JP6169109B2 - ユーザ端末、プロセッサ、セルラ基地局及び移動通信システム - Google Patents

ユーザ端末、プロセッサ、セルラ基地局及び移動通信システム Download PDF

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Description

本発明は、セルラ通信システムを無線LANシステムと連携させるための通信制御方法、セルラ基地局、及びユーザ端末に関する。
近年、セルラ通信部及び無線LAN通信部を含むユーザ端末(いわゆる、デュアル端末)の普及が進んでいる。また、セルラ通信システムのオペレータにより運用される無線LANアクセスポイントが増加している。
そこで、セルラ通信システムの標準化プロジェクトである3GPP(3rd Generation Partnership Project)では、セルラ通信システムと無線LANシステムとの連携を強化できる技術の導入が検討されている(非特許文献1参照)。
3GPP寄書 RP−1201455
ところで、ユーザ端末が無線LANアクセスポイントを効率的に利用することで、セルラ基地局の負荷を無線LANアクセスポイントに分散できると考えられる。
そこで、本発明は、ユーザ端末が無線LANアクセスポイントを効率的に利用できる通信制御方法、セルラ基地局、及びユーザ端末を提供する。
実施形態に係る通信制御方法は、セルラ通信システムを無線LANシステムと連携させるための方法である。前記通信制御方法は、セルラ基地局において、無線LANアクセスポイントの位置情報を記憶するステップと、前記セルラ基地局に接続するユーザ端末の位置情報を取得するステップと、前記無線LANアクセスポイント及び前記ユーザ端末のそれぞれの位置情報に基づいて、前記ユーザ端末を前記無線LANアクセスポイントに接続させるか否かを判定するステップと、前記ユーザ端末を前記無線LANアクセスポイントに接続させると判定した場合に、前記無線LANアクセスポイントに対するスキャン指示を前記ユーザ端末に送信するステップと、を含む。
実施形態に係るシステム構成図である。 実施形態に係るUE(ユーザ端末)のブロック図である。 実施形態に係るeNB(セルラ基地局)のブロック図である。 実施形態に係るAP(無線LANアクセスポイント)のブロック図である。 LTEシステムにおける無線インターフェイスのプロトコルスタック図である。 LTEシステムで使用される無線フレームの構成図である。 実施形態に係る動作環境を説明するための図である。 実施形態に係るAP登録情報テーブルの具体例を示す図である。 実施形態に係るペアリングテーブルの具体例を示す図である。 実施形態に係るWLAN非サポートUEテーブルの具体例を示す図である。 実施形態に係る接続失敗UEテーブルの具体例を示す図である。 実施形態に係る動作シーケンス図である。
[実施形態の概要]
実施形態に係る通信制御方法は、セルラ通信システムを無線LANシステムと連携させるための方法である。前記通信制御方法は、セルラ基地局において、無線LANアクセスポイントの位置情報を記憶するステップと、前記セルラ基地局に接続するユーザ端末の位置情報を取得するステップと、前記無線LANアクセスポイント及び前記ユーザ端末のそれぞれの位置情報に基づいて、前記ユーザ端末を前記無線LANアクセスポイントに接続させるか否かを判定するステップと、前記ユーザ端末を前記無線LANアクセスポイントに接続させると判定した場合に、前記無線LANアクセスポイントに対するスキャン指示を前記ユーザ端末に送信するステップと、を含む。
実施形態では、前記通信制御方法は、前記ユーザ端末において、前記セルラ基地局から前記スキャン指示を受信したことに応じて、前記無線LANアクセスポイントに対するスキャンを行うステップと、前記スキャンの結果を前記セルラ基地局に報告するステップと、前記スキャンにより前記無線LANアクセスポイントが発見された場合に、前記無線LANアクセスポイントに接続するステップと、をさらに含む。
実施形態では、前記判定するステップは、前記ユーザ端末が送受信するトラフィックの量及び/又は前記トラフィックの種別にさらに基づいて、前記ユーザ端末を前記無線LANアクセスポイントに接続させるか否かを判定する。
実施形態では、前記通信制御方法は、無線LANをサポートするか否かを前記セルラ基地局から前記ユーザ端末に問い合わせるステップをさらに含む。
実施形態では、前記スキャン指示は、前記無線LANアクセスポイントを識別するための識別子を含む。
実施形態では、前記通信制御方法は、前記無線LANアクセスポイントとの秘匿通信に使用される接続設定情報の有無を前記セルラ基地局から前記ユーザ端末に問い合わせるステップをさらに含む。
