JP6187292B2 - 発光装置の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、発光装置及びその製造方法に関する。
従来、複数の発光素子を有する装置であって、輝度分布の均一性を向上させるための部材を有するものが知られている(例えば、特許文献1、2参照)。
特許文献1に開示された照明装置は、LED光源に対応する位置に同心円プリズムが形成された透明基材からなる光制御板を有する。この照明装置によれば、光制御板によって各々のLED光源からの光を所定の角度範囲に均一に照射することができ、それによって照明装置の輝度分布が良好になるとされている。
特許文献2に開示された面状照明装置は、複数の突起からなる微細構造部が形成された構造面を有する透過率分布シートと、光を拡散させつつ透過させる指向性補償シートを有する。この面状照明装置によれば、透過率分布シートによりLEDから発せられる光の照度分布の不均一性を打ち消し、さらに指向性補償シートにより光の指向性分布の不均一性を補償することができ、それによって面状照明装置の輝度ムラを適正レベルに抑えることができるとされている。
特開2006−344409号公報 特開2012−18880号公報
本発明の目的の一つは、簡易かつ低コストで発光強度分布の均一性を向上させることができる構造を有する発光装置、及びその製造方法を提供することにある。
本発明の一態様は、上記目的を達成するために、下記[1]〜[]の発光装置を提供する。
[1] 基板上に設置された複数の発光素子を準備する発光素子準備工程と、前記複数の発光素子から発せられる光を拡散する拡散板の一方の面に、有色の物質を所定の濃度で含む透明な材料光強度分布調整層としてドット印刷す光強度分布調整層形成工程と、前記拡散板の一方の面が前記複数の発光素子に向くように前記拡散板を設置する拡散板設置工程と、を含み、前記光強度分布調整層形成工程は、前記有色の物質の前記所定の濃度が異なる複数種の透明な材料を準備する材料準備工程を含み、前記複数種の透明な材料を、中心の領域からの距離が大きくなるに伴い前記有色の物質の前記所定の濃度が小さくなるように領域ごとに前記ドット印刷することにより前記光強度分布調整層とする、発光装置の製造方法。
[2] 前記光強度分布調整層形成工程、厚さの分布により、前記面上における前記光の強度の分布に応じた前記面上の透過性の分布を有するように形成する、厚さ分布形成工程を含む、前記[1]に記載の発光装置の製造方法。
[3] 光強度分布調整層形成工程は、前記有色の物質を所定の濃度で含む透明な材料を、中心の領域からの距離が大きくなるに伴い前記拡散板の一方の面の単位面積あたりの面積占有率が小さくなるように領域ごとに前記ドット印刷することにより前記光強度分布調整層とする面積占有率分布形成工程を含む、前記[1]に記載の発光装置の製造方法。
本発明によれば、簡易かつ低コストで発光強度分布の均一性を向上させることができる構造を有する発光装置、及びその製造方法を提供することができる。
図1は、第1の実施の形態に係る発光装置の垂直断面図である。 図2(a)は、透過性の分布が形成された光強度分布調整層を模式的に表した平面図である。図2(b)は、拡散性の分布が形成された光強度分布調整層を模式的に表した平面図である。 図3(a)〜(c)は、第1の実施の形態に係る発光装置1の構造により発揮される効果を説明するための模式図である。 図4(a)〜(c)は、第1の実施の形態に係る発光装置1の構造により発揮される効果を説明するための模式図である。 図5は、第2の実施の形態に係る発光装置の垂直断面図である。
〔第1の実施の形態〕
(発光装置の構成)
図1は、第1の実施の形態に係る発光装置1の垂直断面図である。図1は、発光装置1に含まれる一部の発光素子11の周辺を模式的に示す。
発光装置1は、基板10上に設置された複数の発光素子11と、複数の発光素子11から発せられる光12を拡散する拡散板13と、拡散板13から出射される光12の強度分布の均一性を向上させる光強度分布調整層14と、を有する。
