JP6161435B2 - 外部調節式定流量弁 - Google Patents

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Description

本発明は、配管を流れる流体の圧力差に拘わらず流体の通過流量をほぼ一定に保つとともに、流体の設定通過流量を外部から調節可能な外部調節式定流量弁に関する。
従来において、配管を流れる流体の圧力差に拘わらず流体の通過流量をほぼ一定に保つ定流量弁が知られている。
下記の特許文献1は、配管が接続された状態で流体の通過流量の変更を外部から調整可能な外部調節式定流量弁を開示している。
特開2012−211677号公報
上記の特許文献1に示される定流量弁にあっては、通過流量を調節する回転操作部は常時は円筒状の連結部材で覆われており、調節時に操作部を露出させる構成を備えている。
本発明の目的は、より簡単な操作で通過流量を調節することができる外部調節式定流量弁を提供することである。
上記目的を達成するために本発明の外部調節式定流量弁は、流入側の配管部材(80)と流出側の配管部材(82)の間に設置されて両者間の流体流量を一定に保つべく外部より調節可能としてなる外部調節式定流量弁(1)であって、前記配管部材(80,82)のいずれか一方の配管部材に連結される弁本体(10)と、他方の配管部材に連結される弁シート部材(40)とを含み、前記弁本体(10)と前記弁シート部材(40)とは、軸方向に相対位置を調節可能に螺合連結されており、前記弁本体(10)には、該弁本体(10)を流れる流体圧力に応じて位置変更可能なニードル弁部材(20)と、該ニードル弁部材(20)を流体流れに抗する方向に付勢する付勢ばね(30)とが備わっており、前記弁シート部材(40)には、前記ニードル弁部材(20)のニードル弁部(22)が嵌合する弁オリフィス部(42)が備わっており、前記弁本体(10)に対する前記弁シート部材(40)の軸方向の相対位置を螺合調整するため外部より操作可能な操作部(48)を備えてあり、前記弁本体(10)と前記弁シート部材(40)の前記配管部材に対する回動のロック・解除を行う第1ナット(70)と第2のナット(72)とを備えてあり、前記操作部は、前記第1ナット及び前記第2ナットの間に位置することを特徴とする。
そして、前記操作部(48)はその外形形状が前記第1ナット(70)及び第2のナット(72)と同形状であることを特徴とする。
本発明の外部調節式定流量弁は、以上の構成を備えることにより、簡単な構造の定流量弁を得ることができる。
そして、配管接続状態のままで外部から容易に流量調節をすることができる。
流量調節に使用する工具は、流量を固定するナットまわしと同一のものが使用できるので、オペレータの負担も少なくて済む。
図1は本発明の外部調節式定流量弁の断面図である。 図2は本発明の外部調節式定流量弁の調節操作を説明するための断面図である。 図3は本発明の外部調節式定流量弁の操作部とナット部材の正面図である。
外部調節式定流量弁1は、弁本体10内に挿入されるニードル弁部材20を有し、ニードル弁部材20はニードル弁部22を備える。ニードル弁部材20は止め輪26により抜け止めされ、付勢ばね30はニードル弁部材20を止め輪26側に向けて弾発押圧する。
弁本体10には流入側の配管部材80が取り付けられ、流体が矢印F方向に流入し、流路24を通って弁本体10の内部に送り込まれる。弁本体10は内ねじ部28を有し、弁シート部材40が外ねじ部46により螺合される。
弁シート部材40は弁オリフィス部42を有し、弁オリフィス部42内にニードル弁部材20のニードル弁部22が挿入される。ニードル弁部22と弁オリフィス部42の間には間隙Cが形成される。弁本体10と弁シート部材40の間はシール部材の一例であるOリング50によりシールされる。
弁シート部材40は図3に示すようなナット状の六角形の操作部48を有し、操作部48にスパナー等のナット回し工具を係合して回動することができる。
弁シート部材40の操作部48と弁本体10の間には第1ナット70が配置される。第1ナット70は内ねじ部71を弁シート部材40の外ねじ部46に螺合することで取り付けられる。
弁シート部材40は操作部48の反対側にも外ねじ部46を有し、第2ナット72が内ねじ部73を外ねじ部46に螺合することで配置される。
弁シート部材40の弁オリフィス部42の反対側の端部にはフランジ部49が形成されており、継手60がリング部62を介して接続される。継手60には流出側の配管部材82が接続される。
第1ナット70、第2ナット72は、図3に示すように六角形の外側面を有し、スパナー等のナット回し工具により操作される。
そこで、図1に示すように、第1ナット70を弁本体10側に押圧し、第2ナット72を継手60側に押圧することで、弁シート部材40は弁本体10と継手60に対して固定され、弁シート部材40と第1ナット70との間の距離Lは固定される。
所望の弁開度に相当する間隙Cが保持され、定量の流体が流れる。矢印F方向に流入する流体の圧力が上昇すると、ニードル弁部材20は付勢ばね30に抗して弁シート部材40側へ移動する。この作用によりニードル弁部22は弁オリフィス部42の奥側へ移動し、流量を定量に維持する。
流量を調節する工程について、図2を参照しながら説明する。まず、スパナー等の工具を使用して第1ナット70と第2ナット72のロックを解除する方向に第1ナット70と第2ナット72を回動して間隙G,Gをもたせる。
この状態で操作部48にスパナー等の同一の工具を係合して弁シート部材40を回動させて弁シート部材40と弁本体10の間の距離をLに調節する。
この調節によりニードル弁部材20のニードル弁部22と弁シート部材40の弁オリフィス部42との間の間隙はCからCに変化する。間隙CはCより大きくなり流量は増加する。
流量が設定された後に第1ナット70を弁本体10にロックし、第2ナット72を継手60にロックして調節操作を完了する。
本発明の定流量弁は、以上のように配管接続状態のままで外部から流量を調整することができる。調整に使用する工具は調節部材を固定するロックナットを回動させるためのナットまわしを共用することができるので、短時間で調整を完了することができる。
また、ロックナットを2個使用することで、調整した流量を確実に維持することができる。
1 外部調節式定流量弁
10 弁本体
20 ニードル弁部材
22 ニードル弁部
24 流路
26 止め輪
28 内ねじ部
30 付勢ばね
40 弁シート部材
42 弁オリフィス部
44 流路
46 外ねじ部
48 操作部
49 フランジ部
50,52 Oリング
60 継手
62 リング部
70 第1ナット
71,73 内ねじ部
72 第2ナット
80 流入側の配管部材
82 流出側の配管部材

