JP6227447B2 - ガスセンサへの保護チューブ装着方法およびガスセンサへの保護チューブ装着装置 - Google Patents

ガスセンサへの保護チューブ装着方法およびガスセンサへの保護チューブ装着装置 Download PDF

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Description

本発明は、ガスセンサにケーブル類を保護するチューブを装着する処理に関する。
従来より、自動車のエンジン等の内燃機関における燃焼ガスや排気ガス等の被測定ガス中の所定のガス成分の濃度を測定する装置として、ジルコニア(ZrO)等の酸素イオン伝導性固体電解質セラミックスを用いてセンサ素子を形成したガスセンサが公知である。
係るガスセンサにおいては、通常、セラミックス製の長尺板状のセンサ素子(検出素子)を内部に備える一方、外側をカバーやケーシングと称される部材で覆った構成を有してなる。係るカバー等からは、センサ素子と外部の駆動制御部とを電気的に接続するためのケーブル類(接続導体)が適宜に引き出されてなる(例えば、特許文献1および特許文献2参照)。
国際公開第2013/005491号 特許第4194660号公報
ガスセンサの使用環境は、例えば内燃機関の排気口など、高温かつ反応性・腐食性を有するガスが存在する雰囲気下あるいはその近傍であることから、係る環境に起因したケーブル類の変形・変質や腐食が生じることのないよう、ケーブル類は、難燃性や耐腐食性などを備えた保護チューブで被覆されてなる必要がある。係る場合において、保護チューブは、ガスセンサに確実に装着され、固定されてなる必要がある。
例えば、特許文献1に開示されているようなガスセンサにおいて、ケーブルを被覆するべく保護チューブを設ける場合、保護チューブはガスセンサの端部に装着される必要があるが、通常は、ガスセンサの方がケーブル類を束ねたときの束よりも太いか、あるいは両者の太さは同程度であるため、係る装着に際しては保護チューブの先端部分を拡げる必要がある。ケーブルの露出を避けるためには、係る装着の際に保護チューブの先端部分に亀裂や破れが生じないようにする必要がある。また、保護チューブが外れることのないよう、ガスセンサへの装着および固定は、所定の位置において確実になされる必要がある。
特許文献2には、端部に、ガスセンサのケーシングに嵌め合わせるための固定部と、円錐形に延びる移行部とを設けた成形ホースによって、汚れの侵入を防止する態様が開示されている。しかしながら、成形ホースにそれら固定部や円錐部を設けることはガスセンサの製造コストを押し上げる要因となる。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、ガスセンサに対しこれに付随するケーブル類を保護する保護チューブを好適に装着することが出来る方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1の発明は、ガスセンサにケーブル類を保護する保護チューブを装着する方法であって、一方端部側から前記保護チューブの内側に差し込まれたチューブ端開口治具に前記保護チューブの前記一方端部を掛合させることによって前記保護チューブの前記一方端部を開口状態で保持するチューブ開口工程と、前記保護チューブの外側から、前記保護チューブの前記チューブ端開口治具によって掛合された部分にチューブ端保持治具を当接させることによって、前記保護チューブを前記チューブ端保持治具と前記チューブ端開口治具との間で挟持固定する挟持固定工程と、前記チューブ端保持治具と前記チューブ端開口治具とによって挟持固定されてなる前記保護チューブの内側に前記ガスセンサを挿入するセンサ挿入工程と、を備え、前記センサ挿入工程における前記保護チューブの内側への前記ガスセンサの挿入を、前記ガスセンサの先端部が前記保護チューブの内面に当接した後も前記チューブ端開口治具による前記保護チューブの掛合を徐々に解除しつつ継続させることによって、前記ガスセンサに前記保護チューブを装着する、ことを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1に記載のガスセンサへの保護チューブ装着方法であって、前記チューブ端開口治具が1対のチューブ端開口治具であり、前記1対のチューブ端開口治具のそれぞれが、先端部に向かうほど対となす相手との間隔が狭くなるテーパー部を有してなり、前記チューブ開口工程においては、前記テーパー部が前記保護チューブの内側に差し込まれる、ことを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1または請求項2に記載のガスセンサへの保護チューブ装着方法であって、前記チューブ端保持治具が付勢部材を備え、前記挟持固定工程においては、前記付勢部材の付勢力によって前記チューブ端保持治具と前記チューブ端開口治具との間で前記保護チューブを挟持固定する、ことを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のガスセンサへの保護チューブ装着方法であって、前記ガスセンサの前記保護チューブが装着された部分を前記保護チューブの外側から環状の締付部材にて締め付けることによって前記ガスセンサに前記保護チューブを固定する固定工程、をさらに備えることを特徴とする。
請求項5の発明は、ガスセンサにケーブル類を保護する保護チューブを装着ための装置であって、水平方向に移動自在とされてなり、ガスセンサを載置固定する載置固定手段と、一方端部側から前記保護チューブの内側に差し込まれ、前記保護チューブの前記一方端部が掛合されることで前記保護チューブの前記一方端部を開口状態で保持するチューブ端開口治具と、前記保護チューブの外側から、前記保護チューブの前記チューブ端開口治具によって掛合された部分に当接することによって、前記保護チューブを前記チューブ端開口治具との間で挟持固定するチューブ端保持治具と、を備え、前記チューブ端開口治具に掛合させることによって前記保護チューブの前記一方端部を開口状態で保持し、かつ、前記チューブ端保持治具と前記チューブ端開口治具とが前記保護チューブを挟持固定した状態で、前記ガスセンサを載置固定した前記載置固定手段を移動させることによって前記チューブ端保持治具と前記チューブ端開口治具とによって挟持固定されてなる前記保護チューブの内側に前記ガスセンサを挿入させるようにし、前記ガスセンサの先端部が前記保護チューブの内面に当接した後は、前記チューブ端開口治具による前記保護チューブの掛合を徐々に解除しつつ前記保護チューブの内側への前記ガスセンサの挿入を継続させることによって、前記ガスセンサに前記保護チューブを装着する、ことを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項5に記載のガスセンサへの保護チューブ装着装置であって、前記チューブ端開口治具が1対のチューブ端開口治具であり、前記1対のチューブ端開口治具のそれぞれが、先端部に向かうほど対となす相手との間隔が狭くなるテーパー部を有してなり、前記テーパー部を前記保護チューブの内側に差し込ませることで前記保護チューブの前記一方端部を開口状態とする、ことを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項5または請求項6に記載のガスセンサへの保護チューブ装着装置であって、前記チューブ端保持治具が付勢部材を備え、前記付勢部材の付勢力によって前記チューブ端保持治具と前記チューブ端開口治具との間で前記保護チューブを挟持固定する、ことを特徴とする。
請求項8の発明は、請求項5ないし請求項7のいずれかに記載のガスセンサへの保護チューブ装着装置であって、前記ガスセンサの前記保護チューブが装着された部分を前記保護チューブの外側から環状の締付部材にて締め付けることによって前記ガスセンサに前記保護チューブを固定する固定手段、をさらに備えることを特徴とする。
請求項9の発明は、請求項6ないし請求項8のいずれかに記載のガスセンサへの保護チューブ装着装置であって、前記載置固定手段の水平移動動作と前記1対のチューブ端開口治具の接近および離隔動作とが連動しており、前記載置固定手段が前記1対のチューブ端開口治具から遠ざかる向きに移動すると前記1対のチューブ端開口治具が互いに接近し、前記載置固定手段が前記1対のチューブ端開口治具に近づく向きに移動すると前記1対のチューブ端開口治具が互いに離隔する、ことを特徴とする。
請求項1ないし請求項9の発明によれば、保護チューブのズレを生じさせることなくガスセンサに保護チューブを装着することができる。
特に、請求項2および請求項6の発明によれば、保護チューブの1対のチューブ端開口治具への掛合が、端部において亀裂や破れを生じさせることなく、容易かつ確実に行える。
