JP6175580B1 - デマンド削減装置及びそれを用いた電力調整装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】納入コストを抑えた上で、空調の快適さを保ちつつデマンドを削減する。【解決手段】基準時間の範囲において、第1の所定時刻に外部からの警報信号を検知すると、処理指令信号を出力する判断部11と、この処理指令信号に基づき、電力量を、前記警報信号を検知した時点での第1所定電力量より小さく0より大きい第2所定電力量を設定するとともに、前記第1の所定時刻より後かつ前記基準時間終了以前の範囲で、第2の所定時刻を設定し、前記第1の所定時刻から前記第2の所定時刻の間に、前記積算電力量が目標積算電力量以下となる範囲で、電力量を漸増させる制御信号を出力する制御部12とを備える微分制御型デマンド削減装置を提供することで、納入コストを抑えた上で、空調の快適さを保ちつつデマンドを削減することができる。【選択図】図1

Description

本発明は、デマンド削減装置及びそれを用いた電力調整装置に関する。
電力会社の電気料金(家庭用電力料金を除く)は、契約電力で決まる「基本料金(=契約電力×料金単価)」と、電力使用量で決まる「電力量料金」により計算される。このうち、契約電力は、わずか、30分の平均電力でその後一年間の基本料金が決定される。
つまり、電力基本料金は、30分毎の最大最高値(1/17520=365×24×2の確率)を一年間払い続ける規定となっている。ここで、空調の消費電力が最も大きく、空調・照明の消費電力を合わせると、約72%を占める。そのため、節電対策として、これらの分野の節電は極めて有効である。
屋上等に多数設置される空調機械の室外機は、各々の室内機からの信号で電動機が運転されている。そのため、各室外機は他の室外機と連携する事なく勝手に運転状態が変化している。したがって、室外機が同時に高出力で運転され、デマンド(需用電力量)が上昇する場合が発生する。
そこで、デマンド制御により、複数の空調機械の室外機に対する協調運転を行う技術がある。デマンド制御とは、空調室外機の同時投入を避けてデマンドの上昇を回避する制御のことである。言い換えると、デマンドの上昇が予測される場合には、一部の空調機械の室外機に対して運転操作信号(及び停止信号)を出力する運転制御を行う。
なお、電力負荷が小さいが重要度が中程度であり、制御すると気づく照明・コンセント等や、電力負荷が比較的大きいが重要度が中から大程度であり、制御すると困る生産機器・医療設備に対しては、デマンド制御は行われない。
特許第5433104号公報 特許第5606645号公報
デマンド制御装置の一例として、上記特許文献1に記載された装置は、デマンド管理時間30分間の途中(例として計測開始4〜26分後)に予測制御を行うものであり、目標の積算電力量を超えることが予測されると、管理時間の後半は空調機械の電源を完全にOFFとしてしまい、空調の快適さを損なう。
デマンド制御装置の他の例として、上記特許文献2は、事業所(企業、狭義では工場又は建物等)の消費電力を任意の目標設定値に向かって自由に制御できることを可能にするものであり、空調機械の電源を完全にOFFにせず、快適さを損なうことがない。さらに、二酸化炭素の削減実現のための一方的な消費電力削減を原因とした生産性の低下を回避して、適切な目標値管理のもとに効率的な生産量の確保と消費電力量の削減を実現することができる。
このことにより、改正省エネ法(平成20年施行、消費電力5%/5年削減)を順守しながら生産能力いっぱいに目標消費電力を制御可能となる。例えば、毎年約1%ずつ企業の消費電力を低減して、改正省エネ法等の社会的義務を順守しながら最大生産力を維持することが可能となる。また、この技術を既存あるいは新築建物等に採用することによって需用電力のピークを抑えて、電力網での安定に寄与できるので、電力インフラの低減、さらに二酸化炭素の発生を低減することが可能となる。
しかしながら、上記特許文献2では、電力調整装置の全ての構成を一から新設しなければならず、納入コストが嵩み、特に既存建築には不向きであった。