Claims (2)

  1. 流入側の配管部材と流出側の配管部材の間に設置されて両者間の流体流量を一定に保つべく外部より調節可能としてなる外部調節式定流量弁であって、
    前記配管部材のいずれか一方の配管部材に連結される弁本体と他方の配管部材に連結される弁シート部材とを含み、
    前記弁本体と前記弁シート部材とは、軸方向に相対位置を調節可能に螺合連結されており、
    前記弁本体には、該弁本体を流れる流体圧力に応じて位置変更可能なニードル弁部材と、該ニードル弁部材を流体流れに抗する方向に付勢する付勢ばねとが備わっており、
    前記弁シート部材には、前記ニードル弁部材のニードル弁部が嵌合する弁オリフィス部が備わっており、
    前記弁本体に対する前記弁シート部材の軸方向の相対位置を螺合調整するため外部より操作可能な操作部を備えてあり、
    前記弁本体と前記弁シート部材の前記配管部材に対する回動のロック・解除を行う第1ナットと第2ナットと備えてあり、
    前記操作部は、前記第1ナット及び前記第2ナットの間に位置する
    ことを特徴とする外部調節式定流量弁。
  2. 前記操作部は、その外形形状が前記第1ナット及び前記第2ナット同形状であることを特徴とする請求項1記載の外部調節式定流量弁。
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