JP6196117B2 - 画像符号化装置及び画像復号装置 - Google Patents
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Description
以下の実施形態においては、処理対象の入力画像において符号化処理を行う単位をブロック、符号量を保証すべき単位をセグメントと呼ぶ。セグメントには、少なくとも1つのブロックが含まれる。本実施形態の画像符号化装置100は、各ブロックにおいて発生する符号量についての制限は行わないが、セグメント内で発生した総符号量については予め定めた所望の符号量以下となる様、入力画像の符号化を行う。各ブロックには、少なくとも1つの画素が含まれる。なお、ブロックの形状はどのような形であっても良い。また、各セグメントには少なくとも1つのブロックが含まれる。セグメントに含まれるブロックは任意の組み合わせであって構わない。例えば、異なるフレーム内のブロックが、同じセグメントに含まれる構成であっても良い。以下の実施形態では、ブロックには複数の画素が含まれ、セグメントには互いに空間的に隣接する複数のブロックが含まれる例について説明する。
画像符号化装置100は、第1符号化部101、第2符号化部102、エントロピー符号化部103A、エントロピー符号化部103B、ローカルデコード生成部104A、ローカルデコード生成部104B、符号化モード判定部105、スイッチ106、スイッチ107、モード情報符号化部108及び符号化制御部109を有する。
図2は、第1符号化部101の詳細を示す図である。第1符号化部101は、予測画像生成部110、減算部111及び変換・量子化部112を有する。
予測画像生成部110は、ローカルデコード生成部104Aよりローカルデコード画像を受け取り、所定の予測処理を行って対象ブロックに対応する予測画像を生成する。予測画像生成部110は、減算部111へ予測画像を送る。予測画像生成部110は、予測処理として、どのような手法を用いても良いが、本実施形態では隣接するブロックからの空間予測を用いる例について説明する。例えば、H.264/AVCなどの既存コーデックと同様に、隣接するブロックの画素を用いて空間予測を行う。その際の空間予測の予測方向は、符号化制御部109が設定する。
減算部111は、入力画像の対象ブロックを受け取り、予測画像生成部110より対象ブロックに対応する予測画像を受け取る。減算部111は、対象ブロックの画素値から、予測画像の画素値を減じることで、予測誤差画像を生成する。生成された予測誤差画像は、変換・量子化部112へ送られる。
以上のように、第1符号化部101は予測誤差画像に対して変換・量子化を行う、一般的な符号化方式により対象ブロックを符号化する。
図3は、ローカルデコード生成部104Aの詳細を示す図である。ローカルデコード生成部104Aは、予測画像生成部110、逆量子化・逆変換部113及び加算部114を有する。
逆量子化・逆変換部113は、第1符号化部101から符号化データを受け取る。逆量子化・逆変換部113は、符号化データに含まれる量子化後の直交変換係数に対して符号化制御部109にて設定される量子化パラメータに従って逆量子化を行う。逆量子化・逆変換部113は、逆量子化によって得られた変換係数に対して変換・量子化部112で行われた直交変換に対応する逆変換を行い、予測誤差画像を生成する。得られた予測誤差画像は加算部114へ送られる。
図4は、モード情報符号化部108の詳細を示す図である。モード情報符号化部108は、エントロピー符号化部115、モード情報符号化判定部116及びスイッチ117を有する。
図5は、画像符号化装置100の動作タイミングチャートを示す。
画像符号化装置100は、入力画像を受け取り、図5に示すタイミングチャートに従ってブロック毎にパイプラインで符号化処理を行う。図5の横軸は、時刻を示す。縦軸に記したブロック#0〜#3の順に順次符号化される。ブロック毎に(1)符号化制御部109が予測方向の決定と符号化モードを判定する、(2)第1符号化部101が符号化処理を実行し、ローカルデコード生成部104Aがローカルデコードを生成する、(3)エントロピー符号化部103Aがエントロピー符号化をする。画像符号化装置100は、前述の3つの動作をそれぞれNサイクル(Nは任意の自然数)のステージにて実行する。また、(3)の動作を行っているステージでは、並列的に、第2符号化部102が、符号化処理を実行し、エントロピー符号化部103Bがエントロピー符号化をする。その後、符号化モード判定部105が符号化モードを判定する。
図6は、画像符号化装置100の処理フローの一例を表している。
まず、画像符号化装置100が入力画像中の対象ブロックに含まれる画素のデータを受け取り、符号化制御部109が第1符号化モードの予測方向を決定する(S1101)。第1符号化部101が空間予測及び変換・量子化処理による一般的な符号化を行う例について説明する。空間予測の予測方向は、任意の方法により決定して良い。本実施形態では、複数の予測方向の内、予測画像と入力画像との誤差が最も小さくなる予測方向を選択する例について述べる。
