JP6198972B2 - 広告における広告主識別子の自動検証 - Google Patents

広告における広告主識別子の自動検証 Download PDF

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Description

本発明は、広告における広告主識別子の自動検証に関する。
<関連出願>
本特許出願は、発明の名称を「AUTOMATIC VERIFICATION OF ADVERTISER IDENTIFIER IN ADVERTISEMENTS」とする、2014年3月28日に出願され、本願の譲受人に譲渡され、本明細書において明示的に参照によって組み込まれている米国特許出願第14/229,438号の優先権を主張する。
コンピュータ化されたコンテンツ配信ネットワークでは、ファーストパーティコンテンツプロバイダは、ウェブページ、ドキュメント、アプリケーション、および/または、他のリソースのようなリソースの公衆提示のための情報を提供し得る。ファーストパーティコンテンツプロバイダによって提供されたファーストパーティコンテンツとともにユーザデバイスにおいて提示するための付加的なサードパーティコンテンツも、サードパーティコンテンツプロバイダによって提供され得る。したがって、リソースを見ているユーザは、リソースの主題であるファーストパーティコンテンツのみならず、リソースの主題内容に関連し得る、または、関連していないサードパーティコンテンツにアクセスし得る。
サードパーティコンテンツプロバイダは、サードパーティコンテンツアイテムとともに提示されるべき識別子を提供し得る。サードパーティコンテンツアイテムを見ているユーザはまた、この識別子を見得るか、または、この識別子にアクセスし得る。ユーザは、サードパーティコンテンツプロバイダにコンタクトするために、この識別子を使用することが可能であり得る。
本開示の1つの実施は、コンテンツプロバイダの識別子を検証するための、コンピュータによって実施される方法である。この方法は、処理回路によって実行され得る。この方法は、第1の識別子、コンテンツアイテム、およびユニフォームリソースロケータ(URL)を、コンテンツプロバイダから受信するステップを含み、URLは、リソースを識別する。この方法は、URLのドメインを決定するステップをさらに含む。この方法は、各々が決定されたドメインの下にある複数の第2のリソースにアクセスして、複数の第2のリソースをメモリに記憶するステップをさらに含む。この方法は、複数の第2のリソースから複数の第2の識別子を検出するステップをさらに含む。この方法は、複数の第2の識別子をドメインとマッピングするステップをさらに含む。この方法は、このマップを使用して、第1の識別子を複数の第2の識別子の各々と比較するステップと、第1の識別子が複数の第2の識別子のうちの1つと一致することに応じて、第1の識別子をコンテンツアイテムとともに使用することを承認するステップとをさらに含む。
本開示の別の実施は、コンテンツプロバイダの識別子を検証するためのシステムである。このシステムは、第1の識別子、コンテンツアイテム、およびユニフォームリソースロケータ(URL)をコンテンツプロバイダから受信する、ネットワークと通信する受信機を含み、URLは、リソースを識別する。このシステムは、URLのドメインを決定する、受信機と通信するドメイン決定部をさらに含む。このシステムは、決定されたドメインを使用して、各々がドメインの下にある複数の第2のリソースをメモリに記憶するリソースローダーをさらに含む。このシステムは、複数の第2のリソースから複数の第2の識別子にアクセスする抽出部をさらに含む。このシステムは、複数の第2の識別子のドメインとのマップを生成するマッパーをさらに含む。このシステムは、マップを使用して、第1の識別子を複数の第2の識別子の各々と比較する比較部をさらに含む。このシステムは、第1の識別子が複数の第2の識別子のうちの1つと一致することに応じて、コンテンツプロバイダが第1の識別子をコンテンツアイテムとともに使用することを承認する承認部をさらに含む。
当業者であれば、この概要は、単に例示的であって、何れにせよ限定することは意図されていないことを認識するであろう。請求項のみによって定義されているような、本明細書に記述されたデバイスおよび/または処理の他の態様、発明的特徴、および利点は、本明細書に記述され添付図面と連携して採用された詳細説明において明らかになるであろう。
1つまたは複数の実施の詳細は、添付図面および以下の説明に記述される。本開示の他の特徴、態様、および利点が、詳細説明、図面、および請求項から明らかになるだろう。
記述された実施に従って、ネットワーク、サードパーティコンテンツプロバイダ、コンテンツアイテム管理システム、サードパーティコンテンツサーバ、ユーザデバイス、リソースサーバ、およびコンテンツアイテム選択システムを含むコンピュータシステムのブロック図である。 コンテンツプロバイダの識別子を検証するための処理の1つの実施のフローチャートである。 受信機、プロセッサ、およびメモリを図示し、図1のコンテンツアイテム管理システムの1つの実施を、より詳細に例示するブロック図である。 ドメインの下の例示的なウェブページの図式的な表現である。 ドメインの下の例示的なウェブページの図式的な表現である。 ドメインの下の例示的なウェブページの図式的な表現である。 マップ構造の例を例示するブロック図である。 マップ構造の例を例示するブロック図である。 第1の識別子とともに表示された例示的なコンテンツアイテムである。
図面のいくつかまたはすべては、例示の目的のための概要表現であることが認識されるであろう。これら図面は、1つまたは複数の実施を、それらが請求項の範囲または意味を限定するために使用されることはないであろうという明確な理解とともに例示する目的のために提供される。
以下は、コンピュータネットワークにおいて情報を提供するための方法、装置、およびシステムに関連する様々な概念、およびこれらの実施のより詳細な説明である。記述された概念は、実施のいかなる特定の方式にも限定されないので、上記で紹介された、以下でより詳細に議論された様々な概念が、数多くの方式のうちの何れかで実施され得る。特定の実施およびアプリケーションは、主として例示的な目的のために提供される。
一般に図面を参照すると、記述された実施に従って、コンテンツプロバイダの識別子を検証するためのシステムおよび方法が図示される。本明細書に記述されたシステムおよび方法は、サードパーティコンテンツプロバイダによって提供された識別子を自動的に検証するために使用され得る。この識別子は、コンテンツアイテムおよびユニフォームリソースロケータ(URL)とともに提供され得る。URLによって識別されたリソースは、コンテンツアイテムのランディングページであり得る。動作中、本開示に従うコンテンツアイテム管理システムは、サードパーティコンテンツプロバイダから、識別子、コンテンツアイテム、およびURLを受信する。URLは、特定のリソースを識別する。URLのドメインが決定される。コンテンツアイテム管理システムは、URLを使用して、同じドメインの下にある複数のリソースにネットワークを介してアクセスし、記憶する。複数のリソースから、複数の第2の識別子が検出され、各第2の識別子は、第1の識別子と比較される。第1の識別子と、複数の第2の識別子のうちの1つとが一致すると、コンテンツアイテム管理システムは、サードパーティコンテンツプロバイダが、この識別子をURLとともに使用することを承認する。
ユーザデバイスは、ウェブページ、ドキュメント、アプリケーション等のようなリソースを見ることができ得る。ユーザデバイスは、ファーストパーティコンテンツプロバイダからのファーストパーティコンテンツであるリソースを要求し得る。ユーザデバイスは、ファーストパーティコンテンツを要求するために、アプリケーション(たとえば、ウェブブラウザ、ビデオゲーム、チャットプログラム、モバイルアプリケーション等)を使用し得る。ファーストパーティコンテンツは、テキスト、画像、アニメーション、ビデオ、および/または、オーディオ情報を含み得る。ファーストパーティコンテンツプロバイダは、たとえばインターネットのようなネットワークを介してユーザデバイス上で提示するために、リソースサーバを介してサードパーティコンテンツを提供し得る。ファーストパーティコンテンツは、サードパーティコンテンツを含み得るか、または、ユーザデバイスが、サードパーティコンテンツサーバからサードパーティコンテンツを要求することを求め得る。ユーザデバイスは、ファーストパーティコンテンツを受信し、サードパーティコンテンツサーバに対して、サードパーティコンテンツアイテムを要求し得る。ファーストパーティコンテンツプロバイダはまた、サードパーティコンテンツサーバに対して、サードパーティコンテンツを要求し、受信したサードパーティコンテンツを、ファーストパーティコンテンツとともにユーザデバイスへ送信し得る。サードパーティコンテンツは、ファーストパーティコンテンツとともに表示され得る。サードパーティコンテンツは、サードパーティコンテンツサーバによって、ユーザデバイスおよびリソースサーバへ提供され得る。サードパーティコンテンツプロバイダは、サードパーティコンテンツサーバに記憶されるサードパーティコンテンツを生成または提供し得る。したがって、リソースを見ているユーザは、リソースの主題であるファーストパーティコンテンツのみならず、リソースの主題内容に関連し得る、または、関連していないサードパーティコンテンツにアクセスし得る。サードパーティコンテンツは、他のリソースまたはウェブページへのリンクを含み得る。サードパーティコンテンツはまた、サードパーティコンテンツプロバイダとコンタクトするために、ユーザデバイスによって使用され得るサードパーティコンテンツプロバイダ識別子を含み得る。
たとえば、ウェブブラウザを使用するユーザデバイスは、ウェブページパブリッシャーによって提供されるウェブページを閲覧し得る。ウェブページパブリッシャーは、ファーストパーティコンテンツプロバイダであり得る。また、ウェブページは、ファーストパーティコンテンツであり得る。ウェブページは、リソースサーバによって提供され得る。ユーザデバイスは、サードパーティコンテンツアイテムである広告を含むウェブページをロードする。いくつかの実施では、リソースサーバは、広告サーバから広告を受信し、この広告を、ウェブページとともにユーザデバイスへ提供し得る。広告サーバは、サードパーティコンテンツサーバであり得る。たとえば、ウェブページパブリッシャーは、サーチエンジン結果を提供し得る。そして、広告は、このサーチ結果を提供され得る。他の実施では、ウェブページは、広告サーバを直接的または間接的の何れかで参照するリンクを含み得る。たとえば、ユーザデバイス上のウェブブラウザが、ウェブページをロードすると、ユーザデバイスは、広告を要求し、広告サーバからそれを受信する。広告サーバは、広告主から広告を受信する。広告主は、サードパーティコンテンツプロバイダであり得る。広告主は、広告を生成するための情報を作成または提供し得る。広告は、別のウェブページまたはリソースであり得るランディングページへリンクし得る。このリンクは、広告主によって提供され得る。この広告はまた、広告主電話番号、アドレス、ソーシャルメディアプロファイルページ、インスタントメッセージングアカウントID、支払情報、または他の識別子を含み得る。ユーザデバイスは、スマートフォン、または他のタイプのデバイスであり得る。いくつかのユーザデバイスは、広告主電話番号をダイヤルするため、アドレスを発見するため、または、支払情報を使用して資金を移動させるために使用され得る。
サードパーティコンテンツサーバは、たとえば、異なるサードパーティコンテンツプロバイダからの、複数のサードパーティコンテンツアイテムを有し得る。いくつかの実施では、ファーストパーティコンテンツプロバイダ、リソースサーバ、および/または、ユーザデバイスは、複数のサードパーティコンテンツサーバおよびコンテンツアイテム選択システムと通信し得る。リソースサーバは、複数のサードパーティコンテンツサーバ間で交替し得るか、または、ウェブページの特定のコンテンツアイテムスロットのためにサードパーティコンテンツサーバを使用し得る。
サードパーティコンテンツプロバイダは、インターネットまたは他のネットワークを介して、提示のために、サードパーティコンテンツアイテムに、要求されたリソースを提供する場合、サードパーティコンテンツアイテムの選択および提供を制御するため、もしくは、影響を与えるために、コンテンツアイテム管理システムを利用し得る。たとえば、サードパーティコンテンツプロバイダは、サードパーティコンテンツアイテムの選択において使用される(キーワードのような)選択基準および対応する入札値を指定し得る。入札値は、リソースとともに提示するためのコンテンツアイテムを選択および提供するために、オークションにおいて、コンテンツアイテム選択システムによって利用され得る。たとえば、ユーザがプロバイダのコンテンツアイテムと相互作用した場合、サードパーティコンテンツプロバイダは、オークションにおいて、ある額のお金を支払うとの合意に相当する応札をし得る(たとえば、ユーザがプロバイダのコンテンツアイテムをクリックした場合、プロバイダが3ドルを支払うことに合意する)。他の事例では、コンテンツアイテムが選択されサービス提供される場合、サードパーティコンテンツプロバイダは、オークションにおいて、ある額のお金を支払うとの合意に相当する応札をし得る(たとえば、プロバイダは、コンテンツアイテムが選択されサービス提供される毎に0.005ドルを支払うことに合意するか、または、プロバイダは、コンテンツアイテムが選択またはクリックされる毎に、0.05ドルを支払うことに合意する)。いくつかの事例では、コンテンツアイテム選択システムは、サードパーティコンテンツプロバイダのコンテンツアイテムのパフォーマンスを判定するためにコンテンツアイテム相互作用データを使用する。たとえば、ユーザは、あるウェブページにおけるサードパーティコンテンツを、他よりも多くクリックするように向けられ得る。したがって、サードパーティコンテンツアイテムに応じるためのオークション入札は、優れたウェブページ、ウェブページのカテゴリ、および/または、他の基準について、より高くなり得る一方、この入札は、劣悪なウェブページ、ウェブページのカテゴリ、および/または、他の基準について、より低くなり得る。
