JP6204655B2 - 撮像装置、撮像装置の制御方法、及びプログラム - Google Patents

撮像装置、撮像装置の制御方法、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、撮像装置、撮装置の制御方法、及びプログラムに関する。
従来、受信装置へ撮像画像を送信する撮像装置において、外部装置から撮像装置の設定変更や、画像の配信の開始を指示するコマンド群が実装されている。そのようなコマンド群の例として、ONVIF(Open Network Video Interface Forum)により策定された規格によって定義されるものが知られている(非特許文献1)。
前述のコマンド群には、例えば、外部装置から、撮像装置の撮像部が生成する画像データの解像度を変更するコマンドが含まれている。また、前述のコマンド群には、撮像装置の圧縮符号化部が、撮像部により生成された画像データを符号化して外部装置へ配信するための配信画像を生成する際の配信画像の解像度を変更するコマンドが含まれている。例えば、ONVIF規格では、前者のコマンドとしてSetVideoSourceModeコマンド、後者のコマンドとしてSetVideoEncoderConfigurationコマンドが定義されている。
また、ONVIF規格以外にも、撮像画像の伸長、圧縮を制御する制御部を有する撮像装置が知られている(例えば、特許文献1)。
特開2005−323007号公報
ONVIF Specification (http://www.ovnif.org/specs/DocMap.html)
しかしながら、撮像部が生成する画像データの解像度の変更と、圧縮符号化部が生成する配信画像の解像度の変更において、一方のみが変更されると、両者の組み合わせに不整合が生じ、配信画像の生成が行えなくなる場合があるという課題があった。またそのような場合に、不整合を解消して配信画像の生成を正しく行えるようにするために、外部装置から他方の解像度を正しく変更するコマンドを撮像装置に送信する必要があり、ユーザの操作が煩雑になっていた。
例えば、撮像部の出力解像度が1600x1200ピクセル(UXGA)であり、圧縮符号化部の出力解像度が1280x1024ピクセル(SXGA)である場合を想定する。この場合に、撮像部の出力解像度が1024x768(XGA)に変更されると、より大きい出力解像度を設定されている圧縮符号化部が配信画像を生成できなくなってしまう場合が生じ得る。また同様に、撮像部の出力解像度が1600x1200ピクセル(解像度縦横比=4:3)であり、圧縮符号化部の出力解像度が1280x1024ピクセル(解像度縦横比=4:3)であった場合に、撮像部の出力解像度が1920x1080(FullHD、解像度縦横比=16:9)に変更されると、異なる解像度縦横比を設定されている圧縮符号化部が配信画像を生成できなくなってしまう場合が生じ得る。
この場合に、ユーザは撮像装置から映像ストリームの取得前に、圧縮符号化部の出力解像度を、撮像部の出力解像度に整合する解像度、例えば1024x768(XGA)や1920x1080(解像度縦横比=16:9)に変更する必要が生じ、操作が煩雑になっていた。
本発明は、撮像部が生成する画像データの解像度の変更と、圧縮符号化部が生成する配信画像の解像度の変更において、一方のみが変更された場合でも、両者の組み合わせに不整合が生じることを防ぐ撮像技術を提供する。
本発明の一つの側面に係る撮像装置は、第1の種類のパラメータにおいて設定可能なパラメータ値と、前記第1の種類とは異なる第2の種類のパラメータにおいて設定可能なパラメータ値とを少なくとも示すVideoSourceModeを設定可能な撮像装置であって、
パラメータ値を指定するコマンドを外部装置から受信する受信手段と、
前記第1の種類のパラメータのパラメータ値が前記コマンドによって指定された場合、前記撮像装置に設定されているVideoSourceModeで規定されるパラメータ値と、前記コマンドによって指定された前記第1の種類のパラメータのパラメータ値とが整合しない場合であっても、前記外部装置へとエラーレスポンスを送信せず、
前記第2の種類のパラメータのパラメータ値が前記コマンドによって指定された場合において、前記撮像装置に設定されているVideoSourceModeで規定されるパラメータ値と、前記コマンドによって指定された前記第2の種類のパラメータのパラメータ値とが整合しない場合、前記外部装置へとエラーレスポンスを送信する送信手段と
を備えることを特徴とする
本発明によれば、撮像部が生成する画像データの解像度の変更と、圧縮符号化部が生成する配信画像の解像度の変更において、一方のみが変更された場合でも、両者の組み合わせに不整合が生じることを防ぐことができる。
撮像装置および撮像システムの構成を例示する図。 撮像装置の内部構成を例示する図。 撮像装置が保持するパラメータの構造を例示する図。 撮像装置の撮像部の設定と圧縮符号化部の設定とを整合させるための情報を格納するテーブルを例示する図。 撮像装置の設定開始から映像配信までのコマンドシーケンスを例示する図。 撮像装置の撮像部の出力解像度の設定変更を行う場合のコマンドシーケンスを例示する図。 撮像装置の圧縮符号化部の出力解像度の変更を行う場合のコマンドシーケンスを例示する図。 撮像装置が撮像部の設定変更を行う場合の処理の流れを説明する図。 撮像装置から情報処理装置に選択可能な設定値を送信する処理の流れを説明する図。 撮像装置が圧縮符号化部の設定変更を行う場合の処理の流れを説明する図。 撮像装置から情報処理装置に選択可能な設定値を送信する処理の流れを説明する図。 撮像装置が圧縮符号化部の設定変更を行う場合の処理の流れを説明する図。 クライアント装置の設定画面を例示する図。 クライアント装置の設定画面を例示する図。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を例示的に詳しく説明する。ただし、実施形態に記載されている構成要素はあくまで例示であり、本発明の技術的範囲は、特許請求の範囲によって確定されるのであって、以下の個別の実施形態によって限定されるわけではない。
