JP6176074B2 - Macアドレスの修復方法、macアドレスの修復プログラム - Google Patents

Macアドレスの修復方法、macアドレスの修復プログラム Download PDF

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Description

本発明は、MACアドレスの修復方法、MACアドレスの修復プログラムに関する。
サービス事業者がデータセンタに設置した物理サーバをユーザに貸し出すサービスとして、物理IaaS(Infrastructure as a service)がある。ユーザは、例えば、物理サーバに割り当てられたIPアドレス(Internet Protocol address)を介して、データセンタに設置された物理サーバにアクセスする。
サービスを提供するためには、ユーザの要望に応じた物理サーバを用意する必要がある。ただし、ユーザの要望は様々であり、ユーザの要望に応えられない場合、顧客を逃してしまうことになる。したがって、サービス事業者は、高性能な物理サーバから、安価な物理サーバまで取りそろえる必要がある。
そこで、資源のプール化によって物理サーバを提供する物理IaaSの技術が提案される。物理IaaSの技術では、CPU(Central Processing Unit)、メモリ、ディスクなどのハードウェアリソースを分離し、プール化する。そして、サービス事業者は、プール化されたハードウェアリソースから、ユーザの要望に応じたハードウェアリソースを切り出して組み合わせることによって、物理サーバを構築する。物理IaaSによると、ユーザが設定した構成要件に応じて、柔軟に物理サーバを構成することが可能になる。
ただし、ユーザに提供する物理サーバは、故障や保守に応じて交換される場合がある。物理サーバが交換される場合、物理サーバに物理的に対応するMAC(Media Access Control)アドレスも変更される。ユーザプログラムはMACアドレスを使用する場合があるため、MACアドレスが変更された場合、ユーザが提供するサービスに影響が生じることがある。したがって、ユーザには、物理サーバに物理的に対応する物理MACアドレスではなく、動的に割り振られた仮想MACアドレスが提供される。仮想MACアドレスに基づいて物理サーバを起動することにより、物理サーバが交換された場合であっても、ユーザが提供するサービスに影響が生じることが回避される。
複数のMACアドレスを保持することは、例えば、特許文献1、2に開示される。
特開2007-89019号公報 特開平10-135993号公報
しかしながら、仮想MACアドレスは、ユーザによって、故意または過失によって書き換えられることがある。MACアドレスはネットワーク上で一意である必要性があることから、仮想MACアドレスが書き換えられることによって、MACアドレスが他のサーバと重複する可能性がある。また、サービス事業者は、仮想MACアドレスの書き換えが発生したことを検知できない。そこで、仮想MACアドレスの書き換えが発生した場合に、MACアドレスを正規の仮想MACアドレスに修復することが求められる。
1つの側面は、本発明は、仮想MACアドレスを修復するMACアドレスの修復方法、MACアドレスの修復プログラムを提供することを目的とする。
第1の側面は、一時的に、一意性が保証される第2のMACアドレスに基づいてフレームを管理サーバに送信して、管理サーバから正規の第1のMACアドレスを受信し、仮想MACアドレスを修復する。
第1の側面によれば、それぞれネットワーク通信装置を介して管理サーバと接続する複数の管理対象マシンに動的にMACアドレスを割り当てるシステムにおけるMACアドレスの修復方法であって、前記ネットワーク通信装置は、前記管理対象マシン各々に対応して、当該管理対象マシンに動的に割り当てられる正規の第1のMACアドレスと、前記管理対象マシンに一意に割り当てられる第2のMACアドレスとを有する許可リストを保持し、前記許可リストに含まれるMACアドレスを送信元とするフレームの通信を許可し、前記管理サーバは、前記管理対象マシンの前記第2のMACアドレスに対応して前記正規の第1のMACアドレスを保持し、前記管理対象マシンが、前記管理対象マシンが保持する第1のMACアドレスを送信元とする第1のフレームを前記管理サーバに送信する工程と、前記管理対象マシンが、前記第1のフレームに対する前記管理サーバからの応答がない場合に、前記第2のMACアドレスを送信元とする第2のフレームを前記管理サーバに送信する工程と、前記管理サーバが、前記第2のフレームに応答して、前記第2のMACアドレスに対応する前記正規の第1のMACアドレスを含む第3のフレームを返答する工程と、前記管理対象マシンが、前記第3のフレームに応答して、前記第1のMACアドレスを、前記第3のフレームに含まれる正規の第1のMACアドレスに修復し、修復後の前記第1のMACアドレスに基づいて再起動する工程と、を有する。
物理IaaSを説明する図である。 資源プール管理機構とユーザに提供するハードウェア資源の対応関係を説明する図である。 論理サーバと物理サーバとの対応関係の変更を説明する図である。 本実施の形態例におけるMACアドレス修復システムを説明する図である。 本実施の形態例における管理サーバの構成を説明する図である。 本実施の形態例における管理サーバのブロック図を説明する図である。 管理サーバが保持する論理サーバ管理DB、物理サーバ管理DBを説明する図である。 本実施の形態例における管理対象マシンの構成を説明する図である。 本実施の形態例における管理対象マシンのブロック図を説明する図である。 本実施の形態例における管理対象マシンの処理を説明するフローチャート図である。 本実施の形態例の管理サーバにおける、論理サーバの割り当て処理、及び、管理対象マシンの起動時の処理を説明するフローチャート図である。 本実施の形態例の管理サーバにおける論理サーバの解放処理を説明するフローチャート図である。 本実施の形態例におけるMACアドレス修復方法の具体例を説明する図である。 第2の実施の形態例における管理対象マシンの処理を説明するフローチャート図である。
以下、図面にしたがって本発明の実施の形態を説明する。ただし、本発明の技術的範囲はこれらの実施の形態に限定されず、特許請求の範囲に記載された事項とその均等物まで及ぶものである。
[物理IaaS]
図1は、物理IaaS(Infrastructure as a service)を説明する図である。物理IaaSでは、資源プール管理機構に基づいて、ユーザの要望に対応する物理サーバを構築する。図1によると、資源プール管理機構は、例えば、管理サーバ10と、コントローラ11と、高速インターコネクトであるディスクエリアネットワーク14と、資源プール12、13、15とを有する。コントローラ11は、資源プール管理機構を制御する。また、管理サーバ10は、資源プール管理機構の管理を行うと共に、MACアドレスの修復処理を行う。
図1に示す資源プールは、例えば、CPU(Central Processing Unit)・メモリユニットP1〜Pnを有するシステムボードを複数有するCPUプール12と、HDD(Hard disk drive)等のストレージh1〜hn3を複数有するディスクプール13と、VLANの設定情報w1、w3や仮想MACアドレスw2、w4、w5等のネットワーク資源を有するネットワークプール15とを有する。
資源プール管理機構は、多数のストレージh1〜hn3を集積したディスクプール13を、ディスクエリアネットワーク14によって、CPUプール12のCPU・メモリユニットP1〜Pnに接続する。ディスクエリアネットワーク14によってCPU・メモリユニットP1〜Pnに接続されたストレージh1〜hn3は、ローカルディスクと同じディスクアクセス性能を有する。したがって、資源プール管理機構によると、高性能な物理サーバをユーザに提供することが可能になる。
また、資源プール管理機構は、ユーザが必要とするCPUの数、HDDの数などの要件に応じて、要件に合ったハードウェア資源を資源プールから切り出し、OS(Operating System)およびミドルウェアの配備を行い、物理サーバを構築する。したがって、資源プール管理機構によると、ユーザの要望に適合した物理サーバを、柔軟に、効率的に、ユーザに提供することが可能になる。また、資源プール管理機構によると、ユーザに提供するハードウェア資源の分離を実現し、ユーザ間の干渉を回避可能にする。
図2は、資源プール管理機構とユーザに提供するハードウェア資源との対応関係を説明する図である。本実施の形態例では、ユーザに提供するハードウェア資源の集合をテナントTnと称する。また、例えば、テナントTnが有するCPU・メモリユニットとストレージの組み合わせを論理サーバと称する。