実施形態では、前記通信制御方法は、前記接続設定情報を前記ユーザ端末が有していない場合に、一時的な接続設定情報の発行を前記セルラ基地局から前記無線LANアクセスポイントに要求するステップと、前記要求に応じて前記無線LANアクセスポイントが発行した前記一時的な接続設定情報を、前記無線LANアクセスポイントから前記セルラ基地局を経由して前記ユーザ端末に通知するステップと、をさらに含む。
実施形態では、前記通信制御方法は、前記無線LANアクセスポイントを利用できるサービスに前記ユーザ端末が登録されているか否かを、前記セルラ基地局からサービス管理サーバに問い合わせるステップをさらに含む。
実施形態では、前記サービスに前記ユーザ端末が登録されていない場合に、前記サービスに登録するための認証情報を前記セルラ基地局から前記ユーザ端末に送信するステップをさらに含む。
実施形態に係るセルラ基地局は、無線LANアクセスポイントの位置情報を記憶する記憶部と、前記セルラ基地局に接続するユーザ端末の位置情報を取得する制御部と、を含む。前記制御部は、前記無線LANアクセスポイント及び前記ユーザ端末のそれぞれの位置情報に基づいて、前記ユーザ端末を前記無線LANアクセスポイントに接続させると判定した場合に、前記無線LANアクセスポイントに対するスキャン指示を前記ユーザ端末に送信する。
実施形態に係るユーザ端末は、セルラ基地局に接続するユーザ端末であって、無線LANアクセスポイントに対するスキャン指示を前記セルラ基地局から受信したことに応じて、前記無線LANアクセスポイントに対するスキャンを行う制御部を含む。前記制御部は、前記スキャンの結果を前記セルラ基地局に報告する。前記制御部は、前記スキャンにより前記無線LANアクセスポイントが発見された場合に、前記無線LANアクセスポイントに接続する。
[実施形態]
以下、図面を参照して、3GPP規格に準拠して構成されるセルラ通信システムであるLTEシステムを無線LAN(WLAN)システムと連携させる場合の実施形態を説明する。
(システム構成)
図1は、本実施形態に係るシステム構成図である。図1に示すように、LTEシステムは、複数のUE(User Equipment)100と、E−UTRAN(Evolved Universal Terrestrial Radio Access Network)10と、EPC(Evolved Packet Core)20と、を含む。E−UTRAN10は、無線アクセスネットワークに相当する。EPC20は、コアネットワークに相当する。
UE100は、移動型の無線通信装置であり、接続を確立したセルとの無線通信を行う。UE100はユーザ端末に相当する。UE100は、セルラ通信及びWLAN通信の両通信方式をサポートする端末(デュアル端末)である。
E−UTRAN10は、複数のeNB200(evolved Node−B)を含む。eNB200は基地局に相当する。eNB200は、1又は複数のセルを管理しており、自セルとの接続を確立したUE100との無線通信を行う。なお、「セル」は、無線通信エリアの最小単位を示す用語として使用される他に、UE100との無線通信を行う機能を示す用語としても使用される。また、eNB200は、無線リソース管理(RRM)機能と、ユーザデータのルーティング機能と、モビリティ制御及びスケジューリングのための測定制御機能と、を有する。
eNB200は、X2インターフェイスを介して相互に接続される。また、eNB200は、S1インターフェイスを介して、EPC20に含まれるMME/S−GW500と接続される。
EPC20は、複数のMME(Mobility Management Entity)/S−GW(Serving−Gateway)500を含む。MMEは、UE100に対する各種モビリティ制御等を行うネットワークノードであり、制御局に相当する。S−GWは、ユーザデータの転送制御を行うネットワークノードであり、交換局に相当する。
WLANシステムは、WLAN AP(以下、「AP」と称する)300を含む。WLANシステムは、例えばIEEE 802.11諸規格に準拠して構成される。AP300は、セルラ周波数帯とは異なる周波数帯(WLAN周波数帯)でUE100との通信を行う。AP300は、ルータなどを介してEPC20に接続される。本実施形態では、AP300は、セルラ通信システム(LTEシステム)のオペレータにより運用される。
次に、UE100、eNB200、及びAP300の構成を説明する。
図2は、UE100のブロック図である。図2に示すように、UE100は、アンテナ101及び102と、セルラ送受信機(セルラ通信部)111と、WLAN送受信機(WLAN通信部)112と、ユーザインターフェイス120と、GNSS(Global Navigation Satellite System)受信機130と、バッテリ140と、メモリ150と、プロセッサ160と、を有する。メモリ150及びプロセッサ160は、制御部を構成する。UE100は、GNSS受信機130を有していなくてもよい。また、メモリ150をプロセッサ160と一体化し、このセット(すなわち、チップセット)をプロセッサ160’としてもよい。
