JP6211374B2 - 電波選択構造及び電波選択方法 - Google Patents
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Description
図2は、本実施形態に係る電波選択構造2を示す概略図である。図2に示されるように、電波選択構造2は、アンテナ1を覆うように配置されている。電波選択構造2は、アンテナ1を外部の環境から保護する機能も有しており、いわゆるレドームとして用いられる。
続いて、本実施形態の変形例に係る電波選択構造2について説明する。図6は、本変形例に係る電波選択構造2の断面を示す模式図である。本実施形態では、電界発生回路11が追加されており、電界発生回路11によって中間領域20に高電界が発生させられる。その他の点については、上述の実施形態と同様の構成を採用することができるので、詳細な説明は省略する。
続いて、第2の実施形態について説明する。図7は、本実施形態に係る電波選択構造2を示す断面図、及び正面図である。図7(a)は通常時の状態を示しており、図7(b)は高電界が発生したときの状態を示している。
続いて、第3の実施形態について説明する。図10は、本実施形態に係る電波選択構造2を示す断面図、及び正面図である。図10(a)は通常時の状態を示しており、図10(b)は高電界が発生したときの状態を示している。
続いて、第4の実施形態について説明する。図12は、本実施形態に係る電波選択構造2を示す断面図、及び正面図である。図12(a)は通常時の状態を示しており、図12(b)は高電界が発生したときの状態を示している。
続いて、第5の実施形態について説明する。図13は、本実施形態に係る電波選択構造2を示す断面図、及び正面図である。図13(a)は通常時の状態を示しており、図13(b)は高電界が発生したときの状態を示している。
続いて、第6の実施形態について説明する。図14は、本実施形態に係る電波選択構造2を示す断面図、及び正面図である。図14(a)は通常時の状態を示しており、図14(b)は高電界が発生したときの状態を示している。
続いて、第7の実施形態について説明する。既述の実施形態では、電波選択構造2がいわゆるレドームとして用いられる場合について説明した。但し、電波選択構造2は、必ずしもレドームである必要はなく、レドームとは別に電波選択構造2が設けられていてもよい。本実施形態では、レドームとは別に電波選択構造2が設けられている場合の例について説明する。
2 電波選択構造
3 スキン
4 スキン
5 コア材
6 プラズマポート
7 プラズマ
8 電波
9 導体層
10 導体層
11 電界発生回路
12 周波数選択構造
13 入射角選択構造
14 導体層
20 中間領域
21 レドーム
22 遮蔽板
23 遮蔽板
24 中間領域
100 レドーム
101 周波数選択構造
102 アンテナ
103 電波
Claims (10)
- アンテナを覆うように配置される電波選択構造であって、
第1層と、
中間領域を介して前記第1層の外側に設けられた、第2層と、
前記中間領域に配置された少なくとも一つのプラズマポートと、
を具備し、
前記プラズマポートは、
先鋭な形状を有する先端部分
を具備し、
前記プラズマポートは、前記中間領域に電界が発生した場合に、前記中間領域に存在する成分を、前記先端部分でプラズマ化させるように構成されている
電波選択構造。 - 請求項1に記載された電波選択構造であって、
更に、
前記中間領域に電界を発生させる、電界発生回路、
を具備する
電波選択構造。 - 請求項1または2に記載された電波選択構造であって、
前記プラズマポートは、カーボンナノチューブを含んでいる
電波選択構造。 - 請求項1乃至3のいずれかに記載された電波選択構造であって、
更に、
前記中間領域に配置され、一部の周波数の電波を透過させ、他の周波数の電波を遮断するように構成された、周波数選択構造、
を具備する
電波選択構造。 - 請求項1乃至4のいずれかに記載された電波選択構造であって、
前記プラズマポートは、複数の部分に配置されている
電波選択構造。 - 請求項1乃至5のいずれかに記載された電波選択構造であって、
更に、
一部の入射角の電波を外部から前記アンテナ側へ透過させ、他の入射角の電波を遮断するように構成された、入射角選択構造
を具備する
電波選択構造。 - 請求項1乃至6のいずれかに記載された電波選択構造であって、
前記中間領域に配置されたコア材をさらに具備する
電波選択構造。 - 請求項7に記載された電波選択構造であって、
前記コア材は、発泡性樹脂を含んでいる
電波選択構造。 - 電波選択構造内に電界が発生した場合に、前記電波選択構造内にプラズマを発生させるステップ、
を具備し、
前記電波選択構造は、アンテナを覆うように配置され、
前記電波選択構造は、
第1層と、
中間領域を介して前記第1層の外側に設けられた、第2層と、
前記中間領域に配置された少なくとも一つのプラズマポートと
を有し、
前記プラズマポートは、
先鋭な形状を有する先端部分
を具備し、
前記プラズマを発生させるステップは、前記中間領域に電界が発生した場合に、前記中間領域に存在する成分を、前記先端部分でプラズマ化させるステップを含んでいる
電波選択方法。 - 請求項9に記載された電波選択方法であって、
前記プラズマを発生させるステップは、電界発生回路が電界を発生させるステップを含んでいる
電波選択方法。
Priority Applications (1)
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JP2013213942A JP6211374B2 (ja) | 2013-10-11 | 2013-10-11 | 電波選択構造及び電波選択方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013213942A JP6211374B2 (ja) | 2013-10-11 | 2013-10-11 | 電波選択構造及び電波選択方法 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2015076853A JP2015076853A (ja) | 2015-04-20 |
JP6211374B2 true JP6211374B2 (ja) | 2017-10-11 |
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Family Applications (1)
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JP2013213942A Active JP6211374B2 (ja) | 2013-10-11 | 2013-10-11 | 電波選択構造及び電波選択方法 |
Country Status (1)
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DE102007051243B3 (de) * | 2007-10-26 | 2009-04-09 | Eads Deutschland Gmbh | Radom mit darin integriertem Plasmaverschluss |
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2013
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