JP6142378B2 - 活動量計及びその使用方法 - Google Patents

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Description

本発明は、活動量計及びその使用方法に関する。
従来の活動量計として、加速度センサを用いて人体の活動を計測するものが知られている(例えば、特許文献1)。
例えば、歩数計は、歩行による動加速度の変化をセンサで検知し、歩行数をカウントするものである。
また、加速度センサによって運動の強さを計測することで消費カロリーを算出し、活動量を数値化することによって、日常の運動が適性であるか等を知ることができるものも知られている。
特開2009−223775号公報
しかしながら、従来の活動量計は加速度センサによって活動量を計測するものであるため、装置内に計測手段や計測結果の出力手段が必要となり、装置構成が複雑であった。また、出力手段による活動量の出力は、数値やグラフで表示するものであり、直観的に活動量を把握しにくかった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、簡便かつ直観的に活動量を把握できる技術を提供することにある。
本発明によれば、
第1の流体相又は固相と、使用温度において前記第1の流体相又は固相から相分離している第2の流体相又は固相と、を備える活動量検出体と、
前記活動量検出体を密閉し、前記活動量検出体を外部から視認するための視認領域が設けられた外装体と、
を有し、
活動により、前記第1の流体相又は固相と、前記第2の流体相又は固相とが混合状態になり、前記混合状態を外部から視認できる、活動量計が提供される。
この発明によれば、使用温度において相分離している活動量検出体を、視認領域が設けられた外装体に密閉する。また、活動量検出体は、活動時の振動により、第1の流体相又は固相と、第2の流体相又は固相とが混合状態になり、その外観に変化が生じる。そして、活動量検出体の混合前の状態と混合後の状態における外観の違いを視認領域を通して確認することができるため、本発明による活動量計を使用した時の活動量を目視で直観的に把握することができる。また、この構成によれば、活動量を視覚的に確認することができるため、活動量の測定機構を単純化することができる。したがって、簡便かつ直観的に活動量を把握することが可能になる。
本発明によれば、簡便かつ直感的に活動量を把握できる技術が提供される。
実施の形態に係る活動量計の一例を模式的に示した図である。(a)は静止状態を示し、(b)は活動状態を示す。 実施の形態に係る活動量計の一例を模式的に示した図である。(a)は静止状態を示し、(b)は活動状態を示す。 実施の形態に係る活動量計の一例を模式的に示した図である。(a)は静止状態を示し、(b)は使用状態を示す。 実施の形態に係る活動量計の一例を模式的に示した図である。(a)は静止状態を示し、(b)は活動状態を示す。 実施の形態に係る活動量計の一例を模式的に示した図である。(a)は静止状態を示し、(b)は使用例を示す。 実施の形態に係る活動量計の一例を模式的に示した図である。 実施の形態に係る活動量計の一例を模式的に示した図である。(a)は静止状態を示し、(b)は使用例を示す。 実施の形態に係る活動量計の一例を模式的に示した図である。(a)は静止状態を示し、(b)は使用例を示す。 実施例に係る活動量計を示した図である。(a)は静止状態を示し、(b)は活動状態を示す。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。尚、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
本実施の形態に係る活動量計は、第1の流体相又は固相と、使用温度において2以上の相に相分離している活動量検出体と、活動量検出体を密閉し、活動量検出体を外部から視認するための視認領域が設けられた外装体と、を有し、活動により、第1の流体相又は固相と、第2の流体相又は固相とが混合状態になり、混合状態を外部から視認できる。活動量検出体は、可逆的に混合することが好ましい。これにより、活動量計の使用後であっても、自然に使用前の状態に戻るので、簡便な方法で繰り返し活動量計を使用できる。また、混合状態は、時間経過により、混合前の状態に戻ることが好ましい。また、混合状態とは、相分離により形成された界面が視認できなくなる状態、または、固相が流体相中に拡散している状態を意味する。また、活動量検出体は、活動により気泡が含まれてもよい。また、気泡により、光学的変化を生じてもよい。
本実施の形態において使用温度とは、本発明の活動量計を使用する際の温度である。使用温度は、人や動物の生活環境における温度であればよいが、例えば、室温(25℃)とすることができる。
本実施の形態において活動量とは、活動の強度、活動時間などのうち少なくとも一つを含む概念である。
活動量検出体は、少なくとも第1の流体相又は固相と、使用温度において第1の流体相又は固相から相分離している第2の流体相又は固相とを備える。
第1の流体相又は固相は、気相、液相、ゲル相又は固相であるが、静止状態における活動量検出体の外観を一定にできる観点から、液相又はゲル相が好ましい。
第1の流体相は、使用温度において液体又はゲルからなる第1の流体成分を主成分とすることができる。第1の流体成分の含有量は、第1の流体相全体に対して、50質量%以上が好ましく、60質量%以上がより好ましく、70質量%以上が更に好ましい。また、第1の流体相は、少なくともアルコール又は水と界面活性剤と油とを含むことが好ましい。
第1の固相は、粒子または所望の形状の固体であってもよく、単数または複数であってもよい。第1の固相が、粒子を主成分とする場合、粒子の含有量は、固相全体に対して50質量%以上が好ましく、60質量%以上がより好ましく、70質量%以上が更に好ましい。また、粒子または所望の形状の固体とは、その形状は特に限定されず、球状、星形状、多角形状、針状、繊維状、舟形、魚等の海洋生物をイメージした形状などであってもよい。第1の固相を用いることにより、色彩、模様、形状の設計の自由度が広がり、活動量検出体の外観の変化を多様化できる。
第1の固相は、活動量計の使用温度において、磁性を有するものであってもよい。この場合、第1の固相の主成分である粒子が磁性粒子であってもよく、粒子に磁性体が結着されたものであってもよく、これに限定されない。
第1の固相、及び第2の固相を有し、かつ第2の固相が磁性を有しないものである場合、活動により第1の固相、及び第2の固相を混合できる一方、混合した後、活動量検出体の外部から磁力を加えることで、磁性を有する第1の固相のみを所望の方向へ速やかに移動させ、第2の固相と分離することができる。また、第1の固相、及び第2の固相を用いることにより、さらに色彩、模様、形状の設計の自由度が広がり、活動量検出体の外観の変化をより多様化できる。また、第1の固相が磁性を有しないものであって、第2の固相が磁性を有するものであってもよい。
