JP6222793B2 - ヘアクリッピング装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ヘアクリッピング装置に関し、特に、ヘアカットの長さを可変調整するように構成されたヘアクリッピング装置に関する。
電気ヘアカット機器が、一般的に知られており、電源供給される電気又はバッテリ駆動によって給電される、トリマー、クリッパー、及び、シェーバーを含んでいる。かかる装置は、一般的に、体毛を整えるために用いられるが、身だしなみのよい外見をもたらすことができるよう、特に、顔及び頭の毛を整えるために用いられる。
一般に、毛を切断するための従来の装置は、前端部又は切断端部と、反対側のハンドル端部と、を持つ細長い筐体を形成する本体を有する。切断アセンブリが、前端部に配置される。切断アセンブリは、通常、「ガード」とも称されることがある固定切断刃と、「カッタ」とも称されることがある可動切断刃と、を有する。可動切断刃は、固定切断刃の上面に移動可能に取り付けられ、固定切断刃の当該上面に弾性的に付勢される。切断アセンブリ自体は、通常、ヘアクリッピング装置の筐体に対して単一の位置に固定され、切断アセンブリの向きは、ユーザがヘアクリッピング装置の筐体を方向付けることによって決定される。切断刃の先端は、通常、切断刃の先端が常にユーザに見えるように、ヘアクリッパハウジングの前面側から突出している。これにより、毛髪が正確にどこに切断されているかをユーザが容易に確認することができ、微細な毛の輪郭を形成及び作成するのに特に好適である。
異なるヘアカットレングスに使用可能なヘアクリッピング装置に対するユーザの要求が大きいので、多くの既知のヘアクリッピング装置は、別々の異なるサイズの櫛アタッチメントを利用する。これらの櫛アタッチメントは、一般に、切断アセンブリを覆ってヘアクリッピング装置の筐体の前端に取り付けられ、切断アセンブリを皮膚に対して位置決めする。言い換えれば、このような櫛アタッチメントは、皮膚の上を移動し、毛を切断アセンブリの方に案内するガイドとして使用される。典型的には、これらの櫛アタッチメントは、切断アセンブリの上に取り付けられ、切断刃を、毛が延在する皮膚の表面から離して配置する。しかしながら、ヘアカットレングスを変更しなければならないときに、櫛アタッチメントを別のものに交換することは、時間がかかるだけでなく、複数の異なるサイズの櫛アタッチメントを保管しなければならないので、ユーザにとって煩わしいことがある。
従って、多くの従来のヘアクリッピング装置は、ヘアクリッパ筐体に対して異なる位置で調整可能な1つの櫛アタッチメントのみを使用する。そして、ユーザは、櫛アタッチメントを異なる位置の間でシフトさせて、異なるヘアカットレングスに導くことができる。これらの可動櫛アタッチメントは、例えば、3mm、5mm、7mm、9mm、及び、11mmのヘアカットレングスの間で調整することができる。勿論、他の調整可能な範囲及びステップも可能である。しかしながら、これらのシステムは、これらの長さが、通常、最短の位置で櫛アタッチメントに到達することができる最小の長さであるため、3mm以上のヘアカットレングスしか許容しないという欠点を含む。勿論、ユーザは、通常、0.3mmのヘアカットレングスをもたらす櫛アタッチメントなしにヘアクリッピング装置を使用することもできる。しかし、例えば、0.3mmから3mmの間などの、これらの制限範囲の間のヘアカットレングスは、かかるシステムでは達成されない。
より小さな切断長さの範囲、即ち、0.3mmと3mmとの間の調整を可能にする、従来技術から更なるヘアクリッピング装置が知られている。これらのシステムは、通常、切断刃の先端間の距離を増減するために、固定切断刃に対する可動切断刃の位置の調整を可能にする。この場合、可動切断刃は、使用中に可動切断刃が固定切断刃に対して往復動する軸に対して垂直な軸に沿って異なる位置に配置されてもよい。また、このタイプのヘアカットレングス調整は、「チップトゥチップアジャストメント(tip-to-tip adjustment)」と呼ばれ、可動切断刃の切断歯の先端と固定切断刃の切断歯の先端との間の距離は、「先端から先端まで(チップトゥチップ)の距離」である。
