JP6138281B2 - 巻成されたステータコアの取外し及び交換のための方法及び装置 - Google Patents

巻成されたステータコアの取外し及び交換のための方法及び装置 Download PDF

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Description

発明の分野
本発明は、発電機、特に、1つの一体型の構造としての巻成されたステータコアを取外し及び交換するための方法及び装置に関する。
発明の背景
発電機のステータコアは、タービン・発電機セットにおける最大のモノブロック構成部材である。ステータコアは、発電機フレーム内に配置された円筒形のステータコアを形成するように水平方向に積層されかつまとめて締め付けられた、数千枚の薄い鋼の層(“パンチング”とも称される)を含む。各層は、中央開口を有しており、積層されたときに、軸方向開口がコアを貫通している。層は、コアを貫通して端部から端部まで延びた複数の軸方向通しボルトによってまとめて保持されている。
ロータは、中央開口内に配置され、回転するタービンによって機械的に回転させられる。ロータは、回転がステータ巻線に電流を発生させるように、電流に応答する。ステータの電流は、発電機フレームに取り付けられた複数のメイン及びニュートラルの電気リード線へ供給され、次いで、トランスミッション及び分配システムを介して電気的負荷へ供給される。
コア層若しくはパンチングは、工場において鉛直方向に積み上げられる。積層が完了すると、コアは、水平方向の向きに倒されるか、又は鉛直方向の向きに維持され、発電機フレーム内へ設置される。個々のパンチングを積層する代わりに、コアを形成するために、複数の結合された層(“ドーナツ”とも称される)を鉛直方向に積み上げることができる。
通常運転及び移行条件の間に発生される定常状態及び移行状態の力は、ステータコアに大きな力を加える。この力は、コアの幾何学的形状を歪め、層を振動させ、コア、ロータ及び/又はフレームを損傷させるおそれがある。また、この力によって生ぜしめられた機械的疲労は、発電機の早期故障につながるおそれがある。
これらの効果を回避するために、発電機フレームは、発電プラントの床などの安定した支持部に固定され、ステータコアは、発電機フレームに堅く固定される。コアをフレームに固定するために、2つの異なる取付け技術及び対応する取付け部材が使用される。
1つの取付け技術では、キーバーが使用される。この長い、軸方向の部材は、ステータコアの外周に沿って、特に外周に沿ったスロット内に配置される。各キーバーの半径方向に内側に面した面は、幾何学的に捕捉する対面形状(例えば鳩尾状)によってスロット内に保持される。各キーバーの半径方向外側に面した面は、様々な中間金物部材を使用してステータフレームに取り付けられる。
1つのこのような中間取付け部材は、弾性のばねバーを含む。複数のばねバーは、フレームの内面に沿って周方向に分布させられており、各ばねバーは、フレームを貫通して軸方向に延びている。各ばねバーの第1の面は、半径方向内側に面した発電機フレームリブに取り付けられており、各ばねバーの反対側の第2の面は、キーバー取付けブロック又はプレートに取り付けられている。キーバーブロック又はプレートは、キーバーに取り付けられている。つまり、キーバーは、発電機フレームに直接に取り付けられているのではなく、その代わりに、ばねバーを介して取り付けられている。
各キーバーの端部(励磁機端部及びタービン端部)は、ねじ山を有するナット及びワッシャを受容するためのねじ山付き部分を有する。ナットは締め付けられ、ステータコアに締付力を提供する。
第2の一般的な取付け技術は、ビルディングボルトと称される取付け金物を使用する。ビルディングボルトは、長い、軸方向のロッドであり、幾何学的に捕捉する面を貫通してステータコアの外周に取り付けられる1つの面と、複数の発電機フレームリブに溶接される反対側の面とを有する。各ビルディングボルトは、タービン端部及び励磁機端部においてねじ山付き部分を有する。
ビルディングボルトは、ステータ鉄の挿入前にフレームリブに取り付けられる。ステータ鉄芯(パンチングとも称される個々の層又はドーナツと称される複数の結合された層の形式である)は、次いで、ビルディングボルトにおいて積層される。ナットが締め付けられ、ステータコアに締付力を提供する。
図1は、従来の発電機8と、発電機フレーム12内に取り付けられたステータコア10との部分的な断片的な透視図である。フレーム12の関係のある構成部材のみが図1に示されている。図1は、さらに、コア10の周囲に沿って分布させられた複数のばねバー15を示している。各ばねバー15の第1の面は、ファスナ19によって複数のフレームリング13に取り付けられている。フレームリング13自体は、発電機フレーム12の内面に溶接されている。
各ばねバー15は、コア10の軸方向長さにわたって延びている。複数の軸方向に分布したコア位置において、各ばねバー15の第2の面は、ファスナ18を使用してキーブラケット又はキーブロック20に取り付けられている。各キーブロック20は、キーバー22の幅にわたって延びており、複数のキーブロック20は、各キーバー22に沿って軸方向に分布させられている。
キーバー22は、コア1の外面に設けられた溝との幾何学的に捕捉する境界面によって、コア10と固定して捕捉されている。キーバー22及びコア溝は、キーバー22が、例示された鳩尾形状などの幾何学的な捕捉特徴によって溝内に捕捉されるように、成形されている。ファスナ7が締め付けられ、キーバー22をコア10に固定するための付加的な力を提供する。つまり、コア10は、コア溝内に幾何学的に保持されたキーバー22と、キーブロック20と、ばねバー15との一連の連結によって発電機フレームに結合されている。