第2の流体相又は固相は、気相、液相、ゲル相又は固相であり、静止状態における活動量検出体の外観を一定にできる観点から、液相又はゲル相が好ましく、活動状態をより顕著に把握できる観点からは、固相であることが好ましい。また、静止状態をより精度良く把握できる観点から、第1の流体相又は固相、及び第2の流体相又は固相は、いずれも液相又はゲル相であることが好ましい。
第2の流体相は、使用温度において液体又はゲルからなる第2の流体成分を主成分とすることができる。第2の流体成分の含有量は、第2の流体相全体に対して、50質量%以上が好ましく、60質量%以上がより好ましく、70質量%以上がさらに好ましい。また、第2の流体相は、少なくともアルコール又は水と界面活性剤と油とを含むことが好ましい。
第2の固相は、粒子または所望の形状の固体であってもよく、単数または複数であってもよい。第2の固相が、粒子を主成分とする場合、粒子の含有量は、固相全体に対して50質量%以上が好ましく、60質量%以上がより好ましく、70質量%以上が更に好ましい。また、粒子または所望の形状の固体とは、その形状は特に限定されず、球状、星形状、多角形状、針状、繊維状、舟形、魚等の海洋生物をイメージした形状などであってもよい。第2の固相を用いることにより、色彩、模様、形状の設計の自由度が広がり、活動量検出体の外観の変化を多様化できる。
第2の固相の主成分である粒子または固体は、活動量計の使用温度において、第1の流体相の主成分である第1の流体成分の比重よりも大きいまたは同程度であることが好ましい。第1の流体成分の比重よりも大きい場合、粒子または固体は、静止状態には第1の流体相中に沈殿することができる一方、活動時には第1の流体相中に分散することができる。このため、活動時において活動量検出体の外観を顕著に変化させることができ、活動量をより精度よく把握することができる。一方、第2の固相の主成分である粒子または固体が、第1の流体相の主成分である第1の流体成分の比重と同程度である場合、第1の液相中に浮遊することができる。これにより、活動により、第1の液相が気泡とともに混合状態となった場合、活動時は気泡により、第1の流体中の第2の固相が視認しにくくなるが、静止状態では第1の流体中に第2の固相を視認できるようになり、視覚的に理解する印象を多様化できる。
使用温度で、第1の流体相と第2の流体相とを相分離させるため、例えば、第1の流体相の主成分である第1の流体成分と、第2の流体相の主成分である第2の流体成分とは、活動量計の使用温度において互いに比重が異なるものにすることができる。これにより、第1の流体相と第2の流体相とを相分離させることができる。具体的には、第1の流体成分と第2の流体成分とのいずれか一方の比重が他方の比重に対して、0.99倍以下であることが好ましく、0.95倍以下であることがより好ましい。
また、活動量検出体は、第1の流体相又は固相と、第2の流体相又は固相と、相分離している第3の流体相又は固相を備えてもよい。これにより、活動時における活動量検出体の外観の変化が活動量の程度に応じて多様になり、より精度よく活動量を把握できるため好ましい。活動量検出体は、使用温度における静止時に相分離していれば、4以上の流体相を備えることもできる。
相分離している複数の流体相は、互いの体積が実質的に同じであることが好ましく、具体的には、第1の流体相の体積は、第2の流体相の体積の0.5〜2倍が好ましく、第3の流体相の体積は、第2の流体相の体積の0.5〜2倍が好ましく、4以上の流体相を備えるとき一の流体相の体積は、他の流体相の体積の0.5〜2倍が好ましい。
第1の流体相又は固相、第2の流体相又は固相、第3の流体相又は固相とは、互いに光の吸収波長が異なることが好ましい。具体的には、可視光の波長(400〜800nm)に吸収波長を有する相と、可視光の波長外に光の吸収波長を有する相との組み合わせを採用することができる。また、各相はいずれも可視光の波長に吸収波長を有することが好ましい。相分離している場合、人の視覚で色を識別できる程度に光の吸収波長が異なっていればよいが、例えば、光の吸収波長が互いに10nm以上異なることが好ましく、20nm以上異なることがより好ましい。これにより、複数の相が互いに異なる色彩を呈するため、活動量検出体の外観を活動量の程度に応じて多様に変化させることができる。相の光の吸収波長は、相を構成する成分を選択したり、相に着色料を含ませたりすることで調節することができる。
また、第1の流体相又は固相、第2の流体相又は固相、第3の流体相又は固相の少なくともいずれか1が、可視光線を発光することが好ましい。これにより、活動による外観の変化をより顕著にすることができる。
外装体は、活動量検出体を密閉でき、かつ、活動量検出体と反応しないものであればよいが、ガラス、金属及び樹脂から選択される1以上を材料とすることが好ましく、軽量化の観点から、樹脂製容器、樹脂フィルム及びこれらを併用したものとすることができる。
外装体は、活動量検出体を密閉するための密閉空間を備えており、活動量検出体は、外装体の密閉空間から漏れ出ないように外装体の内部に収容されている。外装体が、蓋部と本体部とを備える容器である場合、本体部と蓋部とで密閉空間を形成することができる。また、外装体として樹脂フィルムを用いる場合は、樹脂フィルムにより活動量検出体を包装することにより密閉空間を形成し、活動量検出体をこの密閉空間に収容することができる。
外装体の形状は、特に限定されず、活動により活動量検出体が混合状態になれるものであれば構わない。例えば、円筒状、球状、円錐状、三角錐、四角錐又は5以上の多角錐状等、種々の形状をとることができるが、より安定的に可逆的混合を行える観点から、円筒状、球状が好ましい。
外装体が備える密閉空間の容積は、活動量検出体の総体積より大きいことが好ましく、具体的には、活動量検出体は、外装体の密閉空間の50〜99.9体積%を占めることがより好ましい。これにより、活動時の振動に従って活動量検出体が外装体の密閉空間を移動でき、活動量の程度に応じて活動量検出体の外観を顕著に変化させることができる。このとき、外装体の密閉空間に収容される活動量検出体以外の成分は、無色透明の気体であることが好ましく、例えば、空気、窒素ガス等が充填されていることが好ましい。
外装体には、活動量検出体を外部から視認するための視認領域が設けられているが、視認領域は、透明又は半透明の領域にすることが好ましい。視認領域は、例えば、ガラス、又は、ポリエチレンフタレート、AS樹脂、メタクリル樹脂、塩化ビニリデン樹脂等の透明又は半透明の樹脂から形成することができる。外装体全面が視認領域となっていてもよく、外装体の一部のみが視認領域となっていてもよく、その形状は問わない。
