JP2013137245A - ナビゲーション装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】目的地までの経路をシミュレーションしている最中にユーザが選択した場所を自動的に経由地に設定することができるナビゲーション装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の第1の実施の形態に係るナビゲーション装置1は、制御部2と、インターフェース(I/Fと略記)3と、GPS受信部3aと、自立航法ユニット3bと、入力部4と、ROM5と、記憶部6と、RAM7と、表示部8と、データ通信部9と、バスライン10と、を備えて構成されている。
【選択図】図2
【解決手段】本発明の第1の実施の形態に係るナビゲーション装置1は、制御部2と、インターフェース(I/Fと略記)3と、GPS受信部3aと、自立航法ユニット3bと、入力部4と、ROM5と、記憶部6と、RAM7と、表示部8と、データ通信部9と、バスライン10と、を備えて構成されている。
【選択図】図2
Description
本発明は、目的地までの経路探索結果をシミュレーションしている際にユーザの要望に基づいて経由地を自動的に設定し、経路案内することができるナビゲーション装置に関する。
従来のナビゲーション装置は、目的地をユーザが設定すると現在位置から目的地までの経路を時間優先、距離優先、有料道路優先、一般優先等の検索条件に基づいて複数の経路を探索するように構成されている。このようなナビゲーション装置は、検索結果を用いて仮想的自車位置を移動させて目的地までの経路をシミュレーションしてユーザがどのような経路を通るのか目的地に向かう前に確認することができる機能が搭載されている。
このようなナビゲーション装置は、シミュレーションを行う前にユーザ自信が予め立ち寄りたいガソリンスタンドや施設などのアイコンを表示させるように設定することで、シミュレーション中にユーザが経路中にある立ち寄りたい施設のアイコンを選択して、目的地までの経路における経由地として設定することができる技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら特許文献1に記載されたナビゲーション装置では、ユーザが予め立ち寄りたい施設のアイコンを設定しておく必要があり、例えば、ガソリンスタンドやレストラン等の一般的な施設を予めアイコン表示するように設定しておくことでシミュレーション中に経由地として追加することができるだけであり、予めアイコンの表示設定をしていない施設をユーザが選択しても経由地として設定することができないという課題があった。
そこで本発明は、目的地までの経路をシミュレーションしている最中にユーザが選択した場所を自動的に経由地に設定することができるナビゲーション装置を提供することを目的とする。
本発明のナビゲーション装置は、目的地までの経路を探索し地図上に誘導経路と現在位置を表示して案内するナビゲーション装置であって、現在位置を検出する現在位置検出部と、電子地図データや施設データが保存された情報データ部と、入力操作を行う入力部と、前記現在位置検出部で検出された現在位置から前記入力部から入力された目的地までの経路を探索する経路探索部と、情報を表示する表示部と、前記経路探索部で探索された少なくとも一つ以上の探索結果に対して現在位置から目的地に向かって仮想現在位置を前記誘導経路に沿って進めるシミュレーション部と、前記シミュレーション部の動作中に前記表示部に表示された地図に対して接触の有無を検出する接触検出部と、前記接触検出部で検出された接触位置を特定する接触位置特定部と、前記接触位置特定部で特定された接触位置に対応する施設を検索する施設検索部と、前記施設検索部で検索された施設を前記経路の経由地として設定した新たな経路を前記経路探索部で再探索させるように制御する探索制御部と、を備えたことを特徴とする。
このように構成された本発明のナビゲーション装置によれば、ユーザが入力した目的地までの経路を探索し、探索された経路に対してシミュレーション部でシミュレーションをしているときに表示部の接触が検出されると接触された位置を接触位置特定部で特定し、特定された接触位置に対応する施設を施設検索部で検索し、新たな経由地として設定することができるように構成されている。
また、本発明のナビゲーション装置の前記経路探索部は、現在位置から目的地までの経路を探索する際に、有料道路優先、道幅優先、抜け道優先、渋滞考慮優先、距離優先、時間優先、環境優先、幹線道路優先、一般道路優先の少なくとも一つ以上を探索条件として経路探索可能に構成されていることを特徴とする。
