JP6157283B2 - Airbag device - Google Patents
Airbag device Download PDFInfo
- Publication number
- JP6157283B2 JP6157283B2 JP2013179865A JP2013179865A JP6157283B2 JP 6157283 B2 JP6157283 B2 JP 6157283B2 JP 2013179865 A JP2013179865 A JP 2013179865A JP 2013179865 A JP2013179865 A JP 2013179865A JP 6157283 B2 JP6157283 B2 JP 6157283B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engagement
- main body
- module
- steering wheel
- airbag
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 32
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 21
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 21
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 15
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 8
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 5
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 4
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 4
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 3
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 3
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910000861 Mg alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000009429 electrical wiring Methods 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 229920002635 polyurethane Polymers 0.000 description 1
- 239000004814 polyurethane Substances 0.000 description 1
- 229920005992 thermoplastic resin Polymers 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Air Bags (AREA)
Description
本発明は、係合部を係合する係合部材を備えたエアバッグ装置に関する。 The present invention relates to an airbag device including an engagement member that engages an engagement portion.
従来、自動車のハンドルとしてのステアリングホイールの一部を構成する支持部であるボス部に、折り畳まれたエアバッグ及びこのエアバッグにガスを供給するインフレータなどを備えた本体部であるモジュール本体を取り付けて構成されるエアバッグ装置が用いられている。 Conventionally, a module main body, which is a main body provided with a folded airbag and an inflator for supplying gas to the airbag, is attached to a boss portion which is a support portion constituting a part of a steering wheel as a steering wheel of an automobile. An airbag device configured as described above is used.
そして、このようなエアバッグ装置として、ボス部に係合部材であるスナップロックばね(ワイヤ)を備え、モジュール本体に突設した係合部であるフックをハンドル軸方向に押し込んでスナップロックばねに引っ掛けることで、モジュール本体をボス部にワンタッチで取り付ける構成が知られている(例えば、特許文献1参照。)。 As such an airbag device, the boss portion is provided with a snap lock spring (wire) as an engaging member, and a hook which is an engaging portion protruding from the module body is pushed in the handle shaft direction to the snap lock spring. The structure which attaches a module main body to a boss | hub part by one-touch by hooking is known (for example, refer patent document 1).
このような構成の場合、一旦ボス部に取り付けたエアバッグ装置を取り外す際には、例えばドライバなどの係合解除工具を用いてスナップロックばねを付勢に抗して押動して弾性変形させることで、フックの先端側からスナップロックばねを離間させてフックの係合を解除可能とする。このような作業において、ドライバがスナップロックばねに正しく当接せずに外れ、周辺に位置するインフレータ、コネクタ、ワイヤハーネスあるいはホーンスイッチの接点部分やスプリングなどの、周辺に位置するモジュール部にドライバが接触しないようにすることが望まれる。 In such a configuration, when removing the airbag device once attached to the boss portion, the snap lock spring is pushed against the urging force and elastically deformed using, for example, an engagement release tool such as a driver. Thus, the snap lock spring is separated from the front end side of the hook so that the engagement of the hook can be released. In such an operation, the driver comes off without properly contacting the snap lock spring, and the driver is placed in the peripheral module part such as the inflator, connector, wire harness or horn switch contact part or spring located in the periphery. It is desirable to avoid contact.
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、係合解除工具によって当接部を押動して係合部材による係合部の係合を解除する際の係合解除工具のモジュール部への接触を防止できるエアバッグ装置を提供することを目的とする。 The present invention has been made in view of such points, and the module portion of the disengagement tool when the disengagement tool pushes the contact portion to disengage the engagement portion by the engagement member. An object of the present invention is to provide an airbag device that can prevent contact with the airbag.
請求項1記載のエアバッグ装置は、折り畳まれたエアバッグを収納したケース、及びこのケースに配置されたモジュール部を備えた本体部と、この本体部が取り付けられる支持部と、前記ケースと前記支持部との少なくともいずれか一方に設けられた係合部と、前記ケースと前記支持部との他方に設けられ前記係合部を係合する係合部材と、前記ケースと前記支持部とが互いに対向する位置に配置され、押動されることで前記係合部材による前記係合部の係合保持を解除可能とする当接部と、この当接部と前記モジュール部との間に位置し、前記当接部を押動する方向に沿って押し込まれる係合解除工具と前記モジュール部との接触を阻止するガード部とを具備したものである。 The airbag apparatus according to claim 1 is a case in which a folded airbag is stored, a main body portion including a module portion disposed in the case, a support portion to which the main body portion is attached, the case, and the case. An engagement part provided on at least one of the support parts, an engagement member provided on the other of the case and the support part and engaging the engagement part, and the case and the support part A contact portion that is disposed at a position facing each other and that can be pushed to release the engagement of the engagement portion by the engagement member, and a position between the contact portion and the module portion. And the engagement part tool pushed along the direction which pushes the said contact part and the guard part which prevents the contact with the said module part are comprised.
