JP6186978B2 - 保護監視制御システム - Google Patents
保護監視制御システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP6186978B2 JP6186978B2 JP2013152275A JP2013152275A JP6186978B2 JP 6186978 B2 JP6186978 B2 JP 6186978B2 JP 2013152275 A JP2013152275 A JP 2013152275A JP 2013152275 A JP2013152275 A JP 2013152275A JP 6186978 B2 JP6186978 B2 JP 6186978B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- time
- terminal
- self
- ied
- control system
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 title claims description 27
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 37
- 238000005070 sampling Methods 0.000 claims description 32
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 17
- 230000005611 electricity Effects 0.000 claims description 8
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 16
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 16
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 6
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 5
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 5
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 4
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 4
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 3
- 241000053227 Themus Species 0.000 description 2
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 2
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 2
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 238000004458 analytical method Methods 0.000 description 1
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 1
- 238000003745 diagnosis Methods 0.000 description 1
- 230000009977 dual effect Effects 0.000 description 1
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 1
- 238000007429 general method Methods 0.000 description 1
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 description 1
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04J—MULTIPLEX COMMUNICATION
- H04J3/00—Time-division multiplex systems
- H04J3/02—Details
- H04J3/06—Synchronising arrangements
- H04J3/0635—Clock or time synchronisation in a network
- H04J3/0638—Clock or time synchronisation among nodes; Internode synchronisation
- H04J3/0658—Clock or time synchronisation among packet nodes
- H04J3/0661—Clock or time synchronisation among packet nodes using timestamps
- H04J3/0667—Bidirectional timestamps, e.g. NTP or PTP for compensation of clock drift and for compensation of propagation delays
Landscapes
- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
Description
例えば、特許文献1には、1台のMUに対してIEDを二重化し、一方のIEDからの同期信号である1PPS(1 Pulse Per Second)信号が異常になった場合に、他方のIEDからの1PPS信号に切り替え、サンプリング周期を他方のIEDからの1PPS信号の周期に同期させることで保護を継続するようにした保護リレーが記載されている。
更に、WAMSにおいても、高度な電力品質診断や制御データへの活用等の観点から、リアルタイム性と継続性が必要なシステムではIED等を二重化した冗長化構成が採用されている。
図7において、10は系統電源に接続された受電変圧器、20は受電変圧器10の二次側に接続された母線、21,22,23は三相のフィーダ、LD1,LD2,LD3はフィーダ21,22,23にそれぞれ接続された負荷である。
