JP6184452B2 - 圧力センサ付ピンおよび成形装置 - Google Patents

圧力センサ付ピンおよび成形装置 Download PDF

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本発明は、例えば、成形装置の金型内の成形部に充填された流動樹脂や溶解樹脂の圧力を検出する圧力センサ付ピンに関するものである。
金型内の成形部に充填された流動樹脂や溶解樹脂の圧力を検出するために、金型に組み込まれている圧力センサ付ピンがあり、特許文献1や特許文献2に記載されているような圧力センサ付ピンが知られている。
特開昭63−068254号 特開平10−076554号
図8は特許文献1に記載された圧力センサ付ピンの断面図である。特許文献1に記載された圧力センサ付ピン100は、固定部101に中空の穴102を設け、円筒の内壁103に複数の歪ゲージ104が設けられている。この固定部101は棒状部105と一体的になっており、固定部101はツバ部の筐体を兼ねている。
また、図9は特許文献2に記載された圧力センサ付ピンの断面図である。特許文献2に記載された圧力センサ付ピン200は、棒状部201の末端部202にツバ部203が設けられており、ツバ部203は第一筐体204と第二筐体205と第三筐体206に覆われている。歪ゲージ207はツバ部203に第三筐体206と対向するように設けられている。
特許文献1や特許文献2に記載された圧力センサ付ピンは、成形装置の金型内の成形部に設けられ、当該部分に充填された流動樹脂や溶解金属の圧力を検出することで、不良品の自動判別や金型内の状態を把握することができる。この検出値にバラツキがあると、不良品の自動判別や金型内の状態を把握することができなくなってしまう。
しかし、特許文献1に記載されている圧力センサ付ピン100は、複数の歪ゲージ104を設けなければ正確な圧力を検出することができないといった問題がある。また、複数の歪ゲージ104によって圧力を検出しているため、棒状部105にかかる圧力の方向によっては、検出値にバラツキが生じてしまうといった問題がある。
さらに、複数の歪ゲージ104を円周状に均等に設けなければ検出値にバラツキが生じてしまうといった問題もある。また、複数の歪ゲージ104を設けることや、円筒の内壁103に円周状に均等に設けることは高い組立て精度が要求される。
また、特許文献2に記載された圧力センサ付ピン200は、第一筐体204と棒状部201のクリアランス208の寸法公差によっては様々な問題が発生する。例えば、第一筐体204と棒状部201のクリアランス208が狭すぎると、摺動抵抗が発生してしまう。そのことによって、検出値のバラツキが生じてしまうといった問題がある。また、第一筐体204と棒状部201が摺動抵抗によって摩耗してしまうことによって圧力センサ付ピン200の寿命が短くなってしまうといった問題もある。
一方、第一筐体204と棒状部201のクリアランス208が広すぎると、クリアランス208から筐体内へ異物が侵入してしまうといった問題がある。また、クリアランス208から金型内で発生したガスが侵入して歪ゲージ207が浸食されることによって、圧力を検出することができなくなってしまうといった問題もある。
さらに、棒状部201と第一筐体204のクリアランス208を一定値以内にしなければならないことは高い加工精度が要求される。
そこで、本発明は、上記の問題点を解決し、金型内の成形部に充填された流動樹脂や溶解金属の圧力をバラツキなく検出することができ、かつ、高い組立て精度や高い加工精度が要求されることのない圧力センサ付ピンを提供することを目的とする。
