JP6218168B2 - 情報表示装置、情報表示方法及び情報表示プログラム - Google Patents

情報表示装置、情報表示方法及び情報表示プログラム Download PDF

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Description

本発明は、移動体の走行中に施設情報を検索する技術に関する。
自動車に搭載されるナビゲーション装置において、施設に関する情報を記憶部から検索して表示する技術が知られている。例えば特許文献1には、ナビゲーション装置において、高速道路に付随する施設(パーキングエリアやサービスエリア等)の一覧画面を表示したのち、「進行方向で絞り込み」ボタンが操作された際には、高速道路の路線の自車の進行方向側の区間に接続する施設のみに絞り込んで施設情報を表示する手法が記載されている。
特開2010−38860号公報
従来のナビゲーション装置においては、施設情報を得るにあたって、地図情報とともに施設データが記憶されている記憶部から検索することが一般的である。この場合、記憶部の容量との兼ね合いから、施設データの情報は簡易的なものであることが通常であり、詳細な施設データやリアルタイムの情報(いわゆる口コミ情報等)を得ることはできない。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、移動体の走行中に地図上の施設に関する様々な情報を表示することが可能な情報表示装置を提供することを主な目的とする。
1つの請求項に記載の発明は、情報表示装置であって、複数の高速道路のうちの第1高速道路に付随する施設である第1施設を検索の対象として特定する特定部と、前記第1施設の名称に関する第1キーワードを取得する施設名称キーワード取得部と、前記複数の高速道路のそれぞれに対応付けて、進行方向を示す進行方向キーワードを記憶する記憶部と、移動体の前記第1高速道路の進行方向に関する情報を取得する進行方向取得部と、前記記録部から、前記進行方向取得部により取得された前記第1高速道路の進行方向を示す第2キーワードを取得する進行方向キーワード取得部と、インターネットを利用した情報の検索結果を取得する検索結果取得部と、記検索結果取得部による検索結果を表示する表示部と、を備え、前記検索結果取得部は、前記施設名称キーワード取得部によって取得された前記第1キーワードと、前記進行方向キーワード取得部によって取得された前記第2キーワードとに基づいた検索結果を取得する。
他の請求項に記載の発明は、複数の高速道路のそれぞれに対応付けて、進行方向を示す進行方向キーワードを記憶する記憶部を備える情報表示装置により実行される情報表示方法であって、複数の高速道路のうちの第1高速道路に付随する施設である第1施設を検索の対象として特定する特定工程と、前記第1施設の名称に関する第1キーワードを取得する施設名称キーワード取得工程と、移動体の前記第1高速道路の進行方向に関する情報を取得する進行方向取得工程と、前記記録部から、前記進行方向取得工程により取得された前記第1高速道路の進行方向を示す第2キーワードを取得する進行方向キーワード取得工程と、インターネットを利用した情報の検索結果を取得する検索結果取得工程と、記検索結果取得工程による検索結果を表示する表示工程と、を備え、前記検索結果取得工程は、前記施設名称キーワード取得工程によって取得された前記第1キーワードと、前記進行方向キーワード取得工程によって取得された前記第2キーワードとに基づいた検索結果を取得する。
他の請求項に記載の発明は、複数の高速道路のそれぞれに対応付けて、進行方向を示す進行方向キーワードを記憶する記憶部を備える情報表示装置により実行される情報表示プログラムであって、複数の高速道路のうちの第1高速道路に付随する施設である第1施設を検索の対象として特定する特定部と、
前記第1施設の名称に関する第1キーワードを取得する施設名称キーワード取得部と、移動体の前記第1高速道路の進行方向に関する情報を取得する進行方向取得部と、前記記録部から、前記進行方向取得部により取得された前記第1高速道路の進行方向を示す第2キーワードを取得する進行方向キーワード取得部と、インターネットを利用した情報の検索結果を取得する検索結果取得部と、記検索結果取得部による検索結果を表示する表示部、として前記情報表示装置を機能させ、前記検索結果取得部は、前記施設名称キーワード取得部によって取得された前記第1キーワードと、前記進行方向キーワード取得部によって取得された前記第2キーワードとに基づいた検索結果を取得する。
他の請求項に記載の発明は、情報表示装置であって、複数の高速道路のそれぞれに対応付けて、進行方向を示す進行方向キーワードを記憶する記憶部と、検索の対象とする高速道路の進行方向を検索進行方向として設定する第1設定手段と、前記検索の対象とする高速道路施設を検索高速道路施設として設定する第2設定手段と、前記検索高速道路施設の名称を示す名称キーワード、および当該検索高速道路施設が存在する高速道路の前記検索進行方向に対応する前記進行方向キーワードを含む検索キーワードを生成する生成手段と、前記検索キーワードに対応する検索結果を取得して表示部に表示させる表示制御手段と、を備える。
他の請求項に記載の発明は、複数の高速道路のそれぞれに対応付けて、進行方向を示す進行方向キーワードを記憶する記憶部を備える情報表示装置により実行される情報表示方法であって、検索の対象とする高速道路の進行方向を検索進行方向として設定する第1設定工程と、前記検索の対象とする高速道路施設を検索高速道路施設として設定する第2設定工程と、前記検索高速道路施設の名称を示す名称キーワード、および当該検索高速道路施設が存在する高速道路の前記検索進行方向に対応する前記進行方向キーワードを含む検索キーワードを生成する生成工程と、前記検索キーワードに対応する検索結果を取得して表示部に表示させる表示制御工程と、を備える。
