JP6140967B2 - 航空機の通信制御装置、航空機、航空機の通信プログラム、及び航空機の通信方法 - Google Patents

航空機の通信制御装置、航空機、航空機の通信プログラム、及び航空機の通信方法 Download PDF

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Description

本発明は、航空機の通信制御装置、航空機、航空機の通信プログラム、及び航空機の通信方法に関するものである。
目標に対する射撃及び捜索追尾が可能な航空機は、捜索追尾している目標に対して射撃を行う場合がある。
このような航空機の一例として特許文献1には、アクティブな目標捜索追尾装置と、電磁波を放射することなく目標を捜索追尾できるパッシブな目標捜索追尾装置と、を統合して用いることで、目標を捜索追尾し、目標に対して射撃を行う航空機が記載されている。
特許第3736112号公報
しかしながら、特許文献1のような航空機において、例えば編隊に参加する他の航空機との間で通信当事者間における秘匿性を極大化しつつ、目標の捜索追尾情報を共有するためには、図10の模式図に示されるように僚機と1対1で通信を行う。例えば、4機編隊において編隊内における1対1の通信を1つの組み合わせに限定し、かつ送信と受信を同時に実施せずに情報共有を行う場合、まず、自機から3機の僚機へ情報の送信を行うために3回の通信ステップを必要とする。そして、編隊に参加する航空機50毎に1対1の情報の送信を行うため、全ての航空機50で情報共有を行うためには、計12回の通信ステップを必要とする。このように、全ての航空機50で情報共有を行うためには、編隊に参加する航空機50の機数をnとするとn(n−1)回の通信ステップを必要とし、航空機50の機数が増加するほど通信ステップ数が増加する。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、複数の航空機間で情報共有を行う場合に、情報共有のための通信回数を削減できる、航空機の通信制御装置、航空機、航空機の通信プログラム、及び航空機の通信方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の航空機の通信制御装置、航空機、航空機の通信プログラム、及び航空機の通信方法は以下の手段を採用する。
本発明の第一態様に係る航空機の通信制御装置は、僚機との間で情報の送受信を行う航空機の通信制御装置であって、2以上の僚機との間で情報共有を行う場合、所定の僚機との間で情報の送受信を行った後に、他の僚機との間で前記所定の僚機から送信された情報を含む情報の送受信を行い、前記航空機が偶数の場合、前記航空機を2つのグループに分け、前記グループ内で情報共有を行った後に、一の前記グループの前記僚機と他の前記グループの前記僚機との間で1対1で情報共有を行う。
本構成に係る航空機の通信制御装置は、自機が2以上の僚機との間で情報の送受信を行う航空機の通信制御装置である。2以上の僚機を有する場合とは、すなわち、編隊に参加する航空機が3機以上の場合である。
航空機が通信当事者間における秘匿性を保ったまま情報を共有するために僚機と1対1で情報の送受信行う場合、情報共有を行う航空機の数が増加すると、それに伴い通信回数が増加していた。
そこで、本構成によれば、2以上の僚機との間で情報共有を行う場合、航空機は、所定の僚機との間で情報の送受信を行い、その後、他の僚機との間で所定の僚機から送信された情報を含む情報の送受信を行う。このため、他の僚機は、所定の僚機との間で情報の送受信を行うことなく、所定の僚機の情報を得ることができる。
従って、本構成は、複数の航空機間で情報共有を行う場合に、情報共有のための通信回数を削減できる。
本構成によれば、グループ内で情報共有が終了した後にグループ間での情報共有を行うということは、グループ間での情報共有が1回の通信ステップで終了するので、僚機との間の通信回数をより削減できる。
本発明の第二態様に係る航空機の通信制御装置は、僚機との間で情報の送受信を行う航空機の通信制御装置であって、2以上の僚機との間で情報共有を行う場合、所定の僚機との間で情報の送受信を行った後に、他の僚機との間で前記所定の僚機から送信された情報を含む情報の送受信を行い、前記航空機が奇数の場合、余りとなる前記航空機を有しない第1グループと余りとなる前記航空機を有する第2グループとに分け、前記第1グループ内で情報共有が終了した後に、前記第1グループと前記第2グループとの間で情報共有を行う。
