JP2013143273A - 照明装置、表示装置及びテレビ受信装置 - Google Patents
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【解決手段】照明装置12は、光源24と、光源24が実装される実装面25a2と、実装面25a2上に形成され、光源24からの光を反射し、実装面25a2とは光反射率が異なる反射層30とを有する光源基板25と、反射層30を貫通して実装面25a2を露出させる孔31aからなり、光源24の周辺に配される反射パターン31と、光源24からの光を反射すると共に光源基板25の反射層側に被せられるシート状の反射部29aと、この反射部29aを貫通する孔からなり、光源24、光源24の周辺に配される反射層30、及び反射パターン31をそれぞれ露出させる開口部29dとを有する反射部材29とを備える。
【選択図】図10
Description
(1)前記反射パターンをなす前記孔から露出する前記実装面は、光反射率が前記反射層よりも相対的に低いものとされる。例えば、反射層の厚さを一定程度まで厚くすると、厚さの変動に伴う反射層の光反射率の変化量が少なくなる傾向を示す場合には、反射層の厚さをそのような厚さに設定して、反射層の光反射率に生じ得るばらつきを極力小さくするのが好ましい。このとき、反射層は、厚さが一定程度まで厚くされることで、その光反射率が過剰に高くなるおそれがあるものの、本発明によれば、光反射率が反射層よりも相対的に低い実装面が反射パターンをなす前記孔から露出しているから、反射パターンの形成範囲や前記反射パターンをなす前記孔から露出する前記実装面の光反射率などを適切に設定することで、過剰に高くなりがちな光源基板の前記反射層側の表面における光反射率を抑制することができる。これにより、輝度ムラをより好適に抑制することができる。
本発明の実施形態1を、図1から図11を参照しつつ説明する。本実施形態では、照明装置12、液晶表示装置10及びテレビ受信装置TVについて例示する。なお、各図面の一部には、X軸、Y軸及びZ軸が示されており、各軸方向が各図面において共通の方向となるように描かれている。また、図7及び図8に示される上側を表側とし、同図下側を裏側として、照明装置12等について説明する。
本実施形態に係るテレビ受信装置TVは、図1に示されるように、表示装置である液晶表示装置10と、この液晶表示装置10を挟むようにして収容する表裏両キャビネットCa,Cbと、電力供給のための電源回路基板Pと、テレビ画像信号を受信可能なチューナー(受信部)Tと、チューナーTから出力されたテレビ画像信号を液晶表示装置10用の画像信号に変換する画像変換回路基板VCと、スタンドSとを備えている。液晶表示装置10は、全体として横長(長手)の方形状(矩形状)をなし、長辺方向を水平方向(X軸方向)と、短辺方向を垂直方向(Y軸方向、鉛直方向)とそれぞれほぼ一致させた状態で収容されている。この液晶表示装置10は、図2に示されるように、表示パネルである液晶パネル11と、外部光源である照明装置(バックライト装置)12とを備え、これらが枠状のベゼル13等により一体的に保持されるようになっている。
液晶表示装置10における液晶パネル11の構成について説明する。液晶パネル11は、全体として横長(長手)の方形状(矩形状)をなしており、図3に示されるように、一対の透明な(透光性を有する)ガラス製の基板11a,11bと、両基板11a,11b間に介在し、電界印加に伴って光学特性が変化する物質である液晶を含む液晶層11cとを備え、両基板11a,11bが液晶層の厚さ分のギャップを維持した状態で図示しないシール剤によって貼り合わせられている。また、両基板11a,11bの外面側には、それぞれ偏光板11d,11eが貼り付けられている。なお、液晶パネル11における長辺方向がX軸方向と一致し、短辺方向がY軸方向と一致している。