他の請求項に記載の発明は、複数の高速道路のそれぞれに対応付けて、進行方向を示す進行方向キーワードを記憶する記憶部を備える情報表示装置により実行される情報表示プログラムであって、検索の対象とする高速道路の進行方向を検索進行方向として設定する第1設定手段と、前記検索の対象とする高速道路施設を検索高速道路施設として設定する第2設定手段と、前記検索高速道路施設の名称を示す名称キーワード、および当該検索高速道路施設が存在する高速道路の前記検索進行方向に対応する前記進行方向キーワードを含む検索キーワードを生成する生成手段と、前記検索キーワードに対応する検索結果を取得して表示部に表示させる表示制御手段、として前記情報表示装置を機能させる。
携帯端末の正面図を示す。 携帯端末の概略構成を示す。 第1実施例の検索処理における表示例を示す。 第1実施例による検索処理のフローチャートである。 第2実施例及び第3実施例の検索処理における表示例を示す。 第3実施例及び第4実施例の検索処理における表示例を示す。 第5実施例の検索処理における表示例を示す。 第5実施例による検索処理のフローチャートである。 変形例に係るシステムの構成例を示す。
本発明の好適な実施形態では、情報表示装置は、移動体の進行方向に関する情報を取得する進行方向取得部と、インターネットを利用した情報の検索結果を取得する検索結果取得部と、検索の対象となる施設を特定する特定部と、前記検索結果取得部による検索結果を表示する表示部と、を備え、前記検索結果取得部は、前記特定部によって特定された施設の名称に関する第1キーワードと、前記進行方向取得部によって取得された進行方向に関する情報に基づいた第2キーワードとに基づいた検索結果を取得する。
上記の情報表示装置は、好適な例としては車両などの移動体に搭載される携帯端末などにより実現される。情報表示装置は、移動体の進行方向に関する情報を取得するとともに、ユーザによる指定、その他の方法により検索の対象となる施設を特定する。そして、特定された施設の名称に関する第1キーワードと、進行方向に関する第2キーワードに基づいてインターネットを利用した検索を行い、その結果を表示する。これにより、移動体の進行中に、関心のある施設について様々な情報を取得することができる。また、進行方向に関連するキーワードを含めて検索を行うことにより、現在の進行方向や今後の走行ルートなどと関連の低い情報を効果的に除外することができる。
上記の情報表示装置の一態様では、前記進行方向に関する情報は、前記移動体の経路に関する経路情報とする。これにより、移動体の経路に関連する情報を効率的に取得して表示することができる。
上記の情報表示装置の他の一態様では、前記施設は、高速道路に付随するサービスエリア又はパーキングエリアであり、前記第2キーワードは、前記高速道路の上り方向又は下り方向を示す情報とする。これにより、高速道路を走行中に、上り線と下り線のうち、現在走行している側の施設に関連する情報のみを効率的に取得し表示することができるようになる。
本発明の他の好適な実施形態では、情報表示装置により実行される情報表示方法は、移動体の進行方向に関する情報を取得する進行方向取得工程と、インターネットを利用した情報の検索結果を取得する検索結果取得工程と、検索の対象となる施設を特定する特定工程と、前記検索結果取得工程による検索結果を表示する表示工程と、を備え、前記検索結果取得工程は、前記特定工程によって特定された施設の名称に関する第1キーワードと、前記進行方向取得工程によって取得された進行方向に関する情報に基づいた第2キーワードとに基づいた検索結果を取得する。この方法によっても、移動体の進行中に、関心のある施設について様々な情報を取得することができる。また、進行方向に関連するキーワードを含めて検索を行うことにより、現在の進行方向や今後の走行ルートなどと関連の低い情報を効果的に除外することができる。
本発明の他の好適な実施形態では、情報表示装置により実行される情報表示プログラムは、移動体の進行方向に関する情報を取得する進行方向取得部、インターネットを利用した情報の検索結果を取得する検索結果取得部、検索の対象となる施設を特定する特定部、前記検索結果取得部による検索結果を表示する表示部、として前記情報表示装置を機能させ、前記検索結果取得部は、前記特定部によって特定された施設の名称に関する第1キーワードと、前記進行方向取得部によって取得された進行方向に関する情報に基づいた第2キーワードとに基づいた検索結果を取得する。このプログラムを実行することによっても、移動体の進行中に、関心のある施設について様々な情報を取得することができる。また、進行方向に関連するキーワードを含めて検索を行うことにより、現在の進行方向や今後の走行ルートなどと関連の低い情報を効果的に除外することができる。
本発明の他の好適な実施形態では、表示部を有する情報表示装置は、移動体の経路に関する経路情報を取得する経路情報取得部と、インターネットを利用した情報の検索結果を取得する検索結果取得部と、前記経路の付近に存在する施設のうち、検索の対象となる施設を特定する特定部と、前記特定部によって特定された施設の案内情報と、前記特定された施設の名称に関する第1キーワードに基づいて前記検索結果取得部に前記検索結果を取得させるための検索ボタンと、を含む案内画面情報を前記表示部に表示させる表示制御部と、を備える。