基板10は、図示しない配線を有する基板であり、例えば、表面に配線パターンを有する配線基板や、リードフレームインサート基板である。
発光素子11は、LEDチップやレーザーダイオード等の発光素子である。発光素子11は、基板10の配線部に電気的に接続される。発光素子11は、フェイスアップ型でもよく、フェイスダウン型でもよい。
図1に示される光12は、拡散板13の下側の面13sにおける強度が所定の大きさ、例えば最大値の85%以上、となる範囲の光を図示したものである。ここで、拡散板13の下側の面13sの光12の強度が最大となる領域は、例えば、各々の発光素子11の直上の領域である。
発光装置1は、発光素子11から発せられる光の波長を変換する蛍光体を含む蛍光体層を有してもよい。例えば、蛍光体粒子を含む透明樹脂で発光素子11の表面を覆ってもよい。この場合、例えば、発光素子11の発光色が青色であり、蛍光体層に含まれる蛍光体の蛍光色が黄色である場合は、発光装置1の発光色は白色になる。
拡散板13は、アクリル樹脂やポリカーボネート樹脂等からなる板状の透明基材内に、この透明基材と異なる屈折率を有する透明物質を分散させたものであり、光12を拡散させつつ透過させることにより、発光装置1の発光強度分布の均一性を向上させるものである。拡散板13の面13sには、拡散性を向上させるためのシボ加工が施されていてもよい。
拡散板13は、発光素子11の上方に、光強度分布調整層14が形成された面13sが複数の発光素子11に向くように設置される。具体的には、例えば、拡散板13は、基板10と対向するように、基板10を収納する図示しない筐体に固定される。
光強度分布調整層14は、有色の物質を含む透明の材料からなり、拡散板13の光12が入射する側の面13s上にドット印刷により形成される。例えば、染料を溶剤に溶かした染料インク、顔料を溶剤に分散させた顔料インク、有色のマイクロガラスビーズを含む塗料である。光強度分布調整層14は、白色であることが好ましく、この場合、白色の物質を含む透明の材料からなる。このように、光強度分布調整層14は、拡散板13と異なる材料から別体に構成される。
光強度分布調整層14は、面13s上における光12の強度の分布に応じた面13s上の透過性又は拡散性の分布を有する。
光強度分布調整層14の面13s上の透過性の分布は、例えば、光強度分布調整層14に含まれる染料等の有色の物質の濃度の分布や、光強度分布調整層14の厚さの分布により形成される。
光強度分布調整層14の面13s上の拡散性の分布は、例えば、光強度分布調整層14の面13s上の単位面積あたりの面積占有率の分布により形成される。
図2(a)は、透過性の分布が形成された光強度分布調整層14を模式的に表した平面図である。図2(b)は、拡散性の分布が形成された光強度分布調整層14を模式的に表した平面図である。図2(a)、(b)は、光強度分布調整層14の1つの発光素子11に対応する領域を表している。
図2(a)に描かれた四角形の微小領域15のハッチングの濃度は、光強度分布調整層14の厚さ又は有色の物質の濃度を表し、ハッチングが濃いほど厚さ又は有色の物質の濃度が小さいことを示している。厚さ又は有色の物質の濃度が高いほど、光強度分布調整層14の光の透過性が低くなる。
図2(a)の中心の微小領域15が形成される領域は、光12の強度が最も高い領域であり、例えば、発光素子11の中心の直上に位置する領域である。そして、中心の微小領域15が形成される領域からの距離が大きくなるに伴い、光12の強度が小さくなる。
中心の微小領域15は、光強度分布調整層14の中で最も厚さ又は有色の物質の濃度が高く、光の透過性が低い。そして、中心の微小領域15からの距離が大きくなるに伴い、微小領域15の厚さ又は有色の物質の濃度が小さくなり、光の透過性が高くなる。
