JP6180011B2 - 動作評価支援装置、動作評価支援システム、動作評価支援方法及びプログラム - Google Patents

動作評価支援装置、動作評価支援システム、動作評価支援方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、動作評価支援装置、動作評価支援システム、動作評価支援方法及びプログラムに関する。
近年、スポーツ競技などの動作を撮影し、撮影動画に基づいて動作を評価する手法が活用されている。また、これらの動作を評価する手法にはスマートフォン、タブレット型端末、ノートパソコンなどの携帯可能な小型の情報端末が使用されることもある。
例えば、指導者と被指導者の運動を撮影した動画を一画面に同時表示し、また、それぞれの動画からキャプチャーした静止画像を並べて表示させ、これらを比較して評価する方法が提案されている(例えば、特許文献1、2)。
特許文献1に記載の指導方法においては、実質的に同一場所から、指導者、被指導者の行うスポーツ、演技又は行為等をビデオカメラで撮影し、その撮影画像を同一画面上に表示させ2つの画像を同時に比較検討して両者の違いを被指導者に理解させている。また、指導者又は被指導者のいずれかを動画像とし、他方を静止画像とし、受講者にその関連を理解させている。
特許文献2に記載の基礎運動トレーニング支援装置は、生徒の演技をビデオカメラで撮影して取得した動画データを読み取り、手本となる演技者が演技する動画のデータを読み取り、それぞれをモニタの異なる位置に設けられた再生用窓で同時再生するとともに、複数時点でキャプチャーされる画像を、それぞれの再生用窓の近傍に複数並設した表示部に表示する装置である。
特開平7−144038号公報 特開2007−097927号公報
特許文献1に記載の指導方法は、同時再生した動画の違いや、静止画と動画の関連を理解することにより指導を支援するものであるが、同時再生した動画の比較は、見る者の主観が影響し、客観的に評価しにくいという問題があった。また、一方が静止画では、連続する動作の流れが分かりづらく、比較が困難であるという問題があった。
特許文献2に記載の支援装置は、同時再生した動画や、動画からキャプチャーした静止画を比較するものであるが、動画からのキャプチャーを手動で行った場合には、キャプチャー操作する者の主観が影響して客観的な評価が困難であるという問題があった。また、自動で同じタイミングでキャプチャーした場合には、指導者と被指導者とで動作の速度が異なる場合に比較できる静止画を取得しにくいという問題もあった。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、利用者が容易かつ客観的に、動作を評価することができる動作評価支援装置等を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の第1の観点に係る動作評価支援装置は、
所定動作の評価を支援する動作評価支援装置であって、
手本となる前記所定動作の複数のタイミングの動作状態を示した静止画像である、複数の手本静止画像を記憶する記憶手段と、
前記所定動作を含む動作を撮影した動画像である撮影動画像を取得する撮影動画像取得手段と、
前記撮影動画像取得手段が取得した前記撮影動画像から、複数の静止画像を撮影静止画像として取得する撮影静止画像取得手段と、
前記記憶手段に記憶されている前記手本静止画像と、前記撮影静止画像取得手段が取得した前記撮影静止画像を表示する表示手段と、
利用者による操作入力を検出する操作入力検出手段と、を備え、
前記操作入力検出手段が、前記表示手段に表示されている前記撮影静止画像の中から各々の前記手本静止画像に対応する対応静止画像を選択する前記操作入力を検出した時に、前記表示手段は、当該手本静止画像とそれに対応付けられた前記対応静止画像とを対比可能に表示する、
ことを特徴とする。
前記操作入力検出手段が前記手本静止画像と前記対応静止画像をコマ送り再生することを指示する前記操作入力を検出した時に、複数の前記手本静止画像と複数の前記対応静止画像とを、互いに対応する画像が同時に再生されるようにコマ送り再生する第1のコマ送り再生手段を更に有し、
前記表示手段は、前記第1のコマ送り再生手段が再生した前記手本静止画像と前記対応静止画像を対比可能に表示するようにしてもよい。
前記記憶手段は、各々の前記手本静止画像の表示時間を示す表示時間情報と、前記撮影静止画像取得手段が取得した各々の前記撮影静止画像に関連づけた撮影時間情報と、を更に記憶し、
前記操作入力検出手段が前記手本静止画像と前記対応静止画像をコマ送り再生することを指示する前記操作入力を検出した時に、前記手本静止画像については、当該手本静止画像の前記表示時間情報が示す前記表示時間の間再生し、前記対応静止画像については、当該対応静止画像と時系列的に次の対応静止画像としてそれぞれ選択された前記撮影静止画像に関連付けた前記撮影時間情報から算出される表示時間の間再生するように、前記手本静止画像と前記対応静止画像をコマ送り再生する第2のコマ送り再生手段を更に有し、
前記表示手段は、前記第2のコマ送り再生手段が再生した前記手本静止画像と前記対応静止画像を対比可能に表示するようにしてもよい。
前記記憶手段は、各々の前記手本静止画像の表示時間を示す表示時間情報と、前記撮影静止画像取得手段が取得した各々の前記撮影静止画像に関連づけた撮影時間情報とを更に記憶し、
前記手本静止画像の最初の画像を表示開始する時間から最後の画像を表示開始するまでの手本総時間に対する、各手本静止画像の前記表示時間の割合を算出する第1表示時間割合算出手段と、
前記手本静止画像の最初の画像に対応する前記対応静止画像として選択された前記撮影静止画像に関連づけた前記撮影時間情報と、前記手本静止画像の最後の画像に対応する前記対応静止画像として選択された前記撮影静止画像に関連づけた前記撮影時間情報と、各対応静止画像と時系列的にその次の前記対応静止画像としてそれぞれ選択された前記撮影静止画像に関連づけた前記撮影時間情報とに基づいて、各対応静止画像の表示時間の割合を算出する第2表示時間割合算出手段と、
前記操作入力検出手段が前記手本静止画像と前記対応静止画像をコマ送り再生することを指示する前記操作入力を検出した時に、前記手本静止画像と前記対応静止画像の、最初の画像を再生開始する時間から最後の画像を再生開始するまでの総時間が互いに同じで、且つ、各手本静止画像は前記第1表示時間割合算出手段が算出した表示時間の割合で再生し、各対応静止画像は前記第2表示時間割合算出手段が算出した表示時間の割合で再生するように、コマ送り再生する第3のコマ送り再生手段と、を更に有し、
前記表示手段は、前記第3のコマ送り再生手段が再生した前記手本静止画像と前記対応静止画像を対比可能に表示するようにしてもよい。
複数の前記手本静止画像を順にタップしたことを検出した際に前記タップのタイミングに基づいて、前記手本静止画像の前記表示時間を示す前記表示時間情報を変更する表示時間情報変更手段を、
更に有してもよい。
特定の前記手本静止画像と時系列的に次の前記手本静止画像にそれぞれ対応する前記対応静止画像として選択された前記撮影静止画像の前記撮影時間情報から得られる時間差情報と、前記特定の手本静止画像の前記表示時間と、を比較した結果に基づいて、前記所定動作のタイミングのずれを検出する動作タイミングずれ検出手段とを更に有し、
前記表示手段は、前記動作タイミングずれ検出手段が検出した動作タイミングのずれを示す情報を表示するようにしてもよい。
前記記憶手段は、各々の前記手本静止画像に対応付けられた、前記所定動作の評価基準を示す文字情報を更に記憶し、
前記表示手段は、前記文字情報を、対応付けられている前記手本静止画像の近傍に表示し、
前記操作入力検出手段が、前記表示手段に表示されている前記手本静止画像と、それに対応付けられた前記撮影静止画像と、前記文字情報と、に基づいて利用者が判断した評価を示す評価情報の入力を検出した時に、前記表示手段は前記評価情報を表示し、前記記憶手段は前記評価情報を記憶するようにしてもよい。
また、本発明の第2の観点に係る動作評価支援システムは、
所定動作の評価を支援する複数の動作評価支援装置と、前記動作評価支援装置と通信可能に接続されたサーバと、を有する動作評価支援システムであって、
前記サーバは、
手本となる前記所定動作の複数のタイミングの動作状態を示した静止画像である、複数の手本静止画像を記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶されている前記手本静止画像を前記動作評価支援装置に送信する送信手段と、を備え、
前記動作評価支援装置は、
前記サーバの送信手段が送信する前記手本静止画像を受信する受信手段と、
前記受信手段が受信した前記手本静止画像を記憶する記憶手段と、
前記所定動作を含む動作を撮影した動画像である撮影動画像を取得する撮影動画像取得手段と、
前記撮影動画像取得手段が取得した前記撮影動画像から、複数の静止画像を撮影静止画像として取得する撮影静止画像取得手段と、
前記記憶手段に記憶されている前記手本静止画像と、前記撮影静止画像取得手段が取得した前記撮影静止画像を表示する表示手段と、
利用者による操作入力を検出する操作入力検出手段と、を備え、
前記操作入力検出手段が、前記表示手段に表示されている前記撮影静止画像の中から各々の前記手本静止画像に対応する対応静止画像を選択する前記操作入力を検出した時に、前記表示手段は、当該手本静止画像とそれに対応付けられた前記対応静止画像とを対比可能に表示する、
ことを特徴とする。
前記動作評価支援装置は、