上記の情報表示装置は、好適な例としては車両などの移動体に搭載される携帯端末などにより実現される。情報表示装置は、移動体の経路に関する情報を取得するとともに、ユーザによる指定、その他の方法により検索の対象となる施設を特定する。そして、特定された施設の案内情報と、特定された施設の名称に関する第1キーワードに基づいて検索結果を取得するための指示を行うボタンとを含む案内画面情報を表示する。ユーザは、案内画面情報中のボタンにタッチすることにより、関心のある施設についてインターネットを利用した検索を通じて様々な情報を取得することができる。
本発明の他の好適な実施形態では、表示部を有する情報表示装置によって実行される情報表示方法は、移動体の経路に関する経路情報を取得する経路情報取得工程と、インターネットを利用した情報の検索結果を取得する検索結果取得工程と、前記経路の付近に存在する施設のうち、検索の対象となる施設を特定する特定工程と、前記特定工程によって特定された施設の案内情報と、前記特定された施設の名称に関する第1キーワードに基づいて前記検索結果取得工程に前記検索結果を取得させるための検索ボタンと、を含む案内画面情報を前記表示部に表示させる表示制御工程と、を備える。この方法によっても、移動体の進行中に、関心のある施設についてインターネットを利用した検索を通じて様々な情報を取得することができる。
本発明の他の好適な実施形態では、表示部を有する情報表示装置によって実行される情報表示プログラムは、移動体の経路に関する経路情報を取得する経路情報取得部、インターネットを利用した情報の検索結果を取得する検索結果取得部、前記経路の付近に存在する施設のうち、検索の対象となる施設を特定する特定部、前記特定部によって特定された施設の案内情報と、前記特定された施設の名称に関する第1キーワードに基づいて前記検索結果取得部に前記検索結果を取得させるための検索ボタンと、を含む案内画面情報を前記表示部に表示させる表示制御部、として前記情報表示装置を機能させる。このプログラムを実行することにより、移動体の進行中に、関心のある施設についてインターネットを利用した検索を通じて様々な情報を取得することができる。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施例について説明する。
[1]全体構成
図1は、本発明に係る情報表示装置が適用された携帯端末100の正面図を示す。携帯端末100は、利用者が持ち運び可能な携帯型端末であって、タッチパネル120が積層されたディスプレイ110を有する。携帯端末100は、車両等を対象にして、指定された目的地へのルート(経路)案内を行う。
図2は、携帯端末100の概略構成を示す。図2に示すように、携帯端末100は、出力部11と、入力部12と、記憶部13と、通信部14と、バッテリ15と、GPS受信機16と、制御部17と、を備える。携帯端末100の各要素は、バス10を介して相互に接続され、各要素間で必要な情報が伝送可能なように構成されている。
出力部11は、ディスプレイ110や音声を出力するスピーカ111などを備え、制御部17の制御に基づき、携帯端末100の利用者の操作に応答するための情報を出力する。入力部12は、タッチパネル120を備え、携帯端末100に対して端末利用者が行う必要な命令や情報の入力、即ち操作を受け付けるインタフェースである。例えば、入力部12は、目的地を指定する入力や、ルート探索の条件を指定する入力などを受け付ける。なお、入力部12は、タッチパネル120に加え、各種コマンドやデータを入力するための、キー、スイッチ、ボタン、音声入力装置等を有してもよい。
記憶部13は、携帯端末100の動作を制御するためのプログラムを保存したり、携帯端末100の動作に必要な情報を保持したりする。例えば、記憶部13は、地図データなどのナビゲーション処理に用いられる各種データを記憶する。地図データは、道路に相当するリンクと、道路の接続部分(交差点)に相当するノードとにより表された道路データや、各施設に関する施設情報などを含む。
通信部14は、所定のプロトコルに従い、他の装置とデータの送受信を行う。例えば、通信部14は、制御部17の制御に基づき、インターネット等のネットワークを介してサーバ装置からディスプレイ110に表示させる画面情報等を受信する。
バッテリ15は、充電及び放電が可能な蓄電池であり、携帯端末100の動作に必要な電力を蓄電する。GPS受信機16は、複数のGPS衛星から、測位用データを含む下り回線データを搬送する電波を受信することで、携帯端末100の現在位置の情報を生成し、制御部17に送信する。
制御部17は、図示しないCPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)などを備え、携帯端末100内の各構成要素に対して種々の制御を行う。
例えば、制御部17は、入力部12により目的地を指定する入力を受け付け、指定された目的地までのルート案内を行う。制御部17は、本発明における進行方向取得部、検索結果取得部、特定部、経路情報取得部、表示制御部の一例である。
なお、携帯端末100は、図2に示す各構成要素に加え、加速度センサ、角速度センサ及び距離センサなどの種々の自立測位装置を備えてもよい。あるいは携帯端末100がより精度の高い位置情報を得るために、GPS受信機、加速度センサ、角速度センサ及び距離センサなどを備えた外部装置と通信する構成としてもよい。
[2]施設検索方法
次に、本発明による施設検索方法の実施例を説明する。以下の実施例では、携帯端末100は、ユーザが指定した施設についてWeb検索を実行して当該施設に関する情報を取得する。その際、携帯端末100は、必要に応じて、現在位置、現在走行中の路線、進行方向、案内中のルート情報などに基づいてキーワードを追加してWeb検索を行う。
