JP6138933B2 - 制御監視システムおよび制御監視方法 - Google Patents

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Description

本発明は、制御監視システムおよび制御監視方法に係り、特にサーバと被制御装置との間の通信および情報の共有に関する。
情報系から制御系へのデータアクセス増大に対して、システム内の効率的なデータ流通の促進を実現する情報流通制御の方法が検討されている。この方法によれば、制御系内部の状態、例えば冗長化された装置のどちらが実際の制御を行っているか等、を情報系が把握してデータアクセスするのが煩雑となる。このため、中間にゲートウェイサーバにおいて把握し、データアクセスを中継することで、実際に制御を行う装置が切り替わっても情報系からは同一の方法でデータアクセスできる方法が提案されている。
特開2009−042995号公報
情報系と制御系が連携するシステムの構築の手間及び制御系同士が連携するシステムの構築の手間を軽減するため、制御監視システムが持つ情報のアクセス方法、アクセス権の管理、制御監視システムの既存の制御を実現する処理性能の確保および制御監視システムの情報の公開の負荷の軽減が必要である。
さらに、複数のシステムが連携する場合、例えば、サーバがコントローラに指示する制御システムにおいて、サーバが他システムのコントローラの情報を取得したり、直接制御指示を出す連携で、コントローラの識別子、アクセス権、連携前の制御処理や性能の担保の管理や設計の手間が大きかった。
制御系システムでは、制御系システムの構成およびパラメータは、構築当時の計算機性能等の技術で変化する。しかし、制御系システムの構成およびパラメータは、制御系システムに依存して変化しない。一方、CIM(Computer Integrated Manufacturing)等の制御対象のモデル化がされており、コントローラ、センサーの識別子ではなく制御対象のパラメータ名でアプリケーションが記述できる。
そこで、情報系システムと制御系システムの連携及び制御系同士の連携において、コントローラの識別子ではなく、制御対象の識別子を用い、識別子とコントローラの対応関係を一括管理するゲートウェイを置く。ゲートウェイは、識別子変換だけでなくアクセス制御、性能管理、識別子共有、内部構成変更の処理を行う。その際に、ゲートウェイは、アクセス権、性能、アクセスの集約、コントローラの追加・削除の隠蔽等の処理を行う。
上述した課題は、コマンドを受け付けるサーバ装置と、該サーバ装置と接続され、サーバ装置からの第1の要求メッセージに基づいて、第2の要求メッセージを生成するゲートウェイ装置と、制御監視ネットワークを介してゲートウェイ装置と接続され、ゲートウェイ装置から第2の要求メッセージを受信したとき、第2の要求メッセージに基づいて、第2の応答メッセージを生成する被制御装置と、を含む制御監視システムにおいて、ゲートウェイ装置は、要求元サーバと要求先被制御装置との関係を記録する要求データベースと、被制御装置から受信したデータを記録するプロセスデータベースと、を備え、ゲートウェイ装置は、被制御装置から第2の応答メッセージを受信したとき、プロセスデータベースに記録し、要求データベースを参照して、対応するサーバ装置を検索し、検索したサーバ装置宛の第1の応答メッセージを生成し、検索したサーバ装置に送信する制御監視システムにより、達成できる。
また、コマンドを受け付けるサーバ装置と、該サーバ装置と接続され、サーバ装置からの第1の要求メッセージに基づいて、第2の要求メッセージを生成するゲートウェイ装置と、制御監視ネットワークを介してゲートウェイ装置と接続され、ゲートウェイ装置から第2の要求メッセージを受信したとき、第2の要求メッセージに基づいて、第2の応答メッセージを生成する被制御装置と、を含む制御監視システムにおける制御監視方法において、ゲートウェイ装置は、要求元サーバと要求先被制御装置との関係を記録する要求データベースと、被制御装置から受信したデータを記録するプロセスデータベースと、を備え、被制御装置から第2の応答メッセージを受信したとき、プロセスデータベースに記録するステップと、要求データベースを参照して、対応するサーバ装置を検索するステップと、検索したサーバ装置宛の第1の応答メッセージを生成するステップと、生成した第1の応答メッセージを検索したサーバ装置に送信するステップと、を含む制御監視方法により、達成できる。
これらの処理により、情報系システムが制御監視システムと連携及び制御系システム同士が連携する際に、アプリケーションを、制御対象のパラメータを測定しているコントローラの識別子を設定したり、アクセス権管理、性能管理、コントローラの追加・削除の処理を記述したりせずに実装できる。
制御監視システムのブロック図である。 コントローラの機能ブロック図である。 コントローラの他の機能ブロック図である。 HMI装置とコントローラのブロック図である。 HMI装置の機能ブロック図である。 HMI装置からGW装置へのメッセージのフォーマットである。 GW装置からHMI装置へのメッセージのフォーマットである。 HMI装置とGW装置間のメッセージに含まれるデータのフォーマットである。 GW装置の機能ブロック図である。 GW装置からコントローラへのメッセージのフォーマットである。 NS−DBを説明する図である。 要求DBを説明する図である。 PDBを説明する図である。 性能DBを説明する図である。 コントローラからGW装置へのメッセージのフォーマットである。 GW装置とコントローラ間のメッセージに含まれるデータのフォーマットである。 HMI装置、GW装置、コントローラ間の通常処理を説明するシーケンス図である。 GW装置、コントローラ間の起動処理を説明するシーケンス図である。
