続を構築するように構成されている。
図11を参照すると、選択可能な態様として、ブロードキャストモジュール223は、
非LDPC符号化−復号化方式である指定の符号化−復号化方式が該通知メッセージに含まれている場合には、該指定の符号化−復号化方式で該無線LANの情報をブロードキャストする、ように構成された第一ブロードキャストサブモジュール223a、または、
指定の符号化−復号化方式が該通知メッセージに含まれていない場合には、選択された任意の1つの非LDPC符号化−復号化方式で該無線LANの情報をブロードキャストする、ように構成された第二ブロードキャストサブモジュール223bを含む。
図12を参照すると、選択可能な態様として、接続モジュール221は、
端末により無線LANへのアクセスを要求するとき、該端末と協議して該LDPC符号化−復号化方式を非LDPC符号化−復号化方式に切り替え、該非LDPC符号化−復号化方式で該端末と接続を構築する、ように構成された第一接続サブモジュール221aを含む。
図13を参照すると、選択可能な態様として、接続モジュール221は、
端末により無線LANへのアクセスを要求するとき、該端末と協議して802.11nプロトコールを802.11b/gプロトコールに切り替え、該802.11b/gプロトコールに基づく符号化−復号化方式で該端末と接続を構築する、ように構成された第二接続サブモジュール221bを含む。
なお、上述した実施例における装置の各モジュールの具体的な動作形態については、対応の方法の実施例において既に詳細に説明されたため、ここでそれらの詳細を省略する。
本実施例で提供される上記装置によれば、端末により無線LANへのアクセスを要求するとき、該端末と接続を構築すると共に、該端末から送信される通知メッセージであって、非低密度パリティ検査符号(LDPC)符号化−復号化方式で該無線LANの情報をブロードキャストさせるための通知メッセージを受信し、スマート機器から該無線LANにアクセスするための該無線LANの情報を非LDPC符号化−復号化方式でブロードキャストする。これにより、LDPC符号化機能を備えないスマート機器でもルータを介して無線LANにアクセスすることが可能となり、スマート機器が受信したLDPC符号化方式のブロードキャスト報知メッセージを識別できないためにアクセスが失敗することを回避できる。
図14は、例示的な別の実施例に係る、アクセスを制御する装置を示すブロック図である。図14を参照すると、該装置は、プロセッサ601、およびプロセッサが実行可能なコマンドを記憶するメモリ602を含む。
該プロセッサ601は、
無線LANへのアクセスを要求するとき、自機とルータとの間で低密度パリティ検査符号(LDPC)符号化−復号化方式を用いて通信するか否かを検出し、
自機と該ルータとの間でLDPC符号化−復号化方式を用いて通信することを確定できたときに、該ルータと接続を構築し、
スマート機器から該ルータを介して該無線LANにアクセスするための該無線LANの情報を非LDPC符号化−復号化方式でブロードキャストさせるように該ルータに通知する、ように構成されている。
図15は、例示的な別の実施例に係る、アクセスを制御する装置800を示すブロック図である。装置800は、例えば携帯電話、コンピュータ、デジタルブロードキャスト端末、メッセージ送受信機器、ゲーム操作プラットフォーム、タブレット機器、医療機器、健康機器、PDA(Personal Digital Assistant)などである。
図15を参照すると、装置800は、プロセッサアセンブリ802、メモリ804、電源アセンブリ806、マルチメディアアセンブリ808、オーディオアセンブリ810、入力/出力(I/O)インターフェース812、センサアセンブリ814、および通信アセンブリ816のうちの1つまたは複数を含んでもよい。
プロセッサアセンブリ802は、通常では装置800の全体的操作、例えば表示、電話呼出、データ通信、カメラ動作や記憶動作に関する動作を制御する。プロセッサアセンブリ802は、上述いずれかの実施例で提供される方法の全てまたは一部のステップを完成させるコマンドを実行する1つまたは複数のプロセッサ820を含んでもよい。また、プロセッサアセンブリ802は、プロセッサアセンブリ802と別のアセンブリとの間のインタラクションを処理するための1つまたは複数のモジュールを含んでもよい。例えば、プロセッサアセンブリ802は、マルチメディアアセンブリ808とプロセッサアセンブリ802との間のインタラクションを処理するためのマルチメディアモジュールを含んでもよい。
