JP6174776B1 - 塗布液供給装置 - Google Patents

塗布液供給装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6174776B1
JP6174776B1 JP2016240574A JP2016240574A JP6174776B1 JP 6174776 B1 JP6174776 B1 JP 6174776B1 JP 2016240574 A JP2016240574 A JP 2016240574A JP 2016240574 A JP2016240574 A JP 2016240574A JP 6174776 B1 JP6174776 B1 JP 6174776B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rod
space
coating liquid
bellows member
tip
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016240574A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018094500A (ja
Inventor
西尾 勤
勤 西尾
八郎 戸内
八郎 戸内
魏 志丹
志丹 魏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Chugai Ro Co Ltd
Original Assignee
Chugai Ro Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Chugai Ro Co Ltd filed Critical Chugai Ro Co Ltd
Priority to JP2016240574A priority Critical patent/JP6174776B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6174776B1 publication Critical patent/JP6174776B1/ja
Priority to TW106134253A priority patent/TWI638685B/zh
Priority to KR1020170156220A priority patent/KR101840174B1/ko
Priority to CN201711224793.5A priority patent/CN108212694B/zh
Publication of JP2018094500A publication Critical patent/JP2018094500A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05CAPPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05C5/00Apparatus in which liquid or other fluent material is projected, poured or allowed to flow on to the surface of the work
    • B05C5/02Apparatus in which liquid or other fluent material is projected, poured or allowed to flow on to the surface of the work the liquid or other fluent material being discharged through an outlet orifice by pressure, e.g. from an outlet device in contact or almost in contact, with the work
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05CAPPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05C11/00Component parts, details or accessories not specifically provided for in groups B05C1/00 - B05C9/00
    • B05C11/10Storage, supply or control of liquid or other fluent material; Recovery of excess liquid or other fluent material
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05CAPPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05C11/00Component parts, details or accessories not specifically provided for in groups B05C1/00 - B05C9/00
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05CAPPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05C5/00Apparatus in which liquid or other fluent material is projected, poured or allowed to flow on to the surface of the work
    • B05C5/02Apparatus in which liquid or other fluent material is projected, poured or allowed to flow on to the surface of the work the liquid or other fluent material being discharged through an outlet orifice by pressure, e.g. from an outlet device in contact or almost in contact, with the work
    • B05C5/0254Coating heads with slot-shaped outlet

Landscapes

  • Coating Apparatus (AREA)
  • Reciprocating Pumps (AREA)

Abstract

【課題】塗布液の塗布量の精度を向上させることができる塗布液供給装置を提供する。【解決手段】塗布液供給装置3は、塗布液が収容される収容容器5と、収容容器5内で軸方向に移動し、収容容器5に収容された塗布液を収容容器5から吐出させるロッド6と、収容容器5に収容された塗布液Pとロッド6とを隔離し、ロッド6との間で閉空間である封入空間9を形成するようロッド6に取り付けられ、ロッド6の軸方向の移動に対して伸縮するベローズ部材8と、を備えており、封入空間9には、液体Wが封入されていることを特徴とする。【選択図】図2

Description

本発明は、塗布装置に適用される塗布液供給装置に関するものである。
従来、テーブルコーター等の塗布液吸引、吐出用のポンプとしては、ロッド型のシリンジポンプが知られている。しかし、このようなポンプは、ロッドの摺動部分にOリング等が使用されており、微量の塗布液の漏れや固着の可能性が考えられる。そこで、引用文献1に示されるように、Oリングの外側にさらに塗布液回収室を備えたものがあるが、構造が複雑で大型となり、また塗布液回収室とロッドとは結局Oリングでシールされることとなり、同様の課題が考えられる。そこで、引用文献2のベローズ58に示されるように、ベローズ部材の伸縮を利用し、塗布液とロッドの摺動部分とが接触しないポンプが提供されている。また、ベローズ部材を用いたシリンジポンプとしては、一般的には、引用文献3に示されるようなものがある。
特開2008−161740号公報 特開2011−14732号公報 特開昭60−261464号公報
しかし、ベローズ部材は、金属や合成樹脂の薄いシートで形成されているため、その片面から圧力がかかると、部材そのものが膨らむ等の弾性変形が生じてしまう。そして、上記に示されるベローズ部材を使用したポンプでは、ベローズ部材の片面が大気圧に開放されている。そのため、塗布液を吐出する際にロッドを押し込むと、そのロッドの押し込み圧力によってベローズ部材そのものが変形してしまい、ロッドを押し込んだ量(体積)と吐出される塗布液の量とが一致せず、塗布量が変動して基材に均一な厚さで塗布することが難しいという課題があった。
そこで、本発明では、塗布液の塗布量の精度を向上させることができる塗布液供給装置を提供することを目的とする。
本発明は、
塗布液が収容される収容容器と、
前記収容容器内で軸方向に移動し、前記収容容器に収容された塗布液を前記収容容器から吐出させるロッドと、
前記収容容器に収容された塗布液と前記ロッドとを隔離し、前記ロッドとの間で閉空間である封入空間を形成するよう前記ロッドに取り付けられ、前記ロッドの軸方向の移動に対して伸縮するベローズ部材と、を備えており、
前記封入空間には、液体が封入されていることを特徴とする。
前記構成によれば、封入空間に液体を封入することによって、ロッドの軸方向の移動によって圧力がかかっても封入空間の体積が変化せず、ベローズ部材そのものの変形を防止できるので、ロッドの軸方向の移動による収容容器内の体積の変化量と吐出される塗布液の量とが一致する。したがって、塗布液の塗布量の精度を向上させることができる。
本発明は、さらに、次のような構成を備えるのが好ましい。
(1)前記封入空間は、前記ロッドの外周面と前記ベローズ部材の内面との間に形成される第1空間を有しており、
前記ベローズ部材の伸縮によって、前記第1空間の体積が増減するとき、前記封入空間は、前記封入空間に封入されている液体が移動可能な調整空間を有している。
(2)前記構成(1)において、前記ロッドの先端部には、前記ロッドの先端に対して軸方向に移動可能の突出部材が取り付けられており、
前記ベローズ部材の先端は、前記突出部材に取り付けられており、
前記調整空間の一部は、前記ロッドの先端と前記突出部材とによって形成される。
(3)前記構成(1)において、前記ベローズ部材の軸方向中間部は、前記ロッドの先端に取り付けられており、
前記ベローズ部材の先端部は、閉止されており、
前記調整空間は、前記ロッドの先端と前記ベローズ部材の先端部とによって形成される。
(4)前記構成(1)〜(3)のいずれかにおいて、前記調整空間の一部は、前記ロッドの内部に形成された空間を介して前記第1空間と連通している。
(5)前記構成(1)〜(4)のいずれかにおいて、前記液体は、前記第1空間の体積が最大となる状態で、前記封入空間に封入される。
(6)前記ベローズ部材は、基端が前記収容容器に取り付けられ、先端は自身で閉止されている。
前記構成(1)によれば、封入空間は、液体が移動する調整空間を有しているので、ロッドの軸方向の移動に対して、封入空間の体積を一定にすることができる構成を容易に達成できる。
前記構成(2)によれば、ロッドの先端と突出部材とによって調整空間の一部を形成することによって、ベローズ部材の伸縮で第1空間の体積が増減するときの液体の移動元、移動先を形成することができる。その結果、ベローズ部材の伸縮において、動きを円滑にし、封入空間の体積を一定にすることができる構成を容易に達成できる。
前記構成(3)によれば、ロッドの先端とベローズ部材の先端部とによって調整空間を形成することによって、ベローズ部材の伸縮で第1空間の体積が増減するときの液体の移動元、移動先を形成することができる。その結果、ベローズの伸縮において、封入空間の体積を一定にすることができる構成を容易に達成できる。
前記構成(4)によれば、ベローズ部材の伸縮によって第1空間の体積が増減するとき、ロッドの内部を通して、第1空間と調整空間との間で液体を容易に移動させることができる。
前記構成(5)によれば、第1空間の体積が最大となる状態で液体を封入することによって、ロッドの位置がどこにあっても、上記の機能を正しく発揮できる。
前記構成(6)によれば、ベローズ部材を備える非常に簡単な構造の塗布液供給装置を提供することができる。
要するに、本発明によると、塗布液の塗布量の精度を向上させることができる塗布液供給装置を提供することができる。
本発明の第1実施形態に係る塗布装置の概略図である。 収容容器の概略図である。 第1空間の体積が最大となる状態の収容容器の概略図である。 ロッドを最も後退させた状態の収容容器の概略図である。 第1〜第5空間とθとLとを示した部分詳細図である。 第5空間を形成する外周穴が第2空間に達した場合の概略図である。 ロッドが初期位置から前進し、最挿入位置に位置する状態の収容容器の概略図である。 ロッドが最挿入位置から後退し、初期位置に位置する状態の収容容器の概略図である。 本発明に係る別の実施形態であって、ロッドに突出部材が取り付けられない塗布液供給装置の概略図である。 本発明に係る別の実施形態であって、ロッドに突出部材が取り付けられない塗布液供給装置の概略図である。 本発明に係る別の実施形態であって、ベローズ部材8がロッド6に取り付けられていない塗布液供給装置の概略図である。 本発明に係る別の実施形態であって、ロッドをシャフトモータで軸方向に往復移動させる塗布液供給装置の概略図である。 封入した液体が少ない場合にロッドが押し込まれた際のベローズ部材の形状を示した概略図である。
(全体構成)
図1は、本発明の第1実施形態に係る塗布装置10の概略図である。図1に示されるように、塗布装置10は、塗布液を貯留する貯留タンク1と、塗布液を支持台11上の基材12に塗布するスリットノズル2と、貯留タンク1からスリットノズル2へ塗布液を供給する塗布液供給装置3と、塗布装置10を制御する制御装置4と、を備えている。スリットノズル2は、ノズル自体に塗布液を吐出するための所定幅のスリットが形成され、スリットノズル2を移動させることによって、基材12に塗布液を塗布する、テーブルコーター(登録商標)用のスリットノズルである。スリットノズル2の移動は、制御装置4によって制御される。
貯留タンク1には、圧縮空気が供給されるようになっており、この圧縮空気の圧力によって、塗布液を下方から押し出すようになっている。なお、貯留タンク1内の塗布液は、圧縮空気を使用せず、重力によっても押し出されることもできる。
塗布液供給装置3は、塗布液が収容される収容容器5と、収容容器5に収容された塗布液を収容容器5からスリットノズル2へ吐出させるロッド6と、ロッド6を軸方向に移動させる駆動部材7と、を備えている。
収容容器5は、円筒状のシリンダで構成されている。本実施形態では、収容容器5は、内部の視認性を高めるため、ガラス製のシリンダが使用されている。しかし、収容容器5は、ステンレス等の金属材料で製造されてもよい。この場合、収容容器5の内面は、鏡面加工等により面粗度を小さくする必要がある。
収容容器5の一端部は閉鎖されており、他端部には、ロッド6が挿通する挿通孔51aが形成されている封止部材51が取り付けられている。挿通孔51aの内周面には、Oリング等のシール部材52が配置されている。シール部材52は、封止部材51とロッド6との間のシール性を確保している。
収容容器5には、塗布液供給管13を通して、貯留タンク1から塗布液が供給されるようになっている。塗布液供給管13には、供給弁13aが設けられており、供給弁13aの開閉によって、収容容器5への塗布液の供給、供給停止が行われる。供給弁13aの開閉は、制御装置4によって制御される。
収容容器5から、塗布液吐出管14を通して、スリットノズル2へ塗布液が供給されるようになっている。塗布液吐出管14には、吐出弁14aが設けられており、吐出弁14aの開閉によって、スリットノズル2への塗布液の供給、供給停止が行われる。吐出弁14aの開閉は、制御装置4によって制御される。
収容容器5には、収容容器5内のエアを排出する、エア排出管15が接続されている。エア排出管15には、排出弁15aが設けられており、排出弁15aの開放によって、収容容器5内のエアが排出される。排出弁15aの開閉は、制御装置4によって制御される。
収容容器5には、後述する封入空間に封入液Wを封入する、液体封入管16が接続されている。液体封入管16には、封入弁16aが設けられており、封入弁16aの開放によって、封入空間に封入液Wが封入される。封入空間に封入液Wが充満すると、封入弁16aを閉止する。封入弁16aの開閉は、制御装置4によって制御される。
ロッド6は、例えば、ステンレス鋼、合成樹脂、あるいは、金属材料の表面にクロムメッキを施したもの等でできており、円柱形状を有している。ロッド6の表面は、鏡面加工等によって、面粗度が小さくなっている。
駆動部材7は、ステッピングモータであるモータ71の駆動により、モータ71の回転軸に一体的に形成されたボールネジ72を回転させ、ボールネジ72に螺合した支持部(ボールナット)73を介して、ロッド6を軸方向に往復移動させるようになっている。
図2は、収容容器5の概略図である。図2に示されるように、ロッド6の先端部には、ロッド6の先端に対して軸方向に移動可能な突出部材61が取り付けられている。突出部材61は、円板部61aと円柱状のピン部61bとを備えている。また、ロッド6は、突出部材61のピン部61bがロッド6の軸方向にガイドされながら摺動可能とする円形のガイド穴6aと、ロッド6の外周面に設けられた外周穴6bと、を備えている。また、後述するベローズ部材のねじれを防ぐため、突出部材61のピン部61b及びガイド穴6aを複数としたり、多角形の形状とする等、突出部材61の回り止めを行ってもよい。
突出部材61には、ベローズ部材8が取り付けられている。ベローズ部材8は、一端が突出部材61の円板部61aの外周(図中A)に取り付けられ、他端がリング部材8aに取り付けられている(図中B)。リング部材8aの外周は、例えば、収容容器5を分割構造とした構造体5a、5bの間に挟まれて固定されている。構造体5aと構造体5bとの接続方法は、どのようなものであってもよい。これによって、収容容器5に収容された塗布液Pとロッド6とを隔離し、ロッド6との間で、閉空間である封入空間9を形成するようになっている。さらに、ロッド6の外周面とベローズ部材8の内面との間には隙間C1が設けられ、また、ロッド6の外周面とリング部材8aの内周との間には隙間C2が設けられて、ベローズ部材8の伸縮と封入液Wの通過とを可能としている。そして、ベローズ部材8は、ロッド6の軸方向の移動に対して伸縮するようになっている。
封入空間9には、液体封入管16から封入液Wが封入される。封入される封入液Wは非圧縮性流体である。封入空間9は、ベローズ部材8の内面とロッド6の外周面との間に形成される第1空間91と、収容容器5、封止部材51及びロッド6の間に形成される第2空間92と、突出部材61、ベローズ部材8及びロッド6の先端の間に形成される第3空間93と、ロッド6内に形成され、突出部材61とロッド6との間に形成される第4空間94と、ロッド6内に形成され、第1空間91と第4空間94とを連通する第5空間95と、を備えている。封入液Wは、第1空間91〜第5空間95及び先に述べた隙間C1、隙間C2によって、その全体で行き来できるようになっている。
塗布装置10を使用する前に、次のような準備を行う。
まず、図3に示されるように、ベローズ部材8のひと山の体積が最も大きくなる位置までロッド6を前進させる。ベローズ部材8のひと山の体積が最も大きくなる状態は、ベローズ部材8のひと山の角度θが所定角度(ベローズ部材8の形状によるが、通常60度程度)のときであり、このとき、第1空間91の体積は最も大きくなる。そして、このとき、ベローズ部材8の弾性力によってロッド6の先端面と円板部61aとは接触し、第4空間94は最小体積となる。ここで、封入弁16aを開放し、封入空間9の内部の空気を排出しながら、液体封入管16を介して、封入液Wを封入空間9に供給した後、封入弁16aを閉止して、封入空間9に空気を残さないようにして封入液Wを封入する。なお、封入液Wが封入空間9に充満したかどうかは、封入液Wの供給によって、円板部61aがロッド6の先端からわずかに離れるのを目安にすればよい。このとき、供給弁13a、吐出弁14a、排出弁15aを閉止状態とするが、ロッド6を円滑に動作させるために、排出弁15aを開放し、エア排出管15を介して収容容器5の内部の空気を排出可能としておいてもよい。
図4に示されるように、ロッド6を最も後退させた位置(ロッド6の先端面が収容容器5の他端部に最も接近した位置、以下、初期位置という)まで後退させ、供給弁13aを開放し、塗布液供給管13を介して、貯留タンク1に貯留された塗布液Pを収容容器5内に供給する。このとき、排出弁15aを開放し、エア排出管15を介して、収容容器5内の空気を排出する。エア排出管15は、塗布液供給管13とは反対側に位置であって、収容容器5内の最も高い位置に設けられている。したがって、収容容器5内の空気は、スムーズに排出されることになる。なお、エア排出管15から塗布液Pがこぼれ出ることにより排出弁15aを閉止する。
ここで、封入液Wは非圧縮性流体であり、封入空間9には空気が残っていないので、ベローズ部材8がロッド6の進退に伴って変形しても、封入空間9の体積は常に一定である。そのため、ロッド6が進退する間は、図4Bに示される第1空間91、第3空間93、第4空間94及び第5空間95の間で封入液Wの流れが生じ、第1空間91、第3空間93及び第4空間94の体積が変化する。第5空間95では体積の変化が生じず、第2空間92では、体積の変化も封入液Wの流れも生じない。したがって、第1空間91の体積の増減に対する調整空間は、第3空間93及び第4空間94である。
具体的には、図3の状態から図4の状態にかけて、ベローズ部材8のひと山の角度θが小さくなり、第1空間91の体積が小さくなっていく。しかし、封入液Wの体積は一定なので、第1空間91の体積が小さくなって押し出された封入液Wは、第3空間93へ流れ、それに伴い、結果的にロッド6の先端面と突出部材61の円板部61aとの間が開きながら、ロッド6は後退する。
また、円板部61aと共にピン部61bが移動するのに伴い、第4空間94の体積が大きくなるが、そこには第1空間91から第5空間95を通じて封入液Wが流れることにより、封入液Wの体積一定が保たれる。
なお、設計の都合で、第5空間95を形成する外周穴6bが第2空間92に達した場合は、第2空間92でも封入液Wの流れが生じる(図5を参照)。また、設計の際は、外周穴6bが第2空間92を通過し、封止部材51で隠れてしまわないようにすることが必要である(図5に示される距離Tが存在することが必要である)。
このように、封入空間9に封入液Wが封入され、収容容器5内に塗布液Pが充填されると、塗布装置10は、次のように作動するようになっている。実際は、塗布液Pは、塗布液吐出管14及びスリットノズル2にも充填されるが、ここでは説明を省略する。
図6に示されるように、吐出弁14aを開放し、駆動部材7のモータ71を駆動してボールネジ72を回転させることによって、スリットノズル2で必要とされる吐出量、吐出速度に合わせてロッド6を前進させる。ロッド6の前進によって、ロッド6の先端部に取り付けられた突出部材61も前進するが、突出部材61は、封入空間9の体積が一定に維持されるので、ロッド6の前進量よりも小さい距離だけ(図4Bに示されるロッド6の先端面と円板部61aの間の距離Lが縮小しながら)前進する。突出部材61に取り付けられたベローズ部材8は、突出部材61の前進分だけ伸長する。そして、収容容器5内の塗布液Pは、塗布液吐出管14を介して、スリットノズル2へ吐出される。スリットノズル2へ吐出された塗布液Pは、スリットノズル2のスリットから、基材12へ塗布される。塗布を停止するときは、吐出弁14aを閉止し、塗布を再開するときは、吐出弁14aを開放する。
なお、ロッド6が前進を続け、ベローズ部材8のひと山の角度θが所定角度(例えば60度程度)を超えると(図3の位置よりロッド6が前進すると)、第1空間91の容積は小さくなっていくので、それまでとは、封入液Wの流れは逆となり、図4Bの距離Lが拡大しながらロッド6は前進する。
このように、塗布装置10では、封入空間9の体積が変化しないので、ロッド6を前進させることによる収容容器5の内部の容積の変化と塗布液Pの吐出量とが一致することになる。また、薄いシートで形成されたベローズ部材8の内外は非圧縮性の液体で充填されているので、ロッド6を前進させる際に生じる圧力は、弾性のベローズ部材8を介して伝達され、塗布液Pと封入液Wとは同圧となるため、ベローズ部材8が弾性変形することもない。これにより、塗布液Pの塗布量は変動せず、塗布液Pは基材12に均一な厚さで塗布される。
ロッド6を最も前進させた位置(以下、最挿入位置という)まで前進させた後は、図7に示されるように、吐出弁14aを閉止し、供給弁13aを開放すると同時に、駆動部材7のモータ71を逆転駆動させ、ロッド6を最挿入位置から初期位置に後退させて、塗布液供給管13を介して、塗布液Pを収容容器5内に供給する。収容容器5内へは、ロッド6を後退させて増大した空間体積に合わせて、順次、塗布液Pが供給されるので、2回目以降の塗布液供給工程では、排出弁15aは閉止状態に維持される。なお、封入空間9に封入される封入液Wの量が少ない場合、ロッド6が前進している途中から、図12に示されるようにベローズ部材8の膜がへこむように変形を始めてしまい、正しい吐出量が得られなくなるが、図3に示されるように、ベローズ部材8のひと山の体積を最も大きくした状態で封入液Wを封入しているので、そのような問題は生じない。
以上の工程を繰り返すことによって、塗布作業が実行される。
前記構成の塗布装置10によれば、次のような効果を発揮できる。
(1)封入空間9に液体である封入液Wを封入することによって、ロッド6の軸方向の移動に対して封入空間9の体積が変化せず、薄いシートで形成されたベローズ部材8そのものの変形を防止できるので、ロッド6の軸方向の移動による収容容器5内の体積の変化量と吐出される塗布液Pの量とが一致する。したがって、塗布液Pの塗布量の精度(定量性)を向上させることができる。
(2)ベローズ部材8の伸縮によって、第1空間91の体積が増減するとき、封入空間9は、封入空間9に封入されている封入液Wが移動可能な調整空間(第3空間93及び第4空間94)を有しているので、ロッド6の軸方向の移動に対して、封入空間9の体積を一定にすることができる構成を容易に達成できる。
(3)ロッド6の先端と突出部材61とによって調整空間の一部(第3空間)を形成することによって、ベローズ部材8の伸縮で第1空間91の体積が増減するときの封入液Wの移動元、移動先を形成することができる。その結果、ベローズ部材8の伸縮において、動きを円滑にし、封入空間9の体積を一定にすることができる構成を容易に達成できる。
(4)調整空間の一部(第4空間94)は、ロッド6の内部に形成された第5空間95を介して第1空間91と連通しているので、ベローズ部材8の伸縮によって第1空間91の体積が増減するとき、ロッド6の内部を通して、第1空間91と調整空間との間で液体を移動させることができる。
(5)封入液Wは、第1空間91の体積が最大となる状態で、封入空間9に封入されるので、ロッド6の位置がどこにあっても、上記の機能を正しく発揮できる。具体的には、第1空間91の体積が小さい状態で液体を封入すると、ロッド6が押し込まれた時に図12に示されるように、ベローズ部材8が内側に吸い付いたように変形してしまい、ロッド6の押し込み量よりも塗布液の吐出量が少なくなってしまう状態が生じ得るので、本構成によりその問題が解決できる。
(6)ロッド6と塗布液Pとは直接接触しないので、ロッド6の移動による塗布液Pの乾燥、発塵、液漏れ等の発生を防止できる。また、塗布液Pの滞留による液沈降、凝集むら等の発生を防止できる。
(別の実施形態)
図8及び図9は、本発明に係る別の実施形態であって、ロッド6に突出部材61が取り付けられない塗布液供給装置の概略図である。別の実施形態は、突出部材61を有していない点で上記実施形態と異なっており、その他の構成は上記実施形態と同じである。このため、別の実施形態の説明においては、上記実施形態と同じ部分には同じ符号を付し、それらの内容については詳しい説明を省略する。
図8及び図9に示されるように、ベローズ部材8の軸方向中間部は、ロッド6の先端に取り付けられており(図中X1の部分)、さらに、ベローズ部材8の先端部は、閉止されている(図中X2の部分)。ベローズ部材8は、一端がロッド6の先端に取り付けられ、他端がロッド6と収容容器5との境界に取り付けられる第1ベローズ部材81と、一端が閉止され、他端がロッド6の先端に取り付けられる第2ベローズ部材82と、を備えている。なお、第1ベローズ部材81と第2ベローズ部材82との間では、封入される液体が自由に移動可能となるように、隙間や連通孔6cが設けられている。
封入空間9は、第1ベローズ部材81の内面とロッド6の外周面との間に形成される第1空間91と、収容容器5、封止部材51及びロッド6の外周面の間に形成される第2空間92と、第2ベローズ部材82とロッド6の先端との間に形成される第6空間96と、を備えている。
ベローズ部材8は、ロッド6の軸方向の移動に対して伸縮し、それにより、第1空間91の体積、第6空間96の体積は変動するが、第2空間92の体積は一定である。図8から図9に示されるように、ロッド6が収容容器5内に挿入されると、第1ベローズ部材81は伸長し、第2ベローズ部材82は収縮する。その結果、第1空間91の体積は増加するが、第1空間91の体積増加分だけ、第6空間96の体積は減少する。したがって、封入空間9全体の体積は一定であり、封入空間9に封入された液体の圧力も一定となる。
ロッド6が収容容器5から後退すると、図9から図8への動きで示されるように、第1ベローズ部材81は収縮し、第2ベローズ部材82は伸長する。その結果、第1空間91の体積は減少するが、第1空間91の体積減少分だけ、第6空間96の体積は増加する。したがって、封入空間9全体の体積は一定であり、封入空間9に封入された液体の圧力も一定となる。
前記構成の塗布装置10によれば、次のような効果を発揮できる。
(1)ロッド6の先端とベローズ部材8の先端部とによって調整空間(第6空間96)を形成することによって、ベローズ部材8の伸縮で第1空間91の体積が増減するときの液体の移動元、移動先を形成することができる。その結果、ベローズ部材8の伸縮において、封入空間9の体積を一定にすることができる構成を容易に達成できる。
(2)ベローズ部材8の軸方向中間部をロッド6の先端に取り付けることによって、中間部を境として、ベローズ部材8の一方側である第1ベローズ部材81が伸長するとき他方側である第2ベローズ部材82が収縮し、一方側である第1ベローズ部材81が収縮するとき他方側である第2ベローズ部材82が伸長する。その結果、本構成により、ロッド6の軸方向の移動に対して、封入空間9の体積を一定に維持できる。
(3)ロッド6の先端に対して軸方向に移動可能の突出部材を設ける必要がなく、また、ロッド6の内部に、封入空間9に含まれ、液体が封入される空間を形成する必要がない。したがって、ロッド6回りの構成を簡素化することができる。
また、図10に示されるように、ベローズ部材8がロッド6に取り付けられていなくてもよい。この場合、非常に簡単な構造で、ロッド6の軸方向の移動に対して、ベローズ部材8が伸縮して、封入空間9の体積を一定に維持することができる。ただし、この場合は、ベローズ部材8がロッド6に取り付けられないので、ベローズ部材8にたわみ、ねじれ又は伸縮の不均一が生じないように、注意が必要である。なお、図9までの実施例によれば、ベローズ部材8の伸縮時において、上記のような問題を生じさせず、ベローズ部材8の円滑な動作を実現し、ベローズ部材8の耐久性も向上させることができる。
(他の実施形態)
上記各実施形態では、駆動部材7は、モータ71の駆動により、モータ71の回転軸に一体的に形成されたボールネジ72を回転させ、ボールネジ72に螺合した支持部73を介して、ロッド6を軸方向に往復移動させるようになっている。しかし、図11に示されるように、ロッド6をシャフトモータ74で軸方向に往復移動させるようになっていてもよい。
駆動部材7は、シャフトモータ74とシャフトモータ74を支持するボールブッシュ75とを備えている。
本実施形態によれば、シャフトモータ74からロッド6に直接駆動力が伝達されるので、ロッド6の軸方向移動の応答性を向上させることができる。また、ボールネジ及び支持部材を削除できるので、駆動部材7に必要な空間を小さくすることができる。さらに、ボールネジの回転運動から生じる振動によるロッドへの影響を防止し、ロッドの軸方向移動の精度を向上させることができ、その結果、塗布液の塗布むらを低減できる。
なお、上記各実施形態では、塗布液供給装置3が横向き、すなわち、ロッド6が水平方向に往復移動するように配置されているが、塗布液供給装置が縦向き、すなわち、ロッドが垂直方向に往復移動するように配置されたり、傾斜させて配置されてもよい。
特許請求の範囲に記載された本発明の精神及び範囲から逸脱することなく、各種変形及び変更を行うことも可能である。
本発明では、塗布液の塗布量の精度を向上させることができる塗布液供給装置を提供できるので、産業上の利用価値が大である。
1 貯留タンク
10 塗布装置
11 支持台 12 基材
13 塗布液供給管 13a 供給弁
14 塗布液吐出管 14a 吐出弁
15 エア排出管 15a 排出弁
16 液体封入管 16a 封入弁
2 スリットノズル
3 塗布液供給装置
4 制御装置
5 収容容器
51 封止部材 51a 挿通孔 52 シール部材
6 ロッド
6a ガイド穴 6b 外周穴 6c 連通孔
61 突出部材
61a 円板部 61b ピン部
7 駆動部材
71 モータ 72 ボールネジ 73 支持部 74 シャフトモータ
75 ボールブッシュ
8 ベローズ部材
8a リング部材
81 第1ベローズ部材 82 第2ベローズ部材
9 封入空間
91 第1空間 92 第2空間 93 第3空間 94 第4空間 95 第5空間
96 第6空間
C1 隙間 C2 隙間
T 距離
P 塗布液
W 封入液

Claims (5)

  1. 塗布液が収容される収容容器と、
    前記収容容器内で軸方向に移動し、前記収容容器に収容された塗布液を前記収容容器から吐出させるロッドと、
    前記収容容器に収容された塗布液と前記ロッドとを隔離し、前記ロッドとの間で閉空間である封入空間を形成するよう前記ロッドに取り付けられ、前記ロッドの軸方向の移動に対して伸縮するベローズ部材と、を備えており、
    前記封入空間には、液体が封入されており、
    前記封入空間は、前記ロッドの外周面と前記ベローズ部材の内面との間に形成される第1空間を有しており、
    前記ベローズ部材の伸縮によって、前記第1空間の体積が増減するとき、前記封入空間は、前記封入空間に封入されている液体が移動可能な調整空間を有していることを特徴とする、塗布液供給装置。
  2. 前記ロッドの先端部には、前記ロッドの先端に対して軸方向に移動可能の突出部材が取り付けられており、
    前記ベローズ部材の先端は、前記突出部材に取り付けられており、
    前記調整空間の一部は、前記ロッドの先端と前記突出部材とによって形成される、請求項1記載の塗布液供給装置。
  3. 前記ベローズ部材の軸方向中間部は、前記ロッドの先端に取り付けられており、
    前記ベローズ部材の先端部は、閉止されており、
    前記調整空間は、前記ロッドの先端と前記ベローズ部材の先端部とによって形成される、請求項1記載の塗布液供給装置。
  4. 前記調整空間の一部は、前記ロッドの内部に形成された空間を介して前記第1空間と連通している、請求項1〜3のいずれか1つに記載の塗布液供給装置。
  5. 前記液体は、前記第1空間の体積が最大となる状態で、前記封入空間に封入される、請求項1〜4のいずれか1つに記載の塗布液供給装置。
JP2016240574A 2016-12-12 2016-12-12 塗布液供給装置 Active JP6174776B1 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016240574A JP6174776B1 (ja) 2016-12-12 2016-12-12 塗布液供給装置
TW106134253A TWI638685B (zh) 2016-12-12 2017-10-03 Coating liquid supply device
KR1020170156220A KR101840174B1 (ko) 2016-12-12 2017-11-22 도포액 공급 장치
CN201711224793.5A CN108212694B (zh) 2016-12-12 2017-11-29 涂布液供给装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016240574A JP6174776B1 (ja) 2016-12-12 2016-12-12 塗布液供給装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6174776B1 true JP6174776B1 (ja) 2017-08-02
JP2018094500A JP2018094500A (ja) 2018-06-21

Family

ID=59505164

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016240574A Active JP6174776B1 (ja) 2016-12-12 2016-12-12 塗布液供給装置

Country Status (4)

Country Link
JP (1) JP6174776B1 (ja)
KR (1) KR101840174B1 (ja)
CN (1) CN108212694B (ja)
TW (1) TWI638685B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113751289A (zh) * 2021-09-29 2021-12-07 广西玉柴机器股份有限公司 一种油壶防漏涂装置

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113102171A (zh) * 2021-03-04 2021-07-13 南昌大学 一种涂布机狭缝涂头

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000015168A (ja) * 1998-06-30 2000-01-18 Koganei Corp ベローズポンプ
JP2006200464A (ja) * 2005-01-21 2006-08-03 Saginomiya Seisakusho Inc ベローズポンプ
JP2009138520A (ja) * 2007-12-03 2009-06-25 Koganei Corp 薬液供給装置およびポンプ組立体

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0736378B2 (ja) * 1986-10-17 1995-04-19 キヤノン株式会社 高粘度レジストポンプ
JP4547368B2 (ja) * 2006-11-20 2010-09-22 株式会社コガネイ 薬液供給装置
JP4838113B2 (ja) * 2006-12-27 2011-12-14 中外炉工業株式会社 塗布液供給装置
JP4824792B2 (ja) * 2009-07-02 2011-11-30 東京エレクトロン株式会社 塗布装置
JP5038378B2 (ja) * 2009-11-11 2012-10-03 株式会社コガネイ 薬液供給装置および薬液供給方法
KR101147167B1 (ko) * 2010-12-06 2012-05-25 주식회사 나래나노텍 개선된 약액 펌핑 장치 및 방법, 및 이를 구비한 약액 공급 장치
US8624482B2 (en) * 2011-09-01 2014-01-07 Toshiba Techno Center Inc. Distributed bragg reflector for reflecting light of multiple wavelengths from an LED
JP2015115486A (ja) * 2013-12-12 2015-06-22 東京エレクトロン株式会社 液供給装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000015168A (ja) * 1998-06-30 2000-01-18 Koganei Corp ベローズポンプ
JP2006200464A (ja) * 2005-01-21 2006-08-03 Saginomiya Seisakusho Inc ベローズポンプ
JP2009138520A (ja) * 2007-12-03 2009-06-25 Koganei Corp 薬液供給装置およびポンプ組立体

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113751289A (zh) * 2021-09-29 2021-12-07 广西玉柴机器股份有限公司 一种油壶防漏涂装置
CN113751289B (zh) * 2021-09-29 2024-03-19 广西玉柴机器股份有限公司 一种油壶防漏涂装置

Also Published As

Publication number Publication date
TW201821166A (zh) 2018-06-16
JP2018094500A (ja) 2018-06-21
TWI638685B (zh) 2018-10-21
CN108212694A (zh) 2018-06-29
KR101840174B1 (ko) 2018-03-19
CN108212694B (zh) 2019-05-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101945788B1 (ko) 유체압 실린더
JP6174776B1 (ja) 塗布液供給装置
US20110073620A1 (en) Twisting translational displacement pump cartridge
JP4790311B2 (ja) 定量送液ポンプ
JP6169618B2 (ja) ポンプ
TWI660123B (zh) Diaphragm pump
JP2018035761A (ja) 無脈動ポンプ
JP2008038837A (ja) 定量送液ポンプおよびそれを用いた薬液塗布装置
WO2018105315A1 (ja) ロッド組立体及び流体圧装置
US20130068330A1 (en) Flow path switching valve and discharge control apparatus for fluid material using the same
KR20150091221A (ko) 액체 공급 장치
JP6475444B2 (ja) 電動アクチュエータ
WO2009157371A1 (ja) ショックアブソーバ
US20080118376A1 (en) Translational displacement pump and bulk fluid re-supply system
JP2016092205A (ja) 塗布液ポンプユニット及び塗布装置
US20050173196A1 (en) Oil injecting apparatus
KR102526531B1 (ko) 롤링 다이어프램 펌프
CN217029194U (zh) 一种四柱塞计量泵用凸轮驱动机构
EP3173613B1 (en) Fuel pump
JP2006198459A (ja) 材料吐出装置
US8684713B2 (en) Rotor type pump
US11199187B2 (en) Plunger pump
JP4332666B2 (ja) 往復運動用密封装置
JP7053373B2 (ja) ローリングダイアフラムポンプ
CN106981442B (zh) 药液排出装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170525

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170704

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170706

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6174776

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250