JP6225952B2 - 電動送風機及び電気掃除機 - Google Patents

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本発明は、電動モータを利用して送風を行う電動送風機及び当該電動送風機を備えた電気掃除機に関する。
従来技術として、例えば特許文献1に記載されているように、電気掃除機に搭載される電動送風機が知られている。従来技術の電動送風機(ブロアモータ)においては、回転軸(ロータ軸)が軸受を介して外殻(モータフレーム)に固定されている。従って、回転軸に回転アンバランスが生じた場合には、回転軸を含む回転体の径方向振動が電気掃除機の本体に伝達し、本体を音源として騒音が発生することがある。このため、従来技術では、回転軸を支持する軸受と電気掃除機の本体との間に弾性体を介在させるようにしている。
特開2010−213789号公報
しかしながら、上述した従来技術では、軸受が弾性体を介して支持されているため、弾性体の変形等により回転軸の回転中心が規定の中心位置から乖離することがある。このため、従来技術では、回転中心の乖離が原因で電動送風機のロータとステータが接触したり、ロータとステータの間隔が変動して回転軸の回転速度が変動し易くなるという問題がある。
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、弾性体による騒音防止機能を維持しつつ、ロータとステータの相対的な位置関係を一定に保持することができ、両者の接触を防止してロータの回転速度を安定させることが可能な電動送風機及び電気掃除機を提供することを目的としている。
本発明に係る電動送風機は、外郭を構成し、吸気口及び吐出口が形成されたケーシングと、弾性材料により形成され、ケーシングの内部に固定された弾性支持体と、ケーシングの内部に配置される単一の剛体として形成され、ケーシングから離間した状態で弾性支持体により支持された剛性構造体と、を備え、剛性構造体は、内輪と外輪とを有する軸受と、軸受の外輪と共にケーシングの内部に静止状態で配置されるブラケットと、ブラケットに固定されたステータと、軸受の内輪に固定され、軸受より回転可能に支持された回転軸と、回転軸に固定され、ステータと径方向で対向するロータと、回転軸に固定されたファンを有し、ファンが回転軸と共に回転することにより、前記吸気口から前記ケーシングの内部に空気を吸い込み前記吐出口から吐出するよう空気を送風する送風部と、を備え、前記吸気口から前記吐出口まで連通する風路が、前記ケーシングの内部かつ前記剛性構造体の外部に形成されている。
本発明によれば、弾性支持体による騒音防止機能を維持しつつ、ステータとロータとが接触したり、両者の対向間隔が変動して回転速度変動が生じるのを防止することができる。従って、ロータ及びファンの回転速度を安定させ、動作が安定した低騒音型の電動送風機を実現することができる。
本発明の実施の形態1において、電動送風機が搭載された電気掃除機を示す外観図である。 本発明の実施の形態1による電動送風機を模式的に示す断面図である。 弾性支持体が存在しない場合の振動の伝達状態を比較例として示す説明図である。 従来技術における振動の伝達状態を示す説明図である。 本発明の実施の形態1における振動の伝達状態を示す説明図である。 本発明の実施の形態2において、電動送風機で発生する振動の周波数と、振動伝達率との関係を示す特性線図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。なお、本明細書で使用する各図においては、共通する要素に同一の符号を付し、重複する説明を省略するものとする。また、本発明は、以下の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、本発明は、以下の各実施の形態に示す構成のうち、組合わせ可能な構成のあらゆる組合わせを含むものである。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1において、電動送風機が搭載された電気掃除機を示す外観図である。この図に示すように、電気掃除機1は掃除機本体2を備えている。掃除機本体2には、集塵部3及び電動送風機11が収納されている。電動送風機11は、外部の空気を吸込むことにより集塵部3に送風するもので、集塵部3は、空気中の塵埃を捕集するものである。
図2は、本発明の実施の形態1による電動送風機を模式的に示す断面図である。この図に示すように、電動送風機11は、ケーシング12、弾性支持体15,16、軸受21,22、ブラケット23、ステータ24、回転軸25、ロータ26、送風部30等を備えている。ケーシング12は、電動送風機11の外郭を構成するもので、例えば軸方向一側が開口した有底筒状に形成されている。ケーシング12は、軸方向一側の端面に開口した吸気口13と、軸方向他側の周面に開口した複数個の吐出口14とを備えている。