いくつかの事例では、サードパーティコンテンツアイテムのための1つまたは複数のパフォーマンス計量が決定され、そのようなパフォーマンス計量の表示度数が、コンテンツアイテム管理システムのためのユーザインターフェースを介してサードパーティコンテンツプロバイダへ提供され得る。たとえば、パフォーマンス計量は、インプレッション当たりのコスト(CPI)、または、1000インプレッション当たりのコスト(CPM)を含み得る。インプレッションは、たとえば、コンテンツアイテムが、リソースとともに提示されるためにサービス提供されるように選択された場合に常にカウントされ得る。いくつかの事例では、パフォーマンス計量は、インプレッションの数によって除算された、コンテンツアイテムにおけるクリックの数として定義されるクリックスルーレート(CTR)を含み得る。いくつかの事例では、パフォーマンス計量は、エンゲージメント当たりのコスト(CPE)を含み得る。エンゲージメントは、ユーザが、指定された方式でコンテンツアイテムと相互作用した場合にカウントされ得る。エンゲージメントは、ソーシャルネットワーキングサイト上のコンテンツアイテムへのリンクを共有すること、電子メールアドレスを送出すること、アンケートを受けること、または、ビデオを最後まで見ることであり得る。アクション当たりのコスト(CPA)(ここで、アクションは、コンテンツアイテムまたはその中のリンク、製品の購入、コンテンツアイテムの照会等をクリックすることであり得る)、変換レート(CVR)、クリックスルー当たりのコスト(CPC)(コンテンツアイテムがクリックされた場合にカウントされる)、販売当たりのコスト(CPS)、見込み客当たりのコスト(CPL)、実効的なCPM(eCPM)、および/または、他のパフォーマンス計量のような、さらにその他のパフォーマンス計量が使用され得る。様々なパフォーマンス計量が、コンテンツアイテム選択、コンテンツアイテム提示、ユーザクリック、またはユーザエンゲージメントの前、途中、または後に測定され得る。いくつかの実施では、パフォーマンス計量は、クリックサーバによって測定され得る。
いくつかの事例では、ウェブページまたは他のリソース(たとえば、アプリケーション)は、選択されサービス提供されたサードパーティコンテンツアイテムが表示され得る1つまたは複数のコンテンツアイテムスロットを含む。たとえばJava(登録商標)Script、ハイパーテキストマークアップ言語(HTML)等のように、ウェブページまたは他のリソースのためのコンテンツアイテムスロットを定義するコードは、コンテンツアイテム選択システムからのサードパーティコンテンツアイテムが、ウェブページとともに提示されることを要求する命令を含み得る。いくつかの実施では、コードは、1つまたは複数のパラメータを含み得るコンテンツアイテム要求URL(たとえば、/page/contentitem?devid=abc123&devnfo=A34r0)を有する画像要求を含み得る。そのようなパラメータは、いくつかの実施では、「devid=abc123」および/または「devnfo=A34r0」のような符号化された文字列であり得る。
コンテンツアイテム選択システムによってリソースとともにサービス提供されるべきサードパーティコンテンツアイテムの選択は、予測されたクリックスルーレート(pCTR)、予測された変換レート(pCVR)、コンテンツアイテムに関連付けられた入札等のようないくつかの影響のある要因に基づき得る。そのような影響のある要因は、他のコンテンツアイテムの他のスコアが、オークションによって、コンテンツアイテム選択システムによって比較され得るスコアのような値を生成するために使用され得る。
ウェブページのような、リソースのためのコンテンツアイテムスロットのオークションの間、いくつかの異なるタイプの入札値が、様々なサードパーティコンテンツアイテムのために、サードパーティコンテンツプロバイダによって利用され得る。たとえば、オークションは、ユーザが、サードパーティコンテンツアイテムをクリックしたか否か、ユーザが、サードパーティコンテンツアイテムの提示に基づいて、特定のアクションを実行したか否か、サードパーティコンテンツアイテムが、選択され、サービス提供されているか否か、および/または、他のタイプの入札、に基づく入札を含み得る。たとえば、サードパーティコンテンツアイテムが選択されサービス提供されるか否かに基づく入札は、より低い入札(たとえば、0.005ドル)であり得る一方、ユーザが、特定のアクションを実行するか否かに基づく入札は、より高い入札(たとえば、5ドル)であり得る。いくつかの事例では、入札は、入札のタイプに関連付けられた確率を考慮するために調節され得るか、および/または、他の理由のために調節され得る。たとえば、ユーザが、特定のアクションを実行する確率は、0.2%のように低くなり得る一方、サードパーティコンテンツアイテムが選択されサービス提供される確率は100%であり得る(たとえば、選択されサービス提供されるコンテンツアイテムは、オークション中に選択されたのであれば、発生するであろうから、入札は、調節されない)。したがって、スコアまたは標準化された値のような値は、入札値、および、確率、または、別の修正値に基づいて、オークションにおいて使用されるために生成され得る。先の事例では、サードパーティコンテンツアイテムが選択されサービス提供されるか否かに基づく入札のための値またはスコアは、0.005ドル*1.00=0.005であり得、ユーザが特定のアクションを実行するか否かに基づく入札のための値またはスコアは、5ドル*0.002=0.01であり得る。いくつかの実施では、生成された収入を最大化するために、コンテンツアイテム選択システムは、オークションから、最も高い値を有するサードパーティコンテンツアイテムを選択し得る。前述した事例では、コンテンツアイテム選択システムは、入札に関連付けられたより高い値またはスコアによって、ユーザが特定のアクションを実行するか否かに基
づいて、その入札に関連付けられたコンテンツアイテムを選択し得る。
サードパーティコンテンツアイテムが、コンテンツアイテム選択システムによって選択されると、ネットワークを使用して、ユーザデバイスのディスプレイ上におけるサードパーティコンテンツアイテムの提示を有効にするためのデータが、ユーザデバイスへ提供され得る。ユーザデバイスにおけるユーザは、提供されたサードパーティコンテンツアイテムを選択またはクリックし得る。いくつかの事例では、サードパーティコンテンツアイテムに関連付けられたURLは、ウェブページまたはランディングページのような別のリソースを参照する。他の事例では、URLは、コンテンツアイテム選択システム、サードパーティコンテンツサーバ、またはコンテンツアイテム管理システムに戻り得る。クリックスルーまたはエンゲージメントのような1つまたは複数の計量が更新され、ユーザデバイスは、ウェブページまたはランディングページのように、サードパーティコンテンツアイテムとともにサードパーティコンテンツプロバイダによって提供されたリソースへリダイレクトされる。
図1は、ネットワーク101、サードパーティコンテンツプロバイダ102、コンテンツアイテム管理システム104、サードパーティコンテンツサーバ106、ユーザデバイス108、リソースサーバ110、およびコンテンツアイテム選択システム112を含むコンピュータシステム100のブロック図である。システム100は、ネットワーク101のような少なくとも1つのコンピュータネットワークを使用する。ネットワーク101は、ローカルエリアネットワーク(LAN)、広域ネットワーク(WAN)、公衆電話交換網(PSTN)のような電話回線網、ワイヤレスリンク、イントラネット、インターネット、またはそれらの組み合わせを含み得る。
サードパーティコンテンツプロバイダ102は、広告主または他の任意のコンテンツプロバイダによって動作させるコンピューティングデバイスであり得る。データプロセッサを有するコンピューティングデバイスは、ネットワーク101を使用して、コンテンツアイテム管理システム104、サードパーティコンテンツサーバ106、ユーザデバイス108、リソースサーバ110、およびコンテンツアイテム選択システム112へ接続し得る。サードパーティコンテンツプロバイダ102はまた、コンテンツアイテム管理システム104またはユーザデバイス108と通信し得る。サードパーティコンテンツプロバイダ102は、コンテンツアイテム管理システム104へ、テキスト、画像、ビデオ、ウェブページ、またはその他任意のコンテンツアイテムのようなコンテンツアイテムを提供し得る。サードパーティコンテンツプロバイダ102はまた、コンテンツアイテムに関連付けられたURLを提供し得る。URLは、ウェブページまたはランディングページのように、リソースサーバ110において記憶されるリソースを参照し得る。サードパーティコンテンツプロバイダ102はまた、サードパーティコンテンツプロバイダを識別する識別子を提供し得る。この識別子は、ユーザデバイス108が、サードパーティコンテンツプロバイダ102とのコンタクトまたは位置決めを可能にし得る。識別子を提供する際に、サードパーティコンテンツプロバイダ102は、この識別子が、コンテンツアイテムおよびURLに関連付けられることを、コンテンツアイテム管理システム104へ要求し得る。いくつかの事例では、サードパーティコンテンツプロバイダ102は、誤って、正しくない識別子を提供し得る。他の事例では、サードパーティコンテンツプロバイダ102は、識別子をコンテンツアイテムまたはURLへ関連付けることを違法に試み得る。たとえば、サードパーティコンテンツプロバイダ102は、良く知られた小売業者またはサービスプロバイダへURLを提供する詐欺師であり得る。詐欺師は、電話番号のような自分の識別子を提供し得る。その後、ユーザは、提供された電話番号で詐欺師へ電話をかけ、クレジットカード番号、他のアカウント情報、個人履歴等のような機密情報を提供するように騙され得る。
いくつかの実施では、サードパーティコンテンツプロバイダ102は、コンテンツアイテム選択システム112によるコンテンツアイテムの選択およびサービス提供を管理するために、コンテンツアイテム管理システム104と接続し得る。たとえば、サードパーティコンテンツプロバイダ102は、コンテンツアイテムのサービス提供に関する1つまたは複数のコンテンツアイテム条件または制約を含み得る入札値および/または選択基準をユーザインターフェースを介して設定し得る。サードパーティコンテンツプロバイダ102は、コンテンツアイテム、および/または、コンテンツアイテムのセットが、ある地理的位置または地域、ある言語、あるオペレーティングシステム、あるウェブブラウザ等に関連付けられたデバイス識別子を有するユーザデバイス108のために選択およびサービス提供されるべきであることを指定し得る。別の実施では、サードパーティコンテンツプロバイダ102は、ウェブページ、ドキュメント等のようなリソースが、あるキーワード、フレーズ等に一致または関連しているコンテンツアイテムを含む場合、コンテンツアイテムまたはコンテンツアイテムのセットが、選択され、サービス提供されるべきであることを指定し得る。サードパーティコンテンツプロバイダ102は、いくつかのコンテンツアイテムのための単一の入札値を設定し、コンテンツアイテムのサブセットのための入札値を設定し、および/または、各コンテンツアイテムのための入札値を設定し得る。サードパーティコンテンツプロバイダ102はまた、ユーザが、サードパーティコンテンツアイテムをクリックしたか否か、ユーザが、サードパーティコンテンツアイテムの提示に基づいて、特定のアクションを実行したか否か、サードパーティコンテンツアイテムが選択されサービス提供されたか否か、に基づく入札、および/または、他のタイプの入札のような、入札値のタイプを設定し得る。
コンテンツアイテム管理システム104は、データ処理システムであり得る。コンテンツアイテム管理システム104は、ネットワーク101を介して、たとえば、サードパーティコンテンツプロバイダ102、サードパーティコンテンツサーバ106、ユーザデバイス108、リソースサーバ110、およびコンテンツアイテム選択システム112と通信するために、データプロセッサを有するコンピューティングデバイスのような少なくとも1つの論理デバイスを含み得る。1つまたは複数のプロセッサは、本明細書に記述された1つまたは複数の動作を実行するために、メモリデバイスに記憶された命令を実行するように構成され得る。言い換えれば、コンテンツアイテム管理システム104の1つまたは複数のデータプロセッサおよびメモリデバイスが、処理モジュールを形成し得る。コンテンツアイテム管理システム104は、1つまたは複数のコンピューティングデバイスにおいて、サードパーティコンテンツサーバ106、コンテンツアイテム選択システム112、またはリソースサーバ110とともに組み合わされ得る。たとえば、コンテンツアイテム選択モジュールは、コンテンツアイテム管理システム104の一部であり得る。プロセッサは、マイクロプロセッサ、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)等、または、これらの組み合わせを含み得る。メモリは、限定はしないが、プロセッサにプログラム命令を提供することが可能な電子、光、磁気、または、他の任意の記憶または送信デバイスを含み得る。メモリは、プロセッサが命令を読み取ることができるフロッピー(登録商標)ディスク、コンパクトディスク読み取り専用メモリ(CD-ROM)、デジタル多用途ディスク(DVD)、磁気ディスク、メモリチップ、読み取り専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、電子的消去可能プログラマブル読み取り専用メモリ(EEPROM)、消去可能プログラマブル読み取り専用メモリ(EPROM)、フラッシュメモリ、光学メディア、または他の任意の適切なメモリを含み得る。命令は、限定はしないが、C、C++、C#、Java(登録商標)、Java(登録商標)Script、Perl(登録商標)、HTML、拡張マークアップ言語(XML)、Python(登録商標)、およびVisual Basic(登録商標)のような任意の適切なコンピュータプログラミング言語からのコードを含み得る。プロセッサは、命令を処理し、サードパーティコンテンツプロバイダ102によって提供された識別子の検証を有効にするためのデータを出力し得る。プロセッサはまた、ネットワーク101を介してデータを受信し、コンテンツアイテム管理システム112からサードパーティコンテンツプロバイダ102へデータを提供するための命令をも処理し得る。コンテンツアイテム管理システム110は、処理回路に加えて、データを記憶するように構成された1つまたは複数のデータベースを含み得る。データ記憶デバイスは、ネットワーク101を介してコンテンツアイテム管理システム104へ接続され得る。コンテンツアイテム管理システムは、図3に関連して、より詳細に記述される。