図2の例において、テナントTnは3台の論理サーバL1〜L3を有する。例えば、論理サーバL1は、資源プール12、13から切り出されたCPU・メモリユニットP1とストレージh51の組み合わせに対応する(a1、a2)。他の論理サーバL2、L3についても同様である。また、ネットワークプール15からV−LANの設定情報w1が切り出され、テナントTnに適用されることによって、テナントTn内のネットワークが構築される(a3)。なお、CPU・メモリユニットP1〜Pnは各々、NIC(Network Interface Card)を有し、各論理サーバL1〜L3にIPアドレスが割り当てられる。ユーザは、例えば、インターネットを介してIPアドレスにアクセスすることによって、論理サーバL1〜L3の制御を行う。
また、NICには、ネットワーク上における一意性が保証されるMACアドレス(Media Access Control address)が物理的に割り当てられる。MACアドレスは、ネットワークに接続されているステーションを特定するために使用される。例えば、MACアドレスは、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)などに書き込まれる。物理サーバは、起動時、EEPROMからMACアドレスを読み出し、読み出したMACアドレスをネットワーク制御チップ内にあるアドレス設定レジスタに書き込むことによって適用する。MACアドレスは、ネットワーク上に同じMACアドレスを持つステーションが存在しないことを前提に管理される。
本実施の形態例において、以下、CPU・メモリユニットを物理サーバと称する。また、本実施の形態例において、論理サーバL1〜L3とCPU・メモリユニットP1〜Pnとは、1対1の対応関係を有する。
図1、図2に示す資源プール管理機構によると、論理サーバ(例えば、論理サーバL1)に割り当てられる物理サーバ(例えば、CPU・メモリユニットP1)は、変更されることがある。例えば、物理サーバの故障や保守によって、論理サーバに割り当てられる物理サーバが交換される場合がある。前述したとおり、MACアドレスは、物理サーバのNICに物理的に割り当てられるアドレスであることから、論理サーバに対応する物理サーバが変更されることによって、論理サーバのMACアドレスも変更される。論理サーバのMACアドレスが変更されることによって、MACアドレスを使用するユーザプログラム等の処理に影響が生じてしまうことがある。例えば、MACアドレスの変更によって、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)サーバから提供されるIPアドレスが変化する場合があり、影響が大きい。
物理サーバの交換によるMACアドレスの変更を回避するために、例えば、交換後の物理サーバに対応するMACアドレスを、変更前の物理サーバに対応するMACアドレスに強制的に書き換える方法がある。
そこで、図2の資源プール管理機構によると、ネットワークプール15から仮想MACアドレスw2が切り出され、論理サーバL1に割り当てられる(a4)。論理サーバL1は、仮想MACアドレスw2に基づいて起動することによって、論理サーバL1に割り当てられる物理サーバが変更された場合であっても、同一のMACアドレスを維持することができる。
図3は、論理サーバと物理サーバとの対応関係の変更を説明する図である。図3の破線で囲まれるサーバは論理サーバL11〜L14を示し、点線で囲まれるサーバは物理サーバP11〜P13を示す。図3の例において、論理サーバL11には、物理サーバP11が割り当てられる。なお、図示していないが、他の論理サーバL12〜L14についても、別の物理サーバがそれぞれ割り当てられる。
図3の例では、例えば、物理サーバP11が故障した場合を例示する。物理サーバP11が故障した場合、論理サーバL11には、例えば、物理サーバP11の代わりに物理サーバP12が割り当てられる。ただし、論理サーバL11には仮想MACアドレスが割り当てられることから、論理サーバL11に対応する物理サーバが変更された場合でもMACアドレスは変化しない。論理サーバL11のMACアドレスが変化しないことにより、論理サーバL11上で動作するユーザプログラム等に影響が生じることが回避される。
図1〜図3で説明したとおり、物理IaaSにおいてユーザに提供される論理サーバには仮想MACアドレスが割り当てられる。ただし、仮想MACアドレスは故意または過失に基づいて書き換えられてしまうことがある。具体的に、仮想MACアドレスは、例えば、悪意にしたがって書き換えられる。または、仮想MACアドレスは、プログラムの誤動作などによって意図せずに書き換えられる。また、論理サーバに実際に割り当てられている仮想MACアドレスを確認するためには、論理サーバを起動する必要がある。したがって、仮想MACアドレスが書き換えられた場合、論理サーバが起動して初めて、MACアドレスが書き換えられたことや、MACアドレスが他のサーバと重複することが判明する。
本実施の形態例におけるMACアドレス修復方法では、仮想MACアドレスが書き換えられて起動した場合に、書き換えられた仮想MACアドレスを正規の仮想MACアドレスに修復する。以下、一意性が保証されるMACアドレスをU−MAC(Unique MAC address)umと称する。U−MACumは、例えば、物理サーバが有するNICの物理MACアドレスを指す。ただし、U−MACumは、一意性が保証されていれば仮想MACアドレスであってもよい。また、以下、動的に割り当てられるMACアドレスをD−MAC(Dynamic MAC address)dmと称する。D−MACdmは、例えば、ネットワーク内で重複しないように論理的に割り当てられた仮想MACアドレスである。
[第1の実施の形態例]
[システムの構成]
図4は、第1の実施の形態例におけるMACアドレス修復システムを説明する図である。図4のMACアドレス修復システムは、管理サーバ10(図1、図2)と、複数の管理対象マシンM1、M2と、管理対象マシンM1、M2それぞれと接続するネットワーク通信装置SWとを有する。管理対象マシンM1、M2はそれぞれ、ネットワーク通信装置SWを介して管理サーバ10と接続する。なお、図4の例では、図1、図2に示したコントローラ11を省略する。
また、管理対象マシンM1、M2は、図1〜図3で説明した物理サーバ(CPU・メモリユニット)P1〜Pn、P11〜P13、及び、論理サーバL1〜L4、L11〜L14に対応する。また、本実施の形態例における管理対象マシンM1、M2は、当該管理対象マシンに対応する論理サーバに割り当てられたD−MACdm、dm2と、当該管理対象マシンに対応する物理サーバに割り当てられたU−MACum、um2とをそれぞれ保持する。
さらに、本実施の形態例における管理サーバ10は、管理対象マシンM1、M2各々について、U−MACumと正規のD−MACdmとの対応関係を保持する。具体的に、管理サーバ10は、例えば、論理サーバ管理データベース(以下、論理サーバ管理DBと称する)d1、物理サーバ管理データベース(以下、物理サーバ管理DBと称する)d2に基づいて、管理対象マシンM1、M2各々のU−MACumと正規のD−MACdmとの対応関係を管理する。
図4のネットワーク通信装置SWは、例えば、MACアドレスに基づいてフレームのフィルタリングを行う。ネットワーク通信装置SWは、例えば、スイッチである。以下、ネットワーク通信装置SWをスイッチと称する。スイッチSWは、管理対象マシンM1、M2にそれぞれ対応するポート番号と、ポート番号毎のMACアドレスを有するアクセプトリストALを保持する。スイッチSWは、例えば、アクセプトリストALに登録されたMACアドレスから送信されたフレームの通過を許可する。本実施の形態例において、アクセプトリストALは、管理対象マシンM1、M2各々に対応するポート番号毎に、当該管理対象マシンのU−MACum、um2とD−MACdm、dm2との情報を有する。
そして、本実施の形態例におけるMACアドレスの修復方法によると、管理対象マシンは、保持するD−MACdmを送信元とする第1のフレーム(MACアドレス確認フレーム)を管理サーバ10に送信し、第1のフレームに対する管理サーバ10からの応答がない場合に、U−MACumを送信元とする第2のフレーム(D−MAC要求フレーム)を管理サーバ10に送信する。また、管理サーバ10は、第2のフレームに応答して、U−MACumに対応する正規のD−MACdmを含む第3のフレームを返答する。そして、管理対象マシンは、第3のフレームに応答して、D−MACdmを、第3のフレームに含まれる正規のD−MACdmに修復し、修復後のD−MACdmに基づいて再起動する。
管理対象マシンが保持するD−MACdmが書き換えられている場合、管理対象マシンが保持するD−MACdmと、アクセプトリストALに登録されるD−MACdmとは異なる。この場合、管理対象マシンが保持するD−MACdmを送信元とするフレームは、スイッチSWを通過しないため、管理サーバ10に到達しない。そこで、管理対象マシンは、管理サーバ10からの応答の有無に基づいて、正規のD−MACdmを保持しているか否かを判定する。
