JP6141422B2 - ジャンプアクションを有する玩具 - Google Patents

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Description

本発明は、ジャンプアクションを有する玩具、特に弾性反転機構によるジャンプアクションを有する玩具、より詳しくは、対戦型バトルゲームに用いられる、ジャンプアクションを有する玩具、或いは、メンコ(pasteboard dump)を利用して自ら飛び跳ね、或いは相手の玩具を弾き飛ばす玩具に関する。
従来、ジャンプアクション(飛ぶ動作)を有する玩具(Toy having jumping action)として、人形型の本体に内蔵するギアドライブユニットを利用して飛び跳ねるものが知られていたが(特許文献1)、構造が複雑であるため、相対的に高価であった。
従来、簡易な弾性反転式機構を有する紙製玩具として次の物が知られている。図11(A)に示す如く同一寸法の一対の矩形の厚紙Pの各基端部を接着テープなどで連結するとともに各先端部にそれぞれ一対の切込みを入れて、2枚に重ね合せる。最初に重ね合せた状態での各厚紙Pの外側を表面S、内側を裏面Sとする。それぞれの表面に沿って伸ばした輪ゴムRの両端を各一対の切込みにひっかけてなり、ひっかけた状態から矢示の如く厚紙Pの裏面Sを重ねあわせる。この玩具を図11(B)の如く、床面に静かに置くと、輪ゴムRの弾性力により各厚紙は徐々に矢示の開方向へ回動し、ある臨界点を超えたところで急反転して最初の表面を内側にした第2の重なり状態へ至る。この際に最初に床面に接していた厚紙が激しく床面を叩き、玩具自体が空中に跳ね上がるという動作を行う。この玩具は子供の間で公然実施されており、インターネットでも紹介されている(非特許文献1)。
米国特許第5941755号
「パッチンカエル」1368707046062_0.html検索日 2013年1月22日
非特許文献1の玩具は、自動的に飛び跳ねる動作が面白いが、それだけでは遊技具としての発展性に欠ける。飛び跳ねる動作をただ見ているだけでは、幾ら動作がユニークでもいずれ子供は飽きてしまうからである。
出願人は、この玩具を古くから存在するメンコ遊びと融合するというアイディアを思い立った。具体的な遊び方としては、例えば図10に示すように周囲を柵で囲ったステージを作り、少なくとも2人のプレーヤーが少なくとも一個の反転機構付き玩具を所有し、一人のプレーヤーが自分の玩具をステージに置き、他のプレーヤーが相手の玩具に対して自分の玩具をぶつけて衝撃により相手の玩具をステージの外へ飛び出させれば勝ちというルールである。こうしたルールを前提として、出願人は試作を繰り返して、このジャンプアクションを有する玩具が具備すべき条件を鋭意検討して本願発明に至ったものである。具体的には、上記玩具は相互に衝突したときに反転するが、単に手で触ったり、振り上げただけで簡単に反転するものでないことが望まれる。また反転したときの勢いで子供の指を挟み、怪我をさせるということがあってはならない。さらに互いに衝突したときに常に反転するのではなく、衝突させる向きなどにより反転したり、反転しなかったりするものであることが望ましい。
本願発明の第1の目的は、2枚の可動板部が一の重なり状態から他の重なり状態へ反転する構成を有し、最初の状態で2枚の可動板部の間の空間内に重なり状態をロックしかつ衝撃によりロックが外れるロック機構を設けたジャンプアクションを有する玩具を提供することである。
本発明の第2の目的は、可動板部の先部をその基部から分離できるカードとしたジャンプアクションを有する玩具を提供することである。
本発明の第3の目的は、上記可動板部の基部及び基部同士を連結する構造をまとめて一つの器具としたジャンプアクションを有する玩具用連結具を提供することである。
第1の手段は、ジャンプアクションを有する玩具であり、
基盤部2の巾方向両端部に対して、基盤部2の両端縁に沿った回転軸Aの回りで回転自在に一対の可動板部10の基端を連結して、
両可動板部10の第1面S同士が向かい合う第1の重なり状態から、両可動板部10の基端同士が近くかつ先端同士が遠い展開状態を経て、両可動板部10の第2面S同士が向かい合う第2の重なり状態へ反転すること、及び、第2の重なり状態から展開状態を経て第1の重なり状態へ反転することが可能に形成し、
