JP6151312B2 - コイルパッド及び平面コイル装置 - Google Patents
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Description
図1は、第1の実施形態に係るMRI装置の構成を示す図である。同図に示すように、第1の実施形態に係るMRI装置1は、静磁場磁石11、傾斜磁場コイル12、傾斜磁場電源13、寝台14、寝台制御部15、送信コイル16、送信部17、受信コイル100、受信部19、計算機システム20を有する。
上記第1の実施形態において説明したコイルパッド及び平面コイル装置は、上記例に限られるものではなく、種々の異なる形態にて実施されてよい。第2の実施形態では、上記第1の実施形態において説明したコイルパッド及び平面コイル装置の他の実施形態について説明する。
上記第1の実施形態では、図4に示した例のように、平面コイル部110の中心部に基板部111が備えられ、コイルパッド120の中心部に凸部121が設けられる例を示した。しかし、基板部111や凸部121の位置は、この例に限られない。この点について、図8及び図9に一例を示して説明する。図8は、第1の実施形態の変形例を示す図である。また、図9は、図8のコイルパッドを示す上面図及び断面図である。なお、図9の上図は、図8に示したX2矢視によるコイルパッドを示す上面図であり、図9の下図は、図8のI2−I2線におけるコイルパッドを示す断面図である。
また、上記第1の実施形態では、図4に示した例のように、コイルパッド120の短手方向の長さと略同一の長さを有する凸部121がコイルパッド120に形成される例を示した。しかし、凸部121の形状は、この例に限られない。この点について、図11に一例を示して説明する。図11は、第1の実施形態の変形例を示す図である。図11に示した例のように、変形例に係る受信コイル300は、コイルパッド320の短手方向の長さよりも短い略楕円状の凸部321を有する。
また、上記第1の実施形態では、図4に示した例のように、凸部121を有するコイルパッド120が平面コイル部110に脱着可能に接着される例を示した。しかし、凸部121の形状は、この例に限られない。この点について、図12に一例を示して説明する。図12は、第1の実施形態の変形例を示す図である。
また、上述してきたコイルパッド120、220、320、412は、基板部と略面対称の位置に凸部が配置されなくてもよい。例えば、図4に示した例において、平面コイル部110は、基板部111が備えられた領域以外の領域において湾曲するので、コイルパッド120は、基板部111と略面対称の位置に凸部121が配置されるように平面コイル部110に接着されなくてもよい。例えば、コイルパッド120は、平面コイル部110が湾曲させられる領域と略面対称の位置に凸部121が配置されるように平面コイル部110に接着されてもよい。
また、上述してきたコイルパッド120、220、320、412は、人体の磁化率と空気の磁化率との間の磁化率を有する部材(以下、「中間部材」と表記する)が含まれてもよい。例えば、これらのコイルパッド120等は、中間部材として米等が内部に含まれてもよい。これにより、コイルパッド120等は、高周波磁場の分が不均一になることを防止することができる。また、このような中間部材をコイルパッド120に含める場合には、コイルパッド120に所定の厚みを設けることを要する。そこで、所定の厚みを有する各コイルパッドのうち凸部のみに中間部材を含めてもよい。このように、凸部に中間部材を含め、凸部以外の領域には中間部材を含めないことで、被検体Pに安定して固定するために所定の厚みを有する凸部以外の領域の厚くすることを要しない。
また、上述してきたコイルパッド120、220、320、412は、面ファスナー等の接着部によって脱着可能に平面コイル部に接着されなくてもよい。具体的には、コイルパッド120、220、320、412は、接着剤等が塗布された接着部によって平面コイル部に固定されてもよい。例えば、図4に示した例において、コイルパッド120の面120b上に形成される接着部122に接着剤等が塗布されるとともに、平面コイル部110の面110b上に形成される接着部に接着剤等が塗布され、双方の接着部が接着することにより、コイルパッド120が平面コイル部110に固定されてもよい。
また、上述してきたコイルパッド120、220、320、412は、受信コイルである平面コイル部に装着されなくてもよく、被検体から発せられる磁気共鳴信号の検出を行う平面型の送信コイルや、高周波磁場の発生及び磁気共鳴信号の検出の双方を行う送受信兼用の平面コイルに装着されてもよい。すなわち、上述してきたコイルパッド120、220、320、412は、平面型のコイルによって形成される受信コイルや送信コイルや送受信コイル等の平面コイル装置に適用することができる。
100 受信コイル
110 平面コイル部
111 基板部
112 保持部材
120 コイルパッド
121 凸部
122 接着部
Claims (15)
- 被検体から発せられる磁気共鳴信号の検出を行う可撓性を有する平面コイルと前記被検体との間に配置されるコイルパッドであって、
前記被検体に接触される側の第1の面の一部が隆起した隆起部分を有し、
前記コイルパッドのうち前記隆起部分と他の部分とが一体形成され、
前記平面コイルに接触される側の第2の面のうち前記隆起部分に対応する位置に、前記平面コイルに接着される接着部を有し、
前記第1の面と前記第2の面とを貫通する開口を有しない形状である、コイルパッド。 - 前記隆起部分は、前記コイルパッドの長手方向の略中心にある、請求項1に記載のコイルパッド。
- 前記第2の面は、当該第2の面が接触する前記平面コイルの面と略同一の形状である、請求項1又は2に記載のコイルパッド。
- 被検体から発せられる磁気共鳴信号の検出を行う可撓性を有する平面コイルと、
前記平面コイルと前記被検体との間に配置されるコイルパッドとを備え、
前記コイルパッドは、
前記被検体に接触される側の第1の面の一部が隆起した隆起部分を有し、
前記コイルパッドのうち前記隆起部分と他の部分とが一体形成され、
前記平面コイルに接触される側の第2の面のうち前記隆起部分に対応する位置に、前記平面コイルに接着される接着部を有し、
前記第1の面と前記第2の面とを貫通する開口を有しない形状である、平面コイル装置。 - 前記隆起部分は、前記コイルパッドの長手方向の略中心にある、請求項4に記載の平面コイル装置。
- 前記第2の面は、当該第2の面が接触する前記平面コイルの面と略同一の形状である、請求項4又は5に記載の平面コイル装置。
- 前記平面コイルは、可撓性を有しない非可撓性部分を有し、
前記コイルパッドは、前記非可撓性部分に対応する位置に前記隆起部分を有する、請求項4〜6のいずれか一つに記載の平面コイル装置。 - 前記平面コイルは、回路を含む基板を前記非可撓性部分に備える、請求項7に記載の平面コイル装置。
- 前記第2の面のうち前記隆起部分に対応する面の大きさは、当該第2の面が接触する前記平面コイルの面のうち前記非可撓性部分に対応する面の大きさよりも小さい、又は、同程度である、請求項7又は8に記載の平面コイル装置。
- 被検体から発せられる磁気共鳴信号の検出を行う可撓性と、可撓性を有しない非可撓性部分とを有する平面コイルと、
前記平面コイルと前記被検体との間に配置されるコイルパッドとを備え、
前記コイルパッドは、
前記非可撓性部分に対応する位置に、前記被検体に接触される側の第1の面の一部が隆起した隆起部分を有し、
前記コイルパッドのうち前記隆起部分と他の部分とが一体形成され、
前記平面コイルに接触される側の第2の面のうち前記隆起部分に対応する位置に、前記平面コイルに接着される接着部を有する、平面コイル装置。 - 前記平面コイルは、回路を含む基板を前記非可撓性部分に備える、請求項10に記載の平面コイル装置。
- 前記第2の面のうち前記隆起部分に対応する面の大きさは、当該第2の面が接触する前記平面コイルの面のうち前記非可撓性部分に対応する面の大きさよりも小さい、又は、同程度である、請求項10又は11に記載の平面コイル装置。
- 被検体から発せられる磁気共鳴信号の検出を行う可撓性を有する平面コイルと、
前記平面コイルと前記被検体との間に配置され、前記平面コイルの面の大きさよりも小さいコイルパッドとを備え、
前記平面コイルは、可撓性を有しない非可撓性部分を有し、
前記コイルパッドは、前記非可撓性部分に対応する位置に配置される、平面コイル装置。 - 被検体から発せられる磁気共鳴信号の検出を行う可撓性を有する平面コイルと、
前記平面コイルと前記被検体との間に配置され、前記平面コイルの面の大きさよりも小さいコイルパッドとを備え、
前記平面コイルは、可撓性を有しない非可撓性部分を有し、
前記コイルパッドは、前記非可撓性部分に対応する位置に配置され、前記平面コイルの長手方向の略中心にある、平面コイル装置。 - 前記コイルパッドは、当該コイルパッドが接触する前記平面コイルの面のうち前記非可撓性部分に対応する面の大きさよりも小さい、又は、同程度である、請求項13又は14に記載の平面コイル装置。
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