本構成によれば、僚機との間で情報の送受信を行う航空機の数が奇数であっても、僚機との間の通信回数をより削減できる。
上記第一態様では、僚機間で情報共有が行われるのと同時に、自機と他の僚機との間で情報共有を行うことが好ましい。
本構成によれば、編隊内で複数の1対1通信を同時に行うので、編隊内における通信回数をより削減できる。
上記第一態様では、情報の送受信を行う前記航空機の順序を示したテーブル情報に従って、僚機との間で情報共有を行うことが好ましい。
本構成によれば、テーブル情報に従って僚機との間で情報の送受信を行うため、簡易かつ確実に僚機との間で情報共有ができる。
上記第一態様では、前記テーブル情報が、前記航空機が各々生成することが好ましい。
本構成によれば、テーブル情報が情報共有を行う航空機各々によって生成されるので、効率よく僚機との間で情報共有ができる。
本発明の第態様に係る航空機は、上記記載の通信制御装置を備える。
本発明の第態様に係る航空機の通信プログラムは、僚機との間で情報の送受信を行う航空機の通信プログラムであって、コンピュータを、2以上の僚機との間で情報共有を行う場合、所定の僚機との間で情報の送受信を行った後に、他の僚機との間で前記所定の僚機から送信された情報を含む情報の送受信を行い、前記航空機が偶数の場合、前記航空機を2つのグループに分け、前記グループ内で情報共有を行った後に、一の前記グループの前記僚機と他の前記グループの前記僚機との間で1対1で情報共有を行い、前記航空機が奇数の場合、余りとなる前記航空機を有しない第1グループと余りとなる前記航空機を有する第2グループとに分け、前記第1グループ内で情報共有が終了した後に、前記第1グループの前記僚機と前記第2グループの前記僚機との間で1対1で情報共有を行う手段として機能させる。
本発明の第態様に係る航空機の通信方法は、僚機との間で情報の送受信を行う航空機の通信方法であって、2以上の僚機との間で情報共有を行う場合、所定の僚機との間で情報の送受信を行った後に、他の僚機との間で前記所定の僚機から送信された情報を含む情報の送受信を行い、前記航空機が偶数の場合、前記航空機を2つのグループに分け、前記グループ内で情報共有を行った後に、一の前記グループの前記僚機と他の前記グループの前記僚機との間で1対1で情報共有を行い、前記航空機が奇数の場合、余りとなる前記航空機を有しない第1グループと余りとなる前記航空機を有する第2グループとに分け、前記第1グループ内で情報共有が終了した後に、前記第1グループの前記僚機と前記第2グループの前記僚機との間で1対1で情報共有を行う。
本発明によれば、複数の航空機間で情報共有を行う場合に、情報共有のための通信回数を削減できる、という優れた効果を有する。
本発明の実施形態に係る編隊を示す模式図である。 本発明の実施形態に係る制御装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係るルーティング・テーブル生成処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係るルーティング・テーブルを示す模式図である。 本発明の実施形態に係るルーティング通信処理の初めの1周期を示す模式図である。 本発明の実施形態に係る編隊が偶数の場合のルーティング通信処理における各航空機の情報の入手状態を示す模式図である。 本発明の実施形態に係る図6に対応した通信を行う航空機の組み合わせを示した模式図である。 本発明の実施形態に係る編隊が奇数の場合のルーティング通信処理における各航空機の情報の入手状態を示す模式図である。 本発明の実施形態に係る編隊の情報共有に要する通信ステップ数を示すグラフである。 従来のルーティング通信処理の流れを示す模式図である。
以下に、本発明に係る航空機の通信制御装置、航空機、航空機の通信プログラム、及び航空機の通信方法の一実施形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態に係る編隊を示す図であり、本実施形態に係る編隊は、一例として8機の航空機10が参加している。なお、編隊に参加する航空機10は3機以上、すなわち、自機が2以上の僚機を有していればよい。
図2は、航空機10が備える自機を制御する制御装置20の構成を示す機能ブロック図であり、特に僚機との間での情報共有に係る機能を示している。