前記操作入力検出手段が前記手本静止画像と前記対応静止画像をコマ送り再生することを指示する前記操作入力を検出した時に、複数の前記手本静止画像と複数の前記対応静止画像とを、互いに対応する画像が同時に再生されるようにコマ送り再生する第1のコマ送り再生手段を更に有し、
前記表示手段は、前記第1のコマ送り再生手段が再生した前記手本静止画像と前記対応静止画像を対比可能に表示するようにしてもよい。
前記動作評価支援装置の前記記憶手段は、各々の前記手本静止画像の表示時間を示す表示時間情報と、前記撮影静止画像取得手段が取得した各々の前記撮影静止画像に関連づけた撮影時間情報と、を更に記憶し、
前記動作評価支援装置は、前記操作入力検出手段が、前記手本静止画像と前記対応静止画像をコマ送り再生することを指示する前記操作入力を検出した時に、前記手本静止画像については、当該手本静止画像の前記表示時間情報が示す前記表示時間の間再生し、前記対応静止画像については、当該対応静止画像と時系列的に次の対応静止画像としてそれぞれ選択された前記撮影静止画像に関連づけた前記撮影時間情報から算出される表示時間の間再生するように、前記手本静止画像と前記対応静止画像をコマ送り再生する第2のコマ送り再生手段を更に有し、
前記表示手段は、前記第2のコマ送り再生手段が再生した前記手本静止画像と前記対応静止画像を対比可能に表示するようにしてもよい。
前記動作評価支援装置の前記記憶手段は、各々の前記手本静止画像の表示時間を示す表示時間情報と、前記撮影静止画像取得手段が取得した各々の前記撮影静止画像に関連づけた撮影時間情報とを更に記憶し、
前記動作評価支援装置は、
前記手本静止画像の最初の画像を表示開始する時間から最後の画像を表示開始するまでの手本総時間に対する、各手本静止画像の前記表示時間の割合を算出する第1表示時間割合算出手段と、
前記手本静止画像の最初の画像に対応する前記対応静止画像として選択された前記撮影静止画像に関連づけた前記撮影時間情報と、前記手本静止画像の最後の画像に対応する前記対応静止画像として選択された前記撮影静止画像に関連づけた前記撮影時間情報と、各対応静止画像と時系列的にその次の前記対応静止画像としてそれぞれ選択された前記撮影静止画像に関連づけた前記撮影時間情報とに基づいて、各対応静止画像の表示時間の割合を算出する第2表示時間割合算出手段と、
前記操作入力検出手段が前記手本静止画像と前記対応静止画像をコマ送り再生することを指示する前記操作入力を検出した時に、前記手本静止画像と前記対応静止画像の、最初の画像を再生開始する時間から最後の画像を再生開始するまでの総時間が互いに同じで、且つ、各手本静止画像は前記第1表示時間割合算出手段で算出した前記表示時間の割合で再生し、各対応静止画像は前記第2表示時間割合算出手段で算出した前記表示時間の割合で再生するように、コマ送り再生する第3のコマ送り再生手段と、を更に有し、
前記表示手段は、前記第3のコマ送り再生手段が再生した前記手本静止画像と前記対応静止画像を対比可能に表示するようにしてもよい。
前記動作評価支援装置は、
複数の前記手本静止画像を順にタップしたことを検出した際に前記タップのタイミングに基づいて、前記手本静止画像の前記表示時間を示す前記表示時間情報を変更する表示時間情報変更手段を、
更に有してもよい。
前記動作評価支援装置は、
特定の前記手本静止画像と時系列的に次の前記手本静止画像にそれぞれ対応する前記対応静止画像として選択された前記撮影静止画像の前記撮影時間情報から得られる時間差情報と、前記特定の手本静止画像の前記表示時間と、を比較した結果に基づいて、前記所定動作のタイミングのずれを検出する動作タイミングずれ検出手段とを更に有し、
前記表示手段は、前記動作タイミングずれ検出手段が検出した動作タイミングのずれを示す情報を表示するようにしてもよい。
前記動作評価支援装置は、前記所定動作の評価結果を送信する送信手段を更に備え、
前記サーバは、前記動作評価支援装置の前記送信手段が送信した前記評価結果を受信する受信手段を更に備え、
前記動作評価支援装置の前記送信手段は、前記動作タイミングのずれを示す情報を前記評価結果として送信し、
前記サーバの前記受信手段は、前記動作タイミングのずれを示す情報を前記評価結果として受信するようにしてもよい。
前記動作評価支援装置は、前記所定動作の評価結果を送信する送信手段を更に備え、
前記サーバは、前記動作評価支援装置の前記送信手段が送信した前記評価結果を受信する受信手段を更に備え、
前記動作評価支援装置の前記記憶手段は、各々の前記手本静止画像の対応付けられた、前記所定動作の評価基準を示す文字情報を更に記憶し、
前記表示手段は、前記文字情報を、対応付けられている前記手本静止画像の近傍に表示し、
前記動作評価支援装置の前記操作入力検出手段が、前記表示手段に表示されている前記手本静止画像と、それに対応付けられた前記撮影静止画像と、前記文字情報と、に基づいて利用者が判断した評価を示す評価情報の入力を検出した時に、前記表示手段は前記評価情報を表示し、前記動作評価支援装置の前記記憶手段は前記評価情報を記憶し、前記動作評価支援装置の前記送信手段は、前記評価情報を前記評価結果として送信し、前記サーバの前記受信手段は、前記評価情報を前記評価結果として受信するようにしてもよい。
前記動作評価支援システムは、前記サーバと通信可能に接続された指導者用端末を更に有し、
前記サーバの前記送信手段は、前記受信手段が受信した前記評価結果と、当該評価結果に係る被評価者を識別する被評価者識別情報を前記指導者用端末に送信し、
前記指導者用端末は、前記サーバの前記送信手段が送信した前記評価結果と前記被評価者識別情報を受信する受信手段を備えるようにしてもよい。
また、本発明の第3の観点に係る動作評価支援方法は、
所定動作の評価を支援する動作評価支援方法であって、
手本となる前記所定動作の複数のタイミングの動作状態を示した静止画像である、複数の手本静止画像を記憶する記憶ステップと、
前記所定動作を含む動作を撮影した動画像である撮影動画像を取得する撮影動画像取得ステップと、
前記撮影動画像取得ステップで取得した前記撮影動画像から、複数の静止画像を撮影静止画像として取得する撮影静止画像取得ステップと、
前記記憶ステップで記憶した前記手本静止画像と、前記撮影静止画像取得ステップで取得した前記撮影静止画像を表示する第1の表示ステップと、
前記第1の表示ステップで表示された前記撮影静止画像の中から各々の前記手本静止画像に対応する対応静止画像を選択する操作入力を検出した時に、当該手本静止画像とそれに対応付けられた前記対応静止画像とを対比可能に表示する第2の表示ステップと、
を有することを特徴とする。
また、本発明の第4の観点に係るプログラムは、
所定動作の評価を支援するコンピュータに、
手本となる前記所定動作の複数のタイミングの動作状態を示した静止画像である、複数の手本静止画像を記憶する記憶手順と、
前記所定動作を含む動作を撮影した動画像である撮影動画像を取得する撮影動画像取得手順と、
前記撮影動画像取得手順で取得した前記撮影動画像から、複数の静止画像を撮影静止画像として取得する撮影静止画像取得手順と、
前記記憶手順で記憶した前記手本静止画像と、前記撮影静止画像取得手順で取得した前記撮影静止画像を表示する第1の表示手順と、
前記第1の表示手順で表示された前記撮影静止画像の中から各々の前記手本静止画像に対応する対応静止画像を選択する操作入力を検出した時に、当該手本静止画像とそれに対応付けられた前記対応静止画像とを対比可能に表示する第2の表示手順と、
を実行させることを特徴とする。
本発明によれば、利用者が容易かつ客観的に、動作を評価することができる。
実施形態1に係る動作評価支援装置の内部構成を示すブロック図である。 動作評価処理の手順を示すフローチャートである。 動作評価処理の手順を示すフローチャートである。 (a)実施形態に係るプレーヤー・課題選択画面を示す図である。(b)プレーヤー選択のポップアップウィンドウを示す図である。(c)課題選択のポップアップウィンドウを示す図である。 実施形態1に係る手本表示画面を示す図である。 実施形態1に係るコマ送り再生画面を示す図である。 実施形態に係る撮影画面を示す図である。 実施形態に係る撮影確認画面を示す図である。 (a)実施形態1に係るフレーム選択画面を示す図である。(b)評価入力のポップアップウィンドウを示す図である。 実施形態1に係る比較再生画面を示す図である。 実施形態1に係る評価結果表示画面を示す図である。 実施形態に係る動作評価支援システムの構成を示す図である。 実施形態1に係る手本表示画面を示す図である。 実施形態2に係る手本表示画面を示す図である。 実施形態2に係るコマ送り再生画面を示す図である。 実施形態2に係るフレーム選択画面を示す図である。 実施形態2に係る比較再生画面を示す図である。 実施形態2に係る動作評価支援装置の内部構成を示すブロック図である。 実施形態2に係るタイミング変更画面を示す図である。
(実施形態1)
以下、本発明の実施形態1について図1乃至13を参照して詳細に説明する。
本実施形態1に係る動作評価支援装置10は、手本動作と評価対象の動作を比較して、動作の評価を支援するための情報端末である。動作評価支援装置10は、スマートフォン、タブレット型端末、パソコン等の情報端末から構成される。
動作評価支援装置10は、図1に示すように、制御部110、記憶部120、通信部130、表示部140、撮影部150、操作部160を備える。
記憶部120は、フラッシュメモリ等の読み書き可能な不揮発性の半導体メモリや、ハードディスク等から構成される。記憶部120には、手本静止画像121、撮影動画像122、撮影静止画像123、対応静止画像124、プレーヤー情報125等の各種データが記憶される。その他、記憶部120には、制御部110で実行する制御プログラムも記憶される。
