JP6229022B2 - 玩具 - Google Patents
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Description
これにより、再生ルールや音声データの内容によって発生する音声を種々に変化させて、リアリティ性、ストーリ性、ゲーム性、等の趣向を持たせることができる。
(第1実施形態)
図1には、本発明にかかる第1実施形態の玩具としてのベルト20を装着したユーザ10が示されている。
玩具としてのベルト20は、テレビ番組等の主人公のヒーローが装着しているベルトを模したものであり、図1のように、ユーザ10も主に腰部11に着脱可能に装着して用い、当該ヒーローになりきる「なりきり遊び」をするためのものである。当該ヒーローは、番組上、ベルトにメダルを装着して、スキャナによって、ベルトに装着されたメダルを読み取り,装着されたメダルの組み合わせに基づいて所定の態様に変身したり、様々な必殺技を出したりする設定となっており、また、スキャナからは変身時や必殺技を出す際に発音、発光等をする設定となっている。ここで、「変身」とは、ヒーローがメダルに応じて,外観を頭部、胸部、胸部の部分ごとに変化させることを言う。
なお、以後の説明において、メダルを総称する場合には,メダル21で表示し、各メダルを区別する場合には、第1メダル211,第2メダル212,第3メダル213で表示することとする。
従って、スキャナ30を案内部25に沿って移動させることにより、スキャナ30は、メダル21の個別識別情報を読み取り可能な読取位置を通過でき、メダル21のICタグ26から個別識別情報を読み取ることができる。また、スキャナ30を案内部に沿って移動させることにより、スキャナ30は、メダル21のICタグ26から個別識別情報を読み取った後に、メダルホルダ24の玩具識別IC27から玩具識別情報を読み取ることができる玩具識別位置に案内される。このことにより、スキャナ30は、メダル21のICタグ26から個別識別情報を読み取った後に玩具識別IC27から玩具識別情報を自然に読み取ることができる。
なお、表面には、ヒーローのイメージに対応した模様を付しておくのが望ましい。
まず、図6に基づいて、メダル21の読取操作について説明する。スタートしたら(ステップSAS)、メダル保管部28に保管されている所望のメダル21を取り出して、メダルホルダ24のスロット241,242,243に装着する(ステップSA1)。所望の枚数のメダル21を装着し(ステップSA2)、装着が完了したら、スキャナ30をスキャナホルダ23から取り出す(ステップSA3)。スキャナ30の取っ手31に手を入れて把持することにより読取開始スイッチ32をONとする(ステップSA4)。これにより、制御部40は送信アンテナ371を駆動して、ICタグ26、玩具識別IC27に対する電波を発するよう送信アンテナ37を制御する。また、同時に制御部40はメモリ42から待機音を発生するための音声データを読み出し、発音部34を駆動して待機音を発し(ステップSA5)、ユーザ10はスキャナ30によってメダル21の個別識別情報、メダルホルダ24の玩具識別情報の読み取りが可能であることを知ることができる。待機音としては、例えば、「キュイーン」のような音を採用することができる。このとき、制御部40はメモリ42に記憶されているデータに基づいて、待機音に対応して、発光部35が光を発し、振動部36が振動するように制御するのが望ましい。
番組の設定上、ヒーローはスキャナで読み取ったメダルの内容に応じて変身態様が変化し(例えば、頭部、胸部、脚部の変身態様がメダルが指定するモチーフに応じて変化する)、スキャナからは変身音が発せられる。これを再現するべく、まず制御部40は、メモリ42の一時記憶領域に記憶された玩具識別IC27の玩具識別情報を参照する(ステップSB1)。そして、本実施例の場合は、メモリ42の一時記憶領域に記憶された玩具識別情報はベルト20を表しているので、「メダル211,212,213の個別識別情報の組合せ」が、予めベルト20用としてメモリ42に記憶してある「所定のメダル21の個別識別情報の組合せ」と比較して、一致するかどうかを判断する。(ステップSB2)。読み取ったメダル21の個別識別情報の組合せが所定の組合せに一致しないと判断された場合(読み取られたメダル21の個別識別情報の個数が、所定の組合せを構成する個数に満たない場合(例えば、所定の組み合わせが個別識別情報3個分(メダル3枚分)の組合せからなる場合、読み取られた個別識別情報が1個または2個(メダル1枚分または2枚分)しかない場合)を含む)、制御部40はメモリ42から通常の変身音、例えば「ドゥイーン」等を発生するための音声データを読み出し、発音部34を駆動して音声を出力させる(ステップSB3)。