このように構成された本発明のナビゲーション装置によれば、様々な探索条件に基づいて目的地までの経路を探索することができるように構成されている。ここで、渋滞考慮優先とは、例えば渋滞箇所を通過しない道路を優先した探索である。また、環境優先とは、目的地までの経路において燃費がいい道路や二酸化炭素排出量が少ない道路を優先的に選択した探索である。なお、単体の探索条件だけではなく、複数の探索条件を組み合わせて探索条件としてもよい。
また、本発明のナビゲーション装置の前記接触検出部は、接触の有無を検出する際に前記表示部に表示された地図であるか地図上に表示された操作釦であるかを判定し、地図に接触した時だけを検出することを特徴とする。
このように構成された本発明のナビゲーション装置によれば、接触検出部で接触の有無を検出する際に、表示部に表示された地図なのか地図上に表示されたナビゲーション装置の操作釦なのか判定し、地図に触れたときだけを検出するように構成されている。
また、本発明のナビゲーション装置の前記接触位置特定部は、地図に接触した位置の緯度経度を検出することを特徴とする。
このように構成された本発明のナビゲーション装置によれば、地図に接触した位置の緯度経度を接触位置特定部で検出するように構成されている。なお、緯度経度の算出は、表示部に表示されている地図データから緯度経度を算出することができるように構成されている。
また、本発明のナビゲーション装置の前記施設検索部は、前記接触位置特定部で特定された緯度経度に対応する施設や前記緯度経度の周辺にある施設を検索することを特徴とする。
このように構成された本発明のナビゲーション装置によれば、施設検索部において接触位置特定部で特定された緯度経度に該当する施設を情報データ部に保存されている情報を用いて検索するように構成されている。
また、本発明のナビゲーション装置の前記施設検索部は、施設の営業時間や開園時間を考慮して検索することを特徴とする。
このように構成された本発明のナビゲーション装置によれば、施設検索部で検索する際に接触位置特定部で特定した周辺した施設を検索する際に、施設の営業時間や開園時間を考慮して検索することができ、該当する施設が休日や閉店している時などの場合には、施設検索部で検索された場合でも自動的に経由地となる施設対象から外すように構成されて
いる。
いる。
また、本発明のナビゲーション装置の前記探索制御部は、前記シミュレーション部が終了した後に新たに追加された経由地を含めた経路を前記経路探索部に再探索させることを特徴とする。
このように構成された本発明のナビゲーション装置によれば、シミュレーション部で目的地までの経路のシミュレーションが全て終わった後、新たに追加された経由地を含めた経路を経路探索部に再探索するように探索制御部で制御するように構成されている。
また、本発明のナビゲーション装置の情報データ部は、緯度経度に対応した地図データと、施設の詳細情報を含む施設データが保存されていることを特徴とする。
また、本発明のナビゲーション装置の前記探索制御部は、前記探索部で再探索した前記経由地を含む経路を前記表示部に表示させるように制御することを特徴とする。
このように構成された本発明のナビゲーション装置によれば、追加された経由地を含む新しい経路を表示部に表示することができるため、ユーザに追加した施設を含めた経路を確認することができるように構成されている。
また、本発明のナビゲーション装置は、前記施設データの情報を外部から取得する外部情報取得部を備えることを特徴とする。
このように構成された本発明のナビゲーション装置によれば、施設データを外部から取得する外部情報取得部を備えることで、施設データを最新のデータに更新することができるように構成されている。
また、本発明のナビゲーション装置の前記外部情報取得部は、外部ネットワーク上に存在する情報サーバから前記施設データを取得することを特徴とする。
本発明のナビゲーション装置によれば、外部ネットワーク上に存在する情報サーバから施設情報を取得することができるように構成しているので、最新の施設データを使った経由地検索を行うことができる。また、外部情報取得部で取得した施設データを前記情報データに追加するとともに最新の情報を表示するように構成してもよい。
また本発明のナビゲーション装置の前記外部情報取得部は、公共の放送波から前記気象情報を取得することを特徴とする。
本発明のナビゲーション装置によれば、公共で放送されているFMラジオ、AMラジオ、テレビ等の放送波から送信される気象情報を用いることができるように構成されている。
