JP6197600B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置に関する。
従来より、複数の像担持体を一本の転写体に対面させて配列することによりフルカラーの画像を形成するカラー画像形成装置が知られている。この画像形成装置では、用紙に画像を転写し、その後、用紙に画像を定着する、という一連のプロセスを通じて用紙に画像を形成する。例えば中間転写方式の画像形成装置では、まず像担持体である感光体ドラムを一様に帯電すると共に、画像データに合わせて電荷を消去(露光)し静電潜像を形成する。そして、このドラムの静電潜像に現像部を用いてトナーを付着させ、ドラムに付着した画像(トナー画像)が転写体である中間転写ベルトに1次転写され、この画像が用紙に2次転写される。
また、この類の画像形成装置は、感光体ドラムの表面に付着している残留トナー等の付着物を除去するためのクリーニングブレードを備えており、クリーニングブレードは、感光体ドラムに当接するようにその表面近傍に配置される。また、クリーニングブレードによるめくれ防止や除去性能の向上を図るため、画像形成装置は、感光体ドラムに滑剤を塗布する機構も併せて備えている。
例えば特許文献1には、感光体ドラムに潤滑材を塗布する第1塗布手段と、中間転写ベルトに潤滑材を塗布する第2塗布手段と、感光体ドラムの駆動負荷を検出する第1検出手段と、中間転写ベルトの駆動負荷を検出する第2検出手段と、を有する画像形成装置が開示されている。この画像形成装置では、中間転写ベルトの駆動負荷からその摩擦レベルを把握し、その値が閾値を超えたら第2塗布手段を中間転写ベルトに当接させる。一方、感光体ドラムの駆動負荷が大きくなった場合、制御手段は第2塗布手段を中間転写ベルトに当接させるための閾値を従前よりも大きな値に変更することとしている。また、特許文献1には、このような関係を感光体ドラムについても適用することができる旨が開示されている。すなわち、感光体ドラムの駆動負荷からその摩擦レベルを把握し、その値が閾値を超えたら第1塗布手段を感光体ドラムに当接させる。一方、中間転写ベルトの駆動負荷が大きくなった場合、制御手段は第1塗布手段を感光体ドラムに当接させるための閾値を従前よりも大きな値に変更することとしている。
特開2009−103839号公報
しかしながら、像担持体への滑剤の塗布量が多くなりすぎると、これが転写体へと転位し、転写体における滑剤の量が増えてしまう。転写体には、その表面に付着している残留トナー等の付着物を除去するためのブレード等を備えたクリーニング部が設けられているが、転写体に存する滑剤の量が増えた場合には、クリーニング部に滑剤が溜まったり、残留トナーに滑剤が混じったりする。このような現象により、当該クリーニング部において残留トナーがすり抜けてしまうという事態が発生し、画像不良を招く虞がある。
また、特許文献1に開示された手法によれば、感光体ドラムの駆動負荷と閾値との比較から、滑剤が少ない状況を判断し、その感光体ドラムに第1塗布手段を当接させるか否かを判断する技術を開示しているに過ぎない。また、「感光体ドラムの摩擦係数<中間転写ベルトの摩擦係数」という関係を成立させるため、中間転写ベルトの摩擦係数が大きくなった場合、制御手段が第1塗布手段を中間転写ベルトに当接させる閾値の値を高めに設定する技術を開示しているに過ぎない。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、像担持体への滑剤の塗布量を適正化することにより良好な画像を得ることができる画像形成装置を提供することにある。
かかる課題を解決するために、本発明は、それぞれが所定色の画像を担持する複数の像担持体と、像担持体のそれぞれが対面して配置される転写体と、複数の像担持体に対応して設けられ、それぞれが像担持体の表面に滑剤を塗布する複数の滑剤塗布部と、転写体の駆動負荷を検出する第1の負荷検出部と、複数の像担持体の駆動負荷をそれぞれ検出する第2の負荷検出部と、第1の負荷検出部及び第2の負荷検出部から得られる検出結果に基づいて、複数の滑剤塗布部から塗布される滑剤の塗布量をそれぞれ制御する制御部と、を有する画像形成装置を提供する。ここで、制御部は、転写体の駆動負荷が第1の基準値以下である場合、像担持体の駆動負荷が第2の基準値よりも小さい像担持体を選択し、当該選択した像担持体についての滑剤の塗布量を低下させる。
