JP6170842B2 - Exhaust heat recovery device - Google Patents
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Description
本発明は、排気熱回収装置に関する。 The present invention relates to an exhaust heat recovery apparatus.
従来、排気熱回収装置として、排気ガスが、排気系上の熱交換器を通る第1流路と、熱交換器を迂回する第2流路を設け、これらの流路を弁体の開閉で切替制御し、前記熱交換器を第1流路の上方に設け、第1流路と第2流路との合流部と第2流路とを連通する連通口の下流側に、第2流路を開閉する第1弁体の弁軸を設け、この弁軸に、前記第1弁体とは別体の第2弁体を設けたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。 Conventionally, as an exhaust heat recovery device, a first flow path for exhaust gas to pass through a heat exchanger on the exhaust system and a second flow path to bypass the heat exchanger are provided, and these flow paths can be opened and closed by opening and closing the valve body. The switching is controlled, the heat exchanger is provided above the first flow path, and the second flow is provided downstream of the communication port that communicates the junction of the first flow path and the second flow path and the second flow path. A valve shaft of a first valve body that opens and closes a path is provided, and a second valve body that is separate from the first valve body is provided on the valve shaft (for example, see Patent Document 1). .
前記従来の排気熱回収装置では、前記連通口の下流側にその連通口を開閉する第2弁体の弁軸を設け、弁軸の下流側に第1弁体が位置し、第2弁体は弁軸の上流側に位置することとなることから、第1弁体の回動空間の他に、第2弁体の回動空間も確保する必要があるため、排気熱回収装置を小型化する上で障害となっていた。 In the conventional exhaust heat recovery device, the valve shaft of the second valve body that opens and closes the communication port is provided on the downstream side of the communication port, the first valve body is located on the downstream side of the valve shaft, and the second valve body Is located on the upstream side of the valve shaft, so that it is necessary to secure the rotation space of the second valve body in addition to the rotation space of the first valve body. It was an obstacle to doing.
そこで、本発明は、前記従来の排気熱回収装置よりも小型化できる排気熱回収装置を提供することを目的とするものである。 Therefore, an object of the present invention is to provide an exhaust heat recovery device that can be made smaller than the conventional exhaust heat recovery device.
前記の課題を解決するために、請求項1記載の発明は、内燃機関などの排気系において、排気ガスと媒体との熱交換を行う熱交換器と、排気ガスが通る第1流路と、排気ガスが前記熱交換器を迂回する第2流路と、前記第1流路と第2流路が合流する合流部を有し、
前記第2流路と合流部を連通する第1連通部と、前記第1流路と合流部とを連通する第2連通部と、第2連通部の上流側に設けた弁軸と、該弁軸を中心として回動して第1連通部を開閉する第1弁体と、前記弁軸を中心として回動して第2連通部を開閉する第2弁体を設け、
前記第1弁体を前記弁軸に取り付ける一対の腕部を、前記第2連通部の両側部に設け、この一対の腕部間に前記第2連通部が位置するようにしたことを特徴とするものである。
In order to solve the above-mentioned problem, the invention according to
A first communication portion that communicates the second flow path and the merge portion; a second communication portion that communicates the first flow path and the merge portion; a valve shaft provided on the upstream side of the second communication portion; A first valve body that rotates about the valve shaft to open and close the first communication portion; and a second valve body that rotates about the valve shaft to open and close the second communication portion,
A pair of arm portions for attaching the first valve body to the valve shaft is provided on both sides of the second communication portion, and the second communication portion is positioned between the pair of arm portions. To do.
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記弁軸を、ケースを貫通するようにして設け、前記第1流路の一部を構成するハウジングをケース内に設け、前記弁軸を支持する軸受を前記ハウジング内に設け、弁軸が貫通するケース部分にシール部材を設けたことを特徴とするものである。 According to a second aspect of the present invention, in the first aspect of the present invention, the valve shaft is provided so as to penetrate the case, a housing that forms a part of the first flow path is provided in the case, and the valve A bearing for supporting the shaft is provided in the housing, and a seal member is provided in a case portion through which the valve shaft passes.
