JP6177821B2 - 複合車両試験装置 - Google Patents

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本発明は、複数種類の測定車両のタイヤを被検知手段として利用して各種試験を行う複合車両試験装置に関するものである。
従来より、車両のタイヤ(駆動輪)を被検知手段として利用してブレーキ、スピードメータその他の各種試験を行う車両複合試験装置が公知である。この種の特に四輪同時の車両試験装置において、前記各種試験を行うローラユニット上にタイヤが精度よく設置可能に構成するために、前記ローラユニットを左右一対組込んだタイヤ搭載台を車長方向に移動可能に構成したものが知られている。
この種の技術として、例えば特許文献1及び2に記載されたものが知られている。
特許文献1には、前後一対のタイヤ搭載部の内、一のタイヤ搭載部1を固定させ、他のタイヤ搭載部2を所定距離範囲移動可能に構成すると共に、該移動範囲を超えた位置に前記一のタイヤ搭載部1と対峙するように固定台4を配置すると共に、前記両搭載部1、2間に移動可能に踏板11、21を架設するための中間支持台3を配した構成を備える試験装置が開示されている。
また、特許文献2には、測定車両の車輪が載り、測定車両の前後方向に移動可能とする移動型のローラ試験部100と、移動型のローラ試験部100に対向させて設置した少なくとも2台固定型のローラ試験部200A、200Bからなる車両複合試験装置にあり、これらの移動型のローラ試験部100と少なくとも2台の固定型のローラ試験部200A、200Bの組み合わせにより、多数のホイールベースの測定車両に対応可能とした試験装置が開示されている。
特開平4−22838号公報 特開2013−160746号公報
従来における試験装置において、より多くの車種に対応するためには、ピット内で移動可能な移動型のローラ試験部と、ピット内に固定される固定型のローラ試験部を組み合わせて、移動型のローラ試験部の移動ストロークを大きくする必要がある。
しかしながら、この要求に応えるためには、移動型のローラ試験部が収納されるピット部分の長さも、その分だけ長くする必要がある。また、移動ストロークが大きくなり、その分だけ、ピット長さが長くなると、ピットの施工コストの上昇も招く。さらに、作業時、ローラ試験部の移動スピードが一定であれば、移動ストロークが大きい場合、装置の移動時間が長くなるという問題も生じる。
特許文献1に記載されている試験装置においては、ローラ試験部を単一のシリンダリングにより駆動し、チェーン機構により中間支持台を連動することにより、測定車両のホイールベースに合わせている。このため、移動距離が大きい場合、移動時間が掛り、叉、広範囲のホイールベースに対応出来ないという課題がある。
また、特許文献2に記載されている試験装置においては、固定型のローラ試験部200A、200Bを少なくとも2台設けることが必要となる。このため、多くの車両(前後輪2軸の車両)において、固定型のローラ試験部200A、200Bのいずれか一方のみしか使用されないこととなる。その結果、設置された固定型ローラ試験部200A、200Bの使用頻度に差が生じ、殆ど使用されない固定型のローラ試験部が無駄になってしまうという課題がある。
この発明は上述のような課題を解決するためになされたもので、移動型のローラ試験部の移動機構の収容スペースをコンパクト化することができるとともに、移動型のローラ試験部を迅速且つ広範囲に移動させることが可能となる、複合車両試験装置を提供することを目的とする。
本発明における、複数種類の測定車両のタイヤを被検知手段として利用して各種試験を行う複合車両試験装置は、
前記車両の前側タイヤを搭載する前側タイヤ搭載部と、
前記車両の後側タイヤを搭載する後側タイヤ搭載部と、
前記前側タイヤ搭載部及び前記後側タイヤ搭載部のいずれかに連結された搭載部移動手段と、を備え、
前記搭載部移動手段は、複数の直動駆動手段を直列に接続して構成されてなり、
前記搭載部移動手段に連結されたタイヤ搭載部と他方のタイヤ搭載部との間隔を、測定車両のホイールベースの長さに合わせるように、前記搭載部移動手段に連結されたタイヤ搭載部を移動可能に構成されている、ことを特徴とする。
この発明によれば、複数の直動駆動手段を直列に接続して搭載部移動手段を構成することで、各直動駆動手段をそれぞれ駆動して、測定対象の車両のホイールベースの長さに対応するように、前記連結されたタイヤ搭載部を移動させる。これにより、単一の直動駆動手段で駆動する場合よりも、各直動駆動手段において必要な移動ストロークを低減することができる。また、各直動駆動手段を同時に駆動することができるため、単一の直動駆動手段で駆動する場合よりも、連結されたタイヤ搭載部を迅速且つ広範囲に移動することができる。また、各直動駆動手段を高さ方向や水平方向または斜め方向に重ねて配置することができるので、単一の直動駆動手段で駆動する場合よりも、各直動駆動手段に必要な収容スペースをコンパクト化することができる。
また、本発明の複合車両試験装置において、上述した構成を備えた上で、前記搭載部移動手段に連結されたタイヤ搭載部の前後にコンベア型の車両通過部を設けるようにしてもよい。
このように構成することで、前記連結されたタイヤ搭載部を測定対象の車両の色々なホイールベースの長さに対応するように、広範囲且つ自在に移動させることが出来る。
また、本発明の複合車両試験装置において、上述した構成を備えた上で、前記タイヤ搭載部の左右タイヤ回転力を左右連結する回転力左右連結手段を、前記タイヤ搭載部よりも下側に配置する、ようにしてもよい。
このように構成することで、前記測定車両の左右のタイヤに対応する前記タイヤ搭載部の間(前記装置の幅方向中央部)に前記回転力左右連結手段が設けられずにスペースが確保され、該スペースに前記コンベア型の車両通過部の支持部を配置することができるため、前記複合車両試験装置の構造を安定化させることができる。
また、本発明の複合車両試験装置において、上述した構成を備えた上で、前記タイヤ搭載部のタイヤ回転力を前後輪に伝達する回転力前後伝達手段を左右に設けるようにしてもよい。
このように構成することで、前記回転力前後手段を略対称に構成できるため、回転力前後伝達手段を一方側に片寄せして構成する場合よりも、前記複合車両試験装置の構成をコンパクト化することができる。
また、本発明の複合車両試験装置において、上述した構成を備えた上で、前記複数の直動駆動手段は、パワーシリンダである、ようにしてもよい。
このように構成することで、前記搭載部移動手段の移動速度を高速化することができ、油圧シリンダ等の他の駆動手段で必要となる大型のユニットを不要とすることができる。
この発明によれば、移動型のローラ試験部の移動機構の収容スペースをコンパクト化することができるとともに、移動型のローラ試験部を迅速且つ広範囲に移動させることが可能となる複合車両試験装置を提供することができる。
本発明の実施形態における複合車両試験装置の側面図であり、2軸大型車両を搭載してホイールベースが最大となっている状態を示す説明図である。 本発明の実施形態における複合車両試験装置の側面図であり、3軸大型車両を搭載してホイールベースが最小となっている状態を示す説明図である。 本発明の実施形態における複合車両試験装置の側面図であり、2軸中型車両を搭載してホイールベースが中間(最大と最小の間)となっている状態を示す説明図である。 本発明の実施形態の複合車両試験装置における、前輪側左右動力伝達部を示す前側から視た断面図である。 本発明の実施形態の複合車両試験装置における、後輪側左右動力伝達部を示す前側から視た断面図である。 本発明の実施形態の複合車両試験装置における、コンベア型車両通過部を示す前側から視た断面図である。 本発明の実施形態の複合車両試験装置を示す平面図である。
