JP6210710B2 - Disaster prevention table - Google Patents
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Description
本発明は、防災用テーブルに関する。 The present invention relates to a disaster prevention table.
従来より、災害時、特に地震発生時に建屋内に居た場合には、第一に身の安全を確保するためにテーブルや机の下に避難することが推奨され、実行されている。また、避難の際にはヘルメットを着用することが望ましいが、個人用のヘルメットを各人の周りに常備させておくことは経費の面や保管場所等の問題から困難である。このような事情から、落下物等から少なくとも頭部を保護するためにも、テーブル下等への避難が一般的な行動として認知されている。また、避難したテーブル下において、食料やラジオ等の備品類を確実に入手できれば、適切な状況把握や体力の最低限の維持等、自力での脱出前や救助されるまでの間における精神的な安心感と身体的な安全を確保することができる。 Conventionally, in the event of a disaster, particularly when an earthquake occurs, it has been recommended and practiced to evacuate under a table or desk in order to ensure personal safety. In addition, it is desirable to wear a helmet when evacuating, but it is difficult to keep a personal helmet around each person due to problems such as cost and storage location. Under such circumstances, evacuation under the table or the like is recognized as a general action in order to protect at least the head from falling objects. In addition, if equipment such as food and radio can be obtained reliably under the evacuated table, it will be necessary to understand the appropriate situation and maintain a minimum level of physical strength before the escape or rescue until it is rescued. A sense of security and physical safety can be secured.
このような状況に鑑みて、食料や備品類等をテーブル自体に収納しておくための種々の技術が開示され実用化されている。しかしながら多くの場合、例えば、特許文献1に開示されたテーブルに関する技術においては、災害時に使用する備品類等の収納機能を優先しており、日常における家具としてのデザイン性が充分に考慮されているとは言い難い。
In view of such a situation, various techniques for storing food, fixtures, etc. in the table itself have been disclosed and put into practical use. However, in many cases, for example, in the technology related to the table disclosed in
そこで、例えば、非特許文献1に開示されたテーブルにおいては、家具としてのデザイン性と避難機能としての収納性を両立させた技術が開示され、実際に販売されている。
Therefore, for example, in the table disclosed in Non-Patent
しかしながら、非特許文献1に開示されたテーブルは、家具としてのデザイン性を有するものの、テーブルの脚部においては、収納スペースを確保すべく通常のテーブル脚部に比して非常に大きく幅のある形状となっており、なお、一般的な家具としてのテーブルのデザインであるとは言い難い。
However, although the table disclosed in Non-Patent
また、特許文献1や非特許文献1に開示されたテーブルは、災害時の一時的な避難を前提としているため、倒れた家具や落下した天井等の部材によってテーブル等の下から脱出できなくなる状況は想定されていない。また、テーブル下に避難した後に、複数回の地震が発生することも想定されていない。
In addition, since the tables disclosed in
この事は、テーブル下に避難する際、もしくは避難した後に、更なる地震によって身体が上下左右に揺らされて、本来はヘルメットの役割を担うべき頭上のテーブル天板裏面と頭部が激しく衝突して怪我をしてしまうといった問題を有している。更に、頭部ばかりでなく、身体がテーブル外に飛び出してしまい、落下物等によって怪我をする危険性も有している。 This is because, when evacuating under the table, or after evacuating, the body was shaken up and down and left and right by a further earthquake, and the overhead table top plate, which should normally play the role of a helmet, violently collided with the head. Have the problem of getting injured. Furthermore, not only the head but also the body jumps out of the table, and there is a risk of injury due to falling objects.
本発明は、以上のような事情に鑑みてなされたものであり、家具としてのデザイン性を備えつつ、災害時に安全に避難できると共に、長時間の避難生活にも充分に対応できる防災用テーブルを提供することにある。 The present invention has been made in view of the circumstances as described above, and has a disaster prevention table that can be safely evacuated during a disaster and sufficiently adapted to a long evacuation life while having design as furniture. It is to provide.
以上のような目的を達成するために、本発明は以下のようなものを提供する。 In order to achieve the above object, the present invention provides the following.