メモリ804は、装置800における動作をサポートする各種のデータを記憶するように構成されている。これらのデータは、例えば、装置800において動作する何らかのアプリケーションまたは方法のコマンドや、連絡先データ、電話帳データ、メッセージ、画像、映像などを含む。メモリ804は、SRAM(Static Random Access Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read−Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、PROM(Programmable ROM)、ROM(Read Only Memory)、磁気メモリ、フラッシュメモリ、磁気ディスク若しくは光ディスクなど、いかなるタイプの揮発性若しくは非揮発性の記憶デバイス、またはこれらの組み合わせにより実現され得る。
電源アセンブリ806は、装置800の各アセンブリに電力を供給する。電源アセンブリ806は、電源管理システムと、1つまたは複数の電源と、装置800のために電力を生成、管理及び分配を行う関連のアセンブリと、を含んでもよい。
マルチメディアアセンブリ808は、装置800とユーザとの間で出力インターフェースを提供するスクリーンを含む。一部の実施例において、スクリーンは、液晶モニター(LCD)やタッチパネル(TP)を含んでもよい。スクリーンは、タッチパネルを含む場合、ユーザからの入力信号を受付けるタッチスクリーンとして実現されてもよい。タッチパネルは、タッチ、スライド、及びタッチパネル上のジェスチャを検出可能な1つまたは複数のタッチセンサを含む。前記タッチセンサは、タッチ或はスライド動作のエッジだけではなく、前記タッチ或はスライド動作に関する継続時間及び圧力も検出できる。一部の実施例において、マルチメディアアセンブリ808は、1つのフロントカメラ及び/又はリアーカメラを含む。装置800が例えば撮影モード或は映像モード等の操作モードである場合には、フロントカメラ及び/又はリアーカメラは、外部からのマルチメディアデータを受信することができる。フロントカメラおよびリアーカメラのそれぞれは、1つの固定された光レンズ系、或は可変な焦点距離および光学ズーム機能を有するものであってもよい。
オーディオアセンブリ810は、オーディオ信号を入力/出力するように構成されている。例えば、オーディオアセンブリ810は、装置800が呼出モード、記録モード、及び音声認識モード等のような動作モードであるときに外部のオーディオ信号を受信するように構成されたマイク(MIC)を含む。受信されたオーディオ信号は、さらにメモリ804に記憶されるか、通信アセンブリ816を介して送信されてもよい。一部の実施例において、オーディオアセンブリ810は、オーディオ信号を出力するためのスピーカーをさらに含む。
I/Oインターフェース812は、プロセッサアセンブリ802と周辺インターフェースモジュールとの間のインターフェースを提供するものである。上記周辺インターフェースモジュールは、キーボード、クリックホイール、ボタン等であってもよい。これらのボタンは、ホームボタン、音量ボタン、起動ボタン、ロッキングボタンを含んでもよいが、これらに限定されない。
センサアセンブリ814は、装置800の各方面の状態評価に供するための1つまたは複数のセンサを含む。例えば、センサアセンブリ814は、装置800のON/OFF状態や、装置800における例えばディスプレイやテンキーパッドのようなアセンブリの相対的位置を検出できる。また、センサアセンブリ814は、装置800や装置800におけるアセンブリの位置変化、ユーザと装置800との接触の有無、装置800の方位若しくは加速/減速、および装置800の温度変化も検出できる。センサアセンブリ814は、いかなる物理的接触も無い場合に周辺物体の存在を検出するように構成された接近センサを含んでもよい。さらに、センサアセンブリ814は、画像生成アプリケーションに用いられるCMOS又はCCD画像センサのような光センサを含んでもよい。一部の実施例において、該センサアセンブリ814は、さらに加速度センサ、ジャイロスコープセンサ、磁気センサ、圧力センサ、及び温度センサを含んでもよい。
