JP6139455B2 - 情報表示装置 - Google Patents

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本発明は、関連性のある情報を表示する技術に関する。
電子端末の普及に伴い、ユーザが処理しなければならない情報量が増大し、適切な情報を選択することが煩雑化している。例えば、オンラインショッピングで商品を選択する場合やコンテンツ配信サイトで試聴するコンテンツを選択する場合、膨大な選択肢の中からアイテムを選択する必要がある。
このような背景から、複数の関連のある情報を参照しながら、簡単に適切な情報を取得することができるユーザインタフェースが求められている。また、様々な画面サイズの端末が普及しており、端末に依存しない一貫したインタフェースを提供することもユーザの利便性のために必要である。
既存の技術として、ある情報群から情報を選択するときに、選択基準となる情報のチェックボックスを別途設けて、チェックボックスへの入力に応じて表示する情報を変化させるインタフェースが広く用いられている。チェックボックスへの入力に応じて表示する情報を限定することで、ユーザの適切な情報取得を支援することができる。
また、画面上の第1の方向(例えば横方向)に並んだリストA中の項目を選択すると、その項目に関連したリストBが第1の方向と交わる第2の方向(例えば縦方向)に表示されるインタフェースがある。選択したリストAの項目を中心してリストBを円上に表示するインタフェースもある。商品などの選択対象の情報を含むリストAと、リストA中の項目に関連した情報を含むリストBとを同一画面上の別方向に表示することで、リストBを参照しながらリストAの項目選択を直感的に行うことができる。
また、特許文献1には、表示する情報と関連のある情報を自動的に表示する装置が開示されている。関連情報が表示されることで、情報収集をより効率的に行うことができる。
特開2005−339379号公報
しかしながら、チェックボックスへの入力に応じて表示する情報を変化させる従来のインタフェースは、情報を閲覧する領域とチェックボックスが配置された領域をユーザが行ったり来たりする必要があり直感的でなく、利便性も高くないという問題があった。特に、携帯端末においては画面表示領域が限られており、情報を表示する情報表示画面とチェックボックスを配置した領域を同一画面内に収めることは難しく、情報表示画面とは別のチェックボックス画面を設けることになる。その場合、情報表示画面とチェックボックス画面の往復操作をユーザが何度も実行する必要がある。据置型端末は広い画面表示領域を持つものが多いので、据置型端末用に情報表示画面とチェックボックス画面を同一画面内に配置したインタフェースを提供することが考えられるが、端末毎にインタフェースを大きく変化させてしまうと、ユーザに一貫性を持ったインタフェースを提供することができず、利用時に混乱を招く恐れがある。また、チェックボックスを用いた場合は、チェックボックスに対して操作を行うたびに条件に適した情報を検索して再表示するため、画面遷移が発生する。画面遷移が発生すると、それまでに閲覧していた情報が失われてしまい、表示された情報を再度ゼロから閲覧し直す必要がある。
また、関連する情報を別方向に表示する従来のインタフェースでは、ある情報を選択するとその情報に関連する別の情報群が表示されるといった一方向的な情報の出力しか行うことができない。扱う情報の種類が多数に及び、相互に関連性を持つ複雑な構造であった場合、ユーザは選択基準となる情報から選択対象となる情報を閲覧し、閲覧結果から新たな選択基準を見いだしさらに閲覧対象を限定するといった思考プロセスをとる。すなわち、ユーザの思考はある選択基準を選択し選択対象となる情報を決定するといった一方向的なものではなく、指定した選択基準から出力された選択対象群となる情報をもとに新たな選択基準を決定する、といったように双方向的に行われることが多い。そのため、一方向的な情報の出力を行うインタフェースは情報の構造が複雑な場合には直感的ではない。これは特許文献1の技術においても同様である。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、関連する情報を相互に参照でき、操作性の一貫したユーザインタフェースを提供することを目的とする。
