JP6187755B2 - 電力変換システム及び電源装置 - Google Patents

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Description

本発明は2台の電力変換器の間の配線インダクタンスに起因した共振による過電圧やノイズ、損失等の発生を防止する技術に関するものである。
図4は、2台の電力変換器を備えた従来の電力変換システムを示している。
図4において、1は直流電源であり、例えば太陽電池や燃料電池などである。2は直流/直流変換器であり、半導体スイッチング素子からなる電力変換回路2a、平滑コンデンサ2b及び制御回路2cを備えている。3は、ケーブル4を介して直流/直流変換器2に接続された直流/交流変換器であり、半導体スイッチング素子からなる電力変換回路3a、平滑コンデンサ3b及び制御回路3cを備えている。
上記構成において、直流/直流変換器2は、電力変換回路2aの動作により直流電源1の電圧を所定の大きさの直流電圧に変換して直流/交流変換器3に供給し、直流/交流変換器3は、電力変換回路3aの動作により直流電圧を所定の大きさ及び周波数の交流電圧に変換して負荷(図示せず)に供給する。
なお、図4におけるAは、変換器2,3の間を接続するケーブル4によって意図せずに存在する配線インダクタンスである。この配線インダクタンスAは、一般的にケーブル1[m]あたり1[μH]程度の大きさを持つが、直流/直流変換器2と直流/交流変換器3とが離れて設置されている大規模なシステムでは、配線インダクタンスAの大きさが数10〜数100[μH]に達することもある。
次に、図5は、直流/直流変換器2内の電力変換回路2aの構成例を示している。この電力変換回路2aは、一般に昇圧チョッパとして知られており、リアクトル21、IBGT等の半導体スイッチング素子22及びダイオード23によって構成されている。
図6は、電力変換回路2aの動作を示すタイミングチャートである。スイッチング素子22がオンすると、直流電源1→リアクトル21→スイッチング素子22→直流電源1の経路で電流が流れ、スイッチング素子22がオフすると、直流電源1→リアクトル21→ダイオード23→平滑コンデンサ2b→直流電源1の経路で電流が流れる。従って、この回路の出力電流Iは、スイッチング素子22がオフした期間だけ流れるパルス電流となり、平滑コンデンサ2bは電流Iを平滑する役割を担っている。
近年の半導体スイッチング素子の高速化に伴い、数10[kHz]以上の周波数による高周波スイッチングが可能になっているため、平滑コンデンサ2bにはキャパシタンスの小さい小型のものを使用可能である。
一方、図4における直流/交流変換器3内の平滑コンデンサ3bは、電力変換回路3aが例えば低周波数の交流電圧を出力する場合には、そのスイッチング周波数に関わらず、電力変換回路3aの出力周波数またはその整数倍、すなわち数10〜数100[Hz]の電圧を平滑することが求められるので、通常はキャパシタンスの大きいものが用いられている。
前述したように、スイッチング周波数の高周波化により平滑コンデンサ2bのキャパシタンスを小さくすると、平滑コンデンサ2bと配線インダクタンスAとによって形成される共振回路の共振周波数が、電力変換回路2aのスイッチング周波数に接近する場合が生じる。電力変換回路2aの出力電流Iに対し、直流/交流変換器3内の平滑コンデンサ3bは、前述した理由からキャパシタンスが十分大きいので、高周波に対して短絡しているとみなした場合、Iの注入点において、直流/直流変換器2内の平滑コンデンサ2bと配線インダクタンスAとは、等価的に、図7に示す並列共振回路を形成する。
図8は、図7に示す並列共振回路のインピーダンス特性である。良く知られているように、並列共振回路は、共振周波数f=1/{2π√(LC)}においてインピーダンスZが極大となる。このため、Iの交流成分の周波数(電力変換回路2aのスイッチング周波数)が共振周波数と一致するかまたはそれに近い場合、共振回路電圧すなわち平滑コンデンサ2bの両端電圧は極めて大きくなり、この電圧によって平滑コンデンサ2b自体や電力変換回路2aを損傷する場合がある。なお、共振による弊害は、上述した過電圧のほか、高周波電圧・電流によるノイズの増加、電流実効値の増加や誘導損失の増加等がある。
上記の問題は、配線インダクタンスAの値を管理して共振周波数が電力変換回路2aのスイッチング周波数に接近しないようにすれば、理論的には回避可能である。しかし、例えば直流電源1が太陽電池であり、広範囲に分散配置された複数の太陽電池にそれぞれ直流/直流変換器2に相当する変換器を接続し、その出力を直流/交流変換器3に相当する共通のインバータに接続する場合などを想定すると、長さや配置の異なるケーブル毎に配線インダクタンスを管理するのは困難である。