ステータ巻線(ステータバーとも称されるが、例示されていない)は、巻線スロット21内に配置されている。通しボルト(図示せず)は軸方向に開口23を通って延びている。通しボルト及び係合ナット(図1に示されていない)は協働し、コア端板と、コア10を含む層とに、内向きの軸方向の締付力を加える。
当業者が認識するように、発電機フレームからステータコアを取り外すための複数の技術及び装置が公知である。1つの技術によれば、まずロータ及びステータ巻線が取り外される。(例えば工場において又は現場において)十分なスペース及び持上げ能力が利用できるならば、発電機フレームは、コアの第1の軸方向端部に固定された持上げ板に連結されたクレーン又はその他の持上げ装置を使用して鉛直の位置に回転させられる。液圧式ジャッキが次いで、支持された面に配置され、フレーム面を貫通して鉛直方向上方へ延長し、コアの第2の軸方向端部におけるコア端板に接触する。ファスナ18を取り外すことによって、キーバー22がばねバー15から分離され、コア10をフレーム24から分離させる。ジャッキが次いで作動させられ、鉛直方向上方への力を加え、クレーン又はその他の持上げ装置を補助して、コアをフレームから鉛直方向に取り外す。
ステータコアを鉛直方向に持ち上げる場合、持上げプロセス中に不意の接触によりコア又は発電機フレームを損傷することを回避するように注意しなければならない。ステータコアの比較的大きな直径、軸方向長さ及び重量と、発電機フレームとの比較的小さな半径方向隙間とが与えられていると、ホイスト作業中のステータコアの小さな揺動が、フレームとの不意の衝突を生じ得る。クレーン、ホイスト及び類似の重い移動設備は、購入又はリースすることが高価であり、必要なときに現場においてそれらを利用できるようにするための論理的計画を必要とし、さらに熟練した操作技術者を要する。
水平向きに維持されたままコアを取り外すために、ロータ及びステータ巻線が取り外される。パンチング(又はドーナツ)は、コアとフレームとの取付け部材(すなわちキーバー又はビルディングボルト)が所定の位置にある間に個々に取り外され、有効には部材ごとに同時にコアをフレーム内から取り外し、分解する。
コアが取り外された後、再び部材ごとのプロセスに従って、新たなコア又は刷新されたコアが取り付けられる。まず、パンチング又はドーナツが個々にキーバー又はビルディングボルトに取り付けられる。残りの鉄芯部材(すなわち、層間荷重部材、通しボルト、端板及びフィンガプレート(軸方向コア締付け荷重を直接にステータパンチングへ伝達する鋼構造であり、フィンガプレートは、パンチングの表面輪郭と同様の表面輪郭を有する))が、取り付けられ、コアを完成させる。
次いで、巻線バー、巻線スロット部材、平行リング及び端部巻線支持構造を含む巻線が、取り付けられる。この取付けプロセスは、水平向きのコアにおいて従来のように行われる。
この説明から分かるように、また当業者によって公知のように、ステータコアの部品ごとの取外し及び取付けは、時間及び労力のかかる作業である。
図面の簡単な説明
以下の説明では本発明を図面に関連して説明する。
発電機フレーム内の従来のステータコアを示している。 巻成されたステータコアを取り外す及び取り付ける方法の各ステップに関連した構造を示している。 巻成されたステータコアを取り外す及び取り付ける方法の各ステップに関連した構造を示している。 巻成されたステータコアを取り外す及び取り付ける方法の各ステップに関連した構造を示している。 巻成されたステータコアを取り外す及び取り付ける方法の各ステップに関連した構造を示している。 巻成されたステータコアを取り外す及び取り付ける方法の各ステップに関連した構造を示している。 巻成されたステータコアを取り外す及び取り付ける方法の各ステップに関連した構造を示している。 巻成されたステータコアを取り外す及び取り付ける方法の各ステップに関連した構造を示している。 巻成されたステータコアを取り外す及び取り付ける方法の各ステップに関連した構造を示している。 巻成されたステータコアを取り外す及び取り付ける方法の各ステップに関連した構造を示している。 巻成されたステータコアを取り外す及び取り付ける方法の各ステップに関連した構造を示している。 巻成されたステータコアを取り外す及び取り付ける方法の各ステップに関連した構造を示している。 巻成されたステータコアを取り外す及び取り付ける方法の各ステップに関連した構造を示している。 本明細書に開示された方法を実施するためのステップを示す流れ図を示している。
発明の詳細な説明
本発明は、水平向きに維持されたままで、巻成されたステータコアの全体(すなわち所定位置におけるステータ巻線を備える)の取外し及び交換を行うための方法及び装置に関する。類似のプロセス及び装置は公知ではない。取り外されたコアは、刷新された後に同じコアで、又は機械的及び電気的に実質的に等しい特性を有する新たなコアで置き換えられる。
本発明によれば、取外し及び交換の両方は、水平(ほぼ水平又は非鉛直)向きのコアにおいて行われ、広い床スペース及び重いクレーン装備の必要性を排除する。コアが取り外される前に、コア構成部材の最小限の分解のみが必要である。コアの交換に加え、コアの取外しは、発電機フレーム内部部材の整備又は修理を可能にする。
本発明は、コアをフレームに固定するためにばねバーアセンブリを使用する発電機コアの使用に関して説明される。しかしながら、発明の原理は、その他のダイナモエレクトリック機械、特にコア全体をフレームから1つの部品として分離することができるダイナモエレクトリック機械に適用することができる。