以下、本発明の実施するための形態を、図面を参照しながら、詳細に説明する。
図1を参照して、制御監視システムの構成を説明する。図1において、制御監視システム400は、HMI(Human Machine Interface)装置100と、LAN(Local Area Network)800と、GW(GateWay)装置200と、制御監視用LAN900と、コントローラ300と、センサー600とから構成されている。コントローラ300はn台、センサー600はm台で構成されている。
LAN800は、HMI装置100が接続するネットワークである。コントローラ300とセンサー600は、HMI装置100が監視する対象である。制御監視用LAN900は、コントローラ300とセンサー600が相互に通信するネットワークである。GW装置200は、LAN800と制御監視用LAN900との通信を中継する。なお、HMI装置100をサーバ装置と呼ぶことがある。
図2を参照して、コントローラ300およびセンサー600の構成を説明する。なお、以下、コントローラ300で説明するが、センサー600も同様である。また、本明細書に於いて、コントローラ300とセンサー600を総称して、被制御装置と呼ぶ。
コントローラ300は、AI(Analog Input)310と、DI(Digital Input)311と、AO(Analog Output)312と、DO(Digital Output)313と、プロセス入力処理部320と、制御監視演算部321と、プロセス出力処理部322と、受信部327と、受信解析部326と、認証部328と、要求解析部325と、応答生成部324と、送信部323と、メモリ(ワークデータ部)330と、認証データベース(DB)329と、から構成されている。
AI 310は、実際の測定対象の状態をアナログ値で測定するインタフェースである。DI 311は、デジタル値の測定インタフェースである。AO 312は、実際の測定対象にアナログ値で出力し、制御するインタフェースである。DO 313は、デジタル値で出力し、制御するインタフェースである。プロセス入力処理部320は、AI 310、DI 311のデータを決められたサンプリング周期で取得する。
制御監視演算部321は、取得されたデータの演算およびデータを元に制御を行い、データをメモリに格納する。プロセス出力処理部322は、制御監視演算部321からの指示でAO 312、DO 313経由で測定対象にアナログ値およびデジタル値を出力する。受信部327は、制御監視用LAN900からGW装置200の要求メッセージBを受信する。受信解析部326は、要求メッセージBを解析する。認証部328は、要求メッセージBを処理するか否かについて、認証DB329にHMI装置名、書込み要求データアドレス、読出要求データアドレスの任意の組合せがあるかで判断する。認証部328は、GW装置200から通知された認証HMI装置名、書込み要求データアドレス、読出要求データアドレスの任意の組合せを認証DB329に登録する。
要求解析部325は、要求メッセージBに格納された個々の書込み要求データアドレス915や読出要求データアドレス916等の要求ごとに解析する。応答生成部324は、要求で指示された書込みや読込みをメモリ330に対して行い、GW装置200に応答する応答メッセージBを生成する。送信部323は、応答メッセージBを制御監視用LAN900に送信する。メモリ330は、制御監視演算部321からのデータを格納する。
図3を参照して、コントローラ300およびセンサー600がGW装置200に自身が持つデータ名を通知する処理構成を説明する。なお、図2と同様コントローラ300の処理構成として説明するが、センサー600でも同様である。
図3において、コントローラ300は、取得信号通知部328と、送信部323と、メモリ(信号リストテーブル格納部)331と、から構成されている。
取得信号通知部328は、起動時等に、自身が持つデータ名をメモリ(信号リストテーブル格納部)331から取得し、通知するメッセージを生成する。送信部323は、メッセージを制御監視用LAN900に送信する。メモリ331は、自身が持つデータ名、具体的には、測定値、制御値、内部状態等の信号をリスト形式で格納する。
図4を参照して、他の制御監視システムの構成を説明する。なお、図4に示す制御監視システム400Aにおいて、LAN800、GW装置200、制御監視用LAN900等の記載を省略した。
図4において、制御監視システム400Aの制御対象は、パイプ63の液体流量とし、流量を調節する弁80と、流量を測定する流量計60と、弁80が完全に開いた状態を検出する全開センサー61と、完全に閉まった状態を検出する全閉センサー62とである。これらの制御対象を、コントローラ300を介してHMI装置100が提供する表示操作部1000で、制御する。なお、制御対象を主機と呼ぶ。
コントローラ300は、制御演算処理モデル1008と、デジタル入力部(DI)311と、アナログ入力部(AI)310と、アナログ出力部(AO)312とから構成されている。
