JP6219267B2 - 3基の鋳型を対称に配置した下注造塊装置における下注造塊方法 - Google Patents
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Description
特許文献1は、2つ以上並設された鋳型への溶鋼注入速度を均一化させ、鋳造欠陥を防止することを目的としている。特許文献1では、2つ以上並設された鋳型に各鋳型底部より溶鋼を導入して造塊する下注ぎ造塊方法であって、注入管よりn番目の鋳型ノズルより上流側湯道を流れる溶鋼流速をVn,注入管よりn+1番目の鋳型ノズルより上流側湯道を流れる溶鋼流速をVn+1としたとき、「Vn<1.5Vn+1」となるように造塊している。
また、上述した特許文献1及び2の他に、特許文献3に示す技術がある。この特許文献3は、溶融金属注入流に巻き込まれたガス体が湯道管を通じて鋳型内へ流れ込むことを防止することを目的としている。特許文献3では、下注ぎ管と鋳型との間に設けた湯道管の一部内径を他の湯道内径より小径にして、湯道全体の溶鋼流に抵抗を与え、ガスの巻き込みを防止している。
本発明は、上述の問題に鑑みてなされたもので、3基の鋳型を対称に配置した下注造塊装置における下注造塊方法であって、各鋳型間の湯面高さの差を少なくしつつ、高品質の
鋼塊を製造することができる下注造塊方法を提供することを目的とする。
即ち、本発明に係る下注造塊方法は、注入管から分かれた湯道に、鋳型数が3基である右側鋳型と鋳型数が3基である左側鋳型とが設けられた下注造塊装置において下注ぎ鋳造を行うに際して、前記注入管に注入する注湯流量は5〜10t/minとされており、前記右側鋳型及び左側鋳型の湯道に関して、前記注入管から2番目の鋳型に至る第1湯道の内径を湯道内径D2(mm)とし、前記2番目の鋳型から3番目の鋳型に至る第2湯道に設けた細径部の内径を湯道内径D1(mm)とし、水モデルにおける注湯流量を実機に換算した場合の注湯流量をW R としたとき、前記湯道内径D1、湯道内径D2は、式(1)及び(2)を満たし、前記第2湯道の細径部の長さL1(mm)が式(3)を満たすと共に前記第2湯道の細径部の終端位置から3番目の鋳型の注入口までの距離L2(mm)が式(4)を満たすことを特徴とする。
造塊法として、下注ぎ造塊法と上注ぎ造塊法の2種類がある。上注ぎ造塊法では鋳型の上部の開口部に取鍋から直接、溶鋼を注ぎ込んで鋳造するのに対し、下注ぎ造塊法では、注入管と呼ばれるロート状の注ぎ口が設けられた垂直の管に溶鋼を注ぎ込んで、湯道を介して鋳型に注湯することにより鋳造を行う。本発明では、造塊法のうち、下注ぎ造塊法を対象としている。
通常、大型の高品質インゴットの下注造塊方法下では、鋳片品質を保つためにスループットを10t/minを超えて大きくすることは、注入口から鋳型内に噴出する溶鋼流速が過大になり鋳型内に投入される型内剤や保温剤を巻き込むため行われていない。また、注湯流量が2t/min以下の場合、溶鋼の温度低下、湯道内での溶鋼の凝固による詰まりを引き起こす虞があるため、2t/min以下での鋳造は行われない。なお、本発明では、3基の鋳型を対称に配置した下注造塊装置で造塊を行うこととしており、鋳型数が6基である。また、1基当たりの注湯量が15〜30tであるため、注湯時間が長くならないよう注湯流量は5t/min以上で鋳造を行うこととしている。
図1は、下注造塊装置の全体を示している。
図1に示すように、下注造塊装置1は、下注ぎ造塊法により溶鋼2を鋳造するものであって、取鍋3内の溶鋼2を注入する注入管4と、注入管4の下端から左右に分岐した湯道5と、この湯道5に連通する鋳型6とを備えている。
下である細径部9Fが形成されている。第2湯道5F−2の細径部9F以外の湯道径は第1湯道5F-1の内径と同じである。
つまり、左側湯道5Fであって、鋳型Aと鋳型Bとの間の第2湯道5F−2には、細径部9Fが形成され、右側湯道5Rであって、鋳型Eと鋳型Fとの間の第2湯道5R−2には、細径部9Rが形成されている。
次に、下注造塊方法について詳しく説明する。
例えば、2基の鋳型を注入管4を中心として対称に設置た場合、鋳型間の注入速度は略一定と考えられるが、水モデル実験結果により、当該左右対称の鋳造でも、鋳型毎の注入流量のバラツキが生じている。しかしながら、左右対称の鋳造において、注湯流量を変化させて鋳造し、鋳型毎の注入流量のバラツキがあったとしても、品質上の問題は発生していない。そこで、左側に3基の鋳型を設置し、右側に3基の鋳型を設置した場合においても、最大注入流量差(注入流量の差が最も大きい場合での流量差)が従来のような左右対称の鋳造と同等以下であれば問題がないとした。