サードパーティコンテンツサーバ106は、サードパーティコンテンツアイテムを記憶するように構成された、サーバのようなコンピューティングデバイスを含み得る。サードパーティコンテンツサーバ106は、ネットワーク101を介して、コンテンツアイテム管理システム104、ユーザデバイス108、リソースサーバ110、コンテンツアイテム選択システム112、および/または、他のコンピューティングデバイスへ、サードパーティコンテンツアイテムを直接的または間接的に提供し得る。サードパーティコンテンツサーバ106は、コンピュータサーバ(たとえば、ファイル転送プロトコル(FTP)サーバ、ファイル共有サーバ、ウェブサーバ等)、サーバの組み合わせ(たとえば、データセンタ、クラウドコンピューティングプラットフォーム等)であり得る。いくつかの実施では、サードパーティコンテンツサーバ106は、コンピュータシステム100のコンテンツアイテム管理システム104、コンテンツアイテム選択システム112、または別の構成要素によって使用される、サードパーティコンテンツプロバイダデータ、ユーザプロファイルデータ、コンテンツアイテムデータ、アカウントデータ、オークションデータ、または、その他任意のタイプのデータを記憶することが可能な任意のタイプのメモリデバイスであり得る。サードパーティコンテンツサーバ106は、任意のタイプの不揮発性メモリ、媒体、またはメモリデバイスを含み得る。たとえば、サードパーティコンテンツサーバ106は、半導体メモリデバイス(たとえば、EPROM、EEPROM、フラッシュメモリデバイス等)、磁気ディスク(たとえば、内部ハードディスク、リムーバブルディスク等)、磁気光ディスク、および/または、CD-ROMおよびDVD-ROMディスクを含み得る。いくつかの実施では、サードパーティコンテンツサーバ106は、コンテンツアイテム管理システム104、コンテンツアイテム選択システム112、またはリソースサーバ110にローカルである。他の実施では、サードパーティコンテンツサーバ106は、ネットワーク101を介して、コンテンツアイテム管理システム104、および/または、コンテンツアイテム選択システム112と接続された遠隔データ記憶デバイスである。いくつかの実施では、サードパーティコンテンツサーバ106は、コンテン
ツアイテム管理システム104および/またはコンテンツアイテム選択システム112からクエリを受信し、このクエリに応答することが可能なデータ記憶サーバまたはシステムの一部である。いくつかの事例では、サードパーティコンテンツサーバ106は、コンテンツアイテム管理システム104またはコンテンツアイテム選択システム112へ統合され得る。いくつかの事例では、サードパーティコンテンツアイテムは、コンテンツアイテム管理システム104またはコンテンツアイテム選択システム112のデータベース内に記憶され得る。いくつかの実施では、サードパーティコンテンツプロバイダ102またはコンテンツアイテム管理システム104は、サードパーティコンテンツプロバイダ106に、新たなコンテンツアイテムを記憶し得るか、または、サードパーティコンテンツプロバイダ106における古いコンテンツアイテムを削除し得る。いくつかの実施では、ユーザデバイス108、リソースサーバ110、およびコンテンツアイテム選択システム112は、サードパーティコンテンツサーバ106に記憶されたコンテンツアイテムを要求し得る。
サードパーティコンテンツサーバ106に記憶されているコンテンツアイテムは、たとえば、グラフィック、テキスト、画像、オーディオ、ビデオ等のように、ユーザデバイス108のディスプレイ上に提示され得る任意のフォーマットであり得る。コンテンツアイテムはまた、フォーマットの組み合わせまたは混成であり得る。コンテンツアイテムは、バナーコンテンツアイテム、隙間コンテンツアイテム、ポップアップコンテンツアイテム、リッチメディアコンテンツアイテム、混成コンテンツアイテム、Flash(登録商標)コンテンツアイテム、クロスドメインiフレームコンテンツアイテム等であり得る。コンテンツアイテムはまた、ハイパーリンク、メタデータ、リンク、マシン実行可能命令、注釈等のような埋め込まれた情報をも含み得る。
ユーザデバイス108は、任意の数および/またはタイプのユーザ操作可能な電子デバイスを含み得る。たとえば、ユーザデバイス108は、ネットワーク101を介して他のデバイスと通信するように構成された、デスクトップコンピュータ、ラップトップ、スマートフォン、ウェアラブルデバイス、スマートウォッチ、タブレット、携帯情報端末、テレビジョンセットのためのセットトップボックス、スマートテレビ、ゲームコンソールデバイス、モバイル通信デバイス、遠隔ワークステーション、クライアント端末、エンタテインメントコンソール、または、他の任意のデバイスを含み得る。ユーザデバイス108は、リソースサーバ110からリソースを受信し、および/または、コンテンツアイテム選択システム112、サードパーティコンテンツサーバ106、および/または、リソースサーバ110からサードパーティコンテンツアイテムを受信でき得る。ユーザデバイス108は、データプロセッサおよびメモリを含む任意の型式の電子デバイスであり得る。メモリは、プロセッサによって実行された場合、プロセッサに対して、リソースを要求させ、リソースをロードさせ、コンテンツアイテムを要求させる、マシン命令を記憶し得る。メモリはまた、1つまたは複数のリソース、コンテンツアイテム等のコンピューティングデバイスにおける提示を有効にするためのデータを記憶し得る。プロセッサは、マイクロプロセッサ、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)等、または、これらの組み合わせを含み得る。メモリは、限定はしないが、プロセッサにプログラム命令を提供することが可能な電子、光、磁気、または、他の任意の記憶または送信デバイスを含み得る。メモリは、プロセッサが命令を読み取ることができるフロッピー(登録商標)ディスク、コンパクトディスク読み取り専用メモリ(CD-ROM)、デジタル多用途ディスク(DVD)、磁気ディスク、メモリチップ、読み取り専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、電気的消去可能プログラマブル読み取り専用メモリ(EEPROM)、消去可能プログラマブル読み取り専用メモリ(EPROM)、フラッシュメモリ、光学媒体、または他の任意の適切なメモリを含み得る。命令は、限定はしないが、ActionScript(登録商標)、C、C++
、C#、HTML、Java(登録商標)、Java(登録商標)Script、Perl(登録商標)、Python(登録商標)、Visual Basic(登録商標)、およびXMLのような任意の適切なコンピュータプログラミング言語からのコードを含み得る。
ユーザデバイス108は、ネットワーク101を介して他のコンピューティングデバイスからリソースおよびコンテンツを取得するために、ソフトウェアアプリケーション(たとえば、ウェブブラウザまたは他のアプリケーション)を実行し得る。そのようなアプリケーションは、リソースサーバ110からリソースおよびファーストパーティコンテンツを取得するように構成され得る。いくつかのケースでは、ユーザデバイス108上で起動するアプリケーション自身が、ファーストパーティコンテンツ(たとえば、ゲーム、メディアプレーヤ等)であり得る。ユーザデバイス108は、ユーザへコンテンツを提示し、ユーザ入力を受信し、または、電子コンテンツとのユーザの相互作用を容易にする(たとえば、コンテンツアイテムをクリックする、コンテンツアイテムの上をホバリングする等)ためのユーザインターフェース要素(たとえば、電子ディスプレイ、スピーカ、キーボード、マウス、マイクロホン、プリンタ等)を含み得る。ユーザデバイス108は、ユーザが、HTMLエンコードされたコンテンツを見ることを可能にするためのユーザエージェントとして機能し得る。いくつかの実施では、ユーザデバイス108は、電子コンテンツをユーザが(たとえば、目で、耳で、グラフィック等で)理解可能なフォーマットに変換するためのアプリケーション(たとえば、ウェブブラウザ、リソースレンダラー等)を含む。たとえば、ユーザデバイス108は、ユーザデバイスのディスプレイ上にブラウザウィンドウを提供するウェブブラウザアプリケーションを実行し得る。ブラウザウィンドウを提供するウェブブラウザアプリケーションは、ウェブアドレスのようなユニフォームリソースロケータ(URL)の入力を、入力デバイス(たとえば、ポインティングデバイス、キーボード、タッチスクリーン、または他の型式の入力デバイス)から、またはメモリ素子から、受信することによって動作し得る。これに応じて、ウェブブラウザアプリケーションからの指示を実行するユーザデバイス108の1つまたは複数プロセッサは、URLアドレスによって参照されたネットワーク101へ接続された別のデバイス(たとえば、リソースサーバ110)からのデータを要求し得る。この要求を受信したコンピューティングデバイスはその後、ウェブページデータおよび/または他のデータをユーザデバ
イス108へ提供し得る。これによって、ユーザデバイス108のディスプレイによって、ビジュアルな証印が表示されるようになる。したがって、ブラウザウィンドウは、ファーストパーティコンテンツとのユーザの相互作用を容易にするために、様々なウェブサイトからのウェブページのような、取得されたファーストパーティコンテンツを表示する。ユーザデバイス108は、埋め込まれた情報(たとえば、ハイパーリンクに埋め込まれたメタ情報等)を処理し、埋め込まれた命令を実行することが可能な、プロセッサを含み得る。埋め込まれた命令は、サードパーティコンテンツアイテムが提示されるコンテンツアイテムスロットに関連付けられたコンピュータ読み取り可能な命令(たとえば、ソフトウェアコード、Java(登録商標)Script、ECMAScript(登録商標)等)を含み得る。
いくつかの実施では、ユーザデバイス108は、配信されたコンテンツアイテムとの相互作用を検出することが可能である。コンテンツアイテムとの相互作用は、コンテンツアイテムを表示すること、コンテンツアイテムの上をホバリングすること、コンテンツアイテムをクリックすること、コンテンツアイテムのためのソース情報を見ること、または、ユーザデバイス108とコンテンツアイテムとの間の他のタイプの相互作用を含み得る。コンテンツアイテムとの相互作用は、特定のコンテンツアイテムに関するユーザによる明示的なアクションを必要としない。いくつかの実施では、インプレッション(たとえば、コンテンツアイテムを表示または提示するステップ)は、相互作用としてみなし得る。どのユーザアクション(たとえば、能動的または受動的)が相互作用としてみなされるのかを定義するための基準は、コンテンツアイテム選択システム112によって、または、コンテンツアイテム管理システム104によって、個別ベースで(たとえば、各コンテンツアイテムに関して)決定され得る。
ユーザデバイス108は、様々なユーザアクションを生成し得る。たとえば、ユーザデバイス108は、コンテンツアイテムとの相互作用が検出されることに応じて、ユーザアクションを生成し得る。ユーザアクションは、コンテンツ識別子(たとえば、コンテンツIDまたは署名要素)、デバイス識別子、参照するURL識別子、タイムスタンプ、または、相互作用を記述する他の任意の属性、を含む複数の属性を含み得る。特定のアクション(たとえば、リソースビュー、オンライン購入、サーチクエリ送出等)がユーザデバイスによって実行された場合、ユーザデバイス108は、ユーザアクションを生成し得る。ユーザデバイス108によって生成されたユーザアクションは、クリックサーバ、コンテンツアイテム管理システム104、または個別のアカウンティングシステムへ通信され得る。
いくつかの実施では、システム100は、クリックサーバをさらに備え得る。いくつかの実施では、クリックサーバは、ネットワーク101へ接続された、コンテンツアイテム選択システム112、コンテンツアイテム管理システム104、または別のサーバの一部であり得る。いくつかの実施では、クリックサーバは、ネットワーク101へ接続された個別のサーバであり得る。ユーザデバイス108がコンテンツアイテム選択システム112から受信したコンテンツアイテムと、ユーザが相互作用した場合、クリックサーバは、ユーザデバイス108からの要求を受信する。たとえば、ユーザは、コンテンツアイテムとともに提供された第1の識別子を選択することによって、コンテンツアイテムと関与し得る。クリックサーバは、この要求を受信し、コンテンツアイテム管理システム104またはサードパーティコンテンツサーバ106に記憶されたパフォーマンス計量を更新し得る。たとえば、計量は、広告とのユーザ関与であり得る。パフォーマンス計量は、提供されたサードパーティコンテンツアイテムに関連付けられ、サードパーティコンテンツサーバ106内に記憶され得る。クリックサーバは、リソースサーバ110に記憶されたリソースへユーザデバイス108をリダイレクトし得る。ここで、リソースは、サードパーティコンテンツプロバイダ102によって提供されたURLによって識別されるランディングページであり得る。
本明細書で議論されたシステムが、ユーザに関する個人情報を収集する、または、個人情報を活用し得る状況の場合、ユーザは、プログラムまたは特徴がユーザ情報(たとえば、ユーザのソーシャルネットワークに関する情報、ソーシャルアクションまたはアクティビティ、専門、ユーザの嗜好、またはユーザの現在位置)を収集するか否かを制御するための、または、よりユーザに関連性のあるコンテンツサーバからコンテンツアイテムを受信するか否か、および/または、どのようにして受信するのかを制御するための機会を提供され得る。それに加えて、あるデータが、記憶または使用される前に、1つまたは複数の手法で(たとえば、コンテンツアイテム選択システム112によって)取り扱われ、これによって、個人を識別可能な情報が削除されるようになる。たとえば、個人を識別可能な情報が、そのユーザに関して決定されないようにユーザの識別情報が取り扱われ得るか、または、ユーザの地理的位置が、位置情報が取得された場所へ(都市、郵便番号、または州レベルへ)一般化され、これによって、ユーザの特定の位置が決定されなくなる。したがって、ユーザは、情報がどのようにして(たとえば、アプリケーションによって、ユーザデバイス108によって等)収集され、コンテンツアイテム選択システム112によって使用されるのかについての制御を有し得る。