通信アセンブリ816は、装置800と他の機器との間で有線又は無線方式の通信を提供するように構成される。装置800は、例えばWiFi、2G、3G或はそれらの組み合わせのような、通信規格に基づく無線ネットワークに接続されてもよい。例示的な一実施例において、通信アセンブリ816は、ブロードキャストチャネルを介して、外部のブロードキャスト管理システムからのブロードキャスト信号、又はブロードキャストに関する情報を受信する。また、例示的な一実施例において、前記通信アセンブリ816は、近距離通信を促進するための近距離無線通信(NFC)モジュールをさらに含む。NFCモジュールは、例えばRFID(Radio Frequency IDentification)技術、IrDA(Infrared Data Association)技術、UWB(Ultra Wide Band)技術、BT(Bluetooth)技術や、他の技術に基づいて実現されてもよい。
例示的な一実施例において、装置800は、1つまたは複数のASIC(Application Specific Integrated Circuit)、DSP(Digital Signal Processor)、DSPD(Digital Signal Processing Device)、PLD(Programmable Logic Device)、FPGA(Field−Programmable Gate Array)、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、または他の電子デバイスによって実現されるものであり、上記いずれかの実施例で提供される方法を実行する。
また、例示的な一実施例において、コマンドを含んだ一時的でないコンピュータ読み取り可能な記憶媒体として、例えば、装置800のプロセッサ820により実行されることで、上記いずれかの実施例で提供される方法を完成させるようなコマンドを含んだメモリ804をさらに提供する。前記一時的でないコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、例えば、ROM、RAM(Random−Access Memory)、CD−ROM(Compact Disc ROM)、磁気テープ、フロッピーディスクおよび光学データ記憶機器等である。
一時的でないコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に含まれたコマンドがモバイル端末のプロセッサにより実行されることで、該モバイル端末が上記いずれかの方法を実行することが可能となる。
本実施例で提供される前記一時的でないコンピュータ読み取り可能な記憶媒体によれば、無線LANへのアクセスを要求するとき、自機とルータとの間で低密度パリティ検査符号(LDPC)符号化−復号化方式を用いて通信するか否かを検出し、自機と前記ルータとの間でLDPC符号化−復号化方式を用いて通信することを確定できたときに前記ルータと接続を構築し、スマート機器から前記ルータを介して前記無線LANにアクセスするための前記無線LANの情報を非LDPC符号化−復号化方式でブロードキャストさせるように前記ルータに通知する。これにより、LDPC符号化機能を備えないスマート機器でもルータを介して無線LANにアクセスすることが可能となり、スマート機器が受信したLDPC符号化方式のブロードキャスト報知メッセージを識別できないためにアクセスが失敗することを回避できる。
図16は、例示的な別の実施例に係る、アクセスを制御する装置を示すブロック図である。図16を参照すると、該装置は、プロセッサ701、およびプロセッサが実行可能なコマンドを記憶するメモリ702を含む。
該プロセッサ701は、
端末により無線LANへのアクセスを要求するとき、該端末と接続を構築し、
該端末から送信される通知メッセージであって、非低密度パリティ検査符号(LDPC)符号化−復号化方式で該無線LANの情報をブロードキャストさせるための通知メッセージを受信し、
スマート機器から該無線LANにアクセスするための該無線LANの情報を非LDPC符号化−復号化方式でブロードキャストする、ように構成されている。
