JP6224334B2 - 超音波診断装置及びその制御プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、穿刺針が刺入される被検体の超音波画像を表示する超音波診断装置及びその制御プログラムに関する。
超音波診断装置では、被検体の超音波画像をリアルタイム(real time)で表示することができる。従って、被検体内に穿刺針を刺入する時に、穿刺針が焼灼位置まで刺入されたか否かを、超音波画像によって確認することが行われている(例えば、特許文献1参照)。また、穿刺針は、一旦焼灼位置まで刺入された後に、呼吸などの影響によって徐々に被検体の体表側へ移動していくこともあるため、刺入後においても、超音波画像において穿刺針の位置を確認する必要がある。
特開2012−245092号
従来は、被検体について、腫瘤などの穿刺対象を含む断面の超音波画像を表示させ、その断面に沿って、一本の針を刺入して焼灼を行なうことが一般的であった。ここで、穿刺針が複数本刺入された状態で焼灼を行なう場合、超音波画像によって、複数本の穿刺針を観察する必要がある。しかし、穿刺針が複数本刺入された場合、これらを含む断面を操作者の手技によって特定することは困難である。従って、複数本の穿刺針が刺入された場合にも、これらを観察可能な超音波画像を容易に表示させることが望まれる。
上述の課題を解決するためになされた一の観点の発明は、所定の座標系における被検体の三次元領域に対する超音波の送受信を行なって前記三次元領域のエコー信号を取得する超音波プローブと、前記座標系において、前記三次元領域の位置を検出する領域位置検出部と、前記座標系において、前記被検体に対して刺入される穿刺針の位置及び向きを検出する針位置検出部と、前記被検体に対して刺入された複数本の穿刺針のうち、少なくとも二本の穿刺針を含む面の前記三次元領域における位置を、前記領域位置検出部及び前記針位置検出部の位置検出情報に基づいて特定する面特定部と、この面特定部によって特定された面について、前記エコー信号に基づく超音波画像を表示させる表示画像制御部と、を備えることを特徴とする超音波診断装置である。
また、他の観点の発明は、所定の座標系における被検体の三次元領域に対する超音波の送受信を行なって前記三次元領域のエコー信号を取得する超音波プローブと、前記座標系において、前記三次元領域の位置を検出する領域位置検出部と、前記座標系において、前記被検体に対して刺入される穿刺針の位置及び向きを検出する針位置検出部と、前記被検体に対して刺入された複数本の穿刺針のうち、第一の穿刺針を含み、なおかつ第二の穿刺針と交差する面の前記三次元領域における位置を、前記領域位置検出部及び前記針位置検出部の位置検出情報に基づいて特定する面特定部と、この面特定部によって特定された面について、前記エコー信号に基づく超音波画像を表示させる画像表示制御部と、を備えることを特徴とする超音波診断装置である。
上記一の観点の発明によれば、前記領域位置検出部及び前記針位置検出部の位置検出情報に基づいて、前記被検体に刺入された複数本の穿刺針のうち、少なくとも二本の穿刺針を含む面の前記三次元領域における位置が特定され、この面の超音波画像が表示される。従って、複数本の穿刺針が刺入された場合にも、これらを観察可能な超音波画像を、操作者の手技によらずに、容易に表示させることができ、この超音波画像により、穿刺針が抜けていっていないかを確認することができるとともに、二本の穿刺針の位置関係を確認することができる。
また、上記他の観点の発明によれば、前記領域位置検出部及び前記針位置検出部の位置検出情報に基づいて、前記被検体に刺入された複数本の穿刺針のうち、第一の穿刺針を含み、なおかつ第二の穿刺針と交差する面の前記三次元領域における位置が特定され、この面の超音波画像が表示される。従って、複数本の穿刺針が刺入された場合にも、これらを観察可能な超音波画像を、操作者の手技によらずに、容易に表示させることができ、この超音波画像により、穿刺針が抜けていっていないかを確認することができるとともに、二本の穿刺針の位置関係を確認することができる。
