JP6220253B2 - 歯科用x線撮影システム - Google Patents

歯科用x線撮影システム Download PDF

Info

Publication number
JP6220253B2
JP6220253B2 JP2013258028A JP2013258028A JP6220253B2 JP 6220253 B2 JP6220253 B2 JP 6220253B2 JP 2013258028 A JP2013258028 A JP 2013258028A JP 2013258028 A JP2013258028 A JP 2013258028A JP 6220253 B2 JP6220253 B2 JP 6220253B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sensor
ray
dental
ray imaging
sensor information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013258028A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015112391A (ja
Inventor
山中 通三
通三 山中
照美 竹本
照美 竹本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yoshida Dental Mfg Co Ltd
Original Assignee
Yoshida Dental Mfg Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yoshida Dental Mfg Co Ltd filed Critical Yoshida Dental Mfg Co Ltd
Priority to JP2013258028A priority Critical patent/JP6220253B2/ja
Publication of JP2015112391A publication Critical patent/JP2015112391A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6220253B2 publication Critical patent/JP6220253B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は歯科用X線画像診断における歯科用X線撮影システムに関するものである。
従来、歯科用X線画像診断には、アナログ式又は、デジタル式口内汎用歯科診断装置が使用されている。
すなわち、歯、顎および口腔構造の疾患に関する診断および治療を伴う一般歯科検査や通常の歯科放射線検診で使用するX線ビームの吸収パターンを記録するために、アナログ又はアナログデジタル変換技術に加えて、デジタル技術が使用されている。
そして、口内法X線撮影には、固定式、可動式に加えてポータブルタイプのX線撮影装置を使用するとともに撮影素子(CCD、IP、フィルム)を口腔内の目的(関心領域:ROI)位置に保持(用指法、用器法)することにより、撮影する。
因って、出願人は、前記用器法による歯科用X線撮影システムにおける欠点を解消する目的により、特開2009−50284号公報記載の発明を提案したところである。
特開2009−50284号公報
さて、前記した口内法X線撮影の歯科用X線撮影システムにおいては、歯科診断とは異なり、前記撮影素子(以下「センサ」とする)は、小さく、(例えば、フィルムの規格は、標準型フィルム:31×41mm)、咬合型フィルム:57×76mm等)さらに口腔内にセンサを保持することからセンサ位置を正確に把握した撮影が困難なことからX線をセンサの面積よりも大きい範囲に照射して撮影するのが実情である。
すなわち、センサに対するX線は、図17に示す如く、円エリア100全体に渡ってX線が照射されていたが、これを、X線装置のコリメータにより絞られたX線照射エリア(照射野)102に対して、センサ枠103を的確に一致すべく位置合わせすることが困難であることから、センサ枠3から外れたX線照射エリア102a、102bのX線が直接人体に照射される(無効被爆となる)。
又、その結果、センサ枠103に対するX線照射エリア102a、102bのズレによる部分が(コーンカット)103a、103bは画像化できないこととなり、的確な診断を行えない場合には、再撮影が必要となり、再被爆による被爆線量の増加を余儀なくされる結果となる。
因って、本発明は、X線照射に当たって、センサ枠と同等の範囲にのみX線を照射させることが可能な歯科用X線撮影システムの提供を目的とするもので、被爆線量および散乱線量の少ない歯科用X線撮影システムにより前記従来システムの欠点を解決せんとするものである。