本発明に係る情報表示装置は、複数種類の情報群を互いに関連付けて格納する情報蓄積手段と、前記情報蓄積手段に格納された情報を表示する表示手段と、前記表示手段に表示された前記情報に対する操作を入力し、操作対象の前記情報を示す操作対象情報と操作の方向を示す操作意図方向を含む所定の操作を検知する入力受付手段と、前記情報群ごとに方向を対応付けておき、前記操作対象情報に対応付けられた方向と前記操作意図方向が異なる場合は、前記操作意図方向と同じ方向が対応付けられた前記情報群のうち前記操作対象情報に関連付けられた情報を前記情報蓄積手段から読み出して前記表示手段に表示させる表示制御手段と、を有することを特徴とする。
上記情報表示装置において、前記情報群は階層構造を形成しており、前記表示制御手段は、前記操作対象情報に対応付けられた方向と前記操作意図方向が同じ場合は、当該操作対象情報の下の階層の情報を前記情報蓄積手段から読み出して前記表示手段に表示させることを特徴とする。
上記情報表示装置において、前記表示制御手段は、前記表示手段に表示させる情報を、当該情報を表示させるきっかけとなった前記操作対象情報の表示位置を基準として当該情報に対応付けられた方向に並べて表示させることを特徴とする。
本発明によれば、関連する情報を相互に参照でき、操作性の一貫したユーザインタフェースを提供することができる。
本実施の形態における情報表示装置の構成を示す機能ブロック図である。 本実施の形態における情報表示装置のデータベースに格納される情報を木構造で表した例を示す図である。 図2に示すデータを表形式で表した図である。 本実施の形態における情報表示装置の処理の流れを示すフローチャートである。 実施例においてデータベースに格納されたデータを木構造で表した例を示す図である。 図5に示すデータを表形式で表した図である。 実施例において表示される画面の例を示す図である。 図7において同じ種類の情報項目を展開した画面の例を示す図である。 図7において関連する情報項目を展開した画面の例を示す図である。 図9において関連する情報項目を展開した画面の例を示す図である。 図10において同じ種類の情報項目を展開した画面の例を示す図である。 図10において詳細な情報を表示するアイコンを選択した画面の例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。
図1は、本実施の形態における情報表示装置の構成を示す機能ブロック図である。
図1に示す情報表示装置1は、入力受付部11、画面制御部12、表示部13、およびデータベース(DB)14を備える。情報表示装置1は、互いに関連する複数種類の情報群をDB14に格納し、ユーザの操作に応じて情報を表示する装置である。なお、情報表示装置1が備える各部は、演算処理装置、記憶装置等を備えたコンピュータにより構成して、各部の処理がプログラムによって実行されるものとしてもよい。このプログラムは情報表示装置1が備える記憶装置に記憶されており、磁気ディスク、光ディスク、半導体メモリ等の記録媒体に記録することも、ネットワークを通して提供することも可能である。以下、各部について説明する。
入力受付部11は、ユーザからの入力を受け付けて所定のユーザ・アクションを検知する。具体的には所定のユーザ・アクションとして、選択動作、選択動作の対象となった項目およびその意図する方向、スライド動作、スライド動作の対象となった項目およびその意図する方向を検知する。選択動作およびスライド動作をアクション種別、選択動作の対象となった項目およびスライド動作の対象となった項目をアクション対象項目、選択動作の意図する方向およびスライド動作の意図する方向をアクション意図方向という。選択動作、スライド動作以外の動作を検知してもよい。
選択動作の例としては、ラップトップ型端末ではクリック動作、携帯型端末ではタッチ動作がある。スライド動作の例としては、ラップトップ型端末ではドラッグ動作、携帯型端末ではスワイプ動作がある。
アクション対象項目は、アクション種別として選択動作が検知された場合は選択動作の座標上に表示されている情報項目であり、アクション種別としてスライド動作が検知された場合はスライド動作開始時の座標上に表示されている情報項目である。