続いて、液晶表示装置10における照明装置(バックライト装置)12の構成について説明する。照明装置12は、図2に示されるように、光出射面側(液晶パネル11側)に開口部を有した略箱型をなすシャーシ22と、シャーシ22の開口部を覆うようにして配される光学部材23群と、シャーシ22の外縁部に沿って配され光学部材23群の外縁部をシャーシ22との間で挟んで保持するフレーム26とを備える。さらに、シャーシ22内には、光学部材23(液晶パネル11)の直下となる位置に対向状に配されるLED24と、LED24が実装されたLED基板25と、LED基板25においてLED24に対応した位置に取り付けられる拡散レンズ27とが備えられる。このように、本実施形態に係る照明装置12は、いわゆる直下型である。その上、シャーシ22内には、LED基板25をシャーシ22との間で保持することが可能な保持部材28と、シャーシ22内の光を光学部材23側に反射させる反射シート29とが備えられている。続いて、照明装置12の各構成部品について詳しく説明する。
シャーシ22は、金属製であり、図6から図8に示されるように、液晶パネル11と同様に横長な矩形状をなす底板22aと、底板22aの各辺(一対の長辺及び一対の短辺)の外端からそれぞれ表側(光出射側)に向けて立ち上がる側板22bと、各側板22bの立ち上がり端から外向きに張り出す受け板22cとからなり、全体としては表側に向けて開口した浅い略箱型(略浅皿状)をなしている。シャーシ22は、その長辺方向がX軸方向(水平方向)と一致し、短辺方向がY軸方向(鉛直方向)と一致している。シャーシ22における各受け板22cには、表側からフレーム26及び次述する光学部材23が載置可能とされる。各受け板22cには、フレーム26がねじ止めされている。シャーシ22の底板22aには、保持部材28を取り付けるための取付孔が開口して設けられている。取付孔は、底板22aにおいて保持部材28の取付位置に対応して複数分散配置されている。
光学部材23は、図2に示されるように、液晶パネル11及びシャーシ22と同様に平面に視て横長の方形状をなしている。光学部材23は、図7及び図8に示されるように、その外縁部が受け板22cに載せられることで、シャーシ22の開口部を覆うとともに、液晶パネル11とLED24(LED基板25)との間に介在して配される。光学部材23は、裏側(LED24側、光出射側とは反対側)に配される拡散板23aと、表側(液晶パネル11側、光出射側)に配される光学シート23bとから構成される。拡散板23aは、所定の厚みを持つほぼ透明な樹脂製で板状をなす基材内に拡散粒子を多数分散して設けた構成とされ、透過する光を拡散させる機能を有する。光学シート23bは、拡散板23aと比べると板厚が薄いシート状をなしており、2枚が積層して配されている。具体的な光学シート23bの種類としては、例えば拡散シート、レンズシート、反射型偏光シートなどがあり、これらの中から適宜に選択して使用することが可能である。
フレーム26は、図2に示されるように、液晶パネル11及び光学部材23の外周縁部に沿う枠状をなしている。このフレーム26と各受け板22cとの間で光学部材23における外縁部を挟持可能とされている(図7及び図8参照)。また、このフレーム26は、液晶パネル11における外縁部を裏側から受けることができ、表側に配されるベゼル13との間で液晶パネル11の外縁部を挟持可能とされる(図7及び図8参照)。
LED24は、図8に示されるように、LED基板25上に実装されるとともにLED基板25に対する実装側とは反対側にある頂面が発光面となる、いわゆる頂面発光型とされる。LED24は、発光源として青色光を発するLEDチップを備えるとともに、青色光により励起して発光する蛍光体として、緑色蛍光体と赤色蛍光体とを備えている。詳しくは、LED24は、LED基板25に固着される基板部上に例えばInGaN系の材料からなるLEDチップを樹脂材により封止した構成とされる。基板部に実装されるLEDチップは、主発光波長が420nm〜500nmの範囲、つまり青色の波長領域に存するものとされ、色純度に優れた青色光(青色の単色光)を発することが可能とされる。具体的なLEDチップの主発光波長としては、例えば451nmが好ましい。