(1)第1実施例
第1実施例では、ユーザが施設を選択すると、携帯端末100はその施設を示す情報、具体的には施設名をキーワードとしてWeb検索を行う。また、その際に携帯端末100は、携帯端末100が搭載された車両などの移動体の進行方向に関する情報を取得し、その情報を自動的にキーワードに追加してWeb検索を行う。
図3は、第1実施例による施設検索の表示例を示す。図3(a)は、携帯端末100を搭載した車両が高速道路を走行している場合に携帯端末100のディスプレイ110に表示される表示例である。図3(a)の例では、ユーザはいわゆるルート検索により目的地までの案内ルートを設定しており、ディスプレイ110には、ルート検索により得られた目的地までの案内ルート20と、車両の現在位置マーク21とが示されている。この例では、案内ルート20は高速道路となっており、高速道路に付随するパーキングエリア(PA)やサービスエリア(SA)などの施設(以下、「高速道路施設」と呼ぶ。)を示す施設マーク22が表示されている。
画面上に施設マーク22が存在する場合、図3(a)に示すように、施設情報プレート30が表示される。施設情報プレート30は、その高速道路施設の施設名31と、その高速道路施設への到着予想時刻32と、施設詳細情報33と、方向情報34a、34bと、方向表示マーク35とを含む。
施設情報33は、その高速道路施設内に存在する各種の施設を示す複数のアイコンを含む。各アイコンは、例えばその高速道路施設に存在するレストラン、ガソリンスタンド、売店などを示す。
一般的に、サービスエリアなどの高速道路施設は、1つの高速道路に対して上り線と下り線に同一の名称でそれぞれ1つずつ設置されていることが多い。このような場合、上り線と下り線の両方の高速道路施設の情報が1つの施設情報プレート30により示される。具体的に、施設情報33は、上り線の施設の情報と、下り線の施設の情報とが別々に用意され、表示されている。さらに、施設情報プレート30は、上り線の高速道路施設であることを示す方向情報34aと、下り線の高速道路施設であることを示す方向情報34bとを含む。
方向表示マーク35は、上り線の高速道路施設と下り線の高速道路施設のうち、現在の進行方向と一致する方の高速道路施設を示す。図3(a)の例では、車両は高速道路の上り線を走行しており、方向表示マーク35は、上り線に対応する方向情報34aと、上り線の高速道路施設に存在する施設を示す施設情報33を囲むことにより、現在近づいている高速道路施設が上り線の高速道路施設であることを示している。
さて、図3(a)のように高速道路施設の施設情報プレート30が表示されている状態で、その高速道路施設について更なる情報を取得したい場合、ユーザはディスプレイ110上の施設情報プレート30にタッチする。
すると、携帯端末100は、ディスプレイ110に、図3(b)に示すような施設詳細画面を表示する。施設詳細画面では、ユーザにより指定された高速道路施設の概略図41が表示されるとともに、上りボタン42、下りボタン43、検索指示ボタン44が表示される。概略図41には、その高速道路施設内の概略地図上に各種の施設を示すアイコンが配置されている。上りボタン42は上り線の高速道路施設を検索する際に選択されるボタンであり、下りボタン43は下り線の高速道路施設を検索する際に選択されるボタンである。検索指示ボタン44は、指定した高速道路施設についてWeb検索を指示するためのボタンである。
図3の例では、車両は高速道路の上り線を走行中であるため、携帯端末100は施設詳細画面において自動的に上りボタン42を選択している。即ち、携帯端末100は、ディスプレイ110に表示した高速道路施設がユーザにより選択されると、上りボタン42と下りボタン43のうち、その時の車両の進行方向に対応する方のボタンを自動的に選択する。よって、ユーザは、現在の進行方向と一致する上り線側の高速道路施設を検索したい場合には、上りボタン42にタッチする必要がなく、検索指示ボタン44のみにタッチすればよい。即ち、現在の進行方向と一致する上り線側の高速道路施設を検索したい場合、ユーザは、図3(a)の状態で施設情報プレート30にタッチし、さらに図3(b)の状態で検索指示ボタン44にタッチすればよい。なお、図3(b)では、選択されていない下りボタン43を便宜上破線で示している。
そして、ユーザが検索指示ボタン44にタッチすると、携帯端末100は、ユーザが指定した高速道路施設の施設名と、上りボタン42により選択された「上り」との情報を用いてWeb検索を行う。
図3(c)は、Web検索結果の表示例である。図示のように、携帯端末100は、施設名「○○SA」と「上り」とをキーワードとしてWeb検索を実行する。これにより得られた検索結果がディスプレイ110に表示される。詳しくは、図3(c)に例における示す検索式は“「○○SA」AND「上り」”である。
このように、本実施例では、ユーザが高速道路施設を指定してWeb検索を指示すると、携帯端末100はそのときの車両の進行方向を示すキーワード「上り」を自動的に追加してWeb検索を行う。よって、Web検索の結果として下り線側の高速道路施設の情報を除外することができる。
実際の処理としては、図3(a)及び図3(b)の表示画面は、携帯端末100で実行中のナビゲーションアプリなどによって表示される。そして、図3(b)の状態でユーザが検索指示ボタン44にタッチすると、携帯端末100はナビゲーションアプリを継続したまま、検索エンジンにキーワードを与えてWeb検索を実行し、ナビゲーションアプリとは別ウィンドウを開いて図3(c)に示すような検索結果を表示する。