本発明では、上記技術的課題に鑑み、納入コストを抑えた上で、空調の快適さを保ちつつデマンドを削減する、デマンド削減装置及びそれを用いた電力調整装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決する第1の発明に係るデマンド削減装置は、
受電点を介して電力会社から電力が供給される負荷のうち、電力の自動制御が可能な負荷に対して、一定時間毎の積算電力量を制御するデマンド削減装置であって、
前記一定時間の範囲において、外部からの警報信号を検知すると、検知した時刻に応じて異なる処理指令信号を出力する判断部と、
記積算電力量が目標積算電力量以下となるように、前記時刻における電力量を急減させた後に漸増させる、複数種類の微分制御の制御信号の中から、前記処理指令信号に基づき選択した制御信号を出力する制御部とを備え、
前記制御部は、前記時刻が早いほど、前記電力量を急減させる際に減少幅の大きい微分制御を行う制御信号を選択する
ことを特徴とする。
上記課題を解決する第の発明に係るデマンド削減装置は、
上記第の発明に係るデマンド削減装置において、
前記制御信号に基づき、実際に前記負荷を操作する操作部をさらに備える
ことを特徴とする。
上記課題を解決する第の発明に係るデマンド削減装置は、
上記第の発明に係るデマンド削減装置において、
前記操作部は、並列接続された複数のコンデンサ、及び、該複数のコンデンサ間に配置された複数のスイッチを有する増幅器を備え、
前記制御信号は、前記スイッチの接断を切り替えるとともに、前記コンデンサを介して前記増幅器に電圧を出力する信号であるものとする
ことを特徴とする。
上記課題を解決する第の発明に係るデマンド削減装置は、
上記第の発明に係るデマンド削減装置において、
前記操作部は、デジタル信号処理回路、アナログ信号処理回路、マシン語処理回路、電気リレー信号回路のうち、いずれか一つあるいは複数を組み合わせることにより構成される
ことを特徴とする。
上記課題を解決する第の発明に係るデマンド削減装置は、
上記第からのいずれか一つの発明に係るデマンド削減装置において、
前記操作部は、該操作部の本体とは別体として、一部又は全ての前記負荷ごとに、前記操作信号を単数あるいは複数のステップ状の電気接点信号に変換し、前記負荷へ出力する変換回路を備える
ことを特徴とする。
上記課題を解決する第の発明に係る電力調整装置は、
上記第1からのいずれか一つの発明に係るデマンド削減装置と、
前記受電点に接続され前記積算電力量を計測する積算電力計と、
前記目標積算電力量を設定する目標値設定部と、
前記積算電力計と同期しており、前記積算電力計で計測された前記積算電力量と前記目標値設定部で設定された目標積算電力量とを比較し、前記一定時間のうちに前記積算電力量が前記目標積算電力量を超えると予測された場合に、前記警報信号を出力するデマンド監視部とを備える
ことを特徴とする。
本発明に係るデマンド削減装置及びそれを用いた電力調整装置によれば、従来型の構造的な欠陥である検出時間の遅れを、消費電力の制御、例えば微分制御によって改善することができるので、納入コストを抑えた上で、空調の快適さを保ちつつデマンドを削減することができる。
本発明の実施例に係る電力調整装置全体を示すブロック図である。 本発明の実施例における判断部による制御を説明するフローチャートである。 本発明の実施例における制御部による制御を説明するグラフである。(a)は警報信号が時刻tA1に入力された場合のグラフ、(b)は警報信号が時刻tB1に入力された場合のグラフである。 本発明の実施例における操作部及び空調機械の電気回路図の一例である。 本発明の実施例における変換回路の回路図の一例である。 本発明の実施例における変換回路による制御を説明する図3(a)に対応したグラフである。
本発明に係るデマンド削減装置は、受電点を介して電力会社から電力が供給される負荷のうち、電力の自動制御が可能な負荷に対して、一定時間毎の積算電力量を制御するデマンド削減装置である。以下、本発明に係るデマンド削減装置及びそれを用いた電力調整装置について、実施例にて図面を用いて説明する。