その一方、LEDチップを封止する樹脂材には、LEDチップから発せられた青色光により励起されることで緑色光を発する緑色蛍光体と、LEDチップから発せられた青色光により励起されることで赤色光を発する赤色蛍光体とが所定の割合でもって分散配合されている。これらLEDチップから発せられる青色光(青色成分の光)と、緑色蛍光体から発せられる緑色光(緑色成分の光)と、赤色蛍光体から発せられる赤色光(赤色成分の光)とにより、LED24は、全体として所定の色、例えば白色や青色味を帯びた白色などの光を発することが可能とされる。なお、緑色蛍光体からの緑色成分の光と、赤色蛍光体からの赤色成分の光との合成により黄色光が得られることから、このLED24は、LEDチップからの青色成分の光と、黄色成分の光とを併せ持っている、とも言える。このLED24の色度は、例えば緑色蛍光体及び赤色蛍光体における含有量の絶対値や相対値に応じて変化するものとされるため、これら緑色蛍光体及び赤色蛍光体の含有量を適宜調整することでLED24の色度を調整することが可能とされる。なお、本実施形態では、緑色蛍光体は、500nm以上570nm以下の緑色波長領域に主発光ピークを有するものとされ、赤色蛍光体は、600nm以上780nm以下の赤色波長領域に主発光ピークを有するものとされる。
LED基板(光源基板)25は、図6に示されるように、平面に視て細長く延びた矩形状(帯状、長尺状)をなす基材部25aを有しており、長辺方向がX軸方向と一致し、短辺方向がY軸方向と一致する状態でシャーシ22内において底板22aに沿って延在しつつ収容されている。この基材部25aは、アルミニウム製である。基材部25aの板面のうち、表側を向いた板面(光学部材23側を向いた面)上には、合成樹脂からなる絶縁層25a1が形成されている。そして、この絶縁層25a1上に、LED24が表面実装されている。このようにLED24が実装されている面(絶縁層25a1の表面)が、実装面25a2となっている。実装されたLED24は、その発光面が光学部材23(液晶パネル11)と対向状をなすとともに、その光軸がZ軸方向(つまり、液晶パネル11の表示面と直交する方向)と一致している。LED基板25には、その長辺方向(X軸方向)に沿って複数(例えば、図6では15個)のLED24が一列に並んで配されている。そして、LED基板25の絶縁層25a1上には、LED24に接続される配線パターン(配線部)25cが形成されている(図9参照)。この配線パターン25cは、銅箔等の金属膜からなる。LED基板25上における各LED24の配列ピッチは、ほぼ一定となっており、つまり各LED24は、X軸方向についてほぼ等間隔に配列されている。
拡散レンズ27は、略透明で(高い透光性を有し)且つ屈折率が空気よりも高い合成樹脂材料(例えばポリカーボネートやアクリル)からなる。拡散レンズ27は、図6及び図8に示されるように、所定の厚みを有するとともに、平面に視て略円形状に形成されており、LED基板25における実装面25a1に対して各LED24を表側から個別に覆うように(つまり、平面に視て各LED24と重畳するように)それぞれ取り付けられている。そして、この拡散レンズ27は、LED24から発せられた指向性の強い光を拡散させつつ出射させることができる。つまり、LED24から発せられた光は、拡散レンズ27を介することにより指向性が緩和されるので、隣り合うLED24間の間隔を広くとってもその間の領域が暗部として視認され難くなる。これにより、LED24の設置個数を少なくすることが可能となっている。この拡散レンズ27は、平面に視てLED24と略同心となる位置に配されている。なお、図7では、保持部材28の断面構成を図示しているため、拡散レンズ27については紙面奥側に配されたものの側面が図示されている。