本発明の実施形態における超音波診断装置の概略構成の一例を示すブロック図である。 図1に示された超音波診断装置における表示制御部の構成を示すブロック図である。 実施形態の作用を示すフローチャートである。 被検体内の腫瘤に対して刺入された穿刺針の位置を説明する概略図である。 穿刺針の針先の拡大図である。 二本の穿刺針を含む三つの平面及び三本の穿刺針における任意の点を通る平面を説明する図である。 超音波が送受信される三次元領域と穿刺針を示す図である。 超音波画像が表示された表示部を示す図である。 ねじれの位置関係にある穿刺針の針先部分を示す図である。 第二実施形態において表示される超音波画像の一例を示す図である。 第二実施形態の第二変形例の作用を示すフローチャートである。 第二実施形態の第二変形例における曲面の特定を説明する図である。 第二実施形態の第二変形例における曲面の特定を説明する図である。 第二実施形態の第二変形例における曲面の特定を説明する図である。 第二実施形態の第三変形例の作用を示すフローチャートである。 第二実施形態の第三変形例において、超音波画像が表示された表示部を示す図である。
以下、本発明の実施形態について説明する。
(第一実施形態)
図1に示す超音波診断装置1は、超音波プローブ2、送受信ビームフォーマ3、エコーデータ処理部4、表示制御部5、表示部6、操作部7、制御部8、記憶部9を備える。送受信ビームフォーマ3、エコーデータ処理部4、表示制御部5、表示部6、操作部7、制御部8、記憶部9は超音波診断装置1の装置本体に設けられている。また、この装置本体と前記超音波プローブ2がケーブルを介して接続されている。
前記超音波プローブ2は、アレイ状に配置された複数の超音波振動子(図示省略)を有して構成され、この超音波振動子によって被検体に対して超音波を送信し、そのエコー信号を受信する。前記超音波プローブ2により、後述するように、被検体の三次元領域に対する超音波の送受信が行われ、ボリュームデータが得られる。前記超音波プローブ2は、本発明における超音波プローブの実施の形態の一例である。
前記超音波プローブ2は、3Dプローブであってもよい。3Dプローブは、電子走査と機械走査により三次元領域Rに対する超音波の送受信を行なうメカニカル3Dプローブや、電子走査によって三次元領域に対する超音波の送受信を行なう電子式3Dプローブである。
前記超音波プローブ2には、例えばホール素子で構成される前記第一磁気センサ10が設けられている。この第一磁気センサ10により、例えば磁気発生コイルで構成される磁気発生部11から発生する磁気が検出されるようになっている。前記磁気発生部11から発生する磁気により、三次元空間における座標系が形成される。この座標系は、本発明における所定の座標系の実施の形態の一例である。
前記第一磁気センサ10における検出信号は、前記表示制御部5へ入力されるようになっている。前記第一磁気センサ10における検出信号は、図示しないケーブルを介して前記表示制御部5へ入力されてもよいし、無線で前記表示制御部5へ入力されてもよい。前記磁気発生部11及び前記第一磁気センサ10は、後述のように前記超音波プローブ2の位置及び傾きを検出するために設けられている。
前記第一磁気センサ10は、本発明における第一磁気センサの実施の形態の一例である。また、前記磁気発生部11は、本発明における磁気発生部の実施の形態の一例である。
前記送受信ビームフォーマ3は、前記超音波プローブ2から所定の走査条件で超音波を送信するための電気信号を、前記制御部8からの制御信号に基づいて前記超音波プローブ2に供給する。また、前記送受信ビームフォーマ3は、前記超音波プローブ2で受信したエコー信号について、A/D変換、整相加算処理等の信号処理を行ない、信号処理後のエコーデータを前記エコーデータ処理部4へ出力する。
前記エコーデータ処理部4は、前記送受信ビームフォーマ3から出力されたエコーデータに対し、超音波画像を作成するための処理を行なう。例えば、前記エコーデータ処理部4は、対数圧縮処理、包絡線検波処理等のBモード処理を行ってBモードデータを作成する。