アンテナ101及びセルラ送受信機111は、セルラ無線信号の送受信に用いられる。セルラ送受信機111は、プロセッサ160が出力するベースバンド信号をセルラ無線信号に変換してアンテナ101から送信する。また、セルラ送受信機111は、アンテナ101が受信するセルラ無線信号をベースバンド信号に変換してプロセッサ160に出力する。
アンテナ102及びWLAN送受信機112は、WLAN無線信号の送受信に用いられる。WLAN送受信機112は、プロセッサ160が出力するベースバンド信号をWLAN無線信号に変換してアンテナ102から送信する。また、WLAN送受信機112は、アンテナ102が受信するWLAN無線信号をベースバンド信号に変換してプロセッサ160に出力する。
ユーザインターフェイス120は、UE100を所持するユーザとのインターフェイスであり、例えば、ディスプレイ、マイク、スピーカ、及び各種ボタンなどを含む。ユーザインターフェイス120は、ユーザからの入力を受け付けて、該入力の内容を示す信号をプロセッサ160に出力する。GNSS受信機130は、UE100の地理的な位置を示す位置情報を得るために、GNSS信号を受信して、受信した信号をプロセッサ160に出力する。バッテリ140は、UE100の各ブロックに供給すべき電力を蓄える。
メモリ150は、プロセッサ160によって実行されるプログラムと、プロセッサ160による処理に使用される情報と、を記憶する。プロセッサ160は、ベースバンド信号の変調・復調及び符号化・復号などを行うベースバンドプロセッサと、メモリ150に記憶されるプログラムを実行して各種の処理を行うCPUと、を含む。プロセッサ160は、さらに、音声・映像信号の符号化・復号を行うコーデックを含んでもよい。プロセッサ160は、後述する各種の処理及び各種の通信プロトコルを実行する。
図3は、eNB200のブロック図である。図3に示すように、eNB200は、アンテナ201と、セルラ送受信機210と、ネットワークインターフェイス220と、メモリ230と、プロセッサ240と、を有する。メモリ230及びプロセッサ240は、制御部を構成する。なお、メモリ230をプロセッサ240と一体化し、このセット(すなわち、チップセット)をプロセッサとしてもよい。
アンテナ201及びセルラ送受信機210は、セルラ無線信号の送受信に用いられる。セルラ送受信機210は、プロセッサ240が出力するベースバンド信号をセルラ無線信号に変換してアンテナ201から送信する。また、セルラ送受信機210は、アンテナ201が受信するセルラ無線信号をベースバンド信号に変換してプロセッサ240に出力する。
ネットワークインターフェイス220は、X2インターフェイスを介して隣接eNB200と接続され、S1インターフェイスを介してMME/S−GW500と接続される。ネットワークインターフェイス220は、EPC20を介してAP300との通信に使用されてもよい。
メモリ230は、プロセッサ240によって実行されるプログラムと、プロセッサ240による処理に使用される情報(後述する各種のテーブルなど)と、を記憶する。プロセッサ240は、ベースバンド信号の変調・復調及び符号化・復号などを行うベースバンドプロセッサと、メモリ230に記憶されるプログラムを実行して各種の処理を行うCPUと、を含む。プロセッサ240は、後述する各種の処理及び各種の通信プロトコルを実行する。
図4は、AP300のブロック図である。図4に示すように、AP300は、アンテナ301と、WLAN送受信機311と、ネットワークインターフェイス320と、メモリ330と、プロセッサ340と、を有する。なお、メモリ330をプロセッサ340と一体化し、このセット(すなわち、チップセット)をプロセッサとしてもよい。
アンテナ301及びWLAN送受信機311は、WLAN無線信号の送受信に用いられる。WLAN送受信機311は、プロセッサ340が出力するベースバンド信号をWLAN無線信号に変換してアンテナ301から送信する。また、WLAN送受信機311は、アンテナ301が受信するWLAN無線信号をベースバンド信号に変換してプロセッサ340に出力する。
ネットワークインターフェイス320は、ルータなどを介してEPC20と接続される。ネットワークインターフェイス320は、EPC20を介してeNB200との通信に使用されてもよい。
メモリ330は、プロセッサ340によって実行されるプログラムと、プロセッサ340による処理に使用される情報と、を記憶する。プロセッサ340は、ベースバンド信号の変調・復調及び符号化・復号などを行うベースバンドプロセッサと、メモリ330に記憶されるプログラムを実行して各種の処理を行うCPUと、を含む。