上記の例において、ユーザが下り線側の高速道路施設をWeb検索したい場合には、図3(b)の表示状態において、下りボタン43にタッチした後、検索指示ボタン44にタッチすればよい。即ち、現在の進行方向とは反対側である下り線側の高速道路施設を検索したい場合、ユーザは、図3(a)の状態で施設情報プレート30にタッチし、図3(b)の状態で下りボタン43にタッチした後、検索指示ボタン44にタッチすればよい。この場合、携帯端末100は、施設名「○○SA」と「下り」とをキーワードとしてWeb検索を実行する。
図4は、第1実施例による検索処理のフローチャートである。この処理は、ナビゲーションアプリの実行中に、携帯端末100の制御部17が記憶部13に記憶されたプログラムを実行することにより、所定時間毎に定期的に行われる。
まず、制御部17は、図3(a)のようにナビゲーションアプリが実行されている状態で、高速道路上を走行中であるかを判定する(ステップS10)。高速道路上を走行中でない場合は図3(a)のように地図上に施設情報プレート30が表示されないため、処理は終了する(ステップS10;No)。
高速道路上を走行中である場合は(ステップS10;Yes)、制御部17は自車周辺の施設の施設情報プレート30を表示し、ユーザが選択するのを待つ(ステップS11)。この待機状態は高速道路上を走行している間、継続される(ステップS11;No)。
高速道路施設が選択された場合(ステップS11;Yes)、制御部17は携帯端末100の現在位置の変化などに基づいて車両の進行方向を判定し(ステップS12)、進行方向に対応するボタン(上りボタン42又は下りボタン43)を自動的に選択した状態で図3(b)に例示するような施設詳細画面を表示する(ステップS13)。
次に、図3(b)のような施設詳細画面では、画面上に配置されたボタン42、43、および44をユーザが操作するのを待つ(ステップS14)。これらのボタン以外の操作等によって施設詳細画面が終了となった場合は図3(a)のような画面に戻る(ステップS14:No)。
施設詳細画面を表示している間(ステップS14:Yes)にボタン42、43、44のいずれかが選択された場合、制御部17はそれぞれのボタンに対する処理を行う。具体的に、方向のボタン42または43が操作された場合(ステップS15:Yes)、制御部17は、選択されたボタンに合致する施設の概略図41を表示する。すなわち、制御部17は、ボタン42が選択された場合は上り方向の施設に関する概略図41を表示し、ボタン43が選択された場合は下り方向の施設に関する概略図41を表示するように画面の切り替えをおこなう(ステップS16)。ボタン42、43に対する操作が発生していない場合は(ステップS15:No)、制御部17は画面の切り替えを行わない。
ボタン44が選択された場合(ステップS17:Yes)、制御部17はステップS11で選択した施設名(例えば「○○SA」)を第1キーワードとし、施設詳細画面におけるボタン42と43の選択状態に応じた言葉、すなわち「上り」、「下り」といった方向を示す言葉を第2キーワードとしてWeb検索を行う(ステップS18)。そして、制御部17は、別ウィンドウを開いて、図3(c)に例示するように検索結果を表示する(ステップS19)。一方、ボタン44が選択されなかった場合、制御部17は引き続きユーザ操作に対する待機を行う(ステップS17:No)。
(応用例1)
上記の実施例においては高速道路を構成する2つの方向の路線を上り線と下り線と表現している。都市から放射状に延びる高速道路についてはこのように「上り/下り」として2つの路線を区別することが多いが、環状線と呼ばれる道路のように都市の周辺に環状に延びる高速道路については、2つの路線を「内回り/外回り」或いは「東行き/西行き」などと表現して区別する場合もある。このような高速道路については、必要に応じて、「上り/下り」との表現の代わりに、又はそれに加えて、「内回り/外回り」或いは「東行き/西行き」との表現をキーワードに加えてWeb検索を行うことが好ましい。例えば、図3の例において、「上り」の路線が「東行き」と呼ばれることも多いという場合には、「上り」と「東行き」をOR検索するキーワードとして追加し、検索式“「○○SA」AND(「上り」OR「東行き」)”による検索を実行してもよい。
この場合、高速道路の2路線を区別する表現として「上り/下り」を使用するか、「東行き/西行き」を使用するか、これら両方を使用するかを、高速道路毎又は高速道路施設毎に予め決定し、地図データに含めて記憶しておくのが望ましい。これにより、携帯端末100は、ユーザが高速道路施設を指定したときに、その高速道路施設については「上り/下り」、「東行き/西行き」のいずれか又は両方を使用して検索を行うことができる。
(応用例2)
ユーザが指定した高速道路施設が案内ルート外にある場合や、走行中の高速道路上の後方にある場合など、車両が上り線と下り線のいずれを走行するかを判断できないような場合には、携帯端末100は、「上り」、「下り」などの進行方向に関連するキーワードを追加しないこととしてもよい。
(応用例3)
高速道路施設が上り線と下り線のうち一方にのみ存在する場合、上下線に共通する1つの高速道路施設が存在する場合、上下線について個別に高速道路施設が存在するものの人間がそれらの施設間を徒歩で移動できる場合など、上下線を区別する必要が無い場合にも、進行方向に関連するキーワードを追加しないこととしてもよい。
(応用例4)
ユーザが既に通過した高速道路施設を指定した場合には、ユーザが帰り道でその高速道路施設に寄るつもりであると推測し、現在の進行方向と反対側を示すキーワードを追加してもよい。例えば、下り線を走行中に、ユーザが既に通過した高速道路施設を指定した場合には「上り」をキーワードに追加して検索を行うこととしてもよい。なお、既に通過した高速道路施設であるか否かは、案内ルートと現在位置との関係や、現在位置の変化などにより決定することができる。