請求項1に係る発明では、脚柱と天板とよりなるテーブル構造において、天板裏面に災害時用の備品類等を前記天板裏面の直下より収納取出し可能とした備品収納機能を具備させると共に、前記備品収納機能は前記天板裏面の略全域に張設した保持部材による寝具等の柔軟性備品収納機能よりなり、前記保持部材は、前記天板裏面から所定間隔を隔てて複数突設した略キノコ状の係止フックと、複数の前記係止フック間に格子状に引っ掛けた紐状の伸縮性部材とで構成し、前記脚柱は、災害時用の備品類等を収納するための内部空間が形成され、前記備品類等を取出し可能とする開口部を備えた上半部と、前記上半部と連結する下半部とを有し、しかも、対角に位置する他の前記脚柱に向けて開口することによって、格子状の前記保持部材と前記脚柱の前記開口部とが前記天板下方の空間より前記備品類等の出入れが可能となると共にテーブル外観からは隠蔽状態とするように形成したことを特徴とする防災用テーブル。
In the invention which concerns on
請求項2に係る発明では、前記天板裏面の周縁であって隣接する前記脚注の間に円筒状の備品類が安定して収納可能なように断面略半円凹状とした凹部溝を備えたことを特徴とする請求項1に記載の防災用テーブル。
In the invention which concerns on
請求項3に係る発明では、前記天板裏面にテーブル下方への避難時における身体保持用のグリップを突設したことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の防災用テーブル。
In the invention according to
請求項4に係る発明では、前記脚柱は、脚柱全体を外方拡開状の傾斜姿勢としたことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の防災用テーブル。
In the invention according to
請求項5に係る発明では、対角に位置する前記脚柱の下端部間に帯状の連結部を備えたことを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の防災用テーブル。
In the invention which concerns on
本発明による防災用テーブルによれば、家具としてのデザイン性を備えつつ、災害時に安全に避難できると共に、長時間の避難生活にも充分に対応することができる。 According to the disaster prevention table according to the present invention, it is possible to evacuate safely at the time of a disaster and sufficiently cope with a long evacuation life while having design as furniture.
本発明の要旨は、脚柱3と天板2とよりなるテーブル構造において、天板裏面4に災害時用の備品類等を天板裏面4の直下より収納取出し可能とした備品収納機能5,7を具備させると共に、天板裏面4の第一備品収納機能5は天板裏面4に張設した保持部材19による寝具等の柔軟性備品収納機能24よりなることを特徴とする防災用テーブル1である。すなわち、家具としてのデザイン性を備えつつ、災害時に安全に避難できると共に、長時間の避難生活にも充分に対応することができるものである。
The gist of the present invention is that a table structure composed of a
本実施形態に係る防災用テーブル1は、テーブルとして使用した際に十分な強度が得られると共に、災害時に天板13に重量物が落下しても脚柱3等の破損等が発生し難い程度の材質で構成されていればよい。このような材質としては例えば、木材や金属、樹脂等を挙げることができる。特に本実施形態では、一部の部材を除いて、加工が容易で、且つ温かみのある木材によって形成しているが、木材に限定されるものではない。
The disaster prevention table 1 according to the present embodiment provides sufficient strength when used as a table, and is less likely to cause damage to the
以下、本発明の一実施形態について図面を参照しながら説明するが、左右同一又は左右対称等の構造や部品については、原則として同一の符号を付し、左右何れか一方のみを説明して、他方については説明を適宜省略する。 Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings.As a rule, structures and parts such as left and right or left-right symmetry are denoted by the same reference numerals, and only one of the left and right is described. The description of the other will be omitted as appropriate.
[実施形態]
図1〜図7に示すように、本実施形態に係る防災用テーブル1は、主要部材として一枚の天板2と四本の脚柱3とで構成しており、外観上はリビングやダイニング等で使用される一般的なテーブル形状としている。天板2は、平面視略長方形状で全ての角部がR面取り加工されており、天板裏面4には、天板裏面4の直下から収納・取出し可能な第一備品収納機能5と防災用テーブル1下への避難時に身体の動きを固定するための身体保持用の複数のグリップ6を備えている。
[Embodiment]
As shown in FIG. 1 to FIG. 7, the disaster prevention table 1 according to the present embodiment is composed of a single
また、天板裏面4の四隅の角部近傍には夫々脚柱3が配設されており、脚柱3の上半部27には、第二備品収納機能7を備えている。また、天板裏面4の周縁部近傍には幕板8を垂設し、第一備品収納機能5によって収納された備品類やグリップ6が、通常の使用状態では外部から視認し難いようにしている。更に、図20(a)、(b)に示すように、脚柱3の下端部には、対角に位置する脚柱3間に渡り連結部9を備えることができる。
In addition,
また、図8は、防災用テーブル1の第一備品収納機能5と第二備品収納機能7によって、ペットボトル100、缶詰101、軍手102、衣類103、毛布104、救急箱105等が収納された使用例を示している。
FIG. 8 shows that the
以上のように構成した防災用テーブル1は、例えば大地震の場合、防災用テーブル1の下方へ避難し、上方のグリップ6をしっかりと把持することで、揺れによって身体が防災用テーブル1の外側に飛び出すことなく、上方からの落下物や倒れた家具等から身体を守る役割を果たすことができる。
For example, in the case of a large earthquake, the disaster prevention table 1 configured as described above evacuates below the disaster prevention table 1 and firmly grips the
また、地震が治まった後においては、天板裏面4の第一、第二備品収納機能5,7から食料や飲料水、ラジオ等の情報機器、寝具等を容易に取り出すことができるので、救助が来るまでの間の不安や健康面において非常に心強いものとなる。特に、部屋の天井部材や周囲の家具等が防災用テーブル1の周辺に散在し、防災用テーブル1の下から身動きが取れなくなった場合であっても、本実施形態に係る防災用テーブル1であれば、様々な備品類等によって長時間の避難に耐えることが可能となるものである。
In addition, after the earthquake has ceased, food, drinking water, radio and other information devices, bedding, etc. can be easily taken out from the first and second equipment storage functions 5 and 7 on the
また、脚柱3の下端部に連結部9を備えることで、防災用テーブル1の上方から天面13に重量物が落下してきても、脚柱3が外側に開いて天板裏面4から脚柱3が外れることなく、安心して避難することができる。
Further, by providing the connecting
次に、防災用テーブル1の各部の構造について詳説する。 Next, the structure of each part of the disaster prevention table 1 will be described in detail.