[実施例]
図1は、本実施例に係る電力調整装置全体を示すブロック図である。図1には、まず、受電点21、積算電力計22、パルス検出部23、目標値設定部24、及び、デマンド監視部25が示されている。
受電点21を介して電力会社から電力が供給される全ての負荷A1,A2,A3,B1,B2,B3のうち、電力の自動制御が可能な負荷(自動制御可能負荷)A1,A2,A3に対してのみを目標値に制御するための操作信号を出力する。
負荷A1,A2,A3は、空調機械であり、自動制御可能負荷である。自動制御可能負荷には、他に、排気施設も含む。一方、負荷B1,B2,B3は、生産機械、照明機器、医療機械、厨房機械等であり、自動制御可能負荷に含まれない。なお、電力の自動制御が可能か否かは、一般的に、デマンド(需要電力量)の上昇を回避するデマンド制御の対象となる負荷となるか否かにより判断可能である。
積算電力計22は、受電点21に接続され積算電力量[kWh]を計測するものである。パルス検出部23は、積算電力計22から出力されたパルス信号に基づき、積算電力量(実測積算電力量)を入力するものである。目標値設定部24は、積算電力量の目標値(目標積算電力量)を設定するものである。
デマンド監視部25は、パルス検出部23から入力した実測積算電力量と、目標値設定部24から入力された目標積算電力量とを比較する。具体的には、管理時間である30分間(一定時間)の中において、数秒又は数分間隔で、積算電力計22からパルス検出部23に入力されるパルス信号に基づき、管理時間30分時点の積算電力量を予測し、予め目標値設定部24から入力された目標積算電力量と比較する。
そして、予測した積算電力量が目標積算電力量を超える場合、デマンド監視部25は、警報ブザーとともに警報信号を出力する。なお、この警報信号は従来から発信されていたものであるが、従来はこの信号が使用されない場合が多く、無駄になっていたものである。また従来は、警報ブザーが鳴ると、作業者により負荷A1,A2,A3の電源をOFFにしたり温度設定を弱めたりしていた。
さらに、デマンド監視部25には、同期命令押ボタン25aが設けられている。同期命令押ボタン25aは、手動又は自動により積算電力計22による計測開始と同期をとるためのボタンである。
例えば、携帯電話を持った作業員を積算電力計22の前に立たせ、積算電力計22による電力量の計測開始時(その時に、メータが0となる)に携帯電話により、デマンド監視部25の前に立った作業員に連絡して、同期命令押ボタン25aを押すのである。
同期命令押ボタン25aを押すことで、積算電力計22による電力量の計測開始時にデマンド監視部25の動作が開始される。また、後述するデマンド削減装置10に備わる判断部11に、デマンド監視部25から同期信号が入力され、判断部11も同期する。
なお、同期命令押ボタン25aによる同期は、厳密な意味ではなく、大まかな意味で略同時に投入されれば十分である。既に説明したごとくデマンド制御は30分単位で行われるため、秒単位でのずれは無視できるからである。
デマンド監視部25は、 同期命令押ボタン25aが投入されると同時に時間を計測し、デマンド制御をスタートする。デマンド監視部25に内蔵されるタイマー(図示略)には、主電源のON/OFFに関係なく、継続して時間を計測できるように、待機電力、あるいは、内部バッテリにより計測を維持する機能を持たせる。このように、タイマー30による時間の計測を継続できれば、同期命令押ボタン25aによる同期は、頻繁に行う必要はなく、年に1回程度で十分である。
ここで、本実施例に係るデマンド削減装置について説明する。本実施例に係るデマンド削減装置(デマンド削減装置10)は、判断部11、制御部12及び操作部13を備えている。
図2は、判断部11による制御を説明するフローチャートである。判断部11は、デマンド監視部25が出力した同期信号及び警報信号を検知し、これらの信号に基づき、下記ステップS1〜S7の制御を行う。
