JP6144409B2 - 最大ログマップ(mlm)を用いたジョイント復調のための方法および装置 - Google Patents

最大ログマップ(mlm)を用いたジョイント復調のための方法および装置 Download PDF

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Description

関連出願の相互参照
[0001]本出願は、それらの全体がともに参照により本明細書に組み込まれる、2013年4月9日に出願された米国仮出願第61/810,243号、および2014年4月7日に出願された米国出願第14/246,667号の優先権を主張する。
[0002]本開示のいくつかの態様は、一般にワイヤレス通信に関し、より詳細には、最大ログマップ(MLM:max-log MAP)を用いたジョイント復調(joint demodulation)のための方法および装置に関する。
[0003]すべての現代のワイヤレス通信リンクの送信機では、誤り訂正コードからの出力ビットのシーケンスが複素変調シンボルのシーケンス上にマッピングされ得る。これらのシンボルは、次いで、ワイヤレスチャネルにわたる送信に好適な波形を作成するために使用され得る。概して、シンボルは、周波数、時間、および空間における様々な送信ロケーションにマッピングされ得る。受信機タスクのうちの1つは、一般に雑音によって破損され、(たとえば、知られている)複素チャネルによってスケーリングされた受信シンボルに基づいて、エンコーダ出力シーケンスに関する推論を行うことであり得る。たとえば、独立した空間ストリームを同じ時間/周波数ロケーション上で送信するために複数の送信アンテナが使用されるとき、送信シンボルは送信中で結合する。改善されたデマッピング(demapping)動作が望まれる。
[0004]本開示のいくつかの態様は、最大ログマップを使用したジョイント復調のための技法および装置を提供する。
[0005]いくつかの態様は、ワイヤレス通信のための方法を提供する。本方法は、1つまたは複数のサービングストリームと1つまたは複数の干渉ストリームとを備える信号を受信することと、1つまたは複数のサービングストリームのうちの少なくとも1つ、または1つまたは複数の干渉ストリームのうちの少なくとも1つのために最大ログマップ(MLM)アルゴリズムを使用してジョイント復調を実行することによって信号を処理することとを含む。
[0006]いくつかの態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。本方法装置は、1つまたは複数のサービングストリームと1つまたは複数の干渉ストリームとを備える信号を受信するための手段と、1つまたは複数のサービングストリームのうちの少なくとも1つ、または1つまたは複数の干渉ストリームのうちの少なくとも1つのために最大ログマップ(MLM)アルゴリズムを使用してジョイント復調を実行することによって信号を処理するための手段とを含む。
[0007]いくつかの態様は、ワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品を提供する。本コンピュータプログラム製品は、一般に、1つまたは複数のサービングストリームと1つまたは複数の干渉ストリームとを備える信号を受信することと、1つまたは複数のサービングストリームのうちの少なくとも1つ、または1つまたは複数の干渉ストリームのうちの少なくとも1つのために最大ログマップ(MLM)アルゴリズムを使用してジョイント復調を実行することによって信号を処理することとを行うための命令を記憶したコンピュータ可読媒体を含む。
[0008]いくつかの態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。本方法装置は、1つまたは複数のサービングストリームと1つまたは複数の干渉ストリームとを備える信号を受信するように構成された受信機と、1つまたは複数のサービングストリームのうちの少なくとも1つ、または1つまたは複数の干渉ストリームのうちの少なくとも1つのために最大ログマップ(MLM)アルゴリズムを使用してジョイント復調を実行することによって信号を処理するように構成された少なくとも1つのプロセッサとを含む。
[0009]本技法は、方法、装置、およびコンピュータプログラム製品において実施され得る。
[0010]本開示の上述の特徴が詳細に理解され得るように、添付の図面にその一部を示す態様を参照することによって、上記で手短に要約されたより具体的な説明が得られ得る。ただし、その説明は他の等しく有効な態様に通じ得るので、添付の図面は、本開示のいくつかの典型的な態様のみを示し、したがって、本開示の範囲を限定するものと見なされるべきではないことに留意されたい。
[0011]本開示のいくつかの態様による、例示的なワイヤレス通信システムを示す図。 [0012]本開示のいくつかの態様による、アクセスポイントおよびユーザ端末のブロック図。 [0013]本開示のいくつかの態様による、例示的なワイヤレスデバイスのブロック図。 [0014]本開示の態様がその中で適用され得る、例示的なジョイント復号シナリオを示す図。 [0015]本開示のいくつかの態様による、ワイヤレスシステムの受信機において実行され得る例示的なブロックを概念的に示す機能ブロック図。
[0016]添付の図面を参照しながら本開示の様々な態様について以下でより十分に説明する。ただし、本開示は、多くの異なる形態で実施され得、本開示全体にわたって提示する任意の特定の構造または機能に限定されるものと解釈されるべきではない。むしろ、これらの態様は、本開示が周到で完全になり、本開示の範囲を当業者に十分に伝えるように与えられる。本明細書の教示に基づいて、本開示の範囲は、本開示の他の態様とは無関係に実装されるにせよ、本開示の他の態様と組み合わされるにせよ、本明細書で開示する本開示のいかなる態様をもカバーするものであることを、当業者は諒解されたい。たとえば、本明細書に記載する態様をいくつ使用しても、装置は実装され得、または方法は実施され得る。さらに、本開示の範囲は、本明細書に記載する本開示の様々な態様に加えてまたはそれらの態様以外に、他の構造、機能、または構造および機能を使用して実施されるそのような装置または方法をカバーするものとする。本明細書で開示する本開示のいずれの態様も、請求項の1つまたは複数の要素によって実施され得ることを理解されたい。
[0017]「例示的」という単語は、本明細書では、「例、事例、または例示の働きをすること」を意味するために使用する。「例示的」として本明細書で説明するいかなる態様も、必ずしも他の態様よりも好適または有利であると解釈されるべきであるとは限らない。
[0018]本明細書では特定の態様について説明するが、これらの態様の多くの変形および置換は本開示の範囲内に入る。好適な態様のいくつかの利益および利点について説明するが、本開示の範囲は特定の利益、使用、または目的に限定されるものではない。むしろ、本開示の態様は、様々なワイヤレス技術、システム構成、ネットワーク、および伝送プロトコルに広く適用可能であるものとし、それらのいくつかを例として、図および好適な態様についての以下の説明において示す。発明を実施するための形態および図面は、本開示を限定するものではなく説明するものにすぎず、本開示の範囲は添付の特許請求の範囲およびそれの均等物によって定義される。
[0019]当該のストリームに関する(たとえば、軟)決定を行うときに干渉ストリームのすべてを考慮するために、デマッピング動作が一般に必要とされる。低減複雑さ方法および装置を含む、最大ログマップ(MLM)を用いたジョイント復調のための方法および装置を提供する。
例示的なワイヤレス通信システム