天板2は、図1、図9に示すように、平面視略長方形状の板状に形成している。天板2の角部はR面取り加工され、各角部近傍には脚柱3を連結固定するために、天板2を貫通する固定孔10を形成している。固定孔10は、天面13側に、ボルトの頭部が収容可能なボルト凹部50を形成すると共に、天板裏面4の固定孔10近傍には、脚柱3の回転防止用に嵌合ブロック材11を圧入するための天板嵌合孔12を穿設している。なお、天板2の天面13に形成される固定孔10の開口部は、脚柱3を連結固定した後に、開口部の内径と略同径の外径で形成された凹状の天板蓋14を、天板蓋14の開口を下側として嵌挿することで被覆される。
As shown in FIGS. 1 and 9, the
また、図2〜図8に示すように、天板裏面4に配設される脚柱3の上端部間には、側面視略長方形状に形成された幕板8を天板裏面4に垂設し、脚柱3と幕板8とで囲繞される領域を第一備品収納機能5としている。
As shown in FIGS. 2 to 8, a
次に、ペットボトル収納機能15の構造について詳説する。
Next, the structure of the plastic
天板裏面4の周縁部であって、幕板8近傍の内側には、第一備品収納機能5の一機能として、ペットボトル収納機能15を備えている。ペットボトル収納機能15は、図12(a)に示すゴム紐19を張設した領域に形成している。また、ペットボトル収納機能15は、天板裏面4に形成した凹部溝16と、幕板8に形成した係止部17と、係止フック18とゴム紐19とで構成している。
A plastic
凹部溝16は、天板裏面4にペットボトル等の円筒状の備品類が安定して収納可能なように断面略半円凹状とし、隣接する各脚柱3間に形成している。
The recessed
係止部17は、幕板8の下端部近傍の内側面に複数形成している。係止部17は、図10に示すように、幕板8の内側面側に開口部を有する幕板係止用凹部20を形成すると共に、幕板8の下端面から幕板係止用凹部20を貫通して、更に、上方に雌ネジ孔300を形成した柱用孔21を形成している。
A plurality of locking
また、先端部に雄ネジ200を形成した円柱状の係止用柱22を、雄ネジ200側を上側にして柱用孔21から挿入し、雌ネジ孔300に対してネジ止めしている。このように構成することで、幕板係止用凹部20の内部の空間には、略垂直の係止用柱22が形成され、係止用柱22を中心とした空間を得る。従って、後述するゴム紐19を幕板係止用凹部20の開口部から係止用柱22の後側を経由するように挿通して引き出すことができる。
Further, a
係止フック18は、図2、図8、図10に示すように、天板裏面4の各凹部溝16よりも内側(天板裏面の中央側)において、凹部溝16の長手方向に沿って複数の外観視略逆キノコ状として天板裏面4に一体として突設している。すなわち、凹部溝16を挟んで幕板8と係止フック18を形成している。係止フック18の下端面は、天板裏面4の水平面から突出せず、略同一水平面上となるように形成している。
As shown in FIGS. 2, 8, and 10, the locking
具体的には、係止フック18を中心として同心円状に穿設した天板係止用凹部23を天板裏面4の所定箇所に形成し、天板係止用凹部23の深さと略同高さの係止フック18を一体として形成している。また、幕板8に形成された係止部17の位置と天板裏面4に形成された係止フック18の位置とは、水平方向に対して交互に互い違いとなるように形成している。
Specifically, a top
以上のように、係止部17と係止フック18とを構成することで、凹部溝16に収納した備品類等を略固定するための紐状の伸縮性部材であるゴム紐19を張設可能としている。具体的には、図11に示すように、例えば、係止フック18aに第一ゴム紐19a(図中にて破線)の一方の端部を締結し、他方の端部を係止部17aに挿通して更に、第一ゴム紐19aを係止フック18aに略隣接する係止フック18bに引っ掛けた後、係止部17aに隣接する係止部17bに挿通し、これを繰り返す。すなわち、四箇所の全ての凹部溝16を一本の第一ゴム紐19aで連続して略被覆し、起点となった係止フック18aに第一ゴム紐19aの最終端部を締結する。このようにゴム紐19を張設することで、図12(a)に示すように、凹部溝16を下方から略被覆する連続する山形状とし、ペットボトル収納機能15を構成することができる。
As described above, by forming the locking
なお、ペットボトル収納機能15は、主としてペットボトル等の円筒状の備品類を収納することを目的とするが、収納物を円筒状の備品類に限定するもではなく、如何なる備品類を収納しても本発明の要旨の範囲内である。
The plastic
次に、柔軟性備品収納機能24の構造について詳説する
Next, the structure of the flexible