アクション意図方向は、ユーザが入力したアクションの方向を示す情報である。本実施の形態では、ユーザの選択動作の意図方向を表明するための方向を示すアイコンを情報項目上に配置しておく。例えば、ユーザが選択可能な情報項目上に縦方向の矢印アイコンと横方向の矢印アイコンを配置する。別の実施例として、選択操作された情報項目上の位置(情報項目上の右側が選択された場合は右、下側が選択された場合は下など)に基づいてアクション意図方向を決めてもよい。
一方、アクション種別がスライド動作の場合は、スライド動作の方向をユーザのアクション意図方向とする。
入力受付部11は、ユーザからの入力が所定のユーザ・アクションと対応していた場合、アクション種別、アクション対象項目、およびアクション意図方向を含むユーザ・アクション情報を画面制御部12に出力する。
画面制御部12は、表示する情報を情報の種類毎に対応付けられた方向に並べて表示する。例えば、表示する情報として2種類の情報が存在した場合、2種類の情報群それぞれを第1の方向(縦方向)、第2の方向(横方向)に対応付けておき、表示部13で表示する情報の種類に応じて縦方向あるいは横方向に並べて表示する。
また、画面制御部12は、入力受付部11が検知したユーザ・アクションに応じて表示する情報を変化させる。例えば、アクション種別が選択動作であり、アクション対象項目に対応する方向とアクション意図方向が同じ場合は、そのアクション対象項目と同じ種類の情報を展開して表示する。アクション対象項目に対応する方向とアクション意図方向が異なる場合は、そのアクション対象項目に関連する別の種類の情報を展開して表示する。情報を表示するときは、その情報に対応する方向(縦方向あるいは横方向など)に展開する。なお、アクション種別がスライド動作のときは、アクション対象項目に対応する方向とアクション意図方向が同じ場合に、画面内に表示しきれなかったアクション対象項目と同じ種類の情報項目を画面内に移動させて表示する。
表示部13は、画面制御部12の制御に従って情報を表示する。
DB14は、本情報表示装置1が表示する複数種類の情報を関連付けて格納する。
図2は、DB14に格納される情報を木構造で表した例を示す図である。同図に示す例では、ノードAをルートとしてノードB,Cを有する木構造とノードDをルートとしてノードE,Fを有する木構造の2種類の情報の木構造を関連付けて格納している。図中の点線は2つのノードが互いに関連することを示している。
図3は、図2に示すデータを表形式で表した図である。図3に示すデータは、リスト番号、ノード番号、ノード内容、親ノード番号、子ノード番号、および関連ノード番号を有する。リスト番号は、ノードが属する木構造に割り当てられた番号を保持する。図2,3の例では、ノードAをルートとする木構造には1、ノードDをルートとする木構造には2を割り当てている。ノード番号はノードを一意に特定するためのIDである。ノード内容は表示部13で表示される情報である。親ノード番号はそのノードの親となるノード番号であり、図2において実線で示された矢印の根本側のノード番号が入る。子ノード番号はそのノードの子となるノード番号を保持するリストであり、図2において実線で示された矢印の先端側のノード番号が入る。関連ノード番号はそのノードに関連するノード番号を保持するリストであり、図2において点線で結ばれた先のノード番号が入る。
なお、ここではDB14に格納されたデータが木構造を有する例について説明したが、単に関連する複数種類のリストが格納されてもよい。
DB14に格納された情報は種類毎に方向が対応付けられる。例えば、ノードAをルートとする木構造に属する情報を縦方向に対応付け、ノードDをルートとする木構造に属する情報を横方向に対応付ける。画面制御部12により、ノードA,B,Cの情報は縦方向に並べて表示され、ノードD,E,Fの情報は横方向に並べて表示される。情報表示装置1の起動時には、各木構造のルートであるノードAとノードDを二次元配列として表示する。
次に、本実施の形態における情報表示装置1の動作について説明する。