請求項1記載の圧力センサ付ピンは、棒状部とツバ部と圧力検出素子からなり、前記ツバ部は、前記棒状部の末端部と一体的に設けられたツバ部第一部材と、前記ツバ部第一部材の外周に沿って前記棒状部と反対方向に延在したツバ部側面部材と、前記ツバ部側面部材の内面に接し、前記ツバ部第一部材と略平行に設けられたツバ部第二部材からなり、前記圧力検出素子は、前記ツバ部第一部材の前記棒状部が設けられている側とは反対側に設けられ、前記棒状部の先端部に圧力を受けることで、前記圧力に対応する電気信号を出力することを特徴とする。
請求項2に記載の圧力センサ付ピンは、請求項1の圧力センサ付ピンにおいて、圧力検出素子が歪ゲージであり、ツバ部第一部材の歪量が最も大きい範囲に設けられていることを特徴とする。
請求項3に記載の圧力センサ付ピンは、請求項1の圧力センサ付ピンにおいて、圧力検出素子が圧電素子であり、ツバ部第一部材のたわみ量が大きい範囲に設けられていることを特徴とする。
請求項4に記載の圧力センサ付ピンは、請求項1から請求項3のいずれか1つに記載の圧力センサ付ピンにおいて、棒状部の中心と、圧力検出素子の中心が一致することを特徴する。
請求項5に記載の圧力センサ付ピンは、請求項1から請求項4のいずれか1つに記載の圧力センサ付ピンにおいて、ツバ部第二部材は板状部材からなり、ツバ部側面と接着性の樹脂によって接着されていることを特徴する。
請求項6に記載の圧力センサ付ピンは、請求項1から請求項5のいずれか1つに記載の圧力センサ付ピンにおいて、ツバ部側部材はツバ部第二部材をはめ込むための溝が設けられていることを特徴とする。
請求項7に記載の圧力センサ付ピンは、請求項1から請求項6のいずれか1つに記載の圧力センサ付ピンにおいて、ツバ部は収容領域を有し、前記収容領域に樹脂が充填されていることを特徴する。
請求項8に記載の金型は、請求項1から請求項7のいずれか1つに記載の圧力センサ付ピンが組み込まれていることを特徴とする。
請求項9に記載の成形装置は、請求項8に記載の金型が組み込まれていることを特徴とする。
本発明によれば、高い組立て精度や高い加工精度が要求されることのない圧力センサ付ピンを提供することができる。また、圧力検出素子がツバ部第一部材の歪量やたわみ量の最も大きい範囲に設けられていることで、正確な圧力を検出することができる。さらに、寸法公差による影響がないことよって、圧力をバラツキなく検出することができる。
本発明の実施形態が組み込まれた金型を示した説明図である。 本発明に係る圧力センサ付ピンの外観を示した説明図である。 本発明に係る圧力センサ付ピンの中心を通る実線A−Aを含む平面で切断した際の圧力センサ付ピンの断面図である。 本発明に係る圧力センサ付ピンの他の実施例における断面図である。 本発明に係る略スポークホイール状の歪ゲージを示した説明図である。 本発明に係る略スポークホイール状の歪ゲージを設ける範囲について示した説明図である。 本発明に係る圧電素子を設ける範囲について示した説明図である。 特許文献1に記載されている圧力センサ付ピンの断面図である。 特許文献2に記載されている圧力センサ付ピンの断面図である。
以下、本発明を実施するための形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、この実施するための形態によって本発明が限定されるものではなく、この形態に基づいて当業者などによりなされる実施可能な他の形態、実施例および運用技術などはすべて本発明の範疇に含まれる。
最初に、本発明の圧力センサ付ピンが組み込まれている金型について説明する。この金型は、加熱溶融させた流動樹脂や溶解金属を金型内に注入し、冷却・固化させる事によって、成形品を得る成形装置に取り付けられている。
図1に示すように、金型10は、図示しない成形装置の固定側ホルダに取り付けられている固定側取付板20と、図示しない成形装置の可動側ホルダに取り付けられている可動側取付板30を有している。固定側取付板20には、雌型であるキャビティ21を有する固定側型板22が取り付けられている。可動側取付板30には、雄型であるコア31を有する可動側型板32がスペーサーブロック33を介して取り付けられている。