請求項2記載のエアバッグ装置は、請求項1記載のエアバッグ装置において、係合解除工具を当接部へと案内する案内部を具備したものである。 According to a second aspect of the present invention, there is provided the airbag apparatus according to the first aspect, further comprising a guide portion that guides the disengagement tool to the contact portion.
請求項1記載のエアバッグ装置によれば、ケースと支持部とが互いに対向する位置に配置された当接部と本体部のモジュール部との間に、当接部を押動する方向に沿って押し込まれる係合解除工具とモジュール部との接触を阻止するガード部を備えることにより、係合解除工具によって当接部を押動して係合部材による係合部の係合を解除する際に押し込んだ係合解除工具が滑ってモジュール部へと接触することを、ガード部によって確実に防止できる。 According to the airbag device of the first aspect, the contact portion is pushed between the contact portion disposed at a position where the case and the support portion face each other and the module portion of the main body portion. The engagement portion is pushed by the engagement member, and the contact portion is pushed by the engagement release tool to release the engagement of the engagement portion by the engagement member. It can be reliably prevented by the guard portion that the disengagement tool pushed into is slipped and contacts the module portion.
請求項2記載のエアバッグ装置によれば、請求項1記載のエアバッグ装置の効果に加え、案内部によって係合解除工具を当接部へと案内することにより、係合解除工具をガード部の方向に導き、モジュール部へとより確実に進みにくくして、係合解除工具によって当接部を押動して係合部材による係合部の係合を解除する際に押し込んだ係合解除工具のモジュール部への接触を、より確実に防止できる。 According to the airbag device of the second aspect, in addition to the effect of the airbag device of the first aspect, the engagement release tool is guided to the contact portion by the guide portion, whereby the engagement release tool is moved to the guard portion. The engagement released by pushing the contact part with the engagement release tool and releasing the engagement of the engagement part by the engagement member. Contact of the tool to the module part can be prevented more reliably.
以下、本発明のエアバッグ装置の第1の実施の形態を図面を参照して説明する。 Hereinafter, a first embodiment of an airbag device of the present invention will be described with reference to the drawings.
図1ないし図5において、10はハンドルとしてのステアリングホイールで、このステアリングホイール10は、自動車の運転席の乗員の前方に配置され、ハンドル本体としての支持部であるステアリングホイール本体11と、このステアリングホイール本体11の乗員側に装着された本体部であるモジュール本体12となどから構成されている。そして、これらステアリングホイール本体11及びモジュール本体12により、エアバッグ装置13が構成されている。
1 to 5,
なお、ステアリングホイール10は、通常傾斜した状態で備えられる図示しない操縦装置としてのステアリングシャフトに装着されるものであるが、以下、モジュール本体12側を乗員側、正面側あるいは後側、ステアリングシャフト側を車体側、背面側あるいは前側とし、このステアリングシャフトに沿った前後方向を軸方向とし、その他、このステアリングホイール10が備えられる車体の直進方向を基準として、前後方向及び上下方向などの方向を説明する。
The
ステアリングホイール本体11は、円環状をなすリム部(リング部)15と、このリム部15の内側に位置する支持部としてのボス部(マウント部)16と、これらリム部15とボス部16とを連結する複数、例えば本実施の形態では2本のスポーク部17とから構成されている。
The