前記表示制御部5は、図2に示すように、領域位置特定部51、針位置特定部52、面特定部53、表示画像制御部54を有する。前記領域位置特定部51は、前記超音波プローブ2によって超音波の送受信が行なわれた前記三次元領域Rの位置を特定する(領域位置特定機能)。具体的には、先ず前記第一磁気センサ10からの磁気検出信号に基づいて、前記磁気発生部11を原点とする三次元空間の座標系における前記超音波プローブ2の位置及び向きの情報(以下、「プローブ位置情報」と云う)を算出する。さらに、前記領域位置特定部51は、前記プローブ位置情報に基づいて、エコー信号の前記三次元空間の座標系における位置情報(座標)を算出する。これにより、超音波の送受信が行われた前記三次元領域Rの位置が特定される。
前記領域位置特定部51は、本発明における領域位置検出部の実施の形態の一例である。また、前記領域位置特定機能は、本発明における領域位置検出機能の実施の形態の一例の機能を実行する。
前記針位置特定部52は、前記磁気発生部11を原点とする三次元空間における座標系における穿刺針N(図1参照)の位置及び向き(座標)を特定する。より詳細に説明すると、前記穿刺針Nには、例えばホール素子で構成される第二磁気センサ12が設けられている。この第二磁気センサ12により、前記磁気発生部11から発生する磁気が検出されるようになっている。前記第二磁気センサ12における検出信号は、前記表示制御部5へ入力される。前記針位置特定部52は、第二磁気センサ12からの磁気検出信号に基づいて、前記磁気発生部11を原点とする三次元空間の座標系における前記穿刺針Nの位置及び向きの特定を行なう(針位置特定機能)。前記針位置特定部52は、本発明における針位置検出部の実施の形態の一例である。また、前記針位置特定機能は、本発明における針位置検出機能の実施の形態の一例の機能を実行する。
ちなみに、前記穿刺針Nは、ラジオ波焼灼療法(RFA:radiofrequency ablation)に用いられる針であり、ラジオ波を照射する。
前記面特定部53は、後述するように、被検体に刺入された複数本の穿刺針Nのうち、二本の穿刺針Nを通る面の前記三次元領域Rにおける位置を、前記領域位置特定部51及び前記針位置特定部52で得られた位置情報に基づいて特定する(面特定機能)。詳細は後述する。前記面特定部53は、本発明における面特定部の実施の形態の一例である。また、前記面特定機能は、本発明における面特定機能の実施の形態の一例である。
前記表示画像制御部54は、前記エコーデータ処理部4から入力されたデータを、スキャンコンバータ(Scan Converter)によって走査変換して超音波画像データを作成する。より詳細に説明する。前記エコーデータ処理部4からは、ボリュームデータが入力される。例えば、このボリュームデータは、Bモードのボリュームデータである。前記表示画像制御部54は、前記面特定部53によって特定された面について、前記ボリュームデータに基づいて前記超音波画像データを作成する(表示画像制御機能)。さらに、前記表示画像制御部54は、前記超音波画像データに基づく二次元の超音波画像を前記表示部6に表示させる。前記表示画像制御部54は、本発明における表示画像制御部の実施の形態の一例である。また、前記表示画像制御機能は、本発明における表示画像制御機能の実施の形態の一例である。
前記表示部6は、LCD(Liquid Crystal Display)やCRT(Cathode Ray Tube)などである。
前記操作部7は、特に図示しないが、操作者が指示や情報を入力するためのキーボード(keyboard)や、トラックボール(trackball)等のポインティングデバイス(pointing device)などを含んで構成されている。
前記制御部8は、特に図示しないがCPU(Central Processing Unit)を有して構成される。この制御部8は、前記記憶部9に記憶された制御プログラムを読み出し、前記領域位置特定機能、前記針位置特定機能、前記面特定機能、前記表示画像制御機能を始めとする前記超音波診断装置1の各部における機能を実行させる。
前記記憶部9は、HDD(Hard Disk Drive:ハードディスクドライブ)や、RAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)等の半導体メモリ(Memory)である。