フィーダ21,22,23には計器用VT31M,31S,32M,32S,33M,33Sを介してMU(マスタ端末:M端末)41M,42M,43M及びMU(スレーブ端末:S端末)41S,42S,43Sがそれぞれ接続されており、フィーダ21,22,23ごとに、冗長化された各2台のMUによってフィーダ21,22,23の電圧(交流瞬時値または波高値)を収集可能である。ここで、各MUはフィーダ21,22,23を流れる電流も収集しているが、便宜上、これらの図示は省略する。
各MUは、フィーダからサンプリングした電圧及び電流のアナログデータをディジタルデータに変換し、プロセスバス50を介してSV(Sampled Valued)通信サービス等により所定のIEDに送信する。各IEDは、受信した電圧及び電流に基づいてリレー演算、系統状態の解析等を行い、所定の保護監視制御を行っている。
なお、図8は、図7における一相分のフィーダ、例えばフィーダ21に対応するMU及びIED等を抜き出して示した図である。
これらの文献によれば、IEEE1588規格はナノ秒単位での時刻同期が可能なプロトコルであり、基準時間源と端末との間で高精度な時刻情報を交換することで、ローカルクロックと基準時間との間の伝送遅延と相対的な時間差である時刻ずれを検出することが可能である。
図7,図8のタイムマスタ60に対して、同一ネットワーク内に設置された各IED(IED(M)及びIED(S))や各MU(MU(M端末)及びMU(S端末))がスレーブ端末(図9では、全てをまとめて60Sと表記する)となり、タイムマスタ60の時刻を基準として各IEDや各MUが高精度に時刻同期し、MU同士については1[μs](マイクロ秒)以内の精度で時刻同期が可能である。
次に、スレーブ端末60Sはタイムマスタ60に対して同期制御するために、パケットa3(Delay Request)を送信する。この際に、スレーブ端末60Sは送信した時刻t3を取得する。次に、タイムマスタ60は、パケットa3(Delay Request)を受信した時刻t4を、次のパケットa4(通常、Delay Requestと称する)に乗せてスレーブ端末60Sへ送信する。
[数式1]
tdx={(t1−t2)+(t4−t3)}/2
[数式2]
toff=(t3−t1)−tdx
すなわち、数式1、数式2より、toffを0に近づける制御を行うことにより、全てのスレーブ端末60Sはタイムマスタ60に対してサンプリング時刻が同一となるように制御することができる。
しかし、これによると、プロセスバス50上には常時、待機系のデータも送出されるためトラフィックが2倍発生することになり、同一のプロセスバス50上に接続されるIEDやMUの接続数及びデータ量が、用途によっては制限される場合が生じる。
このように、IEDから複数台のMUへ同期信号を分配する場合、IEDを2系列化した構成では、一方のIEDに異常が発生した場合に他方の正常なIEDへ切り替えることにより、異常となったIEDからの同期信号を正常なIEDからの同期信号に切り替えて保護監視制御を継続させることになるが、同期信号の送信元が一方のIEDから他のIEDへ切り替わった場合には、切替前後の同期信号の周期は不連続となる。
IEDからMUに1PPS信号が送信される場合、1台のIEDから1PPS信号を複数台のMUへ分配することにより、各MUが同一のタイミングでA/D変換を行うことができるが、何らかの原因で1PPS信号が一時停止した場合は、A/D変換のサンプリング周期が各MUの内部クロックによって決定されることになり、保護監視制御は継続可能であっても、1PPS信号が復帰した直後のサンプリング周期は一時的に不連続となる可能性がある。
前記MUにより収集され、かつプロセスバスを介して受信した前記電気量のディジタルデータに基づいて電力系統を監視し、所定の保護制御を行うIEDと、
前記プロセスバスに接続されて前記MUによる前記電気量のサンプリング周期を同期させるタイムマスタと、を備えた保護監視制御システムにおいて、
各MUは、
前記電力系統の電圧の零クロス時刻をそれぞれ検出する第1の手段と、
前記第1の手段により検出した零クロス時刻を、前記プロセスバスを介して他のMUに送信する第2の手段と、
前記第1の手段により自己が検出した零クロス時刻、及び、前記第2の手段により他のMUから送信されて自己が受信した零クロス時刻を用いて、自己が健全状態にあるか否か、及び、他のMUが健全状態にあるか否かを認識する第3の手段と、
前記第3の手段により、自己が健全状態にあると認識し、かつ、自己が前記マスタ端末である時または自己が前記スレーブ端末であって他のMUが健全状態ではないと認識した時に、前記プロセスバスを介して前記電気量のディジタルデータを前記IEDに送信する第4の手段と、
を備えたものである。
このため、プロセスバス上の通信データを従来よりも少なくしてトラフィックを低減し、同一のプロセスバス上に接続可能なIEDやMUの接続数及びデータ量の制約を少なくしてシステムの適用範囲を拡げることができる。
また、各MUによる電気量のA/D変換動作を、IEEE1588規格等を用いたタイムマスタによる時刻同期化機能によって高精度に同期させることにより、例えばMUがマスタ端末とスレーブ端末との間で切り替わった際や1PPS信号の一時停止・復帰が発生した場合でもサンプリング周期の連続性を保つことができ、保護監視制御の停止や遅れを防止して信頼性の高いシステムを構築することができる。
この実施形態は、1台のIEDに対して2台のMUにより冗長化した保護監視制御システムを基本構成としており、一方のMUをマスタ端末(M端末)、他方のMUをスレーブ端末(S端末)として運用するものである。
アナログフィルタ412,422,432の出力は、高調波を除去するディジタルフィルタ413,423,433を介して正弦波抽出手段414,424,434に入力され、系統電圧V1,V2,V3の基本波成分としての正弦波が抽出される。
また、零クロス検出及びθ演算手段415,425,435の出力は理論正弦波演算手段416,426,436に入力され、系統電圧V1,V2,V3の理論正弦波がそれぞれ演算される。これらの理論正弦波は、前述の正弦波抽出手段414,424,434により抽出された正弦波と共に擾乱判定手段417,427,437に入力されており、これらの擾乱判定手段417,427,437によって理論正弦波と抽出正弦波とをそれぞれ比較することで系統電圧V1,V2,V3の擾乱が判定され、擾乱検出情報460として他方のMU(S端末またはM端末)及びIEDに送信されるようになっている。