取外し及び再取付けの流れ、及び関連する装置が、以下に示される。しかしながら、明示された流れは、現場の要求及び制約を容易にするように変更されてもよく、発明はそれに限定されるわけではない。
発電機ロータは、タービン端部(TE)及び励磁機端部(EE)における軸受ブロックによってステータ内に支持されている。本発明によるコア取外しの流れを開始するために、励磁機端部及びタービン端部における軸受ブロックの上半分が取り外される。発電機作動中、ロータは軸受ブラケット内で回転する。軸受ブラケットは、TE及びEEにおいて上側及び下側の半分の軸受ブラケットを有する。ロータ及び励磁機(ロータの磁界を形成するためにロータに電流を供給する)は、次いで、取り外される。
図2は、発電機フレーム24と、フレーム底部を補強する外側リブ25と、フレーム脚部26(フレーム24の各角に1つずつ設けられている)とを示している。通常、発電機フレームは、タービンデッキ(図2には示されていない)の下方に配置されたピット(図示せず)上に懸吊されている。フレーム脚部26は、より高いタービンデッキ上にセットされる。外側リブ25は、フレームに底部支持を提供するために(基準として時計盤面を使用して)約5:30から6:30にわたって延びており、いかなる面にも載置されない。フレーム脚部26は、タービンデッキにおいてフレーム支持を提供するために約4:30及び7:30の位置に配置されている。明瞭にするため、及び他の部材を邪魔するのを回避するために、外側リブ25及びフレーム脚部26は、以後の図面には示されない。
コア10を発電機フレーム24に固定するために、ばねバー15は、キーバー、キーブロック及びファスナ(いずれも図2には示されていないので、図1を参照されたい)と協働する。ステータ巻線は、巻線スロット21(図1参照)内に配置されているので図面では隠れているが、(TE及びEEにおける)巻線端部28が示されている。
図2は、3つのフレームリング13を示しているが、本発明の開示を適用することができる発電機は、フレーム長さに応じて4つ以上のフレームリングを有してもよい。さらに、リングは、フレーム軸線に沿って等間隔に配置されていなくてもよい。
1つの実施の形態によれば、プロセスは以下のように進む。
1.予め存在する取付け位置又は選択された取付け位置においてフレーム24の側面に持上げ用トラニオン30を取り付ける。通常、トラニオンは、フレーム24の3時及び9時の向き合った位置に配置される。図2は、3時の位置に配置されたトラニオン30のみを示している。明瞭にするため、及び他の重要な部材を邪魔するのを回避するために、トラニオンは図2のみに示されている。
2.フレーム24と外側の部材との間の全ての外側配管及び電気接続を分解する。外側配管は、発電機冷却システム又はオイルの供給又は排出などのための別の発電機補助システムの1つのエレメントであってよい。窒素又はCO2などのパージガスが、この配管を通じて発電機フレームの内部領域へ供給されてもよい。このステップは、全ての外側の部材からフレーム及びフレームのコアを解放し、これにより、フレーム24を持ち上げることができるようになる。
3.コア10(ステータ巻線を含む)が励磁機端部フレーム面を通って引き出すことができる高さまでフレーム24を持ち上げる。上述のように、発電機フレームはピット上に懸吊され、このような取付けにおいて、このステップは、水平方向でのコア取出しを可能にするために必要である。トラニオン30の下側に配置されたジャッキングツール(図示せず)を使用してフレーム24をジャッキングすることによって、持上げ作業が完了されてよい。これらのツールはタービンデッキフロアに載置されている。持上げの後、フレーム24は、ジャッキングツールに載置されたトラニオン30によって支持されている。ジャッキングツールは、通常は鉄筋コンクリート基礎であるタービンデッキへフレーム荷重を分散させ、フレームを上昇又は下降させるための鉛直方向調節能力を提供する。図3は、持上げ作業が完了した後のフレーム24を示しているが、この時フレームを支持しているトラニオン及びジャッキングツールは図3には示されていない。この支持技術は、オーバーヘッドクレーンなどの付加的な補強部材によって補充されてよい。
4.EE及びTEにおいて発電機フレームから軸受ブラケットの下側半分(図示せず)を取り外す。
5.主リード線境界面(主リード線は発電機フレームから外側へ延びている)の近くで平行リングを分離させ、巻成されたステータコアが後でフレームから取り外されるときに妨害が排除される。幾つかの用途では、このステップは、平行リングへの主リード線接続部の切断を必要とすることがある。
6.EE及びTEフレーム端部リング35にリフト支持ブラケット34(図3参照)を取り付ける。好適には、リフト支持ブラケット34は、ボルト穴パターンを有しており、ステップ4において取り外された下側軸受ブラケットを取り付けるために使用されていたボルト穴位置において各フレーム端部リング35の外側面にボルトを取り付ける。1つの実施の形態では、リフト支持ブラケット34はリップ34Aを有し、リップ34Aにより、リフト支持ブラケット34は、巻成されたステータコアの鉛直方向荷重を各フレーム端部リング35の内面35aへ引き渡すことができる。図4の拡大図を参照されたい。リップ34Aがないと、鉛直方向コア荷重が、支持ブラケット34をフレーム端部リング35に固定しているボルト(ボルト36など)へ加えられ、各ボルトがこれによりせん断力を受ける。リップ34Aは、このような大きなせん断力を回避する。