[0020]本明細書で説明する技法は、直交周波数分割多重(OFDM)ネットワーク、時分割多元接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワーク、直交FDMA(OFDMA)ネットワーク、シングルキャリアFDMA(SC−FDMA)ネットワーク、符号分割多元接続(CDMA)ネットワークなど、様々なワイヤレス通信ネットワークのために使用され得る。「ネットワーク」および「システム」という用語は、しばしば互換的に使用される。CDMAネットワークは、ユニバーサル地上波無線アクセス(UTRA:Universal Terrestrial Radio Access)、CDMA2000などの無線技術を実装し得る。UTRAは、広帯域CDMA(W−CDMA(登録商標))と低チップレート(LCR)とを含む。CDMA2000は、IS−2000規格、IS−95規格およびIS−856規格をカバーする。TDMAネットワークは、モバイル通信用グローバルシステム(GSM(登録商標):Global System for Mobile Communications)などの無線技術を実装し得る。OFDMAネットワークは、発展型UTRA(E−UTRA:Evolved UTRA)、IEEE802.11、IEEE802.16(たとえば、WiMAX(登録商標)(ワールドワイドインターオペラビリティフォーマイクロウェーブアクセス))、IEEE802.20、Flash−OFDM(登録商標)などの無線技術を実装し得る。UTRA、E−UTRA、およびGSMは、ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションシステム(UMTS:Universal Mobile Telecommunication System)の一部である。ロングタームエボリューション(LTE)およびロングタームエボリューションアドバンスト(LTE−A)は、E−UTRAを使用するUMTSの今度のリリースである。UTRA、E−UTRA、GSM、UMTSおよびLTEは、「第3世代パートナーシッププロジェクト」(3GPP:3rd Generation Partnership Project)と称する団体からの文書に記載されている。CDMA2000は、「第3世代パートナーシッププロジェクト2」(3GPP2:3rd Generation Partnership Project 2)と称する団体からの文書に記載されている。CDMA2000は、「第3世代パートナーシッププロジェクト2」(3GPP2)と称する団体からの文書に記載されている。これらの様々な無線技術および規格は当技術分野で知られている。明快のために、本技法のいくつかの態様を、LTEおよびLTE−Aに関して以下で説明する。
[0021]本明細書の教示は、様々なワイヤードまたはワイヤレス装置(たとえば、ノード)に組み込まれ得る(たとえば、その装置内に実装されるか、またはその装置によって実行され得る)。いくつかの態様では、ノードはワイヤレスノードを備える。そのようなワイヤレスノードは、たとえば、ワイヤードまたはワイヤレス通信リンクを介した、ネットワーク(たとえば、インターネットまたはセルラーネットワークなど、ワイドエリアネットワーク)のための、またはネットワークへの接続性を与え得る。いくつかの態様では、本明細書の教示に従って実装されるワイヤレスノードはアクセスポイントまたはアクセス端末を備え得る。
[0022]アクセスポイント(「AP」)は、ノードB、無線ネットワークコントローラ(「RNC」)、eノードB、基地局コントローラ(「BSC」)、トランシーバ基地局(「BTS」)、基地局(「BS」)、トランシーバ機能(「TF」)、無線ルータ、無線トランシーバ、基本サービスセット(「BSS」)、拡張サービスセット(「ESS」)、無線基地局(「RBS」)、または何らかの他の用語を備えるか、それらのいずれかとして実装されるか、あるいはそれらのいずれかとして知られていることがある。いくつかの実装形態では、アクセスポイントは、セットトップボックスキオスク、メディアセンター、あるいはワイヤレスまたはワイヤード媒体を介して通信するように構成された任意の他の好適なデバイスを備え得る。
[0023]アクセス端末(「AT」)は、アクセス端末、加入者局、加入者ユニット、移動局、リモート局、リモート端末、ユーザ端末、ユーザエージェント、ユーザデバイス、ユーザ機器、ユーザ局、または何らかの他の用語を備えるか、それらのいずれかとして実装されるか、あるいはそれらのいずれかとして知られていることがある。いくつかの実装形態では、アクセス端末は、セルラー電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(「SIP」)電話、ワイヤレスローカルループ(「WLL」)局、携帯情報端末(「PDA」)、ワイヤレス接続機能を有するハンドヘルドデバイス、局(「STA」)、またはワイヤレスモデムに接続された何らかの他の好適な処理デバイスを備え得る。したがって、本明細書で教示する1つまたは複数の態様は、電話(たとえば、セルラー電話またはスマートフォン)、コンピュータ(たとえば、ラップトップ)、ポータブル通信デバイス、ポータブルコンピューティングデバイス(たとえば、個人情報端末)、タブレット、娯楽デバイス(たとえば、音楽またはビデオデバイス、あるいは衛星ラジオ)、テレビジョンディスプレイ、フリップカム(flip-cam)、セキュリティビデオカメラ、デジタルビデオレコーダ(DVR)、全地球測位システムデバイス、あるいはワイヤレスまたはワイヤード媒体を介して通信するように構成された任意の他の好適なデバイスに組み込まれ得る。
[0024]図1を参照すると、一態様による多元接続ワイヤレス通信システムが示されている。本開示の一態様では、図1からのワイヤレス通信システムは、直交周波数分割多重(OFDM)に基づくワイヤレスモバイルブロードバンドシステムであり得る。アクセスポイント100(AP)は複数のアンテナグループを含み得、あるグループはアンテナ104と106とを含み、別のグループはアンテナ108と110とを含み、追加のグループはアンテナ112と114とを含む。図1では、アンテナグループごとに2つのアンテナのみが示されているが、アンテナグループごとにより多いまたはより少ないアンテナが利用され得る。アクセス端末116(AT)はアンテナ112および114と通信中であり得、ここで、アンテナ112および114は、順方向リンク120上でアクセス端末116に情報を送信し、逆方向リンク118上でアクセス端末116から情報を受信する。アクセス端末122はアンテナ106および108と通信中であり得、ここで、アンテナ106および108は、順方向リンク126上でアクセス端末122に情報を送信し、逆方向リンク124上でアクセス端末122から情報を受信する。FDDシステムでは、通信リンク118、120、124および126は、通信のための異なる周波数を使用し得る。たとえば、順方向リンク120は、逆方向リンク118によって使用されるもの次いで異なる周波数を使用し得る。
[0025]アンテナの各グループ、および/またはアンテナが通信するように設計されたエリアは、しばしば、アクセスポイントのセクタと呼ばれる。本開示の一態様では、各アンテナグループは、アクセスポイント100によってカバーされるエリアのセクタ中のアクセス端末に通信するように設計され得る。
[0026]順方向リンク120および126上の通信では、アクセスポイント100の送信アンテナは、異なるアクセス端末116および122のための順方向リンクの信号対雑音比を改善するためにビームフォーミングを利用し得る。また、アクセスポイントが、それのカバレージを介してランダムに分散されたアクセス端末に送信するためにビームフォーミングを使用するほうが、アクセスポイントが単一のアンテナを介してすべてのそれのアクセス端末に送信するよりも、ネイバリングセル中のアクセス端末への干渉が小さくなる。
[0027]本開示のいくつかの態様は、MLMを使用したジョイント復調をサポートする。本開示のいくつかの態様は、受信された多入力多出力(MIMO)信号に関連するビットの対数尤度比(LLR:log-likelihood ratio)を決定するための2ステップジョイントデマッピングアルゴリズムをサポートする。提案する検出アルゴリズムの第1のステップは、送信されているシンボルの軟シンボル推定値を形成するために、線形最小平均2乗誤差(LMMSE:linear minimum mean square error)ベースの推定を適用することを備え得る。次のステップは、当該のストリームに干渉するストリームのコンスタレーションポイント(constellation point)のセットを形成するために、LMMSEベースの軟シンボル推定値の利用を備え得る。これらの候補コンスタレーションポイントは、次いで、当該のストリームに関連するビットLLRの計算を改善するために、受信されたMIMO信号から減算され得る。本開示の一態様では、MLMを使用した提案するジョイント復調および/または2ステップデマッピングアルゴリズムは図1からのアクセス端末116、122において実行され得る。別の態様では、提案するアルゴリズムはアクセスポイント100において実行され得る。
[0028]図2に、ワイヤレス通信システム、たとえば、MIMOシステム200における(たとえば、アクセスポイントとしても知られる)送信機システム210と(たとえば、アクセス端末としても知られる)受信機システム250との態様のブロック図を示す。送信機システム210において、いくつかのデータストリームのトラフィックデータがデータソース212から送信(TX)データプロセッサ214に与えられる。
