JP6195088B2 - 全自動トルココーヒー調理および供給機 - Google Patents

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Description

本発明は、内側が加熱器によって加熱され、トルココーヒー、水、および、任意で砂糖が調理される調理コンパートメントを有し、調理済みコーヒーを供給するために、放出口から飲料容器に調理済みコーヒーを移送する、トルココーヒー調理および供給機に関する。
現在、トルココーヒーは、手動で、または、自動的に複数の方法によって調理される。トルココーヒーを作る際に最も重要な基準は、砂糖とトルココーヒーとの割合を調節すること、コーヒーの泡を調節すること、コーヒーの泡を飲料容器に完全に移送すること、ならびに、こぼれないようにすることである。現在の技術における自動トルココーヒー機は、時間的な問題、および、コーヒー対砂糖の割合の調節における問題の部分的な解決策を提供している。
特許文献1に記載された発明は、特に、調理室に置くことによって調理室の天井に接触する、トルココーヒーを準備するために使用される調理鍋を含むコーヒー機に関する。当該コーヒー機は、注ぎ口の適切な設計によって、調理室の天井および調理室自体に対して良好な漏れ防止が施され、それによって、注ぎプロセス後、液滴が本体表面を流れ落ちないようにする。
特許文献2に記載される発明は、前記飲料容器に設けられた、材料を調理する少なくとも1つの加熱器を含むトルココーヒー機に関する。ここで、当該飲料容器は、内部の調理コンパートメントではなく、外部の調理コンパートメントとして;混合モータから受けて駆動することによって飲料容器内の材料を混合し、かつ、前記加熱器から受けた熱を容器全体に一様に行き渡らせる混合ユニットとして;ならびに、前記加熱器および混合ユニットが連結され、少なくとも1つのモータから受けて駆動することによって線形上下方向に移動可能であり、混合ユニットおよび加熱器が飲料容器へ出入りできるようにする移動可能機構として利用される。
特許文献3に記載される発明は、調理コンパートメント、水貯蔵槽、水ホース、水ポンプ、蒸気ボイラ、レベルセンサ、および、カップコンパートメントを含むトルココーヒー機に関する。
欧州特許出願公開第2077742号明細書 トルコ特許出願公開第2011/09954号明細書 トルコ特許出願公開第2009/05555号明細書
本発明は、上記問題を解消するために、および、関連する技術分野に新しい利点をもたらすために、新しいトルココーヒー調理および供給機に関する。
本発明の主な目的は、コーヒーの泡をカップに完全に移送し、かつ、こぼれないようにし、調理コンパートメントが自動的に清浄にされる、トルココーヒー調理および供給機を提供することである。
本発明の別の目的は、トルココーヒーと砂糖との割合を自動的に調節する、トルココーヒー調理および供給機を提供することである。
上記目的、および、以下の詳細な説明から推論される目的を実現するために、本発明は、内容積が加熱器によって加熱され、トルココーヒー、水、および、任意で砂糖を含むコーヒー混合物が調理される調理コンパートメントを有し、調理プロセスが完了すると、調理コンパートメント内の調理済みコーヒー混合物を放出口から飲料容器へと移送し、調理済みコーヒーを人々に供給するトルココーヒー調理および供給機である。改良点として、前記トルココーヒー調理および供給機は、調理位置(i)と放出位置(ii)との間で垂直に移動し、ここで調理コンパートメント内のコーヒー混合物を放出口と同じレベルまで上げ、調理コンパートメントのベースを画定する押しヘッドと;調理位置(i)と放出位置(ii)との間で前記押しヘッドを移動させる駆動機構と;前記駆動機構を制御する制御ユニットとを含む。
主題発明の好ましい実施形態において、駆動機構は、押しヘッドの運動を与える駆動モータと;駆動モータによって加えられた運動を押しヘッドに移送するように構成された運動移送部分とを含む。
主題発明の別の好ましい実施形態において、駆動モータによって与えられた運動を受けて、前記運動を運動移送部分に移送する、円状に移動するねじシャフトと;ねじシャフト上を移動し、かつ、ねじシャフトの円状運動を線形運動に変えるナットとがある。
主題発明の別の好ましい実施形態において、運動移送部分をナット内に置くようにするナットホルダ部分と;ねじシャフトがナットホルダの上部上を通過するように構成されたシャフト開口部と;押しヘッドに連結された少なくとも1つの横板とがある。
主題発明の別の好ましい実施形態において、押しヘッドによって2つのコンパートメントに分離される主コンパートメントがあり、当該主コンパートメントにおいて、前記コンパートメントは、調理コンパートメントおよび駆動機構コンパートメントと呼ばれる。
主題発明の別の好ましい実施形態において、駆動機構は、調理コンパートメントが主コンパートメント内の最上位置に到達することを感知する最上部レベルセンサと;調理コンパートメントが、トルココーヒー、水、および、任意に砂糖を受ける準備ができたことを感知する最下部レベルセンサと;それらセンサと接触するように当該センサ間で、運動移送部分と共に移動するピストンレベルアームとを含む。
主題発明の別の好ましい実施形態において、押しヘッドは、重力を活用してコーヒー混合物が飲料容器に注がれるように傾斜している。
主題発明の別の好ましい実施形態において、傾斜した底板の上で、主コンパートメントは、押しヘッドが傾斜するように位置付けられている。
主題発明の別の好ましい実施形態において、押しヘッドは、上側が開放されており、かつ、内側空所を有する円筒体と;前記円筒体の上表面を覆う上蓋であって、当該上蓋の上に加熱器が設けられ、熱伝導性構造を有する上蓋とを含む。
主題発明の別の好ましい実施形態において、押しヘッドは、駆動機構コンパートメントと、調理コンパートメントとの間を密封するための少なくとも1つのガスケットを含む。
主題発明の別の好ましい実施形態において、主コンパートメントは、コーヒー混合物を一様に調理するために、押しヘッド上に設けられた混合ユニットと;混合ユニットの運動を与える混合モータとを有する。
主題発明の別の好ましい実施形態において、混合ユニットは、調理コンパートメント内のコーヒー混合物を混合するために、混合モータのモータシャフトに連結された少なくとも1つの混合アームを含む。
主題発明の別の好ましい実施形態において、混合ユニットは、調理コンパートメントに対向する上蓋の一部上に設けられた環状部分と;前記環状部分上に配置されたばねとを含む。
主題発明の別の好ましい実施形態において、コーヒー混合物が所定温度に達すると、混合モータを停止するために、調理コンパートメントの方へ伸長するように上蓋上に設けられた温度検出器がある。
主題発明の別の好ましい実施形態において、加熱器の過熱を防止するために、バイメタル熱ユニットが、上蓋の内側空所に対向する加熱器の周辺に設けられている。
主題発明の別の好ましい実施形態において、混合モータは、押しヘッドの内側空所内で伸長するように、上蓋に組み付けられる。
主題発明の別の好ましい実施形態において、調理コンパートメントに移送される砂糖が貯蔵され、砂糖の量を調節する砂糖配量コンパートメントと;砂糖配量コンパートメントのベースを画定する、垂直に移動可能な砂糖押しヘッドと;砂糖押しヘッドを垂直方向に移動させる駆動機構とがある。
主題発明の別の好ましい実施形態において、駆動機構は、砂糖押しヘッドの運動を与える駆動モータと;駆動モータによって与えられた運動を受けるねじシャフトと;ねじシャフト上で移動し、かつ、ねじシャフトの円状運動を線形運動に変えるナットと;ナットの垂直運動を砂糖押しヘッドに移送するように構成された運動移送部分とを含む。
