JP6183469B2 - 聴力診療装置 - Google Patents

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Description

本発明は、聴力診療の分野に関し、特に全デジタルオーディオ・トーン信号合成発生器モジュールに基づく聴力診療装置に関する。
聴力検査は、外部からの音声が聴覚を刺激することによって、その機能が正常であるか否かを判断する技術的方法であり、聴力障害や聴力の損傷に対する診断及び弁別に用いられる。聴力の損傷程度の判断及び補聴器のフィッティングをより良好に行うために、聴力検査装置を使用する必要がある。
聴力検査装置は、聴力検査の一般的な機器であり、臨床医療において幅広く応用されている。聴覚検査装置は、他の検査装置と異なり、聴力検査結果の正確性と信憑性を確保するために、検査装置に対する要件が厳しいだけではなく、聴力検査が行われる環境に対しても特別な要件がある。特に、環境騒音が一定の限度を超えると検査結果に悪影響を与えるため、環境騒音が所定の要件を満たす場合のみ、検査結果の正確性や信憑性を確保することができる。また、聴力検査の過程が複雑であり、一般臨床において、客観的な検査をシミュレーションする方法を採用するが、データの転換処理が煩雑であり、正確さの保証が困難であるという欠点がある。聴力検査は、客観的な聴力検査(例えば、耳音響放射(OAE)検査、聴性脳幹反応(ABR)検査、聴性定常反応(ASSR)検査等)、及び/又は、主観的な聴力検査(例えば、純音聴力検査)を含む。これらの原理や機能が異なる聴力検査装置は、互いに独立し、連結しておらず、各装置に単声の刺激音源が外付けされている。しかし、これらの単声音響信号の刺激を用いて測定した聴力レベルは、現実の生活における様々な複合音響信号に対する聴覚神経の感知レベルを代替することができるか否かに関し、いまだ疑問視されている。特に、聴覚障害児にとって、聞こえるということは、はっきり聞き取れること又は聞いて理解することと相違がある。子供が好む複声又は好む言語を使用するほうが、単声のつまらない音声より彼らの聴覚神経に刺激を与えやすい(例えば、子供は先天的に動物の鳴き声、音楽、パパママ等の音声に非常に敏感である)。これにより、彼らの聴覚感知レベルをより正確に反映することができ、補聴器のフィッティング・デバッギングをより効果的に指導し、聴力回復に向けての補聴器による補助効果が最適化する。したがって、様々な聴力検査装置による聴力検査の結果を総合的に評価する必要があり、検査に必要な刺激音を単声から複声に、ひいては動物の鳴き声及び
人間の言葉までシミュレーションする必要がある。
耳鳴りは、外部環境の音がない状況において、患者が耳又は頭蓋の中にある一種類又は多種類の音声を感知する聴力障害である。大部分の主観的な耳鳴りに対して、まだ効果的な治療方法はない。薬物療法、マスキング療法、順応療法、鍼灸療法、電気・磁気刺激療法、超音波療法、高圧酸素療法、催眠療法、ヨガ療法、心理療法等、様々な療法があるが、これらはいずれも、一部の耳鳴り患者に対してある程度の効果を有する。中でも、マスキング療法及び順応療法は、生理的音声治療方法であって、専用の耳鳴り治療装置を用いる必要があり、簡便的、安全、明確な副作用がなく、耳鳴りの一般的な治療方法である。
現在、マスキング療法とは、通常患者に耳鳴りオーディオ周波数に近い狭帯域騒音を定期的に聞かせ、当該騒音によって患者自身の耳鳴り音をマスキングする療法である。順応療法とは、患者に広帯域の自然音声を長期に聞かせて、患者に耳鳴り音を徐々に慣らし且つ適応させる療法である。
現在、市場における専用の耳鳴り治療装置は、再生する騒音の周波数及びラウドネスのすべてが、医師によって専用の装置を介して事前に設定されたものである。しかし、患者の耳鳴りの主周波数、ラウドネス、トーン及び/又はメロディが不定期的に変化することがあるため、これらの耳鳴り治療装置は、簡単な純音、騒音から、複雑な複合音、シミュレーションされた動物の鳴き声及びシミュレーションされた人間の言葉等のような、単声から複声までの音声デジタル信号を発生させることができない。更に、周波数、ラウドネス、トーン、メロディ、リズムを任意に調節することもできないため、個々の聴力患者に適合する耳鳴りのマスキング又は耳鳴り再訓練療法を提供することができず、耳鳴りの治療効果が極めて低い。市場における専用の耳鳴り治療装置は、臨床医療診断に必要な様々な種類の耳鳴り音声を発生させることができない。