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の発明において、前記第1弁体と前記第2弁体を一体に形成したことを特徴とするものである。 According to a third aspect of the invention, in the first or second aspect of the invention, the first valve body and the second valve body are integrally formed.
本発明によれば、第2流路と連通する第1連通部と、第1流路と合流部とを連通する第2連通部と、第2連通部の上流側に設けた弁軸と、該弁軸を中心として回動して第1連通部を開閉する第1弁体と、前記弁軸を中心として回動して第2連通部を開閉する第2弁体を設け、第1弁体を前記弁軸に取り付ける1対の腕部を、前記第2連通部の両側部に設け、この一対の腕部間に前記第2連通部が位置するようにしたことにより、第1弁体の回動空間内に第2弁体を位置させることが出来、前記従来技術の排気熱回収装置よりも小型化することができる。 According to the present invention, a first communication part that communicates with the second flow path, a second communication part that communicates the first flow path and the merging part, a valve shaft provided on the upstream side of the second communication part, A first valve body that rotates about the valve shaft and opens and closes the first communication portion; and a second valve body that rotates about the valve shaft and opens and closes the second communication portion. A pair of arm portions for attaching a body to the valve shaft is provided on both side portions of the second communication portion, and the second communication portion is positioned between the pair of arm portions. The second valve body can be positioned in the rotation space of the above, and can be made smaller than the exhaust heat recovery device of the prior art.
本発明を実施するための形態を図に示す実施例に基づいて説明する。
[実施例1]
図1乃至図11は本発明の実施例1を示す。
A mode for carrying out the present invention will be described based on an embodiment shown in the drawings.
[Example 1]
1 to 11 show a first embodiment of the present invention.
本実施例1の排気熱回収装置1は、内燃機関を使用する車両などの排気系に配設され、上流側に設けた流入口1aには図示しない上流側排気管が、下流側の排出口1bには図示しない下流側排気管がそれぞれ接続される。
The exhaust
排気熱回収装置1は、図4に示すように、ケース2を有し、ケース2内には熱交換器3と、この熱交換器3を通る第1流路4と、熱交換器3を迂回する第2流路5が設けられている。第2流路5は、上流側排気管と下流側排気管に連通している。
As shown in FIG. 4, the exhaust
ケース2は、図1〜図3に示すように、円筒状の本体部2aと、本体部2aの下流側に設けた縮径部2bで構成されている。また、第2流路5は、図3〜図6に示すように、両端が開口する円筒管で形成され、図5に示すように、ケース2の本体部2aの中心部に配設されている。
As shown in FIGS. 1 to 3, the
熱交換器3は、ケース2の本体部2aと第2流路5との間で、第2流路5の軸芯の両側に位置するように2個設けられている。両熱交換器3,3は、図8に示すように、本体部2aの軸芯を中心とする円弧状に形成されている。熱交換器3には、内燃機関などの冷却系の冷却水等の媒体が流通する媒体流路3aと、排気ガスの流体が流れる流体流路3bを有している。媒体流路3aは、図1〜図5に示すように、媒体入口10aと媒体出口10bとを有し、この媒体入口10aと媒体出口10bとは、内燃機関などの冷却系に接続されている。これにより、熱交換器3において、媒体と排気ガスとの間で熱交換できるようになっている。
Two