キャビティ21とコア31によって設けられた空間が成形部11である。この成形部11の形状によって成形品の形状が決まる。
この金型10は、固定側型板22と可動側型板32の間で分割可能である。図示しない成形装置の可動側ホルダの動きに合わせ、可動側型板32は板面に垂直な方向に沿って固定側型板22に対して可動し、これによって固定側型板22と可動側型板32の開閉が行われる。
固定側取付板20には、図示しない成形装置のシリンダのノズルから金型内に溶融した樹脂を注入する際の経路となるスプル23が設けられている。溶解した樹脂はスプル23を通りキャビティ21とコア31の間の成形部11に充填されて成形品を形成する。
可動側取付板32には、エジェクタプレート12が設けられている。エジェクタプレート12には、金型10が開いた時にコア31から突出して成形部11に形成された成形品を金型外に突き出す圧力センサ付ピン1が組み込まれている。
なお、圧力センサ付ピン1がエジェクタプレート12に組み込まれている例について説明したが、圧力センサ付ピン1を組み込む場所については、この形態に限定されることはない。例えば、固定側型板22や可動側型板32に圧力センサ付ピン1を直接組み込んでも良い。その場合、圧力センサ付ピン1は成形部11に形成された成形品を金型外に付き出す機能を持たなくても良い。
圧力センサ付ピン1について、図2と図3を用いて説明する。図2は圧力センサ付ピン1の外観図である。図3は、図2の圧力センサ付ピン1の中心を通る実線A−Aを含む平面で切断した際の圧力センサ付ピン1の断面図である。
図3に示すように、圧力センサ付ピン1は、先端部2aが成形部11に形成された成形品と当接する棒状部2と、棒状部2の末端部2bと一体的に設けられたツバ部3と、圧力検出素子4を有している。棒状部2の先端部2aに圧力を受けることで、当該圧力に対応する電気信号が出力される。
棒状部2とツバ部3の材料はSKH51といった金属材料である。この材料は、耐摩耗性がある、靱性を持つ、熱衝撃または熱疲労に強いといった観点から選択されている。
この棒状部2とツバ部3の材料は前記観点を満たしていれば良く、他の高速度鉱や合金工具鉱(例えば、SKD61)などの金属材料を使用することもできる。
ツバ部3は、棒状部2の末端部2bと一体的に設けられたツバ部第一部材3aと、ツバ部第一部材3aの外周に沿って棒状部2と反対方向に延在したツバ部側面部材3cと、ツバ部側面部材3cの内面に接し、ツバ部第一部材3aと略平行に設けられたツバ部第二部材3bから構成されている。
ツバ部第一部材3aとツバ部第二部材3bとツバ部側面部材3cから構成されているツバ部3は、収容領域を有している。また、ツバ部3の内径3wは棒状部2の外径2wよりも大きい。
また、ツバ部第一部材3aとツバ部側面部材3cは一体的に設けられている。つまり、棒状部2とツバ部第一部材3aとツバ部側面部材3cは一体的に設けられている。
ツバ部第二部材3bは板状部材であり、接着性の樹脂5によってツバ部側面部材3cに接着され、ツバ部3を封止している。
この接着性の樹脂5はツバ部第二部材3bをツバ部側面部材3cに接着できれば良く、望ましくは、耐熱温度の高いシリコーン系接着剤やエポキシ系接着剤といった材料を使用することができる。
また、ツバ部第二部材3bはツバ部第一部材3aやツバ部側面部材3cと同じ材料であっても、異なる材料でも良い。異なる材料としては、ツバ部3を封止できれば良く、望ましくは、ステンレス鋼(例えば、SUS303)などの金属材料、200℃付近の耐熱性を有する樹脂材料、ガラス強化材を含んだピーク材料を用いることができる。
なお、ツバ部3の形状の例について説明したが、ツバ部3の形状については限定されることはない。例えば、図4に示すように、ツバ部側面部材3cにはツバ部第二部材3bをはめ込むためのツバ部側面部材3cの溝6が設けられていても良い。ツバ部側面部材3cにはツバ部第二部材3bを設けるツバ部側面部材3cの溝6を設けることで、強固にツバ部第二部材3bを接着することができる。