弾性支持体15は、ケーシング12の軸方向一側で剛性構造体20を弾性的に支持するものである。ここで、剛性構造体20は、軸受21,22、ブラケット23、ステータ24、回転軸25、ロータ26及びファン32を含む複数の部品が剛性をもって連結されたもので、単一の剛体として構成されている。弾性支持体15は、合成樹脂、ゴム等の弾性材料により構成され、軸受21を取囲む形状を有している。弾性支持体15の外周側は、ケーシング12の内部に固定されている。より詳しく述べると、弾性支持体15の外周側は、ケーシング12内の固定構造物である後述の固定案内羽根31に固定されている。また、弾性支持体15の内周側には、軸受21の外輪21Bが嵌め込まれている。即ち、弾性支持体15は、剛性構造体20のうち軸受21の外輪21Bに固定され、軸受21を介して剛性構造体20の全体を支持している。
一方、弾性支持体16は、ケーシング12の軸方向他側で剛性構造体20を弾性的に支持するもので、軸方向一側の弾性支持体15と同様に構成されている。弾性支持体16の外周側は、ケーシング12の内部に固定されている。また、弾性支持体15の内周側には、軸受22の外輪22Bが嵌め込まれている。即ち、弾性支持体16は、剛性構造体20のうち軸受22の外輪22Bに固定され、軸受22を介して剛性構造体20の全体を支持している。
このように、剛性構造体20は、軸方向両側の弾性支持体15,16により弾性的に支持された状態でケーシング12の内部に収納され、ケーシング12から離間した状態(フローティング状態)に保持されている。なお、弾性支持体15,16は、それぞれ、環状、略C字状等に形成された単一の部品により構成してもよい。また、本発明では、略円弧状に形成された複数個の弾性支持体15,16を用いる構成としてもよい。この場合には、例えば円形状に並べた複数個の弾性支持体15(各弾性支持体16)の内周側に軸受21(軸受22)を固定すればよい。
次に、剛性構造体20を構成する各部品について説明する。まず、軸受21は、例えば汎用的な玉軸受等により構成され、互いに転動可能に連結された内輪21A及び外輪21Bを備えている。内輪21Aの内周側には、回転軸25が固定されている。外輪21Bは、前述のように、弾性支持体15を介してケーシング12に固定されている。一方、軸受22は、軸受21と同様に構成され、内輪22A及び外輪22Bを備えている。内輪22Aの内周側には、回転軸25が固定されている。外輪22Bは、弾性支持体16を介してケーシング12に固定されている。これにより、軸受21,22は、回転軸25の軸方向両側を回転可能に支持している。
ブラケット23は、ステータ24を保持するもので、軸受21,22の外輪21B,22Bと共にケーシング12の内部に静止した状態で配置されている。ブラケット23は、例えば金属材料、硬質な樹脂材料等により略筒状に形成され、回転軸25の外周側に同軸に挿通されている。また、ブラケット23は、例えば略コ字状(略U字状)の縦断面形状を有し、軸方向の中間部と比較して両側が縮径している。そして、ブラケット23の軸方向一側は軸受21の外輪21Bに固定され、ブラケット23の軸方向他側は軸受22の外輪22Bに固定されている。
より具体的に述べると、本実施の形態では、軸受21,22がロータ26を挟んで回転軸25の軸方向の一側と他側にそれぞれ配置されている。そして、ブラケット23は、ロータ26を跨いで回転軸25の軸方向に伸張した形状を有し、軸受21,22の外輪21B,22Bにそれぞれ固定されている。
ステータ24は、ロータ26と共に電動モータを構成するもので、電磁石、永久磁石等により構成されている。ステータ24は、回転軸25の周方向に間隔をもって複数個配置され、ロータ26を取囲んでいる(図2では2個のみ図示)。そして、複数個のステータ24は、それぞれブラケット23に固定されている。回転軸25は、前記電動モータの出力軸を構成するもので、軸方向の両側が軸受21,22により回転可能に支持されている。回転軸25の軸方向中間部には、電磁石等からなるロータ26が固定されている。ロータ26は、各ステータ24と径方向で対向しており、ロータ26と各ステータ24との対向間隔は、規定の寸法に設定されている。
このように、各ステータ24とロータ26とは、軸受21,22、ブラケット23及び回転軸25を介して互いに連結され、単一の剛体(剛性構造体20)を構成している。即ち、本実施の形態では、各ステータ24とロータ26との間に弾性材料が介在しない構成を実現している。なお、回転軸25には、ケーシング12側に固定されたブラシ(図示せず)と摺動可能に接触する整流子27が取付けられている。電動送風機11の作動時には、整流子27がブラシと接触した状態で回転軸25と共に回転し、外部の電源からブラシ及び整流子27を経由してロータ26に給電される。