7.EE及びTEにおいて各リフト支持ブラケット34にリフトブロック38を取り付ける。図3、及び図5の拡大図を参照されたい。コア10が、以下でさらに説明するようにパイロットシャフト40に沿って移動することによってフレーム24から軸方向に引き出されるとき、リフトブロック38は、パイロットシャフト40(後でさらに詳細に説明する)に鉛直方向上方の力を加える。各リフトブロック38は、複数のセグメントを有してもよく、セグメント38A及び38Bが図3及び図5に示されている。ねじ山付き部材42が締め付けられ、リフトブロックセグメント38A及び38Bを一緒に駆動する。
リフトブロックセグメント38A及び38Bは、リフトブロック38A及び38Bの上方に配置されたシャフトサドル46を備えたテーパした境界面を有する(それぞれのテーパした面36AA及び36BBを参照)。シャフトサドル46の上側の湾曲面46Aは、パイロットシャフト40に接触している。特に図5を参照されたい。ブロック38A及び38Bが互いに引き寄せられるとき、接触領域は、テーパした面38AA及び38BBに沿って移動する。リフトブロック38A及び38Bの底面は平らであり、これにより、これらの底面は、締付けプロセスの間にブロック38A及び38Bが互いに近づけられるとき、同じ平面上の位置を維持する。リフトブロック38A及び38Bを備えたテーパした境界面は、ねじ山付き部材42を締め付ける(緩める)ことによってシャフトサドル46(したがってパイロットシャフト40)を上昇(下降)させる。パイロットシャフト40を昇降上昇又は下降させることは、コアがパイロットシャフトに沿ってフレームから引き出されるときにパイロットシャフトが様々なコア部材に対して適切に位置決めされることをより正確に保証するために有利である。
パイロットシャフト40は、シャフトサドル46に載置されている又はシャフトサドル46に取り付けられていてよい。上向きの力を生じさせ、パイロットシャフトの鉛直方向高さ調節を提供するための代替的な技術は、当業者によって公知のように、液圧式又は空圧式の装置を使用することによって達成されてよい。
8a.EE及びTEにおいてステータコア10のコアボア10Aを通じて環状のパイロットシャフト支持体50(図6、図7及び図8参照)を取り付ける。各環状のパイロットシャフト支持体50は、EE及びTEのコアボア10Aの端部領域においてパイロットシャフト40を周方向に包囲している。特に図7及び図8を参照されたい。
各パイロットシャフト支持体50は、以下の特徴を有してよい。
ステータコアがパイロットシャフト40に沿って摺動するときの摩擦を減じるための軸受面として機能することができる機械加工されたブシュ。内周面50Aは、摺動摩擦をさらに減じるためにその境界面において潤滑油(又は同様のもの)が存在した状態でパイロットシャフト40の外周面40Aに接触する。面50Aは、軸受面/ブシュ面と称されてもよい。好適には、パイロットシャフト40をコアボア10Aに挿入する前にパイロットシャフト40の外面に、非導電性潤滑剤も加えられる。この潤滑剤は、ここで説明されたその他の摩擦低減構造及び潤滑剤とともに、コア10がパイロットシャフト40に沿って移動させられるときの摩擦を減じる。
以下でさらに説明するような、鉄芯荷重リング70と対面するテーパした外周面50B。
パイロットシャフト支持体の間のスパンに沿って、EE及びTEのそれぞれにおいてパイロットシャフト支持体50を貫通するように十分な長さの通しボルト56を受容するための複数の貫通孔51。1つの実施の形態では、ボルト56は、各パイロットシャフト支持体50の外側へ突出したねじ山付き端部を備えた円筒形のロッドを含む。ねじ山付き端部は、ナット59及びワッシャ(図示せず)などの付加的な固定金物部材と係合する。本発明の様々な実施の形態は、図面に示したものとは異なる数の貫通孔及び関連する通しボルトを含んでもよい。
それ自体は以下でより詳細に説明されるテンションケーブル64を受容するためのアイボルト62(又は類似の部材)を受容するためのパイロットシャフト支持体50の外面50Cにおける1つ又は複数のねじ穴。別の実施の形態では、パイロットシャフト支持体50において180°離れて配置された2つ以上のケーブルが使用されてもよい。
8b.TE及びEEにおいてコアボア10A内に鉄芯荷重リング70(図7及び図8参照)を取り付ける。1つの実施の形態では、鉄芯荷重リング70は、以下の特徴を有する。
パイロットシャフト支持体50の面50Bと対面するためのテーパした内周面70A。
ステータコア段部鉄領域10B及び主ボディ鉄領域10Cと対面するための輪郭を有する外周面70B。図8に示されているように、段部鉄領域10Bは、ステータコアのTE及びEE端部における“段状の”領域(通常は末端の6〜7インチ)であるのに対し、主ボディ鉄領域10Cは、ステータコアの残りを含む。段部鉄領域10Bは、次第に増大する内径を有する。
段部鉄領域10B及び主ボディ鉄領域10Cに沿って荷重リング70の外面70Bとステータボア10の内面10Dとの間に提供された、合成ゴムとフルオロポリマエラストマ(例えば、デラウェア州ウィルミントン所在DuPont Performance Elastomers L.L.Cから市販されているViton(登録商標)ブランドの材料)の組合せなどの、圧縮性で高強度のフレキシブルな材料73(図8参照)の層。外面70Bと内面10Dとの間のこの境界面は、ステータとの十分な接触を達成する距離だけステータボア10A内へ軸方向内側に延びているべきである。1つの実施の形態では、この距離は約6インチである。
荷重リング70は、TE及びEEにおいて段部鉄領域10Bのすぐ外側に配置されたフィンガプレート75の内側に取り付けられている。荷重リング70は、材料73と、コアボア10の内周面10Dとの間の接触を確立するように半径方向に調節される。