本発明によれば、目的地までの経路についてシミュレーションを行っている際に、ユーザが画面に触れたことを検出すると、表示画面上の触れた場所が施設である場合には自動的に経由地として追加することができるので、ユーザが目的地までの経路のシミュレーションを行って確認している最中に地図上の気になった箇所の位置を触れることで簡単に経由地として設定することができ、シミュレーション中に発見したユーザが知らない施設などを簡単に経由地として設定することができる。
(第1の実施の形態)
次に本発明の第1の実施の形態について図面を用いて詳細に説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係るナビゲーション装置のハードウェア構成を示すブロック図である。図1に示すように,本発明のナビゲーション装置1は、制御部2と、インターフェース(図1にはI/Fと略記)3と、GPS受信部3aと、自立航法ユニット3bと、入力部4と、ROM5と、記憶部6と、RAM7と、表示部8と、データ通信部9と、バスライン10と、を備えて構成されている。
次に本発明の第1の実施の形態について図面を用いて詳細に説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係るナビゲーション装置のハードウェア構成を示すブロック図である。図1に示すように,本発明のナビゲーション装置1は、制御部2と、インターフェース(図1にはI/Fと略記)3と、GPS受信部3aと、自立航法ユニット3bと、入力部4と、ROM5と、記憶部6と、RAM7と、表示部8と、データ通信部9と、バスライン10と、を備えて構成されている。
制御部2は、ナビゲーション装置1を構成している各部の動作を制御することができるように構成されるとともに、現在位置検出部2a、経路探索部2b、シミュレーション部2c、接触検出部2d、接触位置特定部2e、施設検索部2f、探索制御部2g、経路案内部2h、表示制御部2iを備えて構成されている。
ここで現在位置検出部2aは、GPS受信部3aから取得された緯度・経度情報及び/又は自立航法ユニットから3bから取得した加速度情報及び角速度情報を用いて現在位置を検出することができるように構成されている。
経路探索部2bは、利用者が入力部4を操作して入力された目的地(位置)を推奨経路の目標点とし、前述の現在位置検出部2aにより検出された現在位置を出発点とし、出発点から目標点までの推奨経路をRAM7に読み出された地図データを使って探索し、RAM7に格納することができるように構成されている。なお、経路探索部2bは、利用者が入力部4を操作することにより設定された位置を出発点として用いても構わない。また、探索する際に、ユーザが有料道路優先、道幅優先、抜け道優先、渋滞考慮優先、距離優先、時間優先、環境優先、幹線道路優先、一般道路優先の少なくとも一つ以上を探索条件として設定して探索することができるように構成されている。
シミュレーション部2cは、経路探索部2bで探索された目的地までの経路に対して、仮想的自車位置を移動させて目的地までの経路を表示部8に表示させてシミュレートすることができるように構成されている。
接触検出部2dは、表示部8にユーザの指が接触したか否かを検出し、検出した際に表示されている地図に接触したのか、表示部8に表示されているナビゲーション装置1の操作釦に接触したのかを判断して地図の接触のみを検出することが出来るように構成されている。
接触位置特定部2eは、接触検出部2dで検出された地図上の位置を特定することができるように構成されており、接触検出部2dで接触を検出した位置と記憶部6に記憶されている電子地図データ6aとを比較してユーザが指で指定した接触位置(緯度・経度)を特定することができるように構成されている。
施設検索部2fは、接触位置特定部2eで特定された接触位置に対応する施設を記憶部6に記憶された施設データ6bから検索することができるように構成されている。また、
施設検索部2fは、接触位置特定部2eで特定された接触位置に対応する位置に施設情報が無い場合には接触位置を中心とした周辺施設を検索することができるように構成されている。また、施設検索部2fは、現在日時と接触位置に対応する位置に対応した施設の営業時間や休業日などの施設データと比較し、接触した位置の施設が営業時間外や休業日であった場合には、休業日や営業時間外であることを通知するようにしてもよい。
施設検索部2fは、接触位置特定部2eで特定された接触位置に対応する位置に施設情報が無い場合には接触位置を中心とした周辺施設を検索することができるように構成されている。また、施設検索部2fは、現在日時と接触位置に対応する位置に対応した施設の営業時間や休業日などの施設データと比較し、接触した位置の施設が営業時間外や休業日であった場合には、休業日や営業時間外であることを通知するようにしてもよい。