ここで、本発明において、第1の基準値は、転写体に存する滑剤の量が過剰であるか否かを判断するために設定された値であり、第2の基準値は、像担持体上の滑剤の量が不足していないか否かを判断するために設定された値であることが好ましい。
また、本発明において、制御部は、像担持体の駆動負荷が第2の基準値よりも小さいものとして複数の像担持体を選択することができる場合には、当該像担持体の駆動負荷が最も小さい像担持体について滑剤の塗布量を低下させることが好ましい。
また、本発明において、制御部は、像担持体の駆動負荷が第2の基準値よりも小さいものとして複数の像担持体を選択することができる場合には、当該選択される複数の像担持体についての滑剤の塗布量をそれぞれ低下させることが好ましい。
また、本発明において、制御部は、滑剤塗布部から像担持体の表面に塗布される滑剤の量がゼロとならない制限された範囲で、滑剤の塗布量を低下させることを特徴とするが好ましい。
さらに、本発明において、制御部は、滑剤の塗布量を低下させた結果、滑剤塗布部から像担持体の表面に塗布される滑剤の量がゼロとなるときは、一定の制限時間の範囲内である場合には限り当該滑剤の量がゼロとなる状態が継続することを許容することが好ましい。
本発明によれば、転写体に存する滑剤の量に応じて、像担持体についての滑剤の塗布量を制御することができる。これにより、複数の像担持体から転写体へと移動する滑剤の量を調整することができるので、転写体に存する滑剤の量を適切にコントロールすることができる。その結果、転写体上の滑剤に起因する画像不良を抑制することができ、良好な画像を得ることができる。
画像形成装置を模式的に示す構成図 ドラムクリーナーの詳細な構成を模式的に示す説明図 画像形成装置の制御系の構成を示すブロック図 画像形成装置における制御手順を示すフローチャート
図1は、本実施形態にかかる画像形成装置を模式的に示す構成図である。この画像形成装置は、例えば複写機といった電子写真方式の画像形成装置であり、複数の感光体ドラムを一本の中間転写ベルトに対面させて縦方向に配列することによりフルカラーの画像を形成する、いわゆる、タンデム型カラー画像形成装置である。
画像形成装置は、原稿読取装置SC、画像形成部10Y,10M,10C,10K、定着装置50、制御部100を主体に構成され、これらが一つの筐体内に収められている。
原稿読取装置SCは、走査露光装置の光学系により原稿の画像を走査露光し、その反射光をラインイメージセンサーにより読み取り、これにより、画像信号を得る。この画像信号は、A/D変換、シェーディング補正、圧縮等の処理が施された後、画像データとして制御部100に入力される。なお、制御部100に入力される画像データとしては、原稿読取装置SCで読み取ったものに限らず、例えば、画像形成装置に接続されたパーソナルコンピューターや他の画像形成装置から受信したものや、USBメモリといった可搬性の記録媒体に格納されたものであってもよい。
画像形成部10Y,10M,10C,10Kは、イエロー(Y)の画像を形成する画像形成部10Y、マゼンダ(M)の画像を形成する画像形成部10M、シアン(C)の画像を形成する画像形成部10C、ブラック(K)の画像を形成する画像形成部10Kに対応している。
画像形成部10Yは、所定の色(イエロー(Y))の画像を担持する像担持体である感光体ドラム1Y、並びにその周辺に配置された帯電部2Y、光書込部3Y、現像装置4Y及びドラムクリーナー5Yで構成されている。
感光体ドラム1Yは、帯電部2Yによりその表面が一様に帯電させられており、光書込部3Yによる走査露光により、感光体ドラム1Yには潜像が形成される。さらに、現像装置4Yは、トナーで現像することによって感光体ドラム1Y上の潜像を顕像化する。これにより、感光体ドラム1Y上には、イエローに対応する所定色の画像(トナー画像)が形成される。感光体ドラム1Y上に形成された画像は、1次転写ローラー7Yにより、転写体である中間転写ベルト6上の所定位置へと逐次転写される。
図2は、ドラムクリーナー5Yの詳細な構成を模式的に示す説明図である。ドラムクリーナー5Yは、図2に示すように、クリーニングブレード51Yと、塗布ローラー52Y、均しブレード53Yと、滑剤供給部54Yとを主体に構成されている。このドラムクリーナー5Yにおいて、クリーニングブレード51Y、塗布ローラー52Y及び均しブレード53Yは、この順番で、感光体ドラム1Yの回転方向の上流から下流に向けて配列されている。