このようにMU400の内部で生成した1PPS信号を用いてサンプリング同期を行う方法は、前述した特許文献1に、GPSを利用した1PPS信号によるサンプリング同期方法として記載されているように一般的であり、A/D変換手段411,421,431は1[μs]以内の精度で同期したタイミングによりA/D変換を実行可能である。
すなわち、MU(M端末)400MとMU(S端末)400Sとが交換する各相電圧波形の零クロス時刻の差を求めると、例えば図2の最新の零クロス時刻については数式3のΔtMS1[μs]になると共に、前回の零クロス時刻については数式4のΔtMS2[μs]となり、何れも1[μs]以下の値になる。
[数式3]
ΔtMS1[μs]=tM1[μs]−tS1[μs]
[数式4]
ΔtMS2[μs]=tM2[μs]−tS2[μs]
[数式5]
ΔtM[μs]=tM1[μs]−tM2[μs]
[数式6]
ΔtS[μs]=tS1[μs]−tS2[μs]
[数式7]
|1/2周期[μs]−ΔtM[μs]|≦1[μs]
[数式8]
|1/2周期[μs]−ΔtS[μs]|≦1[μs]
このようにして、MU(M端末)400M及びMU(S端末)400Sはどちらが健全状態にあるかを判断することができるので、健全状態にあるMUのみが稼働系MUとなり、プロセスバス50を介して、A/D変換後のデータをSV通信にてIEDへ送信する。
なお、MU(S端末)400S側も同じフローであり、以下の説明におけるMU(M端末)400MをMU(S端末)400Sに読み替えたフローとなる。この実施形態では、MU(M端末)400M及びMU(S端末)400Sの双方のフローを実行することでMUの冗長化を実現している。
ここで、tM1とtS1との時刻差またはΔtMとΔtSとの差が設定値(例えば2[μs]〜20[μs])未満であれば(S7 NO)、MU(M端末)400M及びMU(S端末)400Sのサンプリング周期にズレがなく、両MU共に健全状態であってサンプリング同期確立中と判断する(S9)。
上述した例で、設定値を2[μs]〜20[μs]としたのは、以下の理由に基づく。すなわち、各MUの時刻同期精度がIEEE1588による±1[μs]であることを考慮すると、MU(M端末)400MとMU(S端末)400Sとの間の相対時刻差は2[μs]となるので、これを設定値の下限値とする。また、設定値の上限値は、制御目的及びサンプリング周波数に応じて設定することになるが、計器用VTの二次回路の計測誤差や制御上の影響を考慮して、サンプリング周波数が4800[Hz]の場合には1サンプリング周期が208[μs]であるため、その約10%(20[μs])を上限値とする。
なお、ΔtM及びΔtSのうち1/2周期に近い側のMUを安定性が高いと判断して優先させるのは、IEEE1588の情報を元にサンプリング周期の微調整(補正)を繰り返してサンプリング時刻を同期させる過程において、サンプリング同期の確立直後は補正量が大きいことを考慮したものである。
IEEE1588規格を用いたサンプリング時刻の同期化処理において、システム起動時やタイムマスタ60側に起因する時刻同期ずれが生じている状況、あるいは系統電圧に擾乱が発生している場合には、時刻同期=サンプリング同期を前提にした本実施形態によると計器用VTとMUとの間の故障判別に対する品質が問題になるため、この時刻同期ずれも考慮しておく必要がある。
すなわち、図3のステップS7において、ΔtMとΔtSとの差が20[μs]以上になる場合(ステップS7 YES)は、何れかのMUが同期から外れて時刻同期ずれになっていると判断できるので、ステップS14以降の処理に移行して信頼性を確保することが必要である。
図1により説明したように、この実施形態におけるMU(M端末)400M及びMU(S端末)400Sは、電圧擾乱を検出する機能を備えている。そして、例えば一方のMUが電圧擾乱を検出した場合、他方のMUに対して三相のうち何れの相で擾乱が検出されたかをGOOSE通信等により通知することが可能である。
IEDを冗長化したシステムにおける電圧擾乱検出時の処理については、前述した特許文献2に開示されているが、ここでは、MUを冗長化したシステムにおいて電圧擾乱を検出した時の処理について説明する。
図5において、例えば、MU(M端末)400Mが電圧の擾乱検出の有無を判断する(ステップS151)。ここで、MUによる電圧擾乱検出動作は図6に示すとおりである。
すなわち、例えば図1の零クロス検出及びθ演算手段415が正弦波(基本波成分)から零クロス点を検出し、その零クロス点の基準点からの経過時間より位相角θを算出すると共に、理論正弦波演算手段416が、図6の上段に示す理論正弦波を演算する。そして、数式9の擾乱判定式に示すように、正弦波(基本波成分)が、理論正弦波に相当する(定格電圧×sin「θ値」)を中心として設定閾値(±10%)の範囲を逸脱する値になったか否かにより電圧擾乱を判定する。
[数式9]
擾乱判定値=定格電圧×sin「θ値」×設定閾値(±10%)
また、MU(S端末)400Sのみが擾乱を検出しない場合(S152 NO)には、MU(S端末)400 S の方が健全であると判断してMU(S端末)400 S から優先してSV出力させるように設定し(S155)、MU(S端末)400Sのみが擾乱を検出した場合(S153YES)には、MU(M端末)400 M の方が健全であると判断してMU(M端末)400 M から優先してSV出力させるように設定する(S156)。
20:母線
21,22,23:フィーダ
31,32,33,31M,31S,32M,32S,33M,33S:計器用VT
41M,42M,43M:MU(M端末)
41S,42S,43S:MU(S端末)
50:プロセスバス
60:タイムマスタ
60S:スレーブ端末
71M,72M,73M:IED(M)
71S,72S,73S:IED(S)
400:MU(M端末/S端末)
400M:MU(M端末)
400S:MU(S端末)
411,421,431:A/D変換手段
412,422,432:アナログフィルタ(AF)
413,423,433:ディジタルフィルタ(DF)
414,424,434:正弦波抽出手段
415,425,435:零クロス検出及びθ演算手段
416,426,436:理論正弦波演算手段
417,427,437:擾乱判定手段
418,428,438:零クロス時刻情報
450:時刻同期情報
451:1PPS生成手段
460:擾乱検出情報
LD1,LD2,LD3:負荷
Claims (4)
- 同一の電力系統の電気量を収集するために冗長化されたマスタ端末及びスレーブ端末からなる複数台のMUと、
前記MUにより収集され、かつプロセスバスを介して受信した前記電気量のディジタルデータに基づいて電力系統を監視し、所定の保護制御を行うIEDと、