図4は、本実施の形態における情報表示装置1の処理の流れを示すフローチャートである。以下の説明では、図2,3で示したデータがDB14に格納されており、ノードA,B,Cに縦方向を対応付け、ノードD,E,Fに横方向を対応付けておくものとする。また、情報表示装置1の起動時には、ノードAとノードDのみが二次元配列として表示されている。表示部13で表示される各ノードには縦方向アイコンと横方向アイコンが付与されるものとする。
まず、入力受付部11がユーザからの所定のユーザ・アクションの入力を待つ(ステップS11)。入力受付部11は所定のユーザ・アクションを検知すると(ステップS11のYES)、ユーザ・アクション情報を画面制御部12へ出力する。
画面制御部12は、アクション種別が選択動作であるか否か判定する(ステップS12)。アクション種別が選択動作でない場合は(ステップS12のNO)、ステップS20に進みスライド動作の処理を行う。
アクション種別が選択動作の場合(ステップS12のYES)、アクション対象項目の配置方向とアクション意図方向が一致するか否か判定する(ステップS13)。具体例を用いて説明すると、ユーザが、表示部13に表示されたノードAに付与された縦方向アイコンを選択したときは、ノードAがアクション対象項目となる。また、ノードAは縦方向に対応付けられているので、アクション対象項目の配置方向とアクション意図方向は一致すると判定する。ユーザがノードAに付与された横方向アイコンを選択したときは、アクション対象項目の配置方向とアクション意図方向は一致しないと判定する。別の例では、ユーザがノードDに付与された横方向アイコンを選択したときは、アクション対象項目の配置方向とアクション意図方向は一致すると判定する。ユーザがノードDに付与された縦方向アイコンを選択したときは、アクション対象項目の配置方向とアクション意図方向は一致しないと判定する。
ステップS13において一致すると判定した場合(ステップS13のYES)、アクション対象項目と同じ種類の情報項目をすでに展開して表示しているか否か判定し(ステップS14)、まだ展開していない場合は(ステップS14のNO)、同じ種類の情報項目をその種類に対応付けられた方向に展開して表示し(ステップS15)、すでに展開している場合は(ステップS14のYES)、展開して表示した情報項目を格納する(ステップS16)。具体例を用いて説明すると、情報表示装置1の起動時にノードAとノードDのみが表示されているときに、ノードAの縦方向アイコンに対して選択動作が行われた場合、画面制御部12はDB14からノードAの子ノードであるノードB,Cの情報を読み出し、ノードAの表示位置を起点としてアクション意図方向(縦方向)にノードB,Cを並べて表示する。一方、ノードAを起点として縦方向にノードB,Cが縦方向に並べて表示されている場合、つまりすでに展開して表示されている場合は、ノードB,Cを非表示にする。
ステップS13において一致しないと判定した場合(ステップS13のNO)、アクション対象項目に関連付けられた情報項目を展開して表示しているか否か判定し(ステップS17)、まだ展開していない場合は(ステップS17のNO)、関連付けられた情報項目をその情報項目に対応付けられた方向に展開して表示し(ステップS18)、すでに展開している場合は(ステップS17のYES)、展開して表示した情報項目を格納する(ステップS19)。具体例を用いて説明すると、ノードBに関連するノードE,Fが表示されていないときに、ノードBの横方向アイコンに対して選択動作が行われた場合、画面制御部12はDB14からノードBの関連ノードであるノードE,Fの情報を読み出し、ノードBの表示位置を起点としてアクション意図方向(横方向)にノードE,Fを並べて表示する。一方、ノードBを起点としてノードE,Fが横方向に並べて表示されている場合、つまりすでに展開して表示されている場合は、ノードE,Fを非表示にする。
また、ステップS12でアクション種別がスライド動作と判定された場合(ステップS12のNO)、アクション意図方向つまりスライド方向に表示すべき後続要素が存在するか否か判定し(ステップS20)、後続要素が存在する場合は(ステップS20のYES)、後続要素を表示する(ステップS21)。