ガスセンサ1の外観斜視図である。 装着装置100の概略的な構成を示すブロック図である。 装着処理の途中の様子を示す模式平面図である。 装着処理の途中の様子を示す模式平面図である。 装着処理の途中の様子を示す模式平面図である。 装着処理の途中の様子を示す模式平面図である。 装着処理の途中の様子を示す模式平面図である。 装着処理の途中の様子を示す模式平面図である。 装着処理の途中の様子を示す模式平面図である。 装着処理の途中の様子を示す模式平面図である。
<ガスセンサの外観構成>
図1は、後述する装着処理の対象となる(装着処理前の)ガスセンサ(より詳細には、その本体部)1の外観斜視図である。本実施の形態において、ガスセンサ1とは、その内部に備わる図示しないセンサ素子によって所定のガス成分(例えば、NOx等)を検出するためのものである。
ガスセンサ1の外側部分は、主として、第1カバー2と、固定ボルト3と、第2カバー4とから構成される。
第1カバー2は、センサ素子のうち、使用時に被検ガスに直接に接触する部分を保護する、金属製の略円筒状の外装部材である。
また、より詳細には、第1カバー2は、外側カバー2aと内側カバー(図示省略)との2層構造となっている。外側カバー2aと内側カバーは、それぞれ、一方側が有底の円筒状をしているとともに、側面部分に気体が通過可能な複数の貫通孔が設けられてなる。なお、図1には、外側カバー2aに設けられた貫通孔H1を例示しているが、これはあくまで例示であって、貫通孔の配置位置および配置個数は、第1カバー2の内部への被測定ガスの流入態様を考慮して適宜に定められてよい。
固定ボルト3は、ガスセンサ1を測定位置に固定する際に用いられる金属製の環状の部材である。固定ボルト3は、ねじ切りがされたボルト部3aと、ボルト部3aを螺合する際に保持される保持部3bとを備えている。ボルト部3aは、ガスセンサ1の取り付け位置に設けられたナットと螺合する。例えば、自動車の排気管に設けられたナット部にボルト部3aが螺合されることで、ガスセンサ1は、第1カバー2の側が排気管内に露出する態様にて該排気管に固定される。
第2カバー4は、ガスセンサ1の他の部位を保護する金属製の円筒状部材である。第2カバー4の端部からは、ガスセンサ1と(より詳細には内部のセンサ素子と)図示しない駆動制御部とを電気的に接続するためのケーブルCが延在している。なお、図1および以降の図においては、図示の簡単のため、ケーブルCがあたかも1本であるかのようになっているが、実際には、ケーブルCは、複数のケーブル群の束となっている。
<保護チューブの装着装置とこれを用いた装着処理>
次に、本実施の形態において行う、保護チューブの装着処理について説明する。本実施の形態における保護チューブの装着処理とは、ケーブルCを被覆し保護する保護チューブ5(図3等参照)を、ガスセンサ1に装着し、固定する処理である。保護チューブ5は、例えばワニスチューブのような、難燃性あるいは耐腐食性などを有し、かつ、伸縮性を有するチューブである。
概略的にいえば、本実施の形態においては、あらかじめ前工程においてケーブルCのところに保護チューブ5を環装してなるガスセンサ1を用意し、保護チューブ5の端部部分を開口させつつ該開口部分にて第2カバー4の端部被覆することによって保護チューブ5をガスセンサ1に装着し、その後、イヤークランプ6(図3等参照)にて装着部分を固定する処理、という処理を行う。
図2は、係る装着処理に用いる装着装置100の概略的な構成を示すブロック図である。
装着装置100は、CPU101a、ROM101b、RAM101c等から構成され装着装置100全体の動作を制御する制御部101と、装着装置100に対して種々の実行指示などを与えるためのスイッチやボタン、タッチパネルなどからなる入力インタフェースである操作部102とを備える。また、装着装置100は、装着装置100の種々の動作メニューや動作状態などを表示するディスプレイや計器類などの表示部103と、図示しない動作条件データなどが格納される記憶部104とを備えていてもよい。例えば、記憶部104に装着装置100の動作プログラム104pが記憶されており、係る動作プログラム104pが制御部101にて実行されることにより、以下に示す一連の装着処理動作が自動に行われる態様であってもよい。
