JP6170634B2 - 送信および受信された電子メッセージの相関 - Google Patents

送信および受信された電子メッセージの相関 Download PDF

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Description

本願の開示事項は、一般的には電気通信に関し、いくつかの実施形態においては電子メッセージングに関する。
背景
テキストメッセージング(別称テキスティング)とは、2つまたはそれ以上の固定および/またはポータブルデバイスの間で、通信ネットワークを通じて簡単な電子メッセージを交換する通信形態のことをいう。典型的に、テキストメッセージのサイズは140ビットに制限されており、これは最大160の英字または70の漢字に相当する。
ショートメッセージサービス(Short Message Service:SMS)は、固定された固定電話および/または携帯電話デバイスの間でテキストのみのメッセージを交換するタイプのテキストメッセージングである。マルチメディアメッセージングサービス(Multimedia Messaging Service:MMS)は、マルチメディアコンテンツ(例、ビデオ、ピクチャ、テキストページ、着信音など)を含むメッセージを携帯電話に送信すること、および携帯電話から送信することを可能にすることによって、SMSの能力を拡張したものである。
テキストメッセージが特徴的なほど簡潔であることと、加えて通常テキストメッセージを構成して送信するペースが速いこととによって、テキストメッセージングの会話に参加するユーザの間に伝達不良および/または誤解が生じることがある。たとえば、ユーザAがユーザBに第1のテキストメッセージを送信した後にユーザBに第2のテキストメッセージを送信するが、この第2のテキストメッセージの送信がユーザBの第1のテキストメッセージへの応答前だった場合、結果として来たユーザBからの応答は不明確になりやすい(例、ユーザBの応答が第1のテキストメッセージおよび第2のテキストメッセージのどちらに向けられたものかが、ユーザAには分からないかもしれない)。ユーザBに対するユーザAのテキストメッセージの2つまたはそれ以上が、各々ユーザBからの情報を求めるものであり、かつ結果的に来たユーザBの応答が簡潔で文脈を欠く(例、単なる「はい」または「いいえ」である)とき、この不明確さの可能性が増す。
図1は、ユーザAの携帯電話102のスクリーン100の一例を示す。図1に示されるとおり、ユーザAには2つの送信メッセージ104がある。すなわち、第1のメッセージS1およびその後の第2のメッセージS2である。第1のメッセージS1および第2のメッセージS2の各々は、第2のユーザBに質問をしている。第1のメッセージS1は「今忙しいですか?」と尋ねており、第2のメッセージS2は「今電話してもいいですか?」と尋ねている。図1にさらに示されるとおり、ユーザAは今のところ応答としてただ1つのテキストメッセージM、すなわち簡潔な「はい」を受信している。ユーザBがさらに明瞭にしない限り、ユーザBから受信した「はい」が第1のメッセージS1または第2のメッセージS2のどちらに対する応答として意図されたものかが、ユーザAには分からない。
eメールを含むがそれに限定されないその他の形の通信に関連して、同様の不明確さが生じ得る。しかし、少なくともeメールの場合には、ユーザBからの応答は典型的に、応答を促したユーザAからの前の通信に添付される。こうした態様では、たとえ何らかの不明確さが生じた場合にも、典型的にユーザAは添付された連鎖のうち、1つまたはそれ以上の前のeメールを単に読むことによって、ユーザBの応答の文脈をまだ確かめることができる。しかし、テキストメッセージングは厳密なサイズ制限があるために、eメールと類似の態様で後の応答に前のテキストメッセージを付加することができない。
摘要
本発明の範囲は、添付の特許請求の範囲のみによって定義され、この摘要内の記述によっていかなる程度にも影響されることはない。
概論として、本願の開示事項に従う方法は、(a)プロセッサによって、通信ネットワークを通じて第1のユーザ端末から第2のユーザ端末に発信電子メッセージを送信することと、(b)プロセッサによって、通信ネットワークを通じて第2のユーザ端末から着信電子メッセージを受信することと、(c)プロセッサによって、着信電子メッセージを、その着信電子メッセージが応答する複数の発信電子メッセージのサブセットと相関させることとを含む。
本願の開示事項に従う装置は、少なくとも1つのプロセッサと、1つまたはそれ以上のプログラムに対するコンピュータプログラムコードを含む少なくとも1つのメモリとを備える。この少なくとも1つのメモリおよびコンピュータプログラムコードは、少なくとも1つのプロセッサによって、少なくとも以下のことを装置に実行させるように構成される。すなわち、(a)通信ネットワークを通じてリモートユーザ端末に発信電子メッセージを送信すること、(b)通信ネットワークを通じてリモートユーザ端末から着信電子メッセージを受信すること、および(c)着信電子メッセージを、その着信電子メッセージが応答する複数の発信電子メッセージのサブセットと相関させることである。
本願の開示事項に従う非一時的コンピュータ読取り可能記憶媒体は、プログラムされたプロセッサによって実行可能な命令を表すデータを保存している。この記憶媒体は、(a)通信ネットワークを通じてリモートユーザ端末に発信電子メッセージを送信することと、(b)通信ネットワークを通じてリモートユーザ端末から着信電子メッセージを受信することと、(c)着信電子メッセージを、その着信電子メッセージが応答する複数の発信電子メッセージのサブセットと相関させることとを行うための命令を備える。
携帯電話のインタフェースにおけるテキストメッセージング会話の一例を示す図である。
テキストメッセージング会話における送信電子メッセージと受信電子メッセージとの関係を示すための、本願の開示事項に従う代表的なプロセスの例示的流れ図である。
本願の開示事項に従う、着信電子メッセージを複数の発信電子メッセージのサブセットと相関させるための代表的な第1の実施形態の例示的流れ図である。
本願の開示事項に従う、着信電子メッセージを複数の発信電子メッセージのサブセットと相関させるための代表的な第2の実施形態の例示的流れ図である。
本願の開示事項に従う、着信電子メッセージを複数の発信電子メッセージのサブセットと相関させるための代表的な第3の実施形態の例示的流れ図である。
例示的ハッシュ関数の概略図である。
ユーザAの携帯電話でみられるような、本願の開示事項の第1の実施形態に従って追跡された例示的SMS会話を示す図である。
ユーザAとの会話に参加するユーザBの携帯電話でみられるような、図4のSMS会話を示す図である。
ユーザAの携帯電話でみられるような、本願の開示事項の第2の実施形態に従って追跡された例示的SMS会話を示す図である。
ユーザAとの会話に参加するユーザBの携帯電話でみられるような、図6のSMS会話を示す図である。
テキストメッセージング会話における送信電子メッセージと受信電子メッセージとの関係を示すための、本願の開示事項に従う代表的な装置800のブロック図である。
本願の開示事項に従うシステムとともに使用するための代表的な汎用コンピュータシステム900を示す図である。
詳細説明
発見され、本明細書に記載されているのは、2人またはそれ以上のユーザ間のテキストメッセージング会話における着信および発信電子メッセージ(例、SMSメッセージなど)を相関させるための方法および装置である。いくつかの実施形態においては、送信電子メッセージと、その送信電子メッセージに応答する受信電子メッセージとの関係が、ユーザの携帯電話のインタフェースに図示される。特定の会話内の1つまたは複数の送信メッセージと、1つまたは複数の受信メッセージとの関係が知らされることによって、ユーザはより良好に受信メッセージを文脈に当てはめて理解するようになり、より良好に会話を追跡できるようになる。
以下に記載されるさまざまな代表的実施形態の構成要素および特徴が、異なるやり方で組み合わされて、同様に本願の開示事項の範囲内にある新たな実施形態を生成し得ることが理解されるべきである。
一般的な概論として、テキストメッセージング会話における送信電子メッセージと受信電子メッセージとの関係を示すための本願の開示事項に従う方法は、(a)通信ネットワークを通じて第1のユーザ端末から第2のユーザ端末に発信電子メッセージを送信することと、(b)通信ネットワークを通じて第2のユーザ端末から着信電子メッセージを受信することと、(c)着信電子メッセージを、その着信電子メッセージが応答する複数の発信電子メッセージのサブセットと相関させることとを含む。