以下、本発明を実施するための形態について、図面を参照しながら、さらに具体的に説明する。図1〜図3は、本発明の実施形態における複合車両試験装置1の側面図である。図4は、本発明の実施形態の複合車両試験装置における、前輪側左右動力伝達部を示す前側から視た断面図である。図5は、本発明の実施形態の複合車両試験装置における、後輪側左右動力伝達部を示す前側から視た断面図である。図6は、本発明の実施形態の複合車両試験装置における、コンベア型車両通過部を示す前側から視た断面図である。図7は、本発明の実施形態における複合車両試験装置1を示す平面図である。
複合車両試験装置1は、図1、図7等に示されるように、装置収容ピット16内に配設されており、左右に一対のローラ4、5を備える前側タイヤ搭載部2と、左右に一対のローラ6、7を備える後側タイヤ搭載部3とを備えている。各ローラ4〜7は、測定対象の車両(例えば2軸大型車両50)のタイヤ(例えばタイヤ51、52)に接触して、これらのタイヤのブレーキ力や回転力を検出できるように構成されている。
本実施形態においては、前側タイヤ搭載部2が前後方向に移動可能に構成されており、後側タイヤ搭載部3が固定されている。
前側タイヤ搭載部2の前後には、コンベア型車両通過部9が設けられている。図1、6、7等に示されるように、コンベア型車両通過部9は、前方から視た中央部分に配設されたコンベア支持部10aと、その左右にそれぞれ配設されたコンベア10b、リンク部10c及び左右コンベア支持部10dとを備えている。このように、コンベア型車両通過部9は、前側タイヤ搭載部2とともに、一体的に移動可能に構成されている。コンベア型車両通過部9をこのように構成することで、測定対象の車両(例えば車両50)の色々なホイールベースの長さに対応するように、前側タイヤ搭載部2をより広範囲且つ自在に移動させることができる。
本実施形態における複合車両試験装置1は、前側タイヤ搭載部2を前後に移動させる搭載部移動手段11を備えている。図1〜3、7等に示されるように、搭載部移動手段11は、装置収容ピット16の一部をなすシリンダ収容ピット17の略中央部分に配設されている。そして、搭載部移動手段11は、前後方向にそれぞれ伸縮される、第1パワーシリンダ12と、第2パワーシリンダ13とを直列に接続して構成されている。それぞれのパワーシリンダ12、13を伸縮駆動することにより、第2パワーシリンダ13に接続された前側タイヤ搭載部2を前後に移動させることができる。また、前側タイヤ搭載部2の前後に配置された車両通過部9も併せて移動させることができる。
また、第1パワーシリンダ12、第2パワーシリンダ13は、それぞれリニアモーションガイド14、15を備えている。第2パワーシリンダ13はリニアモーションガイド14に沿って、前側タイヤ搭載部2はリニアモーションガイド15に沿って、それぞれ前後に案内される。
また、複合車両試験装置1は、図4、図5、7等に示されるように、回転力前後伝達装置を構成する一対のタイミングベルト機構8を備えている。一対のタイミングベルト機構8は、前側左右のローラ4と、後側左右のローラ6とを接続するように配設されている。これにより、ローラ4、6のうち一方の回転力を、タイミングベルト機構8を介して他方に伝達できるようにしている。本実施形態では、回転力前後手段であるタイミングベルト機構8を略対称に構成しているため、タイミングベルト機構を一方側に片寄せして構成する場合(例えば左側のみにタイミングベルト機構を配設する場合)よりも、複合車両試験装置1の構成をコンパクト化することができる。
複合車両試験装置1は、図4に示されるように、前側タイヤ搭載部2に搭載された左右のタイヤ(例えば左右のタイヤ51)の回転力を互いに対して伝達または分離する前輪側左右動力伝達手段20を備えている。前輪側左右動力伝達手段20は、電磁クラッチ21を備えており、この電磁クラッチ21を接続または分離することで、前側左右のローラ4に回転力の伝達または分離することができる。また、本実施形態では、前輪側左右動力伝達手段20を前側タイヤ搭載部2よりも下側に配置している。