(2)第2実施例
第1実施例では、車両の進行方向に基づいてキーワードを追加しているが、第2実施例はさらに高速道路施設への到着(通過)予想時刻に基づいてさらにキーワードを追加する。
1つの具体例として、ユーザが指定した高速道路施設の到着予想時刻が食事時間と一致する場合には、携帯端末100はWeb検索のキーワードとして「食事」を追加する。この場合の検索結果の表示例を図5(a)に示す。これにより、ユーザが食事時間に高速道路施設に到着する場合に食事に関連する検索結果がより多く得られるようになる。
別の具体例として、ユーザが指定した高速道路施設の到着予想時刻が深夜である場合には、携帯端末100はWeb検索のキーワードとして「営業時間」を追加する。この場合の検索結果の表示例を図5(b)に示す。これにより、ユーザが深夜に高速道路施設に到着する場合に、そこにある各施設が営業しているか否かに関するより多くの情報をユーザに提供できるようになる。
(3)第3実施例
第2実施例では、高速道路施設への到着予想時刻に基づいてさらに自動でキーワードを追加しているが、第3実施例では追加するキーワードを選択肢としてユーザに提示し、ユーザに選択させる。
具体的に、図3(b)に例示する表示画面でユーザが検索指示ボタン44にタッチすると、携帯端末100は図6(a)に示すように、追加キーワードリスト46を表示する。追加キーワードリスト46は、ユーザの関心が高いと思われるキーワードをリスト表示しており、キーワードを追加しないことを示す選択し(「なし」)を含んでいる。ユーザが追加キーワードリスト46を見て追加すべきキーワードを選択すると、携帯端末100は、ユーザが選択したキーワードを追加してWeb検索を行う。これにより、ユーザがキーワードを入力することなく意図に沿った検索結果を容易に得ることができる。
(4)第4実施例
第4実施例では、図3(b)に示す施設詳細画面において、高速道路施設の概略図41内の施設のアイコンを選択可能とし、ユーザにより選択された施設に関連するキーワードを追加してWeb検索を行う。例えば図6(b)に示すように高速道路施設の概略図41には、レストラン、ガソリンスタンド、コーヒーショップなどの各種の施設のアイコンが表示されている。ユーザがいずれかの施設のアイコンを選択すると、携帯端末100はその施設に関連するキーワードを追加してWeb検索を行う。図6(b)に示すように、ユーザがレストランのアイコンを選択すると、携帯端末100はキーワード「食事」を追加して検索を行う。また、ユーザがガソリンスタンドのアイコンを選択すると、携帯端末100はキーワード「ガソリンスタンド」を追加して検索を行う。これにより、ユーザの意図に沿った検索結果を得ることができる。なお、第4実施例は、上記の第1〜第3実施例のいずれかと組み合わせて実施することもできる。
(5)第5実施例
第1実施例では、図3(a)に例示する表示画面でユーザが高速道路施設を指定した後、さらに図3(b)に例示する表示画面で検索指示ボタン44を押して検索指示を行ったときにWeb検索が実行される。これに対し、第5実施例では、携帯端末100は、車両がその高速道路施設に進入して停車したときに自動的にWeb検索を実行する。これにより、ユーザが検索指示を行わなくても、車両が高速道路施設に到着すると自動的にWeb検索が行われて携帯端末100に検索結果が表示されることになる。
図7は第5実施例における表示例を示す。図7(a)に示すようにナビゲーションアプリにより地図が表示された状態で車両がその高速道路施設から所定距離に近づくと、携帯端末100は図7(b)に示す表示画面(施設詳細画面)を表示する。図7(b)の表示画面では、上側に現在地周辺の地図48が表示され、下側には高速道路施設の概略図41が表示されている。そして、車両が高速道路施設に進入して停車したときに、携帯端末100はWeb検索を行い、図7(c)に示すようにその検索結果を表示する。なお、この場合の検索は、第1実施例と同様に、ユーザが指定した高速道路施設名「○○SA」と、その際の車両の進行方向「上り」をキーワードとして行われる。
このように、第5実施例では、ユーザが検索指示を行わなくても、車両がその高速道路施設に到着したときに自動的にWeb検索が行われて検索結果が表示される。よって、ユーザの操作を減らすことができるとともに、車両が高速道路施設に到着したタイミングで検索結果を提示することができる。
図8は、第5実施例による検索処理のフローチャートである。第5実施例においても、この処理はナビゲーションアプリの実行中に、携帯端末100の制御部17が記憶部13に記憶されたプログラムを実行することにより、所定時間毎に定期的に行われる。
図8において、ステップS20は、図4に示す第1実施例の検索処理のステップS10と同様であるので説明を省略する。制御部17は、自車が高速道路施設まである程度近づくまでは図7(a)のような画面状態を継続するが(ステップS21:No)、高速道路施設にある程度以上接近した場合(ステップS21:Yes)、図4に示す第1実施例の検索処理のステップS12と同様の進行方向判定を行い(ステップS22)、図7(b)のように対象施設の概略図41を画面上に表示する(ステップS23)。なお、この概略図41は、図7(b)のように、自車位置周辺の地図48とともに表示するようにしても良い。