すなわち、面13s上の光12の強度が大きい領域には透過性の低い微小領域15が設けられ、光12の強度が小さい領域には透過性の高い微小領域15が設けられている。例えば、光強度分布調整層14の厚さ又は有色の物質の濃度の分布を表す波形は、面13s上の光12の強度分布を表す波形の強度を反転させたものと一致する。このため、光強度分布調整層14は、拡散板13を介して外部に出射される光12の強度分布の均一性を向上させることができる。
ここで、例えば、ドット印刷により同じ領域に複数回重ねて印刷を行うことにより、光強度分布調整層14の厚い部分を形成することができる。このため、印刷の重ねる回数を面13s上の領域ごとに制御することにより、厚さの分布により透過性の分布が形成された光強度分布調整層14を形成することができる。
また、有色の物質の濃度の分布により透過性の分布が形成された光強度分布調整層14を形成する場合は、例えば、有色の物質の濃度の異なる複数種のインクを用意し、それらのインクをドット印刷により面13s上の領域ごとに塗り分けることにより、光強度分布調整層14が得られる。
図2(b)の中心の微小領域15は、光強度分布調整層14の中で最も単位面積16あたりの面積占有率が高く、光の拡散性が高い(拡散されずに透過する光が少ない)。そして、中心の微小領域15からの距離が大きくなるに伴い、微小領域15の単位面積16あたりの面積占有率が小さくなり、光の拡散性が低くなる(拡散されずに透過する光が多くなる)。
ここで、図2(b)に示される単位面積16の大きさは自由に設定することができる。例えば、単位面積16を中心の微小領域15の面積と等しい面積に設定する場合は、中心の微小領域15の面積占有率が100%であり、中心の微小領域15からの距離が大きくなるに伴い、微小領域15の面積占有率が0%に近づく。
すなわち、面13s上の光12の強度が大きい領域には拡散性の高い微小領域15が設けられ、光12の強度が小さい領域には拡散性の低い微小領域15が設けられている。例えば、光強度分布調整層14の単位面積16あたりの面積占有率の分布を表す波形は、面13s上の光12の強度分布を表す波形の強度を反転させたものと一致する。このため、光強度分布調整層14は、拡散板13を介して外部に出射される光12の強度分布の均一性を向上させることができる。
なお、図2(a)、(b)には、光強度分布調整層14の微小領域15として正方格子状に並んだ四角形の領域が示されているが、微小領域15の形状及び配列は、図2(a)、(b)に示されるものに限定されない。例えば、千鳥格子状に配列した円形の領域や、中心から広がるように配列する環状の領域であってもよい。図2(b)に示される単位面積16の形状及び配置は、微小領域15の形状及び配置に合わせて設定される。
また、微小領域15の面積も自由に設定することができる。各々の微小領域15の面積が小さくなって微小領域15の数が増し、厚さ、有色の物質の濃度、面積占有率の変化が細かくなれば、拡散板13から出射される光12の強度分布の均一性をより向上させることができる。
また、光強度分布調整層14は、厚さ、有色の物質の濃度、面積占有率のうちの2つ以上を分布させたものであってもよい。
図3(a)〜(c)、図4(a)〜(c)は、第1の実施の形態に係る発光装置1の構造により発揮される効果を説明するための模式図である。各図の発光装置の図の上側に描かれたグラフは、発光装置の拡散板13から出射される光12の水平方向の位置と強度の関係(強度分布)を模式的に表すものである。
図3(a)は、比較例としての従来の典型的な構造を有する発光装置5の垂直断面図である。発光装置5は、基板10上に設置された複数の発光素子11と、複数の発光素子11から発せられる光12を拡散する拡散板13と、を有する。
発光装置5においては、複数の発光素子11が比較的近接して配置されるため、各々の発光素子11から発せられる光12の重なりが大きく、拡散板13から出射される光12の強度分布の均一性が高い。
図3(b)は、発光装置5を薄型化した発光装置6の垂直断面図である。発光装置6は、発光装置5と比較して、複数の発光素子11の間隔は等しいが、基板10と拡散板13の間隔が狭い。このため、光12の重なりが小さく、拡散板13から出射される光12の強度分布の均一性が低い。
