JP6221212B2 - プロジェクター、および、プロジェクターの制御方法 - Google Patents
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Description
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、放電灯の点灯を制御することによって、光源としての性能の向上と耐久性の向上とを両立させることが可能なプロジェクター、および、プロジェクターの制御方法を提供することを目的とする。
本発明によれば、放電灯を点灯させる複数の動作モードを、放電灯の点灯時間に基づいて制御するので、例えば放電灯の光量を増大させる動作モードを実行する頻度や時間等を適切に調整したり、放電灯の電極ギャップまたは電極形状を回復させる動作モードと適切に組み合わせたりすることで、光源としての性能の向上と耐久性の向上とを両立させることが可能となる。
本発明によれば、放電灯に出力される駆動電流の周波数が異なる2つの動作モードを、放電灯の点灯時間に基づいて組み合わせて実行することにより、放電灯の輝度を高めて点灯させる状態と、放電灯の電極ギャップまたは電極形状を回復させる状態とを適切に選択し、光源としての性能の向上と耐久性の向上とを両立させることができる。
本発明によれば、動作モード毎に放電灯の点灯時間をカウントするので、放電灯の耐久性に対する影響をより詳細に反映して、放電灯に出力させる電流を制御できる。
本発明によれば、動作モード毎にカウントされる放電灯の点灯時間に基づいて動作モードを選択するので、放電灯の耐久性に対する影響をより詳細に反映して動作モードを選択し、切り替えることができ、きめ細かい制御によって光源としての性能の向上と耐久性の向上とを両立させることができる。
本発明によれば、実効電力の異なる動作モードを含む複数の動作モードを選択して実行するので、光源としての性能を優先して光量を高める動作モードを実行することが可能であり、この動作モードと他の動作モードを切り替えることにより耐久性を確保できる。
本発明によれば、実効電力を随時変更する動作モードを含む複数の動作モードを選択して実行するので、光源としての性能と耐久性への影響のバランスを細かく制御できる。
本発明によれば、放電灯に出力される駆動電流の実効電力を保ったまま瞬時電力を変化させる動作モードを実行して、放電灯の耐久性への影響を抑えて光量を増大させることができる。
本発明によれば、放電灯に出力される駆動電流の矩形波の周波数を変えることで、光源としての性能と耐久性への影響のバランスを細かく制御できる。
本発明によれば、放電灯を点灯させる複数の動作モードを、放電灯の点灯時間に基づいて制御するので、例えば放電灯の光量を増大させる動作モードを実行する頻度や時間等を適切に調整したり、放電灯の電極ギャップまたは電極形状を回復させる動作モードと適切に組み合わせたりすることで、光源としての性能の向上と耐久性の向上とを両立させることが可能となる。
1.プロジェクターの光学系の構成
図1は、本実施形態に係るプロジェクター500の光学系を示す説明図である。プロジェクター500は、光源装置200と、平行化レンズ305と、照明光学系310と、色分離光学系320と、3つの液晶ライトバルブ330R、330G、330Bと、クロスダイクロイックプリズム340と、投写光学系350とを有している。
図2に示す例では、放電灯90の形状は、第1端部90e1から第2端部90e2まで、照射方向Dに沿って延びる棒形状であって、例えば、石英ガラス等の透光性材料で構成される。放電灯90の中央部は球状に膨らんでおり、その内部に放電空間91が形成されている。放電空間91内には、水銀、希ガス、金属ハロゲン化合物等を含む放電媒体であるガスが封入されている。
放電灯90の第2端部90e2側には、固定部材522によって、副反射鏡50が固定されている。副反射鏡50の反射面(放電灯90側の面)の形状は、放電空間91の第2端部90e2側を囲む球面形状である。副反射鏡50は、放電光を、主反射鏡112に向かって反射する。