本発明は、前記従来のデジタルX線撮影システムにおける問題点を解決するために、口腔内に保持するX線フィルムまたはX線撮影センサ(以下センサという)にX線を照射して撮影する歯科用X線撮影システムにおいて、前記センサと、前記センサを口腔内に保持する保持手段と、前記保持手段に保持する前記センサの内容および保持状態を示すセンサ情報手段と、前記センサ情報手段を介して、前記保持手段にて、口腔内に保持されるセンサ情報を検出するセンサ情報検出手段と、前記センサにX線を照射するX線照射手段と、前記X線照射手段のコリメータを制御するコリメータ制御手段にて、歯科用X線撮影システムを構成するとともに、前記保持手段にて口腔内に保持されるセンサのセンサ情報を、前記センサ情報手段を介して前記センサ情報検出手段にて検出し、その検出信号により、前記X線照射手段のコリメータを、前記コリメータの制御手段を介して制御することにより、前記口腔内に保持されるセンサのセンサ枠範囲内にのみX線を照射することができるように構成したことを特徴とする。
本発明の歯科用X線撮影システムによれば、口腔内に保持されるセンサのセンサ枠範囲内にのみX線を照射することが可能となり、患者への被爆線量を減少することができるとともに散乱線量の減少により、操作者が手に持って、ポータブルレントゲン装置を使用することを可能とし、鉛の防護衣が不要になるので訪問診療時の機材を軽くし、簡易迅速かつ適確にX線写真を撮ることができる。
また、体位保持の困難な患者の撮影、撮影時の搖動に合わせてX線を照射することが可能で、患者の状態に併せた適確なX線撮影を実現することができる。
口腔内の撮影部位にセンサの保持具を介してセンサを保持するとともにX線装置のヘッドをセンサ保持具に備えるマーカーに対向配置しつつヘッドのコーンに装備するCCDカメラにより、前記ヘッドのコーンに装備するコリメータの開度およびコリメータの回転方向を、当該コリメータの制御部を介して制御することにより、前記口腔内に保持具によって保持されるセンサの寸法、形状および保持位置、角度に制御対向せしめ、前記センサのセンサ枠範囲にのみ,X線ビームを照射しつつ、口腔内の撮影部位を撮影することができるものである。
本発明の歯科用X線撮影システムの実施例1を図1〜6とともに説明する。
図1において、口腔A内に保持手段BによりX線フィルムまたはX線撮影センサを使用したセンサCを保持するとともに口内法X線撮影装置Dを使用して、前記口腔A内に保持されるセンサCにX線ビームEを照射することにより、目的部位の前歯Fを撮影することができる。
そして、前記口内法X線撮影装置Dの場合には、移動型、床取り付け型、壁取り付け型あるいは患者椅子付け型のX線装置が使用されるが、図2は移動型のものを示すもので、スタンド支柱にアーム1を介してヘッド2を支持するとともにヘッド2にはコーン(照射筒)3を装備する
同装置Dにはコントロールボックス4を装備し、同装置DにおけるX線撮影に必要な制御を遂行することができるように構成されている。
又、図3は、かかるX線撮影装置DのポータブルタイプのX線撮影装置D(ポータブルレントゲン装置)を示すもので、バッテリーを内蔵するとともにコントロールボックスを内蔵するハンディカメラ型のX線撮影装置Dである。
図3aにおいて、本体20には、コーン3を装備するとともに図3bに示す如く、READYランプ21、X線照射ランプ22、大人・子供切替スイッチ23、撮影部位選択スイッチ24、照射時間表示部25、ON,OFFスイッチ26、感度表示ランプ27および充電用コンセント28等の必要なコントロールボックスを装備する。
又、コーン先端には、交換可能なシリコン製のフタ31を着脱自在に取付け、同フタ31のオートクレープ減菌を可能としたものである。
さらに、同装置Dは、X線センサやイメージングプレート(IP)、そしてデンタルフィルムにも対応できるように構成されている。
図4は、前記X線撮影装置Dにおけるヘッド2、本体20におけるX線装置の基本的な構成を示すもので、前側中央にコーン3を装備する外箱32内に金属性容器33を内装するとともにこの容器33内に絶縁油34を充填しつつX線管35および高圧トランス、加熱トランス3bを配設する。
又、前記X線管35の前側に位置せしめて前記容器33に照射孔37を開設するとともにこの照射孔37には、フィルタ38を介してコリメータ(絞り)39を設けることにより構成されている。
図5はコリメータ39の開度および照射孔37に対する開口部位を回転変位する操作構成を示すもので、コーン3に対して回転自在に保持される回転盤40の開口部41にコリメータ開口部の開閉操作板42、43をそれぞれ矢印イ、ロ方向に移動自在に設置するとともに前記回転盤40には、これを回転駆動する駆動モータ44、前記開閉操作板42、43には、それぞれ矢印イ、ロ方向に駆動する駆動モータ45、46を設け、それぞれの駆動機構(回転盤40外周のギア40aと駆動モータ44の駆動ギア44aおよび開閉操作板42、43の操作部42a,43aのギアと駆動モータ45,46の駆動軸45a、46a外周のギア)を介して、回転盤40、開閉操作板42,43を回転、移動制御することによりコリメータ39の開度、開口部位を変位制御することができるように構成されている。
