JP6183662B2 - 磁気熱量による熱器具の磁界発生器 - Google Patents

磁気熱量による熱器具の磁界発生器 Download PDF

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Description

本発明は、磁気熱量による熱器具の磁界発生器であって、互いに対向して取り付けられ、平行であり、少なくとも2つの直径方向に対向する空隙を画定するように配置されている第1の磁化構造体及び第2の磁化構造体を備え、各磁化構造体は、直径方向に対向し、強磁性中心部分の両側に配置される、構造的に同一の第1の磁化アセンブリ及び第2の磁化アセンブリを含み、各第1の磁化アセンブリ及び第2の磁化アセンブリは、互いに平行であるとともに少なくとも4辺を有する、空隙の側の能動面及び受動面を含む、多面体形状の均一に磁化される第1の中央磁石及び第2の中央磁石を含み、各中央磁石の磁気誘導ベクトルはその能動面及び受動面に対して垂直であり、各中央磁石の側面と称される上記他の面は、四角形であり、上記能動面及び上記受動面に対して垂直であるとともに、均一に磁化される磁気ベルトの内面と称される面に接触し、磁気ベルトは、各中央磁石を囲むとともに上記内面に対して平行な外面を有し、各磁気ベルトにおける磁気誘導ベクトルはその内面に対して垂直であり、上記第1の磁化アセンブリ及び上記第2の磁化アセンブリは、全ての対応する磁気ベルトによって上記強磁性部分に接続される、磁界発生器に関する。
周囲温度における磁気冷凍技術が20年以上にわたり知られており、エコロジー及び持続可能な発展の点でのその利点が広く認められている。その有用な発熱出力及びその熱的性能の点でのその限界も良く知られている。その結果、この分野において行われている全ての研究は、磁界の強度、磁気熱量材料の性能、伝熱流体と磁気熱量材料との間の熱交換表面、熱交換器の性能等の種々のパラメーターを調整することによって磁気熱量による熱器具の性能を改良しようとする傾向にある。
これらの器具では、少なくとも1つの空隙において均一で強力な磁界を発生させることが必須であり、この場合、磁気熱量材料から作られる少なくとも1つの要素が配置されて取り出される。磁界が大きいほど、磁気熱量材料から作られる要素の磁気熱量効果が強くなり、これが、熱出力の増大、したがって磁気熱量による熱器具の効率の増大につながる。
その上、特定の分野においては、熱器具のコンパクトさが必須であり、磁気システムが磁気熱量材料(複数の場合もあり)に対して相対移動する回転構成又は構造につながる。そのような回転構成は、用いられる体積比あたり良好な磁気熱量材料を示すという利点を有する。熱器具の熱出力は、特に用いられる磁気熱量材料の量に依存するため、そのような配置は実際に非常に有利である。
公開されている特許文献1及び特許文献2は、請求項1のプリアンブルに規定されているような磁界発生器であって、特に2つの直径方向に対向する空隙を含み、磁束が同じ方向に循環するが、2つの個別の磁気ループに属し、磁気ループの戻りは、発生器の回転軸に相当する、当該発生器の中心軸を通して生じる、磁界発生器を記載している。
この場合、透磁材料から作られるこの中心軸は十分に厚くなければならず、したがって磁気飽和を生じることなく2つの磁気ループの磁気誘導束の伝導を可能にするほど十分な材料を示さなければならない。この発生器のタイプはしたがって、その高重量にある大きな欠点を有し、これは一方では発生器の取扱いを難しくし、他方では、発生器が一体化される磁気熱量による熱器具の重量をそれに従って増大させる。
このために、現在では、回転器具に取り付けることができるとともに少なくとも1テスラの磁界を発生させることが可能である、サイズが低下し、重量が限られ、製造コストが低い磁気発生器はない。
国際公開第2005/074608号 米国特許出願公開第2005/0046533号