国際公開第2013/080114号は、櫛アタッチメントが取り付け可能なヘアクリッピング装置を開示している。このヘアクリッピング装置は、ヘアクリッパ筐体に対して櫛アタッチメントの位置を調整することによって、また、チップ間距離を調整することによって、ヘアカットレングスを調整することを可能にする。しかしながら、先端から先端までの距離は、櫛アタッチメントがヘアクリッピング装置から取り外された場合にのみ調整され得る。櫛アタッチメントがヘアクリッピング装置に取り付けられている場合、可動切断刃は、ブロッキング要素によって、その最前位置に自動的に押し込まれる。櫛アタッチメントがヘアクリッピング装置に取り付けられている限り、先端から先端への調整は、言うまでもなく、係合解除される。結果として、これは、より長いヘアカットレングスの場合、ユーザは、櫛アタッチメントを取り付けて、可能な様々なヘアカットレングスのために、ヘアクリッパ筐体に対して櫛アタッチメントの位置を調整し得ることを意味する。一方、ユーザがより短いヘアカットレングスを必要とする場合、例えば、0.3mm乃至3mmの範囲では、ユーザは、先端間距離を調整することができるように、櫛アタッチメントを取り外さなければならない。これは、一部のユーザーにとっては面倒であるように思える。
国際公開第2013/080114号は、櫛アタッチメントの位置の調整と同時に先端間の距離の調整を可能にする他の実施形態を開示している。しかしながら、この場合には、両方の調整タイプが互いに連結されているので、櫛アタッチメントのヘアクリッパ筐体への距離を同時に増加させることは、必ずしも望ましくない場合でさえ、チップ間距離を増加させる。
従って、更なる改善の余地がある。
本発明の目的は、上述した問題を克服するヘアクリッピング装置を提供することである。特に、櫛アタッチメントの調整と先端間距離の調整との両方によって、可変的なヘアカットレングス設定を可能にするヘアクリッピング装置を提供することが目的である。この場合、たとえ櫛アタッチメントがヘアクリッピング装置に取り付けられていても、先端間距離の調整が櫛アタッチメントの同時調整につながらずに先端間距離が調整される場合、特に有用である。
この問題は、
筐体と、
固定切断刃及び可動切断刃を有する切断アセンブリと、
第1の軸に沿った振動運動において、固定切断刃に対して可動切断刃を駆動するための駆動構成と、
複数の櫛歯を具備する櫛アタッチメントを取り外し可能に取り付けるための櫛支持要素と、
櫛アタッチメントが櫛支持要素に取り付けられる場合に切断アセンブリに対する櫛アタッチメントの位置を調整するための調整ユニットであって、調整ユニットの伸展運動の間、櫛アタッチメントと切断アセンブリとの間の距離を増加させる一方、調整ユニットの後退運動の間、櫛アタッチメントと切断アセンブリとの間の距離を減少させる調整ユニットと、
櫛アタッチメントと切断アセンブリとの間の最小距離が達成された場合に、後退運動の間、櫛アタッチメントの切断アセンブリに向かう運動を防止する端部停止要素であって、調整ユニットの後退運動が、櫛アタッチメントと端部停止要素との接触後も続く場合、端部停止要素は、固定切断刃及び可動切断刃のいずれかと調整ユニットとを結合させ、結合は、調整ユニットにより第1の軸を横切る第2の軸に沿った固定切断刃に対する可動切断刃の位置の調整を可能にする、端部停止要素と、
を有する、ヘアクリッピング装置によって解決される。
本発明によれば、端部停止要素は、櫛支持要素に接触することによって、後退運動の間、櫛アタッチメントが切断アセンブリに向かって動くのを防止するように構成され、また、端部停止要素は、調整ユニットの後退運動が端部停止要素と櫛支持要素との接触後も続く場合、固定切断刃及び可動切断刃のいずれかと調整ユニットとを結合させるように構成される。
本発明のヘアクリッピング装置は、(短いヘアカットレングスの場合)先端間距離を変化させることによって、又は、(長いヘアカットレングスの場合)筐体に対する櫛アタッチメントの位置を変化させることによって、ヘアカットレングスの調整を可能にする。先端間距離と櫛アタッチメントの位置との両方を、1つの同じ調整ユニットによって調整することができる。この調節ユニットは、モータによって機械的又は電気的に操作されてもよい。
国際公開第2013/080114号から知られているヘアクリッピング装置とは対照的に、櫛アタッチメントがヘアクリッパ筐体に取り付けられたときに先端間距離を調整することさえ可能である。これは、より短いヘアカットレングスの範囲内の変化が望ましい場合であっても、ユーザが櫛アタッチメントを取り外す必要がないので、ユーザの利便性を著しく高める。ここに提示されたヘアクリッピング装置は、好ましくは、筐体の内部に配置される機械的な端部停止要素を用いる。この端部停止要素は、櫛アタッチメントと切断アセンブリとの間の最小距離に達したときに、櫛アタッチメントの調整を解除し、固定切断刃に対して可動切断刃の調整(チップトゥチップアジャストメント)を同時に可能にする。