クリーニングブレード51Yは、感光体ドラム1Yに付着する残留トナーを掻き取り、これを除去するものである。クリーニングブレード51Yは、例えばポリウレタンゴムを所定の形状に加工して形成されている。クリーニングブレード51Yは、保持板金(図示せず)にホットメルト接着剤で接着されており、その先端部を感光体ドラム1Yに押し当てるように配置されている。
塗布ローラー52Yは、感光体ドラム1Yの表面に滑剤を塗布するものである(滑剤塗布部)。塗布ローラー52Yは、回転可能に支持されており、感光体ドラム1Yの表面と接触するように当該感光体ドラム1Yと並行に配置されている。なお、感光体ドラム1Yに滑剤を塗布する手法としては、ローラーを用いる以外にもブラシ等を用いることもできる。
滑剤供給部54Yは、塗布ローラー52Yに滑剤を供給するものであり、塗布ローラー52Yの下方に設けられる。この滑剤供給部54Yは、例えばバネからなる付勢手段(図示せず)により上方に付勢され、塗布ローラー52Yに押圧させられている。例えば滑剤供給部54Yはステアリン酸亜鉛の粉体を溶融整形したものである。
均しブレード53Yは、感光体ドラム1Yの表面上の滑剤の厚さを均一にならすものである。均しブレード53Yは、クリーニングブレード51Yと同様に、例えばポリウレタンゴムを所定の形状に加工して形成されている。均しブレード53Yは、保持板金(図示せず)にホットメルト接着剤で接着され、その先端部を感光体ドラム1Yに押し当てるように配置されている。
このドラムクリーナー5Yにおいて、塗布ローラー52Yは、ニップ部における速度ベクトルが感光体ドラム1Yと同方向となる回転方向で、感光体ドラム1Yよりも速い線速度で回転する。滑剤供給部54Yにおける滑剤は、塗布ローラー52Yの回転にともない当該滑剤供給部54Yから削りとられ、塗布ローラー52Yへと付着する。塗布ローラー52Yに付着した滑剤は、塗布ローラー52Yの回転により感光体ドラム1Yとのニップ部まで搬送されると、感光体ドラム1Yの表面に供給される。感光体ドラム1Y上の滑剤は、その感光体ドラム1Yの回転により均しブレード53Yまで搬送されると、当該均しブレード53Yの押圧力により、感光体ドラム1Yの表面に滑剤の皮膜を形成する。この滑剤の皮膜により、感光体ドラム1Yの転写性及びクリーニング性の向上を図ることができる。
本実施形態において、滑剤塗布部としての塗布ローラー52Yは、感光体ドラム1Yとの間の距離を変位させる方向(図中矢印方向)に移動可能に構成されており、感光体ドラム1Yとの圧接量を調整することができる。この圧接量の調整を通じて、塗布ローラー52Yから感光体ドラム1Yへと塗布される滑剤の量をコントロールすることができる。具体的には、感光体ドラム1Yに対する塗布ローラー52Yの圧接量を増加させた場合には、塗布ローラー52Yから感光体ドラム1Yへと塗布される滑剤の量が増加する。一方、感光体ドラム1Yに対する塗布ローラー52Yの圧接量を減少させた場合には、塗布ローラー52Yから感光体ドラム1Yへと塗布される滑剤の量が減少する。なお、滑剤供給部54Yはこの塗布ローラー52Yとともに同期して移動するように構成されており、滑剤供給部54Yから塗布ローラー52Yに供給される滑剤の量が一定となるように構成されている。
同様に、画像形成部10M,10C,10Kは、感光体ドラム1M,1C,1K並びにその周辺に配置された帯電部2M,2C,2K、光書込部3M,3C,3K、現像装置4M,4C,4K及びドラムクリーナー5M,5C,5Kで構成されており、その詳細は画像形成部10Yと同様である。
ベルトクリーニング部8は、画像の転写を終えた中間転写ベルト6の表面を清掃し、清掃された中間転写ベルト41は次の画像転写に供される。ベルトクリーニング部8は、ブラシローラー、ブレード、金属ローラー等のクリーニング部材を備えている。
中間転写ベルト6上に転写された各色よりなる画像は、後述する用紙搬送部20により所定のタイミングで搬送される用紙Pに対して、2次転写ローラー9によって転写される。この2次転写ローラー9は、中間転写ベルト6と圧接して配置されることによりニップ(転写ニップ)を形成し、用紙Pを搬送しながら当該用紙Pに画像を転写する。