以上の処理を繰り返すことで、ユーザは複数種類の情報を相互に参照しながら情報を取得することが可能となる。
<実施例>
次に、本実施の形態における情報表示装置1を、ネットワークの故障が起きた時に、その原因となっている機器を特定するために利用する実施例について説明する。
図5に、本実施例においてDB14に格納されたデータを木構造で表した例を示す。DB14には、原因の情報を記載したノードを持つ原因の木構造と症状の情報を記載したノードを持つ症状の木構造のデータが格納される。ある原因によって引き起こされる症状については、その原因のノードと症状のノードとが関連付けられている。例えば、原因の木構造のルータのノードには、ルータに障害が発生したときに引き起こされるIP取得できずの症状やランプ異常の症状が関連付けられている。図6は、図5に示すデータを表形式で表した図である。ユーザは、DB14に格納されている原因・症状の情報を参照しながら、過去の類似トラブルの事例情報を取得し、故障を修復する。
ユーザ宅においてインターネットにトラブルが発生し、本実施例の情報表示装置1を起動すると、原因の木構造の上階層の情報項目が図7のように縦方向に展開されて出力される。本実施例では、原因を縦方向、症状を横方向に対応させた。展開された下階層の情報項目はインデントされて表示される。なお、図7以降、図中の点線は情報表示装置1の表示部13の画面表示領域を示す。画面表示領域の都合上図7には症状の情報が表示されていないが、症状の情報の上階層の情報項目は横方向に展開されている。本実施例においては、スマートフォンなどの携帯端末を想定して説明するが、PCなどの据え置き型端末でも同様のインターフェースで利用することができる。
画面表示領域内に表示された各情報項目は、アクションとして縦横二方向への選択動作とスライド動作を受け付ける。図7において、各情報項目の下側にある下向き矢印をタッチすると下方向への選択動作として検知され、各情報項目の右側にある右向き矢印をタッチすると右方向への選択動作として検知される。また、情報項目上でスワイプが行われるとスワイプした方向へのスライド動作として検知される。
図7において表示された原因の情報項目に対して下方向への選択動作が検知されると、選択された情報項目の下階層の情報項目を展開あるいは格納する。図8は、ユーザが図7においてPCと記載された情報項目の下向き矢印をタッチした後に表示される画面の例を示す図である。図8においては、PCと記載された情報項目の下階層の情報項目がインデントされて展開されている。図7においてPCと記載された情報項目の下に表示されていたルータと記載された情報項目は、図8において画面表示領域外となっている。図8において表示されている情報項目を上方向にスライド動作することで画面表示領域外の情報項目を画面表示領域内に移動して表示させることができる。なお、図8の状態で、PCと記載された情報項目の下向き矢印をタッチすると、展開して表示された情報項目が格納されて図7の状態に戻る。
一方、図7において表示された原因の情報項目に対して右方向への選択動作が検知されると、選択された情報項目に関連する情報項目を展開あるいは格納する。図9は、ユーザが図7においてルータと記載された情報項目の右向き矢印をタッチした後に表示される画面の例を示す図である。図9においては、ルータと記載された情報項目に関連する情報項目がルータと記載された情報項目に対応する位置を基準として横方向に展開されている。図9以降では、症状の情報項目には斜線を付けて原因の情報項目と区別した。図9では、IP取得できずと記載された情報項目は画面表示領域外に展開されているので表示されていないが、ユーザがランプ異常と記載された情報項目を横方向にスワイプすることで画面表示領域外に展開された情報項目を画面表示領域内に移動して表示させることができる。なお、スライド動作について、情報項目に対応付けられた方向とアクション意図方向が異なるときの動作を方向が異なるときの選択動作と同様の画面制御を行ってもよい。具体的には、図7において表示された原因の情報項目(縦方向に対応)に対して横方向にスライド動作させた場合に、関連する情報項目を横方向に展開する。