さて、本例の超音波診断装置1の作用について図3のフローチャートに基づいて説明する。先ず、ステップS1では、前記超音波プローブ2を被検体の体表面に当接させて超音波の送受信を開始し、被検体に対して穿刺針N1,N2,N3を刺入する。これら穿刺針N1〜N3は、例えば図4に示すように、被検体内の腫瘤Cを囲む位置になるように刺入される。このような前記穿刺針N1〜N3の配置は、これら穿刺針N1〜N3のラジオ波による焼灼範囲が、腫瘤Cを含む配置になっている。
本例では、前記穿刺針N1〜N3は、互いに平行になっている。なおかつ、前記穿刺針N1,N2が同一平面内に存在し、前記穿刺針N2,N3が同一平面内に存在し、前記穿刺針N3,N1が同一平面内に存在している。
ちなみに、前記穿刺針N1〜N3の針先には、図5に示すように、第一電極E1と第二電極E2とが設けられている。これら第一電極E1及び第二電極E2の間は、絶縁体Iによって絶縁されている。
このステップS1において、前記穿刺針N1が刺入される時には、前記表示画像制御部54は、前記穿刺針N1を含む平面p1についての超音波画像を表示させる。また、前記穿刺針N2が刺入される時には、前記表示画像制御部54は、前記穿刺針N2を含む平面p2についての超音波画像を表示させる。さらに、前記穿刺針N3が刺入される時には、前記表示画像制御部54は、前記穿刺針N3を含む平面p3についての超音波画像を表示させてもよい。前記平面p1〜p3についての超音波画像が表示されることにより、この超音波画像を確認しながら前記穿刺針N1〜N3を刺入することができる。
前記各平面p1〜p3は、前記針位置特定部52によって得られる前記各穿刺針N1〜N3の位置及び向きの情報に基づいて特定される。例えば、前記平面p1は、前記超音波プローブ2によって、前記三次元領域Rに対する超音波の送受信を行なって得られたボリュームデータにおいて、前記針位置特定部52によって位置が特定される前記穿刺針N1を含む平面が、操作者によって選択されて特定されてもよい。前記平面p2,p3についても、前記平面p1と同様にして、前記穿刺針N2、N3を含む平面が特定されてもよい。また、前記穿刺針N1〜N3を含む前記平面p1〜p3は、前記ボリュームデータにおいて、前記針位置特定部52によって特定される前記穿刺針N1〜N3の位置との関係で予め設定された位置の平面であってもよい。
あるいは、前記穿刺針N1の刺入時には、前記超音波プローブ2によって所定の二次元領域に対して超音波の送受信を行ない、この二次元領域を前記平面p1としてもよい。この場合、前記二次元領域に沿って、前記穿刺針N1を刺入する。
次に、ステップS2では、前記面特定部53が、ボリュームデータにおいて、前記穿刺針N1,N2を通る平面P12、前記穿刺針N2,N3を通る平面P23、前記穿刺針N3,N1を通る平面P31、前記穿刺針N1,N2,N3を通る平面P123を特定する。ここで、本明細書において「穿刺針を通る面」とは、穿刺針を含む面と、穿刺針における点を通過する面とを含む概念であるものとする。
本例では、前記平面P12は前記穿刺針N1,N2を含む面であり、前記平面P23は前記穿刺針N2,N3を含む面であり、前記平面P31は前記穿刺針N3,N1を含む面である。また、前記平面P123は、前記穿刺針N1,N2,N3における任意の点を通過する面である。
前記面特定部53による前記平面P12,P23,P31,P123の特定処理は、操作者による前記操作部7の入力があると行なわれてもよい。
前記平面P12,P23,P31,P123について、図6に基づいて説明する。図6において、直線L1は前記穿刺針N1の位置を示し、直線L2は前記穿刺針N2の位置を示し、直線L3は前記穿刺針N3の位置を示している。また、点i1は前記穿刺針N1の絶縁体Iの位置を示し、点i2は前記穿刺針N2の絶縁体Iの位置を示し、点i3は前記穿刺針N3の絶縁体Iの位置を示している。