(第1実施形態)
図1(a)は、本発明の実施形態に係る撮像装置として監視カメラ1000を例示する図である。機構1101はレンズの向きをパン方向に、同じく機構1102はチルト方向に変更する機構であり、機構1103はズームを変更するための機構である。
図1(b)は、監視カメラ1000を含む撮像システムの構成を例示する図である。外部装置であるクライアント装置2000(情報処理装置)は、ネットワーク1500を介して監視カメラ1000と相互に通信可能な状態に接続されている。クライアント装置2000は、監視カメラ1000に対して、後述する撮像パラメータの変更や雲台駆動、映像ストリーミング開始等の各種コマンドを送信する。監視カメラ1000は、それらのコマンドに対するレスポンスや映像ストリーミングをクライアント装置2000に送信する。
図2は、監視カメラ100(撮像装置)の内部構成を例示する図である。図2において、制御部1001は、例えばCPUで構成され、監視カメラ1000の全体の制御を行う。記憶部1002は、主に制御部1001が実行するプログラムの格納領域、プログラム実行中のワーク領域、後述する撮像部1003が生成する画像データの格納領域等、様々なデータの格納領域として使用される。
撮像部1003は、被写体を撮影して取得したアナログ信号をデジタルデータに変換し、撮像画像(画像データ)として記憶部1002に出力する。撮像部1003が出力する画像データの解像度、及びフレームレートは後述のSetVideoSourceModeコマンドによって変更が可能である。
圧縮符号化部1004は、撮像部1003が出力した撮像画像に対してMotionJPEG或いはH.264等の形式に基づき圧縮符号化処理を行うことで画像データを生成し、生成した画像データを記憶部1002に出力する。圧縮符号化部1004が出力する画像データの解像度(配信する解像度)の種類には、撮像部1003の各モードとの間に、後述する図4に示すような依存関係が存在する。
通信部1005は、各制御コマンドを外部装置(クライアント装置2000)から受信する、または各制御コマンドに対するレスポンスを外部装置(クライアント装置2000)へ送信する。また、通信部1005は、撮像部1003の解像度を設定するための第1の指定、または、圧縮符号化部1004の解像度を設定するための第2の指定を受信する。このとき、制御部1001は、第1の指定または第2の指定により、一方の解像度の設定が異なる解像度の設定に変更される場合、他方の解像度の設定を一方の解像度の設定と整合する解像度に変更する。この解像度の変更処理は、後に、図6A、図6C、図6Eを参照して具体的に説明する。
撮像制御部1006は、制御部1001が入力するパン角度、チルト角度、ズーム倍率の値に従って、チルト機構1101、パン機構1102、及びズーム機構1103を制御する。また撮像制御部1006は、制御部1001の問い合わせに応じて、監視カメラ1000の現在のパン角度値、チルト角度値、ズーム倍率値を提供する。以上、図2を参照し監視カメラ1000の内部構成を説明したが、図2に示す処理ブロックは、例示的なものであり本発明の実施形態に係る撮像装置の構成は図2の処理ブロックに限定されない。図2の処理ブロックの他、例えば、音声入力部を備える、或いは撮像制御部を取り除くなど、種々の変形及び変更が可能である。
次に、本実施形態にて使用するコマンド、パラメータ等の名称と内容を以下に説明する。図3は、本実施形態における監視カメラ1000(撮像装置)が保持するパラメータの構造を図示している。Mediaprofile6100は、監視カメラの各種設定項目を関連づけて記憶するためのパラメータセットである。MediaProfile6100は、MediaProfile6100のID(識別情報)であるProfileTokenと、VideoSourceConfiguration6102、VideoEncoderConfiguration6103、PTZConfiguration6104のほか、音声のエンコーダ等を含む各種設定項目へのリンクを保持する。
VideoSource6101とは、監視カメラが備える撮像部1003の性能を示すパラメータの集合体である。VideoSource6101は、VideoSource6101のIDであるVideoSourceTokenと、撮像部1003が出力可能な画像データの解像度を示すResolutionを含む。VideoSource6101は、後述するSetVideoSourceModeコマンドによって、異なるResolutionをサポートする他の複数のVideoSourceMode(動作モード)に切り替えが可能である。
VideoSourceConfiguration6102とは、監視カメラ1000が備えるVideoSource6101をMediaProfile6100に関連付けるパラメータの集合体である。VideoSourceConfiguration6102は、VideoSource6101が出力する画像データをうち、どの部分を切り出して配信画像とするかを指定するBoundsを含む。
VideoEncoderConfiguration6103とは、画像データの圧縮符号化に関するエンコーダ(圧縮符号化部1004)の設定をMediaProfile6100に関連付けるパラメータの集合体である。監視カメラ1000の圧縮符号化部1004は、VideoSource6101、及びVideoSourceConfiguration6102の内容に基づいて出力される画像データを圧縮符号化する。監視カメラ1000の圧縮符号化部1004は、撮像部1003から出力される画像データをVideoEncoderConfiguration6103内に設定される圧縮符号化方式(例えばJPEGやH.264)、フレームレート、或いは解像度等のパラメータに従って圧縮符号化する。そして、監視カメラ1000は、圧縮符号化した画像データを、通信部1005を介してクライアント装置2000に配信する。