本発明は、磁気熱量による熱器具に一体化されることが意図される磁界発生器を提案することによってこれらの欠点を克服することを目的とする。この磁界発生器は、少なくとも2つの空隙において強力かつ均一な磁界を形成することが可能であり、各空隙は、互いに対向する2つの中央磁石によって境界を定められている。その上、本発明による磁界発生器はまた、作製が容易であり、組み立てが容易であり、簡単な幾何学的形状を有し、したがって製造コストが低い構成要素を含む。
その目的のために、本発明は、磁気熱量による熱器具の磁界発生器であって、第1の磁化構造体及び第2の磁化構造体が同一であり、第1の磁化構造体の第1の中央磁石の能動面が第2の磁化構造体の第2の中央磁石の能動面に対向するとともに、第1の磁化構造体の第2の中央磁石の能動面が第2の磁化構造体の第1の中央磁石の能動面に対向するように配置されること、上記第1の中央磁石の磁気誘導ベクトルがその能動面に向かう向きであり、上記第1の中央磁石を囲む磁気ベルトにおける磁気誘導ベクトルがその内面に向かって方向付けられること、上記第2の中央磁石の磁気誘導ベクトルがその受動面に向かう向きであり、上記第2の中央磁石を囲む磁気ベルトにおける磁気誘導ベクトルがその外面に向かって方向付けられること、並びに、当該磁界発生器が発生させる磁束が1つの単一のループを形成し、第1の磁化構造体では第2の磁化アセンブリから第1の磁化アセンブリに、第2の磁化構造体では第2の磁化アセンブリから第1の磁化アセンブリに、また2つの磁化構造体間では、上記空隙を通って、第1の磁化構造体の第1の中央磁石の能動面から第2の磁化構造体の第2の中央磁石の能動面に、また第2の磁化構造体の第1の中央磁石の能動面から第1の磁化構造体の第2の中央磁石の能動面に循環することを特徴とする、磁界発生器に関する。
本発明によると、強磁性材料から作られる磁気集中片を、各中央磁石の能動面に重ね、上記磁気ベルトによって囲むことができる。
その上、各中央磁石は、2つの永久磁石の間に配置される強磁性材料から作られる磁気集中片を含むことができ、全体が上記磁気ベルトによって囲まれる。
第1の中央磁石及び第2の中央磁石は複数の永久磁石から作ることができる。
上記第1の磁化構造体及び上記第2の磁化構造体は、強磁性材料から作られる支持体を形成するフレーム内にそれぞれ取り付けることができる。
変形形態として、上記第1の磁化構造体及び上記第2の磁化構造体は、非磁性材料から作られる支持体を形成するフレーム内にそれぞれ取り付けることができる。
本発明による発生器は、上記第1の磁化構造体及び上記第2の磁化構造体の第1の中央磁石と第2の中央磁石との間にそれぞれ配置される、2つの均一に磁化される多面体形状の中央磁石を含む第3の磁化構造体も含むことができ、当該第3の磁化構造体の上記中央磁石は、互いに対して、並びに第1の中央磁石及び第2の中央磁石の能動面に対して平行な第1の能動面及び第2の能動面を含み、上記第3の磁化構造体の上記中央磁石のそれぞれの磁気誘導ベクトルは、中央磁石が間に配置される第1の中央磁石及び第2の中央磁石の誘導ベクトルと同じ向き及び同じ方向を有することができ、中央磁石は、2つずつ重ねられるとともに2つずつ直径方向に対向する4つの空隙を形成することができる。
本発明によると、磁気ベルトは複数の多面体形状の永久磁石から作ることができる。
本発明による磁界発生器の空隙内に位置決めされることになっている磁気熱量要素は、伝熱流体と接触することが意図される。この伝熱流体は、磁気熱量材料又は要素が(空隙内に位置決めされているときに)それらの温度上昇を受ける段階に相当する磁気サイクルの第1の段階中には、それらの低温端からそれらの高温端に向かって循環し、磁気熱量材料又は要素が(空隙の外に位置決めされているときに)それらの温度低下を受ける磁気サイクルの第2の段階中には、それらの高温端からそれらの低温端に向かって循環する。伝熱流体と磁気熱量要素との熱接触を、磁気熱量材料に沿って又は磁気熱量材料を通して通過する伝熱流体によって達成することができる。そのために、磁気熱量要素は、1つ又は複数の磁気熱量材料から作ることができ、伝熱流体を通すことができる。磁気熱量要素は、磁気熱量材料の2つの端間に延びる、流体の循環通路も含むことができる。これらの通路は、磁気熱量材料の多孔性、又は磁気熱量材料から作られる一組のプレートを用いて機械加工されるか若しくは得られるチャネルによって達成することができる。