制御演算処理モデル1008は、さらに、制御目標値3001と、アナログメモリ(AM:Analog Memory)3003と、切替部3004と、PID(Proportional, Integral, Differentiate/Derivative:比例積分微分)制御部3002と、自動流量制御処理部3000とから構成されている。
コントローラ300は、制御監視演算部321での演算として制御演算処理モデル1008を実現する演算を行う。制御監視演算部321は、制御演算処理モデル1008の処理方法を記載した制御監視プログラム3300を持つ。切替部3004は、コントローラ300の動作として制御目標値3001を用いた自動の制御と操作者からの操作による手動の制御のどちらで動作するかの動作状態を保持し、制御出力値3103への入力を切り替える。手動制御出力値アナログメモリ3003は、動作状態が手動の制御の場合に、動作切替3004の入力である手動制御出力値3102を保持する。PID制御部3002は、動作状態が自動の制御の場合に、動作切替3004の入力である自動制御出力値3101を保持する。自動流量制御処理部3000は、PID制御部3002の値を流量計60の測定値である流量計測定値3100に対し制御目標値3001にするよう増減させる。
表示操作部1000は、異常表示1001と、制御対象名(A/H:Auto/Hand)1002と、制御出力表示1006と、流量計測定表示1007と、切替操作部1003と、手動制御出力値増加操作部1004と、手動制御出力値減少操作部1005と、から構成されている。
異常表示1001は、異常を表示する。制御対象名1002は、操作対象の弁の名前である。制御出力表示1006は、制御出力値3103を表示する。流量計測定表示1007は、流量計測定値3100を表示する。切替操作部1003は、動作切替3004を手動か自動かに切り替える。手動制御出力値増加操作部1004は、手動制御出力値アナログメモリ3003の値を増加させる。手動制御出力値減少操作部1005は、手動制御出力値アナログメモリ3003の値を減少させる。
制御演算処理モデル1008の各項目には、システムで一意となる名前が付けられる。制御演算処理モデル1008が持つ項目は、(1)データ名と、(2)コントローラ300のメモリ(ワークデータ部)330の実際の格納場所としてアドレス、アドレス+bit位置またはアドレスを示すコントローラ300が識別できる論理名と、(3)メモリ330の格納されたタイプとして32bitまたは1bitといったメモリ上の型とサイズと、(4)その値をHMI装置100やGW装置200が行ってよい処理として読込み、書込みまたはその両方の区分2095(図11で後述)である。項目のリストは、信号リストテーブル3310と呼び、メモリ(信号リストテーブル格納部)331に格納される。
図5を参照して、HMI装置を説明する。図5において、HMI装置100は、受付部108と、要求解析部101と、要求生成部102と、送信部103と、受信処理部104と、受信部105と、表示DB106と、表示更新部107と、外部IF部109と、で構成される。
受付部108は、操作者からの指示を受け付ける。要求解析部101は、操作者からの要求を解析する。要求生成部102は、要求をGW装置200に送信する通信の要求メッセージAを生成する。送信部103は、要求メッセージAをLAN800に送信する。受信処理部104は、応答メッセージAを処理する。受信部105は、コントローラから応答等の通信の応答メッセージAを受信する。表示DB106は、応答メッセージAの処理の結果として操作者に提示する表示情報を格納する。表示更新部107は、表示情報を表示DB106から取り出し表示を更新する。外部IF部109は、表示情報を表示装置に伝達する。
受付部108は、操作者の操作を入力できる入力装置と入力装置とのインタフェース装置で構成される。具体的には、スイッチ、キーボード、マウス等とインタフェース装置である。要求解析部101は、受付部108の入力から、操作者の制御監視システムのどういった操作かを解析する。HMI装置100は、表示操作部1000の操作処理について、要求解析部101で入力の有無を解析する。
図6を参照して、HMI装置100がGW装置200に送信する要求メッセージAを説明する。図6において、要求メッセージAは、ヘッダ部とペイロードとから構成されている。要求メッセージAのヘッダ部は、要求先(GW)装置名811と、要求元装置名812と、要求数813と、を保持する。要求先(GW)装置名811は、要求メッセージAの送信先の装置名である。要求元装置名812は、送信元の装置名である。要求数813は、要求メッセージに含まれる要求の数である。
要求メッセージAのペイロードは、書き込みたいデータ名814と、取得したいデータ名815と、アクセス頻度816と、取得したいデータセット名817と、取得したいデータセット名817と、信号リストテーブル318と、を保持する。
取得したいデータセット名817は、複数のデータをまとめて取得したい場合や複数のデータが同一時刻に測定したものである場合に複数のデータを識別するデータセット名で取得を要求する。信号リストテーブル318は、信号リストテーブル3310の送信時に信号リストテーブル3310を格納する。