ユーザは、以下のようにして、ヘアカットレングスの設定を変更することができる。
(例えば、3mm〜12mm又はそれ以上の範囲の)より長いヘアカットレングス設定の場合、切断アセンブリに対する櫛アタッチメントの距離は、調節ユニットの伸展運動によって増大され得る。後退運動において調整ユニットを逆方向に移動させることにより、櫛アタッチメントと切断アセンブリとの間の距離を減少させること、即ち、櫛アタッチメントが切断アセンブリに対して最小距離に達し、端部停止要素に接触するまで、上述の範囲にヘアカットレングス設定が減少される。端部停止要素は、櫛アタッチメントが切断アセンブリに向かってさらに移動するのを防止する。調整ユニットの後退運動がこの時点の後に継続される場合、櫛アタッチメントの調整は切り離され、調整ユニットは固定切断刃又は可動切断刃に結合され、その結果、調整ユニットは、先端間距離を減少させる。従って、ヘアカットレングスは、最小の先端間距離に達するまで、より短い長さ(例えば、0.3mm〜3mm)に設定されてもよい。
ヘアカットレングスの設定をもう一度増大させると、もう一方の方法で動作する可能性がある。ユーザは、調整ユニットの伸展動作のみを行なわなければならない。これにより、先端間距離が最大になるまで先端間距離が増大する。この時点で、調整ユニットは、先端間の調整を解除し、櫛アタッチメントの調整を係合し、櫛アタッチメントが切断アセンブリから離れるように動かされる。
先端間距離の調整は、固定切断刃に対する可動切断刃の移動によって実現されることに留意されたい。これは可動切断刃が必然的に第2の軸に沿って移動されなければならないことを意味するものではない。また、本発明の範囲内では、固定切断刃を第2の軸に沿って移動させることも可能であり、これは、固定切断刃に対する可動切断刃の相対的な動きも引き起こすからである。従って、端部停止要素は、櫛アタッチメントが端部停止要素と接触した後に調整ユニットの後退運動が続く場合、調整ユニットと固定切断刃との結合、又は、調整ユニットと可動切断刃との結合のいずれかを引き起こすことができる。
さらに、第2の軸は、好ましくは、第1の軸に対して垂直であることに留意されたい。
ヘアクリッピング装置は、櫛アタッチメント有りで使用されてもよいし、櫛アタッチメント無しで使用されてもよい。一実施形態によれば、ヘアクリッピング装置は、櫛支持要素に取り付けられた櫛アタッチメントを有する。櫛支持要素は、櫛アタッチメントのヘアクリッパの筐体に対する解放可能な固定を可能にする固定要素である。櫛支持要素は、好ましくは、筐体内に配置され、伸展動作中に筐体内で内部的に上方に移動し、後退動作中に筐体内で下方に移動するように構成される。
本発明の他の実施形態によれば、調整ユニットは、電気駆動部を有する。ヘアカットレングスは、従って、極めてユーザフレンドリな方法で調整され得る。ユーザは、櫛アタッチメントの位置及び/又はチップトゥチップ距離の調整のために手動で力を付与する必要がない。
提示されるヘアクリッピング装置は、駆動構成及び調整ユニットを制御するためのユーザインタフェースを有していてもよい。ユーザインタフェースは、例えば、調整ユニットの伸展運動を開始及び停止するための第1のボタン、調整ユニットの後退運動を開始及び停止するための第2のボタン、及び、駆動構成を操作する、即ち、ヘアクリッピング装置をオン/オフするための第3のボタンなどの、1又は複数のボタンを有していてもよい。手動ボタンの代わりに、ユーザインタフェースは、タッチスクリーンを有していてもよい。さらに、手動調整ホイール又はスライダなども考えられる。
一実施形態によれば、電気駆動部は、電気スピンドル駆動部を有する。かかる電気スピンドル駆動部は、比較的高い動力伝達を可能にする。また、電気スピンドル駆動部は、生産においてコスト効率がかなりよく、比較的空間を節約する方法でヘアクリッピング訴追の筐体内に設置され得る。
他の実施形態によれば、電気スピンドル駆動部は、スピンドルと、櫛支持要素に接続されるスピンドルナットと、を有する。スピンドルを回すと、(スピンドルの移動方向に依存して)スピンドルナットがスピンドルの上方又は下方に移動する。伸展運動中、スピンドルナットは、スピンドル上で上方向に移動する。後退運動中、スピンドルナットは、反対の下方向に移動する。