リソースサーバ110は、複数のコンピューティングデバイスを含み得る。コンピューティングデバイスは、ウェブページまたは他のリソース(たとえば、記事、コメントスレッド、音楽、ビデオ、グラフィック、サーチ結果、情報フィード等)のようなリソースをホストするように構成されたサーバであり得る。リソースサーバ110は、コンピュータサーバ(たとえば、ファイル転送プロトコル(FTP)サーバ、ファイル共有サーバ、ウェブサーバ等)、または、これらサーバの組み合わせ(たとえば、データセンタ、クラウドコンピューティングプラットフォーム等)であり得る。1つのリソースサーバ110は、リソースデータ、または、たとえば、テキストドキュメント、ポータブルドキュメントフォーマット(PDF)ファイル、および他の型式の電子ドキュメントのような他のコンテンツを、ユーザデバイス108へ提供し、別のリソースサーバ110は、サードパーティコンテンツプロバイダによって提供されたURLによって参照されたリソースを、コンテンツアイテムとともに提供し得る。たとえば、1つのリソースサーバが、パブリッシャーウェブページまたはサーチエンジンをホストし、別のリソースサーバが、広告主によって参照されるランディングページのようなリソースをホストし、いくつかの事例では、1つのリソースサーバ110が、両リソースをホストし得る。1つの実施では、ユーザデバイス108は、リソースサーバ110のリソースの提示を有効にするデータを要求するために、ネットワーク101を介してリソースサーバ110にアクセスし得る。1つの実施では、コンテンツアイテム管理システム104は、サードパーティコンテンツプロバイダ102によって提供されるURLによって参照されたリソースを要求するために、ネットワーク101を介して、別のリソースサーバ110にアクセスし得る。
リソースサーバ110によって提供されるリソースは、ネットワーク101を介して提供され得る任意のタイプの情報またはデータ構造を含み得る。いくつかの実施では、リソースは、リソースサーバ110(たとえば、URL)に関連付けられたリソースアドレスによって識別され得る。リソースは、ウェブページ(たとえば、HTMLウェブページ、PHP:ハイパーテキストプリプロセッサ(PHP)ウェブページ等)、ワード処理ドキュメント、PDFファイル、画像、ビデオ、プログラミング要素、インタラクティブコンテンツ、ストリームビデオ/オーディオソース、または、他のタイプの電子情報を含み得る。リソースサーバ110によって提供されるリソースは、ウェブページ、ローカルリソース、イントラネットリソース、インターネットリソース、または他のネットワークリソースであり得る。いくつかの実施では、リソースは、ユーザデバイス108が、コンテンツアイテム選択システム112によって提供されたサードパーティコンテンツアイテムと相互作用する場合、ユーザデバイス108が(たとえば、埋め込まれたハイパーリンクを介して)向けられる1つまたは複数のウェブページを含む。
コンテンツアイテム選択システム112は、ネットワーク101を介して、たとえば、サードパーティコンテンツプロバイダ102、コンテンツアイテム管理システム104、サードパーティコンテンツサーバ106、ユーザデバイス108、および/または、リソースサーバ110と通信するために、データプロセッサを有するコンピューティングデバイスのような少なくとも1つの論理デバイスを含み得る。いくつかの実施では、コンテンツアイテム選択システム112は、サードパーティコンテンツサーバ106を含み得る。コンテンツアイテム選択システム112は、広告サーバあるいはそれ以外のサーバを含み得る。
1つの実施では、コンテンツアイテム選択システム112は、リソースとともに提示するためのコンテンツアイテムを求める要求を、ネットワーク101を介して受信し得る。受信された要求は、システム100内の、リソースサーバ110、ユーザデバイス108、および/または、他の任意のコンピューティングデバイスから受信され得る。リソースサーバ110は、ファーストパーティコンテンツプロバイダによって所有または操作され得る。リソースサーバ110またはリソースは、1つまたは複数のコンテンツアイテム選択システム112が、リソースサーバ110上のファーストパーティコンテンツプロバイダの1つまたは複数のリソースをサードパーティコンテンツアイテムに提供するための命令を含み得る。1つの実施では、リソースは、ウェブページを含み得る。ユーザデバイス108は、(デバイス識別子によって表現される)ユーザによって操作されるコンピューティングデバイスであり得る。これは、リソースサーバ110のリソースにアクセスした場合、たとえば、コンテンツアイテムがリソースとともに提示されるべきである要求を、コンテンツアイテム選択システム112に対して生成し得る。コンテンツアイテム要求は、要求元のデバイス情報(たとえば、ウェブブラウザタイプ、オペレーティングシステムタイプ、要求元のデバイスからの1つまたは複数の以前のリソース要求、要求元のデバイスによって受信された1つまたは複数の以前のコンテンツアイテム、要求元のデバイスのための言語設定、要求元のデバイスの地理的位置、要求元のデバイスにおける日時、要求元のデバイスにおける曜日、要求元のデバイスにおける月日、要求元のデバイスにおける年の日等)、およびリソース情報(たとえば、要求されたリソースのURL、要求されたリソースに関連付けられた1つまたは複数のキーワード、リソースのコンテンツのテキスト、リソースのタイトル、リソースのカテゴリ、リソースのタイプ等)を含み得る。コンテンツアイテム選択システム112が受信する情報は、ユーザデバイス108を表わすデバイス識別子(たとえば、乱数)を含むハイパーテキスト転送プロトコル(HTTP)クッキーを含み得る。いくつかの実施では、デバイス情報および/またはリソース情報は、コンテンツアイテム要求URL(たとえば、contentitem.item/pag
e/contentitem?devid=abc123&devnfo=A34r0)へ追加され得る。いくつかの実施では、デバイス情報および/またはリソース情報は、コンテンツアイテム要求URLへ追加される前にエンコードされ得る。要求元のデバイス情報および/またはリソース情報は、要求されたリソースとともにサービス提供され、かつ、ユーザデバイス108のディスプレイ上に提示されるべきサードパーティコンテンツアイテムを選択するために、コンテンツアイテム選択システム112によって利用され得る。
図2は、コンテンツプロバイダの識別子を検証するための処理の1つの実施のフローチャートである。概要では、この方法は一般に、コンテンツプロバイダから、第1の識別子、コンテンツアイテム、およびURLを受信するステップであって、URLは第1のリソースを識別する、受信するステップ(210)と、URLのドメインを決定するステップ(215)と、各々が決定されたドメインの下にある複数の第2のリソースにアクセスして、複数の第2のリソースをメモリに記憶するステップ(220)と、複数の第2のリソースからの複数の第2の識別子を検出するステップ(230)と、を含む。この方法はまた、複数の第2の識別子をドメインとマッピングするステップ(235)と、第1の識別子を複数の第2の識別子の各々と比較するステップ(240)と、コンテンツプロバイダが、第1の識別子をコンテンツアイテムとともに使用することを承認するステップ(250)と、を含む。この方法はオプションとして、複数の第2のリソースの各々の一部をフィルタするステップ(225)を含み得る。他の実施では、これらのステージは、別の順序で実行され得る。
特に、この方法は、コンテンツプロバイダから、第1の識別子、コンテンツアイテム、およびURLを受信するステップであって、URLは第1のリソースを識別する、受信するステップ(210)を含む。いくつかの実施では、コンテンツアイテムは、URLに関連付けられる。たとえば、URLによって識別された第1のリソースは、コンテンツアイテムのランディングページである。第1の識別子、コンテンツアイテム、およびURLは、サードパーティコンテンツプロバイダ102から送信され、コンテンツアイテム管理システム104において受信され得る。いくつかの実施では、URLおよび第1の識別子のみが受信され、コンテンツアイテムは、受信されたURLによって識別された第1のリソースから生成される。たとえば、URLによって参照された第1のリソースがアクセスされ、記憶され得る。そして、コンテンツアイテムを生成するために、第1のリソースからの様々な要素が、結合され得る。いくつかの実施では、コンテンツアイテムおよび第1の識別子のみが受信され、コンテンツアイテムはURLを含む。いくつかの実施では、コンテンツアイテムおよびURLのみが受信され、コンテンツアイテムは第1の識別子を含む。いくつかの実施では、コンテンツアイテムのみが受信され、コンテンツアイテムは、第1の識別子およびURLを含む。たとえば、コンテンツアイテムは画像であり、画像の一部は、第1の識別子を含み得る。第1の識別子は、たとえば、光学式文字認識を使用して、画像から抽出され得る。別の事例では、コンテンツアイテムは、テキストであり得、テキストの一部は、第1の識別子を含み得る。第1の識別子は、たとえば、パターン認識または正規表現を使用して、テキストから抽出され得る。第1の識別子がコンテンツアイテムから抽出される実施では、方法は、コンテンツプロバイダにコンタクトするために、第1の識別子を使用することによって、第1の識別子が有効であることを検証するステップを含み得る。たとえば、コンテンツアイテムが、埋め込まれた電話番号を表示する広告であれば、この方法は、広告をクリックすることが、電話番号をダイヤルすることによってコンテンツプロバイダを呼ぶことであると検証するステップを含み得る。コンテンツアイテムが第1の識別子とともに受信される実施では、コンテンツアイテムは別の識別子を埋
め込んでいないとして検証される。たとえば、コンテンツアイテムは、コンテンツアイテムが別の識別子を埋め込んでいるか否かを検証するためにスキャンされる。いくつかの事例では、コンテンツアイテムが識別子を埋め込んでいれば、コンテンツプロバイダは、コンテンツアイテムを使用することを許可されない。他の事例では、コンテンツアイテムが識別子を埋め込んでいれば、その識別子が検出され、抽出された識別子が、第1の識別子と一致していないのであれば、第1の識別子は、コンテンツアイテムと使用することを承認されない。そうではなく、抽出された識別子が、第1の識別子と一致するのであれば、方法200は継続する。
識別子は、コンテンツアイテムに関連付けられ得るサードパーティコンテンツプロバイダ102の任意のコンタクト情報であり得る。ユーザデバイス108におけるユーザは、サードパーティコンテンツプロバイダ102にコンタクトするため、または、サードパーティコンテンツプロバイダ102の位置決めのために、識別子を使用し得る。識別子は、電話番号、住所、電子メールアドレス、ファックス番号、ビデオチャットハンドル、インスタントメッセージングハンドル、ソーシャルメディアプロファイル、支払情報、または、その他任意のコンタクト情報であり得る。サードパーティコンテンツプロバイダ102は、コンテンツアイテムがユーザデバイス108へ表示された場合、コンテンツアイテムとともに表示され得る、または、コンテンツアイテム内に埋め込まれ得る第1の識別子としてコンタクト情報を提供し、これによって、ユーザデバイス108におけるユーザは、第1の識別子を使用して、サードパーティコンテンツプロバイダ102にコンタクトできるようになり得る。たとえば、サードパーティコンテンツプロバイダ102は、販売電話番号を、表示されている広告とともに、ユーザデバイス108におけるユーザへ提供し得る。これによって、ユーザは、販売電話番号で、サードパーティコンテンツプロバイダ102を呼び出すことができるようになる。
URLは、リソースサーバ110またはサードパーティコンテンツプロバイダ102にホストされたリソースを参照する。受信されたURLは、受信されたコンテンツアイテムのウェブページまたはランディングページであるリソースを識別し得る。第1のリソースは、サードパーティコンテンツプロバイダ102によって維持され得る。コンテンツアイテムは、サードパーティコンテンツプロバイダ102によって第1のリソース上に提案される製品、サービス、販売促進、クーポン等の広告であり得る。たとえば、サードパーティコンテンツプロバイダ102は、オンライン小売業者であり得る。第1のリソースは、オンライン小売業者のウェブページであり得る。コンテンツアイテムは、ウェブページの広告であり得る。
図2に図示されるように、この方法は、URLのドメインを決定するステップ(215)をさらに含む。URLのドメインは、テキスト文字列としてURLを解析することによって識別され得る。いくつかの実施では、URLは、URLのドメインを識別するために解析され得る。URLのドメインを識別するために、当該技術分野で周知の、正規表現、テキストサーチ、パターン認識、および他の手段が使用され得る。
いくつかの実施では、ドメインは、ルートドメインである。他の実施では、ドメインはサブドメインである。たとえば、URLは、sub.example.comであり得る。ここで、「example」は、ルートドメインであり、「sub」はサブドメインである。いくつかのURLは、複数のレベルのサブドメインを有し得る。いくつかの実施では、各々が異なるドメインレベルからなる複数のドメインが決定され得る。たとえば、URLのルートドメインおよびサブドメインが決定され得る。いくつかの実施では、ドメインのうちの1つは、各ドメインにおいて利用可能なリソースの数に基づいて選択される。いくつかの実施では、ドメインのうちの1つは、ドメインのタイプに基づいて選択される。
いくつかの実施では、URLのドメインのうちの1つは、ドメインを、ドメインのリストと比較するステップに基づいて選択される。ドメインのリストは、コンピュータシステム100内の、コンテンツアイテム管理システム104、コンテンツアイテム選択システム112、リソースサーバ110、または他の任意の構成要素に記憶され得る。URLにおけるドメインの各レベルは、ドメインのリストに対して比較され得る。いくつかの実施では、ルートドメインが最初に比較され、サブドメインは、ドメインレベルの順序で比較され得る。いくつかの実施では、最低レベルのドメインが最初に比較され、より高いレベルのドメインは、ドメインレベルの逆の順序で比較され得る。ドメインのリストは、複数の機関またはユーザによって制御されるサブドメインを備え得るドメインを記憶し得る。たとえば、リストは、example.comを含み得る。ここで、example.comは、サブドメインであるparent1.example.comとparent2.example.comとを有し得る。各サブドメインは、異なる機関またはユーザによって制御または所有される。この方法は、選択されたドメインが、ドメインのリスト内に表れないように、ルートドメインまたは1つまたは複数のサブドメインのうちの1つからドメインを選択するステップを含み得る。たとえば、受信されたURLは、parent1.example.comであり得る。ルートドメインexample.comが、先ず、ドメインのリストに対して比較され得る。ルートドメインは、ドメイン内で発見されるので、選択されない。サブドメインparent1.example.comが、ドメインのリストに対して比較される。サブドメインは、ドメインのリスト内で発見されないので、サブドメインが選択される。