前記図6において、面PP12は、前記直線L1,L2を含む面である。前記平面P12は、前記ボリュームデータにおいて、前記面PP12を一部に有する平面である。また、前記図6において、面PP23は、前記直線L2,L3を含む面である。前記平面P23は、前記ボリュームデータにおいて、前記面PP23を一部に有する平面である。さらに、前記図6において、面PP31は、前記直線L3,L1を含む面である。前記平面P31は、前記ボリュームデータにおいて、前記面PP31を一部に有する面である。
また、前記図6において、面PP123は、前記点i1〜i3を通過する面である。前記平面P123は、前記ボリュームデータにおいて、前記面P123を一部に有する面である。
このように前記穿刺針N1〜N3によって形成される前記平面P12,P23,P31,P123は、図7に示すように、超音波プローブ2によって超音波が送受信される三次元領域Rの断面である。ただし、図7では、この断面は図示省略するものとし、前記穿刺針N1〜N3のみを示す。
ちなみに、三次元領域Rについて、被検体における超音波のボリュームデータが取得される。
前記面特定部53は、前記領域位置特定部51によって特定される前記三次元領域Rの位置及び前記針位置特定部52によって特定される前記穿刺針N1〜N3の位置及び向きに基づいて、前記三次元領域R(前記ボリュームデータ)における前記平面P12,P23,P31,P123の位置を特定する。
ここで、前記穿刺針N1〜N3における前記絶縁体Iの位置は、予め特定されている。従って、前記磁気発生部11を原点とする座標系において前記穿刺針N1〜N3の位置及び向きが特定されると、前記座標系における前記絶縁体Iの位置も特定され、前記平面P123が特定される。
ステップS2において前記平面P12,P23,P31,P123が特定されると、ステップS3では、前記表示画像制御部54は、前記ボリュームデータに基づいて、図8に示すように、前記平面P12についての超音波画像UI1、前記平面P23についての超音波画像UI2、前記平面P31についての超音波画像UI3、前記平面P123についての超音波画像UI4を、前記表示部6に表示させる。
なお、図8においては、前記超音波画像UI1〜UI4の表示領域が四角形で示されている。しかし、この表示領域内に表示される前記超音波画像UI1〜UI4は、特に図示しないが、実際には前記平面P12,P23,P31,P123による前記三次元領域Rの断面形状の輪郭を有する画像である。
本例によれば、前記平面P12,P23,P31は、二本の穿刺針Nを含んでいるので、前記超音波画像UI1〜UI3を観察することにより、体表から所定の焼灼位置まで刺入された穿刺針Nが、体表側に移動していないかを確認することができる。また、前記超音波画像UI1〜UI3により、二本の穿刺針の位置関係を確認することができる。
そして、本例によれば、前記領域位置特定部51及び前記針位置特定部52の位置特定情報に基づいて、前記三次元領域Rにおける前記平面P12,P23,P31の位置が特定され、前記超音波画像UI1〜UI3が表示される。従って、上述のように複数本の穿刺針Nを観察可能な前記超音波画像UI1〜UI3を、操作者の手技によらずに、容易に表示させることができる。
また、前記平面P123の前記超音波画像U123を観察することにより、前記各穿刺針N1〜N3を中心にしてラジオ波によって焼灼されていく様子を観察することができる。
(第二実施形態)
次に、第二実施形態について説明する。ただし、第一実施形態との重複事項については説明を省略する。
本例では、前記ステップS1において被検体に刺入される複数本の穿刺針は、すべて平行な位置関係にあるわけではなく、互いにねじれの位置関係にある。例えば、前記穿刺針N1〜N3のうち、図9に示すように前記穿刺針N1及び前記穿刺針N2がねじれの位置関係にある。また、特に図示しないが、前記穿刺針N2及び前記穿刺針N3もねじれの位置関係にある。ただし、前記穿刺針N3及び前記穿刺針N1は、互いに平行で同一平面内に存在している。
前記ステップS2においては、前記面特定部53は、前記平面P12として、前記穿刺針N1を含み、なおかつ前記穿刺針N2と交差する面を特定する。本例では、前記平面P12は、前記穿刺針N1を含み、なおかつ前記穿刺針N2の絶縁体Iを通過する面である。また、前記面特定部54は、前記平面P23として、前記穿刺針N2を含み、なおかつ前記穿刺針N3と交差する面を特定する。本例では、前記平面P23は、前記穿刺針N2を含み、なおかつ前記穿刺針N3の絶縁体Iを通過する面である。