次に、制御部17は、車両がステップS23で表示した高速道路施設に進入して停車したか否かを判定する(ステップS24)。なお、車両が高速道路施設に進入したか否かは、高速道路施設の位置情報と車両の現在位置との関係、高速道路施設に流入する道路のリンクと車両の現在位置の関係などに基づいて判定される。また、車両が停止したか否かは車両の現在位置の変化などに基づいて判定される。
車両が高速道路施設に進入して停車していない場合(ステップS24;No)、処理はステップS21に戻る。このとき、現在位置が高速道路施設より手前であれば、制御部17は施設の概略図41の表示(図7(b)の表示)を継続する(ステップS21の再判定:Yes)が、高速道路施設を通過した場合(ステップS21の再判定:No)は、施設の概略図41の表示を終了し、図7(a)のような画面に戻る。一方、車両が高速道路施設に進入して停車した場合(ステップS24;Yes)、携帯端末100はステップS23で表示した施設名称を第1キーワードとし、ステップS22で判定された進行方向を第2キーワードとしてWeb検索を行い(ステップS25)、図7(c)のようにその結果を表示する(ステップS26)。
(応用例)
上記の例では、車両が高速道路施設に進入し、かつ、停車したときにWeb検索を行っているが、車両が高速道路施設に進入したことのみを条件としてWeb検索を行うこととしてもよい。また、上記の例では、図7(a)に例示するナビゲーション画面において高速道路施設に車両が到着したときにWeb検索を行っているが、その代わりに、ユーザが目的地までのルート探索を行って案内ルートを決定する際に立ち寄り地に指定した高速道路施設に車両が到着したときに限定して自動的にWeb検索を行うこととしてもよい。
第5実施例を第1実施例と組み合わせて実施することができる。この場合、ユーザが高速道路施設を選択した後、ユーザが検索指示ボタン44にタッチして検索を指示するか、又は、ユーザが検索を指示することなく車両がその高速道路施設に進入して停車したときにWeb検索が行われる。
また、第5実施例を第2実施例と組み合わせて実施することもできる。この場合、車両が高速道路施設に進入して停車したときに、携帯端末100は第2実施例のように到着予想時刻又はそのときの現在時刻に基づいてさらに「食事」、「営業時間」などのキーワードを追加してWeb検索を行う。
[変形例]
(変形例1)
上記の各実施例は、ルート検索を行い目的地までの案内ルートを設定している場合の例であったが、本発明は案内ルートを設定していない場合においても適用することができる。案内ルートを設定していない場合であっても、現在位置の推移などに基づいて車両の進行方向などを検出し、これに基づいてキーワードを付加して検索を実行することができる。
(変形例2)
ナビゲーションアプリが音声入力(音声認識)機能を備える場合には、ユーザが施設名称を指定してWeb検索の要求を発話した際に、携帯端末100が自動的に進行方向に関するキーワードを追加することとしてもよい。例えば、ユーザが「○○SAについてWeb検索」などと発話した際、携帯端末100は指定された施設と進行方向あるいは案内ルートとの位置関係から判断して自動的に「上り」または「下り」のキーワードを追加して検索を実行する。なお、本変形例は、先の第3実施例と組み合わせて実施することもできる。この場合、ユーザが「○○SAについてWeb検索」などと発話した際、携帯端末100はその施設がルート上に存在するかを判断し、存在する場合は到着予想時刻に基づいてさらに「食事」、「営業時間」などのキーワードを自動的に追加してWeb検索を行う。
(変形例3)
携帯端末100に代えて、ネットワークを介して接続したサーバ装置が検索処理の一部を実行してもよい。
図9は、変形例3に係るシステムの構成例を示す。図9に示すように、携帯端末100は、ネットワーク150を介してサーバ装置200と接続している。そして、携帯端末100は、サーバ装置200から必要な情報を受信することでルート案内及びWeb検索を行う。
具体的には、携帯端末100は、ユーザが指定した目的地、立ち寄り地及び携帯端末100の現在位置などをサーバ装置200に送信する。サーバ装置200は、これらの情報に基づいてルート検索を行って案内ルートを決定し、その情報を携帯端末100に送信する。携帯端末100はサーバ装置200から受信した案内ルートに従ってルート案内を行う。
また、Web検索を行う際、携帯端末100は、ユーザが選択した高速道路施設の施設名(例えば「○○SA」)、車両の進行方向(例えば「上り」)、到着予想時間に基づいて決定されたキーワード(例えば「食事」)などをサーバ装置200へ送信する。サーバ装置200は、受信したキーワードを用いてWeb検索を行い、その結果を携帯端末100へ送信する。携帯端末100は、サーバ装置200から受信した検索結果を表示する。
10 バス
11 出力部
12 入力部
13 記憶部
14 通信部
15 バッテリ
16 GPS受信機
17 制御部
100 端末装置
110 ディスプレイ
120 タッチパネル
150 ネットワーク
200 サーバ装置

Claims (9)

  1. 複数の高速道路のうちの第1高速道路に付随する施設である第1施設を検索の対象として特定する特定部と、
    前記第1施設の名称に関する第1キーワードを取得する施設名称キーワード取得部と、
    前記複数の高速道路のそれぞれに対応付けて、進行方向を示す進行方向キーワードを記憶する記憶部と、
    移動体の前記第1高速道路の進行方向に関する情報を取得する進行方向取得部と、
    前記記録部から、前記進行方向取得部により取得された前記第1高速道路の進行方向を示す第2キーワードを取得する進行方向キーワード取得部と、
    インターネットを利用した情報の検索結果を取得する検索結果取得部と、