書き込みたいデータ名814、取得したいデータ名815および取得したいデータセット名816は、それぞれ複数であってもよい。アクセス頻度816は、単位時間当たりの要求数、スループット等、制御監視用LAN900とコントローラ300の負荷を計算できる内容である。アクセス頻度816は、時間により変化する場合には、要求メッセージAに複数指定してもよい、具体的には、1日のうち13時から14時の時間帯はアクセス頻度が異なるのであれば、時間帯のアクセス頻度と時間帯以外のアクセス頻度等の内容となる。さらに、アクセス頻度816は、書込みたいデータ名814、取得したいデータ名815、取得したいデータセット名817ごとに別々に指定してもよい。つまり、書込み頻度と取得頻度または複数の取得したいデータごとに異なる頻度を指定してもよい。書き込みたいデータ名814には、データ名と書込みたいデータ値で構成される。また、書き込みたいデータ名814、取得したいデータ名815および取得したいデータセット名816は、XML(Extensible Markup Language)フォーマットまたはIEC61850に規定するデータスキーマなど書き込みや取得する際のデータや信号の型や仕様を含めてもよい。
要求先装置名811および要求元装置名812は、LAN800がIP網の場合には、ホスト名またはIPアドレスである。
要求生成部102は、予め設定されたGW装置200の装置名を要求先装置名811に格納し、HMI装置100の装置名を要求元装置名812に格納し、制御演算処理モデル1008の各項目の名前に対する取得または書込みの要求を、書込みたいデータ名814、取得したいデータ名815、取得したいデータセット名817に格納する。要求生成部102は、アクセス頻度816に予め設定された値を格納する。具体的には、要求生成部102は、制御出力表示1006(図4)に利用する制御出力値3103の取得について、制御出力表示1006の表示更新頻度から設定する。
図7を参照して、HMI装置100がGW装置200から受信する応答メッセージAを説明する。図7において、応答メッセージAは、ヘッダ部とペイロードとを含む。応答メッセージAのヘッダは、要求元装置名821と、応答元(GW)装置名822と、データ数823と、応答時刻824と、を保持する。
要求元装置名821は、応答メッセージAを要求した装置の名前である。応答元(GW)装置名822は、応答メッセージAを応答した装置の名前である。データ数823は、応答メッセージAに含まれる応答の数である。応答時刻824は、応答メッセージAを応答した時刻である。
応答メッセージAのペイロードは、取得したいデータセット名815に対応するデータである要求データ825が応答の数個(n個)で構成される。
図8を参照して、要求データ825の具体的な内容を説明する。図8において、要求データ825は、データ827と、サンプリング時刻828と、サンプリング周期829と、で構成される。
データ827は、取得したいデータ名815等のデータ名に対応するデータである。サンプリング時刻828は、データ827を取得した時刻である。サンプリング周期829は、データ827を取得した周期である。
HMI装置100(図5)の受信処理部104は、応答メッセージAの要求データ825を表示DB106に格納する。表示更新部107は、格納された要求データ825を利用し、表示を変更する。具体的には、表示更新部107は、図4の異常表示1001、制御出力表示1006、流量計測定表示1007表示を変更する。
図9を参照して、GW装置200の構成を説明する。図9において、GW装置200は、認証部201と、要求解析部202と、要求先確認部203と、要求認証登録部204と、要求生成部205と、送信部207と、NS−DB(Name System DB)登録部208と、NS−DB209と、要求−DB210と、PDB(Process DataBase)登録部211と、受信部212と、受信処理部213と、PDB214と、要求元別応答生成部215と、外部IF部217と、性能DB218と、要求解析部219と、受信部220と、で構成される。
受信部220は、LAN800からの要求メッセージAを受信する。要求解析部202は、要求メッセージAを解析する。要求先確認部203は、要求メッセージAの要求に示されたデータ名からGW装置200からみた要求先の装置を取得する。要求認証登録部204は、要求メッセージAをどのHMI装置100からどのコントローラ300のどのデータに要求したかを要求−DB210に登録する。要求生成部205は、要求が要求−DB210に登録されているかを確認し、登録してあれば要求先の装置に対応した要求メッセージBを生成する。送信部207は、要求メッセージBを制御監視用LAN900に送信する。
認証部201は、NS−DB209は、書込みたいデータ名について、どの装置のどのアドレスに格納されてどういう属性を持つかを管理する。認証部201は、要求メッセージAについて、認証すべきメッセージかを判定し、認証すべきでない要求メッセージAを破棄する。認証部201による、認証すべきかの判定は、要求メッセージAの要求元装置名812と書込みたいデータ名814と取得したいデータ名815と取得したいデータセット名817との組合わせを事前に設定し、その組合わせに合致するかで判定する。