本例でも、前記面特定部53は、第一実施形態と同様に、前記領域位置特定部51及び前記針位置特定部52の位置特定情報を用いて、前記ボリュームデータにおける前記平面P12,P23の位置を特定する。そして、このようにして特定された前記平面P12,P23についての超音波画像UI1,UI2が、前記平面P31,P123についての超音波画像UI3,UI4とともに、前記ステップS3において表示される。ちなみに、前記平面P31,P123は、第一実施形態と同様にして特定される。
本例によれば、前記穿刺針N1及び前記穿刺針N2の両方を含む超音波画像は表示されないものの、前記超音波画像UI1として、例えば図10に示すように、前記穿刺針N1を含みなおかつ前記穿刺針N2の断面dを含む画像が表示される。従って、前記超音波画像UI1により、体表から所定の焼灼位置まで刺入された前記穿刺針N1が、体表側に移動していないかを確認することができるとともに、前記穿刺針N1,N2の位置関係を確認することができる。
なお、図10において、前記超音波画像UI1の輪郭は、単純化して四角形で示したが、実際の画像の輪郭形状は、前記平面P12による前記三次元領域Rの断面形状に応じた輪郭形状であり、四角形とは異なっている場合もある。
また、前記穿刺針N2及び前記穿刺針N3の両方を含む超音波画像は表示されないものの、前記超音波画像UI2として、特に図示しないが、前記穿刺針N2を含みなおかつ前記穿刺針N3の断面を含む画像(図10の超音波画像UI1と同様の画像)が表示される。従って、前記超音波画像UI2により、体表から所定の焼灼位置まで刺入された前記穿刺針N2が、体表側に移動していないかを確認することができるとともに、前記穿刺針N2,N3の位置関係を確認することができる。
ちなみに、前記穿刺針N3,N1の位置関係は、第一実施形態と同様に、前記超音波画像UI3によって確認することができる。
本例によっても、第一実施形態と同様に、前記領域位置特定部51及び前記針位置特定部52の位置特定情報を用いて前記超音波画像UI1〜UI3が表示される。従って、上述のように複数本の穿刺針Nを観察可能な前記超音波画像UI1〜UI3を、操作者の手技によらずに、容易に表示させることができる。
次に、第二実施形態の変形例について説明する。先ず、第一変形例について説明する。前記平面P12は、前記穿刺針N1を含み、なおかつ前記穿刺針N2と交差する面であればよく、前記穿刺針N2の絶縁体を通過す面である必要はない。例えば、前記穿刺針N2における前記平面P12の交差点は、前記穿刺針N2の針先や、針先から所定の長さの点であってもよい。
前記穿刺針N2における前記平面P12の交差点は、あらかじめ設定されていてもよいし、操作者による前記操作部7の入力によって特定されてもよい。前記交差点が、操作者の入力によって特定される場合は、前記穿刺針N2における前記平面P12の交差点を、「針先」と入力したり、針先からの長さを示す数値を入力したりすることによって特定されてもよい。
あるいは、前記穿刺針N1を含む平面の超音波画像を前記ボリュームデータに基づいて順次表示させ、表示される超音波画像の中から、前記穿刺針N2と交差する所望の画像を、操作者が選択することにより、前記平面P12が特定されてもよい。
また、同様に前記平面P23についても、前記穿刺針N2を含み、なおかつ前記穿刺針N3と交差する面であればよく、前記穿刺針N3の絶縁体を通過する面である必要はない。
次に、第二変形例について説明する。本例では、図11のフローチャートに示されるように、ステップS1の後のステップS2′では、前記面特定部53は、前記平面P12の代わりに、前記穿刺針N1,N2を含む曲面P12′を特定する。また、前記面特定部53は、前記平面P23の代わりに、前記穿刺針N2,N3を含む曲面P23′を特定する。
前記曲面P12′,P23′の特定について説明する。ここでは、前記曲面P12′を例に挙げて図12〜図14に基づいて説明する。図12では、前記穿刺針N1を示す線分S1と前記穿刺針N2を示す線分S2が示されている。ちなみに、前記線分S1,S2は、前記穿刺針N1,N2の一部であってもよいし全部であってもよい。前記線分S1,S2はねじれの位置関係にある。