    記検索結果取得部による検索結果を表示する表示部と、
    を備え、
    前記検索結果取得部は、前記施設名称キーワード取得部によって取得された前記第1キーワードと、前記進行方向キーワード取得部によって取得された前記第2キーワードとに基づいた検索結果を取得することを特徴とする情報表示装置。
  2. 前記進行方向取得部は、前記移動体の経路に関する経路情報を、前記第1高速道路の進行方向に関する情報として取得することを特徴とする請求項1に記載の情報表示装置。
  3. 前記第1施設は、ービスエリア又はパーキングエリアであり、
    前記記憶部は、前記進行方向キーワードとして、上り、下り、内回り、外回り、東行き、または西行き、のいずれかを示すキーワードを記憶することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報表示装置。
  4. 複数の高速道路のそれぞれに対応付けて、進行方向を示す進行方向キーワードを記憶する記憶部を備える情報表示装置により実行される情報表示方法であって、
    複数の高速道路のうちの第1高速道路に付随する施設である第1施設を検索の対象として特定する特定工程と、
    前記第1施設の名称に関する第1キーワードを取得する施設名称キーワード取得工程と、
    移動体の前記第1高速道路の進行方向に関する情報を取得する進行方向取得工程と、
    前記記録部から、前記進行方向取得工程により取得された前記第1高速道路の進行方向を示す第2キーワードを取得する進行方向キーワード取得工程と、
    インターネットを利用した情報の検索結果を取得する検索結果取得工程と、
    記検索結果取得工程による検索結果を表示する表示工程と、
    を備え、
    前記検索結果取得工程は、前記施設名称キーワード取得工程によって取得された前記第1キーワードと、前記進行方向キーワード取得工程によって取得された前記第2キーワードとに基づいた検索結果を取得することを特徴とする情報表示方法。
  5. 複数の高速道路のそれぞれに対応付けて、進行方向を示す進行方向キーワードを記憶する記憶部を備える情報表示装置により実行される情報表示プログラムであって、
    複数の高速道路のうちの第1高速道路に付随する施設である第1施設を検索の対象として特定する特定部と、
    前記第1施設の名称に関する第1キーワードを取得する施設名称キーワード取得部と、
    移動体の前記第1高速道路の進行方向に関する情報を取得する進行方向取得部と、
    前記記録部から、前記進行方向取得部により取得された前記第1高速道路の進行方向を示す第2キーワードを取得する進行方向キーワード取得部と、
    インターネットを利用した情報の検索結果を取得する検索結果取得部と、
    記検索結果取得部による検索結果を表示する表示部、
    として前記情報表示装置を機能させ、
    前記検索結果取得部は、前記施設名称キーワード取得部によって取得された前記第1キーワードと、前記進行方向キーワード取得部によって取得された前記第2キーワードとに基づいた検索結果を取得することを特徴とする情報表示プログラム。
  6. 複数の高速道路のそれぞれに対応付けて、進行方向を示す進行方向キーワードを記憶する記憶部と、
    検索の対象とする高速道路の進行方向を検索進行方向として設定する第1設定手段と、
    前記検索の対象とする高速道路施設を検索高速道路施設として設定する第2設定手段と、
    前記検索高速道路施設の名称を示す名称キーワード、および当該検索高速道路施設が存在する高速道路の前記検索進行方向に対応する前記進行方向キーワードを含む検索キーワードを生成する生成手段と、
    前記検索キーワードに対応する検索結果を取得して表示部に表示させる表示制御手段と、
    を備えることを特徴とする情報表示装置。
  7. 複数の高速道路のそれぞれに対応付けて、進行方向を示す進行方向キーワードを記憶する記憶部を備える情報表示装置により実行される情報表示方法であって、
    検索の対象とする高速道路の進行方向を検索進行方向として設定する第1設定工程と、
    前記検索の対象とする高速道路施設を検索高速道路施設として設定する第2設定工程と、
    前記検索高速道路施設の名称を示す名称キーワード、および当該検索高速道路施設が存在する高速道路の前記検索進行方向に対応する前記進行方向キーワードを含む検索キーワードを生成する生成工程と、
    前記検索キーワードに対応する検索結果を取得して表示部に表示させる表示制御工程と、
    を備えることを特徴とする情報表示方法。
  8. 複数の高速道路のそれぞれに対応付けて、進行方向を示す進行方向キーワードを記憶する記憶部を備える情報表示装置により実行される情報表示プログラムであって、
    検索の対象とする高速道路の進行方向を検索進行方向として設定する第1設定手段と、
    前記検索の対象とする高速道路施設を検索高速道路施設として設定する第2設定手段と、
    前記検索高速道路施設の名称を示す名称キーワード、および当該検索高速道路施設が存在する高速道路の前記検索進行方向に対応する前記進行方向キーワードを含む検索キーワードを生成する生成手段と、
    前記検索キーワードに対応する検索結果を取得して表示部に表示させる表示制御手段、
    として前記情報表示装置を機能させることを特徴とする情報表示プログラム。
  9. 請求項5又は8に記載の情報表示プログラムを記憶したことを特徴とする記憶媒体。
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