9.図7に示された通しボルト56を締め付けることによって、EEにおける環状のパイロットシャフト支持体50を、TEにおけるパイロットシャフト支持体50に対して締め付ける。締付け作用は、環状のパイロットシャフト支持体50を、互いに向かって内方へ、かつ鉄芯荷重リング70とのテーパした境界面(すなわち、面50B及び70Aに沿った境界面)に対して押し付ける。この作用は、荷重リング70を半径方向外方へ押し付け、これにより、材料73をコア10の面10Dに対して押し付ける。特に図8を参照されたい。
1つの実施の形態では、ボルト56におけるナットの緩みを防止するために、通しボルト56及びそれらの付随するナット(図7及び図8には示されていない)をロックすることが望ましい。ロッキングは、通しボルトねじ山をかしめることによって又はねじ山ロッキング化学薬品をねじ山に塗布することによって行われてよい。
10a.パイロットシャフト40をフレーム24及びコアボア10Aに通して取り付ける。1つの実施の形態では、パイロットシャフト40は、少なくとも1インチの壁厚を有する、少なくとも30インチの直径の管を含む。パイロットシャフト40は、TEフレーム面を僅かに超えた第1の箇所から、ほぼEEフレーム面の外側の第2の箇所まで、少なくともステータの長さの距離だけ延びているべきである。発電機フレーム24の両側におけるこの隙間は、コア10がフレーム24から抜き取られるときにパイロットシャフト40を収容するための十分なスペースを提供する。
別の実施の形態によれば、パイロットシャフト40は、一体型のシャフト又は、連続的なパイロットシャフトの機能を提供するように固定された一連の連続して取り付けられたサブピースを含んでよい。
複数のパイロットシャフト支持体80のうちの1つ又は複数(支持体80の典型的な配置について図7、図9及び図10参照)は、パイロットシャフトがEEにおいてフレーム24から延びているときにパイロットシャフト40を支持するためにフレーム24の外側に配置されていてよい。
パイロットシャフト40がEEからTEに向かって発電機フレーム24を通って挿入され、フレーム24からEEを通って延びることができるようにするために、十分なタービンデッキスペースが利用できなければならない。幾つかの施設では、プラットフォームを建設する及び/又は壁セクションを含む邪魔な構造体を一時的に取り外すなど、タービンデッキの拡張が必要とされることがある。
10b.パイロットシャフト40を上述のTE構造体に完全に通して取り付ける前に、複数のばねバー支持リング84(図3、図7、図9及び図10参照)がパイロットシャフト40に取り付けられる。これらの支持リング84は、コア10がフレーム24から抜き取られるときにパイロットシャフト40用の中間支持体として機能する。特に、支持リング84は、パイロットシャフトがコア開口10Aに取り付けられているときに、TE側においてコア10の外側のパイロットシャフト40に予め取り付けられる。コアがパイロットシャフト40に沿ってEEに向かって摺動するとき、これらの支持リング84は、コアに向かう方向でパイロットシャフト40に手作業で再位置決めされ、シャフトに沿ってコアに追従するように、ばねバー15に取り付けられる。図13及び図14は、ばねバー15に取り付けられたばねバー支持リング84を示している。
各支持リング84は、環状の中央構造体84Aを有し、この中央構造体84Aからスポーク84Bが延びている。スポーク84Bは、コアがパイロットシャフトに沿って摺動してフレームから出るとき、ばねバー15に結合される。ばねバー15自体は、図1に関して上述したようにフレームリング13に固定されている。支持リング84は、フレーム24内でパイロットシャフト40の中間支持を提供し、これにより、コアがシャフト40に沿って摺動するとき、特にコア質量中心がEEに向かって移動するとき、シャフトの支持されないスパン長さを減じる。
11.取外しプロセスにおけるこの時点で、(上記ステップ8aにおいて予め取り付けられていない場合)上記で言及したアイボルト62(図8参照)が、EEにおいて環状のパイロットシャフト支持体50の外面に取り付けられる。テンションケーブル64をアイボルト62に取り付け、ケーブル64をEEにおけるパイロットシャフト40の端部40Aに向かって外方へ延長させる。図7、図9及び図10参照。
12.端部シャフト反応板88をパイロットシャフト40の端部40A(EE)に取り付ける。図9及び図11参照。反応板88により軸方向の力がステータコア10に加えられ、ステータコア10は、1つ又は複数の液圧式ジャッキ90用の取付け面を提供する板を備え、液圧式ジャッキ90は、コア10をパイロットシャフト40に沿って摺動させるための軸方向の力を提供する。
パイロットシャフト40の端部に反応板88を固定及び位置決めすることを補助するために、反応板88の後面におけるボス91がパイロットシャフト40内に嵌合する。特に図11を参照されたい。
反応板88はさらに、荷重を受けたときに反応板の曲げの効果を減じる、ガセット92などの複数の補強部材を有する。特に図11及び図12参照。
さらに図12に示されているように、ガセット92は、1つ又は複数の貫通孔を有してよく、この貫通孔を通ってテンションケーブル64が案内されている。好適には、端部シャフト反応板88の外径は、ステータコア10のボア10Aよりも小さい。
13.中空プランジャシリンダなどの1つ又は複数の液圧式シリンダ(ジャッキ)90を反応板88の外面に取り付ける。テンションケーブル64を液圧式シリンダのピストンに直接に又はアダプタ部材を介して取り付けることができる。