第2の重なり状態において、可動板部10を第1の重なり状態への反転方向へ付勢する付勢手段20と、この付勢手段20の付勢力に抵抗して第2の重なり状態を保持するロック機構30とを設け、上記第2の重なり状態で外部から加えられた衝撃力により、上記ロック機構30が解除されて第1の重なり状態へ反転するように構成しており、
上記ロック機構30は、上記第2の重なり状態で上記両可動板部10の第2面S同士の間の空間内に位置するように形成している。
本手段では、図4に示すように2枚の可動板部10を基盤部2で連結するとともに、同図(A)の重なり状態から、図4(C)の重なり状態へ反転する付勢手段(図示せず)と、その付勢力を抑えるロック機構30とを設け、このロック機構を図4(A)の重なり状態で両可動板部10の間の空間内に位置するように設けている。これにより例えばジャンプアクションを有する玩具1を把持して振り上げたときに手がロック機構30に触れてロックが外れることを防止できる。なお、本明細書において「重なり状態」とは床においたときに平面形状として重なっていればよく、両者が密着していることを要しない。
第2の手段は、第1の手段を有し、かつ
上記ロック機構30は、上記第2の重なり状態で上記両可動板部10の第2面S同士の間の空間内に位置するように、一方の可動板部10の第2面から突設するフック32と、他方の可動板部10の第2面に設けたフック受部36としており、
上記可動板部10の基端から先端へ向かう方向を主軸方向Bと規定すると、
上記フック32は、一方の可動板部10の主軸方向Bと平行な係止爪34を有しており、
外部からの衝撃力により、2つの可動板部10に対する基盤部2の角度が変化することで、一方の可動板部10が他方の可動板部10に対してズレ運動して、係止爪34がフック受部36から離脱するように構成した。
本手段では、上記ロック機構30が2枚の可動板部10が一定方向にずれることでロックが外れるように構成している(図4(B)参照)。これによりその一定方向へ外力が加わったときにロックが容易に外れ、その方向以外の向きに力が加わってもロックが外れにくいようにすることができる。相手のジャンプアクションを有する玩具を反転させるためにどちらの向きからぶつけるのかなどの作戦を練らなければならず、遊びの質が向上する。
第3の手段は、第1の手段又は第2の手段を有し、かつ
上記可動板部10のうち基部12を除く部分を、上記ジャンプアクションを発揮できる程度の剛性を有する可撓性カード14として、可動板部10の基部12相当部分と基盤部2とを一つの連結具Cとして、それぞれ別個に、かつ可撓性カード14を基部12に対して着脱自在に取り付け可能とし、かつ連結具Cが上記付勢手段20及びロック機構30を有する。
本手段では、可動板部10の基部12を除く部分を、上記ジャンプアクションを発揮できる程度の剛性を有する可撓性カードとすることを提案している。一定の遊技用ステージから飛び出すことを想定した場合、付勢手段のばねを相当強くする必要がある。故に可動板部10が厚い板であると、その間に不意に指を挟まれたときに痛いと感じるおそれがある。本手段の場合、基部を除く可動板部を可撓性カードで形成したから、その間に指を挟まれても痛くない。
第4の手段は、第3の手段のジャンプアクションを有する玩具に用いられる連結具であって、
基盤部2の巾方向両端部に対して、基盤部2の両端縁に沿った回転軸Aの回りで回転自在に可動板部10の基部12である一対の連結板部の基端を連結して、
両連結板部の第1面S同士が向かい合う第1の重なり状態から、両連結板部の基端同士が近くかつ先端同士が遠い展開状態を経て、両連結板部の第2面S同士が向かい合う第2の重なり状態へ反転すること、及び、第2の重なり状態から展開状態を経て第1の重なり状態へ反転することが可能に形成し、
上記各連結板部にそれぞれ可撓性カード14を取り付けるための取付け手段16を設け、
さらに第2の重なり状態において、連結板部を第1の重なり状態への反転方向へ付勢する付勢手段20と、この付勢手段20の付勢力に抵抗して第2の重なり状態を保持するロック機構30とを設け、上記第2の重なり状態で外部から加えられた衝撃力により、上記ロック機構30が解除されて第1の重なり状態へ反転するように構成した。
本手段では、図7〜図8の如く可動板部10の基部12である連結板部及び基盤部2を含む部分を連結具Cとすることを提案している。連結具に可撓性カードを取り付けるだけで上述のジャンプアクションを有する玩具として利用できる。
