JP6172960B2 - 格子の取付構造 - Google Patents

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本発明は、例えば木製サッシのような、縦横の框材を連結して内側にガラスやパネル等の面材を固定した木質建具における格子の取付構造に関するものである。
従来、木製サッシに装飾目的で格子を装着することが行われている。木製サッシの場合は框部分が木製なので、格子についても基本的に木製のものが用いられる。一方、ガラスに関しては、たとえ強化ガラスを用いた場合であっても破損の可能性があるため、交換することを考慮しなければならない。構造にもよるが、ガラス交換に際しては格子が邪魔になるので、いったん撤去して交換する場合が多い。
図9は、従来例に係る木製サッシの構成を示す正面図である。まず、図9(a)に示すような、縦框1,1と横框2,2とを連結して内側にグレチャン4を介してガラス3を固定した木製サッシ本体200と、図9(b)に示すような、予め複数の格子110を枠状に組んで周囲に面縁5を装着した格子ユニット100を用意する。そして、格子ユニット100をガラス3の面上に嵌め込むように取り付けていた。格子ユニット100の固定にあたっては、単純に両面テープ等で固定するか、あるいは図10に示すように、木ネジ6を用いて面縁5と框材1,2とを固定するのが一般的であった。
また、図11に示すような構成の木製サッシもあった。まず、図11(a)に示すような、縦框1,1と横框2,2とを連結した木製サッシ本体201と、図11(b)に示すような、2分割されたガラス8,9と、図11(c)に示すような、予め複数の格子110と若干幅広の格子111とを枠状に組んで周囲に面縁5を装着した格子ユニット101と、図11(d)に示すような、押さえ部材112と面縁5とを組んだ格子ユニット102を用意する。そして、木製サッシ201の内側にガラス8,9を配置し、表裏から格子ユニット101と格子ユニット102とで挟み込んで固定していた。図12は、この場合の取付構造を示す断面図であり、面縁5が横框2に木ネジ6で固定され、押さえ部材112が格子111に木ネジ6で固定された状態を示している。
上記従来の木製サッシにおいて、ガラスが破損して交換の必要が生じた場合には、木ネジ6を撤去し、格子ユニットを外してガラス交換を行った上で、再び格子ユニットを取り付けて、木ネジ6で固定する必要があった。木ネジ6は、格子ユニットのサイズにもよるが、1つの木製サッシに対して4〜8本程度が必要とされるのが一般的であった。また、木ネジ6は、そのままでは金属の色が目立つので、頭部を小型にした上で、木材に似せた茶系統の塗装を行ったカラービスを用いるのが一般的であった。
一方、アルミサッシにおいては、格子が中空金属製である場合が大半なので、別の構造が提案されている。例えば、特許文献1には、竪桟1の両端部3,3に、脚部12を設けたブロック10を嵌着固定し、相対向する任意個所において押縁Pの一部を切り取って脚部12を嵌挿し、竪桟1を固定するようにしたものが記載されている。この構造によれば、竪桟1(格子)を少し曲げて反らせることにより、脚部12の着脱が可能であるので、木ネジでの固定が不要である。
また、特許文献2には、取付金具7を用いた取付構造が記載されている。これは、取付金具7の一方の鈎型係止片8をガラスに嵌着し、他方の鈎型支持片9を格子10の端部に挿嵌支持させるようにしたものである。木製サッシの場合には、格子が木製なので、特許文献2に記載されたような取付金具7の鈎型支持片9を挿入できる大きな穴は存在しない。もし大きな穴を削孔すれば強度不足により格子自体が破損する恐れもある。
そこで、図13に示すように、格子110の端部に薄い樹脂製又は金属製の舌片120を木ネジ6で固定して装着し、舌片120をグレチャン4内に挿入することも考えられる。しかしながら、裏面から舌片120や木ネジ6が丸見えとなる。
実公昭49−17320号公報 実開昭51−105848号公報
しかしながら、図9〜図12に示すような、木ネジ6を用いて固定する構造の場合には、がたつきが生じやすいという問題がある。格子に使用される角材は、通常20ミリ角以下の小角材が多く、その場合木ネジ6は全長20ミリ以下の小さなものを用いなければならない。そのため、十分な固定強度を得るのが困難で緩みが発生しやすい。いったん緩みが生じると、開閉による衝撃が伝わることで急激に進行して、がたつきは一層酷くなり、最悪の場合には格子が脱落してしまう恐れもある。また、図11及び図12に示すような押さえ部材112を使用する場合には、木ネジ6を強く締めすぎるとガラス8,9が割れてしまう恐れがあるため、やや緩めに締めなければならず、緩みが生じやすい。
また、面縁5を固定する場合には、木ネジ6に大きなものを用いることはできるが、あまり大きくなると見栄えが悪くなる。また、格子ユニットのサイズにもよるが、1つの木製サッシに対して4〜8本程度が必要とされるのが一般的であり、そのままでは金属の色が目立つので、木ネジ6の頭部を小型にした上で、木材に似せた茶系統の塗装を行うことで、多少目立たなくなるものの、完全とはいえない。
また、木ネジ6を用いて固定する場合には、電動ドライバー等を用いて1本ずつ人力により締め付ける必要があり、作業能率が極端に悪く、作業中に框や格子、ガラス等に傷を付けてしまうおそれもある。
また、木ネジ6を用いて固定した場合には、施工後に格子の無い仕様に変更しようとしても、木ネジ6の跡が残って見苦しく、現実には仕様変更ができない。同様に、格子の無い仕様から格子の有る仕様に変更することもできない。
一方、特許文献1に記載されたような、押縁Pの一部を切り取って脚部12を嵌挿し、竪桟1を固定するようにした場合には、竪桟1(格子)以外の部分についても予め格子を設置することを前提とした構造となっている。そのため、製造段階初期から格子有りのタイプと格子無しのタイプの2種類の部品在庫を持つ必要がある。また、施工後に格子有りと格子無しの仕様変更もできない。
さらに、特許文献2に記載されたような、取付金具7を用いた取付構造を木製サッシに適用しようとして、図13に示すように、格子110の端部に薄い樹脂製又は金属製の舌片120を木ネジ6で固定して装着し、舌片120をグレチャン4内に挿入した場合には、舌片120や木ネジ6がガラス側から丸見えとなり見栄えが悪い。
また、上記いずれの構造の場合にも、部材数が多く組立に手間がかかるという問題がある。
なお、これらの問題は、上記に説明した木製サッシに限らず、例えばガラスではなく鏡板を固定したような、室内で用いられるその他の框組の木製建具においても、起こり得る問題である。
本発明は、上記従来の課題を解決するものであり、見栄えや作業効率が良好で、取付後にがたつきが生じにくく、仕様変更も容易な格子の取付構造を提供するものである。
上記課題を解決するため、本発明の格子の取付構造は、縦横の框材を連結して内側にガラスやパネル等の面材を固定した木製建具における格子の取付構造であって、前記格子の長手方向の端部に前記格子の表裏面に露出することなく係止部材の一端が装着されており、前記係止部材の他端が前記框材と前記面材との間に挿入されていることを特徴とする。
また好ましくは、前記係止部材が平板状であって、前記格子の端部に形成されたスリットに装着されていることを特徴とする。
また好ましくは、前記スリットが、前記格子の端部における前記面材に当接する側の角部から、前記格子の厚み方向内側に向けて斜めに形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、格子の端部に装着された係止部材を框材と面材との間に挿入することにより、木製建具に格子が取り付けられているので、部材数が少なく構造も極めてシンプルであるため、作業効率が良好である。特に、木ネジのような手間のかかる固定手段は必要ない。
また、格子以外の部分は、格子の有るタイプの木製建具と格子の無いタイプの木製建具とで共通して使用することができるので、部品の共通化が可能であり、また取付後に仕様変更することも容易である。
また、格子の固定は係止部材の挿入により行うため、木ネジのように途中で緩んでしまう恐れは小さく、がたつきが生じにくい。
また、係止部材が格子の長手方向の端部に格子の表裏面に露出することなく装着されているので、係止部材が外側から見えることはほとんどなく、見栄えが良好である。
また、係止部材を平板状として、格子の端部に形成されたスリットに装着することにより、係止部材の装着を極めて容易に行うことができる。
また、係止部材を装着するスリットを、格子の端部における面材に当接する側の角部から、格子の厚み方向内側に向けて斜めに形成することにより、格子の取付後に係止部材が格子端部で折れ曲がる。そして折れ曲がった係止部材の反発力が、格子を面材に押し付けるように作用するので、さらに格子のがたつきが生じにくくなる。
以上、本発明によれば、見栄えや作業効率が良好で、取付後にがたつきが生じにくく、部品の共通化や仕様変更が容易な格子の取付構造を提供することができる。
本発明の実施形態に係る格子の端部を示す側面図である。 係止部材を示す(a)側面図、(b)正面図である。 係止部材を装着した格子の端部を示す(a)側面図、(b)正面図である。 格子を取り付けた状態を示す断面図である。 格子ユニットの組立方法を示す図である。 他の実施形態に係る係止部材を装着した格子の端部を示す正面図である。 他の実施形態に係る係止部材を装着した格子の端部を示す(a)側面図、(b)正面図である。 他の実施形態に係る係止部材を装着した格子の端部を示す側面図である。 従来例に係る木製サッシの構成を示す正面図である。 従来例に係る格子の取付構造を示す断面図である。 従来例に係る木製サッシの構成を示す正面図である。 従来例に係る格子の取付構造を示す断面図である。 従来例に係る格子の取付構造を示す断面図である。
次に、図1乃至図8を参照して、本発明の実施形態に係る格子の取付構造について説明する。図1は、本発明の実施形態に係る格子10の端部を示す側面図であり、図2は、格子10に装着する係止部材20を示す(a)側面図、(b)正面図である。また図3は、係止部材20を装着した格子10の端部を示す(a)側面図、(b)正面図である。
本実施形態に係る格子の取付構造において用いられる格子10は、長尺状の角材であり、図1に示すように、長手方向の端部にスリット11が形成されている。スリット11は、格子10の幅方向全体に形成されている。また、格子10は、図1における左側をガラスに当接させるようにして取り付けられるものであり、スリット11は、格子10の端部におけるガラスに当接する側の角部から、格子10の厚み方向内側に向けて斜めに形成されている。スリット11の厚さは、装着する係止部材20が容易に抜け落ちないような厚さとする。
係止部材20は、弾力を有する樹脂製や金属製で平板状の薄板片(舌片)であり、厚さは例えば0.5ミリ程度である。図2に示すように、係止部材20の先端は、丸みを帯びるように形成されている。なお、係止部材20の先端は、必ずしも丸みを帯びる必要はなく、例えば方形状であってもよい。また、樹脂製の場合、無色透明の材料を用いることにより、さらに目立たなくすることができる。
図3に示すように、係止部材20は、その一端が格子10に形成されたスリット11に差し込まれて装着される。このとき、係止部材20は格子10の表裏面(図3(a)における左右の面)には露出していない。すなわち、格子10が木製サッシに取り付けられた状態において、係止部材20は格子10の表裏面(木製サッシの表裏面)に露出することがなく、外側から見えることはほとんどない。なお、図3には格子10の一方の端部のみ記載しているが、格子10の他方の端部にも同様に係止部材20が装着される。
図4は、木製サッシに格子10を取り付けた状態を示す断面図である。木製サッシの縦框1及び横框2には、内側に溝7が形成されている。そして、周囲にグレチャン4を取り付けたガラス3が溝7に嵌着されている。
そして、スリット11に係止部材20が装着された格子10が、ガラス20に当接するように取り付けられている。このとき、係止部材20の他端(突出部分)が、ガラス3とグレチャン4との間に差し込まれている。すなわち、係止部材20の他端がグレチャン4を介して、框材1,2とガラス3との間に挿入されている。これにより、格子10が木製サッシに取り付けられている。
係止部材20は、格子10の角部で折れ曲がり、突出部分がガラス3に沿って挿入されている。従って、折れ曲がった係止部材20の反発力が、格子10をガラスに押し付けるように作用している。
次に、格子10の取付方法について説明する。図5は、格子10を取り付けるための、格子ユニット50の組立方法を示す図である。まず、複数の格子10を枠状に組んで、ガラス3と重ね合わせる。次に、ガラス3の周囲にグレチャン4を、格子10の係止部材20とガラス3とを共に包み込むように装着する。以上により、複数の格子10、ガラス3、グレチャン4が一体化された格子ユニット50が完成する。
格子ユニット50が完成したら、縦框1,1及び横框2,2の溝7に、格子ユニット50の周囲を嵌着して、縦框1,1と横框2,2とを連結して、木製サッシが完成する。
ガラス3を交換する場合には、縦框1,1と横框2,2との連結を解除し、新たに格子ユニット50を組み立てて、その後縦框1,1と横框2,2とを再度連結すればよい。また、格子の有無を変更する場合にも、同様に框材の連結を解除したのち、格子を外してから、框材を再度連結すればよい。
本実施形態に係る格子の取付構造によれば、格子10の端部に装着された係止部材20を框材1,2とガラス3との間に挿入することにより、木製サッシに格子10が取り付けられているので、部材数が少なく構造も極めてシンプルであるため、作業効率が良好である。特に、木ネジのような手間のかかる固定手段は必要ない。
また、格子10以外の部分は、格子の有るタイプの木製サッシと格子の無いタイプの木製サッシとで共通して使用することができるので、部品の共通化が可能であり、また取付後に仕様変更することも容易である。
また、格子10の固定は係止部材20の挿入により行うため、木ネジのように途中で緩んでしまう恐れは小さく、がたつきが生じにくい。
また、係止部材20が格子10の長手方向の端部に格子10の表裏面に露出することなく装着されているので、係止部材20が外側から見えることはほとんどなく、見栄えが良好である。
また、係止部材20を平板状として、格子10の端部に形成されたスリット11に装着することにより、係止部材20の装着を極めて容易に行うことができる。
また、係止部材20を装着するスリット11を、格子10の端部におけるガラス3に当接する側の角部から、格子10の厚み方向内側に向けて斜めに形成することにより、格子10の取付後に係止部材20が格子10端部で折れ曲がる。そして折れ曲がった係止部材20の反発力が、格子10をガラス3に押し付けるように作用するので、さらに格子10のがたつきが生じにくくなる。
以上、本実施形態に係る格子の取付構造によれば、見栄えや作業効率が良好で、取付後にがたつきが生じにくく、部品の共通化や仕様変更が容易な格子の取付構造を提供することができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、以下に例示するように種々の変更が可能である。
本実施形態では、木製建具のうち木製サッシについて説明したが、例えばガラスではなく鏡板を固定したような、室内で用いられるその他の框組の木製建具においても、効果が得られる。
また、格子10及び係止部材20についても、図6乃至図8に示すような変更が可能である。図6は、格子10のスリットを格子10の幅方向全体ではなく、一部に形成したものである。このうち図6(a)は、幅方向の片側を切削してスリット12を形成し、若干幅の狭い係止部材22を装着したものであり、図6(b)は、幅方向の中央側を切削してスリット13を形成し、幅の狭い係止部材23を装着したものである。
図7は、平板状ではなく線状の係止部材24を用いたものである。係止部材24は、例えばナイロンや鋼線等の細く腰のある強い線を使用し、格子10の端部に係止部材24の太さに合わせて形成した穴14に挿入して装着する。図7に示すような線状の係止部材24を用いることにより、格子10の表裏面だけではなく側面からも係止部材24や穴14が見えないことから、さらに見栄えを良くすることができる。
図8(a)は、格子10の厚さ方向の中央にスリット15を形成し、折曲した係止部材25を装着したものである。図8(b)は、格子10の端部におけるガラス3に当接する側とは反対の角部から、格子10の厚み方向内側に向けて斜めにスリット16を形成し、折曲した係止部材26を装着したものである。図8(c)は、格子10にスリットを形成することなく、断面L字形の係止部材27を格子10の端面に接着剤等により固定したものである。
ただし、格子10や係止部材20の加工の容易性や、格子10のがたつき防止の観点からは、図1乃至図3に示したような構成とすることが好ましい。
1 縦框
2 横框
3 ガラス
4 グレチャン
5 面縁
6 木ネジ
7 溝
8 ガラス
9 ガラス
10 格子
11 スリット
12 スリット
13 スリット
14 穴
15 スリット
16 スリット
20 係止部材
22 係止部材
24 係止部材
25 係止部材
26 係止部材
27 係止部材
50 格子ユニット
100 格子ユニット
101 格子ユニット
102 格子ユニット
110 格子
111 格子
112 押さえ部材
120 舌片
200 木製サッシ本体
201 木製サッシ本体

Claims (3)

  1. 縦横の框材を連結して内側にガラスやパネル等の面材を固定した木製建具における格子の取付構造であって、
    前記格子の長手方向の端部に前記格子の表裏面に露出することなく係止部材の一端が装着されており、前記係止部材の他端が前記框材と前記面材との間に挿入されているとともに、
    前記係止部材が弾力を有する平板状の薄板片であって、前記係止部材の他端が前記面材と前記面材の周囲のグレチャンとの間に挿入されていることを特徴とする格子の取付構造。
  2. 縦横の框材を連結して内側にガラスやパネル等の面材を固定した木製建具における格子の取付構造であって、
    前記格子の長手方向の端部に前記格子の表裏面に露出することなく係止部材の一端が装着されており、前記係止部材の他端が前記框材と前記面材との間に挿入されているとともに、
    前記係止部材が弾力を有する平板状の薄板片であって、前記格子の端部に形成されたスリットに装着されていることを特徴とする格子の取付構造。
  3. 前記スリットが、前記格子の端部における前記面材に当接する側の角部から、前記格子の厚み方向内側に向けて斜めに形成されていることを特徴とする請求項2に記載の格子の取付構造。
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