用紙搬送部20は、搬送経路に従って用紙Pを搬送する。用紙Pは給紙トレイ21に収容されており、当該給紙トレイ21に収容された用紙Pは、給紙部22により取り込まれ、搬送経路へと送り出される。搬送経路において、転写ニップ部よりも上流側には、用紙Pを搬送する複数の搬送手段が設けられている。個々の搬送手段は、互いに圧接された一対のローラーによって構成されており、駆動手段である電動モーターを通じて少なくとも一方のローラーが回転駆動する。そして、搬送手段は、用紙Pを挟持して回転することにより、用紙Pを搬送する。なお、搬送手段は、一対のローラーで構成する以外にも、ベルト同士の組み合わせや、ベルト及びローラーの組み合わせといったように、一対の回転部材からなる構成を広く採用することができる。
定着装置70は、画像が転写された用紙Pに対して、画像を定着させる定着処理を施す装置である。定着装置50は、例えば互いに圧接して配置されることによりニップ(定着ニップ)を形成する定着ローラー71及び圧接ローラー72と、当該定着ローラー71を加熱するヒーター73と備えている。定着装置70は、用紙Pを搬送するとともに、定着ローラー51及び圧接ローラー72による圧力定着、定着ヒーター73による熱定着を行うことで、画像を用紙Pに定着させる。
定着装置70により定着処理が施された用紙Pは、排紙ローラー28により、筐体の外部側面に取り付けられた排紙トレイ29に排出される。また、用紙Pの裏面にも画像形成を行う場合、用紙表面に対する画像形成を終えた用紙Pは、切換ゲート30により、下方にある反転ローラー31へと搬送される。反転ローラー31は、搬送された用紙Pの後端を挟持した後、逆送することによって用紙Pを反転させて、再給紙搬送経路に送り出す。この再給紙搬送経路へと送り出された用紙Pは、再給紙用の複数の搬送手段によって搬送され、転写位置へと用紙Pを回帰させる。
制御部100は、画像形成装置を統合的に制御する機能を担っており、CPU、ROM、RAM、I/Oインターフェースを主体に構成されたマイクロコンピュータを用いることができる。制御部100は、画像形成部10Y,10M,10C,10Kや定着装置50などを制御することにより、用紙Pに画像を形成する。
図3は、本実施形態に係る画像形成装置の制御系の構成を示すブロック図である。制御部100には、ドラム駆動部11Y,11M,11C,11K、ベルト駆動部60、塗布ローラー駆動部55Y,55M,55C,55K、ドラム負荷検出部13Y,13M,13C,13K、ベルト負荷検出部62が接続されている。
ドラム駆動部11Yは、イエローの感光体ドラム1Yを回転動作させるモーター12Yと接続され、制御部100からの制御信号に基づいて当該モーター12Yを駆動する。同様に、ドラム駆動部11M,11C,11Kは、マゼンダ、シアン、ブラックの各感光体ドラム1M,1C,1Kを回転動作させるモーター12M,12C,12Kと接続され、制御部100からの制御信号に基づいて当該モーター12M,12C,12Kを駆動する。
ベルト駆動部60は、中間転写ベルト6を回転動作させるモーター61と接続され、制御部100からの制御信号に基づいて当該モーター61を駆動する。
塗布ローラー駆動部55Yは、イエローの感光体ドラム1Yに位置づけられる塗布ローラー52Yを移動させる移動機構(図示せず)と接続されており、制御部100からの制御信号に基づいて当該移動機構を駆動する。この塗布ローラー駆動部55Yは、当該移動機構の駆動を通じて塗布ローラー52Yと感光体ドラム1Yとの圧接量を調整することができる。同様に、塗布ローラー駆動部55M,55C,55Kは、マゼンダ、シアン、ブラックの感光体ドラム1M,1C,1Kに位置づけられる塗布ローラー52M,52C,52Kを移動させる各移動機構(図示せず)と接続されており、制御部100からの制御信号に基づいて当該移動機構をそれぞれ駆動する。この塗布ローラー駆動部55M,55C,55Kは、当該移動機構の駆動を通じて塗布ローラー52M,52C,52Kと感光体ドラム1M,1C,1Kとの圧接量を調整することができる。