端部停止要素は、スピンドルナット及び/又は櫛支持要素に接触することによって、後退運動中に櫛アタッチメントが切断アセンブリに向かって移動するのを防止するように構成される。スピンドルナット及び/又は櫛支持要素の端部停止要素との接触は、櫛アタッチメントの位置の更なる調整を防止する。スピンドルが更に回転された場合、スピンドルは、スピンドルナットに対して移動する。スピンドルナットの更なる下方への移動は、端部停止要素により防止されるため、スピンドルは、自動的に上方へ移動する。櫛アタッチメントの位置は、一定のままである。このスピンドルの上方への移動は、電動スピンドル駆動部を固定切断刃又は可動切断刃と連結させ、引き続く後退運動が、固定切断刃の可動切断刃に対する第2の軸に沿った位置の変化を引き起こす。このため、櫛アタッチメントの調整を解除して先端間調整を係合するかなり簡単な方法が達成される。
櫛アタッチメントは、好ましくは、櫛支持要素に櫛アタッチメントを取り付けるため、筐体の中に挿入され得る少なくとも1つのカンチレバーを有する。櫛支持要素と少なくとも1つのカンチレバーとの間の接続は、手動で取り外し可能であることが好ましい。
好ましい実施形態によれば、切断アセンブリは、スピンドルの第1の側に配置され、端部停止要素は、第1の側とは反対側のスピンドルの第2の側に配置される。ヘアクリッピング装置は、固定切断刃及び可動切断刃のいずれかと調整ユニットとの連携を確立するための第1及び第2の楔形要素を更に有していてもよい。ここで、第1の楔形要素は、固定切断刃又は可動切断刃に配置され、第2の楔形要素は、スピンドルに接続される。
スピンドルの長手方向軸は、好ましくは、可動切断刃及び固定切断刃に対して垂直に配置される。換言すれば、スピンドルの長手方向軸は、好ましくは、第1及び第2の軸に対して垂直に配置される。前述のような端部停止要素に対するスピンドルの上方への移動は、このため、2つの楔形要素間の接触を発生させ、第2の楔形要素は、第1の楔形要素及び傾斜面に沿ってスライドする。これにより、固定切断刃が第2軸に沿って可動切断刃に対して移動する。
他の実施形態によれば、第2の楔形要素は、調整ユニットの伸展運動及び後退運動の間、第2の楔形要素とスピンドルとの間の距離を一定のままにする機械式伝達要素を介してスピンドルに接続される。当該機械式伝達要素は、好ましくは、機械式伝達要素に対するスピンドルの回転運動を可能にするカプラを介してスピンドルに連結される。これは、スピンドルの回転運動が第2の楔形要素の回転運動を引き起こさないことを意味する。これは、第2の楔形要素が第1の楔形要素に対して回転しないことを確実にするが、第2の楔形要素は、それに対して上方又は下方にのみ動くことができる。第2の楔形要素は、スピンドルナットが端部停止要素に接触する限り、即ち、先端から先端までの調整中は上方又は下方にのみ移動するが、櫛アタッチメントの位置調整中では移動しないことに留意すべきである。
他の実施形態によれば、ヘアクリッピング装置は、第1の楔形要素と機械式伝達要素に固定接続される部材との間に配置されるばね要素を更に有していてもよい。このばね要素は、先端から先端までの調整中に第1の楔形要素を第2の楔形要素に押し付ける。
本発明のこれらの態様及び他の態様が、以下説明される実施形態を参照して明確且つ明らかとなる。
図1は、本発明の実施形態に係るヘアクリッピング装置の斜視図を示している。 図2は、櫛アタッチメントがない図1に示されたヘアクリッピング装置の斜視図を示している。 図3は、図1に示されたヘアクリッピング装置の内部を図示している。 図4aは、提示されるヘアクリッピング装置のヘアカットレングス調整がどのように増大されるかを概略的に図示している。 図4bは、提示されるヘアクリッピング装置のヘアカットレングス調整がどのように増大されるかを概略的に図示している。 図5aは、提示されるヘアクリッピング装置のヘアカットレングス調整がどのように減少されるかを概略的に図示している。 図5bは、提示されるヘアクリッピング装置のヘアカットレングス調整がどのように減少されるかを概略的に図示している。 図5cは、提示されるヘアクリッピング装置のヘアカットレングス調整がどのように減少されるかを概略的に図示している。 図5dは、提示されるヘアクリッピング装置のヘアカットレングス調整がどのように減少されるかを概略的に図示している。