S1101が、図5に示された各ブロックの最初のステージにおいて実行される。
S1102〜S1106が、図5に示された各ブロックの2番目のステージにおいて実行される。
第2符号化部102における符号化方法としては任意の方法を用いて良いが、前述のように予め定められた符号量での符号化が求められる。さらに、第1符号化部101で発生しうる符号量と比較して十分小さな符号量で符号化できることが望ましい。本実施形態では、例えば量子化後の変換係数を符号化せず、予測画像をそのままローカルデコード画像とする方式について説明する。上述の条件を満たしていれば第2符号化部102の符号化方法はこれに限られるものではない。
第2符号化部102は、予測画像を生成する(S1108)。その後、第2符号化部102は第2符号化データを生成する(S1109)。なお、第2符号化部102における処理や第2符号化データの詳細については後述する。第2符号化データはローカルデコード生成部104Bへ送られる。
そのため、図8の、太い破線や、二点鎖線に示したようにブロック毎に符号量がばらつく。二点鎖線は、そのセグメント内の残りブロックをすべて第1符号化モードで符号化可能な場合の累積符号量の一例を示す図である。実際に発生した累積符号量が実線を下回っていれば、符号量を保証することができる。太い破線は、第2符号化モードが必要となる場合の累積符号量の一例を示す図である。実際に発生した累積符号量が実線を上回ってしまう場合には、第2符号化モードに切り替えなければ符号量を保証することができなくなる。太い鎖線で示した例では、第1符号化モードでの符号化により目標符号量を大きく上回る符号量が発生してしまっている。残りのブロックにおいて利用可能符号量限界に達するため、以降のブロックについてはすべて第2符号化モードで符号化することで符号量の上限を保証する。
本実施形態では、第1の実施形態における画像符号化装置100に対応する画像復号装置200について説明する。
図9は、本実施形態の画像復号装置200を示す図である。
エントロピー復号部202は、入力されたビットストリームに対してエントロピー復号処理を行って符号化データを復元し、スイッチ203へと送る。また、このとき符号化モード情報を復元してモード情報復号判定部201、スイッチ203及びスイッチ206へと送る。
スイッチ203は、エントロピー復号部202より符号化データを受け取り、符号化モード情報に応じて第1復号部204または第2復号部205の何れかに送る。
第1復号部204は、第1符号化部101に対応する復号処理を行うことで復号画像を生成し、スイッチ206へと送る。復号処理の詳細については後述する。
第2復号部205は、第2符号化部102に対応する復号処理を行うことで復号画像を生成し、スイッチ206へと送る。
スイッチ206は、符号化モード情報に応じて第1復号部204または第2復号部205の何れかより復号画像を受け取り、外部に出力すると共に第1復号部204及び第2復号部205へと送る。送られた復号画像は後続のブロックを復号する際に参照画像として予測に用いられる。
符号化制御部109は、量子化制御や予測方向の制御などを行なうことで、第1復号部204及び第2復号部205の制御を行なう。
図10は、画像復号装置200の処理フローを示す。画像復号装置200にビットストリームが入力されると、図7のシンタクス構造に従って復号処理が行われる。
スイッチ203は、エントロピー復号部202より符号化モード情報及び符号化データを受け取り、符号化モード情報に応じて符号化データを第1復号部204または第2復号部205の何れかに出力する。
第1符号化部101に対応した復号処理として、第1復号部204は、まず予測画像を生成する(S2107)。符号化データ中に含まれる予測方向に基づき、第1符号化部101と同一の予測画像を生成する。
次に、第1復号部204は、変換係数に対する逆量子化・逆変換処理を行うことで予測誤差画像を生成する(S2108)。
次に、第1復号部204は、S2107で生成された予測画像とS2108で生成された予測誤差画像とを加算することで、復号画像を生成する(S2109)。生成された復号画像はスイッチ206に送られる。
第2符号化部102に対応した復号処理として、第2復号部205は、第2符号化モードの予測画像を生成する(S2110)。図7のシンタクス例における予測方向に基づいて第2符号化部102と同一の予測画像を生成する必要がある。また、第1の実施形態で述べたように予測方向を符号化しない場合には予め画像符号化装置100と画像復号装置200で定めた共通の予測方向に基づく予測を行えば良い。
第2符号化部102は、予測画像を用いて復号画像を生成する(S2111)。本実施形態では、第1の実施形態に合わせて予測画像をそのまま復号画像として出力する。第1の実施形態に合わせて明示的に本ステップ(S2111)を設けたが、S2110で生成された予測画像をそのまま出力すれば良い。