VideoEncoderConfiguration6103は、VideoEncoderConfiguration6103のID(識別情報)であるVideoEncoderConfigurationTokenを含む。また、VideoEncoderConfiguration6103は、圧縮符号化方式を指定するEncoding、出力画像の解像度を指定するResolution、圧縮符号化品質を指定するQualityを含む。また、VideoEncoderConfiguration6103は、出力画像の最大フレームレートを指定するFramerateLimit、及び最大ビットレートを指定するBitrateLimitを含む。
PTZConfiguration6104は、監視カメラ1000のパン機構1101、チルト機構1102、及びズーム機構1103に関する設定をMediaProfile6100に関連付けるパラメータの集合体である。PTZConfiguration6104は、パン機構、チルト機構、及びズーム機構における実際のパン・チルト角度値とズーム倍率値を表現する座標系に関する情報を含む。
図4のテーブルは、撮像部1003の設定と圧縮符号化部1004の設定とを整合させるための複数の選択肢の情報を有する。図4のテーブルは、監視カメラ1000がサポートするVideoSourceModeと、各VideoSourceModeと整合するVideoEncoderConfiguration6103の設定内容を示している。図4のテーブルは、監視カメラ1000における記憶部1002に予め記憶されており、制御部1001によって随時参照される。図4のテーブルは、記憶部1002に予め記憶しておく場合に限定されず、通信部1005を介して外部装置のデータベースを参照して、必要なデータを取得してもよい。
VideoSourceMode4000は、監視カメラ1000が内部処理で使用するVideoSourceModeの管理番号を示している。本実施形態において監視カメラ1000はS1、S2、及びS3の3つのVideoSourceModeをサポートしている。
Resolution4001は、各VideoSourceMode(S1、S2、S3)におけるResolutionのパラメータ値であり、撮像部1003が生成する画像データの解像度を示している。Framerate4002は、各VideoSourceModeにおけるフレームレートのパラメータ値であり、撮像部1003が生成する画像データのフレームレートを示している。
Encoding4003〜FramerateLimit4006はVideoSource6101が各VideoSourceModeの場合に整合するVideoEncoderConfiguration6103の各パラメータの選択肢である。Encoding4003はVideoSourceModeに整合するVideoEncdoerConfigurationにおける圧縮符号化方式の選択肢を示している。解像度選択肢4004は、監視カメラ1000が内部処理で使用する、VideoEncdoerConfigurationにおける圧縮符号化後の出力画像の解像度の管理番号を示している。本実施形態において監視カメラ1000はE1〜E4の4種類の解像度をサポートしている。
Resolution4005は各VideoSourceModeに整合するVideoEncoderConfigurationの解像度のパラメータ値である。本設定値によって、圧縮符号化部1004が出力する配信画像の解像度が決まる。FramerateLimit4006(フレームレートリミット)は、各VideoSourceModeに整合するVideoEncoderConfigurationにおけるフレームレートの最大値を示している。
図5Aは、監視カメラ1000とクライアント装置2000との間における、設定開始から映像配信までのコマンドシーケンスを示している。ここで、トランザクションとは、クライアント装置2000から監視カメラ1000へ送信されるコマンドと、それに対して監視カメラ1000がクライアント装置2000へ返送するレスポンスのペアのことを指している。
トランザクション7100は、GetVideoSourceConfigurationsコマンドのトランザクションである。このコマンドにより、クライアント装置2000は、監視カメラ1000が保持するVideoSourceCofiguration6102のリストを取得する。
トランザクション7101は、GetVideoEncoderConfigurationsコマンドのトランザクションである。このコマンドにより、クライアント装置2000は、監視カメラ1000が保持する保持するVideoEncoderCofiguration6103のリストを取得する。
トランザクション7102は、GetConfigurationsコマンドのトランザクションである。このコマンドにより、クライアント装置2000は、監視カメラ1000が保持する保持するPTZCofiguration6104のリストを取得する。
トランザクション7103は、CreateProfileコマンドのトランザクションである。このコマンドにより、クライアント装置2000は、監視カメラ1000に新たなMediaProfile6100を作成させ、そのProfileTokenを得る。
トランザクション7104は、AddVideoSourceConfigurationコマンドのトランザクションであり、トランザクション7105はAddVideoEncoderConfigurtionコマンドのトランザクションである。トランザクション7108はAddPTZConfigurationコマンドの各トランザクションである。これらのコマンドにおいてIDを指定することにより、クライアント装置2000は、指定したMediaProfileに所望のVideoSourceConfiguration、VideoEncoderConfiguration、及びPTZConfigurationを関連付けることができる。