図1は、本発明に係るヘアクリッピング装置の一実施形態を示している。ヘアクリッピング装置は、その全体に対して参照符号10が付されている。
ヘアクリッピング装置10は、ヘアクリッピング装置10の筐体14に取り外し可能に取り付けられることが可能な櫛アタッチメント12を有する。図2は、櫛アタッチメント12がないヘアクリッピング装置10を示している。
筐体14は、ヘアクリッピング訴追10の全ての部品を一緒に接続するとともに、切断アセンブリ16(図2参照)のための骨格としても機能する。筐体14は、その後端部20においてハンドル18を有する細長い体部を持つ。切断アセンブリ16は、筐体14の反対側の前端部22に固定的又は取り外し可能に取り付けられる。細長い筐体14の外表面は、後端部20から前端部22までわずかに外側にテーパしていてもよい。また、より人間工学的な把持位置を供給するとともにヘアクリッピング装置10の審美的外観を改善するために、わずかに湾曲した展開を有していてもよい。本発明の範囲を逸脱することなく、他の筐体構成及び設計も想定されることに留意すべきである。
ヘアクリッピング装置10は、ヘアクリッピング装置10の動作を制御するためのユーザインタフェース24を更に有する。ユーザインタフェース24は、ヘアカットレングス設定を増大させるための第1のボタン26と、ヘアカットレングス設定を減少させるための第2のボタン28と、を有する。ユーザインタフェース24は、ユーザに現在設定されているヘアカットレングスを示すディスプレイ30を更に有する。ユーザインタフェース24は、ヘアクリッピング装置10をオン/オフするためのボタンを追加的に有していてもよい。あるいは、ユーザインタフェース24は、ボタン26,28,オン/オフボタン、及び、ディスプレイ30の上述の機能を供給するタッチスクリーンを有していてもよい。
切断アセンブリ16は、固定切断刃32及び可動切断刃34(図2参照)を含む。可動切断刃34は、固定切断刃32の上面に変位可能にマウントされる。ここで、前記上面は、実質的に、筐体14の内側に向かって対向している。固定切断刃32及び可動切断刃34は、それぞれ、切断歯36,38のアレイを有する。これらの切断歯36,38は、好ましくは、互いに実質的に平行に配置される。ヘアクリッピング装置10の動作中、固定切断刃32と可動切断刃34との相互作用により、ヘアカッティングが実行される。可動切断刃34は、固定切断刃32に対して、第1の軸40に沿って振動する態様で往復運動する。この振動運動は、図4及び図5に概略的に示される駆動構成42によって生成される。
駆動構成42は、主電源供給される電気又はバッテリ駆動により駆動されるモータ44を有する。モータ44は、回転態様において偏心要素46を駆動する。この偏心要素46は、可動切断刃34に取り付けられる、いわゆる駆動ブリッジ48に結合される。駆動ブリッジ48は、モータ44を可動切断刃34に連結する結合要素として使用され、回転モータの移動を第1の軸40に沿った可動切断刃34の並進的な振動往復運動に変換する。
固定切断刃32は、通常、可動切断刃34よりも薄くなるように設計される。かかる固定切断刃32は、「ガード」とも称される。その前縁部は、鋭い連続縁部として、又は、可動切断刃34と同様に、切断歯36のアレイを具備する歯付き縁部として設計されてもよい。可動切断刃34は、「カッタ」とも称される。
良好な切断性能を得るために、可動切断刃34は、固定切断刃32の上面に積極的に押し付けられ、いわゆる歯の圧力を受ける。可動切断刃34を固定切断刃32の上面に弾性的に付勢することによって歯の圧力を供給するために、ばね(図示省略)が、通常使用される。
櫛アタッチメント12は、筐体14に対して取り外し可能に取り付け可能である。ヘアクリッピング装置10は、クリップインなどによって(図3参照)櫛アタッチメント12が取り付けられ得る、櫛支持要素45を有する。図示された例では、櫛アタッチメント12は、筐体14に挿入され、櫛支持要素45(図3参照)と係合する2つのカンチレバー50によって筐体14に固定されている。櫛アタッチメント12を筐体14に取り付ける他の可能性も、本発明の範囲を逸脱することなく可能である。