配線インダクタンスAの値に関わらず共振を回避するためには、平滑コンデンサ2bのキャパシタンスを十分大きくすることにより、共振周波数が確実に電力変換回路2aのスイッチング周波数を下回るようにせざるを得ない。しかしながら、その場合、平滑コンデンサ2bは本来の平滑目的を果たすために必要なものよりも大型になり、装置の大型化やコストの増大を招く。
上記のように、図4に示した電力変換システムにおいては、平滑コンデンサと配線インダクタンスとからなる並列共振回路の共振周波数と、電力変換回路のスイッチング周波数との接近による過電圧等の発生を防止すること、及び、平滑コンデンサのキャパシタンスをなるべく小さくして装置の小型化、低コスト化を達成することが要請されている。
なお、特許文献1には、図4と同様に、2台の電力変換器を備えた電力変換装置が記載されている。
図9は、この従来技術を示す構成図であり、同図において、300,400は電力系統、310,410は変圧器、320,420は電力変換器、321,421は変換器本体、322,422は平滑コンデンサ、500は直流回路、501は両変換器320,420を接続するケーブル、502はケーブル501の配線インダクタンスである。また、503は、平滑コンデンサ322,422の各一端の間に配線504によって接続された抵抗、505は配線504が有するインダクタンスである。
ここで、直流回路500の構成は図4と同様であるから、電力変換器420の平滑コンデンサ422が高周波に対して短絡とみなせる場合には、電力変換器320の平滑コンデンサ322及び配線インダクタンス502が並列共振回路を形成し、電力変換器320のスイッチング周波数が共振周波数とほぼ一致する時に、共振によって平滑コンデンサ322に過電圧が印加される等の問題を生じる。
そこで、この従来技術では、配線インダクタンス502に並列に抵抗503を接続して電流の分流経路を作り、共振電流の周波数が高くなるほど抵抗503に流れる電流が配線インダクタンス502に流れる電流よりも大きくなることに着目して直流回路500に流れる共振電流を抑制している。
更に、図示しないが、特許文献1には、抵抗503に直列にダイオードを接続し、または2個のサイリスタの逆並列接続回路を接続することにより、抵抗に共振電流のみを流して主電流の通流を阻止する技術も開示されている。
特開2003−319664号公報(段落[0019]〜[0026]、図1等)
しかしながら、特許文献1に記載された従来技術は、直流回路500の共振電流を抵抗503側に分流させる原理に基づいているため、抵抗503やダイオード等に損失や発熱を生じ、装置全体の効率が低下すると共に、ノイズが発生する等の問題がある。
そこで、本発明の解決課題は、特許文献1のように共振電流を分流させるのではなく、2台の電力変換器の間の配線インダクタンスと平滑コンデンサとからなる共振回路の共振周波数に接近しないように一方の電力変換器のスイッチング周波数を調節することにより、共振を回避して過電圧や損失、ノイズの発生等を防止すると共に、装置の効率向上、小型化、低コスト化を可能とした電力変換システム及び電源装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、請求項1に係る電力変換システムは、電源に接続されて半導体スイッチング素子のスイッチング動作により電力変換を行なうと共に出力側にコンデンサが接続された第1の電力変換器と、前記第1の電力変換器の出力を電力変換すると共に入力側にコンデンサが接続された第2の電力変換器と、により構成され、前記第2の電力変換器の出力を負荷に供給する電力変換システムにおいて、
前記第1の電力変換器から出力されるリプル電圧を検出するリプル電圧検出手段と、前記半導体スイッチング素子のスイッチング周波数を調節して前記半導体スイッチング素子を制御する制御手段と、を備え、
前記制御手段は、
前記第1の電力変換器の起動時に前記第1の電力変換器をその定格出力より小さい出力で運転した際に、前記リプル電圧検出手段により検出したリプル電圧が小さくなるスイッチング周波数を選定して前記半導体スイッチング素子を制御するものである。
ここで、前記制御手段は、請求項2に記載するように、前記リプル電圧が最小値になるスイッチング周波数を選定するか、あるいは、請求項3に記載するように、前記リプル電圧が所定値より小さくなるスイッチング周波数を選定することが望ましい。
また、請求項4に係る電力変換システムは、請求項1に記載した電力変換システムにおいて、前記制御手段は、前記第1の電力変換器の出力側に接続されたコンデンサと、前記第1の電力変換器と前記第2の電力変換器との間の配線インダクタンスと、からなる共振回路の共振周波数を避けて前記スイッチング周波数を選定するものである。
また、請求項5に係る電力変換システムは、請求項4に記載した電力変換システムにおいて、前記制御手段は、前記共振周波数以外の周波数であって最も小さい周波数を前記スイッチング周波数として選定するものである。
