JP6168942B2 - 内視鏡の曇り防止用ヒータユニットとこのヒータユニットを有する内視鏡 - Google Patents

内視鏡の曇り防止用ヒータユニットとこのヒータユニットを有する内視鏡 Download PDF

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Description

本発明は、内視鏡に発生する曇りを防止する、内視鏡の曇り防止用ヒータユニットと、このヒータユニットを有する内視鏡に関する。
内視鏡挿入部は、例えば体腔内のような多湿な環境中に挿入される。先端部がこの環境に挿入され、挿入された先端部の温度が環境の温度よりも低ければ、先端部に配設される光学部材(例えばレンズカバー)の表面に、温度差により曇りが生じうる。このような曇りは、観察や処置などを妨げる虞が生じる。
そこで、このような曇りに対処するために、内視鏡は、挿入部の先端部の内部に配設され、曇りを防止する曇り防止用ヒータユニットを有している。この曇り防止用ヒータユニットは、光学部材を含む先端部の内部を暖めることによって、曇りを防止する。このために、曇り防止用ヒータユニットは、内部を加熱するヒータと、内部の温度を測定する温度センサと、ヒータと温度センサとが実装されている基板とを有している。
このような曇り防止用ヒータユニットは、例えば、特許文献1に開示されている。特許文献1において、温度センサが検出した温度を基に、ヒータは加熱を制御されている。
特開2006−282号公報
例えば外科用の内視鏡は、電気的な作用によって患部を処置する処置具と共に使用される。この場合、曇り防止用ヒータユニットは、例えば処置具といったヒータユニットの外部からの静電気などの影響を受ける可能性が生じる。これにより例えば温度制御性能といった曇り防止用ヒータユニットの性能が静電気のために低下する虞が生じる。このため曇り防止用ヒータユニットは、静電気に対する耐性を高めるために絶縁性を有する必要がある。
静電気に対する耐性を高めるために、一般的には、曇り防止用ヒータユニットが金属体の外装部材によって覆われ、外装部材はGNDに接続することが考えられる。これにより、曇り防止用ヒータユニットは、外装部材によって、静電気から保護される。
しかしながら、曇り防止用ヒータユニットが配設される内視鏡の先端部は、極細の筒部材として形成されており、レンズ、ライトガイド、鏡枠等様々な構成部材を有している。極細の筒部材としてのサイズや、構成部材の材質を考慮すると、先端部が金属体の外装部材として完全に機能することは容易ではない。このため静電気に対する高い耐性が確保されない虞が生じる。
また先端部が外装部材として機能したとしても、外装部材が曇り防止用ヒータユニットと離れていると、静電気に対する高い耐性が確保されない虞が生じる。
このため、静電気に対する高い耐性を確実に確保することが求められている。
本発明は、これらの事情に鑑みてなされたものであり、静電気に対する高い耐性を確実に確保できる内視鏡の曇り防止用ヒータユニットと、このヒータユニットを有する内視鏡とを提供することを目的とする。
本発明は目的を達成するために、内視鏡挿入部の先端部の内部に配設され、前記内部に配設されている光学部材に発生する曇りを防止する内視鏡の曇り防止用ヒータユニットであって、前記曇りを防止するために、前記内部を加熱する加熱部と、前記内部の温度を計測する温度計測部と、前記加熱部と前記温度計測部とが実装される配線基板部であって、ベース層と、前記ベース層に配設され、前記加熱部と前記温度計測部とに接続している配線部と、前記配線部をカバーし、絶縁性を有するカバー部材とを有する配線基板部と、前記ベース層の平面方向において前記加熱部と前記温度計測部とを囲うと共に、前記カバー部材に対して露出するように、前記ベース層に配設されている導電部と、を具備することを特徴とする内視鏡の曇り防止用ヒータユニットを提供する。
また本発明は目的を達成するために、前記に記載の内視鏡の曇り防止用ヒータユニットを具備することを特徴とする内視鏡を提供する。
本発明によれば、静電気に対する高い耐性を確実に確保できる内視鏡の曇り防止用ヒータユニットと、このヒータユニットを有する内視鏡とを提供することができる。