図2に示すように、天板裏面4の中央部には、第一備品収納機能5の他の機能として柔軟性備品収納機能24を備えている。柔軟性備品収納機能24は、図12(b)に示すゴム紐19を張設した領域に形成している。また、柔軟性備品収納機能24は、天板裏面4に形成した係止フック18と座繰り孔25とゴム紐19とで構成している。天板裏面4にゴム紐19を格子状に張設することで網棚の役割を果たすものである。なお、係止フック18は上述した係止フック18と同様の構造であるため、構造については説明を省略する。
As shown in FIG. 2, a flexible
柔軟性備品収納機能24において使用する係止フック18は、上述したペットボトル収納機能15において使用される係止フック18と一部において兼用される。具来的には、図12(b)に示すように、防災用テーブル1の長辺側に位置する凹部溝16aの両端部近傍及び中央部近傍に配設された係止フック18a,18d,18g,(18o,18r,18u)と、防災用テーブル1の短辺側に位置する凹部溝16bの中央部近傍に配設された係止フック18h,(18i)を兼用する。
The locking
また、長辺側においては、凹部溝16aの両端部近傍及び中央部近傍の係止フック18a,18d,18g,(18o,18r,18u)の夫々の中間にも係止フック18j,18k,(18v,18w)を配設する。更に、短辺側の凹部溝16bの中央部近傍の係止フック18h,18i間において、等間隔に三個の係止フック18l,18m,18nを配設する。なお、全ての係止フック18の周縁には、上述した天板係止用凹部23を形成している。
On the long side, the
座繰り孔25は、備品類の収納・取出しの際にゴム紐19を把持し易くするためのものであり、図7に示すように、天板裏面4の同一水平面よりも上側に指が入るように凹状に形成している。具体的には、座繰り孔25は原則として、ゴム紐19が交差する直上の天板裏面4に形成され、ゴム紐19の交点を中心として同心円状の凹部として形成している。
The
以上のように柔軟性備品収納機能24は、所定の箇所に形成した係止フック18にゴム紐19を係止することで格子状に張設することができる。ゴム紐19の張設方法については、図11に示すように、例えば、第二ゴム紐19bの端部を係止フック18aに締結した後、係止フック18l、係止フック18d、係止フック18nまで第二ゴム紐19bを各係止フック18に引っ掛けながら経由して、第二ゴム紐19b(図中にて二点鎖線)の最終端を係止フック18gにおいて締結固定する。
As described above, the flexible
また、第三ゴム紐19c(第二ゴム紐19bと同様、図中にて二点鎖線)の端部を係止フック18oに締結した後、係止フック18l、係止フック18r、係止フック18nまで第三ゴム紐19cを各係止フック18に引っ掛けながら経由して、第三ゴム紐19cの最終端を係止フック18uにおいて締結固定する。更に、第四ゴム紐19d(図中にて実線)の端部を係止フック18hに締結した後、係止フック18j、係止フック18m、係止フック18k、係止フック18i、係止フック18w、係止フック18m、係止フック18vまで第四ゴム紐19dを各係止フック18に引っ掛けながら経由して、第四ゴム紐19dの最終端を係止フック18hにおいて締結固定する。
Further, after fastening the end of the
このようにゴム紐19を天板裏面4に張設することで、図12(b)に示すように、格子状の柔軟性備品収納機能24として、寝具等の備品類等を収納可能とする。
By stretching the
また、柔軟性備品収納機能24は、図8に示す防災用テーブル1の使用例に示すように、大型で嵩張る毛布104等の寝具を防災用テーブル1の長手方向に沿って収納でき、その他、衣類103等を含めて柔軟性を有した備品類を収納できるため、これらの備品類が天板裏面4の緩衝材として機能することができる。すなわち、天板2下への避難の際や、地震時の揺れの際に、天板裏面4側と頭部とが接触しても安全である。
Moreover, the flexible
なお、柔軟性備品収納機能24は、主として柔軟性を有する備品類を収納することを目的とするが、収納物を柔軟性備品に限定するもではなく、如何なる備品類を収納しても本発明の要旨の範囲内である。
The flexible
また、本発明は上述したゴム紐19の張設方法に限定されるものではなく、ゴム紐19を格子状に構成可能であれば、例えば、図13に示すように、係止部17と係止フック18を使用して、上述したペットボトル収納機能15と柔軟性備品収納機能24を同時に張設したり、備品類等の大きさ等に応じて柔軟に張設方法を変更する等、如何なる張設方法も本発明の要旨の範囲内である。
Further, the present invention is not limited to the above-described method for stretching the
次に、グリップ6の構造について詳説する
Next, the structure of the