発光装置6の発光強度分布の均一性を高くするためには、例えば、拡散板13を厚くして拡散板13の拡散性を向上させる方法をとることができるが、拡散板13を厚くすることは発光装置6の薄型化の妨げになるだけでなく、重量が大きく増加するという問題を生む。また、複数の発光素子11の間隔を狭めて光12の重なりを大きくする場合は、用いられる発光素子11の数が増えるため、製造コスト及び駆動電力が増加するという問題が生じる。
図3(c)は、第1の実施の形態に係る発光装置1の垂直断面図である。上述のように、発光装置1は光強度分布調整層14により拡散板13から出射される光12の強度分布の均一性を向上させることができるため、薄型化により複数の発光素子11の間隔及び基板10と拡散板13の間隔を発光装置6と等しくする場合であっても、拡散板13から出射される光12の強度分布の均一性の低下を抑えることができる。そして、光強度分布調整層14は、ドット印刷という簡易かつ低コストの方法により形成することができる。
すなわち、発光装置1は、光強度分布調整層14により、重量、製造コスト等の増加を抑えつつ、薄型化を図ることができる。例えば、発光装置5の複数の発光素子11の間隔が19mm、基板10と拡散板13の間隔が29mmである場合、発光装置1の基板10と拡散板13の間隔を18.5mmとしても、同等の発光強度分布が得られる。
図4(a)は、上述の発光装置5の垂直断面図である。図4(b)は、発光装置5の発光素子11の数を減らした発光装置7の垂直断面図である。
発光装置7は、発光装置5と比較して、基板10と拡散板13の間隔は等しいが、複数の発光素子11の間隔が広い。このため、光12の重なりが小さく、拡散板13から出射される光12の強度分布の均一性が低い。
発光装置7の発光強度分布の均一性を高くするためには、例えば、拡散板13を厚くして拡散板13の拡散性を向上させることが求められるが、拡散板13を厚くすることは、発光装置6の厚さ及び重量が増加するという問題を生む。
図4(c)は、第1の実施の形態に係る発光装置1の垂直断面図である。上述のように、発光装置1は光強度分布調整層14により拡散板13から出射される光12の強度分布の均一性を向上させることができるため、発光素子11の数を減らすことにより複数の発光素子11の間隔及び基板10と拡散板13の間隔を発光装置7と等しくする場合であっても、拡散板13から出射される光12の強度分布の均一性の低下を抑えることができる。
すなわち、発光装置1は、光強度分布調整層14により、厚さ、重量等の増加を抑えつつ、発光素子11の数を減らして製造コスト及び駆動電力の低減を図ることができる。例えば、発光装置5の複数の発光素子11の間隔が19mm、基板10と拡散板13の間隔が29mmである場合、発光装置1の複数の発光素子11の間隔を38mmとしても、同等の発光強度分布が得られる。
なお、発光素子11の数の減少による発光装置1全体の発光強度の低下が問題となる場合は、拡散板13の厚さを薄くして発光強度を増加させることができる。この場合であっても、光強度分布調整層14が拡散板13から出射される光12の強度分布の均一性を十分に向上させることにより、発光装置1の発光強度分布の均一性の低下を抑えることができる。
〔第2の実施の形態〕
第2の実施の形態は、発光装置の拡散板の形状において第1の実施の形態と異なる。なお、第1の実施の形態と同様の点については、説明を省略又は簡略化する。
(発光装置の構成)
図5は、第2の実施の形態に係る発光装置2の垂直断面図である。図5は、発光装置2に含まれる一部の発光素子11の周辺を模式的に示す。
発光装置2は、基板10上に設置された複数の発光素子11と、複数の発光素子11から発せられる光12を拡散する拡散板23と、拡散板23から出射される光12の強度分布の均一性を向上させる光強度分布調整層14と、を有する。