前記面特定部53は、図13に示すように、先ず前記線分S1,S2の一端部e11,e21を結ぶ線l1の中点M1−1と、他端部e12,e22を結ぶ線l2の中点M2−1とを特定し、これら中点M1−1,M2−1を結ぶ線分Sm1を特定する。次に、前記面特定部53は、図14に示すように、前記中点M1−1及び前記一端部e11の中点M1−2と、前記中点M2−1及び前記他端部e12の中点M2−2とを結ぶ線分Sm2を特定する。また、前記面特定部53は、前記中点M1−1及び前記一端部e21の中点M1−3と、前記中点M2−1及び前記他端部e22の中点M2−3とを結ぶ線分Sm3を特定する。
さらに、同様の手順で、中点と線分S1,S2の一端部e11,e21及び他端部e12,e22との中点を補間し、さらには中点の間の中点を補間して、線l1上の中点と線l2上の中点とを結んだ線分Smを補間していくことにより、曲面P12′が得られる。
前記ステップS2′において、前記曲面P12′、前記曲面P23′、前記平面P31、前記平面P123が特定されると、ステップS3′では、前記ボリュームデータに基づいて、前記曲面P12′、前記曲面P23′、前記平面P31、前記平面P123についての超音波画像UI1,UI2,UI3,UI4が表示される。前記曲面P12′についての前記超音波画像UI1は前記穿刺針N1,N2を含む画像であり、前記曲面P23 ′についての超音波画像UI2は前記穿刺針N2,N3を含む画像である。
次に、第三変形例について説明する。本例では、図15のフローチャートに示されるように、ステップS1の後のステップS2′′では、前記面特定部53は、前記平面P123の代わりに、平面P12o,P23o,P31oを特定する。前記平面P12oは、前記穿刺針N1の任意の点において、前記平面P12と直交する平面である。前記平面P23oは、前記穿刺針N2の任意の点において、前記平面P23と直交する平面である。前記平面P31oは、前記穿刺針N3の任意の点において、前記平面P23と直交する平面である。
前記穿刺針N1,N2,N3の任意の点は、予めその位置が設定されていてもよいし、操作者によって入力されてもよい。例えば、前記穿刺針N1,N2,N3の任意の点は、前記絶縁体Iであってもよい。
前記ステップS2′′において、前記平面P12、前記平面P23、前記平面P31、前記平面P12o、前記平面P23o、前記平面P31oが特定されると、前記ステップS3′′では、図16に示すように、前記平面P12、前記平面P23、前記平面P31についての前記超音波画像UI1,UI2,UI3のほか、前記平面P12oについての超音波画像UI11、前記平面P23oについての超音波画像UI12、前記平面P31oについての超音波画像UI13が表示される。これら超音波画像UI11,U12,U13により、前記穿刺針N1〜N3を中心にしてラジオ波によって焼灼されていく様子を観察することができる。
以上、本発明を前記実施形態によって説明したが、本発明はその主旨を変更しない範囲で種々変更実施可能なことはもちろんである。
1 超音波診断装置
2 超音波プローブ
10 第一磁気センサ
11 磁気発生部
12 第二磁気センサ
51 領域位置特定部
52 針位置特定部
53 面特定部
54 表示画像制御部
N 穿刺針

Claims (10)

  1. 所定の座標系における被検体の三次元領域に対する超音波の送受信を行なって前記三次元領域のエコー信号を取得する超音波プローブと、
    前記座標系において、前記三次元領域の位置を検出する領域位置検出部と、
    前記座標系において、前記被検体に対して刺入される穿刺針の位置及び向きを検出する針位置検出部と、
    前記被検体に対して刺入された複数本の穿刺針のうち、少なくとも二本の穿刺針を含む面の前記三次元領域における位置を、前記領域位置検出部及び前記針位置検出部の位置検出情報に基づいて特定する面特定部と、
    該面特定部によって特定された面について、前記エコー信号に基づく超音波画像を表示させる表示画像制御部と、