更に、請求項6に係る電源装置は、請求項1〜5の何れか1項に記載した電力変換システムを用いて、前記第2の電力変換器から前記負荷に電源を供給するものである。
本発明によれば、第1の電力変換器の出力側に設けられる平滑コンデンサのキャパシタンスを小さくしつつ、前記平滑コンデンサと配線インダクタンスとからなる共振回路の共振を回避できるため、過電圧やノイズの発生等を防止すると共に、装置の小型化、低コスト化が可能である。
また、特許文献1のように共振電流を抵抗等に分流させるものではないため、損失も少なく、効率が低下する恐れもない。
本発明の実施形態を示す電力変換システムの全体構成図である。 図1におけるリプル電圧検出手段の構成図である。 図2の動作を示す波形図である。 2台の電力変換器を備えた従来の電力変換システムの構成図である。 図4における主要部の回路構成図である。 図5の動作を示すタイミングチャートである。 並列共振回路の説明図である。 図7に示した並列共振回路の共振周波数とインピーダンスとの関係を示す図である。 特許文献1に記載された電力変換装置の構成図である。
以下、図に沿って本発明の実施形態を説明する。
図1は、この実施形態に係る電力変換システムの構成図であり、図4と異なるのは、第1の電力変換器としての直流/直流変換器2Xにおいて、出力電圧(平滑コンデンサ2bの両端電圧)が入力されるリプル電圧検出手段2dが設けられ、その出力が制御回路2cに加えられている点である。その他の構成は、第2の電力変換器としての直流/交流変換器3も含めて図4と同一であるため、図4と同一の機能を有するものについては同一の符号を付して説明を省略する。また、電力変換回路2aの構成も図5に示したものと同一であり、半導体スイッチング素子22の動作により昇圧チョッパとして動作する。
図示されていないが、制御回路2cは、例えばマイコンのソフトウェア等により、切替可能な複数の周波数の中から、または、連続的に変化させた周波数の中から、電力変換回路2aの半導体スイッチング素子22のスイッチング周波数を選定する手段を備えているものとする。
図2は、リプル電圧検出手段2dの具体的な構成を示している。
図2において、200はピークホールド回路、201はローパスフィルタ、106は差動増幅器である。
ピークホールド回路200は、平滑コンデンサ2bの一端にアノードが接続されるダイオード101と、そのカソードと接地(GND)との間に互いに並列に接続されるコンデンサ102及び抵抗103と、を備え、前記カソードが差動増幅器106の非反転入力端子に接続されている。また、ローパスフィルタ201は、平滑コンデンサ2bの一端と接地(GND)との間に直列に接続された抵抗104とコンデンサ105とを備え、これらの抵抗104とコンデンサ105との接続点が差動増幅器106の反転入力端子に接続されている。
ここで、ピークホールド回路200内のコンデンサ102のキャパシタンスと抵抗103の抵抗値との積による時定数は、電力変換回路2aの半導体スイッチング素子22のスイッチング周期より十分長いものとする。また、ローパスフィルタ201内のコンデンサ105のキャパシタンスと抵抗104の抵抗値との積による時定数も、上記半導体スイッチング素子22のスイッチング周期より十分長いものとし、ローパスフィルタ201は平均値回路として機能するようになっている。
差動増幅器106は、ピークホールド回路200の出力電圧とローパスフィルタ201の出力電圧との差を増幅し、図1における制御回路2cに出力する。すなわち、差動増幅器106からは、平滑コンデンサ2bのリプル電圧に対応した直流の出力電圧を得ることができ、制御回路2cはこのリプル電圧に応じて半導体スイッチング素子22のスイッチング周波数を制御することができる。
次いで、図3は図2の動作を示す波形図である。
直流/直流変換器2Xの起動時において、電力変換回路2aの出力(入力電流)が定格値よりも小さくなるように制御しながら電力変換回路2aを動作させる。この場合、仮に配線インダクタンスA及び平滑コンデンサ2bによる共振が起こったとしても、電流値が小さいため、平滑コンデンサ2bの両端電圧は問題となるレベルには達しない。
制御回路2cにより、電力変換回路2aの半導体スイッチング素子22のスイッチング周波数を変化させながら、図1のリプル電圧検出手段2dによりリプル電圧(図3の差動増幅器106の出力電圧)を測定し、共振によるリプル電圧の増大が観測されない周波数を選定する。具体的には、リプル電圧が最小となる周波数、または、リプル電圧が予め設定された所定値より小さくなるような周波数、言い換えれば、平滑コンデンサ2bと配線インダクタンスAとからなる並列共振回路の共振周波数以外の周波数を選定する。上記スイッチング周波数の選定に当たっては、例えば、2つ以上の周波数を切り替えてその中から選定するか、あるいは、周波数を連続的に変化させて最適値を選定しても良い。