手本静止画像121は、手本となる動作を撮像した画像又は描画した画像であり、互いに異なる複数のタイミングの動作状態を示した複数の静止画像である。各手本静止画像121に対応付けて、図5に示すような動作の評価基準等の説明を示す文字情報1211を記憶部120に更に記憶させても良い。
撮影動画像122は、プレーヤーが手本静止画像121の動作に倣って行った動作を撮影部150で撮影して取得した動画像である。ここで、動作評価支援装置10の操作をする操作者とプレーヤーは同じ人でも別の人でも構わない。動作評価支援装置10の利用者は、操作者とプレーヤーを含むものとする。
撮影静止画像123は、撮影動画像122から所定の時間間隔の静止画像を抜き出した画像である。抜き出す静止画像は、動画の全フレーム画像でも、所定のフレーム数毎の画像でもよい。例えば、30fpsの動画から全フレームを取り出す場合、1/30秒間隔の静止画像を撮影静止画像123として抜き出すことになる。一方、3フレーム毎に静止画像を取り出す場合には、1/10秒間隔の静止画像を撮影静止画像123として抜き出すことになる。なお、本実施形態では一定間隔で静止画像を抜き出すものを例示しているが、所定間隔とは必ずしも一定間隔である必要はなく、所定の条件に従って自動的に抜き出せるものであればよい。
対応静止画像124は、撮影静止画像123のうち、各々の手本静止画像121に対応する画像として操作者が選択した画像である。なお、学習効果をより高めるためには、当該対応静止画像124の選択操作は、プレーヤー自身が行うことが望まれる。
プレーヤー情報125は、プレーヤーの名前、所属等の識別情報や、評価結果などを含む情報である。プレーヤー情報125は、操作者が操作部160に入力した情報等から構成される。
ここで、撮影動画像122、撮影静止画像123、対応静止画像124、プレーヤー情報125は、プレーヤー毎に分かれて記憶されている。図1では、プレーヤーAの記憶情報のみを記載しているが、複数のプレーヤーの動作評価を行う場合には、各プレーヤーの画像、情報が記憶されている。
通信部130は、所定の通信方式にて、他の装置と通信する。例えば、手本静止画像121を記憶するサーバから、手本静止画像121をダウンロードする。
表示部140は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)等の表示デバイスから構成され、図形、文字、記号などの情報表示出力を行う。本実施形態では、操作部160の機能を併せ持つタッチパネルの形態を採っている場合について説明する。
撮影部150は、動画撮影機能を有するビデオカメラ等から構成され、プレーヤーの動作を撮影する。
操作部160は、操作者による操作入力を検出し、検出した操作入力に係る信号を制御部110に出力する。操作部160は、タッチパネルや、文字キー、テンキー、方向キー、決定キー等を含むキーボード等から構成される。本実施形態では、タッチパネルから構成される場合について説明する。
制御部110は、演算処理装置、内部メモリ等から構成され、記憶部120に記憶されている制御プログラムを実行することにより、手本静止画像取得部111、静止画像表示制御部112、撮影動画像取得部113、静止画像抜き出し部114、コマ送り再生部115、対応静止画像選択部116、プレーヤー情報生成部117、等の各機能部として機能する。
手本静止画像取得部111は、通信部130で受信した手本静止画像121を取得し、記憶部120に記憶させる。また、記憶部120に記憶されている手本静止画像121を読み出して、コマ送り再生部115に出力する。
静止画像表示制御部112は、記憶部120から読み出した手本静止画像121や、静止画像抜き出し部114で抜き出した撮影静止画像123や、対応静止画像選択部116で選択した対応静止画像124を、表示部140に表示させる制御を行う。その際、プレーヤー情報生成部117が生成したプレーヤーの名前や評価結果なども合わせて表示部140に表示させる。
撮影動画像取得部113は、撮影部150で撮影した撮影動画像122を取得し、記憶部120に記憶させる。
静止画像抜き出し部114は、撮影動画像122から所定の時間間隔の静止画像を抜き出して、静止画像表示制御部112に出力し、また、記憶部120に撮影静止画像123として記憶させる。
対応静止画像選択部116は、撮影静止画像123から手本静止画像121に対応する画像としてプレーヤーが選択する操作を操作部160に対して行った場合に、選択した画像を静止画像表示制御部112に出力し、また、記憶部120に対応静止画像124として記憶させる。さらに、選択した対応静止画像124をコマ送り再生部115に出力する。
プレーヤー情報生成部117は、記憶部120に記憶されているプレーヤー情報125を読み出して、静止画像表示制御部112に出力する。また、操作部160に入力された操作者による操作入力に基づき、プレーヤー情報125を生成し、静止画像表示制御部112に出力し、記憶部120に記憶させる。
コマ送り再生部115は、手本静止画像取得部111から出力された複数の手本静止画像121と、対応静止画像選択部116から出力された複数の対応静止画像124について、互いに対応する画像が同時に表示されるように、順次再生するコマ送り再生を実行し表示部140に表示させる。
以上のように構成された動作評価支援装置10の動作について、図2、3に示すフローチャートに沿って説明する。
図2、3に示す動作評価処理は、制御部110が実行する処理であり、動作評価支援装置10の電源を入れたとき、又は、動作評価処理を開始するための操作者による操作入力が操作部160で検出されたときに、処理が開始される。
まず、表示部140にログイン画面を表示し、これに対して利用者が利用者名やパスワードなどを入力することによるログイン処理がなされる(ステップS101)。ここでのログイン処理では、周知の認証方法が用いられた処理が行われる。
ログイン処理が成功した場合には、表示部140に、図4(a)に示すようなプレーヤー・課題選択画面20を表示する(ステップS102)。これに対し、操作者が操作部160つまりタッチパネルをタッチした場所が、「プレーヤー選択」の選択ボタンであるか否かを判別する(ステップS103)。
操作者が「プレーヤー選択」をタッチした場合には(ステップS103:Yes)、図4(b)に示すようにプレーヤーのリストを示したポップアップウィンドウを表示する(ステップS104)。これに対して操作者が選択したプレーヤーを動作評価の対象者として決定する(ステップS105)。ここでは、「筑波太郎」が選択されたとする。
操作者が「プレーヤー選択」、「課題選択」でなく、「ログアウト」をタッチした場合には(ステップS103:No、ステップS106:No、ステップS107:Yes)、ログアウトして本処理を終了する。なお、図4のプレーヤー・課題選択画面20以降の画面では「ログアウト」の選択ボタンを図示していないが、いずれの画面にも「ログアウト」の選択ボタンは設けられており、任意のタイミングでログアウトして処理を終了することができる。
一方、操作者がタッチした場所が、「プレーヤー選択」、「課題選択」、「ログアウト」いずれでもない場合は(ステップS103、S106、S107:No)、ステップS103にもどり、操作者が操作するまで待機する。
操作者が「課題選択」をタッチした場合には(ステップS103:No、ステップS106:Yes)、図4(c)に示すように課題のリストを示したポップアップウィンドウを表示する(ステップS108)。課題のリストは、任意数の階層構造で表されている。図4(c)は、2つの階層から構成されており、「マット」「前転」が順次選択された状態を示している。
次に、静止画像表示制御部112は、ステップS108で表示された課題のリストから選択された課題の手本静止画像121を記憶部120から読み出し、手本静止画像121を含む手本表示画面21を表示部140に表示する(ステップS109)。手本表示画面21は、図5に示すように、記憶部120の手本静止画像121のうち、選択された課題の手本静止画像121を時系列に沿って並べて表示し、「課題の選択に戻る」、「課題の動きを確認する」、「課題を実演し撮影する」という選択ボタンを表示している。図5に表示した課題は「マット」の「前転」である。
表示された選択ボタンのうち「課題の動きを確認する」が操作者によりタッチされた場合には、撮影実行が選択されず課題確認が選択されるため(ステップS110:No、ステップS111:Yes)、図6に示すようなコマ送り再生画面215を表示する(ステップS112)。ステップS112では、コマ送り再生部115が、記憶部120に記憶されている、選択された課題の手本静止画像121を順に所定時間表示するコマ送り再生を行う。
コマ送り再生画面215には、再生、一時停止、逆再生などの操作ボタン2151が表示されており、操作者の操作により任意の再生動作を実行することができる。また、他の操作ボタン2152により、何コマ目の静止画像を表示するかを選択することができる。図6では、10コマのうち1コマ目の静止画像を表示させていることを示している。また、他の操作ボタン2153より、コマ送り再生する際に1秒間に何コマ表示させるかを選択することができる。図6では、1秒間に2コマ表示させることを示している。
コマ送り再生終了後、操作者が再生画面を閉じる操作を行った場合(ステップS113:Yes)、又は、ステップS111で課題確認が選択されなかった場合(ステップS111:No)、課題の再選択を行う操作がなされたか否かを判別する(ステップS114)。「課題の選択に戻る」が操作者によりタッチされて課題の再選択を行う場合には(ステップS114:Yes)、ステップS108に戻る。
