JP6179529B2 - ファイル管理装置、画像形成装置、ファイル管理方法、およびファイル管理プログラム - Google Patents

ファイル管理装置、画像形成装置、ファイル管理方法、およびファイル管理プログラム Download PDF

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Description

この開示はファイル管理装置、画像形成装置、ファイル管理方法、およびファイル管理プログラムに関し、特に、ファイル管理のための処理を実行するファイル管理装置、画像形成装置、ファイル管理方法、およびファイル管理プログラムに関する。
昨今、オフィスが広域に展開されている。1つのオフィスには、1つ以上のネットワークが構築されている。ここでのネットワークは、1台以上の機器を接続可能な、LAN(Local Area Network)などの通信環境を指す。オフィスが広域になるにつれて、ネットワークは、他のネットワークと通信可能とされる。たとえば、東京本社のネットワークと大阪支社のネットワークとが通信可能とされるような例が挙げられる。
ユーザーの中には、第1のネットワークに接続可能な自身の情報処理装置を第2のネットワークでも第1のネットワークと同様に用いて、第1のネットワークに接続された装置で管理されているファイルを第2のネットワークで用いたいと要望する場合がある。たとえば、東京本社のネットワークに接続可能な端末装置を有するユーザーが、当該端末装置を携帯して大阪支社に出張した場合に、該端末装置を大阪支社のネットワークに接続して東京本社のネットワークに接続されたサーバーに格納されたファイルを用いたい、というニーズを有する場合がある。
たとえば、特開2009−15520号公報(特許文献1)は、他のサブエリアに接続した場合に当該他のサブエリアに属するデバイスの1つをデフォルトデバイスに選定する技術を開示している。
上記のユーザーの要望に応える1つの方法として、対象のファイルを、当該ファイルが保存されているネットワークから機器の移動先のネットワークにコピーして用いる方法が挙げられる。
特開2009−15520号公報
しかしながら、上記のようにファイルをコピーすると、機器の移動先のネットワークで使用は可能であるものの、使用後の削除を忘れると当該ネットワークに該ファイルが残ったままとなる。当該機器が元のネットワークに戻った後には、該機器から移動先のネットワークへのアクセス権限やファイルの削除権限がない場合もあり、上記ファイルを移動先のネットワークから削除することができない場合があるためである。
移動先のネットワークにファイルが残ったままとなると、当該ネットワークのメモリーの圧迫につながると共に、該ファイルのセキュリティ上の問題も生じる。
本開示のある局面における目的は、異なるネットワーク間での移動を伴うファイルの適切な管理を行なうことのできるファイル管理装置を提供することである。また、本開示のある局面における目的は、異なるネットワーク間での移動を伴うファイルの適切な管理を行なうことのできる画像形成装置を提供することである。また、本開示のある局面における目的は、異なるネットワーク間での移動を伴うファイルの適切な管理を行なうことのできるファイル管理方法を提供することである。また、本開示のある局面における目的は、異なるネットワーク間での移動を伴うファイルの適切な管理を行なうことのできるファイル管理プログラムを提供することである。
ある実施の形態に従うと、ファイル管理装置は、第1のネットワークに接続された第1のサーバーに格納されたファイルを管理するファイル管理装置である。このファイル管理装置は、第1のネットワークに接続された、第2のネットワークに接続可能な第1の装置から、第2のネットワークに接続された第2のサーバーへの格納を指示された、第1の装置に関連付けられたファイルの、第1のサーバーへの格納を制御するための制御手段と、第1のサーバーから、第1の装置に関連付けられたファイルを抽出するための抽出手段と、第1の装置が第1のネットワークへの接続を解消し、その後に第2のネットワークに接続したことが検出された場合に、抽出手段によって抽出されたファイルを第1のサーバーから削除するための削除手段とを備える。抽出手段は、第1の装置に関連付けられたファイルの操作履歴に基づいて第1のサーバーから第1の装置に関連付けられたファイルを抽出する。
好ましくは、削除手段は、第1の装置の第2のネットワークへの接続を第2のネットワークに接続される第2の装置から通知されることによって、第1の装置に関連付けられたファイルを第1のサーバーから削除する。
より好ましくは、抽出手段は、第1のネットワークにおいて出力された、第1の装置に関連付けられたファイルを第1のサーバーから抽出する。
または、より好ましくは、抽出手段は、制御手段で第1のサーバーに格納されたファイルのうちの第1のネットワークにおいて出力されていない、第1の装置に関連付けられたファイルを第1のサーバーから抽出する。
他の実施の形態に従うと、ファイル管理装置は、第1のネットワークに接続された第1のサーバーに格納されたファイルを管理するファイル管理装置である。このファイル管理装置は、第1のネットワークに接続された、第2のネットワークに接続可能な第1の装置から、第2のネットワークに接続された第2のサーバーへの格納を指示された、第1の装置に関連付けられたファイルの、第1のサーバーへの格納を制御するための制御手段と、第1のサーバーから、第1の装置に関連付けられたファイルを抽出するための抽出手段と、第1の装置が第1のネットワークへの接続を解消し、その後に第2のネットワークに接続したことが検出された場合に、抽出手段によって抽出されたファイルを第1のサーバーから削除するための削除手段とを備える。抽出手段は、前記制御手段で前記第1のサーバーに格納されたファイルのうちの、ユーザー操作によって指定されたファイルを前記第1のサーバーから抽出する。
好ましくは、第1のネットワークおよび第2のネットワークは、それぞれ、1台以上の画像形成装置を含む。ファイルは印刷ジョブデータであって、制御手段は、ファイルが第1のネットワークに接続された第1の装置から第2のネットワークに対して印刷指示を受け付けたものである場合に、印刷ジョブデータであるファイルを第1のサーバーに格納する。
好ましくは、ファイル管理装置は、削除手段により第1のサーバーから削除されたファイルを第2のサーバーに送信するための送信手段をさらに備える。
他の実施の形態に従うと、ファイル管理装置は、第1のネットワークに接続された第1のサーバーに格納されたファイルを管理するファイル管理装置である。このファイル管理装置は、第1のネットワークに接続された、第2のネットワークに接続可能な第1の装置から、第2のネットワークに接続された第2のサーバーへの格納を指示された、第1の装置に関連付けられたファイルの、第1のサーバーへの格納を制御するための制御手段と、第1のサーバーから、第1の装置に関連付けられたファイルを抽出するための抽出手段と、第1の装置が第1のネットワークへの接続を解消し、その後に第2のネットワークに接続したことが検出された場合に、抽出手段によって抽出されたファイルを第1のサーバーから削除するための削除手段とを備える。制御手段は、前記第2のサーバーへの格納を指示されたファイルを前記第1のサーバーに格納する際に、前記第2のネットワークに対して前記第1の装置に対応付けられたユーザーの認証を要求する。
より好ましくは、制御手段は、ユーザーが第2のネットワークにおいて認証された場合に、ユーザーに関する情報を第1のサーバーへ格するよう制御する。
より好ましくは、削除手段は、さらに、第1のサーバーに格納されたユーザーに関する情報を削除する。
より好ましくは、ファイル管理装置は、第1のサーバーを備える。
他の実施の形態に従うと、画像形成装置は上記のファイル管理装置を搭載している。
他の実施の形態に従うと、ファイル管理方法は第1のネットワークに接続された第1のサーバーに格納されたファイルを管理するファイル管理装置で実行される管理方法である。この管理方法は、第1のネットワークに接続された、第2のネットワークに接続可能な第1の装置から、第2のネットワークに接続された第2のサーバーへの格納を指示された、第1の装置に関連付けられたファイルを、第1のサーバーに格納するステップと、第1のサーバーから、第1の装置に関連付けられたファイルを、抽出するステップと、第1の装置が第1のネットワークへの接続を解消し、その後に第2のネットワークに接続したことが検出された場合に、抽出するステップで抽出されたファイルを第1のサーバーから削除するステップとを備える。抽出するステップは、第1の装置に関連付けられたファイルの操作履歴に基づいて第1のサーバーから第1の装置に関連付けられたファイルを抽出するステップを含む。
他の実施の形態に従うと、ファイル管理方法は第1のネットワークに接続された第1のサーバーに格納されたファイルを管理するファイル管理装置で実行される管理方法である。この管理方法は、第1のネットワークに接続された、第2のネットワークに接続可能な第1の装置から、第2のネットワークに接続された第2のサーバーへの格納を指示された、第1の装置に関連付けられたファイルを、第1のサーバーに格納するステップと、第1のサーバーから、第1の装置に関連付けられたファイルを抽出するステップと、第1の装置が第1のネットワークへの接続を解消し、その後に第2のネットワークに接続したことが検出された場合に、抽出するステップで抽出されたファイルを第1のサーバーから削除するステップとを備える。抽出するステップは、格納するステップで第1のサーバーに格納されたファイルのうちの、ユーザー操作によって指定されたファイルを第1のサーバーから抽出するステップを含む。
他の実施の形態に従うと、ファイル管理方法は第1のネットワークに接続された第1のサーバーに格納されたファイルを管理するファイル管理装置で実行される管理方法である。この管理方法は、第1のネットワークに接続された、第2のネットワークに接続可能な第1の装置から、第2のネットワークに接続された第2のサーバーへの格納を指示された、第1の装置に関連付けられたファイルを、第1のサーバーに格納するステップと、第1のサーバーから、第1の装置に関連付けられたファイルを抽出するステップと、第1の装置が第1のネットワークへの接続を解消し、その後に第2のネットワークに接続したことが検出された場合に、抽出するステップで抽出されたファイルを第1のサーバーから削除するステップとを備える。格納するステップは、第2のサーバーへの格納を指示されたファイルを第1のサーバーに格納する際に、第2のネットワークに対して第1の装置に対応付けられたユーザーの認証を要求するステップを含む。
本発明のさらに他の局面に従うと、ファイル管理プログラムは、上記ファイル管理方法のいずれか1つをコンピューターに実行させるためのプログラムである。
この開示によると、異なるネットワーク間での移動を伴うファイルの適切な管理を行なうことができる。
実施の形態にかかる画像処理システム(以下、単にシステムという)の構成の一例を表わした図である。 システムに含まれる情報処理装置の一例としてのルーターのハードウェア構成の一例を表わしたブロック図である。 システムに含まれる画像形成装置の一例としてのMFP(Multi-Functional Peripheral)のハードウェア構成の一例を表わしたブロック図である。 第1の実施の形態にかかるシステムの動作概要を表わした図である。 ルーターの機能構成の一例を表わしたブロック図である。 第1の実施の形態にかかるMFPの機能構成の一例を表わしたブロック図である。 ルーターの動作の一例を表わしたフローチャートである。 第1の実施の形態にかかるMFPの動作の一例を表わしたフローチャートである。 第2の実施の形態にかかるシステムの動作概要を表わした図である。 第2の実施の形態にかかるMFPの機能構成の一例を表わしたブロック図である。 第2の実施の形態にかかるMFPの動作の一例を表わしたフローチャートである。 第3の実施の形態にかかるシステムの動作概要を表わした図である。 第3の実施の形態にかかるMFPの機能構成の一例を表わしたブロック図である。 第3の実施の形態にかかるMFPの動作の一例を表わしたフローチャートである。
以下に、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品および構成要素には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、これらの説明は繰り返さない。
[第1の実施の形態]
<システム構成>
図1は、本実施の形態にかかる画像処理システム(以下、単にシステムという)の構成の一例を表わした図である。図1を参照して、本システムは、ネットワークAおよびネットワークBを含む。ネットワークAおよびネットワークBは、ルーター100A,100B(以降、これらを総称してルーター100ともいう)を介して接続される。
各ネットワークは、LAN(Local Area Network)などであって、特定のエリアに設置されている。該ネットワークは、インターネットなどの、不特定多数の機器が接続可能なものではなく、特定の機器のみが接続可能である。ネットワークA,Bとしては、たとえば東京本社に構築されたネットワークおよび大阪支社に構築されたネットワークなど、遠隔に構築されたネットワークが想定されている。これらネットワークは、ルーター100を介して通信可能に接続されている。
各ネットワークは、1台以上の画像形成装置を含む。すなわち、図1を参照して、ネットワークAは、複数のMFP(Multi-Functional Peripheral)500A−1,500A−2,500A−3,500A−4を含む。ネットワークBは、複数のMFP500B−1,500B−2を含む。MFPは、画像形成装置の一例である。以降の説明では、MFP500A−1,…を総称して、MFP500ともいう。
ルーター100A,100Bは、情報処理装置の一例である。ネットワークに含まれる情報処理装置は、他のネットワークに含まれる情報処理装置と通信可能な装置であればどのような装置であってもよい。たとえば、図1に表わされたようにルーターであってもよいし、サーバーであってもよいし、MFP500のうちの1台であってもよい。または、情報処理装置は、これら装置の一部であってもよい。言い換えると、情報処理装置は、MFP500のうちの1台に搭載されていてもよい。
ネットワークA,Bは、いずれも、端末装置などの情報機器が接続可能である。ネットワークA,Bに含まれるMFP500は、当該各ネットワークに接続された情報機器から出力された印刷ジョブを処理する。
図1を参照して、ネットワークBには、通常、情報機器の一例としてのPC(パーソナルコンピューター)300が接続されている。PC300は、たとえば、大阪支社に勤務するユーザーが、大阪支社に設置されているネットワークBに接続して使用しているPCに該当する。
当該ユーザーがPC300を携帯して東京本社に出張した場合、該ユーザーは、図1に表わされたように、PC300を東京本社に設置されているネットワークAに接続可能である。
<装置構成>
図2は、情報処理装置の一例としてのルーター100のハードウェア構成の一例を表わしたブロック図である。図2を参照して、ルーター100は、装置全体を制御するためのCPU(Central Processing Unit)10を含む。また、ルーター100は、CPU10で実行されるプログラムを記憶するためのROM(Read Only Memory)11と、CPU10でプログラムを実行する際の作業領域となるRAM(Random Access Memory)12と、各種情報を記憶するための記憶装置の一例であるHDD(Hard Disk Drive)13とを含む。また、ルーター100は、第1ネットワークコントローラー14と第2ネットワークコントローラー15とを含む。第1ネットワークコントローラー14は、当該ルーター100の属するネットワークに接続される他の装置との間の通信を制御する。第2ネットワークコントローラー15は、他のネットワークに含まれるルーターとの間の通信を制御する。
なお、記憶装置には、各ネットワークに通常接続されているPC300や、MFP500等の機器に関する情報および当該機器を使用するユーザーに関する情報が予め記憶されている。
情報処理装置のハードウェア構成は、図2の装置構成に限定されない。情報処理装置がサーバーやMFPなどの他の装置である場合に、当該他の装置に適した他の構成をさらに備える。
図3は、画像形成装置の一例としてのMFP500のハードウェア構成の一例を表わしたブロック図である。図3を参照して、MFP500は、装置全体を制御するためのCPU50を含む。また、MFP500は、CPU50で実行されるプログラムを記憶するためのROM51と、CPU50でプログラムを実行する際の作業領域となるRAM52と、画像データなどを記憶するための記憶装置の一例であるHDD53とを含む。また、MFP500は、スキャナー54と、プリンター55と、操作パネル56と、ネットワークコントローラー57とを含む。ネットワークコントローラー57は、当該MFP500の属するネットワークに含まれる他の装置との間の通信を制御する。
<動作概要>
本システムにおいて、各ネットワークは、いわゆるユビキタスプリントと呼ばれる印刷ジョブの処理が可能である。
すなわち、ネットワークBに接続されたPC300は、ユーザー操作に従って印刷ジョブを出力する。ネットワークBに含まれる1台のMFP500B−1は該印刷ジョブを受信し、メモリーに格納する。PC300から出力された印刷ジョブを受信するMFP500Bは、PC300あるいは印刷ジョブの発行ユーザーに応じて予め決められていてもよい。または、MFP500Bは、印刷ジョブの発行時に発行ユーザーに指定されてもよい。または、MFP500Bは、印刷ジョブが発行されたタイミングで自動的に決定されてもよい。該発行ユーザーがネットワークBに含まれる1台のMFP500B−2にログインすると、MFP500B−2は、ネットワークBに含まれる各MFP500Bに当該ユーザーの発行した印刷ジョブを問い合わせる。該問い合わせに応じて、上記印刷ジョブに関する情報が、MFP500B−1からMFP500B−2に転送される。印刷ジョブに関する情報は、たとえば、当該ジョブの名称(ジョブ名)である。MFP500B−2には、当該ユーザーの発行した印刷ジョブに関する情報が、選択可能に提示される。MFP500B−2は、該ユーザーから処理対象として当該印刷ジョブの選択を受け付ける。すると、MFP500B−2は、印刷ジョブ本体データをMFP500B−1から取得して処理する。これにより、ユーザーは、印刷ジョブを保持しているMFPを意識する必要がない。そして、ユーザーは、ネットワークBに含まれるいずれのMFP500Bでも、自身の発行した印刷ジョブを処理できる。
以上が、ユビキタスプリントと呼ばれる印刷ジョブの処理である。さらに、以上の動作は、ネットワークに印刷ジョブの保持専用のサーバー(いわゆる文書サーバー)が含まれない、いわゆるサーバーレスユビキタスプリントと呼ばれる印刷ジョブの処理である。この例では、ネットワークA,Bに文書サーバーが含まれないものとしている。すなわち、各ネットワークA,Bでは、当該ネットワークに属するMFP500が文書サーバーを搭載し、その機能を果たすものとする。
しかしながら、ネットワークA,Bに文書サーバーが含まれていてもよい。なお、以降の説明では、印刷ジョブを保持するMFP(上記の例ではMFP500B−1)を「ストレージMFP」とも称する。ユーザーのログインを受け付けて印刷ジョブを処理するMFP(上記の例ではMFP500B−2)を「クライアントMFP」とも称する。
本実施の形態にかかるシステムでは、PC300のユーザーが、通常ネットワークBに接続されるPC300をネットワークAに接続して、印刷ジョブを発行する。PC300が新たなネットワークに接続されると、PC300をネットワークAに接続するために必要な情報がPC300に割り当てられる。該情報のPC300への割り当てには、たとえばDHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)などの仕組みが利用される。または、ユーザーが該情報をPC300に設定してもよい。これにより、PC300はネットワークAに接続される他の装置と通信可能となる。
ネットワークAに接続されたPC300は、ユーザー操作に従って印刷ジョブを発行する。PC300から発行された印刷ジョブは、ネットワークA内のストレージMFPとなるMFP500に保存される。そして、ユーザー操作に従って、ネットワークA内のクライアントMFPとなるMFP500によって、該印刷ジョブが処理(印刷)される。
その後、PC300はネットワークAに対する接続を解消し、従来のネットワークであるネットワークBに接続する。これは、PC300のユーザーが出張先からPC300を携帯して元のオフィスに戻り、PC300を該オフィスのネットワークに接続したような状態である。
このとき、先のネットワークA内のストレージMFPに、PC300から発行された印刷ジョブが残存していることがある。たとえば、PC300のユーザーが、当該印刷ジョブの処理の指示を行なわなかった場合や、印刷ジョブが処理されてもストレージMFPから削除されない設定である場合、などに該印刷ジョブが残存することになる。残存したジョブは、ネットワークA内のストレージMFPのメモリー容量を圧迫する原因となる。
そこで、本実施の形態にかかるシステムは、PC300がネットワークAに接続した後にネットワークAとの接続を解消し、従来のネットワークであるネットワークBに接続すると、ネットワークA内のストレージMFPに保存されているPC300(またはPC300のユーザー)に関連付けられた印刷ジョブを削除する。ここでの削除は、ネットワークA内のストレージMFPからネットワークB内のストレージMFPに印刷ジョブを移動させることも含む。
上記の印刷ジョブの削除を可能とするため、第1の実施の形態にかかるシステムは、PC300がネットワークBに復帰すると、ネットワークBに属する装置がネットワークAのジョブ管理を行なう装置に対してPC300の復帰を通知する。その通知を受けて、ジョブの管理を行なう装置は、ネットワークA内のPC300(またはPC300のユーザー)に関連付けられた印刷ジョブを抽出し、削除(またはネットワークBへ転送)する。
図4は、第1の実施の形態にかかるシステムの動作概要を表わした図である。
図4を参照して、ネットワークAに接続されたPC300は、ユーザーから、印刷ジョブを発行する操作を受け付ける。この操作は、ネットワークBに接続されてユビキタスプリントを実行するときと同様の操作である。すると、PC300は、印刷ジョブを発行する(ステップS1)。
ネットワークAのルーター100Aは、該ネットワークA内の通信を監視することで、PC300から印刷ジョブが出力されたことを検知する。ルーター100Aは、PC300から出力された印刷ジョブを一時的に捕捉する。
ルーター100Aは、印刷ジョブの宛先を参照することで、当該印刷ジョブが、ネットワークAでユビキタスプリントを実行するためのもの(以下、ユビキタスプリントジョブとも称する)であるか、他のネットワークに宛てたユビキタスプリントジョブであるか、ユビキタスジョブではなく指定したMFPでプリントを実行する通常の印刷ジョブであるか、を判断する(ステップS2)。なお、印刷ジョブに、ユビキタスプリントジョブであるか通常の印刷ジョブであるかを表わす情報が付加されていてもよい。この場合、ルーター100Aは、当該情報を参照して、当該印刷ジョブがユビキタスプリントジョブであるか通常の印刷ジョブであるかを判断する。
PC300からの印刷ジョブがユビキタスプリントジョブではなく指定したMFPでプリントを実行する通常の印刷ジョブである場合には、ルーター100Aは、指定されたMFPに該印刷ジョブを転送する(ステップS3)。当該印刷ジョブは、指定されたMFPにおいて処理される。
PC300からの印刷ジョブがユビキタスプリントジョブである場合には、ルーター100Aは、当該印刷ジョブをネットワークAのストレージMFPとなるMFP500A−1に転送する(ステップS7)。
好ましくは、PC300からの印刷ジョブがネットワークAとは異なるネットワークBに向けたユビキタスプリントジョブである場合には、ルーター100Aは、当該印刷ジョブから、発行ユーザーに関する情報など、ユーザーがユビキタスプリントの実行を許可されたユーザーか否かの判定に必要な情報を読み出す。そして、ルーター100Aは、該情報をネットワークBのルーター100Bに転送して、ユーザーについての判定を行なうため、ユーザー認証を要求する(ステップS4)。この要求に応じて、ルーター100BやネットワークBのストレージMFPなどのネットワークBの機器において、ユーザー認証が行なわれる(ステップS5)。なお、より好ましくは、ルーター100B、またはネットワークBのストレージMFPなどのユーザー認証を行なったネットワークBの機器は、他のネットワーク(ネットワークA)のルーター100Aからユーザー認証を要求されたこと、あるいは当該要求に応じてユーザー認証を実行したことを、アクセス履歴として保持しておく。さらに、これら機器は、ユーザー認証が要求されたジョブ名も、アクセス履歴として保持してもよい。このようなアクセス履歴は、PC300が、通常接続するネットワークBとは異なるネットワーク(ネットワークA)に接続したことの履歴に相当する。
ルーター100Bから認証成功の結果を受けると(ステップS6)、ルーター100Aは、当該印刷ジョブをネットワークAのストレージMFPとなるMFP500A−1に、ネットワークAでのユビキタスプリントジョブとして転送する(ステップS7)。
ストレージMFPであるMFP500A−1は、ルーター100Aから印刷ジョブを受け付けると、メモリーに該印刷ジョブを保持する(ステップS8)。
PC300のユーザーがネットワークAのMFP500A−2にログインすると、MFP500A−2はクライアントMFPとなる。クライアントMFPとなったMFP500A−2は、ログインしたユーザーの情報をネットワークAのストレージMFPであるMFP500A−1に渡して、当該ユーザーが発行ユーザーである印刷ジョブの情報を要求する(ステップS9)。
ストレージMFPであるMFP500A−1には上記印刷ジョブが保持されているので、MFP500A−1は上記要求に応じて、該印刷ジョブに関する情報をMFP500A−2に転送する(ステップS10)。
クライアントMFPであるMFP500A−2は、MFP500A−1からの情報に基づいて、操作パネル56に該印刷ジョブを選択可能に提示した操作画面(図示しない)を表示し(ステップS11)、ユーザーの操作を受け付けるまで待機する。
PC300のユーザーがMFP500A−2の上記操作画面において、該印刷ジョブを印刷対象のジョブとして選択すると、MFP500A−2はストレージMFPであるMFP500A−1に対して当該印刷ジョブの本体データを要求する(ステップS12)。
MFP500A−2は、MFP500A−1から当該印刷ジョブの本体を取得すると(ステップS13)、ユーザー指示に従って該ジョブを印刷する(ステップS14)。
好ましくは、ストレージMFPであるMFP500A−1は、ログインユーザーがユビキタスプリントが許可されたユーザーであるか否かを認証する。すなわち、MFP500A−1は、ユビキタスプリントが許可されたユーザーを認証ユーザーとしてHDD53に予め記憶しておく。そして、クライアントMFPであるMFP500A−2からログインしたユーザーが発行ユーザーである印刷ジョブの情報が要求されたときに、MFP500A−1は、当該ユーザーが認証ユーザーであるか否かを認証する。上記ユーザーが認証ユーザーである場合に、MFP500A−1は、当該ユーザーが発行ユーザーである印刷ジョブの情報をMFP500A−2に返す。
PC300は、通常はネットワークBに接続して使用されているものであるため、PC300のユーザーは認証ユーザーとしてストレージMFPであるMFP500A−1には登録されていない。そのため、ストレージMFPで上記認証が行なわれる場合には、PC300のユーザーの印刷ジョブはクライアントMFPであるMFP500A−2で処理されることがない。そこで、一例として、上記ステップS7で印刷ジョブをストレージMFPであるMFP500A−1に転送する際に、ルーター100Aは、当該印刷ジョブの発行元ユーザーが上記認証が不要なユーザーであることを表わす情報を付加する。この情報が付加された印刷ジョブがクライアントMFPであるMFP500A−2から情報が要求された印刷ジョブである場合には、ストレージMFPであるMFP500A−1は、上記認証を行なうことなく該印刷ジョブの情報をMFP500A−2に渡す。
または、ルーター100Aは、ネットワークBのルーター100Bで該印刷ジョブの発行ユーザーのユーザー認証が成功だった場合に、当該ユーザーに関する情報をストレージMFPであるMFP500A−1に渡して(ステップS7’)、仮の認証ユーザーとして登録させてもよい(ステップS8’)。これにより、ストレージMFPであるMFP500A−1で上記認証が行なわれても、該印刷ジョブがクライアントMFPであるMFP500A−2に転送され、MFP500A−2での処理が実現する。
なお、好ましくは、ルーター100Aは、該印刷ジョブの発行ユーザーの情報を仮の認証ユーザーとしてMFP500A−1のみに登録させる。ルーター100Aは、他のMFP500A−には該印刷ジョブの発行ユーザーの情報を登録させない。このようにすることで、ユーザー情報の漏えいや拡散を抑えることができる。
第1の実施の形態にかかるシステムでは、PC300がネットワークAへの接続を解消してネットワークBへの接続を再開すると、ネットワークBのルーター100BはPC300の接続を検出する(ステップS15)。ルーター100BはネットワークB内の通信を監視することで、PC300の接続を検出することができる。ルーター100Bは、ルーター100Aを介して、ネットワークAにおけるストレージMFPであったMFP500A−1にPC300の接続を通知する(ステップS16,S17)。
好ましくは、ルーター100Bは、接続を検出したPC300についての上記のアクセス履歴を保持している場合に、MFP500A−1にPC300のネットワークBへの接続の復帰を通知する。これにより、ネットワークBからネットワークAに対する不要な通知を抑えることができる。
該通知を受けたMFP500A−1は、PC300のユーザーに関連付けて保持した印刷ジョブをメモリーから抽出し(ステップS18)、抽出した印刷ジョブを削除する(ステップS19)。
好ましくは、ルーター100Bは、PC300のネットワークBへの復帰をMFP500A−1に通知する際に、併せて、上記アクセス履歴に含まれるユーザー認証が要求されたジョブ名も通知する。該通知を受けたMFP500A−1は、PC300のユーザーに関連付けて保持した印刷ジョブのうちの通知された印刷ジョブをメモリーから削除する。
または、好ましくは、ルーター100Bは、PC300のネットワークBへの復帰をMFP500A−1に通知する際に、併せて、当該PC300から印刷ジョブの履歴情報を読み出して通知する。該通知を受けたMFP500A−1は、PC300のユーザーに関連付けて保持した印刷ジョブのうちのPC300の履歴情報に含まれる印刷ジョブをメモリーから削除する。
MFP500A−1は、抽出した印刷ジョブを、ルーター100を介してネットワークBに転送してもよい(ステップS20,S21)。
なお、PC300のネットワークBへの復帰をネットワークAの機器に通知する装置はルーター100Bに限定されない。つまり、PC300に関連した印刷ジョブの削除をネットワークAに指示する装置はルーター100Bに限定されない。ネットワークBに含まれるMFP500BのうちのPC300がネットワークBに接続後、最初にアクセスしたMFPが、PC300のネットワークBへの復帰をネットワークAの機器に通知してもよい。また、ネットワークBが(第4の実施の形態にて説明するように)印刷ジョブの保持専用のサーバー(いわゆる文書サーバー)を含む構成である場合には、当該サーバーがPC300のネットワークBへの復帰をネットワークAの機器に通知してもよい。
好ましくは、上記の接続の通知を受け付けて該当するジョブを削除する際に、MFP500A−1は、上記ステップS8’で行なったPC300のユーザーの仮の認証ユーザーとしての仮登録を削除してもよい(ステップS19’)。これにより、メモリーの圧迫をより解消することができる。
<機能構成>
図5は、上記動作を実行するためのルーター100の機能構成の一例を表わしたブロック図である。図5の機能は、ルーター100のCPU10がROM11に記憶されているプログラムをRAM12上に読み出して実行することで、主に、CPU10で実現される。少なくとも一部機能が、図2に表わされたハードウェア、または電気回路などの図示されないハードウェアによって実現されてもよい。
図5を参照して、ルーター100のCPU10は、印刷ジョブの入力を受け付けるためのジョブ入力部101と、当該ジョブの種類を判断するための判断部102と、判断部102での判断に応じて印刷ジョブを転送するための転送部103とを含む。
ジョブ入力部101は、第1ネットワークコントローラー14より、当該ルーター100が含まれるネットワークに接続された装置から出力された印刷ジョブの入力を受け付ける。
判断部102は、印刷ジョブの宛先を参照して、当該印刷ジョブが、当該ルーター100が含まれるネットワークのユビキタスプリントジョブであるか、他のネットワークに宛てたユビキタスプリントジョブであるか、ユビキタスジョブではなく指定したMFPでプリントを実行する通常の印刷ジョブであるか、を判断する。印刷ジョブに、ユビキタスプリントジョブであるか通常の印刷ジョブであるかを表わす情報が付加されていてもよい。この場合、判断部102は、当該情報を参照して、当該印刷ジョブがユビキタスプリントジョブであるか通常の印刷ジョブであるかを判断する。
転送部103は、第1ネットワークコントローラー14を介して印刷ジョブを転送するための第1転送部104と、第2ネットワークコントローラー15を介して印刷ジョブを転送するための第2転送部105とを含む。第1転送部104は、第1ネットワークコントローラー14を介して、当該ルーター100が含まれるネットワークに含まれるMFPに印刷ジョブを転送する。第2転送部105は、第2ネットワークコントローラー15を介して、当該ルーター100が含まれるネットワークとは異なるネットワークに対して印刷ジョブを転送する。
印刷ジョブがユビキタスプリントジョブではなく、指定したMFPでプリントを実行する通常の印刷ジョブである場合には、第1転送部104または第2転送部105は、指定されたMFPに該印刷ジョブを転送する。
印刷ジョブがユビキタスプリントジョブである場合、第1転送部104は、当該ルーター100が含まれるネットワークのストレージMFPに該印刷ジョブを転送する。
好ましくは、ルーター100のCPU10は要求部106をさらに含む。印刷ジョブがユビキタスプリントジョブであって、ルーター100が含まれるネットワークとは異なる他のネットワークに対するユビキタスプリントジョブである場合に、要求部106は、上記他のネットワークに対して当該印刷ジョブの発行ユーザーの認証を要求する。具体的に、要求部106は、上記他のネットワークに含まれるルーターに、当該印刷ジョブの発行ユーザーに関する情報を出力して、認証を要求する。
そして、ルーター100のCPU10は、上記他のネットワークに含まれるルーターから認証結果の入力を受け付けるための認証結果入力部107をさらに含む。認証成功の場合に、第1転送部104は、当該印刷ジョブを、当該ルーター100が含まれるネットワークのストレージMFPに転送する。
好ましくは、各MFP500Aはユーザー認証部(図示しない)を有する。各MFP500Aのユーザー認証部は、ネットワークAのストレージMFPに保持された印刷ジョブの印刷を指示するために当該MFP500Aにログインするユーザーを認証する。各MFP500Aのユーザー認証部は、ログインを許可するユーザーである認証ユーザーを予めHDD53に記憶していている。または、各MFP500Aのユーザー認証部は、ネットワークAに含まれる認証サーバーなどの他の装置(図示しない)に記憶されている認証ユーザーを参照して認証を行なってもよい。また、MFP500Aは、他の装置が行なった判定結果を取得する構成としてもよい。
そして、ルーター100のCPU10は、各MFP500Aはユーザー認証部を管理するための管理部108をさらに含む。管理部108は、上記他のネットワークにおける上記印刷ジョブの発行ユーザーのユーザー認証が成功の場合に、当該発行ユーザーを、各MFP500Aのユーザー認証部で認証される仮の認証ユーザーに加える。具体的には、管理部108は、各MFP500Aのユーザー認証部に当該発行ユーザーの情報を渡して該ユーザーを仮の認証ユーザーとして登録させる。または、管理部108は、上記認証サーバーなどの他の装置に当該発行ユーザーの情報を渡して、該ユーザーを仮の認証ユーザーとして登録させてもよい。
より好ましくは、管理部108は、上記印刷ジョブを保持したストレージMFPであるMFP500A−1のユーザー認証部にのみ当該発行ユーザーの情報を渡して該ユーザーを仮の認証ユーザーとして登録させる。管理部108は、他のMFP500A−2には当該発行ユーザーを登録させない。このようにすることで、ユーザー情報の漏えいや拡散を防止することができる。
さらに、ルーター100のCPU10は、ルーター100の属するネットワークに対する装置の接続状況を検出するための検出部110を含む。検出部110は、たとえば該ネットワーク内の通信を監視することで各装置の接続状況を検出する。
また、ルーター100のCPU10は、ルーター100の属するネットワークに対する装置の接続状況を、予め規定された通知先に対して通知するための通知部111を含む。予め規定された通知先は、たとえば、管理者の使用している装置など、ルーター100に対して予め設定された通知先であってもよい。または、予め規定された通知先は、上記のように、外部のネットワークに接続した後に当該ネットワークへの接続に復帰したPC300の接続状況の変化を通知する場合には、当該外部のネットワークであってもよい。
図6は、上記動作を実行し、ストレージMFPおよび印刷ジョブの管理装置として機能するためのMFP500の機能構成の一例を表わしたブロック図である。図6の機能は、MFP500のCPU50がROM51に記憶されているプログラムをRAM52上に読み出して実行することで、主に、CPU50で実現される。少なくとも一部機能が、図3に表わされたハードウェア、または電気回路などの図示されないハードウェアによって実現されてもよい。
図6を参照して、MFP500のCPU50は、ジョブ入力部501と格納部502とを含む。ジョブ入力部501は、他の装置から印刷ジョブの入力を受け付ける。格納部502は、受け付けた印刷ジョブを、HDD53に含まれるジョブを記憶するための領域であるジョブ記憶部531に格納する。
MFP500のCPU50に含まれる格納部502と、ルーター100のCPU10に含まれる判断部102や転送部103とは、PC300が接続されたネットワークAに対して出力した、ネットワークBに向けたユビキタスプリントジョブである場合に、当該印刷ジョブのネットワークAのMFP500Aのジョブ記憶部531への格納を制御するための制御部に該当する。
さらに、MFP500のCPU50は、要求入力部503と読出部504と送信部505とを含む。要求入力部503は、他の装置から印刷ジョブのジョブ情報の要求や、印刷ジョブ本体の要求を受け付ける。読出部504は、要求されたジョブ情報またはジョブ本体をジョブ記憶部531から読み出す。送信部505は、要求されたジョブ情報またはジョブ本体を、要求した装置に送信する。
好ましくは、MFP500のCPU50は、ユーザー情報を仮の認証ユーザーとして、HDD53に含まれるユーザー情報を記憶するための領域であるユーザー情報記憶部532に登録するための仮登録部506を含む。仮登録部506は、入力された印刷ジョブが、当該MFP500の属するネットワークとは異なるネットワークに対して出力されたユビキタスジョブであって、当該異なるネットワークにおけるユーザー認証に成功した印刷ジョブである場合に、当該印刷ジョブに関連付けられたユーザー情報を仮の認証ユーザーとして登録する。
さらに、MFP500のCPU50は、通知入力部507と削除部508と抽出部509とを含む。通知入力部507は、当該MFP500の属するネットワークとは異なるネットワークから、PC300の接続の復帰の通知を受け付ける。抽出部509は、ジョブ記憶部531に記憶されている印刷ジョブのうち、通知されたPC300のユーザーに関連付けられた印刷ジョブを抽出する。そして、削除部508は、抽出された上記印刷ジョブを削除する。
<動作フロー>
図7は、ルーター100の動作の一例を表わしたフローチャートである。図7のフローチャートに表わされた動作は、ルーター100のCPU10がROM11に記憶されているプログラムをRAM12上に読み出して実行し、図5の各機能を発揮することによって実現される。
図7を参照して、ルーター100の属するネットワークに印刷ジョブが投入されると、ルーター100のCPU10は、当該印刷ジョブの入力を受け付ける(ステップS101でYES)。そして、CPU10は、当該印刷ジョブがユビキタスプリントジョブであるか通常の印刷ジョブであるかを判断する。また、CPU10は、当該印刷ジョブがユビキタスプリントジョブである場合に、ルーター100の属するネットワークに対するユビキタスプリントジョブであるか他のネットワークに対するユビキタスプリントジョブであるかを判断する(ステップS103)。
印刷ジョブがユビキタスプリントジョブではなく通常の印刷ジョブであった場合(ステップS105でNO)、CPU10は、当該印刷ジョブで指定された転送先であるMFP500に当該印刷ジョブを転送する(ステップS107)。そして、CPU10は、一連の動作を終了する。
印刷ジョブがユビキタスプリントジョブであって、自身の属するネットワークに対するユビキタスプリントジョブであった場合(ステップS109でNO)、CPU10は、ストレージMFPと予め規定されたMFP500、あるいは、転送時にストレージMFPと判断されるMFP500を特定し、特定されたMFP500に当該印刷ジョブを転送する(ステップS111)。そして、CPU10は、一連の動作を終了する。
印刷ジョブがユビキタスプリントジョブであって、自身の属するネットワークとは異なる他のネットワークに対するユビキタスプリントジョブであった場合(ステップS109でYES)、CPU10は、ストレージMFPと予め規定されたMFP500、あるいは、転送時にストレージMFPと判断されるMFP500に自身の属するネットワークに対するユビキタスプリントジョブとして転送する(ステップS117)。
好ましくは、CPU10は、印刷ジョブがユビキタスプリントジョブであって、自身の属するネットワークとは異なる他のネットワークに対するユビキタスプリントジョブであった場合には、上記他のネットワークに対して当該印刷ジョブの発行元ユーザーの情報を渡して、ユーザー認証を要求する(ステップS113)。そして、当該他のネットワークでのユーザー認証が成功であった場合に(ステップS115でYES)、CPU10は、当該印刷ジョブを自身の属するネットワークに対するユビキタスプリントジョブとして転送する(ステップS117)。
また、CPU10はユビキタスプリントジョブを転送するストレージMFPを記憶装置において予め記憶されたMFP500の中から特定する。好ましくは、CPU10は、予め規定されたMFPや、稼働状況やHDD53の容量等の所定の条件に基づいて特定されるMFPをストレージMFPとして特定する。さらに、CPU10は、PC300のユーザーを仮の認証ユーザーとしてHDD53に登録させるMFP500についても、記憶装置において予め記憶されたMFP500の中から同様に特定する。
図8は、MFP500の動作の一例を表わしたフローチャートである。図8のフローチャートに表わされた動作は、MFP500のCPU50がROM51に記憶されているプログラムをRAM52上に読み出して実行し、図6の各機能を発揮することによって実現される。
図8を参照して、MFP500のCPU50は、印刷ジョブの入力を受け付けると(ステップS201でYES)、当該印刷ジョブをHDD53に格納し、保持する(ステップS203)。CPU50は、他の装置からジョブ情報の要求を受け付けると(ステップS205でYES)、該当する印刷ジョブを検索する。CPU50は、ステップS205でPC300を特定する情報(またはPC300のユーザー情報)を受け取る。そして、CPU50は、当該PC300(または当該ユーザー情報)に関連付けられた印刷ジョブを保持しているか否かを検索する。
該当する印刷ジョブを保持している場合(ステップS207でYES)、CPU50は、当該印刷ジョブのジョブ情報を要求した装置に送信する(ステップS209)。その後、印刷ジョブ本体の要求を受け付けると(ステップS211でYES)、CPU50は該当する印刷ジョブの本体を要求した装置に送信する(ステップS213)。
CPU50は、他のネットワークからPC300が当該ネットワークに復帰した旨の通知を受け付けると(ステップS215でYES)、該当する印刷ジョブを検索する。CPU50は、ステップS215でユーザー情報を受け取る。そして、CPU50は、当該ユーザー情報に関連付けられた印刷ジョブを保持しているか否かを検索する。
該当する印刷ジョブを保持している場合(ステップS217でYES)、CPU50は、当該印刷ジョブを削除する(ステップS219)。ステップS219でCPU50は、該当する印刷ジョブをMFP500のHDD53から削除すると共に、当該印刷ジョブを上記ネットワークに転送してもよい。
[第2の実施の形態]
第1の実施の形態にかかるシステムは、PC300の属する元のネットワーク(ネットワークB)からネットワークAに対してPC300のネットワークBへの復帰が通知されることで、PC300のユーザーに関連付けられた印刷ジョブがネットワークAから削除される。これにより、PC300がネットワークAとの接続を解消し、ネットワークBへの接続状態に復帰した後に、当該PC300に関連付けられた印刷ジョブをネットワークAのストレージMFPから削除することが可能となる。
第2の実施の形態にかかるシステムは、削除対象の印刷ジョブを抽出するために、当該印刷ジョブに対する操作履歴を用いる。第2の実施の形態にかかるシステムの構成および該システムに含まれるルーター100、PC300、およびMFP500の構成は第1の実施の形態にかかるこれら構成と同様であるため、これらの説明を繰り返さない。
<動作概要>
図9は、第2の実施の形態にかかるシステムの動作概要を表わした図である。図9において、図4の第1の実施の形態にかかるシステムの動作概要と同じ動作は、同じステップ番号が付されている。
図9を参照して、第2の実施の形態にかかるシステムでは、ネットワークAのストレージMFPであるMFP500A−1は、ルーター100BなどのネットワークBに属する装置からPC300のネットワークBへの接続の復帰の通知を受けた後に(ステップS16,S17)、削除対象となる印刷ジョブを抽出する(ステップS18’)。好ましくは、MFP500A−1は、上記の通知を受け付けると削除対象となる印刷ジョブを抽出する。または、削除対象となる印刷ジョブの抽出処理は、MFP500A−1がクライアントMFPであるMFP500A−2に印刷ジョブを渡したタイミングなど、上記復帰の通知の以前に行なわれていてもよい。MFP500A−1では、少なくとも、後述する印刷ジョブの削除処理が上記復帰の通知の後に行なわれる。
削除対象となる印刷ジョブの抽出の際に、MFP500A−1は、各印刷ジョブに対する操作履歴を利用する。そのため、ストレージMFPであるMFP500A−1は、クライアントMFPに印刷ジョブを渡すと、当該印刷ジョブに対する操作履歴をHDD53に書き込む。そして、MFP500A−1は、HDD53に書き込まれた操作履歴を参照することで、ステップS18’では削除対象となる印刷ジョブを抽出する。好ましくは、MFP500A−1は、入力を受け付けてから予め規定された期間HDD53に保持した印刷ジョブの中から削除対象となる印刷ジョブを抽出する。そして、MFP500A−1は、抽出した印刷ジョブを削除する(ステップS19)。
ステップS18’でMFP500A−1は、一例として、PC300のユーザー情報に関連付けられた印刷ジョブのうち、当該PC300からの指示によって処理(印刷)された印刷ジョブ、つまり、クライアントMFPに対して渡した印刷ジョブを、削除対象の印刷ジョブとして抽出する。この抽出方法は、すでに印刷された印刷ジョブはすでに不要なものである、との考え方に基づくものである。
他の例として、ステップS18’でMFP500A−1は、PC300のユーザー情報に関連付けられた印刷ジョブのうち、当該PC300からの指示によって処理(印刷)されていない印刷ジョブ、つまり、クライアントMFPに対して渡していない印刷ジョブを、削除対象の印刷ジョブとして抽出する。この抽出方法は、上記規定された期間印刷されていない印刷ジョブはすでに不要なものである、との考え方に基づくものである。
なお、本実施の形態では、削除対象の印刷ジョブを抽出する処理はネットワークAに属する装置であるMFP500A−1で行なわれるものとしている。しかしながら、当該処理がネットワークBに属する装置で行なわれてもよい。この場合、ネットワークAのストレージMFPであるMFP500A−1はネットワークBに属する装置からPC300のネットワークBへの復帰の通知を受けると、HDD53に書き込まれたPC300のユーザー情報に関連付けられた印刷ジョブに対する操作履歴をネットワークBのルーター100Bに通知する。当該通知を受けたネットワークBのルーター100B、またはネットワークBに含まれるMFP500BのうちのPC300がネットワークBに接続後、最初にアクセスしたMFPなどのネットワークBに属する装置は、PC300から印刷ジョブの履歴情報を読み出す。または、PC300についての上記のアクセス履歴を読み出す。そして、たとえばルーター100BなどのネットワークBに属する装置は、ネットワークAから通知された操作履歴とPC300の印刷ジョブの履歴情報または上記アクセス履歴とを比較して、削除対象の印刷ジョブを抽出する。すなわち、ルーター100Bもこれら履歴を比較することで、PC300のユーザー情報に関連付けられた印刷ジョブのうち、当該PC300からの指示によって処理(印刷)された印刷ジョブや、PC300のユーザー情報に関連付けられた印刷ジョブのうち、当該PC300からの指示によって処理(印刷)されていない印刷ジョブなどを削除対象の印刷ジョブとして抽出する。そして、ルーター100Bは、抽出した印刷ジョブの削除を、ネットワークAのルーター100Aを介してストレージMFPであるMFP500A−1に指示する。
<機能構成>
図10は、上記動作を実行するためのMFP500の機能構成の一例を表わしたブロック図である。図10の機能もまた、MFP500のCPU50がROM51に記憶されているプログラムをRAM52上に読み出して実行することで、主に、CPU50で実現される。少なくとも一部機能が、図3に表わされたハードウェア、または電気回路などの図示されないハードウェアによって実現されてもよい。なお、図10において、図6の第1の実施の形態にかかるMFP500の機能と同じ機能については、同じ参照番号が付されている。そのため、それらの説明は繰り返さない。
図10を参照して、第2の実施の形態にかかるMFP500のCPU50は履歴登録部510をさらに含む。履歴登録部510は、ジョブ記憶部531に格納されている印刷ジョブに対する操作履歴を、HDD53に含まれる操作履歴を記憶するための領域である履歴記憶部533に格納する。履歴登録部510は、一例として、送信部505が他のMFPに送信した印刷ジョブについて、送信の履歴を当該印刷ジョブに対する操作履歴として履歴記憶部533に登録する。
第2の実施の形態において、抽出部509は、履歴記憶部533に記憶されている印刷ジョブの操作履歴を参照して、削除対象の印刷ジョブを抽出する。
<動作フロー>
図11は、第2の実施の形態にかかるMFP500の動作の一例を表わしたフローチャートである。図11のフローチャートに表わされた動作は、MFP500のCPU50がROM51に記憶されているプログラムをRAM52上に読み出して実行し、図10の各機能を発揮することによって実現される。なお、図11において、図8の第1の実施の形態にかかるMFP500の動作と同じ動作については、同じステップ番号が付されている。そのため、それらの説明は繰り返さない。
図11を参照して、第2の実施の形態にかかるMFP500のCPU50は、上記ステップS201〜S215までの動作を行なう。その後、CPU50は、保持している印刷ジョブのうち、他のネットワークに属するPC300のユーザーに関連付けられた印刷ジョブであって、当該PC300からの指示によって印刷処理がすでになされた印刷ジョブを、削除対象の印刷ジョブとして抽出する。該当する印刷ジョブがHDD53に保持されている場合(ステップS301でYES)、CPU50は、当該印刷ジョブを削除する(ステップS219)。
[第3の実施の形態]
第1の実施の形態にかかるシステムおよび第2の実施の形態にかかるシステムは、印刷ジョブの管理装置として機能するストレージMFPが自動的に削除対象の印刷ジョブを抽出し、抽出された印刷ジョブを削除する。
印刷ジョブの削除に際して、第3の実施の形態にかかるシステムは、ユーザー操作を受け付ける。第3の実施の形態にかかるシステムの構成および該システムに含まれるルーター100、PC300、およびMFP500の構成は第1の実施の形態にかかるこれら構成と同様であるため、これらの説明を繰り返さない。
<動作概要>
図12は、第3の実施の形態にかかるシステムの動作概要を表わした図である。図12において、図4の第1の実施の形態にかかるシステムの動作概要と同じ動作は、同じステップ番号が付されている。図12では、図4の動作概要のステップS17以降の動作が示されている。
図12を参照して、第3の実施の形態にかかるシステムでは、ネットワークAのストレージMFPであるMFP500A−1は、ルーター100BなどのネットワークBに属する装置からPC300のネットワークBへの接続の復帰の通知を受けた後に(ステップS17)、削除対象のジョブを抽出する(ステップS18”)。好ましくは、MFP500A−1は、上記の通知を受け付けると削除対象となる印刷ジョブを抽出する。または、第3の実施の形態でも第2の実施の形態と同様に、削除対象となる印刷ジョブの抽出処理は、MFP500A−1がクライアントMFPであるMFP500A−2に印刷ジョブを渡したタイミングなど、上記復帰の通知の以前に行なわれていてもよい。MFP500A−1では、少なくとも、後述する印刷ジョブの削除処理が上記復帰の通知の後に行なわれる。
ステップS18”でMFP500A−1は、一例として、他のネットワークに属するPC300のユーザーに関連付けられた印刷ジョブを抽出する。そして、CPU50は、抽出した印刷ジョブの中から削除する印刷ジョブを選択するための選択画面の情報、つまり、抽出した印刷ジョブのジョブ情報を含む情報を、ルーター100A,100Bを介してPC300に送信する(ステップS31〜S33)。
上記情報を受け取ったPC300は、選択画面を表示し(ステップS34)、削除する印刷ジョブを選択するユーザー操作を受け付ける。そして、PC300は、該ユーザー操作に基づく削除指示を、ルーター100A,100Bを介してMFP500A−1に伝える(ステップS35〜S37)。
MFP500A−1は、PC300からの削除指示に従って、選択された印刷ジョブを削除する(ステップS19)。
<機能構成>
図13は、上記動作を実行するためのMFP500の機能構成の一例を表わしたブロック図である。図13の機能もまた、MFP500のCPU50がROM51に記憶されているプログラムをRAM52上に読み出して実行することで、主に、CPU50で実現される。少なくとも一部機能が、図3に表わされたハードウェア、または電気回路などの図示されないハードウェアによって実現されてもよい。なお、図13において、図6の第1の実施の形態にかかるMFP500の機能と同じ機能については、同じ参照番号が付されている。そのため、それらの説明は繰り返さない。
図13を参照して、第3の実施の形態にかかるMFP500のCPU50は選択画面送信部511と削除指示入力部512とをさらに含む。第3の実施の形態において、抽出部509は、ジョブ記憶部531に格納されている印刷ジョブの中からPC300のユーザーに関連付けられた印刷ジョブを抽出する。選択画面送信部511は、抽出部509によって抽出された印刷ジョブから削除する印刷ジョブを選択するための画面をPC300に送信する。削除指示入力部512は、PC300からの削除指示の入力を受け付ける、削除部508は当該指示に従って、選択された印刷ジョブを削除する。
<動作フロー>
図14は、第3の実施の形態にかかるMFP500の動作の一例を表わしたフローチャートである。図14のフローチャートに表わされた動作は、MFP500のCPU50がROM51に記憶されているプログラムをRAM52上に読み出して実行し、図13の各機能を発揮することによって実現される。なお、図14において、図8の第1の実施の形態にかかるMFP500の動作と同じ動作については、同じステップ番号が付されている。そのため、それらの説明は繰り返さない。
図14を参照して、第3の実施の形態にかかるMFP500のCPU50は、上記ステップS201〜S215までの動作を行なう。その後、CPU50は、保持している印刷ジョブのうち、他のネットワークに属するPC300のユーザーに関連付けられた印刷ジョブを抽出する。該当するジョブがHDD53に保持されている場合(ステップS401でYES)、CPU50は、抽出された印刷ジョブを削除する印刷ジョブとして選択するための選択画面の情報をPC300に送信する(ステップS403)。その後、CPU50は、PC300から削除の指示を受け付けると(ステップS405でYES)、選択された印刷ジョブをHDD53から削除する(ステップS219)。
<実施の形態の効果>
以上の動作がルーター100で例示された情報処理装置で行なわれることで、ユーザーの利便性を格段に向上させることができる。すなわち、ユーザーは、PC300を携帯して出張した場合のような、通常、ユーザーのPC300を接続してユビキタスプリントを行なっているネットワークと異なるネットワークにPC300を接続した場合であっても、事前の煩雑な設定等を行なうことなく、いつものユビキタスプリントと同様の操作で新たなネットワークでユビキタスプリントを実行することができる。
さらに、本システムが以上の動作を行なうことで、PC300が従来当該PC300が属するネットワーク(ネットワークB)の接続した場合に、当該ネットワークとは異なるネットワーク(ネットワークA)に接続されたサーバーとして機能するMFP500に保持されたままとなった当該PC300のユーザーに関連付けられた印刷ジョブを、必要に応じて削除することができる。これにより、該ネットワークA全体のメモリー圧迫を抑えることができる。
[第4の実施の形態]
なお、第1〜第3の実施の形態では、ネットワークが、印刷ジョブの保持専用のサーバー(いわゆる文書サーバー)を含まない、いわゆるサーバーレスユビキタスプリントシステムであるものとしている。そのため、ルーター100は、受け取った印刷ジョブがユビキタスプリントジョブであった場合には、ネットワークに含まれるストレージMFPに当該印刷ジョブを転送している。
ネットワークが文書サーバーを含む場合には、ルーター100は、受け取った印刷ジョブがユビキタスプリントジョブであった場合には文書サーバーに当該印刷ジョブを転送する。すなわち、ルーター100は、印刷ジョブがルーター100の属するネットワークに対するユビキタスプリントジョブであった場合には、当該印刷ジョブを文書サーバーに転送する。また、受け取った印刷ジョブがユビキタスプリントジョブであって、ルーター100の属するネットワークとは異なる他のネットワークに対するユビキタスプリントジョブであった場合にも、ルーター100は、当該印刷ジョブをルーター100の属するネットワークに対するユビキタスプリントジョブとして文書サーバーに転送する。
したがって、ネットワークが、いわゆるサーバーレスユビキタスネットワークであっても、サーバーを含むユビキタスネットワークであっても、ルーター100で例示された情報処理装置で上記の動作が行なわれることで、ユーザーの利便性を格段に向上させることができる。
[第5の実施の形態]
なお、第1〜第4の実施の形態では、該システムがプリントシステムであって、印刷ジョブの管理を行なうものとしている。しかしながら、管理対象の情報は印刷ジョブに限定されず、その他、ファイル一般であってもよい。すなわち、PC300のユーザーに関連付けられたファイルが、当該PC300が通常接続するネットワーク(ネットワークB)とは異なるネットワーク(ネットワークA)に接続されたサーバーに格納された後に、PC300の元のネットワーク(ネットワークB)への接続が復帰した場合に、本システムは該ファイルを必要に応じて削除してもよい。第5の実施の形態にかかるシステムは、上記した動作と同じ動作でファイル管理を実現できる。
したがって、印刷ジョブに限定されずファイル一般の場合であっても、本システムは、該ファイルを適切に管理することができる。なお、この場合、MFP500はファイル管理装置と称することができる。
[第6の実施の形態]
なお、第1〜第5の実施の形態では、印刷ジョブの管理装置またはファイル管理装置がMFP500であるものとしている。しかしながら、当該管理装置は、本システムに含まれるいずれの装置であってもよい。たとえば、ルーター100が当該管理装置として機能してもよい。または、本システムは、当該管理装置として機能する専用の装置をさらに含んでもよい。
[第7の実施の形態]
さらに、第1の実施の形態〜第6の実施の形態で説明された形態のうちの2以上の形態が組み合わされてもよい。
[第8の実施の形態]
さらに、上記の情報処理装置に実行させるためのプログラムや、管理装置に実行させるためのプログラムを提供することもできる。該プログラムを提供することで、ルーターやPCやMFPなどの既存の装置に上記の動作を実行させることができ、本実施の形態にかかるシステムを容易に構築することができる。
このようなプログラムは、コンピューターに付属するフレキシブルディスク、CD−ROM(Compact Disk-Read Only Memory)、ROM、RAMおよびメモリカードなどのコンピューター読取り可能な記録媒体にて記録させて、プログラム製品として提供することもできる。あるいは、コンピューターに内蔵するハードディスクなどの記録媒体にて記録させて、プログラムを提供することもできる。また、ネットワークを介したダウンロードによって、プログラムを提供することもできる。
なお、本開示にかかるプログラムは、コンピューターのオペレーティングシステム(OS)の一部として提供されるプログラムモジュールのうち、必要なモジュールを所定の配列で所定のタイミングで呼出して処理を実行させるものであってもよい。その場合、プログラム自体には上記モジュールが含まれずOSと協働して処理が実行される。このようなモジュールを含まないプログラムも、本開示にかかるプログラムに含まれ得る。
また、本開示にかかるプログラムは他のプログラムの一部に組込まれて提供されるものであってもよい。その場合にも、プログラム自体には上記他のプログラムに含まれるモジュールが含まれず、他のプログラムと協働して処理が実行される。このような他のプログラムに組込まれたプログラムも、本開示にかかるプログラムに含まれ得る。
提供されるプログラム製品は、ハードディスクなどのプログラム格納部にインストールされて実行される。なお、プログラム製品は、プログラム自体と、プログラムが記録された記録媒体とを含む。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
10,50 CPU、11,51 ROM、12,52 RAM、14 第1ネットワークコントローラー、15 第2ネットワークコントローラー、53 HDD、54 スキャナー、55 プリンター、56 操作パネル、57 ネットワークコントローラー、100,100A,100B ルーター、101,501 ジョブ入力部、102 判断部、103 転送部、104 第1転送部、105 第2転送部、106 要求部、107 認証結果入力部、108 管理部、109 設定部、110 検出部、111 通知部、300 PC、500,500A,500B MFP、502 格納部、503 要求入力部、504 読出部、505 送信部、506 仮登録部、507 通知入力部、508 削除部、509 抽出部、510 履歴登録部、511 選択画面送信部、512 削除指示入部、531 ジョブ記憶部、532 ユーザー情報記憶部、533 履歴記憶部。

Claims (16)

  1. 第1のネットワークに接続された第1のサーバーに格納されたファイルを管理するファイル管理装置であって、
    前記第1のネットワークに接続された、第2のネットワークに接続可能な第1の装置から、前記第2のネットワークに接続された第2のサーバーへの格納を指示された、前記第1の装置に関連付けられたファイルの、前記第1のサーバーへの格納を制御するための制御手段と、
    前記第1のサーバーから、前記第1の装置に関連付けられた前記ファイルを抽出するための抽出手段と、
    前記第1の装置が前記第1のネットワークへの接続を解消し、その後に前記第2のネットワークに接続したことが検出された場合に、前記抽出手段によって抽出された前記ファイルを前記第1のサーバーから削除するための削除手段とを備え
    前記抽出手段は、前記第1の装置に関連付けられたファイルの操作履歴に基づいて前記第1のサーバーから前記第1の装置に関連付けられた前記ファイルを抽出する、ファイル管理装置。
  2. 前記削除手段は、前記第1の装置の前記第2のネットワークへの接続を前記第2のネットワークに接続される第2の装置から通知されることによって、前記第1の装置に関連付けられた前記ファイルを前記第1のサーバーから削除する、請求項1に記載のファイル管理装置。
  3. 前記抽出手段は、前記第1のネットワークにおいて出力された、前記第1の装置に関連付けられたファイルを前記第1のサーバーから抽出する、請求項に記載のファイル管理装置。
  4. 前記抽出手段は、前記制御手段で前記第1のサーバーに格納されたファイルのうちの前記第1のネットワークにおいて出力されていない、前記第1の装置に関連付けられたファイルを前記第1のサーバーから抽出する、請求項に記載のファイル管理装置。
  5. 第1のネットワークに接続された第1のサーバーに格納されたファイルを管理するファイル管理装置であって、
    前記第1のネットワークに接続された、第2のネットワークに接続可能な第1の装置から、前記第2のネットワークに接続された第2のサーバーへの格納を指示された、前記第1の装置に関連付けられたファイルの、前記第1のサーバーへの格納を制御するための制御手段と、
    前記第1のサーバーから、前記第1の装置に関連付けられた前記ファイルを抽出するための抽出手段と、
    前記第1の装置が前記第1のネットワークへの接続を解消し、その後に前記第2のネットワークに接続したことが検出された場合に、前記抽出手段によって抽出された前記ファイルを前記第1のサーバーから削除するための削除手段とを備え、
    前記抽出手段は、前記制御手段で前記第1のサーバーに格納されたファイルのうちの、ユーザー操作によって指定されたファイルを前記第1のサーバーから抽出する、ファイル管理装置。
  6. 前記第1のネットワークおよび前記第2のネットワークは、それぞれ、1台以上の画像形成装置を含み、
    前記ファイルは印刷ジョブデータであって、
    前記制御手段は、前記ファイルが前記第1のネットワークに接続された前記第1の装置から前記第2のネットワークに対して印刷指示を受け付けたものである場合に、前記印刷ジョブデータである前記ファイルを前記第1のサーバーに格納する、請求項1〜のいずれかに記載のファイル管理装置。
  7. 前記削除手段により前記第1のサーバーから削除されたファイルを前記第2のサーバーに送信するための送信手段をさらに備える、請求項1〜のいずれかに記載のファイル管理装置。
  8. 第1のネットワークに接続された第1のサーバーに格納されたファイルを管理するファイル管理装置であって、
    前記第1のネットワークに接続された、第2のネットワークに接続可能な第1の装置から、前記第2のネットワークに接続された第2のサーバーへの格納を指示された、前記第1の装置に関連付けられたファイルの、前記第1のサーバーへの格納を制御するための制御手段と、
    前記第1のサーバーから、前記第1の装置に関連付けられた前記ファイルを抽出するための抽出手段と、
    前記第1の装置が前記第1のネットワークへの接続を解消し、その後に前記第2のネットワークに接続したことが検出された場合に、前記抽出手段によって抽出された前記ファイルを前記第1のサーバーから削除するための削除手段とを備え、
    前記制御手段は、前記第2のサーバーへの格納を指示されたファイルを前記第1のサーバーに格納する際に、前記第2のネットワークに対して前記第1の装置に対応付けられたユーザーの認証を要求する、ファイル管理装置。
  9. 前記制御手段は、前記ユーザーが前記第2のネットワークにおいて認証された場合に、前記ユーザーに関する情報を前記第1のサーバーへ格するよう制御する、請求項に記載のファイル管理装置。
  10. 前記削除手段は、さらに、前記第1のサーバーに格納された前記ユーザーに関する情報を削除する、請求項に記載のファイル管理装置。
  11. 前記ファイル管理装置は、前記第1のサーバーを備える、請求項1〜10のいずれかに記載のファイル管理装置。
  12. 請求項1〜11のいずれかに記載のファイル管理装置を搭載した、画像形成装置。
  13. 第1のネットワークに接続された第1のサーバーに格納されたファイルを管理するファイル管理装置で実行されるファイル管理方法であって、
    前記第1のネットワークに接続された、第2のネットワークに接続可能な第1の装置から、前記第2のネットワークに接続された第2のサーバーへの格納を指示された、前記第1の装置に関連付けられたファイルを、前記第1のサーバーに格納するステップと、
    前記第1のサーバーから、前記第1の装置に関連付けられた前記ファイルを抽出するステップと、
    前記第1の装置が前記第1のネットワークへの接続を解消し、その後に前記第2のネットワークに接続したことが検出された場合に、前記抽出するステップで抽出された前記ファイルを前記第1のサーバーから削除するステップとを備え
    前記抽出するステップは、前記第1の装置に関連付けられたファイルの操作履歴に基づいて前記第1のサーバーから前記第1の装置に関連付けられた前記ファイルを抽出するステップを含む、ファイル管理方法。
  14. 第1のネットワークに接続された第1のサーバーに格納されたファイルを管理するファイル管理装置で実行されるファイル管理方法であって、
    前記第1のネットワークに接続された、第2のネットワークに接続可能な第1の装置から、前記第2のネットワークに接続された第2のサーバーへの格納を指示された、前記第1の装置に関連付けられたファイルを、前記第1のサーバーに格納するステップと、
    前記第1のサーバーから、前記第1の装置に関連付けられた前記ファイルを抽出するステップと、
    前記第1の装置が前記第1のネットワークへの接続を解消し、その後に前記第2のネットワークに接続したことが検出された場合に、前記抽出するステップで抽出された前記ファイルを前記第1のサーバーから削除するステップとを備え、
    前記抽出するステップは、前記格納するステップで前記第1のサーバーに格納されたファイルのうちの、ユーザー操作によって指定されたファイルを前記第1のサーバーから抽出するステップを含む、ファイル管理方法。
  15. 第1のネットワークに接続された第1のサーバーに格納されたファイルを管理するファイル管理装置で実行されるファイル管理方法であって、
    前記第1のネットワークに接続された、第2のネットワークに接続可能な第1の装置から、前記第2のネットワークに接続された第2のサーバーへの格納を指示された、前記第1の装置に関連付けられたファイルを、前記第1のサーバーに格納するステップと、
    前記第1のサーバーから、前記第1の装置に関連付けられた前記ファイルを抽出するステップと、
    前記第1の装置が前記第1のネットワークへの接続を解消し、その後に前記第2のネットワークに接続したことが検出された場合に、前記抽出するステップで抽出された前記ファイルを前記第1のサーバーから削除するステップとを備え、
    前記格納するステップは、前記第2のサーバーへの格納を指示されたファイルを前記第1のサーバーに格納する際に、前記第2のネットワークに対して前記第1の装置に対応付けられたユーザーの認証を要求するステップを含む、ファイル管理方法。
  16. 請求項13〜15のいずれかに記載のファイル管理方法を、コンピューターに実行させるためのファイル管理プログラム。
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