図2Aは、本願の開示事項に従う代表的な方法200の概要を示す。テキストメッセージング会話における送信電子メッセージと受信電子メッセージとの関係を示すための方法200は、(a)通信ネットワークを通じて第1のユーザ端末から第2のユーザ端末に複数の発信電子メッセージを送信すること202と、(b)通信ネットワークを通じて第2のユーザ端末から第1のユーザ端末に送信された着信電子メッセージを受信すること204であり、ただしこの着信電子メッセージは複数の発信電子メッセージのサブセットに応答するものである、受信すること204と、(c)着信電子メッセージを、その着信電子メッセージが応答する複数の発信電子メッセージのサブセットと相関させること206とを含む。
いくつかの実施形態においては、図2Aにさらに示されるとおり、本願の開示事項に従う方法は(d)第1のユーザ端末および/または第2のユーザ端末のユーザインタフェースにグラフィックを生成すること208をさらに含み、このグラフィックは、着信電子メッセージと複数の発信電子メッセージのサブセットとの関係を示す。2つまたはそれ以上の電子メッセージの関係の視覚的表示を提供し得るすべての態様のグラフィックが、本願の開示事項に従う使用のために予期される。代表的なグラフィックエレメントおよび技術は、カラースキームに基づく相関(例、関連するメッセージは同じ色で示されてもよく、その色は相関するメッセージを示すためだけにリザーブされた専用色であってもよい)、関係を識別するためにグラフィカルシンボルを用いること(例、単方向矢印、双方向矢印、接続ライン、およびアスタリスクなど、ならびにその組み合わせ)、および相関メッセージと非相関メッセージとを区別するためにフォント特徴を変更すること(例、フォント、フォントスタイル、およびフォントポイントサイズなど、ならびにその組み合わせを変更すること;関連メッセージを太字で示す一方で、非関連メッセージをグレー表示すること;等)など、ならびにその組み合わせを含むが、それに限定されない。
いくつかの実施形態において、第2のユーザ端末から受信された着信電子メッセージは、複数の発信電子メッセージの少なくともサブセットに応答する。言換えると、いくつかの実施形態において、着信電子メッセージは、複数の発信電子メッセージのサブセットよりも多く(すなわち、複数のメッセージの全セット)に応答してもよい。他の実施形態において、着信電子メッセージは、複数の発信電子メッセージのサブセットのみに応答する。いくつかの実施形態において、複数の発信電子メッセージのサブセットは、複数のメッセージのうちの単一メッセージのみを含む。他の実施形態において、サブセットは、複数のメッセージのうちの2つまたはそれ以上であるが、すべてよりは少ないメッセージを含む。
本願の開示事項に従うと、固定デバイス(例、固定電話など)、ポータブルデバイス(例、携帯電話、ポータブルメディアプレーヤなど)、およびその組み合わせを含む、2つまたはそれ以上のエンティティ間の通信を容易にするために構成されたすべての態様のユーザ端末が、使用のために予期される。たとえばいくつかの実施形態において、第1のユーザ端末および第2のユーザ端末の各々は、携帯電話、固定電話、パーソナルコンピュータ、ゲームコンソール、ラップトップ、ノートブック、タブレット、ポータブルメディアプレーヤ、パーソナルデジタルアシスタント、およびページャなど、ならびにその組み合わせからなる群より独立して選択される。いくつかの実施形態においては、第1のユーザ端末および第2のユーザ端末の一方または両方が携帯電話を含む。
本願の開示事項に従って相関される送信および受信電子メッセージのタイプは、単一の種類の電子メッセージに制限されず、電子会話の文脈内で関係を形成し得るすべての態様のタイプの電子メッセージ、および電子メッセージのタイプの組み合わせを含む。いくつかの実施形態において、複数の発信電子メッセージおよび着信電子メッセージの各々は、ショートメッセージサービス(SMS)メッセージ、マルチメディアメッセージングサービス(MMS)メッセージ、およびその組み合わせからなる群より独立して選択される。他の実施形態において、複数の発信電子メッセージおよび着信電子メッセージの各々は、SMSメッセージを含む。さらなる実施形態において、複数の発信電子メッセージおよび着信電子メッセージの各々は、MMSメッセージを含む。
有線ネットワーク(例、固定電話)、ワイヤレスネットワーク(例、セルラネットワーク)、およびインターネットなど、ならびにその組み合わせを含むがそれに限定されないすべての態様の通信ネットワークが、本願の開示事項に従う使用のために予期される。いくつかの実施形態において、本願の開示事項に従って使用するための代表的な通信ネットワークは、電気通信ネットワーク、ワイヤレスネットワーク、公衆交換電話網(public switched telephone networks:PSTN)、および構内交換(private branch exchanges:PBX)など、ならびにその組み合わせを含むが、それに限定されない。
いくつかの実施形態において、テキストメッセージング会話における送信電子メッセージと受信電子メッセージとの関係を示すための機能は、ユーザ端末の標準的な特徴および/または自動的に使用可能になる特徴として提供される。他の実施形態においては、所望であれば、および/または所望に応じて、ユーザが機能の「オン」および「オフ」状態を切換え得るように、その機能はユーザ構成可能になっている。
着信電子メッセージを、その着信電子メッセージが応答する複数の発信電子メッセージのサブセットと相関させること206の動作は、さまざまなやり方で実施されてもよい。図2Bは、本願の開示事項に従う相関を実施するための第1の実施形態の概要を示す。図2Bに示されるとおり、いくつかの実施形態において、相関させること206'は、複数の発信電子メッセージのサブセットおよび/またはそれに応答する着信電子メッセージにハッシュコードを付加すること210を含み得る。ハッシュ関数とは、可変長のデータセットを固定長のデータセットにマップする任意のアルゴリズムまたはサブルーチンである。たとえば図3に示されるとおり、長さの異なる個人名が、有界サイズの単一の整数にハッシュされてもよい。ハッシュ関数によって戻される値は、ハッシュ値またはハッシュコードと呼ばれる。
図2Bにさらに示されるとおり、いくつかの実施形態において、相関させること206'は、複数の発信電子メッセージのサブセットおよび/またはそれに応答する着信電子メッセージにフラグを付加すること212をさらに含み得る。このフラグは、ハッシュコードが存在することを第1のユーザ端末および/または第2のユーザ端末に知らせるように構成され、いくつかの実施形態において、フラグは第1のユーザ端末および/または第2のユーザ端末のいずれかのユーザインタフェースに表示するために構成されていない1つまたは複数の無効文字(例、無効ユニコード、および2つの無効ASCIIなど、ならびにその組み合わせ)を含む。
いくつかの実施形態において、動作210において付加されるハッシュコードは、複数の発信電子メッセージのサブセットおよびそれに応答する着信電子メッセージに付加される共通の(例、共有される)ハッシュコードを表す。いくつかの実施形態において、図2Bに示されるとおりのフラグを付加する動作212は、複数の発信電子メッセージのサブセットおよびそれに応答する着信電子メッセージの両方にフラグを付加することを含む。フラグはハッシュコードが存在することを知らせる。
いくつかの実施形態においては、図2Bにさらに示されるとおり、本願の開示事項に従う方法は、複数の発信メッセージのいずれかが、着信電子メッセージに付加されたハッシュコードと同一のハッシュコードを含むかどうかを判定すること214をさらに含む。
図2Bに示される、相関させること206'の動作の上述の第1の実施形態の代表的な実施の一例を説明する。背景として、典型的なSMS送信プロセスにおいて、ユーザAがユーザBにテキストメッセージを送信したいと思うとき、ユーザAの電話(以下電話A)は最初にそのメッセージを、オペレータネットワークシステムのサブシステムであるモバイル交換センター(Mobile Switch Center:MSC)に送信する。MSCは、ユーザBの電話(以下電話B)がメッセージを受信できる状態かどうかを検出し、もしそうであればメッセージを送信する。もしそのメッセージの受信に成功すれば、電話Bはその成功を報告するメッセージ受信報告をMSCに送信する。電話Bからの報告を受信した後、MSCは送信報告を電話Aに送信する(電話Aが報告を要求した場合)。