探索制御部2gは、シミュレーション部2cで目的地までのシミュレートが終了した後、施設検索部2fで検索された各施設を経由地として追加して経路探索部2bに再探索を行うように制御するように構成されている。
経路案内部2hは、経路探索部2bで探索された経路について案内を行うことができるように構成されており、例えば、現在位置から推奨経路に沿って目標点側の一定距離内のある交差点を曲折する場合は、表示部8や音声出力を用いて一定距離先の交差点をいずれかの方向に曲折する旨の案内表示出力指示及び案内音声出力指示を行うことができるように構成されている。なお、音声出力は車両のスピーカなどを接続して出力してもよく、ナビゲーション装置に内蔵してもよい。
表示制御部2iは、表示部8に表示する地図データや自車位置の表示を制御することができるように構成されている。また、シミュレーション部2cで目的地までの経路におけるシミュレーション中にユーザが表示部8に指を触れることで追加した経由地リストを表示部8に表示させることができると共に、経由地を追加した新たな経路を表示部8に表示するように制御することができるように構成されている(図5参照)。
インターフェース(I/F)3は、GPS受信部3a及び自立航法ユニット3bが接続されて構成されている。ここでGPS受信部3aは、GPS(Global Positioning System)に代表される測位システムに収容される人工衛星からの電波を受信して、移動体の現在位置を示す位置情報をインターフェース3に出力することができるように構成されている。また、自立航法ユニット3bは、加速度センサ及び角速度センサを含んで構成されており、それらから検出された加速度情報及び角速度情報をインターフェース3に出力することができるように構成されている。さらにインターフェース3は、GPS受信部3aと自立航法ユニット3bから入力された位置情報並びに加速度情報及び角速度情報を制御部2に転送することができるように構成されている。
入力部4は、例えば表示部8の印字画面の表面に設けられたタッチパネルやリモートコントローラ(リモコン)のように、利用者がナビゲーション装置1に対してナビゲーション装置の動作の操作やデータ入力(目的地設定、経路条件設定、表示設定等)を行うために使用することができるように構成されている。また、表示部8に表示された地図上に重畳されたナビゲーション装置の操作などを行うための操作釦として構成してもよい。
ROM5は、ナビゲーション装置1の動作を規定するコンピュータプログラムが予め保存されており、ROM5に保存されたコンピュータプログラムを読み出し、コンピュータプログラムに基づいてナビゲーション装置1の動作を規定することができるように構成されている。
記憶部6は、一般的にはHDD(ハードディスクドライブ)に代表される記録媒体であり、この記憶媒体にはナビゲーションに必要な電子地図データ6aと地図データに関連付けされた施設データ6bが記録され、制御部2からの指示に基づいて必要な電子地図データを読み出してRAM7に転送することができるように構成されている。なお、施設データ6bには、地図データの緯度経度と関連付けされた施設の詳細情報が記憶されて構成されている。また、HDD以外の他の記憶媒体としては、CD−ROM、DVD−ROM、
メモリーカード等を同様に用いることができる。
メモリーカード等を同様に用いることができる。
RAM7は、本発明のナビゲーション装置1の構成各部から転送されてくる情報を格納することができると共に必要に応じて情報を消去することができるように構成されている。
表示部8は、ナビゲーション装置1における地図や推奨経路を表示することができるように構成されており、具体的には液晶ディスプレイなどで構成されている。
データ通信部9は、外部との通信を行う情報送受信部101を含み、外部ネットワークに接続して送受信を行うことができるように構成されている。
バスライン10は、本発明のナビゲーション装置1を構成する各部と通信可能に接続することができるように構成されている。
次に、このように構成された第1の実施の形態におけるナビゲーション装置1の動作についてフローチャートを用いて説明する。図2は、第1の実施の形態におけるナビゲーション装置の動作を示すフローチャートである。
まず、ナビゲーション装置1が起動している状態で、制御部2はユーザが目的地を設定したか否かを判断する(S1)。S1においてユーザが目的地を設定したと判断すると(S1、YES)、ナビゲーション装置1は現在位置検出部2aで検出した現在位置から目的地までの経路を経路探索部2bで探索を行う(S2)。S2において探索後、各経路探索結果を表示部8に表示する(S3)。次にS3において表示部8に表示された各経路探索結果のリスト(例えば、有料道路優先、道幅優先、抜け道優先、渋滞考慮優先、距離優先等の項目別経路リスト)のうちどれかの経路が選択された否かを判断する(S4)。S4において経路が選択されたと判断した後(S4、YES)、表示部8に表示されたシミュレーション釦が押されたか否かの判断を行う(S5)。S5においてシミュレーション釦が押されたと判断すると(S5、YES)、現在位置から目的地のまでのS4で選択された経路について仮想現在位置を移動させながら走行経路のシミュレーションを開始する(S6)。
次にシミュレーション中に表示部8に表示された画面にユーザの指が接触したか否かを接触検出部2dで判断する(S7)。S7において画面にユーザの指が接触したと判断されると(S7、YES)、地図上にユーザの指が接触したのか、表示部8に表示されているナビゲーション装置1を操作する釦、例えば、シミュレーション終了、早送り、巻き戻し等の操作を行う釦が押されたのかを接触位置特定部2eで判断を行い(S8)、S8において地図上にユーザの指が地図を接触したと判断されると(S8、YES)、接触位置を特定し(S9)、指が接触した地図上の接触位置の施設又は周辺にある施設を施設検索部2fで検索を行う(S10)。S10において検索された施設を経路における経由地としてRAM7に保存する(S11)。S11の後、シミュレーションが終了したか否かを制御部2が判断し(S12)、S12においてシミュレーションが終了したと判断されると(S12、YES)、RAM7に保存されている経由地を新たに追加した経路を経路探索部2bで再探索を行うように探索制御部2gが制御する(S13)。そして、S13において追加された経由地を含む経路と追加された経由地についての情報を表示部8に表示する(S14)。
なお、S1における目的地が設定されたか否かの判断において、目的地が設定されない場合には(S1、NO)、図2に示したフローを終了する。また、S4において経路が選択されない場合には(S4、NO)、ユーザが選択するまで待機する。また、S5におい
て表示部8に表示されたシミュレーション釦が押されず(S5、NO)、フローには示さないが案内開始をユーザが選択した場合には、図2のフロー処理を終了する。また、S7において画面に指の接触が無いと判断すると(S7、NO)、シミュレーションが終了したか否かを判断する(S12)。さらにS12においてシミュレーションが終了していないと判断すると(S12、NO)、S7に戻り処理を行う。
て表示部8に表示されたシミュレーション釦が押されず(S5、NO)、フローには示さないが案内開始をユーザが選択した場合には、図2のフロー処理を終了する。また、S7において画面に指の接触が無いと判断すると(S7、NO)、シミュレーションが終了したか否かを判断する(S12)。さらにS12においてシミュレーションが終了していないと判断すると(S12、NO)、S7に戻り処理を行う。
このように構成された本発明の第1の実施の形態におけるナビゲーション装置1は、シミュレーション中にユーザが地図上に触れることで、ナビゲーション装置は、ユーザが触れた箇所にある施設を現在位置から目的地までの間の経由地として簡単に追加することができる。また、第1の実施の形態においてシミュレーションが終了した後に経由地を追加した新たな経路を探索するように構成しているが本発明を限定するものではなく、シミュレーション中にユーザの意図でシミュレーションを終了させたときに経由地を追加した経路を探索させるように構成してもよい。
(第2の実施の形態)
次に、本発明の第2の実施の形態についてフローチャートを用いて説明する。なお、第2の実施の形態における本発明のナビゲーション装置1の構成は、第1の実施の形態において説明したものと同様であり詳細な説明は省略する。図3は、第2の実施の形態におけるナビゲーション装置の動作を示すフローチャートである。
次に、本発明の第2の実施の形態についてフローチャートを用いて説明する。なお、第2の実施の形態における本発明のナビゲーション装置1の構成は、第1の実施の形態において説明したものと同様であり詳細な説明は省略する。図3は、第2の実施の形態におけるナビゲーション装置の動作を示すフローチャートである。
図3に示すように第2の実施の形態におけるナビゲーション装置は、起動している状態で制御部2はユーザが目的地を設定したか否かを判断する(S21)。S21においてユーザが目的地を設定したと判断すると(S21、YES)、ナビゲーション装置1は現在位置検出部2aで検出した現在位置から目的地までの経路を経路探索部2bで探索を行う(S22)。S22において探索後、各経路探索結果を表示部8に表示する(S23)。次にS23において表示部8に表示された各経路探索結果のうちどれかの経路が選択された否かを判断する(S24)。S24において経路が選択されたと判断した後(S24、YES)、表示部8に表示されたシミュレーション釦が押されたか否かの判断を行う(S25)。S25においてシミュレーション釦が押されたと判断すると(S25、YES)、現在位置から目的地のまでのS24で選択された経路について仮想現在位置を移動させながら走行経路のシミュレーションを開始する(S26)。
次にシミュレーション中に表示部8に表示された画面にユーザの指が接触したか否かを接触検出部2dで判断する(S27)。S27において画面にユーザの指が接触したと判断されると(S27、YES)、地図上にユーザの指が接触したのか、表示部8に表示されているナビゲーション装置1を操作する釦、例えば、シミュレーション終了、早送り、巻き戻し等の操作を行う釦が押されたのかを接触位置特定部2eで判断を行い(S8)、S8において地図上にユーザの指が地図を接触したと判断されると(S28、YES)、接触位置を特定し(S29)、指が接触した地図上の接触位置の施設又は周辺にある施設を施設検索部2fで検索を行う(S30)。S30において検索された施設を経路における経由地としてRAM7に保存する(S31)。S31の後、シミュレーションが終了したか否かを制御部2が判断し(S32)、S32においてシミュレーションが終了したと判断されると(S32、YES)、RAM7に保存されている経由地を新たに追加した経路を経路探索部2bに再探索を行うように探索制御部2gが制御する(S33)。そしてS33において追加された経由地を含む経路と追加された経由地についての情報を表示部8に表示する(S34)。
なお、S21における目的地が設定されたか否かの判断において、目的地が設定されない場合には(S21、NO)、図3に示したフローを終了する。また、S24において経路が選択されない場合には(S24、NO)、経路が選択されないまま車両が動き出した
か否かを検出する(S35)。S35において車両は動き出したことを検出すると(S35、YES)、表示された経路が選択されておらず、また、シミュレーション釦も選択されていいないと制御部2が自動的に判断し処理を終了する。また、S25において表示部8に表示されたシミュレーション釦が押されたか否か制御部2で判断し、表示されているシミュレーション釦が押されていないと判断すると(S25、NO)、シミュレーションを行わずに経路案内を行うものと制御部2が判断し経路案内を開始する(S36)。また、S28において、ユーザが表示部8に表示された地図上か、又は、ナビゲーション装置1を操作するための操作釦を押されたかを判断し、地図上ではないと判断されると、操作釦に触れたものと制御部2が判断し、ユーザが触れた操作釦に対応した動作を実行する(S37)。そして、その他後、経路案内開始釦又は車両の動き出しを確認し(S38)、S38おいて、案内開始釦の選択又は車両の動き出しが確認できないときには、S27に戻り処理を行う。また、S38において案内開始釦の選択又は車両の動き出しの確認ができた場合には、図4に示したフローを終了する。
か否かを検出する(S35)。S35において車両は動き出したことを検出すると(S35、YES)、表示された経路が選択されておらず、また、シミュレーション釦も選択されていいないと制御部2が自動的に判断し処理を終了する。また、S25において表示部8に表示されたシミュレーション釦が押されたか否か制御部2で判断し、表示されているシミュレーション釦が押されていないと判断すると(S25、NO)、シミュレーションを行わずに経路案内を行うものと制御部2が判断し経路案内を開始する(S36)。また、S28において、ユーザが表示部8に表示された地図上か、又は、ナビゲーション装置1を操作するための操作釦を押されたかを判断し、地図上ではないと判断されると、操作釦に触れたものと制御部2が判断し、ユーザが触れた操作釦に対応した動作を実行する(S37)。そして、その他後、経路案内開始釦又は車両の動き出しを確認し(S38)、S38おいて、案内開始釦の選択又は車両の動き出しが確認できないときには、S27に戻り処理を行う。また、S38において案内開始釦の選択又は車両の動き出しの確認ができた場合には、図4に示したフローを終了する。
このように構成された本発明の第2の実施の形態におけるナビゲーション装置1は、シミュレーション中にユーザが地図上に触れることで、ナビゲーション装置は、ユーザが触れた箇所にある施設を現在位置から目的地までの間の経由地として簡単に追加することができる。
例えば、第1の実施の形態及び第2の実施の形態において、例えば、図4に示すようにシミュレーション中に表示部8に表示された地図M上に表示された場所をユーザの手Hの指先が接触することで、経由地として追加することができる発明であり、図4においては、施設名称を指で触れるように図示しているが、施設名称に関係なく地図M上に任意の位置を指で触れることで経由地を設定することができる。なお図4は、シミュレーション中におけるユーザ操作を示す模式図である。
また、本発明のナビゲーション装置1は、図5に示すように追加された経由地K1、経由地K2を追加した経路Rを表示部8に表示された地図Mに表示することができる。また、追加された経由地を図5に示すように経由地情報Pとして表示することもできる。このような状態において、案内開始釦S1、再探索釦S2、戻る釦S3のいずれかを押すことで、ナビゲーション装置1の動作を指示することができ、案内開始釦S1が押されると目的地までの経路を現在位置検出部2aで自車位置を検出し、目的地まで経路案内することが出来る。なお、図5に示した図の符号に関しては、目的地G、自車位置マークO、人の手H、経由地K1、経由地K2、地図M、経由地情報P、経路R、案内開始釦S1、再探索釦S2、戻る釦S3である。
なお、本発明のナビゲーション装置について第1の実施の形態及び第2の実施の形態を用いて説明したが、本願発明を限定するものではなく、種々の変更をしても同様の効果を得ることができる。例えば、前記施設検索部は、施設の営業時間や開園時間を考慮して検索するように構成することで、選択した施設の休館日や閉園している時間帯に経由地として追加することを防止することができるとともに、経由地を含む経路を探索する際に、施設の営業時間や開園時間を考慮した経路を探索するようにしても良い。また、経由地となる施設の混雑状況を外部から取得して、経由地の施設の混雑状況を考慮した経路を設定を行うようにしてもよい。
本発明に係るナビゲーション装置は、シミュレーションを行っている際に、ユーザが画面に触れたことを検出すると、表示画面上の触れた場所が施設である場合には自動的に経由地として追加することができるナビゲーション装置の用途に適用できる。
1 ナビゲーション装置
2 制御部
2a 現在位置検出部
2b 経路探索部
2c シミュレーション部
2d 接触検出部
2e 接触位置特定部
2f 施設検索部
2g 探索制御部
2h 経路案内部
2i 表示制御部
3 インターフェース
3a GPS受信部
3b 自立航法ユニット
4 入力部
5 ROM
6 記憶部
6a 電子地図データ
6b 施設データ
7 RAM
8 表示部
9 データ通信部
10 バスライン
G 目的地
H 手
K1 経由地
K2 経由地
M 地図
O 自車位置マーク
P 経由地情報
R 経路
B1 案内開始釦
B2 再探索釦
B3 戻る釦
2 制御部
2a 現在位置検出部
2b 経路探索部
2c シミュレーション部
2d 接触検出部
2e 接触位置特定部
2f 施設検索部
2g 探索制御部
2h 経路案内部
2i 表示制御部
3 インターフェース
3a GPS受信部
3b 自立航法ユニット
4 入力部
5 ROM
6 記憶部
6a 電子地図データ
6b 施設データ
7 RAM
8 表示部
9 データ通信部
10 バスライン
G 目的地
H 手
K1 経由地
K2 経由地
M 地図
O 自車位置マーク
P 経由地情報
R 経路
B1 案内開始釦
B2 再探索釦
B3 戻る釦
Claims (12)
- 目的地までの経路を探索し地図上に誘導経路と現在位置を表示して案内するナビゲーション装置であって、
現在位置を検出する現在位置検出部と、
電子地図データや施設データが保存された情報データ部と、
入力操作を行う入力部と、
前記現在位置検出部で検出された現在位置から前記入力部から入力された目的地までの経路を探索する経路探索部と、
情報を表示する表示部と、
前記経路探索部で探索された少なくとも一つ以上の探索結果に対して現在位置から目的地に向かって仮想現在位置を前記誘導経路に沿って進めるシミュレーション部と、
前記シミュレーション部の動作中に前記表示部に表示された地図に対して接触の有無を検出する接触検出部と、
前記接触検出部で検出された接触位置を特定する接触位置特定部と、
前記接触位置特定部で特定された接触位置に対応する施設を検索する施設検索部と、
前記施設検索部で検索された施設を前記経路の経由地として設定した新たな経路を前記経路探索部で再探索させるように制御する探索制御部と、
を備えたことを特徴とするナビゲーション装置。 - 前記経路探索部は、現在位置から目的地までの経路を探索する際に、有料道路優先、道幅優先、抜け道優先、渋滞考慮優先、距離優先、時間優先、環境優先、幹線道路優先、一般道路優先の少なくとも一つ以上を探索条件として経路探索可能に構成されていることを特徴とする請求項1に記載のナビゲーション装置。
- 前記接触検出部は、接触の有無を検出する際に前記表示部に表示された地図であるか地図上に表示された操作釦であるかを判定し、地図に接触した時だけを検出することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のナビゲーション装置。
- 前記接触位置特定部は、地図に接触した位置の緯度経度を検出することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のナビゲーション装置。
- 前記施設検索部は、前記接触位置特定部で特定された緯度経度に対応する施設や前記緯度経度の周辺にある施設を検索することを特徴とする請求項4に記載のナビゲーション装置。
- 前記施設検索部は、施設の営業時間や開園時間を考慮して検索することを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載のナビゲーション装置。
- 前記探索制御部は、前記シミュレーション部が終了した後に新たに追加された経由地を含めた経路を前記経路探索部に再探索させることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれかに記載のナビゲーション装置。
- 情報データ部は、緯度経度に対応した地図データと、施設の詳細情報を含む施設データが保存されていることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれかに記載のナビゲーション装置。
- 前記探索制御部は、前記探索部で再探索した前記経由地を含む経路を前記表示部に表示させるように制御することを特徴とする請求項1から請求項8のいずれかに記載のナビゲーション装置。
- 前記施設データの情報を外部から取得する外部情報取得部を備えることを特徴とする請求項1から請求項9のいずれかに記載のナビゲーション装置。
- 前記外部情報取得部は、外部ネットワーク上に存在する情報サーバから前記施設データを取得することを特徴とする請求項10に記載のナビゲーション装置。
- 前記外部情報取得部は、公共の放送波から前記気象情報を取得することを特徴とする請求項10または請求項11に記載のナビゲーション装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011288477A JP2013137245A (ja) | 2011-12-28 | 2011-12-28 | ナビゲーション装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2011288477A JP2013137245A (ja) | 2011-12-28 | 2011-12-28 | ナビゲーション装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2013137245A true JP2013137245A (ja) | 2013-07-11 |
Family
ID=48913081
Family Applications (1)
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Country | Link |
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JP (1) | JP2013137245A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018230656A1 (ja) * | 2017-06-16 | 2018-12-20 | 本田技研工業株式会社 | 地点情報提供システム、地点情報提供方法、およびプログラム |
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2011
- 2011-12-28 JP JP2011288477A patent/JP2013137245A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2018230656A1 (ja) * | 2017-06-16 | 2018-12-20 | 本田技研工業株式会社 | 地点情報提供システム、地点情報提供方法、およびプログラム |
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JP7332471B2 (ja) | 2017-06-16 | 2023-08-23 | 本田技研工業株式会社 | 地点情報提供システム、地点情報提供方法、およびプログラム |
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