排気熱回収装置1を車両等に設置した状態において、図1,図4に示すように、媒体入口10aは、第2流路5の下方に位置し、媒体出口10bは、第2流路5の上方に位置するように設けられている。媒体は、媒体入口10aから流入して、分岐部10cで左右の媒体流路3a,3aに分岐され、各媒体流路3a,3a内を下方から上方へ上昇流通した後に、媒体合流部10dで合流し、媒体出口10bから排出されるようになっている。
In a state where the exhaust
流体流路3bにおけるケース2の本体部2aの軸に直交する断面は、図8に示すように円弧状に形成されている。また、流体流路3bは、図4に示すように、上流側から下流側に向かって複数並行して設けられている。流体流路3bの数は任意であるが本実施例では、左右の熱交換器3,3に、夫々4つの流体流路3bを設けた。また、流体流路3bの形状は任意に形成するが、その内周面の外縁部3cを曲面形状に形成することが好ましく、このように内周面の外縁部3cを曲面形状に形成したことにより、流体流路3b内を流体が流れる際に、常に、流体が内周面の外縁部3cに当たるため、流通する排気ガスの乱流が促進され、熱交換効率を向上させることが出来る。
A cross section perpendicular to the axis of the
ケース2の本体部2a内には、熱交換器3の下部に、流体流路3b内で排気ガスが熱交換等した際に生じる凝縮水を回収する回収空間13が設けられ、熱交換器3の上部に、左右の流体流路3bを流通した排気ガスが合流する空間14が設けられ、流体流路3bは、回収空間13と空間14に連通し、流体流路3bと回収空間13と空間14等で、第1流路4が構成されている。このように、熱交換器3,3は、ケース2内の両側部に設けられ、ケース2の上部と下部には設けられていない。
In the
第2流路5の下部には、図4,図6に示すように、連通穴18が形成され、連通穴18により、第2流路5は、回収空間13と連通するとともに、熱交換器3の流体流路3bとも連通している。
As shown in FIGS. 4 and 6, a
連通穴18より下流側には、第2流路5と第1流路4が合流する合流部21が設けられている。第2流路5には、第2流路5と合流部21を連通する第1連通部24が形成されている。また、第1流路4には、第1流路4の空間14と合流部21とを連通する第2連通部25が開口形成されている。第2連通部25は、第1連通部24より上部に位置するように形成されている。第2連通部25は、空間14の下流側に設けたハウジング26に形成されている。ハウジング26は、上流側と下流側の第2連通部25のみが開口し、上流側の開口は空間14と連通している。
A
第2連通部25より上流側には、図9に示すように、ハウジング26の左右の壁を貫通するように、弁軸27が備えられている。ハウジング26の下流端部は、図4,図5に示すように、弁軸27を中心とする円弧状に形成され、この円弧部に第2連通部25が形成されている。
As shown in FIG. 9, a
弁軸27は、ハウジング26内の両側部に設けた軸受29,29により支持されている。軸受29,29の外周部には、第1流路4の左右方向全体に亘って軸受ケース34が設けられている。ハウジング26と軸受ケース34により、第1流路4内の排気ガスが、弁軸27と接触することを抑制するようになっている。
The
ハウジング26から軸方向の左右に突出している弁軸27には、スイングアーム型の第1弁体30に形成した一対の腕部30a,30aが固設され、弁軸27の正逆回動により、第1弁体30が正逆回動し、第2流路5を開閉することができるようになっている。一対の腕部30a,30aは、図10に示すように、弁軸27の軸方向に第2連通部25の左右方向の長さより長く離間して設けられている。第1弁体30の第2流路5側面には、第1連通部24に接離するシール材30bが固設されている。
A pair of
弁軸27は、図9に示すように、ケース2を貫通するように設けられ、弁軸27の外周で、かつ、ケース2を貫通するようにシール部材28が設けられている。シール部材28は、排気ガスがケース2の外部へと漏出することを防止するラビリンス構造を有している。
As shown in FIG. 9, the
前記従来技術の排気熱回収装置では、軸受をケースを貫通するように設けているために、この軸受は、弁軸を支持することに加えて、排気ガスがケースの外部に漏出することを抑制する必要があるために、軸受が大きくなってしまう。それに対し、本実施例では、軸受29とシール部材28を別々の部材で構成し、軸受29をケース2内に設けたことにより、シール部材28は、軸受の機能は必要とせず、排気ガスがケース2外に漏出することを抑制できればよいため、シール部材28の軸方向の長さも短くできる。また、軸受29は、軸受としての耐久性のみを考慮すればよいため、軸受29の径を、前記従来技術の排気熱回収装置の軸受の径よりも小さくすることができ、排気熱回収装置1を前記従来技術の排気熱回収装置よりも小型化することができる。
In the conventional exhaust heat recovery device, since the bearing is provided so as to penetrate the case, the bearing suppresses the exhaust gas from leaking outside the case in addition to supporting the valve shaft. Because it is necessary to do so, the bearing becomes large. On the other hand, in the present embodiment, the