本願の開示事項に従う相関を実施するための上述の第1の実施形態に従うと、会話における異なるメッセージを識別するためにハッシュコードが用いられてもよい。なぜなら、ハッシュコードは固定長データの短いセットであり、テキストメッセージングのサイズ制限内で用いるために好適だからである。いくつかの実施形態において、ユーザBが返事をすべきユーザAからのメッセージのハッシュコードが、ユーザBの送信する新たなメッセージ(例、の最後)に付加され得る。ユーザAがユーザBからのメッセージを受信するとき、送信側と受信側との会話におけるすべてのメッセージがチェックされて、受信メッセージに付加されたハッシュコードと同じハッシュコードを有するメッセージ(例、送信メッセージ)があるかどうかの判定が行われてもよい。ある会話におけるいくつかのメッセージが同じハッシュコードを有するというまれな事象においては、最も新しく受信されたメッセージが選択される。
本願の開示事項に従う相関を実施するための上述の第1の実施形態にさらに従うと、メッセージにハッシュコードが存在すること、およびそのハッシュコードを含むメッセージは標準的なテキストメッセージとは異なる態様で処理され得ることを示すために、送信および/または受信メッセージにフラグが付加される。いくつかの実施形態において、フラグはテキストメッセージの最後に付加される。いくつかの実施形態において、フラグのサイズは2バイトであり、他の実施形態においては4バイトである。いくつかの実施形態において、フラグは、ユーザの電話のスクリーンに表示できない無効ユニコードまたは2つの無効ASCIIに設定される。よって、電話が無効文字を検出するとき、その電話は(例、フラグの後に)ハッシュコードが付加されていることを認識する。
本願の開示事項の第1の実施形態に従う代表的かつ非限定的な例として、図4は、ユーザAの携帯電話のスクリーン400でみられるような例示的SMS会話を示す。図4に示されるとおり、ユーザBから受信された着信電子メッセージ402は、メッセージの最後にハッシュコードを含む。図5は、ユーザAとの会話に参加しているユーザBの携帯電話のスクリーン500でみられるような、図4のSMS会話を示す。図5に示されるとおり、図4のスクリーン400でみられるようなメッセージ402に対応する応答502と、その応答502を求めたメッセージ504との関係がグラフィックエレメント506(例、矢印)によって示されている。
ハッシュコードおよびフラグの付加によって、メッセージ容量がわずかに低減し得る。いくつかの実施形態において、ハッシュコードは4バイトのサイズを有し、ハッシュコードの存在を知らせるためのフラグは2バイトのサイズを有する。よっていくつかの実施形態においては、着信電子メッセージを、その着信電子メッセージが応答する複数の発信電子メッセージのサブセットと相関させること206'の動作のために、合計6バイトが指定される。テキストメッセージの容量は典型的に140バイトであり、これは最大160の英字または70の漢字に相当するため、メッセージにハッシュコードおよびフラグを付加することによってこの容量がわずかに減って、最大153の英字または67の漢字となる。よって、メッセージ容量は漢字の場合にはわずか4.28%(70のうちの3)、英字の場合にはわずか4.38%(160のうちの7)だけ低減する。
上に説明したとおり、着信電子メッセージを、その着信電子メッセージが応答する複数の発信電子メッセージのサブセットと相関させること206の動作は、さまざまなやり方で実施されてもよい。図2Cは、本願の開示事項に従う相関を実施するための第2の実施形態の概要を示す。図2Cに示されるとおり、いくつかの実施形態において、相関させること206"の動作は、複数の発信電子メッセージのサブセットにタイムスタンプを付加すること216と、それに応答する着信電子メッセージに同じタイムスタンプを付加することとを含み得る。いくつかの実施形態においては、図2Cにさらに示されるとおり、本願の開示事項に従う方法は、複数の発信メッセージのいずれかが、着信電子メッセージに付加されたタイムスタンプと同一のタイムスタンプを含むかどうかを判定すること218をさらに含む。
上述の第2の実施形態の変形において、相関させること206の動作は、任意には複数の発信電子メッセージのサブセットおよびそれに応答する着信電子メッセージに共通ハッシュコードを付加すること220をさらに含んでもよい。こうした変形において、本願の開示事項に従う方法は、複数の発信メッセージのいずれかが、着信電子メッセージに付加されたタイムスタンプおよびハッシュコードとそれぞれ同一のタイムスタンプおよびハッシュコードの両方を含むかどうかを判定することをさらに含む。
図2Cに示される、相関させること206"の動作の上述の第2の実施形態の代表的な実施の一例を説明する。背景として、上述の典型的なSMS送信プロセスにおいて、ユーザAはMSCの仲介によってユーザBにテキストメッセージM1を送信し、MSCはテキストメッセージM1を受信すると、現時刻を送信時間(T1)として記録する。次いで、MSCがユーザAのメッセージM1をユーザBに送信するとき、メッセージ送信データがメッセージM1の主要テキスト、受信側の番号、T1、および/または類似のものを含むように、MSCはメッセージ送信データにT1を付加する。ユーザAのメッセージを受信すると、電話Bは現時刻を受信時間(T2)として記録する報告をMSCに送信する。次いでMSCは、ユーザAのメッセージが電話Bに送信成功したことを示す、T1およびT2の両方を含む報告を電話Aに送信する。
本願の開示事項に従う相関を実施するための上述の第2の実施形態に従うと、会話における異なるメッセージを識別するためにタイムスタンプが用いられてもよい。いくつかの実施形態において、ユーザBが返事をするユーザAからのメッセージM1の送信時間T1は、M1に応答してユーザBが送信した新たなメッセージM2(例、の最後)に付加されてもよい。ユーザAは送信報告からT1を得、ユーザBはMSCからメッセージM1を受信したときにT1を得る。ユーザBがメッセージM1に応答してメッセージM2を送信するとき、送信時間T1がM2(例、最後)に付加される。ハッシュコードに関連して上記に提供した説明と類似の態様で、メッセージがタイムスタンプを含むことを示すためにフラグが用いられてもよい。ユーザAがユーザBからメッセージM2を受信するとき、送信側と受信側との会話におけるすべてのメッセージがチェックされて、受信メッセージM2に付加されたタイムスタンプと同じ送信時間T1を有するメッセージ(例、送信メッセージ)があるかどうかの判定が行われてもよい。M1はT1と等しい送信時間を有すると判定するとき、M2がM1への応答であることがさらに判定されてもよい。
複数の発信電子メッセージのサブセットおよびそれに応答する着信電子メッセージに任意に共通ハッシュコードが付加される、相関させること206"の第2の実施形態の上述の変形は、会話におけるいくつかのメッセージが同じT1を有するというまれな事象を回避するために使用され得る。たとえば、もし2つのメッセージが同じT1を有していれば、それらのメッセージがハッシュコードを用いて区別されてもよい。もし2つまたはそれ以上のメッセージが同じT1および同一のハッシュコードを有していれば、それらのメッセージは同じであって区別する必要がないという結論が出されてもよい。いくつかの実施形態において、送信時間T1は、個々のユーザの電話のクロックではなく、オペレータシステムクロックを用いるオペレータシステムによって記録される。よって、SMS会話における各メッセージに一意のタイムスタンプが割り当てられる。
本願の開示事項の第2の実施形態に従う代表的かつ非限定的な例として、図6は、ユーザAの携帯電話のスクリーン600でみられるような例示的SMS会話を示す。図6に示されるとおり、ユーザBから受信された着信電子メッセージ602は、メッセージの最後にタイムスタンプおよびハッシュコードを含む。図7は、ユーザAとの会話に参加しているユーザBの携帯電話のスクリーン700でみられるような、図6のSMS会話を示す。図7に示されるとおり、図6の携帯電話600でみられるようなメッセージ602に対応する応答702と、その応答702を求めたメッセージ704との関係がグラフィックエレメント706(例、矢印)によって示されている。
相関させること206"の動作の上述の第2の実施形態およびその任意の変形に従うと、タイムスタンプおよび任意にはハッシュコードの付加によって、メッセージ容量がわずかに低減し得る。いくつかの実施形態において、送信時間T1は4バイトのサイズを有し、T1の存在を知らせるためのフラグは2バイトのサイズを有する。よっていくつかの実施形態においては、着信電子メッセージを、その着信電子メッセージが応答する複数の発信電子メッセージのサブセットと相関させること206の動作のために、合計6バイトが使用される。任意のハッシュコードも使用されるとき、いくつかの実施形態において、メッセージ容量は合計11の英字または5の漢字だけ低減する。