また、本実施の形態の活動量計は、混合状態になることで生じる光学的変化を光センサで検知してもよい。活動量検出体を外部から視認するための視認領域に光センサを設置することで、活動量検出体が活動により混合状態になることで生じる光学的変化を検知することができる。これにより、わずかな光学的変化でも検知することができるとともに、変化量を測定し数値化したり、静止状態から混合状態になるまでの時間を計測することで活動の強度を数値化したり、混合状態が保たれている時間を計測することで活動時間を算出すること等ができる。また、わずかな光学的変化を検知することで、静止状態か否かを把握する目的に用いることもできる。光センサとしては、特に限定されず、公知のものを用いることができる。
本実施の形態において、光学的変化とは、活動量検出体が混合状態になることで生じる、光量の変化、屈折、反射、散乱等の光の特性の変化であって、視認できる変化を広く含む。
本実施の形態の活動量計は、身体又は衣服に装着するための装着部を更に備えることが好ましい。装着部としては、例えば、ストラップ、クリップ、バンドが挙げられる。これにより、活動を妨げることなく、活動量を把握することができる。
つづいて、本実施の形態の活動量計の具体例について説明する。なお、以下の説明における活動量検出体は、いずれも活動量計の使用温度における状態を示している。また、本発明は、以下例示する活動量計に限定されるものではない。
(第1実施形態)
図1は、本発明の実施の形態に係る活動量計の一例を模式的に示す図である。図1(a)は活動量計1の静止状態を示し、図1(b)は活動量計1の活動状態の一例を示す図である。図1で示す活動量計1は、活動量検出体10と、外装体20とを有する。活動量検出体10は、第1の流体相101と、第2の流体相102とを備える。装着部としてストラップ30が外装体20に取り付けられている。
活動量検出体10は、使用温度における静止状態において、上層に第1の流体相101、下層に第2の流体相102の構成となっている。
第1の流体相101、及び、第2の流体相102は、使用温度においていずれも液相又はゲル相であり、例えば、いずれか一方を油相又は有機相とし、他方を水相とすることができる。
以下、第1の流体相101が油相又は有機相で、第2の流体相102が水相である例を挙げて説明する。
第2の流体相102は、第2の流体成分として、水を主成分とすることができる。水の含有量は、第2の流体相102全体に対して、50質量%以上が好ましく、60質量%以上がより好ましく、70質量%以上が更に好ましい。
また、第1の流体相101は、第1の流体成分として、活動量計の使用温度において水より比重の小さい有機流体を主成分とすることができる。有機流体の含有量は、第1の流体相101全体に対して、50質量%以上が好ましく、60質量%以上がより好ましく、70質量%以上が更に好ましい。第1の流体成分として有機流体の比重は、活動量計の使用温度において水の比重に対して、0.99倍以下が好ましく、0.95倍以下がより好ましい。有機流体は、使用温度において液体又はゲルの有機物であり、界面活性剤、及び油を含み、低分子有機化合物、樹脂を含んでもよい。例えば、脂肪族又は芳香族炭化水素、ハロゲン化アルキル、脂肪族又は芳香族エーテル、脂肪族又は芳香族エステル、脂肪族又は芳香族アルコール、脂肪族又は芳香族ケトン、脂肪族又は芳香族カルボン酸、及び脂肪族又は芳香族アミンから選択される、水より比重の小さい、1又は2以上の化合物が挙げられる。
第1の流体相101、第2の流体相102は、着色料を加えて光の吸収波長を調節してもよい。この場合、第1の流体相101、第2の流体相102は、互いに光の吸収波長が異なることが好ましい。これにより、第1の流体相101と第2の流体相102との混合状態になることで生じる光学的変化を顕著にできる。
また、第1の流体相101、第2の流体相102は、可視光線を発光するものとしてもよい。これにより、外観の変化をより精度良く視認することができる。この場合、第1の流体相101、第2の流体相102は、蛍光染料などを含むことが好ましい。
また、第1の流体相101、第2の流体相102は、増粘剤を加えて粘度を調節してもよい。これにより、活動による混合状態へのなりやすさや混合状態から元の状態に戻るまでの時間等を調整でき、用途に応じた活動量の測定を行うことができるようになる。
外装体20は、透明又は半透明の樹脂製容器であり、活動量検出体10を収容するための密閉空間を備えている。外装体20は、例えば、ポリエチレンフタレート、AS樹脂、メタクリル樹脂、塩化ビニリデン樹脂等の透明又は半透明の樹脂から形成されたプラスチック容器とすることができる。これにより、外装体20は、全体が視認領域となり、上下左右のあらゆる方向から活動量を把握することができる。外装体20は、蓋部と本体部とを備え、蓋部と本体部とを結合することで活動量検出体10を収容するための密閉空間を形成してもよい。
外装体20の密閉空間の容積は、活動量検出体10の総体積よりも大きく、具体的には、活動量検出体10が、外装体20の密閉空間の容積の50〜99.9体積%を占めることがより好ましい。外装体20の密閉空間に収容される活動量検出体10以外の成分は、無色透明の気体であることが好ましく、例えば、空気、窒素ガス等が充填されていることが好ましい。これにより、活動時における振動により活動量検出体10が外装体20の密閉空間を容易に移動でき、活動量の程度に応じて活動量検出体10の外観を顕著に変化させることができる。このため、活動量をより精度よく把握することができる。
ストラップ30は、例えば、金属、又は、天然繊維若しくは化学繊維で織られた布から形成させることができる。
<第1実施形態の製造例>
以下、第1の流体相が有機相又は油相であり、第2の流体相が水相である活動量検出体を備える活動量計1を例に挙げて、その製造方法の一例について説明する。
まず、第2の流体成分として水を用意し、第1の流体成分として、水より比重の小さい有機流体を用意する。水、及び、有機流体には、必要に応じて着色料や増粘剤を添加し、光の吸収波長、及び、粘度を調整する。つづいて、本体部と蓋部とを備えた透明又は半透明の樹脂製容器を用意し、第1の流体相101と第2の流体相102との体積比(第1の流体相101/第2の流体相102)が0.5〜2の範囲になり、かつ、外装体20の密閉空間の50〜99.9体積%を活動量検出体10が占めるように、上記用意した水及び有機流体を外装体20の本体部に加える。その後、本体部に蓋部を取り付け本体部と蓋部とを接着剤等で結合することで、活動量検出体10を外装体20の密閉空間に収容する。このとき、本体部の口部には、蓋部をはめ込むための溝が形成されていると、本体部と蓋部とを結合しやすく好ましい。その後、ストラップ30を外装体20に取り付けて活動量計1を完成させる。
<第1実施形態の使用例>
つづいて、上記の製造例で得られた活動量計1の使用方法の一例について説明する。