ドラム負荷検出部13Yは、モーター12Yの電流を通じて当該モーター12Yのモータートルクを検出し、これにより、感光体ドラム1Yの駆動負荷(以下「ドラム負荷」という)を検出する。同様に、ドラム負荷検出部13M,13C,13Kは、モーター12M,12C,12Kの電流を通じて当該モーター12Yのモータートルクを検出し、これにより、感光体ドラム1M,1C,1Kのドラム負荷を検出する。これら4つのドラム負荷検出部13Y,13M,13C,13Kにより、感光体ドラム1Y,1M,1C,1Kのドラム負荷をそれぞれ検出する第2の負荷検出部が構成される。
ベルト負荷検出部62は、モーター61の電流を通じて当該モーター61のモータートルクを検出し、これにより、中間転写ベルト6の駆動負荷(以下「ベルト負荷」という)を検出する。
本実施形態の特徴の一つとして、制御部100は、ドラム負荷検出部13Y,13M,13C,13K及びベルト負荷検出部62から得られる検出結果に基づいて、塗布ローラー52Y,52M,52C,52Kのそれぞれから塗布される滑剤の塗布量を制御する。制御部100は、中間転写ベルト6のベルト負荷がベルト基準値(第1の基準値)よりも低下した場合、4つの感光体ドラム1Y,1M,1C,1Kのうちドラム負荷がドラム基準値(第2の基準値)よりも小さい感光体ドラム1Y,1M,1C,1Kを選択し、当該選択した感光体ドラム1Y,1M,1C,1Kについての滑剤の塗布量を低下させることとしている。
図4は、本実施形態に係る画像形成装置における制御手順を示すフローチャートである。以下、本実施形態に係る画像形成装置における滑剤の制御動作について説明する。図4に示すフローチャートの処理は、ジョブの実行ととともに呼び出され、制御部100によって実行される。
まず、ステップ10(S10)において、制御部100は、ドラム負荷検出部13Y,13M,13C,13Kから検出信号を読み込み、感光体ドラム1Y,1M,1C,1Kのドラム負荷をそれぞれ検出する。
ステップ11(S11)において、制御部100は、4つのドラム負荷を参照し、当該ドラム負荷がドラム基準値よりも小さいか否かを判断する。このドラム基準値は、感光体ドラム1Y,1M,1C,1K上の滑剤の量が不足していないか否かを判断するために設定された値であり、個々の感光体ドラム1Y,1M,1C,1K上の滑剤の量をモニタリングするための値である。滑剤の量が不足している場合には、摩擦力の増加により感光体ドラム1Y,1M,1C,1Kを回転させるのに大きな負荷が必要となるため、ドラム負荷はドラム基準値以上となる。一方、滑剤の量が不足していない場合には、滑剤により感光体ドラム1Y,1M,1C,1Kに作用する摩擦力が抑制される。そのため、感光体ドラム1Y,1M,1C,1Kを回転させるのに大きな負荷が必要とならず、ドラム負荷はドラム基準値よりも小さくなる。このドラム基準値は、実験やシミュレーションを通じて、必要となる値が予め取得されている。
このステップ11において否定判定された場合、具体的には、少なくとも一つの感光体ドラム1Y,1M,1C,1Kについてのドラム負荷がドラム基準値以上の場合には、ステップ12(S12)の処理に進む。一方、ステップ11において肯定判定された場合、具体的には、全ての感光体ドラム1Y,1M,1C,1Kについてのドラム負荷がドラム基準値よりも小さい場合には、ステップ14(S14)の処理に進む。
ステップ12において、制御部100は、ドラム負荷がドラム基準値以上となっている感光体ドラム1Y,1M,1C,1Kを対象として、次に示す制御を行う。具体的には、制御部100は、塗布ローラー駆動部55Y,55M,55C,55Kを制御することにより、感光体ドラム1Y,1M,1C,1Kに対する塗布ローラー52Y,52M,52C,52Kの圧接量を現在値から増加させる。増加させる圧接量は、予め定められた固定的な量であってもよいし、ドラム負荷とドラム基準値との差に応じて定まる量であってもよい。この圧接量の増加により、当該感光体ドラム1Y,1M,1C,1Kに対する滑剤の塗布量が、圧接量の増加分だけ増加することとなる。
ステップ13(S13)において、制御部100は、所定時間だけ待機処理を行い、その後、ステップ10の処理に戻る。
ステップ14において、制御部100は、ベルト負荷検出部62から検出信号を読み込み、中間転写ベルト6のベルト負荷を検出する。