一方、手本表示画面21に示された3つの選択ボタンがいずれもタッチされなかった場合には(ステップS110、S111、S114:No)、ステップS110に戻って、操作者が操作するまで待機する。
手本表示画面21において、「課題を実演し撮影する」が操作者によりタッチされて撮影実行が選択された場合には(ステップS110:Yes)、撮影部150を起動して、図7に示すような撮影画面22を表示部140に表示する(ステップS115)。
撮影画面22には、中央のモニタ画面221に撮影部150が現時点で撮影している画像が表示される。撮影画面22に表示されている「撮影を開始する」「撮影を停止する」をタッチする操作に基づいて、撮影の開始、停止を制御する。
なお、撮影画面22には、「課題確認へ戻る」「過去の動画に変更」の選択ボタンが表示されているが、「課題確認へ戻る」を操作者がタッチすることにより、手本表示画面21に戻す。また、「過去の動画に変更」を操作者がタッチすることにより、過去に撮影した動画(記憶部120等に格納されている撮影動画像122)を読み出す処理を行う。
撮影部150による撮影が終わった後に、「撮影した動画を確認する」を操作者がタッチした場合には、図8に示すような撮影画像確認画面23を表示部140に表示する(ステップS116)。
撮影画像確認画面23では、モニタ画面231の他、再生、一時停止、逆再生等の操作ボタン2311が表示されており、操作者のタッチ操作により任意の再生動作を実行することができる。撮影画像を確認した操作者が、「撮影をやり直す」をタッチして撮影のやり直しを選択した場合には(ステップS117:Yes)、ステップS115に戻り、撮影を再度実行する。
一方、操作者が撮影の再実行を選択せず、「この画像を保存しフレーム選択へ進む」をタッチして、撮影した動画を保存することを選択した場合には(ステップS117:No、ステップS118:Yes)、撮影動画像122を記憶部120に記憶する(ステップS119)。
その後、静止画像抜き出し部114が記憶部120に記憶されている撮影動画像122から所定の時間間隔の静止画像を抜き出す(ステップS201)。例えば、撮影動画像122の全フレームの静止画像を抜き出して、撮影静止画像123として記憶部120に記憶する。
次に、静止画像表示制御部112は、図9(a)に示すようなフレーム選択画面24を表示部140に表示する(ステップS202)。フレーム選択画面24は、手本静止画像121が表示される表示枠241と、手本静止画像121に対応する画像を当てはめるための空きの表示枠242と、撮影静止画像123が表示される表示枠243を含む。
フレーム選択画面24において、操作者は、撮影静止画像123のうち手本静止画像121のそれぞれに対応する対応静止画像124を選択し、表示枠242内に選択した対応静止画像124を表示させるように操作部160を操作する。具体的には、選択した撮影静止画像123を指でタッチしたまま、指をスライドさせ、その撮影静止画像123を表示枠242内まで移動させる。ここで、手本静止画像121に「対応する」静止画像とは、例えば、手本静止画像121が示す動作フェーズに似た動作フェーズを示している静止画像を意味する。
このような操作部160への操作に基づいて、対応静止画像選択部116が、対応静止画像124を記憶部120に記憶し、静止画像表示制御部112又はコマ送り再生部115に出力する(ステップS203)。
図9(a)に示すフレーム選択画面24には、「評価入力」「撮影をやり直す」「比較再生へ」の選択ボタンを表示している。「撮影をやり直す」を操作者がタッチした場合には(ステップS204:No、ステップS205:Yes)、ステップS115に戻り、再度動画の撮影をやり直す。
「評価入力」を操作者がタッチした場合には(ステップS206:Yes)、図9(b)にしめす評価入力のポップアップウィンドウ25を表示し、これに対して、操作者は、手本静止画像121と対応静止画像124を比較した結果に基づいて、評価を入力することができる。図9(b)では、お手本の動作を実施できていれば「できた」、実施できそうであれば「できそう」にチェックを入れることができ、なにができていないかわかった場合には「できていないところがわかった」、わからなかった場合には「わからなかった」にチェックを入れることができる。操作者が入力した評価結果を記憶部120にプレーヤー情報125として記憶する(ステップS207)。その後、ステップS204に戻る。
この時点で対応静止画像124を変更する場合には(ステップS208:Yes)、ステップS203に戻り、操作者が新たに選択した対応静止画像124を表示枠242内に重ねるように操作部160を操作することで、対応静止画像124を変更することができる。
また、「比較再生へ」を選択した場合には(ステップS204:Yes)、図10に示すような比較再生画面26を表示して、コマ送り再生部115が比較再生を実行する(ステップS209)。比較再生画面26には、手本静止画像121のコマ送り再生画面261と、対応静止画像124のコマ送り再生画面262を互いに対比可能に並べて表示している。
それぞれのコマ送り再生画面261、262には、図6に示すコマ送り再生画面215と同様の操作ボタン2611、2621があり、操作者がこれらのボタンをタッチすることで再生動作を制御する。
また、同時操作用の操作ボタン2631も表示しており、これを操作することで、互いに対応する手本静止画像121と対応静止画像124を同時に表示してコマ送り再生することができる。これにより、動作中の様々なタイミングでの手本とプレーヤーの動作の違いと、動作の流れの違いを確認することができ、プレーヤーの動作の問題点を容易に把握することができる。
またこの時点で、評価を入力したい場合には(ステップS210:Yes)、評価ボタン264をタッチすることで、評価を登録することができる(ステップS211)。
評価入力をステップS207で行っており、評価を再入力する必要がなく(ステップS210:No)、評価を終了する場合には(ステップS212:Yes)、「次へ」を操作者がタッチすることにより、図11に示すような評価結果表示画面27を表示し、ステップS207、S211で入力した評価結果を表示する(ステップS214)。
評価を終了せずに(ステップS212:No)、「選択をやり直す」をタッチして対応静止画像を選択し直す場合には(ステップS213:Yes)、ステップS203に戻る。一方、「次へ」「選択をやり直す」のいずれもタッチされなかった場合には(ステップS212、S213:No)、ステップS210に戻って、操作者が操作するまで待機する。
評価結果表示画面27には、「比較再生へ戻る」「プレーヤー・課題選択へ」「次の課題へ」と表示した選択ボタンが表示されている。操作者により「比較再生へ戻る」がタッチされた場合には(ステップS215:Yes)、ステップS209にもどる。
「プレーヤー・課題選択へ」がタッチされた場合には(ステップS216:Yes)ステップS102に戻り、「次の課題へ」がタッチされた場合には(ステップS217:Yes)ステップS109に戻る。即ち、各課題には順番情報が付与されて記憶部120に格納されているものであり、「次の課題へ」が入力された場合には、当該順番情報に従って課題が選択されてステップS109移行処理が続行されるものである。一方、「比較再生へ戻る」「プレーヤー・課題選択へ」「次の課題へ」のいずれもタッチされなかった場合には(ステップS215、S216、S217:No)、ステップS215に戻って、操作者が操作するまで待機する。
以上のようにして、動作評価支援装置10における動作評価処理が実行される。
動作評価支援装置10は、任意のネットワークを介してサーバ40と接続されていても良い。例えば、図12に示すように、無線LANルータ50と動作評価支援装置10の間は無線通信で接続され、サーバ40と無線LANルータ50が有線通信で接続されても良い。また、指導者が使用する指導者用端末30も無線LANルータ50を介してサーバ40に接続されていても良い。この時、複数の動作評価支援装置10と、指導者用端末30と、サーバ40とで動作評価支援システム1を構築する。
サーバ40の記憶部には、評価対象の動作の課題について、手本静止画像121や課題の動作の評価基準等を含む説明を示す文字情報が記憶されている。手本静止画像121等は例えば、指導者用端末30からサーバ40に送信するようにしてもよい。
サーバ40の記憶部に記憶されている手本静止画像121等は、動作評価支援装置10にダウンロードされる。
動作評価支援装置10の記憶部120に記憶されているプレーヤー情報125は、評価結果の情報を含むが、このプレーヤー情報125は、動作評価支援装置10がサーバ40に通信接続された際に、動作評価支援装置10からサーバ40にアップロードされる。つまり、サーバ40には、各利用者が使用する動作評価支援装置10から評価結果情報が収集され、集計される。
指導者用端末30は、サーバ40から評価結果情報を取得する。指導者用端末30を使用する指導者は、取得した評価結果情報から、プレーヤーの動作の習熟度を知ることができ、習熟度の情報を次の課題の作成にフィードバックすることができる。
また、動作評価支援装置10の記憶部120に記憶されている撮影静止画像123をサーバ40にアップロードするようにしてもよい。サーバ40に集められた各プレーヤーの撮影静止画像123は複数の動作評価支援装置10で共有化するようにしてもよい。これにより、優れた動作を実演したプレーヤーの撮影静止画像123を手本静止画像121として、手本表示画面21、フレーム選択画面24、比較再生画面26等に表示させることも可能になる。
各プレーヤーの撮影静止画像123を共有化した場合、例えば、図13に示すように手本表示画面21に「お手本を変更」の選択ボタンを設け、操作者が「お手本を変更」をタッチして、プレーヤーの名前、撮影時間を選択することにより(選択の際にサムネイル画像を表示させる等してもよい)、他のプレーヤーの優れた演技の画像をお手本として選択することができる。また、自己の過去の演技の画像をお手本として選択することもできる。
以上説明したように、本実施形態において、プレーヤーの動作を撮影した撮影動画像122から、所定の時間間隔で抜き出した撮影静止画像123を取得し、撮影静止画像123の中から、手本静止画像121に対応する対応静止画像124を選択し、手本静止画像121と対応静止画像124を並べて表示させると共に、手本静止画像121と対応静止画像124を互いに対応する画像が同時に表示されるようにコマ送り再生することとした。
これにより、動作中の様々なタイミングでの手本とプレーヤーの動作の違いや、動作の流れの違いを確認することができ、プレーヤーの動作の問題点を容易に把握することができる。特に、撮影静止画像123(自分の演技の分割画像)の中から、手本静止画像121に対応する対応静止画像124を選択させる動作を、プレーヤー自身に行わせることにより、学習効果を飛躍的に高めることができる。撮影静止画像123は、前述したように例えば1/10秒間隔で取得されるため、5秒程度の演技であっても50枚の分割された静止画像となる。このような比較的多量の画像(自己の演技の分割画像)の中から、手本静止画像121に最も近似する動作フェーズの画像をプレーヤー自身に選ばせるという過程を経ることが、非常に重要であり、この過程を経験させることで、プレーヤーは自己の動作状態をより深く理解し、手本との違いについてもより理解できるものである。スポーツその他、動作を習得するにおいては、自分自身の動きを自分でイメージできるようになることが上達のために非常に重要な要素である。本実施形態の動作評価支援装置10によれば、「自分の演技の多数の分割画像を見ながら手本に最も近似する画像を選択するという動作を、プレーヤー自身に行わせる」という従来には無いものを提供できるため、「自分自身の動きを自分でイメージできるようになる」ことを効果的に支援できるという、従来では得られない優れた効果を奏するものである。
(実施形態2)
以下、本発明の実施形態2について図14乃至19を参照して詳細に説明する。
本実施形態に係る動作評価支援システム1は、実施形態1と同様の構成を有している。また、動作評価支援装置10も実施形態1とほぼ同様の構成を有しているが、手本表示画面51やフレーム選択画面54の表示内容や、コマ送り再生方法等に係る部分が実施形態1と異なる。
本実施形態では、手本静止画像121に対して表示時間情報が対応付けられて記憶部120に格納されている。手本表示画面51には、図14に示すように動作のタイミングに関連する拍数の情報が表示された表示枠511が手本静止画像121の表示枠512の上に設けられている。ここで、表示枠511に示された円は1拍、半円は0.5拍を示しており、当該拍数の情報は前記表示時間情報に基づいている。静止画像表示制御部112は、mコマ目の手本静止画像121の上には、mコマ目の手本静止画像121が示す動作フェーズから、m+1コマ目の手本静止画像121が示す動作フェーズとなるまでの拍数を算出して、手本表示画面51に表示する。例えば、1コマ目の手本静止画像121が示す動作フェーズとなってから、2コマ目の手本静止画像121が示す動作フェーズとなるまでの拍数は1拍であり、3コマ目の手本静止画像121が示す動作フェーズとなってから、4コマ目の手本静止画像121が示す動作フェーズとなるまでの拍数は2拍である。当該拍数情報は、実際の動作(若しくは望ましい動作)のタイミングに基づいた情報である。即ち、手本となる動作から抽出される手本静止画像121は、必ずしも一定間隔で抽出されるものでは無いため、抽出後の手本静止画像121に対して、実際の動作タイミング(若しくは望ましい動作タイミング)に基づいた表示時間情報を付加しているものである。
ステップS112でコマ送り再生部115が実行するコマ送り再生は、図15に示すようなコマ送り再生画面515で表示される。そして、コマ送り再生時の各手本静止画像121の表示時間は、表示枠511に表示された円、半円で示される拍数に比例する。具体的には、各手本静止画像121の表示時間は、表示枠511に表示された円の数を1秒あたりの拍数で除算した値である。1秒あたりの拍数は、操作ボタン5153で設定される。例えば、図15の場合は、1秒あたりの拍数は、2であるため、1コマ目の手本静止画像121の表示時間は0.5秒であり、3コマ目の手本静止画像121の表示時間は1秒となる。このようにコマ送り再生する際に各手本静止画像121の表示時間を変えることで、動作の流れを把握しやすくなる。
静止画像表示制御部112は、図16に示すように、フレーム選択画面54の手本静止画像121の上にも、拍数を表示する。フレーム選択画面54においては、さらに各動作のタイミングをわかりやすくするために、各動作フェーズのタイミングを1コマ目の手本静止画像121の動作フェーズからの時間で表したものを合わせて表示している。
図16の表示枠541に表示された各手本静止画像121の左上の数字が各動作フェーズのタイミングを時間表示したものである。つまり、1コマ目の手本静止画像121で表す動作フェーズのタイミングを0.00秒としたとき、2コマ目の手本静止画像121の動作フェーズは、1コマ目から0.5秒後(1拍後)であるので、この動作フェーズのタイミングは0.50秒である。また、3コマ目の手本静止画像121の動作フェーズは、1コマ目から1秒後(2拍後)であるの、この動作フェーズのタイミングは1.00秒である。
本実施形態では、撮影静止画像123に対して、撮影開始からの経過時間又は撮影時刻等の撮影に関する撮影時間の情報も対応付けられて記憶部120に格納されている。静止画像表示制御部112は、フレーム選択画面54に、撮影静止画像123の撮影時間情報も表示する。図16では、撮影静止画像123は(1/30)秒毎の画像であるため、表示枠543内の各撮影静止画像123の左上の時間は、撮影時間4.00秒から(1/30)秒毎の時間となっている。
また、フレーム選択画面54において、各手本静止画像121に対応する撮影静止画像123を対応静止画像124として選択して、表示枠542内に表示させたとき、静止画像表示制御部112は、1コマ目の対応静止画像124のタイミングを0.00秒として換算した撮影時間情報を表示する。つまり、図16では、1コマ目の対応静止画像124から2コマ目の対応静止画像124までの撮影時間の差が0.57秒であったため、表示枠542内の2コマ目の対応静止画像124の左上に「0:57」と表示する。
さらに、静止画像表示制御部112は、各手本静止画像121上に表示した各動作フェーズのタイミングに対する、各対応静止画像124上に表示した各動作フェーズのタイミングのずれを、動作のタイミングのずれとして算出して表示するようにしても良い。タイミングのずれは、例えば、mコマ目と(m+1)コマ目の手本静止画像121の時間差をΔTe−mとし、mコマ目と(m+1)コマ目の対応静止画像124の時間差をΔTp−mとしたとき、(ΔTp−m−ΔTe−m)/ΔTe−m等を計算して求める。ここで、ΔTe−mはmコマ目の手本静止画像121の拍数から求められる表示時間に該当する。図16においては、2コマ目の動作フェーズのタイミングのずれを+14%と示している。
また、手本静止画像121の最初の画像の動作フェーズのタイミングから最後の画像の動作フェーズのタイミングまでの総時間Te−allと、対応静止画像124の最初の画像の撮影時間から最後の画像の撮影時間までの総時間Tp−allから、(Tp−all−Te−all)/Te−allで求められる値を、全体のタイミングのずれとして表示しても良い。図16は、3コマ目までの対応静止画像124の選択が終了した時点の画面であるため、3コマ目までの動作時間の全体のずれ+17%を表示している。
ステップS209で実行する比較再生は、図17に示すような比較再生画面56で表示されるが、互いに対応する手本静止画像121と対応静止画像124を対比可能な状態で再生できる。手本静止画像121の表示時間は、表示枠511に表示された円、半円で示される拍数に比例する。例えば、コマ送り再生画面515のコマ送り再生と同様に、手本静止画像121の表示時間は、1コマ目の表示時間が0.5秒であり、3コマ目の表示時間が1秒となる。
一方、対応静止画像124は、撮影静止画像123から選択されたものであるため、記憶部120に記憶されている撮影開始からの経過時間又は撮影時刻等の撮影に関する撮影時間の情報に基づく表示時間で表示する。各対応静止画像124の撮影時間と、時系列的に次のコマの対応静止画像124の撮影時間の時間差に相当する表示時間で表示させる。つまり、対応静止画像124は、各対応静止画像124が示す動作フェーズから次のコマの対応静止画像124が示す動作フェーズまでに実際にかかった時間で表示することができる。
本実施形態では、比較再生のモードを同期モード、実時間再生モード、総時間調整モードのうちから選択されたモードで、コマ送り再生部115がコマ送り再生する。ユーザが操作ボタン5631のいずれかのモードにチェックすることで、モードの選択がなされる。
比較再生のモードとして同期モードが選択されている場合には、実施形態1の比較再生と同様に、コマ送り再生部115は、手本静止画像121と対応静止画像124が、互いに対応する画像が同時に表示されるようにコマ送り再生する。
比較再生モードとして実時間再生モードが選択されている場合には、手本静止画像121については、ステップS112で実行するコマ送り再生と同様に、各手本静止画像121に対応付けられた拍数から求められる表示時間の間表示するようにコマ送り再生部115がコマ送り再生する。対応静止画像124については、撮影時間差に基づく表示時間の間表示するようにコマ送り再生部115がコマ送り再生する。
実時間再生モードの対応静止画像124のコマ送り再生について具体的に説明する。記憶部120からそれぞれの撮影静止画像123の撮影時間情報を読み出すことにより、各対応静止画像124の動作フェーズから、時系列的に次のコマの対応静止画像124の動作フェーズとなるまでの実際にかかった時間を計算する。そして、求められた時間を対応静止画像124の各コマの表示時間として、対応静止画像124をコマ送り再生する。
例えば、1コマ目の対応静止画像124の撮影時刻から2コマ目の対応静止画像124の撮影時刻までの時間差が0.57秒間であったことに基づいて、1コマ目の対応静止画像124を0.57秒間表示するものである。実時間再生モードにおいては、手本静止画像121と対応静止画像124は同時操作用の操作ボタン5631によって、同時に再生スタートできるため、手本と自分の動作の間のタイミングのずれをわかり易く認識できるものである。
比較再生モードとして総時間調整モードが選択されている場合には、実時間再生モードと同様に、手本静止画像121は拍数に基づいた表示時間で再生し、対応静止画像124は撮影時間差に基づいた表示時間で再生するが、手本静止画像121と対応静止画像124の動作全体にかかる総時間が同じになるように調整して再生する。
総時間調整モードでの比較再生機能を実現するために、図18に示すように、制御部110は手本表示時間割合算出部1101、対応表示時間割合算出部1102の各機能部を更に有する。
手本表示時間割合算出部1101は、手本静止画像121の最初の画像を表示開始する時間から最後の画像を表示開始するまでの総時間Te−allを求め、mコマ目の手本静止画像の拍数から求められる表示時間ΔTe−mの、総時間Te−allに対する割合ΔTe−m/Te−allを算出して、コマ送り再生部115に出力する。
対応表示時間割合算出部1102は、手本静止画像121の最初の画像に対応する対応静止画像124として選択された撮影静止画像123の撮影時間と、手本静止画像121の最後の画像に対応する対応静止画像124として選択された撮影静止画像123の撮影時間との時間差から、対応静止画像124の最初の画像の動作フェーズから最後の画像の動作フェーズまでの総時間Tp−allを求める。また、mコマ目の対応静止画像124の動作フェーズから(m+1)コマ目の対応静止画像124の動作フェーズまでの時間を、mコマ目の対応静止画像124の表示時間ΔTp−mとして求める。そして、各対応静止画像124の表示時間の、総時間Tp−allに対する割合ΔTp−m/Tp−allを算出して、コマ送り再生部115に出力する。
コマ送り再生部115は、手本静止画像121と対応静止画像124の動作全体にかかる総時間が同じになるように調整して再生する。例えば、総時間をTe−allに合わせる場合、手本表示時間割合算出部1101からΔTe−m/Te−allが入力され、対応表示時間割合算出部1102からΔTp−m/Tp−allが入力されると、mコマ目の手本静止画像121は表示時間ΔTe−mの間、再生し、mコマ目の対応静止画像124は表示時間(ΔTp−m/Tp−all)×Te−allの間、再生することとなる。
以上のような構成を有することにより、比較再生モードとして総時間調整モードが選択されている場合には手本静止画像121と対応静止画像124の動作全体にかかる総時間が同じになるように調整して、手本静止画像121は拍数に基づいた表示時間の割合に合わせて再生し、対応静止画像124は実時間に基づいた表示時間の割合に合わせて再生するため、どの動作フェーズでタイミングのずれがあるか、容易に把握することができる。
また、比較再生画面56には、フレーム選択画面54にも表示したタイミングのずれを表示するようにしても良い。図17のように全体のタイミングのずれを表示しても良いし、コマ毎のずれのうち、最もずれの大きかったコマを特定して出力してもよい。
例えば、手本静止画像121の3コマ目の動作フェーズから4コマ目の動作フェーズまでの理想となる時間、つまり、3コマ目の手本静止画像121の表示時間は、円2個分で1秒であるのに対し、対応静止画像124の3コマ目の動作フェーズから4コマ目の動作フェーズまでに実際にかかった時間が1.25秒であった場合、+25%のずれであったと言える。この3コマ目から4コマ目までのタイミングのずれが最も大きかった場合には、4コマ目の動作フェーズに入るタイミングがもっとも遅れ、+25%遅れたことがわかるように表示する。
また、手本の全体動作(動作開始から動作終了)の時間に対する各動作フェーズの割合と、プレーヤーの全体動作の時間に対する各動作フェーズの割合と、を比較して評価結果として出力するようにしてもよい。即ち、例えば、お手本の全体動作が4秒で手本静止画像121の3コマ目の動作フェーズから4コマ目の動作フェーズまでの時間が1秒であり、プレーヤーの全体動作が6秒、対応静止画像124の3コマ目の動作フェーズから4コマ目の動作フェーズまでの時間が1.5秒である場合、全体動作に対する割合としては、両者は同等であるので、動作タイミングとしてのずれは無い(お手本と同じ)と判断するようなものである。
このようにして動作タイミングのずれを計算した結果を評価結果として表示させる。図17は、タイミングのずれの総和が+45%であることを示している。この計算結果は、操作者の判断の「できた」などの評価と合わせてプレーヤー情報125に記憶される。また、動作評価支援装置10がサーバ40に通信接続されている場合には、タイミングのずれの計算結果を含む評価結果が、サーバ40に送信されることとなる。
また、比較再生画面56において、「タイミングを変更する」ボタンが選択された場合には、手本静止画像121の表示時間情報を変更することができる。
タイミング変更機能を実現するために、図18に示すように、制御部110はタイミング変更部1103の機能部を更に有する。タイミング変更部1103によるタイミングの変更方法は任意であり、手でタイミングを秒数で手入力してもよい。
他のタイミングの入力方法として、図19に示すようなタイミング入力画面において、動作タイミングを変更したい連続する手本静止画像121上を順にタップすることで、タップする時間間隔に基づく表示時間を入力する方法がある。
図19において、上段は連続する手本静止画像121であり、太枠で囲まれた手本静止画像121がタップ入力を待っている画像である。下段は、上段の手本静止画像121から抜き出した連続する2画像であり、太枠で囲まれた手本静止画像121がタップ入力を待っている画像である。太枠で囲まれた手本静止画像121がタップされると、画像が右隣の画像と切り替わる。
つまり下段の太枠で囲まれた手本静止画像121の位置をタップし続けることにより、タップする時間間隔に基づく各手本静止画像121の表示時間を入力することができる。入力された表示時間は、図19の上段に記載されている円や円の一部で示しても良いし、秒数でも良い。
このようにして、手本静止画像121の表示時間を変更することができ、手本のタイミングを自分に適したタイミングに変更することができる。特に、自己の過去の演技の画像をお手本として選択している場合には、自分の動作に適したタイミングを突き詰めることができる。
以上説明したように、本実施形態においては、特定の前記手本静止画像121の表示時間と、特定の手本静止画像121に対応付けられた対応静止画像124として選択された撮影静止画像123を撮影した撮影時刻と次のコマの手本静止画像121に対応付けられた対応静止画像124として選択された撮影静止画像123の撮像時刻等の撮影時間情報に基づいて、手本静止画像121と対応静止画像124を比較再生したり、動作のタイミングのずれを計測し、計測した結果を表示することとした。
これにより、一連の動作のうち、どの動きでタイミングのずれが生じているかを把握することができる。
このように本発明は、所定動作を撮影した撮影動画像から複数の撮影静止画像を取得し、撮影静止画像の中より手本静止画像に対応する対応静止画像を選択し、手本静止画像と対応静止画像を並べて表示させると共に、互いに対応する手本静止画像と対応静止画像とが対比可能に表示されるようにコマ送り再生することとした。これにより、利用者が容易かつ客観的に、動作を評価することができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲での種々の変更は勿論可能である。
上記実施形態では、手本静止画像121は、ネットワークを経由して、サーバ40よりダウンロードするとしたが、USBケーブル等でサーバ40と動作評価支援装置10とを直接接続してダウンロードするようにしてもよい。また、サーバ40と動作評価支援装置10を直接接続した際に、手本静止画像121、撮影静止画像123、プレーヤー情報125を含む情報について、サーバ40と動作評価支援装置10の間でファイル同期をするようにして、最新の手本静止画像121や評価結果を共有するようにしてもよい。あるいは、SDカードなどの取り外し可能な記録媒体に手本静止画像121等のデータをコピーして、他の動作評価支援装置10にデータを提供するようにしてもよい。
また、動作評価支援装置10に撮影部150を備え、撮影部150で撮影した動画像を取得するとしたが、外部の撮影装置で撮影した画像を、無線ネットワークや通信ケーブル等を経由して、或いは、動作評価支援装置10に接続可能な記憶媒体を介して取得するようにしてもよい。
また、実施形態2において、手本静止画像121の表示時間の拍数を円で表したが、時間間隔をそのまま表示し、タイミングの時間を表示しないようにしてもよいし、他の表示形式(アイコンや、言葉で表現したもの)によってもよい。さらにコマ送り再生時に、拍数に対応させた音声を出力させることによってタイミングを認知させたり、手本表示画面51等において別途「タイミング音再生」のような機能を備えさせることで、拍数情報に対応した音声を出力させることで、タイミングを耳で認知できるようにしてもよい。
また、上記実施形態の制御部110が実行したプログラムを、既存のスマートフォンやタブレット端末等の情報端末に適用することで、当該端末を本発明に係る動作評価支援装置10として機能させることも可能である。
このようなプログラム及び必要な情報(プログラムとは別途手本静止画像121などの配布可能な各種情報)の配布方法は任意であり、例えば、CD−ROM(Compact Disk Read-Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disk)、MO(Magneto Optical Disk)、メモリカード等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納して配布してもよいし、携帯電話網やインターネット等の通信ネットワークを介して配布してもよい。
1…動作評価支援システム
10…動作評価支援装置
110…制御部
111…手本静止画像取得部
112…静止画像表示制御部
113…撮影動画像取得部
114…静止画像抜き出し部
115…コマ送り再生部
116…対応静止画像選択部
117…プレーヤー情報生成部
120…記憶部
121…手本静止画像
1211…文字情報
122…撮影動画像
123…撮影静止画像
124…対応静止画像
125…プレーヤー情報
130…通信部
140…表示部
150…撮影部
160…操作部
20…プレーヤー・課題選択画面
21…手本表示画面
215…コマ送り再生画面
2151、2152、2153…操作ボタン
22…撮影画面
221…モニタ画面
23…撮影画像確認画面
231…モニタ画面
2311…操作ボタン
24…フレーム選択画面
241、242、243…表示枠
25…評価入力のポップアップウィンドウ
26…比較再生画面
261、262…コマ送り再生画面
2611、2621、2631…操作ボタン
264…評価ボタン
27…評価結果表示画面
30…指導者用端末
40…サーバ
50…無線LANルータ
51…手本表示画面
511、512…表示枠
515…コマ送り再生画面
5151、5152、5153…操作ボタン
54…フレーム選択画面
541、542、543…表示枠
56…比較再生画面
5631…操作ボタン
58…タイミング変更画面
1101…手本表示時間割合算出部
1102…対応表示時間割合算出部
1103…タイミング変更部

Claims (18)

  1. 所定動作の評価を支援する動作評価支援装置であって、
    手本となる前記所定動作の複数のタイミングの動作状態を示した静止画像である、複数の手本静止画像を記憶する記憶手段と、
    前記所定動作を含む動作を撮影した動画像である撮影動画像を取得する撮影動画像取得手段と、
    前記撮影動画像取得手段が取得した前記撮影動画像から、複数の静止画像を撮影静止画像として取得する撮影静止画像取得手段と、
    前記記憶手段に記憶されている前記手本静止画像と、前記撮影静止画像取得手段が取得した前記撮影静止画像を表示する表示手段と、
    利用者による操作入力を検出する操作入力検出手段と、を備え、
    前記操作入力検出手段が、前記表示手段に表示されている前記撮影静止画像の中から各々の前記手本静止画像に対応する対応静止画像を選択する前記操作入力を検出した時に、前記表示手段は、当該手本静止画像とそれに対応付けられた前記対応静止画像とを対比可能に表示する、
    ことを特徴とする動作評価支援装置。
  2. 前記操作入力検出手段が前記手本静止画像と前記対応静止画像をコマ送り再生することを指示する前記操作入力を検出した時に、複数の前記手本静止画像と複数の前記対応静止画像とを、互いに対応する画像が同時に再生されるようにコマ送り再生する第1のコマ送り再生手段を更に有し、
    前記表示手段は、前記第1のコマ送り再生手段が再生した前記手本静止画像と前記対応静止画像を対比可能に表示する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の動作評価支援装置。
  3. 前記記憶手段は、各々の前記手本静止画像の表示時間を示す表示時間情報と、前記撮影静止画像取得手段が取得した各々の前記撮影静止画像に関連づけた撮影時間情報とを更に記憶し、
    前記操作入力検出手段が前記手本静止画像と前記対応静止画像をコマ送り再生することを指示する前記操作入力を検出した時に、前記手本静止画像については、当該手本静止画像の前記表示時間情報が示す前記表示時間の間再生し、前記対応静止画像については、当該対応静止画像と時系列的に次の対応静止画像としてそれぞれ選択された前記撮影静止画像に関連付けた前記撮影時間情報から算出される表示時間の間再生するように、前記手本静止画像と前記対応静止画像をコマ送り再生する第2のコマ送り再生手段を更に有し、
    前記表示手段は、前記第2のコマ送り再生手段が再生した前記手本静止画像と前記対応静止画像を対比可能に表示する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の動作評価支援装置。
  4. 前記記憶手段は、各々の前記手本静止画像の表示時間を示す表示時間情報と、前記撮影静止画像取得手段が取得した各々の前記撮影静止画像に関連づけた撮影時間情報とを更に記憶し、
    前記手本静止画像の最初の画像を表示開始する時間から最後の画像を表示開始するまでの手本総時間に対する、各手本静止画像の前記表示時間の割合を算出する第1表示時間割合算出手段と、
    前記手本静止画像の最初の画像に対応する前記対応静止画像として選択された前記撮影静止画像に関連づけた前記撮影時間情報と、前記手本静止画像の最後の画像に対応する前記対応静止画像として選択された前記撮影静止画像に関連づけた前記撮影時間情報と、各対応静止画像と時系列的にその次の前記対応静止画像としてそれぞれ選択された前記撮影静止画像に関連づけた前記撮影時間情報とに基づいて、各対応静止画像の表示時間の割合を算出する第2表示時間割合算出手段と、
    前記操作入力検出手段が前記手本静止画像と前記対応静止画像をコマ送り再生することを指示する前記操作入力を検出した時に、前記手本静止画像と前記対応静止画像の、最初の画像を再生開始する時間から最後の画像を再生開始するまでの総時間が互いに同じで、且つ、各手本静止画像は前記第1表示時間割合算出手段が算出した表示時間の割合で再生し、各対応静止画像は前記第2表示時間割合算出手段が算出した表示時間の割合で再生するように、コマ送り再生する第3のコマ送り再生手段と、を更に有し、
    前記表示手段は、前記第3のコマ送り再生手段が再生した前記手本静止画像と前記対応静止画像を対比可能に表示する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の動作評価支援装置。
  5. 複数の前記手本静止画像を順にタップしたことを検出した際に前記タップのタイミングに基づいて、前記手本静止画像の前記表示時間を示す前記表示時間情報を変更する表示時間情報変更手段を、
    更に有することを特徴とする請求項3又は4に記載の動作評価支援装置。
  6. 特定の前記手本静止画像と時系列的に次の前記手本静止画像にそれぞれ対応する前記対応静止画像として選択された前記撮影静止画像の前記撮影時間情報から得られる時間差情報と、前記特定の手本静止画像の前記表示時間と、を比較した結果に基づいて、前記所定動作のタイミングのずれを検出する動作タイミングずれ検出手段とを更に有し、
    前記表示手段は、前記動作タイミングずれ検出手段が検出した動作タイミングのずれを示す情報を表示する、
    ことを特徴とする請求項3乃至5のいずれか1項に記載の動作評価支援装置。
  7. 前記記憶手段は、各々の前記手本静止画像に対応付けられた、前記所定動作の評価基準を示す文字情報を更に記憶し、
    前記表示手段は、前記文字情報を、対応付けられている前記手本静止画像の近傍に表示し、
    前記操作入力検出手段が、前記表示手段に表示されている前記手本静止画像と、それに対応付けられた前記撮影静止画像と、前記文字情報と、に基づいて利用者が判断した評価を示す評価情報の入力を検出した時に、前記表示手段は前記評価情報を表示し、前記記憶手段は前記評価情報を記憶する、
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の動作評価支援装置。
  8. 所定動作の評価を支援する複数の動作評価支援装置と、前記動作評価支援装置と通信可能に接続されたサーバと、を有する動作評価支援システムであって、
    前記サーバは、
    手本となる前記所定動作の複数のタイミングの動作状態を示した静止画像である、複数の手本静止画像を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶されている前記手本静止画像を前記動作評価支援装置に送信する送信手段と、を備え、