トランザクション7106は、GetVideoEncoderConfigurationOptionsコマンドのトランザクションである。このコマンドにより、クライアント装置2000は、IDによって指定したVideoEncoderConfigurationにおいて、監視カメラ1000が受付可能な各パラメータの選択肢や設定値の範囲を取得する。
トランザクション7107は、SetVideoEncoderConfigurationコマンドのトランザクションである。このコマンドにより、クライアント装置2000は、VideoEncdorConfiguration6103の各パラメータを設定する。
トランザクション7109は、GetStreamUriコマンドのトランザクションである。このコマンドにより、クライアント装置2000は、指定したMediaProfileの設定に基づいて監視カメラ1000が配信ストリームを取得するためのアドレス(URI)を取得する。
トランザクション7110は、Describeコマンドのトランザクションである。トランザクション7109において取得したURIを使用してこのコマンドを実行することにより、クライアント装置2000は、監視カメラ1000がストリーム配信するコンテンツの情報を要求し取得する。
トランザクション7111は、Setupコマンドのトランザクションである。トランザクション7109において取得したURIを使用してこのコマンドを実行することにより、クライアント装置2000と監視カメラ1000の間で、セッション番号を含むストリームの伝送方法が共有される。
トランザクション7112は、Playコマンドのトランザクションである。トランザクション7111において取得したセッション番号を使用してこのコマンドを実行することにより、クライアント装置2000は、監視カメラ1000に対してストリームの開始を要求する。
配信ストリーム7113は、監視カメラ1000が、トランザクション7112において開始を要求されたストリームを、トランザクション7111において共有された伝送方法によって配信する。
トランザクション7114は、Teardownコマンドのトランザクションである。トランザクション7111において取得したセッション番号を使用してこのコマンドを実行することにより、クライアント装置2000は、監視カメラ1000に対してストリームの停止を要求する。
図5Bは、監視カメラ1000とクライアント装置2000との間において、出力解像度の変更を含めた撮像部1003の設定変更を行う場合のコマンドシーケンスを示している。
トランザクション7200は、GetVideoSourceModeコマンドのトランザクションである。GetVideoSourceModeコマンドは、クライアント装置2000が指定したIDのVideoSource6101によりサポートされるVideoSourceModeのリストを返送するよう指示するコマンドである。監視カメラ1000の制御部1001は、GetVideoSourceModeコマンドを受信すると、記憶部1002に保存されている図4に示すS1〜S3の各VideoSourceModeのパラメータを取得し、通信部1005を介してクライアント装置2000に返信する。
トランザクション7201は、SetVideoSourceModeコマンドのトランザクションである。SetVideoSourceModeコマンドは、クライアント装置2000が指定したVideoSource6101のVideoSourceModeを、変更するよう指示するコマンドである。トランザクション7109〜7112および配信ストリーム7113は、図5Aと同様である。
図5Cは、監視カメラ1000とクライアント装置2000の間において、圧縮符号化部1004の出力解像度の変更を行う場合の典型的なコマンドシーケンスを示している。
トランザクション7101は、トランザクション7106、7107、トランザクション7109〜7113は図5Aのコマンドシーケンスと同様である。
図6Aは、監視カメラ1000が前述のSetVideoSoruceModeコマンド(トランザクション7201)をクライアント装置2000から受信した場合の処理を示す図である。ステップS1000において、制御部1001は、通信部1005を介して配信中のビデオストリームを停止させる。
ステップS1001で、制御部1001は入力されたVideoSourceModeがS1〜S3の何れであるかを判別し、該当するVideoSourceModeの設定値を取得し、撮像部1003へ設定する。
ステップS1002において、制御部1001は、記憶部1002に記憶されている各VideoEncoderConfigurationの解像度(Resolution)の設定値がE1〜E4の何れであるかを判別する。そして、制御部1001は、ステップS1001において判別したVideoSourceModeに整合する同じ管理番号の解像度を、VideoEncoderConfigurationに設定する。即ち、VideoSource6101のVideoSourceModeがS1からS2に変更されたとき、VideoEncoderConfigurationの解像度がコマンド受信前に1920x1080=E2であった場合は、本コマンドの受信によってS2に整合する同じE2の解像度である2048x1536に変更される。
ステップS1003において、制御部1001は、ステップS1001において判別したVideoSourceModeに対応するEnableフラグをTrueに設定し、他のVideoSourceModeに対応するEnableフラグをFalseに設定する。
ステップS1004において、制御部1001は、クライアント装置2000へ正常レスポンスを送信する。
図6Bは、監視カメラ1000がGetVideoEncoderConfigurationOptionコマンド(トランザクション7106)をクライアント装置2000から受信した場合の処理を示している。ステップS1100において、制御部1001は、VideoSource6101に現在設定されているVideoSourceModeの設定値を取得し、設定値がS1〜S3の何れであるかを判別する。