伝熱流体は好ましくは液体である。そのために、例えば、純水、又は不凍剤、グリコール酸生成物若しくは塩水を含む水を用いることが可能である。
本発明及びその利点は、添付の図面を参照して非限定的な例として与えられる以下の実施形態の説明においてより明らかとなるであろう。
本発明による磁界発生器の斜視図である。 支持体を形成するフレーム内に取り付けられている図1の磁界発生器の磁化構造体を示す図である。 図1の発生器の縦断面図であり、磁界線が示されている。 本発明による磁界発生器の第1の変形実施形態の斜視図である。 本発明による磁界発生器の第2の変形実施形態の斜視図である。 本発明による磁界発生器の第3の変形実施形態の斜視図である。 支持体を形成するフレーム内に取り付けられている図6の磁界発生器の磁化構造体の簡略化された斜視図である。 図7Aの平面A−Aに沿う断面図である。 本発明による磁界発生器の第4の変形実施形態の斜視図である。 図7Bの図と同様の図による別の変形実施形態を示す図である。
図示の実施形態では、同一の片又は部分は同じ参照符号を有する。
図1は、本発明による磁界発生器1の第1の実施形態である。この磁界発生器1は、同一であり、平行であり、直列に取り付けられており、かつ、互いに対向して配置され、間に2つの直径方向に対向する空隙42、43の境界を定める第1の磁化構造体2及び第2の磁化構造体3を含む。各磁化構造体2、3は、第1の磁化アセンブリ4及び第2の磁化アセンブリ5を含む。2つの磁化構造体2及び3は、平面Pの両側において互いに対して平行に配置されるため、第1の磁化構造体2の第1の磁化アセンブリ4は第2の磁化構造体3の第2の磁化アセンブリ5に対向し、第1の磁化構造体2の第2の磁化アセンブリ5は第2の磁化構造体3の第1の磁化アセンブリ4に対向する。各磁化構造体2、3の磁化アセンブリ4、5は強磁性部分又は要素6によって一緒に接続される。
磁界発生器1を形成する2つの磁化構造体2、3が同一であることは、本発明による上記発生器を作製する製造コストを最適化するための要件を満たす。このことは、実際に、その作製に必要な部品の数を減らすことを可能にし、したがって、その組み立て、部品の参照及び在庫の管理を容易にすることを可能にする。
図1に示されている例では、各磁化アセンブリ4、5は均一に磁化され、中央磁石7、14をそれぞれ含み、その誘導ベクトルは平面Pに対して垂直である。磁化構造体2、3において、第1の磁化アセンブリ4の第1の中央磁石7の誘導ベクトルの方向は、第2の磁化アセンブリ5の第2の中央磁石14の磁気誘導ベクトルの方向に対して逆になる。中央磁石7、14の形状は、示されている形状とは異なってもよく、中央磁石7、14の磁界を受ける磁気熱量材料の形状又は体積に適合される。
そのために、図1の下側セクションに示されている図1の発生器の第1の磁化構造体2を考慮すると、第1の磁化アセンブリ4の第1の中央磁石7は、平面Pに向かって位置付けられる空隙42、43の側に能動面8を有し、そこから磁気誘導束が出る。同様に、この第1の磁化構造体2の第2の磁化アセンブリ5の第2の中央磁石14は、平面Pに向かって位置付けられる空隙42、43の側に能動面15を有し、そこに磁気誘導束が入る。加えて、能動面8及び15は同じ平面内に位置付けられる。第1の中央磁石7に存在する磁気誘導ベクトルは、平面Pに向かって方向付けられ、一方で、第2の中央磁石14に存在する誘導ベクトルの方向は平面Pとは逆であり、これらの2つのベクトルは平面Pに対して垂直である。第1の中央磁石7及び第2の中央磁石14は、十面体の永久磁石から作られ、その能動面8、15及び受動面9、16は互いに対して平行である。側面10、17と称される他の面は全て矩形であり、それぞれの能動面8、15及び受動面9、16に対して垂直である。当然ながら、第1の中央磁石7及び第2の中央磁石14は、例えば角柱又は平行六面体等の別の形状を有することができる。