送風部30は、吸気口13からケーシング12の内部に空気を吸込んで当該空気を各吐出口14から吐出するものである。送風部30は、例えば特開2014−055568号公報、特開2012−036875等に記載されたものとほぼ同様の構成を有し、固定案内羽根31及びファン32を備えている。固定案内羽根31は、ケーシング12の内部に固定されている。ファン32は、遠心ファン等により構成され、回転軸25の軸方向一側に固定されている。ファン32は、回転軸25と共に回転することにより、軸方向から吸込んだ空気を径方向外向きに送風するように構成されている。
本実施の形態による電動送風機11は、上述のように構成されるもので、次に、電気掃除機1及び電動送風機11の作動について説明する。まず、電気掃除機1の電源が投入されると、電動送風機11が作動し、回転軸25が回転する。この結果、ファン32の回転により吸気口13からケーシング12の内部に空気が吸込まれ、この空気は、ケーシング12の内部を軸方向他側に向けて流通した後に、吐出口14から吐出される。そして、電動送風機11の吸気動作により、外部の空気が電気掃除機1の集塵部3を通過するので、電気掃除機1により吸込んだ空気中の塵埃が集塵部3に捕集される。
また、電動送風機11の作動時には、回転軸25に回転アンバランスが生じた場合等に、回転軸25、ロータ26、整流子27、ファン32等を含む回転体に径方向等の振動が発生することがある。この場合、発生した振動は、弾性支持体15,16により吸収されるので、振動がケーシング12に伝わるのを抑制することができる。このとき、弾性支持体15,16は、各ステータ24とロータ26との連結経路に介在していないので、弾性支持体15,16が変形したとしても、ステータ24とロータ26との対向間隔は一定に保持される。
次に、図3から図5を参照して、本実施の形態による効果について説明する。まず、図3は、弾性体が存在しない場合の振動の伝達状態を比較例として示す説明図である。この場合には、回転軸から軸受及びケーシングを経由して掃除機本体に振動が直接伝達し、振動により大きな騒音が発生し易い。また、図4は、従来技術における振動の伝達状態を示す説明図である。この図に示すように、従来技術では、弾性体が軸受とケーシングとの間に設けられ、ステータがケーシングに固定されている。これにより、回転軸から掃除機本体に伝達する振動が弾性体により減衰されるので、振動による騒音を低減することが可能である。しかしながら、従来技術では、弾性体がロータとステータとの間に介在しているため、弾性体の変形等によりロータとステータとの対向間隔が変動し易い。
一方、図5は、本発明の実施の形態1における振動の伝達状態を示す説明図である。本実施の形態では、ブラケット23を用いて、軸受21,22、ブラケット23、各ステータ24、回転軸25、ロータ26等からなる剛性構造体20を構成している。そして、剛性構造体20を弾性支持体15,16を介してケーシング12の内部に固定している。これにより、回転軸25からケーシング12及び掃除機本体2に振動が伝達するのを弾性支持体15,16により抑制し、振動による騒音を低減することができる。
また、本実施の形態では、ステータ24とロータ26とが単一の剛性構造体20を構成しているので、弾性支持体15,16の変形等によりステータ24とロータ26の相対的な位置関係が変動するのを防止することができる。即ち、弾性支持体15,16の変形等により回転軸25及びロータ26の回転中心が変位するときには、ステータ24がロータ26との位置関係を保持しつつ、ロータ26と一緒に変位する。これにより、ステータ24とロータ26とが接触したり、両者の対向間隔が変動して回転速度変動が生じるのを回避することができる。従って、本実施の形態によれば、ロータ26及びファン32の回転速度を安定させ、吸引力が安定した低騒音型の電気掃除機1を実現することができる。
また、本実施の形態では、剛性構造体20のうち軸受21,22の外輪21B,22Bにブラケット23を固定したので、固定用の余分な部品等を用いなくても、軸受21,22を利用してブラケット23の固定構造を容易に実現することができる。特に、ブラケット23をロータ26の軸方向両側で外輪21B,22Bに固定したので、ブラケット23により各ステータ24を安定的に支持することができる。これにより、剛性構造体20の剛性を高め、振動の発生を抑制することができる。また、本実施の形態では、弾性支持体15,16を軸受21,22の外輪21B,22Bに固定したので、固定用の余分な部品等を用いなくても、軸受21,22を利用して剛性構造体20をケーシング12の内部に安定的に固定することができる。
実施の形態2.