[0029]本開示の一態様では、各データストリームはそれぞれの送信アンテナを介して送信され得る。TXデータプロセッサ214は、コード化データを与えるために、各データストリームのトラフィックデータを、そのデータストリーム用に選択された特定のコーディング方式に基づいてフォーマットし、コーディングし、インターリーブする。
[0030]各データストリームのコード化データは、OFDM技法を使用してパイロットデータと多重化され得る。パイロットデータは、一般に、知られている方法で処理され、チャネル応答を推定するために受信機システムにおいて使用され得る知られているデータパターンである。次いで、各データストリームの多重化されたパイロットデータおよびコード化データは、変調シンボルを与えるために、そのデータストリーム用に選択された特定の変調方式(たとえば、BPSK、QPSK、m−QPSK、またはm−QAM)に基づいて変調(すなわち、シンボルマッピング)される。各データストリームのデータレート、コーディング、および変調は、プロセッサ230によって実行される命令によって決定され得る。
[0031]次いで、すべてのデータストリームの変調シンボルがTX MIMOプロセッサ220に与えられ、TX MIMOプロセッサ220はさらに(たとえば、OFDMの場合)その変調シンボルを処理し得る。TX MIMOプロセッサ220は、次いで、NT個の変調シンボルストリームをNT個の送信機(TMTR)222a〜222tに与える。本開示のいくつかの態様では、TX MIMOプロセッサ220は、データストリームのシンボルと、シンボルの送信元のアンテナとにビームフォーミング重みを適用する。
[0032]各送信機222は、1つまたは複数のアナログ信号を与えるためにそれぞれのシンボルストリームを受信および処理し、MIMOチャネルを介した送信に適した変調信号を与えるためにさらにアナログ信号を調整(たとえば、増幅、フィルタ処理、およびアップコンバート)する。送信機222a〜222tからのNT個の被変調信号は、次いで、それぞれNT個のアンテナ224a〜224tから送信される。
[0033]受信機システム250において、送信された被変調信号はNR個のアンテナ252a〜252rによって受信され得、各アンテナ252からの受信信号は、それぞれの受信機(RCVR)254a〜254rに与えられ得る。各受信機254は、サンプルを与えるために、それぞれの受信信号を調整(たとえば、フィルタ処理、増幅、およびダウンコンバート)し、調整された信号をデジタル化して、対応する「受信」シンボルストリームを与えるためにさらにサンプルを処理し得る。
[0034]次いで、RXデータプロセッサ260が、NR個の受信機254からNR個の受信シンボルストリームを受信し、NT個の「検出」シンボルストリームを与えるために特定の受信機処理技法に基づいて処理する。RXデータプロセッサ260は、次いで、データストリームのトラフィックデータを復元するために、各検出シンボルストリームを復調、デインターリーブ、および復号する。RXデータプロセッサ260による処理は、送信機システム210におけるTX MIMOプロセッサ220およびTXデータプロセッサ214によって実行される処理を補足するものであり得る。
[0035]プロセッサ270は、どのプリコーディング行列を使用すべきかを周期的に決定する。プロセッサ270は、行列インデックス部分とランク値部分とを備える逆方向リンクメッセージを構築する。逆方向リンクメッセージは、通信リンクおよび/または受信データストリームに関する様々なタイプの情報を備え得る。逆方向リンクメッセージは、次いで、データソース236からいくつかのデータストリームのトラフィックデータをも受信するTXデータプロセッサ238によって処理され、変調器280によって変調され、送信機254a〜254rによって調整され、送信機システム210に返信される。
[0036]送信機システム210において、受信機システム250からの被変調信号は、受信機システム250によって送信された逆方向リンクメッセージを抽出するために、アンテナ224によって受信され、受信機222によって調整され、復調器240によって復調され、RXデータプロセッサ242によって処理される。次いで、プロセッサ230は、ビームフォーミング重みを決定するためにどのプリコーディング行列を使用すべきかを決定し、抽出されたメッセージを処理する。
[0037]本開示の一態様では、LMMSE検出および球復号(sphere decoding)に基づいてビットLLRを計算するための上述の2ステップジョイントデマッピングアルゴリズムは、送信機システム210において、たとえば、プロセッサ230において実行され得る。別の態様では、提案する2ステップデマッピングアルゴリズムは、受信機システム250において、たとえば、プロセッサ270において実行され得る。本開示の一態様では、MLMを使用した上述のジョイント復調は、送信機システム210において、たとえば、プロセッサ230、および/または送信機システム210における他のプロセッサおよびモジュールにおいて実行され得る。別の態様では、MLMを使用した上述のジョイント復調は、受信機システム250において、たとえば、プロセッサ270RXデータプロセッサ260、および/または受信機システムにおける他のプロセッサおよびモジュールにおいて実行され得る。
[0038]図3に、図1からのワイヤレス通信システム内で採用され得るワイヤレスデバイス302において利用され得る様々な構成要素を示す。ワイヤレスデバイス302は、本明細書で説明する様々な方法を実装するために構成され得るデバイスの一例である。ワイヤレスデバイス302は図1からのアクセスポイント100またはアクセス端末116、122のいずれかであり得る。
[0039]ワイヤレスデバイス302は、ワイヤレスデバイス302の動作を制御するプロセッサ304を含み得る。プロセッサ304は中央処理ユニット(CPU)と呼ばれることもある。読取り専用メモリ(ROM)とランダムアクセスメモリ(RAM)の両方を含み得るメモリ306は、命令とデータとをプロセッサ304に与える。メモリ306の一部分は不揮発性ランダムアクセスメモリ(NVRAM)をも含み得る。プロセッサ304は、一般に、メモリ306内に記憶されたプログラム命令に基づいて論理演算と算術演算とを実行する。メモリ306中の命令は、本明細書で説明する方法を実装するために実行可能であり得る。
[0040]ワイヤレスデバイス302はまた、ワイヤレスデバイス302と遠隔ロケーションとの間のデータの送信および受信を可能にするために送信機310と受信機312とを含み得るハウジング308を含み得る。送信機310と受信機312とは組み合わせられてトランシーバ314になり得る。単一または複数の送信アンテナ316が、ハウジング308に取り付けられ、トランシーバ314に電気的に結合され得る。ワイヤレスデバイス302はまた、複数の送信機と、複数の受信機と、複数のトランシーバとを含み得る(図示せず)。
[0041]ワイヤレスデバイス302はまた、トランシーバ314によって受信された信号のレベルを検出し、定量化するために使用され得る信号検出器318を含み得る。信号検出器318は、総エネルギー、シンボルごとのサブキャリア当たりのエネルギー、電力スペクトル密度および他の信号などの信号を検出し得る。ワイヤレスデバイス302はまた、信号を処理する際に使用するためのデジタル信号プロセッサ(DSP)320を含み得る。
[0042]本開示のいくつかの態様によれば、MLMを使用した上述のジョイント復調、および/またはLMMSE検出および球復号に基づいてビットLLRを計算するための2ステップジョイントデマッピングアルゴリズムは、ワイヤレスデバイス302において、たとえば、プロセッサ304において実行され得る。一態様では、ワイヤレスデバイス302はアクセス端末として動作し得る。別の態様では、ワイヤレスデバイス302は基地局として動作し得る。
[0043]ワイヤレスデバイス302の様々な構成要素は、データバスに加えて、電力バスと、制御信号バスと、ステータス信号バスとを含み得る、バスシステム322によって互いに結合され得る。
MLMを用いたジョイント復調
[0044]本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信システムにおいてジョイント復調を実行するために使用され得る技法に関する。本技法は干渉抑圧を含み得る。
[0045]干渉環境における最適受信機はサービングストリームと干渉ストリームの両方をジョイント復調し得る。ジョイント復調の課題は、最適受信機(MAP)の複雑さがストリームの数とともに指数関数的に増大することである。本開示のいくつかの態様によれば、MLMを使用したジョイント復調のための方法が提供される。