主題発明の別の好ましい実施形態において、運動移送部分は、ナットが置かれるナットホルダ部分と;ナットホルダの上部上に設けられ、かつ、ねじシャフトが通過するように構成されたシャフト開口部と;砂糖押しヘッドに連結された少なくとも1つの横板とを含む。
主題発明の別の好ましい実施形態において、駆動機構は、砂糖配量コンパートメント内の砂糖が完全に充填されたことを感知する最上部レベルセンサと;砂糖配量コンパートメントが、砂糖を入れることができる状態にあることを感知する最下部レベルセンサと;それらセンサと接触するように、当該センサ間で運動移送部分と共に移動するピストンレベルアームとを含む。
主題発明の別の好ましい実施形態において、調理コンパートメントに移送されるトルココーヒーが貯蔵され、かつ、前記トルココーヒーの量が調節されるコーヒー配量コンパートメントと;コーヒー配量コンパートメントのベースを画定する、垂直に移動するコーヒー押しヘッドと;コーヒー押しヘッドを垂直に移動させる駆動機構とがある。
主題発明の別の好ましい実施形態において、駆動機構は、コーヒー押しヘッドの運動を与える駆動モータと;駆動モータによって与えられた運動を受けるねじシャフトと;ねじシャフト上で移動し、かつ、ねじシャフトの円状運動を線形運動に変えるナットと;ナットの垂直運動をコーヒー押しヘッドに移送するように構成された運動移送部分とを含む。
主題発明の別の好ましい実施形態において、運動移送部分は、ナットが置かれるナットホルダ部分と;ナットホルダの上部上に設けられ、かつ、ねじシャフトが通過するように構成されたシャフト開口部と;コーヒー押しヘッドに連結された少なくとも1つの横板とを含む。
主題発明の別の好ましい実施形態において、駆動機構は、コーヒー配量コンパートメント内のコーヒーが完全に充填されたことを感知する最上部レベルセンサと;コーヒー配量コンパートメントが、コーヒーを入れることができる状態にあることを感知する最下部レベルセンサと;それらセンサと接触するように、当該センサ間で運動移送部分と共に移動するピストンレベルアームとを含む。
主題発明の別の好ましい実施形態において、組み付け軸(a)を中心に回転するように配量コンパートメントの上部に組み付けられ、方向Aに回転し、砂糖配量コンパートメントにおいて砂糖押しヘッドによって自身が合わせた位置関係に上げられた砂糖を移送し、方向Aとは反対の方向Bに回転し、コーヒー配量コンパートメントにおいてコーヒー押しヘッドによって自身が合わせた位置関係に上げられたトルココーヒーを調理コンパートメントに移送する、配量部分と;前記2つの方向(A、B)において回転運動を与えるように、配量部分に連結された移送駆動モータとがある。
主題発明の別の好ましい実施形態において、配量部分は、砂糖配量コンパートメントの出口に対向し、調理コンパートメントに移送される砂糖が蓄積される砂糖部と;コーヒー配量コンパートメントの出口に対向し、調理コンパートメントに移送されるトルココーヒーが蓄積されるコーヒー部とを含む。
主題発明の別の好ましい実施形態において、調理コンパートメントに移送するための水が貯蔵される水貯蔵槽と;水貯蔵槽と調理コンパートメントとの間に設けられた少なくとも1つの送水管と;送水管からの水を調理コンパートメントに放出する吐水口と;水貯蔵槽から送水管へ水を汲み上げる水ポンプとがある。
主題発明の別の好ましい実施形態において、調理コンパートメントの水貯蔵槽から移送された水によって清浄プロセスを開始するために利用される清浄ボタンと;清浄ボタンの周辺に設けられ、砂糖の割合を選択する砂糖調節ボタンと;トルココーヒーが供給される飲料容器の数を決定する少なくとも1つのカップボタンと;調節手段を表示するLCDスクリーンとがある。
主題発明の別の好ましい実施形態において、コーヒー混合物の調理温度を調節するために、制御ユニットは、清浄ボタンが一定時間の間押下される場合、所定パラメータに従って調節した温度がLCDスクリーン上に表示されるように構成される。
主題発明の別の好ましい実施形態において、カップボタンは、調理温度が所定パラメータに従って増加および減少可能であるように構成される。
主題発明の別の好ましい実施形態において、飲料容器はカップである。
本発明は、内側は加熱器によって加熱され、トルココーヒー、水、および、任意で砂糖が調理される調理コンパートメントを有し、調理済みコーヒーを供給するために、調理コンパートメントにおける調理済みコーヒーを放出口から飲料容器に移送する、トルココーヒー調理および供給方法である。改良点として、本発明の方法は、
a)トルココーヒー、水、および、任意で砂糖を含むコーヒー混合物を、調理位置(i)にある調理コンパートメントに与えるステップと、
b)コーヒー混合物を所定温度まで加熱することによって、コーヒー混合物を調理するステップと、
c)調理プロセス中、調理コンパートメントにおいて、一定時間の間、コーヒー混合物を混合ユニットによって混合するステップと、
d)所定温度に達すると、コーヒー混合物を放出口まで上げ、コーヒー混合物を放出位置(ii)へ搬送し、それによって、コーヒー混合物を飲料容器に移送するステップと、を含むことを特徴とする。
主題発明の別の好ましい実施形態において、ステップ(a)は、
i)砂糖配量コンパートメントに砂糖を入れるサブステップと、
ii)砂糖押しヘッドが上方に移動すると、所定量の砂糖を砂糖部に移送するサブステップと、
iii)組み付け軸(a)を中心に砂糖部を回転させ、砂糖部内の砂糖を調理コンパートメントに移送するサブステップと、
iv)トルココーヒーをコーヒー配量コンパートメントに置くサブステップと、
v)コーヒー押しヘッドが上方に移動すると、所定量のトルココーヒーをコーヒー部に移送するサブステップと、
vi)組み付け軸(a)を中心にコーヒー部を回転させ、コーヒー部内のトルココーヒーを調理コンパートメントに移送するサブステップと、
vii)水ポンプによって、水貯蔵槽内の水を調理コンパートメントに移送するサブステップと、を含む。
主題発明の別の好ましい実施形態において、前記ステップ(a)では、トルココーヒー、および、任意で砂糖を調理コンパートメントに手動で追加し、水が、水貯蔵槽から水ポンプによって調理コンパートメントに移送される。
主題発明の別の好ましい実施形態において、ステップ(b)は、
i)一定時間の間、キーパッド上の清浄ボタンを押下し、所定パラメータ−に従って調節された温度をLCDスクリーン上に表示するサブステップと、
ii)1カップボタンおよび2カップボタンを利用することによって、調理温度を決定するサブステップと、
iii)加熱器によって受けた熱によってコーヒー混合物を調理するサブステップと、
iv)温度検出器の温度を測定することによって、コーヒー混合物を調理温度まで制御するサブステップと、
v)加熱器が過熱した場合、バイメタル熱ユニットによって加熱器の動作を停止するサブステップと、を含む。
主題発明の別の好ましい実施形態において、前記ステップ(c)では、調理コンパートメントのベースの中央を画定する軸を中心に混合モータを駆動させた結果、回転する混合アームによってコーヒー混合物は混合される。
主題発明の別の好ましい実施形態において、ステップ(d)は、
i)調理コンパートメントのベースを画定する押しヘッドが上方に移動すると、コーヒー混合物を調理位置(i)から放出位置(ii)まで上げるサブステップと、
ii)放出口によって、コーヒー混合物を飲料容器に放出するサブステップと、を含む。