水モデルでは、注湯流量を10L/min、20L/min、30L/minの3つのパターンとし、各パターンにおいて、左右の湯道の内径を同じとした。湯道の内径は、14mmφ、16mmφ、18mmφとした。また、水モデルでは、注湯流量を各パターンに応じて変化させ、各鋳型への湯上り速度を測定し、各鋳型への注入流量を求め、各鋳型間で生じる注入流量の最大値を最大注入流量差とした。左右に配置した鋳型の合計は4基であるため、各鋳型への注入流量は、注湯流量を鋳型基数の4で割った値(2.5L/min、5.0L/min、7.5L/min)である。
図3に示すように、注入流量において最大注入流量差が7.1%以下であれば、品質上の問題は生じないと考えられる。
まず、図1に示した下注造塊装置1の1/5に相当する対称の水モデルの模型を作成する。具体的には、図4に示すように、水モデルでは、3基の左側鋳型6a、6b、6cに相当する鋳型(便宜上、鋳型A、鋳型B、鋳型Cという)を左側に設置し、3基の右側鋳型6d、6e、6fに相当する鋳型(便宜上、鋳型D、鋳型E、鋳型Fという)を右側に設置した。
水モデルを用いて、細湯道内径と、主湯道内径と、注湯流量とを、それぞれ変化させた場合の各鋳型への注入流量を求めた。なお、細湯道内径を変化させるにあたっては、細径部12Fの内径と細径部12Rの内径とを同じにした。主湯道内径を変化させるにあたっても、第1左湯道11F−1の内径と第1右湯道11R−1の内径を同じにした。また、主湯道内径(第1左湯道11F−1及び第1右湯道11R−1)は、16mmφとした。細径部12F及び細径部12Rのそれぞれの長さは314mmの一定とした。左右の第2湯道内の細径部以外の湯道内径は主湯道内径と同じにした。
ここで、主湯道内径D2を16mmφとした場合において、最大注入流量差が7.1%以下となる細湯道内径D1と注湯流量Qとの関係をまとめると図6に示す結果となった。図6に示すように、注湯流量Qが16L/minを超える場合には、注湯流量Qに応じて細湯道内径D1を主湯道内径D2よりも小さくすることにより、最大注入流量差を7.1%以下にすることができる。また、注湯流量Qが16L/min以下では、細湯道内径D1を主湯道内径D2と同じ径以下とすることによって、最大注入流量差を7.1%以下にすることができる。
次に、水モデルにおいて、主湯道内径が14mmφ、18mmφについても同様な方法で、最大注入流量差が7.1%以下となる細湯道内径の最大値D1maxと注湯流量Qと主湯道内径D2との関係についてまとめると、式(a’)及び式式(b’)となった。
)ではD1を式(a’)及び式(b’)のD1max未満とした。したがって、式(a)及び式(b)では最大注入流量差が7.1%未満となる場合を示す。
さて、上述した結果は水モデルによる結果であるため、式(A)を用いて、水モデルにおける注湯流量Qを実機のスループットWR(t/min)に換算する。そうすると、スループット(実機の注湯流量)WRと、湯道内径D1と、湯道内径D2とは、式(1)及び式(2)となった。
発明者は、左側鋳型及び右側鋳型の細径部(細径部9F、細径部9R)について、さらに検証したところ、湯道内径D1を湯道内径D2と注湯流量WRに基づいて設定したとしても、細径部の長さが短すぎると効果が無いことが分かった。
そこで、実機の細径部9F及び細径部9Rの長さを求めるために、まず、水モデルにおいて、最大注入流量差が7.1%未満となる細径部12F及び細径部12Rの長さL1について検証を行うこととした。
主湯道内径を16mmφした場合において、最大注入流量差が7.1%未満となる細径部12F、12Rの長さL1と、注湯流量Qと、細湯道内径D1との関係についてまとめると、式(3a)に示す結果となった。
について説明しているが、主湯道内径D2を14mmφ、18mmφにした場合でも同様の結果が得られた。
そこで、水モデルにおいて、図4に示すように、実機の細径部9F、9Rに相当する細径部12F、12Rから鋳型A及び鋳型Fの注入口13までの部分には、細径部12F、12Rよりも大きな内径を有する大径部15を設けてスプラッシュの実験を行うこととした。細径部9F、9R以外の部分の内径については、第1左湯道11F及び第1右湯道11Rの内径と同じにした。即ち、大径部15の内径も、第1左湯道11F及び第1右湯道11Rと同じとした。なお、細径部9F、9R以外の部分の内径のことを、細径部外内径という。