図7は、本発明の方法におけるこの時点での様々な重要な部材の構成を示している。しかしながら、図7において、フレーム24は、必要な支持部材なく浮遊しているように見える。重要な部材の邪魔されない図を示すために、トラニオン及びジャッキングツール(タービンデッキ面に載置されている)が図7に示されていないことを思い出されたい。これらの部材は、フレームを図7に示された向きに維持するためにフレームに所要の力を加える。
14.上述のように全てのツールを取り付けた後、パイロットシャフト及びその関連する部材をリフト支持ブラケット34の位置(両端部)において持ち上げる必要がある。パイロットシャフトの持上げは、図5に示されたねじ山付き部材42を締め付けることによって行われる。この持上げ力の適用は、以下のステップ15において行われるようにステータコア10をばねバー15から分離する前に、ばねバー15におけるステータコアたるみの効果を克服する。
15.ステータコア10/キーブロック20/キーバー22をばねバー15に直接に結合する全ての金物を取り外すことによってステータコア10をばねバー15から分離する。
幾つかの発電機モデルでは、このステップは、ばねバー15を通ってキーブロック20及びキーバー22内へ通過するねじ山付きファスナ18を取り外すことを必要とする。ばねバー15をコア10に取り付けるための1つの技術の詳細な説明について図1を参照されたい。
16.コア10がばねバー15から分離された後、液圧式シリンダ90(又はステータコア10に軸方向の力を加えるためのあらゆる同等の装置)をストロークさせることにより、コア10はパイロットシャフト40に沿ってEEに向かって移動する。液圧式シリンダ90の代わりに、空圧式、電動式及びその他の軸方向力発生装置を使用することができる。コアがEEに向かって移動するとき、ばねバー支持リング84はコアのすぐ内側でEEに向かって手作業で移動させられる。
17.コア10がEEパイロットシャフト支持体80のうちの1つの近くの位置まで軸方向に移動したとき、パイロットシャフト支持体80を取り外す。図9を参照されたい。この時、コアがフレーム24から出るように移動し続けながらパイロットシャフト40及びコア10に所要の支持を提供するために、残りのパイロットシャフト支持体80をEEフレーム端部の外側へ再配置することが好ましい。
18.各ばねバー支持リング84を適切に位置決めすることができるまで、コア10をパイロットシャフト40に沿って移動し続ける。例えば、コア10が、TEに最も近いスプリングバーボルト位置を空けると、ばねバー支持リング84をその位置に取り付けることができる。ばねバー支持リング84をばねバー15に取り付けるために、ばねバーをコア10に取り付けるために使用されていたばねバー15における既存の貫通孔を使用することが望ましい。図10及び図13を参照されたい。
19.コアがEE端部においてフレーム面を通過して現れ始めるまで、コア10をパイロットシャフト40に沿って移動させ続ける。コア10がコアボア10A内の各ばねバーボルト位置を空けると、別のばねバー支持リング84をコア10のTE面の近くで取り付ける。コアがEEに達すると、支持ブラケット34は、現れてくるコアとの干渉を回避するために取り外されなければならない。
20.コア10が発電機フレームから現れると、6時の位置の近くのステータコアの外面と、タービンデッキ97との間に、複数のコア支持体95(図13参照)を配置することができる。コアがフレーム24から現れると、これらのコア支持体95を再配置しなければならないか又は付加的な支持体を提供しなければならない。コア支持体95は、タービンデッキ97において適切なコア荷重分布を維持する。
21.図13及び図14に示したようにコア10がパイロットシャフト40の端部に達すると、パイロットシャフト40からコア10から取り外すために、ガントリ又はオーバーヘッドクレーン(又は図面に示されていない別の持上げ/引上げ装置)が使用されてよい。この取外しステップは、フレームから取り外された巻成されたコアが別の巻成されたコアと置き換えられる場合にのみ必要である。しかしながら、取り外された巻成されたコアが刷新され、フレームに再び取り付けられる場合は、パイロットシャフトは、再取付けプロセスを容易にするためにコアボア内にとどまってよい。
22.端部シャフト反応板88をパイロットシャフト40のEE側から取り外し、板88をパイロットシャフト40のTE側へ再位置決めする。
以下のステップは、交換用コア又は同じコアを発電機フレームに取り付けるために行われる。
1.アイボルト62をEEにおける環状パイロットシャフト支持体50からTEにおける環状パイロットシャフト支持体50へ移動させることによってフレーム24内へ戻されるための交換用コアを準備する又は既存のコアを使用する。ここで、アイボルト62は、パイロットシャフト40のTEにおける端部シャフト反応板88に対面する。コア10に軸方向の力を加えるために使用するためのテンションケーブル64を取り付け、コアをパイロットシャフト40に沿ってフレーム24内へTEに向かって引っ張る。
2.ステータコア10をパイロットシャフト40に沿ってTEに向かって移動させるための軸方向の力を生ぜしめるために液圧式シリンダ(又は同様の軸方向力発生装置)を作動させ、パイロットシャフト40及びコア10を支持するために必要に応じて中間パイロットシャフト支持体80及びコア支持体95を移動させる。
3.コア10がばねバー支持リング84に接近すると、支持リング84を分離させ、支持リング84をコアの前方でTEに向かって移動させる。ばねバー支持リング84は、コア10によって荷重を受けたときのシャフト40の支持されない長さを減じる。コアがシャフトにおいて移動するときにコアとの干渉を排除するために、コアがシャフトに沿ってTEに向かって移動させられるときに支持リング84が取り外されなければならない。