上記のとおり、聴力検査を行う際には、聴力検査装置を用いる必要があり、耳鳴りを診療する際には、専用の耳鳴り治療装置を用いる必要がある。個々の装置が必要なため、面倒且つ複雑であり、また、その分コストも増え、さらに、補聴器フィッティングの過程並びにほかの聴力検査及び聴力治療の過程において、いずれも様々な音声を発生させ、記録及び保存する必要があることに係る。
本発明が解決しようとする技術的課題は、様々な音声を発生させることが可能なオーディオ・トーン信号合成発生器を提供することであり、耳鳴り診療ユニット及び補聴診療ユニットの一体化・統合及び音声源の共有によって、従来技術における補聴診断及び耳鳴り診療を行う際に発生する個別機器の煩雑さの問題及び高コストの問題が解決されると共に、環境騒音に対する要求がなく、従来技術における手入力による誤差を回避し、個々の患者に適合する対治療処方を提供することである。
上記の技術的課題を解決するために、本発明に係る聴力診療装置は、聴力診療条件を満たす各種のオーディオ・トーン信号の生成に用いられる少なくとも一つの全デジタルオーディオ・トーン信号合成発生器と、前記全デジタルオーディオ・トーン信号合成発生器に接続されたデジタル情報管理伝送モジュールと、前記全デジタルオーディオ・トーン信号合成発生器に接続された耳鳴り診療ユニット及び補聴診療ユニットとを含む。
本発明の好適な実施形態において、前記全デジタルオーディオ・トーン信号合成発生器は、純音、騒音、複合音、シミュレーションされた動物の鳴き声及びシミュレーションされた人間の言葉の少なくともいずれかを含む単声から複声までの音声デジタル信号を発生させることができ、且つ、周波数、ラウドネス、トーン、メロディ及びリズムの少なくともいずれかを任意に調節することができる。前記耳鳴り診療ユニット及び前記補聴診療ユニットは、同一の前記全デジタルオーディオ・トーン信号合成発生器を共用する。
本発明の好適な実施形態において、前記聴力診療装置は、患者の耳道及び鼓膜を検査し、当該検査結果のデジタル映像を前記デジタル情報管理伝送モジュール又はプリンタに出力するための耳内視鏡デジタル映像検査モジュールをさらに備えている。
本発明の好適な実施形態において、前記聴力診療装置内に無線伝送モジュールが配置され、前記無線伝送モジュールによって、耳道及び鼓膜のデジタル映像と、前記耳鳴り診療ユニットによる検査結果及び治療処方と、前記補聴診療ユニットによる聴力検査及び聴覚評価の結果と、聴覚補償及び聴覚補償法の最適化とを含む、前記デジタル情報管理伝送モジュールにおける情報を、遠隔データベースにおける情報と交換すること、又は、前記遠隔データベースに保存することができる。
本発明の好適な実施形態において、前記補聴診療ユニットは、聴力診断・聴覚評価モジュールと、補聴器フィッティングモジュールとを含み、前記聴力診断・聴覚評価モジュールは、前記全デジタルオーディオ・トーン信号合成発生器と一体化されてシームレスに接続した、客観的な聴力診断・聴覚評価モジュール(例えば、耳音響放射(OAE)検査、脳幹反応(ABR)検査及び聴性定常反応(ASSR)検査の少なくともいずれか)及び/又は主観的な聴力診断・聴覚評価モジュール(例えば、純音聴力検査)を介して、難聴患者の実際の聴力レベルを検出し且つ聴覚評価して、聴力診断及び聴覚評価の結果を前記補聴器フィッティングモジュール又はプリンタに直接出力し、前記補聴器フィッティングモジュールは、患者の実際の聴力及び聴覚状況に適合する補聴器に対して適宜プログラミング及びフィッティングを行う。
本発明の好適な実施形態において、前記聴力診断・聴覚評価モジュールは、遠隔聴力診断・聴覚評価モジュールであり、前記聴力診療装置内に配置された無線伝送モジュールと無線通信を行うことによって、遠隔操作制御とデータの転送又は保存とを実現する。
前記耳鳴り診療ユニットは、耳鳴り診断モジュールと、耳鳴り治療器フィッティングモジュールとを含み、前記耳鳴り診断モジュールは、前記全デジタルオーディオ・トーン信号合成発生器を介して、耳鳴り患者の個々の耳鳴り音声をシミュレーションし、臨床医学診断に必要な様々な耳鳴り音声を満足させ、それにより、耳鳴り診断結果又は耳鳴り治療処方を前記耳鳴り治療器フィッティングモジュール又はプリンタに直接出力し、耳鳴り治療器フィッティングモジュールは、個々の患者のニーズに適合する耳鳴り治療器を適宜生成し、前記耳鳴り治療処方は、耳鳴りマスキング治療及び耳鳴り再訓練療法の一つ又は二つの混合であり、前記耳鳴り治療器は、耳鳴りがあり聴力の損傷がない場合と、耳鳴り及び聴力の損傷が両方ある場合と、大きく二つに分類される。
本発明の好適な実施形態において、前記耳鳴り診断モジュールは、遠隔耳鳴り診断モジュールであり、前記聴力診療装置内に配置された無線伝送モジュールと無線通信を行うことによって、遠隔操作制御とデータの転送又は保存とを実現する。
本発明の好適な実施形態において、前記補聴診療ユニットは、聴力診断・聴覚評価モジュールと、補聴器フィッティングモジュールとを含み、前記聴力診断・聴覚評価モジュールは、前記全デジタルオーディオ・トーン信号合成発生器を介して、難聴患者の実際の聴力レベルを検出し且つ聴覚評価して、聴力診断及び聴覚評価の結果を前記補聴器フィッティングモジュール又はプリンタに直接出力する。前記耳鳴り診療ユニットは、耳鳴り診断モジュールと、耳鳴り治療器フィッティングモジュールとを含み、前記耳鳴り診断モジュールは、前記全デジタルオーディオ・トーン信号合成発生器を介して、耳鳴り患者の個々の耳鳴り音声をシミュレーションし、耳鳴り診断結果又は耳鳴り治療処方を前記耳鳴り治療器フィッティングモジュール又はプリンタに直接出力する。前記聴力診療装置は、前記補聴器フィッティングモジュール及び前記耳鳴り治療器フィッティングモジュールによって、聴力の損傷も耳鳴りもある患者に適合する耳鳴り治療補聴器を統合し、前記補聴診療ユニット及び前記耳鳴り診療ユニットは、独立操作も、同時操作も可能である。
本発明の好適な実施形態において、前記耳鳴り診断モジュールは、遠隔耳鳴り診断モジュールであり、前記聴力診断・聴覚評価モジュールは、遠隔聴力診断・聴覚評価モジュールであり、前記聴力診療装置内に配置された無線伝送モジュールと無線通信を行うことによって、遠隔操作制御とデータの転送又は保存とを実現する。
本発明に係る聴力診療装置において、聴力診断及び聴覚評価、補聴器検査及びフィッテ
ィング、並びに、耳鳴り診断及び耳鳴り治療の機能を一体化し、同一の全デジタルオーディオ・トーン信号合成発生器を共有することにより、聴力診療装置が簡素化され、且つ、コストが低減する。補聴器を装用して使用する環境において、直接的に聴力検査を行うことにより、従来の静音室又は防音室という環境において、検査された純音聴力は、騒音環境における聴力を正確に反映できない非線形特性を回避することができる。聴力診断・聴覚評価モジュールが、患者の聴力検査結果を記録且つ出力し、補聴器フィッティングモジュールに直接入力することができるため、従来技術における手入力による誤差を回避し、補聴器フィティングモジュールによって補聴器の聴覚補償法をフィッティング・デバッギングする。本発明に係る聴力診療装置は、さらに、耳鳴り診療を行い、補聴器及び耳鳴り治療器の耳鳴りマスキング、又は、耳鳴り再訓練療法のフィティング・デバッギングを行うことができる。これにより、難聴患者、耳鳴り患者及び難聴耳鳴り患者の個々に適合する治療を提供し、乳幼児から老人までの様々な聴覚障害者に適用可能である。また、本発明に係る一体化聴力診療装置は、携帯しやすく、一名の技術者だけで操作可能であり、便利で且つ適用範囲が広く、病院、コミュニティ診療所、家庭又は外来診療等、様々な医療・生活場面で用いることができる。