図5は、LTEシステムにおける無線インターフェイスのプロトコルスタック図である。図5に示すように、無線インターフェイスプロトコルは、OSI参照モデルのレイヤ1乃至レイヤ3に区分されており、レイヤ1は物理(PHY)レイヤである。レイヤ2は、MAC(Media Access Control)レイヤと、RLC(Radio Link Control)レイヤと、PDCP(Packet Data Convergence Protocol)レイヤと、を含む。レイヤ3は、RRC(Radio Resource Control)レイヤを含む。
物理レイヤは、符号化・復号、変調・復調、アンテナマッピング・デマッピング、及びリソースマッピング・デマッピングを行う。UE100の物理レイヤとeNB200の物理レイヤとの間では、物理チャネルを介してデータが伝送される。
MACレイヤは、データの優先制御、及びハイブリッドARQ(HARQ)による再送処理などを行う。UE100のMACレイヤとeNB200のMACレイヤとの間では、トランスポートチャネルを介してデータが伝送される。eNB200のMACレイヤは、上下リンクのトランスポートフォーマット(トランスポートブロックサイズ、変調・符号化方式など)、及び割当リソースブロックを決定するスケジューラを含む。
RLCレイヤは、MACレイヤ及び物理レイヤの機能を利用してデータを受信側のRLCレイヤに伝送する。UE100のRLCレイヤとeNB200のRLCレイヤとの間では、論理チャネルを介してデータが伝送される。
PDCPレイヤは、ヘッダ圧縮・伸張、及び暗号化・復号化を行う。
RRCレイヤは、制御プレーンでのみ定義される。UE100のRRCレイヤとeNB200のRRCレイヤとの間では、各種設定のための制御メッセージ(RRCメッセージ)が伝送される。RRCレイヤは、無線ベアラの確立、再確立及び解放に応じて、論理チャネル、トランスポートチャネル、及び物理チャネルを制御する。UE100のRRCとeNB200のRRCとの間に接続(RRC接続)がある場合、UE100は接続状態(RRC connected state)であり、そうでない場合、UE100はアイドル状態(RRC idle state)である。
RRCレイヤの上位に位置するNAS(Non−Access Stratum)レイヤは、セッション管理及びモビリティ管理などを行う。
図6は、LTEシステムで使用される無線フレームの構成図である。LTEシステムは、下りリンクにはOFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiplexing Access)、上りリンクにはSC−FDMA(Single Carrier Frequency Division Multiple Access)がそれぞれ適用される。
図6に示すように、無線フレームは、時間方向に並ぶ10個のサブフレームで構成され、各サブフレームは、時間方向に並ぶ2個のスロットで構成される。各サブフレームの長さは1msであり、各スロットの長さは0.5msである。各サブフレームは、周波数方向に複数個のリソースブロック(RB)を含み、時間方向に複数個のシンボルを含む。リソースブロックは、周波数方向に複数個のサブキャリアを含む。
UE100に割り当てられる無線リソースのうち、周波数リソースはリソースブロックにより特定でき、時間リソースはサブフレーム(又はスロット)により特定できる。
下りリンクにおいて、各サブフレームの先頭数シンボルの区間は、主に物理下りリンク制御チャネル(PDCCH)として使用される制御領域である。また、各サブフレームの残りの区間は、主に物理下りリンク共有チャネル(PDSCH)として使用できる領域である。また、下りリンクにおいて、各サブフレームには、セル固有参照信号などの参照信号が分散して配置される。
上りリンクにおいて、各サブフレームにおける周波数方向の両端部は、主に物理上りリンク制御チャネル(PUCCH)として使用される制御領域である。また、各サブフレームにおける周波数方向の中央部は、主に物理上りリンク共有チャネル(PUSCH)として使用できる領域である。
(実施形態に係る動作)
次に、本実施形態に係る動作を説明する。図7は、本実施形態に係る動作環境を説明するための図である。
図7に示すように、eNB200のカバレッジ内にAP300(AP300−1乃至AP300−3)が設けられている。本実施形態では、eNB200は、広範囲に渡るセル(マクロセル)を管理するマクロ基地局である。UE100−1乃至UE100−3は、eNB200のセルに接続しており、eNB200とのセルラ通信を行っている。eNB200が多数のUE100を収容する場合、eNB200の負荷が高くなる。すなわち、eNB200が各UE100に割り当て可能な無線リソース(リソースブロックなど)が少なくなる。