第1の手段に係る発明によれば、ロック機構30は、第2の重なり状態で可動板部10の対向面(第2面S)同士の間内に空間前にロック機構30を設けたから、ジャンプアクションを有する玩具を把持したときにロック機構に指が触れてロックが外れることを回避できる。
第2の手段に係る発明によれば、一方の可動板部10が他方の可動板部10に対してズレることでロック機構30のフック32がフック受部36から離脱するようにしたから、ジャンプアクションを有する玩具に対して作用する外力の向きによりロックの外れ易さが異なることになり、ゲーム性が向上する。
第3の手段に係る発明によれば、可動板部10のうち基部を除く部分を可撓性カードとしたから、それらカードの間に指で挟まれても痛くない。
第4の手段に係る発明によれば、可撓性カードを連結する連結具として構成したから、可撓性カードを収集して適宜交換するという楽しみが加わり、遊びの面白みを高めることができる。
本発明の第1実施形態に係るジャンプアクションを有する玩具の平面図である。 図1のジャンプアクションを有する玩具の側面図である。 図1のジャンプアクションを有する玩具の底面図である。 図1のジャンプアクションを有する玩具の原理説明図である。 図1のジャンプアクションを有する玩具の第2の重ね合わせ状態の要部拡大図である。 図1のジャンプアクションを有する玩具の他の要部拡大図である。 図1のジャンプアクションを有する玩具の連結具の平面図である。 図7の連結具の側面図である。 図1のジャンプアクションを有する玩具の作用説明図であり、同図(A)は第2の重ね合わせ状態の側面図、同図(B)は力を加えたときの図、同図(C)は飛び上がったときの図、同図(D)は反転した状態を示す図である。 図1のジャンプアクションを有する玩具を用いる遊戯ステージの一例の斜視図である。 従来の玩具の説明図であり、同図(A)は当該玩具の組立途中の説明図、同図(B)は組み上がり状態の斜視図である。
図1乃至図5は、本発明の第1実施形態に係るジャンプアクションを有する玩具1を示している。このジャンプアクションを有する玩具1は、基盤部2と、一対の可動板部10とを有しており、かつ付勢手段20及びロック機構30を設けている。まず本発明の構成の概略を説明する。
基盤部2は、2つの可動板部10の連結手段であり、巾方向Wの両側部2aに可動板部10の回転軸Aを有する。図示例の基盤部2は、内側が凹んだ表裏2枚の板材の外周部を連結して形成しているが、その構造は適宜変更することができる。
上記可動板部10は、上記各基盤部2の各両側側へ上記回転軸Aを中心として枢着(回転自在に取り付けられていることをいう)されている。基盤部2の両側にそれぞれ枢着された結果として、可動板部10は基盤部2に対して回動するだけではなく、可動板部10同士の間でずれ運動をする。ここで可動板部10の基端から先端へ向かう方向を各可動板部10の主軸方向Bというものとする。
これら基盤部2及び一対の可動板部10は、各板部が一列に配置した状態(展開状態)から各可動板部10の一方の面(第1面Sという)同士が向かい合っている第1の重なり状態へ、或いは、各可動板部10の他方の面(第2面Sという)同士が向かい合っている第2の重なり状態へ反転させることができる。
上記基盤部2の側部2aから上記可動板部10の基部12に亘って、付勢手段20を設ける。この付勢手段20は、上記可動板部10を第2の重なり状態(図4(A)参照)から第1の重なり状態(図4(C)参照)へ回動するように付勢するものである。好適な図示例では、付勢手段20は、コイルの中間部を各回転軸Aへ巻き付け、かつ両端部を上記基盤部2と可動板部10の基部12とにそれぞれ係止してなる、一対のトーションバネ22で形成している。もっともこの構造は適宜変更することができる。
上記各可動板部10の基部12同士の間には、上記付勢手段20の付勢力に抵抗して、第2の重なり状態を維持することが可能なロック機構30を設ける。このロック機構30は、一方の可動板部10の基部12の第2面部分から突出したフック32と、他方の可動板部10の基部12の第2面部分から突出したフック受部36とで構成されている。図示例において、上記フック32は、上記可動板部10の主軸方向Bに平行な係止爪34を有する。またフック受部36は垂直方向から見てコ字形の起立壁部37を有し、その前壁37aの長手方向中間部から補助爪部37bを突出している。さらに図3に示す如く起立壁部37の内側には、補助爪部37bの両側に位置させて一対のガイド片38を設けている。
上記ロック機構30は、第2の重なり状態で両可動板部10の第2面Sの間の空間D内に配置されるように設ける(図5参照)。
この構成によれば、ジャンプアクションを有する玩具1を展開状態から付勢手段20の付勢力に抗して第2の重なり状態へ回動すると、上記ロック機構30によるロックがかかり、第2の重なり状態が維持される。この状態とした一のジャンプアクションを有する玩具1を床に置き、別の可動板部10の主軸方向Bに衝突力が加わるように他物(出願人の想定するルールでは別のジャンプアクションを有する玩具)をぶつけると、上記一のジャンプアクションを有する玩具1のフック32がフック受部36から外れ、各可動板部10は勢いよく反転し、下側の可動板部10が床面を叩くことでジャンプアクションを有する玩具1が空中に飛び上がる。
本実施形態では、上述の基本的構成に加えて、ジャンプアクションを有する玩具1の可動板部10のうち基部12を除く部分を、上記ジャンプアクションを発揮できる程度の剛性を有する可撓性カード14とし、可動板部10の基部12である一対の連結板部と基盤部2とで一つの連結具Cを構成したという特徴を有する。可撓性カード14は、例えば紙やプラスチックシートなどの可撓性材料で軽量に形成することができ、仮に不意に可撓性カードの間に指を挟んでも殆ど痛くない。厚紙などのペーストボード(paste board)で形成されるメンコカードが好適である。この連結具Cは上述の付勢手段20及びロック機構30をそのまま包含する。上記連結具Cは、各取付け孔15Aに対応して、可撓性カード14を着脱自在に取り付け可能な取付け手段16を有する。
また上述のメンコカードは、適当な重量をもつことにより、地面に落とすことで衝撃を生ずるダンプ作用を発揮する。これを採用することで、本願の玩具を、メンコ玩具(相手の玩具をひっくり返したり、場外にはじき飛ばして勝負を決する玩具をいう)として利用できる。さらに可撓性カード14は、例えば表面にキャラクターの絵柄などを描いたコレクションカードとすると、収集慾を刺激し、対戦ゲーム用の玩具として特に好適である。カードの形状としては、矩形に限らずさまざまな形とすることができる。
好適な図示例において、上記2枚の可撓性カード14には、後述の係合孔部17と重なる一対の取付け孔15Aを開口する。また図5の如く、一方の可撓性カード14にはフック挿通孔15Bを、他方の可撓性カード14にフック受部挿通孔15Cを開口する。これら各孔は、上記係合孔部17と取付け孔15Aとが重なる状態で、フック挿通孔15Bがフック32に、またフック受部挿通孔15Cがフック受部36にそれぞれ対応するような位置関係とする。
好適な図示例では、そして上記取付け手段16を、各取付け孔15Aに対応して可動板部10の基部12である連結板部に設けた係合孔部17と、係合子18とで構成している。
上記係合孔部17は、孔軸方向の一か所において円形の孔壁17aの任意の直径方向両側から一対のフランジ状部17bを内方突出している。
係合子18は、上面に直径方向の溝部18bを有する頭部18aと、頭部18aの裏面中央部から垂下する脚部18cとを有し、この脚部18cの下端側に逆T字形の係合部19を形成している。
可撓性カード14を取り付けるときには、可動板部10の基部12の係合孔部17に取付け孔15を一致させて連結板部(基部12)と可撓性カード14とを重ね、係合子18の脚部18cを係合孔部17及び取付け孔15に挿通させる。そしてコインなどを上記頭部18aの溝部18bに■み合わせて回転させると、上記係合部19が上記フランジ状部17bの裏面に係止して、可撓性カード14が連結具Cに固定する。
図10は、本発明のジャンプアクションを有する玩具1を使用する遊技用ステージ40の一例を示す。この遊技用ステージ40は、底板42の周辺部から柵44を立ち上げてなるものである。このステージ内に一方のプレーヤーのジャンプアクションを有する玩具1を置き、これに他方のプレーヤーが自分のジャンプアクションを有する玩具1を叩きつけ、相手のジャンプアクションを有する玩具1がステージの外に飛び出したら、勝ちとなる。ジャンプアクションを有する玩具が飛び跳ねる方向には一定の規則性があるから、それを考慮して効率的に勝ちを競うことができる。なお、柵44の適所からは想像線で示す補助壁部46を取付け可能とし、ジャンプアクションを有する玩具がステージの外に飛び出しにくいように設計してもよい。
1…ジャンプアクションを有する玩具 2…基盤部 2a…側部
10…可動板部 12…基部 14…可撓性カード 15A…取付け孔
15B…フック挿通孔 15C…フック受部挿通孔
16…取付け手段 17…係合孔部 17a…孔壁 17b…フランジ状部
18…係合子 18a…頭部 18b…溝部 18c…脚部 19…係合部
20…付勢手段 22…トーションバネ
30…ロック機構 32…フック 34…係止爪 36…フック受部
37…矩形壁部 37a…前壁部 37b…補助爪部 38…ガイド片
40…遊技用ステージ 42…底板 44…柵 46…補助壁部
A…回転軸 B…主軸方向 C…連結具 D…空間
…第1面 S…第2面 W…巾方向

Claims (4)

  1. 基盤部(2)の巾方向両端部に対して、基盤部(2)の両端縁に沿った回転軸(A)の回りで回転自在に一対の可動板部(10)の基端を連結して、
    両可動板部(10)の第1面(S)同士が向かい合う第1の重なり状態から、両可動板部(10)の基端同士が近くかつ先端同士が遠い展開状態を経て、両可動板部(10)の第2面(S)同士が向かい合う第2の重なり状態へ反転すること、及び、第2の重なり状態から展開状態を経て第1の重なり状態へ反転することが可能に形成し、
    第2の重なり状態において、可動板部(10)を第1の重なり状態への反転方向へ付勢する付勢手段(20)と、この付勢手段(20)の付勢力に抵抗して第2の重なり状態を保持するロック機構(30)とを設け、上記第2の重なり状態で外部から加えられた衝撃力により、上記ロック機構(30)が解除されて第1の重なり状態へ反転するように構成しており、
    上記ロック機構(30)は、上記第2の重なり状態で上記両可動板部(10)の第2面(S)同士の間の空間(D)内に位置するように形成したことを特徴とする、ジャンプアクションを有する玩具。
  2. 上記ロック機構(30)は、上記第2の重なり状態で上記両可動板部(10)の第2面(S)同士の間の空間内に位置するように、一方の可動板部(10)の第2面から突設するフック(32)と、他方の可動板部(10)の第2面に設けたフック受部(36)としており、
    上記可動板部(10)の基端から先端へ向かう方向を主軸方向(B)と規定すると、
    上記フック(32)は、一方の可動板部(10)の主軸方向(B)と平行な係止爪(34)を有しており、
    外部からの衝撃力により、2つの可動板部(10)に対する基盤部(2)の角度が変化することで、一方の可動板部(10)が他方の可動板部(10)に対してズレ運動して、係止爪(34)がフック受部(36)から離脱するように構成したことを特徴とする、請求項1記載のジャンプアクションを有する玩具。
  3. 上記可動板部(10)のうち基部(12)を除く部分を、上記ジャンプアクションを発揮できる程度の剛性を有する可撓性カード(14)として、可動板部(10)の基部(12)相当部分と基盤部(2)とを一つの連結具(C)として、それぞれ別個に、かつ可撓性カード(14)を基部(12)に対して着脱自在に取り付け可能とし、かつ連結具(C)が上記付勢手段(20)及びロック機構(30)を有することを特徴とする、請求項1又は請求項2記載のジャンプアクションを有する玩具。
  4. 請求項3のジャンプアクションを有する玩具に用いられる連結具であって、
    基盤部(2)の巾方向両端部に対して、基盤部(2)の両端縁に沿った回転軸(A)の回りで回転自在に可動板部(10)の基部(12)である一対の連結板部の基端を連結して、
    両連結板部の第1面(S)同士が向かい合う第1の重なり状態から、両連結板部の基端同士が近くかつ先端同士が遠い展開状態を経て、両連結板部の第2面(S)同士が向かい合う第2の重なり状態へ反転すること、及び、第2の重なり状態から展開状態を経て第1の重なり状態へ反転することが可能に形成し、
    上記各連結板部にそれぞれ可撓性カード(14)を取り付けるための取付け手段(16)を設け、
    さらに第2の重なり状態において、連結板部を第1の重なり状態への反転方向へ付勢する付勢手段(20)と、この付勢手段(20)の付勢力に抵抗して第2の重なり状態を保持するロック機構(30)とを設け、上記第2の重なり状態で外部から加えられた衝撃力により、上記ロック機構(30)が解除されて第1の重なり状態へ反転するように構成したことを特徴とする、ジャンプアクションを有する玩具用の連結具。
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