要求−DB210は、コントローラ300およびセンサー600に行った要求と、要求をどのHMI装置100から要求されたかを管理する。PDB登録部211は、要求メッセージAから、データセット名2142と、データ項目2143に含まれるデータ名をPDB214に登録する。PDB登録部211は、また、要求メッセージBから、要求先2141をPDB214に登録する。
性能DB218は、コントローラ300、センサー600および制御監視用LAN900の最大処理性能を格納する。要求解析部219は、コントローラからのメッセージが、所有信号通知部328からのメッセージか、応答生成部324からのメッセージからを解析する。所有信号通知部328からのメッセージの場合、要求解析部219は、メッセージをNS−DB登録部208に渡す。
PDB214は、GW装置200がコントローラ300およびセンサー600から受信したデータを記録する。受信部212は、コントローラ300またはセンサー600からの応答を制御監視用LAN900から受信する。受信処理部213は、応答を処理し、必要なデータをPDB214に格納する。要求元別応答生成部215は、要求−DB210の要求元2105(図12を参照して後述)から応答すべき要求元を取得し、書込みデータ名2102、読出データ名2103から必要なデータをPDB214から読出し、要求元に対し対応した応答を生成する。外部IF部217は、LAN800に応答を送信する。NS−DB登録部208は、要求メッセージが、要求解析部202で解析した結果、DB登録要求であれば、NS−DB209に信号リストテーブル818を登録する。
要求解析部202は、要求メッセージAの信号リストテーブル818に信号リストテーブル3310が含まれているかで入出力要求かDB登録かを解析する。
要求認証登録部204は、要求メッセージを無条件に要求−DB210に登録する代わりに、要求メッセージの要求元装置名812や、要求したデータ名である書き込みたいデータ名814や取得したいデータ名815や取得したいデータセット名817やアクセス頻度816を元に登録を拒否する動作としてもよい。登録を拒否するか否かの判断は、要求認証登録部204が、要求−DB210の各行から要求先2101が示すコントローラ300やセンサー600ごとに、アクセス頻度2108を集計し、集計結果が性能DB218(図14にて後述)の対象2181に対応する最大処理性能2182を超えるかで判断する。なお、この場合、要求メッセージAにたいして、NACK応答メッセージを返信する。
要求生成部205は、要求メッセージAの取得したいデータ名815、取得したいデータセット名817がそれぞれ読出データ名2103、データセット名2104に既に登録されており、アクセス頻度816が、アクセス頻度2108より粗い場合には、コントローラ300への要求を減らす為に、要求生成の代わりに要求−DB210への登録だけを行う。アクセス頻度816が、アクセス頻度2108より粗いかどうかは、具体的には、アクセス頻度2108が1秒間隔で、アクセス頻度816が3秒間隔のように整数倍かで判断する。
要求元別応答生成部215は、コントローラ300からの応答メッセージの受信状態によらずPDB214に格納されたデータで応答メッセージを生成している。したがって、システムの構成が変化し、コントローラ300が削除された場合であっても通信エラーや、初期値が応答メッセージになるのではなく、コントローラ300が測定した最後のデータが応答メッセージとなる。
さらに、要求生成部205と要求元別応答生成部215は、要求データ名2091に、XMLフォーマットやIEC61850に規定するデータスキーマなど書込みや取得する際のデータ、信号の型または仕様が含まれていた場合に、要求メッセージまたは応答メッセージに対し指定された型および仕様変換を行う。
さらに、要求解析部202と要求登録部204と要求元別応答生成部215は、IEC61850等の複数のプロトコルの解析や応答メッセージ生成をしてもよい。IEC61850では、要求読出しと書き込みに対応するReadとWriteのサービス(メッセージ)がある。要求先は、リファレンス名という名前で指定する。ReadとWriteのサービス(メッセージ)は、本実施例と同様に要求メッセージと応答メッセージの送受信で実現される。したがって、メッセージのフォーマットが異なるだけと考えられる。
したがって、NS−DB209の要求データ名2091と、要求−DB210の書込データ名2103に、データ名に加え、要求された際の名前としてプロトコルの種類とそのプロトコルにおけるリファレンス名等のそのプロトコルでの名前を設定すれば、本実施例の構成で実現できる。
DB登録要求は、図6に示したメッセージの構造である要求先(GW)装置811、要求元装置名812に加え、後述する図11の要求データ名2091、要求先装置2092、要求名2093、タイプ2094、区分2095、分類2096とで構成される。
図10を参照して、GW装置200がコントローラ300およびセンサー600に送信する要求メッセージBを説明する。図10において、要求メッセージBは、ヘッダ部とペイロードとからなる。要求メッセージBのヘッダ部は、要求先装置名911と、要求元(GW)装置名912と、書込み要求数913と、読出要求数914と、から構成されている。
要求先装置名911は、要求メッセージBの送信先の装置名である。要求元(GW)装置名912は、送信元の装置名である。書込み要求数913は、要求メッセージに含まれる書き込みの要求の数である。読出要求数914は、要求メッセージに含まれる読み出しの要求の数である。
要求メッセージBのペイロードは、書込み要求データアドレス915と、読込み要求データアドレス916と、認証HMI装置名917と、で構成される。書込み要求データアドレス915は、書き込みたいデータを書き込むべき装置のアドレスである。読込み要求データアドレス916は、読み出したいデータを読み出すべき装置のアドレスである。認証HMI装置名917は、実施形態3で利用される要求を処理して良いHMI装置名を格納する。なお、ペイロードには、要求メッセージAと同様にアクセス頻度(周期)を含んでもよい。
図11を参照して、GW装置200が、書込みたいデータ名814について、具体的にどの装置のどのアドレスに格納されてどういう属性を持つかを管理しているNS−DB209を説明する。図11において、NS−DB209は、要求データ名2091と、要求先装置2092と、データセット名2097と、要求名2093と、タイプ2094と、区分2095と、分類2096と、で構成される。
要求データ名2091は、書込みたいデータ名814や取得したいデータセット名817で使われる識別子である。要求先装置2092は、要求データ名2091に対応するデータを持つコントローラ300やセンサー600等を示す。データセット名2097は、データを複数まとめた単位で指定する為の識別子である。要求名2093は、データの要求先装置2092からみた識別子である。タイプ2094は、データのタイプである。区分2095は、データが読出ししかできないのか読書きできるかを示す。分類2096は、要求名2093の識別子が主記憶のアドレスなのか、アドレスに加えビット位置までを示すのか、論理名なのかといった具体的なアクセス方法を示す。
また、要求データ名2091は、要求メッセージAで指定されたXMLフォーマットやIEC61850に規定するデータスキーマなど書き込みや取得する際のデータや信号の型や仕様を含めてもよい。なお、NS−DBを名前データベースと呼ぶことがある。
図12を参照して、GW装置200が、コントローラ300およびセンサー600に行った要求と、要求をどのHMI装置100から要求されたかを管理する要求−DB210を説明する。図12において、要求−DB210は、書込みデータ名2102と、読出データ名2103と、読出データセット名2104と、要求元2105と、要求元数2107と、アクセス頻度2108と、からなる。
要求先2101は、要求メッセージAで要求されたデータを持つコントローラ300がどれかを示す。書込みデータ名2102は、要求メッセージBに含まれる書込み要求データアドレス915を格納する。読出データ名2103は、要求メッセージBに含まれる読出要求データアドレス916を格納する。読出データセット名2104は、要求メッセージAが、取得したいデータセット名816で指定された場合にデータセット名816を格納する。要求元2105は、要求メッセージAの要求元装置名812が格納する。
要求登録部204は、要求メッセージAの要求に取得したいデータセット名817が指定された場合には、NS−DB209のデータセット名2097と一致するすべての行を検索し、それらを要求−DB210に登録する。
図13を参照して、GW装置200が、コントローラ300またはセンサー600から受信した応答メッセージBに格納された書込み要求データ925、読込み要求データ926の内容を格納するPDB214を説明する。図13において、PDB214は、要求先2141と、データセット名2142と、データ項目2143と、で構成される。
要求先2141は、データを取得したコントローラ300またはセンサー600を識別する。データセット名2142は、データを複数まとめて取得するデータセットの名前を識別する。データ項目2143は、データの名前と値である。データ項目2143は複数あってもよい。
図14を参照して、GW装置200が、要求メッセージAをアクセス頻度816を元に拒否する際に、コントローラ300やセンサー600や制御監視用LAN900の最大処理性能を格納する性能DB218を説明する。図14において、対象2181と、性能DB218は、最大処理性能2182と、で構成される。
対象2181は、管理対象を識別する。最大処理性能2182は、管理対象の最大の処理性能である。対象2181は、コントローラ300またはセンサー600の場合、要求先装置名が格納され、制御監視用LAN900を示す名前が格納される。制御監視用LAN900が複数あるシステムの場合には、要求先装置名と制御監視用LAN900との対応表を用意し、要求先装置名からどの制御監視用LAN900を対象とすべきか表引きする。最大処理性能2182は、単位時間あたりの要求数が格納される。最大処理性能2182は、単位時間当たりの要求数より細かい表現でもよい。具体的には、書込み、読込みや、読込むデータ名ごとに異なっていたり、要求メッセージBや応答メッセージBの長さでもよい。さらに、時刻ごとに異なっていてもよい。具体的には、10秒周期の最初の2秒と、それ以降の8秒とで異なる最大処理性能としてもよい。
図15を参照して、コントローラ300またはセンサー600がGW装置200に応答する応答メッセージBを説明する。図15において、応答メッセージBは、ヘッダ部と、ペイロードと、で構成されている。
応答メッセージBのヘッダ部は、要求元(GW)装置名921と、応答元装置名922と、書込み要求数923と、読出要求数924と、からなる。要求元(GW)装置名921は、応答メッセージBを要求した装置の名前である。応答元装置名922は、応答メッセージBを応答した装置の名前である。書込み要求数923は、応答メッセージBに含まれる書き込みの要求の数である。読出要求数924は、応答メッセージBに含まれる読み出しの要求の数である。
応答メッセージBのペイロードは、書込み要求データ925と、読込み要求データ926と、で構成される。書込み要求データ925は、要求された書込み要求データアドレス915の処理後読込んだ書込み要求データアドレス915に格納されたデータである。読込み要求データ926は、読出要求データアドレス916に格納されたデータである。
図16を参照して、応答メッセージBデータの具体的な内容を説明する。図16において、書込み要求データ925および読込み要求データ926は、データ927と、サンプリング時刻928と、サンプリング周期929と、で構成される。
データ927は、取得したいデータ名915等のデータ名に対応するデータである。サンプリング時刻928は、データ927を取得した時刻である。サンプリング周期929は、データ927を取得した周期である。
図17を参照して、HMI装置、GW装置、コントローラ間の通常処理シーケンスを説明する。なお、コントローラは、センサーと置き換えることができる。また、省略記号の後は、省略記号の前に対して、長期間のシーケンスである。
図17において、HMI装置100は、GW装置200に要求メッセージAを送信する(S11)。なお、要求メッセージAには、応答メッセージAの周期を含む。要求メッセージAを受信したGW装置200は、コントローラ300に要求メッセージBを送信する(S12)。なお、要求メッセージBには、応答メッセージBの周期を含む。要求メッセージBを受信したコントローラ300は、GW装置200に応答メッセージBを送信する(S13)。応答メッセージBを受信したGW装置200は、HMI装置100に応答メッセージAを送信する(S14)。
コントローラ300は、GW装置200に応答メッセージBを送信する(S16)。GW装置200は、HMI装置100に応答メッセージAを送信する(S17)。コントローラ300は、GW装置200に応答メッセージBを送信する(S18)。コントローラ300は、GW装置200に応答メッセージBを送信する(S19)。ステップ16とステップ18との間隔、ステップ18とステップ19との間隔は、等しく、ステップ12で通知された周期である。また、ステップ17と次の応答メッセージAとの間隔は、ステップ11で通知された周期である。
図18を参照して、GW装置、コントローラ間の起動処理シーケンスを説明する。なお、コントローラは、センサーと置き換えることができる。図18において、起動時コントローラ300は、GW装置200に信号リストテーブルを送信する(S21)。HMI装置100は、上位システムから信号リストテーブルを取得する。
以上、実施例について、具体的に説明した。しかし、発明は、実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
他の実施形態1は、制御監視システム通信方法において、図1に示した制御監視システムが2つ以上連携するため、複数のHMI装置100と、複数のGW装置200が、同一のLAN800で接続し、複数のコントローラ300が、同一の制御監視用LAN900で接続する構成をとり、複数のGW装置200は、互いが持つNS−DB209をNS−DB登録部208で説明したDB登録のメッセージで互いに登録し、互いのコントローラ300に要求メッセージを送信できる制御監視システムである。
また、さらに他の実施形態2は、HMI装置100が直接コントローラ300と通信できるよう、LAN800から直接制御監視用LAN900にできるGW装置200以外の通信路を持つ構成をとり、HMI装置100も、NS−DB209と要求−DB210を持ち、要求生成部102と送信部103の間に要求先確認部203と要求生成部205の処理を行い、HMI装置100が直接コントローラ300に要求を送信し、応答を受信できる制御監視システムである。
さらに、他の実施形態3は、実施形態2に加え、GW装置200の要求先確認部204が、要求−DB210に登録するのと同時に、要求生成部205にて、認証HMI装置名917に、要求メッセージAの要求元装置名812、書込み要求データアドレス、読出要求データアドレスの任意の組合せを格納し、コントローラ300にHMI装置100からのアクセスを行って良いか通知する制御監視システムである。
さらに、他の実施形態4は、HMI装置100の代わりにコントローラ300が、要求メッセージAをGW装置200に送信する制御監視システムである。この構成の場合、コントローラ300は、要求生成部102と、送信部103と、受信部105と、受信処理部104を持ち、受信処理部104は表示DB106の更新の代わりに、メモリ330を更新する機能を持つ。そしてコントローラ300は、制御監視演算部321の処理として要求メッセージAの送信と応答メッセージAの受信を行い、他のコントローラのデータをアクセスできる。GW装置200の受信部220は、LAN800に加え、制御監視用LAN900に送受信機能を持ち、コントローラ300からの要求メッセージAの受信と応答メッセージAの送信も行う。
さらに、他の実施形態5は、被制御装置としてサーバも含む構成で、例えば他の実施形態4と組合わせることで、コントローラ300がサーバのデータもアクセスできる。この場合のサーバは、図2に記載の機能ブロックのうち、受信部327、受信解析部326、認証部328、認証DB329、要求解析部325、応答生成部324、メモリ330、送信部323で構成される。本実施形態では、サーバも被制御装置と呼ぶ。
さらに、他の実施形態6は、コントローラ300にゲートウェイ装置200が組込まれた構成をとる。この構成の場合には、コントローラ300は常に組込まれたゲートウェイ装置200を経由して通信を行う。
100…HMI装置、101…要求解析部、102…要求生成部、103…送信部、104…受信処理部、105…受信部、106…表示DB、107…表示更新部、108…受付部、109…外部IF部、200…GW装置、201…認証部、202…要求解析部、203…要求先確認部、204…要求認証登録部、205…要求生成部、207…送信部、208…NS−DB(Name System DataBase)登録部、209…NS−DB、210…要求−DB、211…PDB(Process DB)登録部、212…受信部、213…受信処理部、214…PDB、215…要求元別応答生成部、217…外部IF部、218…性能DB、219…要求解析部、220…受信部、300…コントローラ、310…AI(Analog Input)、311…DI(Digital Input)、312…AO(Analog Output)、313…DO(Digital Output)、320…プロセス入力処理部、321…制御監視演算部、322…プロセス出力処理部、323…送信部、324…応答生成部、325…要求解析部、326…受信解析部、327…受信部、328…認証部、329…認証データベース(DB)、330…メモリ(ワークデータ部)、400…制御監視システム、600…センサー、800…LAN、900…制御監視用LAN。

Claims (3)

  1. コマンドを受け付けるサーバ装置又はコントローラ装置と、該サーバ装置又は該コントローラ装置と接続され、前記サーバ装置又は前記コントローラ装置からの第1の要求メッセージに基づいて、第2の要求メッセージを生成するゲートウェイ装置と、制御監視ネットワークを介して前記ゲートウェイ装置と接続され、前記ゲートウェイ装置から前記第2の要求メッセージを受信したとき、前記第2の要求メッセージに基づいて、第2の応答メッセージを生成する被制御装置と、を含む制御監視システムにおいて、
    前記ゲートウェイ装置は、要求元サーバと要求先被制御装置との関係を記録する要求データベースと、被制御装置から受信したデータを記録するプロセスデータベースと、を備え、
    前記ゲートウェイ装置は、前記被制御装置から前記第2の応答メッセージを受信したとき、前記プロセスデータベースに記録し、前記要求データベースを参照して、対応するサーバ装置又はコントローラ装置を検索し、検索したサーバ装置又はコントローラ装置宛の第1の応答メッセージを生成し、前記検索したサーバ装置又はコントローラ装置に送信し、
    前記第1の要求メッセージおよび前記第2の要求メッセージは、それぞれ第1の周期と第2の周期とを含み、
    前記ゲートウェイ装置は、前記第1の周期で前記第1の応答メッセージを送信し、前記被制御装置は、前記第2の周期で前記第2の応答メッセージを送信することを特徴とする制御監視システム。
  2. 請求項1に記載の制御監視システムであって、
    前記ゲートウェイ装置は、さらに、前記被制御装置または前記制御監視ネットワークの処理性能を格納する性能データベースを備え、前記性能データベースを参照して、前記第1の要求メッセージに拒否応答する制御監視システム。
  3. コマンドを受け付けるサーバ装置又はコントローラ装置と、該サーバ装置又は該コントローラ装置と接続され、前記サーバ装置又は前記コントローラ装置からの第1の要求メッセージに基づいて、第2の要求メッセージを生成するゲートウェイ装置と、制御監視ネットワークを介して前記ゲートウェイ装置と接続され、前記ゲートウェイ装置から前記第2の要求メッセージを受信したとき、前記第2の要求メッセージに基づいて、第2の応答メッセージを生成する被制御装置と、を含む制御監視システムにおける制御監視方法において、
    前記ゲートウェイ装置は、要求元サーバ又はコントローラ装置と要求先被制御装置との関係を記録する要求データベースと、被制御装置から受信したデータを記録するプロセスデータベースと、を備え、
    前記被制御装置から前記第2の応答メッセージを受信したとき、前記プロセスデータベースに記録するステップと、
    前記要求データベースを参照して、対応するサーバ装置又はコントローラ装置を検索するステップと、
    検索したサーバ装置又はコントローラ装置宛の第1の応答メッセージを生成するステップと、
    生成した前記第1の応答メッセージを前記検索したサーバ装置又はコントローラ装置に送信するステップと、
    前記第1の要求メッセージおよび前記第2の要求メッセージは、それぞれ第1の周期と第2の周期とを含み、前記ゲートウェイ装置は、前記第1の周期で前記第1の応答メッセージを送信し、前記被制御装置は、前記第2の周期で前記第2の応答メッセージを送信するステップと
    を含む制御監視方法。
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