ステップS1では、警報信号を入力したのが第1所定時間以内か否かを判断する。第1所定時間以内であればステップS2へ、第1所定時間を超えていればステップS3へ移行する。なお、ここでの「第1所定時間」とは、30分毎の計測時間のうち例えば計測開始8分程度とする。
また、ステップS2では、制御部12へ第1処理指令信号を出力する。
ステップS3では、警報信号を入力したのが第2所定時間以内か否かを判断する。第2所定時間以内であればステップS4へ、第2所定時間を超えていればステップS5へ移行する。なお、ここでの「第2所定時間」とは、30分毎の計測時間のうち例えば計測開始15分程度とする。
また、ステップS4では、制御部12へ第2処理指令信号を出力する。
ステップS5では、警報信号を入力したのが第3所定時間以内か否かを判断する。第3所定時間以内であればステップS6へ、第3所定時間を超えていればステップS7へ移行する。なお、ここでの「第3所定時間」とは、30分毎の計測時間のうち例えば計測開始22分程度とする。
また、ステップS6では、制御部12へ第3処理指令信号を出力し、ステップS7では、制御部12へ第4処理指令信号を出力する。
なお、上述の各所定時間の関係は、少なくとも、「0分間<第1所定時間<第2所定時間<第3所定時間<30分間」が成り立つものとする。
制御部12は、判断部11から入力した上記処理指令信号、及び、デマンド監視部25から入力した実測積算電力量を示す信号に基づき、電力制御を行う。図3は、制御部12による制御を説明するグラフであり、縦軸は電力[kW]、横軸は時間[分]を表している。
図3(a)は、一例として警報信号が時刻tA1(第1の所定時刻)に入力された場合のグラフである。ここでは、時刻tA1が上述した第1所定時間以内であるものとする。
制御部12は、電力に対し時刻tA1から微分制御を行う。具体的には、第1処理指令信号及び実測積算電力量を示す信号に基づき、時刻tA1の時点の電力PA2(第2所定電力量)、微分制御による時刻tA1からの電力の増加曲線、及び、電力の微分制御を終了する時刻tA2(第2の所定時刻)を決定する制御信号を操作部13へ出力する。
なお、微分制御開始前(警報信号を検知した時点)の電力[kW]をPA1(第1所定電力量)とすると、0<PA2<PA1となる。また、時刻tA2から30分までの電力は一定の値となるようにする。そして、0分から30分までの積算電力量(図3(a)の斜線で示した面積の部分に相当)が、上述した目標積算電力量あるいはそれ以下となるようにする。
図3(b)は、一例として警報信号が時刻tB1(第1の所定時刻)に入力された場合のグラフである。ここでは、時刻tB1が上述した第2所定時間を超え、かつ第3所定時間以内であるものとする。
制御部12は、電力に対し時刻tB1から微分制御を行う。具体的には、第3処理指令信号及び実測積算電力量を示す信号に基づき、時刻tB1の時点の電力PB2、微分制御による時刻tB1からの電力の増加曲線、及び、電力の微分制御を終了する時刻tB2(第2の所定時刻)を決定する制御信号を操作部13へ出力する。
なお、微分制御開始前の電力[kW]をPB1とすると、0<PB2<PB1となる。また、時刻tB2から30分までの電力は一定の値となるようにする。そして、0分から30分までの積算電力量(図3(b)の斜線で示した面積の部分に相当)が、上述した目標積算電力量あるいはそれ以下となるようにする。
上述のようにして、制御部12は、判断部11がデマンド監視部25から警報指令を入力した(第1所定時刻の)タイミングによって異なる上記処理指令信号に応じて、電力量に対して微分制御を行
操作部13は、制御部12から入力した制御信号に基づき、負荷A1,A2,A3を実際に操作する操作信号を出力する。操作信号は、負荷A1,A2,A3の仕様に合わせて、アナログ信号、デジタル信号、ON‐OFF接点信号、電圧信号、油圧、水圧、空気圧、光信号、あるいは、音声信号として、負荷A1,A2,A3に送るようにしてもよい。
図4は、操作部13及び空調機械(負荷A1,A2,A3)の電気回路図の一例である。操作部13は、増幅器を備えており、入力側から順に抵抗R1、コンデンサC1〜C4が配されている。コンデンサC1〜C4は並列接続されており、それぞれの間には回路の接断を切り替えるスイッチSW1〜SW3が設けられている。
制御部12は、操作部13の入力側から、計装用標準信号である直流アナログ信号を出力する。同時に制御部12は、スイッチSW1〜SW3の接断を切り替える。すなわち、上記制御信号は、スイッチSW1〜SW3の接断を切り替えるとともに、増幅器に電圧を出力する信号であるものとする。
そして、増幅処理を行った後、操作部13から、操作信号として、第2信号発生装置31を介して、交流電源32、モータ33及びインバータ34を備えた自動制御可能負荷である空調機械(A1,A2,A3)に出力する。
このようにして、図3(a)(b)に示したごとくの微分制御による電力を、操作部13において実現することができる。
空調機械(A1)は、交流電源32、モータ33及びインバータ34のほか、第1信号発生装置36と第2信号発生装置31とを切り替える自動信号切り替え器35、及び、この自動信号切り替え器35により切り替えられた信号に基づいてインバータ34を制御して交流電源32にてモータ33を駆動するモータ制御手段37を備えている。
第1信号発生装置36は、室内温度センサ38で検出された温度と、室内温度設定器39で設定された温度との比較値に基づく信号を出力する。
自動信号切り替え器35は、第1信号発生装置36からの信号と、第2信号発生装置31を経て出力される操作信号とを対比し、両者のうち大きい方に自動的に切り替える。
したがって、第2信号発生装置31を経て出力される操作信号が、第1信号発生装置36から出力される信号より大きい場合は、その操作信号に基づいて、実測積算電力量が目標積算電力量に近づくように、空調機械(A1)が制御される。
また、空調機械によっては、ステップ状信号のみに対応している仕様のものもある。例えば、図4における空調機械(A2)がステップ状信号のみに対応している場合、本実施例では、操作部13が変換回路13Aを備えるものとする。
変換回路13Aは、操作部13本体とは別体のものとして構成されており、図4に示すように、操作部13本体の信号を伝送する回路が空調機械毎に分岐した位置に設けられ、操作部13から出力された信号をステップ状信号に変換するものである。
図5は、変換回路13Aの回路図の一例である。図5に示すように、変換回路13Aは、出力回路部41,43,45,47,49、及び、スイッチ回路部42,44,46,48,50を備えている。
第1出力回路部41は、操作部13本体から出力された操作信号が、第1基準電圧V11を超えた場合に、第1スイッチ回路部42にスイッチON信号を出力する。第1スイッチ回路部42は、スイッチON信号が無い状態においては、スイッチOFF状態でありステップ状信号を出力せず、第1出力回路部41から出力されたスイッチON信号によりスイッチON状態となり、ステップ状信号(図5の白抜き矢印(1))を出力する。
第2出力回路部43は、操作部13本体から出力された操作信号が、第2基準電圧V21を超えた場合に、第2スイッチ回路部44にスイッチON信号を出力する。第2スイッチ回路部44は、スイッチON信号が無い状態においては、スイッチOFF状態でありステップ状信号を出力せず、第2出力回路部43から出力されたスイッチON信号によりスイッチON状態となり、ステップ状信号(図5の白抜き矢印(2))を出力する。なおこのとき、白抜き矢印(1)で示すステップ状信号は出力されたままの状態であり、白抜き矢印(2)で示すステップ状信号はそこに加算されるものとする。
第3出力回路部45は、操作部13本体から出力された操作信号が、第3基準電圧V31を超えた場合に、第3スイッチ回路部46にスイッチON信号を出力する。第3スイッチ回路部46は、スイッチON信号が無い状態においては、スイッチOFF状態でありステップ状信号を出力せず、第3出力回路部45から出力されたスイッチON信号によりスイッチON状態となり、ステップ状信号(図5の白抜き矢印(3))を出力する。なおこのとき、白抜き矢印(1)(2)で示すステップ状信号は出力されたままの状態であり、白抜き矢印(3)で示すステップ状信号はそこに加算されるものとする。
第4出力回路部47は、操作部13本体から出力された操作信号が、第4基準電圧V41を超えた場合に、第4スイッチ回路部48にスイッチON信号を出力する。第4スイッチ回路部48は、スイッチON信号が無い状態においては、スイッチOFF状態でありステップ状信号を出力せず、第4出力回路部47から出力されたスイッチON信号によりスイッチON状態となり、ステップ状信号(図5の白抜き矢印(4))を出力する。なおこのとき、白抜き矢印(1)(2)(3)で示すステップ状信号は出力されたままの状態であり、白抜き矢印(4)で示すステップ状信号はそこに加算されるものとする。
第5出力回路部49は、操作部13本体から出力された操作信号が、第5基準電圧V51を超えた場合に、第5スイッチ回路部50にスイッチON信号を出力する。第5スイッチ回路部50は、スイッチON信号が無い状態においては、スイッチOFF状態でありステップ状信号を出力せず、第5出力回路部49から出力されたスイッチON信号によりスイッチON状態となり、ステップ状信号(図5の白抜き矢印(5))を出力する。なおこのとき、白抜き矢印(1)(2)(3)(4)で示すステップ状信号は出力されたままの状態であり、白抜き矢印(5)で示すステップ状信号はそこに加算されるものとする。
ただし、上述の各基準電圧については、V11<V21<V31<V41<V51<<V2であるものとする。
変換回路13Aは、操作部13から出力された出力信号V2のレベルを検出して、例えば、図3(a)の消費電力制御を、図6のグラフに示すようにステップ状信号として、微分制御を実現するようにしてもよい。ただし、図6における、時刻tA1,tA2、及び、電力PA1,PA2は、それぞれ図3と同様である。また、図6のグラフ中の各白抜き矢印は、それぞれ図5の各白抜き矢印における同一数字のものと対応しており、各ステップ状信号が加算されていくことで、消費電力のグラフが漸増している状態を示している。
なお、上述ではステップ状信号を5段のステップ状信号としているが、本実施例は、ステップ状信号の段数を限定するものではなく、出力回路部及びスイッチ回路部の配置数の増減により、ステップ状信号の段数を変更してもよい。さらには、単数のステップ状信号としてもよい。
以上が変換回路13Aについての説明である。すなわち、操作部13は、操作部13本体とは別に、操作部本体から出力する操作信号をステップ状の電気接点信号に変換し、空調機械へ出力する変換回路13Aを備えるものである(ただし、図4においては、空調機械(A2)のみに変換回路13Aが設けられているが、本実施例は変換回路13Aの数を限定するものではない。すなわち、変換回路13Aは、一部の空調機械に設けられていてもよく、全ての空調機械に設けられていてもよい)。このように、変換回路13Aを備えることで、既存の他機種の空調機用集中リモコンや個別リモコンあるいは室外機に対応することができるようになる。
なお、上述した操作部13は、制御部12によってスイッチSW1〜SW3の接断を切り替えることで、電力の曲線を変化させることができるとしたが、抵抗R1を可変とし、制御部12によって抵抗R1を切り替えるようにしても同様の操作信号を出力可能である。
また、上述した操作部13は、集中リモコンを想定し、各空調機械(A1,A2,A3)に一度に操作信号を送るものとしてあるが、各空調機械(A1,A2,A3)に対して各々操作信号を出力する個別リモコンを用いてもよい。または、操作信号を直接入力する室外機等を用いてもよい。
さらに、操作部13の回路構成については、図4に図示した構成だけでなく、デジタル信号処理回路、アナログ信号処理回路、マシン語処理回路、電気リレー信号回路のうち、いずれか一つあるいは複数の組み合わせを用いることにより、構成されるものとする。
このようにして、本実施例に係るデマンド削減装置及び電力調整装置は、デマンドを削減することができ、結果として二酸化炭素を削減する効果を奏する。
また、本実施例に係るデマンド削減装置及び電力調整装置は、電力を微分制御により調整しているため、上記特許文献1のごとく、空調機械を完全に停止する必要がなく、空調の快適さを保つことができる。
すなわち、本実施例に係るデマンド削減装置及び電力調整装置は、微分制御を用いることで、速やかにかつ高精度に電力の制御を行うことができるため、空調の快適さを保ちつつ、デマンドを削減することができる。
さらに、本実施例に係るデマンド削減装置及び電力調整装置は、既存設置(受電点21、積算電力計22、パルス検出部23、目標値設定部24、及び、デマンド監視部25)の警報信号を利用して、自動運転が可能であるため、上記特許文献2のごとく、電力調整装置の全ての構成を一から新設する必要がなく、納入コストを大幅に低減することができる。
本発明は、デマンド削減装置及びそれを用いた電力調整装置として好適である。
10マンド削減装置
11 判断部
12 制御部
13 操作部
13A 変換回路
21 受電点
22 積算電力計
23 パルス検出部
24 目標値設定部
25 デマンド監視部
25a 同期命令押ボタン
31 第2信号発生装置
32 交流電源
33 モータ
34 インバータ
35 自動信号切り替え器
36 第1信号発生装置
37 モータ制御手段
41,43,45,47,49 出力回路部
42,44,46,48,50 スイッチ回路部

Claims (6)

  1. 受電点を介して電力会社から電力が供給される負荷のうち、電力の自動制御が可能な負荷に対して、一定時間毎の積算電力量を制御するデマンド削減装置であって、
    前記一定時間の範囲において、外部からの警報信号を検知すると、検知した時刻に応じて異なる処理指令信号を出力する判断部と、
    記積算電力量が目標積算電力量以下となるように、前記時刻における電力量を急減させた後に漸増させる、複数種類の微分制御の制御信号の中から、前記処理指令信号に基づき選択した制御信号を出力する制御部とを備え、
    前記制御部は、前記時刻が早いほど、前記電力量を急減させる際に減少幅の大きい微分制御を行う制御信号を選択する
    ことを特徴とするデマンド削減装置。
  2. 前記制御信号に基づき、実際に前記負荷を操作する操作信号を出力する操作部をさらに備える
    ことを特徴とする請求項に記載のデマンド削減装置。
  3. 前記操作部は、並列接続された複数のコンデンサ、及び、該複数のコンデンサ間に配置された複数のスイッチを有する増幅器を備え、
    前記制御信号は、前記スイッチの接断を切り替えるとともに、前記コンデンサを介して前記増幅器に電圧を出力する信号であるものとする
    ことを特徴とする請求項に記載のデマンド削減装置。
  4. 前記操作部は、デジタル信号処理回路、アナログ信号処理回路、マシン語処理回路、電気リレー信号回路のうち、いずれか一つあるいは複数を組み合わせることにより構成される
    ことを特徴とする請求項に記載のデマンド削減装置。
  5. 前記操作部は、該操作部の本体とは別体として、一部又は全ての前記負荷ごとに、前記操作信号を単数あるいは複数のステップ状の電気接点信号に変換し、前記負荷へ出力する変換回路を備える
    ことを特徴とする請求項からのいずれか一項に記載のデマンド削減装置。
  6. 請求項1から5のいずれか一項に記載のデマンド削減装置と、
    前記受電点に接続され前記積算電力量を計測する積算電力計と、
    前記目標積算電力量を設定する目標値設定部と、
    前記積算電力計と同期しており、前記積算電力計で計測された前記積算電力量と前記目標値設定部で設定された目標積算電力量とを比較し、前記一定時間のうちに前記積算電力量が前記目標積算電力量を超えると予測された場合に、前記警報信号を出力するデマンド監視部とを備える
    ことを特徴とする電力調整装置。
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