[0046]いくつかの態様によれば、yは受信データベクトルであり、Hはジョイント(サービングおよび干渉)チャネル行列であり、xはジョイント送信データベクトルであり、nは受信雑音ベクトルである記法が使用され得る。
Figure 0006144409
[0047]ベクトルx中の各要素は、QPSK、16QPSK、64QAMまたは256QAMなど、離散信号コンスタレーションに属し得る。たとえば、LTEリリース11では、最大コンスタレーションサイズは64QAMであり、これは、x中の各要素が、ストリームごとに64個の仮説に対応する最高6ビットを有し得ることを意味する。
[0048]いくつかの態様によれば、ジョイントチャネルはNserve個の信号ストリームとNint個の干渉ストリームとを有し得る。受信機において、復調のためのNrx個の受信機アンテナがあり得る。たとえば、ジョイントチャネルは、図4に示されているように、Nrx=2、Nserve=1およびNint=1を備え得る。
[0049]ジョイント復調では、MAP受信機は最適性能を有し、あらゆる可能な仮説の尤度の評価を必要とし得る。しかしながら、MAPは、それが64QAMのために64Nserve+Nint個の仮説を評価することを必要とすることになるので、Nserve個のサービングストリームとNint個の干渉ストリームとをもつMIMOのために実現可能でないことがある。したがって、妥当な複雑さをもつ最適MAP性能に近づくジョイント復調および干渉抑圧の方法が必要である。
[0050]いくつかの態様によれば、yおよびジョイントチャネルHが与えられればxを線形的に推定する、LMMSE(最小最小平均2乗誤差)受信機が使用され得る。しかしながら、最適MAP受信機と比較して性能が著しく劣化させられ得る。
[0051]したがって、本開示の態様は、極めて妥当な複雑さをもつ最適MAP性能に近づくためにMLMを使用する方法に関する。
例示的なジョイント復調機構
[0052]MLMアルゴリズムを使用したジョイント復調は、著しくより低い複雑さをもつMAPの性能利益を与え得る。MLMは、「スライシング」と呼ばれることがあるプロセスにおいて、少なくとも1つのストリームのために、最も可能性がある仮説のみを評価することによって複雑さを低減し得る。たとえば、64QAM、1つのサービングストリーム、および1つの干渉ストリームを用いたモデムでは、MAPのためにすべての4096個の指数関数を計算するのではなく、(たとえば、128よりも小さいかまたはそれに等しい)数個の指数関数(exponential)が計算され得る。
[0053]MLMはMAP性能を極めて厳密に近似することが示され得る。MLMは、少なくとも1つのレイヤがスライスされるMAPの最尤近似であり得、最も可能性がある仮説がそのレイヤのために使用されることを意味する。概して、MLMは、多くの場合、LMMSE受信機よりも著しく優れていることが示され得る。
[0054]いくつかの態様によれば、yが受信データベクトルであり、Hがジョイントチャネル行列であり、xがジョイント送信データベクトルであり、nが雑音ベクトルであるモデルが使用され得る。これはフォーミュレーションy=Hx+nを与える。
[0055]以下で、MLMアルゴリズムを使用した技法について説明し、その目的は、y、Hおよび未知のn(雑音)が与えられればxのビット尤度の値を求めることである。いくつかの態様によれば、MLMのためのアルゴリズムは以下のようであり得る。まず、受信機はyを記録し得る。次に、受信機は、N_serve個のサービングストリームとN_int個の干渉ストリームとに対応するチャネルを組み合わせるHを推定し得る。最後に、受信機は、bs,kのビット対数尤度比(bit log likelihood ratio)であるLLR(bs,k)の値を求め得、ここで、kはビットインデックスであり、sはサービングストリーム中のストリームインデックスである。
[0056]ジョイント送信データベクトルxは、Q0..QNserve-1と示された離散セットに属する(たとえば、各)成分をもつベクトルである。離散セットは、QPSK、16QAM、64QAMまたは256QAMであり得る。たとえば、セットはQPSKコンスタレーション
Figure 0006144409
であり得る。
ビット対数尤度比は以下によって与えられ得る。
Figure 0006144409
ここで、Prは確率である。MAPを用いて、ビットの厳密な確率は以下によって与えられる。
Figure 0006144409
ここで、iは0または1の値である。指数関数の内部は以下によって与えられる。
Figure 0006144409
これは多変量正規ランダム(multivariate normal random)の確率密度関数に対応し得る。
[0057]しかしながら、MLMアルゴリズムを使用して、限られた数の仮説が評価され(たとえば、仮説のセットからの仮説のサブセットのみ)、それにより複雑さが大幅に低減し得る。たとえば、MLMアルゴリズムを使用して、レイヤのうちの少なくとも1つのための最も大きい指数関数である、最も可能性がある仮説のみが使用され得る(たとえば、このプロセスは「スライシング」と呼ばれることがある)。スライシングは、そのストリーム(たとえば、またはそれに関連する1つまたは複数のレイヤ)のためにただ1つの仮説が評価されるので、コンスタレーションのサイズに等しいファクタだけ複雑さを低減し得る。たとえば、上記で説明したQPSKコンスタレーションのために、複雑さの4対1の低減が達成され得る。
[0058]いくつかの態様によれば、MLMの複雑さをさらに低減するために様々な近似が使用され得る。たとえば、場合によっては、残りの指数関数の内部の最大値が使用され得る。これは、以下の式
Figure 0006144409
を使用することを伴い得る。
[0059]追加または代替として、残りの指数関数のサブセットの和が使用され得る。たとえば、2つの最も大きい指数関数が加算され得る。
Figure 0006144409
ここで、max2は2番目に大きい指数関数を指す。
[0060]追加または代替として、残りの指数関数は、指数関数ごとに明示的に計算するのではなく、(M*LMなど)数値近似(たとえば、線形数値近似)を使用して加算され得る。
[0061]いくつかの態様によれば、すべてのストリームのためにではなくサービングストリームのためにのみLLR(bs,k)を解くことによって複雑さがさらに低減され得る。干渉ストリームのためにLLRを解くことが無駄であり得るように、受信機はサービングストリームのビットのみに関心があり得るので、これは可能であり得る。
[0062]図5は、本開示のいくつかの態様による、たとえば、受信機において実行され得る例示的なブロック500を概念的に示す機能ブロック図である。ブロック500によって示される動作は、たとえば、図2からの受信機システム250のRXデータプロセッサ260において、図2からの送信機システム210のRXデータプロセッサ242において、または、図3からのワイヤレスデバイス302のプロセッサ304において実行され得る。
[0063]動作は、ブロック502において、1つまたは複数のサービングストリームと1つまたは複数の干渉ストリームとを備える信号を受信することによって開始する。ブロック504において、1つまたは複数のサービングストリーム(たとえば、またはそれに関連する1つまたは複数のレイヤ)のうちの少なくとも1つ、または1つまたは複数の干渉ストリーム(たとえば、またはそれに関連する1つまたは複数のレイヤ)のうちの少なくとも1つのために最大ログマップ(MLM)アルゴリズムを使用してジョイント復調を実行することによって、信号は処理される。