主題発明の別の好ましい実施形態において、前記ステップ(ii)では、押しヘッドが設けられる主コンパートメントが傾斜した底板上に位置付けられ、押しヘッドは、コーヒー混合物の、重力による飲料容器への放出を容易にするような傾斜角を得る。
主題のトルココーヒー調理および供給機を示す代表的な全体図である。 ある面から示された、主題のトルココーヒー調理および供給機の内部の代表的な透視図である。 他面から示された、主題のトルココーヒー調理および供給機の内部の代表的な透視図である。 主題のトルココーヒー調理および供給機の砂糖移送およびコーヒー配量システムの透視図である。 主題のトルココーヒー調理および供給機の砂糖配量システムの応用を示す透視図である。 主題のトルココーヒー調理および供給機のコーヒー配量システムの応用を示す透視図である。 主題のトルココーヒー調理および供給機の調理ならびに供給システムの透視図である。 主題のトルココーヒー調理および供給機の調理ならびに供給システムの断面図である。 主題のトルココーヒー調理および供給機の調理ならびに供給システムの断面図である。 主題のトルココーヒー調理および供給機の他の好ましい応用を示す図である。 主題のトルココーヒー調理および供給機の砂糖移送ならびにコーヒー配量システムの動作を示す図である。
この詳細な説明において、主題をより理解できるようにするために、何ら制限的な効果を形成することなく、例を参照して主題の改良点を説明する。
図1、2aおよび2bを参照すると、トルココーヒー調理および供給機は、砂糖を、調理コンパートメント(42)へ移送するために貯蔵し、所定量に従って移送する準備が行われる砂糖配量システム(10)と;トルココーヒーを調理コンパートメント(42)へ移送するために貯蔵し、所定量に従って移送する準備が行われるコーヒー配量システム(20)と;砂糖およびトルココーヒーを調理コンパートメント(42)に移送する移送システム(26)と;調理コンパートメント(42)に水を追加する水移送システム(30)と;トルココーヒーを調理し、当該トルココーヒーを飲料容器(61)に移送する調理および供給システム(40)と;システム(10、20、26、30、40)を制御する制御システム(70)とを含む。システム(10、20、26、30、40)は、主筐体(1)内に置かれる。サービスベース(60)は、主筐体(1)の前側に位置付けられ、飲料容器(61)は、サービスベース(60)上に位置付けられる。好ましい応用では、カップは飲料容器(61)として使用される。
図3および4を参照すると、砂糖配量システム(10)には、主コンパートメント(11)内で砂糖量を調節する砂糖配量コンパートメント(12)と;前記砂糖配量コンパートメント(12)内の砂糖量の調節を行う駆動機構(141)が存在する駆動機構コンパートメント(14)と;コンパートメント(12、14)間で、コンパートメント(12、14)の容量を変更するように移動する砂糖押しヘッド(13)とがある。砂糖配量コンパートメント(12)の上部上には、出口(121)がある。主コンパートメント(11)は管状に具現されている。駆動機構(141)に属し、砂糖押しヘッド(13)を駆動する駆動モータ(142)が、駆動機構コンパートメント(14)の底部に設けられている。砂糖押しヘッド(13)と接触している運動移送部分(145)があり、運動移送部分(145)は、ナットホルダ(146)部分と、ナットホルダ(146)に対して垂直の横板(148)と、ナットホルダ(146)の上部上に設けられたシャフト開口部(147)とを含む。ねじシャフト(143)は、前記シャフト開口部(147)を通過し、ナット(144)はねじシャフト(143)の軸に対して位置付けられる。ナット(144)は、運動移送部分(145)のナットホルダ(146)部分に置かれる。さらに、ナット(144)は、運動移送部分(145)によって砂糖押しヘッド(13)に固定される。駆動機構(141)において、最下部レベルセンサ(151)が位置付けられ、駆動機構(141)の上部において、最上部レベルセンサ(150)が位置付けられ、中間に、横板(148)上に固定された移動可能なピストンレベルアーム(149)がある。ピストンレベルアーム(149)は運動移送部分(145)と共に移動する。
図3および5を参照すると、コーヒー配量システム(20)は、砂糖配量システム(10)と同じ構造細部を有する。主コンパートメント(21)内には、トルココーヒー量が調節されるコーヒー配量コンパートメント(22)と;コーヒー配量コンパートメント(22)内のトルココーヒーの量の調節を行う駆動機構(241)が存在する駆動機構コンパートメント(24)と;コンパートメント(22、24)間で、コンパートメント(22、24)の容量を変更するように移動するコーヒー押しヘッド(23)とがある。コーヒー配量コンパートメント(22)の上部には、出口(221)がある。主コンパートメント(21)は管状に具現されている。駆動機構(241)に属し、コーヒー押しヘッド(23)を駆動する駆動モータ(242)が、駆動機構コンパートメント(24)の底部に設けられている。コーヒー押しヘッド(23)と接触している運動移送部分(245)が位置付けられ、運動移送部分(245)と、ナットホルダ(246)部分と、ナットホルダ(246)部分に対して垂直である横板(248)と、ナットホルダ(246)の上部上に設けられたシャフト開口部(247)とを含む。ねじシャフト(243)は、前記シャフト開口部(247)を通過し、ナット(244)はねじシャフト(243)の軸に対して位置付けられる。ナット(244)は、運動移送部分(245)のナットホルダ(246)部分に置かれる。さらに、ナット(244)は、運動移送部分(245)によってコーヒー押しヘッド(23)に固定される。駆動機構(241)において、最下部レベルセンサ(251)が位置付けられ、駆動機構(241)の上部において、最上部レベルセンサ(250)が位置付けられ、中間に、移動可能なピストンレベルアーム(249)がある。ピストンレベルアーム(249)は運動移送部分(245)に連結して移動する。
図3を参照すると、移送システム(26)は、砂糖が貯蔵され、その量が砂糖配量システム(10)内で調節される砂糖部(262)と、コーヒーが貯蔵され、その量がコーヒー配量システム(20)内で調節され、砂糖部(262)に対して隣接するように位置付けられるコーヒー部(263)とを有する、配量部分(261)を含む。砂糖部(262)は砂糖配量コンパートメント(12)の出口(121)に対向しており、コーヒー部(263)はコーヒー配量コンパートメント(22)の出口(221)に対向している。配量部分(261)は、砂糖配量コンパートメント(12)およびコーヒー配量コンパートメント(22)の上部に対して、組み付け軸(a)を中心に回転可能であるように垂直に、コンパートメント(12、22)と同じ位置合わせで位置付けられ、配量部分(261)は、組み付け軸(a)を中心に方向Aに、および、方向Aとは反対の方向Bに、回転する。組み付け軸(a)を中心に配量部分(261)を回転させるために、コンパートメント(12、22)の底部に移送駆動モータ(264)が位置付けられ、移送駆動モータ(264)に連結された移送駆動シャフト(265)が位置付けられる。
図6aを参照すると、水移送システム(30)は、コーヒーを調理するために必要な水が貯蔵される水貯蔵槽(31)と;水貯蔵槽(31)の周辺に位置付けられる水ポンプ(32)と;水ポンプ(32)と調理コンパートメント(42)との間に位置付けられる送水管(33)と;送水管(33)から調理コンパートメント(42)へ移送される水を与える吐水口(34)とを含む。