また、管理対象マシンは、正規のD−MACdmを保持していないと判定した場合、U−MACumを使用して管理サーバ10から正規のD−MACdmを受信し、D−MACdmを修復して再起動する。つまり、管理対象マシンは、一意性が保証されたU−MACumを一時的に利用することによって、他のマシンとMACアドレスが重複することを確実に回避しながら、D−MACdmを修復する。
続いて、本実施の形態例における管理サーバ10、及び、管理対象マシンM1の構成を説明する。まず、管理サーバ10の構成とブロック図とを説明する。
[管理サーバの構成]
図5は、本実施の形態例における管理サーバ10の構成を説明する図である。図5の管理サーバ10は、例えば、プロセッサ21、通信インタフェース22、HDD等の記憶媒体23、メモリ24を有する。各部は、バス25を介して互いに接続される。通信インタフェース22は、NICに相当する。管理サーバ10は、通信インタフェース22を介して、スイッチSW(図4)と接続する。
記憶媒体23には、論理サーバ管理DBd1(図4)と物理サーバ管理DBd2(図4)とが記憶される。論理サーバ管理DBd1と物理サーバ管理DBd2とは、管理対象マシン毎にU−MACumとD−MACdmの対応関係を有する。論理サーバ管理DBd1、及び、物理サーバ管理DBd2の詳細については、後の図7において説明する。また、メモリ24には、本実施の形態例における管理サーバ10のMACアドレス修復プログラムPRsが記憶される。管理サーバ10のMACアドレス修復プログラムPRsは、プロセッサ21と協働して、本実施の形態例における管理サーバ10側のMACアドレス修復処理を実現する。
[管理サーバのブロック図]
図6は、本実施の形態例における管理サーバ10のブロック図を説明する図である。図6の管理サーバ10のMACアドレス修復プログラムPRsは、例えば、MACアドレス管理部31と、フレーム応答部32とを有する。MACアドレス管理部31は、管理対象マシンM1、M2それぞれのU−MACum、um2に対応する正規のD−MACdm、dm2の情報を管理する。具体的に、MACアドレス管理部31は、論理サーバ管理DBd1及び物理サーバ管理DBd2に基づいて、U−MACum、um2に対応する正規のD−MACdm、dm2の情報を管理する。また、フレーム応答部32は、管理対象マシンM1、M2から送信されるMACアドレス確認フレーム、及び、D−MAC要求フレームに応答して、フレームの送信元の管理対象マシンに応答フレームを送信する。
[論理サーバ管理DB、物理サーバ管理DB]
図7は、管理サーバ10が保持する論理サーバ管理DBd1、物理サーバ管理DBd2を説明する図である。図7は、論理サーバ毎に情報を有する論理サーバ管理DBd1と、物理サーバ毎に情報を有する物理サーバ管理DBd2とを説明する。前述したとおり、論理サーバと物理サーバとは1対1に対応し、管理対象マシンM1、M2に相当する。
図7の論理サーバ管理DBd1は、論理サーバを識別する論理サーバIDと、D−MACdmと、論理サーバに対応する物理サーバを識別する物理サーバIDとを有する。論理サーバ管理DBd1は、論理サーバ毎に、論理サーバの情報に加えて、論理サーバに対応する物理サーバIDを有する。
図7の論理サーバ管理DBd1では、例えば、論理サーバL1、L2、L3の情報が例示される。論理サーバ管理DBd1は、論理サーバIDが「L1」である論理サーバL1に割り当てられたD−MACdm「01:00:00:00:00:01」の情報を有する。そして、例えば、論理サーバL1に対して物理サーバP5が割り当てられると、論理サーバ管理DBd1の論理サーバL1の情報に、物理サーバのID「P5」が登録される。
同様にして、論理サーバ管理DBd1は、論理サーバID「L2」の示す論理サーバL2に割り当てられたD−MACdm「01:00:00:00:00:02」の情報を有する。そして、例えば、論理サーバL2に対して物理サーバP1が割り当てられると、論理サーバ管理DBd1の論理サーバL2の情報に、物理サーバのID「P1」が登録される。論理サーバID「L3」についても、同様である。図7の論理サーバ管理DBd1によると、論理サーバL3に対して物理サーバP2が割り当てられる。
また、図7の物理サーバ管理DBd2は、物理サーバを識別する物理サーバIDと、物理サーバと接続するスイッチID及びポートID(ポート番号)と、物理サーバに一意に割り当てられるU−MACumと、物理サーバに対応する論理サーバのD−MACdmとを有する。物理サーバ管理DBd2は、物理サーバ毎に、物理サーバの情報に加えて、物理サーバに対応する論理サーバのD−MACdmを有する。
図7の物理サーバ管理DBd2では、例えば、物理サーバP1、P2、P3の情報が例示される。物理サーバ管理DBd2は、物理サーバIDが「P1」である物理サーバP1と接続するスイッチID「1」と、対応するポートID「1」を有する。また、物理サーバ管理DBd2は、物理サーバP1のU−MACum「00:00:00:00:00:01」の情報を有する。そして、例えば、物理サーバP1が論理サーバL2に割り当てられると、物理サーバ管理DBd2の物理サーバP1の情報に、論理サーバL2のD−MACdm「01:00:00:00:00:02」の情報が登録される。
同様にして、物理サーバ管理DBd2は、物理サーバIDが「P2」である物理サーバP2と接続するスイッチID「1」と、対応するポートID「2」を有する。また、物理サーバ管理DBd2は、物理サーバP2のU−MACum「00:00:00:00:00:02」の情報を有する。そして、例えば、物理サーバP2が論理サーバL3に割り当てられると、物理サーバ管理DBd2の物理サーバP2の情報に、論理サーバL3のD−MACdm「01:00:00:00:00:03」の情報が登録される。他の物理サーバについても同様である。
管理サーバ10は、物理サーバ管理DBd2を参照することによって、U−MACumに基づいて、U−MACumを有する物理サーバに割り当てられた論理サーバの正規のD−MACdmを取得することができる。なお、図7の例では、論理サーバ管理DBd1と物理サーバ管理DBd2とは、別のDBとして構成される。しかしながら、論理サーバ管理DBd1と物理サーバ管理DBd2は、1つのDBとして構成されてもよい。
続いて、管理対象マシンM1、M2の構成、及び、ブロック図を説明する。前述したとおり、管理対象マシンM1、M2は、図1〜図3で説明した物理サーバ(CPU・メモリユニット)P1〜Pn、P11〜P13、及び、論理サーバL1〜L4、L11〜L14に対応する。
[管理対象マシンの構成]
図8は、本実施の形態例における管理対象マシンM1の構成を説明する図である。図8では、管理対象マシンM1の構成を説明するが、他の管理対象マシンM2の構成も同様である。
図8の管理対象マシンM1は、例えば、プロセッサ41、通信インタフェース42、ROM(Read Only Memory)43、メモリ44を有する。各部は、バス45を介して互いに接続される。通信インタフェース42は、NICに相当する。管理対象マシンM1は、通信インタフェース42を介して、スイッチSW(図4)と接続する。メモリ44には、本実施の形態例における管理対象マシンM1のMACアドレス修復プログラムPRcが記憶される。管理対象マシンM1のMACアドレス修復プログラムPRcは、プロセッサ41と協働して、本実施の形態例における管理対象マシンM1側のMACアドレス修復処理を実現する。
ROM43には、一意性が保証されるU−MACumに加えて、動的に割り振られるD−MACdmが記憶される。本実施の形態例における管理対象マシンM1は、U−MACum、または、D−MACdmから選択したMACアドレスに基づいて起動処理を行う。
例えば、NICは、管理対象マシンM1の起動時に参照するMACアドレスの格納領域を切り替えることによって、MACアドレスを選択する。具体的に、NICは、管理対象マシンM1の起動時に、参照するMACアドレスの格納領域を、U−MACumの格納領域とD−MACdmの格納領域との間で切り替える。または、NICが参照する格納領域のMACアドレスが書き換えられることによって、MACアドレスが選択される。具体的に、格納領域に保持されるMACアドレスが、U−MACumまたはD−MACdmに書き換えられることによって、MACアドレスが選択される。ただし、MACアドレスの選択手法は、これらの例に限定されるものではない。
[管理対象マシンのブロック図]
図9は、本実施の形態例における管理対象マシンM1のブロック図を説明する図である。図9では、管理対象マシンM1のブロック図を説明するが、他の管理対象マシンM2のブロック図も同様である。図9の管理対象マシンM1のMACアドレス修復プログラムPrcは、例えば、MACアドレス確認部51と、MACアドレス修復部52とを有する。また、図8で前述したとおり、管理対象マシンM1は、U−MACumとD−MACdmとを有する。