いくつかの実施では、ドメインのうちの1つは、URL内の1つまたは複数のドメインを制御する機関またはユーザをルックアップすることに基づいて選択される。1つの機関またはユーザによってのみ制御される、最も高いレベルのドメインが選択され得る。各ドメインの機関またはユーザは、コンピュータシステム100内の、コンテンツアイテム管理システム104、コンテンツアイテム選択システム112、リソースサーバ110、または他の任意の構成要素に記憶され得る。たとえば、ルートドメインexample.comを制御する機関は、Example Inc.社になるように決定され、サブドメインparent1.example.comを制御する機関は、Parent1 Inc.社になるように決定され得る。parent2.example.comのような別の機関によって制御される、ルートドメインの下の別のサブドメインが、発見され得る。これに応答して、ルートドメインexample.comよりもサブドメインparent1.example.comが選択され得る。
いくつかの実施では、この方法は、最低レベルのドメインを選択することを含み得る。記憶されたリソースから、識別子が抽出されない場合、または、抽出された複数の識別子からの識別子が一致しない場合、より高いレベルのドメインが選択され得る。この処理は、ルートドメインに達するまで反復し得る。
いくつかの実施では、複数の第2の識別子とのドメインのマップが、データベースまたはメモリ素子からロードされる。マップは、マップが生成または更新された時を示す鮮度値を含み得る。鮮度値は、マップが更新または再生成されねばならないか否かを判定するために、あらかじめ決定された値またはしきい値に対して比較され得る。いくつかの実施では、複数の第2のリソースにアクセスし、記憶するステップ(220)、複数の第2の識別子を検出するステップ(230)、および、複数の第2の識別子をドメインへマッピングするステップ(235)の代わりに、ロードされたマップが使用され得る。
図2に図示されるように、この方法は、各々が決定されたドメインの下にある複数の第2のリソースにアクセスして、複数の第2のリソースをメモリに記憶するステップ(220)をさらに含む。いくつかの実施では、複数の第2のリソースが、メモリにロードされ得る。第2のリソースは、受信されたURLと同じドメインを共有する第2のURLによって識別され得る。いくつかの実施では、ネットワーク101へ接続されたコンピューティングデバイスのデータベースまたはメモリ素子が、受信されたURLと同じドメインの下にある複数の第2のURLを記憶する。データベースまたはメモリ素子は、サーチエンジン、コンテンツアイテム管理システム104、サードパーティコンテンツサーバ106、またはコンテンツアイテム選択システム112の一部であり得る。データベースまたはメモリ素子は、複数のURLを取得するようにクエリされ得る。たとえば、データベースは、複数のURLの各ドメインとのマップを記憶し得る。ウェブクローラーまたはロボットは、データベースクエリから受信した複数のURLによって識別されたリソースまたはウェブページをロードし得る。いくつかの実施では、ウェブクローラーまたはロボットは、URLのドメインへクロールまたはナビゲートし、そのドメインの下の各リソースまたはウェブページを識別し得る。
このドメインの下の各第2のリソースがアクセスされ、メモリに記憶され得る。第2のリソースは、第1のリソースを記憶するリソースサーバ110から、または、インターネットプロトコルアドレスが同じドメインへ分解する異なるリソースサーバ110において、アクセスされ得る。第1のリソースは、第2のリソースのうちの1つとしてアクセスされ記憶され得る。いくつかの事例では、複数の第2のリソースが、第1のリソースのみを備え得る。コンテンツアイテム管理システム104は、第2のリソースをホストするリソースサーバ110からの第2のリソースへアクセス、または、この第2のリソースを要求し得る。リソースサーバ110は、それに応答して、コンテンツアイテム管理システム104へ第2のリソースを送信し得る。いくつかの実施では、第2のリソースは、たとえばHTMLファイルとして、テキスト文字列としてメモリに記憶される。他の実施では、第2のリソースが、オブジェクトツリーへ解析され、たとえばウェブページとしてレンダリングされ得る。いくつかの実施では、第2のリソースは、画像のように、ウェブページ上にレンダリングされる他のコンテンツアイテムへの参照を含み得る。いくつかの実施では、第2のリソースによって参照された他のコンテンツアイテムは、アクセス、記憶、ロード、またはレンダリングがなされない。たとえば、他のコンテンツアイテムは、ウェブページを用いて、アクセス、記憶、ロード、または、レンダリングされない広告であり得る。
たとえば、リソースにアクセスし、リソースを記憶するステップは、ドキュメントオブジェクトモデル(DOM)ツリーのようなオブジェクトツリーへリソースを解析することによって、リソースをロードするステップを含み得る。DOMツリーは、特定のリソースの階層モデルであり得る。DOMツリーは、画像情報(たとえば、画像URL、ディスプレイ位置、ディスプレイサイズ、altテキスト等)、フォント情報(たとえば、フォント名、サイズ、エフェクト等)、色情報(たとえば、RGB色値、16進法の色コード等)、および、リソースのためのテキスト情報、を含み得る。
別の事例では、リソースにアクセスし、リソースを記憶するステップは、レンダリングされたリソースのスナップショット画像を生成するために、リソースをレンダリングすることによって、リソースをロードするステップを含み得る。スナップショット画像は、特定のリソースの視覚的な表現であり得る。スナップショット画像は、リソースをレンダリングした後、ユーザインターフェースデバイス(たとえば、電子ディスプレイスクリーン、コンピュータモニタ、タッチセンサ式ディスプレイ等)上に提示されるリソースの視覚的な外観を例示し得る。スナップショット画像は、色情報(たとえば、ピクセル色、輝度、彩度等)を含み得る。いくつかの実施では、スナップショット画像は、有効な任意のファイル拡張子(たとえば、jpg、.png、.bmp等)を有するピクチャファイルであり得る。
図2に図示されるように、この方法は、オプションとして、複数の第2のリソースの各々の一部をフィルタするステップ(225)を含む。いくつかの実施では、第2のリソースの全体がフィルタされ得る。いくつかの実施では、複数の第2のリソースのうちの1つについて、どの部分もフィルタされない。いくつかの実施では、識別されたリソースの一部が、メモリに記憶されたリソースの一部を削除することによってフィルタされ得る。たとえば、第2のリソースのテキストがメモリに記憶されているのであれば、第2のリソースのテキストの一部が、メモリ内で削除される。別の事例では、第2のリソースがオブジェクトツリーへ解析されると、フィルタされた部分に対応するノードが、メモリ内で削除される。いくつかの事例では、第2のリソースのうちのフィルタされた部分の位置が、リスト内に、または、別のデータ構造内に記憶される。いくつかの実施では、フィルタされた部分は、サードパーティコンテンツアイテムまたは広告に対応し得る。サードパーティコンテンツアイテムは、第1のリソースの対応する部分を、サードパーティコンテンツアイテムとして示すタグまたはノードを発見することによって検出され得る。
フィルタされた部分は、ユーザコンテンツ、すなわち、ウェブページのパブリッシャーまたはホスト以外のウェブページの訪問者またはユーザによって許可されたコンテンツであり得る。たとえば、いくつかのウェブページは、任意のユーザが自身のコメントを書き込み得るコメントセクションを有し得る。いくつかの実施では、ユーザコメントは、記憶されたまたはロードされた第2のリソースをサーチすることによって検出され得る。いくつかの実施では、記憶またはロードされた第2のリソースのタグまたはノードは、第2のリソースの対応する部分がコメントであることを示し得る。いくつかの実施では、コメントは、コメントとして識別される第2のリソースの一部に近接して配置された、ユーザ名の付された時間または日付署名を発見することによって検出され得る。近接は、カスケードスタイルシート(CSS)を解析することによって、または、ウェブページとしてリソースをレンダリングすることによって、記憶またはロードされた第2のリソースを分析することによって決定され得る。いくつかの実施では、コメントまたはコメントセクションは、第2のリソースに埋め込まれたサードパーティコメントシステムを発見することによって検出され得る。いくつかの実施では、複数の第2のリソースにおいて再度発生するように、ユーザ名またはユーザ名に関連付けられた署名が検出され得る。ユーザ名または署名に隣接したコンテンツはフィルタされ得る。
図2に図示されるように、この方法は、複数の第2のリソースから、複数の第2の識別子を検出するステップ(230)をさらに含む。いくつかの実施では、この方法は、複数の第2のリソースから、複数の第2の識別子を抽出し、決定し、または識別するステップを含み得る。いくつかの実施では、複数の第2の識別子は、1つの第2の識別子のみを備え得る。第2の識別子にアクセスする際に、第2のリソースのフィルタされた部分は無視される。たとえば、可能性のある識別子は、ウェブページのコメントセクション内に存在し得る。このケースでは、可能性のある識別子は、第2の識別子としてアクセスされない。フィルタされた部分の位置がリストに記憶される実施では、第2のリソースにおいて発見されるあらゆる可能性のある識別子が、リストに対して照合される。可能性のある識別子が、リストにおいて指定された位置に位置しているのであれば、可能性のある識別子は、第2の識別子として選択されない。いくつかの実施において、第2の識別子は、第2のリソースの秘匿部分からアクセスされ得る。リソースの秘匿部分は、第2のリソースのタグまたはノードによって指定され得る。複数の第2のリソースが、テキストとしてメモリに記憶またはロードされる実施では、第2の識別子、または、複数の第2の識別子を発見するために、正規表現、パターン認識、および他のテキストサーチが使用され得る。第2のリソースがオブジェクトツリーに解析されレンダリングされる実施では、第2の識別子は、たとえば、光学式文字認識によって、レンダリングされた第2のリソースにおいて検出され得る。
第2の識別子は、複数の第2のリソースから検出され得るサードパーティコンテンツプロバイダ102の任意のコンタクト情報であり得る。第2の識別子は、電話番号、住所、電子メールアドレス、ファックス番号、ビデオチャットハンドル、インスタントメッセージングハンドル、ソーシャルメディアプロファイル、支払情報、または、第1の識別子と同じタイプのコンタクト情報である他の任意のコンタクト情報である。いくつかの実施では、複数の第2の識別子の各々が、第1の識別子と同じタイプの識別子であり得る。たとえば、第1の識別子が電話番号であれば、複数の第2の識別子の各々もまた電話番号である。第2のリソースにおける複数の可能性のある識別子が発見され得る。可能性のある識別子の各々は、分類され得る。たとえば、可能性のある1つの識別子は、電話番号として分類され、可能性のある別の識別子は、電子メールアドレスとして分類され得る。第1の識別子と同じタイプの識別子として分類された、可能性のある識別子のみが、複数の第2の識別子のうちの1つとして選択され得る。他の実施では、第2の識別子のうちのいくつかは、第1の識別子とは異なるタイプの識別子からなり得る。たとえば、第1の識別子は、電話番号であり、第2の識別子のうちの1つは、電話番号であり、第2の識別子のうちの別の1つは、電子メールであり得る。識別子のタイプに依存して第2の識別子を検出するために、異なるルールのセットが使用され得る。たとえば、ルールの1つのセットは、電話番号を検出するために使用され、ルールの別のセットは、住所を検出するために使用され得る。いくつかの実施では、複数のコンタクト情報が、ウェブページの一部分において検出され得る。たとえば、アドレスは、リソースにおける電話番号とほとんど同じであり得る。
異なるタイプの識別子を検出するためのルールのセットは、モジュールとして実施され得る。ルールのセットは、電話番号、住所、電子メール、ファックス番号、ビデオチャットハンドル、インスタントメッセージングハンドル、支払情報、またはソーシャルメディアプロファイルを検出する際に使用され得る。たとえば、ビデオチャットハンドルを検出することは、埋め込まれたユニフォームリソース識別子(URI)を求めて第2のリソースをサーチすることを含み得る。
電話番号を検出するためのルールのセットが、さらに詳細に記述される。いくつかの実施では、第2の識別子を検出する場合、様々な規約およびフォーマットが考慮され得る。電話番号の規約は、可能性のある識別子が、有効な電話番号であるか否かを指定し得る。電話番号フォーマットは、電話番号が書かれる様々な共通の手法を指定し得る。たとえば、米国および他の北米電話番号計画の国々では、電話番号は、10桁を備え、最初の3桁は市外局番である。市外局番は、括弧内に配置され得るか、または、市外局番は、ダッシュまたはピリオドで他の4つの番号から分離され得る。プレフィクス番号1は、10桁とともに含まれ得る。たとえば、第1のリソースは、最初の3桁がダッシュによって分離される、10桁を備える番号を含み得る。この番号はその後、第2の識別子として検出され得る。いくつかの実施では、複数の国および地域のための規約およびフォーマットが適用され得る。たとえば、インドにおける電話番号も、10桁である。第1のリソースまたは複数の第2のリソースから、第2の電話番号を検出する際、可能性のある電話番号が10桁を有しているのであれば、それは、米国電話番号のルールのセットのみならず、インド電話番号のルールのセットに対しても比較される。