図6a、6bおよび6cにおいて、調理および供給システム(40)は、砂糖配量コンパートメント(12)と、コーヒー配量コンパートメント(22)の前側に位置付けられた主コンパートメント(41)とを含む。主コンパートメント(41)は、重力を活用してコーヒー混合物をカップに注ぐように傾斜した底板(80)上に位置付けられる。本発明の別の応用において、主コンパートメント(41)を、平坦な底板上に置くことができる。この場合、調理コンパートメント(42)の材料にはテフロン材が選択される。よって、コーヒー混合物をカップに注いだ後、調理コンパートメント(42)にはコーヒー混合物は残らない。主コンパートメント(41)内において、その最上部に調理コンパートメント(42)が位置付けられ、調理コンパートメント(42)内のコーヒー混合物の運動を与える駆動機構(441)を有する駆動機構コンパートメント(44)が位置付けられ、調理コンパートメント(42)および駆動機構コンパートメント(44)の容量を変更するように運動する押しヘッド(43)が位置付けられる。押しヘッド(43)によって、調理コンパートメント(42)および駆動機構コンパートメント(44)が存在するように、主コンパートメント(41)が分割される。調理および供給システム(40)には、コーヒー混合物を調理コンパートメント(42)からカップへ放出させる2つの放出口(429)がある。押しヘッド(43)は調理コンパートメント(42)のベースを画定し、加熱器(421)に連結されている。押しヘッド(43)は、内側空所(432)を有し、かつ、無蓋状の円筒体(433)と、円筒体(433)の表面を覆い、熱伝導性構造を有し、上に加熱器(421)が位置付けられた上蓋(434)とを含む。押しヘッド(43)の層間に、押しヘッド(43)と主コンパートメント(41)との間を密封するための、少なくとも1つのガスケット(431)がある。ガスケット(431)は、少なくとも1つのガスケット筐体(4331)によって、円筒体(433)に固定される。混合ユニット(424)が上蓋(434)上に位置付けられ、混合ユニットモータ(428)が加熱器(421)の下の内側空所(432)内に位置付けられる。混合ユニットモータ(428)は、上蓋(434)および加熱器(421)に組み付けられ、押しヘッド(43)の内側空所(432)内で伸長するようにする。モータシャフト(4281)は混合ユニットモータ(428)上に位置付けられ、混合ユニット(424)はモータシャフト(4281)に連結される混合アーム(425)を含む。混合ユニット(424)は一体形ユニットであり、混合ユニット(424)は、調理コンパートメント(42)に対向する上蓋(434)の側面に位置付けられる環状部分(427)と、前記環状部分(427)上に配置されるばね(426)とを含む。混合アーム(425)は逆U字形に具現され、その一端はモータシャフト(4281)に連結され、その他端は環状部分(427)に連結される。加熱器(421)は、上蓋(434)上で調理コンパートメント(42)へ伸長するように位置付けられた温度検出器(423)と、内側空所(432)に対向する上蓋(434)の側面の加熱器(421)周辺に設けられたバイメタル熱ユニット(422)とを含む。一般に、加熱器(421)および上蓋(434)は共に得られる。
駆動機構(441)に属し、押しヘッド(43)を駆動する駆動モータ(451)が、駆動機構コンパートメント(44)の底部に設けられている。押しヘッド(43)と接触している運動移送部分(444)が設けられ、運動移送部分(444)は、ナットホルダ(445)部分と、ナットホルダ(445)に対して垂直の横板(447)と、ナットホルダ(445)の上部上に設けられたシャフト開口部(446)とを含む。ねじシャフト(442)は、前記シャフト開口部(446)を通過し、ナット(443)はねじシャフト(442)の軸に対して位置付けられる。ナット(443)は、運動移送部分(444)のナットホルダ(445)部分に置かれる。さらに、ナット(443)は、運動移送部分(444)によって押しヘッド(43)に固定される。駆動機構(441)において、最下部レベルセンサ(450)が位置付けられ、駆動機構(441)の上部において、最上部レベルセンサ(449)が位置付けられ、中間に、移動可能なピストンレベルアーム(448)がある。ピストンレベルアーム(448)は運動移送部分(444)に連結して移動する。
図8を参照すると、主筐体(1)の前側に位置付けられたサービスベース(60)は移動可能であり、このサービスベース(60)によって、さまざまな寸法のカップを利用することができる。サービスベース(60)は手動で移動されるが、代替実施形態において、モータを活用してその運動を与えることができる。図6bおよび6cを参照すると、コーヒー混合物が調理される位置は調理位置(i)であり、調理済みコーヒー混合物がカップに注がれる位置は放出位置(ii)である。調理位置(i)は、一杯のコーヒー混合物が調理される最上部調理位置(図示せず)と、複数杯のコーヒー混合物が調理される少なくとも1つの最下部調理位置(図示せず)とを含む。
制御システム(70)は、制御ユニット(71)と;トルココーヒー調理および供給機の前上側に設けられたキーパッド(72)と;横下隅に設けられたオン/オフボタン(73)とを含む。キーパッド(72)上に、清浄ボタン(725)および砂糖調節ボタン(722)がLCDスクリーン(721)の横に設けられている。さらに、キーパッド(72)上に、1カップボタン(723)および2カップボタン(724)がある。好ましい応用において、電子制御ユニットを制御ユニット(71)として利用する。
上記で示された構造細部を考慮すると、トルココーヒー調理および供給機の利用は以下のようになる。まず第一に、所望される場合は、トルココーヒー作成プロセスの前に、清浄ボタン(725)によって、調理コンパートメント(42)における清浄プロセスが実現される。水貯蔵槽(31)から調理コンパートメント(42)へ水が送られ、調理コンパートメント(42)の壁および調理コンパートメント(42)は、押しヘッド(43)の垂直運動の結果、清浄にされる。ピストンレベルアーム(448)の垂直運動の結果、ピストンレベルアーム(448)が最上部レベルセンサ(449)を押下すると、調理コンパートメント(42)は最上位置に到達し、所望の場合、手動で清浄可能である。砂糖調節ボタン(722)を利用することによって、所望される砂糖の割合が選択される。準備されるべき、所望のトルココーヒーのカップ数を決定するために、1カップボタン(723)または2カップボタン(724)が利用される。キーパッド(72)上に設けられたLCDスクリーン(721)によって、作られるトルココーヒーのカップ数およびコーヒー混合物における砂糖の量をモニターすることができる。
図4および8を参照すると、調理コンパートメント(42)へ砂糖を移送するために、砂糖配量システム(10)が機能している。駆動モータ(142)は、制御ユニット(71)から受け取った情報に従って、あらかじめ決定されかつ選択された砂糖の量を配量するために機能し始める。駆動モータ(142)によって、駆動モータ(142)の上に位置付けられたねじシャフト(143)に円状運動が与えられ、ねじシャフト(143)は円状に回転する。ナット(144)によって、円状運動が線形運動に変わる。ナット(144)、およびナット(144)に連結された運動移送部分(145)は上方に移動する。これによって、砂糖押しヘッド(13)も上方に押され、砂糖押しヘッド(13)の上方運動によって、砂糖配量コンパートメント(12)内の砂糖が上方に移動し、砂糖が砂糖部(262)に貯蔵される。ピストンレベルアーム(149)は、運動移送部分(145)と共に一体となって移動している。砂糖が砂糖部(262)に貯蔵されると、駆動モータ(142)は制御ユニット(71)によって停止される。砂糖が砂糖部(262)に貯蔵された後、駆動モータ(142)は、押しヘッド(13)の上方運動を与える運動に従って、反対方向に機能し始める。よって、押しヘッド(13)はその前の位置に戻り、駆動モータ(142)の電力は制御ユニット(71)によって遮断される。ピストンレベルアーム(149)が最上部レベルセンサ(150)を押す時、これは、砂糖配量コンパートメント(12)内の砂糖がいっぱいになったことを示す。ピストンレベルアーム(149)が最下部レベルセンサ(151)を押す時、これは、砂糖配量コンパートメント(12)が砂糖を中に入れる準備ができていることを示す。
砂糖が所望の量で砂糖部(262)に貯蔵された後、移送システム(26)の移送駆動モータ(264)は移動し、移送駆動シャフト(265)は円状に回転し始める。移送駆動シャフト(265)の円状運動の結果、配量部分(261)は、組み付け軸(a)を中心に方向Aに回転し始め、砂糖部(262)が調理コンパートメント(42)の最上部に合致する時、配量部分(261)は停止する。前記位置において、砂糖部(262)内の砂糖は、重力によって調理コンパートメント(42)内に落下する。調理コンパートメント(42)への砂糖の移送が完了した後、移送駆動モータ(264)は反対方向に動作し、配量部分(261)は、組み付け軸(a)を中心に方向Aとは反対の方向Bに回転し、配量部分(261)はその以前の位置に戻り、制御ユニット(71)は移送駆動モータ(264)をその電力を遮断することによって停止させる。
図5および8を参照すると、砂糖が調理コンパートメント(42)に移送された後、トルココーヒーが移送される。コーヒー配量システム(20)は、トルココーヒーが調理コンパートメント(42)に移送されるように機能する。駆動モータ(242)は、あらかじめ決定されかつ選択されたトルココーヒーの量を配量するために、制御ユニット(71)から得た情報に従って機能し始める。駆動モータ(242)によってその上に位置付けられたねじシャフト(243)に円状運動が与えられ、ねじシャフト(243)は円状に回転する。ナット(244)によって、円状運動が線形運動に変わる。ナット(244)、およびナット(244)に連結された運動移送部分(245)は上方に移動する。これによって、コーヒー押しヘッド(23)も上方に押され、コーヒー押しヘッド(23)の上方運動によって、コーヒー配量コンパートメント(22)内のトルココーヒーが上方に移動し、トルココーヒーをコーヒー部(263)に貯蔵するようにする。運動移送部分(245)と共に、ピストンレベルアーム(249)は一体となって運動を開始する。トルココーヒーがコーヒー部(263)に貯蔵されると、駆動モータ(242)は制御ユニット(71)によって停止される。トルココーヒーがコーヒー部(263)に貯蔵された後、駆動モータ(242)は、コーヒー押しヘッド(23)の上方運動を与える運動とは反対の方向に機能し始める。よって、コーヒー押しヘッド(23)はその前の位置に再び戻り、駆動モータ(242)の電力は制御ユニット(71)によって遮断される。ピストンレベルアーム(249)が上部レベルセンサ(250)を押す時、これは、コーヒー配量コンパートメント(22)内のトルココーヒーがいっぱいになったことを示す。ピストンレベルアーム(249)が最下部レベルセンサ(251)を押す時、これは、コーヒー配量コンパートメント(22)がトルココーヒーを入れる準備ができたことを示す。
トルココーヒーが所望の割合でコーヒー部(263)に貯蔵された後、移送駆動モータ(264)は移動し、移送駆動シャフト(265)は円状に回転し始める。移送駆動シャフト(265)の円状運動の結果、配量部分(261)は、組み付け軸(a)を中心に方向Bに回転し始め、コーヒー部(263)は、コーヒー部(263)が調理コンパートメント(42)の真上に到達すると、停止する。前記位置において、コーヒー部(263)内のトルココーヒーは、重力によって調理コンパートメント(42)内に落下する。トルココーヒーが調理コンパートメント(42)へ移送された後、移送駆動モータ(264)が反対方向に動作し、配量部分(263)は、組み付け軸(a)を中心に方向Bとは反対の方向Aに回転することによって、前の位置に戻り、制御ユニット(71)は移送駆動モータ(264)をその電力を遮断することによって停止させる。
図6aを参照すると、トルココーヒーの調理コンパートメント(42)への移送が完了した後、所望のカップ数に応じて、水が調理コンパートメント(42)内へ移送される。水ポンプ(32)は、制御ユニット(71)が受け取った情報を受けて、機能し始める。水貯蔵槽(31)内に存在する水は、水ポンプ(32)によって送水管(33)へ汲み上げられ、送水管(33)によって吐水口(34)を通って調理コンパートメント(42)へ移送される。
図6aおよび6bを参照すると、トルココーヒー、砂糖および水が調理コンパートメント(42)へ移送された後、調理プロセスが開始する。調理プロセスに対して、制御ユニット(71)は加熱器(421)に命令し、当該加熱器(421)を機能させる。加熱器(421)によって調理が開始されるコーヒー混合物の温度は、温度検出器(423)によって測定される。測定された温度情報は制御ユニット(71)へ送られ、制御ユニット(71)は、コーヒー混合物の調理に必要な温度に達すると、加熱器(421)の電力を遮断する。バイメタル熱ユニット(422)は、加熱器(421)の過熱を防止する。調理プロセスの加熱ステップにおいて、電力制御は減少する。最初、電力制御は、継電器によって制御され、その後サイリスタによって、そして、最終的には最終スイッチングによって制御される。調理プロセスのコーヒー混合物は、一定温度経過後、所定間隔で混合される。混合モータ(428)は、押しヘッド(43)上に位置付けられた混合アーム(425)に運動を与えるために、および、一端から、混合アーム(425)に連結された環状部分(427)に運動を与えるために、モータシャフト(4281)へ運動を移送する。一端からモータシャフト(4281)に連結された、環状部分(427)および混合アーム(425)は回転し始める。環状部分(427)上に配置されたばね(426)は、混合プロセスの効率を増加させる。よって、トルココーヒー、砂糖および水を含むコーヒー混合物は、調理コンパートメント(42)内で一様になる。さらに、調理コンパートメント(42)内のコーヒー混合物の温度は一様になる。前記混合および調理プロセスは調理位置(i)において実現される。キーパッド(72)上に設けられた清浄ボタン(725)が一定時間の間押下されると、所定パラメータに従って調節された温度がLCDスクリーン(721)上に表示される。温度調節は、1カップボタン(723)および2カップボタン(724)を利用することによって実現される。抵抗器には加熱器(421)が利用されるが、本発明の代替実施形態において、誘導加熱器およびガス加熱器のような加熱器(421)のタイプを、抵抗器の代わりに使用することができる。
図6bおよび6cを参照すると、調理済みコーヒー混合物をカップ内に移送するために、まず第一に、コーヒー混合物の温度が所定レベルに達すると、制御ユニット(71)から受けた電力に応じて、駆動モータ(451)は押しヘッド(43)を調理位置(i)から放出位置(ii)へ進ませるために機能し始める。駆動モータ(451)によって、駆動モータ(451)の上に位置付けられたねじシャフト(442)に円状運動を与え、ねじシャフト(442)も円状に回転する。砂糖配量システム(10)およびコーヒー配量システム(20)における場合と同様に、ナット(443)によって、円状運動が線形運動に変わる。ナット(443)、およびナット(443)に連結された運動移送部分(444)は上方に移動している。これによって、押しヘッド(43)は、上方に押され、押しヘッド(43)の上方運動によって、調理コンパートメント(42)内のコーヒー混合物が上方に移動する。コーヒー混合物は放出口(429)まで上昇し、サービスベース(60)上に位置付けられたカップに流れ込む。調理プロセスのコーヒー混合物は上昇し始めるため、まず第一に、放出口(429)を通して、コーヒー混合物の泡がカップに流れ込む。よって、泡の損失は防止される。底板(80)の傾斜した形を受けて、押しヘッドが傾斜するため、前記プロセスは容易になる。調理コンパートメント(42)が放出位置(ii)に到達すると、駆動モータ(451)は制御ユニット(71)によって停止される。カップおよびサービスベース(61)は放出口(429)の下に位置付けられるため、ならびに、コーヒー混合物は調理コンパートメント(42)から直接放出口(429)に到達するため、コーヒー混合物は外部環境へ注がれないようにされる。
コーヒー混合物が完全にカップに放出された後、駆動モータ(451)は、押しヘッド(43)の上方運動を与える運動に対して反対方向に機能し始める。よって、押しヘッド(43)は調理位置(i)に再び戻る。この場合、駆動モータ(451)の電力は制御ユニット(71)によって遮断される。ピストンレベルアーム(448)は最下部レベルセンサ(450)を押下するが、これは、調理および供給システム(40)がコーヒー混合物を調理かつ供給するための準備位置にあることを示す。コーヒー混合物がカップに放出される間、2つの短時間混合プロセスが施されるため、コーヒー混合物は調理コンパートメント(42)から完全に放出され、調理コンパートメント(42)内には泡は残らず、調理コンパートメント(42)の壁も清浄にされる。清浄プロセスに影響を及ぼす要素のうちの1つは、押しヘッド(43)の垂直運動である。
サービスベース(60)は穴を含むため、カップからのいずれの溢れ出しの場合でも、コーヒー混合物の溢れ出しをサービスベース(60)上にとどめることができ、外部環境へは流れない。図7を参照すると、1カップのコーヒー混合物が供給される場合、2つの放出口(429)がカップ内にあるようにカップが置かれ、数カップが利用される場合、2つの放出口(429)はコーヒー混合物を2つのカップ内へ別々に放出する。
本発明の代替実施形態において、トルココーヒー、砂糖および水を調理コンパートメント(42)内へ手動で入れることができる。図7を参照すると、複数のトルココーヒー調理および供給機を並べて置くことができ、トルココーヒー調理および供給システムを形成することができ、トルココーヒーを複数のカップに供給することができる。さらに、砂糖配量システム(10)に設けられた駆動機構(141)の代わりに、コーヒー配量システム(20)の駆動機構(241)の代わりに、ならびに、調理および供給システム(40)に設けられた駆動機構(441)の代わりに、空圧、油圧および電気ピストンを利用することができる。人の力によって手動でその運動を与えることもできる。
本発明の保護範囲は、添付の特許請求の範囲に明記されており、詳細な説明の中の上記の例示的な開示に制限されることはないが、これは、本発明の主な原理から逸脱することなく、上述の開示を考慮して、当業者は明らかに同様の実施形態をもたらすことができるからである。
1 主筐体
10 砂糖配量システム
11 主コンパートメント
12 砂糖配量コンパートメント
121 出口
13 砂糖押しヘッド
14 駆動機構コンパートメント
141 駆動機構
142 駆動モータ
143 ねじシャフト
144 ナット
145 運動移送部分
146 ナットホルダ
147 シャフト開口部
148 横板
149 ピストンレベルアーム
150 最上部レベルセンサ
151 最下部レベルセンサ
20 コーヒー配量システム
21 主コンパートメント
22 コーヒー配量コンパートメント
221 出口
23 コーヒー押しヘッド
24 駆動機構コンパートメント
241 駆動機構
242 駆動モータ
243 ねじシャフト
244 ナット
245 運動移送部分
246ナットホルダ
247 シャフト開口部
248 横板
249 ピストンレベルアーム
250 最上部レベルセンサ
251 最下部レベルセンサ
26 移送システム
261 配量部分
262 砂糖部
263 コーヒー部
264 移送駆動モータ
265 移送駆動シャフト
30 水移送システム
31 水貯蔵槽
32 水ポンプ
33 送水管
34 吐水口
40 調理および供給システム
41 主コンパートメント
42 調理コンパートメント
421 加熱器
422 バイメタル熱ユニット
423 温度検出器
424 混合ユニット
425 混合アーム
426 ばね
427 環状部分
428 混合ユニットモータ
4281 モータシャフト
429 放出口
43 押しヘッド
431 ガスケット
432 内側空所
433 円筒体
4331 ガスケット筐体
434 上蓋
44 駆動機構コンパートメント
441 駆動機構
442 ねじシャフト
443 ナット
444 運動移送部分
445 ナットホルダ
446 シャフト開口部
447 横板
448 ピストンレベルアーム
449 最上部レベルセンサ
450 最下部レベルセンサ
451 駆動モータ
60 サービスベース
61 飲料容器
70 制御システム
71 制御ユニット
72 キーパッド
721 LCDスクリーン
722 砂糖調節ボタン
723 1カップボタン
724 2カップボタン
725 清浄ボタン
73 オン−オフボタン
80 底板
a 組み付け軸
i 調理位置
ii 放出位置

Claims (37)

  1. 内容積が加熱器(421)によって加熱され、トルココーヒー、水、および、任意で砂糖を含むコーヒー混合物が調理される調理コンパートメント(42)を有し、調理プロセスが完了すると、前記調理コンパートメント(42)内の調理済みコーヒー混合物を放出口(429)から飲料容器(61)へと移送し、調理済みコーヒーを人々に供給する、トルココーヒー調理および供給機であって、
    調理位置(i)と放出位置(ii)との間で垂直に移動し、ここで前記調理コンパートメント(42)内の前記コーヒー混合物を前記放出口(429)と同じレベルまで上げ、前記調理コンパートメント(42)のベースを画定する押しヘッド(43)と;
    調理位置(i)と放出位置(ii)との間で前記押しヘッド(43)を移動させる駆動機構(441)と;
    前記駆動機構(441)を制御する制御ユニット(71)と、を含む、トルココーヒー調理および供給機。
  2. 前記駆動機構(441)は、前記押しヘッド(43)の運動を与える駆動モータ(451)と;前記駆動モータ(451)によって加えられた運動を前記押しヘッド(43)に移送するように構成された運動移送部分(444)と、を含む、請求項1に記載のトルココーヒー調理および供給機。
  3. 前記駆動モータ(451)によって与えられた運動を受けて、前記運動を前記運動移送部分(444)に移送する、円状に移動するねじシャフト(442)と、前記ねじシャフト(442)上を移動し、かつ、前記ねじシャフト(442)の円状運動を線形運動に変えるナット(443)と、を含む、請求項2に記載のトルココーヒー調理および供給機。
  4. 前記運動移送部分(444)を前記ナット(443)内に置くようにするナットホルダ(445)部分と、前記ねじシャフト(442)が前記ナットホルダ(445)の上部上を通過するように構成されたシャフト開口部(446)と、前記押しヘッド(43)に連結された少なくとも1つの横板(447)と、を含む、請求項に記載のトルココーヒー調理および供給機。
  5. 前記押しヘッド(43)によって2つのコンパートメントに分離される主コンパートメント(41)であって、前記コンパートメントは、調理コンパートメント(42)および駆動機構コンパートメント(44)と呼ばれる、前記主コンパートメント(41)を含む、請求項1〜4のうちいずれか一項に記載のトルココーヒー調理および供給機。
  6. 前記駆動機構(441)は、前記調理コンパートメント(42)が前記主コンパートメント内の最上位置に到達することを感知する最上部レベルセンサ(449)と;前記調理コンパートメント(42)が、トルココーヒー、水、および、任意に砂糖を受ける準備ができたことを感知する最下部レベルセンサ(450)と;前記センサ(449、450)と接触するように、前記センサ(449、450)間で前記運動移送部分(444)と共に移動するピストンレベルアーム(448)と、を含む、請求項に記載のトルココーヒー調理および供給機。
  7. 前記押しヘッド(43)は、重力を活用して前記コーヒー混合物が前記飲料容器(61)に注がれるように傾斜している、請求項に記載のトルココーヒー調理および供給機。
  8. 傾斜した底板(80)を含み、その上で、前記主コンパートメント(41)は、前記押しヘッド(43)が傾斜するように位置付けられる、請求項7に記載のトルココーヒー調理および供給機。
  9. 前記押しヘッド(43)は、上側が開放されており、かつ、内側空所(432)を有する円筒体(433)と;前記円筒体(433)の上表面を覆う上蓋(434)であって、前記上蓋(434)より下に前記加熱器(421)が配置されており、熱伝導性構造を有する上蓋(434)と、を含む、請求項に記載のトルココーヒー調理および供給機。
  10. 前記押しヘッド(43)は、前記駆動機構コンパートメント(44)と、前記調理コンパートメント(42)との間を密封するための少なくとも1つのガスケット(431)を含む、請求項9に記載のトルココーヒー調理および供給機。
  11. 前記主コンパートメント(41)は、前記コーヒー混合物を一様に調理するために、前記押しヘッド(43)上に設けられた混合ユニット(424)と;前記混合ユニット(424)の運動を与える混合モータ(428)と、を有する、請求項5に記載のトルココーヒー調理および供給機。
  12. 前記混合ユニット(424)は、前記調理コンパートメント(42)内の前記コーヒー混合物を混合するために、前記混合モータ(428)のモータシャフト(4281)に連結された少なくとも1つの混合アーム(425)を含む、請求項11に記載のトルココーヒー調理および供給機。
  13. 前記混合ユニット(424)は、前記調理コンパートメント(42)に対向する前記上蓋(434)の一部上に設けられた環状部分(427)と;前記環状部分(427)上に配置されたばね(426)と、を含む、請求項11に記載のトルココーヒー調理および供給機。
  14. 前記コーヒー混合物が所定温度に達すると、前記混合モータ(428)を停止するために、前記調理コンパートメント(42)の方へ伸長するように前記上蓋(434)上に設けられた温度検出器(423)を含む、請求項11に記載のトルココーヒー調理および供給機。
  15. 前記加熱器(421)の過熱を防止するために、バイメタル熱ユニット(422)が、前記上蓋(434)の前記内側空所(432)に対向する前記加熱器(421)の周辺に設けられている、請求項14に記載のトルココーヒー調理および供給機。
  16. 前記混合モータ(428)は、前記押しヘッド(43)の前記内側空所(432)内で伸長するように、前記上蓋(434)に組み付けられる、請求項14に記載のトルココーヒー調理および供給機。
  17. 前記調理コンパートメント(42)に移送される前記トルココーヒーが貯蔵され、かつ、前記トルココーヒーの量が調節されるコーヒー配量コンパートメント(22)と;前記コーヒー配量コンパートメント(22)のベースを画定する、垂直に移動するコーヒー押しヘッド(23)と;前記コーヒー押しヘッド(23)を垂直に移動させる駆動機構(241)と、を含む、請求項1に記載のトルココーヒー調理および供給機。
  18. 前記駆動機構(241)は、前記コーヒー押しヘッド(23)の運動を与える駆動モータ(242)と;前記駆動モータ(242)によって与えられた運動を受けるねじシャフト(243)と;前記ねじシャフト(243)上で移動し、かつ、前記ねじシャフト(243)の円状運動を線形運動に変えるナット(244)と;前記ナット(244)の垂直運動を前記コーヒー押しヘッド(23)に移送するように構成された運動移送部分(245)と、を含む、請求項17に記載のトルココーヒー調理および供給機。
  19. 前記運動移送部分(245)は、前記ナット(244)が置かれるナットホルダ(246)部分と;前記ナットホルダ(246)の上部上に設けられ、かつ、前記ねじシャフト(243)が通過するように構成されたシャフト開口部(247)と;前記コーヒー押しヘッド(23)に連結された少なくとも1つの横板(248)と、を含む、請求項18に記載のトルココーヒー調理および供給機。
  20. 前記駆動機構(241)は、最上部レベルセンサ(250)と最下部レベルセンサ(251)との間で前記運動移送部分(245)と共に移動するピストンレベルアーム(249)を含み、
    前記ピストンレベルアーム(249)が前記最上部レベルセンサ(250)と接触した時、前記コーヒー配量コンパートメント(22)内のコーヒーが完全に充填されたことを示し、前記ピストンレベルアーム(249)が前記最下部レベルセンサ(251)と接触した時、前記コーヒー配量コンパートメント(22)が、コーヒーを入れることができる状態にあることを示す、請求項18に記載のトルココーヒー調理および供給機。
  21. 前記調理コンパートメント(42)に移送される砂糖が貯蔵され、砂糖の量を調節する砂糖配量コンパートメント(12)と;前記砂糖配量コンパートメント(12)のベースを画定する、垂直に移動可能な砂糖押しヘッド(13)と;前記砂糖押しヘッド(13)を垂直方向に移動させる駆動機構(141)と、を含む、請求項17に記載のトルココーヒー調理および供給機。
  22. 前記駆動機構(141)は、前記砂糖押しヘッド(13)の運動を与える駆動モータ(142)と;前記駆動モータ(142)によって与えられた運動を受けるねじシャフト(143)と;前記ねじシャフト(143)上で移動し、かつ、前記ねじシャフト(143)の円状運動を線形運動に変えるナット(144)と;前記ナット(144)の垂直運動を前記砂糖押しヘッド(13)に移送するように構成された運動移送部分(145)と、を含む、請求項21に記載のトルココーヒー調理および供給機。
  23. 前記運動移送部分(145)は、前記ナット(144)が置かれるナットホルダ(146)部分と;前記ナットホルダ(146)の上部上に設けられ、かつ、前記ねじシャフト(143)が通過するように構成されたシャフト開口部(147)と;前記砂糖押しヘッド(13)に連結された少なくとも1つの横板(148)と、を含む、請求項22に記載のトルココーヒー調理および供給機。
  24. 前記駆動機構(141)は、最上部レベルセンサ(150)と最下部レベルセンサ(151)との間で前記運動移送部分(145)と共に移動するピストンレベルアーム(149)を含み、
    前記ピストンレベルアーム(149)が前記最上部レベルセンサ(150)と接触した時、前記砂糖配量コンパートメント(12)内の砂糖が完全に充填されたことを示し、前記ピストンレベルアーム(149)が前記最下部レベルセンサ(151)と接触した時、前記砂糖配量コンパートメント(12)が、砂糖を入れることができる状態にあることを示す、請求項22に記載のトルココーヒー調理および供給機。
  25. 組み付け軸(a)を中心に回転するように前記砂糖配量コンパートメント(12)および前記コーヒー配量コンパートメント(22)の上部に組み付けられ、方向Aに回転し、前記砂糖配量コンパートメント(12)において前記砂糖押しヘッド(13)によって自身が合わせた位置関係に上げられた砂糖を移送し、方向Aとは反対の方向Bに回転し、前記コーヒー配量コンパートメント(22)において前記コーヒー押しヘッド(23)によって自身が合わせた位置関係に上げられた前記トルココーヒーを前記調理コンパートメント(42)に移送する、配量部分(261)と;2つの前記方向(A、B)において回転運動を与えるように、前記配量部分(261)に連結された移送駆動モータ(264)と、を含む、請求項21に記載のトルココーヒー調理および供給機。
  26. 前記配量部分(261)は、前記砂糖配量コンパートメント(12)の出口(121)に対向し、前記調理コンパートメント(42)に移送される砂糖が蓄積される砂糖部(262)と;前記コーヒー配量コンパートメント(22)の出口(221)に対向し、前記調理コンパートメント(42)に移送される前記トルココーヒーが蓄積されるコーヒー部(263)と、を含む、請求項25に記載のトルココーヒー調理および供給機。
  27. 前記調理コンパートメント(42)に移送するための水が貯蔵される水貯蔵槽(31)と;前記水貯蔵槽(31)と前記調理コンパートメント(42)との間に設けられた少なくとも1つの送水管(33)と;前記送水管(33)からの水を前記調理コンパートメント(42)に放出する吐水口(34)と;前記水貯蔵槽(31)から前記送水管(33)へ水を汲み上げる水ポンプ(32)と、を含む、請求項1に記載のトルココーヒー調理および供給機。
  28. 前記調理コンパートメント(42)の前記水貯蔵槽(31)から移送された水によって清浄プロセスを開始するために利用される清浄ボタン(725)と;前記清浄ボタン(725)の周辺に設けられ、砂糖の割合を選択する砂糖調節ボタン(722)と;前記トルココーヒーが供給される飲料容器の数を決定する少なくとも1つのカップボタン(723、724)と;調節手段を表示するLCDスクリーン(721)と、を含む、請求項27に記載のトルココーヒー調理および供給機。
  29. 前記コーヒー混合物の調理温度を調節するために、前記制御ユニット(71)は、前記清浄ボタン(725)が一定時間の間押下される場合、所定パラメータに従って調節した温度が、前記LCDスクリーン(721)上に表示されるように構成される、請求項28に記載のトルココーヒー調理および供給機。
  30. 前記カップボタン(723、724)は、前記調理温度が所定パラメータに従って増加および減少可能であるように構成される、請求項29に記載のトルココーヒー調理および供給機。
  31. 前記飲料容器(61)はカップである、請求項に記載のトルココーヒー調理および供給機。
  32. 内側は加熱器(421)によって加熱され、トルココーヒー、水、および、任意で砂糖が調理される調理コンパートメント(42)を有し、調理済みコーヒーを供給するために、前記調理コンパートメント(42)における調理済みコーヒーを、放出口(429)から飲料容器(61)に移送する、トルココーヒー調理および供給方法であって、
    a)トルココーヒー、水、および、任意で砂糖を含むコーヒー混合物を、調理位置(i)にある前記調理コンパートメント(42)に与えるステップと、
    b)前記コーヒー混合物を所定温度まで加熱することによって、前記コーヒー混合物を調理するステップと、
    c)調理プロセス中、前記調理コンパートメント(42)において、一定時間の間、前記コーヒー混合物を混合ユニット(424)によって混合するステップと、
    d)前記所定温度に達すると、前記コーヒー混合物を前記放出口(429)まで上げ、前記調理コンパートメントのベースを画定する押しヘッド(43)が上方に移動すると、前記コーヒー混合物を前記調理位置(i)から放出位置(ii)へ搬送し、前記放出口(429)によって、前記コーヒー混合物を前記飲料容器(61)に放出するステップと、を含む、トルココーヒー調理および供給方法。
  33. 前記ステップ(a)は、
    i)砂糖配量コンパートメント(12)に砂糖を入れるサブステップと、 ii)砂糖押しヘッド(13)が上方に移動すると、所定量の砂糖を砂糖部(262)に移送するサブステップと、
    iii)組み付け軸(a)を中心に前記砂糖部(262)を回転させ、前記砂糖部(262)内の砂糖を調理コンパートメント(42)に移送するサブステップと、
    iv)トルココーヒーをコーヒー配量コンパートメント(22)に置くサブステップと、
    v)コーヒー押しヘッド(23)が上方に移動すると、所定量のトルココーヒーをコーヒー部(263)に移送するサブステップと、
    vi)組み付け軸(a)を中心に前記コーヒー部(263)を回転させ、前記コーヒー部(263)内の前記トルココーヒーを調理コンパートメント(42)に移送するサブステップと、
    vii)水ポンプ(32)によって、水貯蔵槽(31)内の水を前記調理コンパートメント(42)に移送するサブステップと、を含む、請求項32に記載のトルココーヒー調理および供給方法。
  34. 前記ステップ(a)では、トルココーヒー、および、任意に砂糖を前記調理コンパートメント(42)に手動で追加し、水が、前記水貯蔵槽(31)から前記水ポンプ(32)によって前記調理コンパートメント(42)に移送される、請求項32に記載のトルココーヒー調理および供給方法。
  35. ステップ(b)は、
    i)一定時間の間、キーパッド上の清浄ボタン(725)を押下し、所定パラメータ−に従って調節された温度をLCDスクリーン(721)上に表示するサブステップと、
    ii)1カップボタン(723)および2カップボタン(724)を利用することによって、調理温度を決定するサブステップと、
    iii)前記加熱器(421)によって受けた熱によって前記コーヒー混合物を調理するサブステップと、
    iv)温度検出器(423)の温度を測定することによって、前記コーヒー混合物を前記調理温度まで制御するサブステップと、
    v)前記加熱器(421)が過熱した場合、バイメタル熱ユニット(422)によって前記加熱器の動作を停止するサブステップと、を含む、請求項32に記載のトルココーヒー調理および供給方法。
  36. 前記ステップ(c)では、前記調理コンパートメント(42)のベースの中央を画定する軸を中心に、混合モータ(428)を駆動させた結果、回転する混合アーム(425)によって前記コーヒー混合物は混合される、請求項32に記載のトルココーヒー調理および供給方法。
  37. 前記押しヘッド(43)が設けられる主コンパートメント(41)が傾斜した底板(80)上に位置付けられ、前記押しヘッド(43)は、前記コーヒー混合物の、重力による前記飲料容器(61)への放出を容易にするような傾斜角を得る、請求項32に記載のトルココーヒー調理および供給方法。
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