そして、このステアリングホイール本体11は、金属製の芯金21と、この芯金21の一部を一体的に覆う軟質の被覆部22と、この芯金21の背面側を覆う被覆部材としてのカバー体24となどを備えている。
The
芯金21は、リム部15、ボス部16及びスポーク部17に対応し、図示しないリム芯金、支持部本体としてのボス芯金26、及び連結部としてのスポーク芯金27を備え、全体として略左右対称に形成されている。
The
ボス芯金26は、ボスプレートなどとも呼ばれるもので、ステアリングシャフトに嵌着される円筒状のボス31を一体的に有する支持本体であるボス芯金本体部32と、このボス芯金本体部32から延出する延出部33と、この延出部33に設けられモジュール本体12をステアリングホイール本体11に対して取り付け保持するための係合部としての複数の係合爪部34と、モジュール本体12をステアリングホイール本体11に対して位置決めするための取付部としての位置決め孔35と、ホーンスイッチを構成する複数の固定接点36と、モジュール本体12を弾性的に受ける複数のばね受け部37とを備えている。そして、このボス芯金26は、ボス31を金型に配置しマグネシウム合金などのインサート成形により、円環状のリム芯金及び両側方向に放射状に配置されるスポーク芯金27と一体的に形成されている。
The boss cored
ボス芯金本体部32は、両側方向に長手状に形成されており、両側部がスポーク芯金27と連続している。
The boss cored bar
延出部33は、ボス芯金本体部32の上側の両側部から延出する側部延出部38,38と、ボス芯金本体部32の下側の中央部から延出する下部延出部39,39とを備えている。
The extending
各側部延出部38は、ボス芯金本体部32の上縁部と略面一な位置にて左右方向に延出しており、スポーク芯金27の上方に離間されて位置している。
Each side
各下部延出部39は、ボス芯金本体部32の両側方向の中央部を挟んで互いに左右に離間され、下方に向けてそれぞれ長手状に延出されている。
The
係合爪部34は、各側部延出部38に先端部に位置する両側一対の側部係合部である側部係合爪部41,41と、各下部延出部39の下端部間を連結する下部係合部である下部係合爪部42とを備えている。
The
各側部係合爪部41は、ワンタッチフックとも呼び得るもので、各側部延出部38に対して両側方向の中央部側に向けて折り返されて形成されている。
Each side portion engaging
下部係合爪部42は、ワンタッチフックとも呼び得るもので、各下部延出部39に対して上方向に向けて折り返されて形成されている。
The lower
そして、これら係合爪部41,42(係合爪部34)は、モジュール本体12に対して係合されて、モジュール本体12をステアリングホイール本体11(ボス芯金26)に対して相対的に正面方向に抜け止めするようになっている。
The
位置決め孔35は、ボス芯金本体部32のボス31を挟んだ両側にそれぞれ正面背面方向に貫通して形成されている。したがって、これら位置決め孔35,35により、モジュール本体12がステアリングホイール本体11(ボス芯金26)に対して上下左右方向に位置決めされるとともに、正面背面方向に移動可能に案内されるようになっている。
The
固定接点36は、導電性を有する金属などの部材により形成されており、ボス芯金本体部32の両側部のスポーク芯金27との連続部に位置する側部固定接点47,47と、一方の延出部33の下端部近傍に位置する図示しない下部固定接点とを備え、正面側に向けて突出している。
The fixed
ばね受け部37は、固定接点36の近傍にそれぞれ配置されている。
The
スポーク芯金27は、ボス芯金本体部32の上側部の両側で、かつ、各係合爪部34の下側の位置を基端部として左右両側方向に延びて形成され、ボス芯金本体部32と連続する一端部から、リム芯金と連続する他端部へと、正面方向に向けて徐々に突出するように縦壁状に屈曲されている。そして、これらスポーク芯金27は、カバー体24及びモジュール本体12の両側部と対向する位置、すなわち両端部の中間に、左右両側方向に沿って貫通して形成された孔部51をそれぞれ備えている。
The
被覆部22は、リム芯金の外周部と、スポーク芯金27のリム部15側の部分の外周部を覆うようにして、ウレタン例えば軟質の発泡ポリウレタンなどにより軟質に形成されている。
The covering
カバー体24は、ボディカバー、ロアカバー、あるいは裏カバーなどとも呼ばれるもので、ステアリングホイール本体11のボス部16およびスポーク部17のボス部16側の部分の背面側すなわち裏面側を覆い、絶縁性を有する熱可塑性樹脂を金型内に射出などして一体に形成されている。そして、このカバー体24は、スポーク芯金27の外側部と対向する両側部に、左右両側方向に沿って貫通して形成されたガイド孔部53をそれぞれ備えている。これらガイド孔部53は、スポーク芯金27の各孔部51の側方に対向し、これら孔部51と連通して案内部としてのツールアクセス孔54を構成している。したがって、このツールアクセス孔54は、左右両側方向に沿って形成されている。
The
一方、モジュール本体12は、収納体としてのベースプレート61及び被覆体としてのエアバッグカバー62を備え折り畳まれた図示しないエアバッグを収納したケース64、このケース64に配置されたインフレータ65、及び、図示しないリテーナなどを備えている。なお、このモジュール本体12は、略左右対称に形成されているため、説明をより明確にするために、図1においては一側のみを図示し、他側については図示を省略している。
On the other hand, the module