[0064]態様では、信号を処理することは、1つまたは複数のサービングストリームおよび1つまたは複数の干渉ストリームのためにチャネル行列を決定することを備える。態様では、1つまたは複数のサービングストリームのうちの少なくとも1つ、または1つまたは複数の干渉ストリームのうちの少なくとも1つのためにMLMアルゴリズムを使用してジョイント復調を実行することによって信号を処理することは、1つまたは複数のサービングストリームまたは1つまたは複数の干渉ストリームのうちの少なくとも1つのために、限られた数のすべての可能な仮説を評価することによってジョイント送信データベクトルxを生成することを備え、ここにおいて、ジョイント送信データベクトルxの成分が、変調およびコーディング方式コンスタレーションに対応する値の離散セットに属する。態様では、1つまたは複数のサービングストリームまたは1つまたは複数の干渉ストリームのうちの少なくとも1つのために、限られた数のすべての可能な仮説を評価することは、仮説のためにビットの確率を計算するとき、1つまたは複数のサービングストリームまたは1つまたは複数の干渉ストリームのうちの少なくとも1つの少なくとも1つのレイヤのための最も大きい指数関数に対応する最も可能性がある仮説を評価することを備える。態様では、1つまたは複数のサービングストリームまたは1つまたは複数の干渉ストリームのうちの少なくとも1つのために、限られた数のすべての可能な仮説を評価することは、仮説のためにビットの確率を計算するとき、ストリームのレイヤのための残りの指数関数の最大値のみを使用することをさらに備える。態様では、1つまたは複数のサービングストリームまたは1つまたは複数の干渉ストリームのうちの少なくとも1つのために、限られた数のすべての可能な仮説を評価することは、仮説のためにビットの確率を計算するとき、ストリームのレイヤのための残りの指数関数のサブセットの和を使用することをさらに備える。態様では、1つまたは複数のサービングストリームまたは1つまたは複数の干渉ストリームのうちの少なくとも1つのために、限られた数のすべての可能な仮説を評価することは、仮説のためにビットの確率を計算するとき、ストリームのレイヤのための残りの指数関数の線形数値近似値を加算することをさらに備える。態様では、1つまたは複数のサービングストリームのうちの少なくとも1つ、または1つまたは複数の干渉ストリームのうちの少なくとも1つのために最大ログマップ(MLM)アルゴリズムを使用してジョイント復調を実行することによって信号を処理することは、サービングストリームのうちの1つまたは複数のために対数尤度比(LLR)を計算し、1つまたは複数の干渉ストリームのためには計算しないことを備える。
[0065]情報および信号は多種多様な技術および技法のいずれかを使用して表され得ることを、当業者は理解されよう。たとえば、上記の説明全体にわたって言及され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁界または磁性粒子、光場または光学粒子、あるいはそれらの任意の組合せによって表され得る。
[0066]さらに、本明細書の開示に関連して説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、または両方の組合せとして実装され得ることを、当業者は諒解されよう。ハードウェアとソフトウェアのこの互換性を明確に示すために、様々な例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路、およびステップについて、上記では概してそれらの機能に関して説明した。そのような機能がハードウェアとして実装されるか、ソフトウェアとして実装されるかは、特定の適用例および全体的なシステムに課された設計制約に依存する。当業者は、説明した機能を特定の適用例ごとに様々な方法で実装し得るが、そのような実装の決定は、本開示の範囲からの逸脱を生じるものと解釈されるべきではない。
[0067]本明細書の開示に関して説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)または他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートまたはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、あるいは本明細書で説明した機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せを用いて実装または実行され得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであり得るが、代替として、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であり得る。プロセッサはまた、計算デバイスの組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、あるいは任意の他のそのような構成として実装され得る。
[0068]本明細書の開示に関して説明した方法またはアルゴリズムのステップは、直接ハードウェアで実施されるか、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールで実施されるか、またはその2つの組合せで実施され得る。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROM(登録商標)メモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROM、または当技術分野で知られている任意の他の形態の記憶媒体中に存在し得る。例示的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取り、および/または記憶媒体に情報を書き込むことができるように、プロセッサに結合される。代替として、記憶媒体はプロセッサと一体であり得る。プロセッサおよび記憶媒体はASIC中に存在し得る。ASICはユーザ端末中に存在し得る。代替として、プロセッサおよび記憶媒体は、ユーザ端末中に個別構成要素として存在し得る。
[0069]1つまたは複数の例示的な実施形態では、説明した機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せで実装され得る。ソフトウェアで実装される場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとしてコンピュータ可読媒体上に記憶されるか、あるいはコンピュータ可読媒体を介して送信され得る。コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を可能にする任意の媒体を含む、コンピュータ記憶媒体と通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、汎用または専用コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気ストレージデバイス、あるいは命令またはデータ構造の形態の所望のプログラムコード手段を搬送または記憶するために使用され得、汎用もしくは専用コンピュータ、または汎用もしくは専用プロセッサによってアクセスされ得る、任意の他の媒体を備えることができる。また、いかなる接続もコンピュータ可読媒体と適切に呼ばれる。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用するディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザーディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)およびBLU−RAY(登録商標)メディアディスク(disc)を含み、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)はデータをレーザーで光学的に再生する。上記の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲内に含まれるべきである。
[0070]本明細書で使用する、項目のリスト「のうちの少なくとも1つ」を指す句は、単一のメンバーを含む、それらの項目の任意の組合せを指す。一例として、「a、b、またはcのうちの少なくとも1つ」は、a、b、c、a−b、a−c、b−c、およびa−b−cをカバーするものとする。
[0071]本開示についての以上の説明は、いかなる当業者も本開示を作成または使用することができるように与えたものである。本開示への様々な修正は当業者には容易に明らかになり、本明細書で定義した一般原理は、本開示の趣旨または範囲から逸脱することなく他の変形形態に適用され得る。したがって、本開示は、本明細書で説明した例および設計に限定されるものではなく、本明細書で開示した原理および新規の特徴に合致する最も広い範囲を与えられるべきである。
以下に、出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
1つまたは複数のサービングストリームと1つまたは複数の干渉ストリームとを備える信号を受信することと、
前記1つまたは複数のサービングストリームのうちの少なくとも1つ、または前記1つまたは複数の干渉ストリームのうちの少なくとも1つのために最大ログマップ(MLM)アルゴリズムを使用してジョイント復調を実行することによって前記信号を処理することとを備える、ワイヤレス通信の方法。
[C2]
前記信号を処理することが、前記1つまたは複数のサービングストリームおよび前記1つまたは複数の干渉ストリームのためにチャネル行列を決定することを備える、C1に記載の方法。
[C3]