拡散板23は、第1の実施の形態に係る発光装置1の拡散板13と同様の材料からなり、光12を拡散させつつ透過させることにより、発光装置2の発光強度分布の均一性を向上させるものである。
拡散板23は、面23s上における光12の強度の分布に応じた厚さの分布を有し、面23sが波状の凹凸を有する。具体的には、面23s状の光12の強度が高い部分は拡散性を高めるために厚く形成され、光12の強度が低い部分は拡散性を下げるために薄く形成される。拡散板23の面23sには、拡散性を向上させるためのシボ加工が施されていてもよい。
光強度分布調整層14は、有色の物質を含む透明の材料からなり、拡散板23の光12が入射する側の面23s上にドット印刷により形成される。
光強度分布調整層14は、第1の実施の形態と同様に、面23s上における光12の強度の分布に応じた面23s上の透過性又は拡散性の分布を有する。
本実施の形態の発光装置2においては、拡散板23の厚さの分布及び光強度分布調整層14の面23s上の透過性又は拡散性の分布により、拡散板23から出射される光12の強度分布の均一性を向上させることができる。
(実施の形態の効果)
上記の第1及び第2の実施の形態によれば、光強度分布調整層を設けることにより、重量の増加等の副次的な問題の発生を抑えつつ、発光装置の薄型化やコスト低減を図ることができる。
また、光強度分布調整層は、通常の平板状の拡散板の上にドット印刷により形成することができる。このため、プリズムや複数の突起からなる微細構造が設けられた透明基材のように、製造に専用の金型を必要とせず、発光強度分布の均一性を向上させる構造を簡易かつ低コストで得ることができる。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明は、上記の実施の形態に限定されず、発明の主旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施が可能である。
また、上記の実施の形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。また、実施の形態の中で説明した特徴の組合せの全てが発明の課題を解決するための手段に必須であるとは限らない点に留意すべきである。
1、2 発光装置
10 基板
11 発光素子
12 光
13、23 拡散板
13s、23s 面
14 光強度分布調整層
15 微小領域
16 単位面積

Claims (3)

  1. 基板上に設置された複数の発光素子を準備する発光素子準備工程と、
    前記複数の発光素子から発せられる光を拡散する拡散板の一方の面に、有色の物質を所定の濃度で含む透明な材料光強度分布調整層としてドット印刷す光強度分布調整層形成工程と、
    前記拡散板の一方の面が前記複数の発光素子に向くように前記拡散板を設置する拡散板設置工程と、
    を含み、
    前記光強度分布調整層形成工程は、前記有色の物質の前記所定の濃度が異なる複数種の透明な材料を準備する材料準備工程を含み、
    前記複数種の透明な材料を、中心の領域からの距離が大きくなるに伴い前記有色の物質の前記所定の濃度が小さくなるように領域ごとに前記ドット印刷することにより前記光強度分布調整層とする、発光装置の製造方法。
  2. 前記光強度分布調整層形成工程は、前記有色の物質を所定の濃度で含む透明な材料を、中心の領域からの距離が大きくなるに伴い厚さが小さくなるように領域ごとに前記ドット印刷することにより前記光強度分布調整層とする厚さ分布形成工程を含む、請求項1に記載の発光装置の製造方法。
  3. 光強度分布調整層形成工程は、前記有色の物質を所定の濃度で含む透明な材料を、中心の領域からの距離が大きくなるに伴い前記拡散板の一方の面の単位面積あたりの面積占有率が小さくなるように領域ごとに前記ドット印刷することにより前記光強度分布調整層とする面積占有率分布形成工程を含む、請求項1に記載の発光装置の製造方法。
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