他方、前記図1の歯科用X線撮影システムにおけるセンサCを口腔A内の所定の部位に保持する保持手段Bとしての保持具5としては、前記特許文献1(特開2009−50284号公報)記載の歯科用X線撮影素子保持具をそのまま適用した実施が可能で、その構成、作用効果については、同文献1記載の構成、作用効果を奏しつつ実施することができる。
又、その他の実施例としては、口内法X線撮影において、図6a〜cに示すセンサCの位置づけを兼ねた保持具5が使用されるとともに平行法X線撮影の実施に当たって、歯軸との平行性を保ったための補助器具として、図6dの保持具5が使用され、これらの図6図示の保持具5を使用した実施が可能である。
尚、図6図示の保持具5については、特許文献1記載の保持具の構成と同一目的の構成については、同様であるためその具体的な構成および使用説明を省略する。
次に、図1の歯科用X線撮影システムにおいては、前記保持手段Bとしての保持具5により、口腔A内の所定の撮影部位にセンサCを保持するのであるが、当該保持具5によって口腔A内に保持されるセンサCのセンサ枠の寸法、形状等の内容および保持位置、保持角度等の保持状態を示すセンサ情報手段Gとしてのマーカー6を、前記センサCの保持手段Bとしての保持具5に設けるものである。
そして、このセンサ情報手段Gは、当該センサ情報手段Gを介して、前記口腔A内に保持手段Bにより保持されるセンサCの内容および保持状態を検出するセンサ情報検出手段Hと対応した構成から構成されるものである。
すなわち、図1の実施例1の場合には、保持具5の挿入捍50の先端部に突設したマーカー6をX線撮影装置Dのヘッド2のコーン3内に配置したCCDカメラ7により撮影し、その画像より前記マーカー6のセンサ情報を認識しつつ検出することにより実施するものである。
保持具5の挿入捍50の先端部に突設したマーカー6については、保持具5の保持部51に保持するセンサCの内容、すなわち、寸法、対応する形状を特定する情報を入力することができるとともに当該マーカー6の対向面により、保持部51に保持されるセンサEのセンサ枠の対向面の対向角度を特定する情報を入力することができる。
従って、こうして予めマーカー6に入力されたセンサCの内容および保持情報を前記CCDカメラ7により撮影することによって画像認識を検出することができる。
そこで、前記したヘッド2に装備するコリメータ39を前記CCDカメラ7の検出信号により制御する。
すなわち、前記コリメータ39の回転盤40、操作開閉板42、43の操作機構の制御部(図示しないが、図2のヘッド2のコントロールボックス4あるいは、図3のポータブルタイプのX線撮影装置Dに装備する)に前記CCDカメラ7の検出信号を入力しつつ回転盤40、操作開閉板42、43を前記図5の駆動機構を介して制御することにより、コリメータ39の開口部41の開度および開口部位をセンサCのセンサ枠の形状寸法に一致せしめるとともに撮影範囲のセンサ面に対向する傾向角度を保持形態に一致せしめることができる。
その結果、前記コリメータ39の制御により、X線撮影装置Dのヘッド2から照射するX線ビームEは、図1の実線で示すように、センサCのセンサ枠にのみに照射することが可能となり、点線で示す従来のX線ビームのようにコーン3径対応するようなX線ビーム(無効被爆)の照射を解消することができ、コーンカットを防止し、適確な画像診断を実施することができる。
尚、図1のCCDカメラにより、マーカー6を検出する実施例の場合には、コーン3のコリメータ39の操作開閉板42、43を支持する回転盤40は、CCDカメラ7によるマーカー6の撮影を阻害しないように透明材料により形成する等の配慮をする必要があり、それと同時に、保持具5に設けるマーカー6の装備位置、形状等については、コーン3の径内に装入することができるように構成する必要がある。
従って、図6図示の各保持具5を使用して実施する場合にも、マーカー6の装備に当たっては同様の配慮が必要である。
尚、コリメータ39の開口部41の開度および開口部位の変位の制御方法については、図5の実施例1に限定されず操作開閉板42,43の形状を変更することにより開口部41の形状を正方形、長方形の形状以外の形状に変更することが可能であるとともに操作開閉板42,43を移動自在に保持する回転盤40によるコリメータ39自体の回動操作による開口部41の変位操作は後記する実施例4の如く、コーン3自体をヘッド2に対して回転自在に装備することにより、当該ヘッド2に対するコーン3の回転保持部を駆動制御し得るように構成することによっても実施することが可能である。