ステップ15(S15)において、制御部100は、中間転写ベルト6のベルト負荷がベルト基準値以上であるか否かを判断する。このベルト基準値は、中間転写ベルト6上に存する滑剤の量が過剰であるか否かを判断するために設定された値であり、中間転写ベルト6に存する滑剤の量をモニタリングするための値である。滑剤が過剰である場合には、滑剤により中間転写ベルト6に作用する摩擦力が抑制される。そのため、中間転写ベルト6を回転させるのに大きな負荷が必要とならず、ベルト負荷はベルト基準値よりも小さななる。一方、滑剤が過剰ではない場合には、中間転写ベルト6の回動には一定の駆動負荷が必要となるため、ベルト負荷はベルト基準値以上となる。このベルト基準値は、実験やシミュレーションを通じて、必要となる値が予め取得されている。
このステップ15において否定判定された場合、すなわち、ベルト負荷がベルト基準値よりも小さい場合には、ステップ16(S16)の処理に進む。一方、ステップ15において肯定判定された場合、すなわち、ベルト負荷がベルト基準値以上の場合には、ステップ18(S18)の処理に進む。
ステップ16において、制御部100は、4つの感光体ドラム1Y,1M,1C,1Kについてのドラム負荷を比較する。上述したように、ステップ11からステップ13までの処理を行っているため、個々のドラム負荷はドラム基準値よりも低下した状態となっており、4つの感光体ドラム1Y,1M,1C,1Kには必要な滑剤が存している状態となっている。制御部100は、4つの感光体ドラム1Y,1M,1C,1Kの中からドラム負荷が最も小さい感光体ドラム1Y,1M,1C,1Kを選択する。すなわち、選択された感光体ドラム1Y,1M,1C,1Kは、他の感光体ドラム1Y,1M,1C,1Kよりも多くの滑剤が存するものに相当する。
ステップ17(S17)において、制御部100は、ステップ16において選択された感光体ドラム1Y,1M,1C,1Kを対象として、次に示す制御を行う。具体的には、制御部100は、塗布ローラー駆動部55Y,55M,55C,55Kを制御することにより、感光体ドラム1Y,1M,1C,1Kに対する塗布ローラー52Y,52M,52C,52Kの圧接量を現在値よりも低下させる。低下させる圧接量は、予め定められた固定的な量であってもよいし、ドラム負荷とドラム基準値との差に応じて定まる量であってもよい。この圧接量の減少により、ステップ16において選択された感光体ドラム1Y,1M,1C,1Kに対する滑剤の塗布量が、圧接量の減少分だけ減少することとなる。そして、ステップ15の処理に戻る。
ステップ18(S18)において、制御部100は、ジョブに関する全ての印刷(画像形成)が終了したか否かを判断する。このステップ18において肯定判定された場合、すなわち、ジョブに関する全ての印刷が終了した場合には、本ルーチンを抜ける。一方、ステップ18において否定判定された場合、すなわち、ジョブに関する印刷が終了していない場合には、ステップ10の処理に戻る。
このように本実施形態において、画像形成装置は、複数の感光体ドラム1Y,1M,1C,1Kと、中間転写ベルト6と、それぞれが感光体ドラム1Y,1M,1C,1Kの表面に滑剤を塗布する複数の塗布ローラー52Y,52M,52C,52Kと、中間転写ベルト6のベルト負荷を検出するベルト負荷検出部62と、複数の感光体ドラム1Y,1M,1C,1Kのドラム負荷をそれぞれ検出するドラム負荷検出部13Y,13M,13C,13Kと、ベルト負荷検出部62及びドラム負荷検出部13Y,13M,13C,13Kから得られる検出結果に基づいて、複数の塗布ローラー52Y,52M,52C,52Kから塗布される滑剤の塗布量をそれぞれ制御する制御部100と、を有している。この場合、制御部100は、中間転写ベルト6のベルト負荷がベルト基準値以下である場合、感光体ドラム1Y,1M,1C,1Kのドラム負荷がドラム基準値よりも小さい感光体ドラム1Y,1M,1C,1Kを選択し、当該選択した感光体ドラム1Y,1M,1C,1Kについての滑剤の塗布量を低下させることとしている。