第1の使用例として、ストラップ30を首からかけて、活動を検出する方法がある。静止状態における活動量検出体10の外観は、例えば、図1(a)で示すようになり、第1の流体相101と第2の流体相102との界面を視覚で確認することができる。一方、活動時には、第1の流体相101及び第2の流体相102が外装体20の密閉空間を分散するため、図1(b)で示すように、第1の流体相101と第2の流体相102との界面は視覚で確認できなくなり、混合状態となる。これにより、活動があったか否かを把握することができる。すなわち、活動したい時に活動できたかどうかを把握できる一方、活動したくない場合、例えば、スポーツなどにおいて体軸を動かしたくない場合、体軸を動かさずに活動できたか動かを把握することができる。
第2の使用例として、ストラップ30を首からかけて、活動の強度を検出する方法がある。この方法では、第1の流体相101及び第2の流体相102は互いに光の吸収波長が異なるものを用いる。具体的には、一方を可視光の波長に光の吸収波長を有するものとし、他方を可視光の波長外に光の吸収波長を有するものとする、あるいは、第1の流体相101及び第2の流体相102をいずれも可視光の波長に光の吸収波長を有するものとし、更に、第1の流体相101と第2の流体相102との光の吸収波長の差を20nm以上にする。これにより、第1の流体相101と第2の流体相102とは、異なる色彩を呈することになる。
活動量検出体10の外観は、静止状態においては、例えば、図1(a)で示すものとなり、第1の流体相101と第2の流体相102との界面を視覚で確認することができる。一方、活動時には、第1の流体相101と第2の流体相102とが外装体20の密閉空間に分散するため、図1(b)で示すように、第1の流体相101と第2の流体相102との界面が視覚で確認できなくなる。また、第1の流体相101と第2の流体相102との色彩が混ざり合うことで、新たな色彩を呈するため、活動時の振動の程度により、活動量検出体10の外観は多様に変化する。そこで、あらかじめ、縦方向、横方向、あるいは三次元方向への振動の大きさにより活動量検出体10の外観がどのように変化するかを調査し、これを基準として、使用時の活動量検出体10の外観と対比することで、活動量の程度を把握することができる。
例えば、あらかじめ、振動の大きさによって活動量検出体10の外観を「大」、「中」、「小」の3つに分類してそれぞれ画像データを用意し、使用時における活動量検出体10の外観とこれら3つの画像データとを対比することで、使用時における活動量が「大」、「中」、「小」のいずれに該当するかを把握することができる。
また、混合状態からもとの状態に戻るまでの時間を測定することで、活動の強度を算出することもできる。
上記実施形態では、第1の流体相101が油相又は有機相であり、第2の流体相102が水相である場合について説明したが、第2の流体相102が油相又は有機相であり、第1の流体相101が水相であってもよい。この場合、油相又は有機相である第2の流体相102の比重が、水よりも重いものであればよい。また、各相の界面が形成され、油相又は有機相の比重及び体積比を上記同様に適宜調整し、活動により、混合状態になればよい。
(第2実施形態)
図2は、本発明の実施の形態に係る活動量計の他の例を模式的に示す図である。図2(a)は活動量計2の静止状態を示し、図2(b)は活動量計2の活動状態の一例を示す図である。
第1実施形態では、第1の流体相101と、第2の流体相102とを備える活動量検出体10を用いた例について説明したが、本実施形態では、第1の流体相111と、第2の固相112とを備える活動量検出体11を用いた例について、説明する。以下、活動量計1とは異なる点のみを説明し、活動量計1と同様な説明は省略する。
図2で示す活動量計2は、活動量検出体11と、外装体20とを有する。活動量検出体11は、第1の流体相111と、第2の固相112とを備え、使用温度における静止状態において、第1の流体相111中に第2の固相111が沈殿した構成となっている。
第1の流体相111は、第1の流体成分として、水、有機流体又はこれらの混合液を主成分とすることができる。水、有機流体又はこれらの混合液の含有量は、第1の流体相111全体に対して、50質量%以上が好ましく、60質量%以上がより好ましく、70質量%以上が更に好ましい。有機流体は、前述のとおり使用温度において液体又はゲルの有機物であり、界面活性剤、及び油を含み、さらに低分子有機化合物、樹脂を含んでもよい。例えば、脂肪族又は芳香族エーテル、脂肪族又は芳香族エステル、脂肪族又は芳香族アルコール、脂肪族又は芳香族ケトン、脂肪族又は芳香族カルボン酸、及び脂肪族又は芳香族アミンから選択される1又は2以上の化合物が挙げられる。
図2で示すように第2の固相112は粒子を含むことが好ましく、粒子を主成分とすることがより好ましい。第2の固相112全体に対して、粒子の含有量は50質量%以上が好ましく、60質量%以上がより好ましく、70質量%以上含むことが更に好ましい。
粒子は、第1の流体相111に溶解するものであっても、溶解しないものであってもよいが、粒子が第1の流体相111に溶解するものであるときは、過飽和状態になるまで第1の流体成分(水、有機流体又はこれらの混合液)に粒子を加える。こうすることで第1の流体相111から粒子が析出し、第1の流体相111から相分離した第2の固相112が形成される。
また、第2の固相112の主成分である粒子は、使用温度において第1の流体相111の主成分である第1の流体成分と相分離するものであればよいが、例えば、活動量計の使用温度において第1の流体相111の主成分である第1の流体成分の比重よりも大きいものを用いることができる。これにより、粒子は、静止状態においては第1の流体成分中に沈殿し、活動時には第1の流体相111中に分散する。このため、活動時において活動量検出体11の外観を顕著に変化させることができ、より精度よく活動量を把握することができる。
粒子は、無機物であってもよいし、有機物であってもよいが、例えば、塩化ナトリウム、炭酸水素ナトリウム等の無機粒子、炭素粒子、金属粒子、並びに樹脂粒子から選択される1又は2以上用いることができる。
また、粒子には磁性粒子を含んでいてもよい。これにより、使用後には外装体20の底面から磁力を加えることで、第1の流体相111中に磁性粒子を速やかに沈殿させることができる。このため、活動量検出体11の外観を活動状態から静止状態に速やかに移行させることができ好ましい。
粒子の形状は限定されず、球状でも、針状でも、繊維状でもよい。粒子の大きさは平均粒径が0.001〜1000μmのものが好ましい。
活動量検出体11中の第2の固相112の割合は、0.1〜99.9質量%が好ましい。
第1の流体相111中の第2の固相112は、外部から視認できることが好ましい。また、第1の流体相111と第2の固相112とは光の吸収波長が異なるものであってもよい。すなわち、第1の流体相111と第2の固相112とが、異なる色彩を呈するものであってもよい。これにより、混合状態になることで生じる光学的変化を顕著にできる。