また、接着性の樹脂5の設け方の例について説明したが、収容領域を有するツバ部3に樹脂を充填しても良い。ツバ部3に樹脂を充填することで、圧力検出素子4を異物やガスによる浸食から保護することができる。
この樹脂はツバ部第二部材3bとツバ部側面部材3cを接着するための接着性の樹脂5でも良く、異なる樹脂であっても良い。異なる材料としては、ツバ部3に充填できれば良く、望ましくは、柔軟性を有するシリコーン系樹脂やウレタン系樹脂といった材料を用いることができる。
圧力検出素子4は、ツバ部第一部材3aの棒状部2が設けられている側とは反対側に設けられている。実施形態の1つとして、圧力検出素子4を図5に示すような略スポークホイール状の歪ゲージ4aを用いて説明する。略スポークホイール状の歪ゲージ4aは、放射状に配置された複数のセンサ部分の端部を、全体が一筆書きになるように円弧で接続した、略スポークホイール状をなしている。図5は図3の圧力センサ付ピン1を矢印Bの方向から見た図であり、ツバ部第二部材3bは省略している。
成形部11と当接する棒状部2の先端部2aに圧力がかかると、棒状部2を介してツバ部第一部材3aに圧力が伝達される。圧力が伝達されるとツバ部第一部材3aはたわむ。このツバ部第一部材3aがたわんだ時の歪量が、略スポークホイール状の歪ゲージ4aによって圧力に対応する電気信号として出力される。
電気信号は、金型1の外の図示しない制御装置へ導出される。その場合、略スポークホイール状の歪ゲージ4aの図示しない導線はツバ部側面3cに設けた図示しない貫通孔を通して外部に導出される。そして、図示しない制御装置によって圧力に変換されることで、圧力が検出できる。
ツバ部第一部材3aがたわみ過ぎる厚さでは、ツバ部第一部材3aが降伏点に達してしまい、弾性限界を超えて塑性変形してしまう。逆に、ツバ部第一部材3aがたわまない厚さでは、略スポークホイール状の歪ゲージ4aが圧力を検出することができない。成形時に棒状部2の先端部2aが受ける圧力によって、ツバ部第一部材3aの最大の歪量が10〜30μmとなるような厚さが好ましい。また、ツバ部第一部材3aが塑性変形しない厚さが好ましい。
図6に示すように棒状部2の中心2cと略スポークホイール状の歪ゲージ4aの中心4cが一致するように歪ゲージ4a設ける。つまり、図5に示した略スポークホイール状の歪ゲージ4aの中心4cと、図6に一点鎖線で示した棒状部2の中心2cは一致する。棒状部2の中心2cと略スポークホイール状の歪ゲージ4aの中心4cが一致することによって、棒状部2を介して略スポークホイール状の歪ゲージ4aに均等に圧力が伝達され、検出値にバラツキが生じることがなくなる。
また、略スポークホイール状の歪ゲージ4aは、ツバ部第一部材3aの歪量が最も大きい範囲に設けられている。歪量が大きい範囲とは、棒状部2の外径2wとツバ部3の内径3wで囲まれる範囲をいう。好ましくは図6に斜線部で示した歪ゲージの設置部7である。この歪ゲージの設置部7は棒状部2の中心2cに対して外径2wよりもやや外側からツバ部3の内径3wよりもやや内側の範囲である。略スポークホイール状の歪ゲージ4aをツバ部第一部材3aの歪量が最も大きい範囲に設けることによって、最大の感度で圧力を検出することができる。
なお、圧力検出素子4の例について説明したが、圧力検出素子4については限定されることはない。例えば、圧力検出素子4として他の形状の歪ゲージや圧電素子を用いても良い。他の形状の歪ゲージとしては、矩形状の歪ゲージや円周状の歪ゲージを用いることができる。
圧力検出素子4として、圧電素子8を用いた場合について図7を用いて説明する。圧電素子8はツバ部第一部材3aとツバ部第一部材3bに挟まれた状態で設けられている。この圧電素子8を設ける範囲は、ツバ部第一部材3aのたわみ量が最も大きい範囲に設けられている。このたわみ量が大きい範囲はツバ部3の内径3wよりも内側である。好ましくは図7に斜線部で示した圧電素子の設置部9である。この圧電素子の設置部9は棒状部2の外径2wと略一致する範囲である。圧電素子8をツバ部第一部材3aのたわみ量が最も大きい範囲に設けることによって、最大の感度で圧力を検出することができる。