AP300は、セルラ通信システム(本実施形態では、LTEシステム)のオペレータにより運用される。UE100−4は、AP300−3に接続しており、AP300−3とのWLAN通信を行っている。一方、AP300−1及びAP300−2には、接続するUE100が存在しない。
以下において、eNB200の負荷をAP300に分散(オフロード)するためのeNB200の動作を説明する。
第1に、eNB200は、自セル内に設けられた各AP300の位置情報(具体的には、該位置情報を含むAP登録情報テーブル)を記憶する。図8は、AP登録情報テーブルの具体例を示す図である。図8に示すように、AP登録情報テーブルは、eNB200のセル内に設けられた各AP300の識別子(SSID/ESSID)及び位置情報(経度・緯度など)を含む。
AP登録情報テーブルは、例えばオペレータによって作成及び更新される。eNB200がAP300と通信可能である場合、eNB200が、AP300の情報を取得し、AP登録情報テーブルを更新してもよい。例えば、eNB200は、AP300の接続可否(電源オン/オフなど)の情報に基づいてAP登録情報テーブルを更新してもよい。
或いは、eNB200は、後述するUE100からのスキャン可否(接続可否)の報告に基づいてAP登録情報テーブルを更新してもよい。eNB200は、接続可否の状況を監視及び記録し、接続成功の記録のないAP300をAP登録情報テーブルから外す。そして、eNB200は、一定の間隔(半日又は一日等)で、外されたAP300について再度接続成功の状況を監視し、接続成功すれば再度AP登録情報テーブルに追加する。
第2に、eNB200は、自セルに接続する各UE100の位置情報(経度・緯度など)を取得する。例えば、eNB200は、GNSSによる位置情報をUE100から取得してもよく、EPC20に設けられる位置情報管理サーバ(E−SMLC:Evolved Serving Mobile Location Centre)からUE位置情報を取得してもよい。或いは、eNB200は、アンテナ指向性制御に基づくUE方角情報と、送信電力制御又は送信タイミング制御に基づくUE距離情報と、からUE位置情報を取得してもよい。
第3に、eNB200は、UE100及びAP300のそれぞれの位置情報に基づいて、AP300及びそれに近接するUE100を対応付ける(ペアリングする)。例えば、eNB200は、UE100及びAP300間の距離を算出し、該距離がWLANの最大通信範囲に相当する距離以内である場合に、ペアリングを行う。
本実施形態では、eNB200は、AP300に近接するUE100毎に、AP300との間の距離をランキングし、AP300に接続させる優先度を設定する。具体的には、eNB200は、AP300に近いUE100には高い優先度を設定する。
ランキングに使用するために、eNB200は、自セルに接続する各UE100が送受信するトラフィックの量及び/又はトラフィックの種別をさらに取得してもよい。トラフィック量は、単位時間当たりの実トラフィック量であってもよく、割り当て無線リソースの量から推測されるトラフィック量であってもよい。トラフィック種別は、例えばUE100のベアラに対応するQoSから判断できる。eNB200は、トラフィック量が多いUE100には高い優先度を設定する。また、eNB200は、QoSの低いトラフィックを送受信するUE100には高い優先度を設定する。
eNB200は、ペアリングの結果及び設定した優先度(ランキング)に応じて、ペアリングテーブルを記憶及び更新する。図9は、ペアリングテーブルの具体例を示す図である。図9に示すように、ペアリングテーブルは、上述したペアリングの結果及び優先度(ランキング)を記録したテーブルである。図9では、AP300にも優先度(ランキング)が設定されているが、該優先度は、例えば、最も優先度の高いUE100との間の距離、又は対応する各UE100の平均位置との間の距離に応じて設定される。
eNB200は、ペアリングテーブルを定期的に更新する。ここで、主に5〜7km/h又はそれ以下のUE移動速度を想定すると、10秒間で約20mの移動であり、WLANの最大通信範囲を50m程度と仮定すれば、1秒〜10秒間隔の更新が妥当である。
第4に、eNB200は、ペアリングテーブルに基づいて、ペアリングしたAP300にUE100を接続させるか否かを判定する。本実施形態では、eNB200は、優先度の高いUE100を、ペアリングしたAP300に接続させると判定する。eNB200は、当該判定を定期的に行ってもよく、eNB200の負荷レベルが閾値を超えた場合に当該判定を行ってもよい。
なお、eNB200のセルに接続する複数のUE100の中には、WLANをサポートしないUE100も存在し得る。よって、eNB200は、WLANをサポートするか否かをUE100に問い合わせて、問い合せの結果を記憶してもよい。WLANをサポートしないUE(WLAN非サポートUE)を記録したテーブルの具体例を図10に示す。eNB200は、WLAN非サポートUEをAP300への接続対象(すなわち、ペアリング対象)から除外する。