装着装置100は、さらに、実際の装着動作を担う構成要素として、本体固定搬送機構110と、本体載置部111と、1対の本体固定治具112と、1対のチューブ端開口治具113と、チューブ端保持治具駆動機構120と、1対のチューブ端保持治具121と、クランプ固定機構140とを備える。また、チューブ被覆機構130をさらに備えていてもよい。
本体載置部111は、装着処理に際してガスセンサ1が載置される部位である。また、1対の本体固定治具112は、係る本体載置部111に設けられてなる治具である。本体固定搬送機構110が作動することによって1対の本体固定治具112が本体載置部111に載置されたガスセンサ1を挟持することで、ガスセンサが本体載置部111に固定されるようになっている。
また、本体固定搬送機構110は、本体載置部111の水平方向への移動動作も担っている。なお、係る本体載置部111の移動動作は、例えばボールネジ機構によって実現される。
1対のチューブ端開口治具113は、保護チューブ5をガスセンサ1に装着するに際して保護チューブ5の一方端部を開口状態に保つために設けられた治具である。係る1対のチューブ端開口治具113は、本体固定搬送機構110による本体載置部111の水平移動に連動してその位置が変化するようになっている。
1対のチューブ端保持治具121は、1対のチューブ端開口治具113によって一方端部が開口状態に保たれた保護チューブ5にガスセンサ1が挿入される際に保護チューブ5がずれないように、これを保持するために設けられた1対の治具である。1対のチューブ端保持治具121は、チューブ端保持治具駆動機構120によって、係る保持動作とその解除とが行われるようになっている。
チューブ被覆機構130は、開口状態に保たれた保護チューブ5の端部部分にて第2カバー4の端部を被覆するにあたって、保護チューブ5の移動等を自動的に行う場合に、係る動作を担うことになる部位である。
クランプ固定機構140は、保護チューブ5が装着された部分を環状の締付部材であるイヤークランプ6によって固定する(締め付ける)処理を担う部位である。
図3ないし図10は、係る装着装置100を用いてガスセンサ1に保護チューブ5を装着する装着処理を行う場合の、装着処理の途中の様子を示す模式平面図である。ただし、図3ないし図10の各図においては、本体固定搬送機構110の作用によって、本体載置部111が図面視左右方向に移動自在とされてなるものとする。
図3(a)に示すように、装着装置100においては、本体載置部111において、1対の本体固定治具112が互いに離隔させて配置されてなるとともに、水平面内において本体載置部111の隣の位置に、1対のチューブ端開口治具113が設けられてなる。1対のチューブ端開口治具113は、1対の本体固定治具112の離隔方向と同じ方向に離隔させて設けられてなる。
なお、1対のチューブ端開口治具113はそれぞれ、図3(a)に示すように、基部113aと、基部113aから突出し延在するアーム部113bと、アーム部113bに連続してなる、先端部が角丸三角形状をなしているともに先端部に向かうほど対となす相手との間隔が狭くなるテーパー部113cとを備える。また、1対のチューブ端開口治具113は、本体載置部111の水平移動に連動してその離隔間隔が変化するようになっている。具体的には、1対のチューブ端開口治具113は、本体載置部111が近づくと互いにより離隔し、本体載置部111が遠ざかると互いにより接近するようになっている。
また、同じく図3(a)に示すように、装着装置100においては、1対のチューブ端保持治具121が、1対のチューブ端開口治具113のアーム部113bを挟む態様にて設けられてなる。
加えて、装着装置100においては、本体載置部111の移動方向の延長線上に、図3(a)においては図示しないクランプ固定機構140によって締め付け前の(縮径前の)イヤークランプ6が保持されてなる。
装着処理を行うにあたっては、まず、あらかじめ前工程においてケーブルCのところに保護チューブ5を環装してなるガスセンサ1を用意する。そして、ケーブルCおよび保護チューブ5をガスセンサ1の第2カバー4の外径よりも大きな径を有する縮径前のイヤークランプ6に通した状態で、ガスセンサ1を図3(a)に示すように本体載置部111の上に載置する。なお、図3(a)においては、保護チューブ5の一方端部5eがガスセンサ1の第2カバー4の端部4aと当接しているが、これは必須の態様ではない。この時点では第2カバー4aと保護チューブ5とは接続されてはいないので、両者の間からケーブルCが露出していてもよい。