上に説明したとおり、着信電子メッセージを、その着信電子メッセージが応答する複数の発信電子メッセージのサブセットと相関させること206の動作は、さまざまなやり方で実施されてもよい。図2Dは、本願の開示事項に従う相関を実施するための第3の実施形態の概要を示す。図2Dに示されるとおり、いくつかの実施形態において、相関させること206'''の動作は、複数の発信電子メッセージのサブセットに第1のユーザ端末の第1のメッセージカウンタ値特徴を付加すること222と、着信電子メッセージに(i)第2のユーザ端末の第2のメッセージカウンタ値特徴および(ii)その着信電子メッセージが応答する複数の発信電子メッセージのサブセットに付加された第1のメッセージカウンタ値の各々を付加すること224とを含み得る。いくつかの実施形態においては、図2Dにさらに示されるとおり、本願の開示事項に従う方法は、複数の発信電子メッセージのサブセットおよびそれに応答する着信電子メッセージにフラグを付加すること226をさらに含み、このフラグはメッセージカウンタ値が存在することを知らせる。
図2Dに示される、相関させること206'''の動作の上述の第3の実施形態の代表的な実施の一例を説明する。たとえばいくつかの実施形態において、特定のデバイスのメッセージカウンタ特徴(例、電話Aの第1のメッセージカウンタ特徴、電話Bの第2のメッセージカウンタ特徴など)は初期カウンタ値(例、0)を有し、そのデバイスがメッセージを送信するたびにカウンタ値が(例、1カウントずつ)増加する。あるデバイスがメッセージを送信するとき、そのメッセージは自身のカウンタ値およびそれが応答する受信メッセージのカウンタ値を(例、メッセージのテキストに)付加するように構成されてもよい。いくつかの実施形態において、メッセージフォーマットは次のとおりである。「メッセージテキスト」+「特殊フラグ」+「送信側のカウンタ」+「受信側のカウンタ」。
よって、電話Aが現カウンタ値100を有し、電話Bが現カウンタ値200を有し、ユーザAがユーザBに新たな会話を開始するメッセージM1を送信するとき、電話Aのメッセージカウンタは(例、101の値に)増加し、電話Bに送信されるメッセージM1にこの値が付加される。いくつかの実施形態において、メッセージM1のフォーマットは次のとおりである。「今忙しいですか?」+「0xffff」+「101」+「0」。会話のこの段階において、電話Aは新たな会話を開始しており、今のところ応答すべきメッセージはないため、電話Bのカウンタ値は0で表される。
ユーザBがユーザAから受信したメッセージM1に対する応答メッセージM2を送信するとき、いくつかの実施形態において、メッセージM2のフォーマットは次のとおりである。「はい」+「0xffff」+「201」+「101」。ユーザAがユーザBから受信したメッセージM2に対する応答メッセージM3を送信するとき、いくつかの実施形態において、メッセージM3のフォーマットは次のとおりである。「何らかのテキスト」+「0xffff」+「102」+「201」。
図2A、図2B、図2Cおよび図2Dの流れ図において示されるいくつかの動作の相対的順序付けは、限定ではなく単に代表的なものであることを意味しており、代替的な順序が続いてもよいことが理解されるべきである。さらに、付加的な動作、異なる動作、またはより少数の動作が提供されてもよいし、これらの動作の2つまたはそれ以上が順次、実質的に同時に、および/または代替的順序で起こってもよいことが同様に理解されるべきである。
いくつかの実施形態において、着信電子メッセージを、その着信電子メッセージが応答する複数の発信電子メッセージのサブセットと相関させること206の動作は、メッセージ送信報告機能(例、MSCに送信される、および/またはMSCから受信される送信報告を制御すること)が可能または無効にされるか否かに依拠しない機構を介して実施される。よっていくつかの実施形態において、相関させること206の動作は、第1の実施形態に関連して上述したハッシュコード、および/または第3の実施形態に関連して上述したメッセージカウンタ値を伴う。
いくつかの実施形態において、テキストメッセージング会話における送信電子メッセージと受信電子メッセージとの関係を示すための本願の開示事項に従う方法は、コンピュータを用いて実施され、いくつかの実施形態において、上述の動作の1つまたは複数が1つまたはそれ以上のプロセッサによって実行される。
いくつかの実施形態においては、上述したとおり、本願の開示事項はテキストメッセージング会話における送信電子メッセージと受信電子メッセージとの関係を示すための方法を提供する。他の実施形態においては、以下にさらに説明するとおり、本願の開示事項はこうした関係を示すための装置も提供する。
図8は、テキストメッセージング会話における送信電子メッセージと受信電子メッセージとの関係を示すための、本願の開示事項に従う代表的な装置800のブロック図を示す。
いくつかの実施形態においては、図8に示されるとおり、本願の開示事項に従う装置800はコンピュータシステム内の相関モジュールの一部として実現される。図8に示されるとおり、装置800は、プロセッサ802と;プロセッサ802に結合される非一時的メモリ804と;非一時的メモリ804に保存され、かつ装置800に通信ネットワークを通じてリモートユーザ端末に複数の発信電子メッセージを送信させるためにプロセッサ802によって実行可能である第1の論理806と;非一時的メモリ804に保存され、かつ装置800に通信ネットワークを通じてリモートユーザ端末から送信される着信電子メッセージを受信させるためにプロセッサ802によって実行可能である第2の論理808であり、ただしその着信電子メッセージは複数の発信電子メッセージのサブセットに応答するものである、第2の論理808と;非一時的メモリ804に保存され、かつ装置800に着信電子メッセージを、その着信電子メッセージが応答する複数の発信電子メッセージのサブセットと相関させるためにプロセッサ802によって実行可能である第3の論理810とを備える。
いくつかの実施形態において、装置800は次のうち1つまたはそれ以上をさらに備えてもよい。非一時的メモリ804に保存され、かつ装置800が複数の発信電子メッセージのサブセットおよびそれに応答する着信電子メッセージに共通ハッシュコードを付加するようにするためにプロセッサ802によって実行可能である第4の論理812;非一時的メモリ804に保存され、かつ装置800が複数の発信電子メッセージのサブセットおよびそれに応答する着信電子メッセージにフラグを付加するようにするためにプロセッサ802によって実行可能である第5の論理814であり、ただしこのフラグはハッシュコードが存在することを知らせるものである、第5の論理814;および/または、非一時的メモリ804に保存され、かつ装置800に、複数の発信メッセージのいずれかが着信電子メッセージに付加されたハッシュコードと同一のハッシュコードを含むかどうかを判定させるためにプロセッサ802によって実行可能である第6の論理816。
いくつかの実施形態においては、上述の第4の論理812、第5の論理814および/または第6の論理816を備えることに対して付加的または代替的に、本願の開示事項に従う装置800は次のうち1つまたはそれ以上をさらに備えてもよい。非一時的メモリ804に保存され、かつ装置800が複数の発信電子メッセージのサブセットにタイムスタンプを付加し、かつそれに応答する着信電子メッセージに同じタイムスタンプを付加するようにするためにプロセッサ802によって実行可能である第7の論理818;非一時的メモリ804に保存され、かつ装置800に、複数の発信メッセージのいずれかが着信電子メッセージに付加されたタイムスタンプと同一のタイムスタンプを含むかどうかを判定させるためにプロセッサ802によって実行可能である第8の論理820;非一時的メモリ804に保存され、かつ装置800が複数の発信電子メッセージのサブセットおよびそれに応答する着信電子メッセージに共通ハッシュコードを付加するようにするためにプロセッサ802によって実行可能である第9の論理822;および/または、非一時的メモリ804に保存され、かつ装置800に、複数の発信メッセージのいずれかが着信電子メッセージに付加されたタイムスタンプおよびハッシュコードとそれぞれ同一のタイムスタンプおよびハッシュコードの両方を含むかどうかを判定させるためにプロセッサ802によって実行可能である第10の論理824。
いくつかの実施形態においては、(a)上述の第4の論理812、第5の論理814、および/もしくは第6の論理816を備えること、ならびに/または(b)上述の第7の論理818、第8の論理820、第9の論理822、および/もしくは第10の論理824を備えることに対して付加的または代替的に、本願の開示事項に従う装置800は次のうち1つまたはそれ以上をさらに備えてもよい。非一時的メモリ804に保存され、かつ装置800が複数の発信電子メッセージのサブセットに第1のユーザ端末の第1のメッセージカウンタ値特徴を付加するようにするためにプロセッサ802によって実行可能である第11の論理826;非一時的メモリ804に保存され、かつ装置800が着信電子メッセージに(i)第2のユーザ端末の第2のメッセージカウンタ値特徴および(ii)その着信電子メッセージが応答する複数の発信電子メッセージのサブセットに付加された第1のメッセージカウンタ値の各々を付加するようにするためにプロセッサ802によって実行可能である第12の論理828;および/または、非一時的メモリ804に保存され、かつ装置800が複数の発信電子メッセージのサブセットおよびそれに応答する着信電子メッセージにフラグを付加するようにするためにプロセッサ802によって実行可能である第13の論理830であり、ここでこのフラグはメッセージカウンタ値が存在することを知らせるものである。