図9において、ランプ異常と記載された情報項目の下向き矢印をタッチすると、ランプ異常に関連する情報項目が下方向に展開される。図10に、ランプ異常に関連する原因の情報項目を展開した画面の例を示す。
続けて、図10において、ランプ異常と記載された情報項目の右向き矢印をタッチすると、図11に示すように、ランプ異常の下階層の情報項目がインデントされて横方向に展開される。画面表示領域外に展開された原因の情報項目は横方向にスワイプすることで画面表示領域内に表示させることができる。
ユーザは、上記の動作を繰り返すことで、DB14に格納された原因・症状の木構造を双方向で探索し、必要な情報を取得できる。情報項目についての詳しい情報は、情報項目の右側に配置されたアイコンをタッチすることで表示される。図12は、図10の画面においてルータと記載された情報項目の右側に配置されたアイコンをタッチした後の画面の例である。詳しい情報を表示する動作は、入力受付部11がアイコンへのタッチを事例情報出力アクションとして検知し、画面制御部12が事例情報出力アクションの対象項目となるノードに紐付けられた事例情報を出力することで行われる。
なお、本実施例では、情報を表示部13の表示画面上に2次元に並べた例で説明したが、情報を仮想3次元空間上に表示してもよい。この場合、情報に対応付ける方向は仮想3次元空間に対応させる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、DB14に複数種類の情報群を互いに関連付けて格納しておき、入力受付部11がユーザによるアクションの対象となったアクション対象項目とアクションの意図する方向を示すアクション意図方向を含むユーザ・アクションを検出し、画面制御部12が検出されたアクション対象項目に対応付けられた方向とアクション意図方向に従って複数種類の情報群を相互に表示することで、選択基準となる情報群と選択対象情報群の双方向の情報参照を実現することができる。具体的には、アクション対象項目に対応付けられた方向とアクション意図方向が異なる場合は、アクション対象項目に関連付けられた情報をDB14から読み出してアクション意図方向に並べて表示し、アクション対象項目に対応付けられた方向とアクション意図方向が同じ場合は、アクション対象項目の下階層の情報をDB14から読み出してアクション意図方向に並べて表示する。
本実施の形態によれば、DB14から読み出した情報を並べて表示するときに、アクション対象項目の表示位置を基準とすることで、画面遷移を伴わずに双方向に情報を表示することができ、さらに、様々な端末において一貫性のあるインタフェースを提供することができる。
1…情報表示装置
11…入力受付部
12…画面制御部
13…表示部
14…DB

Claims (3)

  1. 複数種類の情報群を互いに関連付けて格納する情報蓄積手段と、
    前記情報蓄積手段に格納された情報を表示する表示手段と、
    前記表示手段に表示された前記情報に対する操作を入力し、操作対象の前記情報を示す操作対象情報と操作の方向を示す操作意図方向を含む所定の操作を検知する入力受付手段と、
    前記情報群ごとに方向を対応付けておき、前記操作対象情報に対応付けられた方向と前記操作意図方向が異なる場合は、前記操作意図方向と同じ方向が対応付けられた前記情報群のうち前記操作対象情報に関連付けられた情報を前記情報蓄積手段から読み出して前記表示手段に表示させる表示制御手段と、
    を有することを特徴とする情報表示装置。
  2. 前記情報群は階層構造を形成しており、
    前記表示制御手段は、前記操作対象情報に対応付けられた方向と前記操作意図方向が同じ場合は、当該操作対象情報の下の階層の情報を前記情報蓄積手段から読み出して前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項1記載の情報表示装置。
  3. 前記表示制御手段は、前記表示手段に表示させる情報を、当該情報を表示させるきっかけとなった前記操作対象情報の表示位置を基準として当該情報に対応付けられた方向に並べて表示させることを特徴とする請求項1又は2記載の情報表示装置。
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