4.コアがフレーム24において最終的な軸方向位置に達すると、シャフト40を支持するためにリフト支持ブラケット34をEEフレーム面に再び取り付ける。
5.ばねバー15をキーブロック20及びキーバー22に結合する金物を取り付けることによって、コア10をフレーム24に再び取り付ける。
6.コアがばねバー15によって完全に支持されながら、パイロットシャフト40、反応板88(この時点でTEにある)、あらゆる残りのばねバー支持リング84、及び全ての中間支持体をフレーム24及びタービンデッキ97から分解し、取り外す。
7.コア取外しプロセスの前に分離が予め必要とされていた主リード境界面に平行リングを再び取り付け、再び絶縁する。これを行うための1つの技術は、コアを取り外すために切断された平行リングの延長部にわたって銅スリーブをろう付けすることを含む。新たなコアは、既存の主リード、又は交換されるが、このような電気接続が形成されることを可能にする特徴を有する主リードに直接に固定(ボルト又はその他により)するように設計された平行なリング境界面を有してよい。
図14は、本発明の1つの実施の形態に関連した様々なステップを示しており、このステップは以下を含む。
ステップ150では、コアと、フレームの外側の部材との間の電気的及び機械的接続を取り外す。
ステップ164では、コアの水平方向の取外しのための十分な隙間を提供するようにフレームを持ち上げる。
ステップ168では、フレームの励磁機端部及びタービン端部のそれぞれにおいてコアの外側にリフト支持アセンブリを取り付ける。
ステップ172では、フレームの励磁機端部及びタービン端部のそれぞれにおいてコアボアの内面とパイロットシャフトの外面との間にパイロットシャフト支持アセンブリを取り付ける。
ステップ176では、励磁機端部及びタービン端部においてパイロットシャフトがリフト支持アセンブリによって支持されながら、第1及び第2のパイロットシャフト支持アセンブリ及びコアボアを通じてパイロットシャフトを取り付ける。
ステップ180では、コアの取外しのために必要に応じてパイロットシャフトを調節する。
ステップ184では、テンションケーブルを取り付ける。
ステップ188では、コア及びフレームを分離させる。
ステップ192では、軸方向外向きの力をコアに加え、コアをパイロットシャフトにおいて摺動させ、フレームから出す。
ステップ196では、励磁機端部におけるリフト支持アセンブリを取り外し、励磁機端部においてコアをフレームから出す。
ステップ200では、コアがフレームの外側でパイロットシャフトに沿って移動するときにパイロットシャフトを支持するために必要に応じてパイロットシャフト支持体を取り付ける。
ステップ204では、コアがパイロットシャフトに沿って移動するときにコアを支持するために必要に応じてコア支持体を取り付ける。
ステップ208では、コアがパイロットシャフトに沿って移動させられながらばねバーが露出させられたときにばねバー支持リングを取り付ける。
ステップ212では、コアがフレームから出るときにコアを収容するために必要に応じてパイロットシャフト支持体及びコア支持体を再配置する。ステップ212は、コアが完全にフレームから出るまで必要に応じて繰り返される。
本発明は、フレームの励磁機端部から巻成されたコアを取り外すために説明されているが、同様の方法ステップは、フレームのタービン端部からコアを取り外すためにも行われる。いずれかの端部からの抜取りは、請求項の範囲に含まれる。
本発明の様々な実施の形態が本明細書中で図示及び説明されているが、これらの実施の形態は単に例として提供されていることが明らかになるであろう。本明細書における本発明から逸脱することなく、多数の改変、変更及び代用がなされ得る。したがって、本発明は、添付の請求項の思想及び範囲によってのみ限定されことが意図されている。

Claims (20)

  1. 発電機コアを巻線と共に発電機フレームから取り外す方法において、
    コアとフレームの外側の部材との間の電気的及び機械的接続を取り外し、
    前記フレームの励磁機端部及びタービン端部のそれぞれにおいて前記コアの外側にリフト支持アセンブリを取り付け、
    前記フレームの前記励磁機端部及び前記タービン端部のそれぞれにおいてコアボアの内面とパイロットシャフトの外面との間にパイロットシャフト支持アセンブリを取り付け、
    第1及び第2のパイロットシャフト支持アセンブリ並びに前記コアボアを通して前記パイロットシャフトを取り付け、該パイロットシャフトは、前記励磁機端部及び前記タービン端部において前記リフト支持アセンブリによって支持されており、
    前記コアと前記フレームとを分離させ、
    軸方向力発生装置を作動させて外向きの力を前記コアに加え、これにより、該コアを前記パイロットシャフトにおいて摺動させて前記フレームから出すことを特徴とする、発電機コアを巻線と共に発電機フレームから取り出す方法。
  2. 前記フレームからの前記コアの引き出しを可能にするために前記フレームを鉛直方向に持ち上げることをさらに含む、請求項1記載の方法。
  3. 各リフト支持アセンブリは、前記パイロットシャフトを上昇又は下降させるための鉛直方向に調節可能な上面を有する、請求項1記載の方法。
  4. 各リフト支持アセンブリは、リフト支持ブラケットと、該リフト支持ブラケットの上面に配置されたリフトブロックとをさらに含み、前記リフトブロックは、前記パイロットシャフトを上昇又は下降させるために調節可能であり、前記リフト支持ブラケットは、フレーム端部リングに取り付けられている、請求項3記載の方法。
  5. 各リフト支持アセンブリは、前記リフトブロックの上面にシャフトサドルをさらに有し、前記パイロットシャフトは前記シャフトサドルと接触している、請求項4記載の方法。