図1は、本発明に係る内視鏡の挿入部の先端部の内部構造を示す図である。 図2は、ヒータユニットの構造を示す図である。 図3は、第1の実施形態に係る内視鏡の曇り防止システムの構成1,2を示す図である。 図4Aは、ヒータユニットの上面図である。 図4Bは、図4Aに示す4B−4B線における断面図である。 図4Cは、図4Aに示す4C−4C線における断面図である。 図4Dは、図4Aに示す4D−4D線における断面図である。 図5Aは、図4Aに示す状態に第1の封止部材が配設された4C−4C線における断面図である。 図5Bは、図4Aに示す状態に第1の封止部材が配設された4D−4D線における断面図である。 図6Aは、第2の実施形態を示し、図5Aに示す状態に第2の封止部材が配設された4C−4C線における断面図である。 図6Bは、第2の実施形態を示し、図5Aに示す状態に第2の封止部材が配設された4D−4D線における断面図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について詳細に説明する。
[第1の実施形態]
[構成]
図1と図2と図3と図4Aと図4Bと図4Cと図4Dと図5Aと図5Bとを参照して第1の実施形態について説明する。なお例えば、図2において接合材103と導電部170との図示を省略し、図4Aにおいて第1の封止部材171の図示を省略するように、一部の図面では、図示の明瞭化のために、部材の図示を省略している。
[内視鏡の先端部10aの構成]
図1に示すように、図示しない内視鏡は、例えば体腔等の管腔に挿入される中空の細長い挿入部10を有している。挿入部10の先端部10aは、照明光を導光して観察対象物に照明光を照射するライトガイド20と、観察対象物を撮像する撮像ユニット30とを有している。また先端部10aは、撮像ユニット30を保持する鏡枠40と、鏡枠40に配設され、撮像ユニット30のレンズ33を駆動してフォーカスやズームを実施する駆動素子50とをさらに有している。
ライトガイド20が挿入部10と内視鏡の図示しない操作部とを通して図示しない光源装置と接続することで、光がライトガイド20に供給される。そしてライトガイド20は、照明光をライトガイド20の先端部から外部に向けて出射する。
撮像ユニット30は、先端部10aの先端面から外部に向けて露出するように先端部10aの内部に配設されているレンズカバー31と、レンズカバー31よりも後方に配設されているレンズ33とを有している。また撮像ユニット30は、レンズ33よりも後方に配設されている撮像素子35と、撮像素子35と接続し、撮像素子35に電力を供給し、撮像素子35を制御する制御信号を撮像素子35に送信すると共に、撮像素子35で撮像された映像信号を伝送する撮像ケーブル37とをさらに有している。
撮像ケーブル37は、挿入部10と操作部とユニバーサルコードとを介して接続コネクタにまで挿通している。この接続コネクタが内視鏡を制御する図示しない制御装置と接続することで、撮像ケーブル37は制御装置と接続する。これにより、撮像素子35を駆動させる電力や制御信号が撮像ケーブル37に供給される。そして撮像ケーブル37は、撮像素子35に電力や制御信号を供給及び送信する。また、この接続コネクタが制御装置と接続することで、撮像素子35で撮像した映像信号は制御装置に伝送される。
なお、レンズカバー31は、単なる板状のカバー部材では無く、レンズの形態を取っていてもよい。以下の説明では、挿入部10が体腔内などに挿入されたときに曇りが防止される先端部10aのレンズカバー31とレンズ33との少なくとも一方を光学部材と称する。光学部材は、例えば、先端部10aの先端面から外部に向けて露出するように先端部10aの内部に配設されていればよい。
駆動素子50は、例えば、モータなどを有している。駆動素子50は、駆動素子50に電力を供給し、駆動素子50を制御する駆動信号を駆動素子50に送信する駆動ケーブル51と接続している。
駆動ケーブル51は、挿入部10と操作部とユニバーサルコードとを介して接続コネクタにまで挿通している。この接続コネクタが図示しない制御装置と接続することで、駆動ケーブル51は制御装置と接続する。これにより、駆動素子50が駆動する電力や制御信号が駆動ケーブル51に供給される。そして駆動ケーブル51は、駆動素子50に電力や制御信号を供給する。
鏡枠40は、例えば円筒状の部材によって形成されている。鏡枠40は、円筒内に撮像ユニット30を収容している。
また図1に示すように、先端部10aは、ライトガイド20と鏡枠40とを保持する内枠60と、内枠60を覆い、先端部10aの最外層として機能する外枠70とをさらに有している。
内枠60は例えば金属によって形成され、外枠70は例えば樹脂によって形成されている。