ベースプレート61は、バックプレート、あるいはバックホルダなどとも呼ばれるもので、ホーン機構のホーンプレートを兼ねており、例えば合成樹脂にて一体に射出成形されている。そして、このベースプレート61は、ケース本体としての基板部66と、この基板部66の表面側の周縁部の全体に亘って正面側に立ち上げられた周壁部67とを備えている。
The
基板部66には、略中央部にインフレータ取付部69が設けられ、このインフレータ取付部69には、図示しないが、円孔状のインフレータ取付孔と、このインフレータ取付孔を囲んで設けられた4カ所の取付孔とが形成されている。また、基板部66には、モジュール本体12をステアリングホイール本体11に進退可能に取り付ける取付機構としての固定部70が一体に設けられている。
The
これら固定部70は、ベースプレート61の両側部にそれぞれ設けられた(第1及び第2の取付機構としての)側部固定部73,73と、ベースプレートの下側部に設けられた(第3の取付機構としての)下部固定部74とを備えている。そして、これら固定部73,73,74は、係合部材としてのワイヤ76と、このワイヤ76が取り付けられる基板部66と一体の取付基部77と、付勢手段としてのコイルスプリング78とをそれぞれ備えている。
These fixing
各ワイヤ76は、ワンタッチワイヤとも呼び得るもので、弾性変形可能な線材にて形成され、直線状をなす一対の係合受部81と、これら係合受部81の一端部同士を湾曲状に連結し、かつこれら係合受部81が互いに離間する方向に付勢する係合付勢手段としての弾性連結部82と、これら係合受部81の他端部をそれぞれ折曲した当接部としての操作部83とを備えている。すなわち、これらワイヤ76は、略U字状に形成されている。そして、これらワイヤ76は、一方の係合受部81に係合爪部34(係合爪部41,41,42)が係合されるとともに、この一方の係合受部81に設けられた操作部83(一方の操作部83)を他方の係合受部81に設けられた操作部83(他方の操作部83)へと接近させるように各ワイヤ76を弾性変形させることで、係合爪部34(係合爪部41,41,42)の係合を解除することが可能となっている。特に、各側部固定部73に配置された各ワイヤ76は、ツールアクセス孔54を介してカバー体24(ステアリングホイール10)の外部から挿入された例えばマイナスドライバなどの係合解除工具Tを用いて一方の操作部83を他方の操作部83へと接近させるように付勢に抗して押動操作することで、係合爪部34(各側部係合爪部41)との係合が解除されるようになっている。
Each
各取付基部77には、ワイヤ76を装着する係合部材装着部としての開口部85と、このワイヤ76の操作部83,83を露出させるガイド開口部としての露出開口部86と、コイルスプリング78を装着する付勢手段装着部としてのばね受け部87と、可動接点88とがそれぞれ設けられている。さらに、各側部固定部73の取付基部77には、モジュール本体12をステアリングホイール本体11に対して案内するための案内突部89が突設されている。
Each mounting base 77 has an
各開口部85は、ベースプレート61の基板部66及び周壁部67に亘って開口されている。すなわち、これら開口部85は、ベースプレート61の外縁部を切り欠いて形成されている。また、これら開口部85は、ワイヤ76の対をなす係合受部81をその付勢力に抗して接近した状態とするとともに、さらにベースプレート61の相対的に外側に位置する一方の係合受部81を付勢力に抗してベースプレート61の相対的に内側に他方の係合受部81に接近する方向に移動可能にかつこの一方の係合受部81の一部を露出させた状態で支持している。そして、側部固定部73の開口部85は、係合受部81をベースプレート61の基板部66の面方向に沿った上下方向を長手方向として支持し、下部固定部74の開口部85は、係合受部81を、両側方向を長手方向として支持している。
Each
露出開口部86は、係合受部81に連続する操作部83を露出すなわち押動操作可能な状態で案内支持するもので、開口部85に対して離間された位置にスリット状に開口されている。各側部固定部73の露出開口部86は、左右両側方向、すなわちツールアクセス孔54の開口方向に沿って開口され、下部固定部74の露出開口部86は、上下方向に沿って開口されている。そして、各側部固定部73の露出開口部86に隣接する位置に、基板部66からガード部91がそれぞれ立ち上げられている。各ガード部91は、ツールアクセス孔54から挿入された係合解除工具Tがインフレータ65などと接触することを阻止するもので、両側方向に厚さ方向を有し上下方向、すなわちワイヤ76の変形方向と交差(直交)する方向に沿って延びる板状に形成され、基板部66の背面に対して各側部固定部73と連続して略垂直状となっており、各側部固定部73の露出開口部86の端部近傍、すなわち両側方向の内側に位置し、取付基部77及び各操作部83よりも背面側に突出している。すなわち、これらガード部91と各側部固定部73とにより、露出開口部86から露出する操作部83の上側及び両側方向の内側の位置がL字状に連続的に囲まれている。したがって、これらガード部91は、ワイヤ76とインフレータ65などとの間に配置され、基板部66のインフレータ取付部69の外縁部に沿っている。また、各ガード部91は、ワイヤ76の他方の係合受部81に設けられた操作部83(他方の操作部83)に当接、または近接して配置されている。さらに、これらガード部91は、ツールアクセス孔54に対向して位置し、このツールアクセス孔54(孔部51及びガイド孔部53)の開口面積よりも広い面積を有している。
The
各可動接点88は、ステアリングホイール本体11側に配置されたホーン機構の固定接点36と対向し、これら固定接点36とともにホーンスイッチを構成している。