又、コリメータ39の開口部を制御する方法としては、例えば、歯軸とセンサの平行性を保つ補助器具として保持具5を使用した場合(平行法X線撮影の場合)、X線センサCの大きさが、横幅がx’、縦幅がy’ の長方形、X線管35のX線管球焦点35aからコリメータ39までの距離をa、コリメータ39からX線センサCまでの距離をbとすると、コリメータ39の開口部の横幅xは、x=(a/a+b)x’、コリメータ39の開口部の縦幅yは、y=(a/a+b)y’で求まる。駆動モータ45、46により上記のように開口部を制御することでX線センサ枠範囲内にのみX線照射することができる。
図7は、本発明の実施例2を示すもので、センサCのセンサ情報手段Gとしてのマーカー6のセンサ情報検出手段HのCCDカメラ7の構成において、特にX線撮影装置Dのヘッド2に装備せずとも、既存のX線撮影装置D(図2あるいは図3図示の口内法X線撮影装置あるいはポータルX線撮影装置)を使用して実施することができるように配慮したものである。
すなわち、図2あるいは図3のX線撮影装置Dのヘッド2にタブレット端末(例えばスマートフォン)8を装着するとともに保持具5に装備するマーカー6については、保持具5の挿入捍50の形状を、図7の如くマーカー6をコーン3の外周外に突出した状態に構成することにより、前記タブレット端末8のCCDカメラ81にて撮影しつつ、同マーカー6のセンサ情報を検出することができるように構成したものである。
その他の構成、実施方法等については、前記実施例1と同様であるので、具体的な説明は省略し、図7の構成中図1の実施例1と同一構成部分には同一番号、符号を付したものである。
図8は、本発明の実施例3を示すもので、前記実施例1の歯科用X線撮影システムにおける、センサCの保持手段Bに装備したセンサ情報手段Gとこれの検出手段Hを介して、口腔A内に保持されるセンサCのセンサ枠にのみX線ビームEを照射することができるように構成したが、かかる構成を、X線撮影装置Dのコーン3と、口腔A内にセンサCを保持する保持手段Bに装備した照射野ガイド72間に設けた機械的なセンサ情報手段Gとこれの検出手段Hにて達成することができるように構成したものである。
すなわち、図8に示す如く,X線撮影装置Dのコーン3の先端外周部に位置合わせ用のガイド突起71を設けるとともにセンサCの保持具5には、挿入捍50の先端部に、コーン3の先端部を嵌合することができる内径を備える照射野ガイド72を設け、かつこの照射野ガイド72には、コーン3のガイド突起71を嵌合する位置合わせ用のガイド凹溝73を設ける。
そして、コーン3のガイド突起71と照射野ガイド72のガイド凹溝73については、予めガイド突起71を照射野ガイド72のガイド凹溝73に嵌合しつつコーン3を保持具5の照射野ガイド72に位置合わせすることにより、X線撮影装置DのX線ビームEを、前記保持具5にて口腔A内に保持されるセンサCのセンサ枠にのみ照射することができるように設定することにより構成するものである。
以上の構成によれば、センサCの保持手段Bとしての保持具5に設けた照射野ガイド72のガイド凹溝73により、当該保持具5にて口腔A内に保持されるセンサCの内容および保持状態の情報を、入力しつつ設定することができ、又、照射野ガイド72のガイド凹溝73に、コーン3の先端部を照射野ガイド72に嵌合しつつ、ガイド突起71を嵌合することにより、前記センサCの情報を検出することができ、このガイド突起71のガイド凹溝73との嵌合操作が、前記実施例1の歯科用X線撮影システムにおける、口腔A内に保持されるセンサCのセンサ情報手段Gを、そのセンサ情報検出手段Hにより検出する構成に該当するものである。
その他の当該実施例3の実施に必要な構成については、前記実施例1と同様の構成を使用しつつ実施しるもので、その説明については、省略する。
図9,10は本発明の実施例4を示すもので、この実施例4についても、前記実施例3と同様に、口腔A内に保持されるセンサCの情報を機械的手段による構成によって実施する実施例を示すものである。
当該実施例においても、保持手段Bとしての保持具5にセンサ情報手段Gとしての照射野ガイド板53を設けるとともにこの照射野ガイド板53にガイドピン54〜56を突設し、この保持手段Bの保持具5におけるセンサ情報手段Gとなる照射野ガイド板53のガイドピン54〜56を介して、口腔A内に保持されるセンサCの情報を検出するセンサ情報検出手段Hとして、コーン3の先端開口部に位置決め板57を張設するとともにこの位置決め板57には、前記ガイドピン54〜56のガイド溝58〜60を刻設し、かつこの各ガイド溝58〜60には位置合わせ用孔61〜63を開口するとともに各位置決め孔61〜63を低点とする高、低差を有する溝底のガイド溝58〜60とすることにより、各ガイドピン54〜56を当初各ガイド溝58〜60の高い溝低部分に当接しつつ位置合わせ(突合し)した後、これを各ガイド溝58〜60の低い溝底方向に回転ガイドすることにより、各ガイドピン54〜56を各位置決め孔61〜63に嵌合することができるように構成してある。