前記1つまたは複数のサービングストリームのうちの少なくとも1つ、または前記1つまたは複数の干渉ストリームのうちの少なくとも1つのためにMLMアルゴリズムを使用してジョイント復調を実行することによって前記信号を処理することは、
前記1つまたは複数のサービングストリームまたは前記1つまたは複数の干渉ストリームのうちの少なくとも1つのために、限られた数のすべての可能な仮説を評価することによってジョイント送信データベクトルxを生成すること、ここにおいて、前記ジョイント送信データベクトルxの成分が、変調およびコーディング方式コンスタレーションに対応する値の離散セットに属する、を備える、C1に記載の方法。
[C4]
前記1つまたは複数のサービングストリームまたは前記1つまたは複数の干渉ストリームのうちの少なくとも1つのために、限られた数のすべての可能な仮説を評価することが、
仮説のためにビットの確率を計算するとき、前記1つまたは複数のサービングストリームまたは前記1つまたは複数の干渉ストリームのうちの前記少なくとも1つの少なくとも1つのレイヤのための最も大きい指数関数に対応する最も可能性がある仮説を評価することを備える、C3に記載の方法。
[C5]
前記1つまたは複数のサービングストリームまたは前記1つまたは複数の干渉ストリームのうちの少なくとも1つのために、限られた数のすべての可能な仮説を評価することが、仮説のためにビットの確率を計算するとき、前記ストリームのレイヤのための残りの指数関数の最大値のみを使用することをさらに備える、C4に記載の方法。
[C6]
前記1つまたは複数のサービングストリームまたは前記1つまたは複数の干渉ストリームのうちの少なくとも1つのために、限られた数のすべての可能な仮説を評価することが、仮説のためにビットの確率を計算するとき、前記ストリームのレイヤのための前記残りの指数関数のサブセットの和を使用することをさらに備える、C4に記載の方法。
[C7]
前記1つまたは複数のサービングストリームまたは前記1つまたは複数の干渉ストリームのうちの少なくとも1つのために、限られた数のすべての可能な仮説を評価することが、仮説のためにビットの確率を計算するとき、前記ストリームのレイヤのための前記残りの指数関数の線形数値近似値を加算することをさらに備える、C4に記載の方法。
[C8]
前記1つまたは複数のサービングストリームのうちの少なくとも1つ、または前記1つまたは複数の干渉ストリームのうちの少なくとも1つのために最大ログマップ(MLM)アルゴリズムを使用してジョイント復調を実行することによって前記信号を処理することが、前記サービングストリームのうちの1つまたは複数のために対数尤度比(LLR)を計算し、前記1つまたは複数の干渉ストリームのためには計算しないことを備える、C1に記載の方法。
[C9]
1つまたは複数のサービングストリームと1つまたは複数の干渉ストリームとを備える信号を受信するための手段と、
前記1つまたは複数のサービングストリームのうちの少なくとも1つ、および前記1つまたは複数の干渉ストリームのうちの少なくとも1つのために最大ログマップ(MLM)アルゴリズムを使用してジョイント復調を実行することによって前記信号を処理するための手段とを備える、ワイヤレス通信のための装置。
[C10]
前記信号を処理するための前記手段が、前記1つまたは複数のサービングストリームおよび前記1つまたは複数の干渉ストリームのためにチャネル行列を決定するための手段を備える、C9に記載の装置。
[C11]
前記1つまたは複数のサービングストリームのうちの少なくとも1つ、または前記1つまたは複数の干渉ストリームのうちの少なくとも1つのためにMLMアルゴリズムを使用してジョイント復調を実行することによって前記信号を処理するための前記手段は、
前記1つまたは複数のサービングストリームまたは前記1つまたは複数の干渉ストリームのうちの少なくとも1つのために、限られた数のすべての可能な仮説を評価することによってジョイント送信データベクトルxを生成するための手段、ここにおいて、前記ジョイント送信データベクトルxの成分が、変調およびコーディング方式コンスタレーションに対応する値の離散セットに属する、を備える、C9に記載の装置。
[C12]
前記1つまたは複数のサービングストリームまたは前記1つまたは複数の干渉ストリームのうちの少なくとも1つのために、限られた数のすべての可能な仮説を評価するための前記手段が、
仮説のためにビットの確率を計算するとき、前記1つまたは複数のサービングストリームまたは前記1つまたは複数の干渉ストリームのうちの前記少なくとも1つの少なくとも1つのレイヤのための最も大きい指数関数に対応する最も可能性がある仮説を評価するための手段を備える、C11に記載の装置。
[C13]
前記1つまたは複数のサービングストリームまたは前記1つまたは複数の干渉ストリームのうちの少なくとも1つのために、限られた数のすべての可能な仮説を評価するための前記手段が、仮説のためにビットの確率を計算するとき、前記ストリームのレイヤのための残りの指数関数の最大値のみを使用するための手段をさらに備える、C12に記載の装置。
[C14]
前記1つまたは複数のサービングストリームまたは前記1つまたは複数の干渉ストリームのうちの少なくとも1つのために、限られた数のすべての可能な仮説を評価するための前記手段が、仮説のためにビットの確率を計算するとき、前記ストリームのレイヤのための前記残りの指数関数のサブセットの和を使用するための手段をさらに備える、C12に記載の装置。
[C15]
前記1つまたは複数のサービングストリームまたは前記1つまたは複数の干渉ストリームのうちの少なくとも1つのために、限られた数のすべての可能な仮説を評価するための前記手段が、仮説のためにビットの確率を計算するとき、前記ストリームのレイヤのための前記残りの指数関数の線形数値近似値を加算するための手段をさらに備える、C12に記載の装置。
[C16]
前記1つまたは複数のサービングストリームのうちの少なくとも1つ、または前記1つまたは複数の干渉ストリームのうちの少なくとも1つのために最大ログマップ(MLM)アルゴリズムを使用してジョイント復調を実行することによって前記信号を処理するための前記手段が、前記サービングストリームのうちの1つまたは複数のために対数尤度比(LLR)を計算し、前記1つまたは複数の干渉ストリームのためには計算しないための手段をさらに備える、C9に記載の装置。
[C17]
1つまたは複数のサービングストリームと1つまたは複数の干渉ストリームとを備える信号を受信するように構成された受信機と、
前記1つまたは複数のサービングストリームのうちの少なくとも1つ、および前記1つまたは複数の干渉ストリームのうちの少なくとも1つのために最大ログマップ(MLM)アルゴリズムを使用してジョイント復調を実行することによって前記信号を処理するように構成された少なくとも1つのプロセッサとを備える、ワイヤレス通信の装置。
[C18]
前記少なくとも1つのプロセッサが、前記1つまたは複数のサービングストリームおよび前記1つまたは複数の干渉ストリームのためにチャネル行列を決定するようにさらに構成された、C17に記載の装置。
[C19]
前記少なくとも1つのプロセッサは、前記1つまたは複数のサービングストリームまたは前記1つまたは複数の干渉ストリームのうちの少なくとも1つのために、限られた数のすべての可能な仮説を評価することによってジョイント送信データベクトルxを生成することによって、前記1つまたは複数のサービングストリームのうちの少なくとも1つ、または前記1つまたは複数の干渉ストリームのうちの少なくとも1つのためにMLMアルゴリズムを使用してジョイント復調を実行することによって前記信号を処理するようにさらに構成され、ここにおいて、前記ジョイント送信データベクトルxの成分が、変調およびコーディング方式コンスタレーションに対応する値の離散セットに属する、C17に記載の装置。
[C20]
前記少なくとも1つのプロセッサが、前記サービングストリームのうちの前記少なくとも1つ、および前記干渉ストリームのうちの少なくとも1つの少なくとも1つのレイヤのための最も大きい指数関数に対応する最も可能性がある仮説を評価することによって、前記1つまたは複数のサービングストリームまたは前記1つまたは複数の干渉ストリームのうちの少なくとも1つのために、限られた数のすべての可能な仮説を評価するようにさらに構成された、C19に記載の装置。
[C21]
前記少なくとも1つのプロセッサが、仮説のためにビットの確率を計算するとき、前記ストリームのレイヤのための残りの指数関数の最大値のみを使用して、前記1つまたは複数のサービングストリームまたは前記1つまたは複数の干渉ストリームのうちの少なくとも1つのために、限られた数のすべての可能な仮説を評価するようにさらに構成された、C20に記載の装置。
[C22]
前記少なくとも1つのプロセッサが、仮説のためにビットの確率を計算するとき、前記ストリームのレイヤのための前記残りの指数関数のサブセットの和を使用して、前記1つまたは複数のサービングストリームまたは前記1つまたは複数の干渉ストリームのうちの少なくとも1つのために、限られた数のすべての可能な仮説を評価するようにさらに構成された、C20に記載の装置。
[C23]
前記少なくとも1つのプロセッサが、仮説のためにビットの確率を計算するとき、前記ストリームのレイヤのための前記残りの指数関数の線形数値近似値を加算することによって、前記1つまたは複数のサービングストリームまたは前記1つまたは複数の干渉ストリームのうちの少なくとも1つのために、限られた数のすべての可能な仮説を評価するようにさらに構成された、C20に記載の装置。
[C24]
前記少なくとも1つのプロセッサが、前記サービングストリームのうちの1つまたは複数のために対数尤度比(LLR)を計算し、前記1つまたは複数の干渉ストリームのためには計算しないようにさらに構成された、C17に記載の装置。
[C25]
1つまたは複数のサービングストリームと1つまたは複数の干渉ストリームとを備える信号を受信することと、
前記1つまたは複数のサービングストリームのうちの少なくとも1つ、および前記1つまたは複数の干渉ストリームのうちの少なくとも1つのために最大ログマップ(MLM)アルゴリズムを使用してジョイント復調を実行することによって前記信号を処理することとを行うための命令を記憶したコンピュータ可読媒体を備える、ワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品。
[C26]
前記コンピュータ可読媒体は、
前記1つまたは複数のサービングストリームまたは前記1つまたは複数の干渉ストリームのうちの少なくとも1つのために、限られた数のすべての可能な仮説を評価することによってジョイント送信データベクトルxを生成すること、ここにおいて、前記ジョイント送信データベクトルxの成分が、変調およびコーディング方式コンスタレーションに対応する値の離散セットに属する、を行うためのその上に記憶された命令をさらに含む、C25に記載のコンピュータプログラム製品。
[C27]
前記コンピュータ可読媒体が、
前記サービングストリームのうちの前記少なくとも1つ、および前記干渉ストリームのうちの少なくとも1つの少なくとも1つのレイヤのための最も大きい指数関数に対応する最も可能性がある仮説を評価することを行うためのその上に記憶された命令をさらに含む、C26に記載のコンピュータプログラム製品。
[C28]
前記コンピュータ可読媒体が、
仮説のためにビットの確率を計算するとき、残りの指数関数の最大値のみを使用することを行うためのその上に記憶された命令をさらに含む、C27に記載のコンピュータプログラム製品。
[C29]
前記コンピュータ可読媒体が、
仮説のためにビットの確率を計算するとき、前記ストリームのレイヤのための前記残りの指数関数の線形数値近似値を加算することを行うためのその上に記憶された命令をさらに含む、C27に記載のコンピュータプログラム製品。
[C30]
前記コンピュータ可読媒体が、前記サービングストリームのうちの1つまたは複数のために対数尤度比(LLR)を計算し、前記1つまたは複数の干渉ストリームのためには計算しないための命令をさらに備える、C25に記載のコンピュータプログラム製品。

Claims (19)

  1. ワイヤレス通信デバイスが、1つまたは複数のサービングストリームと1つまたは複数の干渉ストリームとを備える信号を受信することと、
    前記ワイヤレス通信デバイスが、前記1つまたは複数のサービングストリームのうちの少なくとも1つ、および前記1つまたは複数の干渉ストリームのうちの少なくとも1つのために最大ログマップ(MLM)アルゴリズムを使用してジョイント復調を実行することによって前記信号を処理することと
    を備え、ここにおいて、前記1つまたは複数のサービングストリームのうちの少なくとも1つ、および前記1つまたは複数の干渉ストリームのうちの少なくとも1つのためにMLMアルゴリズムを使用してジョイント復調を実行することによって前記信号を処理することは、
    前記1つまたは複数のサービングストリームおよび前記1つまたは複数の干渉ストリームのためにチャネル行列を決定することと、
    前記ワイヤレス通信デバイスが、前記1つまたは複数のサービングストリームまたは前記1つまたは複数の干渉ストリームのうちの少なくとも1つのために、限られた数のすべての可能な仮説を評価することによってジョイント送信データベクトルxを生成すること、ここにおいて、前記ジョイント送信データベクトルxの成分が、変調およびコーディング方式コンスタレーションに対応する値の離散セットに属前記1つまたは複数のサービングストリームまたは前記1つまたは複数の干渉ストリームのうちの少なくとも1つのために、限られた数のすべての可能な仮説を評価することが、仮説のためにビットの確率を計算するとき、前記1つまたは複数のサービングストリームまたは前記1つまたは複数の干渉ストリームのうちの前記少なくとも1つの少なくとも1つのレイヤのための最も大きい指数関数に対応する最も可能性がある仮説を評価することを備える、
    前記チャネル行列および前記ジョイント送信データベクトルxに少なくとも部分的に基づいて、受信されたデータを決定することと
    を備える、ワイヤレス通信の方法。
  2. 前記1つまたは複数のサービングストリームまたは前記1つまたは複数の干渉ストリームのうちの少なくとも1つのために、限られた数のすべての可能な仮説を評価することが、仮説のためにビットの確率を計算するとき、前記ストリームのレイヤのための残りの指数関数の最大値のみを使用することをさらに備える、請求項に記載の方法。
  3. 前記1つまたは複数のサービングストリームまたは前記1つまたは複数の干渉ストリームのうちの少なくとも1つのために、限られた数のすべての可能な仮説を評価することが、仮説のためにビットの確率を計算するとき、前記ストリームのレイヤのための前記残りの指数関数のサブセットの和を使用することをさらに備える、請求項に記載の方法。
  4. 前記1つまたは複数のサービングストリームまたは前記1つまたは複数の干渉ストリームのうちの少なくとも1つのために、限られた数のすべての可能な仮説を評価することが、仮説のためにビットの確率を計算するとき、前記ストリームのレイヤのための前記残りの指数関数の線形数値近似値を加算することをさらに備える、請求項に記載の方法。
  5. 前記1つまたは複数のサービングストリームのうちの少なくとも1つ、または前記1つまたは複数の干渉ストリームのうちの少なくとも1つのために最大ログマップ(MLM)アルゴリズムを使用してジョイント復調を実行することによって前記信号を処理することが、前記サービングストリームのうちの1つまたは複数のために対数尤度比(LLR)を計算し、前記1つまたは複数の干渉ストリームのためには計算しないことを備える、請求項1に記載の方法。
  6. 1つまたは複数のサービングストリームと1つまたは複数の干渉ストリームとを備える信号を受信するための手段と、
    前記1つまたは複数のサービングストリームのうちの少なくとも1つ、および前記1つまたは複数の干渉ストリームのうちの少なくとも1つのために最大ログマップ(MLM)アルゴリズムを使用してジョイント復調を実行することによって前記信号を処理するための手段と
    を備え、ここにおいて、前記1つまたは複数のサービングストリームのうちの少なくとも1つ、および前記1つまたは複数の干渉ストリームのうちの少なくとも1つのためにMLMアルゴリズムを使用してジョイント復調を実行することによって前記信号を前記処理するための手段は、
    前記1つまたは複数のサービングストリームおよび前記1つまたは複数の干渉ストリームのためにチャネル行列を決定するための手段と、
    前記1つまたは複数のサービングストリームまたは前記1つまたは複数の干渉ストリームのうちの少なくとも1つのために、限られた数のすべての可能な仮説を評価することによってジョイント送信データベクトルxを生成するための手段、ここにおいて、前記ジョイント送信データベクトルxの成分が、変調およびコーディング方式コンスタレーションに対応する値の離散セットに属前記1つまたは複数のサービングストリームまたは前記1つまたは複数の干渉ストリームのうちの少なくとも1つのために、限られた数のすべての可能な仮説を前記評価するための手段が、仮説のためにビットの確率を計算するとき、前記1つまたは複数のサービングストリームまたは前記1つまたは複数の干渉ストリームのうちの前記少なくとも1つの少なくとも1つのレイヤのための最も大きい指数関数に対応する最も可能性がある仮説を評価するように構成された、