前記プロセスバスに接続されて前記MUによる前記電気量のサンプリング周期を同期させるタイムマスタと、を備えた保護監視制御システムにおいて、
各MUは、
前記電力系統の電圧の零クロス時刻をそれぞれ検出する第1の手段と、
前記第1の手段により検出した零クロス時刻を、前記プロセスバスを介して他のMUに送信する第2の手段と、
前記第1の手段により自己が検出した零クロス時刻、及び、前記第2の手段により他のMUから送信されて自己が受信した零クロス時刻を用いて、自己が健全状態にあるか否か、及び、他のMUが健全状態にあるか否かを認識する第3の手段と、
前記第3の手段により、自己が健全状態にあると認識し、かつ、自己が前記マスタ端末である時または自己が前記スレーブ端末であって他のMUが健全状態ではないと認識した時に、前記プロセスバスを介して前記電気量のディジタルデータを前記IEDに送信する第4の手段と、
を備えたことを特徴とする保護監視制御システム。 - 請求項1に記載した保護監視制御システムにおいて、
前記第3の手段は、自己が検出した零クロス時刻と他のMUから送信されて自己が受信した零クロス時刻との差に基づいて、自己が健全状態にあることを認識することを特徴とする保護監視制御システム。 - 請求項1に記載した保護監視制御システムにおいて、
前記第3の手段は、自己が検出した今回の零クロス時刻と前回の零クロス時刻との差に基づいて、自己が健全状態にあることを認識することを特徴とする保護監視制御システム。 - 請求項1に記載した保護監視制御システムにおいて、
前記第3の手段は、自己が検出した今回の零クロスの時刻と前回の零クロス時刻との差と、他のMUから送信されて自己が受信した今回の零クロスの時刻と前回の零クロス時刻との差と、の時間差が所定値未満である場合に、自己が健全状態にあることを認識し、かつ、前記時間差が所定値以上である場合に、自己が収集した電力系統の電圧に擾乱が発生していることを検出して擾乱検出情報を他のMU及び前記IEDに送信することを特徴とする保護監視制御システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013152275A JP6186978B2 (ja) | 2013-07-23 | 2013-07-23 | 保護監視制御システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013152275A JP6186978B2 (ja) | 2013-07-23 | 2013-07-23 | 保護監視制御システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015023742A JP2015023742A (ja) | 2015-02-02 |
JP6186978B2 true JP6186978B2 (ja) | 2017-08-30 |
Family
ID=52487762
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013152275A Active JP6186978B2 (ja) | 2013-07-23 | 2013-07-23 | 保護監視制御システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6186978B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5844022B1 (ja) * | 2015-03-19 | 2016-01-13 | 三菱電機株式会社 | プロセスバス適用保護システム |
KR20170111218A (ko) | 2016-03-25 | 2017-10-12 | 엘에스산전 주식회사 | 전력 계통 감시용 슬레이브 모듈 |
JP6946787B2 (ja) * | 2016-07-08 | 2021-10-06 | 株式会社明電舎 | 保護継電システムのサンプリング同期装置 |
CN106451086A (zh) * | 2016-10-27 | 2017-02-22 | 国网福建省电力有限公司泉州供电公司 | 110千伏母线合并单元二次回路 |
CN106451085A (zh) * | 2016-10-27 | 2017-02-22 | 国网福建省电力有限公司泉州供电公司 | 智能变电站110千伏母线pt合并单元二次回路布置 |
PL3726678T3 (pl) * | 2019-04-16 | 2024-01-29 | Hitachi Energy Switzerland Ag | Obsługa utraconej synchronizacji czasowej w sieci podstacji |
CN117035232B (zh) * | 2023-08-08 | 2024-10-15 | 北京丽泽智慧云城市资源经营管理有限公司 | 基于大数据平台的智慧城市数据处理方法及系统 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09215171A (ja) * | 1996-01-31 | 1997-08-15 | Toshiba Corp | 保護継電装置 |
JP2001215248A (ja) * | 2000-01-31 | 2001-08-10 | Kansai Electric Power Co Inc:The | 送配電線路相検出システム |
EP2331978B1 (en) * | 2008-09-24 | 2014-05-07 | ABB Research Ltd. | Method and device for supervising secondary circuit of instrument transformer in power system |
JP2011208975A (ja) * | 2010-03-29 | 2011-10-20 | Tokyo Electric Power Co Inc:The | 電力系統の位相角差検出装置 |
JP5762221B2 (ja) * | 2011-09-01 | 2015-08-12 | 三菱電機株式会社 | 保護継電システム |
-
2013
- 2013-07-23 JP JP2013152275A patent/JP6186978B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2015023742A (ja) | 2015-02-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6186978B2 (ja) | 保護監視制御システム | |