いくつかの実施では、第2の識別子を検出するために、どのルールのセットを使用すべきかを決定するために、URLから、URLの国コードトップレベルドメインが検出され得る。たとえば、URLの国コードトップレベルドメインが「.us」であれば、米国電話番号のためのルールのセットを厳守する電話番号が、第2の識別子として検出され得る。いくつかの実施では、ドメイン名が、インターネットプロトコル(IP)アドレスへ分解され得る。これは、その後、リソースサーバ110の地球上の位置を発見するために使用され得る。いくつかの実施では、ユーザデバイス108の位置が、決定され得る。地球上の位置は、第2の識別子を検出するために、どのルールのセットを使用すべきかを決定するために使用され得る。たとえば、地球上の位置が、リソースサーバ110またはユーザデバイス108が、北カリフォルニアに位置していることを示すのであれば、米国における電話番号を検出するためのルールのセットが使用され得る。別の事例では、北カリフォルニアに対応する市外局番を持つ米国内の電話番号を検出するルールのセットが使用され得る。
住所を検出するためのルールのセットが、さらに詳細に記述される。住所は、国、郵便番号、郡、州、都市、町、村、市街地、地区、通り、街路番号、ユニット番号、会社名、または住所の他の任意の部分、のうちの1つまたは複数を備え得る。住所の規約は、頭文字、略語、接頭辞、および接尾辞と同様に、異なる住所の部分の順序を指定し得る。住所の1つまたは複数の部分は、正規表現、パターン認識、および他のテキストサーチを使用して、第2のリソースのテキストをサーチすることにより発見され得る。たとえば、正規表現サーチは、米国における住所のための5桁または9桁の郵便番号を発見し得る。アドレスの他の部分は、発見された住所の部分の近くで検出され得る。たとえば、カリフォルニアのためのCAのような州の略語は、発見された郵便番号に先行することが認識され得る。いくつかの実施では、第2のリソースのオブジェクトツリーが、住所を発見するために使用され得る。オブジェクトツリーのタグまたはノードは、埋め込まれたマップを示し得る。たとえば、マップウェブサイトへのリンクへ設定されたsrc属性を備えたiフレームタグは、マップが、第2のリソース内に埋め込まれていることを示し得る。住所は、タグまたはノード内で検出され得るか、または、タグまたはノードとほとんど同じであり得る。
図2に図示されるように、この方法は、第2の識別子のドメインとのマップを生成するステップ(235)を含む。いくつかの実施では、マップは、ドメインへマップされた複数の第2の識別子を含み得る。いくつかの実施では、マップは、URLへマップされた複数の第2の識別子を備え得る。いくつかの実施では、マップは、重複した第2の識別子を含んでいない。マップはまた、鮮度値をも含み得る。鮮度値は、ドメインのマップがいつ更新または生成されるのかを指定し得る。マップは、データベースまたはメモリ素子に記憶され得る。いくつかの実施では、記憶されたマップは、URLのドメインを決定するステップ(215)の後にロードされ得る。
図2に図示されるように、この方法は、第1の識別子を、複数の第2の識別子の各々と比較するステップ(240)をさらに含む。いくつかの実施では、第1の識別子は、第1の識別子と同じタイプの識別子である複数の第2の識別子の各々に対して比較される。たとえば、電話番号である第2の識別子の各々が、電話番号である第1の識別子に対して比較される。いくつかの実施では、部分的な一致が許容され得る。たとえば、第1の識別子の一部が、第2の識別子の各々の一部に対して比較される。第1の識別子の一部と、第2の識別子の一部との間に一致があり、この一部が、識別子のタイプによって決定される、識別子のあらかじめ決定されたサイズおよびフィールドであれば、一致が許容され、この方法は継続する。たとえば、第1の識別子が電話番号であれば、8桁のうちの少なくとも最初のあらかじめ決定されたサイズは、一致が許容されるように一致する必要がある。別の事例では、第1の識別子が住所であれば、一致が許容されるように、あらかじめ決定されたアパートの棟番号のフィールドを除くすべてのフィールドが一致する必要がある。
図2に図示されるように、この方法は、第1の識別子が、複数の第2の識別子のうちの1つと一致することに応じて、第1の識別子をコンテンツアイテムとともに使用することを承認するステップ(250)をさらに含む。いくつかの実施では、第1の識別子は、第2の識別子のうちの1つと一致し得る。他の実施では、たとえば、マップが、重複したエントリを含んでいたのであれば、第1の識別子は、複数の第2の識別子のうちの1つよりも多くと一致し得る。コンテンツプロバイダは、第1の識別子が、提供されたコンテンツアイテムおよびURLを用いて検証されたことを通知され得る。いくつかの実施では、第1の識別子は、受信されたコンテンツアイテムに関連付けられる。たとえば、第1の識別子は、コンテンツアイテム内に埋め込まれる。第1の識別子は、サードパーティコンテンツサーバ106に、コンテンツアイテムとともに記憶され得る。コンテンツアイテム選択システム112が、オークション中に、サードパーティコンテンツサーバ106に記憶されたコンテンツアイテムがユーザデバイス108へサービス提供されるべきであると判定した場合、コンテンツアイテムは、第1の識別子とともにサービス提供される。第1の識別子は、ユーザデバイス108におけるユーザが、コンテンツアイテムをクリックするか、またはコンテンツアイテムと相互作用することによって、コンテンツプロバイダにコンタクトできるように、ユーザデバイス108においてコンテンツアイテムとともに表示され得るか、または、第1の識別子はまた、コンテンツアイテム内に埋め込まれ得る。たとえば、ユーザデバイス108は、スマートフォンであり得、コンテンツアイテムは、広告であり得、第1の識別子は、広告主の電話番号であり得る。ユーザが、スマートフォンにおいて、広告をクリックした場合、スマートフォンは、電話番号をダイヤルし得る。
いくつかの実施では、コンテンツアイテム選択システム112は、クリックサーバへのリンクを生成し、コンテンツアイテムとのリンクをユーザデバイス108へ送信する。ユーザデバイス108において、クリックサーバへのリンクは、サードパーティコンテンツプロバイダにコンタクトするための手法として表示され得る。たとえば、リンクは、広告主へ電話番号をコールする手法として表示され得る。ユーザがリンクをクリックした場合、ユーザデバイスは、クリックサーバへ要求を送信し得る。クリックサーバは、エンゲージメントのような計量を、コンテンツアイテムとともに記録し、計量を、コンテンツアイテム管理システム104に記憶し得る。クリックサーバは、その後、コンテンツアイテムに関連付けられた第1の識別子を介して、サードパーティコンテンツプロバイダ102にコンタクトするための命令を、ユーザデバイス108へ返信し得る。たとえば、クリックサーバは、広告に提供された電話番号をダイヤルするための命令を、ユーザデバイス108へ送信し得る。別の事例では、クリックサーバは、第1の識別子を介してサードパーティコンテンツプロバイダ102にコンタクト、または、このサードパーティコンテンツプロバイダ102の位置決めをするために、新たな電子メールメッセージを開くか、または、SMSテキストメッセージを送信するか、または、他の任意のアプリケーションを使用する命令を、ユーザデバイス108へ返信し得る。
第1の識別子が複数の第2の識別子の何れとも一致しないことに応じて、第1の識別子は、コンテンツアイテムとともに使用することを承認されない。この方法200は、その後、受信された第1の識別子が検証されないことをコンテンツプロバイダに通知するステップを含み得る。いくつかの実施では、コンテンツプロバイダは、第1の識別子を含めるように、複数の第2のリソースのうちの1つを編集するように指示され得る。たとえば、コンテンツプロバイダは、コンテンツプロバイダのウェブサイトにリストされてない新たな電話番号を使用することを望み得る。コンテンツプロバイダは、その後、第1の識別子を含めるように、第2のリソースのうちの1つまたは複数を修正し得る。修正されたリソースは、その後、ロードされ得る。修正されたリソースは、受信されたURLと同じドメインの下にある第2のリソースまたは新たなリソースのうちの1つであり得る。第2のリソースは、第1の識別子がリソースのある部分にあるように修正され得る。第1の識別子は、リソースの秘匿部分にあり得る。修正されたリソースはロードされ、修正されたリソースから、第3の識別子が検出される。第3の識別子は第1の識別子に対して比較され、一致するのであれば、第1の識別子は、コンテンツアイテムとともに使用することを承認される。いくつかの実施では、コンテンツプロバイダは、第2のリソースを修正すること、または第1の識別子を含む新たな第2のリソースを生成することができない、またはそうすることに気が進まないことを示し得る。コンテンツプロバイダが正当であることが知られているのであれば、第1の識別子は、コンテンツプロバイダが、サポート要員に第1の識別子を人手で提供することによって、オフラインで検証され得る。たとえば、コンテンツプロバイダは、オンライン小売業者との契約上の合意を有する広告主であり得る。URLは、ユーザデバイス108を、オンライン小売業者のウェブサイトへリダイレクトするリソースを識別し得るが、この識別子は、オンライン小売業者の電話番号であり得る。広告主は、ユーザデバイス108をリダイレクトするリソースを修正することができないことがあり得る。広告主が、正当な広告主であると知られていれば、コンテンツアイテム管理システム104のサポート要員を呼び出し、第1の識別子を提供し得る。
図3は、受信機310、プロセッサ301、およびメモリ302を含むように図示された図1のコンテンツアイテム管理システム104の1つの実施をより詳細に例示するブロック図である。受信機310は、ネットワーク101を介してローカルまたは遠隔のデバイスまたはシステムとのデータ通信を実行するためのワイヤまたはワイヤレスインターフェース(たとえば、ジャック、アンテナ、送信器、受信機、トランシーバ、ワイヤ端末、イーサネット(登録商標)ポート、WiFiトランシーバ等)を含む通信インターフェースであり得る。たとえば、受信機310は、コンテンツアイテム管理システム104がコンピュータシステム100のサードパーティコンテンツプロバイダ102、サードパーティコンテンツサーバ106、リソースサーバ110、および他の構成要素と通信することを可能にし得る。いくつかの実施では、受信機は、ハードウェア構成要素と連携して動作する対応するモジュールまたはソフトウェアを有し得る。受信機310は、サードパーティコンテンツプロバイダ102から、第1の識別子、コンテンツアイテム、およびURLを受信し得る。受信機310は、受信した識別子、コンテンツアイテム、およびURLを、ドメイン決定部315のようなメモリ内のモジュールへ送信し得る。
プロセッサ301は、汎用プロセッサ、特定用途向け集積回路(ASIC)、1つまたは複数のフィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、CPU、GPU、処理構成要素のグループ、または、他の適切な電子処理構成要素として実施され得る。プロセッサ301は、受信機310およびメモリ302と通信し得る。さらに、プロセッサ301は、メモリ302に記憶された命令を実行し得る。
メモリ302は、データを記憶するための1または複数のデバイス(たとえば、RAM、ROM、フラッシュメモリ、ハードディスク記憶装置等)、および/または、本開示に記述された様々な処理、レイヤ、およびモジュールを完了および/または促進するためのコンピュータコードを含み得る。メモリ302は、揮発性メモリまたは不揮発性メモリを含み得る。メモリ302は、データベース構成要素、オブジェクトコード構成要素、スクリプト構成要素、または、様々なアクティビティをサポートするための他の任意のタイプの情報構造、および、本開示に記述された情報構造を含み得る。メモリ302は、受信機310と通信し得る。いくつかの実施では、メモリ302は、プロセッサ301へ通信可能に接続され、本明細書に記述された1つまたは複数の処理を実行するためのコンピュータコード(たとえば、メモリ302に記憶されたデータモジュール)を含む。概要では、メモリ302は、ドメイン決定部315、リソースローダー320、オプションのフィルタ325、抽出部330、マッパー335、比較部340、および承認部350を含むように図示される。
さらに図3を参照すると、メモリ302は、ドメイン決定部315を含むように図示される。ドメイン決定部302は、受信機310と通信し得る。ドメイン決定部315は、受信されたURLのドメインを決定する。ドメインは、ルートドメインまたはサブドメインであり得る。ドメイン決定部315は、URLをテキスト文字列として解析し得る。いくつかの実施では、ドメイン決定部315がドメインを決定した後、複数の第2の識別子とともにドメインのマップがロードされる。データベースは、複数の第2の識別子とのドメインのマップを受信するように問い合わされ得る。
さらに図3を参照すると、メモリ302は、リソースローダー320を含むように図示される。リソースローダー320は、受信機310と通信して、各々が決定されたドメインの下にある複数の第2のリソースにアクセスし、複数の第2のリソースをメモリ302に記憶し得る。いくつかの実施では、リソースローダー320は、複数の第2のリソースをメモリ302にロードし得る。いくつかの実施では、ネットワーク101へ接続された、リソースサーバ110のようなコンピューティングデバイスのデータベースまたはメモリは、受信されたURLと同じドメインの下にある複数の第2のURLを記憶する。いくつかの実施では、リソースローダー320は、URLのドメインへアクセス、クロール、またはナビゲートするウェブクローラーまたはロボットを使用して、決定されたドメインの下の各リソースを識別、記憶、またはロードする。各第2のリソースがアクセスされ、メモリ302に記憶される。いくつかの実施では、リソースローダー320は、第1のリソースにアクセスし、第2のリソースの1つとしてメモリ302に記憶する。いくつかの実施では、リソースローダー320は、第2のリソースにアクセスし、テキスト文字列としてメモリに記憶する。他の実施では、リソースローダー320は、パーサーおよびレンダラーを備え得る。パーサーは、第2のリソースをオブジェクトツリーに解析し、レンダラーは、オブジェクトツリーを使用して第2のリソースをレンダリングし得る。