本発明に係る聴力診療装置の好適な実施形態の構成を示すブロック図である。 本発明に係る聴力診療装置の好適な実施形態の補聴診療ユニットの模式図である。 本発明に係る聴力診療装置の好適な実施形態の耳鳴り診療ユニットの模式図である。
以下、本発明の利点及び特徴が当業者に理解しやすく、本発明の保護範囲に関する定義がより明確に判断できるように、図面を参照しながら、本発明の好適な実施例について詳細に説明する。
図1、図2及び図3に示すように、本発明に係る実施形態は、補聴器及び耳鳴り治療器を外付け可能であり、無線通信方式によって遠隔データベースに接続可能である聴力診療装置を提供する。本発明に係る聴力診療装置は、全デジタルオーディオ・トーン信号合成発生器、デジタル情報管理伝送モジュール、耳鳴り診療ユニット、及び、補聴診療ユニットを含む。耳鳴り診療ユニットは、耳鳴り診断モジュールと、耳鳴り治療器フィッティングモジュールとを含み、遠隔耳鳴り診断モジュールをさらに含んでもよい。補聴診療ユニットは、聴力診断・聴覚評価モジュールと、補聴器フィッティングモジュールとを含み、遠隔聴力診断・聴覚評価モジュールをさらに含んでもよい。
患者情報を前記デジタル情報管理伝送モジュールに入力し、外付けまたは内蔵された耳内視鏡デジタル映像検査モジュールを介して、患者の耳を映像検査し、患者の耳道及び鼓膜の映像写真を生成してデジタル情報管理伝送モジュールに出力して保存する。患者が補聴器を装用した後、前記補聴診療ユニットにおける聴力診断・聴覚評価モジュールが、全デジタルオーディオ・トーン信号合成発生器を介して患者の実際の聴力状況を検出し、患者の聴力検査及び聴覚評価の結果を記録し且つ純音聴力図に出力する。前記純音聴力図を、デジタル情報管理伝送モジュール、遠隔聴力診断・聴覚評価モジュール、及び、補聴器フィッティングモジュールのそれぞれに伝送してもよい。前記補聴器フィッティングモジュールは、患者の聴力検査結果又は純音聴力図に基づいてフィッティング・プログラミングを行い、前記補聴器フィッティングモジュールによって補聴器の聴覚補償法に対してフィッティング・デバッギングを行う。前記耳鳴り診療ユニットにおける耳鳴り診断モジュールは、全デジタルオーディオ・トーン信号合成発生器を介して耳鳴り患者の耳鳴り音声をシミュレーション又は復元し、患者の耳鳴り診断結果を記録し、前記耳鳴り診断結果を
情報管理伝送モジュール、遠隔耳鳴り診断モジュール、及び耳鳴り治療器プログラム配置モジュールに伝送する。これによって、前記耳鳴り治療器フィッティングモジュールが、患者の耳鳴り診断の結果に基づいてフィッティング・プログラミングを行い、補聴器及び耳鳴り治療器の耳鳴りマスキング、又は耳鳴り再訓練療法のフィティング・デバッギングを行う。
本発明の実施形態において、全デジタルオーディオ・トーン信号合成発生器は、純音、騒音、複合音、シミュレーションされた動物の鳴き声及びシミュレーションされた人間の言葉の少なくともいずれかを含む単声から複声までの音声デジタル信号を発生させることができ、且つ、周波数、ラウドネス、トーン、メロディ及びリズムの少なくともいずれかを任意に調節することができる。全デジタルオーディオ・トーン信号合成発生器と一体化されてシームレスに接続する聴力診断・聴覚評価モジュールは、客観的な聴力診断・聴覚評価モジュール(例えば、耳音響放射(OAE)検査、脳幹反応(ABR)検査及び聴性定常反応(ASSR)検査の少なくともいずれか)及び/又は主観的な聴力診断・聴覚評価モジュール(例えば、純音聴力検査)を有し、患者の実際の聴力状況を検出し且つ聴覚評価を行うために用いられる。
デジタル情報管理伝送モジュールは、主に患者情報の入力、カルテの作成及び保存、情報の管理及び転送、並びに、全デジタル診療情報の保存のために用いられる。前記全デジタル診療情報は、耳道鼓膜の映像写真、補聴診断情報、耳鳴り診断情報、聴覚補償補聴器プログラミング・フィッティング情報、耳鳴り治療処方情報等を含む。
耳内視鏡デジタル映像検査モジュールのUSBインタフェースは、外付けデジタルビデオ耳内視鏡に接続され、高輝度のLEDランプと、10Xから200Xまで調整可能であり、耳道の深いところまで挿入可能な硬質又は軟質プローブとを備えている。スピード撮影、高解像度、高フレームレート及び高画素数という利点がり、デジタル写真は、JPG、JPEG等のイメージファイルとして保存することができる。
聴力診療装置には、補聴器、耳鳴り治療器及び遠隔データベースが外付けされている。前記遠隔データベース及び前記デジタル情報管理伝送モジュールは、無線伝送モジュールを介してデータの伝送、交換及び保存を行う。
補聴診断結果の出力は、純音聴力図であってよく、聴力閾値と不快閾値とを含む。純音聴力図は、イメージファイル(pdf)及びオーディオ信号として保存可能であり、出力・印刷が可能であり、又は、補聴器フィッティングモジュールにシームレスに接続することができる。
前記聴力診断・聴覚評価モジュールに必要な刺激音声は、断続的又は連続的な単声又は複声信号であり、周波数、ラウドネス、波形等の変数を含む。所定の周波数において、聴力診断・聴覚評価モジュールによる音の大きさ(ラウドネス)の調節方法は、静的な手動調節及び動的な増加、音声の強さの定常又は漸進的増加、動的な速度変化、並びに、断続的又は連続的な音を含む。さらに、音の大きさを動的に増加させるスキャン方式の聴力検査は、患者自身での操作が可能であり、ヘッドホンを装着し、外付け又は内蔵されたジョイスティック(Joystick)を含むユーザ制御装置を操作することで、プッシュボタン又はマウスを操作するだけで、聴力閾値と聴力不快閾値を迅速且つ正確に記録することができる。例えば150Hz-8500Hz、0dB-120dBのように、任意の所定の周波数及び音圧レベルの範囲内において、聴力検査を行ってよい。
補聴器は、本来聴力障害者が聞こえない音声を需要に応じて拡大し、患者の残聴を利用して、音声を大脳の聴覚中枢に送る。これによって、音声が聞こえる。マイクロホンによ
って音波を電気信号変換し、DSP(デジタル信号プロセッサ)によって電気信号を増幅及び最適化処理した後、受信機を介して電気信号を音響信号に変換して耳の中へ伝送する。補聴器フィッティングモジュールは、患者の聴力検査結果又は純音聴力図に基づいてフィッティング・プログラミングを行う。
本発明において、前記補聴器フィッティングモジュールが受信した純音聴力図は、聴力検査・聴覚評価モジュールから直接入力してもよく、外部からの純音聴力図を手動で入力してもよい。前記補聴器フィッティングモジュールには、複数の聴覚補償法の式が内蔵されている。これにより、リスニング環境(様々な騒音環境、音源位置、仕事及び生活環境等)の選択が便利になる。また、前記補聴器フィッティングモジュールは、オージオメータを内蔵し、個々の患者の需要をフィッティングすることを介して二次聴力検査を行い、且つフィッティング・デバッギングと動的連結し、マルチバンドによるパワーの出力及びゲインデバッギングを行う。
本発明の実施形態において、前記遠隔聴力診断・聴覚評価モジュール及び前記遠隔耳鳴り診断モジュールは、補聴器のフィッティング・プログラム信号又は耳鳴り治療器のプログラミング信号に対してリモートデバッグを行い、携帯電話におけるオープンワイヤレスプラットフォームを介して信号を伝送する。補聴器又は耳鳴り治療器に無線送信モジュールGPRSを取り付け、本発明に係る聴力診療装置と機器との間の直接な情報伝達及び信号の伝送を実現する。
本発明の実施形態において、前記耳鳴り治療器フィッティングモジュールには、複数の耳鳴りマスキング及び耳鳴り再訓練療法の式が内蔵されている。前記補聴器には、無線送信モジュールGPRSがさらに取り付けられており、前記補聴器と、遠隔聴力診断・聴覚評価モジュール及び遠隔耳鳴り診断モジュールとが、通信可能に接続されている。耳鳴り治療器フィッティングモジュールは、耳鳴り患者の個々の検査に基づいて、対応する周波数及びラウドネスを微調整し、患者の個別のニーズに適応する耳鳴り音声信号を出力する。
耳鳴りマスキング及び耳鳴り順応という二つの物理的方法の原理は、主に神経系に対して再訓練又は再コード化を行うことにある。これによって、中枢の興奮性を低下させ、中枢に対する抑制を増大し、耳鳴りと悪い気分との悪循環を遮断する。そして、患者が耳鳴りに対する順応を促し、耳鳴りを感知しない又は耳鳴りの感知を低減させることにより、軽減又は治療の目的を達成する。耳鳴り治療処方は、耳鳴り音響信号の位置決め又は音声のオーディオのデジタル表現であり、複合パラメータ(トーン、リズム、メロディ等を含む)及び基本パラメータ(中心周波数、帯域幅、ラウドネス等を含む)を含み、印刷又はアーカイブできるようにpdfイメージファイル形式としてオーディオ信号図を保存してもよく、印刷と保存ができる。エンコーダを介してタイムドメインの波形信号を周波数領域信号に変換して、wav、mp3、mp5、cad、ram、wma、mid等を含むオーディオの非圧縮フォーマット又は圧縮フォーマット(周波数領域は限定しない)を直接出力する。これらをオーディオ信号プレーヤに基づく耳鳴り治療器にダウンロードすることができ、デコードした後、患者に提供して、患者が装用して聴くことができる。また、補聴器フィッティングモジュールにシームレスに直接出力し、プログラミング・デバッギングを介して、耳鳴りがある聴覚障害患者の個々に、聴覚補償機能及び耳鳴り治療機能を兼備する補聴器をフ
ィッティングする。
補聴器のフィッティングは、片耳又は両耳に対してデバッギングすることができる。多数の聴覚障害者、特に耳鳴り患者に対しては、両耳のバランスデバッギングのほうがより効果的である。左耳及び右耳は、互いに複製してから、個々のフィッティングを行ってもよい。
本発明に係る聴力診療装置は、体積が小さく、携帯しやすく、環境の電磁妨害に強く、接地静電シールド及び低周波交流電界が良好である。聴力診療装置のケース及びケース内の誘発電位計のハウジングは、2層のシールドを形成し、いずれも高透磁率材料(例えば、鉄、珪素鋼板、パーマロイ等)を採用して低磁場抵抗貫通路を形成し、静磁場及び低周波交流電界をシールドする。反射及び減衰を利用して電磁界の連結を分離した2層の高透磁率・高導電率材料のシールドケースは、吸収する損失が大きく、隙間からの電磁リークを防止する。電磁波のリークを防止するために、聴力診療装置のケースの外層シールドには、ハニカム状の通気板が取り付けられている。誘発電位計のハウジングの内側には、シリコンゴムパッドが貼られている。パッドには、体積の70%〜80%を占める導電性の良い金属メッシュ(例えばステンレス鋼等)が含まれる。低インピーダンス・高感度の電極は、銀のインナーコアの外部が多相合金(MP35N)の複合電極材料に包まれている。誘発電位計は、純音聴力検査モジュール及び表示モジュールを共有する。
本発明に係る聴力診療装置において、聴力診断及び聴覚評価、補聴器検査及びフィッティング、並びに、耳鳴り診断及び耳鳴り治療の機能を一体化したことにより、聴力診療装置が簡素化され、且つ、コストが低減する。補聴器を装用して使用する環境において、直接的に聴力検査を行うことにより、従来の静音室又は防音室という環境において、検査された純音聴力は、騒音環境における聴力を正確に反映できない非線形特性を回避することができる。聴力診断・聴覚評価モジュールが、患者の聴力検査結果を記録且つ出力し、補聴器フィッティングモジュールに直接入力することができるため、従来技術における手入力による誤差を回避し、補聴器フィティングモジュールによって補聴器の聴覚補償法をフィッティング・デバッギングする。本発明に係る聴力診療装置は、さらに、耳鳴り診療を行い、補聴器及び耳鳴り治療器の耳鳴りマスキング、又は、耳鳴り再訓練療法のフィティング・デバッギングを行うことができる。難聴患者、耳鳴り患者及び難聴耳鳴り患者の個々に適合する治療を提供し、乳幼児から老人までの様々な聴覚障害者に適用可能である。また、本発明に係る一体化聴力診療装置は、携帯しやすく、一名の技術者だけで操作可能であり、便利で且つ適用範囲が広く、病院、コミュニティ診療所、家庭又は外来診療等、様々な医療・生活場面で用いることができる。
上記の説明は、本発明の実施例に過ぎず、本発明の保護範囲を限定するものではない。本願明細書及び図面の内容を利用し、同様の効果を奏する構造やフローに変更したり、他の関連する技術分野に直接的又は間接的に適用したりすることは、本発明の保護範囲に含まれるべきである。