いくつかの実施形態において、装置800は、携帯電話、固定電話、パーソナルコンピュータ、ゲームコンソール、ラップトップ、ノートブック、タブレット、ポータブルメディアプレーヤ、パーソナルデジタルアシスタント、およびページャなど、ならびにその組み合わせからなる群より選択されるデバイスとして構成される。いくつかの実施形態において、装置800は携帯電話として構成され、(a)(i)ディスプレイの使用によって携帯電話の少なくともいくつかの機能のユーザ制御を容易にし、かつ(ii)ユーザ入力に応答するように構成されたユーザインタフェース回路およびユーザインタフェースソフトウェアと、(b)携帯電話のユーザインタフェースの少なくとも一部を表示するように構成されたディスプレイおよびディスプレイ回路とをさらに備え、このディスプレイおよびディスプレイ回路は携帯電話の少なくともいくつかの機能のユーザ制御を容易にするように構成される。
本願の開示事項に従う非一時的なコンピュータ読取り可能記憶媒体は、テキストメッセージング会話における送信電子メッセージと受信電子メッセージとの関係を示すためにプログラムされたプロセッサによって実行可能な命令を表すデータを保存している。この記憶媒体は、(a)通信ネットワークを通じて第1のユーザ端末から第2のユーザ端末に複数の発信電子メッセージを送信することと、(b)通信ネットワークを通じて第2のユーザ端末から第1のユーザ端末に送信された着信電子メッセージを受信することであり、ただしその着信電子メッセージは複数の発信電子メッセージのサブセットに応答するものである、受信することと、(c)着信電子メッセージを、その着信電子メッセージが応答する複数の発信電子メッセージのサブセットと相関させることとを行うための命令を備える。
本明細書に記載される1つまたはそれ以上のモジュールまたは論理は、特にコンピュータ実行可能命令(例、実行可能ソフトウェアコード)を備える有形のコンピュータ読取り可能媒体を用いて実現されてもよいことを当業者は認識するだろう。代替的に、モジュールはソフトウェアコード、ファームウェアコード、ハードウェア、および/または前述の組み合わせとして実現されてもよい。
図9は、汎用コンピュータシステム900の例示的実施形態を示す。コンピュータシステム900は、本明細書において開示される方法またはコンピュータに基づく機能の任意の1つまたはそれ以上をコンピュータシステム900に行わせるために実行され得る命令のセットを含み得る。コンピュータシステム900はスタンドアロンデバイスとして動作してもよいし、他のコンピュータシステムまたは周辺デバイスに(例、ネットワークを用いて)接続されてもよい。たとえばプロセッサなど、上で考察したコンポーネントのいずれかは、コンピュータシステム900またはコンピュータシステム900内のコンポーネントであってもよい。コンピュータシステム900は、テキストメッセージング会話における送信電子メッセージおよび受信電子メッセージの関係を示すための相関エンジンを実施してもよく、開示される実施形態はそのコンポーネントである。
ネットワーク化された配置において、コンピュータシステム900はサーバの容量内で動作してもよいし、クライアント−サーバユーザネットワーク環境におけるクライアントユーザコンピュータとして動作してもよいし、ピアツーピア(または分散)ネットワーク環境におけるピアコンピュータシステムとして動作してもよい。加えて、コンピュータシステム900は、たとえばパーソナルコンピュータ(personal computer:PC)、タブレットPC、セットトップボックス(set−top box:STB)、パーソナルデジタルアシスタント(personal digital assistant:PDA)、モバイルデバイス、パームトップコンピュータ、ラップトップコンピュータ、デスクトップコンピュータ、通信デバイス、ワイヤレス電話、固定電話、制御システム、カメラ、スキャナ、ファクシミリ機、プリンタ、ページャ、パーソナルトラステッドデバイス、ウェブアプライアンス、ネットワークルータ、スイッチもしくはブリッジ、またはその機械によって行われるべき動作を指定する命令のセットを(順次または別様に)実行できるあらゆるその他の機械などのさまざまなデバイスとして、またはそうしたデバイスに組み込まれて実現され得る。いくつかの実施形態において、コンピュータシステム900は音声、ビデオまたはデータ通信を提供する電子デバイスを用いて実現され得る。さらに、単一のコンピュータシステム900が示されているが、「システム」という用語は、1つまたはそれ以上のコンピュータ機能を実行するための命令の1セットまたは複数のセットを個別または共同で実行するシステムまたはサブシステムの任意の集合をも含むものと受取られる。
図9に示されるとおり、コンピュータシステム900は、たとえば中央処理ユニット(central processing unit:CPU)、グラフィックス処理ユニット(graphics−processing unit:GPU)、またはその両方などのプロセッサ902を備えてもよい。プロセッサ902は、さまざまなシステムのコンポーネントであってもよい。たとえば、プロセッサ902は、標準的なパーソナルコンピュータまたはワークステーションの一部であってもよい。プロセッサ902は、1つまたはそれ以上の汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ、サーバ、ネットワーク、デジタル回路、アナログ回路、その組み合わせ、またはデータを分析および処理するためのその他の現在公知のデバイスもしくは後に開発されるデバイスであってもよい。プロセッサ902は、たとえば手動で生成された(すなわちプログラムされた)コードなどのソフトウェアプログラムを実施してもよい。
コンピュータシステム900は、バス908を介して通信できるメモリ904を備えてもよい。メモリ904は、主メモリ、スタティックメモリ、またはダイナミックメモリであってもよい。メモリ904は、ランダムアクセスメモリ、リードオンリメモリ、プログラマブルリードオンリメモリ、電気的プログラマブルリードオンリメモリ、電気的消去可能リードオンリメモリ、フラッシュメモリ、磁気テープまたはディスク、および光学媒体などを含むがそれに限定されない、たとえばさまざまなタイプの揮発性および不揮発性記憶媒体などのコンピュータ読取り可能記憶媒体を含んでもよいが、それに限定されない。いくつかの実施形態において、メモリ904はプロセッサ902に対するキャッシュまたはランダムアクセスメモリを含む。代替的実施形態において、メモリ904はプロセッサ902から分離した、たとえばプロセッサのキャッシュメモリ、システムメモリ、またはその他のメモリなどである。メモリ904は、データを保存するための外部記憶装置またはデータベースであってもよい。その例は、ハードドライブ、コンパクトディスク(compact disc:CD)、デジタルビデオディスク(digital video disc:DVD)、メモリカード、メモリスティック、フロッピーディスク、ユニバーサルシリアルバス(universal serial bus:USB)メモリデバイス、またはデータを保存するために動作するあらゆるその他のデバイスを含む。メモリ904は、プロセッサ902によって実行可能な命令を保存するために動作可能である。図面に示されるか、本明細書に記載される機能、動作またはタスクは、メモリ904に保存された命令912を実行するプログラムされたプロセッサ902によって実行されてもよい。機能、動作またはタスクは、特定のタイプの命令セット、記憶媒体、プロセッサまたは処理戦略とは独立のものであり、単独または組み合わせで動作するソフトウェア、ハードウェア、集積回路、ファームウェア、およびマイクロコードなどによって実行されてもよい。同様に、処理戦略は多重処理、マルチタスキング、および並列処理などを含んでもよい。