情報共有とは、編隊に参加する各航空機10同士で、各航空機10が有する各種情報を共有することであり、より具体的には、航空機10が備えるアンテナ22を介して僚機の各種情報(以下、「僚機情報」という。)及び自機の各種情報(以下、「自機情報」という。)を、編隊に参加する各航空機10で共有することである。なお、僚機情報は、僚機の位置を示す僚機位置情報や僚機の状態を示す情報(以下、「機体情報」という。)等が含まれており、自機情報は、自機の位置を示す自機位置情報や自機の状態を示す機体情報等が含まれている。
制御装置20は、自機位置測定装置24、計算機26、原子時計部28、及び機上ターミナル30を備えている。なお、計算機26及び機上ターミナル30は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体等から構成されている。そして、後述する各種機能を実現するための一連の処理は、一例として、プログラムの形式で記録媒体等に記録されており、このプログラムをCPUがRAM等に読み出して、情報の加工・演算処理を実行することにより、各種機能が実現される。
アンテナ22は、僚機から受信した情報をIF(Intermediate Frequency)信号として機上ターミナル30へ出力し、機上ターミナル30から出力されたIF信号により示される情報を僚機へ送信する。なお、本実施形態に係るアンテナ22は、僚機との間で同時に情報の送受信が可能なアンテナ、すなわち全二重通信が可能なアンテナとされている。
自機位置測定装置24は、例えばGPS(Global Positioning System:全地球測位システム)やINS(Inertial Navigation System:慣性航法装置)であり、自機位置情報を得る。なお、自機位置情報は、自機位置情報を得た時刻を示す時刻情報に関連付けられる。
計算機26は、自機ステータス生成処理部32及び編隊内情報統合処理部34を備え、自機の飛行に必要な種々の演算を行う。
自機ステータス生成処理部32は、自機位置測定装置24から出力された自機位置情報と自機の機体情報とを組み合わせて自機情報を生成し、編隊内情報統合処理部34へ出力する。
編隊内情報統合処理部34は、自機ステータス生成処理部32から入力された自機情報及び後述する機上ターミナル30から入力された僚機情報に基づいて、自機と僚機との位置関係を求める演算等の各種情報処理を行う。
原子時計部28は、自機と僚機との間で、時刻の同期をとるために、自機で行われる種々の演算に用いる時刻を補正する情報(以下、「時刻補正情報」という。)を出力する。
機上ターミナル30は、信号処理部36、ルーティング・テーブル生成部38、及びビーム制御部40を備えた通信制御装置であり、僚機との間で情報共有を行う場合、所定の僚機との間で情報の送受信を行った後に、他の僚機との間で所定の僚機から送信された情報を含む情報の送受信を行うルーティング通信処理を実行する。
信号処理部36は、アンテナ22を介して僚機との間で通信する各種情報(自機情報や僚機情報)に対して信号処理を行う。
ルーティング・テーブル生成部38は、入力される僚機位置情報及び自機位置情報に基づいて、僚機情報の送受信を行う航空機10の順序を示したテーブル情報(以下、「ルーティング・テーブル」という。)を生成するルーティング・テーブル生成処理を行う。
ビーム制御部40は、アンテナ22が僚機との間で通信を行うようにビームを、入力された僚機位置情報に基づいて制御する。特に情報共有を行う場合、ビーム制御部40は、ルーティング・テーブル生成部38によって生成されたルーティング・テーブルに示された順序に基づいて、僚機との通信を行うようにビームを制御する。
次に機上ターミナル30における各種処理内容について詳細に説明する。なお、航空機10は僚機と1対1で通信を行う。
アンテナ22は、僚機からの僚機情報を受信し、IF(Intermediate Frequency)信号として信号処理部36へ出力する。
信号処理部36は、アンテナ22から入力されたIF信号に対してIF信号処理及び変復調処理を行ってデジタル信号とする。デジタル信号は暗号化されているので、信号処理部36は、デジタル信号に対して符号化処理を行って僚機情報に戻す。そして、信号処理部36は、僚機情報を計算機26が備える編隊内情報統合処理部34へ出力すると共に、僚機情報に含まれる僚機位置情報をルーティング・テーブル生成部38へ出力する。