図17は、例示的な別の実施例に係る、アクセスを制御する装置1900を示すブロック図である。装置1900は、例えばサーバーとして提供されてもよい。図17を参照すると、装置1900は処理アセンブリ1922を含み、処理アセンブリ1922は、1つまたは複数のプロセッサと、処理アセンブリ1922が実行可能な例えばアプリケーションのようなコマンドを記憶するためのメモリ1932に代表されるメモリリソースと、を含む。メモリ1032に記憶されているアプリケーションは、1セットのコマンドごとのモジュールを1つまたは1つ以上含んでもよい。また、処理アセンブリ1922は、上記いずれかの実施例で提供される方法を実行するためのコマンドを実行するように構成されている。
装置1900は、装置1900の電源管理を実行するように構成された電源アセンブリ1926と、装置1900をネットワークに接続させるように構成された有線または無線のネットワークインターフェース1950と、入力/出力(I/O)インターフェース1958とを含んでもよい。また、装置1900は、メモリ1932に記憶されているオペレーションシステム、例えばWindows ServerTM、Mac OS XTM、UnixTM、LinuxTM、FreeBSDTMまたは類似のシステムに基づいて動作してもよい。
本実施例で提供される上記装置によれば、端末により無線LANへのアクセスを要求するとき、該端末と接続を構築し、該端末から送信される通知メッセージであって、非低密度パリティ検査符号(LDPC)符号化−復号化方式で該無線LANの情報をブロードキャストさせるための通知メッセージを受信し、スマート機器から該無線LANにアクセスするための該無線LANの情報を非LDPC符号化−復号化方式でブロードキャストする。これにより、LDPC符号化機能を備えないスマート機器でもルータを介して無線LANにアクセスすることが可能となり、スマート機器が受信したLDPC符号化方式のブロードキャスト報知メッセージを識別できないためにアクセスが失敗することを回避できる。
なお、当業者は、本明細書に開示された発明内容を参照し実施することにより、本発明の他の実施形態を容易に見出せる。本願は、本発明のいかなる変形、用途、又は適用可能な変化を包含することが意図されている。当該いかなる変形、用途、又は適用可能な変化は、本発明の一般的原理に従うものであり、且つ本明細書に開示されていない本技術分野における公知常識や慣用の技術的手段を含む。明細書及び実施例は、あくまでも例示的なものであると理解されるべきである。本発明の真正の保護範囲および精神は、特許請求の範囲により特定される。
また、本発明は、上記の記載と共に図面に開示された構成に限定されるものではなく、本発明の範囲を逸脱しない限り、様々な改修又は変更が行えることが理解されるべきである。本発明の範囲は、特許請求の範囲のみにより規定される。

Claims (22)

  1. アクセスを制御する方法であって、
    無線LANへのアクセスを要求するとき、自機とルータとの間で低密度パリティ検査符号(LDPC)符号化−復号化方式を用いて通信するか否かを検出するステップと、
    自機と前記ルータとの間でLDPC符号化−復号化方式を用いて通信することを確定できたときに、前記ルータと接続を構築するステップと、
    スマート機器から前記ルータを介して前記無線LANにアクセスするための前記無線LANの情報を非LDPC符号化−復号化方式でブロードキャストさせるように、前記ルータに通知するステップと、
    を含むことを特徴とする方法。
  2. 前記ルータと接続を構築するステップは、
    前記ルータと協議し、前記LDPC符号化−復号化方式を非LDPC符号化−復号化方式に切り替えるステップと、
    前記非LDPC符号化−復号化方式で前記ルータと接続を構築するステップと、を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記ルータと接続を構築するステップは、
    前記ルータと協議し、802.11nプロトコールを802.11b/gプロトコールに切り替えるステップと、
    前記802.11b/gプロトコールに基づく符号化−復号化方式で前記ルータと接続を構築するステップと、を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記無線LANの情報を非LDPC符号化−復号化方式でブロードキャストさせるように前記ルータに通知するステップは、
    非LDPC符号化−復号化方式である指定の符号化−復号化方式を含んだ通知メッセージを前記ルータに送信し、前記指定の符号化−復号化方式で前記無線LANの情報をブロードキャストさせるように前記ルータに通知するステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. アクセスを制御する方法であって、