ステップS1101、S1102及びS1103において、制御部1001は、記憶部1002に記憶されている図4のテーブルを参照し、現在のVideoSourceModeに整合する選択可能な設定値(選択肢)を取得する。制御部1001は、VideoEncoderConfigurationの解像度の選択肢E1〜E4、圧縮符号化形式Encodingの選択肢、及び最大フレームレートFramerateLimitを取得する。例えば、現在のVideoSourceModeの設定値がS3であった場合、制御部1001は、Resolutionの選択肢として800x600(E1)、640x480(E2)、320x240(E3)、176x144(E4)を取得する。また、制御部1001は、Encodingの選択肢としてH.264とMotionJPEG、及びFramerateLimitとして30fpsを取得する。
ステップS1104において、制御部1001は、記憶部1002から現在のVideoSourceModeに依存しないVideoEncoderConfigurationの選択肢や設定範囲を取得する。例えば、Qualityの設定可能範囲として1〜5、BitrateLimitの設定値として60Mbpsが取得される。
ステップS1105において、制御部1001は、ステップS1101からステップS1104において取得した選択肢や設定範囲を、正常レスポンスに含めて、通信部1005を介してクライアント装置2000へ送信する。
図6Cは、監視カメラ1000が前述のSetVideoEncoderConfigurationコマンド(トランザクション7107)をクライアント装置2000から受信した場合の処理を示している。
ステップS1200、S1201、及びS1202において、制御部1001は、受信したSetVideoEncoderConfigurationに入力されている設定値と現在のVideoSourceModeとが整合するかを判定する。制御部1001は、記憶部1002に記憶されている図4のテーブルを参照し、受信したSetVideoEncoderConfigurationに入力されている解像度Resolution、圧縮符号化形式Encoding、及びFramerateLimitが、現在のVideoSourceModeに整合するか判定する。何れか一つでも整合しない場合、制御部1001は処理をステップS1210に移す。そして、ステップS1210において、制御部1001は、通信部1005を介してクライアント装置200へエラーレスポンスを送信する。
一方、ステップS1203で、制御部1001はQuality、BitrateLimit、Encoding、FramerateLimit、Resolutionを含むVideoEncoderConfigurationの設定値を記憶部1002に記憶し、圧縮符号化部1004に設定する。
ステップS1204において、制御部1001は、クライアント装置2000へ正常レスポンスを送信する。
図7Aは、本実施形態に係る監視カメラ1000のVideoSourceMode、及びVideoEncoderConfigurationの設定を行うクライアント装置2000の設定画面を例示する図である。
クライアント装置2000は、図7Aに示す設定画面が開かれたときに、前述の図5Aに示すシーケンスを実行し、トランザクション7113において得られる映像のストリームをLiveViewエリア9000(表示領域)に表示する。
エリア9001は、VideoSourceMode選択エリアである。クライアント装置2000は、本設定画面が開かれたときに併せて実行されるGetVideoSourceModeのトランザクション7200によって得られるVideoSourceModeを、9002に示すようにユーザが選択できるよう本エリアにリスト表示する。本エリアにおいて、現在の設定とは異なるVideoSourceModeが選択されると、クライアント装置2000はSetVideoSourceModeコマンドを実行し、監視カメラ1000のVideoSourceModeを変更する。このとき、クライアント装置2000は、前述の図5Bに示すトランザクションを実行し、LiveViewエリア9000(表示領域)には、新しい設定の映像ストリームが表示されるようになる。更にクライアント装置2000は、GetVideoEncoderConfigurationOptionsコマンドを実行し、得られた結果を用いて本画面におけるVideoEncoderの各パラメータの選択肢や設定範囲を更新する。これにより、クライアント装置2000は、常にVideoSourceModeと整合するVideoEncoderConfigurationの設定値の選択肢や設定範囲をユーザに提供することが可能となる。
設定画面切替部9003、9004は、監視カメラ1000のVideoEncoderConfiguration6103の設定値をユーザに変更させるための、VideoEncoderの設定画面を切り替えるタブである。本実施形態においてタブの数は2つ(設定画面切替部9003、9004)であるが、GetVideoEncoderConfigurationsコマンドによって得られる監視カメラ1000がサポートするVideoEncoderConfiguration6103の数だけ表示することも可能である。
エリア9005は、各VideoEncoderConfigurationの圧縮符号化形式をユーザに選択させるエリアである。GetVideoEncoderConfigurationOptionsコマンドは設定画面が開かれたとき、或いはVideoSourceMode選択エリアで新しいVideoSourceModeが選択されたときに実行される。エリア9005には、GetVideoEncoderConfigurationOptionsコマンドによって得られる圧縮符号化形式Encordingの選択肢が表示される。選択肢9006は現在選択可能なEncodringを示し、選択肢9007は現在選択不可能なEncordingを示している。