    前記チャネル行列および前記ジョイント送信データベクトルxに少なくとも部分的に基づいて、受信されたデータを決定するための手段と
    を備える、ワイヤレス通信のための装置。
  7. 前記1つまたは複数のサービングストリームまたは前記1つまたは複数の干渉ストリームのうちの少なくとも1つのために、限られた数のすべての可能な仮説を前記評価するための手段が、仮説のためにビットの確率を計算するとき、前記ストリームのレイヤのための残りの指数関数の最大値のみを使用するための手段をさらに備える、請求項に記載の装置。
  8. 前記1つまたは複数のサービングストリームまたは前記1つまたは複数の干渉ストリームのうちの少なくとも1つのために、限られた数のすべての可能な仮説を前記評価するための手段が、仮説のためにビットの確率を計算するとき、前記ストリームのレイヤのための前記残りの指数関数のサブセットの和を使用するための手段をさらに備える、請求項に記載の装置。
  9. 前記1つまたは複数のサービングストリームまたは前記1つまたは複数の干渉ストリームのうちの少なくとも1つのために、限られた数のすべての可能な仮説を前記評価するための手段が、仮説のためにビットの確率を計算するとき、前記ストリームのレイヤのための前記残りの指数関数の線形数値近似値を加算するための手段をさらに備える、請求項に記載の装置。
  10. 前記1つまたは複数のサービングストリームのうちの少なくとも1つ、または前記1つまたは複数の干渉ストリームのうちの少なくとも1つのために最大ログマップ(MLM)アルゴリズムを使用してジョイント復調を実行することによって前記信号を前記処理するための手段が、前記サービングストリームのうちの1つまたは複数のために対数尤度比(LLR)を計算し、前記1つまたは複数の干渉ストリームのためには計算しないための手段をさらに備える、請求項に記載の装置。
  11. 1つまたは複数のサービングストリームと1つまたは複数の干渉ストリームとを備える信号を受信するように構成された受信機と、
    前記1つまたは複数のサービングストリームのうちの少なくとも1つ、および前記1つまたは複数の干渉ストリームのうちの少なくとも1つのために最大ログマップ(MLM)アルゴリズムを使用してジョイント復調を実行することによって前記信号を処理するように構成された少なくとも1つのプロセッサと
    を備え、ここにおいて、前記少なくとも1つのプロセッサは、
    前記1つまたは複数のサービングストリームおよび前記1つまたは複数の干渉ストリームのためにチャネル行列を決定することと、
    前記1つまたは複数のサービングストリームまたは前記1つまたは複数の干渉ストリームのうちの少なくとも1つのために、限られた数のすべての可能な仮説を評価することによってジョイント送信データベクトルxを生成することと、ここにおいて、前記ジョイント送信データベクトルxの成分が、変調およびコーディング方式コンスタレーションに対応する値の離散セットに属し、前記少なくとも1つのプロセッサが、前記サービングストリームのうちの前記少なくとも1つ、および前記干渉ストリームのうちの少なくとも1つの少なくとも1つのレイヤのための最も大きい指数関数に対応する最も可能性がある仮説を評価することによって、前記1つまたは複数のサービングストリームまたは前記1つまたは複数の干渉ストリームのうちの少なくとも1つのために、限られた数のすべての可能な仮説を評価するようにさらに構成された、
    前記チャネル行列および前記ジョイント送信データベクトルxに少なくとも部分的に基づいて、受信されたデータを決定することと
    によって、前記1つまたは複数のサービングストリームのうちの少なくとも1つ、および前記1つまたは複数の干渉ストリームのうちの少なくとも1つのためにMLMアルゴリズムを使用してジョイント復調を実行することによって前記信号を処理するようにさらに構成された、ワイヤレス通信の装置。
  12. 前記少なくとも1つのプロセッサが、仮説のためにビットの確率を計算するとき、前記ストリームのレイヤのための残りの指数関数の最大値のみを使用して、前記1つまたは複数のサービングストリームまたは前記1つまたは複数の干渉ストリームのうちの少なくとも1つのために、限られた数のすべての可能な仮説を評価するようにさらに構成された、請求項11に記載の装置。
  13. 前記少なくとも1つのプロセッサが、仮説のためにビットの確率を計算するとき、前記ストリームのレイヤのための前記残りの指数関数のサブセットの和を使用して、前記1つまたは複数のサービングストリームまたは前記1つまたは複数の干渉ストリームのうちの少なくとも1つのために、限られた数のすべての可能な仮説を評価するようにさらに構成された、請求項11に記載の装置。
  14. 前記少なくとも1つのプロセッサが、仮説のためにビットの確率を計算するとき、前記ストリームのレイヤのための前記残りの指数関数の線形数値近似値を加算することによって、前記1つまたは複数のサービングストリームまたは前記1つまたは複数の干渉ストリームのうちの少なくとも1つのために、限られた数のすべての可能な仮説を評価するようにさらに構成された、請求項11に記載の装置。
  15. 前記少なくとも1つのプロセッサが、前記サービングストリームのうちの1つまたは複数のために対数尤度比(LLR)を計算し、前記1つまたは複数の干渉ストリームのためには計算しないようにさらに構成された、請求項11に記載の装置。
  16. その上に1つまたは複数の命令を記憶した非一時的コンピュータ可読記憶媒体であって、前記命令は、ワイヤレス通信デバイスに、
    1つまたは複数のサービングストリームと1つまたは複数の干渉ストリームとを備える信号を受信することと、
    前記1つまたは複数のサービングストリームのうちの少なくとも1つ、および前記1つまたは複数の干渉ストリームのうちの少なくとも1つのために最大ログマップ(MLM)アルゴリズムを使用してジョイント復調を実行することによって前記信号を処理することと
    を行わせ、ここにおいて、前記ワイヤレス通信デバイスに前記信号を処理させるための前記命令は、前記ワイヤレス通信デバイスに、
    前記1つまたは複数のサービングストリームおよび前記1つまたは複数の干渉ストリームのためにチャネル行列を決定することと、
    前記1つまたは複数のサービングストリームまたは前記1つまたは複数の干渉ストリームのうちの少なくとも1つのために、限られた数のすべての可能な仮説を評価することによってジョイント送信データベクトルxを生成すること、ここにおいて、前記ジョイント送信データベクトルxの成分が、変調およびコーディング方式コンスタレーションに対応する値の離散セットに属前記1つまたは複数のサービングストリームまたは前記1つまたは複数の干渉ストリームのうちの少なくとも1つのために、限られた数のすべての可能な仮説を評価することが、前記サービングストリームのうちの前記少なくとも1つ、および前記干渉ストリームのうちの少なくとも1つの少なくとも1つのレイヤのための最も大きい指数関数に対応する最も可能性がある仮説を評価することを備える
    前記チャネル行列および前記ジョイント送信データベクトルxに少なくとも部分的に基づいて、受信されたデータを決定することと
    を行わせるための命令を備える、非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
  17. 前記非一時的コンピュータ可読記憶媒体が、
    仮説のためにビットの確率を計算するとき、残りの指数関数の最大値のみを使用することを行うためのその上に記憶された1つまたは複数の命令をさらに含む、請求項16に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
  18. 前記非一時的コンピュータ可読記憶媒体が、
    仮説のためにビットの確率を計算するとき、前記ストリームのレイヤのための前記残りの指数関数の線形数値近似値を加算することを行うためのその上に記憶された1つまたは複数の命令をさらに含む、請求項16に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
  19. 前記非一時的コンピュータ可読記憶媒体が、前記サービングストリームのうちの1つまたは複数のために対数尤度比(LLR)を計算し、前記1つまたは複数の干渉ストリームのためには計算しないための1つまたは複数の命令をさらに備える、請求項16に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
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