そして、コーン3は、図9に示す如くヘッド2に対して回転保持部64により、回転自在に装備することにより構成してある。
因って、前記構成において、保持具5の保持部51に保持されるセンサCは、挿入捍50を介して、口腔A内の撮影部位にセットされる。
そして、口腔A内に保持具5にて保持されるセンサCに対するX線ビームEの照射は、X線撮影装置Dのヘッド2のコーン3を、保持具5の照射野ガイド板53に当接することにより実施する。
すなわち、コーン3先端部の位置決め板57の各ガイド溝58〜60に対して、保持具5の照射野ガイド板53の各ガイドピン54〜56を嵌入するとともに各ガイドピン54〜56を各ガイド溝58〜60の低い方にガイドしつつ移動するようにコーン3の位置決め板57をコーン3の回転にしたがって操作する。
かかる、操作により、各ガイドピン54〜56が位置決め板57の各位置決め孔61〜63に嵌合することにより位置決め板57のX線ビームEの照射窓57aと保持具5に保持され口腔A内に保持されるセンサCのセンサ枠が一致されるので、センサ枠範囲内にのみX線ビームEを照射することができる。
そこで、保持具5の保持部51に保持されるセンサCは、挿入捍50にて、口腔A内に保持されるもので、照射野ガイド板53の照射窓53aと対向配置しつつ保持され、その位置情報は、保持具5の保持部51に保持された段階にて入力設定される。
又、照射野ガイド板53とコーン3の位置決め57の各ガイドピン54〜56と各ガイド溝58〜60を介する位置決め孔61〜63との嵌合操作により、前記センサCの、位置情報が検出されるとともに位置決め板57の照射窓57aとセンサCに対するX線ビームEの照射野を決定することができる。
従って、予め、照射野がガイド板53、位置決め板57の照射窓53a、57aを介するX線ビームEの照射を、前記各ガイドピン54〜56の各ガイド溝58〜60を介する位置決め孔61〜63に対する嵌合操作により、ヘッド2からのX線ビームEをセンサCのセンサ枠範囲内にのみ照射することができるように設定することにより、実施例1と同様の歯科用X線撮影システムを実施することができる。
図11〜16は本発明の実施例5を示すもので、センサCの保持手段Bに装備した照射野ガイド52に磁気的な情報手段Gとして磁気マーカー6を設けるとともにX線撮影装置Dのヘッド2のコーン3に、これを検出する磁気マーカー検出手段Hを設け、磁気マーカー検出手段Hの検出信号によりコーン3に装備するコリメータ39を制御し前記保持手段Bにて口腔A内に保持するセンサCのセンサ枠範囲内にのみX線ビームEを照射することができるように構成した実施例を示すものである。
そこで、当該実施例5の歯科用X線撮影システムについて以下に説明すると、保持手段Bとしての保持具5の保持部51に保持するセンサCのセンサ枠に対向せしめて挿入捍50の先端に、X線撮影装置Dのコーン3の内径と同一径のガイド環65を装備する。
また、このガイド環65にはコーン3先端部3a内周に嵌合することのできる嵌合環66を設け、この嵌合環66にコーン3の先端部3aを嵌合する際のガイド環66とすることができるように構成されている。
そして、保持具5の保持部51に保持しつつセットされるセンサCの保持状態を示すマーカー67との対応位置にセンサCの保持状態情報手段Gとしてのマーカー6を、前記ガイド環65に設ける。
特にこのマーカー6については、磁気検出手段にて検出することができるようにしたマグネットにて形成するもので、ガイド環65内に埋設固定することにより構成する。
他方、コーン3の先端部3aの端面には等間隔置きに複数のホール素子80a〜80dを埋設することにより前記マーカー6のマグネットを検出することができるようにしたセンサ情報検出手段Hを構成したものである。
さらに、コーン3のコリメータ39の構成は、図11に示すようにセンサCのセンサ枠に対向する開口部81を備えるコリメータ回転盤82をヘッド2のX線管(図示せず)の前側に回転自在に保持しつつ装備するとともに、このコリメータ回転盤82を回転駆動する駆動モータ83を設け、同モータ82の駆動ギア84をコリメータ回転盤82外周の回転ギア85に噛含することにより駆動モータ83の駆動によってコリメータ回転盤82を回転しつつ開口部81の開口状態をセンサCのセンサ枠に対向せしめることができるように構成されている。
また、図11の場合前記ホール素子80a〜80dは、コーン3先端部3aの円周方向4分割位置(90°間隔)に配設したものである。
因って、以上の構成からなるセンサ情報手段Gとしてのマグネット(磁気マーカー6)をセンサ情報検出手段Hとしての磁気検出手段にてセンサCのセンサ枠の位置情報を検出する場合について、図12〜図16により説明すると、先ず情報検出に当たっての構成は図14に示すように前記ホール素子80a〜80dに一定の電流を印加することによりマーカー6としてのマグネット(磁気マーカー6)から発生する磁束によりその磁力の強度に応じた起電力を生ずる。