また、信号処理部36は、編隊内情報統合処理部34から自機情報が入力され、アンテナ22を介して僚機へ自機情報を送信する場合、自機情報を暗号化し、IF信号に変換してアンテナ22へ出力すると共に、自機情報に含まれる自機位置情報をルーティング・テーブル生成部38へ出力する。
なお、信号処理部36は、自機位置測定装置24から出力される時刻情報を原子時計部28から出力される時刻補正情報で補正する。
図3は、ルーティング・テーブルの生成を行う場合に、ルーティング・テーブル生成部38によって実行されるルーティング・テーブル生成処理(ルーティング・テーブル生成プログラム)の流れを示すフローチャートであり、ルーティング・テーブル生成プログラムは機上ターミナル30が備える記憶手段(例えばROM)の所定領域に予め記憶されている。
まず、ステップ100では、自機位置情報及び全ての僚機の僚機位置情報、すなわち編隊に参加する全ての航空機10の位置情報が入力されるまで待ち状態となり、自機位置情報及び全ての僚機位置情報が入力されるとステップ102へ移行する。
次のステップ102では、各航空機10同士の距離(以下、「航空機間距離」という。)を算出する。
次のステップ104では、ステップ102で算出した航空機間距離が通信可能距離内にある航空機10を抽出する。
次のステップ106では、距離が短い順に航空機間距離をソートする。
次のステップ108では、航空機間距離の長さに基づいてルーティング・テーブルを生成する。
例えば、本ステップ108では、航空機間距離が短い航空機10同士を時間帯tで通信を行う航空機10の組み合わせとし、時間帯tの組み合わせとは異なる組み合わせであって、次に航空機間距離が短い航空機10同士を時間帯tで通信を行う航空機10の組み合わせとし、同様に時間帯t以降の組み合わせを決定し、ルーティング・テーブルとする。このように、本実施形態に係るルーティング・テーブル生成処理では、全ての航空機10での情報共有を可能とするための通信ステップが最小(本実施形態では4回以内)となるようにルーティング・テーブルを生成する。
図4は、ルーティング・テーブル生成部38によって生成されるルーティング・テーブルの一例を示す模式図である。図4に示されるように、ルーティング・テーブルは、1周期を複数の時間帯に分割し、各時間帯において、情報共有のための通信を行う航空機10を示している。すなわち、左端の列に示される機番(#01から#08)の航空機10が情報を送信する送信機体であり、各時間帯毎の列に示される機番の航空機10へ情報を送信する。時間帯tは、予備とされており、後述するように情報共有を行う航空機10の数が偶数の場合と奇数の場合とで使い方が異なる。
なお、各時間帯の最初が通信を行うトリガとなり、このトリガは、例えばGPSの位置情報や原子時計によって定められる時刻である。
図5は、ルーティング・テーブルを用いたルーティング通信処理の初めの1周期を示す模式図である。
まず、ルーティング通信処理では、初めにルーティング・テーブル生成処理が行われる時間帯tが設けられている。この時間帯t内に、編隊に参加する複数の航空機10は、ルーティング・テーブルを各々生成する。すなわち、各航空機10は、同じタイミングで得た自機位置情報及び僚機位置情報に基づいてルーティング・テーブルを生成するので、各航空機10で同一のルーティング・テーブルが生成される。なお、ルーティング・テーブル生成処理の開始指示は、例えば指令機から他の航空機10へ送信される。また、編隊への航空機10の加入又は航空機10の編隊からの離脱が実行され、編隊に参加する機数が変わった場合、ルーティング通信処理は、編隊に参加する機数に応じたルーティング・テーブルを時間帯t内に新たに生成する。
そして、時間帯t,t,t,tの順番で、各航空機10は同じタイミングでルーティング・テーブルに基づいて僚機と通信を行う。なお、次の周期では、新たに時間帯t,t,t,tの順番で僚機と通信を行う。すなわち、時間帯t,t,t,tが、各々通信ステップに相当する。なお、ルーティング・テーブルは1周期毎に生成されてもよいし、複数周期毎に生成されてもよい。
図6は、本実施形態に係る編隊が偶数の場合のルーティング通信処理における各航空機10の情報の入手状態の一例を示す模式図である。図6の縦軸に示される機番の航空機10が送信機体であり、横軸に示される機番の航空機10が情報を受信する受信機体である。また、図6では、各航空機10が得た情報を「0」から始まる数字で示し、数字の大きさが更新回数を示している。
また、図7は、図6に対応した通信を行う航空機10の組み合わせを示した模式図である。