さらに図3を参照すると、メモリ302は、オプションでフィルタ325を含むように図示される。フィルタ325は、複数の第2のリソースの各々の一部をフィルタし得る。フィルタ325は、ユーザコメントまたは他の広告に対応する第2のリソースの一部をフィルタ出力し得る。いくつかの実施では、リソースのフィルタされた部分は、メモリ302から削除され得る。いくつかの実施では、リソースのフィルタされた部分の位置が、データ構造に格納され得る。このデータ構造は、抽出部330によって使用され得る。
さらに図3を参照すると、メモリ302は、抽出部330を含むように図示される。抽出部330は、複数の第2のリソースから、複数の第2の識別子を検出し得る。いくつかの実施では、抽出部330は、複数の第2のリソースから、複数の第2の識別子を抽出、決定、または識別し得る。抽出部330は、第2のリソースのフィルタされた部分における第2の識別子を検出しないことがあり得る。抽出部330は、第2のリソースの秘匿部分から第2の識別子を検出し得る。抽出部330は、第1の識別子と同じタイプまたは異なるタイプの識別子である第2の識別子を検出し得る。抽出部330は、異なるタイプの識別子を検出するために、異なるルールのセットを使用し得る。ルールのセットは、ハードウェアまたはサーバ上で、機能、クラス、ライブラリ、モジュール、アプリケーションプログラミングインターフェース(API)、または他のソフトウェアとして実施され得る。抽出部330は、リソースにおける複数の可能性のある識別子を発見する発見部と、可能性のある識別子の各々を分類する分類部と、この分類に応じて、可能性のある識別子のうちの1つを、第2の識別子として選択する選択部と、を備え得る。選択部は、第1の識別子と同じタイプの識別子として分類された1つまたは複数の第2の識別子を選択し得る。いくつかの実施では、抽出部330は、複数の第2のリソースにおいて識別可能なすべてのタイプの識別子を検出し得る。いくつかの実施では、抽出部330は、リソースのテキストにわたってサーチまたは解析することによって、第2の識別子を検出する。いくつかの実施では、抽出部330は、レンダリングされたリソースから識別子を検出する。いくつかの実施では、抽出部330は、URLまたはIPアドレスの一部を使用して、どのルールのセットを使用するのかを決定して、異なるタイプの識別子を検出する。
さらに図3を参照すると、メモリ302は、マッパー335を含むように図示される。マッパー335は、URLのドメインとの複数の第2の識別子のマップを生成する。いくつかの実施では、マップは、ドメインへマップされる複数の第2の識別子を含み得る。いくつかの実施では、マップは、URLにマップされた複数の第2の識別子を備え得る。いくつかの実施では、マップは、複数のレベルを備え得る。たとえば、ルートドメインは、複数のサブドメインにマップされ、各サブドメインは、複数のリソースへマップされ、各リソースは、複数の第2の識別子へマップされる。いくつかの実施では、ドメイン決定部315がドメインを決定した後、マップはメモリにロードされ得る。
また図3を参照すると、メモリ302は、比較部340を含むように図示される。比較部340は、第1の識別子を、複数の第2の識別子の各々と比較するために、マップを使用し得る。いくつかの実施では、比較部340は、複数の第2の識別子の各々に対して、第1の識別子を比較する。いくつかの実施では、比較部340は、第1の識別子と同じタイプの識別子である複数の第2の識別子の各々に対して、第1の識別子を比較する。いくつかの実施では、部分的な一致が許容され得る。
また図3を参照すると、メモリ302は、承認部350を含むように図示される。承認部350は、コンテンツアイテムとともに第1の識別子を使用することを承認し得る。いくつかの実施では、承認部350は、第1の識別子を、受信されたコンテンツアイテムに関連付けるリンカーを備え得る。いくつかの実施では、承認部350は、ユーザデバイス108を使用しているユーザが、コンテンツプロバイダにコンタクトするようにコンテンツアイテムと相互作用できるように、第1の識別子を、受信されたコンテンツアイテムに埋め込む。
いくつかの実施では、第1の識別子が、コンテンツアイテムとともに使用されることを、承認部350が承認しないのであれば、指示部が、コンテンツプロバイダに対して、第1の識別子を含めるように複数の第2のリソースのうちの1つを修正するように指示し得る。指示部は、この指示をコンテンツプロバイダへ送信するために、受信機310と通信し得る。リソースローダー320は、修正されたリソースをロードし、抽出部330は、修正されたリソースから、第3の識別子を検出し得る。比較部340は、第3の識別子を第1の識別子と比較し得る。そして、承認部350は、第1の識別子が第3の識別子と一致することに応じて、第1の識別子をコンテンツアイテムとともに使用することを承認し得る。
図4A、図4B、および図4Cは、例示的なウェブページの図式的な表現である。図4Aは、識別子である電話番号を含んでいる「sub.example.com/contact」のURLを有するウェブページである。図4Aのウェブページが、コンテンツアイテムのランディングページとなり得るように、コンテンツプロバイダは、コンテンツアイテム管理システム104に、このURLを提供し得る。コンテンツプロバイダはまた、テキスト広告のために、「我々の在庫品を見て下さい」を備えたコンテンツアイテムを提供する。コンテンツプロバイダは、電話番号として「(555)342-4000」である第1の識別子を提供し得る。本明細書に開示されたシステムおよび方法は、受信されたURLのサブドメインを「sub.example.com」として決定し得る。「example.com」のルートドメインも同様に決定され得る。
サブドメインが決定された場合、サブドメインの下の複数の第2のリソースがロードされる。図4Bは、「sub.example.com/emailus」のURLと同じサブドメインの下のウェブページである。このウェブページは、電子メールであるinfo@example.comの識別子を含む。図4Aおよび図4Bのウェブページは、サブドメイン「sub.example.com」の下にあるので、両方ともロードされるであろう。
ドメインが決定されると、ドメインの下の複数の第2のリソースがロードされる。図4Cは、「sub2.example.com/emailus」のURLと同じドメインであるが異なるサブドメインの下のウェブページである。図4Cのウェブページは、図4Aにおいて提供されるURLのルートドメインを使用する実施においてのみロードされるであろう。図4Aおよび図4Bのウェブページもまた、ルートドメインの下にあるので、同様にロードされるであろう。
複数の第2のリソースがロードされた後、複数の第2の識別子が抽出され、ドメインと複数の第2の識別子とのマップが生成される。図5Aおよび図5Bは、マップ構造を例示するブロック図である。図5Aに例示されるように、「sub.example.com」のサブドメインが決定されると、2つの識別子が、図4Aおよび図4Bに例示されたウェブページから抽出され得る。いくつかの実施では、マップの一部であり得る、異なるタイプの識別子が抽出され得る。他の実施では、第1の識別子と同じタイプの識別子のみが抽出される。たとえば、電子メール「info@example.com」は、マップ構造に含まれていないことがあり得る。図5Bに例示されるように、「example.com」のルートドメインが決定されると、3つの識別子が、図4A、図4B、および図4Cに例示されたウェブページから抽出され得る。2つの電話番号および1つの電子メールアドレスがウェブページから抽出され得る。マップは、受信された第1の識別子を、同じタイプのマップにおける第2の識別子の各々と比較するために使用される。コンテンツプロバイダは、第1の識別子である「(555)342-4000」を提供した。これは、図5Aのマップ構造においてではなく図5Bにおけるマップ構造における第2の識別子のうちの1つと一致する。ルートドメインがマップを構築するために使用されているが、サブドメインがマップを構築するために使用されていないのであれば、第1の識別子が、コンテンツアイテムとともに使用することを承認され得る。
図6は、第1の識別子とともに表示された例示的な広告である。第1の識別子が、コンテンツアイテムとともに使用することを承認されているのであれば、コンテンツアイテムは、第1の識別子に関連付けられ得る。いくつかの実施では、コンテンツアイテムは、提供されたURLへのリンク680、または第1の識別子690、またはインターフェース要素695を含み得る。いくつかの実施では、インターフェース要素695はボタンであり得る。ユーザデバイス108においてコンテンツアイテムを見ているユーザは、たとえば、インターフェース要素695をクリックすることによって、インターフェース要素695と相互作用し得る。これは、第1の識別子を使用して、ユーザデバイス108を、コンテンツプロバイダにコンタクトさせる。リンク680、第1の識別子690、またはインターフェース要素695のうちの1つまたは複数は、コンテンツアイテムとともに表示され得る。インターフェース要素695は、ユーザデバイス108の能力に基づいて構成および表示され得る。たとえば、スマートフォンデバイス上のインターフェース要素695は、ユーザがインターフェース要素695と相互作用する場合に、スマートフォンが、電話番号である第1の識別子を使用してコンテンツプロバイダにダイヤルするように構成され得る。デスクトップまたはタブレットデバイスにおいては、インターフェース要素695は、電話番号をダイヤルし得るユーザデバイス108上のソフトウェアを起動するように構成され得る。インターフェース要素695は、ユーザデバイス108が、第1の識別子を使用してコンテンツプロバイダにコンタクト、またはコンテンツプロバイダの位置決めを行う機能を欠いているのであれば、表示されないことがあり得る。
本明細書に記述された主題内容および動作の実施は、本明細書に開示された構成、その構成的な等価物、またはそれらの1つまたは複数の組み合わせを含む、デジタル電子回路において、またはコンピュータソフトウェア、ファームウェア、またはハードウェアにおいて実施され得る。本明細書に記述された主題内容の実施は、データ処理装置による実行のために、または、データ処理装置の動作を制御するために、1つまたは複数のコンピュータ記憶媒体において符号化された、1つまたは複数のコンピュータプログラム、すなわち、コンピュータプログラム命令の1つまたは複数のモジュール、として実施され得る。あるいは、または、それに加えて、プログラム命令は、データ処理装置による実行のために、適切な受信装置への送信のための情報を符号化するために生成された、人為的に生成された伝搬信号(たとえば、マシンによって生成された電気、光、または電磁信号)において符号化され得る。コンピュータ記憶媒体は、コンピュータ読み取り可能な記憶デバイス、コンピュータ読み取り可能な記憶基板、ランダムまたはシリアルなアクセスメモリアレイまたはデバイス、または、これらのうちの1つまたは複数の組み合わせであり得るか、これらに含まれ得る。さらに、コンピュータ記憶媒体は、伝搬信号ではない一方、コンピュータ記憶媒体は、人為的に生成された伝搬信号で符号化されたコンピュータプログラム命令のソースまたは宛先であり得る。コンピュータ記憶媒体はまた、1つまたは複数の分離された構成要素または媒体(たとえば、複数のCD、ディスク、または他の記憶デバイス)であり得るか、または、これらに含まれ得る。したがって、コンピュータ記憶媒体は、有形および非一時的の両方であり得る。
本開示に記述された動作は、1つまたは複数のコンピュータ読み取り可能な記憶デバイスに記憶された、または、他のソースから受信されたデータに対して、データ処理装置によって実行される動作として実施され得る。
「クライアント」または「サーバ」という用語は、前述した、プログラマブルプロセッサ、コンピュータ、システムオンチップ、または複数のこれらのもの、または組み合わせを含む、データを処理するためのすべての種類の装置、デバイス、およびマシンを含む。この装置は、たとえば、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、特定用途向け集積回路(ASIC)のような専用論理回路を含み得る。この装置はまた、ハードウェアに加えて、問題となっているコンピュータプログラムのための実行環境を生成するコード(たとえば、プロセッサファームウェア、プロトコルスタック、データベース管理システム、オペレーティングシステム、プラットフォーム間ランタイム環境、仮想マシン、またはこれらの1つまたは複数の組み合わせを構成するコード)を含み得る。装置および実行環境は、ウェブサービス、分散コンピューティングおよびグリッドコンピューティングインフラストラクチャのような様々な異なるコンピューティングモデルインフラストラクチャを実現し得る。
本開示のシステムおよび方法は、任意のコンピュータプログラムによって完成され得る。(プログラム、ソフトウェア、ソフトウェアアプリケーション、スクリプト、またはコードとしても知られている)コンピュータプログラムは、コンパイル型またはインタープリタ型言語、宣言型または手続型言語を含む任意の型式のプログラミング言語で記述され、スタンドアロンプログラムとして、または、コンピューティング環境における使用のために適したモジュール、構成要素、サブルーチン、オブジェクト、または他のユニットとして含む任意の型式で展開され得る。コンピュータプログラムは、ファイルシステム内のファイルに相当し得るが、必ずしも相当する必要はない。プログラムは、(たとえば、マークアップ言語ドキュメントに記憶された1つまたは複数のスクリプトのような)他のプログラムまたはデータを保持するファイルの一部に、問題となっているプログラムに専用の単一のファイルに、または、(たとえば、1つまたは複数のモジュール、サブプログラム、またはコードの一部を記憶するファイルのような)複数の調整されたファイルに、記憶され得る。コンピュータプログラムは、1つのサイトにおいて、または、複数のサイトにわたって分散して配置され、通信ネットワークによって相互接続された1つのコンピュータまたは複数のコンピュータにおいて実行されるように展開され得る。
本明細書において記述された処理および論理フローは、入力されたデータに対する演算および出力の生成によってアクションを実行するために、1つまたは複数のコンピュータプログラムを実行する1つまたは複数のプログラマブルプロセッサによって実行され得る。処理および論理フローまたは、専用論理回路(たとえば、FPGAまたはASIC)によって実行され、装置はまた、専用論理回路(たとえば、FPGAまたはASIC)として実施され得る。