    端末により無線LANへのアクセスを要求するとき、前記端末が自機とルータとの間で低密度パリティ検査符号(LDPC)符号化−復号化方式を用いて通信することを確定できたときに、前記端末と接続を構築するステップと、
    前記端末から送信される通知メッセージであって、非低密度パリティ検査符号(LDPC)符号化−復号化方式で前記無線LANの情報をブロードキャストさせるための通知メッセージを受信するステップと、
    スマート機器から前記無線LANにアクセスするための前記無線LANの情報を非LDPC符号化−復号化方式でブロードキャストするステップと、
    を含むことを特徴とする方法。
  6. 前記スマート機器から送信された、前記無線LANの情報を含んだアクセス要求を受信するステップと、
    前記アクセス要求に基づき、前記スマート機器と接続を構築するステップと、
    をさらに含むことを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. 前記無線LANの情報を非LDPC符号化−復号化方式でブロードキャストするステップは、
    非LDPC符号化−復号化方式である指定の符号化−復号化方式が前記通知メッセージに含まれている場合には、前記指定の符号化−復号化方式で前記無線LANの情報をブロードキャストするステップ、または、
    指定の符号化−復号化方式が前記通知メッセージに含まれていない場合には、任意に選択された1つの非LDPC符号化−復号化方式で前記無線LANの情報をブロードキャストするステップを、
    含むことを特徴とする請求項5に記載の方法。
  8. 前記端末と接続を構築するステップは、
    前記端末と協議し、前記LDPC符号化−復号化方式を非LDPC符号化−復号化方式に切り替えるステップと、
    前記非LDPC符号化−復号化方式で前記端末と接続を構築するステップと、
    を含むことを特徴とする請求項5に記載の方法。
  9. 前記端末と接続を構築するステップは、
    前記端末と協議し、802.11nプロトコールを802.11b/gプロトコールに切り替えるステップと、
    前記802.11b/gプロトコールに基づく符号化−復号化方式で前記端末と接続を構築するステップと、
    を含むことを特徴とする請求項5に記載の方法。
  10. アクセスを制御する装置であって、
    無線LANへのアクセスを要求するとき、自機とルータとの間で低密度パリティ検査符号(LDPC)符号化−復号化方式を用いて通信するか否かを検出する検出モジュールと、
    前記装置と前記ルータとの間でLDPC符号化−復号化方式を用いて通信することを確定できたときに、前記ルータと接続を構築する接続モジュールと、
    スマート機器から前記ルータを介して前記無線LANにアクセスするための前記無線LANの情報を非LDPC符号化−復号化方式でブロードキャストさせるように前記ルータに通知する通知モジュールと、
    を含むことを特徴とする装置。
  11. 前記接続モジュールは、
    前記装置と前記ルータとの間でLDPC符号化−復号化方式を用いて通信することを確定できたときに、前記ルータと協議して前記LDPC符号化−復号化方式を非LDPC符号化−復号化方式に切り替え、前記非LDPC符号化−復号化方式で前記ルータと接続を構築する第一接続サブモジュールを、
    含むことを特徴とする請求項10に記載の装置。
  12. 前記接続モジュールは、
    前記装置と前記ルータとの間でLDPC符号化−復号化方式を用いて通信することを確定できたときに、前記ルータと協議して802.11nプロトコールを802.11b/gプロトコールに切り替え、前記802.11b/gプロトコールに基づく符号化−復号化方式で前記ルータと接続を構築する第二接続サブモジュールを、
    含むことを特徴とする請求項10に記載の装置。
  13. 前記通知モジュールは、
    非LDPC符号化−復号化方式である指定の符号化−復号化方式を含んだ通知メッセージを前記ルータに送信し、前記指定の符号化−復号化方式で前記無線LANの情報をブロードキャストさせるように前記ルータに通知する通知サブモジュールを、