なお、メダルホルダ24に装着するメダル211,212,213の順番は問わず、読み取った個別識別情報の組合せが同じであれば、同じ組合せであると判断する(すなわち、タカ、トラ、バッタという順番で個別識別情報が読み取られていたとしても、タカ、バッタ、トラという順番で読み取られていたとしても、これらは同じタカ、トラ、バッタの個別識別情報の組合せと判断する)ようにすれば、使用者が子供であって,順番を間違えてメダルホルダ24に装着されたとしても、特殊な変身音の出力を楽しむことができる。
一方、制御部40は、ステップSB5で所定時間内に個別識別情報等の再読取がない場合は、メモリ42の一時記憶領域に記憶されている個別識別情報等を消去して終了する(ステップSB12)また、ステップSB8で、メモリ42内の一時記憶領域に記憶されていた個別識別情報、玩具識別情報と、新しく読み取って一時記憶領域に記憶された個別識別情報、玩具識別情報とが一致しないと判断された場合は、ユーザ10がメダル21を交換して、あらためて読取を行ったことになるため、新しく読み取られた個別識別情報、玩具識別情報でメモリ42内の一時記憶領域に記憶されていた個別識別情報、玩具識別情報を上書更新し、図6のステップSA11へと戻り(矢印A)、新しく読み取られた玩具識別情報に応じた読取完了音を出力する。
また、玩具本体22には、スキャナ30により個別識別情報を読み取る際に、スキャナ30が個別識別情報を読み取り可能な読取位置を通過するように案内する案内部25を有するので、スキャナ30により確実に個別識別情報を読み取ることができる。
また、玩具本体22には、当該玩具本体22を他の玩具本体と識別するための玩具識別情報が付された玩具識別IC27が設けられており、スキャナ30は案内部25に沿って移動することにより、確実に玩具本体22の識別ができる。これにより、読み取った個別識別情報と玩具識別情報の組み合わせに応じて駆動部43を駆動し、そのベルト20特有の態様を採ることができ、変化に富んで面白いベルト20を提供することができる。
次に、本発明にかかる第2実施形態の玩具としての武器50について説明する。なお、前述した第1実施形態にかかるベルト20と共通する部位には同じ符号を付して、重複する説明を省略することとする。
図8に示すように、玩具としての武器50は、番組の設定上、ヒーローが戦闘の際に使用するものを模したものであり、武器本体51およびメダル21を有する。そして、武器本体51に個別識別情報を付与された被識別部材であるメダル21を装着して、読取体であるスキャナ30により装着されたメダル21から個別識別情報を読み取り,読み取られた情報に基づいて所定の態様を採る。
スタートしたら(ステップSCS)、ベルト20のメダル保管部28に保管されているメダル21を取り出して、武器50のスロット54に順次挿入する(ステップSC1)。挿入したメダル21の枚数を、マイクロスイッチ55がカウントする(ステップSC2)。より詳細にいえば、マイクロスイッチ55がメダル21の通過によってONされる毎に、マイクロスイッチ55に接続されている駆動制御部がメモリ内のカウント記憶領域を更新することで、挿入したメダル21の枚数をカウントしている。所望の枚数のメダル21を装着し、装着が完了したら(ステップSC3)、スキャナ30をベルト20のスキャナホルダ23から取り出す(ステップSC4)。
また、前述した実施形態では、RFIDタグを用いて非接触でスキャンする場合を例示したが、接触式にも適用可能である。
さらに、コイン21のICタグ26としてパッシブタイプを例示したが、コイン21の内部に電池を内蔵するアクティブタイプを使用することも可能である。
21 メダル(被識別部材)
22 ベルト本体(玩具本体)
24 メダルホルダ(支持体)
241,242,243 スロット(支持部)
25 案内部
27、57 玩具識別IC(玩具識別部)
30 スキャナ(読取体)
34 発音部
35 発光部
36 振動部
43 駆動部
50 武器(玩具)
51 武器本体(玩具本体)
54 スロット(支持体)
541,542,543 収容室(支持部)
56 案内部
Claims (4)
- 玩具本体と、
個別識別情報を付与された被識別部材と、
前記被識別部材から前記個別識別情報を読み取る読取体と、を有し、
前記玩具本体は、
駆動制御部と、
前記被識別部材を交換可能に支持する支持部と、
を有し、
前記駆動制御部は、駆動スイッチと、発音部または発光部と、メモリと接続されており、
前記メモリは、前記駆動制御部が前記発音部を駆動して音声出力させるための音声データ、または、前記駆動制御部が前記発光部を駆動して発光をさせるための発光パターンデータを記憶しており、
前記駆動制御部は、前記駆動スイッチからの出力に応じて前記メモリに記憶されたデータを読み出し、当該読み出したデータに基づいて前記発音部を駆動して音声出力、または、前記発光部を駆動して発光を行なわせ、
前記読取体は、前記支持部に支持された被識別部材から読み取った前記個別識別情報に応じて駆動可能な駆動部を有し、
さらに、前記玩具本体は、前記読取体による前記支持部に支持された被識別部材の前記個別識別情報の読取動作が行なわれたことを認識するスイッチを有し、
前記メモリは、前記スイッチにより前記読取体による読取動作が行なわれたことが認識されたことを記憶するスイッチ状態記憶領域を有しており、また、 前記音声データ、または、前記発光パターンのデータを、当該スイッチ状態記憶領域に前記スイッチにより前記読取体による読取動作が行なわれたことが認識されたことが記憶されているか否かに応じて複数記憶しており、
前記駆動制御部は、前記駆動スイッチからの出力に応じて、前記スイッチ状態記憶領域を参照し、前記スイッチにより前記読取体による読取動作が行なわれたことが認識されたことが記憶されているか否かに応じたデータを前記メモリから読み出し、当該読み出したデータに基づいて前記発音部を駆動して音声出力、または、前記発光部を駆動して発光を行なわせることを特徴とする玩具。 - 前記玩具本体は、前記読取体が前記支持部に支持された前記被識別部材の前記個別識別情報を読み取り可能な読取位置を通過するように前記読取体を案内する案内部を有することを特徴とする請求項1記載の玩具。
- 前記案内部は、前記読取位置を通過した前記読取体を、前記スイッチが前記読取体による読取動作が行なわれたことを認識できる位置に案内可能である、ことを特徴とする請求項2記載の玩具。
- 前記玩具本体には、前記支持部に支持された被識別部材の個数をカウントするカウントスイッチが設けられており、
前記メモリは、前記カウントスイッチからの出力に応じて前記支持部に支持された被識別部材の個数を記憶するカウント記憶領域を有し、また、前記音声データ、または、前記発光パターンのデータを、当該カウント記憶領域に記憶された前記支持部に支持された被識別部材の個数に応じて複数記憶しており、
前記駆動制御部は、前記駆動スイッチまたは前記スイッチからの出力に応じて、前記カウント記憶領域を参照し、前記カウント記憶領域に記憶された前記支持部に支持された被識別部材の個数に応じたデータを前記メモリから読み出し、当該読み出したデータに基づいて前記発音部を駆動して音声出力、または、前記発光部を駆動して発光を行なわせ、
前記読取体は、制御部と、当該制御部に接続された読取体メモリを有し、
前記読取体メモリは、前記被識別部材から読み取った個別識別情報をを一時的に記憶する一時記憶領域を有し、また、前記駆動部を駆動するためのデータを記憶しており、
前記制御部は、前記駆動部と接続されており、前記メモリに記憶されたデータに基づいて前記駆動部を制御し、
前記読取体メモリは、前記データを、前記一時記憶領域に記憶された個別識別情報の個数に応じて複数記憶しており、
前記制御部は、前記読取体による前記玩具本体の前記支持部に支持された被識別情報の個別識別情報の読取動作が行なわれたことに応じて、前記一時記憶領域を参照し、前記一時記憶領域に記憶された個別識別情報の個数に応じたデータを前記読取体メモリから読み出し、当該読み出したデータに基づいて前記駆動部を制御する請求項1乃至3に記載の玩具。
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