図10に示すように、グリップ6は、ゴム製の側面視略ドーナツ状で、上部には天板裏面4に天板2下方からボルト201,201によって締結固定可能な座繰りを有する二個のボルト孔301,301を形成している。天板裏面4の所定箇所には、グリップ6の上部と嵌合可能な嵌合凹部26を形成すると共に、嵌合凹部26の内側において雌ネジ孔302,302を二箇所形成している。従って、嵌合凹部26に対してグリップ6の上部を嵌合させ、更に、上述したボルト孔301,301にボルト201,201を挿入して雌ネジ孔302,302と締結固定することでグリップ6が天板裏面4に固定される。
As shown in FIG. 10, the
グリップ6は、図12(a)に示すように、天板裏面4において、天板2の幅方向の略中央部に配設された五個の係止フック18h,18i,18l,18m,18n間に、天板2の短辺方向に開口を向けて一列に垂設している。
As shown in FIG. 12 (a), the
なお、天板裏面4におけるグリップ6の配設箇所は、上述したように短辺方向に開口を向けて一列に垂設する必要はなく、長辺方向に開口を向けてもよく、また、千鳥状に配設する等、天板裏面4の略中央部に相当する箇所においては、如何なる箇所に如何なる向きで如何なる個数を配設しても、本発明の要旨の範囲内である。
In addition, the location of the
以上のようにグリップ6を配設することで、例えば地震の場合、防災用テーブル1の下方へ避難し、上方のグリップ6をしっかりと把持することで、揺れによって身体が防災用テーブル1の外側に飛び出すことなく、上方からの落下物や倒れた家具等から身体を守る役割を果たすことができる。
By disposing the
また、グリップ6をゴム製とすることで、防災用テーブル1下方への避難時や揺れの最中に避難者の顔や頭がグリップ6に接触等しても安全である。
Further, by making the
次に、脚柱3の構造について詳説する。
Next, the structure of the
図1、図2に示すように、脚柱3は、天板2の四隅の角部近傍の裏面において天板2と連結している。また、脚柱3は、図9に示すように、上半部27を内部空間28とする脚部収納として第二備品収納機能7を備え、下半部29と共に天板2を支持している。第二備品収納機能7は、備品類を収納・取出し可能とする開口部30を備え、各脚柱3の開口部30は、対角に位置する他の脚柱3側に向けて開口するように構成すると共に、脚柱3全体を外方拡開状の傾斜姿勢としている。
As shown in FIGS. 1 and 2, the
上半部27は、略逆円錐台状に形成した後、旋盤等の専用機器を用いて横側壁に開口部30を備えた内部空間28を形成している。すなわち、上半部27は、内部空間28を上方から閉塞する上片31と下方から閉塞する下片32とを一体として備えている。
The
上片31の略中央部には上片31を貫通する連結孔33を形成し、上述した天板2を貫通する固定孔10と連通させ、ボルト202とナット203,204によって天板2と締結固定している。具体的には、連結孔33は、上片31の上面側に、ナット203とワッシャ206を挿入可能なナット凹部34を形成すると共に、上片31を貫通する内部空間28側の下面側には、少なくともワッシャ207が挿入可能なワッシャ凹部35を形成し、ボルト202とナット203,204による確実な締結固定を可能としている。
A
以上のように構成することで、天板2の天面13側から固定孔10に挿入された、ワッシャ205を有するボルト202が連結孔33に向かい、ナット凹部34に挿入されたワッシャ206を上側とするナット203と螺着し、更に、ワッシャ凹部35に挿入された、ワッシャ207を上側とするナット204と螺着することで、天板2と脚柱3の上半部27とが締結固定される。
With the configuration described above, the
また、上片31の連結孔33の近傍には、脚柱3の回転防止用に嵌合ブロック材11を圧入するための上片嵌合孔36を穿設している。嵌合ブロック材11は断面略長方形状であり、天板裏面4に形成された天板嵌合孔12と上片嵌合孔36との間に圧入することで、脚柱3(上半部27)の回転を防止すると共に、正確な位置決めができるようにしている。
Further, an upper piece
下片32の外側である上半部27の底面には、後述する下半部29の雄嵌合部38が嵌合可能なように雌嵌合部39を形成している。雌嵌合部39は、下片32を貫通する円状の下半部連結孔40を形成する。
A female
また、上半部27の外周壁の下側には、下半部29の雄嵌合部38の側壁を横側方からネジ208で固定するための座繰りを備えたネジ孔303を形成している。なお、上半部27の外周壁に形成されるネジ孔303の開口部には、防災用テーブル1の組立後に略円柱状の脚部蓋41を嵌挿することで被覆されるように構成している。
Further, a