[光学部材の曇り]
前述した先端部10aを有する内視鏡は、通常、温度や湿度が管理された環境下、例えば処置室等に設置されている。このため、先端部10aは、使用前において、このような温度や湿度にさらされている。挿入部10が体腔内に挿入された際、例えば、室温と体温との温度差や、体腔内の高湿度環境(湿度約98〜約100%)等によって、レンズカバー31などの光学部材に曇りが発生し、撮像視野が著しく低下してしまう。
[内視鏡の曇り防止システム100の構成1(ヒータユニット110)]
このため、図1と図2と図3とに示すように、内視鏡と、内視鏡を制御する図示しない制御装置とは、内視鏡の曇りを防止する内視鏡の曇り防止システム100を搭載している。曇り防止システム100は、挿入部10の先端部10aの内部に配設され、先端部10aの内部に配設されている光学部材に発生する曇りを防止する内視鏡の曇り防止用ヒータユニット(以下、ヒータユニット110と称する)を有している。
ヒータユニット110は、例えば鏡枠40に配設され、レンズカバー31などの光学部材に発生する曇りを防止するために鏡枠40を介してレンズカバー31を含む先端部10aの内部を加熱する加熱部に含まれるヒータ120と、例えば鏡枠40に配設され、鏡枠40を介してレンズカバー31を含む先端部10aの内部の温度を計測する温度計測部である温度センサ130とを有している。またヒータユニット110は、例えば表面実装技術等によって、ヒータ120と温度センサ130とが実装されている配線基板部であるフレキシブル基板140をさらに有している。
図2に示すように、例えばヒータユニット110の背面は、例えば熱伝導が高い接着剤101によって例えば鏡枠40の外周面に接合されている。接着剤101は、熱伝導性が低い接着剤を極薄く塗布する構成としてもよい。なお図1に示すように、ヒータ120と温度センサ130とは、先端部10aの内部に配設されていればよい。このためヒータ120と温度センサ130とは、例えば、レンズユニットを保持する内枠60に配設されていてもよい。レンズユニットは、例えば、レンズカバー31とレンズ33とこれらを保持する鏡枠40とを含む。
図1と図2とに示すように、例えば、ヒータ120は、先端部10aの長手軸方向において、温度センサ130と隣り合うように配設されている。例えば、ヒータ120は、温度センサ130に対して所望する間隔離れて配設されている。例えば、ヒータ120は、温度センサ130よりもレンズカバー31(先端部10aの表面)から離れて配設されている。なおヒータ120と温度センサ130との配設位置は、互いに逆であってもよい。ヒータ120と温度センサ130との位置関係は、特に限定はされない。また、ヒータ120と温度センサ130を別々のフレキシブル基板に実装した構成としてもよい。
[ヒータ120]
ヒータ120は、例えば、レンズカバー31を体温よりも高く、且つ生体組織に熱傷を起こさない程度の温度に、先端部10aの内部を加熱する。この温度は、例えば、約38℃以上約42℃以下となっている。そして、光学部材がこの温度に設定されるように、ヒータ120は、先端部10aの内部を加熱する。なおヒータ120は、光学部材を直接的に加熱してもよいし、または例えば鏡枠40や内枠60等を介して光学部材を間接的に加熱してもよい。
図2に示すようにヒータ120は、例えば、発熱チップ121を有している。この発熱チップ121は、例えば、セラミック製の基板123と、基板123上に配設される金属抵抗125と、基板123上に配設され、金属抵抗125と電気的に接続しているパッド127とを有している。金属抵抗125は、薄膜状やペースト状に形成されており、発熱体として機能する。パッド127は、電流導入端子として形成されている。また、発熱チップ121は、抵抗性材料を焼成等によりチップ状に成型したバルクからなる抵抗体として形成してもよい。なお、以下において、バルクとは、このように材料を焼成等によりチップ状に成型したものを示す。
[温度センサ130]
温度センサ130は、先端部10aの内部の温度を計測する。
図2に示すように、温度センサ130は、例えば、温度センサチップ131を有している。この温度センサチップ131は、例えば、バルクからなるサーミスタ体133と、サーミスタ体133上に配設され、サーミスタ体133と電気的に接続しているパッド137とを有している。サーミスタ体133は、測温体として機能する。パッド137は、電流導入端子として形成されている。また、温度センサチップ131を発熱チップ121と同様にセラミック製の基板を基体とし、セラミック製の基板上にサーミスタ抵抗や金属抵抗を薄膜やペースト状に形成してもよい。