    を備えることを特徴とする超音波診断装置。
  2. 所定の座標系における被検体の三次元領域に対する超音波の送受信を行なって前記三次元領域のエコー信号を取得する超音波プローブと、
    前記座標系において、前記三次元領域の位置を検出する領域位置検出部と、
    前記座標系において、前記被検体に対して刺入される穿刺針の位置及び向きを検出する針位置検出部と、
    前記被検体に対して刺入された複数本の穿刺針のうち、第一の穿刺針を含み、なおかつ第二の穿刺針と交差する面の前記三次元領域における位置を、前記領域位置検出部及び前記針位置検出部の位置検出情報に基づいて特定する面特定部と、
    該面特定部によって特定された面について、前記エコー信号に基づく超音波画像を表示させる画像表示制御部と、
    を備えることを特徴とする超音波診断装置。
  3. 前記複数本の穿刺針として、同一平面内に存在する穿刺針が含まれることを特徴とする請求項1に記載の超音波診断装置。
  4. 前記複数本の穿刺針として、互いにねじれの位置関係にある穿刺針が含まれることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の超音波診断装置。
  5. 前記座標系は、前記三次元空間に設置された磁気発生部によって形成されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の超音波診断装置。
  6. 前記超音波プローブには、前記磁気発生部の磁気を検出する第一磁気センサが設けられており、
    前記領域位置検出部は、前記第一磁気センサの検出信号に基づいて、前記三次元領域の位置を検出する
    ことを特徴とする請求項5に記載の超音波診断装置。
  7. 前記穿刺針には、前記磁気検出部の磁気を検出する第二磁気センサが設けられており、
    前記針位置検出部は、前記第二磁気センサの検出信号に基づいて、前記穿刺針の位置及び向きを検出する
    ことを特徴とする請求項5又は6に記載の超音波診断装置。
  8. 前記表示画像制御部は、前記複数本の穿刺針のうち、少なくとも一本の穿刺針における所定の点を通る平面について、前記エコー信号に基づく超音波画像をさらに表示させることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の超音波診断装置。
  9. コンピュータに、
    所定の座標系における被検体の三次元領域であって、超音波の送受信が行なわれてエコー信号が取得された三次元領域の前記座標系における位置を検出する領域位置検出機能と、
    前記座標系において、前記被検体に対して刺入される穿刺針の位置及び向きを検出する針位置検出機能と、
    前記被検体に対して刺入された複数本の穿刺針のうち、少なくとも二本の穿刺針を含む面の前記三次元領域における位置を、前記領域位置検出機能及び前記針位置検出機能によって得られた位置検出情報に基づいて特定する面特定機能と、
    該面特定機能によって特定された面について、前記エコー信号に基づく超音波画像を表示させる表示画像制御機能と、
    を実行させることを特徴とする超音波診断装置の制御プログラム。
  10. コンピュータに、
    所定の座標系における被検体の三次元領域であって、超音波の送受信が行なわれてエコー信号が取得された三次元領域の前記座標系における位置を検出する領域位置検出機能と、
    前記座標系において、前記被検体に対して刺入される穿刺針の位置及び向きを検出する針位置検出機能と、
    前記被検体に対して刺入された複数本の穿刺針のうち、第一の穿刺針を含み、なおかつ第二の穿刺針と交差する面の前記三次元領域における位置を、前記領域位置検出機能及び前記針位置検出機能の位置検出情報に基づいて特定する面特定機能と、
    該面特定機能によって特定された面について、前記エコー信号に基づく超音波画像を表示させる画像表示制御機能と、
    を実行させることを特徴とする超音波診断装置の制御プログラム。
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