このように構成することで、測定車両の左右のタイヤ(例えば左右のタイヤ51)に対応する前側タイヤ搭載部2の間(装置1の幅方向中央部)にスペースが確保され、該スペースに車両通過部9のコンベア支持部10aを配置することができるため、複合車両試験装置1の構造を安定化させることができる。
複合車両試験装置1は、図5に示されるように、後側タイヤ搭載部3に搭載された左右のタイヤ(例えば左右のタイヤ52)の回転力を互いに対して伝達または分離する後輪側左右動力伝達手段30を備えている。後輪側左右動力伝達手段30は、電磁クラッチ31を備えており、この電磁クラッチ31を接続または分離することで、後側左右のローラ6に回転力の伝達または分離することができる。また、本実施形態では、後輪側左右動力伝達手段30を後側タイヤ搭載部3よりも下側に配置している。
このように構成することで、測定車両の左右のタイヤ(例えば左右のタイヤ52)に対応する後側タイヤ搭載部3の間(装置1の幅方向中央部)にスペースが確保され、該スペースに車両通過部9のコンベア支持部10aを配置することができるため、複合車両試験装置1の構造を安定化させることができる。
このように構成された車両試験装置1の動作について、図1〜図3を用いて説明する。なお、説明の便宜上、図2、図1、図3の順に説明するが、装置1の動作順序が特に限定されるものではないことはもちろんである。
図2には、3軸大型車両60を車両試験装置1に搭載した状態を示している。同図に示されるように、3軸大型車両60は、タイヤ61〜63を各一対備えており、そのうち後輪のタイヤ62を前側タイヤ搭載部2に搭載し、後輪のタイヤ63を後側タイヤ搭載部3に搭載している。このことからも分かるように、本願における、「前側」、「後側」の表記はタイヤ搭載部2、3同士の相対的な位置関係を示すものであり、必ずしも「前輪」、「後輪」に対応するものではない。
図2において、第1パワーシリンダ12、第2パワーシリンダ13は、それぞれ収縮されており、ホイールベースが最小となっている。同図に示されるように、第1パワーシリンダ12、第2パワーシリンダ13を高さ方向に重ねて配置しているので、第1パワーシリンダ12、第2パワーシリンダ13に必要な収容スペースであるシリンダ収容ピット17をコンパクト化することができる。
そして、図1には、2軸大型車両50を車両試験装置1に搭載した状態を示している。図2に示す状態から図1に示す状態に移行するために、第1パワーシリンダ12、第2パワーシリンダ13を同時に駆動して、前側タイヤ搭載部2を前方に移動して、ホイールベースを最大にする。このように、第1パワーシリンダ12、第2パワーシリンダ13を同時に駆動することで、単一のパワーシリンダで駆動する場合よりも、各第1パワーシリンダ12、第2パワーシリンダ13において必要な移動ストロークを低減することができる。また、各第1パワーシリンダ12、第2パワーシリンダ13を同時に駆動することができるため、チェーン等の他の駆動手段を用いる場合や単一の直動駆動手段で駆動する場合よりも、連結された前側タイヤ搭載部2を迅速且つ広範囲に移動することができる。
そして、図3には、2軸中型車両70を車両試験装置1に搭載した状態を示している。図1に示す状態から図3に示す状態に移行するために、第1パワーシリンダ12、第2パワーシリンダ13を同時に駆動して、前側タイヤ搭載部2を後方に移動して、ホイールベースを中間(最大と最小の間)にする。この場合においても、上述のように、各第1パワーシリンダ12、第2パワーシリンダ13において必要な移動ストロークを低減することができ、単一の直動駆動手段で駆動する場合よりも、連結された前側タイヤ搭載部2を迅速に移動することができる。
本発明は前述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内、または、特許請求の範囲の均等範囲内で、各種の変形実施が可能である。
例えば、実施形態においては、前側タイヤ搭載部2が前後方向に移動可能に構成されており、後側タイヤ搭載部3が固定されている場合を示したが、前側タイヤ搭載部2を固定し、後側タイヤ搭載部3を移動可能に構成してもよい。また、実施形態においては、2つのパワーシリンダ12、13で直動駆動手段を構成した場合を示したが、3つ以上のパワーシリンダで構成してもよい。また、直動駆動手段としてパワーシリンダを用いることが、高速化や大型の追加ユニット不要となるため好ましいが、直動駆動手段としての機能を奏するものであればよく、状況によっては油圧シリンダを用いてもよい。また、実施形態においては、2軸大型車両、3軸大型車両、2軸中型車両を搭載した場合について説明したが、車両の種類はこれらに限定されるものではなく、例えば小型車両、軽車両といった他の車両にも適用できるものであることはもちろんである。また、実施形態においては、直動駆動手段を高さ方向に重ねて配置している場合を示したが、水平方向や斜め方向に重ねて配置するようにしてもよい。
1…車両試験装置、2…前側タイヤ搭載部、3…後側タイヤ搭載部、
4、5…ローラ(前側タイヤ搭載部)、6、7…ローラ(後側タイヤ搭載部)、
8…タイミングベルト機構(回転力前後伝達手段)、9…コンベア型車両通過部、
10a…コンベア支持部(コンベア型車両通過部)、
10b…コンベア(コンベア型車両通過部)、
10c…リンク部(コンベア型車両通過部)、10d…左右コンベア支持部、
11…搭載部移動手段、12…第1パワーシリンダ(直動駆動手段)、
13…第2パワーシリンダ(直動駆動手段)、14…リニアモーションガイド、
15…リニアモーションガイド、16…装置収容ピット、
17…シリンダ収容ピット、20…前輪側左右動力伝達手段、21…電磁クラッチ、
22…伝動ベルト、30…後輪側左右動力伝達手段、31…電磁クラッチ、
32…伝動ベルト、50…2軸大型車両、51…タイヤ、52…タイヤ、
60…3軸大型車両、61…タイヤ、62…タイヤ、63…タイヤ、
70…2軸中型車両、71…タイヤ、72…タイヤ

Claims (5)

  1. 複数種類の測定車両のタイヤを被検知手段として利用して各種試験を行う複合車両試験装置であって、
    前記複合車両試験装置は、
    前記車両の前側タイヤを搭載する一対のローラを備える前側タイヤ搭載部と、
    前記車両の後側タイヤを搭載する一対のローラを備える後側タイヤ搭載部と、
    前記前側タイヤ搭載部及び前記後側タイヤ搭載部のいずれかに連結された搭載部移動手段と、を備え、
    前記搭載部移動手段は、複数の直動駆動手段を直列に接続して構成されてなり、
    前記搭載部移動手段に連結されたタイヤ搭載部と他方のタイヤ搭載部との間隔を、測定車両のホイールベースの長さに合わせるように、前記搭載部移動手段に連結されたタイヤ搭載部を移動可能に構成されており、
    前記複数の直動駆動手段は、高さ方向や水平方向または斜め方向に重ねて配置されており、
    前記前側タイヤ搭載部と前記後側タイヤ搭載部はそれぞれ一つのみで構成されている、ことを特徴とする複合車両試験装置。
  2. 前記搭載部移動手段に連結されたタイヤ搭載部の前後にコンベア型の車両通過部を設けたことを特徴とする請求項1記載の複合車両試験装置。
  3. 前記タイヤ搭載部の左右タイヤ回転力を左右連結する回転力左右連結手段を、前記タイヤ搭載部よりも下側に配置したことを特徴とする請求項2に記載の複合車両試験装置。
  4. 前記タイヤ搭載部のタイヤ回転力を前後輪に伝達する回転力前後伝達手段を左右に設けたことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の複合車両試験装置。
  5. 前記複数の直動駆動手段は、パワーシリンダであることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の複合車両試験装置。
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