中央磁石7、14は、複数の永久磁石又は永久磁石プレートから作られる磁気ベルト13、20によって側面が囲まれる。そのため、中央磁石7、14の各側面10、17は、磁気ベルト13、20の内面11、18と称される側面に接触する。この内面11、18は、上記磁気ベルト13、20を形成する永久磁石の内面に相当する。各磁気ベルト13、20を形成する永久磁石は6面体であり、その内面11、18は、上記磁気ベルト13、20の外面を形成するそれらの外面12、19に対して平行である。当然ながら、磁気ベルト13、20を形成する永久磁石について任意の他の形状を考慮することができる。磁気ベルト13、20における磁気誘導ベクトルは、任意の地点において、中央磁石7、14の側面に対して垂直である。第1の磁化アセンブリ4においては、磁気ベルト13の磁気誘導ベクトルは第1の中央磁石7に向かう向きであり、一方で、第2の磁化アセンブリ5においては、磁気ベルト20の磁気誘導ベクトルは反対方向の向きであり、すなわち、第2の中央磁石14から離れるように、すなわち第2の中央磁石14とは反対に移動する。磁気ベルト13、20、特に磁気ベルト13、20の誘導ベクトルの向きのおかげで、中央磁石7、14の磁界が強化され、強磁性部分6を通る磁束線の循環が容易になる。
第1の磁化アセンブリ4及び第2の磁化アセンブリ5は、鉄等の強磁性材料から作られる部分6を通して接続される。磁化構造体2において、この部分は、第2の磁化アセンブリ5から出る磁束線を第1の磁化アセンブリ4に向かって誘導することが可能である。そのために、磁気ベルト13、20を形成する永久磁石が、第1の中央磁石7と強磁性部分6との間、及び第2の中央磁石14と強磁性部分6との間にそれぞれ取り付けられる。
(図1の上側セクションに示されている)第2の磁化構造体3は、第1の磁化構造体2と同一である。第2の磁化構造体3は、平面Pに対して、第1の中央磁石7及び第2の中央磁石14の能動面8及び15が平面Pに対向するとともに平行であるように配置され、それによって、第1の磁化構造体2の第1の磁化アセンブリ4が第2の磁化構造体3の第2の磁化アセンブリ5に対向し、一方で、第1の磁化構造体2の第2の磁化アセンブリ5が第2の磁化構造体3の第1の磁化アセンブリ4に対向する。このように、互いに対向するとともに平面Pの両側に配置される2つの中央磁石7、14は、同じ方向及び同じ向きを有する誘導ベクトルを有し、空隙42、43の境界をそれぞれ定める。したがって、本発明による磁界発生器1は2つの空隙42、43を有する。第1の空隙42は、図1の左側に位置付けられ、第1の磁化構造体2の第1の磁化アセンブリ4と第2の磁化構造体3の第2の磁化アセンブリ5との間の自由な容積部によって形成され、磁束線は図1の上側セクションに向かう向きである(上向き)。第2の空隙43は、図1の右側に位置付けられ、第1の磁化構造体2の第2の磁化アセンブリ5と第2の磁化構造体3の第1の磁化アセンブリ4との間の自由な容積部によって形成され、磁束線は、図1の下側セクションに向かう向きである(下向き)。磁界発生器1は、第1の磁化構造体2と第2の磁化構造体3との間で、空隙42、43を通って循環する1つの単一の磁気ループを提供し、磁気ループは空隙42、43において集中する。理解を容易にするために、図3は、その目的で、磁界発生器1において循環する磁束線を矢印で示す。
図1に示されている磁界発生器1は、非磁性及び/又は強磁性材料から作られるハウジング若しくは支持体内に取り付けられるか、又はハウジング若しくは支持体によって担持することができる。
そのために、図2は、非磁性材料から作られるフレーム36内に取り付けられている図1の磁界発生器1の第1の磁化構造体2を示している。このフレームは、アルミニウム、プラスチック又は任意の他の同様の材料等の非磁性材料を使用するおかげで、磁束を干渉することなく、種々の部品を互いに対して適所に保持することを可能にする。