エリア9008は、VideoEncoderConfiguration6103に含まれるFramerateLimit、BitrateLimit、及びQualityを選択させるDetailエリアである。GetVideoEncoderConfigurationOptionsコマンドは図7Aの設定画面が開かれたとき、或いはVideoSourceMode選択エリアで新しいVideoSourceModeが選択されたときに実行される。そして、GetVideoEncoderConfigurationOptionsコマンドによって得られるそれぞれの設定範囲の内容が設定範囲9009、9010及び9011の表示に反映される。
エリア9012は、VideoEncoderConfiguration6103の解像度Resolutionを選択するエリアである。GetVideoEncoderConfigurationOptionsコマンドは図7Aの設定画面が開かれたとき、或いはVideoSourceMode選択エリアで新しいVideoSourceModeが選択されたときに実行される。GetVideoEncoderConfigurationOptionsコマンドによって得られるResolutionパラメータの選択肢の内容がドロップダウンリスト9013に表示される。
Applyボタン9014がユーザによって押されると、クライアント装置2000は、SetVideoEncoderConfigurationを監視カメラ1000に対して送信する。エリア9005、9008、及び9012で選択されているパラメータが監視カメラ1000の圧縮符号化部1004に反映される。
クライアント装置2000によってVideoSourceModeが変更された場合、監視カメラ1000は、VideoEncoderConfigurationの設定内容と、VideoEncoderConfigurationOptionsコマンドとで提供する選択肢の内容を、VideoSourceModeに整合する内容に保つことができる。これによって、クライアント装置2000は、VideoSourceMode変更後に配信画像を取得する場合、VideoEncoderConfigurationの設定内容をVideoSourceに整合する内容に変更する必要が無くなる。即ち、監視カメラ1000の撮像部1003が生成する画像データの解像度が変更された場合でも、圧縮符号化部1004が生成する配信画像の解像度を含む各種設定に不整合が生じることを防ぐことができる。また、解像度の変更後の配信画像の生成を簡便に行うことが可能になる。
(第2実施形態)
第1実施形態では、VideoEncoderConfigurationの設定内容と、VideoEncoderConfigurationOptionsコマンドとで提供する選択肢の内容を、VideoSourceModeに整合する内容に変更する構成を説明した。
第1実施形態の構成において、GetVideoEncoderConfigurationOptionsコマンドによって提供する圧縮符号化部の解像度の選択肢の種類は、VideoSourceModeに整合するものに限定されない。GetVideoEncoderConfigurationOptionsコマンドで、常に全ての解像度の選択肢をクライアント装置2000に提供するようにしてもよい。そして、クライアント装置2000がSetVideoEncoderConfigurationコマンドによって設定する圧縮符号化部1004の新しい設定値に合わせて、監視カメラ1000がVideoSourceModeをそれと整合するモードに内部的に切り替えるように実装しても良い。
以上の点を考慮した本発明の第2実施形態を以下に説明する。尚、第1実施形態と同じ部分については説明を省略する。
図6Dは、監視カメラ1000がGetVideoSourceConfigurationOptionsコマンドをクライアント装置2000から受信した場合の処理を示す図である。
ステップS1300で、制御部1001は、記憶部1002に記憶されている図4のテーブルを参照し、全ての取り得るVideoEncoderConfigurationの解像度の選択肢を取得する。即ち、制御部1001は、選択肢としてS1におけるE1〜E4、S2におけるE1〜E4、及びS3におけるE1〜E4を取得する。
ステップS1301において、制御部1001は、記憶部1002に記憶されている図4のテーブルを参照し、全ての取り得るVideoEncoderConfigurationの圧縮符号化形式の選択肢を取得する。即ち、制御部1001は選択肢としてMotionJPEGとH.264とを取得する。
ステップS1302において、制御部1001は、記憶部1002に記憶されている図4のテーブルを参照し、取り得るVideoEncoderConfigurationのFramerateLimitのうち最大の値を取得する。即ち、制御部1001はFramerateLimitの最大値として30fpsを取得する。
ステップS1303において、制御部1001は、記憶部1002から現在のVideoSourceModeに依存しないVideoEncoderConfigurationの選択肢や設定範囲を取得する。例えば、制御部1001は、Qualityの設定可能範囲として1〜5、BitrateLimitの設定値として60Mbpsを取得する。
ステップS1304において、制御部1001は、ステップS1300からステップS1303において取得した選択肢や設定範囲を、正常レスポンスに含めて、通信部1005を介してクライアント装置2000へ送信する。
図6Eは、監視カメラ1000が前述のSetVideoEncoderConfigurationコマンドをクライアント装置2000から受信した場合の処理を示す図である。
ステップS1400において、制御部1001は、記憶部1003に記憶されている図4のテーブルを参照し、受信したSetvideoencoderconfigurationに入力されている解像度Resolutionが現在のVideoSourceModeに整合するかどうかを判定する。整合する場合(S1400−Yes)は、ステップS1201に処理を移す。整合しない場合(S1400−No)、制御部1001は処理をステップS1410に移す。
ステップS1410において、制御部1001は、記憶部1003に記憶されている図4のテーブルを参照し、現在のVideoSourceModeを、入力の解像度Resolutionが整合するVideoSourceModeに切り替える。例えば、VideoSourceModeがS1であるときに、Resolutionが640x480として本コマンドに入力された場合、この解像度に整合するS3にVideoSourceModeが切り替えられる。符号化部の解像度(配信画像の解像度)を設定するためのコマンドにより、撮像部の設定(VideoSourceModeの解像度)とは異なる解像度に変更される場合、撮像部の解像度の設定を符号化部の解像度と整合する解像度に変更する。ステップS1201〜ステップS1204、ステップS1210の処理は、図6Cの処理と同様である。
図7Bは、本実施形態に係る監視カメラ1000のVideoSourceMode、及びVideoEncoderConfigurationの設定を行うクライアント装置2000の設定画面を例示する図である。
エリア9012は、VideoEncoderConfiguration6103の解像度Resolutionを選択するエリアである。ここで、GetVideoEncoderConfigurationOptionsは図7Bの設定画面が開かれたときに実行される。GetVideoEncoderConfigurationOptionsによって得られるResolutionパラメータの選択肢の内容がドロップダウンリスト9100に表示される。本実施形態に係る監視カメラ1000は、図6Dに示されている通り、図4のテーブルから得られる全ての解像度を選択肢として提供する。このため、ドロップダウンリスト9100には、全ての解像度が表示される。
監視カメラ1000は現在のVideoSourceModeの如何に関わらず、取り得るVideoEncoderConfigurationの設定内容全てを選択肢としてクライアント装置2000に提供する。そして圧縮符号化部1004の解像度を含め、現在のVideoSourceModeに整合しないVideoEncoderConfigurationのパラメータが指定された場合は、内部的に整合するVideoSouceModeに切り替えられるようにすることができる。これによって、クライアント装置2000は、VideoEncoderConfigurationのパラメータ変更後に配信画像を取得しようとする場合、VideoSourceModeの設定内容をVideoEncoderConfigurationと整合する内容に変更する必要が無くなる。即ち、圧縮符号化部1004が生成する配信画像の解像度を含む各種設定が変更された場合でも、撮像部1003が生成する画像データの解像度に不整合が生じることを防ぐことができる。また、解像度の変更後の配信画像の生成を簡便に行うことが可能になる。
以上、本発明を実装した監視カメラ、アプリケーションプログラム、及びクライアント装置の動作を第1実施形態及び第2実施形態に示したが、本発明の趣旨は、上述の各実施形態に限定されるものではなく、部分的に変更されてもよい。
例えば、図6AのステップS1002において、各VideoEncoderConfigurationのResolutionの設定値を、VideoSourceModeに整合する同じ管理番号の解像度に一律変更するようにしているが、本発明の趣旨は、これに限定されない。例えば、VideoEncoderConfigurationのResolutionのうち、VideoSourceMode変更前後に共通して整合するResolutionについては、VideoSourceMode変更後にそのまま使用し続けるようにしてもよい。
また、図6DのステップS1300において、全ての取り得るVideoEncoderConfigurationの解像度の選択肢を提供するようになっているが、本発明の趣旨は、これに限定されない。例えば、既にある解像度のビデオストリームが監視カメラ1000から配信されている場合に限って、現在のVideoSourceModeに適合する解像度のみを選択肢として提供するようにしてもよい。
あるいは、図6DのステップS1301において、全ての取り得るVideoEncoderConfigurationの圧縮符号化形式を選択肢として取得しているがこの限りではない。全てのVideoSourceModeに共通して整合する圧縮符号化形式の選択肢のみを取得するようにしてもよい。こうすることで、選択肢の提供範囲が減る一方、ステップS1201において、その時点で選択されているVideoSourceModeに不整合な圧縮符号化がSetVideoEncoderConfigurationコマンドによって指定されることを防ぐことができる。
また、図6DのステップS1302においては、全ての取り得るVideoEncoderConfigurationのFramerateLimitのうちの最大値を取得するようになっているがこの限りではない。例えば、全てのVideoSourceModeに共通して整合する最大のFramerateLimitを取得するようにしてもよい。こうすることで、選択肢の提供範囲が減る一方、ステップS1201において、その時点で選択されているVideoSourceModeに不整合なFramerateLimitがSetVideoEncoderConfigurationコマンドによって指定されることを防ぐことができる。
あるいは、図6EのステップS1410において、SetVideoEncoderConfigurationの解像度の設定に基づいてVideoSourceModeが選択されて切り換えられるようにしているが、本発明の趣旨は、これに限定されない。適合するVideoSourceModeが複数存在する場合も考えられる。従って、解像度のみならず、圧縮符号化形式、FramerateLimit等、他の複数の圧縮符号化部の設定に基づいて、最も適合するVideoSourceModeが選択されるようにしてもよい。
(その他の実施形態)
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。

Claims (12)

  1. 第1の種類のパラメータにおいて設定可能なパラメータ値と、前記第1の種類とは異なる第2の種類のパラメータにおいて設定可能なパラメータ値とを少なくとも示すVideoSourceModeを設定可能な撮像装置であって、
    パラメータ値を指定するコマンドを外部装置から受信する受信手段と、
    前記第1の種類のパラメータのパラメータ値が前記コマンドによって指定された場合、前記撮像装置に設定されているVideoSourceModeで規定されるパラメータ値と、前記コマンドによって指定された前記第1の種類のパラメータのパラメータ値とが整合しない場合であっても、前記外部装置へとエラーレスポンスを送信せず、
    前記第2の種類のパラメータのパラメータ値が前記コマンドによって指定された場合において、前記撮像装置に設定されているVideoSourceModeで規定されるパラメータ値と、前記コマンドによって指定された前記第2の種類のパラメータのパラメータ値とが整合しない場合、前記外部装置へとエラーレスポンスを送信する送信手段と
    を備えることを特徴とする撮像装置。
  2. 前記第1の種類のパラメータは、解像度のパラメータである
    ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記第2の種類のパラメータは、圧縮符号化形式のパラメータ、及び、フレームレートのパラメータの内の少なくともいずれかである
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像装置。
  4. 前記第1の種類のパラメータは、フレームレートのパラメータである
    ことを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  5. 前記コマンドは、VideoEncoderConfigurationにおけるパラメータ値を指定するコマンドである
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の撮像装置。
  6. 前記第1の種類のパラメータのパラメータ値が前記コマンドによって指定された場合において、前記撮像装置に設定されているVideoSourceModeで規定されるパラメータ値と、前記コマンドによって指定された前記第1の種類のパラメータのパラメータ値とが整合しない場合、前記コマンドによって指定された前記第1の種類のパラメータのパラメータ値と整合するVideoSourceModeへと変更する制御手段
    を有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の撮像装置。
  7. 前記送信手段は、前記撮像装置に設定されているVideoSourceModeで規定されるパラメータ値と、前記コマンドによって指定されたパラメータ値とが整合する場合、前記外部装置へと正常レスポンスを送信する
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の撮像装置。
  8. 前記受信手段は、前記VideoSourceModeに係る情報を取得するためのコマンドを前記外部装置から受信し、
    前記送信手段は、前記VideoSourceModeに係る情報を取得するためのコマンドが前記受信手段によって受信された場合、前記撮像装置に設定可能なVideoSourceModeに係る情報を前記外部装置へと送信する
    ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の撮像装置。
  9. 被写体を撮像する撮像処理を行って画像データを生成する撮像手段と、
    前記撮像手段によって生成される画像データに対して符号化処理を行って、符号化画像データを生成する符号化手段と、
    を有し、
    前記パラメータ値を指定するコマンドは、前記符号化処理に係るパラメータ値を指定するコマンドである
    ことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の撮像装置。
  10. 前記パラメータ値を指定するコマンドは、SetVideoEncoderConfigurationコマンドである
    ことを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の撮像装置。
  11. 第1の種類のパラメータにおいて設定可能なパラメータ値と、前記第1の種類とは異なる第2の種類のパラメータにおいて設定可能なパラメータ値とを少なくとも示すVideoSourceModeを設定可能な撮像装置の制御方法であって、
    パラメータ値を指定するコマンドを外部装置から受信する受信工程と、
    前記第1の種類のパラメータのパラメータ値が前記コマンドによって指定された場合、前記撮像装置に設定されているVideoSourceModeで規定されるパラメータ値と、前記コマンドによって指定された前記第1の種類のパラメータのパラメータ値とが整合しない場合であっても、前記外部装置へとエラーレスポンスを送信せず、
    前記第2の種類のパラメータのパラメータ値が前記コマンドによって指定された場合において、前記撮像装置に設定されているVideoSourceModeで規定されるパラメータ値と、前記コマンドによって指定された前記第2の種類のパラメータのパラメータ値とが整合しない場合、前記外部装置へとエラーレスポンスを送信する送信工程と
    を有することを特徴とする撮像装置の制御方法。
  12. 請求項1乃至1のいずれか1項に記載の撮像装置の各手段としてコンピュータを機能させることを特徴とするプログラム。
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