しかして、口腔A内に前記センサCを保持する保持具5を保持セットするとともにこの保持具5のガイド環65の嵌合環66にコーン3の先端部3aを嵌合しつつX線撮影装置Dを保持する。
その際、前記マーカー6のマグネット位置が図12に示すようにホール素子80a〜80d間に位置するとするホール素子80aからは、300mVの起電力を検出し、80bからは100mVの起電力を検出することができるとする場合、図12の各ホール素子80a〜80dを直線的に示すと磁束の最も強い部分(磁気マーカ6部分)は、ホール素子80a、80b間に存在し80aにより近い位置がマーカー6位置であることを検出することができる。
すなわち、図15においてコーン3の先端部3aの円周方向に埋設したホール素子8aの起電力が300mV、ホール素子8bの起電力が100mVとすると、夫々の起電力の等高線(同じ起電力の領域を線上に表したもの)イ、ロが交わった領域ハに磁気マーカー6の位置を検出することができる。具体的にはコーン3先端部3aの円周上においてホール素子8aの位置を12時の位置とした場合、磁気マーカー6は1時の位置であることが検出できる。
しかして、当該実施例によればホール素子8a〜8d間における起電力分布化から、磁気マーカー6の位置情報を検出することができる。
よって、ホール素子8a〜8dの検出値から磁気マーカー6の位置情報を検出しつつ、コリメータ39のコリメータ回転盤82を駆動モータ83にて回転し、保持具5にて保持されるセンサCのマーカー67との対応位置(△印)87と一致する位置に位置合わせすることによりコリメータ39の開口部81を保持具5にて口腔A内に保持されるセンサCのセンサ枠に対向せしめつつ制御することができ、X線ビームEをセンサCのセンサ枠範囲内にのみ照射することが可能となる。
尚、図13および図16によりコリメータ39の制御方法を示す。
尚、本実施例で示したX線撮影センサは、CCDセンサに限定するものでなく、CMOSセンサ、イメージングプレート(IP)などX線撮影可能な素子であれば実施することが可能である。
また、本実施例で示したコリメータ及びCCDカメラの位置は、コーン内に限定するものでなくX線装置のヘッド内に装備してもよい。
また、本発明は上述した実施例に限定されるものでなく、実施段階ではその要素を逸脱しない範囲で変形実施することが可能である。
さらに、前記磁気マーカー6の検出手段としては、前記ホール素子80a〜80dによる検出手段に換えてその他の磁気検出手段により検出する実施も可能である。
本発明の歯科用X線撮影システムの実施例1を示す説明図 X線撮影装置の構成図 (a)ポータブルX線撮影装置の斜視図、(b)ポータブルX線撮影装置のコントロールパネルの説明図 ヘッドの内部構造を示す説明図 コリメータの構成説明図 (a)〜(d)保持具の斜視図 本発明の歯科用X線撮影システムの実施例2を示す説明図 本発明の歯科用X線撮影システムの実施例3を示す説明図 本発明の歯科用X線撮影システムの実施例4を示す説明図(コーンの平面図) 本発明の歯科用X線撮影システムの実施例4を示す説明図(システム側断面図) 本発明の歯科用X線撮影システムの実施例5を示す説明図 ホール素子による磁気マーカーの検出方法を示す説明図 ホール素子による磁気マーカーの検出方法を示す説明図 ホール素子による磁気マーカーの検出方法を示す説明図 ホール素子による磁気マーカーの検出方法を示す説明図 コリメータの制御方法を示す説明図 従来の歯科用X線撮影の説明図
A 口腔
B 保持手段
C センサ
D 口内法X線撮影装置・ポータブルレントゲン装置
E X線ビーム
F 診断部位
G センサ情報手段
H センサ情報検出手段
1 アーム
2 ヘッド
3 コーン(照射筒)
4 コントロールボックス
5 保持具
6 マーカー、磁気マーカー
7 CCDカメラ
8 タブレット端末
20 本体
21 READYランプ
22 X線照射ランプ
23 大人・子供切替スイッチ
24 撮影部位選択スイッチ
25 照射時間表示部
26 ON,OFFスイッチ
27 感度表示ランプ
28 充電用コンセント
31 フタ
32 外箱
33 金属製容器
34 絶縁油
35 X線管
36 高圧トランス・加熱トランス
37 照射孔
38 フィルタ
39 コリメータ
40 回転盤
41 開口部
42、43 開平操作板
44,45,46 駆動モータ
50 挿入捍
51 保持部
52,72 照射野ガイド
53 照射野ガイド板
54〜56 ガイドピン
57 位置決め板
58〜60 ガイド孔
61〜63 位置決め孔
64 回転保持部
65 ガイド環
66 嵌合環
67 マーカー
71 ガイド突走
73 ガイド溝
80a〜80d ホール素子
81 開口部
82 コリメータ回転盤
83 駆動モータ
84 駆動ギア
85 回転ギア