    含むことを特徴とする請求項10に記載の装置。
  14. アクセスを制御する装置であって、
    端末により無線LANへのアクセスを要求するとき、前記端末が自機とルータとの間で低密度パリティ検査符号(LDPC)符号化−復号化方式を用いて通信することを確定できたときに、前記端末と接続を構築する接続モジュールと、
    前記端末から送信される通知メッセージであって、非低密度パリティ検査符号(LDPC)符号化−復号化方式で前記無線LANの情報をブロードキャストさせるための通知メッセージを受信する受信モジュールと、
    スマート機器から前記無線LANにアクセスするための前記無線LANの情報を非LDPC符号化−復号化方式でブロードキャストするブロードキャストモジュールと、
    を含むことを特徴とする装置。
  15. 前記受信モジュールは、さらに、前記スマート機器から送信された、前記無線LANの情報を含んだアクセス要求を受信し、
    前記接続モジュールは、さらに、前記アクセス要求に基づいて前記スマート機器と接続を構築することを、特徴とする請求項14に記載の装置。
  16. 前記ブロードキャストモジュールは、
    非LDPC符号化−復号化方式である指定の符号化−復号化方式が前記通知メッセージに含まれている場合には、前記指定の符号化−復号化方式で前記無線LANの情報をブロードキャストする第一ブロードキャストサブモジュール、または、
    指定の符号化−復号化方式が前記通知メッセージに含まれていない場合には、選択された任意の1つの非LDPC符号化−復号化方式で前記無線LANの情報をブロードキャストする第二ブロードキャストサブモジュールを、
    含むことを特徴とする請求項14に記載の装置。
  17. 前記接続モジュールは、
    端末により無線LANへのアクセスを要求するとき、前記端末と協議して前記LDPC符号化−復号化方式を非LDPC符号化−復号化方式に切り替え、前記非LDPC符号化−復号化方式で前記端末と接続を構築する第一接続サブモジュールを、
    含むことを特徴とする請求項14に記載の装置。
  18. 前記接続モジュールは、
    端末により無線LANへのアクセスを要求するとき、前記端末と協議して802.11nプロトコールを802.11b/gプロトコールに切り替え、前記802.11b/gプロトコールに基づく符号化−復号化方式で前記端末と接続を構築する第二接続サブモジュールを、
    含むことを特徴とする請求項14に記載の装置。
  19. アクセスを制御する装置であって、
    プロセッサと、プロセッサが実行可能なコマンドを記憶するメモリとを含み、
    前記プロセッサは、
    無線LANへのアクセスを要求するとき、自機とルータとの間で低密度パリティ検査符号(LDPC)符号化−復号化方式を用いて通信するか否かを検出し、
    自機と前記ルータとの間でLDPC符号化−復号化方式を用いて通信することを確定できたときに、前記ルータと接続を構築し、
    スマート機器から前記ルータを介して前記無線LANにアクセスするための前記無線LANの情報を非LDPC符号化−復号化方式でブロードキャストさせるように前記ルータに通知する、ように構成されていることを特徴とする装置。
  20. アクセスを制御する装置であって、
    プロセッサと、プロセッサが実行可能なコマンドを記憶するメモリとを含み、
    前記プロセッサは、
    端末により無線LANへのアクセスを要求するとき、前記端末が自機とルータとの間で低密度パリティ検査符号(LDPC)符号化−復号化方式を用いて通信することを確定できたときに、前記端末と接続を構築し、
    前記端末から送信される通知メッセージであって、非低密度パリティ検査符号(LDPC)符号化−復号化方式で前記無線LANの情報をブロードキャストさせるための通知メッセージを受信し、
    スマート機器から前記無線LANにアクセスするための前記無線LANの情報を非LDPC符号化−復号化方式でブロードキャストする、ように構成されていることを特徴とする装置。
  21. プロセッサに実行されることにより、請求項1から請求項9のいずれかに記載の方法を実現することを特徴とするプログラム。
  22. 請求項21に記載のプログラムが記録された記録媒体。
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