図4は、第1の中央磁石32及び第2の中央磁石33の構造が異なる、図1の磁界発生器1の第1の変形形態を示している。この磁界発生器21も、平面Pに対して互いに対向して配置されている同一の第1の磁化構造体28及び第2の磁化構造体29を含む。第1の中央磁石32は、互いに組み付けられる、4つの側面を持つ多面体形状を有する3つの同一の永久磁石34を含み、その誘導ベクトルは、図1の磁界発生器1に示されている第1の中央磁石7の誘導ベクトルと同じである。同様に、第2の中央磁石33も、互いに組み付けられる、4つの側面を持つ多面体形状を有する3つの同一の永久磁石44を含み、その誘導ベクトルは、図1の磁界発生器1に示されている第2の中央磁石14の誘導ベクトルと同じである。1つの単一のより大きい永久磁石7、14の代わりに複数の永久磁石34、44を作製することがよりコスト効率的である。その上、小さい部品の磁化はより容易であり、この部品において達成される磁界はより均質であり、このことは、一方では、中央磁石32、33の作製コストを低減することを可能にし、他方では、対応する空隙42、43における磁界の均質性を改善することを可能にする。この構成でも、中央磁石32、33を形成する永久磁石34、44の能動面45、47はそれらの受動面46、48に対して平行である。この磁界発生器21の空隙42及び43は、一方では第1の磁化構造体28の第1の中央磁石32の永久磁石34の能動面45、及び第2の磁化構造体29の第2の中央磁石33の永久磁石44の能動面47によって、他方では、第1の磁化構造体28の第2の中央磁石33の永久磁石44の能動面47、及び第2の磁化構造体29の第1の中央磁石32の永久磁石34の能動面45によって境界が定められる。
図5は、磁界発生器の第2の変形実施形態27を示している。この磁界発生器27は、図2に示されているようなフレーム36内に取り付けられている図1の磁界発生器に相当し、この場合は第3の磁化構造体37が取り付けられている。この第3の磁化構造体37は、2つの均一に磁化された多面体形状の中央磁石38及び39を含む。第1の中央磁石38は第1の磁化構造体2の第1の磁化アセンブリ4と第2の磁化構造体3の第2の磁化アセンブリ5との間に取り付けられ、一方で、他方の中央磁石39は第1の磁化構造体2の第2の磁化アセンブリ5と第2の磁化構造体3の第1の磁化アセンブリ4との間に取り付けられる。中央磁石38、39は、互いに対して、並びに第1の磁化構造体2及び第2の磁化構造体3の中央磁石7、14の能動面8、15に対して平行な2つの能動面40及び41を含む。一例として、中央磁石38、39は、1つの単一の永久磁石から、複数の永久磁石から作ることができるか、又は強磁性材料から作られる部分の各側に取り付けられる永久磁石を含む、いわゆるサンドイッチ構造を含むことができる。その上、強力な磁界を有する連続的な磁気ループを達成することを可能にするために、中央磁石38、39のそれぞれの磁気誘導ベクトルは、中央磁石38、39が間に配置される第1の中央磁石7及び第2の中央磁石14の誘導ベクトルと同じ向き及び同じ方向を有する。
当然ながら、これが示されていないとしても、この第3の磁化構造体37も非磁性フレーム又はハウジング内に取り付けることができる。このことは、限られたサイズ及び低減された重量で4つの空隙49、50、51、52を提供するという利点を有する。この実施形態においても同様に、磁界束は1つの単一の磁気ループにおいて、種々の磁化構造体2、3及び37の間で、空隙49、50、51、52のみを通って循環する。
図6は、第1の磁化アセンブリ24及び第2の磁化アセンブリ25の構造が図1の磁界発生器1とは異なる、磁界発生器の第3の変形実施形態55を示している。各中央磁石7、14は、その能動面8、15が、強磁性材料から作られる磁極片又は磁気集中片26で覆われている。そのような磁極片26は、磁気ベルト13、20、及び中央磁石7、14からの磁束を空隙42、43において集中させることを可能にする。中央磁石7、14に関して、磁極片26の側面53は磁気ベルト13、20の内面11、18に接触する。理解を容易にするために、磁気ベルト13、20の2つの永久磁石が、第1の磁化構造体22の第1の磁化アセンブリ24及び第2の磁化構造体23の第2の磁化アセンブリ25から取り外されている。