下半部29は、上側の略8分の1の範囲に形成した円柱状の雄嵌合部38と、下側のその他の部分に形成した、雄嵌合部38の外径よりも大きな外径として形成された略逆円錐台棒状のテーパ部42とを一体として形成している。
The
雄嵌合部38は、上半部27の下半部連結孔40に対して下方から挿入することで雄嵌合部38と雌嵌合部39とが嵌合され、上半部27と下半部29とが連結される。更に、上述した上半部27のネジ孔303にネジ208を挿入して、雄嵌合部38の外周壁を横側方からネジ止めすることで、下半部29の回転や抜けを防止する。
The male
なお、本実施形態に係る防災用テーブル1の脚柱3の上半部27は、備品収納・取出し用の開口部30を一箇所備えた略逆円錐台状に形成しているが、例えば、図14〜図17に示すように逆十二角錐形状や四角形状等の多様な外形であっても、上半部27の複数箇所に備品収納・取出し用の開口部を形成したもの(図示せず)であっても、また、第二備品収納機能7を備えるものであれば本発明の要旨の範囲内である。また、図18、図19に示すように、脚柱3に第二備品収納機能7を備えていない防災用テーブル1であっても、本発明の要旨の範囲内である。
In addition, although the
以上説明したように、本実施形態に係る防災用テーブル1が備える備品収納機能5によれば、天板裏面4に、保持部材である伸縮性部材のゴム紐19を格子状に張設しているので、天板2下においてゴム紐19の間から容易に備品類を取り出すことができる。従って、避難時に気が動転している状況下でも、躊躇することなく必要な備品類を容易に取り出すことができる。
As described above, according to the
また、備品収納機能5,7によれば、地震が治まった後においては、天板裏面4に形成した第一備品収納機能5や脚柱3に形成した第二備品収納機能7から食料や飲料水、ラジオ等の情報機器、寝具等を容易に取り出すことができるので、救助が来るまでの間の不安や健康面において非常に心強いものとなる。特に、部屋の天井部材や周囲の家具等が防災用テーブル1の周辺に散在し、防災用テーブル1の下から身動きが取れなくなった場合であっても、本実施形態に係る防災用テーブル1であれば、様々な備品類等によって長時間の避難に耐えることが可能となる。
Also, according to the equipment storage functions 5 and 7, after the earthquake has subsided, the first
また、全ての脚柱3を垂直姿勢として構成すると、防災用テーブル1の上方からの天面13への重量物の落下時の衝撃によって、防災用テーブル1が置かれた床面を脚柱3が貫通する可能性があり、天板2下への避難者の安全が保たれない。しかし、本実施形態に係る防災用テーブル1は、脚柱3全体を外方拡開状の傾斜姿勢とすることで、これを回避できる。また、後述する連結部9を防災用テーブル1に備えることで、更に、安全性を向上させることができる。
If all the
なお、本実施形態に係る防災用テーブル1は、上述したように脚柱3全体を外方拡開状の傾斜姿勢としているが、脚柱3の姿勢は本実施形態に限定されるものでなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
In addition, although the disaster prevention table 1 which concerns on this embodiment makes the
また、幕板8を構成することで、図8に示す本実施形態に係る防災用テーブル1の使用例のように、多くの備品類を第一備品収納機能5に収納しても、図1に示すように、通常の使用状態では外部から備品類が視認できない。更に、脚柱3の上半部27の開口部30を対角に位置する脚柱3に向けて配設しているので、第二備品収納機能7に収納した備品類についても、同様に外部から備品類が視認できない。
Moreover, even if many fixtures are accommodated in the 1st
すなわち、本実施形態に係る防災用テーブル1は、防災に対して多くの機能を有しているにも関わらず、通常のテーブルとして違和感のない外観とすることができるだけでなく、視覚を通じて美観を起こさせるデザイン性をも備えることができる。 That is, although the disaster prevention table 1 according to the present embodiment has many functions for disaster prevention, it can not only have an uncomfortable appearance as a normal table but also has an aesthetic appearance through vision. It can also be equipped with a design that makes you wake up.