モード情報復号判定部201は、第1の実施形態におけるモード情報符号化判定部116と同様の動作にてモード情報を復号するか否かを判定する。即ち、セグメント内のブロックに対して通常はモード情報を復号するものとし、復号した結果、セグメント内ではじめて第2符号化モードが選択された場合には後続のブロックについてはモード情報の復号処理を行わない。
第1の実施形態の画像符号化装置100は特定の条件を満たす場合には符号化モードを符号化しないことでオーバーヘッドを削減していた。ただし、初めて第2の符号化モードが選択されるまでは符号化モード情報を符号化し続けなければならなかった。そこで、本実施形態では常に符号化モードを符号化しない場合について説明する。
画像符号化装置300は、画像符号化装置100からモード情報符号化部108を除き、符号化モード判定部105を符号化モード判定部118に変更ことで実現される。即ち、画像符号化装置300は、第1符号化部101、第2符号化部102、エントロピー符号化部103A、エントロピー符号化部103B、ローカルデコード生成部104A、ローカルデコード生成部104B、符号化モード判定部105、スイッチ106、スイッチ107及び符号化制御部109を有し、これらは画像符号化装置100において同一符号を付したものと同一の動作を行うため、これらについては説明を省略する。
画像符号化装置300は、モード情報を常に符号化しない点が画像符号化装置100と異なる。図12は本実施形態におけるブロックの符号化データにおけるシンタクスの一例を示す。図7とは符号化モードを符号化しない点が異なる。ただし、復号側では符号化側と同一の符号化モードを得る必要があるが、図12に示したシンタクスの内容のみでは符号化モードを知ることはできない。従って、復号側でも符号化側と同様に符号量に基づいて符号化モードを判定する必要がある。なお、画像符号化装置300と対応する画像復号装置400の詳細については第4の実施形態で詳細に説明する。
本実施形態においては、第3の実施形態における画像符号化装置300に対応する画像復号装置400について説明する。
図14は、本実施形態の画像復号装置400を示す図である。
画像復号装置400は画像復号装置200におけるモード情報復号判定部201を画像符号化装置300における符号化モード判定部118に変更することで実現される。即ち、画像符号化装置400は、符号化モード判定部118、エントロピー復号部202、スイッチ203、第1復号部204、第2復号部205、スイッチ206及び復号制御部207を有し、これらは画像復号装置200及び画像符号化装置300において同一符号を付したものと同一の動作を行うため、これらについては説明を省略する。
図15は、画像復号装置400の処理フローを示す。画像復号装置200にビットストリームが入力されると、図12のシンタクス構造に従って復号処理が行われる。
エントロピー符号化部202は、符号化モード判定部118より取得した符号化モード情報に基づき、図12のシンタクス構造に従って符号化データを復号する(S4102)。復号された符号化データはスイッチ203へと送られる。
スイッチ203は、エントロピー復号部202より符号化モード情報及び符号化データを受け取り、符号化モード情報に応じて符号化データを第1復号部204または第2復号部205の何れかに出力する。
ここで、符号化モード情報が第1符号化モードによる符号化を示す場合(S4103,yes)、符号化データは第1復号部204へと送られ復号処理が行われる。
第1符号化部101に対応した復号処理として、まず予測画像を生成する(S4104)。符号化データ中に含まれる予測方向に基づき、第1符号化部101と同一の予測画像を生成する必要がある。
次に、変換係数に対する逆量子化・逆変換処理を行うことで予測誤差画像を生成する(S4105)。
S4104で生成された予測画像とS4105で生成された予測誤差画像とを加算することで、復号画像を生成する(S4106)。生成された復号画像はスイッチ206に送られる。
第2符号化部102に対応した復号処理として、まず、第2符号化モードの予測画像を生成する(S4107)。第2符号化部102と同一の予測画像を生成する必要がある。また、第1の実施形態で述べたように予測方向を符号化しない場合には予め画像符号化装置と画像復号装置で定めた共通の予測方向に基づく予測を行えば良い。
続いて、予測画像を用いて復号画像を生成する(S4108)。本実施形態では、第1の実施形態に合わせて予測画像をそのまま復号画像として出力する。
上述のように生成された復号画像はスイッチ206へと送られ、符号化モード情報に応じて外部に出力される。さらに、第1復号部及び第2復号部にも送られ、後続のブロックの予測を行う際に参照画像として用いられる。
一方、セグメント内のブロックすべての符号化が終わった場合(S4109,yes)、セグメントの復号処理を終了する。
画像復号装置200、400
第1符号化部101
第2符号化部102
エントロピー符号化部103A、103B、115
ローカルデコード生成部104A、104B
符号化モード判定部105、118
スイッチ106、107、117、203、206
モード情報符号化部108
符号化制御部109
予測画像生成部110
変換・量子化部112
減算部111
逆量子化・逆変換部113
加算部114
モード情報符号化判定部116
モード情報復号判定部201
エントロピー復号部202
第1復号部204
第2復号部205
復号制御部207
Claims (8)
- 入力画像に含まれる処理対象ブロックを可変長の符号量で符号化して第1の符号化データを生成する第1の符号化部と、
前記処理対象ブロックを予め定められた符号量で符号化して第2の符号化データを生成する第2の符号化部と、
前記処理対象ブロックに対して、前記第1の符号化部と前記第2の符号化部のいずれの符号化モードを用いるかを判定するモード判定部と、
前記モード判定部の判定した前記符号化モードに従って、前記第1の符号化データと前記第2の符号化データの何れか一方を選択する選択部と、
予め定めた条件を満たす場合、前記符号化モードを示すモード情報を符号化しないと判定する符号化判定部と、
を備え、
前記モード判定部は、処理対象ブロックを含む特定の単位において、前記処理対象ブロックの直前に符号化されたブロックまでに発生した累積符号量と、前記処理対象ブロックを前記第1の符号化部の符号化モードで符号化して発生した符号量を合計した結果、前記特定の単位に含まれる残りのブロックを前記第2の符号化部の符号化モードで符号化しても、予め定めた目標符号量を超過する場合に、前記第2の符号化部の符号化モードを用いると判定する、
画像符号化装置。 - 前記符号化判定部は、前記特定の単位において前記第2の符号化部の符号化モードが2度目に選択されるブロック以降のすべてのブロックにおいて符号化モードを符号化しないと判定する、
請求項1記載の画像符号化装置。 - 前記モード判定部は、前記累積符号量と、前記処理対象ブロックを前記第1の符号化部の符号化モードで符号化した場合に発生する最大符号量を合計した結果、前記特定の単位の残りのブロックをすべて前記第2の符号化部の符号化モードで符号化しても、予め定めた目標符号量を超過する場合に、前記第2の符号化部の符号化モードを用いると判定し、
前記符号化判定部は、少なくとも前記第2の符号化部の符号化モードが選択されるブロックでは符号化モードを符号化しないと判定する、
請求項1記載の画像符号化装置。 - 前記第2の符号化部は、予測画像をそのままローカルデコード画像とする方式により前記第2の符号化データを生成する、
請求項1記載の画像符号化装置。 - 予め定めた条件を満たす場合、処理対象ブロックが可変長の符号量で符号化する第1の符号化方法と、予め定められた符号量で符号化する第2の符号化方法とを含むいずれの符号化モードで符号化されたかを示すモード情報を復号しないと判定する判定部と、
前記判定部の判定結果が前記モード情報を復号すると判定した場合、ビットストリームを復号して前記モード情報を生成し、前記判定部の判定結果が前記モード情報を復号しないと判定した場合、予め定められた前記モード情報を設定し、前記モード情報が示す前記符号化モードに従って、ビットストリームをエントロピー復号した符号化データを生成するエントロピー復号部と、
前記モード情報が前記第1の符号化方法で符号化されたことを示す場合、前記符号化データを前記第1の符号化方法に対応する第1の復号方法で復号する第1の復号部と、
前記モード情報が前記第2の符号化方法で符号化されたことを示す場合、前記符号化データを前記第2の符号化方法に対応する第2の復号方法で復号する第2の復号部と、
を備えることを特徴とする画像復号装置。 - 前記判定部は、前記処理対象ブロックを含む特定の単位において前記第2の符号化方法の符号化モードが選択された場合に、以降のすべてのブロックにおいてモード情報を復号せず、前記第2の符号化方法の符号化モードが選択されたと判定する、
請求項5記載の画像復号装置。 - 前記判定部は、前記処理対象ブロックを含む特定の単位において、前記処理対象ブロックの直前に復号されたブロックまでに発生した累積符号量と、第1の符号化方法の符号化モードで符号化する場合に発生する最大符号量を合計した結果、前記特定の単位の残りのブロックがすべて前記第2の符号化方法の符号化モードで符号化されていても、予め定めた目標符号量を超過する場合に、前記第2の符号化方法の符号化モードが選択されたと判定し、
少なくとも第2の符号化方法の符号化モードが選択された場合には前記モード情報を復号しない、
請求項5記載の画像復号装置。 - 前記第2の復号部は、予測画像をそのまま復号画像とする前記第2の復号方法により前記符号化データを復号する、
請求項5記載の画像復号装置。
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