図6に示されている磁界発生器55においては、中央磁石7、14は、1つの単一の永久磁石を用いて1つの単一の部品に作製されている。しかし、永久磁石は、例えば図4の磁界発生器21に示されているように複数の永久磁石を並置することによってこれらの中央磁石7、14を作製するように提供することができる。
図6に示されている磁界発生器55は、種々の部品を互いに対して適所に保持するために、非磁性又は強磁性材料から作られるハウジング若しくは支持体内に取り付けるか又はハウジング若しくは支持体によって担持することができる。
そのために、図7A及び図7Bは、強磁性材料から作られるフレーム35内にそれぞれ取り付けられる、図6の磁界発生器55の磁化アセンブリ24及び25を示しており、強磁性部分56は、上記フレーム35の一体部分である。そのような構成は、他の変形実施形態の磁化アセンブリ4、5、30、31によっても可能である。このことは、磁気ベルト13、20が発生させる磁束の使用を最適化すること、及び可能性のある磁気飽和を防止することを可能にする。
フレーム35の材料は、例えば鉄、又は磁束に対して透過性の任意の他の同様の材料であるものとすることができる。
図8は、磁界発生器の別の変形実施形態54を示している。磁界発生器54は、図7A及び図7Bの磁化構造体22、23を用い、図5に示されている磁界発生器27と同じように第3の磁化構造体37を加えて一体化する。この第3の磁化構造体37は、2つの均一に磁化される多面体形状の中央磁石38及び39を含む。この例でも同様に、中央磁石38、39のそれぞれの磁気誘導ベクトルは、中央磁石38、39が間に配置される、磁極片26で覆われる第1の中央磁石7及び第2の中央磁石14の誘導ベクトルと同じ向き及び同じ方向を有する。
図5の磁界発生器27に関連して第3の磁化構造体37の一体化に関して記載したものと同じ利点及び特記事項が、図8の磁界発生器54に当てはまる。その上、第3の磁化構造体37を提供する磁石は、一体片であるものとすることができるか、又は図4の中央磁石32、33に関して示されているように複数の永久磁石のアセンブリから作ることができる。
図9は、第1の磁化アセンブリ及び第2の磁化アセンブリの別の変形実施形態を示しており、第1の中央磁石57及び第2の中央磁石58は、3つの平行な層を含む、いわゆるサンドイッチ構造に従って実現される。これらの層は、2層の永久磁石60の間に配置される強磁性材料から作られる磁極片59から作られる中央の層を含む。各永久磁石60は、1つの単一の永久磁石又は複数の永久磁石から作ることができる。他の変形形態に関して、そのような構成は、中央磁石57、58において必要とされる永久磁石の量を減らすこと、したがって、空隙に存在する磁界を低減することなく、材料に関連するコストを低減することを可能にする。
全ての図面によって示されている磁界発生器1、21、27、55及び54は、少なくとも1つの磁気熱量要素を含む熱器具に一体化されることが意図される。この磁気熱量要素は、1つ又は複数の磁気熱量材料から作ることができ、空隙42、43、49、50、51、52の内外の上記磁気熱量要素の位置に従って2つの反対の方向に交互に循環する伝熱流体によって横切られるか、又は伝熱流体と熱接触する。
示されている磁界発生器1、21、27、55、54は、既知の磁界発生器と比較して少なくとも2つの磁気熱量要素を磁気的に同時に活性化すること、したがって小さいサイズを依然として保ちながらも上記磁界発生器1、21、27、55、54を含む熱装置の性能を高めることも可能にする、少なくとも2つの直径方向に対向する空隙42、43、49、50、51、52を含む。