図9に示されるとおり、コンピュータシステム900はさらに、たとえば液晶ディスプレイ(liquid crystal display:LCD)、有機発光ダイオード(organic light emitting diode:OLED)、フラットパネルディスプレイ、固体ディスプレイ、陰極線管(cathode ray tube:CRT)、プロジェクタ、プリンタ、または定められた情報を出力するためのその他の現在公知のディスプレイデバイスもしくは後に開発されるディスプレイデバイスなどのディスプレイユニット914を備えてもよい。ディスプレイ914は、ユーザがプロセッサ902の機能をみるためのインタフェースの役割をしてもよいし、特定的にメモリ904またはドライブユニット906に保存されたソフトウェアとのインタフェースの役割をしてもよい。
加えて、図9に示されるとおり、コンピュータシステム900は、ユーザがシステム900の任意のコンポーネントとやり取りすることを可能にするように構成された入力デバイス916を備えてもよい。入力デバイス916は数字パッド、キーボード、またはカーソル制御デバイス、たとえばマウスもしくはジョイスティックなど、タッチスクリーンディスプレイ、リモートコントロール、またはシステム900とやり取りするために動作するあらゆるその他のデバイスであってもよい。
いくつかの実施形態において、図9に示されるとおり、コンピュータシステム900はさらにディスクまたは光学ドライブユニット906を備えてもよい。ディスクドライブユニット906は、命令912の1つまたはそれ以上のセット(例、ソフトウェア)が埋め込まれ得るコンピュータ読取り可能媒体910を備えてもよい。さらに、命令912は本明細書に記載される方法または論理の1つまたはそれ以上を具現化してもよい。いくつかの実施形態において、コンピュータシステム900による実行の際に、命令912はメモリ904および/またはプロセッサ902内に完全または少なくとも部分的に存在してもよい。加えてメモリ904およびプロセッサ902は、上述のコンピュータ読取り可能媒体を備えてもよい。
本願の開示事項は、ネットワーク920に接続されたデバイスがネットワーク920を通じて音声、ビデオ、オーディオ、画像、またはあらゆるその他のデータを通信できるようにするために、命令912を含むか、または伝播信号に応答して命令912を受信および実行するコンピュータ読取り可能媒体を予期する。さらに、命令912は通信インタフェース918を介してネットワーク920を通じて送信または受信されてもよい。通信インタフェース918はプロセッサ902の一部であってもよいし、別個のコンポーネントであってもよい。通信インタフェース918はソフトウェアにおいて作成されてもよいし、ハードウェアにおける物理的接続であってもよい。通信インタフェース918は、ネットワーク920、外部媒体、ディスプレイ914、もしくはシステム900のあらゆるその他のコンポーネント、またはその組み合わせと接続するように構成される。ネットワーク920との接続は、たとえば有線イーサネット(登録商標)接続などの物理的接続であってもよいし、以下に考察されるようにワイヤレスで確立されてもよい。同様に、システム900のその他のコンポーネントとの付加的な接続は物理的接続であってもよいし、ワイヤレスで確立されてもよい。
ネットワーク920は、有線ネットワーク、ワイヤレスネットワーク、またはその組み合わせを含んでもよい。ワイヤレスネットワークは、セルラ電話ネットワーク、802.11、802.16、802.20、またはWiMax(登録商標)ネットワークであってもよい。さらに、ネットワーク920は、たとえばインターネットなどのパブリックネットワーク、たとえばイントラネットなどのプライベートネットワーク、またはその組み合わせであってもよく、TCP/IPに基づくネットワークプロトコルを含むがそれに限定されない、現在利用可能であるか、後に開発されるさまざまなネットワークプロトコルを使用してもよい。
本明細書に記載される主題および機能的動作の実施形態は、デジタル電子回路、または本明細書において開示される構造およびそれらの構造的同等物を含むコンピュータソフトウェア、ファームウェア、もしくはハードウェア、またはそれらの1つもしくはそれ以上の組み合わせにおいて実現され得る。本明細書に記載される主題の実施形態は、1つまたはそれ以上のコンピュータプログラム製品、たとえばデータ処理装置による実行またはデータ処理装置の動作の制御のためのコンピュータ読取り可能媒体においてコード化されたコンピュータプログラム命令の1つまたはそれ以上のモジュールなどとして実現され得る。コンピュータ読取り可能媒体は単一の媒体として示されているが、「コンピュータ読取り可能媒体」という用語は、たとえば集中型もしくは分散型データベース、ならびに/または命令の1つもしくはそれ以上のセットを保存する関連キャッシュおよびサーバなどの、単一媒体または複数媒体を含む。「コンピュータ読取り可能媒体」という用語はさらに、プロセッサによる実行のための命令のセットを保存、コード化もしくは保持できるか、または本明細書において開示される方法もしくは動作の任意の1つもしくはそれ以上をコンピュータシステムに実行させる任意の媒体を含む。コンピュータ読取り可能媒体は、機械読取り可能記憶装置、機械読取り可能記憶基板、メモリデバイス、またはその1つもしくはそれ以上の組み合わせであり得る。「データ処理装置」という用語は、たとえばプログラマブルプロセッサ、コンピュータ、またはコンピュータの複数のプロセッサなどを含むがそれに限定されない、データを処理するためのすべての装置、デバイスおよび機械を包含する。その装置は、ハードウェアに加えて、問題のコンピュータプログラムに対する実行環境を生成するコード(例、プロセッサファームウェア、プロトコルスタック、データベース管理システム、オペレーティングシステム、またはその組み合わせを構成するコード)を含み得る。
いくつかの実施形態において、コンピュータ読取り可能媒体は、たとえば1つまたはそれ以上の不揮発性リードオンリメモリを収容するメモリカードまたはその他のパッケージなどの固体メモリを含み得る。さらに、コンピュータ読取り可能媒体はランダムアクセスメモリまたはその他の揮発性書換え可能メモリであり得る。加えて、コンピュータ読取り可能媒体は、たとえばディスクもしくはテープ、またはたとえば送信媒体を通じて通信される信号などの搬送波信号を捕捉するためのその他の記憶装置などの、磁気光学媒体または光学媒体を含み得る。eメールまたはその他の独立情報アーカイブもしくはアーカイブのセットに対するデジタルファイル付加は、有形の記憶媒体である配布媒体と考えられてもよい。したがって本願の開示事項は、データまたは命令を保存し得るコンピュータ読取り可能媒体または配布媒体およびその他の同等物および後続媒体の、任意の1つまたはそれ以上を含むものと考えられる。
いくつかの実施形態においては、本明細書に記載される方法の1つまたはそれ以上を実施するために、たとえば特定用途向け集積回路、プログラマブル論理アレイ、およびその他のハードウェアデバイスなどの専用ハードウェア実施が構築され得る。さまざまな実施形態の装置およびシステムを含み得る適用は、さまざまな電子およびコンピュータシステムを広く含み得る。本明細書に記載される1つまたはそれ以上の実施形態は、モジュール間およびモジュール内を通信され得る関連制御およびデータ信号を有する2つまたはそれ以上の特定的に相互接続されたハードウェアモジュールまたはデバイスを用いて、または特定用途向け集積回路の一部として、機能を実現してもよい。したがって、本システムはソフトウェア、ファームウェアおよびハードウェアの実施を包含する。
いくつかの実施形態において、本明細書に記載される方法は、コンピュータシステムによって実行可能なソフトウェアプログラムによって実施されてもよい。さらに、いくつかの実施形態において、実施は分散処理、コンポーネント/オブジェクト分散処理、および並列処理を含み得る。代替的に、本明細書に記載される方法または機能の1つまたはそれ以上を実施するために、仮想コンピュータシステム処理が構築され得る。
本願の開示事項は、特定の規格およびプロトコルを参照する特定の実施形態において実施され得るコンポーネントおよび機能を説明しているが、本発明はこうした規格およびプロトコルに限定されるものではない。たとえば、インターネットおよびその他のパケット交換ネットワーク送信に対する規格(例、TCP/IP、UDP/IP、HTML、HTTP、HTTPS)は、当該技術水準の例を表すものである。こうした規格は、本質的に同じ機能を有する、より高速または高効率の均等物に定期的に取って代わられる。したがって、本明細書において開示されるものと同じ機能または類似の機能を有する置換規格およびプロトコルは、その均等物とみなされる。
コンピュータプログラム(プログラム、ソフトウェア、ソフトウェアアプリケーション、スクリプト、またはコードとしても公知である)は、コンパイルまたは解釈された言語を含む任意の形のプログラミング言語によって書かれてもよく、かつスタンドアロンプログラム、またはモジュール、コンポーネント、サブルーチン、もしくはコンピューティング環境における使用に好適なその他のユニットを含む任意の形で配置されてもよい。コンピュータプログラムは、ファイルシステムのファイルに必ずしも対応しない。プログラムは、他のプログラムもしくはデータを保持するファイルの一部(例、マークアップ言語ドキュメントに保存された1つまたはそれ以上のスクリプト)、問題のプログラム専用の単一のファイル、または複数の整合されたファイル(例、1つもしくはそれ以上のモジュール、サブプログラム、またはコードの一部を保存するファイル)に保存され得る。コンピュータプログラムは、1つのコンピュータで、または1つのサイトに位置するか、もしくは複数のサイトに分散されて通信ネットワークによって相互接続された複数のコンピュータで実行されるように配置され得る。
本明細書に記載されるプロセスおよび論理の流れは、1つまたはそれ以上のプログラマブルプロセッサが、入力データに対して動作して出力を生成することによって機能を実行するための1つまたはそれ以上のコンピュータプログラムを実行することによって実行され得る。加えて、これらのプロセスおよび論理の流れは、たとえばFPGA(フィールドプログラマブルゲートアレイ(field programmable gate array))またはASIC(特定用途向け集積回路(application specific integrated circuit))などの専用論理回路によって実行されてもよく、装置はこうした専用論理回路として実現されてもよい。
コンピュータプログラムの実行に好適なプロセッサは、たとえば汎用および専用マイクロプロセッサの両方、ならびに任意の種類のデジタルコンピュータの任意の1つまたはそれ以上のプロセッサなどを含む。一般的に、プロセッサはリードオンリメモリもしくはランダムアクセスメモリ、またはその両方から命令およびデータを受信する。コンピュータの主要なエレメントは、命令を実行するためのプロセッサと、命令およびデータを保存するための1つまたはそれ以上のメモリデバイスとである。一般的に、コンピュータはさらに、たとえば磁気ディスク、磁気光学ディスク、または光学ディスクなどの、データを保存するための1つまたはそれ以上の大容量記憶装置を含むか、またはこうした大容量記憶装置とデータの受信、もしくはデータの送信、もしくはその両方を行うために動作的に結合される。しかし、コンピュータはこうしたデバイスを有する必要はない。さらに、コンピュータは、少しだけ挙げるとたとえば携帯電話、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、モバイルオーディオプレーヤ、グローバルポジショニングシステム(Global Positioning System:GPS)受信機などの別のデバイスに埋め込まれ得る。コンピュータプログラム命令およびデータを保存するために好適なコンピュータ読取り可能媒体は、たとえば半導体メモリデバイス(例、EPROM、EEPROM、およびフラッシュメモリデバイス)、磁気ディスク(例、内部ハードディスクまたはリムーバブルディスク)、磁気光学ディスク、ならびにCD ROMおよびDVD−ROMディスクなどを含むがそれに限定されない、すべての形の不揮発性メモリ、媒体およびメモリデバイスを含む。プロセッサおよびメモリは、専用論理回路によって補助されてもよいし、専用論理回路に組み込まれてもよい。
ユーザとのやり取りを提供するために、本明細書に記載される主題のいくつかの実施形態は、ユーザに対して情報を表示するためのたとえばCRT(陰極線管)またはLCD(液晶ディスプレイ)モニタなどのディスプレイと、ユーザがコンピュータに入力を提供できるようにするためのキーボードおよびたとえばマウスまたはトラックボールなどのポインティングデバイスとを有するデバイスにおいて実施され得る。ユーザとのやり取りを提供するために、他の種類のデバイスも使用され得る。たとえば、ユーザに提供されるフィードバックは任意の形の感覚フィードバック(例、視覚フィードバック、聴覚フィードバック、または触覚フィードバック)であってもよく、ユーザからの入力は音響、音声、または触覚入力を含むがそれに限定されない任意の形で受信されてもよい。
本明細書に記載される主題の実施形態は、たとえばデータサーバなどとしてバックエンドコンポーネントを含むコンピュータシステム、またはたとえばアプリケーションサーバなどのミドルウェアコンポーネントを含むコンピュータシステム、またはたとえばユーザが本明細書に記載される主題の実施とやり取りできるようにするためのグラフィカルユーザインタフェースもしくはウェブブラウザを有するクライアントコンピュータなどのフロントエンドコンポーネントを含むコンピュータシステム、または1つもしくはそれ以上のこうしたバックエンド、ミドルウェアもしくはフロントエンドコンポーネントの任意の組み合わせにおいて実施され得る。システムのコンポーネントは、たとえば通信ネットワークなどのデジタルデータ通信の任意の形または媒体によって相互接続され得る。通信ネットワークの例は、ローカルエリアネットワーク(local area network:LAN)および広域ネットワーク(wide area network:WAN)、たとえばインターネットなどを含むが、それに限定されない。
コンピュータシステムは、クライアントおよびサーバを含み得る。クライアントおよびサーバは一般的に互いに離れており、典型的には通信ネットワークを通じてやり取りする。クライアントおよびサーバの関係は、それぞれのコンピュータにおいて実行され、かつ互いにクライアント−サーバ関係を有するコンピュータプログラムによって生じる。
本明細書に記載される実施形態の図示は、さまざまな実施形態の構造の一般的理解を提供することが意図されている。この図示は、本明細書に記載される構造または方法を使用する装置およびシステムのすべてのエレメントおよび特徴の完全な説明の役割を果たすことは意図されていない。本開示を検討する際に、当業者には多くのその他の実施形態が明らかになるであろう。本開示の範囲から逸脱することなく構造および論理の置換および変更が行われ得るようにして、本開示から他の実施形態が利用および導出されてもよい。加えて、この図示は単なる代表的なものであり、縮尺どおりに描かれていないことがある。図示における特定の割合が誇張されていることもあるし、一方で他の割合が最小化されていることもある。したがって、本開示および図面は限定的ではなく例示的なものと考えられるべきである。
本明細書は多くの特定のものを含むが、これらは本発明または請求され得るものの範囲に対する限定であると解釈されるべきではなく、むしろ特定の実施形態に対する特定的な特徴の説明であると解釈されるべきである。本明細書における別個の実施形態の状況において記載される特定の特徴が組み合わされて、単一の実施形態において実施されてもよい。反対に、単一の実施形態の状況において記載されるさまざまな特徴が別々に、または任意の好適な副次的組み合わせで複数の実施形態において実施されてもよい。さらに、上記では特徴が特定の組み合わせで動作するものとして記載され、最初にそのように請求されたかもしれないが、請求される組み合わせからの1つまたはそれ以上の特徴が場合によってはその組み合わせから削除されてもよく、請求される組み合わせは、副次的組み合わせまたは副次的組み合わせの変形に向けられてもよい。
同様に、動作は特定の順序で図面に示され、かつ本明細書に記載されているが、これは、望ましい結果を達成するためにこうした動作が図示される特定の順序もしくは連続的順序で実行されること、または図示されるすべての動作が実行されることを要求するものとして理解されるべきではない。特定の状況においては、マルチタスキングおよび並列処理が有利であり得る。さらに、上述の実施形態におけるさまざまなシステムコンポーネントの分離は、すべての実施形態においてこうした分離を要求するものとして理解されるべきではなく、記載されるプログラムコンポーネントおよびシステムは一般的に単一のソフトウェア製品にともに統合されてもよいし、複数のソフトウェア製品にパッケージ化されてもよいことが理解されるべきである。
本出願に開示される1つまたはそれ以上の実施形態は、本明細書において個別および/または集合的に「発明」という用語で呼ばれることがあるが、これは単に簡便さのためのものであって、本出願の範囲をあらゆる特定の発明または発明概念に自主的に限定することを意図するものではない。さらに、本明細書において特定の実施形態が例示され説明されているが、当然のことながら、同じ目的または類似の目的を達成するように設計されたあらゆる後の配置が、図示される特定の実施形態に置き換えられてもよい。本開示は、さまざまな実施形態の任意かつすべての後の適応または変形を包含することが意図されている。本記載を検討する際に、当業者には上記実施形態および本明細書に特定的に記載されていないその他の実施形態の組み合わせが明らかになるであろう。
添付の要約書は請求項の範囲または意味を解釈または限定するために使用されることはないという理解のもとに提出される。「詳細説明」においては、簡素化の目的のために、さまざまな特徴がともにグループ化されるか、または単一の実施形態において説明されていることがある。この開示は、請求される実施形態が各請求項に明確に記載される特徴よりも多くの特徴を必要とするという意図を反映するものと解釈されるべきではない。むしろ以下の特許請求の範囲が示すとおり、発明の主題は、開示される任意の実施形態のすべての特徴よりも少ない特徴に向けられ得る。よって、以下の特許請求の範囲は、各請求項が別々に請求される主題を定義するものとして自立しながら「詳細な説明」に組み入れられる。
添付の特許請求の範囲に記載される構成要素および特徴は、様々なやり方で組み合わされて、同様に本発明の範囲内にある新たな請求項を生成し得ることが理解されるべきである。よって、下に添付される従属請求項は単一の独立または従属請求項にのみ従属しているが、これらの従属請求項は代替的に、任意の先行請求項のうちの代替請求項(独立または従属)に従属するようにされてもよく、かつこうした新たな組み合わせは本明細書の一部を形成するものとして理解されるべきであることが理解されるべきである。
前述の詳細な説明および添付の図面は、説明および図示のために提供されたものであって、添付の特許請求の範囲を限定することは意図されない。本明細書に例示される現在好ましい実施形態の多くの変形が当業者に明らかとなり、かつ添付の特許請求の範囲およびその均等物の範囲内にとどまるであろう。

Claims (20)

  1. プロセッサによって、通信ネットワークを通じて第1のユーザ端末から第2のユーザ端末に発信電子メッセージを送信することと;
    前記プロセッサによって、前記通信ネットワークを通じて前記第2のユーザ端末から着信電子メッセージを受信することと;
    前記プロセッサによって、前記着信電子メッセージを、前記着信電子メッセージが応答する複数の発信電子メッセージのサブセットと相関させることと;
    前記プロセッサによって、前記第1のユーザ端末および/または前記第2のユーザ端末のユーザインタフェースに、特定の向きを有するグラフィックを生成すること、但し、前記グラフィックは、前記着信電子メッセージと前記複数の発信電子メッセージの前記サブセットとの関係を前記特定の向きに基づいて示し、前記発信電子メッセージおよび前記複数の発信電子メッセージの前記サブセットの少なくとも1つに対して少なくとも部分的にオーバーレイされる、前記生成することと;
    を含む、方法。
  2. 前記グラフィックは、矢印を含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1のユーザ端末および前記第2のユーザ端末の各々は、携帯電話、固定電話、パーソナルコンピュータ、ゲームコンソール、ラップトップ、ノートブック、タブレット、ポータブルメディアプレーヤ、パーソナルデジタルアシスタント、ページャ、およびその組み合わせから選択される、請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記第1のユーザ端末および前記第2のユーザ端末の一方または両方が携帯電話として構成される、請求項1または2に記載の方法。
  5. 前記複数の発信電子メッセージおよび前記着信電子メッセージの各々は、ショートメッセージサービス(SMS)メッセージ、マルチメディアメッセージングサービス(MMS)メッセージ、およびその組み合わせから選択される、請求項1から4のいずれか1項に記載の方法。
  6. 前記複数の発信電子メッセージおよび前記着信電子メッセージの各々はSMSメッセージとして構成される、請求項1から4のいずれか1項に記載の方法。
  7. 前記通信ネットワークは、ワイヤレスネットワーク、公衆交換電話網(PSTN)、構内交換(PBX)、およびその組み合わせから選択される、請求項1から6のいずれか1項に記載の方法。
  8. 前記相関させることは、
    前記複数の発信電子メッセージの前記サブセットおよびそれに応答する前記着信電子メッセージに共通ハッシュコードを付加することと;
    前記複数の発信電子メッセージの前記サブセットおよびそれに応答する前記着信電子メッセージにフラグを付加することと;
    を含み、ここで前記フラグはハッシュコードが存在することを知らせる、請求項1から7のいずれか1項に記載の方法。
  9. 前記フラグは、前記第1のユーザ端末または前記第2のユーザ端末のいずれかのユーザインタフェースに表示するために構成されていない1つまたは複数の無効文字を備える、請求項8に記載の方法。
  10. 前記プロセッサによって、前記複数の発信電子メッセージのいずれかが、前記着信電子メッセージに付加されたハッシュコードと同一のハッシュコードを備えるかどうかを判定することをさらに含む、請求項1から9のいずれか1項に記載の方法。
  11. 前記相関させることは、前記複数の発信電子メッセージの前記サブセットにタイムスタンプを付加することと、それに応答する前記着信電子メッセージに同じタイムスタンプを付加することとを含む、請求項1から7のいずれか1項に記載の方法。
  12. 前記プロセッサによって、前記複数の発信電子メッセージのいずれかが、前記着信電子メッセージに付加されたタイムスタンプと同一のタイムスタンプを備えるかどうかを判定することをさらに含む、請求項1から11のいずれか1項に記載の方法。
  13. 前記複数の発信電子メッセージの前記サブセットおよびそれに応答する前記着信電子メッセージに共通ハッシュコードを付加することをさらに含む、請求項1から12のいずれか1項に記載の方法。
  14. 前記プロセッサによって、前記複数の発信電子メッセージのいずれかが、前記着信電子メッセージに付加されたタイムスタンプおよびハッシュコードとそれぞれ同一のタイムスタンプおよびハッシュコードの両方を備えるかどうかを判定することをさらに含む、請求項1から13のいずれか1項に記載の方法。
  15. 前記相関させることは、
    前記複数の発信電子メッセージの前記サブセットに前記第1のユーザ端末の第1のメッセージカウンタ値特徴を付加することと;
    前記着信電子メッセージに(i)前記第2のユーザ端末の第2のメッセージカウンタ値特徴および(ii)前記着信電子メッセージが応答する前記複数の発信電子メッセージの前記サブセットに付加された前記第1のメッセージカウンタ値特徴の各々を付加することと;
    を含む、請求項1から7のいずれか1項に記載の方法。
  16. 前記相関させることは、
    前記複数の発信電子メッセージの前記サブセットおよびそれに応答する前記着信電子メッセージにフラグを付加することをさらに含み、ここで前記フラグはメッセージカウンタ値が存在することを知らせる、請求項15に記載の方法。
  17. 処理手段と記憶手段を備える装置であって、前記記憶手段はプログラム命令を格納し、該プログラム命令は、前記処理手段に実行されると、前記装置に、請求項1から16のいずれかに記載の方法を遂行させるように構成される、装置。
  18. 通信ネットワークを通じてリモートユーザ端末に発信電子メッセージを送信する手段と;
    前記通信ネットワークを通じて前記リモートユーザ端末から着信電子メッセージを受信する手段と;
    前記着信電子メッセージを、前記着信電子メッセージが応答する複数の発信電子メッセージのサブセットと相関させる手段と;
    前記第1のユーザ端末および/または前記第2のユーザ端末のユーザインタフェースに、特定の向きを有するグラフィックを生成する手段、但し、前記グラフィックは、前記着信電子メッセージと前記複数の発信電子メッセージの前記サブセットとの関係を前記特定の向きに基づいて示し、前記発信電子メッセージおよび前記複数の発信電子メッセージの前記サブセットの少なくとも1つに対して少なくとも部分的にオーバーレイされる、前記生成する手段と;
    を備える、装置。
  19. 前記装置は携帯電話として構成されており、前記装置は、
    (a)ディスプレイの使用によって前記携帯電話の少なくともいくつかの機能のユーザ制御を容易にし、かつ(b)ユーザ入力に応答するように構成されたユーザインタフェース回路およびユーザインタフェースソフトウェアと、
    前記携帯電話のユーザインタフェースの少なくとも一部を表示するように構成されたディスプレイおよびディスプレイ回路とをさらに備え、前記ディスプレイおよび前記ディスプレイ回路は、前記携帯電話の前記機能の少なくともいくつかのユーザ制御を容易にするように構成される、請求項17または18に記載の装置。
  20. 装置の処理手段に実行されると、前記装置に、請求項1から16のいずれかに記載の方法を遂行させるように構成されるプログラム命令を備える、コンピュータプログラム。
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