第5に、eNB200は、AP300に接続させると判定したUE100に対し、該AP300に対するスキャン指示を送信する。本実施形態では、UE100はスキャンに成功した場合にAP300に接続するため、スキャン指示をAP300への接続指示とみなすこともできる。スキャン指示は、UE100の接続対象のAP300を識別するための識別子(SSID/ESSID)を含む。
そして、eNB200は、スキャン結果の報告をUE100から受信し、スキャンに成功(接続成功)したUE100については無線リソースを解放し、接続を切断する。また、eNB200は、スキャンの可否(接続の可否)を記憶する。AP300への接続に失敗したUE100を記録したテーブル(接続失敗UEテーブル)の具体例を図11に示す。
なお、上述した各テーブルについて、eNB200との接続を切断したUE100に関する情報を適宜削除する。また、eNB200は、WLAN非サポートUEの更新及び接続失敗UEテーブルの更新を反映するようペアリングテーブルを更新する。
次に、本実施形態に係る動作シーケンスの具体例を説明する。図12は、本実施形態に係る動作シーケンス図である。
図12に示すように、ステップS101において、eNB200は、ペアリングテーブルに基づいて、AP300に接続させるUE100を選択する。
ステップS102において、eNB200は、ペアリングテーブルに基づいて選択したUE100に対して、WLANのサポート有無を問い合わせる。
ステップS103において、UE100は、eNB200からの問い合わせに応じて、WLANのサポート有無をeNB200に通知する。
UE100がWLANをサポートしない場合(ステップS104;No)、ステップS105において、eNB200は、UE100をWLAN非サポートUEテーブルに登録する。
一方、UE100がWLANをサポートする場合(ステップS104;Yes)、ステップS106及びS107において、eNB200は、UE100がWLAN接続サービスを利用可能であるか否かをサービス管理サーバに問い合わせて、返答を受ける。かかる処理の詳細については、実施形態の変形例2で説明する。なお、ステップS106及びS107の処理は必須ではなく、省略してもよい。
ステップS108において、eNB200は、ペアリングテーブルに基づいて、UE100を、対応するAP300に接続させると決定する。そして、eNB200は、対応するAP300の識別子(SSID/ESSID)をAP登録情報テーブルから取得する。
ステップS109において、eNB200は、取得したAP識別子(SSID/ESSID)を含んだスキャン指示をUE100に送信する。なお、スキャン指示は、AP識別子(SSID/ESSID)を複数含んでもよい。
ステップS110及びS111において、UE100は、eNB200から受信したスキャン指示に含まれるAP識別子(SSID/ESSID)を対象としてスキャンを行う。具体的には、スキャン指示に含まれるAP識別子(SSID/ESSID)に対応するビーコン信号を受信するか否かを判断する。UE100は、スキャンに成功すれば、スキャンにより発見されたAP300に接続する。以下は、スキャンに成功した(すなわち、指定されたAP300が発見された)ケースを主に想定して、説明を進める。
なお、UE100は、スキャン指示を受信した時点でWLAN送受信機112がオフ状態であれば、スキャン指示の受信に応じてWLAN送受信機112をオン状態に切り替えてもよい。
ステップS112において、UE100は、スキャンの結果(すなわち、AP300への接続可否)をeNB200に通知する。
UE100は、AP300への接続に成功した場合(ステップS113;Yes)、ステップS114において、AP300とのWLAN通信を開始する。
また、eNB200は、AP300への接続成功が通知された場合(ステップS115;Yes)、ステップS116において、UE100への割り当て無線リソースを解放し、UE100との接続を切断する。また、UE100をペアリングテーブルから削除する。
一方、AP300への接続失敗が通知された場合(ステップS115;No)、ステップS117において、eNB200は、UE100をペアリングテーブルから接続失敗UEテーブルに移動する。
(実施形態のまとめ)
上述したように、本実施形態では、eNB200は、AP300の位置情報を記憶する。eNB200は、eNB200に接続するUE100の位置情報を取得し、AP300及びUE100のそれぞれの位置情報に基づいて、UE100をAP300に接続させるか否かを判定する。そして、eNB200は、UE100をAP300に接続させると判定した場合に、AP300に対するスキャン指示をUE100に送信する。これにより、AP300に近接するUE100が該AP300を発見できる。その結果、UE100をAP300に接続させることができるため、AP300を効率的に利用し、eNB200の負荷をAP300に分散(オフロード)できる。