Claims (7)

  1. 口腔内に保持する歯科用X線フィルムまたはX線撮影センサ(以下センサという)にX線を照射して撮影する歯科用X線撮影システムにおいて、
    前記センサと、前記センサを口腔内に保持する保持手段と、前記保持手段にて保持する前記センサの内容および保持状態を示すセンサ情報手段と、前記センサ情報手段を介して、前記保持手段にて、口腔内に保持されるセンサ情報を検出するセンサ情報検出手段と、前記センサにX線を照射するX線照射手段と、前記X線照射手段のコリメータを制御するコリメータ制御手段にて、歯科用X線撮影システムを構成するとともに、前記保持手段にて口腔内に保持されるセンサのセンサ情報を、前記センサ情報検出手段にて検出し、その検出信号により、前記X線照射手段のコリメータを、前記コリメータ制御手段を介して制御することにより、前記口腔内に保持されるセンサのセンサ枠範囲内にのみX線を照射することができるように構成したことを特徴とする歯科用X線撮影システム。
  2. 前記センサ情報手段を前記保持手段に設けたマーカーにより構成するとともに前記センサ情報検出手段は、前記X線照射手段に設けられた画像認識センサにより構成し前記マーカーのマーカー情報を画像認識センサにて検出することを特徴とする請求項1記載の歯科用X線撮影システム。
  3. 前記センサ情報手段を、前記保持手段に設けたマーカーにより構成するとともに前記センサ情報検出手段を、前記X線照射手段と一体に装備可能なカメラつきタブレット端末にて構成し、前記マーカーのマーカー情報を前記カメラつきタブレット端末にて検出することを特徴とする請求項1,2記載の歯科用X線撮影システム。
  4. 前記センサ情報手段を、前記保持手段に設けた磁気マーカーにより構成するとともに前記センサ情報検出手段を、前記X線照射手段としてのヘッドのコーン先端部内周方向間に配設した複数のホール素子により構成したことを特徴とする請求項1記載の歯科用X線撮影システム。
  5. 口腔内に保持する歯科用X線フィルムまたはX線撮影センサ(以下センサという)にX線を照射して撮影する歯科用X線撮影システムにおいて、前記センサと、前記センサを口腔内に保持する保持手段と、前記保持手段の照射野ガイドに設けたセンサ情報手段と、前記センサにX線を照射するX線照射手段と、前記X線照射手段のコーンに設けた、前記センサ情報手段のセンサ情報を検出するセンサ情報検出手段にて、歯科用X線撮影システムを構成するとともに、前記照射野ガイドに設けたセンサ情報手段を前記センサ情報検出手段にて検出することにより口腔内に前記保持手段にて保持されるセンサのセンサ枠範囲内にのみX線を照射することができるように構成したことを特徴とする歯科用X線撮影システム。
  6. 前記センサ情報手段を、前記保持手段の照射野ガイドに設けたガイド凹溝にて構成するとともに前記センサ情報検出手段を前記X線照射手段のコーンに設けたガイド突起にて構成し、口腔内に保持するセンサの保持手段に対して、前記照射野ガイドのガイド溝に前記コーンを照射野ガイドに嵌合しつつ、当該コーンのガイド突起を前記照射野ガイドのガイド凹溝に嵌合することにより、前記口腔内に保持手段により保持されるセンサのセンサ枠範囲内にのみX線を照射することができるように構成したことを特徴とする請求項5記載の歯科用X線撮影システム。
  7. 前記センサ情報手段を、前記保持手段の照射野ガイド板に設けた複数のガイドピンにて構成するとともに前記センサ情報検出手段を、前記X線照射手段のコーンに張設した位置決め板の前記複数のガイドピンに対応するガイド溝および前記ガイドピンの位置決め孔にて構成し、前記口腔内に保持するセンサ保持手段に対して、前記コーンの位置決め板を当接しつつ、前記照射野ガイド板の複数のガイドピンを前記位置決め板の対応するガイド溝に係合ガイドして対応する位置決め孔に嵌合することにより前記口腔内に保持手段により保持されるセンサのセンサ枠範囲内にのみX線を照射することができるように構成したことを特徴とする請求項5記載の歯科用X線撮影システム。
JP2013258028A 2013-12-13 2013-12-13 歯科用x線撮影システム Active JP6220253B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013258028A JP6220253B2 (ja) 2013-12-13 2013-12-13 歯科用x線撮影システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013258028A JP6220253B2 (ja) 2013-12-13 2013-12-13 歯科用x線撮影システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015112391A JP2015112391A (ja) 2015-06-22
JP6220253B2 true JP6220253B2 (ja) 2017-10-25