また、第1の流体相111、第2の固相112は、可視光線を発光するものとしてもよい。これにより、外観の変化をより精度良く視認することができる。この場合、第1の流体相111、第2の固相112は、蛍光染料などを含むことが好ましい。第2の固相112が可視光線を発光し、その他の相は、可視光線を発光しないようにしてもよい。これにより、活動による第2の固相112の変動が、より顕著に把握できるようになる。
外装体20が備える密閉空間の容積は、活動量検出体11の総体積よりも大きいことが好ましく、具体的には、活動量検出体11は、外装体20の密閉空間の50〜99.9体積%を占めることがより好ましい。これにより、活動時の振動に従って活動量検出体11が外装体20の密閉空間を移動でき、活動量の程度に応じて活動量検出体11の外観を顕著に変化させることができる。このとき、外装体20の密閉空間に収容される活動量検出体11以外の成分は、無色透明の気体であることが好ましく、例えば、空気、窒素ガス等が充填されていることが好ましい。
<第2実施形態の製造例>
以下、活動量計2の製造方法の一例について説明する。
まず、第1の流体成分として水又は有機流体、及び、第2の固相112の主成分となる粒子を用意する。第1の流体成分は必要に応じて着色料や増粘剤を添加し、光の吸収波長、及び、粘度を調整する。つづいて、本体部と蓋部とを備えた透明又は半透明の樹脂製容器を用意し、第2の固相112が活動量検出体11の0.1〜99.9質量%を占めるように、そして、外装体20の密閉空間の50〜99.9体積%を活動量検出体11が占めるように、上記用意した水又は有機流体、及び、粒子を外装体20の本体部に加える。その後、本体部に蓋部を取り付け本体部と蓋部とを接着剤等で結合することで、活動量検出体11を外装体20の密閉空間に収容する。その後、ストラップ30を外装体20に取り付けて活動量計2を完成させる。
<第2実施形態の使用例>
つづいて、活動量計2の使用方法の一例について説明する。まず、第1の使用例として、活動を検出する方法がある。静止状態における活動量検出体11の外観は、例えば、図2(a)で示すようになり、第1の流体相111中に第2の固相112が沈殿している状態を視覚で確認することができる。活動時には、図2(b)で示すように、第1の流体相111中に第2の固相112が分散する。これにより、活動があったか否かを顕著に把握することができる。
第2の使用例として、活動の程度を検出する方法がある。静止状態における活動量検出体11の外観は、例えば、図2(a)で示すようになり、第1の流体相111中に第2の固相112が沈殿している状態となる。一方、活動時には、図2(b)で示すように、第1の流体相111中に第2の固相112が分散する。活動時の振動の程度により、第2の固相112の分散量が変化し、活動量検出体11の外観は多様に変化する。そこで、あらかじめ、縦方向、横方向、又は三次元方向への振動の大きさにより活動量検出体11の外観がどのように変化するかを調査し、これを基準として、使用時の活動量検出体11の外観と対比することで、活動量の程度を把握することができる。
例えば、あらかじめ、振動の大きさによって活動量検出体11の外観を「大」、「中」、「小」の3つに分類してそれぞれ画像データを用意し、使用時における活動量検出体11の外観と、これら3つの画像データと対比することで、使用時の活動量が「大」、「中」、「小」のいずれに該当するかを把握することができる。
(第3実施形態)
図3は、本発明の実施の形態に係る活動量計の一例を模式的に示す図である。図3(a)は活動量計3の静止状態を示し、図3(b)は活動量計3の活動状態の一例を示す図である。
第1実施形態では、第1の流体相101と、第2の流体相102とを備える活動量検出体10を用いた例について説明したが、本実施形態では、第1の流体相121と、第2の流体相122との間に、さらに第3の流体相123を備える活動量検出体12を用いた例について、説明する。以下、活動量計1とは異なる点のみを説明し、活動量計1と同様な説明は省略する。
図3で示す活動量計3は、活動量検出体12と、外装体20とを有する。活動量検出体12は、第1の流体相121と、第2の流体相122との間に、さらに第3の流体相123を備える。
活動量検出体12は、使用温度における静止状態において、第3の流体相123が、第1の流体相121、及び、第2の流体相122と相分離し、第1の流体相121と、第2の流体相122との間に存在する層構成となっている。
以下、第1の流体相121及び第3の流体相123が油相又は有機相で、第2の流体相122が水相である例を挙げて説明する。
第2の流体相122は、第2の流体成分として、水を主成分とすることができる。水の含有量は、第2の流体相122全体に対して、50質量%以上が好ましく、60質量%以上がより好ましく、70質量%以上が更に好ましい。
また、第1の流体相121及び第3の流体相123は、第1及び第3の流体成分として、活動量計の使用温度において水より比重の小さい有機流体を主成分とすることができる。有機流体の含有量は、第1の流体相121及び第3の流体相123それぞれに対して、50質量%以上が好ましく、60質量%以上がより好ましく、70質量%以上が更に好ましい。第1及び第3の流体成分として有機流体の比重は、活動量計の使用温度において水の比重に対して、0.99倍以下が好ましく、0.95倍以下がより好ましく、第1の流体成分として有機流体の比重は、第3の流体成分として有機流体の比重よりも小さいものである。
有機流体は、使用温度において液体又はゲルの有機物であり、界面活性剤、及び油を含み、さらに低分子有機化合物、樹脂を含んでもよい。例えば、脂肪族又は芳香族炭化水素、ハロゲン化アルキル、脂肪族又は芳香族エーテル、脂肪族又は芳香族エステル、脂肪族又は芳香族アルコール、脂肪族又は芳香族ケトン、脂肪族又は芳香族カルボン酸、及び脂肪族又は芳香族アミンから選択される、水より比重の小さい、1又は2以上の化合物が挙げられる。第1の流体成分として有機流体の比重は、第3の流体成分として有機流体の比重よりも小さいものである。
また、第3の流体相123は、界面活性剤を主成分とすることができ、界面活性剤の含有量は、第3の流体相133の全体に対して、50質量%以上が好ましく、60質量%以上がより好ましく、70質量%以上が更に好ましい。
第1の流体相121の体積は、第2の流体相122の体積の0.5〜2倍が好ましく、第3の流体相123の体積は、第2の流体相122の体積の0.5〜2倍が好ましい。良好な混合状態を得る観点から、第1の流体相121、第2の流体相122、第3の流体相123の体積は、互いの体積が実質的に同じであることがより好ましい。
第1の流体相121、第2の流体相122、第3の流体相123は、着色料を加えて互いに異なる光の吸収波長となるように調節してもよい。また、増粘剤を加えて粘度を調節してもよい。さらに、可視光線を発光するものとしてもよい。