本実施形態では、UE100は、eNB200からスキャン指示を受信したことに応じて、AP300に対するスキャンを行い、スキャンの結果をeNB200に報告する。また、UE100は、スキャンによりAP300が発見された場合に、AP300に接続する。これにより、eNB200は、UE100がAP300に接続するか否かを把握できる。
本実施形態では、eNB200は、UE100が送受信するトラフィックの量及び/又はトラフィックの種別にさらに基づいて、UE100をAP300に接続させるか否かを判定する。これにより、AP300への負荷分散を効率的に行うことができる。
本実施形態では、WLANをサポートするか否かをeNB200からUE100に問い合わせる。これにより、AP300への負荷分散が可能なUE100をeNB200が把握できる。
本実施形態では、スキャン指示は、AP300を識別するための識別子を含む。これにより、UE100は、指示された識別子に対応するAP300のみをスキャンすればよいので、効率的にAP300を発見できる。
[実施形態の変形例1]
上述した実施形態では、UE100とAP300との間の秘匿通信について特に考慮していないが、本変形例は、かかる秘匿通信を考慮したものである。
本変形例では、eNB200は、AP300に接続させると決定したUE100について、該AP300との秘匿通信に使用される接続設定情報の有無を該UE100に問い合わせる。かかる接続設定情報をユーザ端末が有していない場合、eNB200は、一時的な接続設定情報の発行を接続対象のAP300に要求する。そして、eNB200からの要求に応じてAP300が発行した一時的な接続設定情報を、AP300からeNB200を経由してUE100に通知する。
以下において、詳細な手順について説明する。
第1に、eNB200は、UE100に、接続対象のAP300との接続設定(秘匿設定)有無を問い合わせるためのWLAN接続設定確認情報を送信する。WLAN接続設定確認情報は、接続対象のAP300の識別子(SSID/ESSID)を含む。
第2に、UE100は、問合せAP300に対する接続設定の有無を示すWLAN接続設定応答をeNB200に返信する。WLAN接続設定応答は、接続対象のAP300の識別子(SSID/ESSID)を含む。
第3に、eNB200は、WLAN接続設定応答にて、接続設定なしの場合、接続対象のAP300に対して、一時的な接続設定の発行を要求する発行要求情報を送信する。発行要求情報は、UE100のWLANのMAC−IDを含む。
第4に、AP300は、eNB200からの発行要求情報に対して、一時的な接続設定情報を生成し、eNB200に通知する。一時的な接続設定情報は、秘匿設定(秘匿タイプ、秘匿キー)の情報を含む。
第5に、eNB200は、AP300からの一時的な接続設定情報にAP300の識別子(SSID/ESSID)を付加してUE100に転送する。eNB200は、上述したスキャン指示に一時的な接続設定情報を含めてもよい。
[実施形態の変形例2]
上述した実施形態では、UE100のWLANサービスの利用可否について特に考慮していないが、本変形例は、かかるWLANサービスの利用可否を考慮したものである。
本変形例では、eNB200は、自セルに接続するUE100について、AP300を利用できるサービスに登録されているか否かをサービス管理サーバに問い合わせる。eNB200は、かかるサービスにUE100が登録されていない場合、サービスに登録するための認証情報をeNB200からUE100に送信してもよい。
以下において、詳細な手順について説明する。
第1に、eNB200は、サービス管理サーバに、WLANのネットワークへのサービス登録の有無を問い合わせるためのサービス登録確認情報を送信する。サービス登録確認情報は、UE100の識別子(例えばMAC−ID)を含む。
第2に、サービス管理サーバは、WLANサービスへの登録状況を示すサービス登録情報をeNB200に返信する。サービス登録情報は、UE100の識別子(例えばMAC−ID)を含む。
第3に、eNB200は、サービス管理サーバからのサービス登録情報にて、サービス契約ありの場合、UE100に対して、スキャン指示(WLAN接続要求)を送信する。一方、サービス契約なしの場合、eNB200は、UE100に対してスキャン指示を送信しない。或いは、eNB200は、一時的なサービス提供を決定し、サービス用の一時的なログイン設定のための認証情報、すなわちサービス認証キー(認証ID、パスワード)をUE100に送信する。
[その他の実施形態]
上記のように、本発明は実施形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなる。
上述した実施形態では、eNB200及びAP300が個別の装置であるケースについて説明したが、eNB200は、AP300の機能を有していてもよい。すなわち、eNB200は、WLAN送受信機を有していてもよい。
また、上述した実施形態では、セルラ通信システムの一例としてLTEシステムを説明したが、LTEシステムに限定されるものではなく、LTEシステム以外のセルラ通信システムであってもよい。
なお、米国仮出願第61/754093号(2013年1月18日出願)の全内容が、参照により、本願明細書に組み込まれている。
以上のように、本発明に係る通信制御方法、セルラ基地局及びユーザ端末は、ユーザ端末が無線LANアクセスポイントを効率的に利用できるため、移動通信分野において有用である。

Claims (7)

  1. ーザ端末であって、
    複数の無線LANアクセスポイントの識別子をセルラ基地局から受信する受信部と、
    前記複数の無線LANアクセスポイントの識別子を前記セルラ基地局から受信したことに応じて、前記複数の無線LANアクセスポイントのいずれかと接続するための制御を実行する制御部と、を含み、
    前記制御部は、
    前記複数の無線LANアクセスポイントのうちの無線LANアクセスポイントへの接続に成功した場合に、接続成功を前記セルラ基地局に報告し、
    前記複数の無線LANアクセスポイントへの接続に失敗した場合に、接続失敗を前記セルラ基地局に報告することを特徴とするユーザ端末。
  2. 前記受信部は、無線LANにおける秘匿通信のために使用される秘匿キーに関する情報を、前記複数の無線LANアクセスポイントの識別子と共に前記セルラ基地局から受信する請求項1に記載のユーザ端末。
  3. ユーザ端末を制御するためのプロセッサであって、
    複数の無線LANアクセスポイントの識別子をセルラ基地局から受信する処理と、
    前記複数の無線LANアクセスポイントの識別子を前記セルラ基地局から受信したことに応じて、前記複数の無線LANアクセスポイントのいずれかと接続するための制御を実行する処理と、
    前記複数の無線LANアクセスポイントのうちの無線LANアクセスポイントへの接続に成功した場合に、接続成功を前記セルラ基地局に報告する処理と、
    前記複数の無線LANアクセスポイントへの接続に失敗した場合に、接続失敗を前記セルラ基地局に報告する処理と、を実行するプロセッサ。
  4. セルラ基地局であって、
    送信部と、
    受信部と、を備え、
    前記送信部は、ユーザ端末が接続先となり得る複数の無線LANアクセスポイントの識別子を前記ユーザ端末へ送信し、
    前記受信部は、
    前記ユーザ端末が前記複数の無線LANアクセスポイントのうちの無線LANアクセスポイントへの接続に成功した場合に、接続成功の報告を前記ユーザ端末から受信し、
    前記ユーザ端末が前記複数の無線LANアクセスポイントへの接続に失敗した場合に、接続失敗の報告を前記ユーザ端末から受信する、セルラ基地局。
  5. 前記送信部は、無線LANにおける秘匿通信のために使用される秘匿キーに関する情報を、前記複数の無線LANアクセスポイントの識別子と共に前記ユーザ端末へ送信する請求項4に記載のセルラ基地局。
  6. セルラ基地局を制御するためのプロセッサであって、
    ユーザ端末が接続先となり得る複数の無線LANアクセスポイントの識別子を前記ユーザ端末へ送信する処理と、
    前記ユーザ端末が前記複数の無線LANアクセスポイントのうちの無線LANアクセスポイントへの接続に成功した場合に、接続成功の報告を前記ユーザ端末から受信する処理と、
    前記ユーザ端末が前記複数の無線LANアクセスポイントへの接続に失敗した場合に、接続失敗の報告を前記ユーザ端末から受信する処理と、を実行するプロセッサ。
  7. 移動通信システムであって、
    セルラ基地局が、ユーザ端末が接続先となり得る複数の無線LANアクセスポイントの識別子を前記ユーザ端末へ送信し、
    前記ユーザ端末が、前記複数の無線LANアクセスポイントの識別子を前記セルラ基地局から受信し、
    前記ユーザ端末が、前記複数の無線LANアクセスポイントの識別子を前記セルラ基地局から受信したことに応じて、前記複数の無線LANアクセスポイントのいずれかと接続するための制御を実行し、
    前記ユーザ端末が、前記複数の無線LANアクセスポイントのうちの無線LANアクセスポイントへの接続に成功した場合に、接続成功を前記セルラ基地局に報告し、
    前記ユーザ端末が、前記複数の無線LANアクセスポイントへの接続に失敗した場合に、接続失敗を前記セルラ基地局に報告する移動通信システム。
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