より詳細には、ガスセンサ1は、1対の本体固定治具112の間に位置するように、かつ、第2カバー4が1対のチューブ端開口治具113の側を向くように、水平に載置される。このとき、第2カバー4の端部4aの近傍部分が(さらには保護チューブ5が環装されたケーブルCが)1対のチューブ端開口治具113の間に位置する。これは、装着装置100における1対のチューブ端開口治具113の配置位置が、係る位置関係をみたすようにあらかじめ定められてなることで、実現されてなる。
ガスセンサ1が本体載置部111に載置されると、本体固定搬送機構110が作動することにより、図3(a)に矢印AR1にて示すように1対の本体固定治具112がそれぞれガスセンサ1の外側面に接近し、やがて、図3(b)に示すようにガスセンサ1を挟み込む。これによってガスセンサ1が本体載置部111に固定されたことになる。係る挟持固定動作は、ボールネジ機構など、公知の種々の機構によって適宜に実現可能である。
ガスセンサ1が1対の本体固定治具112によって本体載置部111に固定されると、続いて、本体固定搬送機構110を作動させることにより、図4(a)において矢印AR2として示すように、1対のチューブ端開口治具113から遠ざかる向きに、本体載置部111を移動させるとともに、係る移動動作に連動させて、図4(a)において矢印AR3にて示すように、1対のチューブ端開口治具113を互いに接近させる。図4(b)は係る接近途中の状態を例示している。
そして、このように1対のチューブ端開口治具113の間隔を狭めつつ、図5(a)において矢印AR4にて示すように、保護チューブ5を1対のチューブ端開口治具113から遠ざかる方向にいったん移動させる。そして、2つのテーパー部113cの先端の間隔が保護チューブ5の内径と同程度となった時点で、図5(b)において矢印AR5にて示すように一方端部5eを少し拡げつつ、矢印AR6にて示すように、保護チューブ5をガスセンサ1の方に再び近づけていく。すると、2つのテーパー部113cが保護チューブ5の内部に差し込まれた状態となって、伸縮性を有する保護チューブ5の一方端部5eが該テーパー部113cの形状に沿って次第に拡げられていくとともに保護チューブ5が2つのテーパー部113cさらには2つのアーム部113bと徐々に掛合していく。2つのアーム部113bは2つのテーパー部113cよりも離間しているので、これにより、一方端部5eを開口させた状態での1対のチューブ端開口治具113に対する保護チューブ5の掛合が実現される。なお、本実施の形態のように、アーム部113bが基部113aの表面に対して垂直に突出しているような場合は、基部11aが保護チューブ5の掛合深さを規定するストッパーとして機能し得る。
装着装置100においては、1対のチューブ端開口治具113にテーパー部113cが設けられてなることで、人手による場合であっても、保護チューブ5の1対のチューブ端開口治具113への掛合が、一方端部5eにおいて亀裂や破れを生じさせることなく、容易かつ確実に行えるようになっている。
係る掛合が完了すると、チューブ端保持治具駆動機構120を作動させることによって、図6(a)において矢印AR7にて示すように、1対のチューブ端保持治具121のそれぞれの一方端部を、保護チューブ5で覆われた1対のチューブ端開口治具113の対応するアーム部113bに向けて近づけ、さらには図6(b)に示すように保護チューブ5に当接させるようにする。
これは、図6(b)に示すような、1対のチューブ端保持治具121のそれぞれの他方端部に設けられてなる付勢バネ121sの作用によって実現される。なお、図3以降図6(a)までは係る付勢バネ121sの図示を省略していた。
より詳細に言えば、保護チューブ5が1対のチューブ端開口治具113に掛合される時点までは、付勢バネ121sが圧縮状態に保たれるように、チューブ端保持治具駆動機構120に1対のチューブ端保持治具121を保持させておき、係る掛合がなされた時点で、1対のチューブ端保持治具121を開放させて付勢バネ121sの圧縮状態を解除するようにする。すると、付勢バネ121sは、その復元力によって伸長するが、1対のチューブ端保持治具121が保護チューブ5に当接した状態においても自然長よりも縮んだ状態となるように付勢バネ121sを設けておくことで、保護チューブ5に当接した1対のチューブ端保持治具121はそれぞれ、付勢バネ121sの復元力によって保護チューブ5を付勢する。すなわち、1対のチューブ端保持治具121に備わる付勢バネ121sの付勢力によって、1対のチューブ端保持治具121と1対のチューブ端開口治具113のアーム部113bとによって保護チューブ5が挟持固定された状態が実現される。
なお、1対のチューブ端開口治具113の少なくともアーム部113bおよびテーパー部113cと、1対のチューブ端保持治具121の少なくとも保護チューブ5と接触する部分とは、保護チューブ5を傷つけることのない材質(例えばプラスチック製)にて掲載されてなる。
係る保護チューブ5の保持固定が実現されると、続いて、本体固定搬送機構110が、図7(a)において矢印AR8にて示すように、本体載置部111を移動させ、ガスセンサ1を保護チューブ5に近づけるようにする。このとき、係る本体載置部111の移動に伴って、矢印AR9にて示すように、1対のチューブ端開口治具113が互いに離隔する方向に移動する。また、このとき、1対のチューブ端保持治具121は、付勢バネ121sが縮むことによって1対のチューブ端開口治具113の離隔に追随する。その結果、図7(b)に示すように、1対のチューブ端開口治具113と1対のチューブ端開口治具113とによって挟持固定されてなる保護チューブ5の一方端部5eはさらに拡張される。すなわち、本体載置部111を移動させることによるガスセンサ1の保護チューブ5への接近と、保護チューブ5の一方端部5eの拡張とが、連動して行われることとなる。
図8(a)において矢印AR10にて示すように、本体載置部111をさらに移動させてガスセンサ1をさらに保護チューブ5に近づけると、やがては、ガスセンサ1の第2カバー4の先端部4bが、保護チューブ5の拡張された一方端部5eの中に挿入され、該先端部4bが保護チューブ5の内面と当接するようになる。係る当接の後も本体載置部111を移動させると、1対のチューブ端開口治具113に掛合していた保護チューブ5が、第2カバー4の先端部4bに押される態様にてガスセンサ1とともに移動し、それにつれて1対のチューブ端開口治具113による掛合が徐々に解除されていくようになる。
すると、保護チューブ5の拡張された一方端部5eは、掛合が解除された箇所から順次に収縮し、その内側に存在する第2カバー4の先端部4bに密着する。1対のチューブ端開口治具113による掛合が完全に解除されると、図8(b)に示すように、保護チューブ5の先端部が第2カバー4の先端部4bに装着された状態が実現される。
このように、本実施の形態に係る装着処理においては、一方端部5eを開口状態に保ちつつ挟持固定してなる保護チューブ5に対しガスセンサ1の第2カバー4を入り込ませるようにしているので、保護チューブ5のズレを生じさせることなくガスセンサ1に保護チューブ5を装着することができるようになっている。
また、装着装置100においては、装着処理に際してガスセンサ1を載置固定する本体載置部111の移動動作と、1対のチューブ端開口治具113の動作とが、連動して行われるようになっているので、ガスセンサ1への保護チューブ5の装着の確実性が高められてなる。これは、装着処理の歩留まりの向上に寄与していている。
なお、ガスセンサ1の第2カバー4の先端部4bが保護チューブ5の内面と当接した時点で、チューブ端保持治具駆動機構120が1対のチューブ端保持治具121を少し退避させ、保護チューブ5と1対のチューブ端保持治具121とを非接触の状態とする態様であってもよい。
第2カバー4の先端部4bへの保護チューブ5の装着が実現されると、続いて、図9において矢印AR11にて示すように、本体載置部111をさらに移動させるとともに、本体固定搬送機構110およびチューブ端保持治具駆動機構120を作動させることによって、矢印AR12およびAR13にて示すように1対のチューブ端開口治具113および1対のチューブ端保持治具121をガスセンサ1の側から退避させる。
本体載置部111の移動は、保護チューブ5の装着部分がクランプ固定機構140によるイヤークランプ6の保持位置に到達するところまで行われる。当該装着部分がイヤークランプ6の保持位置に到達すると、クランプ固定機構140によりイヤークランプ6の締め付けを行う。これにより、ガスセンサ1と保護チューブ5とが縮径されたイヤークランプ6によって固定される。図10は、係る固定を行った後の様子を示している。
なお、クランプ固定機構140によるイヤークランプ6の保持位置を、第2カバー4の先端部4bへの保護チューブ5の装着が完了する位置に近接させて設けておけば、保護チューブの装着後、直ちに、イヤークランプ6の締め付けを行えるので、装着した保護チューブ5が何らかの要因でずれてしまうことがなく、保護チューブ5の固定をより確実に行うことが出来る。
以上の態様にて保護チューブ5がガスセンサ1に固定されると、本体固定搬送機構110は、本体固定治具112によるガスセンサ1の固定を解除する。これにより、一連の装着処理は終了する。
以上、説明したように、本実施の形態によれば、ガスセンサに対しケーブル類を保護するための保護チューブを装着する処理を、保護チューブの一方端部側から保護チューブの内側に差し込まれた1対のチューブ端開口治具に保護チューブの当該端部を掛合させることによって当該端部を開口状態に保った後、保護チューブの外側に配置した1対のチューブ端保持治具と1対のチューブ端開口治具との間で保護チューブを挟持固定した状態で行うようにすることで、保護チューブのズレを生じさせることなくガスセンサに保護チューブを装着することができる。
しかも、1対のチューブ端開口治具に、先端部に向かうほど対となす相手との間隔が狭くなるテーパー部を設け、係るテーパー部が保護チューブの内側に差し込まれるようにすることで、保護チューブの1対のチューブ端開口治具への掛合が、端部において亀裂や破れを生じさせることなく、容易かつ確実に行えるようになっている。
加えて、係る装着処理に際してガスセンサを載置固定する載置部の移動動作と、1対のチューブ端開口治具の動作とが、連動して行われるようにすることで、および、保護チューブの装着部分をイヤークランプにて締め付けるクランプ機構を装着が完了する位置に近接して配置しておくことで、ガスセンサへの保護チューブの装着および固定の確実性が高められるので、ガスセンサの歩留まりが向上する。
1 ガスセンサ
2 (ガスセンサの)第1カバー
3 (ガスセンサの)固定ボルト
4 (ガスセンサの)第2カバー
4b 第2カバーの先端部
5 保護チューブ
5e (保護チューブの)一方端部
6 イヤークランプ
100 装着装置
111 本体載置部
112 本体固定治具
113 チューブ端開口治具
113a (チューブ端開口治具の)基部
113b (チューブ端開口治具の)アーム部
113c (チューブ端開口治具の)テーパー部
121 チューブ端保持治具
121s 付勢バネ
C ケーブル

Claims (9)

  1. ガスセンサにケーブル類を保護する保護チューブを装着する方法であって、
    一方端部側から前記保護チューブの内側に差し込まれたチューブ端開口治具に前記保護チューブの前記一方端部を掛合させることによって前記保護チューブの前記一方端部を開口状態で保持するチューブ開口工程と、
    前記保護チューブの外側から、前記保護チューブの前記チューブ端開口治具によって掛合された部分にチューブ端保持治具を当接させることによって、前記保護チューブを前記チューブ端保持治具と前記チューブ端開口治具との間で挟持固定する挟持固定工程と、
    前記チューブ端保持治具と前記チューブ端開口治具とによって挟持固定されてなる前記保護チューブの内側に前記ガスセンサを挿入するセンサ挿入工程と、
    を備え、
    前記センサ挿入工程における前記保護チューブの内側への前記ガスセンサの挿入を、前記ガスセンサの先端部が前記保護チューブの内面に当接した後も前記チューブ端開口治具による前記保護チューブの掛合を徐々に解除しつつ継続させることによって、前記ガスセンサに前記保護チューブを装着する、
    ことを特徴とするガスセンサへの保護チューブ装着方法。
  2. 請求項1に記載のガスセンサへの保護チューブ装着方法であって、
    前記チューブ端開口治具が1対のチューブ端開口治具であり、
    前記1対のチューブ端開口治具のそれぞれが、先端部に向かうほど対となす相手との間隔が狭くなるテーパー部を有してなり、
    前記チューブ開口工程においては、前記テーパー部が前記保護チューブの内側に差し込まれる、
    ことを特徴とするガスセンサへの保護チューブ装着方法。
  3. 請求項1または請求項2に記載のガスセンサへの保護チューブ装着方法であって、
    前記チューブ端保持治具が付勢部材を備え、
    前記挟持固定工程においては、前記付勢部材の付勢力によって前記チューブ端保持治具と前記チューブ端開口治具との間で前記保護チューブを挟持固定する、
    ことを特徴とするガスセンサへの保護チューブ装着方法。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のガスセンサへの保護チューブ装着方法であって、
    前記ガスセンサの前記保護チューブが装着された部分を前記保護チューブの外側から環状の締付部材にて締め付けることによって前記ガスセンサに前記保護チューブを固定する固定工程、
    をさらに備えることを特徴とする、ガスセンサへの保護チューブ装着方法。
  5. ガスセンサにケーブル類を保護する保護チューブを装着するための装置であって、
    水平方向に移動自在とされてなり、ガスセンサを載置固定する載置固定手段と、
    一方端部側から前記保護チューブの内側に差し込まれ、前記保護チューブの前記一方端部が掛合されることで前記保護チューブの前記一方端部を開口状態で保持するチューブ端開口治具と、
    前記保護チューブの外側から、前記保護チューブの前記チューブ端開口治具によって掛合された部分に当接することによって、前記保護チューブを前記チューブ端開口治具との間で挟持固定するチューブ端保持治具と、
    を備え、
    前記チューブ端開口治具に掛合させることによって前記保護チューブの前記一方端部を開口状態に保持し、かつ、前記チューブ端保持治具と前記チューブ端開口治具とが前記保護チューブを挟持固定した状態で、前記ガスセンサを載置固定した前記載置固定手段を移動させることによって前記チューブ端保持治具と前記チューブ端開口治具とによって挟持固定されてなる前記保護チューブの内側に前記ガスセンサを挿入させるようにし、
    前記ガスセンサの先端部が前記保護チューブの内面に当接した後は、前記チューブ端開口治具による前記保護チューブの掛合を徐々に解除しつつ前記保護チューブの内側への前記ガスセンサの挿入を継続させることによって、前記ガスセンサに前記保護チューブを装着する、
    ことを特徴とする、ガスセンサへの保護チューブ装着装置。
  6. 請求項5に記載のガスセンサへの保護チューブ装着装置であって、
    前記チューブ端開口治具が1対のチューブ端開口治具であり、
    前記1対のチューブ端開口治具のそれぞれが、先端部に向かうほど対となす相手との間隔が狭くなるテーパー部を有してなり、
    前記テーパー部を前記保護チューブの内側に差し込ませることで前記保護チューブの前記一方端部を開口状態とする、
    ことを特徴とするガスセンサへの保護チューブ装着装置。
  7. 請求項5または請求項6に記載のガスセンサへの保護チューブ装着装置であって、
    前記チューブ端保持治具が付勢部材を備え、
    前記付勢部材の付勢力によって前記チューブ端保持治具と前記チューブ端開口治具との間で前記保護チューブを挟持固定する、
    ことを特徴とするガスセンサへの保護チューブ装着装置。
  8. 請求項5ないし請求項7のいずれかに記載のガスセンサへの保護チューブ装着装置であって、
    前記ガスセンサの前記保護チューブが装着された部分を前記保護チューブの外側から環状の締付部材にて締め付けることによって前記ガスセンサに前記保護チューブを固定する固定手段、
    をさらに備えることを特徴とする、ガスセンサへの保護チューブ装着装置。
  9. 請求項6ないし請求項8のいずれかに記載のガスセンサへの保護チューブ装着装置であって、
    前記載置固定手段の水平移動動作と前記1対のチューブ端開口治具の接近および離隔動作とが連動しており、
    前記載置固定手段が前記1対のチューブ端開口治具から遠ざかる向きに移動すると前記1対のチューブ端開口治具が互いに接近し、
    前記載置固定手段が前記1対のチューブ端開口治具に近づく向きに移動すると前記1対のチューブ端開口治具が互いに離隔する、
    ことを特徴とする、ガスセンサへの保護チューブ装着装置。
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