[フレキシブル基板140]
図4Aと図4Bと図4Cと図4Dとに示すように、フレキシブル基板140には、ヒータ120と温度センサ130とが実装される。このためフレキシブル基板140は、ベース層141と、ベース層141に配設され、ヒータ120と温度センサ130とに接続している配線部143と、配線部143をカバーし、絶縁性を有するカバー部材145とを有している。
図4Aに示すように、フレキシブル基板140において、配線部143が主に配設されている領域を配線領域140aと称し、ヒータ120と温度センサ130とが主に配設されている領域を実装領域140bと称する。
ベース層141は、例えばポリイミド等の絶縁性を有する膜を有している。
配線部143は、ヒータ120と接続するヒータ側配線部143aと、温度センサ130と接続するセンサ側配線部143bとを有している。ヒータ側配線部143aとセンサ側配線部143bとは、ベース層141上に配設されている。またヒータ側配線部143aとセンサ側配線部143bとは、互いに別系統である。このようなヒータ側配線部143aとセンサ側配線部143bとは、銅箔によって形成されている。
図4Aと図4Cとに示すように、ヒータ側配線部143aの一端部は、例えばはんだなどの接合材103によってヒータ120のパッド127(図4Aと図4Cとでは不図示)に接合されている。これによりヒータ120はヒータ側配線部143aと電気的に接続する。接合材103を含む一端部とパッド127とは、ヒータ120とヒータ側配線部143aとの電気的な接続部分として機能する。
また図4Aと図4Dとに示すように、センサ側配線部143bの一端部は、例えばはんだなどの接合材103によって温度センサ130のパッド137(図4Aと図4ACとには不図示)に接合されている。これにより、温度センサ130はセンサ側配線部143bと電気的に接続する。接合材103を含む一端部とパッド137とは、温度センサ130とセンサ側配線部143bとの電気的な接続部分として機能する。
図4Aに示すように、ヒータ側配線部143aの他端部とセンサ側配線部143bの他端部とは、カバー部材145から露出するリード部として機能する。これら他端部は、図示しないリード線と接続している。リード線は、挿入部10と操作部とユニバーサルコードとを介して接続コネクタにまで挿通している。この接続コネクタが制御装置と接続することで、配線部143は制御装置と接続する。これにより、ヒータ120が駆動する電力や制御信号は、リード線とヒータ側配線部143aとを介してヒータ120に供給される。また温度センサ130が駆動する電力や制御信号は、リード線とセンサ側配線部143bとを介して温度センサ130とに供給される。また、この接続コネクタが制御装置と接続することで、温度センサ130によって検出された検出データに含まれる温度データは、センサ側配線部143bとリード線とを介して制御装置に伝送される。
図4Aと図4Bとに示すように、カバー部材145は、例えばポリイミド等の絶縁性を有する膜を有している。カバー部材145は、配線領域140aにおいて、ベース層141を含む配線部143全体をカバーする。図4Aと図4Cと図4Dとに示すように、カバー部材145は、実装領域140bにおいて、ヒータ120と温度センサ130との電気的接続部を除く、ヒータ側配線部143a及びセンサ側配線部143bをカバーする。
[内視鏡の曇り防止システム100の構成2(制御ユニット150)]
また図3に示すように、曇り防止システム100は、温度センサ130が計測した先端部10aの内部の温度情報を基に、ヒータ120の駆動を制御する制御ユニット150をさらに有している。制御ユニット150は、例えば、内視鏡とは別体である。制御ユニット150は、例えば、内視鏡のユニバーサルコードと接続し、内視鏡を制御する図示しない制御装置に配設されている。
図3に示すように、制御ユニット150は、温度センサ130が計測した先端部10aの内部の実際の温度を取得する温度取得部151と、ヒータ120が駆動するために必要な電力(以下、ヒータ駆動電力と称する)をヒータ120に出力する電力出力部153とを有している。