櫛アタッチメント12は、少なくとも部分的に切断アセンブリ16を囲む、及び/又は、覆うように構成された複数の櫛歯52を有する。櫛歯52は、切断アセンブリ16とユーザの皮膚との間のスペーサとして機能する。櫛アタッチメント12は、従って、ユーザの皮膚の上を動いて切断アセンブリ16へ向かって毛をガイドするガイドとして使用され得る。図示される例では、櫛アタッチメント12は、2つのタイプの櫛歯52を有する。第1のタイプの櫛歯52´は、筐体14の前側及び切断歯36,38の先端を覆う。第2のタイプの櫛歯52´´は、筐体の前端部22を覆う。図示される例では、櫛アタッチメント12は、2つのタイプの櫛歯52´,52´´の間に空間又は凹部を更に有する。櫛歯52´,52´´は、従って、互いに直接的に接続されていない。凹部54は、切断アセンブリ16の下で、ヘアクリッピング装置10の前端部22に配置される。この凹部54は、切断性能を改善し、目詰まり効果を防止する、即ち、毛が櫛アタッチメント12と筐体14との間に捕らえられ挟まるリスクを減少させる。しかしながら、凹部54は、本発明において、必ずしも必要ではないことに留意すべきである。例えば、前部の櫛歯52´のみを持つ櫛アタッチメントなど、他のタイプの櫛アタッチメント12が同様に使用され得る。
提示されるヘアクリッピング装置10は、筐体14に対する櫛アタッチメント12を位置調整することにより、又は、固定切断刃32に対する可動切断刃34の調整によって、ヘアカットレングス設定の変更を可能にする。後者の調整は、固定切断刃32の切断歯36の先端と可動切断刃34の切断歯38の先端との間の距離を調整することにより、ヘアカットレングスが調整されるため、「チップトゥチップアジャストメント」とも称される。この距離は、「チップトゥチップ距離」と称される。可動切断刃34は、固定切断刃32に対して第2軸56(図5c及び図5d参照)に沿って調整される。第2の軸56は、第1の軸40を横切るように、好ましくは第1の軸40に垂直に配置される。
以下で明らかになるように、可動切断刃34と固定切断刃32との相対的な調整は、可動切断刃34を第2の軸56に沿って移動させることによって、又は、固定切断刃32を第2の軸56に沿って移動させることによって、達成され得る。
櫛アタッチメント12の位置の調整は、例えば、3mm乃至12mm、又は、それ以上の範囲内にある、より長いヘアカットレングスの設定のために使用される。チップトゥチップ距離の調整は、例えば、0.3mm乃至3mmの範囲にある、より短いヘアカットレングスの設定のために使用される。ヘアカットレングスを調整するこれら両方の方法は、図3乃至図5を参照して以下に説明される同一の調整ユニット58によって達成される。
図示された実施形態に係る調整ユニット58は、櫛アタッチメント12の位置を調節すると共に先端間距離(チップトゥチップ距離)を調節するための電気駆動部60(図3参照)を有する。この電気駆動装置60は、スピンドル62及びスピンドルナット64を含む電気スピンドルドライブを有する。電気駆動部60は、主供給電力によって動力を供給されるか、又は、バッテリ駆動される、電気モータ66を更に有する。電気モータ66は、スピンドル62を回転駆動する。電気モータは、スピンドル62に直接接続されていてもよいし、図3に示されるように、1又は複数のギヤピニオン68を介して、スピンドル62に接続されていてもよい。
スピンドル62の回転は、スピンドルナット64を(回転方向に応じて)スピンドル上で上下に移動させる。スピンドルナット64は、櫛支持要素45を介して櫛アタッチメント12の2つのカンチレバーに取り外し可能に接続されている(図3参照)。従って、スピンドル62の回転が、櫛支持要素45及び櫛アタッチメント12(筐体14に取り付けられている場合)を上方に、即ち、筐体14の前端部22から離れるように、移動させ、ヘアカットレングスの設定を増大させ、又は、下方に、即ち、筐体14の前端部22に向かって、移動させ、ヘアカットレングスの設定を減少させる。
スピンドル62の回転方向は、前述のボタン26,28により制御されてもよい。これらのボタン26,28は、好ましくは、ボタン26,28の信号を受信して、然るべく電気モータ66の動作を制御するように構成された制御ユニット/マイクロプロセッサ(図示省略)を介して、電気モータ66に接続される。制御ユニット/マイクロプロセッサは、好ましくは、ディスプレイ30にも接続される。ユーザは、従って、ヘアカットレングスの設定を増大させるために第1のボタン26を押すか、又は、ヘアカットレングスの設定を減少させるために第2のボタン28を押すだけで、櫛アタッチメント12によりヘアカットレングスの設定を容易に適合させることができる。
図4a及び図4bは、櫛アタッチメント12によりヘアカットレングスの設定を増大させるための調整ユニット58の伸展運動を概略的に示している。スピンドルナット64は、これにより、矢印70によって示される上向きの方向に移動する。この例では、ヘアカットレングスは、櫛アタッチメントの一の調整のみにより増大される一方、チップトゥチップ距離は一定のままであることに留意するべきである。
図5a乃至図5dは、ヘアカットレングスの設定を減少させるために使用される調整ユニット58の後退運動を概略的に図示している。第2のボタン28の操作は、スピンドルナット64を矢印72で示されるようにスピンドル62上で下降させる。櫛支持要素45を介した櫛アタッチメント12へのスピンドルナット64の接続のため、櫛アタッチメント12は、下方に移動する、即ち、切断アセンブリ16により近づく方向へ移動する(図5a及び図5b参照)。図5a及び図5bに示される後退運動の第1の部分の間、チップトゥチップ距離は、一定のままである。しかしながら、これは、櫛支持要素45がその最低位置に到達し、端部停止要素74と接触するとすぐに変化する。端部停止要素74は、筐体14の内部に配置され、櫛支持要素45及びスピンドルナット64の更なる下降を防止する。スピンドル62が後退方向にさらに回転しても、端部停止要素74は、かくして櫛アタッチメント12の更なる下降を防止する。端部停止要素74は、櫛アタッチメント12の位置調整の解除を引き起こし、同時に調整ユニット58と切断アセンブリ16との結合を引き起こす。
図5c及び図5dは、後退運動がスピンドルナット64が端部停止要素74に当たった後も続く場合の状況を概略的に図示している。更なる後退運動は、チップトゥチップ距離の調整をもたらし、これにより、ヘアカットレングスの更なる減少をもたらす。チップトゥチップ距離の調整は、2つの楔形要素76,78によって達成される。第1の楔形要素は、可動切断刃34に接続されている。第2の楔形要素78は、機械式伝達要素80を介してスピンドル62に接続されている。当該機械式伝達要素80は、スピンドル62の移動中、第2の楔形要素78とスピンドル62との間の距離を一定に確保する。機械式伝達要素80は、カプラ(図示せず)を介してスピンドル62に結合されている。このカプラは、機械式伝達要素80が上又は下にのみ動くようにスピンドル62を機械式伝達要素80に対して回転運動させることを可能にするが、スピンドル62がその長手方向軸82を中心に回転した場合に回転しない。機械式伝達要素80は、ばね要素84を介して第1の楔形要素76に接続されている。このばね要素84は、2つの楔形要素76,78が互いに接触するやいなや圧縮される。図5c及び図5dに示されるように、調整ユニット58の更なる後退運動は、スピンドルナット64が端部停止要素74に接触するやいなや上向きの方向に、端部停止要素74に対してスピンドル62を移動させる。スピンドル62は、第2の楔形要素78とともに上方へ移動する。これは、両方の楔形要素76,78の傾斜した表面の接触をもたらす。スピンドル62の更なる上方への移動の間、第2の楔形要素78は、第1の楔形要素76を第2の軸56に沿って右側へ押し、これにより、チップトゥチップ距離を減少させる。
ヘアカットレングスの設定は、従って、0.3mmから12mm又はそれ以上まで連続的又は段階的に調整され得る。最終的に、ユーザは、チップトゥチップ距離の調整によって、又は、櫛アタッチメント12の位置の調整によって、ヘアカットレングスが変化するか否かを認識しなくてもよい。
第1の楔形要素76は、代替的に、固定切断刃32に接続されてもよいことに留意されたい。2つの楔形要素76,78を反転させるだけで、傾斜した表面が、図4及び図5に示される状況とは反対の方向を向く。これはまた、可動切断刃34が固定切断刃32に対して相対的に移動する原因にもなる。さらに、スピンドル62の長手方向軸82は、第1の軸40及び第2の軸56に対して横方向に配置されることに留意されたい。スピンドル62の長手方向軸82は、第1の軸40及び第2の軸56に対して垂直に配置されることが特に好ましい。これにより、良好な動力伝達が確保される。
本発明が、図面及び上記記述において詳細に図示及び説明されてきたが、かかる図示及び説明は、例示であって、限定するものではないと考えられるべきであり、即ち、本発明は、開示の実施形態に限定されない。開示の実施形態に対する他の変形が、本発明を実施する際、当該技術分野における当業者によって、図面、開示、及び、添付の請求項の研究から、理解及び実施され得る。