第1弁体30には、その腕部30a,30a間に位置して、第2弁体31が第1弁体30と一体に形成されている。第2弁体31は、弁軸27を中心とする円弧状に形成され、弁軸27を正逆回動することにより、第2弁体31が、ハウジング26の下流側部に形成された円弧部に沿って、上下方向に移動し、第2連通部25を開閉できるようになっている。第2弁体31の上流側面には、シール材を設けても設けなくてもよい、本実施例ではシール材を設けていない。
In the
第1弁体30と第2弁体31とは、弁軸27を中心として一体に回動し、図5に示すように、第1弁体30が開動した際には、第2弁体31は閉動して第2連通部25を閉塞し、また、図4に示すように、第1弁体30が閉動した際には、第2弁体31は開動し、第2連通部25を開放するようになっている。
The
合流部21と回収空間13は、これらの間に設けた仕切壁23の下端部に形成した排出穴23aで連通しており、回収空間13内に回収された凝縮水は、排出穴23aを通じて、合流部21に排出された後に、排気ガスと共に外部へと排出されるようになっている。
The
熱交換器3の上部には、図11に示すように、媒体流路3a内の媒体を、ケース2外に設けた温度作動アクチュエータであるサーモエレメント36の受熱部へと導く媒体流路32が設けられている。受熱部内には、ワックスが収納されている。なお、サーモエレメント36の受熱部を、熱交換器3の媒体流路3a内に直接設けるようにしてもよい。
As shown in FIG. 11, a
サーモエレメント36の先端部には、付勢部材37によりサーモエレメント36側に付勢されたロッド38が当接している。サーモエレメント36内のワックスが、所定の温度以上になると熱膨張し、その先端部が伸張して、先端部によりロッド38を押移動することにより弁軸27が回動して、図5に示すように、第1弁体30が開作動して第2流路5を開放するとともに、第2弁体31を閉動して第1流路4を閉塞するようになっている。
A
また、サーモエレメント36内のワックスが、所定の温度より低くなると収縮し、その先端部が収縮して、ロッド38は付勢部材37により付勢されて弁軸27が回動して、図4に示すように、第1弁体30が閉作動して第2流路5を閉塞するとともに、第2弁体31を開動して第1流路4を開放するようになっている。
Further, when the wax in the
熱交換器3の媒体が所定の温度より低い場合には、図4に示すように、第2流路5を閉塞し、第1流路4が開放されていることから、排気ガスは、第2流路5から、連通穴18を通った後、回収空間13、熱交換器3の流体流路3b、空間14を通り、第2連通部25から合流部21へと流れるようになっている。
When the medium of the
排気ガスが熱交換された際に生じる凝縮水は、その自重で流体流路3b内を下方に移動し、回収空間13へと回収された後に、排出穴23a及び合流部21を通じて、排気熱回収装置1の下流へと排出されるようになっている。また、媒体流路3aを、上下方向に連通する円弧状に形成したことにより、媒体流路3a内の媒体が沸騰等して気泡が発生した際には、上方へと気泡が移動しやすく、媒体流路3a内からの気泡の抜けが良い。
Condensed water generated when the exhaust gas undergoes heat exchange moves downward in the
一方、熱交換器3の媒体が所定の温度以上の場合には、図5に示すように、第2流路5が開放され、第1流路4が閉塞されていることから、排気ガスは、第2流路5を通り、合流部21へと流れるようになっている。
On the other hand, when the medium of the
温度作動アクチュエータであるサーモエレメント36の受熱部は、熱交換器3の媒体流路3a内の媒体と接触するようになっているため、熱交換器3内の媒体の温度に即応してサーモエレメント36が作動し、熱交換器3の媒体温度が高くなりすぎることを防止できる。
Since the heat receiving portion of the thermo-
第2弁体31を、第1弁体30の一対の腕部30a,30a間に配設すると共に、第1弁体30と第2弁体31を一体に形成したことにより、第2弁体31を、第1弁体30の回動空間内に配置することが出来るため、前記従来技術の排気熱回収装置よりも小型化することが出来る。また、第1弁体30を製造する材料における第1弁体30の腕部30a,30a間の材料で第2弁体31を同時に一連に製造することが出来るため、第1弁体30の材料の歩留まりを上げ、コスト及び工数を削減することが出来る。
The
前記従来の排気熱回収装置では、弁軸を支持する軸受を、ケースの左右の内壁に設ける必要がある。しかし、本実施例では、ケース2内のハウジング26に軸受29,29を設けて支持したことにより、ケース2の外周壁には、弁軸27が貫通する部分にシール部材28を設けるだけでよく、前記従来の排気熱回収装置と比較して、排気熱回収装置1の弁軸27方向の長さを短くすることが出来、小型化を図ることが出来る。また、軸受29,29は、軸受としての耐久性を確保すればよいために、軸受29の径を、前記従来の排気熱回収装置の軸受の径よりも小さくすることが出来、小型化を図ることが出来る。