まず、時間帯tでは各航空機10の自機情報が更新される。この時間帯では航空機10間の通信はまだ行われていない。
次の時間帯tでは、ルーティング・テーブルに従った僚機との通信が行われる。なお、各時間帯においてビーム制御部40は、ルーティング・テーブルに従った僚機の僚機位置情報に基づいて、僚機の位置する方向へアンテナ12がビームを照射するようにビーム制御信号を生成する。
図6の例では、航空機10間の距離が短い順、すなわち、機番#01と機番#02との組み合わせ、機番#03と機番#04との組み合わせ、機番#05と機番#06との組み合わせ、機番#07と機番#08との組み合わせで通信が行われる。これにより、各航空機10は、通信を行った僚機の僚機情報(図6に示される「0」の情報)と自機情報との計2機の情報を入手することとなる。なお、各航空機10の自機情報は更新され「1」となる。
次の時間帯tでは、ルーティング・テーブルに従った次の僚機との通信が行われる。
図6の例では、機番#01と機番#04との組み合わせ、機番#02と機番#03との組み合わせ、機番#05と機番#08との組み合わせ、機番#06と機番#07との組み合わせで通信が行われる。この時間帯tでは各航空機10は、更新した自機情報と共に時間帯tで入手した僚機情報も送受信する。これにより、各航空機10は、直接通信していない僚機の僚機情報を間接的に入手することとなる。例えば、機番#01は、機番#04との通信によって直接通信していない機番#03の僚機情報を入手し、機番#02は、機番#03との通信によって直接通信していない機番#04の僚機情報を入手する。これにより、各航空機10は、自機情報を含め4機の情報を入手することとなる。なお、各航空機10の自機情報は更新され「2」となる。
次の時間帯tでは、ルーティング・テーブルに従った次の僚機との通信が行われる。
図6の例では、機番#01と機番#05との組み合わせ、機番#02と機番#06との組み合わせ、機番#03と機番#07との組み合わせ、機番#04と機番#08との組み合わせで通信が行われる。この時間帯tでは各航空機10は、更新した自機情報と共に時間帯t及び時間帯tで入手した僚機情報も送受信する。これにより、全ての航空機10は、8機全ての情報を入手することとなる。なお、各航空機10の自機情報は更新され「3」となる。
そして、予備とされている次の時間帯tでは、時間帯tと通信した航空機10同士で再び通信をし、その後、引き続きルーティング・テーブルに従って、僚機との間で情報共有が行われる。
このように、各航空機10は、情報共有を行う場合、所定の僚機との間で情報の送受信を行った後に、他の僚機との間で所定の僚機から送信された情報を含む情報の送受信を行う。そして、編隊に参加する航空機10が偶数の場合、航空機10を2つのグループに分け、グループ内で情報共有を行った後に、グループ間で情報共有が行われる。図6の例では、機番#01から機番#04が一つのグループとされ、機番#01から機番#04が一つのグループとされる。このように、グループ内で情報共有が終了した後にグループ間での情報共有を行うということは、グループ間での情報共有が1回の通信ステップで終了するので、航空機10は、僚機との間の通信回数をより削減できる。
次に、編隊に参加する航空機10が奇数の場合について説明する。
航空機10が奇数の場合、余りとなる航空機10を有しない第1グループと余りとなる航空機10を有する第2グループとに分けられ、第1グループ内で情報共有が終了した後に、第1グループと第2グループとの間で情報共有が行われる。
図8は、編隊が奇数の場合のルーティング通信処理における各航空機の情報の入手状態の一例を示す模式図である。なお、図8の例では、航空機10は7機であり、機番#01から機番#04が第1グループとされ、機番#05から機番#07が第2グループとされ、一例として機番#01からの距離が最も遠い機番#07が余りとされている。
まず、時間帯tでは各航空機10の自機情報が更新される。この時間帯では航空機10間の通信はまだ行われていない。
次の時間帯tでは、ルーティング・テーブルに従った僚機との通信が行われる。
図8の例では、機番#01と機番#02との組み合わせ、機番#03と機番#04との組み合わせ、機番#05と機番#06との組み合わせで通信が行われる。機番#07は、何れの僚機とも通信を行わない。これにより、機番#01から機番#06の航空機10は、通信を行った僚機の僚機情報(図7に示される「0」の情報)と自機情報との計2機の情報を入手することとなる。なお、各航空機10の自機情報は更新され「1」となる。