かかる構成によれば、中間転写ベルト6に存する滑剤の量をモニタリングした上で、感光体ドラム1Y,1M,1C,1Kに塗布される滑剤の量を制御することができる。よって、複数の感光体ドラム1Y,1M,1C,1Kから中間転写ベルト6へと移動する滑剤の量を調整することができるので、中間転写ベルト6に存する滑剤の量を適切にコントロールすることができる。これにより、中間転写ベルト6上の滑剤に起因する画像不良を抑制することができ、良好な画像を得ることができる。また、個々の感光体ドラム1Y,1M,1C,1K上の滑剤の量をモニタリングし、その中から選択した感光体ドラム1Y,1M,1C,1Kについてのみ滑剤の塗布量が制御されることとなる。これにより、感光体ドラム1Y,1M,1C,1Kへの滑剤の塗布量が不足するといった事態を抑制することができる。その結果、感光体ドラム1Y,1M,1C,1Kへの滑剤の塗布量が適正化され、より良好な画像を得ることができる。
また、本実施形態において、ベルト基準値は、中間転写ベルト6に存する滑剤の量が過剰であるか否かを判断するために設定された値であり、ドラム基準値は、感光体ドラム1Y,1M,1C,1K上の滑剤の量が不足していないか否かを判断するために設定された値である。
かかる構成によれば、中間転写ベルト6に存する滑剤の量が過剰である場合には、感光体ドラム1Y,1M,1C,1Kについての滑剤の塗布量が低下させられる。これにより、感光体ドラム1Y,1M,1C,1Kから中間転写ベルト6へと移動する滑剤の量を減らすことができるので、中間転写ベルト6に存する滑剤の量を適切にコントロールすることができる。その結果、中間転写ベルト6上の滑剤に起因する画像不良を抑制することができるので、良好な画像を得ることができる。また、個々の感光体ドラム1Y,1M,1C,1K上の中で滑剤の量が不足していないものを選択して滑剤の塗布量が低下させることができるで、感光体ドラム1Y,1M,1C,1Kへの滑剤の塗布量が不足するといった事態を抑制することができる。このため、感光体ドラム1Y,1M,1C,1Kへの滑剤の塗布量が適正化され、より良好な画像を得ることができる。
また、本実施形態において、制御部100は、感光体ドラム1Y,1M,1C,1Kのドラム負荷がドラム基準値よりも小さいものとして複数の感光体ドラム1Y,1M,1C,1Kを選択することができる場合には、当該ドラム負荷が最も小さい感光体ドラム1Y,1M,1C,1Kについて滑剤の塗布量を低下させることとしている。
かかる構成によれば、滑剤を最も多く保持する感光体ドラム1Y,1M,1C,1Kについて滑剤の塗布量が低下させられることなる。このため、感光体ドラム1Y,1M,1C,1Kへの滑剤の塗布量が不足するといった事態を抑制することができる。
なお、本実施形態によれば、滑剤の塗布量を低下させる場合、一つの感光体ドラム1Y,1M,1C,1Kについて実施しているが、複数の感光体ドラム1Y,1M,1C,1Kについて実施するものであってもよい。すなわち、制御部100は、感光体ドラム1Y,1M,1C,1Kのドラム負荷が第2の基準値よりも小さいものとして複数の感光体ドラム1Y,1M,1C,1Kを選択することができる場合には、当該選択される複数の感光体ドラム1Y,1M,1C,1Kについての滑剤の塗布量をそれぞれ低下させてもよい。あるいは、当該選択される複数の感光体ドラム1Y,1M,1C,1Kのうち、その中の2つ以上の感光体ドラム1Y,1M,1C,1Kについて、滑剤の塗布量をそれぞれ低下させてもよい。
かかる構成によれば、複数の感光体ドラム1Y,1M,1C,1Kについて滑剤の塗布量をそれぞれ低下させることができるので、中間転写ベルト6に存する滑剤の量を早期にコントロールすることができるという長所を有している。
また、本実施形態に示す手法によれば、感光体ドラム1Y,1M,1C,1Kについて滑剤の塗布量を低下させることで、塗布ローラー52Y,52M,52C,52Kから感光体ドラム1Y,1M,1C,1Kの表面に塗布される滑剤の量がゼロとなってしまうことも考えられる。そこで、制御部100は、塗布ローラー52Y,52M,52C,52Kから感光体ドラム1Y,1M,1C,1Kの表面に塗布される滑剤の量がゼロとならない制限された範囲で、滑剤の塗布量を低下させるとしてもよい。かかる構成によれば、感光体ドラム1Y,1M,1C,1K上の滑剤の量が不足するといった事態を抑制することができる。