    前記動作評価支援装置は、
    前記サーバの送信手段が送信する前記手本静止画像を受信する受信手段と、
    前記受信手段が受信した前記手本静止画像を記憶する記憶手段と、
    前記所定動作を含む動作を撮影した動画像である撮影動画像を取得する撮影動画像取得手段と、
    前記撮影動画像取得手段が取得した前記撮影動画像から、複数の静止画像を撮影静止画像として取得する撮影静止画像取得手段と、
    前記記憶手段に記憶されている前記手本静止画像と、前記撮影静止画像取得手段が取得した前記撮影静止画像を表示する表示手段と、
    利用者による操作入力を検出する操作入力検出手段と、を備え、
    前記操作入力検出手段が、前記表示手段に表示されている前記撮影静止画像の中から各々の前記手本静止画像に対応する対応静止画像を選択する前記操作入力を検出した時に、前記表示手段は、当該手本静止画像とそれに対応付けられた前記対応静止画像とを対比可能に表示する、
    ことを特徴とする動作評価支援システム。
  9. 前記動作評価支援装置は、
    前記操作入力検出手段が前記手本静止画像と前記対応静止画像をコマ送り再生することを指示する前記操作入力を検出した時に、複数の前記手本静止画像と複数の前記対応静止画像とを、互いに対応する画像が同時に再生されるようにコマ送り再生する第1のコマ送り再生手段を更に有し、
    前記表示手段は、前記第1のコマ送り再生手段が再生した前記手本静止画像と前記対応静止画像を対比可能に表示する、
    ことを特徴とする請求項8に記載の動作評価支援システム。
  10. 前記動作評価支援装置の前記記憶手段は、各々の前記手本静止画像の表示時間を示す表示時間情報と、前記撮影静止画像取得手段が取得した各々の前記撮影静止画像に関連づけた撮影時間情報と、を更に記憶し、
    前記動作評価支援装置は、前記操作入力検出手段が、前記手本静止画像と前記対応静止画像をコマ送り再生することを指示する前記操作入力を検出した時に、前記手本静止画像については、当該手本静止画像の前記表示時間情報が示す前記表示時間の間再生し、前記対応静止画像については、当該対応静止画像と時系列的に次の対応静止画像としてそれぞれ選択された前記撮影静止画像に関連づけた前記撮影時間情報から算出される表示時間の間再生するように、前記手本静止画像と前記対応静止画像をコマ送り再生する第2のコマ送り再生手段を更に有し、
    前記表示手段は、前記第2のコマ送り再生手段が再生した前記手本静止画像と前記対応静止画像を対比可能に表示する、
    ことを特徴とする請求項9に記載の動作評価支援システム。
  11. 前記動作評価支援装置の前記記憶手段は、各々の前記手本静止画像の表示時間を示す表示時間情報と、前記撮影静止画像取得手段が取得した各々の前記撮影静止画像に関連づけた撮影時間情報とを更に記憶し、
    前記動作評価支援装置は、
    前記手本静止画像の最初の画像を表示開始する時間から最後の画像を表示開始するまでの手本総時間に対する、各手本静止画像の前記表示時間の割合を算出する第1表示時間割合算出手段と、
    前記手本静止画像の最初の画像に対応する前記対応静止画像として選択された前記撮影静止画像に関連づけた前記撮影時間情報と、前記手本静止画像の最後の画像に対応する前記対応静止画像として選択された前記撮影静止画像に関連づけた前記撮影時間情報と、各対応静止画像と時系列的にその次の前記対応静止画像としてそれぞれ選択された前記撮影静止画像に関連づけた前記撮影時間情報とに基づいて、各対応静止画像の表示時間の割合を算出する第2表示時間割合算出手段と、
    前記操作入力検出手段が前記手本静止画像と前記対応静止画像をコマ送り再生することを指示する前記操作入力を検出した時に、前記手本静止画像と前記対応静止画像の、最初の画像を再生開始する時間から最後の画像を再生開始するまでの総時間が互いに同じで、且つ、各手本静止画像は前記第1表示時間割合算出手段で算出した前記表示時間の割合で再生し、各対応静止画像は前記第2表示時間割合算出手段で算出した前記表示時間の割合で再生するように、コマ送り再生する第3のコマ送り再生手段と、を更に有し、
    前記表示手段は、前記第3のコマ送り再生手段が再生した前記手本静止画像と前記対応静止画像を対比可能に表示する、
    ことを特徴とする請求項9に記載の動作評価支援システム。
  12. 前記動作評価支援装置は、
    複数の前記手本静止画像を順にタップしたことを検出した際に前記タップのタイミングに基づいて、前記手本静止画像の前記表示時間を示す前記表示時間情報を変更する表示時間情報変更手段を、
    更に有することを特徴とする請求項10又は11に記載の動作評価支援システム。
  13. 前記動作評価支援装置は、
    特定の前記手本静止画像と時系列的に次の前記手本静止画像にそれぞれ対応する前記対応静止画像として選択された前記撮影静止画像の前記撮影時間情報から得られる時間差情報と、前記特定の手本静止画像の前記表示時間と、を比較した結果に基づいて、前記所定動作のタイミングのずれを検出する動作タイミングずれ検出手段とを更に有し、
    前記表示手段は、前記動作タイミングずれ検出手段が検出した動作タイミングのずれを示す情報を表示する、
    ことを特徴とする請求項10乃至12のいずれか1項に記載の動作評価支援システム。
  14. 前記動作評価支援装置は、前記所定動作の評価結果を送信する送信手段を更に備え、
    前記サーバは、前記動作評価支援装置の前記送信手段が送信した前記評価結果を受信する受信手段を更に備え、
    前記動作評価支援装置の前記送信手段は、前記動作タイミングのずれを示す情報を前記評価結果として送信し、
    前記サーバの前記受信手段は、前記動作タイミングのずれを示す情報を前記評価結果として受信する、
    ことを特徴とする請求項13に記載の動作評価支援システム。
  15. 前記動作評価支援装置は、前記所定動作の評価結果を送信する送信手段を更に備え、
    前記サーバは、前記動作評価支援装置の前記送信手段が送信した前記評価結果を受信する受信手段を更に備え、
    前記動作評価支援装置の前記記憶手段は、各々の前記手本静止画像の対応付けられた、前記所定動作の評価基準を示す文字情報を更に記憶し、
    前記表示手段は、前記文字情報を、対応付けられている前記手本静止画像の近傍に表示し、
    前記動作評価支援装置の前記操作入力検出手段が、前記表示手段に表示されている前記手本静止画像と、それに対応付けられた前記撮影静止画像と、前記文字情報と、に基づいて利用者が判断した評価を示す評価情報の入力を検出した時に、前記表示手段は前記評価情報を表示し、前記動作評価支援装置の前記記憶手段は前記評価情報を記憶し、前記動作評価支援装置の前記送信手段は、前記評価情報を前記評価結果として送信し、前記サーバの前記受信手段は、前記評価情報を前記評価結果として受信する、
    ことを特徴とする請求項8乃至13のいずれか1項に記載の動作評価支援システム。
  16. 前記動作評価支援システムは、前記サーバと通信可能に接続された指導者用端末を更に有し、
    前記サーバの前記送信手段は、前記受信手段が受信した前記評価結果と、当該評価結果に係る被評価者を識別する被評価者識別情報を前記指導者用端末に送信し、
    前記指導者用端末は、前記サーバの前記送信手段が送信した前記評価結果と前記被評価者識別情報を受信する受信手段を備える、
    ことを特徴とする請求項14又は15に記載の動作評価支援システム。
  17. 所定動作の評価を支援する動作評価支援方法であって、
    手本となる前記所定動作の複数のタイミングの動作状態を示した静止画像である、複数の手本静止画像を記憶する記憶ステップと、
    前記所定動作を含む動作を撮影した動画像である撮影動画像を取得する撮影動画像取得ステップと、
    前記撮影動画像取得ステップで取得した前記撮影動画像から、複数の静止画像を撮影静止画像として取得する撮影静止画像取得ステップと、
    前記記憶ステップで記憶した前記手本静止画像と、前記撮影静止画像取得ステップで取得した前記撮影静止画像を表示する第1の表示ステップと、
    前記第1の表示ステップで表示された前記撮影静止画像の中から各々の前記手本静止画像に対応する対応静止画像を選択する操作入力を検出した時に、当該手本静止画像とそれに対応付けられた前記対応静止画像とを対比可能に表示する第2の表示ステップと、
    を有することを特徴とする動作評価支援方法。
  18. 所定動作の評価を支援するコンピュータに、
    手本となる前記所定動作の複数のタイミングの動作状態を示した静止画像である、複数の手本静止画像を記憶する記憶手順と、
    前記所定動作を含む動作を撮影した動画像である撮影動画像を取得する撮影動画像取得手順と、
    前記撮影動画像取得手順で取得した前記撮影動画像から、複数の静止画像を撮影静止画像として取得する撮影静止画像取得手順と、
    前記記憶手順で記憶した前記手本静止画像と、前記撮影静止画像取得手順で取得した前記撮影静止画像を表示する第1の表示手順と、
    前記第1の表示手順で表示された前記撮影静止画像の中から各々の前記手本静止画像に対応する対応静止画像を選択する操作入力を検出した時に、当該手本静止画像とそれに対応付けられた前記対応静止画像とを対比可能に表示する第2の表示手順と、
    を実行させるためのプログラム。
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