Each
コイルスプリング78は、モジュール本体12をステアリングホイール本体11に対して正面側に付勢するためのものであり、ばね受け部87に一端部が保持され、ステアリングホイール本体11(ボス芯金26)のばね受け部37に他端部が保持されている。
The
周壁部67は、折り畳まれた状態のエアバッグを囲むもので、エアバッグの突出方向に沿う方向に位置している。そして、この周壁部67の外部には、エアバッグカバー62を係合保持するための複数のフック部93及び複数の係止受部94がそれぞれ設けられている。
The
フック部93は、周壁部67の外面から突出するL字状に形成されて、周壁部67の両側部及び下部などに互いに離間されてそれぞれ配置されている。
The
係止受部94は、周壁部67のフック部93よりも基端側すなわち前端側の位置に、基板部66に亘ってフック部93,93間の位置に凹設され、前方に向けて開口している。
The
エアバッグカバー62は、絶縁性を有する合成樹脂にて一体に形成され、ステアリングホイール本体11の一部の正面側を覆うカバー本体としての表板部95と、この表板部95の背面側である前面側から角筒状に下方へと突設された取付壁部としての取付板部96とを備えている。
The airbag cover 62 is integrally formed of an insulating synthetic resin, and covers a
表板部95の背面である前面には、取付板部96に囲まれた位置に、厚さ寸法の小さい溝状の図示しないテアラインが例えば正面視で略H字状に形成されており、エアバッグの膨張時にこのテアラインに沿って開裂して展開するように構成されている。
On the front surface which is the back surface of the
取付板部96は、ベースプレート61の周壁部67の外方に位置するもので、この周壁部67の外形に沿って形成されている。さらに、取付板部96には、ベースプレート61のフック部93がそれぞれ挿入係合される挿入開口部97、及び、各係止受部94にそれぞれ係合される係止突起98がそれぞれ設けられている。
The mounting
インフレータ65は、円盤状のインフレータ本体部65aと、このインフレータ本体部65aから外周側に突設されたフランジ部65bとを備えている。また、インフレータ本体部65aには、フランジ部65bの正面側に位置して、図示しないガス噴射口が設けられ、フランジ部65bには、図示しない取付孔が4カ所に設けられている。さらに、インフレータ本体部65aの底部には、接点部65cが設けられている。この接点部65cには、図示しないコネクタを介してワイヤハーネスが接続され、このワイヤハーネスを介してインフレータ65が制御装置と電気的に接続されている。そして、これらインフレータ65、コネクタ及びワイヤハーネスなどを備えた動作部、及び、コイルスプリング78及び可動接点88などを備えたホーンスイッチにより、モジュール部Mが構成されている。したがって、このモジュール部Mは、各ツールアクセス孔54の開口方向の略延長上に位置し、かつ、モジュール部Mと各ツールアクセス孔54との間に各ガード部91がツールアクセス孔54の開口方向と交差(直交)する方向に沿って位置するようになっている。
The inflator 65 includes a disk-shaped inflator
エアバッグは、例えば、単数、あるいは複数の基布によって扁平な袋状に形成されているとともに、図示しないが、ベースプレート61のインフレータ取付部69と同様に、円孔状のインフレータ取付孔と、このインフレータ取付孔を囲んで設けられた4カ所の取付孔とが形成されている。
The airbag is formed into a flat bag shape by, for example, a single or a plurality of base fabrics, and although not shown, similar to the
リテーナは、リング状をなし、金属板などにて形成されたリテーナ基部(図示せず)と、このリテーナ基部に固定された4本の取付ボルト101とを備えている。そして、リテーナ基部は、中央部に、円孔状のインフレータ取付孔が形成されている。また、取付ボルト101は、インフレータ取付孔を囲んで背面側に突設され、それぞれナット102が螺合されるようになっている。
The retainer has a ring shape, and includes a retainer base (not shown) formed of a metal plate or the like, and four mounting
そして、エアバッグの内側にリテーナを挿入し、このリテーナの取付ボルト101を取付孔から引き出した状態で、エアバッグを所定の形状に折り畳む。さらに、折り畳んだエアバッグにエアバッグカバー62を被せるとともに、このエアバッグカバー62の取付板部96の挿入開口部97及び係止突起98を、ベースプレート61の周壁部67のフック部93及び係止受部94に位置合わせしつつ、リテーナの取付ボルト101を取付孔に挿入しながらベースプレート61側へと押し込むことで、フック部93が挿入開口部97に挿入係止されるとともに、係止突起98が係止受部94に挿入係止されて、エアバッグカバー62とベースプレート61とが互いにワンタッチで固定される(スナップイン)。
Then, the retainer is inserted inside the airbag, and the airbag is folded into a predetermined shape while the
さらに、ベースプレート61の背面側に突出した取付ボルト101に取付孔を挿入しながら、ベースプレート61の背面側からインフレータ65を組み合わせ、取付ボルト101にナット102を螺合して締め付ける。この状態で、インフレータ65のガス噴射口を設けたインフレータ本体部65aの正面側の部分がインフレータ取付孔からエアバッグの内側に挿入され、モジュール本体12が構成される。
Further, the
一方、ステアリングホイール本体11には、カバー体24を背面側から組み合わせ、カバー体24を位置決めしつつステアリングホイール本体11に取り付ける。
On the other hand, the
そして、このステアリングホイール本体11のボス31をステアリングシャフトに嵌着し、図示しないナットで締め付け固定する。
Then, the
モジュール本体12は、ステアリングホイール本体11に正面側から押し込むのみで、いわばワンタッチで取り付けられる。すなわち、モジュール本体12をステアリングホイール本体11に正面側から押し込むと、固定部70の各ワイヤ76の一方の係合受部81に芯金21に設けた係合爪部41,41,42が係合し、両側及び下側の3カ所でモジュール本体12がステアリングホイール本体11に係合して抜け止め支持される。
The module
より詳細には、モジュール本体12を押し込むと、係合爪部41,41,42は開口部85に進入し、ワイヤ76の一方の係合受部81を他方の係合受部81側、すなわちモジュール本体12を押し込む方向と交差(直交)する方向へと押圧し、弾性連結部82の付勢力に抗して移動させる。そしてモジュール本体12を充分に押し込み、係合爪部41,41,42がワイヤ76を通過すると、弾性連結部82の付勢力によりワイヤ76は復帰変形し、一方の係合受部81が他方の係合受部81から離間する方向へと移動して、係合爪部41,41,42を係合する。そして、この状態で、一方の係合受部81は、弾性連結部82の付勢力により、係合量が増加する方向に付勢されているとともに、各係合受部81は、係合爪部41,41,42によって正面方向へと確実に抜け止めされ、不意に外れることが防止される。
More specifically, when the module
また、この状態で、モジュール本体12の各案内突部89がステアリングホイール本体11の各位置決め孔35に進退可能に挿入されて正面背面方向に沿って案内となる。
Further, in this state, each
さらに、モジュール本体12の各コイルスプリング78がステアリングホイール本体11の各ばね受け部37に当接して支持され、これらコイルスプリング78の付勢力により、モジュール本体12の各可動接点88がステアリングホイール本体11の各固定接点36から離間した状態で支持される。
Further, each
また、例えばインフレータ65の接点部65cなどに電気的な配線を行うことにより、モジュール本体12を備えたステアリングホイール10がステアリングシャフトに取り付けられた状態で構成される。
Further, the
そして、このように構成されたステアリングホイール10は、運転席の乗員がリム部15を把持して回動することにより、走行時の操作が行われる。また、乗員が押動部を兼ねたモジュール本体12のエアバッグカバー62をコイルスプリング78の付勢力に抗して押動することにより、いずれかの可動接点88が固定接点36に接触すると車体側のホーン装置が吹鳴される。
The
一方、車両の正面衝突などの際は、インフレータ65からエアバッグの内部にガスが急速に噴射されて、折り畳まれて収納されたエアバッグが急激に膨張する。すると、このエアバッグの膨張の圧力により、エアバッグカバー62がテアラインに沿って開裂してエアバッグの突出口が形成され、この突出口からエアバッグが突出して乗員の前方で膨張展開し、乗員を拘束して保護するようになっている。
On the other hand, in the event of a frontal collision of the vehicle, gas is rapidly injected from the inflator 65 into the airbag, and the airbag stored in a folded state is rapidly inflated. Then, due to the inflation pressure of the airbag, the
さらに、モジュール本体12をステアリングホイール本体11から取り外す際には、両側に位置するツールアクセス孔54(ガイド孔部53及び孔部51)から係合解除工具Tを挿入すると、このツールアクセス孔54(ガイド孔部53及び孔部51)によって係合解除工具Tが直線状に両側のワイヤ76の一方の操作部83へと案内される。したがって、この挿入した係合解除工具Tを一方の操作部83に当接させて押し込むことで、一方の操作部83(一方の係合受部81)が他方の操作部83(他方の係合受部81)へと接近するようにワイヤ76が弾性変形され(図2)、一方の係合受部81が側部係合爪部41の背面側に対向しない位置となると、モジュール本体12の各側部係合爪部41での係合が外れて、モジュール本体12の上側部がステアリングホイール本体11に対して正面方向に移動可能となる。この結果、下側のワイヤ76が下部係合爪部42に係合しているだけになるので、モジュール本体12を、リム部15の時計12時の位置に向けてスライドさせることで、モジュール本体12がステアリングホイール本体11から取り外し可能となる。
Further, when the
すなわち、ワイヤ76の操作部83とモジュール本体12のモジュール部Mとの間に、係合解除工具Tとモジュール部Mとの接触を阻止するガード部91を備えることにより、係合解除工具Tによって一方の操作部83を押動してワイヤ76による各側部係合爪部41の係合を解除する際に、操作部83を押動するために押し込んだ係合解除工具Tがこの操作部83から仮に滑って外れても、ガード部91が係合解除工具Tの先端部を受け止めることで、誤って係合解除工具Tをモジュール部Mに接触させることを、ガード部91によって確実に防止できる。
That is, by providing a
特にモジュール部Mは、インフレータ65、コネクタ、ワイヤハーネスなどの繊細な動作部や、位置ずれによって所期の動作が損なわれるおそれがあるホーンスイッチを備えるため、ガード部91によってこれらの部分を係合解除工具Tに対して確実に保護でき、モジュール部Mを確実に動作させることができる。
In particular, the module part M includes delicate operation parts such as an inflator 65, a connector, and a wire harness, and a horn switch that may impair the expected operation due to misalignment. Therefore, these parts are engaged by the
また、ツールアクセス孔54によって係合解除工具Tを操作部83へと案内する、換言すればツールアクセス孔54に従う係合解除工具Tの移動軌跡上に操作部83及び各ガード部91を配置することにより、係合解除工具Tをガード部91の方向に導き、モジュール部Mへとより確実に進みにくくして、係合解除工具Tによって一方の操作部83を押動してワイヤ76による側部係合爪部41の係合を解除する際に、誤って係合解除工具Tをモジュール部Mに接触させることを、より確実に防止できる。
Further, the engagement release tool T is guided to the
さらに、各ガード部91を各側部固定部73と連続して設けることにより、これらガード部91と側部固定部73との間に隙間が生じることを防止でき、この隙間から係合解除工具Tがモジュール部M側に移動してモジュール部Mと接触することを、より確実に防止できる。
Furthermore, by providing each
なお、上記の第1の実施の形態においては、モジュール部Mに対してガード部91が一定の位置関係を保つことができる点で、ガード部91をモジュール本体12側に設ける利点があるが、図6に示す第2の実施の形態のように、ガード部91をステアリングホイール本体11(ボス芯金26)に突設しても同様の作用効果を奏することができる。
In the first embodiment, there is an advantage that the
さらに、図7に示す第3の実施の形態のように、ガード部91は、例えば係合解除工具Tをそれ以上モジュール部M側に移動しないように受け止めるだけでなく、例えば傾斜状に配置することで、この係合解除工具Tをモジュール部Mと異なる方向に逃がす(偏向させる)ようにガイドしてもよいし、例えばポケット状に形成して係合解除工具Tを受け止めて位置決めするように構成してもよい。
Further, as in the third embodiment shown in FIG. 7, the
そして、上記の各実施の形態では、ワイヤ76をケース64(ベースプレート61)に設け、係合爪部34をステアリングホイール本体11(ボス芯金26)に設けたが、ワイヤ76をステアリングホイール本体11(ボス芯金26)に設け、係合爪部34をケース64(ベースプレート61)に設けてもよいし、ワイヤ76をケース64(ベースプレート61)及びステアリングホイール本体11(ボス芯金26)に設け、係合爪部34をステアリングホイール本体11(ボス芯金26)及びケース64(ベースプレート61)に設けてもよい。すなわち、ワイヤ76と係合爪部34とは、一方をケース64(ベースプレート61)とステアリングホイール本体11(ボス芯金26)との少なくともいずれかに設け、他方をケース64(ベースプレート61)とステアリングホイール本体11(ボス芯金26)との他方に設けることができる。
In each of the above embodiments, the
また、操作部83は、ワイヤ76の係合受部81と一体的に設けたが、押動によってワイヤ76を付勢に抗して変形させることができれば、ワイヤ76と一体的でなくてもよい。
In addition, the
さらに、係合部材としてワイヤ76を用いたが、係合部(係合爪部34)と係合し、係合解除工具Tによる当接部の押動によって係合部(係合爪部34)の係合を解除できるものであれば、ワイヤ76に限定されない。
Further, although the
そして、上記の各実施の形態において、エアバッグ装置13は、ステアリングホイール10に備えられるものだけでなく、例えばインストルメントパネル内などに配置される助手席用のエアバッグ装置などとしても好適に用いることが可能である。
In each of the above-described embodiments, the
本発明は、例えば、エアバッグ装置を備えた自動車のステアリングホイールに適用できる。 The present invention can be applied to, for example, a steering wheel of an automobile provided with an airbag device.
11 支持部であるステアリングホイール本体
12 本体部であるモジュール本体
13 エアバッグ装置
34 係合部としての係合爪部
54 案内部としてのツールアクセス孔
64 ケース
76 係合部材としてのワイヤ
83 当接部としての操作部
91 ガード部
M モジュール部
T 係合解除工具
11 Steering wheel body as support
12 Module main body
13 Airbag device
34 Engaging claw as an engaging part
54 Tool access hole as guide
64 cases
76 Wire as engaging member
83 Operation part as contact part
91 Guard part M Module part T Disengagement tool
Claims (2)
この本体部が取り付けられる支持部と、
前記ケースと前記支持部との少なくともいずれか一方に設けられた係合部と、
前記ケースと前記支持部との他方に設けられ前記係合部を係合する係合部材と、
前記ケースと前記支持部とが互いに対向する位置に配置され、押動されることで前記係合部材による前記係合部の係合保持を解除可能とする当接部と、
この当接部と前記モジュール部との間に位置し、前記当接部を押動する方向に沿って押し込まれる係合解除工具と前記モジュール部との接触を阻止するガード部と
を具備したことを特徴とするエアバッグ装置。 A case containing a folded airbag, and a main body provided with a module portion arranged in the case;
A support part to which the main body part is attached;
An engaging portion provided in at least one of the case and the support portion;
An engagement member that is provided on the other of the case and the support portion and engages the engagement portion;
A contact portion that is disposed at a position where the case and the support portion face each other and is pushed to release the engagement of the engagement portion by the engagement member; and
A guard portion that is positioned between the abutting portion and the module portion and is pushed along a direction in which the abutting portion is pushed and a guard portion that prevents contact between the module portion and the module portion; An airbag device characterized by the above.
を具備したことを特徴とする請求項1記載のエアバッグ装置。 The airbag device according to claim 1, further comprising a guide portion that guides the disengagement tool to the contact portion.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013179865A JP6157283B2 (en) | 2013-08-30 | 2013-08-30 | Airbag device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013179865A JP6157283B2 (en) | 2013-08-30 | 2013-08-30 | Airbag device |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015047924A JP2015047924A (en) | 2015-03-16 |
JP6157283B2 true JP6157283B2 (en) | 2017-07-05 |
Family
ID=52698314
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013179865A Active JP6157283B2 (en) | 2013-08-30 | 2013-08-30 | Airbag device |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6157283B2 (en) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7059631B2 (en) * | 2003-04-29 | 2006-06-13 | Toyoda Gosei Co., Ltd. | Method and apparatus for coupling a driver's side airbag to a steering wheel |
JP2014015184A (en) * | 2012-07-11 | 2014-01-30 | Suzuki Motor Corp | Steering wheel with airbag system |
JP6136683B2 (en) * | 2013-07-16 | 2017-05-31 | タカタ株式会社 | Steering wheel with airbag device for driver's seat |
-
2013
- 2013-08-30 JP JP2013179865A patent/JP6157283B2/en active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2015047924A (en) | 2015-03-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5353212B2 (en) | Mounting structure of air bag device for driver's seat and steering wheel | |
JP6624732B2 (en) | handle | |
JP5641639B2 (en) | handle | |
KR20170132366A (en) | Air bag device for driver | |
JP5582846B2 (en) | handle | |
KR20190106393A (en) | Airbag device for vehicle | |
JP6157283B2 (en) | Airbag device | |
JP6695724B2 (en) | handle | |
JP2017065332A (en) | Automotive component | |
JP2017114260A (en) | Automobile component | |
JP2014196071A (en) | Air bag device | |
JP3895896B2 (en) | Airbag module | |
JP2010116060A (en) | Driver's seat air bag device mounting structure and steering wheel | |
JP6253197B2 (en) | handle | |
JP5582848B2 (en) | handle | |
JP6021250B2 (en) | handle | |
JP2015178284A (en) | Steering wheel | |
JP2006205890A (en) | Steering wheel | |
JP6275489B2 (en) | handle | |
JP2017088115A (en) | Automobile component | |
JP6096028B2 (en) | handle | |
JP2017177930A (en) | handle | |
JP3167677U (en) | Mounting structure of air bag device for driver's seat and steering wheel | |
JP6253196B2 (en) | handle | |
JP4337564B2 (en) | Steering wheel |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160518 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170223 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170301 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170427 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170531 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170606 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6157283 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |