JP6155576B2 - 液晶装置及びプロジェクター - Google Patents

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Description

本発明は、液晶装置及びプロジェクター等に関するものである。
従来、特許文献1に記載されるような液晶装置が知られている。特許文献1の液晶装置は、2枚の基板により液晶層を挟持し、各基板の内面側に、液晶層の配向を制御する配向膜を備えたものである。配向膜には、有機材料で形成された有機配向膜と、無機材料で形成された無機配向膜がある。特許文献1の液晶装置の配向膜は、斜方蒸着で形成された無機配向膜である。
特開2007−79208号公報
しかしながら、無機配向膜の表面は吸湿しやすく、液晶の配向を規制する配向規制力が低下するおそれがある。配向規制力が低下すると、配向不良や配向ムラなどの表示不良を引き起こす可能性がある。
以上のような事情に鑑み、本発明のいくつかの態様の目的の1つは、表示不良を低減することが可能な液晶装置及びプロジェクターを提供することを目的とする。
本発明の液晶装置の一態様では、基板と、前記基板に対向配置された基体と、前記基板と前記基体との間に挟持された液晶層と、前記基板又は前記基体と前記液晶層との間に設けられた無機配向膜と、前記無機配向膜と前記液晶層との間に設けられた保護膜と、を有し、前記液晶層は、前記無機配向膜と接する部分と、前記保護膜と接する部分と、を有することを特徴とする。
本発明の一態様によれば、基板と、当該基板に対向配置された基体と、基板と基体との間に挟持された液晶層と、基板又は基体と液晶層との間に設けられた無機配向膜と、無機配向膜と液晶層との間に設けられた保護膜と、を有し、液晶層が無機配向膜と接する部分と保護膜と接する部分とを有するので、無機配向膜の液晶層側の表面のうち一部が保護膜によって保護されることになる。これにより、無機配向膜の液晶層側の表面における吸湿を抑制することができるので、配向不良や配向ムラなどの表示不良を低減することができる。
上記の液晶装置は、前記保護膜は、ポリシロキサン系の垂直配向材料を用いて形成されていることを特徴とする。
本発明の他の態様によれば、保護膜として、ポリシロキサン系の垂直配向材料が用いられているので、光の照射を受けても劣化しにくい。これにより、耐光性に優れた液晶装置が得られる。
上記の液晶装置は、さらに前記基板と前記基体との間に前記液晶層を封止するシール部を有し、前記シール部は、前記保護膜と接する部分と、前記無機配向膜と接する部分と、を有することを特徴とする。
本発明の他の態様によれば、基板と基体との間で液晶を封止するシール部を更に備え、シール部が保護膜と接する部分と、無機配向膜と接する部分と、を有するので、シール部の少なくとも一部が無機配向膜に接するように設けられることになる。これにより、シール部と一対の基板との間の密着性が向上するので、耐湿性に優れた液晶装置が得られる。
上記の液晶装置において、前記シール部は、平面視において前記液晶層を囲むように設けられ、前記保護膜は、前記基板又は前記基体の面のうち平面視において前記シール部によって囲まれた領域に相当する部分に形成されていることを特徴とする。
本発明の他の態様によれば、シール部が平面視において液晶層を囲むように設けられ、保護膜が基板又は基体の面のうち平面視においてシール部によって囲まれた領域に相当する部分に形成されているので、当該領域における無機配向膜がシール部と保護膜とによって二重に保護されることになる。これにより、耐湿性を向上させることができる。
上記の液晶装置において、前記液晶層は、前記基板からの電界に応じて配向状態を変化させる表示領域を有し、前記保護膜は、前記基板又は前記基体の面のうち平面視において前記表示領域に相当する部分に形成されていることが好ましい。
本発明の他の態様によれば、液晶層が基板からの電界に応じて配向状態を変化させる表示領域を有し、保護膜が基板又は基体の面のうち平面視において表示領域に相当する部分に形成されているので、当該表示領域における配向層の耐光性を向上させることができる。これにより、表示不良を抑制することができる。
上記の液晶装置において、前記保護膜は、前記シール部の少なくとも一部に接するように形成されていることを特徴とする。
本発明の他の態様によれば、シール部の少なくとも一部に接するように保護膜が形成されているので、シール部と保護膜との接触部分において水分を遮断することができる。これにより、耐湿性を向上させることができる。
上記の液晶装置において、前記シール部は、平面視において前記保護膜の外周の少なくとも一部を覆うように形成されていることを特徴とする。
本発明の他の態様によれば、平面視において保護膜の外周の少なくとも一部を覆うようにシール部が形成されているので、シール部の内部への水分の浸入を抑制することができる。これにより、耐湿性を向上させることができる。
上記の液晶装置において、前記保護膜は、前記シール部と前記無機配向膜が接することができる溝部を有し、前記シール部の少なくとも一部は、平面視において前記溝部と重なることを特徴とする。
本発明の他の態様によれば、保護膜がシール部と無機配向膜が接することができる溝部を有し、シール部の少なくとも一部が平面視において溝部と重なるので、シール部の位置精度を高めることができる。また、シール部の内側及び外側の両方に保護膜が配置されることになるため、耐湿性を一層向上させることができる。
上記の液晶装置において、前記シール部は、前記液晶層を構成する液晶の注入部を有し、前記保護膜は、前記注入部を避ける領域に形成されていることを特徴とする。
本発明の他の態様によれば、シール部が液晶層を構成する液晶の注入部を有し、保護膜が注入部を避ける領域に形成されているので、液晶を注入する際の不具合を低減することができる。また、当該注入部を封止部材などによって封止する場合には、当該封止部材の密着性を向上させることができる。
上記の液晶装置において、前記保護膜は、前記基板又は前記基体の面のうち平面視において前記シール部に囲まれた領域の外側に形成されていることが好ましい。
本発明の他の態様によれば、保護膜が基板又は基体の面のうち平面視においてシール部に囲まれた領域の外側に形成されているため、当該外側からの水分の浸入を抑制することができる。これにより、耐湿性を向上させることができる。
上記の液晶装置において、前記保護膜は、インクジェット法によって形成されていることが好ましい。
本発明の他の態様によれば、インクジェット法によって保護膜が形成されるため、保護膜を効率的かつ高精度に塗布することができる。
上記の液晶装置において、前記無機配向膜は、斜方蒸着法によって形成されていることが好ましい。
本発明の他の態様によれば、保護膜が斜方蒸着法によって形成された無機配向膜を保護することになるため、耐湿性向上の効果をより高めることができる。
本発明に係るプロジェクターは、上記の液晶装置を備える。
本発明の他の態様によれば、表示不良を低減することが可能な液晶装置を備えるので、表示特性において信頼性の高いプロジェクターを提供することができる。
本発明の第一実施形態に係る液晶装置の全体構成を示す平面図。 本実施形態に係る液晶装置の断面構成を示す図。 本実施形態に係る液晶装置の断面構成を示す図。 本実施形態に係る液晶装置の平面構成を示す図。 本実施形態に係る無機配向膜の蒸着方向を説明するための模式図。 本発明の第二実施形態に係る液晶装置の全体構成を示す断面図。 本実施形態に係る液晶装置の平面構成を示す図。 本発明の第三実施形態に係る液晶装置の全体構成を示す断面図。 本実施形態に係る液晶装置の平面構成を示す図。 本発明の第四実施形態に係る液晶装置の全体構成を示す断面図。 本実施形態に係る液晶装置の平面構成を示す図。 本発明の第五実施形態に係るプロジェクターの構成を示す図。 本発明の変形例に係る液晶装置の平面構成を示す図。 本発明の変形例に係る液晶装置の平面構成を示す図。 本発明の変形例に係る液晶装置の平面構成を示す図。 本発明の変形例に係る液晶装置の平面構成を示す図。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。
図1は、液晶装置100の概略構成を示す平面図である。図2は、図1においてH−H’線に沿った構成を示す断面図である。なお、本実施形態では、液晶装置の一例として、VA(Vertical Alignment)モードの液晶装置を挙げて説明する。
液晶装置100は、素子基板10及び対向基板20(一対の基板)を備えている。素子基板10と対向基板20とは、平面視略矩形枠状のシール材52を介して貼り合わされている。シール材52には、液晶を注入するための開口部55(注入部)が形成されており、該開口部55が封止材54により封止されている。シール材52及び封止材54に囲まれた領域内には、液晶層50が封入されている。シール材52及び封止材54の内周側に沿って平面視矩形枠状の額縁53が形成されており、額縁53の内側の領域が表示領域11となっている。
表示領域11の内側には、複数の画素12がマトリクス状に設けられている。画素12は、表示領域11の最小表示単位を構成している。シール材52の外側の領域には、素子基板10の1辺(図示下辺)に沿って、データ線駆動回路101および外部回路実装端子102が形成されており、この1辺に隣接する2辺に沿ってそれぞれ走査線駆動回路104が形成されて周辺回路を構成している。
素子基板10の残る1辺(図示上辺)には、表示領域11の両側の走査線駆動回路104間を接続する複数の配線105が設けられている。また、対向基板20の各角部においては、素子基板10と対向基板20との間の電気的導通をとるための基板間導通材106が配設されている。
素子基板10の液晶層50側には、複数の画素電極9が配列形成されている。画素電極9は、画素12ごとに設けられている。素子基板10には、複数のスイッチング素子(図示略)が設けられている。スイッチング素子は、例えば薄膜トランジスターにより構成され、画素12ごとに設けられている。スイッチング素子のソース領域は、図示略のデータ線を介してデータ線駆動回路101と電気的に接続されている。スイッチング素子のゲート電極は、図示略の走査線を介して走査線駆動回路104と電気的に接続されている。スイッチング素子のドレイン領域は、画素電極9と電気的に接続されている。
画素電極9上には、第一配向層16が形成されている。対向基板20の液晶層50側に、額縁53および遮光膜(図示略)が形成されている。額縁53および遮光膜(図示略)の上に表示領域11の全面を覆う共通電極21が形成されている。共通電極21上には、第二配向層22が形成されている。液晶層50に電界が印加されていない状態の液晶層50の配向状態は、第一配向層16および第二配向層22により制御されている。
液晶装置100は、透過型の液晶装置として構成されている。画素電極9及び共通電極21は、インジウム錫酸化物(以下、ITOという)等の透明導電性材料からなる透明電極として構成されている。
表示すべき画像の画像信号は、液晶装置100の外部から外部回路実装端子102を介して供給される。データ線駆動回路101は、画像信号に含まれる画素ごとの階調値を示す画像データに基づいて、液晶層50を駆動する駆動電圧波形をスイッチング素子に出力する。走査線駆動回路104は、画像信号に含まれる画素の表示タイミングを示すデータに基づいて、スイッチング素子のゲート電極に電圧を印加し、スイッチング素子のオンオフを制御する。
スイッチング素子がオンになると、上記の駆動電圧波形が画素電極9に供給され、画素電極9に電圧が印加される。共通電極21の電位は、例えば複数の画素12で共通の共通電位に保持されている。液晶層50には、画素電極9と共通電極21との間の電位差に相当する電圧が印加される。この電圧により生じる電界によって、液晶層50の配向状態が変化する。液晶層50に入射した光は、液晶層50の配向状態に応じて画素12ごとに偏光状態が変化する。液晶層50から射出された光を偏光板(図示略)に通すことにより、画像データに応じた階調値の光が偏光板から射出される。このようにして、画像データに対応する画像を表示することが可能になっている。
図3は、第一配向層16及び第二配向層22の詳細な構成を示す断面図である。図4は、第一配向層16及び第二配向層22の構成を示す平面図である。図3及び図4においては、図を判別しやすくするため、画素電極9、共通電極21、各種配線及び各種駆動回路の図示を省略する。
図3に示すように、第一配向層16は、素子基板10のうち対向基板20に対向する対向面10aに形成されている。第二配向層22は、対向基板20のうち素子基板10に対向する対向面20aに形成されている。液晶層50は、第一配向層16及び第二配向層22に接するように配置されている。
第一配向層16は、素子基板10上に配置された無機配向膜161と、無機配向膜161に積層して配置された保護膜162と、を備えている。無機配向膜161は、例えばシリコン酸化物又は金属酸化物によって形成された多数の柱状の結晶体(カラム)を有する。この結晶体の結晶成長方向は、基板の法線に対して斜めに傾いた方向である。
保護膜162は、例えばオルガノポリシロキサンなどのポロシロキサン系の垂直配向材料を用いて形成されている。このような垂直配向材料としては、例えばSiOやSiO、SiNなどが挙げられる。保護膜162は、例えばインクジェット法などの湿式法によって無機配向膜161のうち液晶層50側の表面161aに選択的に設けられている。
図3及び図4に示すように、保護膜162は、シール材52によって囲まれた領域に形成されている。この場合、シール材52によって囲まれた領域における無機配向膜161はシール材52と保護膜162とによって二重に保護されることになるため、液晶装置100の耐湿性が高められる。当該保護膜162は、表示領域11に重なる領域に形成されている。この場合、表示領域11における第一配向層16の耐光性が高められるので、表示不良が抑制される。
また、保護膜162は、シール材52が配置される領域に無機配向膜161が露出するように形成されている。このため、シール材52が無機配向膜161に接するように設けられている。シール材52と素子基板10との間の密着することで、耐湿性が一層高められる構成となっている。なお、シール材52の材料として、例えばアクリル系樹脂など無機配向膜161と密着性の良好な材料を選択しても良い。これにより、シール材52と素子基板10との間の密着性が一層高められることになる。
一方、第二配向層22は、対向基板20上に配置された無機配向膜221と、無機配向膜221に積層して配置された保護膜222と、を備えている。無機配向膜221は、例えばシリコン酸化物又は金属酸化物によって形成された多数の柱状の結晶体(カラム)を有する。この結晶体の結晶成長方向は、基板の法線に対して斜めに傾いた方向である。
保護膜222は、例えばオルガノポリシロキサンなどのポロシロキサン系の垂直配向材料を用いて形成されている。このような垂直配向材料としては、例えばSiOやSiO、SiNなどが挙げられる。保護膜222は、例えばインクジェット法などの湿式法によって無機配向膜221のうち液晶層50側の表面221aに選択的に設けられている。
図3及び図4に示すように、保護膜222は、シール材52によって囲まれた領域に形成されている。この場合、シール材52によって囲まれた領域における無機配向膜221はシール材52と保護膜222とによって二重に保護されるため、液晶装置100の耐湿性が高められる。
当該保護膜162は、表示領域11に重なる領域に形成されている。保護膜162を構成するポリシロキサン系の垂直配向材料が耐光性に優れている。この場合、表示領域11における第一配向層16の耐光性が高められるため、液晶装置100の表示不良が抑制される構成となる。また、保護膜162は、開口部55を避ける領域に形成されている。この場合、封止材54が無機配向膜161に密着するため、封止材54における耐湿性が確保される。
また、保護膜162は、シール材52が配置される領域に無機配向膜161が露出するように形成されている。このため、シール材52が無機配向膜161に接するように設けられている。シール材52と素子基板10との間の密着することで、耐湿性が一層高められる構成となっている。なお、シール材52の材料として、例えばアクリル系樹脂など無機配向膜161と密着性の良好な材料を選択しても良い。これにより、シール材52と素子基板10との間の密着性が一層高められることになる。
一方、第二配向層22は、対向基板20上に配置された無機配向膜221と、無機配向膜221に積層して配置された保護膜222と、を備えている。無機配向膜221は、例えばシリコン酸化物又は金属酸化物によって形成された多数の柱状の結晶体(カラム)を有する。この結晶体の結晶成長方向は、基板の法線に対して斜めに傾いた方向である。
保護膜222は、上記の保護膜162と同様、例えばオルガノポリシロキサンなどのポロシロキサン系の垂直配向材料を用いて形成されている。保護膜222は、無機配向膜221のうち液晶層50側の表面221aに選択的に設けられている。
図3及び図4に示すように、例えば保護膜162に平面視でほぼ一致する領域に保護膜222が形成されている。勿論、図3及び図4に示す構成は一例であり、保護膜222が保護膜162とは平面視で一致しないように形成されていても良い。
保護膜162と同様に、保護膜222は、シール材52によって囲まれた領域に形成されている。この場合、シール材52によって囲まれた領域における無機配向膜221は、シール材52と保護膜222とによって二重に保護されるため、液晶装置100の耐湿性が高められる。
保護膜222は、表示領域11に重なる領域に形成されている。保護膜222を構成するポリシロキサン系の垂直配向材料が耐光性に優れている。この場合、表示領域11における第二配向層22の耐光性が高められるため、液晶装置100の表示不良が抑制される構成となる。また、保護膜222は、開口部55を避ける領域に形成されている。この場合、封止材54が無機配向膜221に密着するため、封止材54における耐湿性が確保される。
また、保護膜222は、シール材52が配置される領域に無機配向膜221が露出するように形成されている。このため、シール材52が無機配向膜221に接するように設けられている。シール材52と対向基板20との間が密着することで、耐湿性が一層高められる構成となっている。なお、シール材52の材料として、例えばアクリル系樹脂など無機配向膜221と密着性の良好な材料を選択しても良い。これにより、シール材52と対向基板20との間の密着性が一層高められることになる。
図5は、本実施形態に係る無機配向膜161及び無機配向膜221の蒸着方向を説明するための模式図である。なお、図5において、符号Va1は素子基板10側の第一配向層16を構成する無機配向膜161の蒸着方向を基板の上面に投影したときの基板の上面上における蒸着の向き、符号Va2は対向基板20側の第二配向層22を構成する無機配向膜221の蒸着方向を基板の上面に投影したときの基板の上面上における蒸着の向きである。また、図5においては、便宜上、画素電極9、共通電極21、第一配向層16、第二配向層22、各種配線及び各種駆動回路の図示を省略する。
素子基板10及び対向基板20には、シリコン酸化物又は金属酸化物を物理蒸着することにより、それぞれ無機配向膜161及び無機配向膜221が形成されている。物理蒸着を行う方法としては、斜方蒸着法やスパッタ法等が好適である。本実施形態では、配向膜を構成する無機配向膜161及び無機配向膜221は、真空蒸着法によってSiOが斜方蒸着されて形成されている。
斜方蒸着については、例えば基板面から所定の角度だけ傾いた方向から蒸着を行うことにより、蒸着と同じ方位に所望の角度傾いた方向に、SiOのカラムを成長させ、これによって無機配向膜161及び無機配向膜221のそれぞれに異方性を付与している。無機配向膜161及び無機配向膜221は、カラムの長軸を基板上に投影したときの基板の上面上における長軸の向きに沿うように、配向規制力を有している。
無機配向膜161の蒸着の向きVa1と無機配向膜221の蒸着の向きVa2とは、互いに平行であって反対の向きとなっている。したがって、無機配向膜161と無機配向膜221とは、互いに平行であって反対の向きに配向規制方向を有している。本実施形態では、無機配向膜161上に保護膜162が形成され、無機配向膜221上に保護膜222が形成されているが、当該無機配向膜161及び無機配向膜221の配向規制力が失われない構成となっている。
無機配向膜161及び無機配向膜221の表面は吸湿しやすく、当該表面が吸湿した場合には液晶50aの配向を規制する配向規制力が低下するおそれがある。無機配向膜161及び無機配向膜221の配向規制力が低下すると、配向不良や配向ムラなどの表示不良を引き起こす可能性がある。
これに対して、本実施形態では、第一配向層16及び第二配向層22が、素子基板10及び対向基板20上に設けられた無機配向膜161及び無機配向膜221と、当該無機配向膜161及び無機配向膜221のうち液晶層50側の表面に選択的に設けられポリシロキサン系の垂直配向材料を用いて形成された保護膜162及び保護膜162とを有するので、無機配向膜161及び無機配向膜221の液晶層50側の表面161a及び表面221aが保護膜162及び保護膜222によって保護されることになる。
これにより、無機配向膜161及び無機配向膜221の液晶層50側の表面161a及び表面221aにおける吸湿を抑制することができるので、配向不良や配向ムラなどの表示不良を低減することができる。また、本発明によれば、保護膜162及び保護膜222として、ポリシロキサン系の垂直配向材料が用いられているので、光の照射を受けても劣化しにくい。これにより、耐光性に優れた液晶装置100が得られる。
[第二実施形態]
次に、本発明の第二実施形態を説明する。
図6は、本実施形態に係る液晶装置200の構成を示す断面図である。図7は、液晶装置200の構成を示す平面図である。
図6及び図7に示すように、液晶装置200において、シール材52が保護膜162及び保護膜222の外周を覆うように形成されている。この構成により、保護膜162の外周とシール材52との接触部分52bと、保護膜222の外周部とシール材52との接触部分52cにおいて、シール材52の内部への水分の浸入を抑制することができる。これにより、耐湿性を向上させることができる。
[第三実施形態]
次に、本発明の第三実施形態を説明する。
図8は、本実施形態に係る液晶装置300の構成を示す断面図である。図9は、液晶装置300の構成を示す平面図である。
図8及び図9に示すように、液晶装置300において、保護膜162の角部162c及び保護膜222の角部222cがシール材52の内周面52aに接触した状態となっている。この構成により、保護膜162の角部162c及び保護膜222の角部222cとシール材52との接触部分において、接触部分52bと、保護膜222の外周部とシール材52との接触部分52cにおいて、水分を遮断することができる。これにより、耐湿性を向上させることができる。
[第四実施形態]
次に、本発明の第三実施形態を説明する。
図10は、本実施形態に係る液晶装置400の構成を示す断面図である。図11は、液晶装置400の構成を示す平面図である。
図10及び図11に示すように、液晶装置400において、保護膜162及び保護膜222が、それぞれ平面視で環状に形成された溝部162a及び溝部222aを有している。溝部162aは、無機配向膜161を露出している。また、溝部222aは、無機配向膜221を露出している。
また、シール材52は、当該溝部162a及び溝部222aに設けられている。シール材52は、溝部162aにおいて、無機配向膜161に接触すると共に、内周及び外周の両側が保護膜162に接触する構成となっている。同様に、シール材52は、溝部222aにおいて、無機配向膜221に接触すると共に、内周及び外周の両側が保護膜222に接触する構成となっている。
本実施形態では、シール材53の内側と外側の両方に保護膜162及び保護膜222が配置される。この場合、シール材52の内周及び外周が保護膜162及び保護膜222によって保持されるため、位置精度が高められることになる。また、シール材52の内側及び外側の両方に保護膜162及び保護膜222が配置されることになるため、耐湿性を一層向上させることができる。
[第五実施形態]
次に、本発明の第五実施形態を説明する。
図12は、本実施形態に係るプロジェクター500の光学系を示す模式図である。
図12に示すように、プロジェクター500は、光源装置501と、インテグレーター504と、偏光変換素子505と、色分離導光光学系502と、光変調装置としての液晶光変調装置510R、液晶光変調装置510G、液晶光変調装置510Bと、クロスダイクロイックプリズム512及び投写光学系514と、を具備して構成されている。
液晶光変調装置510R、510G及び510Bには、後述するように、液晶装置520R、520G及び520Bが設けられている。この液晶装置520R、520G及び520Bとして、例えば上記各実施形態において説明した液晶装置100〜400を用いることができる。
光源装置501は、第一色光である赤色光(以下、「R光」という。)、第二色光である緑色光(以下、「G光」という。)、及び第三色光である青色光(以下、「B光」という。)を含む光を供給する。光源装置501としては、例えば超高圧水銀ランプを用いることができる。
インテグレーター504は、光源装置501からの光の照度分布を均一化する。照度分布を均一化された光は、偏光変換素子505にて特定の振動方向を有する偏光光、例えば色分離導光光学系502の反射面に対してs偏光したs偏光光に変換される。s偏光光に変換された光は、色分離導光光学系502を構成するR光透過ダイクロイックミラー506Rに入射する。
色分離導光光学系502は、R光透過ダイクロイックミラー506Rと、B光透過ダイクロイックミラー506Gと、3枚の反射ミラー507と、2枚のリレーレンズ508と、を具備して構成されている。
R光透過ダイクロイックミラー506Rは、R光を透過し、G光、B光を反射する。R光透過ダイクロイックミラー506Rを透過したR光は、反射ミラー507に入射する。
反射ミラー507は、R光の光路を90度折り曲げる。光路を折り曲げられたR光は、R光用の液晶光変調装置510Rに入射する。R光用の液晶光変調装置510Rは、R光を画像信号に応じて変調する透過型の液晶装置である。
R光用の液晶光変調装置510Rは、λ/2位相差板523R、ガラス板524R、第一偏光板521R、液晶装置520R、及び第二偏光板522Rを有する。λ/2位相差板523R及び第一偏光板521Rは、偏光方向を変換させない透光性のガラス板524Rに接する状態で配置される。なお、図12において、第二偏光板522Rは独立して設けられているが、液晶装置520Rの射出面や、クロスダイクロイックプリズム512の入射面に接する状態で配置しても良い。
R光透過ダイクロイックミラー506Rで反射された、G光とB光とは光路を90度折り曲げられる。光路を折り曲げられたG光とB光とは、B光透過ダイクロイックミラー506Gに入射する。B光透過ダイクロイックミラー506Gは、G光を反射し、B光を透過する。B光透過ダイクロイックミラー506Gで反射されたG光は、G光用の液晶光変調装置510Gに入射する。G光用の液晶光変調装置510GはG光を画像信号に応じて変調する透過型の液晶装置である。G光用の液晶光変調装置510Gは、液晶装置520G、第一偏光板521G及び第二偏光板522Gを有する。
G光用の液晶光変調装置510Gに入射するG光は、s偏光光に変換されている。G光用の液晶光変調装置510Gに入射したs偏光光は、第一偏光板521Gをそのまま透過し、液晶装置520Gに入射する。液晶装置520Gに入射したs偏光光は、画像信号に応じた変調により、G光がp偏光光に変換される。液晶装置520Gの変調により、p偏光光に変換されたG光が、第二偏光板522Gから射出される。このようにして、G光用の液晶光変調装置510Gで変調されたG光は、クロスダイクロイックプリズム512に入射する。
B光透過ダイクロイックミラー506Gを透過したB光は、2枚のリレーレンズ508と、2枚の反射ミラー507とを経由して、B光用の液晶光変調装置510Bに入射する。
B光用の液晶光変調装置510Bは、B光を画像信号に応じて変調する透過型の液晶装置である。B光用の液晶光変調装置510Bは、λ/2位相差板523B、ガラス板524B、第一偏光板521B、液晶装置520B、及び第二偏光板522Bを有する。
B光用の液晶光変調装置510Bに入射するB光は、s偏光光に変換されている。B光用の液晶光変調装置510Bに入射したs偏光光は、λ/2位相差板523Bによりp偏光光に変換される。p偏光光に変換されたB光は、ガラス板524B及び第一偏光板521Bをそのまま透過し、液晶装置520Bに入射する。液晶装置520Bに入射したp偏光光は、画像信号に応じた変調により、B光がs偏光光に変換される。液晶装置520Bの変調により、s偏光光に変換されたB光が、第二偏光板522Bから射出される。B光用の液晶光変調装置510Bで変調されたB光は、クロスダイクロイックプリズム512に入射する。
このように、色分離導光光学系502を構成するR光透過ダイクロイックミラー506RとB光透過ダイクロイックミラー506Gとは、光源装置501から供給される光を、第一色光であるR光と、第二色光であるG光と、第三色光であるB光とに分離する。
色合成光学系であるクロスダイクロイックプリズム512は、2つのダイクロイック膜512a、512bをX字型に直交して配置して構成されている。ダイクロイック膜512aは、B光を反射し、G光を透過する。ダイクロイック膜512bは、R光を反射し、G光を透過する。このように、クロスダイクロイックプリズム512は、R光用の液晶光変調装置510R、G光用の液晶光変調装置510G、及びB光用の液晶光変調装置510Bでそれぞれ変調されたR光、G光及びB光を合成する。
投写光学系514は、クロスダイクロイックプリズム512で合成された光をスクリーン516に投射する。これにより、スクリーン516上でフルカラー画像を得ることができる。
以上のように、本実施形態によれば、光の利用効率に優れると共に、容易に製造可能な液晶装置520R、520G及び520B(液晶装置100〜400)を備えるので、表示特性が高く、製造が容易なプロジェクター500を得ることができる。
本発明の技術範囲は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更を加えることができる。
例えば、上記実施形態では、液晶を注入するための開口部55がシール材52に形成された構成を例に挙げて説明したが、これに限られることは無い。例えば図13〜図16に示すように、シール材52が環状に形成され、液晶をシール材52の内側に滴下する場合の液晶装置においても、上記の保護膜162及び保護膜222の構成を適用することができる。
例えば、図13に示す液晶装置150は、保護膜162及び保護膜222がシール材52の内周側に配置され、保護膜162及び保護膜222とシール材52とが平面視において離れている構成を有する。
また、図14に示す液晶装置250は、シール材52が保護膜162及び保護膜222の外周を覆うように形成された構成を有する。
また、図15に示す液晶装置350は、保護膜162の角部162c及び保護膜222の角部222cがシール材52の内周面52aに接触した状態となっている。
また、図16に示す液晶装置450は、保護膜162及び保護膜222が、それぞれ平面視で環状に形成された溝部162a及び溝部222aを有している。溝部162aは、無機配向膜161を露出している。また、溝部222aは、無機配向膜221を露出している。また、シール材52は、当該溝部162a及び溝部222aに設けられている。シール材52は、溝部162aにおいて、無機配向膜161に接触すると共に、内周及び外周の両側が保護膜162に接触する構成となっている。同様に、シール材52は、溝部222aにおいて、無機配向膜221に接触すると共に、内周及び外周の両側が保護膜222に接触する構成となっている。
この場合、上記第一実施形態〜第四実施形態の各構成と比べて、封止部に対応する箇所においても保護膜162及び保護膜222を配置することができるため、耐湿性の高い液晶装置150が得られる。
また、上記実施形態の液晶装置100〜400及び液晶装置150〜450は、スイッチング素子として高温ポリシリコンTFT液晶(HTPS)、反射型高温ポリシリコンTFT液晶(R−HTPS)、LCOS(Liquid crystal on silicon)等を用いることができる。
また、上記実施形態の液晶装置100は、上記液晶プロジェクターのライトバルブに限らず、デジタルサイネージ、EVF(Electronic View Finder)、携帯電話、電子ブック、パーソナルコンピュータ、ディジタルスチルカメラ、テレビジョン受像機、ビューファインダ型あるいはモニタ直視型のビデオテープレコーダ、カーナビゲーション装置、ページャ、電子手帳、電卓、ワードプロセッサ、ワークステーション、テレビ電話、POS端末、タッチパネルを備えた機器等々の画像表示手段として好適に用いることができ、かかる構成とすることで、表示品質が高く、信頼性に優れた表示部を備えた電子機器を提供できる。
10…素子基板 16…第一配向層 20…対向基板 22…第二配向層 50…液晶層 50a…液晶 52…シール材 161、221…無機配向膜 162、222…保護膜 162a、222a…溝部 100、150、200、250、300、350、400、450、520…液晶装置 500…プロジェクター

Claims (9)

  1. 基板と、
    前記基板に対向配置された基体と、
    前記基板と前記基体との間に挟持された液晶層と、
    前記基板又は前記基体と前記液晶層との間に設けられた無機配向膜と、
    前記無機配向膜と前記液晶層との間に設けられた保護膜と、
    前記基板と前記基体との間に前記液晶層を封止するシール部と、を有し、
    前記液晶層は、前記無機配向膜と接する部分と、前記保護膜と接する部分と、を有し、
    前記シール部は、前記保護膜と接する部分と、前記無機配向膜と接する部分と、を有し、
    前記シール部は、平面視において前記液晶層を囲むように設けられ、
    前記保護膜は、前記基板又は前記基体の面のうち平面視において前記シール部によって囲まれた領域に相当する部分に設けられ、
    前記液晶層は、前記基板からの電界に応じて配向状態を変化させる表示領域を有し、
    前記保護膜は、前記基板又は前記基体の面のうち平面視において前記表示領域に相当する部分に設けられていることを特徴とする液晶装置。
  2. 基板と、
    前記基板に対向配置された基体と、
    前記基板と前記基体との間に挟持された液晶層と、
    前記基板又は前記基体と前記液晶層との間に設けられた無機配向膜と、
    前記無機配向膜と前記液晶層との間に設けられた保護膜と、
    前記基板と前記基体との間に前記液晶層を封止するシール部と、を有し、
    前記液晶層は、前記無機配向膜と接する部分と、前記保護膜と接する部分と、を有し、
    前記シール部は、前記保護膜と接する部分と、前記無機配向膜と接する部分と、を有し、
    前記保護膜は、溝部を有し、
    前記シール部の少なくとも一部は、平面視において前記溝部と重なる位置で前記無機配向膜と接していることを特徴とする液晶装置。
  3. 基板と、
    前記基板に対向配置された基体と、
    前記基板と前記基体との間に挟持された液晶層と、
    前記基板又は前記基体と前記液晶層との間に設けられた無機配向膜と、
    前記無機配向膜と前記液晶層との間に設けられた保護膜と、
    前記基板と前記基体との間に前記液晶層を封止するシール部と、を有し、
    前記液晶層は、前記無機配向膜と接する部分と、前記保護膜と接する部分と、を有し、
    前記シール部は、前記保護膜と接する部分と、前記無機配向膜と接する部分と、を有し、
    前記シール部は、前記液晶層を構成する液晶を注入する注入部を有し、
    前記保護膜は、前記注入部を避けるように設けられていることを特徴とする液晶装置。
  4. 基板と、
    前記基板に対向配置された基体と、
    前記基板と前記基体との間に挟持された液晶層と、
    前記基板又は前記基体と前記液晶層との間に設けられた無機配向膜と、
    前記無機配向膜と前記液晶層との間に設けられた保護膜と、
    前記基板と前記基体との間に前記液晶層を封止するシール部と、を有し、
    前記液晶層は、前記無機配向膜と接する部分と、前記保護膜と接する部分と、を有し、
    前記シール部は、前記保護膜と接する部分と、前記無機配向膜と接する部分と、を有し、
    前記保護膜は、前記基板又は前記基体の面のうち平面視において前記シール部に囲まれた領域の外側に設けられていることを特徴とする液晶装置。
  5. 請求項2乃至4の何れか一項に記載の液晶装置において、
    前記シール部は、平面視において前記液晶層を囲むように設けられ、
    前記保護膜は、前記基板又は前記基体の面のうち平面視において前記シール部によって囲まれた領域に相当する部分に設けられていることを特徴とする液晶装置。
  6. 請求項1乃至の何れか一項に記載の液晶装置において、
    前記保護膜は、ポリシロキサン系の垂直配向材料を含むことを特徴とする液晶装置。
  7. 請求項1乃至6の何れか一項に記載の液晶装置において、
    前記保護膜は、前記シール部の少なくとも一部に接するように設けられていることを特徴とする液晶装置。
  8. 請求項1乃至6の何れか一項に記載の液晶装置において、
    前記シール部は、平面視において前記保護膜の外周の少なくとも一部を覆うように設けられていることを特徴とする液晶装置。
  9. 請求項1から請求項のうちいずれかに記載の液晶装置を備えることを特徴とするプロジェクター。
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