Family

ID=53526755

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013258028A Active JP6220253B2 (ja) 2013-12-13 2013-12-13 歯科用x線撮影システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6220253B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7324505B2 (ja) 2019-11-18 2023-08-10 株式会社吉田製作所 X線線量管理システム及びx線線量管理方法
CN112532775B (zh) * 2020-12-02 2022-08-02 北京齿康技术发展有限公司 一种口腔微距摄影用带闪光灯的手机支架
KR102418988B1 (ko) * 2022-02-07 2022-07-11 (주)덱스코윈 핸드헬드 x선 장비의 에이밍 라이트 표시장치

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19619925C2 (de) * 1996-05-17 1999-09-09 Sirona Dental Systems Gmbh Röntgendiagnostikgerät für Tomosynthese
JP2800809B2 (ja) * 1996-11-20 1998-09-21 松下電器産業株式会社 X線照射装置用フィルター取付具
JP2006288617A (ja) * 2005-04-08 2006-10-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd X線センサ、x線照射装置およびx線診断装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015112391A (ja) 2015-06-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4149189B2 (ja) X線ct装置
JP3743594B2 (ja) Ct撮影装置
JP2011529359A (ja) 歯の3次元x線画像生成のための方法およびx線装置
US20130089177A1 (en) Device for the acquisition of panoramic radiographies and cbct volumetric radiographies
JP2012196451A (ja) 歯科用x線撮像装置、歯の3次元デジタルモデルの作成方法、およびコンピュータ断層撮像における歯科x線画像の取得方法
JP6220253B2 (ja) 歯科用x線撮影システム
KR101620331B1 (ko) X선 촬영장치
EP3654022B1 (en) X-ray tomography device having additional scanner function
KR101927079B1 (ko) X-선 촬영 시스템 및 이를 위한 지그 장치
KR102203548B1 (ko) 치과용 ct 촬영 장치, 치과용 ct 촬영 장치의 정렬 방법 및 컴퓨터 판독 가능한 기록 매체
JP6019489B2 (ja) X線撮影装置
KR101244136B1 (ko) X선 파노라마 촬영장치 및 이를 이용한 치아악궁 x선 파노라마 촬영방법
KR100990474B1 (ko) 듀얼 소스 엑스선 ct 촬영 장치
JP6195441B2 (ja) 回転アーム型歯科用x線ct診断装置の撮影視野確認プレート、回転アーム型歯科用x線ct診断装置、及び、回転アーム型歯科用x線ct診断装置の撮影視野確認方法
KR101661055B1 (ko) 영상 촬영 방법 및 장치
JP2010194004A (ja) X線診断装置
FI87135B (fi) Anordning foer aostadkommande av panorama-roentgenbildsprojektioner.
KR101660129B1 (ko) X선 촬영장치
KR101620679B1 (ko) X선 촬영장치
KR101660130B1 (ko) X선 촬영장치
KR100964646B1 (ko) 복수 개의 x선 검출센서들을 구비하는 x선 촬영장치
JPH0229928Y2 (ja)
JP2018121799A (ja) X線撮影装置およびx線撮影方法
EP3261543B1 (en) Bite block for cbct imaging device
JPH0373306B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20161213

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170331

TRDD Decision of grant or rejection written
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170830

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170919

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170929

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6220253

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250