  6. 各リフトブロックは、それぞれが傾斜した上面を形成した第1及び第2のリフトブロックセグメントと、該第1及び第2のリフトブロックセグメントを接続するねじ山付き部材とをさらに備え、前記方法は、さらに、前記第1及び第2のリフトブロックセグメントの間の距離を制御するために前記ねじ山付き部材を調節し、これにより、前記パイロットシャフトを上昇又は下降させるステップを含む、請求項4記載の方法。
  7. 前記コアは、前記励磁機端部及び前記タービン端部のうちの一方において前記フレームから滑り出る、請求項1記載の方法。
  8. 前記第1及び第2のパイロットシャフト支持アセンブリのそれぞれは、前記第1のパイロットシャフト支持アセンブリから軸方向に前記コアボアを通って前記第2のパイロットシャフト支持アセンブリまで延びる1つ又は複数のファスナをさらに備え、前記方法は、さらに、前記1つ又は複数のファスナを締め付けて、前記第1及び第2のパイロットシャフト支持アセンブリのそれぞれの半径方向外側の周面を、前記コアボアの内周面に対して押し付けることを含む、請求項1記載の方法。
  9. 前記第1及び第2のパイロットシャフト支持アセンブリのそれぞれは、さらに、環状のパイロットシャフト支持体及び荷重リングの同心状の配列を含み、第1及び第2の環状のパイロットシャフト支持体のそれぞれは、パイロットシャフトの外周面と接触した第1の面と、前記荷重リングの第1の面と接触した、第1の面とは反対側の第2の面とを有しており、前記荷重リングの第2の面は前記コアボアの内周面と接触しており、前記パイロットシャフト支持体の第2の面は水平方向に対して傾斜しており、前記荷重リングの第1の面は、前記パイロットシャフト支持体の第2の面と対面するように水平方向に対して傾斜している、請求項8記載の方法。
  10. 前記荷重リングの前記第2の面と、前記コアボアの前記内周面との間に配置された材料層をさらに含む、請求項9記載の方法。
  11. 1つ又は複数のパイロットシャフト支持を、前記コアが前記タービン端部において前記フレームから引き出される場合には前記タービン端部に、又は前記コアが前記励磁機端部において前記フレームから引き出される場合には前記励磁機端部に、取り付けることをさらに含み、前記1つ又は複数のパイロットシャフト支持は、前記コアが前記パイロットシャフトに沿って摺動するときに前記パイロットシャフトを支持するように前記フレームの外側に配置されている、請求項1記載の方法。
  12. 前記パイロットシャフトを取り付ける前に、1つ又は複数のばねバー支持リングを前記パイロットシャフトに取り付けることをさらに含み、各ばねバー支持リングは、前記パイロットシャフトから半径方向外方へ延びる複数のアームを有し、各アームは、前記発電機フレームの内側に配置されたばねバーに接続されており、前記ばねバー支持リングは、前記コアが前記フレームから引き出されて前記ばねバーのセグメントが露出させられたときに取り付けられる、請求項1記載の方法。
  13. ばねバー支持リングは、前記パイロットシャフトを包囲する環状エレメントを含み、前記複数のアームは前記環状エレメントから延びている、請求項12記載の方法。
  14. 前記軸方向力発生装置は、液圧式シリンダ、空圧式装置及び電動装置のうちの1つを含む、請求項1記載の方法。
  15. 前記パイロットシャフトの端部に取り付けられた反応板をさらに含み、前記軸方向力発生装置は、前記反応板に力を加える、請求項1記載の方法。
  16. 記コアが前記発電機フレームから引き出されるときに前記コアの下側に1つ又は複数のコア支持体を取り付けることをさらに含む、請求項1記載の方法。
  17. 前記コアが前記励磁機端部における前記リフト支持アセンブリに達したときに、前記フレームの前記励磁機端部における前記リフト支持アセンブリを取り外すことをさらに含む、請求項1記載の方法。
  18. 前記軸方向力発生装置を作動させることによってテンションケーブルが外向きの力を前記コアに加えるように、前記テンションケーブルを前記コアと前記軸方向力発生装置との間に延在させることをさらに含む、請求項1記載の方法。
  19. 前記パイロットシャフトの端部に反応板を取り付け、該反応板に前記テンションケーブルが取り付けられており、前記軸方向力発生装置が外向きの力を前記反応板に加え、これにより、前記テンションケーブルに外向きの力を加え、前記コアを前記パイロットシャフトに沿って移動させる、請求項18記載の方法。
  20. 発電機コアを発電機フレームから取り外すために使用する装置であって、
    フレームの励磁機端部及びタービン端部のそれぞれに取り付けるためのリフト支持アセンブリと、
    前記フレームの前記励磁機端部及び前記タービン端部のそれぞれにおいてコアボアの内面とパイロットシャフトの外面との間に取り付けるためのパイロットシャフト支持アセンブリであって、前記パイロットシャフトは第1及び第2のパイロットシャフト支持アセンブリ並びに前記コアボアを貫通して延びるためのものである、パイロットシャフト支持アセンブリとを備え、
    前記リフト支持アセンブリ及び前記パイロットシャフト支持アセンブリは、前記励磁機端部及び前記タービン端部において前記パイロットシャフト及び前記コアを支持するために協働しており、さらに、
    外向きの軸方向の力を前記コアに加え、これにより、該コアを前記パイロットシャフトに沿って摺動させて前記フレームから出すための軸方向力発生装置を備えることを特徴とする、発電機コアを発電機フレームから取り外すために使用する装置。
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