好ましくは、磁気熱量要素及び磁界発生器1、21、27、55、54は、一方に対する他方の相対移動を可能にするように取り付けられるため、上記磁気熱量要素を、空隙42、43、49、50、51、52の内外に交互に位置付けることができる。この位置の変更は、例えば、上記磁気熱量要素に対する磁界発生器1、21、27、55、54の連続的な回転又は往復移動によって達成することができる。
本発明は、有利には、中央磁石7、14、32、33、38、39及び外側磁気ユニット13、20の製造のために残留磁気が1.37テスラ〜1.43テスラである永久磁石の使用のおかげで、各空隙42、43、49、50、51、52において1.1テスラを超える磁界を達成することを可能にする。さらに、特に有利には、そのような磁界の強度は、空隙42、43において達成することができ、空隙42、43の高さは、中央磁石7、32、57、14、33、58の高さのおよそ3分の1に相当する。
本明細書は、本発明が規定した目的を達成すること、すなわち、製造が構造的に簡単であり、コスト効率的であり、コンパクトであり、かつ回転構成において少なくとも1テスラの磁界を達成することを可能にする磁界発生器を提供することを可能にすることをはっきりと示している。そのような発生器は、特に、加熱、空調、空気調節、冷却又は他の分野において、競争力のあるコスト及び低減されたスペース要件で動作することが意図される磁気熱量による熱器具に一体化される場合に、国内向けの産業にも適用することができる。
本発明は、記載される実施形態の例に限定されず、添付の特許請求の範囲において規定される保護範囲内にあるままで、当業者には自明である任意の変更形態及び変形形態に及ぶ。

Claims (8)

  1. 磁気熱量による熱器具の磁界発生器(1、21、27、54、55)であって、互いに対向して取り付けられ、平行であり、少なくとも2つの直径方向に対向する空隙(42、43、49、50、51、52)を画定するように配置されている第1の磁化構造体(2、22、28)及び第2の磁化構造体(3、23、29)を備え、各磁化構造体(2、22、28、3、23、29)は、直径方向に対向し、強磁性部分(6、56)の両側に配置される、構造的に同一の第1の磁化アセンブリ(4、24、30)及び第2の磁化アセンブリ(5、25、31)を含み、各第1の磁化アセンブリ(4、24、30)及び第2の磁化アセンブリ(5、25、31)は、互いに平行である前記空隙の側の能動面(8、45、15、47)受動面(9、46、16、48)、および、少なくとも4つの側面(10,17)を有する多面体形状均一に磁化される第1の中央磁石(7、32、57)及び第2の中央磁石(14、33、58)を含み、各中央磁石(7、32、14、33)の磁気誘導ベクトルはその能動面(8、45、15、47)及び受動面(9、46、16、48)に対して垂直であり、各中央磁石(7、32、57、14、33、58)の前記側面(10,17)は、四角形であり、前記能動面(8、45、15、47)及び前記受動面(9、46、16、48)に対して垂直であるとともに、均一に磁化される磁気ベルト(13、20)の内面(11、18)と称される面に接触し、磁気ベルト(13、20)は、各中央磁石(7、14)を囲むとともに前記内面(11、18)に対して平行な外面(12、19)を有し、各磁気ベルト(13、20)における前記磁気誘導ベクトルはその内面(11、18)に対して垂直であり、前記第1の磁化アセンブリ(4、24、30)及び前記第2の磁化アセンブリ(5、25、31)は、全ての対応する磁気ベルト(13、20)によって前記強磁性部分(6、56)に接続され、
    前記第1の磁化構造体(2、22、28)及び前記第2の磁化構造体(3、23、29)は同一であり、該第1の磁化構造体(2、22、28)の前記第1の中央磁石(7、32、57)の前記能動面(8、45)が該第2の磁化構造体(3、23、29)の前記第2の中央磁石(14、33、58)の前記能動面(15、47)に対向するとともに、該第1の磁化構造体(2、22、28)の前記第2の中央磁石(14、33、58)の前記能動面(15、47)が該第2の磁化構造体(3、23、29)の前記第1の中央磁石(7、32、57)の前記能動面(8、45)に対向するように配置されること、前記第1の中央磁石(7、32、57)の前記磁気誘導ベクトルがその能動面(8、45)に向かう向きであり、前記第1の中央磁石(7、32、57)を囲む前記磁気ベルト(13)における前記磁気誘導ベクトルがその内面(11)に向かって方向付けられること、前記第2の中央磁石(14、33、58)の前記磁気誘導ベクトルがその受動面(16、48)に向かう向きであり、前記第2の中央磁石(14、33、58)を囲む前記磁気ベルト(20)における前記磁気誘導ベクトルがその外面(19)に向かって方向付けられること、並びに、該磁界発生器(1、21、27、55、54)が発生させる磁束が1つの単一のループを形成し、前記第1の磁化構造体(2、22、28)では前記第2の磁化アセンブリ(5、25、31)から前記第1の磁化アセンブリ(4、24、30)に、前記第2の磁化構造体(3、23、29)では前記第2の磁化アセンブリ(5、25、31)から前記第1の磁化アセンブリ(4、24、30)に、また各々の前記磁化構造体(2、22、283、23、29)間では、前記空隙(42、43、49、50、51、52)を通って、前記第1の磁化構造体(2、22、28)の前記第1の中央磁石(7、32、57)の前記能動面(8、45)から前記第2の磁化構造体(3、23、29)の前記第2の中央磁石(14、33、58)の前記能動面(15、47)に、また前記第2の磁化構造体(3、23、29)の前記第1の中央磁石(7、32、57)の前記能動面(8、45)から前記第1の磁化構造体(2、22、28)の前記第2の中央磁石(14、33、58)の前記能動面(15、47)に循環することを特徴とする、磁界発生器。
  2. 強磁性材料から作られる磁気集中片(26)が各中央磁石(7、14)の前記能動面(8)を覆い、前記磁気ベルト(13、20)によって囲まれることを特徴とする、請求項1に記載の発生器。
  3. 各中央磁石(57、58)は、2つの永久磁石(60)の間に配置される強磁性材料から作られる磁気集中片(59)を含み、前記磁気ベルト(13、20)によって囲まれることを特徴とする、請求項1に記載の発生器。
  4. 前記第1の中央磁石(32)及び前記第2の中央磁石(33)は複数の永久磁石(34,44)から作られることを特徴とする、請求項1に記載の発生器。
  5. 前記第1の磁化構造体(22)及び前記第2の磁化構造体(23)は、強磁性材料から作られる支持体を形成するフレーム(35)内にそれぞれ取り付けられることを特徴とする、請求項1に記載の発生器。
  6. 前記第1の磁化構造体(2)及び前記第2の磁化構造体(3)は、非磁性材料から作られる支持体を形成するフレーム(36)内にそれぞれ取り付けられることを特徴とする、請求項1に記載の発生器。
  7. 発生器は、前記第1の磁化構造体(2、22)及び前記第2の磁化構造体(3、23)の前記第1の中央磁石(7)と前記第2の中央磁石(14)との間にそれぞれ配置される、2つの均一に磁化される多面体形状の中央磁石(38、39)を含む第3の磁化構造体(37)を含み、該第3の磁化構造体(37)の前記中央磁石(38、39)は、互いに対して、並びに前記第1の中央磁石(7)及び前記第2の中央磁石(14)の前記能動面(8、15)に対して平行な第1の能動面(40)及び第2の能動面(41)を含むこと、前記第3の磁化構造体(37)の前記中央磁石(38、39)のそれぞれの前記磁気誘導ベクトルは、中央磁石(38、39)が間に配置される前記第1の中央磁石(7)及び前記第2の中央磁石(14)の前記誘導ベクトルと同じ向き及び同じ方向を有すること、並びに、前記中央磁石は、2つずつ重ねられるとともに2つずつ直径方向に対向する4つの空隙(49、50、51、52)を形成することを特徴とする、請求項1に記載の発生器。
  8. 前記磁気ベルト(13、20)は、複数の多面体形状の永久磁石から作られることを特徴とする、請求項1に記載の発生器。
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