In the conventional exhaust heat recovery apparatus, it is necessary to provide bearings for supporting the valve shaft on the left and right inner walls of the case. However, in this embodiment, since the
なお、温度作動アクチュエータは、バイメタルや形状記憶合金を用い、これらの形状変化によって弁体の回動運動を行わせるようにしてもよい。 Note that the temperature-actuated actuator may be bimetal or shape memory alloy, and the valve body may be rotated by changing the shape thereof.
また、排気ガスの流量に応じて開閉動作するバルブシステムは、所謂可変バルブとして排気装置では周知であり、任意の機構を用いることが出来る。 A valve system that opens and closes according to the flow rate of exhaust gas is well known in the exhaust system as a so-called variable valve, and an arbitrary mechanism can be used.
[実施例2]
前記実施例1では、ハウジング26内に2個の軸受29,29を設けたが、この軸受29,29を設けず、弁軸27の両端部を、図12に示すように、ケース2の左右内壁を貫通して設けた第1軸受42と、他方の第2軸受43により支持するようにしてもよい。第1軸受42は、排気ガスがケース2の外部へと漏出することを防止するラビリンス構造を有している。
[Example 2]
In the first embodiment, the two
また、ハウジング26内の弁軸27には、軸方向全体に亘ってシール材41を巻設して、排気ガスと弁軸27とが接触することを抑制するとともに、ハウジング26と弁軸27との間から排気ガスがハウジング26外へと漏れ出ることを抑制している。
Further, a sealing
その他の構造は、前記実施例1と同様であるのでその説明を省略する。
本実施例2においても、前記実施例1と同様の作用、効果を発揮する。
Since other structures are the same as those of the first embodiment, the description thereof is omitted.
Also in the second embodiment, the same operations and effects as the first embodiment are exhibited.
なお、本実施例2においては、ケース2の左右内壁に第1軸受42と第2受軸43を設けたるため、前記実施例1と比較して、排気熱回収装置1の第2流路5の軸と直交する方向の長さが大きくなる。
In the second embodiment, since the
[実施例3]
前記実施例1,2においては、第1弁体30と第2弁体31を一体に形成したが、第1弁体30と第2弁体31を別体に形成しても良い。
[Example 3]
In the first and second embodiments, the
例えば、図13に示すように、第1弁体30と腕部30a,30aを一体に形成し、第2弁体31をこれらとは別体に形成する。また、第2弁体31を、腕部30a,30a間に配設し、第2弁体31の下端部を第1弁体30に対して固設する。
For example, as shown in FIG. 13, the
その他の構造は、前記実施例1,2と同様であるのでその説明を省略する。
本実施例3においても、前記実施例1と同様の作用、効果を発揮する。
Since other structures are the same as those of the first and second embodiments, description thereof is omitted.
Also in the third embodiment, the same operations and effects as those of the first embodiment are exhibited.
[実施例4]
第1連通部24の上部に第2連通部25を設け、第2連通部25の上流側には弁軸27を設け、第2連通部25の左右に位置する弁軸27に第1弁体30の腕部30a,30aを固設し、一対の腕部30a,30a間に第2弁体31が設けられていれば、第1流路4、第2流路5、熱交換器3の形状や配置は任意に設定することが出来る。例えば、前記特許文献1の排気熱回収装置のように、第1流路4と第2流路5を並列に設けるとともに、熱交換器3内を排気ガスが横方向に流れるようにしても良い。
[Example 4]
A
その他の構造は、前記実施例1〜3と同様であるのでその説明を省略する。
本実施例4においても、前記実施例1と同様の作用、効果を発揮する。
Since other structures are the same as those in the first to third embodiments, description thereof is omitted.
Also in the fourth embodiment, the same operations and effects as those of the first embodiment are exhibited.
[その他の実施例]
前記実施例では、温度作動アクチュエータを用いたが、アクチュエータであれば、温度作動アクチュエータに限定されることなく任意のものを用いることが出来る。例えば、負圧アクチュエータや、電動アクチュエータを用いることが出来る。
[Other Examples]
In the above-described embodiment, the temperature-actuated actuator is used. However, any actuator can be used as long as the actuator is not limited to the temperature-actuated actuator. For example, a negative pressure actuator or an electric actuator can be used.
本発明は、媒体への熱回収を主目的とする狭義の熱回収器(ヒートコレクタやオイルウォーマ等)に限らず、排気ガスの冷却を主目的とする熱交換器(排気クーラーやEGRクーラー等)も熱回収装置として包含する。更に、適用対象は車両等の内燃機関用に限定するものではなく、汎用エンジンや据置式燃焼装置等、あらゆる排気ガスが発生する装置の排気系に適用可能である。 The present invention is not limited to a narrowly-defined heat recovery device (heat collector, oil warmer, etc.) whose main purpose is heat recovery to a medium, but is also a heat exchanger (exhaust cooler, EGR cooler, etc.) whose main purpose is cooling exhaust gas ) Is also included as a heat recovery device. Furthermore, the application target is not limited to an internal combustion engine such as a vehicle, but can be applied to an exhaust system of a device that generates any exhaust gas such as a general-purpose engine or a stationary combustion device.
以上、本発明の実施例を説明してきたが、本発明は上述の実施例に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲の設計変更があっても、本発明に包含されるものである。 Although the embodiments of the present invention have been described above, the present invention is not limited to the above-described embodiments, and any design changes that do not depart from the spirit of the present invention are included in the present invention. It is.
1 排気熱回収装置。
3 熱交換器
4 第1流路
5 第2流路
21 合流部
24 第1連通部
25 第2連通部
26 ハウジング
27 弁軸
28 シール部材
29 軸受
30 第1弁体
30a 腕部
31 第2弁体
1 Exhaust heat recovery device.
28
Claims (3)
前記第2流路と合流部を連通する第1連通部と、前記第1流路と合流部とを連通する第2連通部と、第2連通部の上流側に設けた弁軸と、該弁軸を中心として回動して第1連通部を開閉する第1弁体と、前記弁軸を中心として回動して第2連通部を開閉する第2弁体を設け、
前記第1弁体を前記弁軸に取り付ける一対の腕部を、前記第2連通部の両側部に設け、この一対の腕部間に前記第2連通部が位置するようにしたことを特徴とする排気熱回収装置。 In an exhaust system such as an internal combustion engine, a heat exchanger that performs heat exchange between exhaust gas and a medium, a first flow path through which the exhaust gas passes, a second flow path through which the exhaust gas bypasses the heat exchanger, Having a merge portion where the first flow path and the second flow path merge;
A first communication portion that communicates the second flow path and the merge portion; a second communication portion that communicates the first flow path and the merge portion; a valve shaft provided on the upstream side of the second communication portion; A first valve body that rotates about the valve shaft to open and close the first communication portion; and a second valve body that rotates about the valve shaft to open and close the second communication portion,
A pair of arm portions for attaching the first valve body to the valve shaft is provided on both sides of the second communication portion, and the second communication portion is positioned between the pair of arm portions. Exhaust heat recovery device.
The exhaust heat recovery apparatus according to claim 1 or 2, wherein the first valve body and the second valve body are integrally formed.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014020357A JP6170842B2 (en) | 2014-02-05 | 2014-02-05 | Exhaust heat recovery device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014020357A JP6170842B2 (en) | 2014-02-05 | 2014-02-05 | Exhaust heat recovery device |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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