第1の流体相121、第2の流体相122、第3の流体相123は、活動により、混合状態となる。第1の流体相121、第2の流体相122、第3の流体相123のうちのいずれか一の、混合状態から混合前の状態に戻るまでの時間経過が、異なっていてもよい。これにより、混合状態から混合前の状態に戻るまでの時間経過の差異を顕著に視認しやすくなるため、活動量をより正確に把握しやすくなる。例えば、第2の流体相122と第3の流体相123は、相分離しやすく、第1の流体相121と第2の流体相122、及び第1の流体相121と第3の流体相123とは、相分離しにくくすることで、混合状態となったのち、第2の流体相122と第3の流体相123との界面は、第1の流体相121と第3の流体相123との界面よりも先に視認できることとなる。すなわち、第2の流体相122と第3の流体相123との界面が視認できるまでの時間と、第1の流体相121と第3の流体相123との界面が視認できるまでの時間に差異があることから、段階的に時間経過を観察でき、混合状態から混合前の状態に戻るまでの時間経過をより顕著に視認できることとなる。
上記実施形態では、第1の流体相121及び第3の流体相123が油相又は有機相で、第2の流体相122が水相である例を挙げて説明したが、水相、油相または有機相の組み合わせは、これに限られない。例えば、第1の流体相121、第2の流体相122、第3の流体相123すべてが油相又は有機相であってもよく、第1の流体相121が水相で、第2の流体相122及び第3の流体相123が油相又は有機相であってもよい。この場合、各相の界面が形成され、油相又は有機相の比重及び体積比を上記同様に適宜調整し、活動により、混合状態になればよい。
(第4実施形態)
図4は、本発明の実施の形態に係る活動量計の一例を模式的に示す図である。図4(a)は活動量計4の静止状態を示し、図4(b)は活動量計4の活動状態の一例を示す図である。
第3実施形態では、第1の流体相121と、第2の流体相122と、第3の流体相123を備える活動量検出体12を用いた例について説明したが、本実施形態では、第1の流体相131と、第2の固相132と、第3の流体相133を備える活動量検出体13を用いた例について、説明する。以下、活動量計3とは異なる点のみを説明し、活動量計3と同様な説明は省略する。
図4で示す活動量計4は、活動量検出体13と、外装体20とを有する。活動量検出体13は、第1の流体相131と、第2の固相132と、第3の流体相133とを備える。
第1の流体相131と、第3の流体相133は、第1及び第3の流体成分として、水、有機流体又はこれらの混合液を主成分とすることができる。水、有機流体又はこれらの混合液の含有量は、第1の流体相131、第3の流体相133全体対して、それぞれ50質量%以上が好ましく、60質量%以上がより好ましく、70質量%以上が更に好ましい。有機流体は、前述のとおり使用温度において液体又はゲルの有機物であり、界面活性剤、及び油を含み、さらに低分子有機化合物、樹脂を含んでもよい。例えば、脂肪族又は芳香族エーテル、脂肪族又は芳香族エステル、脂肪族又は芳香族アルコール、脂肪族又は芳香族ケトン、脂肪族又は芳香族カルボン酸、及び脂肪族又は芳香族アミンから選択される1又は2以上の化合物が挙げられる。
第1の流体成分として流体の比重は、第3の流体成分として流体の比重よりも小さいものである。
第2の固相132の主成分である粒子は、使用温度において第1の流体相131及び第3の流体相133の主成分である第1及び第3の流体成分と相分離するものであればよいが、例えば、活動量計の使用温度において第1の流体相131及び第3の流体相133の主成分である第1及び第3の流体成分の比重よりも大きいものを用いることができる。これにより、粒子は、静止状態においては第3の流体成分中に沈殿し、活動時には第1の流体相131及び第3の流体相133中に分散する。このため、活動時において活動量検出体13の外観を顕著に変化させることができ、より精度よく活動量を把握することができる。
粒子は、無機物であってもよいし、有機物であってもよいが、例えば、塩化ナトリウム、炭酸水素ナトリウム等の無機粒子、炭素粒子、金属粒子、並びに樹脂粒子から選択される1又は2以上用いることができる。
また、粒子には磁性粒子を含んでいてもよい。これにより、使用後には外装体20の底面から磁力を加えることで、第3の流体相133中に磁性粒子を速やかに沈殿させることができる。このため、活動量検出体13の外観を活動状態から静止状態に速やかに移行させることができ好ましい。
粒子の形状は限定されず、球状でも、針状でも、繊維状でもよい。粒子の大きさは平均粒径が0.001〜1000μmのものが好ましい。
活動量検出体13中の第2の固相132の割合は、0.1〜99.9質量%が好ましい。
第1の流体相131、第2の固相132、第3の流体相133は、着色料を加えて互いに異なる光の吸収波長となるように調節してもよい。例えば、第1の流体相131の着色を薄い色とし、第3の流体相133の着色を濃い色として、静止状態において第3の流体相133中に第2の固相132が沈殿しているときは、外部から第2の固相132を視認できないまたは視認しにくいようにしてもよい。これにより、活動によって、第1の流体相131及び第3の流体相133が混合し、第2の固相132が拡散して、第2の固相132を視認できることになるため、活動をより顕著に把握することができる。また、増粘剤を加えて粘度を調節してもよい。さらに、可視光線を発光するものとしてもよい。
(第5実施形態)
図5は、本発明の実施の形態に係る活動量計の他の例を模式的に示す図である。図5(a)は静止状態における活動量計5を示し、図5(b)は活動量計5の使用例を示す図である。
上記実施形態では、装着部としてストラップ30が外装体20に取り付けられている例について説明したが、本実施形態では、装着部としてバンド31を備える例について説明する。以下、活動量計1とは異なる点のみを説明し、活動量計1と同様な説明は省略する。
活動量検出体10は、活動量計1と同様なものを用いることができる。
外装体21としては、透明又は半透明の樹脂製容器又は樹脂フィルムを用いることができる。樹脂製容器としては、図1で示す外装体20と同じものを使用することができる。樹脂フィルムは、活動量検出体10に反応しないものであれば限定されないが、例えば、ポリエチレンフタレート、AS樹脂、メタクリル樹脂、塩化ビニリデン樹脂等の透明又は半透明の樹脂フィルムとすることができる。これにより、外装体21のうち、バンド31と接していない露出した領域を視認領域とすることができる。
バンド31は、例えば、天然繊維若しくは化学繊維で織られた布から形成させることができる。バンドの両端は、両端同士を止めるための留め具や接着テープを備えることが好ましい。
以下、第1の流体相が水相であり、第2の流体相が有機相又は油相である活動量検出体を有し、外装体として樹脂フィルムを用いた活動量計3を例に挙げて、その製造方法の一例について説明する。まず、第1の流体成分として水を用意し、第2の流体成分として有機流体を用意する。水、及び、有機流体には、必要に応じて着色料や増粘剤を添加し、光の吸収波長、及び、粘度を調整する。つづいて、樹脂フィルムを用意し、第1の流体相101と第2の流体相102との体積比(第1の流体相101/第2の流体相102)が0.5〜2の範囲になるように、上記用意した水及び有機流体を外装体21で包装する。このとき、活動量検出体10の体積が50〜99.9体積%を占めるように外装体21に密閉空間を形成し、これに活動量検出体10を収容する。その後、バンド31に外装体21を取り付けて活動量計5を完成させる。
活動量計5は、図5(b)で示すように腕に巻き付けて使用してもよいし、頭や脚に巻き付けて使用してもよい。これにより活動を妨げることなく活動量を把握できるため好ましい。
(第6実施形態)
図6は、本発明の実施の形態に係る活動量計の他の例を模式的に示す図である。図6で示す活動量計6は、活動量検出体10と、外装体21とを有する。
第5実施形態では、装着部としてストラップ30が外装体20に取り付けられている例について説明したが、本実施形態では、装着部としてクリップ32を備える例について説明する。以下、活動量計1とは異なる点のみを説明し、活動量計1と同様な説明は省略する。
活動量検出体10は、図1で示す活動量計1と同様なものを用いることができる。外装体21は、図5で示す外装体21と同様なものを用いることができる。これにより、外装体21のうち、クリップ32と接していない露出した領域は、活動量検出体10を外部から視認するための視認領域とすることができる。
クリップ32は、例えば、プラスチック等の樹脂から形成させることができる。
以下、第1の流体相が水相であり、第2の流体相が有機相又は油相である活動量検出体を有し、外装体として樹脂フィルムを用いた活動量計6を例に挙げて、その製造方法の一例について説明する。前述した活動量計5の製造方法と同様な方法により、水及び有機流体等を外装体21で包装することで、外装体21に密閉空間を形成し、これに活動量検出体10を収容する。その後、外装体21にクリップ32を取り付けて活動量計6を完成させる。
活動量計6は、クリップ32を有するため、ベルトやポケットなど衣服に取り付けて使用することができる。これにより活動を妨げることなく活動量を把握できるため好ましい。
(第7実施形態)
図7は、本発明の実施の形態に係る活動量計の他の例を模式的に示す図である。図7(a)は活動量計7の静止状態を示し、図7(b)は活動量計7の活動状態の一例を示す図である。
第1実施形態では、第1の流体相101と、第2の流体相102とを備える活動量検出体10を用いた例について説明したが、本実施形態では、第1の固相141と、第2の固相142とを備える活動量検出体7を用いた例について、説明する。以下、活動量計1とは異なる点のみを説明し、活動量計1と同様な説明は省略する。
図7で示す活動量計7は、活動量検出体14と、外装体20とを有する。活動量検出体14は、第1の固相141と、第2の固相142とを備え、使用温度における静止状態において、第1の固相141が上層、第2の固相142が下層となっている。
図7で示すように、第1の固相141と、第2の固相142は、いずれも粒子を含むことが好ましく、第1の粒子、第2の粒子をそれぞれ主成分とすることがより好ましい。第1の固相141全体に対して、第1の粒子の含有量は50質量%以上が好ましく、60質量%以上がより好ましく、70質量%以上含むことが更に好ましい。また、第2の固相142全体に対して、第2の粒子の含有量は50質量%以上が好ましく、60質量%以上がより好ましく、70質量%以上含むことが更に好ましい。
第1の粒子、及び第2の粒子は、無機物であってもよいし、有機物であってもよいが、例えば、塩化ナトリウム、炭酸水素ナトリウム等の無機粒子、炭素粒子、金属粒子、並びに樹脂粒子から選択される1又は2以上用いることができ、同じであっても異なっていてもよい。
第1の粒子、及び第2の粒子の形状は、特に限定されないが、球状、星形状、多角形状、針状、繊維状などであってもよく、同じであっても異なっていてもよい。これにより、活動量検出体11の外観の変化を多様化できる。
本実施形態において、第1の固相141は磁性を有さず、第2の固相142は磁性を有するものである。これにより、活動後に、外装体20の底面から磁力を加えることで、第2の固相142を下層に速やかに移動させることができる。このため、活動量検出体14の外観を活動状態から静止状態に速やかに移行させることができ好ましい。
第2の固相142は磁性を有していればよく、第2の粒子が磁性粒子であってもよく、第2の粒子に磁性体が結着されたものであってもよく、これに限定されない。
活動量検出体14中の第1の固相141と、第2の固相142との体積比は、1:4〜4:1が好ましく、2:1〜1:2がさらに好ましい。
第1の固相141と、第2の固相142とは光の吸収波長が異なるものであってもよく、模様が形成されていてもよい。すなわち、第1の固相141と、第2の固相142とが、異なる色彩、視覚的印象を呈するものであってもよい。これにより、混合状態になることで生じる光学的変化を顕著にできる。
また、第1の固相141と、第2の固相142は、可視光線を発光するものとしてもよく、模様の一部が可視光線を発光するものとしてもよい。これにより、外観の変化をより精度良く視認することができる。この場合第1の固相141と、第2の固相142は、蛍光染料などを含むことが好ましい。これにより、活動による第2の固相112の変動が、より顕著に把握できるようになる。
(第8実施形態)
図8は、本発明の実施の形態に係る活動量計の他の例を模式的に示す図である。図8(a)は活動量計8の静止状態を示し、図8(b)は活動量計8の活動状態の一例を示す図である。
第4実施形態では、第1の流体相131と、第2の固相132と、第3の流体相133を備える活動量検出体13を用い、静止状態において第2の固相132が第3の流体相133中に沈殿する例について説明したが、本実施形態では、静止状態において第2の固相152が第3の流体相153中に沈殿せず、第1の流体相151中に浮遊する例について、説明する。以下、活動量計3とは異なる点のみを説明し、活動量計3と同様な説明は省略する。
図8で示す活動量計8は、活動量検出体15と、外装体20とを有する。活動量検出体15は、第1の流体相151と、第2の固相152と、第3の流体相153とを備える。
第2の固相152は、使用温度において第1の流体相151及び第3の流体相153の主成分である第1及び第3の流体成分と相分離するものであればよいが、例えば、活動量計の使用温度において第1の流体相151の主成分である第1の流体成分の比重と同程度のものを用いることができる。これにより、第2の固相152は、静止状態においては第1の流体成分中に浮遊する。また、活動時にはおいても、第1の流体相151及び第3の流体相153の混合液の中に浮遊する。
第2の固相152の形状は、特に限定されない。本実施形態では、舟形の例について説明したが、球状、星形状、多角形状、針状、繊維状、舟形、魚等の海洋生物をイメージした形状などであってもよい。第2の固相152は、単数または複数であってもよく、形状、大きさの異なるものを組み合わせたものであってもよい。
第1の流体相151は、光学的に透明性があり、第2の固相152が視認できればよいが、視認しやすくなることから、透明度、明度が高いほど好ましい。第3の流体相153の色調は、特に限定されないが、第1の流体相151と混合した時に、第2の固相152が視認しにくくなる程度に、明度が低いことが好ましい。これにより、視覚的変化を多様化できる。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。また、上記実施形態で述べた活動量検出体と装着部との組み合わせ以外の組み合わせをしても構わない。また、各相の着色、発光の有無の組み合わせも、本発明の効果を損なわない範囲で、自由に設計できる。
<実施例1>
まず、第1の流体成分として、エタノール、パルミチン酸由来の界面活性剤、高性能パラフィン系ベースオイル A 鉱物油、第2の流体成分として2−(2−ブトキシエトキシ)エタノール、オレイン酸由来の界面活性剤、及び水、第3の流体成分として、リノール酸由来の界面活性剤、3−(ジメチルアミノ)−1−プロパノール、ナフテン系ベースオイル 60SPINDLE 鉱物油を用意した。食用の着色剤を用いて、第1の流体相を青色、第2の流体相を黄色、第3の流体相を緑色に着色し、さらに各成分について増粘剤を添加して粘度を調整し、第1の流体相、第2の流体相及び第3の流体相をそれぞれ得た。つづいて、本体部と蓋部とを備えた透明の樹脂製容器を用意し、第1の流体相と第2の流体相と第3の流体相の体積比が、1:1:1となり、かつ外装体の密閉空間の80体積%を活動量検出体が占めるように、上記用意した各流体相を外装体の本体部に加えた。その後、本体部に蓋部を取り付け本体部と蓋部とを接着剤で結合し、さらに、ストラップを取り付けて活動量計を完成させた。得られた活動量計のストラップをモニターが首からかけて10回ジャンプした。活動量検出体のジャンプ前の静止状態と、ジャンプ後の状態について、結果を図9に示した。
図9(a)で示すように、活動量検出体は静止状態において、樹脂製の透明容器の底面から順に、青色に着色した第1の流体相と、黄色の第2の流体相と、緑色の第3の流体相とが相分離していた。活動後の活動量検出体は、図9(b)で示すように、各流体相の界面は視覚で確認できずに全体が青緑色を呈していた。このことから、本発明による活動量計を用いることにより、活動したことが目視で把握することができた。
1 活動量計
2 活動量計
3 活動量計
4 活動量計
5 活動量計
6 活動量計
7 活動量計
10 活動量検出体
11 活動量検出体
12 活動量検出体
13 活動量検出体
14 活動量検出体
20 外装体
21 外装体
30 ストラップ
31 バンド
32 クリップ
101 第1の流体相
102 第2の流体相
111 第1の流体相
112 第2の固相
121 第1の流体相
122 第2の流体相
123 第3の流体相
131 第1の流体相
132 第2の固相
133 第3の流体相
141 第1の固相
142 第2の固相

Claims (18)

  1. 第1の流体相又は固相と、使用温度において前記第1の流体相又は固相から相分離している第2の流体相又は固相と、を備える活動量検出体と、
    前記活動量検出体を密閉し、前記活動量検出体を外部から視認するための視認領域が設けられた外装体と、
    を有し、
    活動により、前記第1の流体相又は固相と、前記第2の流体相又は固相とが混合状態になり、前記混合状態を外部から視認できる、活動量計。
  2. 前記第1の流体相又は第2の流体相は、少なくともアルコール又は水と界面活性剤と油とを含む、請求項1に記載の活動量計。
  3. 前記第1の流体相又は第2の流体相は、一方は界面活性剤と油とを含み、他方はアルコール又は水を含む、請求項1に記載の活動量計。
  4. 前記混合状態は、時間経過により、混合前の状態に戻る、請求項1乃至3いずれか一項に記載の活動量計。
  5. 前記第1の流体相が、液相又はゲル相である、請求項1乃至4いずれか一項に記載の活動量計。
  6. 前記第1の流体相又は固相と、前記第2の流体相又は固相とは、互いに光の吸収波長が異なる、請求項1乃至5いずれか一項に記載の活動量計。
  7. 前記第1の流体相又は固相及び/又は前記第2の流体相又は固相が、可視光線を発光する、請求項1乃至6いずれか一項に記載の活動量計。
  8. 前記外装体は、前記活動量検出体を密閉する密閉空間を備え、前記密閉空間の容積が前記活動量検出体の総体積よりも大きい、請求項1乃至7いずれか一項に記載の活動量計。
  9. 前記活動量検出体は、前記活動の程度によって前記第1の流体相又は固相と前記第2の流体相又は固相との混合状態における光の吸収波長が変化する、請求項1乃至8いずれか一項に記載の活動量計。
  10. 前記活動量検出体が、前記第1の流体相又は固相、及び、前記第2の流体相又は固相と相分離している第3の流体相又は固相を更に備える、請求項1乃至9いずれか一項に記載の活動量計。
  11. 前記第3の流体相は、少なくともアルコール又は水と界面活性剤と油とを含む、請求項10に記載の活動量計。
  12. 前記第1の流体相又は固相、前記第2の流体相又は固相、および前記第3の流体相又は固相のうちのいずれか一の、前記混合状態から混合前の状態に戻るまでの時間経過が異なる、請求項10または11に記載の活動量計。
  13. 前記第2の固相が、前記第1の流体相または前記第3の流体相中に、沈殿または浮遊する、請求項10乃至12いずれか一項に記載の活動量計。
  14. 前記混合状態になることで、前記第2の固相を視認しにくくなる、請求項13記載の活動量計。
  15. 前記混合状態になることで生じる光学的変化を光センサで検知する、請求項1乃至14いずれか一項に記載の活動量計。
  16. 前記第2の固相が、前記第1の流体相の主成分である第1の流体成分よりも比重が大きい粒子を含む、請求項1乃至15いずれか一項に記載の活動量計。
  17. 身体又は衣服に装着するための装着部を更に備える、請求項1乃至16いずれか一項に記載の活動量計。
  18. 請求項1乃至17いずれか一項に記載の活動量計を用いて活動量を測定する、活動量計の使用方法。
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