図3は、本実施形態に係るプロジェクターの構成の一例を示すブロック図である。プロジェクター500は、図1および図2に示した光学系の他に、画像信号変換部510、直流電源装置80、画像処理装置570、および制御部580を含んでいてもよい。プロジェクター500は、アクティブシャッター方式の眼鏡型の立体視装置410と組み合わされて、プロジェクターシステム400として構成することも可能である。
また、画像信号変換部510は、入力画像信号502として、所与の切替タイミングで第1映像と第2映像とが交互に切り替わる立体映像信号が入力された場合には、第1映像と第2映像との切替タイミングに基づいて、同期信号514を制御部580に供給する。ここで、画像信号変換部510は、入力画像信号502としてサイドバイサイド形式やトップアンドボトム形式の立体映像信号が入力された場合に、この立体映像信号の各フレームから第1映像のフレームと第2映像のフレームとを切り出して解像度変換を行い、第1映像の映像信号と第2映像の映像信号とを順次出力してもよい。
また、制御部580は、後述するように放電灯点灯装置10の動作モードを切り替えて実行させ、放電灯90に供給される駆動電流Iを制御する。
さらに、制御部580は、同期信号514に基づいて、入力画像信号502に同期して立体視装置410を制御するための制御信号586を、有線又は無線の通信手段を介して立体視装置410に出力する。
立体視装置410は、ユーザーの右目側の視野を遮る右シャッター412と、左目側の視野を遮る左シャッター414とを備え、これら右シャッター412及び左シャッター414は、制御信号586に基づいて開閉制御される。これら右シャッター412及び左シャッター414の開閉のタイミングを、プロジェクター500が投射するフレームの切り替わりタイミングに同期させることにより、立体視装置410を装着したユーザーは立体映像を見ることができる。
放電灯点灯装置10は、プロジェクター500の投射開始時に放電灯90の第1電極92−第2電極93間に高電圧を発生して絶縁破壊させて放電路を形成し、以後放電灯90が放電を維持するための駆動電流Iを供給する。
電力制御回路20は、直流電源装置80から入力される直流電圧をもとに、放電灯90に供給する駆動電流を生成する。電力制御回路20は、例えば、点灯制御部40から入力されるパルスに従ってオン/オフされるスイッチ素子(図示略)を含むダウンチョッパー回路で構成され、パルスのオン期間の割合に応じた直流電流Idを生成して出力する。
そこで、放電灯90において各電極の極性を繰り返し交替させる交流駆動が利用される。すなわち、極性反転回路30が駆動電流Iの極性を周期的に反転させ、駆動電流Iを交流電流とすることで、放電灯90が備える一対の電極間で陽極と陰極を交代させ、上記の懸念の解消を図ることができる。
点灯制御部40は、その一部又は全てをハードウェア回路で構成してもよいし、図示しないCPUによって所定のプログラムを実行することにより、点灯制御部40の機能を実現してもよい。また、点灯制御部40は、記憶部(図示略)を備え、この記憶部に、例えば駆動電流Iが同一極性で継続する保持時間、駆動電流Iの電流値、周波数、波形、変調パターン等の駆動変数に関する情報を記憶してもよい。この場合、点灯制御部40は、記憶部に記憶した情報に基づいて電力制御回路20および極性反転回路30を制御することにより、適切に駆動電流Iを制御できる。
図4(A)および(B)の横軸は時間、縦軸は電流値であり、縦軸の中央が0ボルト、縦軸の上半分と下半分では極性が逆となっている。また、縦軸の電流値は、放電灯90の定格電流値を100%とした場合の比率で示している。
なお、図4(A)、(B)の波形は、放電灯90の点灯開始時に供給される高電圧の駆動電流Iには該当しない。
この第1モードは、短時間に大きな光量を要するような投射を行う場合に適しており、例えば、入力画像信号502として立体映像信号が入力され、左目用のフレームと右目用のフレームとを交互にスクリーン700に投射する場合に有効である。このように立体映像を投射する場合は、いわゆるクロストークを避けるため、左目用のフレームと右目用のフレームとの切り替わり時に立体視装置410の右シャッター412および左シャッター414が閉じられる。このタイミングではスクリーン700に投射する光量が低下してもユーザーへの影響がないので、駆動電流Iの電力を定格以下としても問題がない。
この第1モードは、立体映像の投射に適しているため3Dブーストモードと呼ぶことができ、放電灯90を特に高輝度で発光させるので高輝度モードと呼ぶこともできる。
この例に示す第1モードと第2モードでは、瞬時電力および周波数が異なるものの、実効電力は等しい。つまり、放電灯点灯装置10は、実効電力を変化させることなく、瞬時電力を変化させることで、第1モードと第2モードを実行できる。
従って、仮に第1モードを実行することによって第1電極92および第2電極93の先端の変形や電極ギャップの変化が生じても、第2モードで放電灯90を点灯させることで第1電極92および第2電極93の回復を図ることができ、放電灯90の寿命が短くなることを抑制することができる。
タイマー部581は、プロジェクター500の電源投入時や電源オフ時にもカウント値をリセットしないよう構成される。例えば、制御部580を構成するCPUがプロジェクター500の電源オフ時にタイマー部581のカウント値を不揮発性メモリー(図示略)に記憶する。このため、タイマー部581のカウント値は、プロジェクター500の製造後に使用開始された後(工場におけるテストのための動作を含んでもよい)の累積のカウント値となっている。また、プロジェクター500の修理や放電灯90の交換が行われた際に、所定の操作によりタイマー部581のカウント値をリセット可能な構成としてもよい。
制御部580は、放電灯点灯装置10を動作させて駆動電流Iを供給させる間、所定時間毎にタイマー部581のカウント値を参照し、このカウント値、または、カウント値から得られる変数に基づいて、放電灯点灯装置10の動作モードを選択して、選択した動作モードで放電灯点灯装置10を動作させる。
具体的な動作例を挙げる。
第1の動作例としては、制御部580が、タイマー部581の動作モード毎のカウント値の総和を算出し、算出した総和が予め設定された時間に達している場合に、その時間に対応づけて設定された第1モード実行時間の比率に適合するように、第1モードの実行を制限する。
図5に示す例では、全ての動作モードの実行時間の和が3000時間に達した後は第1モードの実行時間(1)と第2モードの実行時間(2)の比率が1:1となるよう規定されている。
制御部580は、例えば、全ての動作モードの実行時間の和が所定時間(例えば1000時間)に達するまでの間は、立体映像を投射する場合は第1モードで放電灯点灯装置10を動作させ、平面映像を投射する場合は第2モードで放電灯点灯装置10を動作させる。
そして、実行時間の和が上記所定時間(例えば、1000時間)に達した後は、第1モードの実行時間の第2モードの実行時間に対する比が所定の比率(例えば1:1)未満となるように、第1モードの実行を制限する。図5の例では、総点灯時間が1000時間の時点では第1モードの実行時間(1)の比率は1:1よりも多い。このため、制御部580は、総点灯時間1000時間以後は第1モードの実行を制限して、第1モードの実行時間を所定の比率(例えば1:1)未満とすることで、累積の第1モードの実行時間(1)の比率を低下させ、所定の比率(例えば1:1)に近づける。より具体的には、制御部580は、立体映像を投射する際に、第1モードと第2モードの実行時間の比率(割合)を算出し、第1モードの実行時間の比率が増加した場合には、放電灯点灯装置10の動作モードとして第2モードを選択し、第1モードの実行時間の比率の変化が、維持あるいは減少となっている場合には、第1モードの実行時間が第2モードの実行時間に対して所定の比率未満となるようにする。つまり、第1モードの実行時間が所定の比率以上である場合には、放電灯点灯装置10の動作モードとして第2モードを選択し、第1モードの実行時間が所定の比率未満である場合には、放電灯点灯装置10の動作モードとして第1モードを選択する。
これにより、図5に示したように、総点灯時間が3000時間に達した後は、第1モードの実行時間(1)と第2モードの実行時間(2)の実行時間との比率は1:1に保たれ、放電灯90の光源としての性能の向上、及び、放電灯90の寿命の確保のいずれの観点でも好ましい制御を行うことができる。
この第1の動作例では、制御部580は、タイマー部581のカウント値から得られる「全ての動作モードの実行時間の和」が所定時間に達してからは、第1モードと第2モードの実行時間の比率という変数に基づいて、放電灯点灯装置10の動作モードを選択する。
この第2の動作例では、制御部580は、タイマー部581のカウント値自体に基づいて、放電灯点灯装置10の動作モードを選択する。
制御部580は、放電灯点灯装置10の動作開始時、または動作開始後の所定時間毎に、動作モードを選択する動作を開始する(ステップS11)。制御部580は、プロジェクター500が投射する映像が立体映像であるか否かを判別し(ステップS12)、立体映像を投射する場合には(ステップS12;Yes)、タイマー部581の動作モード毎のカウント値を取得する(ステップS13)。ここで、制御部580は、取得した各動作モードのカウント値またはカウント値から得られる変数(カウント値の総和など)に対応して、予め設定された設定値を取得する(ステップS14)。この設定値は、例えば、制御部580を構成するROMやフラッシュメモリーに記憶されている。
また、プロジェクター500が立体映像を投射していない場合(ステップS12;No)、制御部580はステップS19に移行して第2モードを選択する。なお、プロジェクター500が立体映像を投射していない場合に、放電灯点灯装置10に通信信号582を出力しないで本処理を終了してもよい。
制御部580は、例えば、放電灯の寿命に影響する一部の動作モードの実行時間の比率が予め設定された所定の比率未満となるように、一部の動作モードの実行を抑制することで、放電灯90の寿命の短縮を抑制できる。この例のように、動作モード毎の実行時間の比率を変数とし、この変数が予め設定された値に近づくように動作モードを選択することで、より適切に、放電灯90の動作状態を調整できる。
また、この制御において、各動作モードの実行時間の和が予め設定された所定時間に達するまでは各動作モードの実行を制限しないため、放電灯90の寿命への影響が小さい状態では高輝度モードを長時間実行することもでき、光源としての性能を優先して表示を行うことができる。
また、放電灯点灯装置10は、実効電力が等しい高輝度モードと電極回復モードとを実行可能であり、電極回復モードでは周波数がより低いので、これらの動作モードを放電灯90の点灯時間に基づいて組み合わせて実行することにより、放電灯90の輝度を高めて点灯させる状態と、放電灯90の電極ギャップまたは電極形状を回復させる状態とを適切に選択し、光源としての性能の向上と耐久性の向上とを両立させることができる。
タイマー部581は、動作モード毎に放電灯90の点灯時間をカウントするので、放電灯90の寿命(耐久性)に対する影響をより詳細に反映して、放電灯90に出力させる駆動電流Iを制御できる。
さらに、本発明は、スクリーンに対して投写画像を観察する側から投写するフロント投写型プロジェクターに適用する場合にも、投写画像を観察する側とは反対の側から投写するリア投写型プロジェクターに適用する場合にも可能であり、その他、本発明の適用対象は上記実施形態に限定されない。
Claims (11)
- 放電灯と、
前記放電灯を駆動する駆動電流を前記放電灯に供給する放電灯駆動部と、
前記放電灯の点灯時間をカウントするタイマー部と、
前記放電灯駆動部を制御して、前記放電灯に供給される駆動電流が異なる複数の動作モードのいずれかを選択して実行させる制御部と、を備え、
前記制御部は、前記タイマー部によりカウントされる点灯時間に基づいて動作モードを選択し、
前記複数の動作モードは、第1モードおよび第2モードを含み、
前記第1モードおよび前記第2モードは、前記放電灯に交流電流が供給される動作モードであり、
前記第1モードおよび前記第2モードの実効電力は、等しく、
前記第2モードにおける交流電流の周波数は、前記第1モードにおける交流電流の周波数よりも低く、
前記制御部は、前記点灯時間に基づいて、前記第1モードと前記第2モードとを相互に切り替えることを特徴とするプロジェクター。 - 放電灯と、
前記放電灯を駆動する駆動電流を前記放電灯に供給する放電灯駆動部と、
前記放電灯の点灯時間をカウントするタイマー部と、
前記放電灯駆動部を制御して、前記放電灯に供給される駆動電流が異なる複数の動作モードのいずれかを選択して実行させる制御部と、を備え、
前記制御部は、前記タイマー部によりカウントされる点灯時間に基づいて動作モードを選択し、
前記複数の動作モードは、第1モードおよび第2モードを含み、
前記第1モードおよび前記第2モードは、前記放電灯に交流電流が供給される動作モードであり、
前記第1モードおよび前記第2モードの実効電力は、等しく、
前記第2モードにおける交流電流の周波数は、前記第1モードにおける交流電流の周波数よりも低く、
前記制御部は、前記点灯時間に基づいて前記第1モードの実行を制限することを特徴とするプロジェクター。 - 請求項1または請求項2に記載のプロジェクターであって、
前記第1モードは、前記放電灯に供給される電力が前記放電灯の定格電力よりも大きくなる期間と、前記放電灯に供給される電力が前記定格電力よりも小さくなる期間と、を有し、
前記第2モードは、前記放電灯に供給される電力が前記定格電力を超えない動作モードであることを特徴とするプロジェクター。 - 請求項2に記載のプロジェクターであって、
前記制御部は、前記第1モードにおける点灯時間と前記第2モードにおける点灯時間との合計が所定時間以上の場合、前記第2モードにおける点灯時間に対する前記第1モードにおける点灯時間の比率が所定の比率よりも小さくなるように、前記第1モードおよび前記第2モードのうちいずれか一方を選択して実行することを特徴とするプロジェクター。 - 請求項1から4のいずれか一項に記載のプロジェクターであって、
前記タイマー部は、前記放電灯駆動部が実行する動作モード毎に、前記放電灯の点灯時間をカウントすることを特徴とするプロジェクター。 - 請求項5に記載のプロジェクターであって、
前記制御部は、前記タイマー部によりカウントされた各動作モードにおける点灯時間を用いて得られる変数に基づいて、前記放電灯駆動部に実行させる動作モードを選択することを特徴とするプロジェクター。 - 請求項1から6のいずれか一項に記載のプロジェクターであって、
前記複数の動作モードは、実効電力が前記第1モードおよび前記第2モードにおける実効電力とは異なる動作モードを含むことを特徴とするプロジェクター。 - 請求項1から7のいずれか一項に記載のプロジェクターであって、
前記複数の動作モードは、実効電力を時間的に変化させる動作モードを含むことを特徴とするプロジェクター。 - 請求項1から8のいずれか一項に記載のプロジェクターであって、
前記複数の動作モードは、前記放電灯に供給される駆動電流の実効電力を保ったまま瞬時電力を変化させる動作モードを含むことを特徴とするプロジェクター。 - 放電灯を備えたプロジェクターの制御方法であって、
前記放電灯の点灯時間をカウントするステップと、
カウントされる前記点灯時間に基づいて、前記放電灯に供給される駆動電流が異なる複数の動作モードのいずれかを選択するステップと、
選択された動作モードに応じた駆動電流を前記放電灯に供給するステップと、
を備え、
前記複数の動作モードは、第1モードおよび第2モードを含み、
前記第1モードおよび前記第2モードは、前記放電灯に交流電流が供給される動作モードであり、
前記第1モードおよび前記第2モードの実効電力は、等しく、
前記第2モードにおける交流電流の周波数は、前記第1モードにおける交流電流の周波数よりも低く、
前記点灯時間に基づいて、前記第1モードと前記第2モードとを相互に切り替えることを特徴とするプロジェクターの制御方法。 - 放電灯を備えたプロジェクターの制御方法であって、
前記放電灯の点灯時間をカウントするステップと、
カウントされる前記点灯時間に基づいて、前記放電灯に供給される駆動電流が異なる複数の動作モードのいずれかを選択するステップと、
選択された動作モードに応じた駆動電流を前記放電灯に供給するステップと、
を備え、
前記複数の動作モードは、第1モードおよび第2モードを含み、
前記第1モードおよび前記第2モードは、前記放電灯に交流電流が供給される動作モードであり、
前記第1モードおよび前記第2モードの実効電力は、等しく、
前記第2モードにおける交流電流の周波数は、前記第1モードにおける交流電流の周波数よりも低く、
前記点灯時間に基づいて、前記第1モードの実行を制限することを特徴とするプロジェクターの制御方法。
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