Claims (4)

  1. 聴力診療条件を満たす各種のオーディオ・トーン信号の生成に用いられる少なくとも一つの全デジタルオーディオ・トーン信号合成発生器と、
    前記全デジタルオーディオ・トーン信号合成発生器に接続されたデジタル情報管理伝送モジュールと、
    前記全デジタルオーディオ・トーン信号合成発生器に接続された耳鳴り診療ユニット及び補聴診療ユニットとを備えており、
    前記全デジタルオーディオ・トーン信号合成発生器は、純音、騒音、複合音、シミュレーションされた動物の鳴き声及びシミュレーションされた人間の言葉の少なくともいずれかを含む音声デジタル信号を発生させることができ、且つ、周波数、ラウドネス、トーン、メロディ及びリズムの少なくともいずれかを任意に調節することができ、
    前記耳鳴り診療ユニット及び前記補聴診療ユニットは、同一の前記全デジタルオーディオ・トーン信号合成発生器を共用し、
    前記補聴診療ユニットは、聴力診断・聴覚評価モジュールと、補聴器フィッティングモジュールとを含み、
    前記聴力診断・聴覚評価モジュールは、前記全デジタルオーディオ・トーン信号合成発生器と一体化されてシームレスに接続した、客観的及び主観的の少なくとも一方の聴力診断・聴覚評価モジュールであり、難聴患者の実際の聴力レベルを検出し且つ聴覚評価して、聴力診断及び聴覚評価の結果を前記補聴器フィッティングモジュール又はプリンタに直接出力し、
    前記補聴器フィッティングモジュールは、患者の実際の聴力及び聴覚状況に適合する補聴器に対して適宜プログラミング及びフィッティングを行い、
    前記耳鳴り診療ユニットは、耳鳴り診断モジュールと、耳鳴り治療器フィッティングモジュールとを含み、
    前記耳鳴り診断モジュールは、前記全デジタルオーディオ・トーン信号合成発生器を介して、耳鳴り患者の個々の耳鳴り音声をシミュレーションし、耳鳴り診断結果又は耳鳴り治療処方を前記耳鳴り治療器フィッティングモジュール又はプリンタに直接出力し、
    前記耳鳴り治療器フィッティングモジュールは、個々の患者のニーズに適合する耳鳴り治療器を適宜生成し、
    前記耳鳴り治療処方は、耳鳴りマスキング治療及び耳鳴り再訓練療法の一つ又は二つの
    混合であり、
    前記耳鳴り治療器は、耳鳴りがあり聴力の損傷がない場合と、耳鳴り及び聴力の損傷が両方ある場合と、二つに分類され、
    前記補聴器フィッティングモジュール及び前記耳鳴り治療器フィッティングモジュールによって、聴力の損傷も耳鳴りもある患者に適合する耳鳴り治療補聴器を統合し、
    前記補聴診療ユニット及び前記耳鳴り診療ユニットは、独立操作も、同時操作も可能であることを特徴とする聴力診療装置。
  2. 患者の耳道及び鼓膜を検査し、当該検査によって得られた結果のデジタル映像を前記デジタル情報管理伝送モジュール又はプリンタに出力するための耳内視鏡デジタル映像検査モジュールをさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の聴力診療装置。
  3. 前記聴力診療装置内に無線伝送モジュールが配置され、
    前記無線伝送モジュールによって、耳道及び鼓膜のデジタル映像と、前記耳鳴り診療ユニットによる検査結果及び治療処方と、前記補聴診療ユニットによる聴力検査及び聴覚評価の結果と、聴覚補償及び聴覚補償法の最適化とを含む、前記デジタル情報管理伝送モジュールにおける情報を、遠隔データベースにおける情報と交換すること、又は、前記遠隔データベースに保存することができることを特徴とする請求項2に記載の聴力診療装置。
  4. 前記耳鳴り診断モジュールは、遠隔耳鳴り診断モジュールであり、前記聴力診断・聴覚評価モジュールは、遠隔聴力診断・聴覚評価モジュールであり、前記聴力診療装置内に配置された前記無線伝送モジュールと無線通信を行うことによって、遠隔操作制御とデータの転送又は保存とを実現することを特徴とする請求項3に記載の聴力診療装置。
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