次に、図6を参照して、本発明の実施の形態2について説明する。図6は、本発明の実施の形態2において、電動送風機で発生する振動の周波数と、振動伝達率との関係を示す特性線図である。本実施の形態では、弾性支持体15,16のバネ定数を、掃除機本体2と電動送風機11とを含む振動系の固有振動数f0が回転軸25の回転1次成分周波数の最小値f1よりも小さくなるように設定する構成としている。即ち、弾性支持体15,16のバネ定数は、下記(1)式を満たすように設定される。
f0<f1 …(1)
なお、振動系とは、回転軸25から掃除機本体2までの振動伝達経路となる各部品により構成されるものである。また、振動伝達率とは、回転軸25の回転により生じる振動が掃除機本体2に伝わるときの効率を表すもので、振動伝達率が高いほど、回転軸25側で生じる振動が掃除機本体2に強く伝わるようになる。
上記(1)式の設定によれば、次のような効果を得ることができる。まず、図6中の点線は、弾性支持体15,16が存在しない場合の振動伝達率の特性を示している。この場合、振動伝達率は、振動の周波数によらず一定となる。また、図6中の実線は、実施の形態1の構成を採用した場合、即ち、弾性支持体15,16が存在する場合の振動伝達率の特性を示している。この場合、振動伝達率は、回転軸25側で生じる振動の周波数が振動系の固有振動数f0と一致するときに最も高くなり、振動の周波数が固有振動数f0よりも大きくなるにつれて減少する。
このため、前記(1)式が成立するように弾性支持体15,16のバネ定数を適切に設定すれば、図6に示すように、回転軸25の回転1次成分周波数の最小値f1に対応する周波数では、振動伝達率が最大値よりも減少した値となる。即ち、回転軸25から掃除機本体2への振動伝達率を、固有振動数f0での振動伝達率よりも減少させることができる。具体例を挙げると、振動伝達率は、弾性支持体15,16が存在しない場合の振動伝達率(図6中の●印)から○印のレベルまで減少する。従って、本実施の形態によれば、前記実施の形態1の効果に加えて、回転軸25側で生じる振動が掃除機本体2に伝わるのを更に抑制し、電気掃除機1の振動及び騒音を低減することができる。
なお、前記実施の形態1では、ブラケット23を軸受21,22の外輪21B,22Bに固定する構成を例示した。しかし、本発明はこれに限らず、ブラケット23は、外輪21B,22B以外の静止構造物に固定する構成としてもよい。この静止構造物は、剛性構造体20の一部を構成して弾性支持体15,16により支持される部品であれば、任意に選択することができる。
また、実施の形態1では、弾性支持体15,16を剛性構造体20の軸受21,22に固定する構成を例示した。しかし、本発明はこれに限らず、弾性支持体15,16は、剛性構造体20を構成する任意の部品に固定すればよい。一例を挙げれば、弾性支持体15,16は、ブラケット23に固定し、ブラケット23の位置で剛性構造体20を支持する構成としてもよい。
1 電気掃除機
2 掃除機本体
3 集塵部
11 電動送風機
12 ケーシング
13 吸気口
14 吐出口
15,16 弾性支持体
20 剛性構造体
21,22 軸受
21A,22A 内輪
21B,22B 外輪
23 ブラケット
24 ステータ
25 回転軸
26 ロータ
27 整流子
30 送風部
31 固定案内羽根
32 ファン

Claims (6)

  1. 外郭を構成し、吸気口及び吐出口が形成されたケーシングと、
    弾性材料により形成され、前記ケーシングの内部に固定された弾性支持体と、
    前記ケーシングの内部に配置される単一の剛体として形成され、前記ケーシングから離間した状態で前記弾性支持体により支持された剛性構造体と、を備え、
    前記剛性構造体は、
    内輪と外輪とを有する軸受と、
    前記軸受の外輪と共に前記ケーシングの内部に静止状態で配置されるブラケットと、
    前記ブラケットに固定されたステータと、
    前記軸受の内輪に固定され、前記軸受より回転可能に支持された回転軸と、
    前記回転軸に固定され、前記ステータと径方向で対向するロータと、
    前記回転軸に固定されたファンを有し、前記ファンが前記回転軸と共に回転することにより、前記吸気口から前記ケーシングの内部に空気を吸い込み前記吐出口から吐出するよう空気を送風する送風部と、を備え
    前記吸気口から前記吐出口まで連通する風路が、前記ケーシングの内部かつ前記剛性構造体の外部に形成された電動送風機。
  2. 前記ブラケットは、前記軸受の外輪に固定する構成とした請求項1に記載の電動送風機。
  3. 前記軸受は、前記ロータを挟んで前記回転軸の軸方向の一側と他側にそれぞれ配置し、
    前記ブラケットは、前記ロータを跨いで前記回転軸の軸方向に伸張した形状を有し、前記一側の軸受の外輪と前記他側の軸受の外輪とにそれぞれ固定する構成とした請求項1に記載の電動送風機。
  4. 前記剛性構造体のうち前記軸受の外輪を前記弾性支持体に固定する構成とした請求項1から3のうち何れか1項に記載の電動送風機。
  5. 請求項1から4のうち何れか1項に記載の電動送風機を備えた電気掃除機。
  6. 前記弾性支持体のバネ定数は、前記電動送風機が収納される電気掃除機の本体と前記電動送風機とを含む振動系の固有振動数が前記回転軸の回転1次成分周波数の最小値よりも小さくなるように設定する構成とした請求項5に記載の電気掃除機。
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