この水モデルでは、細径部の終端部21から注入口13までの距離L2(離間距離L2という)を変化させ、スプラッシュの有無について調査を行った。スプラッシュの状況は、鋳造開始時の注入流の噴出状況をビデオ撮影によって撮像して確認した。
細径部外内径が16mmφ、細湯道内径が11mm、細径部長さが314mmであるときの注湯流量と、離間距離L2と、スプラッシュの有無の関係は図11に示す結果となった。図11に示すように、注湯流量の増加に応じて離間距離L2を大きくすれば、スプラッシュは発生しなくなる。
TR=LR/VR
TM=LM/VM
TR=TM・LR/LM・VM/VR=TMλ0.5
QM/QR=(LM 3/TM)/(LR 3/TR)=λ−3・λ0.5=λ−2.5
となり、この結果、水モデルの流量は、実機の流量の1/52.5=0.0179倍となる。また、水モデルの流量QM(L/min)を実機スループットWR(t/min)に換算する場合、溶鋼の比重を7t/m3とすると、上述した式(A)となる。
がって、第1湯道に相当する長さは640mm(250mm+390mm)、鋳型Bから鋳型Aまでの湯道長さは、390mmとした。鋳型1基の注湯量が15〜30tの鋳型の場合、第1湯道は実寸で、2500〜4000mm、第2湯道は、1500〜2500mmである。
注湯流量Qは、12.0L/min(実機で4.68t/min相当)、14.0L/min(実機で5.46t/min相当)、16.0L/min(実機で6.24t/min相当)、18.0L/min(実機で7.02t/min相当)、20.0L/min(実機で7.80t/min相当)、22.0L/min(実機で8.58t/min相当)、24.0L/min(実機で9.36t/min相当)とした。なお、水モデルにおける注湯流量は、注入管に水を注入する前の配管に取り付けた流量計で注湯流量を計測した値である。実機における注湯流量は5t/minから10t/minを対象としているので、注湯流量Qが、12.0L/minの実験は式(a)、式(b)を導くために行なった。
表1〜9に示すように、注入管に注入する注湯流量(実機換算値)が4.7〜9.4t/minであって、湯道内径D1、湯道内径D2は、式(a)及び(b)を満たし、第2湯道の細径部の長さL1は、式(3a)を満たし、さらに、離間距離L2が式(4a)を満たしている場合は、最大注入流量差を7.1%未満にすることができると共に、スプラッシュを抑制することができた。
例えば、実験17、18では、湯道内径D1、D2が式(a)及び式(b)を満たしているが、細径部の湯道長さが式(3a)を満たすことができなかったため、最大注入流量差が7.1%以上であった(総合評価「×」)。実験21、24では、細径部の湯道長さが式(3a)を満たしているが、湯道内径D1、D2が式(a)及び式(b)を満たしていないため、最大注入流量差を7.1%未満にすることができなかった。
を湯道内径D2よりも小さくして細径部を設けた結果(D1=11mmφ、D2=16mmφ、L1=171mm)で、共に注湯流量Qが、18.0L/minの場合である。
なお、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
2 溶鋼
3 取鍋
4 注入管
5 湯道
5F−1、5R−1 第1湯道
5F−2、5R−2 第2湯道
6 鋳型
9F 細径部
9R 細径部
Claims (1)
- 注入管から分かれた湯道に、鋳型数が3基である右側鋳型と鋳型数が3基である左側鋳型とが設けられた下注造塊装置において下注ぎ鋳造を行うに際して、
前記注入管に注入する注湯流量は5〜10t/minとされており、
前記右側鋳型及び左側鋳型の湯道に関して、前記注入管から2番目の鋳型に至る第1湯道の内径を湯道内径D2(mm)とし、前記2番目の鋳型から3番目の鋳型に至る第2湯道に設けた細径部の内径を湯道内径D1(mm)とし、水モデルにおける注湯流量を実機に換算した場合の注湯流量をW R としたとき、
前記湯道内径D1、湯道内径D2は、式(1)及び(2)を満たし、
前記第2湯道の細径部の長さL1(mm)が式(3)を満たすと共に前記第2湯道の細径部の終端位置から3番目の鋳型の注入口までの距離L2(mm)が式(4)を満たすことを特徴とする3基の鋳型を対称に配置した下注造塊装置における下注造塊方法。
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