また図3に示すように、制御ユニット150は、温度取得部151が取得した温度と予め設定されている目標温度との差を算出し、算出した差を基に差が解消されるようなヒータ駆動電力を算出し、電力出力部153がこの算出されたヒータ駆動電力をヒータ120に出力するように電力出力部153を制御する制御部155をさらに有している。目標温度は、例えば、光学部材を加熱することによってレンズカバー31などの光学部材の曇りを防止する温度を有する。また目標温度は、先端部10aの最外部である外枠70における温度、特にヒータ120近傍における温度が生体組織に熱傷を起こさない程度の温度以下の温度を有する。なお目標温度は、例えば制御ユニット150によって、例えば適宜所望に調整可能である。また目標温度は、例えば、制御ユニット150に配設されている図示しない記録部に予め記録されている。
温度取得部151は、例えば、所望するタイミングや所望する期間、温度を取得する。
温度センサ130によって計測された温度は制御ユニット150にフィードバックされる。フィードバックが繰り返されることで、ヒータ120の加熱温度が目標温度に設定されるように、先端部10aの内部の温度は高精度に制御されている。ヒータ120の制御方法には、例えば、ON−OFF制御、PWM制御、PID制御などが挙げられる。
[ヒータユニット110の絶縁性]
前記したフィードバックにおいて、ヒータユニット110と先端部10aの内部との間の絶縁性は、先端部10aの内部の温度を高精度に制御することにおいて、重要なファクターとなる。
例えば外科用の内視鏡が電気的な作用によって患部を処置する図示しない処置具と共に使用される場合、ヒータユニット110は、処置具といったヒータユニット110の外部から静電気などの影響を受ける可能性が生じる。これにより例えば温度制御性能といったヒータユニット110の性能が静電気のために低下する虞が生じる。このためヒータユニット110は、静電気に対する耐性を高める必要があり、絶縁性を有する必要がある。
[導電部170と導電側配線部143c]
図4Aと図4Cと図4Dと図5Aと図5Bとに示すように、前記した絶縁性を考慮して、ヒータユニット110は、ベース層141の平面方向においてヒータ120と温度センサ130とを囲うと共に、カバー部材145に対して露出するように、ベース層141に配設されている導電部170をさらに有している。
図4Aに示すように、導電部170は、実装領域140bのみに配設されている。導電部170は、例えば、略8の字型の枠状に形成されている。導電部170は、ヒータ120と温度センサ130とを囲うように、ヒータ120の周囲と温度センサ130の周囲とに配設されている。ヒータ120を囲う導電部170は、温度センサ130を囲う導電部170と一体である。導電部170は、ヒータ120と温度センサ130とに近接している。
また図4Aに示すように、前記した配線部143は、導電部170と電気的に接続する導電側配線部143cをさらに有している。導電側配線部143cは、ヒータ側配線部143a及びとセンサ側配線部143bとは別系統である。導電側配線部143cは、導電部170と一連の銅箔によって形成されている。図4Bに示すように、導電側配線部143cは、ヒータ側配線部143aとセンサ側配線部143bと共に1つのカバー部材145によって覆われる。導電側配線部143cは、ヒータ側配線部143a及びセンサ側配線部143bよりも太い(幅が広い)ことが好適である。
図4Aに示すように、導電側配線部143cの一端部は、配線領域140aと実装領域140bとの境界部分に配設されており、境界部分において導電部170と一体である。また導電側配線部143cの他端部は、図示しないリード線を介して図示しない制御装置に配設されているGNDと接続している。
これにより、導電部170は、導電側配線部143cとリード線とを介して、GNDと接続していることとなる。
また本実施形態では、何らかの信号が導電部170と導電側配線部143cとリード線とに不用意に流れることを防止する必要がある。このため、導電部170は、外部に対して所望の絶縁抵抗を有する必要がある。このため、下記に示す構成1乃至3が一例として考えられる。
構成1:導電部170は、導電部170の外周に配設される非導電部を有する。
構成2:導電部170と内視鏡の構造体との間に、空間部が配設される。
構成3:導電部170とGNDとの間に、抵抗素子やコンデンサ素子やバリスタ素子やダイオード素子などの抵抗素子が、配設される。
[第1の封止部171]
図5Aと図5Bとに示すように、前記した絶縁性を考慮して、ヒータユニット110は、導電部170が露出するように、配線部143とヒータ120及び温度センサ130との接続部分に少なくとも配設され、接続部分を封止し、絶縁性を有する第1の封止部材171をさらに有している。第1の封止部材171は、図示の明瞭化のために、本実施形態では図5Aと図5Bと以外の図面では、省略している。第1の封止部材171は、ヒータ120及び温度センサ130へ供給される電力や制御信号を、外部から絶縁する。
第1の封止部材171は、実装領域140bのみに配設されている。第1の封止部材171は、枠状に形成されている。そして第1の封止部171は、導電部170と略同様に、ベース層141の平面方向において、ヒータ120を囲うようにヒータ120の周囲に配設されている。また第1の封止部171は、導電部170と略同様に、温度センサ130を囲うように温度センサ130の周囲に配設されている。
図5Aに示すように、配線部143(ヒータ側配線部143a)とヒータ120との接続部分は、例えば、ベース層141の表面とヒータ側配線部143aの周囲と接合材103の周囲とヒータ120の周囲とを含む。この接続部分は、ヒータ120とヒータ側配線部143aとの電気的な接続部分を含む。第1の封止部材171は、ベース層141の平面方向において、導電部170とヒータ側配線部143aとの間に配設される。
例えば、ヒータ120が発熱チップ121と基板123と金属抵抗125とパッド127とを有している場合、セラミック製の基板123は絶縁性を有している。このため図5Aに示すように、熱伝導性を考慮して、鏡枠40に接合するヒータ120の接合面120bが露出するように、配線部143とヒータ120との接続部分を、第1の封止部材171は封止する。
図5Bに示すように、配線部143(センサ側配線部143b)と温度センサ130との接続部分は、例えば、ベース層141の表面とセンサ側配線部143bの周囲と接合材103の周囲と温度センサ130の周囲とを含む。この接続部分は、温度センサ130とセンサ側配線部143bとの電気的な接続部分を含む。第1の封止部材171は、ベース層141の平面方向において、導電部170とセンサ側配線部143bとの間に配設される。
温度センサ130が例えばバルクによって形成される場合、図5Bに示すように、第1の封止部材171は、導電部170が露出し、温度センサ130が第1の封止部材に埋没するように、接続部分を含むヒータ120全体を封止する。
よって、実装領域140bにおいて、外部との絶縁性が最も低い部分は、導電部170となる。
[動作方法]
以下に、本実施形態の動作方法について説明する。
外部から印加された静電気は、ベース層141と、配線部143と、ヒータ側配線部143aとヒータ120との接続部分と、センサ側配線部143bと温度センサ130との接続部分と、ヒータ120と、温度センサ130とに侵入する。この場合、ヒータ120と温度センサ130とが変性を引き起こしたり、ヒータ120と温度センサ130とが破壊される。これにより、ヒータユニット110は、所望の性能を維持できない虞が生じる。
しかしながら、本実施形態では、ベース層141は絶縁性を有しており、配線部143は絶縁性のカバー部材145によって覆われている。このため、ベース層141と配線部143とへの静電気の侵入は、防止される。
またベース層141とカバー部材145との厚さが所望に設定され、配線部143からフレキシブル基板140の端部までのマージンが所望に設定されることで、ベース層141と配線部143とへの静電気の侵入は防止される。
また本実施形態では、ヒータ側配線部143aとヒータ120との接続部分と、センサ側配線部143bと温度センサ130との接続部分と、ヒータ120と、温度センサ130とは、絶縁性を有する第1の封止部材171によって封止されている。このため、これらへの静電気の侵入は、防止される。
しかし、静電気は絶縁性の低い部分から侵入することが考えられる。この絶縁性の低い部分とは、例えば、ヒータ120と第1の封止部材171との界面や、温度センサ130と第1の封止部材171との界面や、ベース層141と第1の封止部材171との界面や、第1の封止部材171の厚みの薄い部分とを示す。つまり絶縁性の低い部分は、実装領域140bを示す。
通常では、これを防止するために、静電気が侵入する沿面距離を長くする、つまり、第1の封止部材171を強固に封止することが考えられる。しかしながら、この場合、ヒータユニット110のサイズが大きくなり、またヒータユニット110と先端部10aの内部との間の熱伝導性に影響が出てしまう。
このため本実施形態では、実装領域140bに、絶縁性が最も低い部分として機能する導電部170が配設されている。よって、静電気は、実装領域140bにおいて、ベース層141と、配線部143と、ヒータ側配線部143aとヒータ120との接続部分と、センサ側配線部143bと温度センサ130との接続部分と、ヒータ120と、温度センサ130との絶縁性の低い部分よりも、導電部170に優先的に流れる。そして、静電気は、導電部170から導電側配線部143cとリード線とを介して、GNDに流れる。
これにより、ベース層141と、配線部143と、ヒータ側配線部143aとヒータ120との接続部分と、センサ側配線部143bと温度センサ130との接続部分と、ヒータ120と、温度センサ130とは、静電気から保護される。
また、導電部170は、ベース層141の平面方向においてヒータ120と温度センサ130とを囲い、ヒータ120と温度センサ130とに近接しており、カバー部材145に対して露出している。
よって静電気は、導電部170に優先的に確実に流れる。これにより、ベース層141と、配線部143と、ヒータ側配線部143aとヒータ120との接続部分と、センサ側配線部143bと温度センサ130との接続部分と、ヒータ120と、温度センサ130とは、導電部170によって静電気から確実に保護される。
また導電部170は、ベース層141上に配設されている。このため、導電部170と、ヒータ120と温度センサ130との相対位置は、高精度に位置決めされることとなる。
よって、外装部材の様に、静電気から保護する機構がヒータユニットと別体で配設されている状態に比べて、静電気に対する保護の効果は、高まる。
このように、導電部170によって、静電気に対する高い耐性が確実に確保されることとなる。
[効果]
このように本実施形態では、静電気は、実装領域140bにおいて、導電部170に優先的に流れる。
特に本実施形態では、図4Aに示すように、導電部170は、ベース層141の平面方向においてヒータ120と温度センサ130とを囲い、ヒータ120と温度センサ130とに近接しており、カバー部材145に対して露出している。このため、静電気は、実装領域140bにおいて、導電部170に優先的に確実に流れる。
また本実施形態では、図4Cと図4Dと図5Aと図5Bとに示すように、導電部170はベース層141上に配設されており、導電部170とヒータ120と温度センサ130との相対位置は高精度に位置決めされることとなる。よって、静電気に対する保護の効果は、高まる。
このように本実施形態では、静電気に対する高い耐性を確実に確保できる。
また本実施形態では、導電部170によって、静電気が侵入する沿面距離を長くする必要がなく、第1の封止部材171が強固に封止する必要がない。よって本実施形態では、ヒータユニット110のサイズを小さくでき、またヒータユニット110と先端部10aの内部との間の熱伝導性に影響が出てしまうことを防止できる。
また本実施形態では、図5Aと図5Bとに示すように、第1の封止部材171によって、ヒータ側配線部143aとヒータ120との接続部分と、センサ側配線部143bと温度センサ130との接続部分と、ヒータ120と、温度センサ130とに、静電気が侵入することを防止できる。よって本実施形態では、導電部170と第1の封止部材171とによって、静電気に対する高い耐性を確実に確保できる。
なお導電部170は、実装領域140bにおいて、例えばスタッドバンプなどの突起部を有していてもよい。突起部は、例えば点状に配設されており、例えばヒータ120の四隅近傍と、温度センサ130の四隅近傍に配設されている。これにより、本実施形態では、突起部を通じて、静電気を導電部170に確実に流すことができる。
[第2の実施形態]
[構成]
本実施形態は、図6Aと図6Bとを参照し説明する。以下に、第1の実施形態の構成とは異なる構成のみ説明する。
[第2の封止部材173]
図6Aと図6Bとに示すように、ヒータユニット110は、ベース層141と導電部170と第1の封止部材171とを封止し、第1の封止部材171の体積抵抗率よりも低い体積抵抗率を有する第2の封止部材173をさら有している。
例えば、ヒータ120が発熱チップ121と基板123と金属抵抗125とパッド127とを有している場合、セラミック製の基板123は絶縁性を有している。このため、熱伝導性を考慮して、図6Aに示すように、鏡枠40に接合するヒータ120の接合面120bが露出するように、ベース層141と導電部170と第1の封止部材171とヒータ120とを、第2の封止部材173は封止する。
例えば、温度センサ130がバルクによって形成される場合、図6Bに示すように、第2の封止部材173は、第1の封止部材171の上面が露出ように、ベース層141と導電部170と第1の封止部材171とを封止する。
体積抵抗率において、第1の封止部材171は例えばエポキシ系によって形成され、第2の封止部材173は例えばカーボンが混入されているエポキシ系によって形成される。
[作用]
第2の封止部材173の体積抵抗率は、第1の封止部材171の体積抵抗率よりも低い。このため本実施形態では、静電気は、第1の封止部材よりも優先的に第2の封止部材173に流れる。そして静電気は、第2の封止部材173から導電部170に流れる。
[効果]
本実施形態では、第2の封止部材173が配設される。これにより本実施形態では、導電部170は外部に対して所望の絶縁抵抗を確実に有することができる。
また本実施形態では、第2の封止部材173の体積抵抗率は、第1の封止部材171の体積抵抗率よりも低い。これにより本実施形態では、第1の封止部材171と第2の封止部材173とによって、配線部143とヒータ120及び温度センサ130との接続部分と、ヒータ120と、温度センサ130といった静電気から保護する部分と、導電部170といった静電気が流れる部分とに、絶縁性の優劣を付与できる。よって本実施形態では、静電気に対する高い耐性をより確実且つ安定的に確保でき、導電部170は外部に対して所望の絶縁抵抗を確実に有することができる。
また本実施形態では、第2の封止部材173によって、導電部170と内視鏡の構造体との間に空間部が配設される構成に比べて、導電部170は確実に所望の絶縁抵抗を有することができる。また本実施形態では、第2の封止部材173によって、導電部170とGNDとの間に抵抗素子が配設される構成に比べて、導電部170の電位を確実にGNDの電位に近づけることができる。
また本発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。
10…挿入部、10a…先端部、31…レンズカバー、33…レンズ、100…曇り防止システム、103…接合材、110…ヒータユニット、120…ヒータ、130…温度センサ、140…フレキシブル基板、141…ベース層、143…配線部、143a…ヒータ側配線部、143b…センサ側配線部、143c…導電側配線部、145…カバー部材、170…導電部、171…第1の封止部材、173…第2の封止部材。

Claims (4)

  1. 内視鏡挿入部の先端部の内部に配設され、前記内部に配設されている光学部材に発生する曇りを防止する内視鏡の曇り防止用ヒータユニットであって、
    前記曇りを防止するために、前記内部を加熱する加熱部と、
    前記内部の温度を計測する温度計測部と、
    前記加熱部と前記温度計測部とが実装される配線基板部であって、ベース層と、前記ベース層に配設され、前記加熱部と前記温度計測部とに接続している配線部と、前記配線部をカバーし、絶縁性を有するカバー部材とを有する配線基板部と、
    前記ベース層の平面方向において前記加熱部と前記温度計測部とを囲うと共に、前記カバー部材に対して露出するように、前記ベース層に配設されている導電部と、
    を具備することを特徴とする内視鏡の曇り防止用ヒータユニット。
  2. 前記導電部が露出するように、前記配線部と、前記加熱部及び前記温度計測部との接続部分に少なくとも配設され、前記接続部分を封止し、絶縁性を有する第1の封止部材をさらに具備することを特徴とする請求項1に記載の内視鏡の曇り防止用ヒータユニット。
  3. 前記導電部を封止し、前記第1の封止部材の体積抵抗率よりも低い体積抵抗率を有する第2の封止部材をさらに具備することを特徴とする請求項2に記載の内視鏡の曇り防止用ヒータユニット。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか1つに記載の内視鏡の曇り防止用ヒータユニットを具備することを特徴とする内視鏡。
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