以上のように、本実施形態に係る防災用テーブル1の主要部分が形成されている。 As described above, the main part of the disaster prevention table 1 according to the present embodiment is formed.
次に、脚柱3を補強するための連結部9の構造について詳説する。
Next, the structure of the connecting
図20(a)、(b)に示すように、脚柱3の下端部には、対角に位置する脚柱3間に渡り連結部9を備えることができる。また、連結部9を備えることで、防災用テーブル1の天面13に上方から重量物の落下があった場合でも、外方開拡状に傾斜姿勢の脚柱3が天板裏面4から外れることなく、安心して避難することができる。
As shown in FIGS. 20A and 20B, a connecting
連結部9は、帯状のベルト43と、ベルト43の両端部に夫々形成された基台部44,44とで構成している。ベルト43は、ポリエルテル製の糸を細かく織り込んで帯状としたものを、対角に位置する脚柱3間に張設し、脚柱3の外側への広がりを防止するものである。また、ベルト43の両端部には基台部44,44を備え、基台部44は、脚柱3を固定するための脚固定溝45を形成している。
The connecting
図21(a)、(b)に示すように、基台部44は、底面視(平面視)略卵型(涙滴型)の板状であり、上面には脚柱3の下端部の外径と略同径の円形凹状の脚固定溝45を形成している。基台部44の下面にはベルト43の幅よりも若干広い幅を有し、ベルト43の厚みよりも若干高い段差を形成した底面視略長方形状の案内溝46が基台部44の脚固定溝45の裏面近傍から先鋭側の端縁部を越えて形成されている。
As shown in FIGS. 21 (a) and 21 (b), the
すなわち、基台部44の下側に配設されたベルト43は、床面と基台部44との間で垂直方向の負荷を受けないように構成している。また、案内溝46には、三箇所の雌ネジ孔304,304,304を穿設しており、ベルト43に三箇所形成されたベルト固定孔(図示せず)と連通した状態で、ベルト43側からボルト209,209,209によって基台部44とベルト43とを締結固定している。
That is, the
以上のように連結部9は構成されており、対角に位置する脚柱3間において基台部44の脚固定溝45に、脚柱3の下端部を挿入載置することで、自由端であった脚柱3の下端部が、ベルト43を介して互いに略固定された状態となる。なお、脚柱3の下端面に雌ネジ孔(図示せず)を形成し、基台部44に形成した脚固定孔47によってボルト(図示せず)による締結固定を行い、脚柱3と連結部9とを連結してもよい。
As described above, the connecting
なお、本実施形態に係る防災用テーブル1においては、ベルト43が交差するように連結部9を二個用いているが、二つのベルト43を、交差する部分で連設して一個の連結部(図示せず)としてもよい。
In addition, in the disaster prevention table 1 which concerns on this embodiment, although the two
また、ベルト43の材質は、ポリエステルに限定されるものではなく、天板2の上方からの負荷に対して脚柱3の損傷よりも前に断裂しない程度の強度を有するものであれば、如何なる材質を使用してもよい。
Further, the material of the
なお、防災用テーブル1の下側においては、天板2と略同面積の、例えば、段通や絨毯等の敷物(図示せず)を配設することで、連結部9を略被覆して外部から視認し難くしてもよい。
In addition, on the lower side of the disaster prevention table 1, the connecting
以上のように、脚柱3の下端部に連結部9を備えることで、防災用テーブル1の上方から天面13に重量物が落下してきても、脚柱3が外側に開いて天板裏面4から脚柱3が外れることなく、安心して避難することができる。
As described above, by providing the connecting
以上説明したように、本実施形態に係る防災用テーブル1には、複数の備品収納機能5,7と、安全機構であるグリップ6や連結部9を備えているが、例えば、第一備品収納機能5においてペットボトル収納機能15を備えずに柔軟性備品収納機能24のみを備え、第二備品収納機能7である脚部収納を備えず、連結部9を備える等、その組合せは適宜任意に設定できるものである。
As described above, the disaster prevention table 1 according to the present embodiment includes the plurality of equipment storage functions 5 and 7 and the
また、係止部17や係止フック18、凹部溝16や座繰り孔25の位置や個数、形状等についても、本実施形態体に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
Further, the position, number, shape, and the like of the locking
ここで、上述した本発明に係る一実施形態の変形例を説明する。なお、以下の説明においては、上述した実施形態とは異なる点のみを説明し、その他は同じ符号を付して説明は適宜省略する。 Here, the modification of one Embodiment which concerns on this invention mentioned above is demonstrated. In the following description, only points different from the above-described embodiment will be described, and the other components will be denoted by the same reference numerals and description thereof will be omitted as appropriate.