保持部材28は、ポリカーボネート等の合成樹脂からなる成型品であり、表面が光の反射性に優れた白色を呈する。保持部材28は、図6から図8に示されるように、LED基板25の板面に沿った本体部28aと、この本体部28aから裏側(つまり、シャーシ22側)に向けて突出してシャーシ22に固定される固定部28bとを備える。本体部28aは、平面に視て略円形の板状をなすとともに、シャーシ22の底板22aとの間で少なくともLED基板25を挟持可能に設定されている。固定部28bは、LED基板25及びシャーシ22の底板22aにおける保持部材28の取付位置に対応してそれぞれ形成された挿通孔25b及び取付孔を貫通しつつ底板22aに対して係止可能とされる。この保持部材28は、図6に示されるように、LED基板25の面内において複数が適宜に分散配置されており、X軸方向について拡散レンズ27(LED24)に対して隣り合う位置に配されている。
反射シート(反射)29は、発泡プラスチックシート(例えば、発泡ポリエチレンテレフタレートシート)からなり、表面が光反射性に優れた白色を呈するものとされる。反射シート29は、図6から図8に示されるように、シャーシ22の内面の略全域にわたって敷設される大きさを有しているので、シャーシ22内に並列して配された全LED基板25を表側から一括して覆うことが可能とされる。この反射シート29によりシャーシ22内の光を光学部材23側に向けて効率的に立ち上げることができる。反射シート29は、シャーシ22の底板22aに沿って延在するとともに底板22aの大部分を覆う大きさの底部29aと、底部29aの各外端から表側に立ち上がるとともに底部29aに対して傾斜状をなす4つの立ち上がり部29bと、各立ち上がり部29bの外端から外向きに延出するとともにシャーシ22の受け板22cに載せられる延出部29cとから構成されている。この反射シート29の底部29aが各LED基板25における表側(つまり、LED24の実装面25a2側)に重なるよう配される。反射シート29の底部29aには、図10に示されるように、各拡散レンズ27及び各LED24と平面視重畳する位置に各拡散レンズ27及び各LED24を挿通するレンズ挿通孔(開口部)29dが開口して設けられている。このレンズ挿通孔29dは、その径寸法が拡散レンズ27の外径寸法よりも大きくなっており、それにより製造上の寸法誤差や組み付け誤差が生じた場合でも拡散レンズ27を確実に挿通することができるものとされる。従って、LED基板25の表側の板面には、反射シート29の底部29aによって覆われない部分、つまりレンズ挿通孔29dを通して表側に露出する部分が存在することになる。
なお、既述した通り本実施形態に係る液晶パネル11のカラーフィルタ19は、図3及び図5に示されるように、光の3原色である各着色部R,G,Bに加えて黄色の着色部Yを有しているので、透過光により表示される表示画像の色域が拡張されており、もって色再現性に優れた表示を実現できるものとされる。しかも、黄色の着色部Yを透過した光は、視感度のピークに近い波長を有することから、人間の目には少ないエネルギーでも明るく知覚される傾向とされる。これにより、照明装置12が有するLED24の出力を抑制しても十分な輝度を得ることができることとなり、LED24の消費電力を低減でき、もって環境性能にも優れる、といった効果が得られる。
本実施形態に係るLED基板25の実装面25a2のうち、少なくともレンズ挿通孔(開口部)29d内となる部分には、図9から図11に示されるように、配線パターン25cを覆う形で反射層30が形成されている。配線パターン25cは、基材部25a上に形成されている絶縁層25a1上に形成されている。そのため、反射層30は、配線パターン25cを覆うと共に、絶縁層25a1に積層される形で、基材部25a上に形成されている。なお、反射層30の光反射率は、絶縁層25aよりも高く設定されている。レンズ挿通孔29d内に収まっている反射層30には、その反射層30には、下側にある絶縁層25a1が部分的に露出するように、複数個の貫通孔31aからなる反射パターン31が形成されている。なお、図9ではLED基板25の表面25eにおいて、反射パターン31の各貫通孔31aから露出する絶縁層25a1(実装面25a2)が、網掛け状に図示されている。また、図9において、網掛け状になっていない無地の領域(LED24を除く)が、反射層30の表面となっている。
本実施形態は以上のような構造であり、続いてその作用を説明する。液晶表示装置10の電源をONすると、照明装置12に供えられたLED駆動回路から各LED基板25に電力が供給されることで、各LED24が点灯されると共に、図示されない表示制御回路基板により液晶パネル11の駆動が制御され、それにより液晶パネル11の表示面に所定の画像が表示されるようになっている。
実施形態1の変形例1について図14を用いて説明する。ここでは、第2光反射層31の分布を変更したものを示す。
実施形態1の変形例2について図15を用いて説明する。ここでは、反射パターン31の分布を変更したものを示す。
本発明の実施形態2を図16によって説明する。この実施形態2では、反射パターン131を構成するドット状の貫通孔131aの分布を変更したものを示す。なお、上記した実施形態1と同様の構造、作用及び効果について重複する説明は省略する。
本発明の実施形態3を図17によって説明する。この実施形態3では、反射パターン231を構成するドット状の貫通孔231aの分布を変更したものを示す。なお、上記した実施形態1と同様の構造、作用及び効果について重複する説明は省略する。
本発明の実施形態4を図18によって説明する。この実施形態4では、反射パターン331の形成範囲及びLED基板325の短辺寸法を変更したものを示す。なお、上記した実施形態1と同様の構造、作用及び効果について重複する説明は省略する。
本発明の実施形態5を図19によって説明する。この実施形態5では、反射パターン431の形成範囲及びLED基板425の短辺寸法を変更したものを示す。なお、上記した実施形態1と同様の構造、作用及び効果について重複する説明は省略する。
本発明の実施形態6を図20によって説明する。この実施形態6では、反射パターン531を構成するドット状の貫通孔531aの分布を変更するとともに、貫通孔531aから露出する実装面525a2(絶縁層525a1)の材料(色度)を変更したものを示す。なお、上記した実施形態1と同様の構造、作用及び効果について重複する説明は省略する。
本発明の実施形態7を図21によって説明する。この実施形態7では、反射パターン630及び反射パターン630をなす孔631aから露出する実装面625a2(絶縁層625a1)の光反射率を変更したものを示す。なお、上記した実施形態1と同様の構造、作用及び効果について重複する説明は省略する。
本発明の実施形態8を図22によって説明する。この実施形態8では、実装面725a2(絶縁層725a1)を露出させると共に反射パターン731をなす孔731aの形態を変更したものを示す。なお、上記した実施形態1と同様の構造、作用及び効果について重複する説明は省略する。
本発明の実施形態9を図23によって説明する。この実施形態9では、実装面825a2(絶縁層825a1)を露出させると共に反射パターン831をなす孔831aの形態を変更したものを示す。なお、上記した実施形態1と同様の構造、作用及び効果について重複する説明は省略する。
本発明の実施形態10を図24によって説明する。この実施形態10では、反射パターン931をなす孔931aの一部から、実装面925a2(絶縁層925a1)と共に、配線パターン25cの一部が露出する場合を示す。なお、上記した実施形態1と同様の構造、作用及び効果について重複する説明は省略する。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、反射パターンをなすドット状の孔の面積をLEDからの距離に応じて変化させるものを、実施形態2では、放射方向についての孔間の配列間隔をLEDからの距離に応じて変化させるものを、実施形態3では、周方向についての孔間の配列間隔をLEDからの距離に応じて変化させるものをそれぞれ示したが、これらの技術事項の2つまたは3つを自由に組み合わせることが可能である。つまり、反射パターンをなすドット状の孔の面積及び放射方向についての配列間隔をLEDからの距離に応じて共に変化させたり、孔の面積及び周方向についての配列間隔をLEDからの距離に応じて共に変化させたり、ドット状の孔の面積、放射方向についての配列間隔、及び周方向についての配列間隔をLEDからの距離に応じて共に変化させるようにしても構わない。
Claims (15)
- 光源と、
前記光源が実装される実装面と、前記実装面上に形成され、前記光源からの光を反射し、前記実装面とは光反射率が異なる反射層とを有する光源基板と、
前記反射層を貫通して前記実装面を露出させる孔からなり、前記光源の周辺に配される反射パターンと、
前記光源からの光を反射すると共に前記光源基板の前記反射層側に被せられるシート状の反射部と、この反射部を貫通する孔からなり、前記光源、前記光源の周辺に配される前記反射層、及び前記反射パターンをそれぞれ露出させる開口部とを有する反射部材と、を備える照明装置。 - 前記反射パターンをなす前記孔から露出する前記実装面は、光反射率が前記反射層よりも相対的に低いものとされる請求項1に記載の照明装置。
- 前記反射パターンをなす前記孔は、前記光源基板の前記反射層側における表面の面内における単位面積当たりの面積比率が前記光源から遠ざかる方向へ向けて小さくなるように形成されている請求項2に記載の照明装置。
- 前記反射パターンをなす前記孔は、前記光源基板の前記反射層側における表面の面内において分散配置された多数のドット状のものからなり、前記孔の径寸法が前記光源から遠ざかる方向へ向けて小さくなるものとされる請求項3に記載の照明装置。
- 前記反射パターンをなす前記孔は、前記光源基板の前記反射層側における表面の面内において分散配置された多数のドット状のものからなり、隣り合う前記孔間の配列間隔が前記光源から遠ざかる方向へ向けて大きくなるものとされる請求項3又は請求項4に記載の照明装置。
- 前記光源は、前記光源基板の前記反射層側における表面の面内において点状をなす点状光源とされるのに対し、前記反射パターンをなす前記孔は、平面に視て前記点状光源を取り囲む形で配されている請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の照明装置。
- 前記反射パターンをなす前記孔は、前記光源基板の前記反射層側における表面の面内において分散配置された多数のドット状のものからなり、前記孔が前記点状光源を取り囲む周方向に沿って並列して配されると共に前記周方向について隣り合う前記孔における面積及び配列間隔が略等しいものとされる請求項6に記載の照明装置。
- 前記光源基板には、前記光源と対向状に配されると共に前記光源から入射される光に光学作用を付与しつつ出射させる光学レンズが設けられているのに対して、前記反射部材における前記開口部が前記光源と共に前記光学レンズを挿通可能となる大きさとされており、
前記反射パターンをなす前記孔は、少なくとも前記光学レンズと平面に視て重畳する範囲に形成されている請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の照明装置。 - 前記反射パターンをなす前記孔は、平面に視て前記光学レンズよりも広範囲に亘って形成されている請求項8に記載の照明装置。
- 前記反射パターンをなす前記孔は、前記光源基板の前記反射層側の表面における光反射率が前記光源から遠ざかる方向へ向けて高くなるように形成されている請求項1から請求項9のいずれか一項に記載の照明装置。
- 前記反射パターンをなす前記孔は、前記光源基板の前記反射層側の表面における面内において分散配置された多数のドット状のものからなる請求項1から請求項10のいずれか一項に記載の照明装置。
- 前記光源基板の前記実装面は、絶縁層と、この絶縁層上に配されると共に前記光源に接続される配線部とが形成されており、
前記反射層は、前記配線部を覆うように前記絶縁層上に形成されるソルダーレジスト層からなる請求項1から請求項11のいずれか一項に記載の照明装置。 - 前記反射パターンをなす前記孔は、前記実装面のうち前記絶縁層のみが露出するように形成される請求項1から請求項12のいずれか一項に記載の照明装置。
- 請求項1から請求項13のいずれか一項に記載の照明装置と、前記照明装置からの光を利用して表示を行う表示パネルとを備える表示装置。
- 請求項14に記載された表示装置を備えるテレビ受信装置。
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