次の時間帯tでは、ルーティング・テーブルに従った次の僚機との通信が行われる。
図8の例では、機番#01と機番#04との組み合わせ、機番#02と機番#03との組み合わせ、機番#05と機番#07との組み合わせで通信が行われる。機番#06は、何れの僚機とも通信を行わない。この時間帯tでは、航空機10は、更新した自機情報と共に時間帯tで入手した僚機情報も送受信する。これにより、各航空機10は、自機情報を含め少なくとも2機以上の情報を入手することとなる。なお、各航空機10の自機情報は更新され「2」となる。
次の時間帯tでは、ルーティング・テーブルに従った次の僚機との通信が行われる。
図8の例では、機番#01と機番#05との組み合わせ、機番#02と機番#06との組み合わせ、機番#03と機番#07との組み合わせで通信が行われる。機番#04は、何れの僚機とも通信を行わない。この時間帯tでは各航空機10は、更新した自機情報と共に時間帯t及び時間帯tで入手した僚機情報も送受信する。これにより、各航空機10は、自機情報を含め少なくとも4機以上の情報を入手することとなる。特に、機番#01は、全ての航空機10の情報を入手する。なお、各航空機10の自機情報は更新され「3」となる。
予備とされている次の時間帯tでは、ルーティング・テーブルに従った次の僚機との通信が行われる。
図8の例では、機番#02と機番#03との組み合わせ、機番#04と機番#05との組み合わせ、機番#07と機番#08との組み合わせで通信が行われる。すでに全ての航空機10の情報を入手した機番#01は、何れの僚機とも通信を行わない。この時間帯tでは各航空機10は、更新した自機情報と共に時間帯t及び時間帯tで入手した僚機情報も送受信する。これにより、全ての航空機10は、8機全ての情報を入手することとなる。なお、各航空機10の自機情報は更新され「4」となる。
なお、編隊に参加する航空機10の機数が6機の場合等、2つのグループに分けた場合に、そのグループを構成する機数が奇数となる場合も、グループ毎に余りとなる航空機10を決め、ルーティング通信処理を行う。
また、図6〜8からも分かるように、僚機間で情報共有が行われるのと同時に、自機と他の僚機との間で情報共有を行う。すなわち、編隊内で複数の1対1通信を同時に行うので、編隊内における通信回数をより削減できる。
図9は、本実施形態に係る編隊の情報共有に要する通信ステップ数を示すグラフである。
図9では、本実施形態の場合と従来の場合とを比較している。従来の場合は、編隊に参加している機数が多いほど、情報共有に要する通信ステップ数が多くなる。一方、本実施形態に係るルーティング通信処理を行うと、機数の増加に関わらず最大でも4回であり、従来に比べて大幅に通信ステップ数が減少する。
以上説明したように、本実施形態に係る機上ターミナル30は、僚機との間で情報の送受信を行う航空機10の通信制御装置であって、2以上の僚機との間で情報共有を行う場合、所定の僚機との間で情報の送受信を行った後に、他の僚機との間で所定の僚機から送信された情報を含む情報の送受信を行う。従って、機上ターミナル30は、複数の航空機間で情報共有を行う場合に、情報共有のための通信回数を削減できる。
そして、機上ターミナル30は、情報の送受信を行う航空機の順序を示したルーティング・テーブルに従って、僚機との間で情報共有を行うため、簡易かつ確実に僚機との間で情報共有ができる。
以上、本発明を、上記実施形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲には限定されない。発明の要旨を逸脱しない範囲で上記実施形態に多様な変更又は改良を加えることができ、該変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
例えば、上記実施形態では、ルーティング通信処理において航空機10間の距離が短い順に通信を行う形態について説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、航空機10間の距離が長い順に通信を行う形態としてもよい。
また、上記実施形態で説明したルーティング・テーブル生成処理では、航空機間距離を条件としてルーティング・テーブルを生成する形態について説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、他の条件に基づいてルーティング・テーブルを生成する形態としてもよいし、各航空機10でルーティング・テーブルを生成するのではなく、予め生成されたルーティング・テーブルを各航空機10が記憶する形態としてもよい。