US10859611B2 (en) | Measuring and mitigating channel delay in remote data acquisition | |
Miller et al. | Modern line current differential protection solutions | |
US9042412B2 (en) | Method and apparatus for detecting communication channel delay asymmetry | |
RU2562243C1 (ru) | Обнаружение и локализация неисправностей в запитываемой с одной стороны линии энергоснабжения | |
CN107332216B (zh) | 一种采用自同步技术的母线差动保护方法及装置 | |
US20080071482A1 (en) | apparatus, method, and system for wide-area protection and control using power system data having a time component associated therewith | |
US9128140B2 (en) | Detection of a fault in an ungrounded electric power distribution system | |
BR102013027968A2 (pt) | sistema de proteção diferencial de corrente para uma linha de potência de múltiplos terminais e método para proteger uma linha de potência de múltiplos terminais | |
US20170059636A1 (en) | Differential protection method, differential protection device and differential protection system | |
US8923361B2 (en) | Protection control apparatus | |
US9680297B2 (en) | Current differential relay | |
US11909194B2 (en) | Differential protection device and protection system for monitoring objects to be protected in a power supply network | |
WO2020107041A1 (en) | An electrical protection system and a method thereof | |
AU2021213406B2 (en) | Time synchronization between IEDs of different substations | |
Mallikarjuna et al. | Real-time wide-area disturbance monitoring and protection methodology for EHV transmission lines | |
Brunner et al. | Smarter time sync: Applying the IEEE PC37. 238 standard to power system applications | |
CN105892452A (zh) | 特高压站断路器同期控制装置的校验装置及校验方法 | |
Kezunovic et al. | Signal processing, communication, and networking requirements for synchrophasor systems | |
Castello et al. | Improving availability of distributed PMU in electrical substations using wireless redundant process bus | |
RU2425437C1 (ru) | Способ и защитное устройство для расчета электрической сети при переключении маршрута в сети дальней связи | |
JP5844022B1 (ja) | プロセスバス適用保護システム | |
Liu | A centralized fault management approach for the protection of smart grids | |
Cimadevilla et al. | Iec61850-9-2 process bus implementation on ieds | |
Thompson | The Future of Substations: Centralized Protection and Control |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160614 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170315 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170323 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170509 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170704 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170717 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6186978 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D02 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |