JP6153280B2 - 圧力センサ - Google Patents
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Description
本発明は、流体の圧力に応じた検出信号を取得し、ケーブルコネクタを通じてこの検出信号を出力する圧力センサに関する。
従来から、流体の圧力に応じた検出信号を出力する圧力センサが開発されている。圧力センサは、例えば、自動車の燃料噴射システムにおいて、コモンレール内に流通する燃料の圧力を監視・制御するために使用される。この種のセンサは、内部の高圧力に耐えるため、コモンレールの螺合口に螺合させて固定する構造からなる(特許文献1参照)。
ところで、ねじ山(或いは、ねじ溝)の組み合わせによって、螺合口に対する圧力センサの取り付け角度が異なってくる。これにより、圧力センサに設けられた出力コネクタの向きにばらつきが生じる。
しかし、特許文献1に記載のセンサでは、ユーザは、ケーブルコネクタの向きを出力コネクタの向きに合わせた状態下に、ケーブルコネクタを出力コネクタに挿入する必要がある。その結果、ケーブルの捻れが発生し、ケーブル線の収まりが悪くなる懸念が生じる。
そこで、ケーブルの捻れを見越して配線スペースを予め確保することも想定されるが、その分だけ設計上の制約が生じてしまう。特に、複数本のケーブルを束ねてハーネス化した後、1つの電子制御ユニットに同時に接続する場合、上記した問題が顕在化する。
本発明は、上述した課題に鑑みてなされたものであり、螺合により固定する構造であっても、ケーブル線の収まり易さを維持可能な圧力センサを提供することを目的とする。
本発明に係る圧力センサは、外部物体の内部に蓄溜された流体を導入する導入口、及び、前記外部物体と螺合可能なネジ部を有するボディと、前記導入口からの前記流体の圧力に応じた検出信号を取得する圧力検出部と、ケーブルコネクタと挿抜自在に接続可能であり且つ該ケーブルコネクタを通じて前記圧力検出部からの前記検出信号を出力する出力端子、及び、前記出力端子を収容するハウジングを有する出力コネクタを備えるセンサであって、前記ハウジングは、前記出力端子の先端部を外部に露呈させる開口部を有し、前記先端部の形状若しくは配置、及び/又は前記開口部の形状は、前記ケーブルコネクタの挿入方向からの平面視にて異方的であり、前記出力コネクタは、前記ボディに対して前記挿入方向に沿った回動軸を中心に回動可能に構成される。
このように、出力コネクタは、ボディに対して挿入方向に沿った回動軸を中心に回動可能に構成されるので、ユーザは、例えば、ケーブルの捻れがない状態にてケーブルコネクタを把持し、両方の向きを合わせる方向に出力コネクタを回動させた後、ケーブルコネクタを出力コネクタに挿入できる。これにより、螺合により固定する構造であってもケーブルの捻れがない状態での接続が可能となり、その結果、ケーブル線の収まり易さを維持できる。
また、前記ボディは、前記回動軸を軸心とする円周に沿って配される第1係合部を更に有し、前記ハウジングは、前記第1係合部と同軸的に配される第2係合部を更に有し、前記出力コネクタは、前記第2係合部を前記第1係合部に係合させた状態下に、前記ボディに対して回動可能であることが好ましい。
また、前記圧力検出部は前記ボディに固定されると共に、前記出力端子の基端部は前記ハウジングに固定され、前記圧力検出部を前記基端部に接続する可撓性フラットハーネスを更に備えることが好ましい。捻れに対して頑健な可撓性フラットハーネスを用いることで、圧力検出部と出力端子の物理的な接続を維持しながら、出力コネクタの回動可動範囲を拡大できる。
また、前記第1係合部及び/又は前記第2係合部には、前記出力コネクタの回動可動範囲を規制する回動規制部が設けられることが好ましい。これにより、可撓性フラットハーネスの過度の捻れに起因する電気的な接続不良を防止できる。
また、前記第2係合部を前記第1係合部に係合させることで、前記ボディ及び前記ハウジングに囲まれた空間部が形成され、前記ボディ又は前記ハウジングには、前記空間部を密封するシールリングが前記円周に沿って設けられることが好ましい。ボディ又はハウジングにシールリングを設けることで、空間部の気密性が一層高くなる。
また、前記外部物体は、燃料噴射システムの一部を構成するコモンレールであり、前記流体は、前記コモンレールの内部に蓄溜された燃料であることが好ましい。
本発明に係る圧力センサによれば、螺合により固定する構造であっても、ケーブル線の収まり易さを維持できる。
以下、本発明に係る圧力センサにおいて好適な実施形態を挙げ、添付の図面を参照しながら説明する。
[圧力センサ10の構成]
図1は、この実施形態に係る圧力センサ10の斜視図である。図2は、II−II線に沿った断面図である。
図1は、この実施形態に係る圧力センサ10の斜視図である。図2は、II−II線に沿った断面図である。
圧力センサ10は、一軸(以下、回動軸A)に関して概ね対称的な形状を有し、ボディ12及び出力コネクタ14が係合して一体的に構成される。本図例では、圧力センサ10は、自動車の燃料噴射システムの一部を構成するコモンレール16(外部物体)に固定される。コモンレール16の内部には、高圧力(概ね25〜200MPaオーダ)の燃料が蓄溜されている。ボディ12の先端側外周壁には、コモンレール16の螺合口18と螺合可能なネジ部20が形成されている。
電子制御ユニット(以下、ECU22)は、圧力センサ10からの出力信号を取得し、図示しない燃料噴射弁を含む各部を統括的に制御する。接続ケーブル24は、圧力センサ10をECU22に接続するための電線であり、ケーブル線26及びケーブルコネクタ28を有する。ケーブルコネクタ28は、3つの端子受け部28a、28b、28cを有すると共に、出力コネクタ14に対して着脱可能に構成される。
図2に示すように、ボディ12は、下側から順に、筒状の継手部30と、平板状の台座部32と、中空円筒状の円筒部34とから一体的に構成される。継手部30、台座部32及び円筒部34は、例えば、ステンレス鋼材(SUS)を含む金属からなる。
継手部30の外周壁には、コモンレール16(図1)と螺合可能なネジ部20が形成されている。継手部30には、先端側の導入口36から基端側にかけて、段部を介して徐々に縮径する孔状の導入路38が形成されている。
台座部32は、平面視にて六角形状を有し、当該六角形の重心位置には1つの孔部40が形成されている。孔部40には、金属からなる有底筒状のステム42が介挿されている。ステム42の内部空間44が導入路38に連通することで、導入口36を始端としステム42の底部を終端とする一連の圧力導入路が形成される。ステム42の底部は薄膜状であり、主面からの受圧に応じて変形することでダイヤフラム部46として機能する。
ダイヤフラム部46の受圧面とは反対面の上には、導体からなる歪みゲージ48が配置されている。歪みゲージ48は、ブリッジ回路の一部を構成すると共に、台座部32の収容面50上に固定された回路基板52に接続されている。ここで、ダイヤフラム部46、歪みゲージ48及び回路基板52は、導入口36からの燃料の圧力に応じた検出信号を取得する圧力検出部54を構成する。
円筒部34は、収容面50の重心を中心点O1(図3)とする円周に沿って設けられている。円筒部34は、その外周壁にて互いに平行する2つの円周溝56、58を有する。下段側の円周溝56には、後述する2つの先端折曲部90eが係合されている。一方、上段側の円周溝58には、例えば樹脂からなる環状のシールリング60が嵌合されている。
図3は、図2に示すボディ12を収容面50側から視た要部平面図である。本図は、台座部32と円筒部34の間の位置関係を模式的に示している。円筒部34は、円周溝56がなす空間に向けて突出する2つの突出部62、62(回動規制部;破線で図示)を更に有する。2つの突出部62、62は、円周の中心点O1に関して対称な位置に配されている。
図2に戻って、出力コネクタ14は、3枚の帯状板をL字状に屈曲させてなる3つの出力端子70と、出力端子70を収容するハウジング72とを含んで構成される。出力端子70は、導電性が高い材料であり、めっき処理が施された金属等からなる。ハウジング72は、主に、ポリブチレンテレフタラート(PBT)を含む樹脂からなる。
3つの出力端子70はそれぞれ、電源用、接地用及び信号出力用の端子である。以下、出力端子の参照数字(70)に添字を付与し、70a、70b、70cと区別して表記する場合がある。また、後述する先端部82についても同様である。
ハウジング72は、一端側にて開口する有底筒状部74と、他端側にて開口する鉢状部76とを有する。有底筒状部74は、開口部78にて大きく開口すると共に、ケーブルコネクタ28(図1)を収容可能な空間部80を有する。出力端子70は、先端部82が空間部80に向けて突出するように配置される。換言すれば、開口部78は、出力端子70の先端部82を外部に露呈させている。
図4は、図2に示す出力コネクタ14を開口部78側から視た平面図である。開口部78は、共通の中心点O2を有する二重円の形状を有する。つまり、開口部78は、平面視にて方向D1、D2、D3に依存しない「等方的」な形状である。一方、先端部82a〜82cはいずれも平面視形状が長方形であり、且つ、長辺方向(方向D1)に沿って一列に並んで配置されている。つまり、先端部82a〜82cは、平面視にて方向D1〜D3に依存する「異方的」な形状であると共に「異方的」な配置である。
また、ハウジング72は、有底筒状部74の外周壁にて外方に出張った出張り部84を更に有する。出張り部84は、中心点O2を起点として、先端部82の短辺方向(方向D3)に沿った位置に配されている。
図2に戻って、鉢状部76は、有底筒状部74と一体成形されたカバー88と、カバー88に固定された2つの取り付け部90、90とを有する。各取り付け部90は、断面形状が概略コ字状(U字状)であり、1枚の帯状板に対して2回の折曲加工を施すことで形成される。ここで、各取り付け部90の先端側にて直角に折り曲げた部位を、先端折曲部90e(第2係合部)と称する。2つの先端折曲部90e、90eは、円筒部34と略同一の直径を有する円周に沿って配されている。すなわち、ボディ12と出力コネクタ14を同軸的に配することで、2つの先端折曲部90e、90eは円周溝56に同時に係合される。
この係合によって、ボディ12の台座部32、円筒部34、並びにハウジング72の鉢状部76に囲まれた空間部92が形成される。空間部92には、ボディ12に固定された圧力検出部54を、ハウジング72に固定された出力端子70(基端部94)に接続する可撓性フラットハーネス96が収容されている。
[圧力センサ10の動作]
この実施形態に係る圧力センサ10は以上のように構成される。続いて、圧力センサ10の動作について、図2〜図4を参照しながら説明する。
この実施形態に係る圧力センサ10は以上のように構成される。続いて、圧力センサ10の動作について、図2〜図4を参照しながら説明する。
図2に示すように、高圧力の燃料は、コモンレール16の螺合口18(図1)及び導入口36を通じて、圧力センサ10の内部に導入される。この燃料は、導入路38及び内部空間44を通じてダイヤフラム部46側に移送される。ダイヤフラム部46は燃料からの受圧に応じて変形されると共に、歪みゲージ48はダイヤフラム部46の形状に倣って変形される。歪みゲージ48の間における抵抗値の差が生じることで、回路基板52により燃料の圧力に相関する信号(すなわち、検出信号)が生成される。その後、生成された検出信号は、可撓性フラットハーネス96、出力端子70の基端部94及び先端部82を通じて、圧力センサ10の外部に出力される。
ところで、ネジ部20のねじ山(或いは、螺合口18のねじ溝)の組み合わせによって、コモンレール16に対する圧力センサ10の取り付け角度が異なってくる。図1に例示するように、挿入方向Bから平面視にて出力コネクタ14が異方的である場合、ユーザとしての作業者は、ケーブルコネクタ28の向きを出力コネクタ14の向きに合わせた状態下にケーブルコネクタ28を挿入する必要がある。ここで、「出力コネクタ14が異方的」とは、先端部82の形状若しくは配置、及び/又は開口部78の形状が異方的であることを意味する。
作業者が時計回り又は反時計回りに有底筒状部74を捻ると、出力コネクタ14は、回動軸Aを中心とする回動方向Cに回動される。作業者は、出張り部84の位置を手掛かりにし、出力コネクタ14の向きをケーブルコネクタ28の向きに合わせた後(図5参照)、挿入方向Bに沿ってケーブルコネクタ28を出力コネクタ14に挿入する。
そうすると、先端部82aは端子受け部28aに、先端部82bが端子受け部28bに、先端部82cは端子受け部28cに同時に収容される。これにより、ECU22は、接続ケーブル24を通じて圧力センサ10からの出力信号を取得できる。
或いは、作業者は、ケーブルコネクタ28を挿入した状態下にて有底筒状部74を回動させることで、ケーブル線26の捻れを解消してもよいことは言うまでもない。
ところで、圧力検出部54はボディ12に、基端部94はハウジング72にそれぞれ固定されている場合、可撓性フラットハーネス96によって圧力検出部54を基端部94に接続してもよい。捻れに対して頑健な可撓性フラットハーネス96を用いることで、圧力検出部54と出力端子70の物理的な接続を維持しながら、出力コネクタ14の回動可動範囲を拡大できる。
また、出力コネクタ14の回動可動範囲を規制する突出部62を円周溝56に1つ以上(図3例では2つ)設けてもよい。これにより、可撓性フラットハーネス96の過度の捻れに起因する電気的な接続不良を防止できる。なお、図3例では、回動可動範囲が180度程度(概ね−90度から+90度)とされている。
また、ボディ12又はハウジング72(図2例ではボディ12)には、ボディ12及びハウジング72に囲まれた空間部92を密封するシールリング60を円周溝58に沿って設けてもよい。ボディ12又はハウジング72の係合部位又はその周辺部位にシールリング60を設けることで、空間部92の気密性が一層高くなる。
[圧力センサ10による効果]
以上のように、圧力センサ10は、コモンレール16の内部に蓄溜された燃料を導入する導入口36、及び、コモンレール16と螺合可能なネジ部20を有するボディ12と、導入口36からの燃料の圧力に応じた検出信号を取得する圧力検出部54と、ケーブルコネクタ28と挿抜自在に接続可能であり且つケーブルコネクタ28を通じて圧力検出部54からの検出信号を出力する出力端子70、及び、出力端子70を収容するハウジング72を有する出力コネクタ14を備える。
以上のように、圧力センサ10は、コモンレール16の内部に蓄溜された燃料を導入する導入口36、及び、コモンレール16と螺合可能なネジ部20を有するボディ12と、導入口36からの燃料の圧力に応じた検出信号を取得する圧力検出部54と、ケーブルコネクタ28と挿抜自在に接続可能であり且つケーブルコネクタ28を通じて圧力検出部54からの検出信号を出力する出力端子70、及び、出力端子70を収容するハウジング72を有する出力コネクタ14を備える。
そして、ハウジング72は、出力端子70の先端部82を外部に露呈させる開口部78を有し、先端部82の形状若しくは配置、及び/又は開口部78の形状は、ケーブルコネクタ28の挿入方向Bからの平面視にて異方的であり、出力コネクタ14は、ボディ12に対して挿入方向Bに沿った回動軸Aを中心に回動可能に構成される。
このように、出力コネクタ14は、ボディ12に対して回動軸Aを中心に回動可能に構成されるので、作業者は、ケーブル線26の捻れがない状態にてケーブルコネクタ28を把持し、両方の向きを合わせる方向に出力コネクタ14を回動させた後、ケーブルコネクタ28を出力コネクタ14に挿入できる。これにより、螺合により固定する構造であってもケーブル線26の捻れがない状態での接続が可能となり、その結果、ケーブル線26の収まり易さを維持できる。
[備考]
なお、この発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、この発明の主旨を逸脱しない範囲で自由に変更できることは勿論である。
なお、この発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、この発明の主旨を逸脱しない範囲で自由に変更できることは勿論である。
この実施形態では、圧力センサ10は燃料の圧力を測定しているが、流体全般(液体、気体又はプラズマ)を測定対象としてもよい。また、圧力センサ10はコモンレール16に螺合されているが、内部に流体を蓄溜可能な外部物体であれば種類を問わない。
この実施形態では、先端折曲部90eを円周溝56に係合させているが、ボディ12及び出力コネクタ14の係合構造はこれに限られない。例えば、ボディ12は、回動軸Aを軸心とする円周に沿って配される第1係合部を備えると共に、ハウジング72は、この第1係合部と同軸的に配される第2係合部を備えてもよい。
この実施形態では、円周溝56がなす空間に向けて突出する2つの突出部62、62が設けられているが、出力コネクタ14の回動可動範囲を規制する手段(回動規制部)はこれに限られない。例えば、回動規制部をボディ12の第1係合部に設けてもよいし、これと併せて又はこれとは別に、ハウジング72の第2係合部に設けてもよい。
Claims (6)
- 外部物体の内部に蓄溜された流体を導入する導入口、及び、前記外部物体と螺合可能なネジ部を有するボディと、
前記導入口からの前記流体の圧力に応じた検出信号を取得する圧力検出部と、
ケーブルコネクタと挿抜自在に接続可能であり且つ該ケーブルコネクタを通じて前記圧力検出部からの前記検出信号を出力する出力端子、及び、前記出力端子を収容するハウジングを有する出力コネクタと
を備える圧力センサであって、
前記ハウジングは、前記出力端子の先端部を外部に露呈させる開口部を有し、
前記先端部の形状若しくは配置、及び/又は前記開口部の形状は、前記ケーブルコネクタの挿入方向からの平面視にて異方的であり、
前記出力コネクタは、前記ボディに対して前記挿入方向に沿った回動軸を中心に回動可能に構成される
ことを特徴とする圧力センサ。 - 前記ボディは、前記回動軸を軸心とする円周に沿って配される第1係合部を更に有し、
前記ハウジングは、前記第1係合部と同軸的に配される第2係合部を更に有し、
前記出力コネクタは、前記第2係合部を前記第1係合部に係合させた状態下に、前記ボディに対して回動可能である
ことを特徴とする請求項1に記載の圧力センサ。 - 前記圧力検出部は前記ボディに固定されると共に、前記出力端子の基端部は前記ハウジングに固定され、
前記圧力検出部を前記基端部に接続する可撓性フラットハーネスを更に備える
ことを特徴とする請求項2に記載の圧力センサ。 - 前記第1係合部及び/又は前記第2係合部には、前記出力コネクタの回動可動範囲を規制する回動規制部が設けられることを特徴とする請求項3に記載の圧力センサ。
- 前記第2係合部を前記第1係合部に係合させることで、前記ボディ及び前記ハウジングに囲まれた空間部が形成され、
前記ボディ又は前記ハウジングには、前記空間部を密封するシールリングが前記円周に沿って設けられる
ことを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載の圧力センサ。 - 前記外部物体は、燃料噴射システムの一部を構成するコモンレールであり、
前記流体は、前記コモンレールの内部に蓄溜された燃料である
ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の圧力センサ。
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