また、上記実施形態では、アンテナ22を全二重通信が可能なアンテナとする形態について説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、アンテナ22として半二重通信を行うアンテナとする形態としてもよい。この形態の場合、航空機10は、各時間帯内において、僚機への情報の送信を行った後に僚機からの情報の受信を行う通信、又は僚機からの情報の受信を行った後に僚機への情報の送信を行う通信を一つの通信ステップとして実行する。
また、上記実施形態で説明したルーティング・テーブル生成処理の流れも一例であり、本発明の主旨を逸脱しない範囲内において不要なステップを削除したり、新たなステップを追加したり、処理順序を入れ替えたりしてもよい。
10 航空機
30 機上ターミナル

Claims (8)

  1. 僚機との間で情報の送受信を行う航空機の通信制御装置であって、
    2以上の僚機との間で情報共有を行う場合、所定の僚機との間で情報の送受信を行った後に、他の僚機との間で前記所定の僚機から送信された情報を含む情報の送受信を行い、
    前記航空機が偶数の場合、前記航空機を2つのグループに分け、前記グループ内で情報共有を行った後に、一の前記グループの前記僚機と他の前記グループの前記僚機との間で1対1で情報共有を行う航空機の通信制御装置。
  2. 僚機との間で情報の送受信を行う航空機の通信制御装置であって、
    2以上の僚機との間で情報共有を行う場合、所定の僚機との間で情報の送受信を行った後に、他の僚機との間で前記所定の僚機から送信された情報を含む情報の送受信を行い、
    前記航空機が奇数の場合、余りとなる前記航空機を有しない第1グループと余りとなる前記航空機を有する第2グループとに分け、前記第1グループ内で情報共有が終了した後に、前記第1グループの前記僚機と前記第2グループの前記僚機との間で1対1で情報共有を行う航空機の通信制御装置。
  3. 僚機間で情報共有が行われるのと同時に、自機と他の僚機との間で情報共有を行う請求項1または請求項2に記載の航空機の通信制御装置。
  4. 情報の送受信を行う前記航空機の順序を示したテーブル情報に従って、僚機との間で情報共有を行う請求項1から請求項の何れか1項記載の航空機の通信制御装置。
  5. 前記テーブル情報は、前記航空機が各々生成する請求項記載の航空機の通信制御装置。
  6. 請求項1から請求項の何れか1項に記載の通信制御装置を備える航空機。
  7. 僚機との間で情報の送受信を行う航空機の通信プログラムであって、
    コンピュータを、
    2以上の僚機との間で情報共有を行う場合、所定の僚機との間で情報の送受信を行った後に、他の僚機との間で前記所定の僚機から送信された情報を含む情報の送受信を行い、
    前記航空機が偶数の場合、前記航空機を2つのグループに分け、前記グループ内で情報共有を行った後に、一の前記グループの前記僚機と他の前記グループの前記僚機との間で1対1で情報共有を行い、
    前記航空機が奇数の場合、余りとなる前記航空機を有しない第1グループと余りとなる前記航空機を有する第2グループとに分け、前記第1グループ内で情報共有が終了した後に、前記第1グループの前記僚機と前記第2グループの前記僚機との間で1対1で情報共有を行う手段として機能させるための航空機の通信プログラム。
  8. 僚機との間で情報の送受信を行う航空機の通信方法であって、
    2以上の僚機との間で情報共有を行う場合、所定の僚機との間で情報の送受信を行った後に、他の僚機との間で前記所定の僚機から送信された情報を含む情報の送受信を行い、
    前記航空機が偶数の場合、前記航空機を2つのグループに分け、前記グループ内で情報共有を行った後に、一の前記グループの前記僚機と他の前記グループの前記僚機との間で1対1で情報共有を行い、
    前記航空機が奇数の場合、余りとなる前記航空機を有しない第1グループと余りとなる前記航空機を有する第2グループとに分け、前記第1グループ内で情報共有が終了した後に、前記第1グループの前記僚機と前記第2グループの前記僚機との間で1対1で情報共有を行う航空機の通信方法。
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