その後は、選定した周波数を半導体スイッチング素子22のスイッチング周波数に設定して電力変換回路2aの通常運転を行う。
この場合、共振を回避するのが目的であるため、必ずしもリプル電圧が最小となる周波数でなくても構わない。例えば、半導体スイッチング素子22のスイッチング周波数が共振周波数と一致しない場合、スイッチング周波数が高い方が平滑コンデンサ2bによる平滑作用が強まるのでリプル電圧は小さくなるが、不必要にスイッチング周波数を上げると、スイッチング損失の増加等の弊害を生じる。そこで、差動増幅器106の出力電圧が所定値を超えない周波数のうち、最も小さい周波数をスイッチング周波数として選定する、等の方法を用いることが望ましい。
以上のように、この実施形態によれば、直流/直流変換器2Xから出力されるリプル電圧を監視しながら共振を回避可能なスイッチング周波数を選定して電力変換回路2aをスイッチングすることにより、大容量の平滑コンデンサ2bを用いることなく、共振に起因する弊害(過電圧やノイズの発生、電流実効値や誘導損失の増加等)を解消することができる。
上述した実施形態では、直流/直流変換器2X内の電力変換回路2aが昇圧チョッパである場合について説明した。
しかしながら、本発明の特徴は、第1の電力変換器の出力側に設けられたコンデンサと第1の電力変換器から第2の電力変換器に至る配線インダクタンスとからなる共振回路の共振周波数を避けて、第1の電力変換器のスイッチング周波数を選定することにある。 従って、第1,第2の電力変換器における電力変換の形態(直流/直流変換,交流/直流変換,直流/交流変換)や具体的な回路構成は特に限定されるものではなく、本発明は各種の電力変換器からなる電力変換システムに適用することができる。
また、この電力変換システム全体を1台の電源装置として構成し、第2の電力変換器から負荷の所望の交流電源、直流電源を供給することも可能である。
1:直流電源
2X:直流/直流変換器
3:直流/交流変換器
2a,3a:電力変換回路
2b,3b:コンデンサ
2c,3c:制御回路
2d:リプル電圧検出手段
4:ケーブル
21:リアクトル
22:半導体スイッチング素子
23:ダイオード
101:ダイオード
102,105:コンデンサ
103,104:抵抗
106:差動増幅器
200:ピークホールド回路
201:ローパスフィルタ(平均値回路)
A:配線インダクタンス

Claims (6)

  1. 電源に接続されて半導体スイッチング素子のスイッチング動作により電力変換を行なうと共に出力側にコンデンサが接続された第1の電力変換器と、前記第1の電力変換器の出力を電力変換すると共に入力側にコンデンサが接続された第2の電力変換器と、により構成され、前記第2の電力変換器の出力を負荷に供給する電力変換システムにおいて、
    前記第1の電力変換器から出力されるリプル電圧を検出するリプル電圧検出手段と、
    前記半導体スイッチング素子のスイッチング周波数を調節して前記半導体スイッチング素子を制御する制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、
    前記第1の電力変換器の起動時に前記第1の電力変換器をその定格出力より小さい出力で運転した際に、前記リプル電圧検出手段により検出したリプル電圧が小さくなるスイッチング周波数を選定して前記半導体スイッチング素子を制御することを特徴とする電力変換システム。
  2. 請求項1に記載した電力変換システムにおいて、
    前記制御手段は、
    前記リプル電圧が最小値になるスイッチング周波数を選定することを特徴とする電力変換システム。
  3. 請求項1に記載した電力変換システムにおいて、
    前記制御手段は、
    前記リプル電圧が所定値より小さくなるスイッチング周波数を選定することを特徴とする電力変換システム。
  4. 請求項に記載した電力変換システムにおいて、
    前記制御手段は、前記第1の電力変換器の出力側に接続されたコンデンサと、前記第1の電力変換器と前記第2の電力変換器との間の配線インダクタンスと、からなる共振回路の共振周波数を避けて前記スイッチング周波数を選定することを特徴とする電力変換システム。
  5. 請求項に記載した電力変換システムにおいて、
    前記制御手段は、前記共振周波数以外の周波数であって最も小さい周波数を前記スイッチング周波数として選定することを特徴とする電力変換システム。
  6. 請求項1〜の何れか1項に記載した電力変換システムを用いて、前記第2の電力変換器から前記負荷に電源を供給することを特徴とする電源装置
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