請求項において、「有する」なる用語は、他の要素又はステップを除外せず、単数形は、複数あることを除外しない。単一の要素又は他のユニットが、請求項に記載の幾つかの項目の機能を果たしてもよい。特定の手段が相互に異なる従属請求項において言及されているという単なる事実は、これらの手段の組み合わせが、好適に使用されないということを示すものではない。
請求項中の任意の参照符号は、本発明の範囲を限定するものとして解釈されるべきではない。

Claims (13)

  1. 筐体と、
    固定切断刃及び可動切断刃を有する切断アセンブリと、
    第1の軸に沿った振動運動において、前記固定切断刃に対して前記可動切断刃を駆動するための駆動構成と、
    複数の櫛歯を具備する櫛アタッチメントを取り外し可能に取り付けるための櫛支持要素と、
    前記櫛アタッチメントが前記櫛支持要素に取り付けられる場合に前記切断アセンブリに対する前記櫛アタッチメントの位置を調整するための調整ユニットであって、前記調整ユニットの伸展運動の間、前記櫛アタッチメントと前記切断アセンブリとの間の距離を増加させる一方、前記調整ユニットの後退運動の間、前記櫛アタッチメントと前記切断アセンブリとの間の距離を減少させる前記調整ユニットと、
    前記櫛アタッチメントと前記切断アセンブリとの間の最小距離が端部停止要素と前記櫛支持要素との触により達成された場合に、前記後退運動の間、前記櫛アタッチメントの前記切断アセンブリに向かう運動を防止する前記端部停止要素であって、前記調整ユニットの前記後退運動が、前記櫛アタッチメントと前記切断アセンブリとの間の最小距離が前記櫛支持要素と前記端部停止要素との接触後に達成された後も続く場合、前記端部停止要素は、前記固定切断刃及び前記可動切断刃のいずれかと前記調整ユニットとを結合させ、前記結合は、前記調整ユニットにより前記第1の軸を横切る第2の軸に沿った前記固定切断刃に対する前記可動切断刃の位置の調整を可能にする、前記端部停止要素と、
    を有する、ヘアクリッピング装置。
  2. 前記櫛支持要素に取り付けられた前記櫛アタッチメントを更に有する、請求項1記載のヘアクリッピング装置。
  3. 前記調整ユニットが、電気駆動装置を有する、請求項1記載のヘアクリッピング装置。
  4. 前記電気駆動装置が、電気スピンドル駆動装置を有する、請求項3記載のヘアクリッピング装置。
  5. 前記電気スピンドル駆動装置が、スピンドルと、前記櫛支持要素に接続されるスピンドルユニットと、を有する、請求項4記載のヘアクリッピング装置。
  6. 前記櫛アタッチメントが、前記櫛アタッチメントを前記櫛支持要素に取り付けるため、前記筐体の中に挿入され得る少なくとも1つのカンチレバーを有する、請求項1乃至5のいずれか1項に記載のヘアクリッピング装置。
  7. 前記切断アセンブリが、前記スピンドルの第1の側に配置され、前記端部停止要素が、前記第1の側とは反対側の前記スピンドルの第2の側に配置される、請求項5記載のヘアクリッピング装置。
  8. 前記スピンドルの長手方向軸が、前記第1及び第2の軸を横切るように配置される、請求項5記載のヘアクリッピング装置。
  9. 前記固定切断刃及び前記可動切断刃のいずれかと前記調整ユニットとの結合を確立するための第1及び第2の楔形要素を更に有し、前記第1の楔形要素は、前記固定切断刃又は前記可動切断刃に接続され、前記第2の楔形要素は、前記スピンドルに接続される、請求項5記載のヘアクリッピング装置。
  10. 前記第2の楔形要素が、前記調整ユニットの前記伸展運動及び前記後退運動の間、前記第2の楔形要素と前記スピンドルとの間に一定の距離を確保する機械式伝達要素を介して前記スピンドルに接続される、請求項9記載のヘアクリッピング装置。
  11. 前記機械式伝達要素が、前記機械式伝達要素に対して前記スピンドルの回転運動を可能にするカプラを介して前記スピンドルに結合される、請求項10記載のヘアクリッピング装置。
  12. 前記第1の楔形要素と前記機械式伝達要素に固定接続される部材との間に配置されるばね要素を更に有する、請求項10記載のヘアクリッピング装置。
  13. 前記駆動構成及び前記調整ユニットを制御するためのユーザインタフェースを更に有する、請求項1記載のヘアクリッピング装置。
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