また、棒状部2と圧電素子8の中心8cが一致するように圧電素子8を設ける。棒状部2の中心2cと圧電素子8の中心8cが一致することによって、棒状部2を介して圧電素子8に均等に圧力が伝達され、検出値にバラツキが生じることがなくなる。
以上に説明した圧力センサ付ピンによれば、高い組立て精度や高い加工精度が要求されることのない圧力センサ付ピンで、金型内の成形部に充填された流動樹脂や溶解金属の圧力をバラツキなく検出することができる。
1 圧力センサ付ピン
2 棒状部
2a 棒状部の先端部
2b 棒状部の末端部
2c 棒状部の中心
2w 棒状部の外径
3 ツバ部
3a ツバ部第一面
3b ツバ部第二面
3c ツバ部側面
3w ツバ部の内径
4 圧力検出素子
4a 略スポークホイール状の歪ゲージ
4c 略スポークホイール状の歪ゲージの中心
5 接着性の樹脂
6 ツバ部側面の溝
7 歪ゲージの設置部
8 圧電素子
8c 圧電素子の中心
9 圧電素子の設置部
10 金型
11 成形部
12 エジェクタプレート
20 固定側取付板
21 キャビティ
22 固定側型板
23 スプル
30 可動側取付板
31 コア
32 可動側型板
33 スペーサーブロック

Claims (9)

  1. 棒状部とツバ部と圧力検出素子からなり、
    前記ツバ部は、前記棒状部の末端部と一体的に設けられたツバ部第一部材と、前記ツバ部第一部材の外周に沿って前記棒状部と反対方向に延在したツバ部側面部材と、前記ツバ部側面部材の内面に接し、前記ツバ部第一部材と略平行に設けられたツバ部第二部材からなり、
    前記圧力検出素子は、前記ツバ部第一部材の前記棒状部が設けられている側とは反対側に設けられ、
    前記棒状部の先端部に圧力を受けることで、前記圧力に対応する電気信号を出力することを特徴とする圧力センサ付ピン。
  2. 圧力検出素子が歪ゲージであり、ツバ部第一部材の歪量が最も大きい範囲に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の圧力センサ付ピン。
  3. 圧力検出素子が圧電素子であり、ツバ部第一部材のたわみ量が最も大きい範囲に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の圧力センサ付ピン。
  4. 棒状部の中心と、圧力検出素子の中心が一致することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の圧力センサ付ピン。
  5. ツバ部第二部材は板状部材からなり、
    ツバ部側面部材と接着性の樹脂によって接着されていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1つに記載の圧力センサ付ピン。
  6. ツバ部側面部材はツバ部第二部材をはめ込むための溝が設けられていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1つに記載の圧力センサ付ピン。
  7. ツバ部は収容領域を有し、前記収容領域に樹脂が充填されていることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1つに記載の圧力センサ付ピン。
  8. 請求項1から請求項7のいずれか1つに記載の圧力センサピンが組み込まれていることを特徴とする金型。
  9. 請求項8に記載の金型が組み込まれていることを特徴とする成形装置。
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