JP6189117B2 - 回転量算出装置及び回転量算出方法 - Google Patents

回転量算出装置及び回転量算出方法 Download PDF

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本発明は、ブームに吊り下げられた物体の基準方向に対する回転量を求める技術に関する。
グラブ浚渫においては、グラブバケットを浚渫予定位置に正確に降下させることが求められるが、降下させる位置とともに問題となるのが、グラブバケットの回転である。グラブバケットはクレーンのブームからワイヤーで吊り上げられているため、水流や浚渫船の揺れなどの影響により水中でグラブバケットが動揺し、ワイヤーが捻じれる向きの回転が生じる。グラブバケットは、一対のシェルを開閉させて土砂を掴み取る構造のため、グラブバケットが回転すると、浚渫に過不足が生じてしまう。このような問題を解決するための技術として、例えば、特許文献1では、グラブバケットに設けた角速度センサによってグラブバケットの回動量を測定し、実際の掘削領域を操作室に表示することが提案されている。
特許4960402号公報
しかし、角速度センサは、時間の経過とともに誤差が変動するドリフトの問題がある。角速度センサよりも高精度なものとして真方位計を用いることが考えられるが、コストや耐衝撃性などの問題がある。
そこで、本発明は、ブームに吊り下げられた物体の基準方向に対する回転量を低コストな構成で求めることを目的とする。
本発明は、ブームが向けられている方位を特定する方位特定手段と、前記ブームから吊り下げられた物体を撮像する撮像手段と、前記方位特定手段によって特定された方位と、前記撮像手段によって撮像された画像とに基づいて、基準方向に対する前記物体の回転量を算出する回転量算出手段と、前記物体に設けられ、前記基準方向に対する前記物体の回転量を計測する回転量計測手段と、前記回転量算出手段によって算出された回転量に基づいて、前記回転量計測手段によって計測された回転量の補正量を算出する補正量算出手段と、前記物体が水中にある場合に、前記回転量計測手段によって計測された回転量と、前記補正量算出手段によって算出された補正量とに基づいて、前記基準方向に対する前記物体の回転量を算出する水中回転量算出手段とを備えた回転量算出装置を提供する。
上記の構成において、前記撮像手段の姿勢を計測する姿勢計測手段を備え、前記補正量算出手段は、前記方位特定手段によって特定された方位と、前記撮像手段によって撮像された画像と、前記姿勢計測手段によって計測された姿勢とに基づいて、前記補正量を算出するようにしてもよい。
また、本発明は、ブームが向けられている方位を特定する方位特定ステップと、前記ブームから吊り下げられた物体を撮像する撮像ステップと、前記方位特定ステップにおいて特定された方位と、前記撮像ステップにおいて撮像された画像とに基づいて、基準方向に対する前記物体の回転量を算出する回転量算出ステップと、前記物体に設けられた回転量計測手段によって、前記基準方向に対する前記物体の回転量を計測する回転量計測ステップと、前記回転量算出ステップにおいて算出された回転量に基づいて、前記回転量計測ステップにおいて計測された回転量の補正量を算出する補正量算出ステップと、前記物体が水中にある場合に、前記回転量計測ステップにおいて計測された回転量と、前記補正量算出ステップにおいて算出された補正量とに基づいて、前記基準方向に対する前記物体の回転量を算出する水中回転量算出ステップとを備えた回転量算出方法を提供する。
上記の構成において、前記撮像ステップにおいて前記物体を撮像する撮像手段の姿勢を計測する姿勢計測ステップを備え、前記補正量算出ステップにおいては、前記方位特定ステップにおいて特定された方位と、前記撮像ステップにおいて撮像された画像と、前記姿勢計測ステップにおいて計測された姿勢とに基づいて、前記補正量を算出するようにしてもよい。
本発明によれば、ブームに吊り下げられた物体の基準方向に対する回転量を低コストな構成で求めることができる。
実施形態の全体を示す図。 計測ユニット13の構成を示す図。 グラブバケット12の側面図。 グラブバケット12の平面図。 回転量算出装置20のハードウェア構成を示す図。 回転量算出装置20の機能構成を示す図。 回転量算出の原理を示す図。 計測ユニット13Aの構成を示す図。
本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。図1は、実施形態の全体を示す図である。浚渫船1は、作業台船2とクレーン3を有する。クレーン3の操作室には、作業員がクレーン3を操作するための装置が備えられている。また、操作室には、回転量算出装置20が備えられている。ワイヤー10の一端はウインチ6に固定され、他端がグラブバケット12に固定されている。ワイヤー10は、ブーム5の先端に設けられた滑車8に掛け回されており、グラブバケット12は、ワイヤー10によって吊り下げられ、ウインチ6の回転によって昇降する。
ブーム5の先端部には、計測ユニット13が設けられている。図2は、計測ユニット13の構成を示す図である。計測ユニット13は、方位特定手段14、撮像手段15、位置計測手段16、及び、通信手段17を有する。方位特定手段14は、例えばジャイロコンパスであり、ブーム5が向けられている方位を特定し、特定された方位を示す方位データを出力する。方位の基準方向は、例えば真北であり、真北を基準として時計回りを正とする角度で方位を表す。撮像手段15は、例えばビデオカメラであり、グラブバケット12を上方から撮像し、撮像した画像を表す画像データを出力する。位置計測手段16は、例えばGPS(Global Positioning System)信号を受信する受信機であり、GPS信号から算出した位置を表す位置データを出力する。通信手段17は、方位データ、画像データ及び位置データを無線通信によって回転量算出装置20に送信する。
図3は、グラブバケット12の側面図である。図4は、グラブバケット12の平面図である。グラブバケット12は、フレーム121と、一対のタイロッド122と、一対のシェル123を有する。一対のシェル123は、共通の回転軸124によって結合され、2つのシェル123はそれぞれタイロッド122によってフレーム121に結合されている。シェル123とタイロッド122、フレーム121とタイロッド122は、いずれもピン結合されており、一対のシェル123が矢印の方向に開閉する。
グラブバケット12のフレーム121には、回転量計測手段18が設けられている。回転量計測手段18は、例えばジャイロセンサであり、基準方向に対するグラブバケット12の回転量を計測し、回転量を表す回転量データを出力する。回転量の基準方向は、例えば真北であり、真北を基準として時計回りを正とする角度で回転量を表す。回転量計測手段18は、通信手段を備え、回転量データを無線通信によって回転量算出装置20に送信する。
フレーム121の上面には、例えば2つのマーカー125が設けられている。マーカー125は、特定の色で着色された印でもよいし、特定の色の光を発する発光ダイオードなどでもよい。マーカー125は、撮像手段15によって撮像された画像からグラブバケット12の回転量を算出するために用いられる。
図5は、回転量算出装置20のハードウェア構成を示す図である。回転量算出装置は、例えばパーソナルコンピュータであり、CPU(Central Processing Unit)などの演算装置とROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)などの記憶装置とを備えた制御部21と、HDD(Hard Disk Drive)などの記憶装置を備えた記憶部22と、回転量算出装置20と計測ユニット13及び回転量計測手段18との間の通信を仲介するインターフェースを備えた通信部23と、液晶ディスプレイなどの表示装置を備えた表示部24と、キーやタッチパネルなどの入力装置や、接点出力信号などを出力する出力装置などを備えた入出力部25とを備える。記憶部22には、OS(Operating System)や、回転量算出の手順を記述したアプリケーションプログラム(以下、回転量算出プログラムという。)が記憶されている。制御部21は、回転量算出プログラムを実行することによってグラブバケットの回転量を算出し、この回転量等の情報を図表などで表したグラフィック画像を表示部24に表示する。
図6は、回転量算出装置20の機能構成を示す図である。最初に、回転量算出手段201について説明する。回転量算出手段201は、方位特定手段14によって特定された方位と、撮像手段15によって撮像された画像とに基づいて、基準方向に対するグラブバケット12の回転量を算出する。回転量の基準方向は、例えば真北であり、真北を基準として時計回りを正とする角度で回転量を表す。
図7は、回転量算出の原理を示す図である。同図は、撮像手段15によって撮像されたグラブバケット12のフレーム121の上面を示している。図中の縦方向の破線は、ブーム5の軸方向を示し、横方向の破線は、ブーム5の軸に垂直な方向を示す。図7(a)は、グラブバケット12に回転が生じていない場合であり、図7(b)は、グラブバケット12に回転が生じている場合である。回転量算出手段201は、画像処理によって2つのマーカー125を特定し、2つのマーカー125を通る直線とブーム5の軸方向とのなす角度θを算出する。2つのマーカー125は、ブーム5に対するグラブバケット12の回転が生じていない状態において、2つのマーカー125を通る直線がブーム5の軸方向と平行になる位置に設けられている。つまり、ブーム5に対するグラブバケット12の回転が生じていない状態において、角度θは0となる。回転量算出手段201は、この角度θと、方位データが示す方位とに基づいて、基準方向に対するグラブバケット12の回転量を算出する。例えば、方位データが示す方位が基準方向(この例では真北)から+30度であり、角度θが+5度であったとすると、基準方向に対するグラブバケット12の回転量は+35度となる。また、方位データが示す方位が基準方向から+30度であり、角度θが−5度である場合、基準方向に対するグラブバケット12の回転量は+25度となる。
要するに、上記の構成によれば、ブーム5に対するグラブバケット12の回転量が撮像手段15によって撮像された画像から求められ、この回転量をブーム5の方位角に加算することによって基準方向に対するグラブバケット12の回転量が求められる。
次に、補正量算出手段202について説明する。補正量算出手段202は、回転量算出手段201によって算出された回転量に基づいて、回転量計測手段18によって計測された回転量の補正量を算出する。具体的には、補正量算出手段202は、回転量計測手段18で計測された回転量を回転量算出手段201で算出された回転量に補正するための補正量を算出する。例えば、回転量算出手段201で算出された回転量が+35度であり、回転量計測手段18で計測された回転量が+34度である場合、補正量は、+1度となる。
次に、水中回転量算出手段203について説明する。水中回転量算出手段203は、グラブバケット12が水中にある場合に、回転量計測手段18によって計測された回転量と、補正量算出手段202によって算出された補正量とに基づいて、基準方向に対するグラブバケット12の回転量を算出する。具体的には、水中回転量算出手段203は、回転量計測手段18によって計測された回転量に補正量算出手段202によって算出された補正量を加算することによって回転量を算出する。例えば、回転量計測手段18によって計測された回転量が+30度であり、補正量算出手段202によって算出された補正量が+1度である場合、回転量は、+31度となる。
このようにして算出された回転量と、位置計測手段16から受信した位置データとに基づいて、グラブバケット12が実際に浚渫する領域を図化して表示部24に表示することにより、クレーン3の作業員にグラブバケット12が実際に浚渫する領域を知らせることができる。
このような構成とした理由は、次のとおりである。前述のとおり、気中では、ブーム5に対するグラブバケット12の回転量が撮像手段15によって撮像された画像から求められる。これに対して、浚渫の現場では水の透明度が低下しているためマーカー125を撮像することは困難である。マーカー125の発光を強力にしたとしても、水中では光が屈折したり散乱したりするから、マーカー125の本来の位置を特定することが困難である。つまり、水中では、ブーム5に対するグラブバケット12の回転量を撮像された画像から求めることはほぼ不可能である。そこで、本実施形態では、気中での撮像によって算出された補正量を利用して、水中でのグラブバケット12の回転量を算出するように構成した。この構成によれば、グラブバケット12に設けられた回転量計測手段18による計測値が気中での撮像によって算出された補正量で補正されるから、回転量の精度を高めることができる。また、角速度センサでグラブバケットの回転量を計測する構成ではドリフトが計測値に悪影響を与えるが、本実施形態ではドリフトによる悪影響はほとんどない。また、本実施形態の構成は、真方位計でグラブバケットの回転量を計測する構成と比べて低コストであり、耐衝撃性も優れている。
以上、説明したとおり、本実施形態によれば、ブーム5に吊り下げられた物体の基準方向に対する回転量を低コストな構成で求めることができる。
(変形例)
上記の実施形態を次のように変形してもよい。また、複数の変形例を組み合わせもよい。
(変形例1)
図8は、計測ユニット13Aの構成を示す図である。計測ユニット13Aには、実施形態の構成に加えて、姿勢計測手段19が設けられている。姿勢計測手段19は、例えば3軸の傾斜計であり、撮像手段15の傾斜角を計測し、撮像手段15の傾斜角を表す傾斜角データを出力する。上記の実施形態は、撮像手段15の姿勢変化を考慮していない。これに対して、本変形例では、撮像手段15の姿勢変化を考慮して画像データを補正する。例えば、浚渫船1にピッチングやローリングやヨーイングが発生した場合、撮像手段15のレンズの光軸の方向も変化するから、撮像された画像から算出されたグラブバケット12の回転量が実際の回転量と異なってしまうおそれがある。このようなことを防ぐために、本変形例では、姿勢計測手段19によって撮像手段15の姿勢を計測し、計測された姿勢に基づいて、例えば公知の台形補正などの手法によって画像を補正してからグラブバケット12の回転量を算出する。
(変形例2)
実施形態では、方位特定手段14、撮像手段15、位置計測手段16、及び、通信手段17をひとまとめにした計測ユニット13がブーム5の先端に設けられた例を示したが、これらの各手段が別々に設けられていてもよい。また、これらの各手段は、ブーム5の先端以外の部分に設けられていてもよい。
撮像手段15は、グラブバケット12を真上から撮像する位置に設けられていてもよいし、斜め上から撮像する位置に設けられていてもよい。
実施形態では、方位データ、画像データ、位置データ、回転量データを無線通信で回転量算出装置20に送信する例を示したが、これらのデータを有線通信で送信するようにしてもよい。
(変形例3)
実施形態では、グラブバケット12の回転量を算出する例を示したが、グラブバケット12以外の物体の回転量算出に本発明を適用してもよい。例えば、ブロックやケーソンなどの物体を水底に据え付ける場合のこれらの物体の回転量算出に本発明を適用してもよい。
(変形例4)
実施形態では、グラブバケット12の回転量を求める際に、フレーム121の上面に設けられた2つのマーカー125を通る直線とブーム5の軸方向とのなす角度θを算出する例を示したが、角度θを別の方法で算出するようにしてもよい。例えば、2つのマーカー125の代わりに1本の帯状のマーカーを設け、このマーカーの長手方向を画像処理によって特定し、この長手方向とブーム5の軸方向とのなす角度θを算出するようにしてもよい。あるいは、マーカーを設けずに、例えば、グラブバケット12の輪郭を画像処理によって抽出し、ブーム5に対するグラブバケット12の回転が生じていない状態におけるグラブバケット12の輪郭を基準として角度θを算出するようにしてもよい。
1 浚渫船、2 作業台船、3 クレーン、5 ブーム、6 ウインチ、8 滑車、10 ワイヤー、12 グラブバケット、121 フレーム、122 タイロッド、123 シェル、124 回転軸、125 マーカー、13 計測ユニット、14 方位特定手段、15 撮像手段、16 位置計測手段、17 通信手段、18 回転量計測手段、19 姿勢計測手段、20 回転量算出装置、21 制御部、22 記憶部、23 通信部、24 表示部、25 入出力部、201 回転量算出手段、202 補正量算出手段、203 水中回転量算出手段

Claims (4)

  1. ブームが向けられている方位を特定する方位特定手段と、
    前記ブームから吊り下げられた物体を撮像する撮像手段と、
    前記方位特定手段によって特定された方位と、前記撮像手段によって撮像された画像とに基づいて、基準方向に対する前記物体の回転量を算出する回転量算出手段と
    前記物体に設けられ、前記基準方向に対する前記物体の回転量を計測する回転量計測手段と、
    前記回転量算出手段によって算出された回転量に基づいて、前記回転量計測手段によって計測された回転量の補正量を算出する補正量算出手段と、
    前記物体が水中にある場合に、前記回転量計測手段によって計測された回転量と、前記補正量算出手段によって算出された補正量とに基づいて、前記基準方向に対する前記物体の回転量を算出する水中回転量算出手段と
    を備えた回転量算出装置。
  2. 前記撮像手段の姿勢を計測する姿勢計測手段を備え、
    前記補正量算出手段は、前記方位特定手段によって特定された方位と、前記撮像手段によって撮像された画像と、前記姿勢計測手段によって計測された姿勢とに基づいて、前記補正量を算出する
    請求項に記載の回転量算出装置。
  3. ブームが向けられている方位を特定する方位特定ステップと、
    前記ブームから吊り下げられた物体を撮像する撮像ステップと、
    前記方位特定ステップにおいて特定された方位と、前記撮像ステップにおいて撮像された画像とに基づいて、基準方向に対する前記物体の回転量を算出する回転量算出ステップと
    前記物体に設けられた回転量計測手段によって、前記基準方向に対する前記物体の回転量を計測する回転量計測ステップと、
    前記回転量算出ステップにおいて算出された回転量に基づいて、前記回転量計測ステップにおいて計測された回転量の補正量を算出する補正量算出ステップと、
    前記物体が水中にある場合に、前記回転量計測ステップにおいて計測された回転量と、前記補正量算出ステップにおいて算出された補正量とに基づいて、前記基準方向に対する前記物体の回転量を算出する水中回転量算出ステップと
    を備えた回転量算出方法。
  4. 前記撮像ステップにおいて前記物体を撮像する撮像手段の姿勢を計測する姿勢計測ステップを備え、
    前記補正量算出ステップにおいては、前記方位特定ステップにおいて特定された方位と、前記撮像ステップにおいて撮像された画像と、前記姿勢計測ステップにおいて計測された姿勢とに基づいて、前記補正量を算出する
    請求項に記載の回転量算出方法。
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