コンピュータプログラムの実行のために適したプロセッサは、汎用マイクロプロセッサと専用マイクロプロセッサの両方と、任意の種類のデジタルコンピュータの1つまたは複数の任意のプロセッサとを含む。一般に、プロセッサは、読み取り専用メモリまたはランダムアクセスメモリまたはその両方から、命令およびデータを受信するであろう。コンピュータの必須の要素は、命令に従ってアクションを実行するためのプロセッサと、命令およびデータを記憶するための1つまたは複数のメモリデバイスである。一般に、コンピュータはまた、(たとえば、磁気、光磁気ディスク、または光ディスクのように)データを記憶するための1つまたは複数の大容量記憶デバイスを含み得るか、または、これらからデータを受信、またはこれらへデータを移動、またはその両方のために、これらに動作可能に結合され得る。しかしながら、コンピュータは、そのようなデバイスを有する必要はない。さらに、コンピュータは、(たとえば、モバイル電話、携帯情報端末(PDA)、モバイルオーディオまたはビデオプレーヤ、ゲームコンソール、全地球測位システム(GPS)受信機、またはポータブル記憶デバイス(たとえば、ユニバーサルシリアルバス(USB)フラッシュドライブ)等のような)別のデバイスに埋め込まれ得る。コンピュータプログラム命令およびデータを記憶するために適切なデバイスは、すべての型式の不揮発性メモリ、媒体、およびメモリデバイス半導体メモリデバイス(たとえば、EPROM、EEPROM、およびフラッシュメモリデバイス、たとえば内部ハードディスクまたはリムーバブルディスクのような磁気ディスク、磁気光ディスク、ならびにCD-ROMディスクおよびDVD-ROMディスク)を含む。プロセッサおよびメモリは、専用論理回路によって補足され得るか、または、専用論理回路に組み込まれ得る。
ユーザとの相互作用を提供するために、本明細書に記述された主題内容の実施は、(たとえば、CRT(陰極線管)、LCD(液晶ディスプレイ)、OLED(有機発光ダイオード)、TFT(薄膜トランジスタ)、または他のフレキシブルな構成、または、ユーザへ情報を表示するための他の任意のモニタおよびキーボード、たとえばマウス、トラックボール等のようなポインティングデバイス、または、タッチスクリーン、タッチパッド等のような)ディスプレイデバイスを有するコンピュータにおいて実施され、これによって、ユーザは、コンピュータへ入力を提供し得る。他の種類のデバイスも同様に、ユーザとの相互作用を提供するために使用され、たとえば、ユーザへ提供されるフィードバックは、任意の型式の知覚的なフィードバック(たとえば、視覚的フィードバック、聴覚的フィードバック、または触覚的フィードバック)であり、ユーザからの入力は、音響、音声、または触覚入力を含む任意の型式で受信され得る。それに加えて、コンピュータは、たとえば、ウェブブラウザから受信した要求に応答して、ユーザのデバイス上のウェブブラウザへウェブページを送信することによって、ユーザによって使用されているデバイスへドキュメントを送信することによって、および、このデバイスからドキュメントを受信することによってユーザと相互作用し得る。
本開示に記述された主題内容の実施は、(たとえば、データサーバとして)バックエンド構成要素を含む、または、ミドルウェア構成要素(たとえば、アプリケーションサーバ)を含む、または、ユーザが、本開示において記述された主題内容の実施と相互作用するグラフィカルユーザインターフェースまたはウェブブラウザを有するフロントエンド構成要素(たとえば、クライアントコンピュータ)、または、1つまたは複数のそのようなバックエンド、ミドルウェア、またはフロントエンド構成要素の任意の組み合わせを含む、コンピューティングシステムにおいて実施され得る。システムの構成要素は、(たとえば、通信ネットワークのような)デジタルデータ通信の任意の形式または媒体によって相互接続され得る。通信ネットワークは、LANおよびWAN、インターネットワーク(たとえば、インターネット)、およびピアツーピアネットワーク(たとえば、アドホックピアツーピアネットワーク)を含む。
本明細書は、多くの具体的な実施詳細を含んでいる一方、これらは、任意の開示または特許請求される範囲に対する限定として解釈されるべきではなく、むしろ、特定の開示の特定の実施に特有な特徴の記述として解釈されるべきである。個別の実施のコンテキストにおいて本開示において記述された、いくつかの特徴はまた、単一の実施における組み合わせでも実施され得る。反対に、単一の実施のコンテキストに記述された様々な特徴はまた、複数の実施において個別に、または、任意の適切な部分的な組み合わせで実施され得る。さらに、特徴は、ある組み合わせ、および、最初に特許請求されたようにでさえも作用するとして上述され得るが、特許請求された組み合わせからの1つまたは複数の特徴は、いくつかのケースにおいて、組み合わせから除かれ、特許請求された組み合わせが、部分的な組み合わせ、または、部分的な組み合わせのバリエーションに向けられ得る。
同様に、動作は、図面において、特定の順序で図示されているが、これは、望ましい結果を達成するために、このような動作が、図示されている特定の順序、または、連続した順序で実行されること、または、例示されたすべての動作が実行されること、を要求するものと理解されるべきではない。いくつかの状況では、マルチタスクおよび並列処理が有利であり得る。さらに、上述された実施における様々なシステム構成要素の分離は、すべての実施においてそのような分離を必要とするものとして理解されるべきではなく、記述されたプログラム構成要素およびシステムは一般に、単一のソフトウェア製品へともに統合され得るか、または、1つまたは複数の有形の媒体において具体化された複数のソフトウェア製品へパッケージ化され得ることが理解されるべきである。
したがって、本主題内容の特定の実施が記述された。他の実施は、以下の特許請求の範囲の範囲内である。いくつかのケースでは、特許請求の範囲において記載されたアクションは、別の順序で実行され、依然として望ましい結果を達成し得る。それに加えて、添付図面に図示された方法は、望ましい結果を達成するために、必ずしも、図示された特定の順序、または、連続した順序を必要としない。いくつかの実施では、マルチタスクおよび並列処理が有利であり得る。
100 コンピュータシステム
101 ネットワーク
102 サードパーティコンテンツプロバイダ
104 コンテンツアイテム管理システム
106 サードパーティコンテンツサーバ
108 ユーザデバイス
110 リソースサーバ
112 コンテンツアイテム選択システム
301 プロセッサ
302 メモリ
310 受信機
315 ドメイン決定部
320 リソースローダー
325 フィルタ
330 抽出部
335 マッパー
340 比較部
350 承認部
680 リンク
690 第1の識別子
695 インターフェース要素

Claims (20)

  1. コンテンツプロバイダの識別子を検証する、コンピュータによって実施される方法であって、
    データ処理システムにより、コンタクト情報についての第1の識別子およびコンテンツアイテムについての第1のリソースを識別するユニフォームリソースロケータ(URL)を受信するステップと
    前記データ処理システムを使用して、前記第1のリソースについての前記URLを解析することによって前記URLのドメインを決定するステップと、
    前記データ処理システムにより、記ドメインの第2のリソースにアクセスするステップと、
    前記データ処理システムを使用して、前記第2のリソースのデータを解析するステップと、
    前記データ処理システムを使用して、記第2のリソースの前記解析されたデータから2の識別子を検出するステップと、
    データ処理システムを使用して、前記受信された第1の識別子を検証するために、前記第1の識別子を前記第2の識別子と照合するステップと、
    前記データ処理システムを使用して、前記第1の識別子が前記第2の識別子と一致することに応じて、前記コンテンツアイテムについての前記第1の識別子に基づいてリンクを生成するステップと、
    データ処理システムにより、コンピューティングデバイスからコンテンツを求める要求を受信するステップと、
    前記要求に応じて、前記生成されたリンクとともに前記コンテンツアイテムを前記コンピューティングデバイスに提供するステップと
    を含む方法。
  2. 前記第1の識別子は、電話番号、住所、電子メールアドレス、ファックス番号、ビデオチャットハンドル、インスタントメッセージングハンドル、支払情報、またはソーシャルメディアプロファイルのうちの1つを含む、請求項1に記載のコンピュータによって実施される方法。
  3. 前記コンテンツアイテムは、前記生成されたリンクと関連付けられたインタフェース要素を含む、請求項1に記載のコンピュータによって実施される方法。
  4. 前記インタフェース要素は、クリック通話インタフェース要素である、請求項3に記載のコンピュータによって実施される方法。
  5. 前記第1のリソースについてのデータに基づいて前記コンテンツアイテムを生成するステップを含む、請求項1に記載のコンピュータによって実施される方法。
  6. 前記第2のリソースの秘匿部分から前記第2の識別子を検出するステップを含む、請求項1に記載のコンピュータによって実施される方法。
  7. 前記第2の識別子を前記ドメインへマッピングするステップ含む、請求項1に記載のコンピュータによって実施される方法。
  8. コンタクト情報についての前記第1の識別子を第1のタイプの識別子として分類するステップを含む、請求項1に記載のコンピュータによって実施される方法。
  9. 記第2のリソースの前記解析されたデータの複数の識別子から1つまたは複数の識別子をフィルタするステップを含む、請求項1に記載のコンピュータによって実施される方法。
  10. 前記複数の識別子から前記1つまたは複数の識別子をフィルタするステップは、前記1つまたは複数の識別子の各々の識別子のタイプをコンタクト情報についての前記第1の識別子の識別子の第1のタイプと比較するステップを含む、請求項9に記載の方法。
  11. コンテンツプロバイダの識別子を検証するためのシステムであって、
    1つまたは複数のプロセッサと、
    前記1つまたは複数のプロセッサによって実行されるとき、前記1つまたは複数のプロセッサに、
    コンタクト情報についての第1の識別子およびコンテンツアイテムについての第1のリソースを識別するユニフォームリソースロケータ(URL)を受信することと、
    前記第1のリソースについての前記URLを解析することによって前記URLのドメインを決定することと、
    前記ドメインの第2のリソースにアクセスすることと、
    前記第2のリソースのデータを解析することと、
    記第2のリソースの前記解析されたデータから第2の識別子を検出することと、
    前記受信された第1の識別子を検証するために、前記第1の識別子を前記第2の識別子と照合することと、
    前記第1の識別子が前記第2の識別子と一致することに応じて、前記コンテンツアイテムについての前記第1の識別子に基づいてリンクを生成すること
    コンピューティングデバイスからコンテンツを求める要求を受信することと、
    前記要求に応じて、前記生成されたリンクとともに前記コンテンツアイテムを前記コンピューティングデバイスに提供することと
    を含む動作を実行させる命令を記憶した1つまたは複数の記憶デバイスと
    を含むシステム。
  12. 前記第1の識別子は、電話番号、住所、電子メールアドレス、ファックス番号、ビデオチャットハンドル、インスタントメッセージングハンドル、支払情報、またはソーシャルメディアプロファイルのうちの1つを含む、請求項11に記載のシステム。
  13. 記コンテンツアイテムは、前記生成されたリンクと関連付けられたクリック通話インタフェース要素を含む、請求項11に記載のシステム。
  14. 前記1つまたは複数の記憶デバイスは、前記1つまたは複数のプロセッサによって実行されるとき、前記1つまたは複数のプロセッサに、前記第1のリソースについてのデータに基づいて前記コンテンツアイテムを生成することを含む動作を実行させる命令を記憶した、請求項11に記載のシステム。
  15. 前記第2の識別子は、前記第2のリソースの秘匿部分から検される、請求項11に記載のシステム。
  16. 1つまたは複数のデータプロセッサによって実行されるとき、前記1つまたは複数のデータプロセッサに、
    コンテンツプロバイダからコンテンツアイテムを受信させ、
    前記コンテンツプロバイダのコンタクト情報についての第1の識別子および前記コンテンツアイテムについての第1のリソースを識別するユニフォームリソースロケータ(URL)を抽出させ、
    前記第1のリソースについての前記URLを解析することによって前記URLのドメインを決定させ、
    前記ドメインの第2のリソースにアクセスさせ、
    前記第2のリソースのデータを解析させ、
    前記第2のリソースの前記解析されたデータから第2の識別子を検出させ、
    前記受信された第1の識別子を検証するために、前記第1の識別子を前記第2の識別子と照合させ、
    前記第1の識別子が前記第2の識別子と一致することに応じて、前記コンテンツアイテムについての前記第1の識別子に基づいてリンクを生成させ、
    コンピューティングデバイスからコンテンツを求める要求を受信させ、
    前記要求に応じて、前記生成されたリンクとともに前記コンテンツアイテムを前記コンピューティングデバイスに提供させる命令を記憶した非一時的なコンピュータ読み取り可能な媒体。
  17. 前記コンテンツアイテムは、画像コンテンツアイテムを含む、請求項16に記載の非一時的なコンピュータ読み取り可能な媒体。
  18. 前記コンテンツアイテムは、テキストコンテンツアイテムを含む、請求項16に記載の非一時的なコンピュータ読み取り可能な媒体。
  19. 前記第1の識別子は、電話番号、住所、電子メールアドレス、ファックス番号、ビデオチャットハンドル、インスタントメッセージングハンドル、支払情報、またはソーシャルメディアプロファイルのうちの1つを含む、請求項16に記載の非一時的なコンピュータ読み取り可能な媒体。
  20. 前記コンテンツアイテムは、前記生成されたリンクと関連付けられたクリック通話インタフェース要素を含む、請求項16に記載の非一時的なコンピュータ読み取り可能な媒体。
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