[変形例]
図22を参照して第一備品収納機能5の構造についての変形例を説明する。本変形例に係る天板裏面4の係止フック18Aは、上述した一実施形態に係る係止フック18を天板裏面4に対して着脱自在に構成している。具体的には、係止フック18Aの基端部側に雄ネジ210を形成し、天板2の裏面側の所定の箇所に雄ネジ210に対応する雌ネジ孔305を穿設している。
[Modification]
A modification of the structure of the first
雌ネジ孔305の周縁には、上述した同心円状の天板係止用凹部23や座繰り孔25を形成することが望ましく、中心に雌ネジ孔305を穿設することで、例えば、図23(a)に示すように、係止フック18Aを所望の位置に取り付けることが可能となる。また、図23(b)に示すように、ペットボトル収納機能15を採用せずに、当該位置に係止フック18Aを着脱自在に構成することも可能である。
It is desirable to form the above-described concentric top
以上のように構成することで、係止フック18Aの配設箇所を、収納する備品の大きさ等に応じて柔軟に変更可能とすることができる。
By configuring as described above, the arrangement location of the
以上、本発明の好ましい実施形態や変形例を説明したが、本発明は係る特定の実施形態や変形例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。 The preferred embodiments and modifications of the present invention have been described above, but the present invention is not limited to such specific embodiments and modifications, and is within the scope of the gist of the present invention described in the claims. Various modifications and changes are possible.
1 防災用テーブル
2 天板
3 脚柱
4 天板裏面
5 第一備品収納機能
6 グリップ
7 第二備品収納機能
8 幕板
9 連結部
15 ペットボトル収納機能
18A 係止フック(着脱自在)
19 保持部材(ゴム紐)
24 柔軟性備品収納機能
27 上半部
28 内部空間
DESCRIPTION OF
19 Holding member (rubber string)
24 Flexible
Claims (5)
天板裏面に災害時用の備品類等を前記天板裏面の直下より収納取出し可能とした備品収納機能を具備させると共に、
前記備品収納機能は前記天板裏面の略全域に張設した保持部材による寝具等の柔軟性備品収納機能よりなり、
前記保持部材は、前記天板裏面から所定間隔を隔てて複数突設した略キノコ状の係止フックと、複数の前記係止フック間に格子状に引っ掛けた紐状の伸縮性部材とで構成し、
前記脚柱は、災害時用の備品類等を収納するための内部空間が形成され、前記備品類等を取出し可能とする開口部を備えた上半部と、前記上半部と連結する下半部とを有し、
しかも、対角に位置する他の前記脚柱に向けて開口することによって、格子状の前記保持部材と前記脚柱の前記開口部とが前記天板下方の空間より前記備品類等の出入れが可能となると共にテーブル外観からは隠蔽状態とするように形成したことを特徴とする防災用テーブル。 In the table structure consisting of a pedestal and a top plate,
With the equipment storage function that makes it possible to store and take out equipment for disasters etc. directly under the top board back surface on the back of the top board,
The equipment storage function consists of a flexible equipment storage function such as bedding by a holding member stretched over substantially the entire back surface of the top plate ,
The holding member is composed of a plurality of substantially mushroom-like locking hooks protruding from the back surface of the top plate at a predetermined interval, and a string-like stretchable member hooked in a lattice between the locking hooks. And
The pedestal is formed with an internal space for storing equipment for disasters and the like, and an upper half having an opening that allows the equipment to be taken out, and a lower part connected to the upper half. Half and
In addition, by opening toward the other pedestal located diagonally, the lattice-shaped holding member and the opening of the pedestal enter and exit the fixtures and the like from the space below the top plate. The disaster prevention table is formed so as to be concealed from the appearance of the table.
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