もっとも、塗布ローラー52Y,52M,52C,52Kから塗布される滑剤の量がゼロとなった場合であっても、感光体ドラム1Y,1M,1C,1K上にはある程度の滑剤が塗布されているため、滑剤の量が不足するといったといった事態は直ちに起こりえないとも言える。そこで、制御部100は、滑剤の塗布量を低下させた結果、塗布ローラー52Y,52M,52C,52Kから感光体ドラム1Y,1M,1C,1Kの表面に塗布される滑剤の量がゼロとなるときは、一定の制限時間の範囲内である場合には限り当該滑剤の量がゼロとなる状態が継続することを許容するようにしてもよい。これにより、中間転写ベルト6上の滑剤の量と、感光体ドラム1Y,1M,1C,1Kの表面上の滑剤の量とをそれぞれ有効に制御することができる。
以上、本発明の実施形態にかかる画像形成装置について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されることなく、その発明の範囲内において種々の変形が可能であることはいうまでもない。例えば、本実施形態によれば、転写体として中間転写ベルトを有する中間転写方式の画像形成装置について説明を行ったが、転写体として直接転写ベルトを有する直接転写方式の画像形成装置に適用することも可能である。ここで、直接転写方式の画像形成装置は、各色の像担持体を直接転写ベルト(転写体)に対向配置して、この直接転写ベルトにより転写紙を搬送しながら、像担持体上の各色のトナー像を用紙に直接転写することによりフルカラー画像を形成する装置である。
SC 原稿読取装置
10Y〜10K 画像形成部
1Y〜1K 感光体ドラム
11Y〜11K ドラム駆動部
12Y〜12K モーター
13Y〜13K ドラム負荷検出部
5Y〜5K ドラムクリーナー
55Y〜55K 塗布ローラー駆動部
6 中間転写ベルト
60 ベルト駆動部
61 モーター
62 ベルト負荷検出部
8 ベルトクリーニング部
9 2次転写ローラー
70 定着装置
100 制御部

Claims (6)

  1. それぞれが所定色の画像を担持する複数の像担持体と、
    前記像担持体のそれぞれが対面して配置される転写体と、
    前記複数の像担持体に対応して設けられ、それぞれが前記像担持体の表面に滑剤を塗布する複数の滑剤塗布部と、
    前記転写体の駆動負荷を検出する第1の負荷検出部と、
    前記複数の像担持体の駆動負荷をそれぞれ検出する第2の負荷検出部と、
    前記第1の負荷検出部及び前記第2の負荷検出部から得られる検出結果に基づいて、前記複数の滑剤塗布部から塗布される滑剤の塗布量をそれぞれ制御する制御部と、を有し、
    前記制御部は、前記転写体の駆動負荷が第1の基準値以下である場合、前記像担持体の駆動負荷が第2の基準値よりも小さい像担持体を選択し、当該選択した像担持体についての滑剤の塗布量を低下させることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記第1の基準値は、前記転写体に存する滑剤の量が過剰であるか否かを判断するために設定された値であり、
    前記第2の基準値は、前記像担持体上の滑剤の量が不足していないか否かを判断するために設定された値であることを特徴とする請求項1に記載された画像形成装置。
  3. 前記制御部は、前記像担持体の駆動負荷が第2の基準値よりも小さいものとして複数の像担持体を選択することができる場合には、当該像担持体の駆動負荷が最も小さい像担持体について滑剤の塗布量を低下させることを特徴とする請求項1又は2に記載された画像形成装置。
  4. 前記制御部は、前記像担持体の駆動負荷が第2の基準値よりも小さいものとして複数の像担持体を選択することができる場合には、当該選択される複数の像担持体についての滑剤の塗布量をそれぞれ低下させることを特徴とする請求項1又は2に記載された画像形成装置。
  5. 前記制御部は、前記滑剤塗布部から前記像担持体の表面に塗布される滑剤の量がゼロとならない制限された範囲で、滑剤の塗布量を低下させることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載された画像形成装置。
  6. 前記制御部は、滑剤の塗布量を低下させた結果、前記滑剤塗布部から前記像担持体の表面に塗布される滑剤の量がゼロとなるときは、一定の制限時間の範囲内である場合に限り当該滑剤の量がゼロとなる状態が継続することを許容することを特徴とする請求項1からのいずれかに記載された画像形成装置。
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