MACアドレス確認部51は、管理サーバ10に、管理対象マシンM1のD−MACdmの確認を要求するMACアドレス確認フレームを送信する。MACアドレス修復部52は、管理サーバ10から、MACアドレス確認フレームの応答がない場合に、D−MAC要求フレームを管理サーバ10に送信する。そして、MACアドレス修復部52は、管理サーバ10からのD−MAC要求フレームの応答に含まれる正規のD−MACdmに基づいて、管理対象マシンM1が保持するD−MACdmを修復する。
続いて、本実施の形態例におけるMACアドレスの修復方法における管理サーバ10、及び、管理対象マシンM1、M2の処理をフローチャート図に基づいて説明する。まず、管理対象マシンM1、M2の処理を説明する。
[管理対象マシンのフローチャート]
図10は、本実施の形態例における管理対象マシンM1の処理を説明するフローチャート図である。図10のフローチャート図では、管理対象マシンM1の処理を説明するが、他の管理対象マシンM2の処理も同様である。
管理対象マシンM1は、初めに、電源の投入に基づいて起動を開始する(S11)。次に、管理対象マシンM1のMACアドレス確認部51は、管理サーバ10に、MACアドレスの確認を指示するフレーム(MACアドレス確認フレーム)を送信する(S12)。MACアドレス確認フレームは、送信元のMACアドレスとして、管理対象マシンM1が保持するD−MACdmを有する。
例えば、管理対象マシンM1のMACアドレス確認部51は、ブロードキャストによって、管理サーバ10にMACアドレス確認フレームを送信する。ブロードキャストによると、ネットワーク(フレームが到達する範囲)上のすべてのステーション宛にフレームが送信される。したがって、管理対象マシンM1は管理サーバ10のMACアドレスを保持しておく必要がない。また、管理対象マシンM1は、管理サーバ10のMACアドレスが変更された場合でも、管理サーバ10にフレームを送信可能になる。ただし、管理対象マシンM1のMACアドレス確認部51は、予め、管理サーバ10のMACアドレスを検知しておき、ユニキャストによって管理サーバ10にMACアドレス確認フレームを送信してもよい。
管理対象マシンM1のMACアドレス確認部51は、管理サーバ10にMACアドレス確認フレームを送信すると、管理サーバ10からの応答を待機する(S13)。具体的に、管理対象マシンM1のMACアドレス確認部51は、管理サーバ10から、MACアドレス確認フレームに対応するACK(ACKnowledgement)を待機する。管理サーバ10からACKを受信した場合(S13のYES)、MACアドレス確認フレームが管理サーバ10に到達したことを示す。即ち、管理対象マシンM1が有するD−MACdmが書き換えられていないことを示す。したがって、管理対象マシンM1のMACアドレス確認部51は、保持するD−MACdmに基づいて管理対象マシンM1のブート処理を行う(S14)。
一方、管理サーバ10からACKを受信しない場合、即ち、ACKの待機がタイムアウトした場合(S13のNO)、MACアドレス確認フレームが管理サーバ10に到達しなかったことを示す。MACアドレス確認フレームの送信元のD−MACdmが正規のD−MACdmと異なる場合、スイッチSWは、MACアドレス確認フレームの通過を許可しない。したがって、MACアドレス確認フレームは、管理サーバ10に到達しない。つまり、ACKの待機がタイムアウトする場合、管理対象マシンM1が有するD−MACdmが書き換えられていることを示す。
このように、管理対象マシンM1のMACアドレス確認部51は、管理サーバ10からの応答の有無に基づいて、保持するD−MACdmが適切か否かを判定可能である。また、スイッチSWは正規のD−MACdmに基づいてフレームをフィルタリングするため、不正なD−MACdmを送信元とするフレームがスイッチSWの先に流出することが回避される。したがって、管理対象マシンM1のD−MACdmが他のマシンと重複するMACアドレスに書き換えられた場合でも、他のマシンに影響が生じることが回避される。
管理対象マシンM1が有するD−MACdmが正規のD−MACdmではない場合、管理対象マシンM1のMACアドレス修復部52は、保持しているU−MACumに基づいて、管理対象マシンM1のブート処理を行う(S15)。次に、管理対象マシンM1のMACアドレス修復部52は、管理対象マシンM1の正規のD−MACdmを要求するフレーム(以下、D−MAC要求フレームと称する)を管理サーバ10に送信する(S16)。D−MAC要求フレームは、送信元のMACアドレスとして、管理対象マシンM1が保持するU−MACumを有する。
U−MACumは、一意性が保証されたMACアドレスである。したがって、管理対象マシンM1のMACアドレス修復部52は、一時的にU−MACumに基づいて起動することによって、他の管理対象マシンとのMACアドレスの重複を回避しながら、管理対象マシンM1を管理サーバ10と通信可能な状態にする。そして、管理対象マシンM1は、管理サーバ10から正規のD−MACdmを受信する。
管理サーバ10は、D−MAC要求フレームを受信すると、D−MAC要求フレームが含む送信元のU−MACumに基づいて管理対象マシンM1の正規のD−MACdmを探索する。そして、管理サーバ10は、正規のD−MACdmを含むフレームを管理対象マシンM1に送信する。
管理サーバ10から、D−MAC要求フレームの返答のフレームを受信すると、管理対象マシンM1のMACアドレス修復部52は、フレームが含む正規のD−MACdmに基づいて保持しているD−MACdmを修復する(S17)。続いて、管理対象マシンM1のMACアドレス修復部52は、修復したD−MACdmに基づいて、管理対象マシンM1を再起動する(S11)。これにより、管理対象マシンM1は、正規のD−MACdmに基づいて起動される。即ち、管理対象マシンM1のMACアドレスが適切なMACアドレスに修復される。
続いて、本実施の形態例におけるMACアドレスの修復方法における管理サーバ10の処理をフローチャート図に基づいて説明する。初めに、管理サーバ10における、論理サーバの割り当て処理、及び、管理対象マシンM1の起動時における処理を説明する。
[管理サーバのフローチャート]
図11は、本実施の形態例の管理サーバ10における、論理サーバの割り当て処理、及び、管理対象マシンM1の起動時の処理を説明するフローチャート図である。管理サーバ10は、例えば、リソースの管理を行うソフトウェアによる指示にしたがって、論理サーバに割り当てる物理サーバを決定する(S21)。
次に、管理サーバ10のMACアドレス管理部31は、論理サーバに割り当てられた物理サーバの情報を、論理サーバ管理DBd1及び物理サーバ管理DBd2に登録する(S22)。具体的に、管理サーバ10のMACアドレス管理部31は、論理サーバ管理DBd1の対象の論理サーバの情報に、当該論理サーバに割り当てられた物理サーバの物理サーバIDを登録する。また、管理サーバ10のMACアドレス管理部31は、物理サーバ管理DBd2の対象の物理サーバの情報に、当該物理サーバの割り当て先の論理サーバのD−MACdmを登録する。
次に、管理サーバ10のMACアドレス管理部31は、管理対象マシンM1と接続するスイッチSW(図4)のアクセプトリストALに、物理サーバのU−MACum、及び、論理サーバのD−MACdmを登録する(S23)。アクセプトリストALにU−MACum及びD−MACdmが登録されることにより、スイッチSWは、U−MACumまたはD−MACdmを送信元のMACアドレスとするフレームの通過を許可する。
工程S21〜S23によって、論理サーバへの物理サーバの割り当てに関する処理が完了する。次に、管理サーバ10のフレーム応答部32は、管理対象マシンM1から送信されるフレームを待機する(S24)。フレームを受信すると、管理サーバ10のフレーム応答部32は、フレームがMACアドレス確認フレームであるか、D−MAC要求フレームであるかを判定する。MACアドレス確認フレームを受信した場合、管理サーバ10のフレーム応答部32は、受信したフレームが含む送信元のMACアドレスにACKを返信する(S25)。このとき、受信したフレームが含む送信元のMACアドレスは、管理対象マシンM1のD−MACdmである。
一方、D−MAC要求フレームを受信した場合、管理サーバ10のフレーム応答部32は、物理サーバ管理DBd2を参照して、D−MAC要求フレームが含む送信元のMACアドレスに対応するD−MACdmを探索する(S26)。このとき、D−MAC要求フレームが含む送信元のMACアドレスは、管理対象マシンM1のU−MACumである。次に、管理サーバ10のフレーム応答部32は、受信したフレームの送信元のMACアドレス(管理対象マシンM1のU−MACum)に、探索したD−MACdmの情報を含むフレームを送信する(S27)。
図12は、本実施の形態例の管理サーバ10における論理サーバの解放処理を説明するフローチャート図である。管理サーバ10のMACアドレス管理部31は、解放する対象の論理サーバに対応する管理対象マシンM1と接続するスイッチSWのアクセプトリストALから、管理対象マシンM1のD−MACdmを削除する(S31)。
次に、管理サーバ10のMACアドレス管理部31は、管理サーバ10が保持する論理サーバ管理DBd1、及び、物理サーバ管理DBd2から、解放する対象の論理サーバに対応する管理対象マシンの情報を削除する(S32)。具体的に、管理サーバ10のMACアドレス管理部31は、論理サーバ管理DBd1における対象の論理サーバの情報から、当該論理サーバに割り当てられた物理サーバIDを削除する。また、管理サーバ10のMACアドレス管理部31は、物理サーバ管理DBd2における対象の論理サーバに割り当てられた物理サーバの情報から、対象の論理サーバのD−MACdmを削除する。
続いて、図10〜図12のフローチャート図で説明した管理対象マシンM1、M2、及び、管理サーバ10の処理を具体例に基づいて説明する。
[具体例]
図13は、本実施の形態例におけるMACアドレス修復方法の具体例を説明する図である。図13の例において、管理対象マシンM1〜Mnは各々スイッチSW1〜SW3を介して管理サーバ10と接続する。具体的に、管理対象マシンM1は、スイッチSW1のport1と接続する(x1)。同様にして、管理対象マシンM2はスイッチSW1のport2と(x2)、管理対象マシンM3はスイッチSW1のport3と接続する(x3)。
管理サーバ10のMACアドレス管理部31は、論理サーバに割り当てる物理サーバを決定すると(図11のS21)、論理サーバ管理DBd1及び物理サーバ管理DBd2に、論理サーバと物理サーバとの対応関係を登録する(図11のS22)。図示していないが、具体例において、論理サーバ管理DBd1は、管理対象マシンM1のU−MACum「10:00:00:00:00:01」、及び、D−MACdm「20:00:00:00:00:01」の情報を有する。また、論理サーバ管理DBd1は、管理対象マシンM3のU−MACum「10:00:00:00:00:03」、及び、D−MACdm「20:00:00:00:00:03」の情報を有する。
また、管理サーバ10のMACアドレス管理部31は、管理対象マシンM1〜M3と接続するスイッチSW1のアクセプトリストAL1に、U−MACum、及び、D−MACdmを登録する(図11のS23)。したがって、スイッチSW1のアクセプトリストAL1は、port1に対応して管理対象マシンM1のU−MACum「10:00:00:00:00:01」、及び、D−MACdm「20:00:00:00:00:01」の情報を有する。同様にして、アクセプトリストAL1は、port3に対応して、管理対象マシンM3のU−MACum「10:00:00:00:00:03」及び、D−MACdm「20:00:00:00:00:03」の情報を有する。
具体例において、管理対象マシンM1は、正規のD−MACdmを保持している。一方、管理対象マシンM3は、正規のD−MACdm「20:00:00:00:00:03」とは異なるD−MACdm「20:00:00:00:00:A3」を保持する。
第1に、正規のD−MACdmを保持する管理対象マシンM1の起動時の処理を説明する。管理対象マシンM1のMACアドレス確認部51は、例えば、起動開始時に(図10のS11)、管理サーバ10に、MACアドレス確認フレームを送信する(図10のS12)。このとき、MACアドレス確認フレームの送信元MACアドレスは、D−MACdm「20:00:00:00:00:01」である。前述したとおり、具体例において、管理対象マシンM1が保持するD−MACdmは、正規のD−MACdmである。したがって、管理対象マシンM1が送信するMACアドレス確認フレームは、スイッチSW1、SW3を介して、管理サーバ10に到達する。
続いて、管理サーバ10のフレーム応答部32は、管理対象マシンからMACアドレス確認フレームを受信すると(図11のS24)、MACアドレス確認フレームが含む送信元のMACアドレス、即ち、管理対象マシンM1のD−MACdm「20:00:00:00:00:01」宛に、ACKを送信する(図11のS25)。管理対象マシンM1のMACアドレス確認部51は、管理サーバ10からACKを受信すると(図10のS13のYES)、D−MACdmが書き換えられていないと判定できるため、D−MACdmに基づいて管理対象マシンのブート処理を行う(図10のS14)。
第2に、正規のD−MACdmを保持しない管理対象マシンM3の起動時の処理を説明する。管理対象マシンM3のMACアドレス確認部51は、例えば、起動開始時に(図10のS11)、D−MACdm「20:00:00:00:00:A3」を送信元のMACアドレスとするMACアドレス確認フレームを管理サーバ10に送信する(図10のS12)。前述したとおり、D−MACdm「20:00:00:00:00:A3」は、管理対象マシンM3の正規のD−MACdm「20:00:00:00:00:03」と異なる。したがって、スイッチSW1は、MACアドレス確認フレームの通過を許可せず、MACアドレス確認フレームに対する管理サーバ10からのACKの待機はタイムアウトになる(図10のS13のNO)。
スイッチSW1は、アクセプトリストAL1に登録されないMACアドレスを送信元とするフレームの通過を許可しない。したがって、例えば、管理対象マシンM3のD−MACdmが他のマシンと重複するMACアドレスに書き換えられた場合であっても、他のマシンに影響が生じることが回避される。
ACKの待機がタイムアウトになると(図10のS13のNO)、管理対象マシンM3のMACアドレス修復部52は、U−MACum「10:00:00:00:00:03」に基づいて、管理対象マシンM3のブート処理を行う(S15)。つまり、管理対象マシンM3のMACアドレス修復部52は、一時的に、一意性が保証されるU−MACumに基づいて起動することによって管理サーバ10と通信可能になる。そして、管理対象マシンM3のMACアドレス修復部52は、管理対象マシンM3の正規のD−MACdmを要求するフレームを管理サーバ10に送信する(図10のS16)。
管理サーバ10のフレーム応答部32は、D−MAC要求フレームを受信すると(図11のS24)、物理サーバ管理DBd2を参照して、D−MAC要求フレームの送信元のMACアドレス「10:00:00:00:00:03」に対応するD−MACdmを探索する(図11のS26)。そして、管理サーバ10のフレーム応答部32は、探索したD−MACdm「20:00:00:00:00:03」を含むフレームを管理対象マシンM3に送信する(図11のS27)。
管理対象マシンM3のMACアドレス修復部52は、管理サーバ10から、正規のD−MACdm「20:00:00:00:00:03」を含むフレームを受信すると、保持しているD−MACdmを書き換えることによって修復し(図10のS17)、修復後のD−MACdmに基づいて管理対象マシンM3を再起動する(図10のS11)。これにより、管理対象マシンM3は、正規のD−MACdmに基づいて起動され、MACアドレスが修復される。したがって、ネットワーク上におけるMACアドレスの重複の可能性も回避される。
具体例に示すように、本実施の形態例におけるMACアドレス修復方法によると、管理対象マシンM1〜Mnは、管理サーバ10からの応答の有無に基づいて、保持するD−MACが適切か否かを判定することができる。また、管理対象マシンM1〜Mnは、一意性が保証されるU−MACumを暫定的に使用することによって、管理サーバ10との通信を可能にし、管理サーバ10から正規のD−MACdmを取得する。U−MACumは一意性が保証される。また、スイッチSW1は、アクセプトリストAL1に登録されないMACアドレスを送信元とするフレームの通過を許可しない。したがって、管理対象マシンM1〜Mnは、他のマシンと重複するMACアドレスに書き換えられた場合であっても、他のマシンへの影響を回避しながら、自動的にMACアドレスを修復することができる。
なお、第1の実施の形態例では、管理対象マシンM1〜Mnの起動時にMACアドレスを修復する方法について記述した。しかし、本実施の形態例におけるMACアドレスの修復方法は、管理対象マシンM1〜Mnの起動時に限定して適用されるものではなく、管理対象マシンM1〜Mnの起動した後のフェーズに適用されてもよい。
以上のように、本実施の形態例におけるMACアドレスの修復方法によると、ネットワーク通信装置は、管理対象マシン各々に対応して、当該管理対象マシンに動的に割り当てられる正規の第1のMACアドレス(D−MACdm)と、管理対象マシンに一意に割り当てられる第2のMACアドレス(U−MACum)とを有する許可リスト(アクセプトリスト)を保持し、許可リストに含まれるMACアドレスを送信元とするフレームの通信を許可する。また、管理サーバは、管理対象マシンの第2のMACアドレスに対応して正規の第1のMACアドレスを保持する。また、本実施の形態例におけるMACアドレスの修復方法は、管理対象マシンが、管理対象マシンが保持する第1のMACアドレスを送信元とする第1のフレーム(MACアドレス確認フレーム)を管理サーバに送信する工程と、管理対象マシンが、第1のフレームに対する管理サーバからの応答がない場合に、第2のMACアドレスを送信元とする第2のフレーム(D−MAC要求フレーム)を管理サーバに送信する工程とを有する。また、本実施の形態例におけるMACアドレスの修復方法は、管理サーバが、第2のフレームに応答して、第2のMACアドレスに対応する正規の第1のMACアドレスを含む第3のフレームを返答する工程と、管理対象マシンが、第3のフレームに応答して、第1のMACアドレスを、第3のフレームに含まれる正規の第1のMACアドレスに修復し、修復後の第1のMACアドレスに基づいて再起動する工程と、を有する。
したがって、本実施の形態例における管理対象マシンは、保持する第1のMACアドレス(D−MACdm)が適切か否かを管理サーバ10からの応答の有無に基づいて判定することができる。また、管理対象マシンは、管理サーバ10からの応答がない場合に、保持する第1のMACアドレス(D−MACdm)が書き換えられたと判定し、一時的に、一意性が保証された第2のMACアドレス(U−MACum)を使用することによって、管理サーバ10と通信可能にする。そして、管理対象マシンは、管理サーバ10から正規の第1のMACアドレス(D−MACdm)を取得することによって、管理対象マシンが保持する正規の第1のMACアドレス(D−MACdm)を修復し、適切なMACアドレスに基づいて起動可能になる。即ち、管理対象マシンは、第2のMACアドレス(U−MACum)を一時的に利用することにより、他のマシンとのMACアドレスの重複を確実に回避しながら、MACアドレスを自動的に修復することができる。
また、本実施の形態例において、ネットワーク通信装置に基づいて許可リストに含まれるMACアドレスのフレームが分離される。したがって、書き換えられた第1のMACアドレス(D−MACdm)が他のマシンのMACアドレスと重複する場合であっても、他のマシンに影響を生じさせることなく、第1のMACアドレス(D−MACdm)を修復することが可能になる。つまり、本実施の形態例における管理対象マシンは、第1のMACアドレス(D−MACdm)がいずれのMACアドレスに書き換えられた場合でも、他のマシンとのMACアドレスの衝突を回避しながら、MACアドレスを自動的に修復することができる。
また、本実施の形態例におけるMACアドレスの修復方法によると、管理対象マシンは、管理対象マシンの起動開始時に、第1のフレーム(MACアドレス確認フレーム)を管理サーバに送信し、第1のフレームに対する管理サーバからの応答がある場合に、第1のMACアドレスに基づいて起動する。そして、管理対象マシンは、第1のフレームに対する管理サーバからの応答がない場合に、第2のMACアドレス(U−MACum)に基づいて起動し、第2のフレーム(D−MAC要求フレーム)を管理サーバに送信する。
これにより、本実施の形態例における管理対象マシンは、起動開始時に、一時的に、第2のMACアドレス(U−MACum)に基づいて起動することによって、管理サーバ10と通信可能な状態にし、管理サーバ10から正規の第1のMACアドレス(D−MACdm)を取得することができる。そして、管理対象マシンは、取得した正規の第1のMACアドレス(D−MACdm)に基づいて、MACアドレスを修復することができる。
また、本実施の形態例におけるMACアドレスの修復方法によると、管理対象マシンは、ブロードキャストによって、第1、2のフレームを管理サーバに送信する。したがって、本実施の形態例における管理対象マシンは、管理サーバのMACアドレスを保持していなくても、管理サーバにフレームを送信することができる。また、管理対象マシンは、管理サーバのMACアドレスを保持する必要がないため、管理サーバのMACアドレスが変更された場合であっても、管理サーバにフレームを送信することができる。
また、本実施の形態例におけるMACアドレスの修復方法によると、第1のMACアドレスは、仮想MACアドレスであって、第2のMACアドレスは、物理MACアドレス、または、仮想MACアドレスのいずれかである。したがって、U−MACumは、一意性が保証されていれば、NICに物理的に割り当てられる物理MACアドレスの他に、論理的に割り当てられた仮想MACアドレスであってもよい。D−MACdmは、例えば、ネットワーク内で重複しないように論理的に割り当てられた仮想MACアドレスである。
[第2の実施の形態例]
第1の実施の形態例では、管理対象マシンは、U−MACumとD−MACdmとを保持する。これに対し、第2の実施の形態例における管理対象マシンは、U−MACumのみを保持する。第2の実施の形態例における管理対象マシンは、起動開始時に、一時的に、U−MACumを使用して管理サーバ10からD−MACdmを取得することによって、管理対象マシンのMACアドレスを修復する。
第2の実施の形態例における管理サーバ10の構成及びブロック図は、第1の実施の形態例と同様である。また、第2の実施の形態例における管理対象マシンM1は、図8に示す第1の実施の形態例における管理対象マシンM1に対して、ROM43にU−MACumのみを保持する。管理対象マシンM1のブロック図は、図9と同様である。続いて、第2の実施の形態例における管理対象マシンの処理をフローチャート図に基づいて説明する。
[管理対象マシンのフローチャート]
図14は、第2の実施の形態例における管理対象マシンM1の処理を説明するフローチャート図である。図10のフローチャート図と同様にして、図14のフローチャート図では、管理対象マシンM1の処理を説明するが、他の管理対象マシンM2の処理も同様である。
管理対象マシンM1は、初めに、電源の投入に基づいて起動を開始する(S41)。第2の実施の形態例において、管理対象マシンM1のMACアドレス修復部52は、U−MACumに基づいてブート処理を行う(S42)。次に、管理対象マシンM1のMACアドレス修復部52は、送信元のMACアドレスをU−MACumとする、管理対象マシンM1のD−MACdmの要求フレームを管理サーバ10に送信する(S43)。
第2の実施の形態例における管理サーバ10のフレーム応答部32は、第1の実施の形態例と同様にして、D−MAC要求フレームを受信すると、物理サーバ管理DBd2を参照して、D−MAC要求フレームが含む送信元のMACアドレス(U−MACum)に対応するD−MACdmを探索する(図11のS26)。そして、管理サーバ10のフレーム応答部32は、D−MAC要求フレームの送信元のMACアドレス(管理対象マシンM1のU−MACum)に、探索したD−MACdmの情報を含むフレームを送信する(図11のS27)。第2の実施の形態例における管理サーバ10のフローチャート図は、図11、図12に示す第1の実施の形態例におけるフローチャート図と同様である。ただし、第2の実施の形態例における管理サーバ10は、管理対象マシンM1から、MACアドレス確認フレームを受信しない。
図14のフローチャート図に戻り、管理対象マシンM1のMACアドレス修復部52は、管理サーバ10からD−MAC要求フレームの返答のフレームを受信すると、フレームが含む正規のD−MACdmを取得する(S44)。続いて、管理対象マシンM1のMACアドレス修復部52は、取得したD−MACdmに基づいて、管理対象マシンM1を再起動する(S45)。したがって、管理対象マシンM1がD−MACdmを保持していない場合であっても、管理対象マシンM1のMACアドレスが適切なMACアドレスに修復される。
以上のように、本実施の形態例におけるMACアドレスの修復方法によると、ネットワーク通信装置は、管理対象マシン各々に対応して、当該管理対象マシンに動的に割り当てられる正規の第1のMACアドレス(D−MACdm)と、管理対象マシンに一意に割り当てられる第2のMACアドレス(U−MACum)とを有する許可リストを保持し、許可リストに含まれるMACアドレスを送信元とするフレームの通信を許可する。また、管理サーバは、管理対象マシンの第2のMACアドレスに対応して正規の第1のMACアドレスを保持する。また、本実施の形態例におけるMACアドレスの修復方法は、管理対象マシンが、第2のMACアドレスを送信元とする第2のフレームを管理サーバに送信する工程と、管理サーバが、第2のフレームに応答して、第2のMACアドレスに対応する正規の第1のMACアドレスを含む第3のフレームを返答する工程とを有する。また、本実施の形態例におけるMACアドレスの修復方法は、管理対象マシンが、第3のフレームに応答して、第3のフレームに含まれる正規の第1のMACアドレスに基づいて再起動する工程と、を有する。
したがって、本実施の形態例における管理対象マシンは、管理対象マシンが第1のMACアドレス(D−MACdm)を保持しない場合においても、一時的に、一意性が保証された第2のMACアドレス(U−MACum)を使用することによって、管理サーバ10と通信可能な状態にする。そして、管理対象マシンは、管理サーバ10から正規の第1のMACアドレス(D−MACdm)を取得することによって、管理対象マシンが保持する正規の第1のMACアドレス(D−MACdm)に基づいて再起動し、MACアドレスを修復する。即ち、管理対象マシンは、第2のMACアドレス(U−MACum)を一時的に利用することにより、他のマシンとのMACアドレスの重複を確実に回避しながら、MACアドレスを自動的に修復することができる。
また、本実施の形態例におけるMACアドレスの修復方法によると、前記管理対象マシンは、前記第2のMACアドレスに基づいて起動し、前記第2のフレームを前記管理サーバに送信する。したがって、本実施の形態例における管理対象マシンは、起動開始時に、一時的に、第2のMACアドレス(U−MACum)に基づいて起動することによって、管理サーバ10と通信可能な状態にし、管理サーバ10から正規の第1のMACアドレス(D−MACdm)を取得することができる。そして、管理対象マシンは、取得した正規の第1のMACアドレス(D−MACdm)に基づいて、MACアドレスを修復することができる。
また、本実施の形態例におけるMACアドレスの修復方法によると、管理対象マシンは、ブロードキャストによって、第2のフレームを管理サーバに送信する。これにより、本実施の形態例における管理対象マシンは、管理サーバのMACアドレスを保持していなくても、管理サーバにフレームを送信することができる。管理対象マシンは、管理サーバのMACアドレスを保持する必要がないため、管理サーバのMACアドレスが変更された場合であっても、管理サーバにフレームを送信することができる。
また、本実施の形態例におけるMACアドレスの修復方法によると、第1のMACアドレスは、仮想MACアドレスであって、第2のMACアドレスは、物理MACアドレス、または、仮想MACアドレスのいずれかである。したがって、U−MACumは、一意性が保証されていれば、NICに物理的に割り当てられる物理MACアドレスの他に、論理的に割り当てられた仮想MACアドレスであってもよい。D−MACdmは、例えば、ネットワーク内で重複しないように論理的に割り当てられた仮想MACアドレスである。
以上の実施の形態をまとめると、次の付記のとおりである。
(付記1)
それぞれネットワーク通信装置を介して管理サーバと接続する複数の管理対象マシンに動的にMACアドレスを割り当てるシステムにおけるMACアドレスの修復方法であって、
前記ネットワーク通信装置は、前記管理対象マシン各々に対応して、当該管理対象マシンに動的に割り当てられる正規の第1のMACアドレスと、前記管理対象マシンに一意に割り当てられる第2のMACアドレスとを有する許可リストを保持し、前記許可リストに含まれるMACアドレスを送信元とするフレームの通信を許可し、
前記管理サーバは、前記管理対象マシンの前記第2のMACアドレスに対応して前記正規の第1のMACアドレスを保持し、
前記管理対象マシンが、前記管理対象マシンが保持する第1のMACアドレスを送信元とする第1のフレームを前記管理サーバに送信する工程と、
前記管理対象マシンが、前記第1のフレームに対する前記管理サーバからの応答がない場合に、前記第2のMACアドレスを送信元とする第2のフレームを前記管理サーバに送信する工程と、
前記管理サーバが、前記第2のフレームに応答して、前記第2のMACアドレスに対応する前記正規の第1のMACアドレスを含む第3のフレームを返答する工程と、
前記管理対象マシンが、前記第3のフレームに応答して、前記第1のMACアドレスを、前記第3のフレームに含まれる正規の第1のMACアドレスに修復し、修復後の前記第1のMACアドレスに基づいて再起動する工程と、を有するMACアドレスの修復方法。
(付記2)
付記1において、
前記管理対象マシンは、前記管理対象マシンの起動開始時に、前記第1のフレームを前記管理サーバに送信し、前記第1のフレームに対する前記管理サーバからの応答がある場合に、前記第1のMACアドレスに基づいて起動し、前記第1のフレームに対する前記管理サーバからの応答がない場合に、前記第2のMACアドレスに基づいて起動し、前記第2のフレームを前記管理サーバに送信するMACアドレスの修復方法。
(付記3)
付記1または2において、
前記管理対象マシンは、ブロードキャストによって、前記第1、2のフレームを前記管理サーバに送信するMACアドレスの修復方法。
(付記4)
それぞれネットワーク通信装置を介して管理サーバと接続する複数の管理対象マシンに動的にMACアドレスを割り当てるシステムにおけるMACアドレスの修復方法であって、
前記ネットワーク通信装置は、前記管理対象マシン各々に対応して、当該管理対象マシンに動的に割り当てられる正規の第1のMACアドレスと、前記管理対象マシンに一意に割り当てられる第2のMACアドレスとを有する許可リストを保持し、前記許可リストに含まれるMACアドレスを送信元とするフレームの通信を許可し、
前記管理サーバは、前記管理対象マシンの前記第2のMACアドレスに対応して前記正規の第1のMACアドレスを保持し、
前記管理対象マシンが、前記第2のMACアドレスを送信元とする第2のフレームを前記管理サーバに送信する工程と、
前記管理サーバが、前記第2のフレームに応答して、前記第2のMACアドレスに対応する前記正規の第1のMACアドレスを含む第3のフレームを返答する工程と、
前記管理対象マシンが、前記第3のフレームに応答して、前記第3のフレームに含まれる正規の第1のMACアドレスに基づいて再起動する工程と、を有するMACアドレスの修復方法。
(付記5)
付記4において、
前記管理対象マシンは、前記第2のMACアドレスに基づいて起動し、前記第2のフレームを前記管理サーバに送信するMACアドレスの修復方法。
(付記6)
付記4または5において、
前記管理対象マシンは、ブロードキャストによって、前記第2のフレームを前記管理サーバに送信するMACアドレスの修復方法。
(付記7)
付記1乃至6のいずれかにおいて、
前記第1のMACアドレスは、仮想MACアドレスであって、
前記第2のMACアドレスは、物理MACアドレス、または、仮想MACアドレスのいずれかであるMACアドレスの修復方法。
(付記8)
それぞれネットワーク通信装置を介して管理サーバと接続する複数の管理対象マシンに動的にMACアドレスを割り当てるシステムにおけるMACアドレスの修復処理をコンピュータに実行させるコンピュータ読み取り可能な前記管理対象マシンのMACアドレス修復プログラムであって、
前記ネットワーク通信装置は、前記管理対象マシン各々に対応して、当該管理対象マシンに動的に割り当てられる正規の第1のMACアドレスと、前記管理対象マシンに一意に割り当てられる第2のMACアドレスとを有する許可リストを保持し、前記許可リストに含まれるMACアドレスを送信元とするフレームの通信を許可し、
前記管理サーバは、前記管理対象マシンの前記第2のMACアドレスに対応して前記正規の第1のMACアドレスを保持し、
前記MACアドレス修復処理は、
前記管理対象マシンが保持する第1のMACアドレスを送信元とし当該第1のMACアドレスの確認を依頼する第1のフレームを前記管理サーバに送信する工程と、
前記第1のフレームに対する前記管理サーバからの応答がない場合に、前記第2のMACアドレスを送信元とする第2のフレームを前記管理サーバに送信する工程と、
前記第2のフレームに応答して前記管理サーバが送信した前記第2のMACアドレスに対応する前記正規の第1のMACアドレスを含む第3のフレームに応答し、前記第1のMACアドレスを、前記第3のフレームに含まれる正規の第1のMACアドレスに修復し、修復後の前記第1のMACアドレスに基づいて再起動する工程と、を有するMACアドレスの修復プログラム。
(付記9)
付記8において、
前記管理対象マシンは、前記管理対象マシンの起動開始時に、前記第1のフレームを前記管理サーバに送信し、前記第1のフレームに対する前記管理サーバからの応答がある場合に、前記第1のMACアドレスに基づいて起動し、前記第1のフレームに対する前記管理サーバからの応答がない場合に、前記第2のMACアドレスに基づいて起動し、前記第2のフレームを前記管理サーバに送信するMACアドレスの修復プログラム。
(付記10)
付記8または9において、
前記管理対象マシンは、ブロードキャストによって、前記第1、2のフレームを前記管理サーバに送信するMACアドレスの修復プログラム。
(付記11)
それぞれネットワーク通信装置を介して管理サーバと接続する複数の管理対象マシンに動的にMACアドレスを割り当てるシステムにおけるMACアドレスの修復処理をコンピュータに実行させるコンピュータ読み取り可能な前記管理サーバのMACアドレス修復プログラムであって、
前記ネットワーク通信装置は、前記管理対象マシン各々に対応して、当該管理対象マシンに動的に割り当てられる正規の第1のMACアドレスと、前記管理対象マシンに一意に割り当てられる第2のMACアドレスとを有する許可リストを保持し、前記許可リストに含まれるMACアドレスを送信元とするフレームの通信を許可し、
前記管理サーバは、前記管理対象マシンの前記第2のMACアドレスに対応して前記正規の第1のMACアドレスを保持し、
前記MACアドレス修復処理は、
前記管理対象マシンから送信された前記管理対象マシンが保持する第1のMACアドレスを送信元とする第1のフレームに応答する工程と、
前記管理対象マシンから送信された前記第2のMACアドレスを送信元とする第2のフレームに応答して、前記第2のMACアドレスに対応する前記正規の第1のMACアドレスを含む第3のフレームを返答する工程と、を有するMACアドレスの修復プログラム。
(付記12)
付記8乃至11のいずれかにおいて、
前記第1のMACアドレスは、仮想MACアドレスであって、
前記第2のMACアドレスは、物理MACアドレス、または、仮想MACアドレスのいずれかであるMACアドレスの修復プログラム。
10:管理サーバ、21:プロセッサ、22:通信インタフェース、23:記憶媒体、24:メモリ24、d1:論理サーバ管理DB、d2:物理サーバ管理DB、PRs:管理サーバのMACアドレス修復プログラム、M1〜Mn:管理対象マシン、41:プロセッサ、42:通信インタフェース、43:ROM、44:メモリ、PRc:管理対象マシンのMACアドレス修復プログラム、um:U−MAC、dm:D−MAC、SW:スイッチ、AL:アクセプトリスト

Claims (9)

  1. それぞれネットワーク通信装置を介して管理サーバと接続する複数の管理対象マシンに動的にMACアドレスを割り当てるシステムにおけるMACアドレスの修復方法であって、
    前記ネットワーク通信装置は、前記管理対象マシン各々に対応して、当該管理対象マシンに動的に割り当てられる正規の第1のMACアドレスと、前記管理対象マシンに一意に割り当てられる第2のMACアドレスとを有する許可リストを保持し、前記許可リストに含まれるMACアドレスを送信元とするフレームの通信を許可し、
    前記管理サーバは、前記管理対象マシンの前記第2のMACアドレスに対応して前記正規の第1のMACアドレスを保持し、
    前記管理対象マシンが、前記管理対象マシンが保持する第1のMACアドレスを送信元とする第1のフレームを前記管理サーバに送信する工程と、
    前記管理対象マシンが、前記第1のフレームに対する前記管理サーバからの応答がない場合に、前記第2のMACアドレスを送信元とする第2のフレームを前記管理サーバに送信する工程と、
    前記管理サーバが、前記第2のフレームに応答して、前記第2のMACアドレスに対応する前記正規の第1のMACアドレスを含む第3のフレームを返答する工程と、
    前記管理対象マシンが、前記第3のフレームに応答して、前記第1のMACアドレスを、前記第3のフレームに含まれる正規の第1のMACアドレスに修復し、修復後の前記第1のMACアドレスに基づいて再起動する工程と、を有するMACアドレスの修復方法。
  2. 請求項1において、
    前記管理対象マシンは、前記管理対象マシンの起動開始時に、前記第1のフレームを前記管理サーバに送信し、前記第1のフレームに対する前記管理サーバからの応答がある場合に、前記第1のMACアドレスに基づいて起動し、前記第1のフレームに対する前記管理サーバからの応答がない場合に、前記第2のMACアドレスに基づいて起動し、前記第2のフレームを前記管理サーバに送信するMACアドレスの修復方法。
  3. 請求項1または2において、
    前記管理対象マシンは、ブロードキャストによって、前記第1、2のフレームを前記管理サーバに送信するMACアドレスの修復方法。
  4. それぞれネットワーク通信装置を介して管理サーバと接続する複数の管理対象マシンに動的にMACアドレスを割り当てるシステムにおけるMACアドレスの修復方法であって、
    前記ネットワーク通信装置は、前記管理対象マシン各々に対応して、当該管理対象マシンに動的に割り当てられる正規の第1のMACアドレスと、前記管理対象マシンに一意に割り当てられる第2のMACアドレスとを有する許可リストを保持し、前記許可リストに含まれるMACアドレスを送信元とするフレームの通信を許可し、
    前記管理サーバは、前記管理対象マシンの前記第2のMACアドレスに対応して前記正規の第1のMACアドレスを保持し、
    前記管理対象マシンが、前記第2のMACアドレスを送信元とする第2のフレームを前記管理サーバに送信する工程と、
    前記管理サーバが、前記第2のフレームに応答して、前記第2のMACアドレスに対応する前記正規の第1のMACアドレスを含む第3のフレームを返答する工程と、
    前記管理対象マシンが、前記第3のフレームに応答して、前記第3のフレームに含まれる正規の第1のMACアドレスに基づいて再起動する工程と、を有するMACアドレスの修復方法。
  5. 請求項4において、
    前記管理対象マシンは、前記第2のMACアドレスに基づいて起動し、前記第2のフレームを前記管理サーバに送信するMACアドレスの修復方法。
  6. 請求項4または5において、
    前記管理対象マシンは、ブロードキャストによって、前記第2のフレームを前記管理サーバに送信するMACアドレスの修復方法。
  7. 請求項1乃至6のいずれかにおいて、
    前記第1のMACアドレスは、仮想MACアドレスであって、
    前記第2のMACアドレスは、物理MACアドレス、または、仮想MACアドレスのいずれかであるMACアドレスの修復方法。
  8. それぞれネットワーク通信装置を介して管理サーバと接続する複数の管理対象マシンに動的にMACアドレスを割り当てるシステムにおけるMACアドレスの修復処理をコンピュータに実行させるコンピュータ読み取り可能な前記管理対象マシンのMACアドレス修復プログラムであって、
    前記ネットワーク通信装置は、前記管理対象マシン各々に対応して、当該管理対象マシンに動的に割り当てられる正規の第1のMACアドレスと、前記管理対象マシンに一意に割り当てられる第2のMACアドレスとを有する許可リストを保持し、前記許可リストに含まれるMACアドレスを送信元とするフレームの通信を許可し、
    前記管理サーバは、前記管理対象マシンの前記第2のMACアドレスに対応して前記正規の第1のMACアドレスを保持し、
    前記MACアドレス修復処理は、
    前記管理対象マシンが保持する第1のMACアドレスを送信元とし当該第1のMACアドレスの確認を依頼する第1のフレームを前記管理サーバに送信する工程と、
    前記第1のフレームに対する前記管理サーバからの応答がない場合に、前記第2のMACアドレスを送信元とする第2のフレームを前記管理サーバに送信する工程と、
    前記第2のフレームに応答して前記管理サーバが送信した前記第2のMACアドレスに対応する前記正規の第1のMACアドレスを含む第3のフレームに応答し、前記第1のMACアドレスを、前記第3のフレームに含まれる正規の第1のMACアドレスに修復し、修復後の前記第1のMACアドレスに基づいて再起動する工程と、を有するMACアドレスの修復プログラム。
  9. それぞれネットワーク通信装置を介して管理サーバと接続する複数の管理対象マシンに動的にMACアドレスを割り当てるシステムにおけるMACアドレスの修復処理をコンピュータに実行させるコンピュータ読み取り可能な前記管理サーバのMACアドレス修復プログラムであって、
    前記ネットワーク通信装置は、前記管理対象マシン各々に対応して、当該管理対象マシンに動的に割り当てられる正規の第1のMACアドレスと、前記管理対象マシンに一意に割り当てられる第2のMACアドレスとを有する許可リストを保持し、前記許可リストに含まれるMACアドレスを送信元とするフレームの通信を許可し、
    前記管理サーバは、前記管理対象マシンの前記第2のMACアドレスに対応して前記正規の第1のMACアドレスを保持し、
    前記MACアドレス修復処理は、
    前記管理対象マシンから送信された前記管理対象マシンが保持する第1のMACアドレスを送信元とし当該第1のMACアドレスの確認を依頼する第1のフレームに応答する工程と、
    前記管理対象マシンから送信された前記第2のMACアドレスを送信元とする第2のフレームに応答して、前記第2のMACアドレスに対応する前記正規の第1のMACアドレスを含む第3のフレームを返答する工程と、を有するMACアドレスの修復プログラム。
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