JP6200309B2 - バルブ異常検出装置および方法 - Google Patents
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Description
図1は本発明に係るバルブ異常検出装置の一実施の形態の要部を示すブロック図である。このバルブ異常検出装置300は、図4に示したポジショナ200が装着されたバルブ100に対して適用されるコンピュータ上のソフトウェアツールであり、ポジショナ100に対する上位装置に設けられ、バルブ100の異常としてハンチング状態を検出する。
以上、実施の形態を参照して本発明を説明したが、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではない。本発明の構成や詳細には、本発明の技術思想の範囲内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
Claims (4)
- 流体の流れを調節するバルブの異常を検出するバルブ異常検出装置において、
所定時間TXにおける前記バルブへの開度指示値の変動量の累積値を変動量累積値Aとして算出する変動量累積値算出部と、
前記所定時間TXにおける前記バルブの実開度値の変動量の累積値を摺動量累積値Bとして算出する摺動量累積値算出部と、
前記変動量累積値Aと前記摺動量累積値Bとの差を距離差Cとして算出する距離差算出部と、
前記距離差Cを判定指標とし、この判定指標が予め定められている閾値を超えているときに、前記バルブがハンチング状態にあると判定するハンチング判定部と、
前記ハンチング判定部によって前記バルブがハンチング状態にあると判定された場合、前記バルブの開度制御に際して用いられる制御パラメータをハンチングが生じ難い側に修正する制御パラメータ自動修正部と、
前記制御パラメータ自動修正部によって前記制御パラメータが修正された後と修正される前の前記判定指標を比較する判定指標比較部と、
前記判定指標比較部での比較結果に基づいて前記判定指標が改善されたか否かを判断し、改善されなかったと判断した場合、前記ハンチング判定部で判定されたハンチング状態は誤判定であったと判定するハンチング確認部と、
前記ハンチング確認部によって前記ハンチング状態が誤判定であったと判定された場合、前記制御パラメータ自動修正部によって修正された前記制御パラメータを元の値に復帰させる制御パラメータ自動復帰部と
を備えることを特徴とするバルブ異常検出装置。 - 流体の流れを調節するバルブの異常を検出するバルブ異常検出装置において、
所定時間TXにおける前記バルブへの開度指示値の変動量の累積値を変動量累積値Aとして算出する変動量累積値算出部と、
前記所定時間TXにおける前記バルブの実開度値の変動量の累積値を摺動量累積値Bとして算出する摺動量累積値算出部と、
前記変動量累積値Aと前記摺動量累積値Bとの差を距離差Cとして算出する距離差算出部と、
前記距離差Cを判定指標とし、この判定指標が予め定められている閾値を超えているときに、前記バルブがハンチング状態にあると判定するハンチング判定部と、
前記ハンチング判定部によって前記バルブがハンチング状態にあると判定された場合、前記バルブの開度制御に際して用いられる制御パラメータをハンチングが生じ難い側に修正する制御パラメータ自動修正部と、
前記制御パラメータ自動修正部によって前記制御パラメータが修正された後と修正される前の前記判定指標を比較する判定指標比較部と、
前記判定指標比較部での比較結果に基づいて前記判定指標が改善されたか否かを判断し、改善されなかったと判断した場合、前記ハンチング判定部で判定されたハンチング状態は誤判定であったと判定するハンチング確認部と、
前記ハンチング確認部によって前記ハンチング状態が誤判定であったと判定された場合、前記ハンチング判定部で用いられる前記閾値をハンチング状態と判定され難い側に修正する閾値自動修正部と
を備えることを特徴とするバルブ異常検出装置。 - 流体の流れを調節するバルブの異常を検出するバルブ異常検出方法において、
所定時間TXにおける前記バルブへの開度指示値の変動量の累積値を変動量累積値Aとして算出する変動量累積値算出ステップと、
前記所定時間TXにおける前記バルブの実開度値の変動量の累積値を摺動量累積値Bとして算出する摺動量累積値算出ステップと、
前記変動量累積値Aと前記摺動量累積値Bとの差を距離差Cとして算出する距離差算出ステップと、
前記距離差Cを判定指標とし、この判定指標が予め定められている閾値を超えているときに、前記バルブがハンチング状態にあると判定するハンチング判定ステップと、
前記ハンチング判定ステップによって前記バルブがハンチング状態にあると判定された場合、前記バルブの開度制御に際して用いられる制御パラメータをハンチングが生じ難い側に修正する制御パラメータ自動修正ステップと、
前記制御パラメータ自動修正ステップによって前記制御パラメータが修正された後と修正される前の前記判定指標を比較する判定指標比較ステップと、
前記判定指標比較ステップでの比較結果に基づいて前記判定指標が改善されたか否かを判断し、改善されなかったと判断した場合、前記ハンチング判定ステップで判定されたハンチング状態は誤判定であったと判定するハンチング確認ステップと、
前記ハンチング確認ステップによって前記ハンチング状態が誤判定であったと判定された場合、前記制御パラメータ自動修正ステップによって修正された前記制御パラメータを元の値に復帰させる制御パラメータ自動復帰ステップと
を備えることを特徴とするバルブ異常検出方法。 - 流体の流れを調節するバルブの異常を検出するバルブ異常検出方法において、
所定時間TXにおける前記バルブへの開度指示値の変動量の累積値を変動量累積値Aとして算出する変動量累積値算出ステップと、
前記所定時間TXにおける前記バルブの実開度値の変動量の累積値を摺動量累積値Bとして算出する摺動量累積値算出ステップと、
前記変動量累積値Aと前記摺動量累積値Bとの差を距離差Cとして算出する距離差算出ステップと、
前記距離差Cを判定指標とし、この判定指標が予め定められている閾値を超えているときに、前記バルブがハンチング状態にあると判定するハンチング判定ステップと、
前記ハンチング判定ステップによって前記バルブがハンチング状態にあると判定された場合、前記バルブの開度制御に際して用いられる制御パラメータをハンチングが生じ難い側に修正する制御パラメータ自動修正ステップと、
前記制御パラメータ自動修正ステップによって前記制御パラメータが修正された後と修正される前の前記判定指標を比較する判定指標比較ステップと、
前記判定指標比較ステップでの比較結果に基づいて前記判定指標が改善されたか否かを判断し、改善されなかったと判断した場合、前記ハンチング判定ステップで判定されたハンチング状態は誤判定であったと判定するハンチング確認ステップと、
前記ハンチング確認ステップによって前記ハンチング状態が誤判定であったと判定された場合、前記ハンチング判定ステップで用いられる前記閾値をハンチング状態と判定され難い側に修正する閾値自動修正ステップと
を備えることを特徴とするバルブ異常検出方法。
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---|---|---|---|
JP2013257794A JP6200309B2 (ja) | 2013-12-13 | 2013-12-13 | バルブ異常検出装置および方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013257794A JP6200309B2 (ja) | 2013-12-13 | 2013-12-13 | バルブ異常検出装置および方法 |
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---|---|
JP2015114942A JP2015114942A (ja) | 2015-06-22 |
JP6200309B2 true JP6200309B2 (ja) | 2017-09-20 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2013257794A Active JP6200309B2 (ja) | 2013-12-13 | 2013-12-13 | バルブ異常検出装置および方法 |
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